多摩動物公園は2月5日~6月9日の期間、「ネコ展──TAMA ZOOのネコたち」を開催している。場所は、多摩動物公園 ウォッチングセンター 展示ホール(東京都日野市程久保7-1-1)。○多摩動物公園に到着!!同展は、同園内で飼育しているネコ科の動物たちにスポットを当てた企画展。解説パネルや標本展示などを用いて、ネコ科動物の体のつくりや行動、動物園での飼育について紹介するものとなる。ネコ科動物に対して、より知識と関心を深めることができるという。ということで今回、実際に多摩動物公園に足を運んでみた。駅から徒歩1分もしない場所にあり、なおかつ入り口には大きな象があったのですぐにわかった。○トラ発見!多摩動物公園に到着して地図を見た瞬間、最初に思ったのは「広すぎる」ということだった。非常に広大な同園。こんなに大きな動物園を訪れたのは初めての経験だった。先にネコ科動物を見てから、その後にほかの動物達を見て回ろうと思っていたが、これは素直に順路に従ったほうが良さそうだ。最初に出あったネコ科動物は、トラだ。木でできた台のにおいを嗅いだ後、口を半開きにしていた。まるでフレーメン反応のようである。こちらが我が家の猫のフレーメン反応の瞬間を撮影した写真だ。恥ずかしいので、何のにおいを嗅いだのかはふせておくが、非常に似た表情をしている。ガラス越しに、かなり近くまで接近してきたこちらのトラさん。もちろん猫に似ている部分もたくさんあるのだが、とにもかくにもまぁ大きいのだ。猛獣ならではの威厳を漂わせていた。○ユキヒョウもいるさて、お次はユキヒョウだ。この日はたまたま檻の端でこの子がくつろいでいたので、かなり近くで見ることができた。筆者が訪れた際、この子が一声鳴いたのだが、古い扉を無理やり開けたときに出る音にそっくりで驚いた。その後、小さく口を開け、ムッと閉じていた。そんなしぐさも猫にそっくりだ。こちらがうちの猫の様子。下のキバをちらりと見せた後、ムッと同じく口を閉じる。模様も体格もかなり異なっているが、やはり、同じネコ科。たくさん共通点がある。近くまでユキヒョウが立ち上がり近寄ってきた。この角度から見るとかなり目つきも鋭く、見ほれるほど美しい。が、角度が変わり横顔を見てみると途端に幼い印象を覚える。これは猫の特徴でもあるかもしれない。我が家の猫の横顔もご覧の通りだ。正面から見ると成猫のガッシリした顔つきだが、横顔は少しだけ幼く見える。この日はご機嫌だったのか、ユキヒョウはゴロゴロと地面の上で寝転がっていた。とても気持ち良さそうに目をつむっている。我が家の猫もこれと同じ仕草をすることがある。うれしいことがあった時などに、床にゴロゴロと転がるのだ。こちらの写真は、買ってもらったばかりのオモチャが嬉しすぎて恍惚の表情でスリスリしているシーンだ。ユキヒョウのお尻を撮影することにも成功した。模様こそ、文字通りヒョウ柄なのだが、お尻の構造は素人目に見てもかなり猫と近いものがある。こちらがうちの猫のお尻だ。モフモフで非常に愛らしい。○迫力満点のライオン!!そしていよいよ、百獣の王ライオンに会いに行くことにする。同園では、ライオンだけはこのように、バスの中から見ることができるのだ。まるでサファリパークのように、かなり接近してライオンたちを眺めることができる。バスの窓の箇所にはお肉が固定されているので、それを目当てにライオンたちがバスに近づいてくるのだ。じっとバスが来るのを見つめるメスライオン。その後ろ姿は猫にそっくりだ。こちらが猫の後ろ姿。人形用のベッドを自分のベッドとして買ってもらったうちの猫。これは何だろうとしげしげとチェックしていた。さて、筆者も早速バスに乗ってみることにする。平日の昼間に取材をしたので、バスの中は比較的空いていた。バスがやってきたのを確認したメスライオン。お肉目当てに窓ガラスに近寄り……。キバと舌を上手に使い、固定されたお肉をもぎとっていく。ライオンの舌は、意外にもかなり美しいピンク色をしている。もう少し……何というか……血のように赤い色をしているかと思っていた。ちなみに猫の舌はこのような色をしている。肉をそぎとるため、犬よりもずっと舌の表面がザラザラしている。色はライオンに比べると少し彩度が高いかもしれない。ウシの骨が鎖で固定されていた。もうこちらの骨はライオンたちにかみ砕かれて、一部しか残っていなかった。一生懸命肉を食べるメスライオン。この時チラリと見えた肉球があまりに大きくて萌えポイントだった。色は味わい深いダークブラウン。猫の肉球はこんな感じ。猫の毛色によって肉球の色は変動するが、うちのサバトラ白の猫はピンクと黒のアポロチョコ型だ。「もっと肉はないのか」としばらく窓をスンスンと嗅いでいたこちらのライオン。もう肉がないとわかると悲しそうな顔をしていた。そんなところも猫にそっくり。我が家の猫も、ご飯を食べ終わった後は「フッスー」と鼻息をもらし、このような表情をするのだった。また、こちらのライオンの横顔を撮影することに成功。先ほどのユキヒョウよりは、少し面長であることがわかる。顔の大きさの割りに耳が小さく可愛らしいのも特徴だ。猫の横顔はこんな感じ。顔の大きさに対して耳がわりと大きいのがお分かりだろうか。顔もまん丸で実に愛らしい。○チーターも!!そしてお次は地上最速の動物、チーターだ。これまでトラやライオンなどを見てきたので、いきなりチーターを見てしまうとそのあまりの体の細さに少々驚く。お座りしたシーンを真正面から見るとこのような感じだ。あまりに細い。トッポ3本分くらいしかないのではと疑ってしまうくらい細かった。猛獣であることは重々承知であるが、美しい毛皮を持つ大きめの猫では……と一瞬錯覚してしまう筆者であった。チーターがこちらをフイと向く。驚くべきことに、顔の横幅と肩幅がそう変わらないのだ。しなやかで細く美しいチーターの体のラインを堪能することができた。ちなみに猫が同じポーズをするとこんな感じ。……わかっているので頼むから「太いですね」とは言わないでほしい。これでも適正体重を維持している立派なダイエット成功坊やなのだ。骨が太いのでむっちりして見えるだけなのだ。○サーバルさて、最後に会いに行ったネコ科動物は、こちら。サーバルだ。これまで会ってきたネコ科に比べると、グッと小柄で可愛らしい印象を受ける。近くに寄って見てみても、メインクーンやノルウェージャンフォーレストキャットなどの大型猫でもこれくらいの大きさの猫はいるのでは、と思うほど、小さな体をしていた。後頭部の撮影にも無事成功。耳が少し大きめなのが特徴だ。耳の先には、色をつけ忘れたのだろうか、黒の色が乗っていない部分があり、これがまた可愛らしさを沿えている。猫の後頭部はこちら。サーバルに比べると、横幅があるのが違う点だろう。サーバルはどうなのか知らないが、猫の後頭部は非常に良いにおいがする。「猫の後頭部の匂い」という香水があれば絶対に売れると確信している。そして、可愛らしいご尊顔も拝見。少し目じりが下がっているせいか、「ショボン」とした表情のように見える。猫のショボン顔がこちら。いつも弟猫にオヤツを奪われてしまう兄猫。この日は、オヤツを取られないよう、階段をダッシュで上り、むしゃむしゃと食べ……ようとしたその瞬間、口を開いた拍子にオヤツを落としてしまったのだった。落ちたオヤツは弟猫に奪われ……。その様子を上から見ているシーンがこちらだ。○ネコ展のパネルさてさて実際の生きたネコ科動物達との出会いを楽しんだ後は、パネル展に足を運ぶ。こちらはそれぞれのネコ科動物の肉球スタンプだ。同じネコ科なのに、大分形が違うのが興味深い。こちらはネコ科動物の模型である。先ほどのサーバルも真ん中に設置されている。比べて見るとかなり体格に差があることがわかる。こちらは手の模型だ。中に筆者の手を入れてみると、レバーがあり、そのレバーを引くとにゅう……と爪が出てくる。ネコ科動物たちがどのようにして爪を出し入れしているのか、実際に体験しながら学ぶことができる。こちらはてっきりネコ科動物の赤ちゃんの人形かと思ったが……。近寄って見てみると、残念ながら生後まもなく亡くなってしまった実際の赤ちゃんたちの剥製なのだった。自然界では赤ちゃん達が無事に大人になれる確率は非常に低く、パネル展ではそれぞれのネコ科動物の死亡率についての説明があった。こちらもトラの赤ちゃんの剥製だ。まだこの程度の大きさだと、実際の猫と同じくらいで留まっている。パネル展の奥には、ネコ科動物の人気投票が実施されていた(2月11日から22日まで)。筆者が訪れたこの日は、ユキヒョウに多くの票が集まっていた。2月25日に出された同園の発表によると投票総数は2,402票で、トップはユキヒョウ(702票)。続いてライオン(511票)、サーバル(440票)、チーター(408票)、トラ(341票)の順だったとのこと。なお、ネコ科人気投票の結果は公式ホームページにて閲覧できる。いかがだっただろうか。迫力満点のネコ科動物に会える多摩動物公園のネコ展。是非一度、訪れてみてはいかがだろうか。<作者プロフィール<うだま猫好きの人妻アラサー。猫の漫画や日常の漫画をよく書く。猫ブログ「ツンギレ猫の日常-Number40」は毎朝7時30分に更新している。ツイッターでは常に猫への愛を叫び続けている。下ネタツイートは最近控えるようにしている。
2015年03月02日上野動物園では、春の訪れを感じさせる、ウグイスのさえずりが聞かれ始めている。○春の訪れを感じさせる、ウグイスのさえずりウグイスは、スズメ目ウグイス科ウグイス属の鳥で、またの名を「春告鳥」という。平地にて鳴き始める季節が早春であることからついた名だが、同園「日本の鳥 l」でも、「ホーーーーホケキョ! ケキョケキョケキョ…」のさえずりが、春の気配を感じさせている。ウグイスは警戒心が強く、声が聞こえても姿が見えないことが多いため、「声は聞こえど、姿は見えず」と称されるが、同園では間近で観察でき、「声も聞こえて姿も見える」という。同園の所在地は、東京都台東区上野公園9-83。
2015年02月26日東京都・上野の上野の森美術館にて、平面分野の現代アートで、国際的にも通用するような将来性のある若い作家の支援を目的とした「VOCA展2015 現代美術の展望 -新しい平面の作家たち」が開催される。開催期間は3月14日~3月30日。開館時間は10:00~18:00。入場料は一般・大学生が500円、高校生以下は無料。同展は、現代アートにおける平面の領域で、国際的にも通用するような将来性のある若い作家の支援を目的に1994年より毎年開催している美術展。全国の美術館学芸員、研究者、ジャーナリストなどから推薦委員を選出し、それぞれ40歳以下の若い作家1名を推薦し、推薦された作家全員に展覧会への出品を依頼している。こうしたシステムのため、東京のみならず全国で活躍する作家たちにスポットがあたることが同美術展の特徴のひとつという。過去には福田美蘭(1994年VOCA賞)、やなぎみわ(1999年VOCA賞)、蜷川実花(2006年大原美術館賞)、清川あさみ(2010年佳作賞)など多方面で活躍している作家たちが出品している。同展では、作家34名による出品作の中から、グランプリとなるVOCA賞に、シルクスクリーンで数十から100回ほどインクを重ねるという独自のスタイルで作品を制作する小野耕石さん(美術家・版画家/岡山 県出身、埼玉県在住)の「Hundred Layers of Colors」が決定したほか、VOCA奨励賞には岸幸太さん、水野里奈さん、佳作賞には松岡学さん、松平莉奈さんが選出された。また、大原美術館賞には川久保ジョイさんが同美術館独自の選考を経て選出された。選出に際して、受賞作家によるアーティスト・トークとして3月14日15:00~16:00には小野耕石さん・水野里奈さん・松平莉奈さんが、3月21日(土)15:00~16:00には岸幸太さん、松岡学さん、川久保ジョイさんが自作について語る。また、上野の森美術館学芸員が出品作品を紹介するトークが開催される。開催日時は3月15日、22日の15:00~16:00。また、シンポジウム「VOCA展とは?」が開催される。開催日時は3月13日15:00~17:00。参加の際は、FAXまたはeメールによる申し込みが必要となる。定員は150名。そのほか、会場では同展にゆかりのある作家として、「VOCA展’97」でVOCA賞を受賞した小池隆英さんの個展も同時開催されているということだ。いずれも催しも参加費は無料だが、同展の入場券が必要となる。
2015年02月25日多摩動物公園では、同園Webサイトにて、寒さに耐える「冬のライオンの一日」を紹介している。○冬の寒さに耐えているライオンたちの姿を紹介暦では「立春」や雨水で季節の変化を知る時期となったが、実際にはまだまだ寒さの厳しい日々が続いている。同園のライオン園で寒風に耐えるライオンたちも、手足を伸ばし日差しを浴びる日を心待ちにしている。昼前から15時頃にかけて、ライオン園の北側東寄り(橋側)の壁沿いが日だまりになり、北風も遮られるので、ライオンたちはこの最高の場所に集まり始める。成獣のメスと子どもたちのグループや雌雄のペアが集まってくるが、仲よくみんな一カ所で「ひなたぼっこ」をするわけではない。群れの中の微妙な関係によって群れから外れる個体、闘争心を内に秘めて群れから距離を保つ個体、体を寄せてのんびりする個体などまちまちで、ライオン社会も大変な様子がうかがえる。陽も西に傾く頃、最終のライオンバスを見送ると、ライオンたちは小放飼場を抜けて室内に入る。室内に入って30分ほど経つと、昼間の緊張から解放されたように横になるライオンが目立ち始める。冬を迎え、寒さの厳しいこの季節、背中合わせになったり抱き合ったり、相手の腹の上に足を投げ出したりして、ほほえましい姿でお互いにくっつきながら眠りに入るという。昼間はメスとペアを組み、近寄って来るペアや他のライオンたちを蹴散らかしていたオス個体も、室内では仲よく「団子三兄弟」の状態で寝息を立てている。そして翌朝8時30分には、ライオンバス始発に合わせて飼育係の作業開始。新たな一日の始まりとなる。同園の所在地は、東京都日野市程久保7-1-1。
2015年02月12日王子ネピアは現在、「第2回 nepia 鼻セレブ 動物総選挙」を開催している。○動物たちの"選挙ポスター"にも注目同社のティシュ「鼻セレブ」の通常パッケージには、スーパーミニウサギやタテゴトアザラシ、ミニブタといった動物たちがデザインされている。同イベントは、これまでにパッケージに採用された動物、今後採用される可能性のある動物21種類の中から、投票により人気 No.1の動物を決定するというもの。動物総選挙の特設サイトでは、可愛らしいキャッチフレーズやコメントが付いた各動物の"選挙ポスター"を公示している。投票は特設サイトで3月15日まで受け付け中。投票した人の中から抽選で3名に「大人の鼻セレブティシュ」1年分、50名に「nepia 大人の鼻セレブティシュ2コパック」をプレゼントする。
2015年02月10日イオンはこのほど、北海道・旭川市と包括連携協定を締結した。協定の取り組みの第一弾として、3月中旬に、ホッキョクグマデザインの「あさひかわWAON」を発行する。同協定は、旭川市と同社が相互に連携しながら、双方の資源を有効に活用した協働による活動を推進し、一層の地域活性化および市民サービスの向上を図ることを目的としている。取り組みの第一弾「あさひかわWAON」の表面には、同市にある日本最北の動物園「旭山動物園」の人気者ホッキョクグマをデザインした。同社は、全国のWAON加盟店で同カードを使って支払われた金額の一部を、旭山動物園の魅力向上と中心市街地のにぎわい創出による地域経済の活性化のための取り組みに寄付する。発行開始は3月中旬を予定している。販売は、北海道の「イオン」「マックスバリュ」「イオンスーパーセンター」「ザ・ビッグ」103店で販売を開始し、その後、順次全国のイオンで販売する。発行手数料は1枚300円(税込)。
2015年02月10日2006年に第1弾が放送され、シリーズ平均視聴率は14.8%を記録。北海道・旭山動物園を舞台に繰り広げられる飼育係と動物たちとの心温まる命の物語が人気のドラマシリーズ第5弾「新・奇跡の動物園旭山動物園物語2015~命のバトン~」が今春放送されることが決定。主演はお馴染み山口智充、スペシャルゲストに「TOKIO」の城島茂を迎えることが明らかとなった。芸能界一の動物好きで知られる山口さんが主演を務め、日本最北の北海道・旭山動物園の飼育係たちが知恵と情熱で理想の動物園を作り上げる姿が毎回大きな話題と反響をよぶ本シリーズ。今作では、山口さん演じる坂内禅が園長に就任し、キリンとカバが主役となる新施設「きりん舎かば館」設立に向けて奔走するエピソードが中心に描かれる。5年ぶりの新作に山口さんは「この5年間、正直、旭山動物園への意識が遠のいていた」と話したが、本作で現場にいる飼育係の人たちの物語は動物の生死と向き合いながらずっと続いていることを再認識。“現場が命”という坂内の変わらない姿を演じたという。物語のキーマンとなるカバの飼育係・岡村哲役を演じるのが、「TOKIO」の城島さん。生真面目で人前に立つことも動物も苦手な人間が、カバの飼育や先輩飼育係との交流を経て成長していく姿を熱演しているが、フジテレビでのドラマ出演は約5年ぶりとのこと。「企画書で監督からの熱いメッセージを受け取って、二つ返事で出演を決めさせていただきました。普段はバラエティー出演が多いのですごく新鮮。また新たな出会いがあることを期待しながら拝読しました」とドラマ出演への意気込みを語った。さらに、サブタイトルにある“命のバトン”に触れて「親から自分へ、自分から子どもへと渡すバトンだったり、先輩から後輩へ渡すバトンだったりと、人間は何かバトンを持って生きていく生き物なのかなと。この作品で演じる岡村はどんなバトンを受け継いで、そして次につなげていこうとするのか?その部分を自分なりに表現していきたいと思います」とグループの“リーダーらしい”コメントも。動物との共演については「『TOKIO』では、ヤギとかヒツジとかアイガモなんかと一緒に暮らしてきたこともあるので、“動物は仲間”という意識があります」「岡村が“おから玉”というカバの餌を、カバのザブコの口元に近づけても食べないっていうシーンがあるんですけど、おいしそうに食べてしまうんですね(笑)なので、撮影を止めて普通に餌をやったりしてスキンシップをとってました」と話し、順調な撮影だったことを覗かせた。また、主演の山口さんとは今作がドラマ初共演。「山口さんとは歌番組などバラエティーでご一緒することは多いですけど、ドラマの撮影現場で、衣装を着て演じる役のキャラクターとしてお会いするのは初めてということもあり、何か照れくさかったです(笑)」と城島さん。山口さんは「岡村さんのイメージが城島さんに近かったのでうれしかったです!オドオド感がピッタリでした(笑)」と話し、互いに共演を喜んでいる様子。そのほか、飼育係でレッサーパンダ担当・泉佐和子役の戸田恵梨香、飼育主任・中川新一役の小出恵介、同じく飼育係役の荒川良々や利重剛といったおなじみのキャストや、新人広報・夏木秋子役の黒島結菜の出演も決定している。スペシャルドラマ「新・奇跡の動物園旭山動物園物語2015~ 命のバトン~」は今春、フジテレビにて放送予定。(text:cinemacafe.net)
2015年02月05日年長児の子を持つママは、年が明けると卒園の準備を始めているのではないでしょうか。長年お世話になった園を離れるのはちょっと寂しいですが、子どもがそれだけ成長した証でもあります。卒園に関する悩みとしてよく挙げられるのが、ママの服装について。何色のスーツを着ればいいのか、どんなマナーがあるのかなど、初めて卒園式を迎えるママにとってはわからないことばかりです。今回は卒園式で失敗しない服装選びのポイントについて紹介していきましょう! ■卒園式のスーツの定番カラーとは? 入園式では春らしい色のスーツを着用していたママが多かったのでは? 白やピンク、アイボリーなどの色で、少し透け感のある素材を使用したスーツのように、春を連想させる比較的華やかなものが主流でしょう。これが卒園式になると、お世話になった先生たちにお別れをするという意味や、感謝の気持ちを込めるという意味などもあるので、落ち着いた色のスーツが基本。黒やグレー、ネイビーといったセレモニーの定番カラーのスーツで参加することが大切です。■幼稚園によっては、卒園式の服装にルールのあるケースも園によって「この色のスーツはダメ」「こういうスーツで式に臨むように」などとルールが決められているところもあるようです。たとえば、パンツスーツはNGだったり、コサージュがNGだったりする園もあります。基本的には、ジャケット+ワンピースやジャケット+シャツ+スカートの組み合わせで、アクセサリーはパール系でまとめるのが無難なようです。コサージュOKの幼稚園であれば、胸元にコサージュを加えて華やかさを出してもよいでしょう。■卒園式の服装ルールは、事前に先輩ママに聞いておこう! 同じ学年には、上の子がいて過去に卒園式に参加したことのあるママもいるはず。先輩ママに卒園式の服装や、その園でのマナーなどを事前に聞いておいたほうが、当日になって慌てることもないでしょう。先輩ママに聞かないまま、卒園式を迎えると、後からママ友達の間で噂話のネタにされてしまうかもしれません。スーツの色、アクセサリー、コサージュの色、髪型など、詳しく情報を共有してもらったほうがいいですよ。当日は安心して子どもの卒園を見送れるように、我が子の成長を振り返りながら、余裕をもって卒園式の準備をしておきましょう。
2015年01月31日銀座コージーコーナーは2月1日より、上野公園ルエノ店にて、新作スイーツ「パンダパイ(チョコ)」を平日限定で販売する。○上野にちなんだ「パンダ」をかたどったかわいいパイに、新味登場「パンダパイ」は、店内で焼き上げる実演販売の"パンダ形HOTスイーツ"。パイ生地でクリームをサンドし香ばしく焼き上げた、パイのさくさく感とクリームのまろやかさが絶妙な組み合わせの人気商品だという。今回は、定番の「カスタード」に加え、新たに「チョコ」味が仲間入りする。ほんのりビターななめらかチョコクリームは、子供から大人まで、幅広いチョコ好きに愛されるおいしさだという。平日(月~金、祝日を除く)限定販売、数量限定で、価格は220円(税込)。取扱店舗は、上野公園ルエノ店(東京都台東区上野公園1-57 UENO3153ビル1F)。
2015年01月30日多摩動物公園にこのほど、2羽のワライカワセミが来園した。○朝夕に軽快な笑い声を聞かせてくれるワライカワセミが来園朝夕に軽快な笑い声を聞かせてくれるワライカワセミが8年ぶりに、しかも2羽、同園に来園した。1羽は2014年11月8日、秋田市大森山動物園から来園。13歳のメスで、足環が赤いので名前は「紅(ベニ)」となる。さらに半月が過ぎた12月23日、将来の「紅」との繁殖相手としてもう1羽、上野動物園から来園。こちらは2014年6月に孵化したオスで、足環が桃色なので「ロゼ」とした。まずはお見合いのため、格子で仕切られた隣の部屋に入れたところ、すぐに「紅」が近づいてきて鳴き始めた。声に反応した「ロゼ」も鳴き返し、長い間おたがいに鳴き交わしていた。見合い開始からわずか5日で同居させてみたが、やはり相性が非常によかったようで、同居後、何の問題もないという。同園南園飼育展示係・高岡英正氏は、「ワライカワセミは1歳で性成熟に達するので、もしかすると今春、繁殖行動が見られるかもしれません。13歳の年齢差。ぜひ『超! 年の差カップル』を見に来てください」と話している。同園の所在地は、東京都日野市程久保7-1-1。
2015年01月27日多摩動物公園は2月10日、「動物脱出対策訓練」を実施する。○ユキヒョウの脱出事故を想定し、脱出動物の捕獲訓練など実施災害などの緊急事態に備えた「動物脱出対策訓練」は年に1度、同園と上野動物園で交互に行なっている重要な訓練。2015年は、多摩動物公園での開催となる。今回は、ユキヒョウの脱出事故を想定し、来園者の避難誘導および脱出動物の捕獲訓練などを、警察署や消防署の協力のもとで行う。なお、訓練時間中は来園者の訓練エリアへの立ち入りを制限する。訓練予定は、「地震により倒木があり、ユキヒョウ舎の運動場ネットが破れ、1頭が脱出」→「園長が非常配備態勢発令、対策本部設置。避難誘導、警察署・消防署へ連絡。場内の安全確認と応急処置」→「脱出したユキヒョウはレッサーパンダ舎付近へ逃走」→「さらにコアラ売店前付近へ逃走し、捕獲作業中の捕獲隊員1名がユキヒョウと接触。救護を要請」→「その後インドサイ舎方面へ逃走。さらに正門方面へ」→「昆虫坂下でユキヒョウは捕獣網に阻まれ、捕獣網内をうろつく」→「動物病院車が到着。麻酔銃(実物ではない)を発射。麻酔効果を確認し、捕獲!」という流れとなる。実施日時は、2月10日 14時~14時45分(小雨決行)。天候や動物などの状況により、変更や中止になる場合がある。場所は、多摩動物公園 アジア園ユキヒョウ舎から正門付近一帯(東京都日野市程久保7-1-1)。
2015年01月26日多摩動物公園は2月5日~6月9日、「ネコ展──TAMA ZOOのネコたち」を開催する。○ネコ科動物に対しての知識と関心を深められる企画展同園ではこれまで、小型から大型までのネコ科動物を飼育してきた。その中でもライオンの群れ飼育やチーターやユキヒョウなど希少種の繁殖は、来園者や全国の動物園からも注目を集めるところとなっている。同展は、同園内で飼育しているネコ科の動物たちにスポットを当てた企画展。解説パネルや標本展示などを用いて、ネコ科動物の体のつくりや行動、動物園での飼育について紹介するものとなる。ネコ科動物に対して、より知識と関心を深めることができるという。開催期間は、2月5日~6月9日。場所は、多摩動物公園 ウォッチングセンター 展示ホール(東京都日野市程久保7-1-1)。
2015年01月26日ポール & ジョー ボーテから春の新作コスメが登場する。動物園を意味する「MENAGERIE(メナジュリー)」をテーマに、アニマルモチーフのかわいらしいアイテムが2015年1月6日から限定発売される。『ポール & ジョー フェイス & アイ カラー CS』は、ゾウを型どったチーク&アイカラーや猫モチーフのアイカラーに加え、カバのアクセントカラーとスワンのハイライトカラーがひとつになった遊び心いっぱいのメイクパレット。インパクトのあるアクセントカラーでポップに、それぞれのカラーをミックスしてソフトな印象に仕上げるなど、その日の気分に合わせたメイクを自由に楽しむことができる。フラミンゴ、トラ&猫、シマウマのパッケージはそれぞれのイメージに合わせており、全3種を展開する。『ポール & ジョー リップスティック CS (リフィル)』は、動物たちからインスパイアされた限定カラー。フレッシュベージュの「090キツネ」、フレッシュコーラルの「091メナジュリー」、グラマラスレッドの「092カナリア」の全3色。さらに、限定のアニマルモチーフがプリントされた『ポール & ジョー リップスティック ケース CS』も発売される。愛らしい指先を演出する『ポール & ジョー ネイル ポリッシュ』は、どこか懐かしさを感じさせるレトロフレンチカラーをラインナップ。鮮明なパステルピンクの「003 ピンクのオウム」やゴージャスなグリーンの「005クジャクの羽」など全5色を取り揃える。キュートな動物たちがデザインされたコスメで、春色カラーにメイクチェンジして!【商品概要】※全て税別価格、限定品ポール & ジョー ボーテ発売日:2015年1月6日(火)『フェイス & アイ カラー CS』全3種(094 ピンクフラミンゴ、095 キリン、096 子ゾウ)/各4500円『リップスティック CS(リフィル)』全3色(090 キツネ、091 メナジュリー、092 カナリア)/各2000円『リップスティック ケース CS』全3種(025、026、027)/各1000円『ネイルポリッシュ』全5色(001 カングル、002 ホッキョクグマ、003 ピンクのオウム、004 ミドリガメ、005 クジャクの羽)/各1600円
2014年12月29日クレヴィスは、動物写真家・岩合光昭の写真展「『どうぶつ家族』 ~野生動物の営みから、人の暮らしとともにあるいぬ、ねこまで~」を開催している。会期は2015年1月14日まで(1月1日は休業)。開場時間は10:00~20:00(12月31日は18:00閉場、1月2日は20:00閉場、最終入場は閉場30分前まで)。会場は渋谷ヒカリエ9階 ヒカリエホールA。入場料は一般800円、学生700円、中・高生/65歳以上600円、小学生以下無料。同展では、野生動物を撮り続ける写真家・岩合光昭が、ライオン・シロクマ・パンダといった世界中で生きるさまざまな動物の家族をはじめ、ねこ、いぬといった身近な動物たちの姿など、「生命の循環・つながり」をテーマにした約250点の作品を展示する。また、12月26日と1月10日(それぞれ11:00~、14:00~の2回)の両日は、岩合氏の「ギャラリートーク&サイン会」が実施されるほか、会期中に自慢のペットや旅先で撮った野生動物の写真を渋谷ヒカリエ9階のどうぶつ家族チケット販売カウンターまで持参すると、それを同展に展示してくれる企画「自慢のどうぶつ家族(ペット)写真大募集!」も実施しているということだ。なお、岩合光昭は、1950年東京生まれの動物写真家。19歳のとき訪れたガラパゴス諸島の自然の驚異に圧倒されて動物写真家としての道を歩み始めて以来、世界各地で大自然と野生動物を撮り続けている。その一方で、イヌやネコなどの身近な動物の写真も撮影し、多くの人々を魅了している。1979年、「海からの手紙」で第5回木村伊兵衛写真賞を受賞。
2014年12月26日上野動物園では現在、袋から顔を出したオオカンガルーの子供たちの姿を見ることができる。○「袋に入ったカンガルー」を見るなら、今がチャンスカンガルーといえば、母親のお腹の育児嚢(袋)に子が入り、顔を出しているイラストなどがイメージされるが、この状態が見られるのは比較的限られた期間だという。生まれたばかりのカンガルーの子は、自力で母親の体表を移動し、袋の中に入る。オオカンガルーは生後約8カ月を袋の中で過ごし、袋から顔を出すようになるのは生後5カ月の頃。それから2カ月もすると、袋から完全に外に出ていることが増え、生後10~12カ月も経つと、もう袋には戻らなくなる。同園のオオカンガルーのうち、大人のメスは2頭。2014年11月18日、そのうち1頭の袋から子が完全に出ていたのが初めて目撃された。しかし、外に出ている時間はまだあまり長くないようだとのこと。もう1頭のメスも出産しており、同じく11月18日、こちらは袋から顔を出したのが初めて確認された。袋から顔ではなく、足だけが出ていることもある。同園西園飼育展示係は、「袋に入ったカンガルー」という"イメージ"どおりの姿を見るなら、今がチャンスとコメントしている。その他、詳細は同園Webページにて確認のこと。同園の所在地は、東京都台東区上野公園9-83。
2014年12月25日京都市動物園は12月25日、デンマークより来園した、ヤブイヌの公開を行う。○準絶滅危惧種の希少動物・ヤブイヌが来園ヤブイヌは平成23年9月18日生まれのオスで、平成26年12月11日に「イェスパーフス・ジャングルズー」(デンマーク)から来園した。ヤブイヌは、パナマ・コロンビア・ガイアナおよびブラジルなどの森林や林緑の沼地に生息。体長は58~75cm,体重5~7kgでずんぐりとした体型をしており、外見はあまりイヌらしくない。胴長、短足の体型は藪の中をくぐり抜けるのに最適。また泳いだり潜ったりすることも得意で、指の間には水かきが付いている。現在、国内で飼育されているすべてのヤブイヌは1家系に由来しており、国内での遺伝的多様性の保持のためには、海外から別血統の個体を導入することが必須となっている。そこで繁殖を目的としたペアリングを行うため、同園とヨーロッパ絶滅危惧種繁殖計画(European Endangered Species Programme)種別調整者、「イェスパーフス・ジャングルズー」の三者間で共同保護計画書を策定し、今回、「イェスパーフス・ジャングルズー」から本個体が寄付され、来園した。国際自然保護連盟のレッドリストで「準絶滅危惧種(Near Threatened)」とされている本種は、国内では5施設で30頭が飼育されている(平成26年11月末現在)。現在、同園では本個体を含め計6頭のヤブイヌを飼育。同園におけるヤブイヌの飼育は平成10年から始まり、現在までに22頭を飼育し、18頭の繁殖に成功した実績がある。今後は、新たに来園したオスを中心とした、ヤブイヌの繁殖に取り組む予定となっている。公開日は、12月25日。展示場所は、ヤブイヌ舎。なお、動物の体調により観覧できない場合がある。また、愛称の募集については、後日改めて告知される。同園の所在地は、京都府京都市左京区岡崎法勝寺町岡崎公園内。
2014年12月25日上野動物園では11月11日、ミナミコアリクイの赤ちゃん「あさひ」がデビューした。○5月1日に誕生したミナミコアリクイの赤ちゃんの一般公開を開始同園では5月1日の夕方、ミナミコアリクイの「アイ」が体重154グラムの小さな赤ちゃん(通常300~500グラム)を出産。昨年7月15日に生まれたメス「ひなた」の兄弟となる。赤ちゃん(性別不明)は「あさひ」と名付けられた。アイは2頭目の出産だが、「ひなた」の時と同様、子育てに関心がなく、また母乳があまり出ない。そのため、動物病院の保育器で育てることとなった。アイの母性本能を目覚めさせるために、初めのころは1日に数分間だけ、寝ているアイのふところに赤ちゃんをそっと戻して慣れさせた。アイは母乳が出ないものの、次第に子への興味が増したらしく、ぺろぺろ舐めて世話をするようになったという。「あさひ」は日に日に体重が増え、生後1カ月頃、正常な出生時の赤ちゃんの体重(306グラム)にようやく追いついた。生後86日には自分でアボカドとグレープフルーツも採食するようになり、生後130日には完全に哺乳瓶を卒業した。生後150日頃になると、母親との終始同居が可能となった。すでにアイの体重の約2分の1以上(2.5キロ)となり、その体でアイの背中に乗っかったり、ドスドスと音が聞こえてきそうなくらいのスピードで母親の後ろを付いてまわったり、食事中というのにジャンプして母親に飛びかかってちょっかいを出したりと、とにかく元気いっぱいに動き回っているという。そしていよいよ11月11日、バードハウス2階に親子そろってデビューを果たした。展示場ではロープを上手に渡ったり、さらにアクロバティックな行動を見せてくれている。同園動物病院係・林笑氏は、「元気でわんぱくな赤ちゃん『あさひ』の新しい動きをぜひ発見してください」とコメントしている。赤ちゃんの詳細は、同園Webページにて確認できる。同園の所在地は、東京都台東区上野公園9-83。
2014年12月18日公益財団法人東京動物園協会はこのほど、「Visit ほっと Zoo 2015」特設WEBサイトをオープンした。○冬ならではの魅力が満載同サイトでは、冬の都立動物園・水族園の魅力を味わい尽くすキャンペーンとして、2015年1月8日から3月8日まで実施する「Visit ほっと Zoo 2015」を紹介。対象となるのは、上野動物園、多摩動物公園、葛西臨海水族園、井の頭自然文化園の4施設。スタンプラリーやフォトコンテストなど、施設によって様々なイベントが行われる。同サイトでは、各施設の冬のみどころとして「ほっとポイント」を掲載。一例として、上野動物園で冬眠するツキノワグマや、冬に活発になるホッキョクグマやジャイアントパンダを、多摩動物公園では、冬毛にかわったシフゾウや、寒冷地に棲むレッサーパンダの様子などを紹介する。「ほっとイベント」では、各施設で開催されるガイドツアーや観察会、2015年の干支である羊との触れ合いや、マスコットづくりのワークショップなどに関する情報を紹介。また、「ほっとフォトコンテスト」では、開催期間中に実施される、動物の写真や園内の風景を撮影した写真コンテストの応募要項が掲載されている。開催期間中に、各施設と施設最寄駅に設置されたスタンプを集めて、記念グッズがもらえる「動物園・水族園スタンプラリー」の参加方法も確認することができる。さらに、各施設内の飲食店やギフトショップにおける、冬季限定メニューや、限定商品も紹介している。
2014年12月18日天王寺動物園(大阪府大阪市)は、開園100周年を記念して、PRイベントを実施する。同園は、2015年1月1日に開園100周年を迎える。当日は臨時開園となり、「天王寺動物園100周年記念イベント」を実施する。また、100周年記念イベントに先駆け、12月20日には「天王寺動物園100周年記念列車」も運行。「天王寺動物園100周年PR隊」が大阪市営地下鉄谷町線に乗車し、10時6分の都島駅発車から10時37分の平野駅到着まで100周年をPRする。その後は11時より、平野駅の構内特設スペースにてPR隊とのふれあいや写真撮影イベントを行う。PR隊のメンバーはミミナガヤギのメイちゃんとひげの獣医をリーダーに、ケツメリクガメ、コーンスネーク、チョウゲンボウなど。隊員は列車の4~6両目に乗車し、同車両に乗車すると「特別記念乗車券」を進呈する。同乗車券を2015年1月1日に天王寺動物園に持参すると、先着100名に「動物レアカード」をプレゼントする。さらに列車の1~3両目には、天王寺動物園マスコットキャラクターの「ゴーゴ」や交通局マスコットキャラクターの「にゃんばろう」、平野区マスコットキャラクターの「ひらちゃん」が乗車してPRを盛り上げる。100周年イベントの詳細は、決まり次第同園ホームページで発表する。
2014年12月17日よこはま動物園ズーラシアでは11月21日、「アフリカのサバンナ」の全面開園に向け、南アフリカのアン・バン・ダイクチーターセンターからチーター3頭とリカオン6頭が来園した。○国外から新たな血統のチーター、リカオンを導入今回来園したのは、チーターのオス1頭(2012年6月29日生まれ・2歳 5カ月)、メス2頭(2012年7月1日生まれ・2歳5カ月)。リカオンのオス3頭(うち2頭/2013年4月5日生まれ・1歳7カ月、うち1頭/2013年5月29日生まれ・1歳6カ月)、メス3頭(うち2頭/2013年4月5日生まれ・1歳7カ月、うち1頭/2013年5月29日生まれ・1歳6カ月)。チーターは現在、日本国内の動物園では新たなペア形成のための個体移動などの努力を行っているが、国内での繁殖ペアは限定され、血統的に偏りがある。今回、同園が国外から新たな血統を導入し、繁殖に取り組むことは、日本におけるチーターの血統の多様性を維持することにおいて重要な意味を持つことになるとのこと。またリカオンは、イヌ科の中ではもっとも絶滅の危険性の高い動物であり、種の保存が求められている。今回の国外からの新たな種の導入により、地球上からこの種を絶やさないために、リカオンの繁殖や生態の研究に積極的に取り組んでいくという。同園では、国外から新たな血統の動物を導入することにより、動物園の重要な役割のひとつである「種の保存」に貢献していく、としている。同園の所在地は、神奈川県横浜市旭区上白根町1175-1。
2014年12月12日ハンドメイド作品の通販・販売サイトminne(ミンネ)より、「動物のTシャツブローチ」が販売されている。同作品の素材はプラバン。モチーフに使われている動物はカメレオン、ゾウ、ペンギン、シカ、ワシの5種類。○モノクロ劇画タッチで動物が描かれた、クールなブローチ同作品はプラバンに、ひとつずつ手書きで動物が描かれたTシャツ形のブローチ。販売されているのはカメレオン、ゾウ、ペンギン、シカ、ワシの5種類のブローチだが、別途追加代金を払えば自分の好きな動物や、自分のペットの作品をオーダーし作ってもらうこともできる。同作品を制作するのはギャラリー「maminca(マミンカ)」。同ギャラリーの作品は「かっこいい」と「かわいい」が入り交じったユニセックスな作品が特徴。動物をかたどったブローチには、その他「動物の切手ブローチ」や「ふくろうのTシャツブローチ」などがある。「動物のTシャツブローチ」のサイズは縦2.5cm×横2cm。ブローチ裏面にはフェルトが貼りつけられている。価格は350円(税込み)。詳細は公式サイトを参照のこと。
2014年11月29日多摩動物公園にこのほど、サーバルのメス「ユリ」が来園した。○1歳になったばかりの、若いサーバルが来園「ユリ」は10月27日、羽村市動物公園から多摩動物公園にやって来たメスのサーバル。11月9日に1歳になったばかりの、まだ若い個体となる。来園した「ユリ」は、まずは動物病院で「検疫」を実施。これは今回に限った話ではなく、園の外からやって来た動物には「検疫期間」というものを設け、血液や糞を調べて伝染病などにかかっていないかを調べる。検疫期間は11月8日で終了、サーバル舎に入ることとなった。じつは「ユリ」は、現在同園で飼育しているサーバルの中でも最高齢個体である「シオン」(メス)の孫にあたる。同園北園飼育展示係・野本寛二氏によれば、サーバル舎に入った「ユリ」は、やはり慣れない環境で落ち着かないためか、最初のうちは鉄扉のそばの隅に隠れ、顔を半分だけ出してこちらを窺う姿が目立った。人の行き来を気にするようだったため、部屋の前に目隠しを置いたところ、隠れる場所を鉄扉のそばから目隠しに近い場所に変えてみたりもしていた。しかし「ユリ」はまだ幼く、好奇心には勝てないのか、係員が作業をしていると、その腰にぶら下がっている鍵の束を興味深げに見に来ることもあったという。数日たつと物陰に隠れる頻度も減ってきたため、休園日を利用して運動場に初めて出してみたそうだ。ユリはしばらく部屋から顔だけ出して外を窺うと、運動場のにおいを嗅ぎながら少しずつ行動半径を広げていった。時折通りすぎる車や園内放送の音が聞こえるとあわてて部屋に戻るものの、安全とわかると、運動場の茂みの中に入ってウトウトしている様子も見られたという。野本氏は、「こうした行動を繰り返していくうちに運動場にも慣れていくはずです。現在はまだ練習中なので、運動場に出すローテーションには組み込まれていません。正式デビューするまでもう少し時間がかかると思いますが、もしユリの姿を見かけることがあったらそっと応援してください」とコメントしている。同園の所在地は、東京都日野市程久保7-1-1。
2014年11月28日上野動物園は12月16日から、クリスマスとお正月のイベント「UENO ZOO WINTER」を開催する。○冬休みは動物園に行こう!同企画は、12月23日と24日の「クリスマスイベント」、12月16日から1月18日の「干支展」、1月2日と3日の「お正月イベント」からなる。「クリスマスイベント」では、サンタクロースに扮した飼育係が、動物へクリスマスにちなんだスペシャルなエサをプレゼントする。「干支展」では、2015年の干支であるヒツジにちなんだ企画展。生活とヒツジとのつながりや、ヒツジの毛の秘密などについて解説する。会場は「西園 子ども動物園 曲屋(まがりや)」。主な内容は、同園で刈り取った実物の羊毛を見ながら解説する「ヒツジの毛-もこもこ・ぬくぬく・うねうね」。羊毛を材料に作られた製品などを見ながら解説する「くらしの中のヒツジの毛」。羊毛作家・鈴木千晶が制作した作品の展示。世界各地のヒツジや、ヒツジにまつわるサブカルチャーを紹介するコーナーなどとなる。12月2日から1月12日までは、「西園 子ども動物園ステージ」に、同企画のグラフィックデザインによる、干支の記念撮影ブースを設置。年賀状のための撮影や、正月の記念撮影などができる。「お正月イベント」では、各日9時30分から10時に、園長とヤギ・ヒツジなどの動物たちが、来園者を出迎える。それに続いて10時から「東園 五重塔前」にて、記念写真撮影会を行う。また、各日先着2,500名には「使いすてカイロ」を進呈する。各日9時30分から「東園 総合案内所横特設テント」にて、地元商店街の協力による「干支柄おせんべいのプレゼント」を先着500人に実施。各日11時から12時30分までは、上野囃子保存会による「獅子舞」の練り歩きと、舞台公演を行う。各日14時30分から15時30分には「西園 動物園ステージ」にて、「オリジナル絵馬づくり」を先着200名で実施する。動物がエサを食べる様子を観察したり、飼育担当者による新年にちなんだ話を聞く「動物たちへのウキウキお年玉タイム」を園内各所で実施。園内の食堂で食事を購入すると各店各日先着500名に「干支飴つき どうぶつおみくじ」を進呈。園内ギフトショップでは、商品購入で、各日先着4,000名に特製「干支ピンバッジ」を進呈する。同園は、12月29日から1月1日まで休業。2015年は1月2日から開園する。画像提供:公益財団法人東京動物園協会
2014年11月28日東京都台東区の上野恩賜公園・噴水広場で、三重県伊賀市の忍者イベント「伊賀上野NINJAフェスタin上野恩賜公園」が開催される。開催日時は11月22日~24日10時~16時まで。○上野公園に"本場"の伊賀忍者が登場期間中は、伊賀忍者の正当な技を受け継ぐ「伊賀忍者特殊軍団阿修羅」による演武や、忍者衣装のマジシャンによるマジック、キッズ忍者たちのダンスパフォーマンスショー、さらに現代の「くの一」、藤崎ルキノさんらによるライブなどのステージイベントを開催。優勝者に伊賀特産品がプレゼントされる「伊賀上野NINJAフェスタ○×クイズ」、伊賀のご当地キャラクター「いが☆グリオ」によるショーも実施される。また、忍者気分で手裏剣打ちの体験が出来る「手裏剣体験コーナー」を設置。上野公園に隠された忍者クイズを解き明かす「忍者の謎解き!クイズラリー大作戦!」では、期間中各日先着200組に忍者衣装を無料で貸し出すので、忍者ファッションに身を包んでクイズラリーを楽しめるという。そのほか、昔ながらの肥育方法で飼育した黒毛和種の処女牛「伊賀牛」の牛肉や、独特のわび・さびが特徴の陶器「伊賀焼」、ソフトな味わいが特徴の「伊賀酒」、演劇用や鑑賞用、子ども向けなどの「忍者グッズ」など、伊賀ならではの商品が販売されるとのこと。
2014年11月21日福岡市動物園は11月22日、藤原製麺製の動物園コラボラーメンシリーズとして、同園オリジナル版「ヤマネコラーメン」を発売する。○動物園コラボラーメン初の"とんこつ味"同商品は、札幌市円山動物園「シロクマラーメン」、上野動物園「パンダラーメン」、京都市動物園「ゴリララーメン」に続く第4弾。同シリーズは、売上の一部が動物園に寄付される、寄付つき商品となる。パッケージは、国の天然記念物「ツシマヤマネコ」。同園では、飼育下繁殖に積極的に取り組み、今年4月にも2頭が誕生している。ツシマヤマネコなどの動物のエサ代として、ラーメンの販売1袋につき2円が同園に寄付される。味は、同シリーズ初のとんこつ味。地元福岡「一番食品」のスープを使用している。麺は、北海道産小麦を使用した生ラーメンを、熟成させながら時間をかけて乾燥。コシが強く、のど越しの良い麺は、コクのあるとんこつスープに良く絡むという。園内売店にて22日より先行発売し、2015年1月1日から全国発売される。希望小売価格は、1袋171円(税別)。
2014年11月19日福岡市動物園は11月8日まで、選挙体験イベント「どうぶつの えんちょうせんきょ」を開催している。○"こどもはたのしい えんちょうせんきょへ。大人はきちんと福岡市長選挙へ。"同企画は、11月16日投開票の福岡市長選挙の投票啓発イベントのひとつとして開催されるもの。園内5動物を候補者とし、実際の選挙で使用する投票箱やほぼ同規格の候補者掲示板を使用した模擬選挙となる。同園では、親子で思い出に残るような本物感のあるイベントを通じ、選挙への興味・関心を持ってもらいたい、としている。立候補者は、アメキリン、アジアゾウ、フンボルトペンギン、かわうそ、ローランドゴリラの5頭。期間中は、動物園ならではの「どうぶつ投票箱」を用意。実際の選挙で使用している"本物の投票箱"に、とてもリアルな「しっぽ」が付いたものを使用する。しっぽは、レッサーパンダ・ライオン・ヒョウの3種類となる。投票でセンサーが反応し、リアルな動物しっぽが動く。 子供たちが投票すると、ブンブン!!としっぽを振る仕様となっており、すでに投票の行われた11月1日~3日には、子供たちがしっぽの動きに大興奮する姿が見られた。同時にこの選挙イベントでは「投票率」を定期的に集計し、同園WebページやSNSで最新情報を公開。前回の福岡市長選挙の"20代の投票率「21%」"という点に対して、「大人たちよ、子供に負けるな」というメッセージとともに、子供たちを中心に投票される「どうぶつの えんちょうせんきょ」の投票率を発表していく。投票日は、11月1日~3日・8日。開園時に正門入口で投票用紙を配布、投票受付を開始する(各日9時より、17時閉園まで)。最終日8日は13時に投票終了し、13時30分より即日開票。当選どうぶつ発表の際は、候補者掲示板の当選者枠への花付け、当選動物の獣舎前に「祝・当選」看板の設置を行う。会場は、福岡市動物園(福岡県福岡市中央区南公園1-1)。
2014年11月06日「天王寺動物園」のジャガーの赤ちゃんがすくすくと成長中だ。○お肉も食べ始めた双子ちゃん「天王寺動物園」では、8月9日にジャガーの赤ちゃんが誕生した。赤ちゃんはオス1頭、メス1頭で、10月1日からは展示トレーニングも始めている。10月半ばからは2頭とも肉を食べ始めた。肉を食べ始めると、成長スピードは加速するという。10月下旬の体重測定では、オスが8.9kg、メスが6.4kgと、抱っこするのも難しくなるほど順調に成長している。「天王寺動物園」は、地下鉄 動物園前駅、恵美須町駅、各線 天王寺駅よりそれぞれ徒歩5分、入園料は、大人500円、小中学生200円。イベントスケジュールなど詳細は、「天王寺動物園」ホームページにて。
2014年11月05日福岡市動物園では10月12日、コツメカワウソの赤ちゃんが誕生した。○昨年に続き、2年連続で赤ちゃん誕生今回は7頭(オス4頭・メス3頭)が産まれ、10月16日にメス1頭が死亡、現在6頭(オス4頭・メス2頭)となる。コツメカワウソの赤ちゃんの誕生は、昨年8月の4頭(オス3頭・メス1頭)に続いて2年連続、2度目となった。父親「ふく太」は2010年8月生まれ、母親「リラ」は2010年4月生まれ。赤ちゃん出生時の体長は約10cmで体重約は50g、おとな(親)の体長は約40~60cm、体重は約4kg弱となる。園内ではこれまで6頭(父・母と昨年産まれた4頭)がおり、今回新たに赤ちゃん6頭が加わる。カワウソは家族全体で子育てをするため、全12頭は現在、バックヤード(非公開)で主に過ごしている。そのため観覧することは難しい状況だが、時折、観覧可能な寝室に出てくることもあるという。同園では今後は成長を見つつ、展示室(プール部分)への公開を検討していく、としている。赤ちゃんの様子は 今後、同園Webページやブログなどで随時、画像・動画を公開していく。同園の所在地は、福岡県福岡市中央区南公園1-1。
2014年11月03日JR東日本は10月30日、現在上野駅止まりになっている宇都宮・高崎・常磐線の列車を東京駅に乗り入れる「上野東京ライン」を2015年3月14日に開業すると発表した。これにより、宇都宮線および高崎線は東海道線と相互直通運転を実施し、常磐線は品川駅まで直通運転を実施する。常磐線の直通運転は朝通勤ピーク時間帯から(東京駅おおむね午前8時以降)となる。朝通勤ピーク時間帯(東京駅おおむね午前8時から9時)の直通本数は、宇都宮線が5本、高崎線が5本、常磐線が5本。常磐線特急列車はデータイムの全列車および夕夜間帯の一部列車を品川駅発着とし、常磐線普通列車はデータイムにおいては土浦方面からの一部列車を、夕夜間帯においては取手以南運転の快速電車を品川駅発着とする。また、上野東京ラインの開業に伴い、常磐線特急は、品川駅~いわき駅間を運転する新たな特急「ひたち」「ときわ」となる。
2014年10月31日JR東日本は2015年3月14日の上野東京ライン開業にともない実施する宣伝展開などについて発表した。上野東京ラインのロゴも各種宣伝物などで使用される。上野東京ラインは上野~東京間に在来線を新設し、上野駅止まりとなっている宇都宮線・高崎線・常磐線と、東京駅止まりとなっている東海道線の直通運転を実施。乗換えの解消や所要時間の短縮、並行する山手線・京浜東北線の混雑緩和などが期待されている。JR東日本の発表によれば、上野東京ラインの開業後、宇都宮線・高崎線と東海道線の相互直通運転を行い、常磐線も朝通勤ピーク時間帯(東京駅おおむね8~9時頃)以降、品川駅まで直通運転を実施、新たな特急「ひたち」「ときわ」も運転開始されるという。上野東京ラインのロゴは、上野駅・東京駅を中心に、直通運転を行う各路線をイメージしたデザインに。駅のポスターやパンフレットなど各種宣伝物で使用される。上野東京ラインおよび特急「ひたち」「ときわ」をPRする駅のポスターも制作される。11月1~3日に中部国際空港(愛知県)で開催される「ゆるキャラグランプリ2014」では、JR東日本水戸支社・E657系オリジナルキャラクター「ムコナくん」が上野東京ライン開業のPRを行う。その他にも、いばらき大使の磯山さやかさんによるプロモーションや、「上野東京ライン開業記念クイズ」「えきねっと入会プロモーション」も実施するとのこと。
2014年10月31日