画家・中原淳一と、榮太樓總本鋪のコラボレーションキャンディー缶「榮太樓飴 梅ぼ志飴・黒飴」が登場。2023年11月18日(土)より順次、榮太樓總本鋪各店ほかで発売される。画家・中原淳一×榮太樓總本鋪によるコラボキャンディ缶ファッションデザイン、雑誌編集、そしてイラストレーションなど、多岐にわたる分野で活躍した中原淳一(なかはら じゅんいち)。戦後に『それいゆ』や『ひまわり』などの雑誌を創刊し、夢を忘れがちな時代の中でも美しく幸せに生きる道筋を示した。そんな中原淳一と、1818年に創業した日本の老舗和菓子屋の榮太樓總本鋪がコラボレーション。今回は、榮太樓總本鋪の代表商品である「榮太樓飴(梅ぼ志飴・黒飴)」に、中原によるイラストをあしらったコラボレーション缶を展開する。赤いスカートの女の子を描いた「梅ぼ志飴」「梅ぼ志飴」には、赤いスカートの女の子のイラストを採用。「梅ぼ志飴」とは、棒状に延ばした紅い飴を鋏で切り、指でつまんで作る三角の飴で、まるでしわの寄った梅干しのような見た目が特徴だ。歯に付かずカリカリと軽やかに噛み砕けるキレの良さや、「カラメル」を主体とした複雑な風味を楽しむことができる。「黒飴」にはネッカチーフの女性のイラストネッカチーフの女性のイラストをあしらった「黒飴」は、黒糖の独特の風味がより引き立つ沖縄県産の黒糖を使用した1品。上白糖、黒糖、水あめ、桂皮末のみで作られた、飽きの来ない味が魅力となっている。なお、いずれのパッケージにも、底面にイラストが隠されているためぜひ探してみてほしい。【詳細】「中原淳一コラボレーション缶 榮太樓飴 梅ぼ志飴・黒飴」648円発売日:2023年11月18日(土)~順次取扱店舗:榮太樓總本鋪各店、そごう美術館「111年目の中原淳一展」ほか、榮太樓總本鋪公式オンラインストア、
2023年11月20日そごう美術館(そごう横浜店6階)では、2023年11月18日(土)より、『111年目の中原淳一展』が開催される。戦前から戦後にかけて「ほんとうの美しさ、豊かさ」を追求し、女性たちから圧倒的に支持された中原淳一(1913ー1983)の生誕111年を記念して、彼が手掛けた雑誌の仕事に焦点を当てながら、人形、洋服、きものなど、中原が表現した美の全貌を紹介する展覧会だ。1913年(大正2)、香川県に生まれた中原は、上京後、19歳の時に開催した創作人形の個展が高く評価され、雑誌『少女の友』と専属挿絵画家の契約を結んだ。彼の描く大きな瞳と細長い手足を持った「新しい少女」像は、同世代の女性たちを魅了し、その後の少女漫画にも大きな影響を及ぼした。また終戦直後の1946年(昭和21)には、ファッション、美容、インテリア、手芸、文学、美術と、中原が考える美の本質を追求した雑誌『それいゆ』を、翌年には、戦争によって少女時代を奪われた女性たちのための雑誌『ひまわり』を創刊し、新しい時代の少女たちに夢を与えた。同展では、これらの雑誌で中原が描いた表紙原画やスタイル画はもちろんのこと、彼が10代の頃に作った詩画集や油絵、デビューのきっかけとなった人形作品など、アーティストとしての活動も紹介。“「いつまでも古くならないもの」―それこそがむしろもっとも「新しい」ものだとはいえないでしょうか。“そう本人が言ったように、111年たっても色あせることない作品から、現代にもつながる中原淳一の影響や価値観、さらに新しい魅力を発見できるかもしれない。なお12月9日(土)には、横浜ゆかりの演奏家たちが中原淳展にちなんだ曲などを演奏する「クラシック・ヨコハマ2023ミュージアムコンサート」(参加費無料)の公演も。詳細は美術館ホームページで確認を。<開催情報>『111年目の中原淳一展』会期:2023年11月18日(土)〜2024年1月10日(水)会場:そごう美術館時間:10:00~20:00、12月31日(日)、1月1日(月・祝)は18:00まで(入館は閉館30分前まで)※会期中無休料金:一般1,400円、大高1,200円公式サイト:
2023年10月26日小芝風花が主演する「波よ聞いてくれ」の4話が5月12日オンエア。マキエから「私、兄に愛され過ぎて困ってます」と告白された片寄涼太演じる中原の反応に「だから片寄くんなの?」「兄こまをぶっこんでくるのすご」などといった反応が相次いで寄せられている。2020年に「マンガ大賞」第4位にランクインしたほか、アニメ化もされた同名原作の実写化となる本作。滑舌の良さ、頭の回転の速さと独特のユーモアのセンスを持ち、円山ラジオ(MRS)のチーフディレクター・麻藤兼嗣によっていきなりラジオパーソナリティーにさせられてしまう鼓田ミナレを小芝さんが演じる。ミナレとともにスープカレー店「VOYAGER」で働く従業員で、ミナレに好意を寄せている中原忠也に「GENERATIONS」片寄涼太。アパートを追い出されたミナレを自宅に居候させる円山ラジオ(MRS)の制作部アシスタントディレクター(AD)の南波瑞穂に原菜乃華。自宅の扉をチェーンソーで切り裂いて脱出、「VOYAGER」で働くことになる謎の美女・城華マキエに中村ゆりか。お昼の生放送番組「September Blue Moon」を担当する円山ラジオ(MRS)の人気パーソナリティーで、カップ酒を飲んで泥酔してミナレに絡んでくる茅代まどかに平野綾。事故で入院している「VOYAGER」の店長、宝田嘉樹に西村瑞樹(バイきんぐ)。円山ラジオ(MRS)のレコーディングエンジニアでミナレの冠番組「波よ聞いてくれ」に携わっていく箱坂富美に井頭愛海。月刊誌「LAMED」編集者で「VOYAGER」常連客の久古蘭に中川知香。官能小説家としての顔も持つ構成作家の久連木克三に小市慢太郎。円山ラジオ(MRS)制作部チーフディレクターで、良くも悪くも「自由度が高いラジオ」の権化のような思考の持ち主である麻藤兼嗣に北村一輝といったキャストも共演する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。4話では久連木がTVやラジオの凋落に憤る謎の集団に拉致・監禁される展開に。その一方でミナレと中原はマキエから「6年間、自宅に軟禁されていました。実の兄から」と打ち明けられる…。「私、兄に愛され過ぎて困ってます」と語るマキエに、中原は「なんか映画のタイトルみたいっすね」と反応するのだが、このシーンに「片寄くんと奥様の共演作の兄こまをぶっこんでくるのすご(笑)」「兄に愛されすぎて困ってますって太鳳ちゃんとこの男性の映画ではなかったか!?」「片寄くんの前で「兄に愛されすぎて困ってます」を言うとはwww」「兄に愛されすぎて困ってます だから片寄くんなの?」など、視聴者からのツッコミが相次ぐ。軟禁中の6年間、ラジオが拠り所だったと話すマキエは、ミナレのおかげで「自分の夢というか、目標」ができたと明かし、その後はバイト中にメモをとるように…。そんなマキエにも「城華マキエは結局何がしたいんですかね?次週明らかになるかな?」「マキエさん謎めいてるなぁ まだ正体が見えない」「マキエちゃん。一体、本当は何者なのだ??」などといった反応が寄せられている。【第5話あらすじ】VOYAGERにマキエの兄・城華亨(庄野崎謙)がやってきて店は大騒ぎに。マキエに家に帰るよう説得してくる亨だが、人生の目標ができたというマキエは亨の言いなりにはならないと断固拒否。ただマキエは目標の詳細を誰にも明かさず、相変わらず秘密を抱えている様子で…。「波よ聞いてくれ」は毎週金曜23:15~テレビ朝日系で放送中。(笠緒)
2023年05月13日榮太樓總本鋪のあめ専門店ブランド・あめやえいたろう(Ameya Eitaro)は、画家の中原淳一とコラボレーションした「中原淳一×あめやえいたろう みつあめ スイートリップ」を2021年1月8日(金)にあめやえいたろう伊勢丹新宿店、銀座三越、榮太樓總本鋪日本橋本店などにて発売する。「中原淳一×あめやえいたろう みつあめ スイートリップ」には、「それいゆ」や「ひまわり」といった女性誌をはじめ、美しく華やかなイラストレーションなどを打ち出した中原淳一のコラボレーションパッケージを採用。3個入りボックスには凛とした赤いスカートの少女のイラストを配し、中原淳一の手掛けた雑誌をイメージしたブック型に仕上げている。フレーバーは、過去販売していた中から人気の高かった「ゆずジンジャー」「ラズベリー」「オレンジ」の3種を限定復刻。フレーバーはそれぞれのパッケージイラストと連動しており、アクセントの効いた「ゆずジンジャー」にはキリッとしたイエローワンピースの女性、優しい甘みの「ラズベリー」には愛らしいピンクワンピースの少女のイラストを配した。また、爽やかな「オレンジ」には、オレンジのワンピースを着た元気いっぱいな少女が描かれている。華やかで遊び心に溢れたパッケージは、バレンタインのギフトや自分へのご褒美にもぴったりだ。【詳細】中原淳一×あめやえいたろう みつあめ スイートリップ発売日:2021年1月8日(金)取扱店舗:あめやえいたろう伊勢丹新宿店・あめやえいたろう銀座三越・榮太樓總本鋪日本橋本店・榮太樓總本鋪公式オンラインストアなど価格:単品 756円、3個入 2,916円 ※価格は全て税込。フレーバー:ゆずジンジャー、ラズベリー、オレンジ
2020年12月25日「中原淳一のはじめての、ふろく展」が、東京・青山にあるほぼ日刊イトイ新聞(ほぼ日)のショップTOBICHI2(とびち2)で、2020年9月11日(金)から9月27日(日)まで開催される。中原淳一の雑誌“ふろく”を展示中原淳一は、人気画家として一世を風靡したアーティスト。戦後1年目の1946年、少女雑誌『それいゆ』を創刊し、続くように『ひまわり』『ジュニアそれいゆ』などを発刊。戦後の気持ちにも余裕も持てない時代に、当時の少女たちに希望を与えた中原淳一の作品は、キラキラ輝く特別なものだった。「中原淳一のはじめての、ふろく展」では、ふろくにフォーカス。中原淳一が活躍した少女雑誌『それいゆ』『ひまわり』から約50点のふろくを厳選して展示する。また、画家、イラストレーター、編集者としてだけでなく、アートディレクター、スタイリストと多彩な才能を発揮した中原淳一に焦点を当て、レターセット、詩集、人形の作り方の指南書といった“乙女心をくすぐる”アイテムも紹介する。中原淳一グッズ販売も会場となるTOBICHI2、さらに渋谷パルコ4F「ほぼ日カルチャん」では、中原淳一のグッズを販売。一筆箋、シールセットといった文具から、レトロでかわいいがまぐちポーチなどの雑貨まで、さまざまなアイテムを揃えている。中原淳一デザイン「ほぼ日手帳2021」中原淳一のイラストを表紙にした「ほぼ日手帳2021別注版weeks」も展開。雑誌『それいゆ』で描いたファッション画を表紙にした手帳は、巻末のおまけページに、中原淳一に関するコンテンツを掲載した。この「ほぼ日手帳2021別注版weeks」は、展覧会会場、渋谷パルコ4F「ほぼ日カルチャん」に加えて、中原淳一のショップ「それいゆ」でも発売される。さらに、TOBICHI2と渋谷パルコ「ほぼ日カルチャん」では、「それいゆ」で受注販売している復刻ワンピースを展示&受注販売。TOBICHI2では「スカートとタイ付ブラウスのセット」を、渋谷パルコ「ほぼ日カルチャん」では「ケープカラーワンピース」を取り揃える。【詳細】「中原淳一のはじめての、ふろく展」開催期間:2020年9月11日(金)~9月27日(日) 11:00〜19:00会場:TOBICHI2(とびち2)住所:東京都港区南青山4-28-26入場料:無料■中原淳一グッズ発売日:2020年9月11日(金)取扱店舗:TOBICHI2(とびち2)「ほぼ日カルチャん」住所:東京都渋谷区宇田川町15-1 渋谷パルコ4F・一筆箋506円(税込)・はなのシール660円(税込)・コスメポーチ3520円(税込)・がまぐち1870円(税込)■ほぼ日手帳2021別注版weeks 2,900円+税販売場所:TOBICHI2、渋谷パルコ4F「ほぼ日カルチャん」、中原淳一のショップ「それいゆ」、オンラインストア「それいゆ」
2020年09月12日ラジオとドライブインシアターを融合させた映画上映プロジェクト「Holywheelin’Theater & Radio(ホーリーホイーリン・シアター & ラジオ)」が始動することが13日、発表された。現在、新型コロナウイルスの感染リスクの低い映画上映システムとして、注目を集めているドライブインシアター。観客が車内のカーオーディオで音声を受信する特性を生かし、同プロジェクトでは映画の上映前後にオリジナル番組を放送する。毎回異なるパーソナリティを招き、上映される映画の見どころなどを語ることで、上映作への期待感を高める狙いだ。第1回イベント開催に先駆け、テレビ朝日系『タモリ倶楽部』のソラミミストとしても知られるイラストレーター・安齋肇氏がオフィシャルロゴを描き下ろし。ドライブインシアターを楽しむ車たちのオリジナルキャラクターを描いた。ラジオ番組のサウンドロゴは、スチャダラパー・SHINCOが制作。番組タイトルを、中原昌也(a.k.a.HairStylistics)がコールする。第1回は、6月に都内近郊で開催予定。開催日、場所、上映作品、ラジオパーソナリティ、料金などの詳細は、順次発表される予定となっている。
2020年05月13日ルタオのチョコレート専門店「ヌーベルバーグ ルタオ ショコラティエ」と画家・中原淳一がコラボレーション。限定パッケージのチョコレートやクッキーなどを、2020年1月から2月にかけて順次、全国の催事会場などで期間限定発売する。「それいゆ」や「ひまわり」など独自の女性誌を創刊し、モダンでおしゃれな少女達を描いてきた中原淳一の、華やかなパッケージに包装されたスイーツが登場。少女の横顔をあしらった「中原淳一コラボパッケージ テノワール(16枚入)」は、ダージリンが香るチョコレートを香ばしいクッキーでサンドしたテノワールの詰め合わせだ。シルエットデザインがシックな「中原淳一コラボパッケージ ショコラ ド デコ」は、チョコレート4種のセット。ピスタチオやフランボワーズフレーバー、スイートチョコレート、ミルクチョコレートに、1つ1つ手作業でナッツやドライフルーツをトッピングした。生乳を使ったミルクソースが、まろやかな味わいを引き立てる。「中原淳一コラボパッケージ ルシードル」は、北海道余市産りんご100%のシードルを使ったチョコレート。柔らかな口どけとともに、りんごの風味が広がっていく。チャーミングな黒猫を配した、アイキャッチなパッケージデザインにも注目だ。【詳細】中原淳一×ヌーベルバーグ ルタオ ショコラティエ・中原淳一コラボパッケージ テノワール(16枚入) 1,782円(税込)・中原淳一コラボパッケージ ショコラ ド デコ 1,782円(税込)・中原淳一コラボパッケージ ルシードル 1,404円(税込)■催事出店詳細・2020年1月18日(土)~2月14日(金) 西武池袋本店、西武岡崎店・2020年1月22日(水)~2月14日(金) 高島屋横浜店、JR伊勢丹京都店、京都タカシマヤ、松坂屋静岡、大阪タカシマヤ、大丸神戸・2020年1月23日(木)~2月14日(金) 遠鉄百貨店、そごう大宮・2020年1月23日(木)~2月16日(日) そごう千葉・2020年1月24日(金)~2月14日(金) そごう広島・2020年1月27日(月)~2月24日(月) エキュート東京・2020年1月29日(水)~2月14日(金) 柏タカシマヤ、日本橋タカシマヤ、岩田屋本店・2020年1月30日(木)~2月14日(金) 阪神梅田本店、高崎タカシマヤ、山形屋鹿児島・2020年2月1日(土)~2月14日(金) 東急渋谷店、阪急博多店、マルイ有楽町店、小田急新宿、小田急町田、鶴屋百貨店、大和香林坊、大和富山・2020年2月7日(金)~2月14日(金) 仙台三越
2020年01月23日中原淳一とサンリオ人気キャラクターハローキティ(HELLO KITTY)が初めてコラボレーション。2018年11月1日(木)から14日(水)まで開催する、渋谷ヒカリエShinQs 2Fの中原淳一期間限定ショップにて「JUNICHI NAKAHARA x HELLO KITTY」アイテムを発売する。中原淳一は、昭和21年創刊の「それいゆ」をはじめ、「ひまわり」「ジュニアそれいゆ」といった女性誌を出版するなど、昭和を駆け抜けた人気画家。昭和初期には、少女雑誌『少女の友』の人気画家として活躍し、雑誌のイラストに加え、ファッション、ヘアメイク、ドールアート、インテリアなど幅広い分野で力を発揮し、当時の女性たちが憧れるファッションやライフスタイルを作り出していた人物だ。今回は、中原淳一の作品の中から、昭和20年代に流行となったネコやイヌなどの動物をモチーフにしたアップリケの図案からアイデアをピックアップ。独特な描き方で人気の高いリボンやトランプ柄などレトロな絵柄を、ハローキティと組み合わせている。中原淳一のイラスト、ハローキティはともに日本生まれで、根強い人気を誇るキャラクター。両者の世界観が融合されたiPhoneケースやマグカップは、フレッシュな印象でキュートな仕上がりになっている。【詳細】JUNICHI NAKAHARA x HELLO KITTY先行販売店舗:・中原淳一POP UP SHOP会場:渋谷ヒカリエShinQs 2F パーツジョイスト住所:東京都渋谷区渋谷2-21-1<アイテム例>・マルチフリップカバー各3,240円・iphone8/7/6s/6対応ハードケース2,160円・iphoneX対応ハードケース 2,160円・ミニマグカップ1,620円【問い合わせ先】株式会社ひまわりやTEL:03-5449-8251office@himawariya.jp
2018年11月01日昭和初期に活躍した人気画家・中原淳一と、日本橋のブックカフェ「Hama House」のコラボレーションカフェがオープン。期間は、2018年5月15日(火)から6月10日(日)まで。中原淳一は、昭和21年創刊の「それいゆ」をはじめ、「ひまわり」「ジュニアそれいゆ」といった女性誌を出版するなど、昭和時代を駆け抜けた人気画家。彼が手掛けた雑誌には、料理のページが必ずと言っていいほど設けられていたという。単なるレシピの紹介ではなく、料理や食卓が家庭の中でどんな役割を担っているのかを考え、愉しみながら学べる内容で、まだ材料や調味料の種類が少なかった時代でありながらも、お洒落な料理を創り出す工夫がちりばめられていた。今回のコラボレーションカフェでは、当時のレシピを集めた本『中原淳一の幸せな食卓』をもとに、ランチにぴったりのヘルシーな一皿からスイーツまで6種類のレシピを忠実に再現したデリプレートを提供する。そのどれもが素朴かつ家庭的で、そこはかとなく懐かしさを感じられるようなメニューだ。なお、期間中は店内に中原淳一関連の本も豊富に取り揃える。購入はもちろん、カフェで自由に読むことも可能だ。【詳細】中原淳一コラボカフェ会期:2018年5月15日(火)〜6月10日(日)場所:Hama House住所:東京都中央区日本橋浜町3-10-6TEL:03-6661-7084営業時間:平日 11:00〜21:00(L.O.20:00)、土日祝 10:30〜18:00
2018年05月15日昭和期に活躍した画家・ファッションデザイナー中原淳一の関連グッズを販売する期間限定ストアが、2017年11月16日(木)から29日(水)まで、東京・渋谷ヒカリエShinQsにオープンする。会場には、雑誌『それいゆ』を通して女性たちに「美しく生きる」心得を伝えた中原淳一の感性を反映させたグッズの数々が登場。ステーショナリーからアクセサリーまで、幅広いラインナップが用意されている。中でも注目したいのは、同期間限定ストアで先行発売となる「中原淳一の手袋」。日本で数少ない高級手袋専門店を展開するヨークスが製作した手袋のポイントは、手首のあたりできゅっとしまる絶妙な丈。中原淳一が描いた女性たちの多くが同様の手袋を着用しており、ジャケットの袖口からさりげなくその華奢な手首を見せている。カラーはレッド、ブラック、ホワイトの3色展開で、手袋の入れ口部分には中原淳一のサイン刺繍が施されている。また、表紙に中原淳一のイラストが描かれた高級感溢れるボックスも付属。真っ赤なリボンを解くと、ボックスの内側に黄色いロンググローブをはめた女性のスタイル画と、「手袋のおしゃれ」と題した中原淳一のメッセージが添えられている特別仕様だ。なお、11月下旬からは、東京・広尾の中原淳一ショップ「それいゆ」にて、ファー付きタイプの手袋も展開予定となっている。【概要】中原淳一 渋谷ヒカリエShinQs 期間限定ストアオープン期間:2017年11月16日(木)〜11月29日(水)場所:渋谷ヒカリエShinQs 2F ShinQs パーツ ジョイスト■先行販売アイテム「中原淳一の手袋」(ファーなしタイプ) 5,500円※ファー付きタイプと合わせて、11月下旬から広尾の中原淳一ショップ「それいゆ」でも発売
2017年11月17日昭和初期に活躍した人気画家・中原淳一とデザインステーショナリーブランド「クンペル(Kumpel)」がコラボレーションしたノート「クンペル ノーティスブッフ(Kumpel Notizbuch)」が、2017年9月16日(土)より発売される。「クンペル」は、従来「きっぷ」を中心とした凸版印刷を行ってきた印刷会社によるデザインステーショナリーブランド。素材感のある紙や印刷の価値に着目し、「きっぷ」と同じ素材・製法で制作したノートやスタンプ帳、「きっぷ」ホルダーなどを販売する。中原淳一は、昭和初期に少女雑誌『少女の友』の人気画家として活躍。雑誌のイラストに加え、ファッション、ヘアメイク、ドールアート、インテリアなど幅広い分野において人気を博し、当時の女性たちが憧れるファッションやライフスタイルを作り出していた存在だ。今回のコラボレーションでは、「クンペル」が昔ながらの「きっぷ」と同じ用紙を使い、同じ凸版印刷機で、ノートの表紙に中原淳一のイラストを印刷。また、乗車券印刷の技術を用いて、表紙にはシリアルナンバーが刻印されている。1951年に渡仏した中原淳一が当時人気の少女雑誌「ひまわり」に描いた、可愛らしくモダンなイラストが表紙を飾る。「きっぷ」独特の風合いと、中原淳一のレトロモダンなイラストがマッチしたノートに仕上がっている。【詳細】中原淳一×クンペル コラボレーションノート名称:クンペル ノーティスブッフ(Kumpel Notizbuch)日程:2017年9月16日(土)価格:800円+税カラー:ブラック、ターコイズ、ピンクサイズ:縦182mm×横128mm(B6サイズ)販売店:それいゆ(広尾店舗・オンラインストア)他
2017年09月17日福岡・JR博多シティでは、2016年9月1日(木)から30日(金)まで、中原淳一とコラボレーションした「HAKATA de それいゆ」キャンペーンを実施する。創刊から70周年を迎える雑誌それいゆを手掛けた人気画家・中原淳一。キャンペーン期間中はJR博多シティ各所がその中原淳一とコラボレーションしたビジュアルに埋め尽くされるほか、秋のファッションカタログも中原淳一とのコラボレーションで展開する。また、キャンペーン実施期間中はアミュプラザ博多 5階 東急ハンズ内に「中原淳一スペシャルショップ」もオープン。普段は東京の専門店でしか購入できないグッズの販売と、当時の雑誌や復刻ふろくなどのアーカイブ展示が行われる。【概要】・JR博多シティ装飾拠点ジャック期間:2016年9月1日(木)〜30日(金)装飾拠点:エスカレーター吹抜け(阪急百貨店側)、アミュプラザ博多メインショーウインドウ、アミュエストショーウィンドウ、その他館内各所・中原淳一スペシャルショップ期間:2016年9月1日(木)〜30日(金)開催場所:アミュプラザ博多 5F 東急ハンズ内
2016年09月03日中原淳一の布うちわや扇子が、京都高島屋にて2016年5月25日(水)から発売される。なお、6月15日(水)からは、広尾の中原淳一ショップ「それいゆ」でも取り扱われる。京都高島屋の「夏大祭」の開催に伴って発売される、中原淳一の布うちわや扇子。復刻「それいゆ・ゆかた」の柄を用いた布うちわは、リボン柄と大輪のひまわり柄の2種で展開され、軸に竹を用いて溜塗(ためぬり)を施した贅沢な仕様になっている。また、中原淳一のめずらしい男性画を用いた、メンズ用の扇子もラインナップ。中原淳一が「黒豹」という詩集のために描いた男性画を使い、両面使いできるデザインに仕上げている。これらのうちわ・扇子は、京扇子の老舗「白竹堂」の職人の手でひとつずつ丁寧に制作。夏の和小物で涼やかな夏を迎えてみては。他にも、アンティーク着物ショップ「着縁」とコラボレートした、モダンなトランプ柄と梅柄の風呂敷もあわせて発売。上質なシャンタンを使用しているので、使えば使うほど柔らかく変化していくので、うちわ・扇子とともにチェックしてみてほしい。【商品詳細】中原淳一 和小物■白竹堂・淳一うちわ(リボン/大輪のひまわり2種) 1,500円+税■白竹堂・紳士用扇子(黒豹1種) 4,800円+税販売店舗・発売日:・京都高島屋6F文房具売場2016年5月25日(水)〜・中原淳一ショップ「それいゆ」6月15日(水)〜■着縁×淳一千代紙・風呂敷(トランプ/梅2種) 2530円+税発売日:5月25日(水)〜販売店舗:京都高島屋6F文房具売場、中原淳一ショップ「それいゆ」、着縁【問い合わせ先】株式会社ひまわりやTEL:03-5449-8251
2016年05月28日この日、鳥取出身のデザイナー山縣良和さんと共に訪ねたのは鳥取県東部の特産品である「因州和紙」を4代に渡り生業とする中原商店。16-17AWコレクションで鳥取の素材を使ったクリエーションを披露した山縣さんは、中原商店にショーで使うあるアイテムの制作を依頼していた。鳥取駅から東に約25キロの場所にある因州和紙の里・青谷町。鳥取の物づくりを語る上で欠かせない、因州和紙の里で和紙を作り続けている中原商店は、伝統工芸士である中原剛さんと息子の寛治さん親子で営まれている。この土地で作られる因州和紙は、その筆運びの良さから、全国で使われる書画・水彩画に使われる画仙紙の約6割から7割を占めているというから、その品質もお墨付き。山縣さんと共に訪ねた中原商店で、奥から中原さんが取り出してきたのは和紙で出来たハット。その出来映えを見た山縣さんも「すばらしい」と一言。どうやら、山縣さんから届いたフェルト素材のハットを見本に、中原さんが発泡スチロールで型を作り、その上に手漉き和紙を重ねては乾かし、という作業を繰り返して和紙のハットを制作していったのだという。中原さんは和紙のハットを作るごとに改良を重ね、幾つかのプロトタイプがこの日完成していた。そのハットを手にした山縣さんと中原さんで、ツバの広さが広げられるか、また帽子のシルエットについてアイデアを出しあって、この日の打ち合わせは終了。山縣さんから送られたフェルトの帽子を見本に、和紙を張り合わせて中原さんが作った因州和紙のハット寛治さんに今回のプロジェクトの意気込みを訊ねると「生業とは違う形で和紙の創作が出来るのは我々にとっても楽しいこと」と語ってくれた。また、新しい試みに柔軟に対応していくことが、職人としての喜びにもつながるとした上で、「伝統と伝承は違います。伝承は、昔ながらのやり方をそのままに伝えていくこと。そして、伝統は新しさを加えることで受け継いでいくことです」と話してくれた。そして、ショーで披露された因州和紙のハットがこちら山縣さんも1617AWのコレクションテーマでもある妖怪について「日本の自然と妖怪は切っても切り離せないもの。古くから日本人は自然と妖怪と共存した世界観を持っており、コレクションでもそれが共存する世界を表現した」とコメントしている。中原商店では、工房の裏手から和紙の原料となる木を育て、刈り取るところから自分たちで手掛けている。良質な原料を入手するため、木の芽を丁寧に摘み取ることで、まっすぐで加工しやすい状態の楮(こうぞ)の木を手にすることが出来る。原料となる木の表皮から、ゆっくりと時間をかけ不純物をアルカリで煮出し、さらに清流にさらし白さを際立たせていく。晒の作業を数日間経て、さらに手作業で繊維の中からチリを取り除いていく。その後、やっと和紙を漉く工程にうつるというから、まさに根気と体力勝負の作業ばかり。手で芽を摘み取ることで、加工しやすい状態になる楮(こうぞ)ゆっくりと時間をかけて不純物をアルカリで煮出す生命力のある素材に理由があるとすれば、そのルーツが確かであることが理由として挙げられるだろう。今回、山縣さんが自身のルーツである“鳥取”という場所で、時代を越えて受け継がれてきた日本の自然、日本の暮らしと共にある和紙をコレクションに取り入れたことは、ファッションを通じてルーツを辿ることと同義に思えてきた。――緑、白、黒が織りなす凛とした器をつくる「因州・中井窯」を訪ねます。00
2016年03月19日ポストNYパンクのカリスマと称される、サクソフォン奏者で歌手のジェームス・チャンス率いるジェームス・チャンス&ザ・コントーションズが、1月22日から24日にかけて東京・南青山のブルーノート東京にて5年ぶりの来日公演を行う。ジェームス・チャンスは、アメリカ・ウィスコンシン州出身のサクソフォン奏者で作曲家で歌手。ジャズ風の即興演奏や、パンクロックを組み合わせた演奏を行い、1970年代の“ノー・ウェーブ”カルチャーにおける主要な人物として知られている。ニューヨークに移住後、1977年にコントーションズを結成すると、ブライアン・イーノのプロデュース作品『NO NEW YORK』に参加し音楽シーンを揺るがした。10年リリースのコンピレーションアルバム『Twist Your Soul -The Definitive Collection』もロングセラーを記録している。期間中、ブルーノート東京地下1階フロアにあるBar BACKYARDでは、今回の来日を祝し、当時“ノー・ウェーブ”の渦中にいたミュージシャン、アーティスト、デザイナーをゲストに招く記念DJパーティーを開催。1月22日には、ヒステリックグラマーの北村信彦、アンダーカバーの高橋盾が、23日にはミュージシャン兼音楽プロデューサーの中西俊夫、ミュージシャン兼作家の中原昌也が、24日にはイラストレーターでアートディレクターの伊藤桂司、現代美術家の松蔭浩之が登場する予定だ。また、1月13日から24日までは、ジェームス・チャンスの恋人でマネージャーだったアーニャ・フィリップスが残したポートレート展「PORTRAITS OF JAMES CHANCEBY ANYA PHILLIPS」も同時開催される。さらに、展示作品を含む約30点の写真を収めた写真集『BLACK & WHITE』の販売も行う。
2016年01月10日H14は10月26日、ムック『いまこそ行きたい! 新宿ゴールデン街』(1,389円・税別)を発売した。同書は、新宿~御苑~四谷エリアのタウン誌『JG×STUDIO ALTA』によるムック「JG MOOK」シリーズの第3弾となる。東京・新宿の飲食店街「新宿ゴールデン街」の飲食店約280軒のうち218軒を写真&マップ付きで紹介するとともに、「一杯無料」や「チャージ無料」など152軒で利用できる限定特典も用意している。また、「作家・岩井志麻子が行くGスポット」や「お笑い芸人・笑い飯のゴールデン街はしご酒」など、著名人が登場する企画も掲載。ゴールデン街の歴史やグルメ情報もそろえている。同書はA5変型版・カラーで136ページとなる。なお、10月29日の17:30~18:30には紀伊國屋書店 新宿本店にて同書の発売記念イベント「ヴィヴィアン佐藤(アーティストほか)と中原昌也(作家・音楽家)が語るゴールデン街の楽しみ方」も開催予定。同イベントは入場無料・予約不要となる。
2015年10月26日MAT実行委員会は、東京都内を舞台にしたテクノロジーアートのイベント「MEDIA AMBITION TOKYO 2015」を開催する。会期は2月11日~15日。会場は六本木、青山、お台場、飯田橋、渋谷の各所。「MEDIA AMBITION TOKYO 2015」は、都市を舞台にしたテクノロジーやアートが共生共栄する日本の次世代を世界に向けて発信すべく、ジャンルにとらわれないクリエイターやアーティスト、内外の企業・デベロッパー・アートバイヤーらが都内各所を舞台に、最先端のアートや映像、 音楽、 パフォーマンスを展開するイベントだ。過去2回の開催で約12万人を動員し、第3回目となる今年は開催エリアが六本木、青山、お台場、飯田橋、渋谷に拡大された。「六本木会場」は以下の3カ所でアートやパフォーマンスが予定されている。六本木ヒルズ 展望台チケットカウンター(森タワー3階)では、デザインと現代美術の新たな融合の方向へ向かう共同オープンラボプロジェクト 『MAT Lab.』(アーティスト:WOW×SANDWICH)を展開。日程は2月11日~15日。入場無料。また、東京ミッドタウン ダイナースクラブ アイスリンク(芝生広場)では、2人で滑ったスケートリンクの軌跡がスクリーンの映像に描き出される体験型メディアアート『Skate Drawing』(アーティスト:Rhizomatiks)が上映される。日程は2月11日~14日 17:00~22:00(受付は21:00まで)。入場料は大人1,500円、中学生以下1,000円。さらに、IMA CONCEPT STORE IMA Galleryでは、AR技術を用いた全く新しい表現のプラットフォームとしての写真体験『IMA ARART Exhibition』 (アーティスト:amana×Matilde)を実施。日程は2月11日~22日 11:00~22:00。入場無料。また、以下の2ヶ所では『MAT 2015 トークセッション』が予定されている。IMA CONCEPT STOREでは2月11日 15:00から、team Lab 猪子寿之 × Rhizomatiks 齋藤精一 × JTQ 谷川じゅんじによる『VISION 2021 ちょっと未来のぼくらの話』が、同日19:00からは本城直季 × マチルダ白鳥啓 × WIRED日本版 編集長 若林恵 × IMA太田睦子による『テクノロジーはいかに「写真」を拡張するか?』が行われるほか、2月15日には、ANTIVJ Oliver Ratsi × WIRED日本版 編集長 若林恵による『ヴィジュアルアートはジャンルではない- オリヴィエ・ラツィとANTIVJの仕事 -』の予定が組まれている。入場料はそれぞれ、一般1,500円、雑誌「IMA」定期購読会員1,200円で、チケットはIMA CONCEPT STOREサイトから購入できる。このほか、2月13日 19:00からは六本木ヒルズ 展望台チケットカウンター(森タワー3階)において、WOW 於保浩介 × SANDWICH 名和晃平 × JTQ谷川じゅんじが出演するトークセッション『デザイン×現代美術 ー クロスオーバーの可能性 ー』が開催される。こちらは、メールによる応募者の中から抽選で30名が招待されるとのことだ。一方、「青山会場」となるインターセクト バイ レクサス 東京 1F GARAGEでは、1,220mm=LEXUS LFAの高さの中で体験するビジュアル&サウンドインスタレーション『1,220』(アーティスト:Rhizomatiks)を展開。日程は2月11日~20日 11:00~22:00。入場無料。「お台場会場」となる日本科学未来館では、"プログラムによってリアルタイムで描かれ続けている花は、誕生と死滅を、永遠と繰り返し続ける"をテーマにした『増殖する生命 - Gold』(アーティスト:teamLab)を展示。場所はチームラボ 踊る!アート展と、学ぶ!未来の遊園地内。日程は2月11日~3月1日 10:00~17:00(入館は16:30まで)。入場料は大人1,800円、中人1,200円、中人(土曜)1,100円、小人900円。さらに、チームラボ 踊る!アート展と、学ぶ!未来の遊園地 エントランス前(シンボルゾーン)では、さまざまなエフェクトで写真が撮れるFacebook連動型のデジタルサイネージがMATオリジナルフレーム仕様で登場する『チームラボカメラ』(アーティスト:teamLab)を体験できる。日程は『増殖する生命 - Gold』と同様、2月11日~3月1日 10:00~17:00(入館は16:30まで)。入場無料。「飯田橋会場」のアンスティチュ・フランセ東京では、先端映像表現とデジタルカルチャーのフェスティバル 『DIGITAL CHOC 2015』(第4回デジタル・ショック)が開催される。日程は2月13日~3月22日(祝日休館)の11:00~19:00(日曜日は18:00まで)。入場無料。「渋谷会場」となるアツコバルー arts drinks talkでは、日常的な都市風景の知覚に揺さぶる写真展『東京乱建築』(アーティスト:オリヴィエ・ラツィ)を開催。日程は2月28日~3月29日(毎週火曜日と3月27日は休み)の14:00~21:00(水~土)/11:00~18:00(日・月)。入場料は500円(ドリンク付き)。また、同じく渋谷のSuper Deluxeでは、フランス人エレクトロニック・デュオと日本人スターミュージシャンによる恍惚の夜 デジタル・ショック&レッドブル・ミュージック・アカデミー共同イベント『Arigato Tokyo, Bonjour Paris Egyptologyセレクション』が開催される。出演は、Egyptology+千住宗臣+中原昌也(Hair Stylistics)、AOKI Takamasa、Crystal、オオルタイチ+VJ SphinkS。日程は2月14日 19:30~(開場は19:00)。入場料はドリンク別で一般2,300円、学生1,800円(要学生証)となっている。
2015年02月05日幅広い交流と広範な知識に裏打ちされた審美眼で、文芸のみならず、相撲、政治などさまざまな分野での評論の場で活動を続ける評論家&エッセイストの坪内祐三。そんな彼の代表作の一つで、「小説現代」で2007年から執筆をスタートし、今なお連載を続けるエッセイを原作とした映画『酒中日記』が3月21日(土)より限定公開することが決定。この公開記念として、原作者であり主演をつとめた坪内祐三と、映画にも登場する豪華作家陣と共に、映画館や文壇バーといったリアルな場で、劇中さながらに観客たちと一緒に楽しむ機会を作ることが出来ればと、資金調達のためサイバーエージェントがサービスを手がけるクラウドファンディング・プラットフォーム「Makuake」でページを立ち上げている。本作のテーマは、人はどのように酒を飲み、友と何を語るのか。映画自体は、主演を務める坪内さん本人が実際馴染みにしている酒場を巡り歩く姿を追ったドキュメンタリードラマだ。新宿ゴールデン街の「しん亭」や文壇バー「猫目」、太宰治の小説のモデルになったママが営む文壇バー「風紋」、名高い文化人を多く顧客に持つ銀座の文壇バー「ザボン」など、由緒ある酒場を舞台に、坪内さんが日頃交遊している文人たち――都築響一、亀和田武、杉作J太郎、中原昌也、重松清、南伸坊、康芳夫、中野翠といった個性的でひと癖ある豪華な面々がお酒を酌み交わし、独自の談義に花を咲かせ、飾らない素顔を垣間見ることができる。メガホンを握ったのは坪内さんと旧知の仲でもある、『俗物図鑑』の内藤誠監督。斎藤工・主演の前作『明日泣く』から3年ぶりの新作となる。そんな内藤監督は、立ち上げたページ内にこんなコメントを寄せている。「映画『酒中日記』の企画は、映画『明日泣く』がハンブルク映画祭に招待されたあと、 斎藤工演じる主人公の父親役だった坪内祐三さんと飲み、“こんどは『酒中日記』を持ってハンブルクへ行こう”と冗談半分で言い、そのことを雑誌『群像』に書いているうちに、ジャズが流れるストリートシネマになると思い、瀬戸恒雄プロデュサーに相談しました。まず息子の研に脚本を書いてもらって、出資者をつのったところ、実現すれば面白そうだということで、なんとか製作費は集まりました。坪内祐三さんとは、1993年、講談社からわたしが『ヘボン博士のカクテル・パーティ』という本を出し、彼が文藝春秋刊行の『シブい本』で取り上げてくれたときからの付き合いです。原作の『酒中日記』から好きな人を選び、カメラは『探偵はBARにいる』の田中一成さんにお願いして、3台のカメラで、予算内の5日間をフルに使って撮影。長時間のラッシュを半年間かけて編集し、100分以内にまとめました。映画『酒中日記』をご覧になれば、都会美は哀愁にあること。だが、笑いなくしては生きられないことを感じて、人間が好きになっていただけると思います。さいわい、完成試写を見た人たちは爆笑し、公開も決まりました。私が大好きな文人たちがよりすぐりで出演しています。宣伝予算の少ない小規模な作品ですが、一人でも多くの人に見ていただき、次回は3Dでシリーズ化したい(笑)と思いますので、ぜひお力添えください」。「映画『酒中日記』原作・主演の坪内祐三と豪華作家陣の酒場交友録を映画館で楽しもう!」プロジェクトは「Makuake」にてクラウドファンディング実施中。(text:cinemacafe.net)
2015年01月17日伊勢丹新宿店本館5階アートギャラリーでは、2015年1月2日から6日まで「中原亜梨沙・宝居智子 華やぎの色 日本画二人展」を開催する。また、同会場では「浅香弘能の彫刻展 -華BUKIMON- 」も行われる他、同館6階催物場では若手アーティストによる作品展(5日まで)も開催。同店では正月、新春にふさわしいアート作品を随所でフォーカスする。中原亜梨沙と宝居智子による日本画展は、同年齢の2人が新春をイメージした華やかで麗しい作品を制作、両名とも約10点ずつ新作を発表する。中原が描く作品『はじまりの朝』(23×27.3cm/17万円)は、雲肌麻紙(くもはだまし)という福井県越前市で生産される和紙に、岩絵具や水干絵具などで描き、華やかな和装ながらも、凛とした眼差しの女性の顔が描かれる。この他、正面を見つめた女性の目元が美しい印象の『とばり』(3号サイズ/12万円)も販売。中原は1984年生まれで、東京藝術大学大学院修了後、三菱アートゲートプログラムに入選。現在は生活の友社の『アートコレクターズ(ART collectors’)』(2014年4月号)や『美術の窓』(2013年6月号)の表紙などを手掛けた。宝居が描く作品『扇面紅白梅図』(38×45.5cm/18万円)は、雲肌麻紙に金箔や金泥、白金泥なども画材に取り入れ、琳派(りんぱ)の要素も感じられる華やかな紅白梅図だ。『牡丹の乙女』(3号サイズ/10万円)は、絹本(けんぽん)着色という絹に色彩をつけて描く技法で女性の横顔を描いた。宝居も1984年生まれで、女子美術大学卒業後、2011年には第22回 臥龍桜日本画大賞展に桜入選。現在は日本の美しさをテーマに美人画や動植物を中心に作品を制作している。両氏は、1月2日から4日まで、各日11時から17時まで来場する。また、同会場で開催される浅香弘能の彫刻展では、刀や手裏剣などの古武器が大理石や御影石で制作され、素材特有の質感に加え、細部にまで施される彫りなどを表現。同氏のモダンで斬新な和の世界を見ることができる。会場では、黒御影石や白大理石を始め、プラチナ箔まで施される薙刀(なぎなた)の「華BUKIMON -昇炎龍- 」(230×45×125cm/220万円)、太刀(105×15×27cm/88万円)や小刀(70×15×25cm/68万円)まで販売される。同館6階催物場では「アートのチカラ -若手アーティストのWA- 」と題し、現役美大生から現在活躍中の作家まで、次世代アーティスト90名の絵画や立体作品、約400点を一堂に紹介するイベントが行われる。同イベントでは、新年の干支“未(ひつじ)”と“縁起”をテーマに、参加アーティスト全員が1人1点ずつ制作した作品と絵馬も紹介。各アーティストの作品を購入した客には、そのアーティストが制作したオリジナル年賀状がプレゼントされる特典もあるという。
2014年12月26日「攻殻機動隊」の士郎正宗の原作を映像化した人気作の最新版となる『アップルシード アルファ』の公開を記念して12月15日(月)、グラビアアイドルの中原未來がユナイテッドシネマ豊洲にて“4DK版”の上映を体感した。オリジナル版制作陣に加え、きゃりーぱみゅぱみゅのプロデュースで知られる中田ヤスタカをスタッフに迎え、すでに欧米で熱狂を持って迎えられ、逆輸入の形でいよいよ日本公開を迎える本作。物語はシリーズの前日譚として描かれ、世界大戦後の荒廃したニューヨークで戦火を生き抜いた元SWATの敏腕女性隊員・デュナンと、その相棒で、サイボーグとなったかつての恋人・ブリアレオス、彼らの前に現れた少女を中心に展開する。中原さんはデュナンのコスプレ姿で、かつての恋人・ブリアレオス(のコスチューム)と共に登場!ちなみに、この2人分のコスプレだけで総額1千万円がかかっているという。これまでの3Dに加えて、座席が上下左右に揺れ動き、さらに光や風といった仕掛けまでが施される4DKでの上映が決定している本作だが、中原さんはデュナンのコスプレ姿のまま、人生初となる4DKを体感。遊園地の絶叫アトラクションよろしく上へ下へと揺れ動き、煙にフラッシュ、風に水しぶきと凄まじいまでの衝撃に思わず鑑賞中に「あっ…!」と声を漏らす一幕も。座席は大きく揺れるばかりでなく、シーンに合わせてプルプルと細かく振動するシーンもあり、その豊満な胸も振動にあわせてゆさゆさと揺れ動いた。上映を終え、中原さんは「いまはこんなことが映画で体験できるんだ!」と興奮した面持ちで語る。「思ったよりもすごい揺れと振動で、水しぶきもかかってきたりして『これが映画なの!?』と思うほど衝撃を受けました。まさに『あっ…プルプルシート!という感じでした(笑)」と語り笑いを誘う。コスプレ趣味でも知られる中原さんだが、精巧なコスプレにも大満足。「これは着て歩きたいです」と満面の笑みを浮かべていた。恋人がサイボーグになってしまったら?という問いには「愛せます!もっと愛せます」と宣言。劇中の無表情のブリアレオスを引き合いに「表情は見えなくても伝わります」と熱弁をふるっていた。『アップルシード アルファ』は2015年1月17日(土)より新宿バルト9ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2014年12月15日JR南武線武蔵中原駅で4日、E233系の運行開始にともなう出発セレモニーが開催された。同駅9時40分発の川崎行電車から、E233系による営業運転が開始された。武蔵中原駅では、出発セレモニーが開催された1・2番線だけでなく、線路を挟んだ反対側の3・4番線も多くの鉄道ファンで埋め尽くされた。9時10分すぎ、2番線にオリジナルのヘッドマークを掲出したE233系(N1編成)が入線。報道陣や鉄道ファンの多くが真新しい車両にカメラを向けていた。出発セレモニーには、JR東日本横浜支社長の平野邦彦氏、川崎市長の福田紀彦氏らが出席。「南武線の全線開通から今年で85年を迎えます。国鉄時代より、他から車両を譲り受けて運行する状況が続いていましたが、今回は新たにE233系を順次投入し、基本的にはすべて置き換える方向で考えています。新型車両の他にもさまざまな施策を進め、サービス向上に努めて地域の皆様に愛される路線にしたいと考えています」と平野氏は述べた。続いて福田氏が挨拶。「川崎市の発展は南武線とともにあったと言っても過言でありません。市の南北を結ぶ唯一の路線である南武線は、まさに川崎市の背骨のような鉄道です」とした上で、「南武線は朝夕の通勤時間帯が非常に混雑するため、『混雑緩和してほしい』と市民から要望をいただくこともありました。新型車両は乗降客数が1割程度多く収容できるとのことで、混雑緩和に大きく寄与するのではないかと考えています」と述べ、E233系の活躍に期待を寄せていた。その後、平野氏や福田氏、JR東日本横浜支社のマスコットキャラクター「ハマの電ちゃん」らが参加してのテープカットが行われ、9時40分、武蔵中原駅長の出発合図とともにE233系最初の営業列車が川崎駅へ発車した。南武線のE233系は今後、計35編成を投入して従来車両の置換えを進めるとしている。
2014年10月04日『ダーケストアワー 消滅』公開を記念して11月30日に、「『ダーケストアワー 消滅』はこうやって楽しめ!」ニコ生イベントが行われ、作家の中原昌也氏、映画監督の山口雄大氏らが登場した。その他の画像本作は、全世界が停電し、現れた侵略者によって人類が次から次に跡形もなく“粉砕”されていくという地球侵略をモチーフにしたエイリアンもので、脚本は『プロメテウス』のジョン・スペイツ氏、監督は『ウォンテッド』『リンカーン/秘密の書』のティムール・べクマンベトフ氏が手掛ける。イベントでは、スタートからMCのジャンクハンター吉田氏やゲストから「冒頭のシーンの警官がアホだ。ウォッカに火をつけて投げるのがロシアっぽい」などイベントの趣旨からそれる意見が多発。中原氏にいたっては、酒を飲みながらイベントに参加しているからか、あまり喋らないうちに顔が真っ赤になり「エイリアンより裸のおっさんの方が怖いでしょ!?」と脱線しがちな内容となった。また番組中に、ニコ生のアンケート機能を使って、視聴者から「本当に侵略されるとしたらコイツがいい!」投票を実施。MCとゲストから「(『スペースバンパイア』でバンパイア役である)マチルダ・メイに侵略されたいよね」という声もあり、『スペースバンパイア』が1位となり投票は終了するも、肝心の『ダーケストアワー』が候補にも入っていないことを中原氏が指摘し、「是非入れよう、1位だ! ギャラを払ってくれるのは『ダーケストアワー』だからね」と発言。さらにギャラで自宅のガス代を払うことを明かした。終盤、山口氏からは「みんなで協力して倒したり、“モンハン”みたいな感じ。ここまでゲームっぽい映画もなかなかないので、楽しいと思いますよ。80年代のB級映画が好きなら絶対琴線に触れる部分が沢山あるんで、超スペクタクル侵略映画って構えて観ないでもらえれば」と番組の趣旨である「こうやって楽しめ!」に対する締めの回答が出て番組は終了した。なお、本作はVFX を駆使した人類“粉砕”シーンが必見であることから、日本の映像業界の未来を担う学生限定で、通常学生料金1500 円より1000 円引きの500 円で鑑賞できる特別キャンペーンも実施している。『ダーケストアワー』2012年12月1日より、シネマート六本木・新宿ほかにて全国順次公開
2012年12月03日映画『桜蘭高校ホスト部』に出演する川口春奈、山本裕典、高木心平、高木万平、中村昌也が2月17日(金)、東京・品川区の品川エトワール女子高等学校を電撃訪問!映画にちなんで“ホスト”として女子高生たちのリクエストに応じ、願いをかなえた。累計1,300万部を超える人気漫画を原作に、昨年の連続ドラマ化に続いてこのたび映画化が実現。スーパー金持ち高校にある“ホスト部”の美男子の面々と、ひょんなことから男子のフリをしてホストとして働くことになった少女・ハルヒが繰り広げるドタバタ劇を描く。劇中のホスト部の部室が第三音楽室であることから、この日のイベントは音楽室で開催。映画や映像に関わる仕事に興味がある女子生徒が集められたが、当初、彼女たちには本作のプロデューサーによるトークショーとだけ伝えられていた。実際、予定通りプロデューサーによるトークと質疑応答、さらに映画の前日譚を描いたLISMO配信のドラマが上映されたが、その後、突如、山本さんらが音楽室に乱入。驚きと歓声に包まれる中、ホスト部の面々は女子高生たちにカーネーションをプレゼントした。この日は、事前に取ったアンケートを基に「もしもホスト部があったならやってほしいこと」として山本さんらが女子高生たちに“奉仕”。「制服のジャケットを脱いで私にかけてほしい」、「ひざまずいて手を握ってほしい」、「肩を揉んでほしい」、「頭をなでなでポンポンしてほしい」、「おいしい紅茶を入れてほしい」といったリクエストに山本さんらが応じた。抽選で“お嬢様”に選ばれた女子高生たちは、人気俳優陣によるおもてなしに天にも昇るような表情を見せていた。映画の中では王子様スマイルで女子生徒たちの頭をなでなでしている山本さんだが、報道陣に囲まれてのおもてなしには「めっちゃ恥ずかしい!」と赤面。中村さんは「山本裕典のファンだからっておれに冷たくしないで」とアピールしていたが、女子高生が「矢口!」と昨年、入籍した元「モーニング娘。」の矢口真理の名を口にすると「矢口って言うな(苦笑)!いま言ったの誰だ?」と女子高生たちに詰め寄り、教室は笑いに包まれた。『桜蘭高校ホスト部』は3月17日(土)より全国にて公開。■関連作品:桜蘭高校ホスト部 2012年3月17日より新宿ピカデリーほか全国にて公開© 2012 葉鳥ビスコ・白水社/映画「桜蘭高校ホスト部」製作委員会■関連記事:山本裕典、舞台「パレード」で日替わりでパンツ見せる!山本裕典「120%はじけたい」人気ドラマ『桜蘭高校ホスト部』映画化決定!
2012年02月17日