リア充女子のみなさんは、きっと色んな男子からアプローチを受けることがあると思いますが、イケメン男子からならイイですけど、そうとは限りません。ときに「ブサイクのくせになにコイツ?」なんてヤツからアタックされることもあるはず。そんなときに「近寄んなっっっっっっ!」と拒絶してしまうのは、リア充らしくありません。リア充女子なら、他の人からのイメージも守らなければいけませんし、どんな男子にも平等に接してあげたいですよね。そこで今回は、元No.1キャバ嬢のナナミ・ブルボンヌさんに「ブサイク男子の上手な褒め方」について聞いてみました。■1.「髪型めっちゃオシャレ!」「顔がイマイチな人に限って、髪型はめっちゃ完璧に決めてるんですよ。もうヘアカタログか!ってくらいに。だからそこを褒めるのがいいと思うよ」わかるー(笑)。イケメン男子は逆にナチュラルで無造作な髪型なんだよね。私はそれが一番タイプです。ブサメンは髪型にすごく力をいれてしまうんでしょうね。だったら、そこを褒めるしかないでしょう。ホストみたいな髪型とか私絶対無理だけど。■2.「いい匂いするよねぇ」「あとは匂い。香水とかつけてたらなおさらだし、そうじゃなくても褒めていい。『私、匂いフェチなんだよねー』とかまで言えたら100点だよ」思うんですけど、「フェチ」ってとっても便利な言葉ですよね。無条件にその人のことを褒められる言葉っていうか。こういうときみたいに、他に褒めるところがないときに「○○フェチ」って言っちゃえば、それっぽく聞こえますもんね。■3.「目がカッコいい」「顔って掛け算なの。だからどこかのパーツが0点だと顔全体が0点なんだけど、ブサイクな人も目だけ見たら超イケメンてことはよくある話。その人の顔のパーツで、唯一整ったパーツを探してべた褒め!これに限ります」顔が掛け算、なんか笑っちゃっいました。たしかに言われてみればそうかもしれません。ようは、バランスが大事ってことですよね。「目がキレイ(ただし他は0点)!」私も覚えておこうかな。■4.「身長差いいよね、私たち」「ちょっとでも背が高い男性がかたくなに信じてるのが、男女の身長差は最重要、の法則ね。10~20センチくらいあったら『私たちって身長差ちょうどよくない?』って言っておけば相手は大喜び」だいたいの男子だったら、まあ170センチくらいはあるから誰にでも言えちゃう便利なセリフですね。身長差ってよく言うけど、あんなのぶっちゃけ全部、「ただしイケメンに限る」なのにね・・・■5.「声がめっちゃセクシー」「顔が全然な人に限って、声が低くて渋いことが多いんだよね。顔が邪魔して気付きにくいんだけど(笑)。匂いフェチのときみたいに、『声聞いただけでゾクゾクしちゃうー』とか言ってご覧」たまにいますよね、目を閉じたらすごいイケメンなのになーみたいな人(笑)。これも、「私声フェチなんだよね」って言ったらOKな感じもします。やっぱり「フェチ」って便利な言葉。■おわりにどうでしたか?これらのセリフを覚えておけば、もうみなさんはどんな男子でも必ず褒めてあげられます。どんな男子にでもモテを振りまく。それでこそリア充ですよ!(遣水あかり/ハウコレ)
2014年11月11日欲望渦巻く女史の世界。そして、自己顕示欲が渦巻くSNSの世界……。連休明け、Facebookやツイッターをのぞくと、そこはもうリア充たちの巣窟で、これでもか!というほど、彼氏や友達と楽しそうにしている写真がアップされていることってありますよね。「なんでみんなこんなに完璧で、幸せな人生を送っているのだろう……」ネガティブで下ばかりむいている非リア充な私は、SNSにあふれる「幸せです!」アピールにわりと本気でヘコみます。しかし今回、「負け美女研究家」として有名な犬山紙子さんのアニメ新書“犬山紙子のキレイごとじゃ終わらない!” を見て、リア充っぽく見えている人も、意外と大変な思いをしていることがわかりました。スタイル抜群で、ファッションも攻め系!SNSには生活臭のカケラもなく、お高いシャンパンで乾杯して騒いでいても、「スッピンは地味」というコンプレックスをもっていたのです。リア充女史もアゲていこうと思えば、バッチリメイクで武装して、服もビシッと決めて、ヒールを履いてネイルもして、果てはお口のエチケットにいたるまで、すみずみまで気を配っているし、他力本願ではなく、自分の力で強くなっていこうとしていることを教えられました。考えてみると、リア充も非リア充も、同じ女史であり人間なので、コンプレックスがあって当然です。それに人って、得てして「悪い状態の時の自分」を周りに見せないものなので、SNSが「隣の芝生は青い」状態になっているのは、普通のことなのかもしれませんね。歯ブラシのブランドである「リーチ®」の新キャンペーンでは、“女性の自信”をテーマにしたデジタルアニメーション「大人女子のためのアニメ新書」シリーズを展開しています。ネガティブで下を向いてばかりいる私に力をくれた第1回目の“女の自信は顔に出る?”篇は、以下で観ることができます。よかったらひとの「コンプレックス」とやらをのぞいてみてはいかがでしょうか。「リーチ®」のブランドコンセプトは女性なら誰もが意識しておきたいこと、つまり「口元の自信があなたを変える」です。口元のケアをしっかりすることで、自信が持てるようになり、明るく快活な印象を与えることができますよね。動画を観終わった後、お口のケアをしたら、「今日も“いい女”で元気にいこう!」と思えてくるから不思議です。動画は今後も更新されて行くようですので、次作もどうぞご期待ください!※参考: リーチ®(ジョンソン・エンド・ジョンソン)「大人女子のためのアニメ新書」Photo by Pinterest
2014年07月04日SNSの普及で、簡単に他人が普段の生活でどんなことをしているか知ったり、目にしたりすることができるようになりましたよね。そんな中で「リア充(リアルな生活が充実していて幸せなこと)」なる言葉も生まれ、リア充をめざして色々なイベントに参加したり出会いの場を持ったりと、忙しい毎日を送る方も多いと思います。でも気を付けて! リアルの生活を「自分のために」充実させるのはいいことですが、「他人にリア充であることを見せるため」といったように、本来の目的を見失うと、自分で自分を苦しめてしまうことがあります。心理学で「イラショナルビリーフ」というものがあります。これは例えば「一流企業に就職しないと一生苦労する」「結婚しないと老後孤独で惨めになる」といったように、周囲の人からの刷り込みや本人の願望などから発生する非論理的な思い込みです。以前、子供の私立小学校受験で希望が叶わなかったことを気に病んでいる方のお話を伺ったことがあります。お子さんはとてもいい子ですし、その方自身も素敵な女性なのに、ある小学校と縁がなかったというだけで「自分は子育てに失敗した、ダメな家庭だ」とおっしゃるのです。しかしよくよく話を聞いてみると「セレブな家庭は子供を有名私立小学校に通わせているものだ」→「それが叶わなかった自分はセレブと周りから思われない」というイラショナルビリーフをお持ちで、その考えが本人を苦しめていることがわかりました。普段、同じような価値観を持つ集団のなかで生活されているために、なおのことそう感じてしまったのかもしれません。「恋人がいるほうが幸せと思われるから、早く彼を作りたい」「友達がみんな結婚して自分一人残されるのは淋しいから、早く結婚したい」……。「周囲、他人」に対して「自分はこんなに幸せだ」とアピールするために生きようとしたら、その台本に合わないことが起こった場合、自分で自分を追いつめてしまいます。あなたは、誰のために幸せな人生を送りたいのでしょうか。もちろん、あなた自身のためですよね。私はリア充だ! と他人に声高に叫ぶ必要はありません。他人の生活や価値観を必要以上に気にする必要もありません。「努力しているのに何だか疲れるなあ」「望んでいたものが手に入ったのに、何だか嬉しくないなあ」と感じることがあったり、自分が周りにどう思われているのか気になったりするときには、じっくり「本当に自分が欲しいものは何なのか」を考えてみてくださいね。
2013年09月26日●ライナーノーツで貸しレコード店に大行列ペルノ・リカール・ジャパンは5月27日、東京都港区の六本木アカデミーヒルズ49にて、「シーバスリーガル18年ゴールドシグネチャー・ビジネスセミナー2013」を開催した。セミナーでは、「CHIVAS18 Gold Signature Awards 2013 presented by GOETHE 審査員選考部門」を受賞した、エイベックス・グループ・ホールディングス 代表取締役社長 CEOの松浦勝人氏が登壇。創業から約20年で音楽ソフト市場No.1の地位を獲得するに至った同社の歴史を紐解きながら、自身の理念や価値観を紹介した。本稿では、業界裏話が多数明かされた講演の様子を簡単にご紹介しよう。○ライナーノーツで貸レコード店に行列松浦氏の実業家としてのキャリアは、日本大学経済学部在学中に創設した株式会社ミニマックスから始まるという。学生時代に貸レコード店「友&愛」でアルバイトをしていた同氏は、その経営者から共同出資による新会社設立を持ちかけられる。父親から800万円の出資を取り付け、友&愛経営者の出資金800万円と合わせて資本金1600万円でミニマックスを立ち上げた。ミニマックスでは、貸レコード店「友&愛」の上大岡店を経営する。扱っていたレコードのほとんどはダンスミュージック。半ばそちらの専業店として差別化を図るが、「レコード自体はどこで借りても同じもの。さらなる付加価値を付けなければビジネスとしては成り立たない」(松浦氏)との考えから、仕入れてきたレコードにライナーノーツ(音楽の紹介文)を付けてレンタルをはじめた。「レコードの見た目はどれもほとんど違いがなく、ラベルにも曲名や作曲者名などの基本情報しか書いてないため、お客さんはどれを借りてよいのか判断しづらい。どんな音楽なのか紹介してあげたら便利だろうと、ライナーノーツを作りはじめた」(松浦氏)このライナーノーツが会員の支持を得て、上大岡店は圧倒的な売上げをあげる。当時の人気について松浦氏は「店舗は13坪と非常に狭いうえに2階にあった。オープン前はお客さんが来るか心配だったが、オープンして間もなく人でいっぱいになった。あるとき、利用客が途絶えたと思ったら、階段下で大家さんが入場制限していた」と振り返る。次第に、その人気ぶりを知った友&愛 他店の経営者が偵察に来るようになる。しかし、「当時の貸しレコード店経営者はあくまで経営者でしかなく、ほとんどは音楽に詳しくなかった」(松浦氏)ことから、「良いレコードを仕入れられないし、ライナーノーツがポイントと知っても、それを作ることができなかった」(松浦氏)という。そこで、他店舗からレコードの仕入れも頼まれ、1枚500円のライナーノーツを付けて卸すようになり、大きなビジネスになっていった。○気付いたらレコード会社にレコード卸し業のような仕事を始めて間もなく、友&愛の他店の店長たちから、新会社設立を持ちかけられたという。このとき設立されたのがエイベックス・ディー・ディー株式会社。松浦氏はそのときの想いを「自分の会社があったので、別に新会社に参加する必要もなかったが、しつこく誘われたので仕方なくやることにした(笑) 」と回顧した。当時は、ちょうどレコードからCDに移る過渡期にあり、エイベックス・ディー・ディーでは海外から多くのCDを輸入し、それを貸しレコード店に卸していた。アメリカやイギリスのみならず、ドイツやイタリア、ベルギーなどからも購入。あまりにもたくさんのCDを買うため、「自分でレーベルも持っているのではないかと勘違いされ、販売権の売り込みを受けた」(松浦氏)。売り込みを受けるうちに、「権利を買ってCDを出してみようという気になった」(松浦氏)という。これがレーベルとしての始まりになる。しかし、「うまくいった前例が1つもなかった」こともあり、周囲から大反対を受けた。「貸しレコード店のメンバーからも、エイベックス・ディー・ディーのメンバーからも絶対にやめろと言われた。それでも若かったからやってしまった(笑)」と勢いに乗って音楽出版事業を始めたことを明かした。>> 「ジュリアナ東京」収録曲、実は……●「ジュリアナ東京」収録曲、実は……○コンピレーションアルバムに自作曲を織り交ぜる音楽レーベルとして、「SUPER EUROBEAT」シリーズなどのコンピレーションアルバムを国内にリリースした松浦氏。このあたりから松浦氏の商才がさらに輝きはじめる。松浦氏は、コンピレーションアルバムの中に自分たちで制作した曲を混ぜてリリース。さらに、当時絶大な人気を誇ったディスコ「ジュリアナ東京」や「マハラジャ」と提携し、店名をCDタイトルに掲げたアルバムも販売する。ディスコ店名CDは、実際の店舗で流れている曲を収録したアルバムとして売り出したが、CD制作の前にエイベックス・ディー・ディーが作った曲を店舗で流してからそれを収録するという手法をとり、自作曲の普及を図った。さらにこれらのCDには各ディスコ店の入場チケットも添付。「普通にチケットを買うより、CDの方が安かった」(松浦氏)と言い、こちらも売上増を後押しした。なお、このとき自作曲の作曲者やエンジニアを務めていたのは、貸しレコード店のメンバー。自作曲にはジュリアナ東京で頻繁に流されていたバブル時代を象徴するものなどもあるが、「そのほとんどは、身内だけで作ったもの。エイベックス・ディー・ディーがあった町田に急造した8坪のスタジオで制作していた」(松浦氏)だという。松浦氏はこの当時の裏話として、「当時はトランスが流行しはじめたため、印象的なワンフレーズを作れば、それを繰り返すだけで一曲ができた」こと、「このときの作曲者がその後、浜崎あゆみの曲を作ることになって大ヒットをいくつも生み出した」こと、「作曲者が日本人名だと拒絶されるので、外国人っぽい名前にしていた」こと、「ジュリアナ東京のCDでは9%のロイヤリティをジュリアナ東京に支払っており、一番利益が大きかったであろう」ことなども明かし、会場を笑いに包んだ。○CDのCMを流した革命児松浦氏は業界に革命を起こしている。それは、CDを告知するTVCMを流したこと。SUPER EUROBEATやジュリアナ東京のCDを紹介するCMを深夜にしつこいほど流した。「当時の音楽は、ドラマやCMとのタイアップで売り込むケースがほとんど。しかし、ダンスミュージックがふさわしいタイアップはあまりない。ならば、自分たちでCMを作って流すのが、世間に認知される方法として一番簡単なのではないかと考えた。当時は音楽”作品”をCMで流すのは御法度という風潮もあったが、思い切ってやってみたところ、翌日から売上げがものすごく伸びた」(松浦氏)その後、CD購入者を無料で招待するダンスイベント「avex rave」を東京ドームで開催。ディスコブームの中、「スーパーお立ち台」などが大きな話題を呼び、5万人が集まった。現在では決して珍しくない、CD購入者を対象とした特別イベントだが、avex raveが初の試みだったという。「この当時の社員は30人から50人くらい。会社の所在地はまだ町田市。そんな企業が5万人も集めたのは感慨深かった。ちなみにスーパーお立ち台に上がれるチケットは非売品で、社員がディスコに行って、かわいい女性に配っていた(笑)」(松浦氏)>> ELT、浜崎あゆみ、EXILEのデビュー秘話●ELT、浜崎あゆみ、EXILEのデビュー秘話○ELT、浜崎あゆみ、EXILEのデビュー秘話こうして音楽レーベルとしての足固めを進めていった松浦氏。小室哲哉らの活躍で、"エイベックス"という企業がその後大きくなっていったのはご存知のとおりである。そうした中、松浦氏は1997年から自身でもアーティストのプロデュースを始める。その理由については「小室さんが威張って仕方がなかったから(笑)」と笑いを誘った後、「小室さんがいなくなったときの会社への影響度を考えて」と経営リスクを考慮しての選択だったことを明かす。「やり方は見ていたので自分でもできるのではないかと思えた」と、当時の心境を語った。講演では、自身がプロデュースしたアーティストのデビュー秘話も紹介。Every Little Thingに関しては、「ある日、持田香織が”TRFになりたい”と、母親と一緒にやってきた。歌声がZARDのようだったので、『友&愛』上大岡店の元店長で、当時、某スタジオの電話番をしていた五十嵐充(後にELTにメンバー入り)に曲を作らせ、毎週日曜日に収録してデモテープを送らせた。小室さんや織田哲郎さんには採用してもらえなかったが、いけるかもと思い、自分でプロデュースすることにした」と説明。浜崎あゆみについては、「元々は、かわいいと評判だったベルファーレの店員。芸能事務所にも所属していたが、エイベックスでやりたいと言い、事務所をやめた。当時すでにドラマやグラビアにも出ていたので、1年間ニューヨークに行かせて、昔のイメージを断ち切り、アイドルっぽさが表に出ないようにした」と明かした。さらに、EXILEのリーダーHIROについても「ZOOのメンバーとして活躍していたが、それ以前から『友&愛』上大岡店の常連客として付き合いがあった。ZOOの解散後にプロデュースのお願いに来たので、『最終的にものにできるかどうかは自分次第』と忠告した上で、チャンスをあげた。TRFでダンサーとボーカルの仲が悪くなっていくのを見ていたので、ダンサー中心でユニットを組まないと、将来的に後ろに追いやられる可能性があるというアドバイスもした(笑)」と、デビューのきっかけを振り返った。こうした例を挙げた後、松浦氏は「ご覧のように内輪でのプロデュースが多い。よく見れば身近なところにも才能があるということ(笑)」とコメント。そしてプロデュース成功の秘訣については、「最後までアーティストを信じてあげること」との考えを示した。○映画を映画館だけで流していても儲からないエイベックス・グループは、2009年にNTTドコモとともに動画配信サービス「BeeTV」をスタート。スマートフォンの普及に合わせて急激に会員数を伸ばし、音楽CDの売れない現代において同社の売上げを下支えしている。BeeTVを始めた経緯について松浦氏は次のように語る。「CDが売れなくなることも見越して、映画の配給にもチャレンジしてきたが、成功したのはレッドクリフなどごくわずか。映画は、やりはじめると引き込まれてしまうが、ビジネスの仕組み的にもうからない。そこで、映画館以外で流せるスクリーンを探し、行き着いたのが携帯電話だった。当時はまだフィーチャーフォンしかなかったが、すでに海外ではiPhoneが発売されており、スマートフォンが普及することは間違いない情勢だった」BeeTVは貸しレコード屋と同じ会員ビジネス。松浦氏にとっては経験のある分野。「まずは会員を増やさないと話にならない。コンテンツよりも、会員を増やすことを優先して、サービスの拡充を図った」と注力ポイントを語った。さらにエイベックス・グループでは昨年、ソフトバンクモバイルとともに動画配信サービス「UULA」も開始。BeeTVと同様のサービスをソフトバンクユーザーに対しても開始している。○常識を知らないから革新を続けてこられたこうした講演の締めくくりに、松浦氏は、「時代や環境が移り変わっても変わらないこと」と題して、以下の3つの考えを紹介した。誰もやらない。だからエイベックスがやるいつも、すべてに疑問を抱く「何でだろう?」業界の常識は非常識特に強調したのが、「業界の常識は非常識」。音楽業界初の試みを続けてこられたのは、「常識を知らなかったからというだけ」と理由を分析する。しかし、「知らなかったからこそ自由に挑戦できた」と続け、昨年開始したUULAに関しても、「ドコモと一緒にやっているのに、ソフトバンクと始めるなんて考えられないと言われたが、これも携帯キャリア業界の常識を知らなかったからこそできたこと」と振り返る。そのうえで、「現在はエイベックスの常識が業界の常識という雰囲気になり、非常識なことがやりづらくなっている。若手も過去のやり方に倣っているような風潮があり、保守的になりつつある。そんな状況のなかで怖いのは、まったく異なる業界から挑戦してくるケース。例えば、IT出身の企業が音楽業界で革新を起こすなんていうのも今後十分に起こりうる話」と語り、聴講者に対してチャレンジを促しつつ、エールを送った。
2013年06月02日あなたの周りに、無神経なリア充友達はいませんか?高飛車でいじわるな女性、悪気はないけど傷つける女性がいると思います。いちいち傷ついていたら、メンタルが持ちません。軽く受け流せるように今回は、リア充に何気なく言われて傷ついた一言をご紹介いたします。1.「パンプスとか履くんだぁ!」「あなたもそういう服着るんだ」「イメチェンしたんだね」と、ちょっとオシャレしただけで、大々的に取り上げるリア充がいます。とても無神経だし、なんだか恥ずかしい気持ちになりますよね。そこでイライラしても仕方ありません。そういうひとなのだと大人になりましょう。2.「その服、昨日も着てなかった?」みんなの前でわざわざ言わなくてもと思うようなことを、言わずにいられないひとがいます。意識しているのかいないのか分かりませんが、他人をおとしめる事で自分の優越感を覚えるひととは、うまく付き合いましょう。そういう性格なので、仕方ないと割り切ってください。3.「えぇ、なんであなたが〇〇ちゃんといるの?」リア充の中には、他人を下に見るひとがいます。「あなたがなんでここにいるの?」「なんで〇〇と一緒にいるの?」と相手の中にある、あなたのイメージから外れたことをすると、なぜそうなっているか追求してくるでしょう。4.「なんで彼氏作らないの?」あなたはずっと彼氏が欲しい、彼氏ができないと悩んでいるのに、無神経なリア充友達は、「なんで彼氏つくらないの?」「つくらない主義?」と傷口を広げてきます。「今はそんな感じじゃないんだよね」「うーん、いいひとがいないんだよね」と受け流す術を身につけましょう。5.「どうしてそんなに暗いの?」普通に過ごしていても、「大丈夫?最近暗いけど」「なんかあった?」と聞いてくるリア充がいます。こういうタイプは、悪気が一切ないので、なかなかやっかいです。親切心なので、嫌みはないと思い込みましょう。6.「バイト変わってもらえると思ったのに」バイトの仲間から連絡が来て、バイトのシフトを変わってあげると、「やっぱりあなたなら変わってもらえると思った」のひとこと。この言葉の裏には、「あなたには予定なんてないでしょ?」というものがあります。次からは、変わってあげないなんていじわるは、性格ブスになるので、心を清らかに保ちましょう。7.「うそ!免許持ってるの?」「うそー!あなただけは絶対持ってないと思ったのに!」と免許を持っている事を驚かれると傷つきますよね。あたしが持ってて悪いわけ?」「そんなに下に見てるの?」と卑屈になってはいけません。笑顔を絶やさないように!おわりにいかがでしたでしょうか?リア充に対抗してはいけません。彼女達のメンタルは、屈強です。受け流す技術があなたを助けるでしょう!(白武ときお/ハウコレ)
2013年03月15日田中宏による、累計400万部突破の同名原作を実写映画化した『莫逆家族 バクギャクファミーリア』。本作で元暴走族の主人公・火野鉄(徳井義実)と対峙する五十嵐けん役で怪演を披露した村上淳が、五十嵐の役割とキャラクターの創造秘話を語った上で、作品に込めた熱い想いを打ち明けた。その他の写真暴走族「神叉」として熱い青春を送った不良たちの、“その後の人生”を描く人間ドラマ。暴走族がモチーフの激しい世界観だが、村上は「その奥にあるレイヤーに注目してほしい」と言う。「あの頃は…じゃないけれど、40代手前になった人間たちの日常として置き換えると、誰もが迎える人生の本質的な岐路を描いてます」。本作は、理不尽な仕打ちが多い社会に不満を抱く元不良たちが、もう一度自分たちのイキザマを貫こうとする戦いのドラマでもある。その岐路の過程で社会に迎合はおろか、精神のバランスまで失ってしまう男が、村上演じる五十嵐。「哀しい男ですよね。10代、20代の反抗に理由は要らないけれど、年を重ねれば反抗にも理由が要るじゃないですか。それでも理由はないと哀しいまでに己に言い聞かせている男――それが五十嵐ですよね」。五十嵐は鉄と同じく元「神叉」のメンバーで、第18代目総長の渡辺(中村達也)が溺愛する弟を事故死に追いやってしまい、その復讐に怯えて暮らす“哀しい男”。出所した渡辺は自責の念で腑抜け状態と化していたが、過去の亡霊に怯えきっている五十嵐の恐怖は狂気へと変わる。映画の前半と後半でキャラクターが激変する難役を演じた村上は「苦労した分、楽しかったです」と振り返った上で、「自分の中で五十嵐が勝手に暴走するので、手綱を引き切れていない感じもありました。自分以上、五十嵐以上のモノがスクリーンに映っていると思いましたね」と自信を示す。その五十嵐は『ダークナイト』(08)のジョーカーを連想する狂気のキャラクターで、「熊切監督を始め、映画好きの30代が集まれば、ヒース・レジャーが演じたジョーカーは絶対の存在なわけですよ。それに俳優であれば、大抵はヒール(悪役)を演じたいもので」と熊切和嘉監督とアイデアを出し合いながら共同で生み出していったと明かす。「五十嵐を白くしたかった理由には、ヴィターリー・カネフスキーの『ひとりで生きる』(91)の疫病を患った人間のイメージもあって、その違和感が『莫逆』にも欲しいよねって話していました。違和感って、怖いですよ。それを追求する作業は面白かったですね」。また、「この映画を誰にでも観てほしいと思っていますが、40歳手前の人間たちがズブズブになって頑張っている必死な姿を、今の2012年の人たちにどう映るかが楽しみで(笑)。この映画に出ているメンツって僕が全員意識していた人たちで、皆で『莫逆』という作品を作れたことは今後の僕の俳優人生にとっても絶対にデカいと思う。自分でも何かが上手くいっている作品だと現場でも思ったので、そこを感じてほしいです」と本作をPRした。『莫逆家族 バクギャクファミーリア』2012年9月8日(土)より、ロードショー取材・文・写真:鴇田 崇
2012年08月31日日々の生活が充実していることを指す言葉「リア充」。皮肉の意味で使用されることもありますが、何をもって「リア充」とするのか微妙なところもあったりしませんか?マイナビニュース読者にアンケートで「リア充の定義」をお聞きしました。調査期間:2011/9/28~2011/10/3アンケート対象:マイナビニュース会員有効回答数 1,000件(ウェブログイン式)■仕事「自分の好きなことを仕事にしている」 (32歳/男性)「仕事に熱中している」(25歳/男性)「定時に帰ることができている」(28歳/女性)「仕事が充実している=リア充」と考える人は多いよう。一方で、必ずしも仕事に打ち込むことだけが「リア充」でなく、きっちりと仕事をこなして定時に上がるということを「リア充」ととらえる向きも一部にはあるようです。■ライフスタイル「スポーツジムに通っている」(50歳/女性)「彼氏・彼女がいる」(28歳/男性)「愛犬の散歩をしている」(27歳/男性)「幸福そうな感じ=リア充」ということでしょうか。何となく分かるような気はしますが。■飲み会「仕事終わりに飲み会がいっぱいある」(25歳/女性)「女子会を頻繁に開いている」(28歳/女性)「コールがある飲み会に参加する」(23歳/男性)「コミュニケーションの充実=リア充」ととらえる人もいるようです。確かに、社交性が高い人の方が「リア充」っぽい気はします。■デジタルライフ「facebook中毒」(36歳/男性)「ブログにいっぱい書くことがある」(29歳/女性)「携帯のデータフォルダに友達との写真がいっぱい入ってる」(20歳/女性)今やデジタルライフも大切な「リアル」の要素。「リア充」というネット的な言葉が、リアルを経由してネットに回帰するというのは、ちょっと興味深いですね。そもそも、「リア充」の人はいわゆる「リア充」的行動を何も考えずにできているというのもあるわけで、「リア充って何だろう……」と悶々(もんもん)と考えるような状況そのものが何となく「リア充」でないように感じてしまったのは気のせいでしょうか。いつになったら自分が「リア充」になれるか分かりません。(萩原雄太/かもめマシーン+プレスラボ)【関連リンク】【コラム】26歳で初めて恋人ができた!そんな幸せ絶頂の彼に密着取材【コラム】好きな人に彼女がいるかを見抜く方法~持ち物編~【コラム】苦い××デビューの思い出
2011年11月20日