「24時間テレビ45」内にて放送されるスペシャルドラマ「無言館」の新たなキャストが発表された。八木莉可子とジャニーズJr.の影山拓也(IMPACTors)が、切ない恋愛模様を演じる。劇団ひとりが監督・脚本を務める本作は、戦争で亡くなった画学生の絵を集めた美術館「無言館」設立のため、全国を駆け巡ったある男を、実話を基に描くヒューマンストーリー。「無言館」の開館にむけて立ち上がる主人公・窪島役を浅野忠信が、彼と共に全国を訪ねる窪島の良きバディ、洋画家・野見山暁治役を寺尾聰が務めるほか、大地康雄、笹野高史、でんでん、由紀さおり、檀ふみ、皆川猿時、渡辺真起子らが出演。「Seventeen」の専属モデルを務め、『HOMESTAY』「時をかける少女」「チア☆ダン」などに出演した八木さんと、「滝沢歌舞伎」に出演し、これからさらなる活躍が期待される影山さん。2人が演じるのは、戦争に向かう最後の最後まで恋人の姿を描き続けた戦没画学生・日高安典と、そのモデルとなった恋人・雪江。劇団ひとりさんは、八木さんについて「CMに出演しているのを見て、『雪江のイメージにぴったりだなぁ』と思い、すぐに検索して、その場でプロデューサーに連絡した」と衝撃的な出会いをふり返り、「カメラを通してみると、ものすごく絵になる方。将来とんでもない大物になる人の、最初の方を見ているのではないかと思った」とその存在感に圧倒されたさそう。一方、影山さんについては「昭和の好青年を彷彿とさせるルックスも役にぴったりで、初めてのドラマ出演にもかかわらず、そうとは思えないぐらい堂に入ったお芝居をしてくれて、安心感がありました」と語る。また今回の出演にあたって、八木さんは「戦争について描いてある作品であるという事、また実際にいらっしゃった方を演じさせて頂くという事で、しっかりとその責任を感じて向き合いたいなという想いがありました」と話し、「この作品に携わらせて頂いた一人として、当時を生きられた方や、今を生きる多くの皆様の心に届く作品になるといいなとお祈りしています」とコメント。念願のドラマ初出演だという影山さんは、「お話をいただいた時はとにかく嬉しかったです。舞台出演の経験が多い分、映像仕様にお芝居をすることにとても苦戦しましたが、監督の劇団ひとりさんや共演者のみなさんにサポートしていただき無事にクランクアップすることができました」と話している。24時間テレビ45 スペシャルドラマ「無言館」は8月27日(土)21時頃日本テレビにて放送予定。「24時間テレビ45」は8月27日(土)、28日(日)日本テレビにて放送。(cinemacafe.net)
2022年08月12日東京・銀座のポーラ ミュージアム アネックスでは、金沢 21 世紀美術館チーフ・キュレーターの黒澤浩美をゲストキュレーターに迎え、9月16日(金)より環境芸術家の八木マリヨと現代アーティストの八木夕菜による二人展『地殻を辿る』が開催される。八木マリヨ《鉄の惑星―東経110 度北緯 50 度地点 2022年》2022年 《鉄の惑星-―東経110 度 北緯 50 度地点 2000万年後》2022年1970年代にイサム・ノグチに師事した八木マリヨは、人間という存在と環境とがひとつになるような造形を探究。地球、生命の根源を問うアースワークやパブリックアートなどを世界各地で展開し、なかでも、縄の撚りが多様な生命の拠り合わせを示唆する「縄ロジイ」シリーズなどで知られている。八木夕菜《surface #1》2022年一方、ニューヨーク・パーソンズ美術大学建築学部卒業後、現在は京都を拠点に活動する八木夕菜は、生命の営みの儚さや豊かさを紡ぐ「種覚ゆ」シリーズや、時間の流れや光の軌跡を可視化した写真作品などで自然と対峙する表現に取り組んでいる。八木マリヨ《大地母神の邂逅》2020年 ポーラ美術館遊歩道入口 常設作品 撮影:八木夕菜今回の二人展『地殻を辿る』で、八木マリヨは、地球の創生に関わる鉄を素材に、地球生命と人間の未來の道筋を探究する新作を発表。八木夕菜は、悠久の時を経た地球の表情の現在形ともいうべき、地面を敷き写す最新シリーズを展示する。二人の作品が響きあい、都会の真ん中に大きなエネルギーが生まれる空間を創出するような、そんな展覧会となりそうだ。八木夕菜《patterns》2020-22 年八木マリヨ《地球惑星の皮膚》2012年ポーラ ミュージアム アネックス 撮影:畠山 崇【開催概要】『八木マリヨ・八木夕菜 「地殻を辿る」』 2022年9月16日(金)~10月23日(日)、ポーラ ミュージアム アネックスにて開催公式サイト:
2022年08月03日~ 8/6(土)10:00~11:00kamonかしわインフォメーションセンター内~麗澤中学・高等学校(千葉県柏市/校長:櫻井讓)のSDGs研究会「EARTH」が、未来を担う10代の目線から自分たちの経験を元にSDGsについて理解を深める講演会を8/6(土)10:00~11:00kamonかしわインフォメーションセンターにて実施します。今回、kamonかしわインフォメーションセンターより、柏市内でSDGsの掲げる目標の「答えのない問題」に取り組んでいる若き生徒に講師になってもらい、幅広い世代にSDGsの啓発と誰でも始められるアクションについてレクチャーしてほしいとのご依頼をいただき、この講演会が実現しました。本学のSDGs研究会「EARTH」は、中高校生合わせて70名が在籍。SDGsの掲げる目標達成のために「今、私たちにできること」をスローガンのもと活動を実施しています。現在ではフェアトレードコーヒーの活動を中心に10個のプロジェクトに分かれ、日々それぞれの課題に向き合っています。今回の講演では、生徒たちが行ってきた活動の報告と、その経験からどのような困難があったか、そして誰でも始められるアクションと、この先の未来について「自分の言葉」で語ります。また、イベント期間内では、SDGs研究会が今まで行ってきた活動が分かるパネルを数多く展示しています。フェアトレードコーヒーの販売も行っておりますので、ぜひご参加ください。SDGs研究会の顧問である瀧村教諭(たきむら)(担当科目:地歴公民)は「今回の講演会は、この先の活動においても素晴らしい経験になると思っています。また、この講演会を通じて一人でも多くの方の意識を変えることができたら幸いです。そして、SDGsを考えるときにグローバルな視点も重要ですが、常に地元目線を意識して、今後も地域の皆さまと接点のある活動を続けていきます。」とコメントしています。【展示会・講演会についての詳細】展示会:7月15日(金)~8月31日(水) 9:00~19:00 (8/17のみ休館)講演日時: 8月6日(土)10:00~11:00場所:kamonかしわインフォメーションセンター内定員:先着10名内容:SDGs研究会の活動を通じた、だれにでも始められるSDGsの取り組みについて【麗澤中学・高等学校について】麗澤中学・高等学校は昭和10年、 創立者の廣池千九郎(法学博士)が「道徳科学専攻塾」を現在のキャンパス(千葉県柏市光ヶ丘)に開塾したことから始まります。2015年には中高一貫コースの「叡智コース」を新設。グローバル社会の中で、冷静かつ客観的に物事の本質を見抜き、複雑な諸問題を解決していく総合的な人間力である「叡智」を携えた次代に求められる真のリーダーを育成するため、開校以来、蓄積してきた研究成果と実績を活かし、さらに麗澤らしい教育活動を展開していきます。麗澤中学・高等学校HP : プレスリリース.pdf : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年07月11日内野聖陽、岡本圭人出演、劇団チョコレートケーキの日澤雄介が演出する舞台『M.バタフライ』が6月24日、東京・新国立劇場 小劇場にて開幕。開幕を前に内野、岡本、日澤による舞台挨拶と、約13分間のプレスコール(一部シーンの上演)が行われた。あるフランス人外交官が国家機密情報漏洩という大罪を犯すほど愛に溺れた相手が、性別を偽った中国のスパイだった。という驚愕のニュースに着想を得たアメリカの劇作家・デイヴィッドヘンリーファンが、オペラ『蝶々夫人』を劇中に取り入れながら創作した本作。1988年にトニー賞最優秀演劇賞を受賞しており、日本では1990年に劇団四季で上演されて以来32年ぶりの上演となる。出演は内野、岡本のほか、朝海ひかる、占部房子、藤谷理子、三上市朗、みのすけ。マスコミ向けに公開されたのは実直な外交官ルネ・ガリマール(内野)が、エキゾチックで美しい衣装を纏い京劇の舞を披露するスター女優ソン・リリン(岡本)に心を奪われ、彼女と一緒に街を歩き会話しただけの事実を伝えられず初めて妻に嘘をつくという場面。そして夢の中で同級生マルク(みのすけ)とソンについて対話するという一連のシーン。舞台挨拶で「演出プランとしてはルネ・ガリマールの頭の中にお客様をいかに連れていけるか、いかに共有できるか、という事を軸にした」(日澤)、「彼の脳内劇場で起こるさまざまなストーリー」(内野)と語る通り、観客はルネの脳の中を覗くように、このエキゾチックで興味深い登場人物たちの物語をたどる。(参照: 『M.バタフライ』ルネ・ガリマールの頭の中を探る日々-主演・内野聖陽×演出・日澤雄介(劇団チョコレートケーキ)対談() )また、「(翻訳の)吉田美枝先生の編み出した日本語の美しさ、素晴らしさにあらためて気づいた」(内野)としつつ、30年前の翻訳戯曲という事で、「日本語に対してすごくうるさい俳優」という内野が今の時代の言語に合うように1年程かけてすべてを見直し、日澤らの助けも借りながら今回の上演に漕ぎつけたと明かし、「この壮大な作品をなんとかクオリティをあげて楽しんでもらえるように、『M.バタフライ』が日々成長していけるように皆様の心に想像力をはばたかせるような物語になっていければ」。そんな「日本語にうるさい」内野からはイントネーションをよく注意されると語った岡本は今回、舞台出演2作目にして、性別を偽ったスパイであり、京劇のスター女優という難役に挑む。「所作指導の先生、京劇の先生、メイクさん、衣裳さん、日澤さん、内野さん、その他スタッフ、沢山の方に支えていただいた。ひとりではできなかった」と語り、「舞台というのはお客さんに観ていただいて初めて完成するので、この『M.バタフライ』がどう完成するのか楽しみです」と期待を寄せた。東京公演の上演は7月10日(日)まで。その後7月13日(水)から15日(金)まで、梅田芸術劇場シアター・ドラマシティにて大阪公演を予定している。撮影:岡千里<公演情報>『M.バタフライ』原作:デイヴィッド・ヘンリー・ファン翻訳:吉田美枝演出:日澤雄介(劇団チョコレートケーキ)出演:内野聖陽、岡本圭人、朝海ひかる、占部房子、藤谷理子、三上市朗、みのすけ
2022年06月25日~大学生が企画運営に協力する園内散策イベント~麗澤大学(千葉県柏市/学長:徳永澄憲)の同窓会組織である麗澤大学麗澤会学生部(以下:学生部)に所属する在学生3名が、企画運営に携わる園内散策イベント「麗澤の森であそぼう」が5月14日(土)、19日(木)、21日(土)に開催されます。当日は、スタッフが案内する樹木散策ツアーをはじめ、広い学園内を散策しながら行うスタンプラリー、トレーシングペーパーと落ち葉を使ってランタンを作る落ち葉アート、将来の夢などを書いて作成する鯉のぼりのメッセージボードなど在学生が企画考案に携わった様々な催し物が行われます。幼稚園に通う小さなお子様から、大学生、地域の方々など幅広い年代の方からお申込みをいただいており、3日間合計で約300名が参加する予定です。学生部に所属する在学生は、柏市の登録制度「カシニワ※」を活用した企画を考案していました。その企画が、同制度に登録をしている本学の姉妹組織である公益財団法人モラロジー道徳教育財団が主催する本イベントと合致していたことから、今回協力させていただくことになりました。イベント運営の経験やノウハウを得て、今後の学生部の活動に活かしていくことも参加目的の1つとしています。※カシニワとは、身近にある空き地をみんなが使える「地域の庭」とすることで、柏の緑を増やし守っていく柏市の登録制度です。学生部代表で、外国語学部3年次生の細貝 季来(ほそがい きら)さんは、「学外の方と学生だけで何かを企画することは初めての経験でした。難しいと感じることもありましたが、ご来場いただいた皆様に笑顔になっていただけるイベントにしたいと思い、これまで取り組んできました。」と述べています。本イベントの概要は以下をご確認ください。【「麗澤の森であそぼう」概要】■日時:第1回2022年5月14日(土)10:00~12:00第2回2022年5月19日(木)14:15~16:15第3回2022年5月21日(土)10:00~12:00■場所:廣池学園柏キャンパス (千葉県柏市光ヶ丘2-1-1)■主催:公益財団法人モラロジー道徳教育財団社会貢献部■協力:麗澤大学麗澤会学生部■参加費:無料■参加方法:以下の申込フォームより要エントリー※雨天の場合は、スタッフが案内する「樹木散策ツアー」が中止となる可能性があります。企画考案に携わった学生部の在学生申込フォームはこちら : 【麗澤大学について】麗澤大学は昭和10年、創立者の廣池千九郎(法学博士)が「道徳科学専攻塾」を現在のキャンパス(千葉県柏市光ヶ丘)に開塾したことから始まります。「知徳一体」という教育理念のもと、心豊かな人間性を養い、国際社会に貢献できるグローバルリーダーの育成を目指し、教育改革を進めています。「THE 世界大学ランキング日本版」の国際性分野では2017年から連続して千葉県1位の評価を受けています。【プレスリリース】麗澤の森であそぼう.pdf : 麗澤大学WEBサイトはこちら : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年05月20日萩原利久と八木勇征(FANTASTICS from EXILE TRIBE)のダブル主演で、2021年11月からMBSドラマ特区枠で放送され、大反響を呼んだドラマ『美しい彼』のDVD/Blu-ray購入者特典イベントが5月17日、東京・池袋HUMAXシネマズで行われた。撮影当時の思い出話や、二人のシンクロ度を試すゲームに興じた他、イベントの締めくくりには同ドラマが映画化されることが発表され、萩原と八木はファンとともに喜びを分かち合った。現在、劇場公開されている『流浪の月』の著者であり、本屋大賞2020受賞した凪良ゆうによる男子学生の初恋を丹念に描いた、甘酸っぱい青春ドラマ。BLアワード2022 の4部門で1位を獲得し、放送終了後もSNSでは「#美しい彼」がトレンド入りを果たし、「#美しい彼続編希望」というファンの熱い要望が国内外から届いていた。物語の主人公は、思うように言葉を発せない「吃音症」を持ち、幼い頃から周囲になじめずにした高校3年生・平良一成(萩原)と、学校のカースト頂点に君臨する圧倒的カリスマ・清居奏(八木)。もちろん、映画版でも、萩原と八木の両名が“ひらきよ”コンビで続投し、両思いに一歩進んだ平良と清居のその後が描かれる。荻原は「ドラマ版のクランクアップの時から、いつか続きをやりたいと思っていました」と振り返り、「まさかこんなにも早くうれしい発表をできるとは思っていませんでした!」と大興奮。「たくさんの皆さんに観ていただき、たくさんの視聴者の方々の声があったからこそ、実現したものだと思います。ありがとうございます」と熱烈なファンに感謝の言葉を送り、「さらに多くの方々に観てもらえるよう、そして続編を待っていてくれた皆さんをさらに『美しい彼』の世界に引き込めるよう、勇征、スタッフのみなさんと撮影に臨んでいきます」と意気込みを語った。一方の八木は「映画化のお話をいただき、何より最初に感じたのが、こうして『美しい彼』という作品で“清居奏”を再び演じることができるという喜びです。また、あの世界観に飛び込める日々が来ると思うと本当に幸せです」としみじみ。「一成と、さらに皆さんの心に響く作品を描けるよう精一杯努めさせていただきます。楽しみにお待ちいただけるとうれしいです」と荻原との再タッグに期待を寄せていた。映画化発表を記念し、原作者の凪良ゆうからもメッセージが届いている。<凪良ゆうメッセージ>ドラマ放送時から予想以上の好評をいただき、続編を望む声がわたしの元へも届いていました。なので映画化のお知らせをいただいたときは本当にうれしかったです。平良と清居を演じてくださった萩原利久さんと八木勇征さん、このおふたりだからこそ成り立った実写版『美しい彼』。待ち望んでくださったみなさまの期待を裏切らない、素晴らしい映画になると確信しています。取材・文・写真=内田涼
2022年05月17日俳優の萩原利久とFANTASTICS from EXILE TRIBEの八木勇征がダブル主演を務め、昨年11月からMBSドラマ特区枠で放送された『美しい彼』が、映画化されることが17日、発表された。ドラマに続き、平良一成役を萩原、清居奏役を八木が演じる。BLアワード2015で第1位を獲得し累計37万部突破した凪良ゆう氏の小説を原作とする本作の主人公は、思うように言葉を発せない「吃音症」を持ち、幼い頃から周囲に馴染めず“ぼっち”を極めていた高校3年生の平良一成(萩原)と、学校のカースト頂点に君臨する圧倒的カリスマ・清居奏(八木)。2人の男子学生の初恋を丹念に描いた、むずがゆくも甘酸っぱい青春ドラマだ。本日開催されたドラマ『美しい彼』DVD・Blu-ray BOX購入者向けのイベントにて、サプライズで映画化が発表され、イベントに登壇した萩原と八木は、映画化決定の喜びとファンへの感謝を伝えた。映画版では、両思いに一歩進んだ平良と清居のその後が描かれる。萩原と八木がコメントを寄せた。○■萩原利久この度、「美しい彼」の続編映画で平良一成を演じます萩原利久です。ドラマ版のクランクアップの時からいつか続きをやりたいと思っていましたが、まさかこんなにも早く嬉しい発表をできるとは思っていませんでした。本当に沢山の方に観ていただき、沢山の視聴者の皆様の声があったから実現したものだと思います。ありがとうございます。さらに沢山の方に観てもらえるよう、そして続編を待っていてくれた皆様をさらに美しい彼の世界に引き込めるよう、勇征、スタッフのみなさんと撮影に臨んでいきます!○■八木勇征今回、映画化のお話をいただいた時何より最初に感じたのが、こうして「美しい彼」という作品で“清居奏”を再び演じることができるという喜びです。沢山の方々に愛されるこの作品「美しい彼」を萩原利久さん演じる“平良一成”と更に皆さんの心に響く作品を描けるよう精一杯努めさせていただきます!またあの世界観に飛び込める日々が来ると思うと本当に幸せです!楽しみにお待ちいただけると嬉しいです。(C)「美しい彼」 製作委員会・MBS
2022年05月17日√K Contemporary(ルートKコンテンポラリー/東京・新宿)では、2022年4月29日(金・祝)から5月28日(土)にかけて、現代アーティスト、八木夕菜の個展「視/覚の偏/遍在」を開催いたします。砂丘をモチーフとした新作シリーズに加え、旧作やインスタレーションも出展した、関東圏では4年ぶりとなる包括的な個展となります。Stone A(2020-22)/紙、額装/H840 × W600mm八木夕菜はニューヨーク・パーソンズ美術大学建築学部を卒業し、ニューヨーク、カナダ、ベルリンでの活動を経て現在は京都を拠点に活動しています。その作品は国内外で高い評価を受け、POLA Museum Annexや、KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭での個展を開催しています。2016年には「KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭」ポートフォリオ・レビューで最優秀にあたるハッセルブラッド賞を受賞し、2019年には「第35回写真の町東川賞」で新人作家賞にノミネートされました。また、2021年に「KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭」に出展した八木の作品は金沢21世紀美術館に収蔵されました。現在のアートシーンで注目を集めるアーティストの一人、八木夕菜が生み出す作品群を是非ご高覧ください。なお、会期中にはゲストをお招きしたギャラリートークを開催予定です。詳細は公式Webサイトにてお知らせいたします。ぜひご参加ください。■本展について本展では、八木夕菜の新旧作を展示いたします。今回発表する新作シリーズは、砂丘をモチーフとし、アクリルやスチールといった、通常は支持体として用いる事のない素材にプリントされ、「写真」の可能性を拡張する作品群となっています。透過性の高いアクリルのブロックにプリントされた画像は、光の屈折により見る角度によって異なる景色を見せます。レンズを通したかのように、ある限られた視点しか見えない角度、肉眼でみる風景に近いような全体が見える角度、反対に画像が全く見えない死角。八木夕菜の作品群は光の性質と人間の視覚の関係性を認識させ、私たちがそれぞれ当たり前のように持っている「視覚」が常に「何か」に依存するものであることを気づかせてくれます。今回、八木夕菜はコロナ禍で自然を求めて訪れた砂丘で広大な大地の姿を目にしました。自らの視覚とファインダーを通した視点。八木の作品には、その「ズレ」が表現され、鑑賞者は、自分たちが「見る」もの、そしてその行為と認識への疑問符を啓示させられます。果たして自分が見ている「モノ」は実際はどんなものなのか、「視覚」がとらえた「モノ」がどう「認識」され、そして認識された情報がどう「偏り」を持ちながら、「モノ」が自分の中に存在するのか。自分の視覚が捉え、認識する「モノ」は、個々の心/信条の在り方によって変っていくものなのではないでしょうか。現代のデジタル社会において、物理的に「モノ」を「見て」、「認識」するという視覚のプロセスが変動している中、八木夕菜の作品群が、「存在」を認識する人間の感覚を再考する機会となりましたら幸甚です。本展のWebサイトはこちら↓ ■Artist Statement時折、ものを見ていると視覚を越えた感覚が認識されることがある。時に『もの』は、我々個人の中に視/覚を通じて独自の認識を形成する。しかしその時、我々は、他人と同じ『もの』を見ているのだという確信も同時に持っている。これらの視/覚の偏/遍在は、あたかも心/信条の在り方と同様ではないだろうか。Covid-19やロシア・ウクライナ戦争など、様々な心情や信条の分断が生じている現状において、視/覚の偏/遍在を体感しつつも、それでも同じ『もの』を『見る』ことへの可能性を提示したい。八木夕菜■出展作品(1) Polarization(2020-22)アクリル、UVプリント、スチールH85 × W450 × D120 mm × 9 piecesPolarization(2020-22)/アクリル、UVプリント、スチール/H85 × W450 × D120 mm × 9 pieces(画像は制作イメージ)(2) quadrangular prism(2020-22)スチール、UVプリント、マグネットH1800 × W1800 mmquadrangular prism(2020-22)/スチール、UVプリント、マグネット/H1800 × W1800 mm(画像は制作イメージ)(3) Strata 01(2018-2021)アクリル、UVプリントH312 × W200 × D136 mmStrata 01(2018-2021)/アクリル、UVプリント/H312 × W200 × D136 mm■Artist|八木夕菜(Yuna Yagi)八木夕菜_profile photo (C) Jukan Tateisi2004年、ニューヨーク・パーソンズ美術大学建築学部卒業。カナダ、ニューヨーク、ベルリンを経て、現在は京都を拠点に活動。「見る」という行為の体験を通して物事の真理を追求する。様々な素材を用いて視覚を揺さぶる平面や立体作品、インスタレーションを国内外で発表している。近年では、世界を旅して撮影した写真をアクリルブロックにとじ込めた立体作品郡「ひとつになる世界」(2015)や、写真にアルゴリズムを施し画像を歪ませた「崩れゆく世界」(2016)、日本の葬祭場から日本人の死生観を考察した「祈りの空間」(2017)、光と影をテーマにした「BLANC/BLACK」(2019)などを発表。主な展覧会に、Pola Museum Annex 銀座「NOWHERE」(2018)、KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭「種覚ゆ」(2021)など。「KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭」ポートフォリオ・レビュー 最優秀 ハッセルブラッド賞(2016)受賞。「パリ国際現代写真アートフェア/FOTOFEVER」(2017)に招待作家として参加し、2019年Eberhard Awardsにノミネート。「DESIGNART 2019」ではBIG EMOTIONS AWARDSを受賞。<主な受賞歴>2019年 「パリ国際現代写真アートフェア/FOTOFEVER」Eberhard Awardsノミネート2019年 「DESIGNART 2019」BIG EMOTIONS AWARDS受賞2019年 「写真の町 東川賞」新人賞ノミネート2017年 「パリ国際現代写真アートフェア/FOTOFEVER」招待作家2016年 「KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭」ポートフォリオ・レビュー 最優秀 ハッセルブラッド賞<パブリックコレクション>金沢21世紀美術館、The Reign Hotel KyotoArtist HP: IG : FB : ■開催概要企画展名: 視/覚の偏/遍在(英題:Visual/Cognition/Polarity/Universality)出展作家: 八木夕菜(Yuna Yagi)会期 : 2022年4月29日(金・祝)~5月28日(土)*日・月 休み(GW期間中の祝日は開廊)会場 : √K Contemporary(ルートKコンテンポラリー)Address: 東京都新宿区南町6Tel : 03-6280-8808Email : info@root-k.jp URL : 企画展HP: 入場料 : 無料主催 : √K Contemporary協力 : FLAT LABO■新型コロナウイルス感染症対策について新型コロナウイルス感染症の拡大状況により、開催内容が変更となる可能性がございます。何卒ご了承ください。ご来場の際は、マスク着用及び検温、手指のアルコール消毒に御協力ください。■√K Contemporaryについて√K Contemporaryは、次世代を担う優れたアーティストを広く紹介していく場として、2020年3月神楽坂にオープンしました。長年にわたり、古美術を通して日本美術の継承と発展に尽力してきた加島美術が手掛けるこのギャラリーには、時空や国境を越えて芸術の本質に触れる場を作りたい、という想いが込められています。公式HP: TW : FB : IG : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年04月13日5月中旬開催⇒(雨天予報のため、7月に日程変更)麗澤大学(千葉県柏市/学長:徳永澄憲)では、社会が直面している課題の原因や解決策を考え、提案するPBL型(問題発見解決型学習)科目を積極的に取り組んでおります。この度、経営専攻の学生グループが「花火大会」の実施を5月中旬(雨天予報のため、7月に日程変更しました)に企画いたしました。本企画は柏市と連携した柏市民公益団体に加盟し、柏市の伝統文化の保護と地域経済の発展を目的とした「ふるさと花火会」という団体を立ち上げたところからスタートしました。コロナ禍の影響で、子どもたちの修学旅行や卒業式、手賀沼花火大会などのイベントが中止になってしまったことを受け、「家族全員が共有できる思い出の1ページに」という願いのもと、「麗澤花火大会」を企画しました。多くの方々の協力を受け、柏市にある髙城煙火店と連携した花火大会の開催に向けて準備を進めています。「麗澤花火大会」は、昨年2021年6月26日に開催された「5大学+1高校 対抗プレゼンバトル2021」にて本プロジェクトを本学経済学部の近藤明人教授のゼミの「ふるさと花火」チームが優勝したことから始まります。プレゼンテーマは「コロナ禍の『個店』を支えるビジネスプランを構築しよう」というもので、大学生や高校生にとっても身近なテーマであり、社会的影響の高いテーマでした。近藤ゼミの「ふるさと花火」チームは3年次生3人で挑戦し、このコロナ禍で相次いで中止される「花火大会」に注目し、地元の髙城煙火店に企画を相談し、協同してビジネスプランを考えました。柏市とも打ち合わせを繰り返し、実現可能性を探り、「これなら実現できる」というお墨付きをもらえるまで企画を練りました。本イベントの資金はクラウドファンディングにて集めています。資金の使い道については、花火制作や打ち上げ費用、返礼品作成費・送付費用、その他手数料等となります。クラウドファンディングにご協力いただいた方には、自分で柄・絵をデザインした花火を打ち上げたり、花火の打ち上げ場所から150メートル以内という迫力満点の席で閲覧できる特典を用意しています(いずれも抽選制)。本プロジェクトを担当した本学経済学部の近藤明人 (こんどうあきひと)教授は「コロナ禍の制約があるなかで学生たちは地域の伝統文化を守るために頑張ってプロジェクトに取組みました。この麗澤花火大会をきっかけに地域に明るい話題を提供できることになれば幸いです。」と述べています。イベントの詳細は以下をご確認ください。【麗澤花火大会】■日時:5月中旬 ⇒7月に変更(雨天予報のため日程変更)■場所:麗澤大学中央広場■主催:麗澤大学■共催:髙城煙火店【クラウドファンディング情報】■目標額:800,000円■期限:4月14日(木)23:59までクラウドファンディングURLはこちら : ※コロナ禍のため、一般の方々の入場をお断りさせていただきます。ご支援いただいた方のみが大学会場内へ立ち入り可能となります。【麗澤大学について】麗澤大学は昭和10年、創立者の廣池千九郎(法学博士)が「道徳科学専攻塾」を現在のキャンパス(千葉県柏市光ヶ丘)に開塾したことから始まります。「知徳一体」という教育理念のもと、心豊かな人間性を養い、国際社会に貢献できるグローバルリーダーの育成を目指し、教育改革を進めています。「THE 世界大学ランキング日本版」の国際性分野では2017年から連続して千葉県1位の評価を受けています。【訂正版】麗澤花火大会.pdf : 麗澤大学WEBサイトはこちら : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年04月04日2022年3月19日・20日に京都府南丹市の旧吉富小学校で、テントサウナ10台以上とサウナ小屋が並ぶ「SAUNA NO TSUDOI@八木町」に《IESAUNA》が出展します! 関西No.1アウフギーサー集団素面のメンバーや今話題のウィスキング体験、小学校で整いの先には童心に帰れるかも!? 情緒あふれる雰囲気のもと、限定サ飯と限定物販で整い後も大満足です。絶賛チケット販売中です。ぜひあなたも京都で大整いを体験しましょう。京都府にて「廃校×サウナ」という異色のコラボが誕生します!「SAUNA NO TSUDOI」とはサウナで地方創生を試みる団体です。過疎化した地域をサウナで活性化することは、長い目でその地域に新しいサウナ施設や温浴施設、文化が生まれる可能性があります。それは、地方創生という日本全体の問題に取り組みながら「整う」文化も各地に広げることができる一大プロジェクトです。そして、今回のプロジェクトを開催する舞台は日本の都である京都です!今回の開催地は京都府南丹市八木町、幼き頃に必ず行ったことがる小学校、そんな学校は毎年約470校が廃校になっています。そして、少子高齢化や人口減少に伴って、年々増すばかりです。町に活気がなくなり、人との交流もなくなってしまう。そんな地域を盛り上げたいと思い、今回は「廃校✖️サウナ」という企画で地域住民とサウナベンチャー企業、温浴施設が手を取り合って開催します。皆様に幼き頃の甘酸っぱさや、青春、切なさ、色んなモノを想い出し、童心に帰れる整いが体験できるイベント「SAUNA NO TSUDOI@八木町」が2022年3月19日(土)・20日(日)に開催されます。【チケット購入はこちら】 IESAUNAとは無煙機構のバイオエタノール燃料ストーブで、都市部や住宅街でも、自宅で本格的なサウナができるテントサウナです。3月7日(サウナの日)より予約販売を開始いたしました。3月7日∼3月17日まで”ヘビーサウナープライス”の¥169,000(税込)にて予約販売しております。※通常価格¥177,000(税込)<<販売ページはこちら>>IESAUNA|イエサウナ|家庭用サウナ : 《IESAUNA各種SNS》<Twitter> <Instagram> <公式LINE> IESAUNA初の関西出展毎週日曜日に、東京都内にて体験会を実施しておりましたが、この度「SAUNA NO TSUDOI」にて、初めて関西で実際に体験していただける機会を設けることができました。コロナ禍により、サウナ施設に通いづらい方や、サウナブームにより施設の混雑が見受けられる昨今ですが、『IESAUNA』で”いつでも、どこでも、だれでも自分らしく「ととのう」世界を創る”を本気で実現したいと思っております。この思いを全国に拡散していく第一歩として、関西にて、ご来場の皆様に体験していただきたいです。イベントでの様々なサウナ体験①天皇に献上歴がある、高級お茶ロウリュ・茶水風呂②日本伝統工芸品とコラボしたサウナストーン③京都地酒で、ほろ酔いサウナの日本酒ロウリュ④情緒ある廃校の雰囲気で整う外気浴⑤関西No1アウフギーサー集団「素面」メンバーとモデルアウフギーサーの「渡邊りつ」が整いの境地へ誘う⑥本格ウィスキング体験⑦最高のサ飯※サウナ体験内容は変更する可能性があります。<<SAUNANOTSUDOIのプレスリリース>> イベントに向けて会場はグラウンドなので密になる心配はありません。また、イベントは予約制で人数制限を行なって開催するため受付時の混雑回避も可能。来場時、検温及び消毒、会場はサウナコーナー以外はマスクの徹底します。また、当イベントはスタッフに医療従事者が多数存在するためイベント内で有事が発生した際も冷静に対応させていただきます。目指すは日本一安全なサウナイベントです。安心してご来場ください。開催概要開催日程:2022年3月19日(土)・20日(日)開催時間:11時〜16時30分会場:旧吉富小学校(吉富スクールキャンプ場)参加費:事前予約4000円(当日入場4500円)予約HP: Twitter: instagram: コンテンツ:国内外のテントサウナ10台以上、サウナ小屋有名アウフギーサーによるアウフグース豪華サ飯グッズ販売随時、企画を発表していきます。持ち物:水着(濡れてもいい服 可)、サンダル、サウナポンチョ(防寒)主催:SAUNA NO TSUDOI会社概要会社名:株式会社Vanwaves(株式会社ヴァンウェイブス)所在地:千葉市美浜区高洲1-4-7-202代表者:代表取締役深田 渚央設立:2020年3月URL: 事業内容:「Vanlifeカー」のレンタル、テントサウナの販売【お客様からのお問い合わせ先】《公式LINE》 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年03月10日鞄の企画販売を行う目々澤鞄(株式会社栄屋商店)(所在地:東京都足立区、代表取締役:目々澤 喬)は、“軽さと上品さ”が特徴の「TiaraMシリーズ[レディースバッグ15型]」を母の日[シーズン・イベント]に向けて3月から販促強化を実施します。「気軽に毎日使える、きれいめバッグ」詳細: 毎日使えるキレイめバッグは贈り物に最適■母の日[シーズン・イベント]への需要*シリーズ商品お買い上げで、お揃いミニポーチのプレゼント企画あり*母の日のギフトに贈りやすいデザインと価格帯、色展開■商品の特徴*こだわりポイント(1) 軽量・汚れにくい、自社企画オリジナルジャガード織素材(2) 女性目線のバッグサイズ・デザイン・機能(ポケット、底鋲など)(3) 自社企画により「いいものを、お求めやすい」価格で提供■商品概要商品名 : 目々澤鞄TiaraMシリーズ「おでかけ」「お仕事」バッグ種類 : バッグインバッグ、ミニトートショルダー、お財布ショルダー、ショルダーバッグ2型、2wayボディバッグ、ミニリュック、サブバッグ縦横2型、ハンドバッグ、2wayビジネストートリュック、ビジネスリュック2型、通勤トート2型価格 : 2,750円~14,300(税込)内容 : 各15型×300個(1色100個×3色)サイズ : 別途PDFに添付カラー : ブラック、グレー、ベージュ素材 : オリジナル自社企画ジャガード織生地(ポリエステル×ナイロン)発売日 : 2021年12月17日(金)~販売場所: 公式本店サイト、楽天市場店、Yahoo!ショッピング店、AmazonURL : ■会社概要商号 : 株式会社栄屋商店代表者 : 代表取締役 目々澤 喬所在地 : 〒120-0034 東京都足立区千住3-66設立 : 1953年8月事業内容: バッグ・財布小物の小売販売、資本金 : 1,000万円URL : 【本件に関するお客様からのお問い合わせ先】目々澤鞄(めめざわかばん) お客様相談窓口TEL:03-3881-3779 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年03月08日麗澤幼稚園(千葉県柏市/園長:岡田喜)では、麗澤中学・高等学校SDGs研究会とのコラボレーション企画の第2段として山陽製紙株式会社協力のもと「オリジナルラグ作成ワークショップ」を開催いたします。2021年7月にSDGs研究会とのコラボレーション企画の第一弾として、幼稚園で行っている子育て広場「あいあい」でフェアトレードコーヒー、レモネードスタンドの出店を実施しました。第2段では、「知る」から「やってみる」活動に進化させ、実際にサステナブルな活動を体験してもらい、よりSDGsを深く知ってもらうことを目的に実施いたします。今回の企画発案のきっかけは、幼稚園でよく使う「ピクニックラグ」を環境に配慮したものに変える取り組みができないかと考えたことから始まります。今回、山陽製紙(株)にご協力いただき、同社が製造する業用クレープ紙「crep paper」※を使用することで、プラスチック使用量を抑えた「オリジナルラグ」を作成することが実現します。※工業用クレープ紙「crep paper」は、セメント袋の口縫い用テープや電線類を包装する紙として使われてきた素材で、独特のシワから生まれる強度と伸縮性、紙としては珍しい耐水性も兼ね備えた高機能再生紙です。実施に当たっては、SDGs研究会の中高生がSDGsの視点からさらにサステナブルに実施できるよう検討を重ね、園児もその保護者の皆様も楽しみながら体験し、学ぶことができるワークショップを実施します。デザイン後は完成したピクニックラグと一緒に後日郵送予定です。【ワークショップの特長】①画材はサステナブルなものを中高生が厳選②絵が苦手でも楽しめるよう「手形」でもデザインが可能③「14.海の豊かさを守ろう」「15.陸の豊かさも守ろう」をテーマに海か森を選んでデザイン④参加者1組に一人ずつ中高生がついてサポート園長の岡田喜は「ピクニックや遠足など、幼稚園の園児たちにとってなじみの深いピクニックラグ。身近な素材を用いてSDGsに触れることで、SDGsの活動への敷居の高さが取り払われ、理解が深まってくれることを期待しています。保護者の方々にも今回のイベントを通して、SDGsという活動があることを知っていただき、幼稚園での活動にもつながるきっかけとなることを願っています。」とコメントしています。概要詳細は以下をご確認ください。ワークショップ概要■日時:3月12日(土)第一部10時00分〜11時00分第二部11時30分〜12時30分※各部、15分前より受付をしています。■対象年齢:0〜6歳※必ず保護者の方の同伴をお願いします。■参加人数:各部、15組まで■料金:Sサイズ¥2,200(税込)size 60×90cmMサイズ¥3,300(税込)size 90×135cmLサイズ¥3,850(税込)size 110×200cm■会場:麗澤幼稚園(遊戯室)アクセスはこちら : ■申込:以下のリンクより申し込みをお願いします。※空きがあれば当日の申込みも可能申込フォームはこちら : ●ワークショップは新型コロナウイルス感染対策を十分に行った上で実施いたします。●新型コロナウイルス流行の現状を考慮し、イベントの規模縮小・中止をする可能性があります。ご了承ください。【麗澤幼稚園について】麗澤幼稚園は昭和55年に開園しました。開園以来、創立者である廣池千九郎(法学博士)が提唱した教育方針を継承し、保育に取り組んでいます。教育目標として「やさしく思いやりのある子」「ありがとうが言える子」「自分のことは自分でする子」を掲げ、教職員一同心をひとつに教育活動を展開しています。【プレスリリース】幼稚園で環境に配慮したピクニックラグ作成ワークショップを実施.pdf : 麗澤幼稚園WEBサイトはこちら : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年03月03日俳優の生田斗真が28日、都内で行われた「ファミマ春のおむすびまつり」記者発表会に、吉田鋼太郎、八木莉可子とともに登壇した。販売累計1,400万食を突破した「SPAM(R)むすび」シリーズの新商品「てりやきたまご」を皮切りに、新作おむすびが続々登場する「ファミマ春のおむすび祭り」を3月1日より全国のファミリーマート約1万6,600店で開催。また新イメージキャラクターに生田斗真を迎え、吉田鋼太郎、八木莉可子とともに「ファミマ春のおむすび祭り」をPRするテレビCM「ファミマ春のおむすび祭り」篇を同日より全国で放映する。ファミリーマート新イメージキャラクターに就任した生田は「昔から馴染みのあるファミリーマートのイメージキャラクターに選んでいただいて、感慨深いのと、ちょっと不思議な気持ちになります」と心境を告白。自身が出演するCMの感想を聞かれると「まだ見慣れないというか、まだちょっとリンクしていない感じがあるので、徐々に慣れていきたいと思います」と答えた。吉田は、生田の参戦に「とってもうれしい」とコメント。「生田くんとは個人的にも仲良し。生田くんが来てくれることによって撮影現場もものすごく明るくなって、そして、八木さんが最初にファミリーマートのCMを一緒に始めた頃と比べるとすごく自然体で、表現力が豊かになられていて、そういうことも含めて息ぴったりな感じで撮影ができました」と撮影を振り返った。司会者が、現場では吉田が引っ張っていたのか尋ねると、生田は「演出家ですから」とにやりと笑い、「阿吽の呼吸というか、率先して引っ張ってくださいました」と説明。吉田も「斗真くんが勘がいいというか、しかも明るいし、すごくみんなに優しく気を使うし、でも引っ張ってくれる、お兄ちゃんというイメージ。斗真くんに引っ張ってもらったところがあります」と話した。生田と初共演となった八木も「初めてお会いさせていただいて緊張していたんですけど、気さくに話しかけてくださって、生田さんがいらっしゃるところがパッと明るくなって一体感が出て、お兄ちゃん的存在として引っ張ってくださいました」と生田の人柄を絶賛。生田は「本当に明るい現場で僕もワクワクしながら撮影できました」と語った。
2022年02月28日LDH JAPANに所属する劇団EXILEの小澤雄太と八木将康がタッグを組んだプロジェクト「OZAYASU」が始動することが25日、発表された。「OZAYASU」とは、小澤雄太×八木将康がタッグを組み、劇団EXILEとしてこれまでの経験や2人の個性を活かし、芝居を軸に様々なエンタテインメントに挑戦。今後舞台から映像までの企画・プロデュースと幅広く挑戦していくプロジェクトだ。第1弾として、OZAYASU自身が企画・プロデュース・出演する舞台『丸裸刑事』(マルデカ)が現在企画中。2人の刑事が、ゲストを迎えて歌ありダンスありのコメディ演劇となっている。詳細については随時発表予定。2人がコメントを寄せた。○■小澤雄太新しい挑戦に気合が入っています!!!SNSを通して様々な発信をして皆様に楽しんで頂きたいと思っています!初めてのことで日々勉強かと思いますが、八木将康と二人三脚でドキドキワクワクする作品を作っていきたいです!!どうぞお楽しみに!!○■八木将康初めての試みとなるこのプロジェクトにはこれまで劇団EXILEで培ってきた経験、知識、自分の持っている全てを注入していきます。いつも応援してくださる皆様には必ず楽しんで頂けるプロジェクトとなっていますので、僕達の行く末をどうか最後まで見守ってください。そして楽しみにしていてください。この作品を皆さんにお届けできる日を楽しみにしています。
2022年01月25日スカート澤部渡とPUNPEE(パンピー)が、コラボレーション楽曲「ODDTAXI」のアレンジバージョンを発表。スカートとPUNPEEが『オッドタクシー』OP曲をアレンジシンガーソングライター澤部渡のソロプロジェクト・スカートと、ラッパー/トラックメーカー/DJのPUNPEEがコラボレーションした楽曲「ODDTAXI」は、2021年4月よりテレビ東京で放送されたTVアニメ『オッドタクシー』のオープニングテーマとして書き下ろしたもの。今回はそんな話題の楽曲「ODDTAXI」にオリジナルアレンジを加え、YouTubeチャンネル「THE FIRST TAKE」で一発撮りを披露した。なお、「ODDTAXI」がオープニング主題歌となったアニメ『オッドタクシー』は、タクシー運転手・小戸川を主人公としたミステリー・サスペンス。脚本に此元和津也、主演に花江夏樹を迎えた『オッドタクシー』は、ほのぼのとした動物たちのビジュアルからは想像もつかない本格的なストーリー展開で話題を呼び、“衝撃の最終回”はTwitterトレンドにもなった。PUNPEEはオープニング主題歌だけでなく、劇伴音楽も手掛けている。【詳細】スカート PUNPEE コラボレーション楽曲「ODDTAXI」THE FIRST TAKEオリジナルアレンジバージョン※配信日・CD発売日等、リリース情報未定。※オリジナル版は2021年4月7日(水)配信。
2021年12月27日コニカミノルタプラネタリウム株式会社(本社:東京都豊島区、社長:古瀬弘康、以下 コニカミノルタ) は、ロックバンド「androp」のボーカル/ギターを担当する内澤崇仁を迎え、福岡(福岡市科学館ドームシアター)、東京(プラネタリウム天空)、2つのプラネタリウムを巡る『LIVE in the DARK tour w/内澤崇仁(androp)』を開催します。本公演では内澤崇仁がサポートメンバーと共に、andropとしてリリースした楽曲を中心にプラネタリウムに合わせた特別なセットリストを披露する予定です。★『LIVE in the DARK』とは★プラネタリウムでしか体験できない、音楽と星空、そして暗闇が共鳴する全く新しい音楽エンターテインメント。星々がひしめく暗闇の中、耳を澄ませてみると、日常生活では感じることができなかった、微かな音の“表情”をしっかりと感じることができるはずです。全天周映像演出は数多くのライブ演出を手掛ける、ビジュアルデザインスタジオ“HERE.”が担当し、星空、音楽、そして映像がシンクロする、ここでしか体感できないプラネタリウムライブを実現します。良質な音楽、そしてプラネタリウムという非日常空間で、特別なひと時を、ぜひ。★1,200人を動員する、福岡/東京を巡るプラネタリウムツアー★andropのフロントマンとして、また数多くのアーティストへの楽曲提供/プロデュースも行い、業界内外を問わず高い支持を集める内澤崇仁がついにプラネタリウムのステージに登場します。本ツアーでは福岡(1DAY)と東京(2DAYS)の3日間(計6公演)開催し、プラネタリウムライブとしては異例の計1,200人の動員を予定しています。androp名義の楽曲を中心にプラネタリウムに合わせたセットリストを披露するほか、過去に内澤が他アーティストへ提供した楽曲を、各公演それぞれ選曲を変えセルフカバーとして披露する予定です。【チケット販売に関して】■andropオフィシャルファンクラブ先行受付(抽選)2021年12月24日(金)午前10時~2022年1月3日(月)23時59分の期間、andropオフィシャルファンクライブサイト『androp member page』を通じ、電子チケットシステム「ticket board」にて先行受付(抽選)を行います。※先行販売では福岡公演の『一般シートB』の受付はありません。■一般販売(先着)2022年1月15日(土)午前10時~下記『LIVE in the DARK』特設サイトを通じ、電子チケットシステム「ticket board」にて一般販売を行います。 ※予定枚数に達し次第販売を終了します。【チケット申込に関して】※ファンクラブ先行、一般販売いずれの場合も『LIVE in the DARK』特設サイトに記載されている注意事項を必ずご確認の上お申込みください。※ticket boardをご利用いただくために会員登録(無料)が必要です。※ticket boardに記載の応募規定(枚数/席種等)及び、申込に際しての注意事項をご確認の上ご応募下さい。●『LIVE in the DARK tour w/内澤崇仁(androp)』福岡公演 概要●★出演:内澤崇仁★日程:2022年2月19日(土)★時間:1st Stage 17:00開演(16:30開場) / 2nd Stage 19:00開演(18:30開場)★料金:一般シート:7,000円(税込) / 一般シートB:5,500円(税込)※福岡会場に『三日月シート』はありません。※『一般シートB』はプラネタリウム機器の真後ろのエリアのためステージ(アーティスト)が見えづらい場合があります。★場所:福岡市科学館6階 ドームシアター(プラネタリウム)★主催:福岡市科学館●『LIVE in the DARK tour/内澤崇仁(androp)』東京公演 概要●★出演:内澤崇仁★日程:2022年2月24日(木)、2月25日(金)★時間:1st Stage 18:00開演(17:30開場) / 2nd Stage 20:00開演(19:30開場)★料金:一般シート:7,000円(税込) / 三日月シート:16,000円(税込) ※2名掛け・各公演3席限定※『三日月シート』は一枚のチケット料金に大人2名様分の鑑賞料金を含んでいます。★場所:コニカミノルタプラネタリウム天空 in 東京スカイツリータウン(R)★主催:コニカミノルタプラネタリウム天空※約1時間の公演予定です。※イベントの性質上、小学生以下のお客様はご入場いただけません。※イベント終了後は速やかなご帰宅をお願いいたします。【感染症対策及び、イベントに関する注意事項】※本公演は新型コロナウイルスを含む感染症防止対策を徹底し【全席販売】にて実施しいたします。※ご来場及び公演中のマスク着用は必須とさせていただきます(フェイスシールドのみ着用のお客様はご入場いただけません)※会場内での会話は控えていただき、公演中の歓声や掛け声、指笛などは固くお断りいたします(拍手や手拍子などでの応援をお願いします)※本イベントはプラネタリウム施設で星空、映像、音楽をお楽しみいただくイベントです。演出の都合上又は、ドームの座席配置の関係でステージ(アーティスト)が見えにくい場合がございます。※中央後方のお席はプラネタリウム機器の関係でステージが見えにくくなっておりますが、星空・ドーム演出は一番見やすいエリアとなっております。本イベントは感染症対策の観点、及びプラネタリウムという会場の特性上、様々な制限を設けさせていただいております。下記「特設サイト」に記載されている注意事項を必ずご確認の上、チケット購入/来場をして下さい。▼特設サイト ●内澤崇仁(androp) プロフィール●4人組バンド「androp」のVocal&Guitar。2009年12月に1stアルバム『anew』でデビュー。数々の映画やドラマ主題歌、CMソングを手掛けるなど楽曲の注目度は高く、ミュージック・ビデオもカンヌ国際広告祭(フランス)、One Show(アメリカ)、Webby Awards(アメリカ)ほか国内外11のアワードで受賞するなど、その映像世界やアートワークでも世界的な評価を得ている。2021年12 月 22 日に約3年9ヶ月 ぶりとなる 6th フルアルバム「effector」をリリース。バンド活動以外にも新田真剣佑と北村匠海のW主演映画『サヨナラまでの30分』で音楽プロデューサーを担当。柴咲コウ、南波志帆、坂本真綾、Aimer、miwa、上白石萌音、Da-iCE、宮川愛李ら様々なアーティストへの楽曲提供やプロデュースも行っている。HP : Twitter:@androp_officialInstagram : @androp_official●株式会社HERE.(ヒア)●代表土井昌徳。プロジェクションマッピングやVR360°ドームパノラマ映像の制作に特化した少数精鋭のビジュアルデザインスタジオ。プロジェクションマッピングでは、百貨店の常設やホテル、アーティストのライブ等、大規模案件の実績も多数。時代を捉えた演出と高い技術に裏付けられた良質なコンテンツ提供に定評がある。また、次世代のVR ドームシアター向け素材販売サイト「Shout!360」も運営、動画制作に役立つTipsも連載中。【Shout!360詳細】 www.shout360.xyz 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年12月23日高齢者ともなれば、転倒して骨折すると、寝たきりになってそのまま衰えていく場合も多い。「要介護4」の言葉に恐ろしさを感じる人も多いだろう。だが作家の澤地久枝さん(91)はわずか3週間で、寝たきり状態から抜け出したという。「90歳の人が腰の骨を折ったら、社会復帰は難しいのではないでしょうか。でも私は、先月は世田谷、先週は武蔵野と行きたい美術館に行き、絵や写真を見ている。この書斎に上がってきて、原稿を書こうと思っている。つまり、死ぬ準備ができていないんです」この9月に、卒寿によわいを一つ加えた澤地さんはグレーがかった髪を几帳面に上げており、眉は細めにしっかりと引いている。コロナ禍で「マスクをするから口紅はしない」と言うが、細部にまで気を配った身だしなみで背筋をピンと張り、先ほどからお茶の一滴も口にせず語り続けている。澤地さんは72年、41歳でノンフィクション作家デビューすると、78年に『火はわが胸中にあり』で日本ノンフィクション賞、『滄海よ眠れ ミッドウェー海戦の生と死』(84年)および『記録 ミッドウェー海戦』(86年)で菊池寛賞を受賞。昨今も健筆をふるっていた。そんな澤地さんが、昨年5月、ひとり暮らしの自宅で転倒して、腰椎を骨折。そのまま寝たきりとなり、「要介護4」の認定を受けていたのだという。歩行はもちろん困難で、ときに家政婦やヘルパーさんに助けてもらい、おむつもつけた。それなのに、いま澤地さんは寝室と仕事場を結ぶ階段をその足で上り下りする毎日だ。リハビリだと言い聞かせ、少しずつ自分で動き、結果的に澤地さんの要介護度4の寝たきり状態は、わずか3週間足らずの超短期だったことになる。「特段、肩に力が入っていたわけではないんです。だっていつ人生の終わりが来ても、おかしくない時期を生きているということは、わかっていますから。でも振り返って言えるとすれば、おむつをしていた10日のあいだに『もうダメだな』と思っていたら、ダメだったでしょうね……」■故・寂聴さんは60年以上前からの“盟友”11月9日、突然の報が日本中を駆け巡った。《瀬戸内寂聴さん逝去、享年99》澤地さんはその悲報を、新聞社からの電話で知らされた。「その日は落ち着く暇もなく電話が鳴り続けるものだから、留守番電話にして、もう出ませんでした」同じ女性の作家として長く活躍してきた寂聴さんと澤地さん。ふたりの出会いは60年以上前で、寂聴さんは当時、新進の作家であり、当時中央公論社に勤めていた澤地さんは『婦人公論』の担当編集者という間柄だった。8歳年上の“盟友”の大往生によせて、澤地さんが口を開く。「それは見事な人生だったと思う。わが子を置いて家を出て、夫と別れ、男性たち(作家・小田仁二郎さんや井上光晴さんら)との出会いと別れがあった。存分に愛し、ダメならサッと別れた。でも、男性たちからも恨まれてないと思うんです。そして後に娘さんとも和解している」澤地さんが担当していた時期は、寂聴さんが「瀬戸内晴美」として執筆していた50年代後半のころ。女性としての台頭“ガラスの天井”に阻まれ「子宮作家」などとやゆされていた。「ほとんどの文芸誌から依頼がなかったその時期、私は『婦人公論』で寂聴さんに執筆をお願いしていました。練馬の畑の真ん中にあるご自宅に原稿を取りに行くと、寂聴さんはまだ、たっぷりの黒髪を結われていました」後の72年、澤地さんのデビュー作『妻たちの二・二六事件』の出版パーティでは、寂聴さんが発起人の一人になった。その後も91年の湾岸戦争や、12年の原発再稼働への抗議行動などで幾たびとなく“共闘”してきたふたりだった……。「でも、私の人生はあんなに思い切りよくありません。くらべようもなく、大きな存在ですよ、寂聴さんは。読者、いや世の多くの人にとって、寂聴さんが生きていることが、支えだったと思うんです」澤地さんは視線を漂わせるように、故人に思いをはせた。■いつ“そのとき”が来るかはわからない。いつ来てもいいように今日を一所懸命に「おそらく、寂聴さんも最後まで書きたいテーマを持っていたと思うんです。だから、もっと生きたかったんだと思う。私も『まだ死ぬ準備ができていない』などと言いましたが、いつ“そのとき”が来るかわかりません。だから“そのとき”がいつ来てもいいように、今日を一所懸命に生きようと思っています」そして澤地さんには、いま書きたいテーマがあるのだという。「私の叔父は、敗戦直後の8月19日、ソ連軍に追い詰められた末に北朝鮮で一家自決しました。妻子とともにダイナマイトを抱えてのことだったと後に聞かされた。この叔父の記憶をたどり、資料を集めてつないでいけば、いったいどんな人生であったのかがわかる。叔父のことは、まとめなければいけないと思って準備しています」澤地さんは「要介護4」となった当初の心境を「もうダメだなと思っていたら、ダメだったでしょう」と振り返っていた。そしていま、心掛けているのは「今日を一所懸命に生きよう」ということ。いくつになっても肝心なのは、もうダメだとあきらめず、いまを一所懸命に生きる姿勢だ。それはすなわち「生きる気力」である。ただその気力については、「他人が渡せるものではないし、本人がその気にならなきゃダメなものなんです」とも澤地さんは言うのだ。いつ“そのとき”が来てもいいという達観と、まだ死ぬ準備ができていないという執念。それらは人の心に共存していていいものなのだと、澤地さんが示してくれている気がする。そのときどきで心身に折り合いをつけながら、なんとか生きていくこと。それも「生きる気力」にほかならないではないか。澤地さんの「要介護4」からの復活は、澤地さんと同じ世代の人たちを勇気づけてくれるに違いない。長いインタビューを終えた澤地さんは、階段を一歩、一歩と踏みしめながら下りると、言った。「こうして手すりをつけました。この15段を上って仕事場に上がれば、下で電話が鳴っても聞こえませんから、執筆に集中できる。よく言われるんです『なかなか電話に出ないから心配だ』って」伏し目がちに、はにかんだ。そんなふうに周囲にちょっと気をもませながら、澤地さんは今日も明日も、筆を進めるのだろう。小さな背中が、頼もしく映えた。(取材・文:鈴木利宗)
2021年12月12日今、注目の女の子を紹介する『anan』で連載中の「イットガール」。今回はアーティストの八木海莉さんです。人気アニメ主人公の歌唱担当に大抜擢され話題に!話題のアニメの劇中で主人公の歌唱を担当。「決まったときはすごく嬉しかったです。でもレコーディングは初めての経験で緊張…。キャラクターに寄せずにそのまま歌ってよいと言っていただいたので、自分らしく歌いました」。作詞・作曲を手掛けた自身初のオリジナル楽曲も話題。「歌詞は、自分自身に言い聞かせる言葉を並べています。お茶でも飲んで落ち着けと(笑)。気持ちを整理することができます」。今後の目標は…。「お客さんと直接会えるライブをもっと増やしていきたいです」可愛くて、見ていると癒される熱帯魚。名前は見た目が似ている「ガリ」。もう一匹飼っている子は「しそ」です。4~5年使っているギターです。父の薦めで購入したマーティン。ギターは独学で習得しました。たくさん集めて眺めるのが好きです!『ONE PIECE』や『ドロヘドロ』のフィギュアたち。棚がいっぱいです。やぎ・かいり2002年生まれ。約3年前からYouTubeにカバー動画をアップし始め、注目を集める。TVアニメ『Vivy‐FluoriteEye’s Song‐』に登場する歌姫ヴィヴィの歌唱を担当。※『anan』2021年12月1日号より。写真・土佐麻理子文・松下侑衣花(by anan編集部)
2021年11月30日吉本興業の現社員であり、お笑いコンビ・とろサーモン、かまいたちのマネージャーである樺澤(かばさわ)まどかが、シンガーソングライターとしてアーティストデビューすることが2日、発表された。27歳会社員ならではの、リアルな気持ちを歌で表現している初の作詞・作曲作品「卑屈のうた」は10月28日よりMBS『かまいたちの知らんけど』エンディングテーマに起用されており、11月15日に配信決定。同日11月15日には、樺澤まどか自身による2回目となる単独ライブ「樺澤まどか生誕祭2021」を開催し、新曲の初披露も行われる予定となっている。樺澤は「初めて作詞作曲に挑戦しました。この歌を聴いて、元気になってくれたら良いなと思います」とコメントしている。
2021年11月02日お笑いコンビ・ハライチの澤部佑が、ファッションブランド「THE SHOP TK」が展開する「ステキダンナ計画」2021年秋冬キャンペーンのイメージモデルに起用された。「ステキダンナ計画」は、女性目線で考える理想のメンズ服シリーズ。今回のキャンペーンでは、澤部が「ステキダンナ計画」の服を着ることで“ステキサワベ”に変身する特集ページや動画を、27日から公開中。動画には2人の澤部が登場し、“ステキサワベ”と普段の“ふつうサワベ”がトークを繰り広げながら、随所で“ステキサワベ”にツッコミを入れていく。出演オファーを受けた当時を思い返し、「最初はお断りしようと思っていた。正直自信が持てなかった」と告白した澤部。ところが“ステキサワベ”に進化して自信がついたようで、「愛する妻もさらに惚れ込んでくれるんじゃないかな。皆さんのおかげで今の私があるんです」と力強く語った。
2021年10月29日俳優の玉木宏、吉田鋼太郎、モデルで女優の八木莉可子が18日、都内で行われたファミリーマートの新プライベートブランド「ファミマル」発表会に出席した。新CMで「ファミマル」の商品を頬った3人。玉木は撮影を振り返り、「おいしいものをおいしくいただいて、リアリティあるCMになった。おいしくいただいて、自然な表情だったのではないか」といい、吉田も「心の底からおいしい。食べなきゃいけない義務感がなかった。正直もっと食べたいと思った」とにっこり。八木は「早く食べたい気持ちが強くて、撮影中に1回すごい頬張ってしまって口の周りについちゃった(笑)。がっついちゃってちょっと恥ずかしかったですけど、おいしくいただきました」とはにかんだ。イベントでは旧商品と「ファミマル」として新たに発売される商品を食べ比べ。「バターの香りが広がる!海老グラタン」を試食した玉木は「口元に運ぶ時点で香りが違う。バターが多くなっているので、バターの香りが以前のものより強く感じる。リッチな感じ」とコメント。吉田は「痺れて旨い! 四川風麻婆豆腐」を一口食べ、「麻婆豆腐は辛くないと物足りないけど、だいぶ辛い。辛いものが食べたい願望がしっかり抑えられている」と満足そうな表情を浮かべた。八木は「じゅわっと肉汁!! 鉄板焼ハンバーグ」を食べ、「おいしいです! 旧商品も美味しいけど前よりさらにお肉の旨味と甘みがパワーアップしている」と顔をほころばせた。続けて、「肉汁もすごく出てくるので見た目的にも映えている」「言語化できないキュンを感じた」と独特の言い回しで味を表現。すると吉田が「言語化できないキュンって、それ以上の言葉ないんじゃないか」と感心し、玉木も「伝わりますね」と頷いていた。新たに立ち上げたプライベートブランド「ファミマル」は10月19日から全国のファミリーマートで順次展開。現在店頭に並ぶ「ファミリーマートコレクション」「お母さん食堂」の約660種類の商品を「ファミマル」に切り替えていく。
2021年10月18日柿澤勇人、南沢奈央、須藤蓮、石井一孝が出演するKOKAMI@network vol.18『ハルシオン・デイズ 2020』が10月31日(土)に開幕する。主演の柿澤と作・演出の鴻上尚史に話を聞いた。鴻上が「コロナ禍での5月、6月頃のSNSの荒れ方を見ていて、これは今やるべき芝居になると思いました」と語る本作。2004年の初演では自殺系サイトで出会った4人の物語として上演されたが、今回2020年版に書き換えられ、ツイッターの「♯自殺」で出会った4人の物語として上演される。しかし暗い物語ではない。「もともと僕の芝居は、劇場に来る時よりも出る時に元気になってほしいというのがテーマですが、今回は特にそう思っています。今だからこそ、初演より楽しいものにしたい。観て悲しい気持ちになるものには絶対にしたくない。『生きようぜ!』という芝居になればいいと思っています」(鴻上)柿澤は「出演作が次々と中止になり、今年は舞台上で芝居をすることはないんだろうなと思っていた時に声をかけていただいて、作品にも惹かれたし、嬉しかったです」と喜んで出演を決めたが、その後迷いが訪れたことを明かす。「この作品は“自死”もテーマのひとつですが、最近、僕の友人や近しい人が死を選ぶという出来事があって。『鴻上さん、俺、できるかな』という話はしました。そしたら鴻上さんは“生きろ”というのがテーマなんだと言ってくださって。それで『よし、やろう』と思いました」。稽古が始まり、出演者については「面白い4人だと思います。よくまあこれだけ個性の違う4人が集まったなと(笑)。しかも、それぞれがそれぞれの役柄にすごく合ってるんですよ。ここまで合ってるとは思わなかったな」と鴻上。柿澤が演じる原田雅之を「カッキー(柿澤)っぽい」と言うと、柿澤は「うそだ!」と笑うが、鴻上は「うそじゃないよ(笑)。『引き受けなくていいじゃん、そんなたくさんのものを』というものをちゃんと引き受ける。その誠実さがカッキーにあると思うから」と印象を明かした。作品について柿澤は「いろいろ抱えた4人が集まるお話ですが、人が集まるといいこともあるし、バカみたいなこともある。単純にみんなで飯を食うだけでもこんなに面白いんだ、とか、そういうものを楽しんでもらいたいです」。柿澤が「舞台って楽しいな、芝居って楽しいなと、僕も思いたいし皆さんにも感じてもらいたい。観終わった頃には、『明日も生きよう』とか『がんばってまた舞台観に行こう』という気持ちになってもらえたら」と語る本作は、10月31日(土)から11月23日(月・祝)まで東京・紀伊國屋ホール、12月5日(土)・6日(日)に大阪・サンケイホールブリーゼにて上演。
2020年10月26日劇団EXILEの八木将康が新型コロナウイルスに感染したことが9日、所属事務所・LDHの公式サイトで発表された。同日、ダンスユニット・エグスプロージョンのおばらよしおも新型コロナウイルスに感染したことが、所属事務所・Showtitleの公式サイトで発表された。八木の感染について、LDHのサイトでは「7月5日の夜、八木が同居する家族の新型コロナウイルス感染が判明したため、それ以降、八木も活動を自粛しておりましたが、翌6日に検査を受け、8日に感染が判明しました」と説明。「症状などは全く出ておらず、現在は平熱を保ち体調を崩すなどの症状もありませんが、保健所と専門家の皆様の指示に従い慎重に対応しております」とし、「引き続き、専門家チーム、行政機関の指導のもと、所属者、スタッフ、関係各位の皆様への感染防止を最優先に、新型コロナウイルス感染予防、拡大防止の処置を実施してまいります」と伝えた。エグスプロージョン・おばらについては、Showtitleのサイトで「7月8日新型コロナウイルスに感染していることを確認致しましたので、ご報告申し上げます」と発表。「おばらよしおは7月5日に発熱し、軽い咳、身体のだるさの症状がございました。昨日、PCR検査の結果を受けまして、保健所の指導に従い、隔離生活・治療を行っております」と説明した。エグスプロージョンは、相方のまちゃあきも7日に感染が発表されており、コンビで感染となった。
2020年07月10日いい意味でミュージカル俳優らしくない。それが柿澤勇人さんの魅力ではないだろうか。ミュージカル界に身を置く俳優の多くは、幼い頃からミュージカル好きだったか、もしくはずっと歌かダンスが得意でミュージカルにたどり着いた、というパターン。しかし柿澤さんは、ミュージカルに出合う高校時代まで、ずっとサッカー一筋でやってきた人。それゆえか、“王子感”を感じさせる多くの同世代のミュージカル俳優のなかにあって、ちょっとしたヤンチャさや屈託のなさは、彼の個性として確立しているように思う。もちろん歌はうまいし、声もよく声量もある。でも舞台を観終わると、歌や曲というよりも、演じるキャラクターの人間味が強く印象に残るのだ。観客に夢を見させるキャラクターというより、身近でリアルな人物を立ち上げる。とくにそれを感じさせたのが『デスノート THE MUSICAL』の夜神月役。名前を書いた人を死なせるノートを手に入れたことで、自らの能力に溺れていく役だが、彼の秀才ぶりよりも、ひたむきな愚かさや精神的幼さを感じさせる月だった。人間くささ。それこそが柿澤さんの役に共感してしまう理由なのだ。幼い頃からずっとサッカー漬けの日々を送っていた柿澤勇人さんの人生を、一本のミュージカルが一変させた。それが高校1年生の時の課外授業で観た劇団四季の『ライオンキング』だ。「それまでミュージカルにまったく触れたことがなくて、観る前は正直ナメてた部分もあったんです。でも、始まって1曲目で心を掴まれて、『俺、これやるわ』って、劇場を出た瞬間に担任の先生に劇団四季の入り方を聞いてました」ここまではよくある話。でも、すごいのは3年後に超難関のオーディションを突破し、劇団四季の研究所に入ってしまったこと。「運が良かったんですよね。その頃ちょうど四季が全国各地の劇場でロングラン公演を打つようになっていた時期で、ちょっとでも可能性があると思われたらチャンスが回ってくる。ただ、その時の僕はダンスも歌もド素人。当時、研究生は毎日朝から夕方までバレエや日舞のレッスンや発声練習がありましたが、終わってからいったん帰宅して仮眠をとった後、夜中にレッスン場に行って自主稽古をしていました。ダンス経験者の同期に教わったり、音大のやつに歌を聴いてもらったり。あの時期が一番たくさんのことを学んだし、吸収させてもらったと思います」厳しい練習を続ける努力や向上心は、サッカーで身に付けたこと。「自分のマインド的に、下手くそだったら練習するしかないっていうのがあります。そもそもミュージカルって技術が必要で、本来1か月や2か月で習得できるもんじゃない。でも、じゃあどうするかといったら、結局やれるのは練習とか努力とかしかないんです」そして入団から半年で舞台デビューし、翌々年にはミュージカル『春のめざめ』日本初演で主役に抜擢。しかし、なんと柿澤さんはその年に四季を退団してしまう。「『春のめざめ』ではクリエイティブのスタッフが海外から来たんですが、それまでの四季のメソッドとは全然違う作り方をしたんですよ。毎日、感情を出せ、叫べ泣け、怒りなんてそんなものかと言われて…。でも、それが面白かったんです。ミュージカルって何なんだろう、舞台って、芝居ってと考えるうち、もう一度演技を勉強し直したいと思うようになって」いまも大切にしている蜷川幸雄さんからの教え。俳優として大きな転機となったのは、故・蜷川幸雄さん演出のストレートプレイ『海辺のカフカ』。「蜷川さんは、つねに芝居とは何かを考えていた人。その方と一緒に作品を作れたことは、すごく大きな経験です。だって、たった1シーンのセリフを実感のこもったものにするために、稽古場に生肉の塊を買ってこさせたりするんですよ。そんな演出家、他にいないですよね。セリフは腑に落ちてないとダメなんだと教えてくださった方です。ミュージカルも根底は芝居。歌をきれいに歌うことより、作品のなかで役として筋を通すことを大事にしています」もうひとついまも大切にしている蜷川さんの言葉がある。それは、「つねに自分を疑え」ということ。「周りに何も言われなくても、これで本当にいいのか、つねに自分でちゃんと考えろとおっしゃっていました。実際、蜷川さんは一度成功を収めた作品の再演の稽古でも怒鳴ってましたしね(笑)」そんな柿澤さんに、目標を伺うと「俳優という仕事でいえば…この先も芝居って何だろうっていう答えを探しながらやっていくだろうと思います」と前置き。「ミュージカルに関していえば、誰もが知ってるような人気作もやりつつ、日本でこれから作られていくオリジナル作品にもどんどん挑戦していきたいと思っています。海外にはすばらしい作品がたくさんありますけれど、日本の作品にだっていいものはある。いま韓国はミュージカルブームですが、負けてられないですよね。日本オリジナルの『デスノート THE MUSICAL』という作品で台湾に行ったんですが、あれが第一歩。すぐには無理でも50年後、ブロードウェイで上演されるきっかけになるような日本発の作品に携われたら嬉しいし面白いなと思っています」夏にミュージカル『スクールオブロック』の主演が控えている。「日本での上演は今回が初。観た方に、いい作品だと思ってもらえるよう臨みたいです」転機となった出演作役の感情から歌に繋げていくことを学んだ作品。劇団四季退団後の最初の舞台が’11年の『スリル・ミー』。「ミュージカルではあるけれど、作品の軸は心理劇。うまく歌うことよりも、役の感情を通すことを大事に演じました」韓国や台湾でも評判を呼んだ日本発のオリジナル。大人気漫画『デスノート』がミュージカルに。’15年の初演と’17年の再演で、主人公の夜神月を演じた。「作品の立ち上げに携われたことは、自分にとって大きな経験でした」かきざわ・はやと1987年10月12日生まれ、神奈川県出身。ミュージカルのみならず、ストレートプレイや映像でも活躍。連続テレビ小説『エール』に出演。シャツカーディガン¥34,000パンツ¥32,000(共にヨーク/スタジオ ファブワーク TEL:03・6438・9575)シャツ¥39,000(08サーカス/08ブック TEL:03・5329・0801)シューズ¥23,000(トス/HEMT PR TEL:03・6721・0882)ソックスはスタイリスト私物※『anan』2020年5月27日号より。写真・小笠原真紀スタイリスト・藤長祥平ヘア&メイク・松田蓉子取材、文・望月リサ(by anan編集部)
2020年05月24日ブロードウェイ・ミュージカル『ウエスト・サイド・ストーリー』Season3でベルナルドを演じるOguriと有澤樟太郎が登場。共にグランドミュージカルのイメージがないふたりだが、新境地へ挑む気合いはすでに十分。実力派揃いのSeason3の台風の目となってくれそうだ。※このインタビューは2月に行われました。いつかグランドミュージカルに出たかったお申込みはこちら(dpia-app://marupi?isLocked=0&marupiId=9790ecdd-9047-410f-a245-f456cb88609b)撮影/岩田えり、取材・文/横川良明ヘアメイク/(Oguriさん)NORITAKE(KIDMAN)、(有澤さん)中元美佳(EKAmake)スタイリング/(Oguriさん)岡本健太郎、(有澤さん)喜多優介衣装協力/(有澤さん)衣装協力:ジャケット¥82,000(meagratia / Sian PR 03-6662-5525)、シャツ¥24,000、パンツ¥33,000(ato/Sian PR 03-6662-5525)
2020年03月26日金沢知樹が作・演出を手掛ける密室サスペンス・コメディ『体育教師たちの憂鬱』が4月に東京・シアタートラムにて上演される。本作で教師役を務める赤澤遼太郎に話を聞いた。【チケット情報はこちら】金沢が主宰する「劇団K助」が初演した本作は、とあるスポーツ名門校の女子校が舞台の物語。体育倉庫で教師と生徒の恋のやり取りが記された交換日記が見つかり犯人探しが始まるが、その中でさまざまな事件や過去が明らかになっていく――というストーリーが展開する。「今回は“初づくし”です!」と意気込む赤澤。「まず、教師役が初めて。僕のことを知っている方はきっと生徒役だと思われたと思います。それがまさかの教師役!」と嬉しそうだ。現在23歳の赤澤は、喜劇『おそ松さん』(トド松役)やMANKAI STAGE『A3!』~AUTUMN2020~(七尾太一役)など2.5次元舞台を中心に人気を集める俳優で、フレッシュで若々しいイメージは強く、教師役は意外だ。芝居としても、「会話劇で、歌やダンスもない。これまでやってきたこととは違うお芝居になるんだろうなと思っています」と挑戦になりそうだ。「“演じる”ということに関しては、ジャンルでの違いはないと思っていますが、原作ものは、先にキャラクターがいることが大きな特徴で。僕はいつも、なぜそのキャラクターが愛されるのかを考えながら役作りをしていくのですが、今回はオリジナル作品なので、その要素は自分で作ることになる。そこをどうしていくのか…わあ、これめっちゃ楽しみですね!」と笑う。主演は小宮有紗と加藤玲奈(AKB48)。さらにゆっきー(キャン×キャン)、みなみかわ、未来(カムカムミニキーナ)、佐藤江梨子、羽場裕一ら幅広いキャスト陣。「大先輩である羽場さんや佐藤さんと共演させていただけることがすごく嬉しいです。あと僕、同世代の女性とガッツリお芝居をすることがほとんどなかったので。そこも新鮮だし、刺激をもらえそうです」脚本を読んで「今の子、怖いな…って思いました(笑)。現代の話なので、共感もしてもらいやすいと思います。その中で僕の役は、頭が良くて、ものごとを俯瞰していて他人と深く関わろうとしないイメージ。僕自身とだいぶ違うように見えると思いますが、実はそういう一面もあるので。そこと向き合って役作りしていきたいです」。作・演出の金沢は「やさしい方だと聞いています。ご一緒できるのが楽しみです。『あいのり』に出られていた頃を母が観ていたそうで、『“きんちゃん”だよ!』と大興奮してました(笑)」『体育教師たちの憂鬱』は、赤澤が「格式が高いイメージ。出てみたかった劇場です。嬉しいです」と語る東京・シアタートラムにて、4月3日(金)から19日(日)まで上演。チケット発売中。取材・文:中川實穗
2020年02月07日フリーアナウンサーで女優の八木亜希子(54)が12月24日、線維筋痛症のため休養すると発表された。八木の所属事務所によると、「数日前から原因不明の体調不良が続き、回復の兆しがみられない為、医療機関にて診察を受けたところ、線維筋痛症との診断を受けました」と経緯を説明。さらに「医師からの指示により、しばらくの間全ての仕事をキャンセルし、休養させていただく事になりました」とし、「治療については数日間入院し、その後は通院にて行う予定です」と今後についても報告された。八木が患った線維筋痛症とは、関節や筋肉など全身に激しい痛みが起こる病気とされている。さらに疲労感や頭痛、睡眠障害といった症状から、うつ病を併発するケースもあるという。同日には、毎年恒例番組『明石家サンタ史上最大のクリスマスプレゼントショー2019』(フジテレビ系)が深夜に生放送される予定だった。だが八木の休養を受けて、フリーアナウンサーの中野美奈子(40)が代役を務めると発表された。同番組は事前に「不幸だった出来事」を募集し、放送中に明石家さんま(64)と八木が投稿者へ電話をかける。投稿者の「不幸話」が面白ければ合格となり、プレゼントが贈られる。今年で35年目となるさんまと八木のコンビ。その息の合った掛け合いも見どころの一つで、クリスマスイブの“風物詩”となっていた。そのため、Twitterでは八木を心配する声が相次いでいる。《明石家サンタ、今夜放送なのに‥ 残念だ‥ 最近、病気関係の話題が多い様な気がする‥ ゆっくり治して、戻って来て欲しい》《八木亜希子さん…長年続いた明石家サンタが… 残念ですが回復をお祈りしています》いっぽう21日放送のラジオ『八木亜希子 LOVE&MELODY』(ニッポン放送)では、元気な声でクリスマスソングを選曲していた八木。そんな八木にこんな声も上がっている。《明石家サンタに電話出演待ってます!十分に休養してまた元気なお姿見せてください!》《八木さんは無理しないで休んでほしいけど、電話出演してくれるのも期待してしまう。。》
2019年12月24日フリーアナウンサーの八木亜希子(54)が線維筋痛症のため当面の間、休養すると12月24日に発表された。24日は毎年恒例の「明石家サンタの史上最大のクリスマスプレゼントショー2019」(フジテレビ系)の放送日。放送当日に同番組への出演も中止となり、八木を気遣う声が上がっている。各メディアによると八木は、数日前から原因不明の体調不良が続き医療機関にて診察を受けた。すると全身の筋肉に強い痛みなどが出る線維筋痛症であると判明。しばらくの間、全ての仕事をキャンセルし休養すると決定した。所属事務所は「治療については数日間入院し、その後は通院にて行う予定です」とコメントしているという。00年3月にフジテレビを退社し、フリーアナウンサーに転身した八木。以降はアナウンス業のみならず、女優としてテレビCMやドラマ、映画にも出演。幅広い分野で活躍している。その最中での休止に、ネットでは気遣う声が上がっている。《「死に至る病ではないが死にたくなる程の痛み」と聞いた事あります。とてもお辛いと思いますが、一日も早く良くなります様に祈ります》《これまでもある程度の期間、痛みに耐えつつお仕事をされてきたのではないか。ゆっくり休んで、回復してほしい》さらに線維筋痛症について《まだ日本では医師にさえ認知度が低いし、保険もききません》《著名人が公表することで周りの人にこの病気を理解してほしい》といった声も上がっている。また「明石家サンタ」には恒例のやりとりがある。94年の放送時、「八木さんのファンです」とハガキに書いて投稿した男子高校生がいた。当時のさんまが「どういうところがいいの?」と訊ねたところ、高校生は「いや、別に……」とそっけない態度で返答。スタジオが大爆笑となったことで、以降も様々な投稿者がこのやり取りを真似してきた。そのためネットでは《恒例のくだりが見れないのは甚だ残念》《恒例の『別に』が聞けると思ってたのに》《このやり取り見れんのかあ》と惜しむ声が。いっぽうで「明石家サンタ」の出演休止を「残念」としながらも、八木を労る声が上がっている。《2人の司会と掛け合いはとても面白く、楽しみにしていたので残念ですが、この病気は難病と聞くし、治療に専念して完治を目指してほしいです》《明石家サンタ、八木さんの聖母のような、そしてはしゃぐさんまさんを優しくフォロー時には厳しくな感じの名コンビ、今年は見れないのか、八木さんお大事に》《明石家サンタを待ちわびていたので、突然の告知にショックです。でも、治療に専念してたっぷり休養して…元気になってください!応援してます!》
2019年12月24日三谷幸喜が作・演出を手掛け、柿澤勇人が主演を務める舞台『愛と哀しみのシャーロック・ホームズ』が東京・世田谷パブリックシアターにて上演中。その開幕に先駆けフォトコール(マスコミ向け写真撮影会)と囲み取材が行われた。【チケット情報はこちら】本作は、シャーロック・ホームズファンである三谷が「シャーロック・ホームズは如何にして、偉大なる名探偵になったのか?」をテーマに書き下ろした新作。若きホームズとワトソンが、小説シリーズ最初の作品『緋色の研究』で描かれた最初の事件に遭遇するまでの数カ月間を描く。囲み取材にはホームズ役の柿澤、ワトスン役の佐藤二朗、依頼人ヴァイオレット役の広瀬アリス、そして三谷が出席。三谷は「ホームズは子供の頃から大好きだったので、いつか自分のカタチで新しいホームズができないかなと思っていました」と肝いりの作品であることを明かし、「ホームズにも当然若い時代があったわけで。描かれてない、まだ未熟な彼はどんな人だったんだろうと思ったとき、柿澤さんの芝居を観て“あ、ここにホームズがいた”と思いました」と語る。それを受けて柿澤は「稽古最終日にそのような言葉をかけていただいて。泣きそうでした」と笑顔を見せる。三谷とは初タッグとなる3人。佐藤が「三谷さんは憧れに近い存在。でも憧れと言っていても誰のためにもなりませんので、この期間は忘れて“幸喜ちゃん”と呼んでいます」と話すと、三谷は「柿澤さんも廣瀬さんもすごく一生懸命。でも二朗さんがちょっと僕にはめんどくさい」と仕返し(?)し、取材陣を笑わせる。広瀬が「稽古場での三谷さんは母のよう。やさしく見守ってくださって、やさしくいろいろおっしゃってくださる。“そこで変顔して”とか」と話すと、三谷は「彼女は言えばなんでもやってくれるんです。素敵なおもちゃをいただいたみたい」と絶賛した。最後に柿澤が「皆さんご存知のシャーロック・ホームズが誕生する瞬間が見られると思います。ホームズを知らない方でも楽しめます!」と話した。フォトコールでは冒頭15分を公開。三谷が「最高のホームズ」と語った柿澤は、小説のホームズの片鱗も見せつつも子供のような言動が愛らしい。ホームズが甘え放題わがまま放題の同居相手ワトスンは父親のようで、既に名コンビの香りが漂う。そこに依頼に訪れるヴァイオレットは癖が強く、さてどんな展開に…というところでフォトコールは終了した。公演9月29日(日)まで東京・世田谷パブリックシアターにて上演後、10月3日(木)から6日(日)まで大阪・森ノ宮ピロティホール、10月12日(土)13日(日)に福岡・久留米シティプラザ ザ・グランドホールを巡演。9月7日(土)12:00~立見席・見切れS席をチケットぴあにて販売。取材・文:中川實穂
2019年09月02日アイドルグループ、Aphrodite(アフロディーテ)の倉澤雪乃がこのほど、東京・秋葉原のソフマップで最新イメージDVD『女神のまどろみ』(発売中 4,104円税込 発売元:竹書房)の発売記念イベントを行った。ゴシック&ダークスタイルをコンセプトに活動しているアイドルグループ、Aphrodite(アフロディーテ)のメインボーカルとして活躍している倉澤雪乃。上からB88・W55・H86というスレンダーボディーに豊満バストという凹凸ボディーが魅力の21歳で、資質的にも今後のグラビア界を賑わす逸材だ。初リリースとなる同DVDは、今年3月にハワイで撮影。全体的には彼氏とハワイを旅行するという設定がある中、初めてのDVDということでフレッシュな姿が見られる作品となっている。大人っぽい黒のビキニ水着で報道陣の取材に応じた倉澤は「映像でグラビアが残るということは私にとって初めてなので感動しました」と完成したDVDに満足そうで、「シーン的にはまず朝起きて寝起きでゴロゴロしたり、彼氏とラブラブするシーンがあったり、海で一緒に走ったり砂で遊んだりするシーンがあります」と具体的なシーンを紹介した。「初めてのDVDということもあって慣れてない感じの初々しいDVDになっていると思います」という倉澤は今回、野外で大胆にも"手ブラ"を披露している。「どうったんだろう? 恥ずかしいという記憶しかないですね(笑)」としつつ、「守られている面積が少なかったので最初はどういう表情をしていいのか分かりませんでしたが、やっていく内に大胆になっていったと思います。開放的になりました」とアピールした。初めてのDVDを自己採点すると「94点です! 出来あったものを見たら、もうちょっとこうしたかったとかが出てきたので、次に出す時はそれをクリアにして100点にしたいです」と課題を口にし、「初々しい作品が1枚できたので、それを取っ払って自分らしい作品をどんどん作っていきたいと思います」と次回作にも意欲。そんな彼女は現在、Aphroditeのメンバーとして活動しているが、「将来は東京ドームとかでやりたいですが、海外で活躍したいなって思っています」と意気込みを語っていた。
2019年08月14日