●虫関連の仕事はノーギャラも覚悟カブトムシゆかり(27)の過去を知り、胸が締めつけられる思いだった。不動産会社に勤務する傍ら、"カブトムシゆかり"のハンドルネームでブログ「虫とYシャツと私」を更新。その内容が業界関係者の目にとまり、フリーの活動を経て2012年、上戸彩、武井咲ら人気女優を多数かかえるオスカープロモーションに所属した。現在は、タレント活動のほか、虫の魅力を伝えるために子ども向けの「昆虫教室」なども開いている。昆虫を愛する父と園芸が趣味の母。自宅の庭に集まる虫たちと触れ合う中、虫への興味は愛情へと変わり、同時に命の尊さも知る。3歳のころ、父に連れて行ってもらった那須高原で何事にも動じないカブトムシに一目惚れ。19歳の時、メールアドレスに"kabutomushi"と入っていたことに気づいた友人から48匹ものカブトムシを譲り受け、本格的に飼育方法を研究しはじめた。これまで数百匹を羽化させてきたという。5月16日に発売された初の著書『カブトムシゆかりの虫活! -虫と私の◯◯な生活-』(文一総合出版)には、飼育方法の解説、ランキング形式での虫紹介、散歩日記など"虫愛"がほとばしっている。しかし、128ページのうち約60ページにわたってつづられているのが「自己紹介」だった。芸能界では「本当に虫好きなの?」「ビジネス?」のように辛辣な言葉を浴び、飼っていた虫を番組収録でぞんざいに扱われて死んでしまったこともあったらしい。個性的な"キャラクター"が華々しくデビューを飾っては、ひっそりと消えていく芸能界。この業界に多少なりとも関わる仕事に就くと、夢と現実のシビアなサイクルを知りつつ、エンターテイメントの渦の中で知らず知らずのうちに麻痺してしまっている自分にふと気づく。無類の虫好きを公言するカブトムシゆかりをテレビ番組で見た時、「また変わった人が出てきた」「こういう路線で売っていくのか」というのが正直な印象だった。本人のことを知ろうとしないままの思い込み。恥ずかしい限りである。謝罪の思いがあることを伝え、今回のインタビューはスタートした。○大人になると虫が苦手になる原因とは?―――はじめまして。興味深く読ませていただきました。ありがとうございます。本のお話を頂いたのは2年前。私の中では勝負の時期というか、虫だけではなくて野球中継レポーターをやったり、いろいろな活動をしながら「スタートダッシュ」していた頃でした。この世界に入ったのは2012年。その前からやっていたブログのハンドルネームが「カブトムシゆかり」だったので、私にとって「芸名」という感覚はないんです。ブログのハンドルネームを「カブトムシゆかり」としたのは2011年ごろ、それまでは本名でやっていました。―――「カブトムシと結婚する」という思いが込められたお名前だと聞いています。ブログをさかのぼって拝見したところ、2011年ごろにはすでに今の衣装が完成していて驚きました。これはハロウィーン用のコスプレ衣装(笑)。海外の通販で買っています。2011年だと、OLをやっていた頃ですね。この衣装で今の事務所のオーディションを受けて、スタッフさんにきょとんとされました(笑)。モデル部門に行ったら「いらない」と言われて、女優部門に行っても「いらない」。バラエティ部門で受け入れてくれたんですが、「いるだけだよ」と言われたのを覚えています(笑)。――ブログをきっかけに声が掛かったんですよね?最初に声をかけていただいたのは女性イベンターの方で、「虫のお姉さん」としての出演オファーでした。それ以来、土日に開催されているイベントのみですが、「カブトムシゆかり」としての活動がはじまって、ブログ読者の方も増えていきます。オスカープロモーションにたどりつくまでには、そんな経緯がありました。――本を読んでまず思ったのが、家庭環境がすばらしいなと。ご自宅のお庭にはたくさんの植物と虫。そして何よりも、ご家族も生き物を愛していらっしゃる。実家住まいだからこそできたことがたくさんあります。お母さんは生き物好きで、お父さんは虫好き。それでもリビングで放し飼いをすることは反対されましたが(笑)。幼い頃、よくセミとかを捕ってきてくれました。東京生まれ東京育ちですが、いつも近くに虫がいるような家庭でした。――そういった環境があったからこそ、虫への愛に目覚めたわけですね。お姉さんもいらっしゃいましたよね。お姉ちゃんは虫がすごく嫌いだったんですけど、今飼っている海外のカブトムシは唯一「かわいい」と言ってくれています(笑)。ほかの虫は全くダメなんですが、私が地方の仕事で東京を離れる時は、カブトムシのお世話をお願いしています。お小遣いというか、ペットホテルのような感じでお金を渡して(笑)。――同じ環境で育ったのに好みは真逆。不思議ですよね。お姉ちゃんは小さい頃は大丈夫だったんですけど、大人になってダメに。そういう方、多いですよね。――まさに私です……。なぜ変わってしまうんですかね。子どもたちと昆虫採集をしている時に感じたんですが、子どもは虫に対して「これだけの力を入れると死んでしまう」という恐れがないんです。「殺してしまう」という限度が分からない。大人はその「怖さ」を知っています。そういう命の尊さを知っているから触れることも徐々に減って……。そもそも「6本足が苦手」みたいにビジュアル面で悪い印象を抱いている人もいますよね(笑)。カブトムシが服にしがみついたとき、大人は「足が取れるかも」と気をつけますが、子どもは勢いよく引っ張っちゃう。成長していく上で、たぶん最初に軽はずみに扱う命が「虫」だと思います。逆にそこを経験していないまま大人になると、残酷な事件とかにつながってしまうのかなとか……。ゲームにはゲームの魅力や長所がありますけど、外に出て自然と触れ合うことも大切だと思います。――「カブトムシ教室」などで子どもと接しているからこその正直な意見ですね。地方の子は虫の知識にも詳しい印象です。蝉の鳴き声もミンミンゼミ、ツクツクボウシ、クマゼミ、それぞれ違いを分かっている子が多い。でも、都会に住んでいるとそこまで敏感になれませんよね。日常に自然があるような環境だと、蝉の鳴き声も「BGM」になるんじゃないかと思います。――カブトムシゆかりさんは、そのような「地方と都会の差」を埋めるような存在なのでは?そうなりたいと思って活動しています(笑)。都内でも昆虫採集ツアーをやったりしているんですけど、『ムシキング』が流行っていた頃は、ライト層の子がたくさん来てくれていました。でも、今来てくれるのはガッツリ虫にハマっている子。私なんかより種類を知っている子もいます。ライト層を取り込むためには、『ムシキング』のような存在も必要なんだと思います。フリーの時代は、この格好のままで現地解散になることもあって、イベント会場に着替える場所がない時はトイレで着替えたこともありました。おかげさまで最近は虫関連のお仕事をいただくようになったんですが、夏場に集中し、冬場は少なくなります。そんな時、8割はギャンブルのお仕事(笑)。パチンコ、パチスロの番組を4~5本やらせていただいています。――だから第2検索ワードで「パチンコ」と出るわけですね(笑)。はい(笑)。「虫とパチンコの二毛作」と開き直っています。「タレントとしてどうなりたいか」ではなくて、夏の「虫」に向けて、パチンコ番組を一生懸命やるスタイル。虫業界は本当に儲からないんです。「夏は稼ぎ時」と受け取る方もいるんですが、夏こそ大赤字。業界自体に予算が少なく、中にはノーギャラで参加させていただいているお仕事もあります。ギャラが少なくても虫のお仕事だったら行く。そう心に決めているんです。昆虫教室の時は虫のフィギュアを配ることもありますし、衣装も含めて自腹でやっています。お金が目的じゃないのに、忙しくしていると「たくさん稼いでいる」と思われてしまうのでちょっと複雑です。だからこそ、私の中では大切な「二毛作」(笑)。――すべては虫のために。はい。虫市場の底上げにつながればいいなと思って、日々活動しています。昆虫に興味を持つ人が増えれば、虫カゴなどの道具が売れて、養殖場も潤う。さらに人気が高まって、高額で入手困難な海外の虫も流通がさかんになればいいな……と。そこが盛り上がると私自身も楽しいので頑張っているんですけど、私一人だと力不足で……結果的にヌルヌル活動になってしまった4年間だったと思います。でも、ライバルがいないという強みはあります(笑)。●「虫好きもキャラでしょ」と突っ込ませる演出――虫は「男の子」のイメージが強いので、女の子向けに虫カゴなどのプロデュースもしたいそうですね。虫カゴのプロデュースはお話もいただくんですが、ピンクのような女の子向けのカラーリングは、需要が多い緑よりもお金が掛かってしまいます。しかも作ったとしてもどれだけ売れるかの予測がまだできない。「虫活女子」みたいな盛り上がりがあればいいんですけどね。――すでにプロデュースもしている哀川翔さんはやはり別格ですか(笑)。人としてのブランド力も重要ですよね(笑)。カブトムシといえば、哀川翔さん。芸能界に入る前、翔さんが海外にカブトムシを捕りに行っている番組があって、それが本当に本当に大好きで。芸能界入りには迷いがあったんですけど、その番組のようなことができるかもしれないということを周囲の人から言われて、決心がつきました。――2014年8月に放送されたNHK『ダーウィンが来た! ~生きもの新伝説~』ではコスタリカに。念願が叶いましたね。本の中でも、写真付きでロケ時のエピソードなどが書かれていました。そうなんです!――しかし、大きな問題が。飛行機が大の苦手らしいですね。私と同じです(笑)。本当にダメなんです。初めての海外がコスタリカってすごいですよね(笑)。23時間乗ってトイレで吐き続け、到着した朝の6時からそのままロケスタート(笑)。4泊分の撮影だったんですが、初日だけ顔色が違うので映像のつながりが変なんです(笑)。「虫好きならボリビアとかニューギニアとか行かないと」と言われるんですけど飛行機が苦手なので……。だいぶ平気にはなりましたが、極力陸路で! 北海道新幹線も開通しました(笑)。他の国にも行ってみたいですけど、日本も虫の宝庫なんですよ! 北から南まで縦長の国なので、気温差があるからさまざまな種類の虫が生息しやすい。日本で新種を発見したいと思っていたんですけど、やっぱりかわいそうで標本はできなくて……。虫の足を広げてお腹にピンを刺す「展足(てんそく)」をしないと、虫の体の微妙な違いに気づかない。そもそも私みたいな人が新種を発見するのは、すごく難しいんです。チョウチョは羽ばたかせれば羽ばたかせるほど、鱗粉(りんぷん)が落ちてしまう。本当にきれいな標本を作りたいのなら、蛹(さなぎ)から出たところを使わないといけない。それはちょっと私にはできません。コスタリカですごくかわいい羽虫の新種を発見したんですけど、申請するとその後はノータッチ。私は自然の中での元気な姿しか見ていません。申請すると標本になるので……私に見つからなければ幸せに暮らしていたんじゃないかと思うと、踏み込めなくなってしまいます。○"虫好き女子"に対する周囲の反応――本の前半部分で書かれていた「虫か女子か」がすごくリアルでした。虫への愛情はあるものの、周囲には理解されないため異性に距離をとられてしまう。その揺れ動く乙女心がすごく伝わりました。今でも悩んでいます(笑)。――そういう葛藤が原因で中学時代は「ギャル」の道に。その当時、虫好きのご両親はどのような反応だったんですか?家では変わらず、虫と触れ合って楽しんでいました。ただ、プライベートと分けていて、なかなか理解されないので、友達の前では出さないようにしていました。小学校の頃に好きな男の子にダンゴムシをプレゼントしたら、「いじめ」として受け取られて先生から怒られたこともありました。――そういう過去もあって、虫を好きになる人を一人でも増やしていきたいわけですね。虫を好きになることによって、男の人に嫌われるかもしれないという不安は常にあります。今もこうして背中に羽生えていますから(笑)、大丈夫かなって。23歳でデビューして2年ぐらいでこのスタイルをやめようと思っていたんですが、気づけば27歳。昆虫教室とかをやると私と同い年のお母さんもいらっしゃるので……なんというか……変な感じというか。そういう変なモードになってしまう時があります(笑)。――一度は一般企業に入って、その後、芸能界入り。周囲の反応は?親には「芸能関係のマネジメント」としか伝えていなかったので、テレビで私を見た時は引いてました(笑)。お父さんは反対していましたし、OLの友だちは23歳で芸能界入りすることを心配してくれました。――お父さんに理解されるようになったのは、いつごろから?どうなんでしょうか。あまり、理解されていないように思います。やっぱり、テレビでネタにされる私を見るのが嫌みたいで(笑)。――芸能界デビュー時は、どうしても外見上のことや、売り方などの戦略性に目がいきがち。最近は虫好きが「キャラ」ではないことがようやく浸透してきたのでは?そうですね、最近は本当にやりたいことしかやってないのでありがたいです。2014年はテレビには出られていましたが、女優やMCのレッスンもあって、私のやりたいこととずれていました。野球のお仕事は好きだったんですけど……そこまで虫への愛情がないのに「虫好きのふり」をされるのが嫌なのと同じなように、野球好きの方からそう思われているんじゃないのかなとか、そういうプレッシャーみたいなものは常にありました。好きなことだけをやりたいという思いはありましたが、事務所に所属させてもらう以上、しょうがないことなんだと言い聞かせていました。テレビ番組に出演させていただく時にもおバカキャラを求められることが多かったので頑張ってはみるんですけど、それは周囲から「虫好きもキャラでしょ」と突っ込ませるための計算された展開だったり……。とても悩んだ時期もありましたけど、今はもう、一周まわったような気がします(笑)。私のように"色物"とされる方々と番組でご一緒させていただく機会も増えるんですが、時が経つにつれて一人また一人といなくなっていくのも現実でした。本当に好きだという情熱みたいなものがないかぎり生き残れないし、必要とされなくなる世界なんだなと思います。――厳しい世界でここまでたどりつけたのは忍耐力?どうなんでしょう。やりたくないことを断りすぎて、マネージャーに「せっかく取ってきた仕事をやりたくないの?」と怒られたことも(笑)。「タレントとして売れたい」という願望がないままこの世界に入ったので、会社もどう扱っていいのか分からなかったと思います。みんなが喜ぶ仕事を取ってきても私は喜ばない(笑)。――やりたくないことをやったことで、今まで以上に虫への愛情に気づくことができたとは言えませんか?そうですね。やってよかったと思います。私が好きなことは、いろいろなことをやればやるほどブレてしまう。仕事の幅を広げて頑張って、「虫」に戻ってきたときに「迷走している」と思われそうで。だから、私は「虫」と「パチンコ」をひたすら頑張っています。――二毛作ですね(笑)。何かをステップにして、目指すべき方向を歩んでいる芸能人もいる中、すでに名前が「カブトムシゆかり」ですからね。背負っているものが違う(笑)。そうですね(笑)。名前を変えるつもりはありません。時々、この衣装をやめようかなと思うこともありますが、イベントで羽が生えていないと気合が入らない(笑)。このスタイルは私にとっての正装なんですが、パチンコ番組では絶対に羽を生やさないという変なプライドがあります(笑)。子どもの前でも使う衣装だから、大人の娯楽の場では控えようと思って。お店によっては「なんで羽生えてないの?」「何しに来たの?」と言われることもあります。――そんな二毛作が実り、憧れの哀川翔さんとも番組共演が実現しましたね(2015年BSフジ『哀川翔のオトナ倶楽部』)。テレビで見ていた憧れの方と一緒にお仕事ができるのは本当に幸せなことだなと思いました。お会いすると、ひたすら虫の話。養殖場の方が解説してくださるところを、哀川さんがかぶせて全部言っちゃうとか(笑)。●ジュニアアイドル時代のトラウマ――さすが哀川さんですね(笑)。根気強く続けてきたことが、こうして人とのつながりにも生きてくるんですね。そうですね。『情熱大陸』に出るような先生方とか、『ファーブル昆虫記』の翻訳をされている先生とかも仲良くさせていただいています。一緒に虫を捕りに行ったり、お酒を飲みに連れて行ってくださったり。「この虫がなぜこの形なのか分かる?」みたいに哲学的なことについてマンツーマンでご指導いただくこともあって、とても幸せな時間を過ごさせていただいています。最近すごく思うのは、夢が叶いすぎちゃって……。――哀川さんに会い、そして本も発売(笑)。そうなんですよ(笑)! ここまで叶ってしまったらこの先何をしたら良いのか分からなくて。だから、パチンコ打ちながら「これからどうしようかな……」みたいなことをいつも考えています(笑)。ライバルがいなくて寂しいですし、競う相手もいなければ。羽が生えてる私が結婚できるのかなとか。そういう不安はあります(笑)。○「虫のお姉さん」のこれから――本が出るまで2年かかりましたが、一番何に時間をかけたんですか。写真です。あとは本に書いた虫の生態が本当に合っているのかを先生に確かめに行ったり。でも、編集の方が「時間がかかってもいいので、良い物を作りましょう」と言ってくださって。当時、3社ほどお話をいただいていたのですが、1社はブログ本として「早く出しましょう」と。もう1社は「どんなものを作りたいですか?」という丸投げな感じ。お話していると「虫、ダメなんですよね」と言う方もいました(笑)。今回出していただいた文一総合出版さんは、虫関連の本をたくさん買わせていただいた出版社さんでもあったので。――「虫のアイドル」から「虫のお姉さん」へ。そして、本の中では「ハンミョウの成虫」が将来の夢と書いてありました。進化の過程ともとれますね。もはやカブトムシじゃない(笑)。最初、"虫ドル"のように「アイドル」と呼ばれることには、劣等感というか、申し訳ない気持ちがあって。「アイドル」と呼ばれるからには、歌で人を喜ばせたり、ファン対応をしっかりしたりした上で呼ばれる資格があると思います。――でも、ジュニアアイドルを経験していたんですよね?小6から中1くらいまで、虫捕りに夢中であまり学校に行ってない時期がありました。お母さんはそのことを知らなくて、私が学校に行くふりをして行かないから悩んだ末、自己啓発を目的に私を児童劇団に入れました。ジュニアアイドルとしてテレビ出演が決まったりしましたが、私はどうしてもスクール水着が着たくなくて中1の時に現場に行かなかったことがありました。――それがギャル時代につながる?ギャル時代はそういうことよりも、人間関係の問題だったというか。――ギャル時代を経て気づいた「虫によって人間が形成されていた」。説得力がある文章でした。そうですね。だから、中学の自分は優しくなかったんだと思います。――いまは虫のお姉さん。夢が達成されたとおっしゃっていましたけど、さてこれからはどうしましょう。『ガルパン』みたいに、虫アニメのブームがくればいいな! 「美少女×虫」のアニメ。これは呼びかけ続けています! あとは「CR虫物語」。――可能性が広がり続ける二毛作(笑)。はい(笑)。カブトムシの背中がパカっと開いてパールフラッシュ! みたいな(笑)。あとは魚群ならぬ虫群演出も! 7図柄はヘラクレスです。そういう妄想はしてるんですけど、なかなか(笑)。パチンコ台はホールに出るまでに2年くらいかかるそうですし……。――なんというか、こうしてお話をしていると何とかなるような気がします。よかったです(笑)。――さて、愛情たっぷりの本に仕上がりました。最後の1つだけ。「はじめに」と「おわりに」にお姉さんのイラストが挿絵として使われています。ここにはどういう思いが?小さい頃から一緒に虫を捕っていました。私の一番の理解者ですし、虫の世話もしてもらっているので。それから、本にはお母さんお手製の"虫"バースデーケーキを載せているので、お姉ちゃんも入れたかったんです。一家の思い出として(笑)。――あれ? お父さんは……?あっ(笑)!■プロフィールカブトムシゆかり1989年1月26日生まれ。東京都出身。不動産会社に勤務後、フリーのタレント活動を経て2011年に芸能界入り。フジテレビ系バラエティ番組『アウト×デラックス』にレギュラー出演中。「虫のお姉さん」として子供向けの虫教室などを開き、精力的に虫の普及活動を行っている。
2016年06月10日一世を風靡した人気画家・中原淳一氏の人生を描いた舞台「それいゆ」の公開ゲネプロが6月1日(水)に行われ、出演する中山優馬、桜井日奈子らが囲み取材に応じた。本作で女優デビューを果たした桜井さんは、キャスト陣に向かって「中山さんもそうですし、ほかのキャストの方も優しくて愛を感じました」と、初々しく微笑んだ。「それいゆ」は、挿絵画家としての確固たる地位を築いた中原氏が、「美しく生きる」ことを信念に置いて活動する苦悩と挑戦の物語。雑誌「それいゆ」創刊から70周年という記念すべき本年、中原氏の人生が初めて舞台化されることでも注目を集めた。すでに5月26日(木)~29日(日)までの大阪公演を終え、充実の表情を浮かべて取材の場に現れた面々。座長を務めた中山さんは、大阪での反響を「自分で言っていいのかわからないですけど、自信は持っていますね」と胸を張る。稽古の様子についてもふり返り、「すごくみんな、悩んでたのではないかなと思います。でも、稽古場はそうして悩んで成長していく場だと思ってます」と、役者としての階段を着実に上っているようだ。女優になることを夢見ている女学生で、中原のファンでもある大河内役の桜井さんは、「いままでずっと女優になりたいと言ってた夢が、今回この舞台で叶ったのでうれしいです。中山さんは稽古中に私が役で行き詰まったというか、悩んでしまったんですけど、アドバイスをくれました」と、中山さんに助けてもらったと話す。さらに、稽古中は各々の役を深めていく日があったとのことで、桜井さんの日は、その下の名前をとり「日奈子デー」と名付けられたという。桜井さんは「(稽古中)パニックになっちゃったんですけど、その後に皆が“お前はひとりじゃない、皆で頑張ろう”と言ってくれて」と笑顔を見せると、中山さんが「われら桜井親衛隊ですから」と声をかけ、ほかのキャスト陣もうなずき、桜井さんの健闘をたたえていた。そのほか、囲み取材には金井勇太、施鐘泰(JONTE)、辰巳雄大(ふぉ~ゆ~)、佐戸井けん太が出席した。「それいゆ」は6月1日(水)~5日(日)まで、Zeppブルーシアター六本木にて上演。(cinamacafe.net)
2016年06月01日アイドルのカブトムシゆかりが28日、東京・新宿の福家書店 新宿サブナード店で書籍『カブトムシゆかりの虫活!~虫と私の○な生活~』(発売中 1,600円税抜 文一総合出版刊)の発売記念イベントを行った。昆虫好きのアイドルとして人気を博しているカブトムシゆかりが、初めての書籍を出版。"虫ドル"と言われているカブトムシゆかりなだけに、虫と楽しく付き合う方法や飼育法など昆虫の魅力を語っている。初めての書籍について「虫の本って図鑑とか男の子向けなので、何気なく書店行った時に女の子が可愛いなと思ってもらえるようなモノに仕上げてみました」と解説。こだわった部分として「結構虫も出ていますが、アングルとかこだわって目線があったりとポップな感じもありつつ、虫の気持ちになったりと感情移入できるようなアングルを意識しました」と力を込めた。"虫ドル"と言われているカブトムシゆかりなだけに、昆虫絡みの質問が集中。「本にも書きましたが、虫が原因で失恋することが多くて、小学生の頃にダンゴムシが好きで好きな人にプレゼントしたら泣かれてしまい、泣かれても泣かれても私のアタックが止まらなくて彼の親から電話が来るまでダンゴムシをあげてました」とほろ苦いエピソードも。また、「悪い虫は?」と質問されると「虫活と婚活が反比例するんですよ。虫活を頑張っていたら婚活怠っちゃいました…。でも結構虫好きの男性に上から目線でアプローチされるので辛いですね。タイプはロン毛で掴みどころがない男性です」と男性の話題になると口も滑らかだった。
2016年05月29日タレントの中山秀征が、11日に放送されるテレビ朝日系バラエティ番組『あいつ今何してる?』(毎週水曜19:00~19:56)に出演し、中学時代のエピソードを語る。この番組は、ゲストの学生時代の同級生の"今"を調査していくもの。MC・ネプチューンの事務所の先輩である中山は、中学生の頃からスターになることを夢見て、「芸能人になりたい」と周囲に言って回っていたという。「バカじゃないの?」と一笑に付す友人も多かったそうだ。そんな中にも、中山を応援した女子がいたそうで、「将来ビッグになるから今のうちに」と当時、自ら考えたサインを渡したという。中山によると、学年一の秀才だった彼女は、その"無名時代のサイン"も迷惑がらずに喜んでいたような気がするとのこと。今回の調査では、彼女の手に渡ったサインの行方や、ネプチューンも大爆笑の事実が明らかに。また、同級生たちが語る思いに中山が涙する。この日の放送では、神奈川・森村学園の同級生だった宮澤エマとMay.Jも登場。宮澤が「普通にイケメン」だったと覚えている字が奇麗できちょうめんな、かつてのクラスメートの現在が明かされる。
2016年05月10日中山優馬(NYC)主演の舞台「それいゆ」の制作発表会見が5月2日(月)に開催され、中山さんをはじめ、共演の金井勇太、施鐘泰(JONTE)、辰巳雄大(ふぉ~ゆ~)、桜井日奈子、佐戸井けん太が出席した。戦争中の混乱期に雑誌「少女の友」の挿絵で戦時下の少女たちに希望を与え、終戦後は「それいゆ」「ひまわり」などの出版で復興期の女性たちに光を与えた画家・中原淳一が美しさを追い求め、生きる様を描く。登壇陣は全員、カンバスをイメージした全身真っ白の衣裳で登場!「美しさを追求する」という中原さんのスタイルが本作のテーマとあって、中山さんは「ごらんの通り、美しい人しか出てきませんのでどうかお楽しみに(笑)」と自信たっぷりに語り笑いを誘う。舞台で実在の人物を演じるのは初めての経験であり「アプローチが難しい」と語るが「尊敬や憧れの思い、敬意を持ちつつ、モノマネをするのではなく、ただ軌跡をそのまま表現するのではなく、中原淳一という人物像をしっかりと舞台で提示したい!」と力強く語る。中原さんの絵は戦時中、戦後と多くの少女たちの救いや癒しとなり、大きな影響を与えたが、自身にとってのそうした存在は?という問いには中山さんは「一番は愛犬ですね。その日のストレスを全てぶつけてるので…そろそろ毛が抜けてくることかと(苦笑)」と家で人知れず、犬に悩みや愚痴を吐露している模様…。桜井さんは“岡山の奇跡”として注目を集め、この春より本格的に芸能活動を開始しており、本作が女優デビュー作となる。会見では初々しい表情で「先輩方を見習って、精いっぱい頑張ります」と意気込みを語る。中山さんはそんな桜井さんについて「バスケ部出身でパワーがすごいです!」と語る。稽古が始まる前に、桜井さんがバスケ部時代にやっていた練習方法を“日奈子トレーニング”として取り入れていることを明かし、壇上で全員でそれを披露するなど、和気あいあいと仲の良い雰囲気を伺わせた。桜井さんは、女優を目指す少女で中原に憧れを抱く少女を演じるが、現場で中山さんと対峙し「一瞬で淳一先生になるので、本当に憧れを持ってしまいます!」と尊敬のまなざし。ただ、初対面の時はたまたまポスターの撮影で、中山さんは女装していたそうで「そういう方なのかと…(苦笑)」と勘違いしてしまったと明かし、会場は笑いに包まれていた。舞台「それいゆ」は5月26日(木)より5月29日(日)まで大阪・梅田芸術劇場シアター・ドラマシティにて、6月1日(水)より6月5日(日)まで東京・Zepp ブルーシアター六本木にて上演。(text:cinemacafe.net)
2016年05月02日俳優で歌手の中山優馬が2日、都内で行われた主演舞台『それいゆ』の制作発表に、共演の金井勇太、施鐘泰(JONTE)、辰巳雄大(ふぉ~ゆ~)、桜井日奈子、佐戸井けん太とともに出席した。同作は、雑誌『少女の友』の挿絵で戦中・戦後の少女たちに夢を希望を贈り、今も愛され続けている画家・中原淳一の生きる姿を描く。ドラマ『ガリレオ~season1~』『任侠ヘルパー』などを手がけた脚本家・古家和尚のオリジナル作で、関西テレビ放送の木村淳がプロデュース、演出を担当する。「美しく生きる」という作品テーマにのっとり、中原淳一役を演じる中山は「見ての通り美しい人ばかり」とあいさつし、共演者は苦笑。2014年に「岡山美少女美人コンテスト」で美少女グランプリに輝き”岡山の奇跡”と呼ばれる桜井は、今作が女優初挑戦ということで、緊張した様子を見せた。「一瞬で淳一先生になってしまう中山さんに、本当に憧れています」と気持ちを伝えると、中山も「ありがとう」と優しく答え、周りからは「お兄ちゃん!」と声がかかった。また会見では、出演者が稽古時に行っているというトレーニングを披露。バスケ部出身の桜井の号令に合わせて全員で足を踏み鳴らし、ジャンプしながら頭の上で手を叩くハードな動きだが、桜井も開演まで「ビシバシやらせていただきます」と強気に答えた。アイドルユニット・ふぉ~ゆ~として情報番組『ゴゴスマ -GO GO!Smile!-』金曜レギュラーとしても活躍している辰巳は、初めてユニットを離れた舞台に立つということで、「ふぉ~ゆ~に返していけるように頑張りたい」と気合を入れた。「メンバーは桜井さんとの共演をうらやましがってるかも」と語る辰巳は、「(松崎)祐介」が一番うらやましがりそうだと名前をあげていた。
2016年05月02日"虫ドル"ことタレントのカブトムシゆかり(27)が、このほど行われたdTV特番『プレゼンチャンピオン~テラフォーマーズ編~』(配信中)の収録に臨んだ。カブトムシや虫に造詣が深いことでも知られるカブトムシゆかり。人型に進化した"あの生物"をテーマに描かれた漫画『テラフォーマーズ』も当然チェック済みで、実写化にも注目していたという。今月24日から配信中の同番組は、29日公開の映画『テラフォーマーズ』とその前日譚が描かれるdTVオリジナル『テラフォーマーズ / 新たなる希望』(4月24日より配信)の魅力をプレゼンするというもの。カブトムシゆかりは、そのプレゼンターに抜てきされた。収録後、カブトムシゆかりが取材に応じ、番組の感想、原作の魅力、映像化についての本音を語った。○虫界がざわついた実写化テレビの最前線で活躍されている方々の前でうまくプレゼンできるか、不安でした。映画に対しての気持ちをきちんと伝えられるか、収録前はいっぱいいっぱいで(笑)。女性目線と虫好きからの目線でプレゼンさせていただいたんですが、いろいろな見方があるということを知ることができました。アクション、恋愛、友情、家族愛。どのキャストさんに着眼するかで、思い入れが変わってきます。原作を読みながら作品を見て、いろいろ考察するのもきっと楽しいと思います。ツイッターで虫好きの方々をフォローしているんですが、『テラフォーマーズ』が「このマンガがすごい!」(13年)を受賞した時にその人たちの間で「昆虫をベースにしているらしい!」と話題になっていました。ネット上では「最強の虫」論争がずっと続いていて、パラポネラ(「最強の蟻」といわれるサシハリアリ)はその常連。そういう虫も取り上げられているので、「このマンガ熱い!」と盛り上がったんです。虫界がざわつきました。ちなみに、私はオオスズメバチが最強だと思っています。攻撃力と防御力、どちらも兼ね備えていることが「最強」を語る上で重要で。残念ですが、カブトムシは動きが遅い(笑)。リオックという肉食系の巨大コオロギを最強とする意見もあるんですが、やっぱり空を自由に飛べるのは大きな武器なのでオオスズメバチ最強説になってしまう。でも、個人的にはカブトムシであってほしいです(笑)。○愛する虫との向き合い方日頃フィーチャーされることの少ない昆虫の、知られざる生態に注目しているところが原作の魅力です。多くの人が名前を知らないような虫にも自分の身を守る能力がたくさんあります。それを人間サイズに置き換えたらどれだけの威力になるのか? 私がよく行く昆虫館にも原作者さんがよく来ていたと館長さんがおっしゃっていて、そうやってあらゆる方面からリサーチなさっているので、虫好きをうなずかせる知識、そして納得するキャスティングの虫が登場するんだと思います。知識を詰め込み過ぎると試験勉強みたいになってしまうので、"フィールド"を重視するのが私流の虫勉強法。昆虫を採集する森に出て、そこで出会った虫だと自然に覚えることができます。図鑑などの知識だけだと、そこには思い出がないのですぐに忘れてしまいます。とにかくたくさんの昆虫に出会い、それぞれと思い出を作ることを大切にしています。○続編に期待すること初めて実写化を聞いた時、原作での虫の機敏な動きをどうやって再現するのか気になりました。アニメ化でもギリギリできるのかどうか。そのくらい困難なことだと思っていましたが、映像を観た時にその迫力に圧倒されました。虫のサイズだから成立していたバトルがこんなことに! サバクトビバッタの山下(智久)さんのバトルシーンは必見です。映画は火星に行った初日からスタートします。原作はそれから先にどんどん進んでいて、もっといろいろな虫が出てくるので、勝手に続編への期待が膨らんでいます(笑)。原作に登場していない虫を考えるのが楽しいんですけど、結構いっぱい出てるんですよね(笑)。私もバグズ手術を受けたいんですが、生存確率30%に漏れてしまった人たちの行く末などが描かれていて、やっぱりリスクが高いことなんだなと。原作はキャラクターが死ぬまでに生い立ちがかなり描かれるんですが、映画はすぐに火星の話からはじまります。だからこそまずは映画を見て、次にdTV、そしてもう1回映画を見てほしい。それぞれのセリフや関係性が、dTVを見るとより理解できます。そういった意味でも、原作ファンの方々はdTVもチェックしておいた方がいいと思います。
2016年04月27日タレントの中山エミリが21日、都内で行われたガルデルマの幼児向けスキンケアブランド「セタフィルベビー」新CM発表会に出席した。スイスの医薬メーカー、ガルデルマは、人気ブランド「セタフィル」から幼児のデリケートな肌を保湿し、外的刺激から保護する初のベビーライン商品を発売。これに伴い、新CMが今年の夏に全国で放送予定で、イメージキャラクターに起用された中山エミリが愛娘とヌードを披露している。昨年5月に誕生した長女と一緒に出演したCMについて中山は「自分ひとりとは勝手が違い、皆さんにはお手数をお掛けしましたが、貴重な体験で大きな思い出が増えました」と振り返り、愛娘とヌードを披露したことに「セクシーな感じではなかったんですが、現場では皆さんが気を遣って下さいました。それほど抵抗もなく、うまい具合に色々としていただきました」と笑顔。すでに使用したという新商品について「とっても肌につけた時の気持ちよさはもちろんですが、伸びも良かったですね。洗って守るというステップが分かりやすく、こういうステップが短く済むので時間がない中でも手間を掛けられるのはありがたいことです」と母親目線で語った。同CMでメディアデビューを果たす愛娘の今後については「(子役や芸能界は)全然ないと思います。この先本人がどんなことに夢中になってくれるのか楽しみです。芸能界に入りたいと言ったら家族会議ですよ!元気で育ってくれたら他に望むことはありません。素敵な旦那さんを見つけて欲しいですね」とすっかり母親の顔だった。
2016年04月21日VOCALOMAKETSは、「VOCALOID4 結月ゆかり 純」の公式キャラクターMMDモデル『結月ゆかり純MMDモデル』を、情報共有サイトBowlRollにて配布開始した。価格は無料。同データは、有名ボカロPが集まった「VOCALOMAKETS」が監修し、しっかりとしたきれいな歌声を持つ女性をベースに制作されたボーカロイド音源「VOCALOID4 結月ゆかり 純」の公式MMDモデルとなっている。MikuMikuDance(樋口優氏制作)、およびその互換プログラムにて使用が可能だ。また、モデリングは「ままま氏」が担当しており、クレジット表記不要・改変可、個人・同人利用可とのこと。その他、利用にあたってのガイドラインはWebサイトにて確認できる。
2016年03月31日劇作家・内藤裕敬の新作『魔術』が、3月27日、東京・本多劇場で開幕した。本作は、デビュー30周年を迎えた中山美穂が、初めて挑む本格的舞台作品。舞台『魔術』チケット情報出演者は中山、萩原聖人、橋本淳、勝村政信と個性派揃い。深夜の高架下のおでん屋台を舞台に、ここ十年余りに社会が直面してきた言い知れない不安、世界の不確実性や他者との距離感の欠如を、4人の会話劇として描いていく。中山は本番を前に「今、本当に緊張しています。楽しみな気持ちも同じくらいあるんですけど…」と緊張の面持ちを見せながらも「お稽古の中で日々いろいろな気付きがあって、毎日(芝居が)変わっていくんです。だから本番でも(気付きを)見つけていきたいと思っています。そういう流れる変化が魅力的な作品だと思うので」と話した。作・演出の内藤は、「作・演出をやっていて稽古中にこんなにも気付かされることが多いことはなかなかない。日に日に『ベストメンバーだな』と確信しました。稽古の過程で(4人を)信用していますので、あとはもう任せるだけ」と自信をのぞかせた。内藤作品には過去3作品出演している萩原は、今作の印象を聞かれ「さっぱりわからないです」と答え、内藤は大笑い。「でもわからないままでいいと、ゴールがないと、この芝居には。そういう意味で、わからなくていいと思っています」と話した。中山については「(中山以外の)僕ら4人は舞台をそれなりにやっていて、美穂さんは(舞台が)初めてなので、『なんでも聞いてください』なんて言ってたんですけど、最終的には僕らが背中を押されました。美穂さんは稽古場では余計なこと一切喋らないし一番隅っこに佇んでるんですけど、日に日に“女(役名)”が変わるんですよ。それに触発されて、引っ張られたところはありますね」と印象を語った。勝村は「それぞれバラバラの場所から来ているメンバーなので、稽古場でなにかするのが楽しかったですね。難しい部分ももちろんありましたけど楽しいことの方が多かったです」と稽古を振り返った。また、宮田慶子、宮本亜門ら名だたる演出家の作品への出演が続き注目を集める橋本が「僕は一番下ですし、舞台上で先輩の胸を借りながらやらせてもらってます」と話すと、萩原らにちょっかいを出される場面も。仲の良さを感じさせた。自分たち以外ひと気のない世界で一体何が起きているのか。“魔術”にかかったのか、とけたのか。おでん鍋の底に沈むのは果たして…?『魔術』東京公演は4月10日(日)まで本多劇場にて。その後、愛知、兵庫、愛媛、高知、宮城、北海道と各地を巡る。取材・文:中川實穗
2016年03月29日昨年は自身初の単独ソロコンサートを成功させ、オスカー・ワイルド原作の舞台『ドリアン・グレイの肖像』では、外部作品初出演にして初主演を見事務め上げた中山優馬。映像での活躍も著しく、注目を集める彼が、次は人気画家・中原淳一を題材にした舞台『それいゆ』で主演する。『それいゆ』チケット情報昭和初期、雑誌『少女の友』の挿絵で戦時下の少女たちに夢と希望を贈り、一世を風靡した中原淳一。終戦後も『それいゆ』『ひまわり』を出版し、「美しく生きる」というメッセージを込めながら、女性たちに光を与えてきた。その彼の思いを、中山が舞台で届ける。「伝記ものではなく、中原淳一さんが提案した“美しく生きる”とは何か?ということをテーマに描かれていきます。身なりを美しくするというのはもちろんですけど、身も心もファッションも美しく生きる。流行りに乗っかるということではなく、自分が美しいと思ったものを信じて、その信念を持つことが美しく生きるというテーマにつながるんじゃないかな。モノが溢れている今の時代にも、通じるものがあると思います」。そう話す中山にとっての“美しく生きる”とは…?「仕事でも、プライベートでもそうですが、何に取り組むにしても、目標というのがあると思うんですよね。例えば“この技術を習得したい”とか。その何かひとつでも決めたことに向かって一生懸命に取り組む姿とかは、美しいなと思いますね」。実在した人物を演じることについては、「不思議な気分」と話す中山。「昨年のドリアン・グレイは小説の中に生きている人だったので、勉強方法が全然違うんです。中原さん自身のいろんな資料を読むだけではなく、全然関係ないけれど、何か役作りのヒントになりそうな映画を観て、主人公が何を思ってその行動に出たのかとかを考えたりもしますね。中原さんの絵をちゃんと拝見したのも、このお話をいただいてからです。すごく現代風に描かれていることが印象的でしたし、絵から力強いエネルギーを感じました」。そして、落ち着いた口調で、力強く放つ。「中原淳一さんという方の生き様を、しっかりと読み取って演じたい。とても前向きな作品になると思うので、“美しく生きる”とは何かということをお客さんにちゃんと提示して、観劇後に希望を与えられたらと思います」。公演は、5月26日(木)から29日(日)まで大阪・梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティ、6月1日(水)から5日(日)まで東京・Zeppブルーシアター六本木にて上演。チケットは3月26日(土)10:00より一般発売開始。取材・文:黒石悦子
2016年03月25日中山優馬の初主演映画『ホーンテッド・キャンパス』の主要キャストと主題歌が発表になった。主人公が秘かに思いを寄せるヒロインを島崎遥香が演じるほか、大野拓朗、高橋メアリージュンが出演する。主題歌は中山が「2年ぐらい前から、ここぞという時まで温めてた曲」と話す『Feeling Me Softly』に決定。このほど中山らキャストのコメントが届いた。その他の画像映画は、怖がりなのに幽霊が見えてしまう主人公・八神森司(やがみ・しんじ)が、大好きな後輩・灘こよみ(なだ・こよみ)を守るため渋々、オカルト研究会(通称=オカ研)に入り、個性的な仲間たちとともに呪われたキャンパスの謎を解決しようと奮闘する青春映画で、櫛木理宇の同名小説を映画化したものだ。大野は、主人公と同じく幽霊が見える先輩・黒沼泉水(くろぬま・いずみ)役。高橋は、男勝りのアネゴ肌でオカ研メンバーを温かく見守る三田村藍(みたむら・あい)役。そのほかジャニーズJr.の安井謙太郎がオカ研の部長・黒沼麟太郎(くろぬま・りんたろう)役を演じる。中山は初主演作を「怒涛の撮影であっという間でした。ドラマとはまた違い、一発勝負な緊張感が印象的です」と振り返り、「素朴な普通な大学生を常に意識していました。監督とかなり相談しながら撮影した、除霊のシーンは必見です!」とコメント。主題歌については「曲調的には前例がないテイストになっていますし、歌詞も映画の内容に合うように歌いました。試写の時にもぴったりだと再認識させていただきました」と自信を見せた。島崎はヒロインを演じるにあたり「原作が小説ということでまず自分自身が読者となり、原作ファンの方をガッカリさせたくない!という想いで挑みました」といい、「今回は、甘酸っぱい青春ミステリー。いろんな意味でドキドキする映画になっています!」とPR。撮影について大野と高橋は「みんな志が一緒で、性格も明るくて、作品を語りあったり、夢を語りあったり、すぐに打ち解けて仲良くなったので、オカ研としても、良い空気感が自然とできたのではないかと思います」(大野)。「オカルト研究会のみんなが本当に仲良くて学生に戻った気分で和気あいあいと撮影を楽しめました!」(高橋)と明かした。『ホーンテッド・キャンパス』7月2日(土)より全国公開
2016年03月10日中山優馬を主演に迎え、「ガリレオ」「LIAR GAME」などの大ヒットドラマの脚本を手がけた古家和尚が初めて書き下ろす舞台作品「それいゆ」の追加キャストが決定!“岡山の奇跡”と称されTVCMなどで活躍中の桜井日奈子、佐戸井けん太、施鐘泰(JONTE)の名前が発表された。太平洋戦争の混乱期、雑誌「少女の友」の挿絵で戦時下の少女たちに夢と希望を贈り、終戦後まもなく、オリジナルの女性誌「それいゆ」「ひまわり」の出版により焼け跡の復興に生きる女性たちに光を与えた男、中原淳一。戦中戦後の暗い時代に大輪のひまわりが咲くかの如く、色あざやかにその想いを綴った中原氏の“美しく生きる”というメッセージを、信念を持って生きることが難しい、いまの時代に問い掛ける――。雑誌にとどまらず、日本のファッション、イラストレーション、ヘアメイク、ドールアート、インテリアなど幅広い分野で時代をリードし、日本発の“Kawaii”の原点となった中原氏の物語を描く本作。主演を演じるのは、「バッテリー」でドラマ初出演にして初主演を務めて以降、「サムライ転校生」「恋して悪魔~ヴァンパイア☆ボーイ~」など俳優として活躍し、今年は初主演映画『ホーンテッド・キャンパス』の公開が控える中山さん。脚本を、「ウロボロス~この愛こそ、正義~」「S-最後の警官」「メイちゃんの執事」「任侠ヘルパー」やアニメ「血界戦線」など、数多くのヒット作を生み出すヒットメーカー・古家さんが務め、演出には、古家さんとは「幽かな彼女」「37歳で医者になった僕」でタッグを組み、中山さんとは7年ぶりのタッグとなる木村淳が参加する。今回、本作を彩る追加キャストが発表。岡山美少女コンテストで“美少女グランプリ”を獲得し、「LINE MUSIC」のCMに出演するやいなやTwitterをはじめとしたSNSで「超絶可愛い」と話題沸騰となった桜井さん。“岡山の奇跡”と称され、現在は「白猫プロジェクト」や「いい部屋ネット」などTVCMで活躍中の彼女は、本作が舞台初出演!中山さん演じる中原淳一の大ファンで、女優になることを夢見ている女学生役を担当する。桜井さんは「女優さんになることが目標でした。いよいよだなって思うと本当に私にできるかな、と不安にもなります。いまはまだ演じる自分のことが想像できないというか…。けれど、周りの応援してくださっている方々の期待に応えたいです。精一杯努力して一生懸命に舞台『それいゆ』にとり組みたいと思います!!」と意欲十分な様子。演出の木村さんは、桜井さんの起用について「“ひまわり”を探していました。経験の有無、これまでのキャリアは関係なく…“ひまわりのような少女”が舞台『それいゆ』には不可欠なピースです。一途に真っ直ぐと、天空を見上げる佇まい…決してそれは叶わぬ想い…。それが私が考える“ひまわり”。役者・桜井日奈子は勿論、未知数です。しかし彼女は“ひまわりのような少女”であることを私は確信しております。彼女が『役者としての第一歩を踏み出す瞬間』を共有できることに、大きな責任感とワクワク感を持って現場に臨みたい、そう考えております」と、大きな期待を寄せた。また、「踊る大捜査線」シリーズをはじめ、NHK大河ドラマ「軍師官兵衛」など数多くのドラマや映画に出演し、温厚な父親役から腹黒い権力者役まで幅広く演じ分ける実力派の佐戸井さん。そして、アーティストとして2007年「ゆれる」で日本・中国・韓国の3か国同時デビューを果たし、その後は俳優業も精力的に行う施鐘泰(JONTE)がキャスティングされた。「それいゆ」大阪公演は5月26日(木)~5月29日(日)梅田芸術劇場シアター・ドラマシティにて全5回、東京公演は6月1日(水)~6月5日(日)Zeppブルーシアター六本木にて全8回実施。(text:cinemacafe.net)
2016年02月16日『魔法少女リリカルなのは』の高町なのは役、『ひぐらしのなく頃に』の古手梨花役、『探偵オペラ ミルキィホームズ』の遠山咲役などで知られる声優の田村ゆかりが2月10日、公式サイトにて「田村ゆかり2016冬ライブ」の開催中止や、ラジオのレギュラー番組、Twitterアカウントの閉鎖などを発表した。公式サイトでは「田村ゆかりについての重要なお知らせ」と題し、「田村ゆかり2016冬ライブ開催」の中止、文化放送「田村ゆかりのいたずら黒うさぎ」・ネットラジオ「喫茶 黒うさぎ ~秘密の小部屋~」の終了、公式サイト「tamurayukari.com」のリニューアル、STAFF Twitterの閉鎖、オフィシャルファンクラブ「Mellow Pretty」運営会社の移管といった5つの事項を発表している。発表はキングレコード、オフィシャルファンクラブ、アイムエンタープライズの連名となっており、「ファンの皆様には大変ご迷惑をおかけしますが、何卒ご理解・ご了承賜りますようよろしくお願い申し上げます」と締めくくられている。また、今回の発表についての理由は記載されておらず、声優ファンからもさまざまな声が上がっている。
2016年02月10日中山美穂が舞台『魔術』で、念願の初舞台に挑戦する。舞台『魔術』チケット情報「舞台は20代の頃から憧れていました。コンサートでのライブ感が大好きで、お芝居もやってみたいな、と。ここにきて初めてお話をいただき、脚本を読んだらものすごく面白い!まさかこの年齢になって、初めての経験ができるとは思ってもみませんでした。でも人生は一回きり。今は楽しみで仕方ありません」と喜びを語る。『魔術』は南河内万歳一座座長の内藤裕敬による書き下ろしで、演出も内藤が手がける。キャスト4人が出ずっぱりで挑む、ワンシチュエーションの会話劇だ。男女4人がおでんの屋台にたどり着くが、その途中、まるで魔術にかかったみたいに周りから人が消えてしまう。実はその4人はそれぞれの生活の中で、人との密度、距離を失っていた者たちだった…という、何ともミステリアスな物語だ。「不思議な話で、私が演じる女性も脚本だけではどんな人物なのか、まだ捉えられなくて。全てはお稽古が始まってからですね。お稽古では、内藤さんに厳しく何でも言っていただきたいです。私、激しい性格ですから傷つきますけど、早くレベルアップできるところまで持っていきたいです。人見知りも強いけど、自分をオープンにして、いいところも悪いところもさらけ出して、積極的に臨むつもりです。相手の役者さんが心開いてくださり、上手く気持ちのキャッチボールができるといいですね」初舞台の稽古場で自分をさらけ出すにはかなりの勇気が必要だろうが、「私、恥ずかしいことなんて、もうそんなにないので。失敗から学ぶことのほうが大きいと思っています」と、肝が座っているから頼もしい。演出の内藤に、中山の起用理由を聞くと、「野良猫でも、田舎にいる野良猫と都会の野良猫では違うでしょ?中山さんには都会的なシャープさがあり、油断の出来ない寂しさが伴っているのが魅力です。彼女の役は生活感がありながら、同時に都会の中を漂流している雰囲気が漂っている。初舞台でご本人も緊張なさっているでしょうが、中山美穂という存在感を舞台ならではの新しい感じで立体化したい。映像とは違う形で、ジタバタしていただこうかな」と語った。出演は中山の他、萩原聖人、橋本淳、勝村政信。公演は3月27日(日)から4月10日(日)まで東京・本多劇場、4月15日(金)から17日(日)まで兵庫・兵庫県立芸術文化センター 阪急 中ホールで上演。その後、4月中旬から下旬にかけて全国ツアーが予定されている。取材・文:三浦真紀
2016年01月15日昨年、初の単独ソロコンサートや外部舞台主演を成功させ、2016年は初主演映画『ホーンテッド・キャンパス』が控える中山優馬が、「ガリレオ」「LIAR GAME」などの大ヒットドラマの脚本を手がけた古家和尚が書き下ろす初舞台「それいゆ」に主演。戦時中や戦後の混乱期、少女たちに色あざやかな“挿絵”や先駆的な女性誌を通して夢や希望を与えたアーティスト、中原淳一を演じることが分かった。太平洋戦争の混乱期、雑誌「少女の友」の挿絵で戦時下の少女たちに夢と希望を贈り、終戦後まもなく、オリジナルの女性誌「それいゆ」「ひまわり」の出版により焼け跡の復興に生きる女性たちに光を与えた男、中原淳一。戦中戦後の暗い時代に大輪のひまわりが咲くかの如く、色あざやかにその想いを綴った中原氏の“美しく生きる”というメッセージを、信念を持って生きることが難しい、いまの時代に問い掛けるーー。可憐な少女画や詩で“色のない”時代に少女たち夢と希望を与え、日本のファッション、イラストレーション、ヘアメイク、ドールアート、インテリアなど幅広い分野で時代をリードし、日本発の“Kawaii”の原点となった中原淳一の物語を、本日1月13日に22歳の誕生日を迎える中山さん主演で舞台化。書き下ろしで初めて舞台の脚本を手がけるのは、ドラマ界のヒットメーカーとして知られる古家さん。演出を、古家さんとは「幽かな彼女」「37歳で医者になった僕」でタッグを組み、2015年は舞台「本日、家を買います。」の脚本・演出を担当した関西テレビ放送の木村淳が務める。いまは「中原淳一さんやその時代背景(戦中戦後)を学んでいる途中」という中山さんは、「この物語は、中原淳一さんという“人”と、テーマである“美しく生きる”というところを、“美しく生きる”という言葉だけではなく、その本質の部分、その奥深さを追求するというところが見どころになると思います」とコメント。「普段から、人前に立つ仕事をしているので、“希望”や何かを伝えるというという意味では、中原淳一さんに通じる部分はあるかもしれませんが、その人、そのキャラクターをちゃんと自分の中でかみ砕いて、中原淳一という“人”を演じたいと思っています」と意気込んでいる。また、2009年の新聞に掲載されていた、明治41年に創刊された雑誌「少女の友」の付録である手帳の表紙に描かれていた可憐な少女画で、中原淳一の存在を知ったという古家さんは、「持ち主の女性は、戦中戦後の激動の時代から取材当時まで70年もの間、その手帳を宝物として手放さなかったのです。セーラー服姿の自分と友の写真、友が書いてくれた自作の詩、そして、仲良く海辺で遊んだ思い出を栞のように挟んで……」と心打たれたことを明かす。「中原淳一は美しい少女画を描くだけでなく、『美しくあれ』という願いを発信し続けた人」と評し、「彼の作品は、戦時下では『華美』『時局に合わない』と圧力を受け、戦後のモノが溢れる時代が訪れると、一転して『素朴だ』と評されます。それは彼の目指した“美しさ”が、時代や社会に翻弄されることのない、“生きる姿勢そのもの”だったことを表しています。 この物語は、いまの時代を生きる私たちに向けての、中原淳一からの問いかけです。『あなたは美しく生きていますか?』と……」とコメントを寄せた。また、「中山優馬さんとは7年ぶりの作品作り」という演出の木村さんは、「彼の中にある“潔癖性”と“かたくなさ”に魅かれ、今回オファーさせていただきました。天才アーティスト・中原淳一が世に送り出した数多くの、かわいらしく、柔らかい作品と対極に存在していた…固い信念、そしてその自らの信念に縛られて生きた天才の“狂気”と“渇き”を中山優馬演じる“中原淳一”を通して浮き彫りにしたい」と思いを込めている。「それいゆ」大阪公演は5月26日(木)~5月29日(日)梅田芸術劇場シアター・ドラマシティにて全5回、東京公演は6月1日(水)~6月5日(日)Zeppブルーシアター六本木にて全8回実施。(text:cinemacafe.net)
2016年01月13日"ゆかりん"こと田村ゆかりが全国11都市14公演という自身最大規模で開催したライブツアー「田村ゆかり LOVE ♡ LIVE 2015 Spring *Sunny side Lily*」の千秋楽である、6月28日・国立代々木競技場 第一体育館公演の模様を収録したライブBlu-ray&DVDが、いよいよ明日11月25日に発売されるのを前に、その最新ライブ映像より「Pleasure treasure」の先行フル配信がスタートした。本商品の映像特典としては、ライブツアー各会場で演奏された日替り楽曲、ツアードキュメントに加え、ファン待望の「乙女戦士クルピヨン」の映像集を収録。また期間限定で「乙女戦士クルピヨン」のテーマ曲『乙女戦士クルピヨン』、『帰ってきたクルピヨン』の配信も予定されている。ライブBlu-ray&DVD「田村ゆかり LOVE ♡ LIVE *Sunny side Lily*」は2015年11月25日の発売予定。価格はBlu-ray/DVDともに、9,250円(税別)となっている。
2015年11月24日"ゆかりん"こと田村ゆかりが全国11都市14公演という自身最大規模で開催したライブツアー「田村ゆかり LOVE ♡ LIVE 2015 Spring *Sunny side Lily*」の千秋楽である、6月28日・国立代々木競技場 第一体育館公演の模様を収録したBlu-ray&DVDのトレーラー第2弾が公開された。本Blu-ray&DVDには、ライブ本編のほか、ライブツアー各会場で演奏された日替り楽曲やツアードキュメントに加え、ファン待望の「乙女戦士クルピヨン」の映像集が映像特典として収録される。また期間限定で「乙女戦士クルピヨン」のテーマ曲『乙女戦士クルピ ヨン』、『帰ってきたクルピヨン』が配信予定となっている。○「田村ゆかり LOVE ♡ LIVE *Sunny side Lily*」第2弾トレーラーライブBlu-ray&DVD「田村ゆかり LOVE♡LIVE *Sunny side Lily*」は、2015年11月25日の発売予定で、価格は各9,250円(税別)。
2015年11月13日"ゆかりん"こと田村ゆかりが全国11都市14公演という自身最大規模で開催したライブツアー「田村ゆかり LOVE ♡ LIVE 2015 Spring *Sunny side Lily*」の千秋楽である、6月28日・国立代々木競技場 第一体育館公演の模様を収録したBlu-ray&DVDのトレーラー第1弾が公開された。本Blu-ray&DVDには、ライブ本編のほか、ライブツアー各会場で演奏された日替り楽曲やツアードキュメントに加え、ファン待望の「乙女戦士クルピヨン」の映像集が映像特典として収録される。また期間限定で「乙女戦士クルピヨン」のテーマ曲『乙女戦士クルピ ヨン』、『帰ってきたクルピヨン』が配信予定となっている。○「田村ゆかり LOVE ♡ LIVE *Sunny side Lily*」第1弾トレーラーライブBlu-ray&DVD「田村ゆかり LOVE♡LIVE *Sunny side Lily*」は、2015年11月25日の発売予定で、価格は各9,250円(税別)。
2015年11月06日"ゆかりん"こと田村ゆかりが全国11都市14公演という自身最大規模で行ったライブツアー「田村ゆかり LOVE♡LIVE 2015 Spring *Sunny side Lily*」の千秋楽である、6月28日・国立代々木競技場 第一体育館公演の模様を収録した、ライブBlu-ray&DVDのジャケット写真が公開された。本商品の映像特典として、ライブツアー各会場で演奏された日替り楽曲、ツアードキュメントに加え、ファン待望の「乙女戦士クルピヨン」の映像集を収録。また期間限定で「乙女戦士クルピヨン」のテーマ曲「乙女戦士クルピヨン」、「帰ってきたクルピヨン」の配信も予定されている。田村ゆかりのライブBlu-ray&DVD「田村ゆかり LOVE ♡ LIVE *Sunny side Lily*」は、2015年11月25日の発売予定で、価格はBlu-ray版、DVD版ともに9,250円(税別)となる。映像特典や初回特典など詳細については、田村ゆかり公式サイトをチェックしてほしい。
2015年10月19日約2年9カ月のブランクを経て、4部リーグに当たるJFLのアスルクラロ沼津で現役復帰を果たした「ゴン」ことFW中山雅史。再び魅せてくれる魂のプレーと自ら選んだ背番号「39」を通じて、まもなく48歳になる伝説のストライカーはどんな想いを伝えたいのか。○早朝のテレビ生出演中に届けた第一声48歳の誕生日を9日後に控えた9月14日の午後に、中山の現役復帰が新天地アスルクラロの公式ホームページ上で発表された。もっとも、華やかなスポットライトを浴びながらの記者会見が設けられる予定もなければ、沼津市内で行われているアスルクラロの練習にも18日の時点で中山はまだ参加していない。不思議な沈黙が保たれること3日。中山が第一声をファンに届けた舞台はテレビだった。木曜日のコメンテーターを務めているテレビ朝日系の情報番組『グッド! モーニング』が、午前4時55分にオンエアされてから1時間あまりが経過したころだった。「ゴンさんと言えば、先日、アスルクラロ沼津で選手登録をされましたね」。スポーツコーナーの途中でいきなり話を向けたのは、コンビを組む角澤照治アナウンサー。中山は表情を引き締めながら「そうなんですよね。仕事をしながらですし、毎日は(練習に)行けないんですけど」と断りを入れた上で、約2年9カ月間ものブランクを経て現役復帰を決めるまでの経緯を説明した。「練習する上で『(選手)登録したらどうだ』という誘いもあったので、『じゃあ登録させていただきます』という形で登録させてもらったんですけどね」。○最も大きな背番号「39」に込められた思い角澤アナウンサーが、さらに質問をぶつける。「背番号がちょっと気になったんですよ」。中山が選んだのは「39」番だった。前身のヤマハ発動機時代を含めて20年間プレーしたジュビロ磐田、その後に3年間在籍したコンサドーレ札幌、そして歴代11位となる通算21ゴールをあげている日本代表でも、中山は「9」番を背負ってきた。象徴的な番号と言ってもいい。「そこは埋まっていますしね」。アスルクラロの「9」番は、J3の町田ゼルビアから期限付き移籍で加入している21歳のFW齋藤翔太が背負っている。当然ながら、シーズン中の背番号変更は認められない。一の位と十の位の数字を足して「9」になる二桁番号、というアイデアもある。もっとも、「18」は中山を除くとチームで最年長になる30歳のキャプテン、DF尾崎瑛一郎が今シーズンから背負っている。その他の「27」と「36」は空き番となっていたが、あえて現時点で最も大きな番号を選んだ理由をこう説明している。「感謝の気持ちを込めて『39』で『サンキュー』という思いもありますしね」。新しい背番号をもじって読んだ先に、熱い思いを伝えたい人たちの顔を思い浮かべていたのか。中山は少しはにかんだ表情を浮かべた。○かたくなに「引退」の二文字を封印してきた理由コンサドーレからの退団を表明した2012年のオフ。中山は記者会見の席で「第一線から退くことを決めました」とは言ったものの、かたくなに「引退」の二文字は口にしていない。功労者にとって最後の晴れ舞台となる引退試合も、他の選手たちのそれにはすすんで出場してハッスルプレーを見せてきた一方で、自らのものはいまも開催していない。「まだ未練タラタラです」。退団会見の最後に漏らした言葉が物語るように、解説者やタレント業を務めながら、合間を縫っては一時的にプレーをあきらめる原因となった両ひざの激痛のリハビリを自らに課してきた。専属トレーナーをつけてまで、再びピッチに立つ可能性を追い求めてきた日々。執念すら感じさせる真摯(しんし)な姿に胸を打たれたのが、アスルクラロの役員を務める山本昌邦氏だった。ジュビロのヘッドコーチおよび監督として中山を指導し、日本代表のコーチも務めたことのある山本氏の呼びかけで、アスルクラロの練習に初めて参加したのが9月5日。そのときから、山本氏はこう語っていた。「選手登録までたどり着ければと思う」。現役復帰への道筋を示してくれた、山本氏をはじめとするアスルクラロ関係者へ、まずは感謝の思いを伝えたいはずだ。○パワーと勇気を与えてくれたチャント日本サッカー界において初めて誕生した、特定選手へのチャントの対象となった選手が実は中山だった。「オ~ナカヤマ、オッ! オッ! ナカヤマ、ナカヤマ、ゴン、ゴン、ゴール」。叫びながら思わずジャンプしてしまう歌声が初めて登場したのは、日本代表が初優勝した1992年秋のアジアカップ広島大会だった。当時25歳の中山は、スーパーサブとして劇的なゴールを連発して日本の窮地を救った。その勇姿に魅せられたサポーターが自然と口ずさみ、いつしか定番となったチャントは、現役復帰の舞台となるJFLのスタジアムでも必ず奏でられるだろう。中山の自己評価は、常に「下手くそ」だった。それでも泥臭いプレーを磨き、記録と記憶の両方に残る選手に登り詰めた背景は、チャントを含めたサポーターの大声援を抜きには語れない。「あの大声援は本当に嬉(うれ)しいですよ。あの歌を聞くとフツフツとわいてくるものがあるし、僕が若さを保(たも)てる秘訣(ひけつ)でもあるんですよ」。笑顔とともにこんな言葉を残したのは、2大会連続でワールドカップ日本代表に選出された2002年シーズンのこと。パワーと勇気をもらってきたお礼として。背番号と魂のプレーを見せたい最大の対象は、言うまでもなくファンやサポーターとなるだろう。○最年長出場記録から幕を開ける新伝説頭の回転が素早いからか。中山は当意即妙のコメントを発してはファンを笑わせてきた。例えば、女性の胸の大きさを引き合いに出したこんなものがある。「僕にとってワールドカップは、もうDカップやEカップなんて問題じゃない大きさです。何といってもWカップですからね」。ユーモラスなゴン語録を挙げれば、それこそ枚挙にいとまがない。そして、ファンへの第一声を届けた前出の『グッド! モーニング』でも、センスがまったくさびついていないことを証明している。「そこからサクラサクという形になれば綺麗かなと」。背番号に込めた『サンキュー』の思いを発展させる形で、『39』を「サク」ともじって出演者をうなずかせた。もっとも、最後にこう付け加えて爆笑を誘うオチも忘れない。「散る場合もありますよ」。今シーズンのJFLは残り7試合。仕事とひざのリハビリ、コンディショニング調整を並行させていく中山の復帰戦は、10月3日にホームの愛鷹広域公園多目的競技場で行われるソニー仙台戦となる方向だ。ピッチに立った時点で、FC刈谷のFWアマラオがもつJFLの最年長出場記録(43歳9日)を約6年ぶりに、かつ大幅に更新する。もちろん、それは新たなるゴン伝説の序章にすぎない。※写真と本文は関係ありません○筆者プロフィール: 藤江直人(ふじえ なおと)日本代表やJリーグなどのサッカーをメインとして、各種スポーツを鋭意取材中のフリーランスのノンフィクションライター。1964年、東京都生まれ。早稲田大学第一文学部卒。スポーツ新聞記者時代は日本リーグ時代からカバーしたサッカーをはじめ、バルセロナ、アトランタの両夏季五輪、米ニューヨーク駐在員としてMLBを中心とするアメリカスポーツを幅広く取材。スポーツ雑誌編集などを経て2007年に独立し、現在に至る。Twitterのアカウントは「@GammoGooGoo」。
2015年09月19日"ゆかりん"こと田村ゆかりが全国11都市14公演という自身最大規模で行ったライブツアー「田村ゆかり LOVE ♡ LIVE 2015 Spring *Sunny side Lily*」の千秋楽である、6月28日・国立代々木競技場 第一体育館公演の模様を収録したライブBlu-ray&DVDの発売が決定した。映像特典として、各会場で演奏された日替り楽曲、ツアードキュメントに加え、ファン待望の「乙女戦士クルピヨン」の映像集を収録。また、期間限定で「乙女戦士クルピヨン」のテーマ曲『乙女戦士クルピヨン』、『帰ってきたクルピヨン』が配信予定となっているので、こちらも注目しておきたい。田村ゆかりのライブBlu-ray&DVD「田村ゆかり LOVE ♡ LIVE *Sunny side Lily*」は、2015年11月25日の発売予定で、価格はBlu-ray版、DVD版ともに9,250円(税別)となる。映像特典や初回特典など詳細については、田村ゆかり公式サイトをチェックしてほしい。
2015年09月09日エースコックは9月7日、「三島食品監修 ゆかり使用 塩焼そば」(税別210円)を全国で発売する。同商品は、三島食品のふりかけの「ゆかり」とコラボレーションしたカップ焼きそば。かつお節のだしがきいた和風塩ダレと、国産赤しそ100%を使用したゆかり入りふりかけで仕上げている。
2015年08月06日パイ インターナショナルは6月11日、書籍『黒い鳥の本』(文・石井ゆかり、絵・沙羅/税別1,400円)を刊行する。著者は、星占いの記事やエッセイなどを執筆し、独特の文体で老若男女を問わず人気を集める、ライターの石井ゆかりさん。2010年刊行の『12星座シリーズ』(WAVE出版)は120万部を超えるベストセラーとなった。著書は他に『禅語』(パイ・インターナショナル)、『愛する人に。』(幻冬舎コミックス)等多数。同書は、幸せを見つける『青い鳥の本』、人との関係や恋愛に悩む人に向けた『薔薇色の鳥の本』、ビジネスやお金に悩む人に向けた『金色の鳥の本』に続く、青い鳥シリーズ第4弾となる。青い鳥シリーズは、本をぱっとひらき、そこにある文章を読む占い(ビブリオマンシー)のシリーズ。今回は、怒り、悲しみ、恨み、嫉妬といった心の闇「黒い鳥」を見つめることがテーマとなっている。同書の前書きでは、次のように綴られている。"ビブリオマンシー本『青い鳥の本』から始まった「鳥」シリーズ、これで四作目となりました。ビブリオマンシーとは、ごく古くからある占いです。厚みのある、聖書のような本を、ひといきにぱくんと開いてそこに偶然出てきたページにある言葉を「お告げ」として捉える、という占いです。もちろん、最初のページから順にめくって、ミニエッセイのように楽しんで頂くこともできます。既刊と同じく、私のWebサイト『筋トレ』の毎週の占いや、ブログやツイッターなどの記事を抜粋・加筆したものと、書き下ろしの文章とをまとめて収録しています。ですが、今回はだいぶ様相がちがいます。これまでの三作は、どちらかと言えば明るく、やわらかい雰囲気のものだったのですが、本書は敢えて、心の中の一番暗く湿った場所をイメージして、そこから書き上げました。たとえば、本当に疲れ切ったときや、気持ちが落ち込んでいるとき、ふさぎ込んでいるとき、涙に暮れているときなどは、明るく前向きなものなど、見たくもないように思います。私たちの心の中には、前向きで正しくあろうという思いと同じくらい、ネガティブな、または攻撃的な感情も潜んでいるものではないでしょうか。それを打ち消してしまうことが「成長」かというと、そうでもないように思われます。昨今、正しくあろう、前向きでありたい、と思うあまり、自分を責めすぎたり、心の暗がりを否定しすぎたりして、苦しんでいる人が少なくないように見えます。私たちは本来、みんな大きくちがった存在なのに、どこかにある正しさに自分を合わせようとして必死になっている人もよく見かけます。そうした苦しみの中には、無益なものもあるのではないでしょうか。私たちはもっと悪意に満ち、無様で滑稽ですらあることを、もう少し、受け入れてもいいのではないでしょうか。そんな思いから、敢えて思い切って、「暗い側」に舵を取ってみた本作です。占いの結果として読んだ時、「悪い答え」が出たように思えても、決してあわてたり、悲観したりしないで下さい。この本には、「良い答え」も「悪い答え」もありません。この本を開いて出る「占いの結果」は決して、ものごとの未来のなりゆきでないのです。この本で占いをして出てきた言葉は、あなたの心の中に、あるいはだれかの心の中にあった「過去のこと」だと考えると、ピンとくるものがみつかるかもしれません。私自身、悲しみや苦しみ、悩みや迷いの中で「きれいごとを云うな!」「他人に何がわかる!」などと、自暴自棄気味になったことが何度もあります。そんな気持ちの時に、「アドバイス」ではなく、もっと別な「対話」ができるような本になればと思いました。皆さんの心が嵐の中に置かれたとき、その嵐をさまたげることなく、孤独を少しでも共有できたら、と願う次第です。石井ゆかり"
2015年06月02日東京都・田端のギャラリー&ショップ「WISH LESS gallery」では、写真家・中山正羅による初の個展「愛に生きて」 を開催する。会期は4月25日~5月17日(水木金 16:00~21:00、土日 12:00~19:00、月火 休み)。入場無料。同展は、若手写真家・中山正羅(なかやま・まさら)がライフワーク的に撮りためてきた膨大なスナップショットの中から、さまざまな愛の形を組み合わせて目に見えない愛というものを写真で表現した写真展。会場では同氏の写真集「愛に生きて」(出版:MUTANT)が先行販売されるほか、作家本人が厳選した作品の展示・販売が行われるという。さらに、同ギャラリーを運営するアーティスト・Rob KidneyとのコラボTシャツが数量限定で販売されるとのことだ。また、初日の4月25日 18:00~20:00には、オープニング・レセプションパーティが開催される(DJ:ステレオテニス、イメージボーイ&ガール:大二郎、密)。なお、中山正羅は京都府出身。第30回 写真『ひとつぼ展』入選。花代に師事。写真集に「FANCY PEOPLE PHOTO BOOK」(artbeat publishers)、「KYOTO」(PLANETARY PHOTOBOOKS)。 これまでの主な展示に THE EXPOSED、 New York Photo Festival、THE PHOTO / BOOKS HUB TOKYO、SPACE CADET Actual Exhibition #1、New Japanese Photographyなどがある。(c)BABY MSR
2015年03月25日2月14日(土)、15日(日)の2日間、日本武道館にて「animelo mix presents 田村ゆかり LOVE ♡ LIVE 2015 Winter *Lantana in the Moonlight* supported by JOYSOUND」が開催。その初日の模様をお届けする。ステージバック席も開放し360度ぐるりと客席に囲まれるように作られた今回のステージ。タイトルの「Lantana in the Moonlight」をイメージした楽曲や新曲などに加え、ゆかりん扮する乙女戦士クルピヨン、神楽坂ゆかも登場して多彩な魅力溢れるライブに。ライブ中には、神楽坂ゆかのセカンドコンサートが8月26日(水)、27日(木)の2日間、中野サンプラザで開催されることも発表となった。オープニングは、2014年のライブツアーで流された映像に登場した"乙女戦士クルピヨン"のステージ。ピンクのマント&ハートステッキ姿のクルピヨンがステージバック席の通路から登場し、主題歌「乙女戦士クルピヨン」を歌いながら敵のJJ団と戦いを繰り広げた。その後の映像でもクルピヨンの活躍が描かれ、シュールなシーンには笑いも起こっていた。驚きのパフォーマンスからスタートすると、2曲目では正義のヒロインからプリンセスへと姿を変えたゆかりんが「めろ~んのテーマ ~ゆかり王国国歌~」などを披露して、会場をピンクに染め上げる。MCでは「全方位に人がいるから、どっちを向いていいかわからない」と笑うゆかりん。撮影しているカメラを使ってサービスするのも彼女らしい。ステージの合間に流された映像は、恋に悩む女の子とランタナの花の妖精の物語。夜にしか姿を現すことが出来ない妖精は「虹を見せてくれたら、魔法をかけてあげる」という。願いを叶えてもらうために、女の子と妖精が"夜の虹"を探しに行くというストーリーだ。そして、物語の映像に続いて披露されたのは「月華」。乙女の純真さを象徴するような白いドレスで情感たっぷりに歌い上げるゆかりん。さらに「君へ」などの楽曲で恋する乙女の物語をステージ上で紡いでいった。これらの曲や「不可触な愛」「こっちを向いて」など久しぶりに披露された楽曲も多く、それぞれの世界を歌、表情、ダンスすべてで演じるようなゆかりんの姿に引き込まれる。ステージバック席の観客がペンライトで虹を描く演出もあり、映像とステージがシンクロしてライブを作り上げていった。ライブ中盤は、アイドルの"ゆかたん"こと神楽坂ゆかがゲストで登場。右手と右足が一緒に動くぐらいド緊張の彼女が登場すると、会場のペンライトはピンクから青へと変化。「Doki Doki ☆ π パイン」などキュートでポップな昭和アイドルを思わせるステージを披露した。MCでは、衣装は「アニメロサマーライブ2012」や「17才だよ?! ゆかりちゃん祭り!!」でゆかりんが着ていたものを貰ったと明かす。そんな彼女のセカンドコンサート開催が発表されると、「大きな玉ねぎの下で、中野サンプラザの告知が出来るなんて……」と嬉しさを語った。田村のライブでお馴染みのデート気分が味わえる映像「バーチャルデート」は、神楽坂ゆかバージョンとして「私を好き? に連れてって編」を上映。ゆかたんと一緒にスキーデートに行った気分になれる映像で楽しませてくれた。そして再びゆかりんが再登場して、4月にリリースされる新曲「好きだって言えなくて」を披露。恋する気持ちを歌ったポップナンバーが心地いい。ラストスパートはみんなで盛り上がる楽曲が続く中、印象的だったのは本編ラストの「エキセントリック・ラヴァー」だ。スタンドマイクを使ったスタイリッシュで攻撃的なこの楽曲。肩を動かすしぐさもセクシーに、激しさと艶やかさが同調したステージを展開し、最後はスタンドマイクを倒して颯爽と去っていく。こうした楽曲にもゆかりんの大きな魅力が感じられた。アンコールは、歌詞が純粋でいいと語った「バンビーノ・バンビーナ」、さらに「世界一かわいいよ!」の掛け声が見事な「fancy baby doll」へ。MCでは今の思いを語るゆかりん。他の人のライブは見ると悔しくなるからほとんど行かないのだという。信頼出来るメンバーやファンに包まれて嬉しそうなゆかりんは、「たぶん甘えているんだよね」と口にしながら、4月からのツアーも楽しみだと語った。ラストは「Super Special Smiling Shy girl」で会場が一体となり、ライブ初日が終演。新曲やライブツアー、新曲や神楽坂ゆかのコンサートなど、今年もさまざまな魅力を見せてくれそうだ。
2015年03月06日2月22日、設計事務所・ドットアーキテクツ(dot architects)の家成俊勝と、若手建築家・中山英之によるトークイベント「島と建物の新しい関係」が香川県小豆島町・馬木キャンプ(UMAKI CAMP)で開催される。馬木キャンプで、食べながら、飲みながら、ざっくばらんに語り合うイベント「UMAKI CAMP CAFE」。その第1回となる本イベントでは、中山をゲストに迎え、ホストの家成とともに、島の中に建物を建てることの可能性について語り合う。馬木キャンプは、「瀬戸内国際芸術祭2013『醤の郷+坂手港プロジェクト』」の出品作品の一つとしてドットアーキテクツが建築・施工を手掛けた施設。人と人をつなぐ公共空間、教育や福祉に関わる事業を展開させていく拠点として今年から新たなスタートを切る。
2014年02月16日ドイツのジュエリーブランド「ニーシング(NIESSING)」と建築家・中山英之がコラボレーションした企画展「“Graffiti” Rings by Hideyuki Nakayama」がニーシング東京(東京都港区南青山5-9-10サンク青山1階)にて11月10日まで開催されている。今企画において中山は、絵や文字をリングの表面に施すことのできるニーシングのジュエリー「グラフィティ(Graffiti)」のために、「メタルの木」と「リングのリング」の2種類を描き下ろした。また会場では、中山がコンペの際に実際に製作した建築模型「小さすぎるビル」「草原の大きな扉」「K湖のN荘」の3点と共にニーシングのジュエリーを展示するインスタレーションを設置。ディレクションを岡田栄造(S&O DESIGN)が手掛けている。今回、初めてジュエリーをデザインした中山氏は「設計する際、まずニ次元でスケッチを描いてから立体化していく。ジュエリーをデザインする時も同じ。ニーシングのジュエリーは構造力学的に無駄のないデザインが中心なので、円と線のみを使用しシンプルに世界観を表現した。リングを指の上で回すと、線と円の密度が変化して違った表情を見せるので、そこを楽しんでほしい」と話す。ニーシングは、1873年ドイツで創業。ゴールド、プラチナ、ダイヤモンドからスチールや高品質なシンセティック素材を用いたジュエリーを発表。素材そのものの美しさを引き出したデザインが特徴で、バウハウス(Bauhaus)の理念を体現したジュエリーとも評されている。過去、レッドドット・デザインアワードやiFデザイン賞を受賞した。1979年、ウォルター・ウィテックによる「ザ・ニーシングリング」を発表。宝石を留める爪がなく、まるでダイヤモンドが浮遊しているかのようなデザインは特許を取得。国立工芸美術館(ノルウェー・オスロ)や美術工芸博物館(ハンブルグ)にコレクション展示されている。
2013年11月05日広島県広島市中区にある「三島食品広島工場」は、「ゆかり(三島食品の登録商標)」など同社のふりかけや、混ぜごはんの素の製造工程を見学できる家族向けツアー「2013春休み 親子工場見学ツアー(広島工場限定)」を開催する。日時は3月27日、4月3日の2日間、定員は30名。同工場は、広島市の小学校3・4年生の授業に使われている副読本にとりあげられ、課外授業の一環として、毎年約8,000人の児童が来社しているという。見学では、しそ・わかめ・かつおなどの原料から、処理・調味・乾燥・袋詰めと製品ができあがるまでの工程を見ることができる。予約は、大人1名・子供1名以上の家族単位(合計9名以下)。原料や機械の近くを通ることがあるため、未就学児(平成25年4月からの新小学1年生含む)や、重篤な食物アレルギーがある人、ペースメーカーを着用している人は参加できない。また、見学時は、帽子・マスクなどを着用。子供は学校で使われている給食用エプロン(スモックタイプ)・子供用マスク・上靴の持参が必要となる(エプロンは貸し出し可能)。大人向けのエプロンは工場で用意するとのこと。開催時間は10時から11時30分を予定。予約の締め切りは3月27日開催が3月20日、4月3日開催が3月27日となっている(定員になり次第締め切り)。予約は、同工場見学ツアー公式ページから。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2013年02月04日グランドプリンスホテル京都は2013年1月6日より、新島八重ゆかりの地をめぐる「ハンサム・ウーマンご宿泊プラン」を販売する。同プランは、1月6日より放送が開始される大河ドラマ『八重の桜』にちなんだもの。新島八重とその夫・襄夫妻のゆかりの地を京都市バスや京都市営地下鉄などでめぐり、夜はホテルBARで八重をイメージしたオリジナルカクテルを楽しめる内容となっている。「生き方が美しい人(ハンサム・ウーマン)と称された八重の生涯に思いをはせ、めぐり、自分自身を振り返る」……同社では、冬の京都観光の新たな楽しみ方のひとつとして、そんな自分探しの旅を提案したい、としている。期間は、2013年1月6日~3月31日(除外日あり)。料金は、「スーペリアフロア・ツインルーム」が2名での利用で、1月6日~3月22日が1名あたり平日・休日1万1,000円 、休前日1万4,000円。3月23日~3月31日がそれぞれ、1万3,500円・1万6,500円など。料金には室料(スーペリアフロア)、朝食、京都観光一日乗車券(1枚)、八重カクテル(バーアスコット1杯)、冊子「新島八重と同志社」(1冊)、サービス料・消費税が含まれる。その他、詳細は同社Webページで確認を。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月28日