菅野美穂が主演を務め、松嶋菜々子や「EXILE/三代目 J Soul Brothers」岩田剛典ら豪華キャストが共演する新ドラマ「砂の塔~知りすぎた隣人」。この度、本作の主題歌を「THE YELLOW MONKEY」が担当することが決定した。平凡だが家族仲良く暮らしてきた主婦・高野亜紀(菅野美穂)。煌びやかなタワーマンションに引っ越してきたばかりの高野家には、最新鋭のセキュリティに守られた“憧れの新生活”が待っている…はずだった。あの、恐るべき隣人に会うまでは――。光り輝く塔の裏にひそむ、タワマン主婦たちの激しい虚栄心。“強制ハロウィン”“地獄のランチ”“フロア差別”“ゴミ出しにも正装”傍目には滑稽にも見えるそんなアクの強い女たちの生態を、隣人・佐々木弓子(松嶋菜々子)は巧みに利用し、思いもよらない方法で亜紀を追い詰めていく。果たして、亜紀は大切な家族を守れるのか!? そして、謎の隣人が高野家を狙う真の理由とは…?今年1月に15年ぶりの集結を発表し、約22万人動員の全国ツアーを行っている人気ロックバンド「THE YELLOW MONKEY」。今回本ドラマのために書き下ろされた楽曲は、その名も「砂の塔」。この曲は、バンドにとって、2001年1月にシングルをリリースして以来15年ぶり25枚目の記念すべきシングル。ドラマ主題歌の書き下ろしは、1997年放送のドラマ「職員室」以来実に19年ぶりとなった。メンバーの吉井和哉は「タワーマンションを舞台に繰り広げられる、現代社会の裏側とミステリーを掛け合わせたドラマですが、これはそのまま人間の人生や、バンドの人生に当てはまると思い、その側面も添えながら歌詞を書かせていただきました」と楽曲について語り、「この曲のストリングスアレンジに僕らが尊敬し、ずっと憧れていた船山基紀さんをお迎えし、そのケミストリーはバンドの歴史的にも素晴らしい結果を招きました。このドラマには親と子の愛の重要さが本質に隠れていますが、イエローモンキーも昔から家族の誰かしらとの繋がりを歌にしてきました。この曲は現時点での集大成だと感じています」と自信を見せている。さらに、主演の菅野さんは「ここまでドラマの世界観に寄り添った作品を作って頂けて、心よりの感謝を申し上げるとともに、映像と重なった時に、どのように仕上がるのかとても楽しみ」と期待を語り、「撮影は始まったばかりですが、作ってくださったこの曲に負けないように、みんなで頑張ります」と改めて意気込んでいた。なお、本日9月10日(土)5時より、Yahoo!検索で本ドラマの関連ワードを検索すると、ここだけで独占公開のドラマ特別限定映像を視聴することができ、そして主題歌「砂の塔」もいち早く聴くことができる企画が始動。また、主題歌である「THE YELLOW MONKEY」のニューシングルはドラマ第2話放送前々日の10月19日(水)リリース予定だ。「砂の塔~知りすぎた隣人」は10月14日より毎週金曜日22時~TBSにて放送。(cinemacafe.net)
2016年09月10日俳優・生瀬勝久が5日、NHK 連続テレビ小説『べっぴんさん』(10月3日スタート 毎週月~土曜日 8:00~8:15)の完成試写会に、主演の芳根京子、子役の渡邉このみとともに出席した。同作は、会社経営者の家に生まれたヒロイン・坂東すみれ(芳根)が、戦後の混乱の中、赤ん坊を抱えて「子ども服作り」を始め、立ち上がっていく姿を描く。すみれの父・五十八を生瀬、病気ですみれの幼少期に亡くなる母・はなを菅野美穂、すみれの少女時代を渡邉が演じる。菅野と夫婦役を演じる生瀬は、実際に菅野の配偶者であり、現在NHK大河ドラマ『真田丸』の主演を務めている俳優・堺雅人からもらったメールの内容を披露。生瀬は「旦那様(堺)からメールで『妻をよろしく』と、大河の撮影中に」と内容を語り、作中の台詞にちなんで「『任せとけ』と、旦那にもメールを打ち返しました」と説明した。そして報道陣に向かって「いいネタになるでしょ?」とニヤリとした。作中で病気の母と向き合うことになる渡邉は「お母さん(菅野)が家から帰っちゃうシーンが、私も見て泣いちゃったし、撮影中にも泣いちゃったし、感動するシーンだったと思います」と菅野との共演について語った。芳根は直接の共演シーンがないものの、「私も現場で見させていただいて、あの日から気持ちがすごく変わったなというふうに思いますね」と述懐。自分の撮影のない子供時代も現場に足を運び、役作りにつなげたことを明かした。
2016年09月05日5人組ダンスボーカルユニット・M!LKの佐野勇斗が、10月放送スタートとなる菅野美穂主演のTBS系ドラマ『砂の塔~知りすぎた隣人』(毎週金曜22:00~)で連続ドラマに初出演することが1日、明らかになった。同ドラマは、プライド、虚栄心、嫉妬が交錯するきらびやかなタワーマンションで繰り広げられる女たちの闇を描く完全オリジナルのサスペンス。菅野のほか、松嶋菜々子、岩田剛典らも出演し、佐野は主人公・高野亜紀(菅野)の長男・和樹役を務める。高校1年生の和樹は、母の手伝いや年の離れた妹・そら(稲垣来泉)の面倒を進んでみる、心優しい少年。その一方で、物静かなところもあり、周囲に打ち解けづらい一面も持った複雑な役どころだ。佐野は、役が決まった際を「正直うれしさよりも先に不安でいっぱいでした」と振り返りつつ、「いつもテレビで見ているみなさんと、一つの作品を作り上げられるなんて、夢のようです」と感激。「菅野さん・松嶋さん・岩田さんと実際お会いした心の中の第一声は、『ほ、本物だぁ…』でした(笑)。ただただ、美人でかっこよかったです…」と対面したときの心境も明かした。自身が演じる和樹について、最初に受けた印象は「お母さんや妹思いの、すごく優しい男の子」。しかし、「ストーリーを読み進めていくうちに、だんだんと和樹の『闇』の部分が明らかになっていきます」とも説明しており、「和樹の明るい部分と闇の部分を細かく、繊細に演じていきたい」と意気込んでいる。
2016年09月02日主演・菅野美穂をはじめ、松嶋菜々子、「EXILE/三代目 J Soul Brothers」岩田剛典ら豪華キャストが出演する10月期新ドラマ「砂の塔~知りすぎた隣人」。この度、ダンスボーカルユニット「M!LK」のメンバー佐野勇斗が出演することが分かった。高野亜紀(菅野美穂)は、平凡だが幸せな日々をおくる主婦。夫の健一(田中直樹)、長男の和樹(佐野勇斗)、長女のそら(稲垣来泉)の4人家族で憧れのタワーマンションに引っ越し新生活をはじめた矢先、自宅でフラワーアレンジメント教室を開く佐々木弓子(松嶋菜々子)と出会う。高野家の1つ上の階に住む弓子も1月前に引っ越してきたばかりといい、プライドの高いタワマン主婦のママ友グループに馴染めなかった亜紀は、すぐに弓子と仲良くなる。誰にでも優しく上品で優雅な弓子を信じ、すっかり頼ってしまう亜紀だったが弓子には周囲の誰もが予想だに出来ない隠された裏の顔があった。安全で清潔で、“子育てに最高の環境”であるはずのタワーマンション。しかし実際には、最上階に住む寛子(横山めぐみ)をはじめとした、セレブ妻たちの見栄と虚飾にまみれた生活に疲弊していた亜紀。そんな中でママ友たちに連れて行かれた娘の体操教室で、彼女は昔の自分をよく知る幼馴染み・生方航平と運命の再会を果たす。しかし、実は亜紀にもまた生方との関係を隠さなければならない理由が…。一方、世間を騒がす連続誘拐事件が勃発。事件の犯人像と、不気味な隣人・弓子との間に見え隠れする怪しい共通点があぶりだされていく。張り巡らされた伏線と、謎が謎を呼ぶ急展開の連続。亜紀を不気味に監視する謎の隣人。その正体は子育てをおろそかにする母親の子供ばかりを狙う連続誘拐事件の真犯人なのか…?キャストには、ある日煌びやかなタワーマンションに引っ越してきた主婦・亜紀役の菅野さんほか、裏では亜紀を不気味に監視する正体不明の隣人・弓子役に松嶋さん、亜紀の娘・そらが通う体操教室のコーチで亜紀の支えとなる生方航平役に岩田さんがすでに発表されている本ドラマ。そんな豪華キャストに加え、今回出演が明らかになったのは、5人組ダンスボーカルユニット「M!LK」で活動する傍ら、ドラマ「ドクターカー」にゲスト出演するなど、そのほか舞台や映画出演も果たす佐野さん。今回が連続ドラマ初レギュラー出演となる佐野さんが演じるのは、菅野さん演じる亜紀の長男・和樹役。母・亜紀の手伝いや、歳の離れた妹・そらの面倒を進んでみる心優しい高校1年生の少年だ。しかし、物静かであるが故に周囲に打ち解けづらい一面も持っているよう。今回の出演決定に佐野さんは、嬉しさよりも先に不安でいっぱいだったと語るも、「いつもテレビで見ているみなさんと、ひとつの作品を作り上げられるなんて、夢のよう」と喜びを語る。また共演の菅野らと実際対面した際は、「心の中の第一声は、『ほ、本物だぁ…』でした(笑)。ただただ、美人でかっこよかったです」と感激していたようだ。また今回演じる和樹について、「お母さんや妹想いの、すごく優しい男の子という印象を受けたのですが、ストーリーを読み進めていくうちに、だんだんと和樹の“闇”の部分が明らかになっていきます。和樹の明るい部分と闇の部分を細かく、繊細に演じていきたいと思います」と意気込み、「日本中の方に、この作品の面白さが伝わるよう、精一杯、自分のできることを全力で行っていきたいと思います! まだまだ未熟な僕ですが、ぜひ注目して頂けると嬉しいです」とメッセージを寄せた。「砂の塔~知りすぎた隣人」は10月より毎週金曜日TBSにて放送予定。(cinemacafe.net)
2016年09月02日「調教」「復讐」――そんなキーワードで彩られる主人公。ひとりの女性として、中山美穂は彼女の行動や心理を「理解できない」と突き放すが、一方で女優・中山美穂はこの役にどうしようもなく惹きつけられ、出演を即決したという。WOWOWにて放送中の連続ドラマ「賢者の愛」。かつて親友に初恋の男性を奪われた女性が、その親友・百合(高岡早紀)と初恋の男性(田辺誠一)の間に生まれた息子・直巳(竜星涼)を、復讐のために自分好みの男に調教し、育て上げていくさまを描き出す。そこには妖艶で、深い闇を心の内に抱えた、誰も見たことのない中山美穂がいた――。原作は鋭い感性で数々のベストセラー小説を送り出してきた山田詠美。中山さん自身「20代の頃に、山田さんの本は結構、読んでいたし、憧れもあったので嬉しかった」とのこと。山田さんは、自身が生み出した「賢者の愛」のダークヒロイン・真由子を「中山美穂が演るのか!」と驚きをもって受け止めたという。確かに、最愛の人を奪った親友への憎しみを糧に、20年もの歳月を復讐のために費やす女性を演じる中山美穂というのは、なかなか想像できない。だが、中山さんは、こうした役を演じたいという思いは「以前からずっとあった」と明かす。「どうしても、これまで演じてきたのはいわゆる(典型的な)ヒロインというのが多かったので(苦笑)。ようやく、やらせてもらえるんだなという思いでした」。実際、これまで演じてきた役柄とは全く異なる真由子という役を演じたことで、女優として新たな境地が開けたという実感は?「正直、この役をやることで何か、これまでと変わった一面が出せるかもって思ってたんです。でも、実際に演じながら『あれ? あんまり変わっていないのかな…』と少しガッカリした部分もあり…(苦笑)。それを埋めるべく、どうしたらいいのか? と悩みながら演じていたところはあります。ただ、完成した作品を見て、自分で思っていた以上にちゃんとできていたんだなという実感はあります 」。繰り返しになるが、中山さん自身は20年にもわたる真由子の復讐の炎を「想像も理解もできない」という。親友でありながら、愛憎によって深く結びついた真由子と百合の関係性や、いわゆる女たちのマウンティング争いについても同様。「やっぱり理解できないですね(苦笑)。2人の関係に関しては、“友情”という言い方をしますけど、家族的でもあるなと感じてます。家族って、少しの齟齬で大きくずれちゃうことってあるじゃないですか。そういう関係性なんじゃないかなって」。下世話な言い方かもしれないが、真由子の直面する“女の戦い”を、10代の頃から時に同世代の女性と比べられながら芸能界を渡り歩いてきた“女優・中山美穂”とどうしても重ね合わせて見てしまう視聴者も多いのではないかと思うが…。「そうかもしれないですね(笑)。私自身は、特に何も気にしてないですが…。高岡早紀ちゃんが20代の真由子の登場シーンを見て『中山美穂だ!』と思ったと言ってましたが(笑)、同じように感じながら見る人もいるでしょうね。まあ、それはしょうがないかな(笑)」。「愛」「欲望」「復讐」と真由子を表す要素は複数あるが、中山さんが真由子を演じる上で一番軸となったのは?そんな問いに少し思案し「やはり、愛なんでしょうね…」と漏らす。「そもそも復讐を目的としつつも、どんどん心が動いていくというところに魅力を感じました。どうしようもないという思い。でも、いまさら引き下がれないという思いもあって…。そういう部分はすごく人間的だなと思います」。では、中山美穂にとっての愛とは?「うーん、なんでしょうね…?コミュニケーションというか、自分の一方的な思いだけではやはり成立しないものだなと思います。人を育てようとしたり、理解し、分かり合おうとする――そういう努力をできることが愛なのかな?無関心にならず、突き放さず…でも『想ってる!想ってる!』『好き!好き!』というだけじゃ愛とは言えないですよね。真由子と直巳の関係?まあ、これもひとつの愛ですかね…」。中山さんは真由子の心理が理解できないという点について、自身はそこまで長く復讐心を持続させることができないと語っている。実際、中山さんはネガティブな感情や憎しみが心にわいた時、どのようにしてそれを忘れたり、乗り越えたりするのだろうか?「時間は必要だと思いますけど、大変ですよね(苦笑)。ゆるすしかないかな」。「忘れる」のではなく相手を「ゆるす」?「うん、ゆるしに近いんだと思います。時間とゆるしですね。どんなに心を痛めても、結局、ゆるさなければ前には進めないんじゃないかと思います」。真由子は今後、中山さんが口にするような「ゆるし」の境地にたどり着くのか? それとも…? 改めてこれからの展開を踏まえて、見どころを聞いた。「“共感”とは言わないまでも、わかってもらえる空気感を感じられるんじゃないかと思います。人間の汚さ、醜さがふんだんに出てきますが、そこに人間らしさ、きれいごとじゃ済まない部分を感じていただければ。これから、真由子と百合の過去についてもどんどん明かされていきますし、最後まで…凄いです(笑)!」WOWOW土曜ドラマ「連続ドラマW 賢者の愛」は毎週土曜22時より放送中。9月9日(金)深夜0時より、1~3話を最終話直前に一挙放送。(text:Naoki Kurozu)
2016年08月31日菅野美穂が主演するTBS10月期放送の新ドラマ「砂の塔~知りすぎた隣人」。この度、「EXILE/三代目 J Soul Brothers」で活躍する岩田剛典が出演することが明らかになった。平凡だが家族仲良く暮らしてきた主婦・高野亜紀(菅野美穂)。煌びやかなタワーマンションに引っ越してきたばかりの高野家には、最新鋭のセキュリティに守られた“憧れの新生活”が待っている…はずだった。あの、恐るべき隣人に会うまでは――。光り輝く塔の裏にひそむ、タワマン主婦たちの激しい虚栄心。“強制ハロウィン”“地獄のランチ”“フロア差別”“ゴミ出しにも正装”傍目には滑稽にも見えるそんなアクの強い女たちの生態を、隣人・佐々木弓子(松嶋菜々子)は巧みに利用し、思いもよらない方法で亜紀を追い詰めていく。果たして、亜紀は大切な家族を守れるのか!? そして、謎の隣人が高野家を狙う真の理由とは…?4年ぶりにドラマ主演を果たす菅野さんが、ある日煌びやかなタワーマンションに引っ越してきた主婦・亜紀を演じるほか、裏では亜紀を不気味に監視する正体不明の隣人・弓子役に松嶋菜々子がすでに発表されている本ドラマ。そして今回新たに明らかとなった岩田さんが演じるのは、亜紀の娘・そらが通う体操教室のコーチで、生徒である子どもにも親にも好かれる、明るくさわやかな好青年・生方航平役。亜紀とは同じ下町の商店街育ちで、その当時から亜紀を憧れの目で見ていた、いわゆる“初恋の人”。そんな航平は、家族やタワマンでの人間関係に苦しむ亜紀にとって、大きな支えとなっていく。だがしかし、彼にも何やら秘めた一面があるようだ…。これまでにも、主演映画『植物図鑑 運命の恋、ひろいました』などで演技経験を積んでいる岩田さんは、今回満を持してのTBSドラマ初出演! さらに、サスペンスドラマにも初挑戦。元々サスペンスドラマが好きだという岩田さんは、今回菅野さんと松嶋さんといった豪華キャストと共演ということで「自分がこの世界に入る前からずっと拝見させて頂いてきた憧れのお2人と、今回初めて共演させて頂けることを光栄に思います」「表現者としてとても刺激的で、学ばせて頂くことばかりだと思います」と喜びのコメント。また、今回の役作りについては「優しく明るい青年ですが、挫折を味わったり過去に受けた心の傷を抱えている役柄なので、そういった表に出さない内面を繊細に演じ分けられたら」と語る。さらに、体操教室のコーチという役柄ゆえ、子どもたちと過ごす時間が多くなりそうだと話す岩田さんは、「もともと子どもは好きなので現場では子どもたちと接して癒されたい」とコメントしており、ドラマ内での岩田さんと子どもたちとのシーンにも期待していたい。岩田さん起用についてプロデューサー・高橋正尚は、「日本を代表するスーパーグループのメンバーであり、かつ俳優としても、どの世代からも愛される輝きをお持ちの岩田さん。飾らない人間性と、台本を深く考察する知性、そして何より…破壊力のあるあの笑顔! 傷ついた主人公を、心からの優しさで支える今回の役柄は、彼以外に考えられませんでした」と熱いコメントを寄せている。「砂の塔~知りすぎた隣人」は10月より毎週金曜日TBSにて放送予定。(cinemacafe.net)
2016年08月30日カナダで開催される「第40回モントリオール世界映画祭」のファースト・フィルムズ・ワールド・コンペティション部門に正式出品されることが決定した映画『恋妻家宮本』。阿部寛と天海祐希が初の夫婦役でW主演を務めることでも話題の本作に、菅野美穂、相武紗季、工藤阿須加、早見あかりら豪華俳優陣が出演することが明らかになった。宮本陽平(阿部寛)と美代子(天海祐希)は、学生時代に合コンで知り合い卒業と同時にできちゃった婚。そしてごく平穏な結婚生活25年を経て子どもの独立のときを迎えていた。ところが、息子夫婦が福島へ旅立った日、久々の二人きりの生活に戸惑い、ふたりともついつい飲みすぎてしまい妻は飲みつぶれてしまった。そんな夜、陽平は妻の記入欄がすべて書き込まれて捺印された離婚届を本棚で発見。順風に思えた夫婦生活、美代子はいったい何を考えているのか?かといって妻に問いただす勇気はなく、耐えられずに陽平は趣味の料理教室仲間に相談するも妻の浮気を示唆されて余計に不安を募らせてしまう。これまでの人生を常に何が正しいかを考えながら生きてきた陽平。教師として学校でふれあう生徒とその家族、趣味で通う料理学校で垣間見るよその夫婦の姿、そこには、さまざまな夫婦そして家族の形がある。正しいことって、何だろうか。陽平の惑いは深まるばかり。そんな時美代子が家を飛び出してしまう――。テレビドラマ「家政婦のミタ」「女王の教室」「〇〇妻」「はじめまして、愛しています。」ほか話題作を手掛ける気鋭の脚本家・遊川和彦が、初めて映画監督を務める本作。家族小説の名手である重松清の「ファミレス」を原作に、遊川監督が大胆に脚色を加え、熟年離婚が当たり前となった現代において、子どもが独り立ちした夫妻が50代からの2人きりとなる生活とどう向き合うのかを、コミカルかつハートフルに描く。この度、阿部さん&天海さんが演じる宮本陽平&美代子夫婦と共演する、追加豪華俳優陣が発表。阿部さん演じる宮本陽平が通う料理教室仲間で、容姿端麗ながら毒舌、いつも夫の悪口を言っている五十嵐真珠を、10月期ドラマ「砂の塔~知りすぎた隣人」で主演を務める菅野さん。同じく料理教室仲間で、真珠とは正反対の性格で、天真爛漫にまもなく結婚する婚約者ののろけ話ばかりする門倉すみれを、遊川作品「リバウンド」で主演を務めた相武さんが演じる。また、2015年の「偽装の夫婦」に続いて、遊川作品への参加となった富司純子が、中学校教師でもある陽平の教え子の祖母にして天敵、正論を振りかざして厳しく孫に接する井上礼子役を務める。そのほか、大学生時代の陽平&美代子を、現在放送中「家売るオンナ」での好演が光る工藤さんと、元「ももいろクローバー」のメンバーにして映画『百瀬、こっちを向いて。』主演や、テレビCMなどで女優として活躍目覚ましい早見さんが、それぞれ演じる。2人は見た目もさることながら、しぐさやクセに至るまで熱心に阿部さん&天海さんの演技を研究し、本人たちに「まるで本当に若い頃の自分たちを見ているよう!」と言わしめたそう。そして佐藤二朗が、菅野さん扮する真珠と常にケンカが絶えない夫、五十嵐幸次を担当する。『恋妻家宮本』は2017年1月28日(土)より全国にて公開予定。(text:cinemacafe.net)
2016年08月26日WOWOWの「連続ドラマW 賢者の愛」の完成披露試写会が8月19日(金)に開催。2年ぶりの連続ドラマ出演となる中山美穂をはじめ、共演の高岡早紀、竜星涼が第1話上映後の舞台挨拶に登壇した。山田詠美の同名小説を実写化した本作。初恋の男性と親友との間に生まれた25歳年下の青年を、自分好みの男の“調教”することで復讐を果たそうとする女性の愛憎に満ちたドラマを描き出す。中山さんは「原作、脚本を読んで『こういう展開の話はやったことない!ぜひやりたい!』と思いました」と述懐。竜星さん演じる直巳を“調教”したが、感想を問われると「とっても調教のしがいのある竜星くんでした」と意味ありげに微笑む。竜星さんは、第1話から大胆に美しい裸体をさらしているが、作品を鑑賞したばかりの観客を見やり「まさか、お尻をこんなに見ていただくことになるとは…」と恥ずかしそう。それでも「中山美穂さんに調教される役というのもなかなかないので、楽しんでやりました。初日からキスシーンで、濃厚なシーンばかりでした」と充実感(?)を漂わせる。真由子の親友で彼女の人生を狂わせる元凶であり、直巳の母親でもある百合を演じた高岡さんは、壇上でも「真由ちゃん、ひどいよねぇ」と甘い声で語り、司会者から「女性としては関わりたくないタイプの女性」と評されると「本当ですか? (百合としては真由子を)大親友と思ってて、羨ましくてしょうがなくて、大好きだから真由ちゃんのようになりたくてこうしてる」と百合の心理を説明する。この日のトークでも女の愛憎に満ちた戦いが勃発!?高岡さんが中山さんに「真由ちゃんはそれでも百合のことが好きでしょ?」と挑発すると、中山さんは「ほっとけないところはあるかな?嫌いだけどほっとけないという関係は(女性同士で)あるよね?」と応戦!高岡さんは「それ、私のことでしょ?」と微笑みを浮かべたまま返し、激しいラリーに客席からは笑いがわき起こり、竜星さんも「女子会ですか、これ…?」とタジタジだった。一方で、高岡さんは過去のシーンで中山さんが20代の頃の真由子を演じているシーンについて「実際、20代だった頃にTVで私たちが見ていた『中山美穂ってこうだよね!』という姿で美穂ちゃんが出てきて衝撃的でした!美穂ちゃんって本当に中山美穂なんだ!って思いました(笑)」とユーモアたっぷりの言い回しで中山さんを絶賛していた。WOWOW土曜オリジナルドラマ「連続ドラマW 賢者の愛」は8月20日(土)放送開始。毎週土曜22:00(全4話/第1話無料放送)。(text:cinemacafe.net)
2016年08月20日フジテレビ・ノイタミナほかにて10月より放送が決定しているTVアニメ「舟を編む」。この度、本作に人気声優の櫻井孝宏と神谷浩史、そして坂本真綾が出演することが決定。併せてキービジュアルやメインキャラクターの最新ビジュアルも到着した。「まじめもいいけど、もう少し空気を読めってコト」「西岡さんの仰る『空気』は【呼吸する】ものではなく、【場の状況、雰囲気】を表す際に用いる『空気』ですね…」。口下手なのに営業部員の馬締光也と、一見チャラ男だが辞書編集部員である西岡正志は、偶然街中で出会う。中型国語辞典「大渡海」の刊行計画を進める出版社・玄武書房のベテラン編集者・荒木は、自身の定年を間近に控えて後継者探しに躍起になっていた。そんな中、西岡から馬締の話を聞き、彼をスカウトすることに…。「人をつなぐ―言葉を編む」。伝わらない言葉。伝えられない想い。これは、そんな不器用な人間たちの物語――。原作は、累計発行部数120万部の大ヒットを記録した三浦しをんの同名著書。2012年には本屋大賞を受賞、また翌年には松田龍平、宮崎あおい、オダギリジョーらを迎え実写映画化され、今年、満を持してアニメ化される。このほど発表されたのは、物語の中心人物となる3キャラクター。「亜人」「ジョーカー・ゲーム」などの話題作に出演するほか、永野芽郁や竜星涼ら若手俳優が勢ぞろいするドラマ「こえ恋」に声の出演もしている櫻井さんが演じるのは、玄武書房・第1営業部に所属する馬締光也役。営業マンではあるが、口下手で自分の想いをうまく相手に 伝えられない。西岡との出会いをきっかけに、言葉に対する能力を開花していく役どころだ。偶然にも馬締と出会う西岡正志役には、「おそ松さん」や「デュラララ!!×2」ほか人気作に出演し、「クレヨンしんちゃん」の2代目ぶりぶりざえもんに抜擢されるなど話題が絶えない神谷さん。玄武書房・辞書編集部に所属しており、見た目通りのチャラ男でコミュニケーション能力は高いが、 辞書編集に興味はないようだ。そして、馬締が下宿している「早雲荘」の大家・タケおばあちゃんの孫娘で板前修行中の林香具矢役には、「黒執事」「アルスラーン戦記」などのアニメ作品をはじめ、『スター・ウォーズ』シリーズのパドメ・アミダラ役や海外ドラマなどで吹き替えとしても活躍する坂本さんが担当。それぞれ世の中を生きていく上で想いをうまく伝えられないでいる、不器用な人間たち。そんなキャラクターを豪華キャスト陣が熱演する。また今回、本作の本格始動に併せて原作者の三浦氏と、「昭和元禄落語心中」の作者で本作ではキャラクターデザイン原案を手掛けた雲田はるこからコメントが到着。三浦氏は「シナリオ、絵コンテ、美術設定など、どれもこれも感嘆のため息が出てきます。スタッフのみなさまの情熱が詰まった作品になりそうで、とっても楽しみです !」と期待を語る。また雲田さんと共にアフレコに立ち会ったという三浦氏は「登場人物に声を吹きこむとは、まさに命を吹きこむことなのだなと実感し、感激しました。いまの段階でこんなに素晴らしいということは、完成品をテレビで拝見したら、私はどうなってしまうのでしょうか。感激死しないよう気をつけます」と興奮気味に語る。雲田さんも「冒頭の、荒木さんと松本先生がそば屋で語り合うシーン。後のお話を知っているからなのか、ムネアツだからか、声優さんの演技があまりに素敵だからか、涙がにじんで止まりませんでした」と思わず感極まってしまったと明かし、「これから絵も動いて、色もついて、我が子…というにはおこがましいですが、我が孫も同然のキャラクターたちが動いて行くこと、楽しみにしております。ぜひ、皆様もご期待ください。世界一のファンから見ても、すごく良いアニメになりそうです」と絶賛した。さらに本日8月18日(木)25時5分からフジテレビにて放送されるノイタミナにて、最新プロモーションビデオが放映。初公開となるTVアニメ「舟を編む」アニメーション映像とキャラクターボイスが披露される。「舟を編む」は10月よりフジテレビ・ノイタミナほかにて放送予定。(cinemacafe.net)
2016年08月18日菅野美穂が4年ぶりにドラマ主演を果たすTBSの新金曜ドラマ「砂の塔~知りすぎた隣人」。この度、本作に松嶋菜々子が出演することが分かった。主人公は、平凡だが家族仲良く暮らしてきた主婦・高野亜紀(菅野美穂)。煌びやかなタワーマンションに引っ越してきたばかりの高野家には、最新鋭のセキュリティに守られた“憧れの新生活”が待っている…はずだった。あの、恐るべき隣人・弓子(松嶋菜々子)に会うまでは…。 光り輝く塔の裏にひそむ、タワマン主婦たちの激しい虚栄心。「強制ハロウィン」「地獄のランチ」「フロア差別」「ゴミ出しにも正装」傍目には滑稽にも見えるそんなアクの強い女たちの生態を、弓子は巧みに利用し思いもよらない方法で亜紀を追い詰めていく。また、一方で世間を騒がす連続誘拐事件が勃発。失踪現場にはとある一輪の花が残されていた。気になるのは不気味に監視する謎の隣人…その正体は、子育てをおろそかにする母親の子どもばかりを狙う連続誘拐事件の真犯人なのか。誘拐事件の犯人像と、不気味な隣人との間に見え隠れする怪しい共通点。張り巡らされた伏線と、謎が謎を呼ぶ急展開の連続。タワーマンションに住む主婦たちの“プライド”や“虚栄心”“嫉妬”など闇の感情を巧みに操り、亜紀をマンション内で孤立させ、緻密なシナリオで追い詰めていく最凶の隣人。謎の隣人が高野家を狙う真の理由とは一体…。本ドラマは、人の裏側に潜む悪意と真の家族愛を問う、完全オリジナルストーリーだ。「救命病棟24時」シリーズや「家政婦のミタ」など様々な話題作に出演し、今期は「営業部長 吉良奈津子」で主演を務めている松嶋さん。今回彼女が演じるのは、主人公を陥れる最凶の隣人・佐々木弓子。美しく気高い容姿、隙のない身のこなし、それでいてときおり冗談をいって周囲をなごませ、また子どもにも好かれる温かさも持ち合わせた、完璧で頭の良い女性だが、裏では亜紀を 不気味に監視する正体不明の隣人という役どころ。松嶋さんは「サスペンスにおける怪しさは映像でのみせ方だと思うので、監督に委ねながら一緒に作り上げていきたい」と意気込み、共演の菅野さんについては、「16年前に、TBSのドラマで少しだけお会いしたことがあるのですが、今回は、しっかりと対峙する役どころなのでいまからご一緒できるのを楽しみにしています」とコメントした。「砂の塔~知りすぎた隣人」は10月より毎週金曜日TBSにて放送予定。(cinemacafe.net)
2016年08月18日女優の松嶋菜々子が、10月スタートのTBS金曜ドラマ『砂の塔~知りすぎた隣人』(毎週金曜22:00~)に、菅野美穂演じる主人公・高野亜紀を陥れる最凶の隣人・佐々木弓子役として出演することが17日、わかった。同ドラマは、プライド、虚栄心、嫉妬が交錯するきらびやかなタワーマンションで繰り広げられる女たちの闇を描く完全オリジナルのサスペンス。平凡な主婦である亜紀(菅野)は家族で憧れのタワーマンションに引っ越し、新生活をはじめた矢先、自宅でフラワーアレンジメント教室を開く弓子(松嶋)と出会う。プライドの高いタワーマンションの主婦グループになじめなかった亜紀は、1カ月前に引っ越してきたばかりというひとつ上の階に住む弓子とすぐに仲良くなる。誰にも優しく上品で優雅な弓子を信じ、すっかり頼ってしまう亜紀だったが、弓子には決して知られてはいけない隠された裏の顔があった。そんな正体不明の美しくも不気味な謎の女・弓子を松嶋が演じる。松嶋は、「サスペンスにおける怪しさは映像でのみせ方だと思うので、塚原監督に委ねながら一緒に作り上げていきたいと思います」とコメント。菅野との共演について「16年前に、TBSのドラマで少しだけお会いしたことがあるのですが、今回は、しっかりと対峙する役どころなので今からご一緒できるのを楽しみにしています」と期待を寄せている。(C)TBS
2016年08月18日約2年ぶりのドラマ主演となる中山美穂に、高岡早紀、竜星涼、田辺誠一ほか注目のキャストで贈る、WOWOW連続ドラマW「賢者の愛」。“愛”と“復讐”と“欲望”に翻弄される女性の愛憎劇を濃密に描き出す本作から、中山さん&竜星さんの絡み合う姿を含む30秒スポット映像が解禁となった。高級ホテルの一室で、ある美しい青年の体をいとおしむように拭く、敏腕編集者の高中真由子(中山美穂)。彼女との密接な関係を持つその青年は、真由子の親友・朝倉百合(高岡早紀)と初恋の人・澤村諒一(田辺誠一)の子。真由子は百合と出会った少女時代から、なんでも欲しがる彼女に大切なものを奪われてきた。ある日、「諒一との子どもができた」という百合の告白で幕を開けた、20年に及ぶ真由子の復讐とは…。本作は、谷崎潤一郎の「痴人の愛」になぞらえ、主人公の女性・高中真由子が、初恋の人である澤村諒一と親友・百合の間に生まれた息子を、20年の歳月をかけて“自分好みの男”にしようとする、直木賞作家・山田詠美の同名小説が原作。中山さん演じる、美しさと賢さを併せ持つ凛とした大人の女性・真由子が、親友の百合やその周辺の人々に復讐を果たすべく、百合の息子で25歳年下の青年・澤村直巳を、復讐の“道具”として仕立てあげるという衝撃のストーリーで話題を呼んでいる。今回解禁された映像では、官能的なシーンとともに、背筋の凍るような登場人物たちの心理戦が鮮烈に描かれ、親友、恋人、親子、さまざまな人間関係と、それを取り巻く感情の揺らぎが垣間見える仕上がりとなっている。特に、映像後半の真由子の「私は、1日だけあなたのものになる」「そしてあなたは、一生私のものになる」というセリフは、全4話で描かれる濃厚な“愛”と“復讐”と“欲望”に翻弄される女性の愛憎劇を象徴するもの。中山さんをはじめ、高岡さん、竜星さんらのそれぞれの行く末が気にならずにいられない映像となっている。連続ドラマW「賢者の愛」は8月20日(土)22時~WOWOWプライムにて放送(全4話)。(text:cinemacafe.net)
2016年08月08日女優の菅野美穂が、10月スタートのTBS金曜ドラマ『砂の塔~知りすぎた隣人』(毎週金曜22:00~)で4年ぶりにドラマ主演を務めることが21日、わかった。昨年8月に出産後、初のドラマ主演となる。同ドラマは、プライド、虚栄心、嫉妬が交錯するきらびやかなタワーマンションで繰り広げられる女たちの闇を描く完全オリジナルのサスペンスドラマ。菅野が演じるのは、穏やかな会社員の夫、優しい高校生の長男、照れ屋の幼稚園児の長女のために一生懸命な専業主婦で、最凶の隣人から家族を守ろうとする母親だ。平凡だが家族仲良く暮らしてきた主婦の高野亜紀(菅野)は、"憧れの新生活"を目指して家族でタワーマンションに引っ越したが、そこで不気味な恐るべき隣人に出会う。その隣人は、タワーマンションに住む主婦たちのプライドや虚栄心、嫉妬など、闇の感情を巧みにあやつり、高野を孤立させ、家族崩壊へと向かわせる。一方、世間を騒がす連続誘拐事件が勃発。誘拐事件の犯人像と、不気味な隣人との間に怪しい共通点が見え隠れする。菅野は、「追い込まれていく人間の滑稽な様が描かれています。端から観ていると笑ってしまうような話が盛り込まれていて、すごく面白くて引き込まれました」とドラマについて話し、「この先、どういう展開になっていくのだろうと、私自身も楽しみです」とコメント。「自分も子どもを持ち、そういったところで、共感できる部分を探しながら、演じていきたいと思います」と意気込んでいる。演出は、『夜行観覧車』『Nのために』『アリスの棘』など、スタイリッシュなサスペンスドラマを数多く手がけてきた塚原あゆ子氏、脚本は、完全オリジナルドラマの『アリスの棘』で新人ながら完成度の高さを見せつけた池田奈津子氏が担当する。
2016年07月22日TBSで10月に放送開始する金曜ドラマ「砂の塔~知りすぎた隣人」で、菅野美穂が4年ぶりにドラマ主演を果たすことが分かった。菅野さん演じる主人公は、平凡だが幸せな主婦・高野亜紀。家族で憧れのタワーマンションに引っ越し、新生活をはじめるが、不気味で恐ろしい隣人と出会う。「2階の住人は所詮レベル2の人生よ」…“強制ハロウィン”“地獄のランチ”“フロア差別”“ゴミ出しにも正装”…。傍目からは滑稽なマンションの主婦たちの生態を、その隣人は巧みに操り、亜紀を追い詰め、そして孤立させ、ついには家族崩壊へと向かわせる。一方で、世間を騒がせる連続誘拐事件が勃発。警察を嘲笑うように、静かな犯行が重ねられていく。失踪現場に残されているのは、一輪の花…。誘拐事件の犯人像と、不気味な隣人との間に見え隠れする怪しい共通点。張り巡らされた伏線と、謎が謎を呼ぶ急展開の連続。果たして亜紀は大切な家族を守れるのか?そして、謎の隣人が高野家を狙う真の理由とは一体――。演出は、「夜行観覧車」「Nのために」「アリスの棘」など、サスペンスドラマを多く手がける塚原あゆ子。脚本は「アリスの棘」や、昨年山下智久主演で放送されたドラマ「アルジャーノンに花束を」などの池田奈津子が担当し、新たなオリジナルサスペンスを書き上げる。本作で、明るく一生懸命な性格ながらも、タワーマンションに住む主婦たち、通称“タワマン主婦”たちのプライドと奇妙な隣人に脅かされる主人公・亜紀を演じるのは4年ぶりにドラマ主演を務める菅野さん。「端から観ていると笑ってしまうような話が盛り込まれていて、すごく面白くて引き込まれました」と感想を語りつつ、今後の展開も菅野さん自身楽しみにしている様子。二児の母親である亜紀だが、自身も昨年第一子を出産した母親である菅野さん。「自分も子どもを持ち、そういったところで、共感できる部分を探しながら、演じていきたいと思います」と役作りについてコメントしていいる。異常なプライドを持つマンションの住民たちと恐ろしい隣人、そこに絡む不可解な連続誘拐事件…。人の裏側に潜む悪意と、真の家族愛を問う、完全オリジナルドラマにこの秋は注目だ。金曜ドラマ「砂の塔~知りすぎた隣人」は10月TBS系にて放送。(text:cinemacafe.net)
2016年07月22日戦国時代に全国の各地に残された歴史資料や美術工芸品を一堂に展示する「戦国時代展 -A Century of Dreams-」。坂本龍馬の手紙や新資料を展示する「特別展覧会 没後150年坂本龍馬」、ふたつの展覧会がそれぞれ東京都江戸東京博物館で開催されることが決定した。「戦国時代展 -A Century of Dreams-」は織田信長、上杉謙信など、戦国時代に台頭した戦国武将にまつわる歴史資料や、狩野派絵師の作品など美術工芸品を展示。約100年に及ぶ歴史を紹介する。「特別展覧会 没後150年坂本龍馬」では自由奔放な生き様や家族への愛情が伝わってくる龍馬の手紙を展示。そのほか、近年になって発見解明された書状や剣術免状、近江屋で暗殺された際に龍馬が敵刃を受けたとみなされる刀など、貴重な関連資料も展示される。「戦国時代展 -A Century of Dreams-」は11月23日(水・祝)から2017年1月29日(日)まで、東京都江戸東京博物館で開催。その後、京都、山形を周る。「特別展覧会 没後150年坂本龍馬」は京都、長崎で開催されたのち、2017年4月29日(土・祝)から6月18日(日)まで東京都江戸東京博物館で開催。■「戦国時代展 -A Century of Dreams-」【東京会場】東京都江戸東京博物館(東京都)2016年11月23日(水)~2017年1月29日(日)【京都会場】京都府京都文化博物館(京都府)2017年2月25日(土)~4月16日(日)【山形会場】米沢市上杉博物館(山形県)2017年4月29日(土)~6月18日(日)■「特別展覧会 没後150年 坂本龍馬」【京都会場】京都国立博物館(京都府)2016年10月15日(土)~11月27日(日)【長崎会場】長崎歴史文化博物館(長崎県)2016年12月17日(土)~2017年2月5日(日)【東京会場】東京都江戸東京博物館(東京都)2017年4月29日(土)~6月18日(日)【静岡会場】静岡市美術館(静岡県)2017年7月1日(土)~8月27日(日)
2016年05月17日2014年7月、中咽頭癌であることを公表し、音楽活動の休止を余儀なくされた坂本龍一が2本の映画音楽で復帰を果たした。1本は山田洋次監督の『母と暮せば』。そして、もう1本は第88回アカデミー賞で3冠に輝いた『レヴェナント:蘇えりし者』だ。本人にとって「人生で初めての経験」と認める大病は、死を見つめる思わぬ機会となった。2本の映画は偶然にも、「生と死」の境界を超えた「蘇り」がテーマになっており、一握りのアーティストだけが引き寄せる運命的な必然性を感じ取るファンもいるはずだ。インタビューでは『レヴェナント:蘇えりし者』に話題を絞り、「療養と並行した音楽制作ですごくきつかったが、何があってもやらなければと内心思った」同作について話を聞いた。映画は未開拓の荒野を舞台に、瀕死の重傷を負った上に仲間に見捨てられ、最愛の息子まで奪われた孤高のハンターが、復讐を果たす荘厳なサバイバル超大作。悲願のアカデミー賞主演男優賞を受賞したレオナルド・ディカプリオの熱演はもちろん、史上3人目となる2年連続の監督賞に輝いたアレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥの力強い演出、3年連続でオスカー像を手にしたエマニュエル・ルベツキの撮影も観客の魂を揺さぶる。「イニャリトゥとルベツキのコンビは、前作の『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』もすごかったけど、今回はまた違う次元に踏み込んでいて、圧倒された。本当にどこに行っちゃうんでしょうね(笑)。欧米ではシンプルに復讐の物語だと評する声も多いようですが、僕自身は自然こそが映画の主人公だと思いました。どんな壮絶なドラマであっても、大自然にしてみれば、小さなもので…。音楽制作もその点を念頭に置きました」。長編デビュー作『アモーレス・ペロス』(’00)の大ファンだという坂本さん。『バベル』(’06)では坂本さんの既存楽曲が印象的に使用された縁もあり、電話で会話したり、イニャリトゥ監督がコンサートに足を運ぶなど、自然な形で親交を深めていた。初の本格タッグを組むと、「もともとラジオDJだから、耳がすごくいいんですよ。一瞬の視線の動きで、感情がガラッと変わるシーンもあり、それを表現する音の指示も細かい」とプロをうならせる、手ごわい相手だった。そんな二人が 『レヴェナント:蘇えりし者』の映画音楽に関して一致したのは、ミニマルな音像の追求だ。「イニャリトゥが言っていたのは、『メロディよりもサウンドだ。サウンドの積み重ねが必要なんだ』ということ。この点は僕も同感でしたね。先ほども言いましたが、映画の主役はあくまで自然。音楽が空気のように存在し、映像が捉えた自然の素晴らしさを下支えしたかった。抒情的でメロディアスな楽曲では、空気感を台無しにしかねないですから」。その言葉通り、シンセサイザー、オーケストラ、ノイズがせめぎ合いながら、最小限の音の集合体となり、大自然と対峙する主人公の息づかいにシンクロする、いわば「呼吸する音楽」が生み出された。「確かに息は、音の重要なテーマでしたね。自分の息だけが聞こえる無音の世界に、ポツンと取り残された孤独感、無力感、緊張感に寄り添うような、一種の間(ま)を大切にしたし、風が吹く音、雪を踏む音なども、作曲の上で大きな役割を果たしました」。今月には所属レーベル「commmon」の設立10周年を記念し、東京・恵比寿ガーデンプレイスで「commmons10 健康音楽」と題したイベントを開催したばかり。また、『レヴェナント:蘇えりし者』に続く新たな映画音楽の製作も手がけ、「詳細は6月頃に発表される予定。日本の映画で9月に公開されますよ」と大病を乗り越え、アーティスト活動はますます精力的になっている。まさに「呼吸するように」音楽を生み出す坂本さんの今後に注目だ。(text:Ryo Uchida/photo:Nahoko Suzuki)
2016年04月20日音楽家の坂本龍一(64)が7日、都内で行われた映画『レヴェナント:蘇りし者』(4月22日公開)の特別試写会に出席し、音楽を担当した本作のメインテーマ曲などをピアノで生演奏した。第88回アカデミー賞でレオナルド・ディカプリオが悲願の主演男優賞を、アレハンドロ・G・イニャリトゥ監督が2年連続となる監督賞を受賞した本作。音楽を担当した坂本は、監督の右腕的な人物から「明日LAに来てくれ」と電話で突然言われたと、本作に関わることになった経緯を説明した。そして、制作途中の本作を初めて見た時は「映像に圧倒された」と言い、「(前作の)『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』もぶったまげたけど、その次のレベルに行っていた」と当時の衝撃を告白。そこから約6カ月かけて音楽を作り上げ、完成した映画を見た時は「音楽が大きい」と驚いたという。「映画によっては思っていたより下げられ聞いてほしいところが聞こえないというのはよくある。今回はでかい! うれしいといえばうれしいんだけど、ちょっとでかすぎじゃないかなって心配した」と笑った。また、監督について「音楽に対する耳とセンスがめちゃくちゃいい。驚くほど精度の高い耳でああだこうだ言ってくるのでやる方としては困る。細かいです」と、笑いながらその耳を称賛。「またオファーがあったらやりますか?」と質問されると、「来ないと思いますけど」と笑いつつ、「デビュー作の『アモーレス・ペロス』から注目して大好きな監督だったので、万が一また依頼してくれたら喜んでやります」と答えた。さらに、自身の近況を聞かれると、「2年前に人生初の大病をしましたが、おかげさまで治って、こんなハードな仕事もできるようになりました」と中咽頭がんを乗り越えた話をし、「体重も10キロ減ってスリムになって、安心して人前に出られるようになりました」と笑顔で報告。「映画も音楽も健康じゃないと楽しめない」「音楽と健康はすごい大事な結びつきなんだなと身をもって知りました」と語った。イベントでは、本作のメインテーマ曲などをピアノで生演奏し、観客を魅了。演奏後には、ピアノを愛おしそうにいじり、「ピアノをなでたり、ぶったり、押さえたり、いろいろしてるんです」と、いろんな方法で音を生み出したことを明かした。(C)2016 Twentieth Century Fox
2016年04月08日音楽家の坂本龍一が4月7日(木)、音楽を手がけた<a href="">『レヴェナント:蘇えりし者』</a>の特別試写会に出席。再び日本映画の音楽を担当し、9月に封切られることを明かした。タイトルを含めた詳細は「6月に情報解禁される予定」だといい、ファンの拍手を浴びていた。この日は会場となった東京・恵比寿 ザ・ガーデンホールでの試写を前に、坂本さんがピアノの生演奏を披露する贅沢な一夜に。映画のメインテーマ曲を含め3曲、約10分間の演奏が、スクリーンに投影された本編映像との幽玄なコラボレーションを実現させた。未開拓の荒野を舞台に、瀕死の重傷を負った上に仲間に見捨てられ、最愛の息子まで奪われた孤高のハンターが、復讐を果たすため、約300kmの壮絶なサバイバルを繰り広げる。第88回アカデミー賞でレオナルド・ディカプリオが主演男優賞を初受賞し、アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥが2年連続の監督賞に輝いた。イニャリトゥ監督からのオファーを受け、完成前の映像を目にした坂本さんは「映像に圧倒されましたね。この前の<a href="">『バードマン』</a>もたまげたけど、早くも次のレベルに踏み出していて『この人は、どこに向かうんだろう』と思った」。イニャリトゥ監督については、「音楽に対する耳とセンスが驚くほどいい」そうで、「指示が細かいし、数か月前に作った曲のこともしっかり覚えているから、参りましたね(笑)」とふり返った。完成に至るまで「きっとラフなものも含めて、300回くらい観ているかも。当然だけど、(映像管理の)セキュリティも厳しかった」と坂本さん。劇中に自身の音楽が流れる完成版を観て、「音が大きかった。うれしいと言えばうれしいけど…大きすぎ(笑)」と照れ笑いを浮かべ、「映画のテーマは、自然と人間の葛藤」と話していた。『レヴェナント:蘇えりし者』は4月22日(金)よりTOHOシネマズ 日劇ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年04月07日女優の菅野美穂が、4月16日スタートの日本テレビ系ドラマ『お迎えデス。』(毎週土曜21:00~21:54 ※初回は15分拡大)の第1話にゲスト出演することが6日、明らかになった。菅野は、第1子出産後初のドラマ出演となる。同作は、感情表現が希薄な理系男子・円(福士蒼汰)が、この世に思い出を残した幽霊を成仏させる特殊能力を使った不思議なアルバイトを通じて、猪突猛進な女子・幸(土屋太鳳)と心を通わせていくというラブコメディ。菅野が演じるのは、同じくゲスト出演する伊東四朗演じる成仏できない幽霊・馬場陽造の娘、佐野玲子役。玲子は、陽造の反対を押し切って結婚を決めて音信不通状態になり、陽造はその後、自宅で病死してしまう。ところが、陽造は、玲子が出産間近で不甲斐ない夫と一緒にいることが心配で、成仏できないでいるというストーリーが描かれる。菅野は「産後初のドラマで皆さんと共演できてすごくうれしかったです」と久々の現場を楽しんだようで、「お産はそれぞれなので、どうかな…と考えながら演じました」と自身の経験を踏まえて振り返る。また、今作については「人の想いがつながって、死にゆく命と新しく生まれる命のくりかえしなんだな~」と印象を述べ、「土曜9時という枠らしくファンタジーに人の想いを織り込んでゆくという、すごくすてきなお話になっています!」と見どころを語った。一方の伊東は、初めての幽霊役で「幽霊が似合う年齢になったのかな(笑)」と苦笑い。「実生活では娘がいないので…」と戸惑いもあったそうだが、「こうやって娘ができるのは、とてもうれしい。ニヤニヤしながらやってます」と満足の様子だ。主演の福士は、2人の出演に「すごく力になります!」と背中を押されたようで、ヒロインの土屋も「お2人からもらった心を最終回までつないでゆきたいと思います」と決意を示した。
2016年04月06日レオナルド・ディカプリオ主演映画『レヴェナント:蘇えりし者』で音楽を手がけた坂本龍一が作品の魅力と音楽について語った“音楽版予告”が公開になった。坂本が手がけた音楽も登場する。『レヴェナント:蘇えりし者』音楽版予告映像映画は、アメリカ西部の未開拓の荒野を旅する途中で熊にノドを裂かれて瀕死の状態に陥るも、仲間のジョン・フィッツジェラルドに置き去りにされてしまった主人公ヒュー・グラスが、自然の脅威に立ち向かいながら、死の淵から蘇り、約300キロもの旅をして、フィッツジェラルドに復讐しようと壮絶なサバイバルに挑む姿を描いたもの。映像の冒頭に登場した坂本は「この作品には息を呑むような素晴らしい映像が詰まっています。私は音楽で、主人公ヒューグラスの壮大なドラマを表現しました」とコメント。劇中の音楽は坂本、“アルヴァ・ノト”ことカールステン・ニコライ、The Nationalのギタリストでもあるブライス・デスナーが担当。監督から『メロディよりもサウンドだ。サウンドの積み重ねが必要なのだ!』というリクエストを受けた坂本は、ミニマルな構成でドラマを支える“サウンド”を構築。制作された楽曲と、こだわり抜かれた映像、ディカプリオの決死の演技は見事に調和しており、「人間ドラマを包む大きな自然というものを音楽で描きたかった」という坂本の言葉に思わずうなづいてしまう映像になっている。『レヴェナント:蘇えりし者』4月22日(金) TOHOシネマズ 日劇ほか 全国ロードショー
2016年04月01日いよいよ来週、TBS、BS-TBSほかにてTVアニメのオンエアが開始する『坂本ですが?』の公式サイトに、4月1日になった途端『昭和元禄坂本心中』というイラストとそのあらすじが現れた。■『昭和元禄坂本心中』あらすじクール、クーラー、クーレスト噺家の登場!?この物語は、とあるクール、いや、クーレストな噺家・坂本の落語人生を綴ったものである――。有楽亭入問早々、落語界の、いや世界中の注目を集める一人の前座がいた。その名は坂本(さかもと)。この春4月よりいよいよTVアニメ化! 超スタイリッシュな噺家・坂本から目が離せない!?イラストには座布団を何重にも重ねたスタイリッシュな高座で見事にバランスを取り、涼しい顔で落語をする『坂本ですが?』の主人公・坂本の姿が。実はこのイラストはTVアニメ『坂本ですが?』と『昭和元禄落語心中』のエイプリルフール企画によるスペシャルコラボイラストによるもの。さらにイラストページ上にリンクされている『昭和元禄落語心中』の公式サイトにもアクセスすると、"落語心中"のメインキャラクター・菊比古が、坂本のように学ランに黒ぶちメガネを着用し、学校の教室で落語をするというイラストが現れ、こちらも架空の作品『菊比古ですが?』のあらすじとそのスペシャルコラボイラストが見ることができる。(C)佐野菜見・KADOKAWA/坂本ですが?製作委員会
2016年04月01日2016年4月よりTBSほかにて放送開始となるTVアニメ『坂本ですが?』。その初単独イベントが4月23日に丸の内ピカデリーにて開催されるが、その詳細が決定した。当日は4月7日より放送開始のTVアニメ『坂本ですが?』の生コメンタリー付き振り返り、超先行上映会、トークショーを予定。緑川光(坂本役)、檜山修之(ケンケン役)、稲田徹(丸山先輩役)をはじめ、オープニング・エンディングテーマを担当するカスタマイZ、スネオヘアーが出演する。○「坂本ですが?」初単独イベント! ~スタイリッシュトーク&クーレスト上映会~ - 開催概要【日時】2016年4月23日(土)1)19:00開始(終了予定20:15頃)2)20:50開始(終了予定22:15頃)※開始、終了時間は前後する場合がある。【場所】丸の内ピカデリー3【登壇者】緑川光(坂本役)、檜山修之(ケンケン役)、稲田徹(丸山先輩役)、カスタマイZ(OPアーティスト)、スネオヘアー(EDアーティスト)ほか※ゲストは都合により、予告なく変更となる場合がある。【内容】登壇者によるトークショー、生コメンタリー付き振り返り、及び先行上映※各上映会はそれぞれ一部上映話数が異なる。【料金】2,500円均一(税込)チケットは、ローソンチケットにて「プレリクエスト先行(抽選)」(エントリー期間:4月2日(土)11:00~4月6日(水)23:59)が行われるほか、4月9日(土)は一般販売を予定。各詳細についてはアニメ公式サイトをチェックしてほしい。(C)佐野菜見・KADOKAWA/坂本ですが?製作委員会
2016年03月31日劇作家・内藤裕敬の新作『魔術』が、3月27日、東京・本多劇場で開幕した。本作は、デビュー30周年を迎えた中山美穂が、初めて挑む本格的舞台作品。舞台『魔術』チケット情報出演者は中山、萩原聖人、橋本淳、勝村政信と個性派揃い。深夜の高架下のおでん屋台を舞台に、ここ十年余りに社会が直面してきた言い知れない不安、世界の不確実性や他者との距離感の欠如を、4人の会話劇として描いていく。中山は本番を前に「今、本当に緊張しています。楽しみな気持ちも同じくらいあるんですけど…」と緊張の面持ちを見せながらも「お稽古の中で日々いろいろな気付きがあって、毎日(芝居が)変わっていくんです。だから本番でも(気付きを)見つけていきたいと思っています。そういう流れる変化が魅力的な作品だと思うので」と話した。作・演出の内藤は、「作・演出をやっていて稽古中にこんなにも気付かされることが多いことはなかなかない。日に日に『ベストメンバーだな』と確信しました。稽古の過程で(4人を)信用していますので、あとはもう任せるだけ」と自信をのぞかせた。内藤作品には過去3作品出演している萩原は、今作の印象を聞かれ「さっぱりわからないです」と答え、内藤は大笑い。「でもわからないままでいいと、ゴールがないと、この芝居には。そういう意味で、わからなくていいと思っています」と話した。中山については「(中山以外の)僕ら4人は舞台をそれなりにやっていて、美穂さんは(舞台が)初めてなので、『なんでも聞いてください』なんて言ってたんですけど、最終的には僕らが背中を押されました。美穂さんは稽古場では余計なこと一切喋らないし一番隅っこに佇んでるんですけど、日に日に“女(役名)”が変わるんですよ。それに触発されて、引っ張られたところはありますね」と印象を語った。勝村は「それぞれバラバラの場所から来ているメンバーなので、稽古場でなにかするのが楽しかったですね。難しい部分ももちろんありましたけど楽しいことの方が多かったです」と稽古を振り返った。また、宮田慶子、宮本亜門ら名だたる演出家の作品への出演が続き注目を集める橋本が「僕は一番下ですし、舞台上で先輩の胸を借りながらやらせてもらってます」と話すと、萩原らにちょっかいを出される場面も。仲の良さを感じさせた。自分たち以外ひと気のない世界で一体何が起きているのか。“魔術”にかかったのか、とけたのか。おでん鍋の底に沈むのは果たして…?『魔術』東京公演は4月10日(日)まで本多劇場にて。その後、愛知、兵庫、愛媛、高知、宮城、北海道と各地を巡る。取材・文:中川實穗
2016年03月29日映画『ルーム』でアカデミー賞主演女優賞を受賞したブリー・ラーソンが息子役を演じたジェイコブ・トレンブレイと共に初来日を果たし、3月21日(月)に開催されたジャパン・プレミアに出席。ゲストとして菅野美穂も駆けつけ、オスカー受賞を祝福した。小規模作品ながら、並み居る大作と肩を並べアカデミー賞主要4部門を果たした本作。ママとジャックは監禁され、窓もない閉じられた部屋の中だけで暮らしていた。やがてジャックが5歳になった時、ママは部屋を出ることを決意するが…。劇場中央の扉から登場したドレス姿のブリーと真っ赤なスーツできめたジェイコブくんは、客席の間の通路を通って壇上へと向かうが、途中、ファンのサインや握手の求めに丁寧に応じる。壇上に上がると、2人は覚えたての日本語で「コンニチハ!アリガトウ!」と日本のファンに挨拶した。ブリーは「絶対に一度は日本に来たいと思ってました。夢がかないました」と語り、オスカー受賞に対する「おめでとう!」という日本のファンの祝福に笑みを浮かべて何度も頭を下げる。受賞について「決まった瞬間はシュールな気持ちで、いまも実は『ホントなのかな?』という気持ちです。授賞式後、すぐに『キングコング』の撮影でベトナムへ飛び、日本にもベトナムから直接やって来たので、受賞して最初に触れあったのが日本のみなさんです。こうしてみなさんと触れ合えて嬉しいです」と喜びを口にした。ジェイコブくんは大人びた口調で「ここに立つことができて、ワクワクしてます。日本には…4歳のころから来たいと思ってました!」と語り「(本作のプロモーションで)いろんなところに行けてよかったです。僕の両親も驚いてたし、僕もすごいことだなと思っています」と語った。ブリーは、本作で成功を手にしていく過程を、劇中のママとジャックの関係に重ねる。「映画の中で彼女が地に足をつけていられるのは息子の存在があるからですが、私にとってジェイコブの存在も同じです。世界中を旅して一緒に過ごす中で、一番楽しいのが彼なんです」と明かした。昨夜遅くに到着したばかりで、まだまだ日本を楽しめてはいないようだが、ブリーは「夜遅くに着いて、荷物をおいてすぐにスーパーに向かったわ。日本のお菓子をチェックして、日本酒とポテトチップを買いました」と語る。日本食については「本当にすべて試してみたい!ラーメン?寿司?ゴマ味のアイスも食べてみたいわね」と楽しそう。ジェイコブくんは「日本の寿司を試してみたいです。僕の住んでるバンクーバーにもおいしいお寿司はあるけど、やっぱり日本のをトライしなきゃ!」と語った。この日は、昨年出産し、母になったばかりの菅野さんがゲストで駆け付け、ブリーに花束を、ジェイコブくんには彼が大好きだというプードルをかたどった風船をプレゼント。映画について「言葉にできない衝撃がありました。見終わって、世界が広がるような爽快感!すごく力のある映画でした」と感動を口にした。ジェイコブくんを目の前に、菅野さんはメロメロで「なんてカワイイの!連れて帰っちゃうぞ(笑)!」と語ったが、これにジェイコブくんが「それじゃ映画の繰り返しになっちゃうからよくないよ(笑)。あそこまで酷くはないと思うけど…」と見事に切り返し愛情は爆笑に包まれた。最後の挨拶でもジェイコブくんはノリノリで「サインするのとか楽しかったです!世界中の人が楽しんでるみたいで…すごく楽しい」と笑顔で語り、これには“母”ブリーも大笑いだった。『ルーム』は4月8日(金)より公開。(text:cinemacafe.net)
2016年03月21日2016年4月7日(木)よりTBSほかにて放送開始となるTVアニメ『坂本ですが?』だが、4月23日(土)に初の単独イベントの開催が決定した。気になるイベント内容は"超先行上映&トーク"という情報のみが告知されており、イベントにはキャスト陣から緑川光(坂本役)、檜山修之(ケンケン役)、稲田徹(丸山先輩役)、そして主題歌を担当するカスタマイZ、スネオヘアーの出演が予定されている。○TVアニメ『坂本ですが?』超先行上映&トークイベント概要【日時】4月23日(土)【場所】丸の内ピカデリー3【出演】緑川光(坂本役)、檜山修之(ケンケン役)、稲田徹(丸山先輩役)、カスタマイZ(OP主題歌担当)、スネオヘアー(ED主題歌担当)予定【内容】超先行上映&トーク※チケットの発売情報などそのほか詳細はあらためて発表される。※夕方以降の開催予定となっている。(C)佐野菜見・KADOKAWA/坂本ですが?製作委員会
2016年03月17日先日待望のTVアニメ化が発表され、主人公の高校生・坂本を人気声優の緑川光が演じることで話題になった人気コミック作品『坂本ですが?』が、2016年4月7日(木)よりTBSほかにて放送開始となることが決定した。今回は放送情報に加え、Cool!な新規キービジュアルやPVの公開をはじめ、追加キャスト情報、主題歌情報など、スタイリッシュに大量の情報が解禁された。まず、TVアニメのオープニング主題歌はカスタマイZ、ED主題歌はスネオヘアーが担当。カスタマイZが担当するOP主題歌「COOLEST」のジャケット写真やMVは、メンバー全員が「坂本」ようにスタイリッシュに学ラン・黒ぶちメガネを着用するという、まさにCOOLESTなビジュアルになっているようなので、こちらもカスタマイZ公式サイトやYouTubeチャンネルでチェックしてみよう。CDの発売は2016年4月27日を予定。エンディング主題歌はスネオヘアーが歌う「無くした日々にさよなら」。こちらは、スネオヘアーの3年ぶり9枚目のメジャーアルバムとして2016年5月25日にリリースされる全14曲入り「0 (読み:ラブ)」に収録される予定となっている。さらに注目のキャスト陣は、主人公・坂本を緑川光が演じるのをはじめ、久保田吉伸役を石田彰、あっちゃん役を杉田智和、まりお役を武内健、ケンケン役を檜山修之、瀬良裕也役を森久保祥太郎、黒沼あいな役を堀江由衣、藤田恵役を中原麻衣、カナちゃん役を田村ゆかり、みーちゃん役を植田佳奈、八木さん役を生天目仁美、田中さん役を藤田咲、エリカ役を高橋美佳子、森田役を前野智昭、安田役を鈴木達央、小林茂役を矢部雅史、角田先生役を中田譲治、久保田茂美役をくじら、丸山先輩役を稲田徹、8823先輩役を遊佐浩二、深瀬さん役を岩田光央がそれぞれ演じるという豪華な顔ぶれとなっている。坂本 : 緑川光久保田吉伸 : 石田彰あっちゃん : 杉田智和まりお : 武内健ケンケン : 檜山修之瀬良裕也 : 森久保祥太郎黒沼あいな : 堀江由衣藤田恵 : 中原麻衣カナちゃん : 田村ゆかりみーちゃん : 植田佳奈八木さん : 生天目仁美田中さん : 藤田咲エリカ : 高橋美佳子森田 : 前野智昭安田 : 鈴木達央小林茂 : 矢部雅史角田先生 : 中田譲治久保田茂美 : くじら丸山先輩 : 稲田徹8823先輩 : 遊佐浩二深瀬さん : 岩田光央ほか○TVアニメ『坂本ですが?』PV■ゲームアプリのリリースも決定!?GOODROIDは、2016年4月放送開始のTVアニメ『坂本ですが?』とコラボレーションしたスマートフォン向けゲーム『坂本ですが?秘技…フリータイムキラー』のイメージイラストと開発中画面を3月12日(土)に行われたアニメの先行上映会にて発表した。本作は、4月放送開始アニメ『坂本ですが?』の個性豊かなキャラクターたちが登場し、学園生活での様々なトラブルをスタイリッシュに解決していく学園シミュレーション要素が入った"スタイリッシュ"放置ゲーム。アニメ中に登場する名シーンがゲームの中で登場するほか、放送中のアニメとの連動するイベントも予定されているという。iOS/Adnroid向けに4月末のリリース予定となっている。TVアニメ『坂本ですが?』は、2016年4月7日(木)よりTBSにて毎週木曜の深夜2時28分~に放送されるのをはじめ、MBS、CBC、BS-TBSほかにて放送開始予定。そのほか詳細はアニメ公式サイトなどをチェックしてほしい。(C)佐野菜見・KADOKAWA/坂本ですが?製作委員会
2016年03月12日中山美穂が舞台『魔術』で、念願の初舞台に挑戦する。舞台『魔術』チケット情報「舞台は20代の頃から憧れていました。コンサートでのライブ感が大好きで、お芝居もやってみたいな、と。ここにきて初めてお話をいただき、脚本を読んだらものすごく面白い!まさかこの年齢になって、初めての経験ができるとは思ってもみませんでした。でも人生は一回きり。今は楽しみで仕方ありません」と喜びを語る。『魔術』は南河内万歳一座座長の内藤裕敬による書き下ろしで、演出も内藤が手がける。キャスト4人が出ずっぱりで挑む、ワンシチュエーションの会話劇だ。男女4人がおでんの屋台にたどり着くが、その途中、まるで魔術にかかったみたいに周りから人が消えてしまう。実はその4人はそれぞれの生活の中で、人との密度、距離を失っていた者たちだった…という、何ともミステリアスな物語だ。「不思議な話で、私が演じる女性も脚本だけではどんな人物なのか、まだ捉えられなくて。全てはお稽古が始まってからですね。お稽古では、内藤さんに厳しく何でも言っていただきたいです。私、激しい性格ですから傷つきますけど、早くレベルアップできるところまで持っていきたいです。人見知りも強いけど、自分をオープンにして、いいところも悪いところもさらけ出して、積極的に臨むつもりです。相手の役者さんが心開いてくださり、上手く気持ちのキャッチボールができるといいですね」初舞台の稽古場で自分をさらけ出すにはかなりの勇気が必要だろうが、「私、恥ずかしいことなんて、もうそんなにないので。失敗から学ぶことのほうが大きいと思っています」と、肝が座っているから頼もしい。演出の内藤に、中山の起用理由を聞くと、「野良猫でも、田舎にいる野良猫と都会の野良猫では違うでしょ?中山さんには都会的なシャープさがあり、油断の出来ない寂しさが伴っているのが魅力です。彼女の役は生活感がありながら、同時に都会の中を漂流している雰囲気が漂っている。初舞台でご本人も緊張なさっているでしょうが、中山美穂という存在感を舞台ならではの新しい感じで立体化したい。映像とは違う形で、ジタバタしていただこうかな」と語った。出演は中山の他、萩原聖人、橋本淳、勝村政信。公演は3月27日(日)から4月10日(日)まで東京・本多劇場、4月15日(金)から17日(日)まで兵庫・兵庫県立芸術文化センター 阪急 中ホールで上演。その後、4月中旬から下旬にかけて全国ツアーが予定されている。取材・文:三浦真紀
2016年01月15日KADOKAWA「ハルタ」にて連載された佐野菜見氏が描く『坂本ですが?』のTVアニメ化が決定! TBS・BS-TBSにて2016年4月より放送開始となる。■『坂本ですが?』ストーリー概要クール、クーラー、クーレスト高校生の登場!この物語は、とあるクール、いや、クーレストな高校生・坂本の学園生活を綴ったものである――。 入学早々、クラスの、いや学校中の注目を集める一人の生徒がいた。その名は坂本(さかもと)。彼にかかれば、ただの反復横跳びは、秘技「レペティションサイドステップ」へと変貌し、上級生からの「パシリ」は、「おもてなし」へとクラスチェンジする。そんな彼のクールな一挙手一投足から、目が離せない。2013年度「コミックナタリー大賞」第1位、2013年度「ダ・ヴィンチ上半期 BOOK OF THE YEAR」男性マンガ部門第1位、「このマンガがすごい! 2014」オトコ編第2位など、数々の賞を受賞している人気コミックス『坂本ですが?』。TVアニメ化にあたり、監督を高松信司氏、キャラクターデザインを中嶋敦子氏、音楽を福田裕彦氏、アニメーション制作をスタジオディーンが担当する。注目のキャストだが、坂本役は緑川光が担当することが発表されている。○TVアニメ『少年メイド』との合同イベントを3/12に開催さらに放送直前となる3月12日(土)には、東京・有楽町朝日ホールにて、同じくTBS4月新番となる『少年メイド』との合同イベント「TVアニメ第1話合同先行上映会」が開催される。イベントでは、第1話の先行上映とともに、キャスト&監督トークも予定されている。イベントは、16:30~/19:00~の2回行われ、チケットの価格は各回とも3,240円(税込)。チケット販売は1月16日(土)の10時よりローソンチケットにて発売開始となる(会員先行販売)。■「『少年メイド』×『坂本ですが?』TVアニメ第1話合同先行上映会」概要【開催日】2016年3月12日(土)【開催時間】1回目 開場16:00~ / 開演16:30~2回目 開場18:30~ / 開演19:00~【会 場】有楽町朝日ホール【価 格】3,240円(税込 / 全席指定) ※1人2枚まで【出演者】少年メイド : 藤原夏海・島﨑信長・前野智昭坂本ですが? : 緑川光・高松信司監督、ほか【内 容】少年メイド : キャストトーク/第1話先行上映坂本ですが? : キャスト&監督トーク/第1話先行上映チケットは、1月16日(土)12:00~1月20日(水)23:59の期間、ローソンチケット(Lコード:31913)にて会員先行販売(会員登録無料 / チケット料金と別途先行手数料などが発生する / クレジット決済のみ)が行われ、当落・決済・発券などは1月22日(金)15:00~の予定となっている。なお、一般販売は、1月23日(土)10:00の予定。そのほか詳細は、TVアニメ『坂本ですが?』公式サイトなどをチェックしてほしい。(C)佐野菜見・KADOKAWA刊/坂本ですが?製作委員会
2016年01月15日2016年4月よりTBS、BS-TBSにて放送開始となるTVアニメ『少年メイド』(原作:乙橘)より、メインキャスト3名が発表され、それにあわせて、『坂本ですが?』との合同イベントが3月12日(土)に開催されることも明らかとなった。『少年メイド』は、「B’s-LOG COMIC」(KADOKAWA刊)に連載中の、しっかり者のメイド少年とグータラ大人の織り成すハートフル疑似家族コメディ。原作コミックスは現在8巻まで発売されている。○TVアニメ『少年メイド』登場キャラクター注目のメインキャスト陣は、主人公の小宮千尋役を藤原夏海が担当。そして鷹取円役を島﨑信長、篠崎桂一郎役を前野智昭がそれぞれ務める。■小宮千尋 (cv. 藤原夏海)ある日突然、天涯孤独の身の上に。母・千代の弟である鷹取円に引き取られた。「働かざるもの食うべからず!」がモットーなので、鷹取家に置いてもらう代わりに、家事全般を引き受けている。■鷹取円 (cv. 島﨑信長)千尋の母・千代の弟であり、千尋の叔父。のんびりした性格で、ズボラで部屋も散らかし放題。単なるニートかと思いきや、衣装デザイナーの仕事をしている。■篠崎桂一郎 (cv. 前野智昭)円の秘書を務める。千尋が来るまでは、円の生活全般の面倒をみていたが、見かけによらず家事が下手なので、家の中はガタガタだった。○TVアニメ『坂本ですが?』との合同イベントを3/12に開催さらに放送直前となる3月12日(土)には、東京・有楽町朝日ホールにて、TBS4月新番の『少年メイド』と『坂本ですが?』による合同イベント「TVアニメ第1話合同先行上映会」の開催が決定。イベントでは、第1話の先行上映とともに今回発表された3名のキャストによるトークショーも予定されている。イベントは、16:30~/19:00~の2回行われ、チケットの価格は各回とも3,240円(税込)。チケット販売は1月16日(土)の10時よりローソンチケットにて発売開始となる(会員先行販売)。■「『少年メイド』×『坂本ですが?』TVアニメ第1話合同先行上映会」概要【開催日】2016年3月12日(土)【開催時間】1回目 開場16:00~ / 開演16:30~2回目 開場18:30~ / 開演19:00~【会 場】有楽町朝日ホール【価 格】3,240円(税込 / 全席指定) ※1人2枚まで【出演者】少年メイド : 藤原夏海・島﨑信長・前野智昭坂本ですが? : 緑川光・高松信司監督、ほか【内 容】少年メイド : キャストトーク/第1話先行上映坂本ですが? : キャスト&監督トーク/第1話先行上映チケットは、1月16日(土)12:00~1月20日(水)23:59の期間、ローソンチケット(Lコード:31913)にて会員先行販売(会員登録無料 / チケット料金と別途先行手数料などが発生する / クレジット決済のみ)が行われ、当落・決済・発券などは1月22日(金)15:00~の予定となっている。なお、一般販売は、1月23日(土)10:00の予定。そのほか詳細は、TVアニメ『少年メイド』公式サイトなどをチェックしてほしい。(C)乙橘・KADOKAWA刊/少年メイド製作委員会
2016年01月15日1月1日(金)にNHK-FMにて放送される毎年恒例の音楽特番「坂本龍一 ニューイヤー・スペシャル」に坂本龍一が復帰!ゲストとして、坂本氏が音楽を担当した『母と暮せば』から監督の山田洋次と女優・吉永小百合が出演することが明らかとなった。故・井上ひさしの遺志を継ぎ、名匠・山田監督が脚本を執筆、「嵐」の二宮和也と大女優・吉永さんが親子役で初共演を果たすことで大きな注目を集めた映画『母と暮せば』。山田洋次監督の83作目にして最新作である本作で、昨年より病気療養中だった坂本氏が仕事復帰第1弾として音楽を担当。日本を代表する名匠同士が初めてタッグを組み、優しく泣けるファンタジー作を創りあげた。そんな坂本氏が、毎年元旦に放送するのが恒例の本番組。昨年は坂本氏の病気治療のため、タブラ奏者のU-zhaanがパーソナリティを担当。来年の放送では、はれて仕事復帰となった坂本氏がパーソナリティとしても復帰を果たす。ゲストには、『母と暮せば』が公開中の山田監督と吉永さんが登場し、映画や音楽の魅力がたっぷりと語られるという。豪華3人による鼎談はファンならずとも必聴だ。さらに番組では、坂本氏のスタジオピアノ演奏も復活。年明けには坂本氏が音楽を手がけ、ゴールデングラブ賞にノミネートされた『レヴェナント:蘇りし者』の公開を控え、”教授”こと坂本氏の復帰後の活動にさらなる注目が集まりそうだ。「坂本龍一 ニューイヤー・スペシャル」は、1月1日(金)22時~0時NHK-FMにて放送。(text:cinemacafe.net)
2015年12月22日