マシュマロ・ウェーブ主催による坪内逍遥訳シェイクスピア「テンペスト」『アラシ』が2021年11月3日 (水・祝) ~11月7日 (日)に若葉町ウォーフ(神奈川県横浜市)にて上演されます。チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 ⼤剛)にて10月8日(金)より発売開始です。カンフェティで10月8日(金)よりチケット発売開始 公式ホームページ 重厚長大で敷居の高いシェイクスピア劇をまるでウィキペディアで調べるように気軽に楽しむ「マシュマロ・ウェーブシェイクスペディアシリーズ」。自由で斬新な観劇スタイルの確立を夢見て劇場を飛び出し庭園や温泉や酒場で今までに7本のシェイクスピア劇を上演してきました。シェイクスピア全37作のうちの8本目の今回は満を持しての劇場公演。大嵐により難破した者たちがたどり着いた絶海の孤島での出会い、再会、陰謀、魔法そして若き二人の恋!!神奈川県演劇連盟による2019年2021年「青少年のための芝居塾」の塾生たちが多数参加。神奈川演劇界の新しい波が、竹久圏のライブによる音楽に乗り、マシュマロ・ウェーブと共に、大海に大きなうねりを起こし、横浜・若葉町の波止場(ウォーフ)にたどり着きます。神奈川県演劇連盟 マシュマロ・ウェーブ1986年設立。同年旗揚げ公演。以来主に渋谷ジアンジアン、青山円形劇場、本多劇場などで活動し、さらに池袋や下北沢などの喫茶店やバー、古民家、リゾートホテル、横浜のスタジオなど、場所を問わない演劇を続けている。東京、神奈川を拠点に活動中。マシュマロ・ウェーブ坪内逍遥訳シェイクスピア「テンペスト」『アラシ』公演期間:2021年11月3日 (水・祝) ~2021年11月7日 (日)会場:若葉町ウォーフ(神奈川県横浜市中区若葉町3-47-1)■出演百音 / 正岡香乃 / 叶橋 / 加藤鈴 / 九井悠樹 / 河原進特別出演: 古屋治男濱田早苗演奏:竹久圏■スタッフ構成・演出: 木村健三舞台監督: 古屋治男照明: 近藤隆文音楽: 竹久圏音響: 小橋豊衣裳ヘアメイク: 濱田早苗・九井悠樹美術・宣伝美術: 正岡香乃イラスト: 百音映像: 金子琴音、越美絵制作: 横井典子(合同会社ヨコタン)■公演スケジュール11月3日(祝・水) 18:3011月4日(木) 14:00/18:3011月5日(金) 14:00/18:3011月6日(土) 14:00/18:3011月7日(日) 14:00※開場は、開演の30分前※上演時間:約1時間■チケット料金一般:2,700円学生:2,000円(全席自由・税込) 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2021年10月12日本日4月27日20:00よりYouTubeにて無料公開となる『日本一わきまえない女優「スマコ」~それでも彼女は舞台に立つ~ 』。この度、稽古場レポートと写真、そして本作で総合演出を務める宮本亞門のコメントが到着した。本作は、明治から大正にかけて活躍し、日本の女優第一号ともいわれた女優・松井須磨子の人生を描いたリーディング演劇。愛する人を当時世界的に大流行していたスペイン風邪で失うことになっても、なお舞台に立ち続けようとした彼女の強く、儚い生き様を描くことで、新型コロナウイルスの影響で多くのことが不要不急と判断される中、演劇が持つエネルギーや作品に込めた想い、エンタテインメントの無限の可能性を見つめ直す。本プロジェクトの中心となるのは演出家の宮本、そして主演は舞台やドラマをはじめ、活動の幅をさらに広げる実力派女優・大和田美帆が務める。ふたりのもとに有志のキャスト、スタッフが集結した。クラウドファンディングに挑戦し、わずか2日間で目標達成。今もその輪は広がり続けているとのことだ。そんな『日本一わきまえない女優「スマコ」~それでも彼女は舞台に立つ~ 』の稽古場レポートをお届けする。■『日本一わきまえない女優「スマコ」~それでも彼女は舞台に立つ~ 』稽古場レポート稽古初日。スタジオ収録は一週間後で新型コロナウイルス感染拡大防止のため、一回目はリモート稽古だった。キャストとスタッフ勢ぞろいで対面稽古でないので、全員マスクを外して、和やかな雰囲気で顔合わせが始まった。どうやらキャストは宮本亞門の一言から、一年前に最愛の人をコロナで失った大和田美帆への義に応じて、手弁当で参加しているようだ。なんと演出も監督も脚本も収録スタッフもプロデューサー達もみんなが手弁当である。全員がコロナ禍で大打撃を受けている演劇界にそれぞれメッセージを届けようという思いが挨拶の言葉に込められていた。しかしコロナ禍だからこそ、これほどの豪華メンバーが短期間で集まって一本の映像演劇を作ることができるのかもしれない。宮本亞門は一年前の緊急事態宣言一回目の時に松井須磨子でリモート演劇を作ることを脚本の池谷雅夫に依頼して、そこから実現に向けて紆余曲折ありながら、クラウドファンディングでリーディング演劇を映像作品として無料公開することに至るまでの経緯が語られた。ほんとに予算がないんだな……って、ひしひしと伝わってくる。そして、最初の読み合わせが始まった。シーンが終わる毎に止めて宮本亞門が台詞の言い回し、役の感情、キャラクター、など細部にわたって演出をつけていく。役者も事前に台本が渡されているのもあってか、波岡一喜が最初の読み合わせで画面からはみ出てくるような粘着質ないやらしい刑事を演じて、大和田美帆演じる松井須磨子を追い詰めていた。土屋監督との縁で参加した津田寛治は、初めての宮本亞門演出を子供のように無邪気に喜んでいたが、ナレーターと朗読のト書き読み、そしてワンポイントの劇場主の役で、しっかりと亞門ワールドで輝きを放っていた。撮影の合間を縫って稽古に参加した西岡德馬も憎たらしい坪内逍遥役を絶妙に演じ、共演者から嬉々とした笑いが起こる。大和田美帆は直情的かつ情熱的な松井須磨子を演じ、島村抱月演じる福士誠治は須磨子との関係の距離を探っている。本妻の市子を演じるまりゑの情念深い演技、そして、共演者で一番若い堀井新太は須磨子を密かにお慕いしている付人の春男をコミカルに演じていた。その中で役人役を演じる水谷あつしに、もっともっと情けない小役人を演じて!と注文する宮本亞門。台本を見ながら演じるリーディング演劇ながら、すでに大正時代のリアルな空気感が出来上がろうとしていた。さらに土屋監督からカメラワークの指示と演出もあり、何か新しい表現が生まれるのではないか……と、心の中でワクワクする稽古初日だった。二回目の稽古を覗かせてもらった。この日は稽古場で役者・スタッフ全員にPCR検査が行われ、稽古中もキャスト・スタッフはマスクを常に着用。検温・消毒・換気と細心の注意を払った対策が取られていた。そんな中、役者から本番の衣装が持ち寄られて衣装合わせが始まった。えええ~!これだけのメンバーで自前の衣装を持ってきたり貸し合ったりするってなんか小劇場の劇団みたいで新鮮!なんて心の中がどういうわけかキラキラした気分に…(笑)。福士誠治と波岡一喜が20代の頃に共演した思い出話に華を咲かせる中、宮本亞門と土屋監督が役のイメージに合った衣装を決めていく。そしていよいよ、最初で最後の立ち稽古!シーン稽古では土屋監督がカメラワークと役者配置が説明され、そこに台本を持った役者が様々なアプローチをして、宮本亞門がさらにアクティブな演出をつけていく。台本を持ってのリーディング演劇なのに、台本があるようないような、熱気ある芝居の掛け合いが繰り広げられる。舞台演出家と映画監督によってシーンが彩られていく稽古場は今まで見たことがなくて、新鮮で面白かった。何よりも宮本亞門が特段に嬉しそうで、シーン稽古が終わったら、少しの休憩を挟んで、マスクを着用したまま初の通し稽古。筆者は稽古中に宮本亞門が全く水を飲まないことを心配していたが、それを忘れるほど作品が立体的になり、全シーン出ずっぱりで挑む大和田美帆の熱演も相まって50分の通し時間があっという間に過ぎ去った。とにかく、宮本亞門の大和田美帆に対する演出は注文が多くて細かい。大和田美帆には松井須磨子を演じる重圧もあるはず。さらに手練手管・経験豊富な俳優陣と対峙して挑むわけで、それでも、パワフルに通し稽古を乗り切った。通しの後、キャスト・スタッフの熱気が換気で冷却されていくのがよくわかった。やはりリモート稽古では体感できない稽古場の醍醐味があるのだな…と、わかっていながらも体感してつくづく思う一夜になった。そして、三回目の最終リモート稽古。スタジオでの本番収録がもう明後日に控えているが、そこはさすがさすがで、役者陣は見事に芝居を仕上げていた。対面ではないが大和田美帆演じる松井須磨子の喜怒哀楽に胸が熱くなり、福士誠治演じる島村抱月の須磨子への愛と演劇に対する情熱が伝わってきた。たった三回の稽古で二人は愛憎入り混じる純度の高い濃厚な男女を表現していた。短い人生を妥協せず、わきまえない女として日本中からバッシングされても、精一杯女優を演じ続けた松井須磨子の生き様は、演劇を知る人も演劇を知らない人も年齢も性別も問わず、全ての心に強く美しく刻み込まれるに違いない。ぜひ松井須磨子の楽屋を見届けてもらいたい。力強い希望を持てるようになるはずだ。最後に、このリーディング演劇はきっと新しい表現を打ち出せるはずーーエンターテインメントが持つ無限の可能性を信じられる、そんな期待感が高まる稽古場だった。■総合演出・宮本亞門 コメント緊急事態宣言下だからこそ見て欲しい、演劇を無料配信します。約100年前一世風靡した大女優、松井須磨子は、スキャンダル、中傷、女性差別を受け、スペイン風邪のパンデミック禍で、自らの生き方を全うしました。その姿は、女優、大和田美帆の全身全霊の挑戦で、皆さんに「本気で生きる凄み」を感じてもらえると思います。是非、ご覧ください!【作品概要】『日本一わきまえない女優「スマコ」~それでも彼女は舞台に立つ~』公開期間:2021年4月27日(火) 20:00~ 2021年12月31日(金)視聴方法(YouTube / 公開期間は無料視聴が可能): ※4月27日(火) 20:00公開出演者:大和田美帆、福士誠治、波岡一喜、堀井新太、まりゑ、水谷あつし、西岡徳馬津田寛治(ナレーター)スタッフ:総合演出:宮本亞門 / 脚本:池谷雅夫監督:土屋哲彦 / プロデューサー:橘阿鴻クラウドファンディング実施期間(【READYDFOR】を利用):2021年4月8日(木) 12:00 ~ 5月7日(金) 23:00プロジェクトページURL: 主催:2021『スマコ』~それでも彼女は舞台に立つ~ プロジェクト
2021年04月27日株式会社マッシュビューティーラボが展開する「F organics(エッフェオーガニック)」は新スキンケアラインを8月26日発売いたします。※8月19日コスメキッチン、ビープル バイ コスメキッチンにて先行発売満ちる肌。導け、わたし。子どもの頃、どんな大人になりたかった?素敵な人。きれいな人。明るい人。つよい人。いつも笑顔でいられる人。幸せな人。最初は誰かにそう思われることが大切だったかもしれないけれど、泣いたり迷ったり笑ったりしながら、わたしたちはそれらを決めるのは自分自身なのだと知りました。そして大人になった今、この「人」の部分を「肌」にしてみると、まるで、これからずっと一緒に生きていく、もうひとりの自分を見つけたようなときめきに出会う。素敵な肌。きれいな肌。明るくて、強くて、幸せな肌。善いものに満ちて、いつもわたしのそばにいて、優しく励ましてくれるもの。もうひとりの自分である大切な肌には、どんな夜もゆっくり休んでほしい。上質の水分にたっぷりと身をひたし、深い呼吸をして、うっとりするような艷やかな膜にどんなときも守られていてほしい。力を抜いて、柔らかく、健やかなあなたでいてほしい。そして、これからを一緒に生きていく、わたしをずっと見つめてほしい。そのためにわたしができること。今日からわたしに、できること。川上 未映子 プロフィール大阪府生まれ。2007年、デビュー小説『わたくし率イン歯ー、または世界』が第137回芥川賞候補に。同年、第1回早稲田大学坪内逍遥大賞奨励賞受賞。2008年、『乳と卵』で第138回芥川賞を受賞。2009年、詩集『先端で、さすわ さされるわ そらええわ』で第14回中原中也賞受賞。2010年、『ヘヴン』で平成21年度芸術選奨文部科学大臣新人賞、第20回紫式部文学賞受賞。2013年、詩集『水瓶』で第43回高見順賞受賞。短編集『愛の夢とか』で第49回谷崎潤一郎賞受賞。2016年、『あこがれ』で渡辺淳一文学賞受賞。「マリーの愛の証明」にてGranta Best of Young Japanese Novelists 2016に選出。他に『すべて真夜中の恋人たち』や村上春樹との共著『みみずくは黄昏に飛びたつ』、短編集『ウィステリアと三人の女たち』など著書多数。『早稲田文学増刊 女性号』では責任編集を務めた。最新刊の長編『夏物語』は第73回毎日出版文化賞を受賞。CALMING LINECosme Kitchen で6年連続売上NO.1* 化粧水で人気の「F organics(エッフェオーガニック)」からあらゆるゆらぎ肌にもアプローチできるコスモス認証取得の新スキンケアライン”CALMING LINE(カーミングライン)”を発売いたします。* 2019年1月1日~12月10日 自社調べ理想は揺らぎ知らずの安定したタフなツヤ肌。いつだって突然訪れたかのように感じる肌荒れは、突然ではなく、段階的に荒れていく。今回はそんなサインに気付き、受け止め、寄り添う新カーミングライン。どんなゆらぎ肌にもアプローチできる処方を追求し、厳選した国産成分と芯からほぐれるような香りにこだわり、オーガニックコスモス認証を取得しました。さらに、容器は独自の質感を醸し出す砡硝子を採用いたしました。今回の商品を通して、エッフェオーガニックがお客様のお届けしたい想いを作家川上未映子さんの素敵な言葉と共にお届けいたします。<About Products>エッフェオーガニック カーミング オイル 30mL 4,500円(税抜)さらっとしながらも肌が満ちる絶妙バランスのテクスチャーで、肌なじみを追及したオイル美容液。バリア機能が低下し、ゆらぎがちな肌もオーガニックツバキ種子油がしっかりと油分を補うことで、保湿機能とバリア機能をサポートし、健康的な皮脂バランスに整え、美しい光が溢れ出すような明るい印象の肌へと導きます。エッフェオーガニック カーミング ローション 120mL 3,500円(税抜)バリア機能が低下してしまった肌にも厳選した植物がもつ上質な水分が肌に優しくなじみ、角層のすみずみまで浸透。素早く保湿しながら潤いを持続させる、満ちる化粧水。オーガニックのミシマサイコ*1や甘草根*1から抽出される成分がキメの整った透明感*2のある肌へ導、使い続けることで潤いに満ちた肌を叶えます。*1整肌成分(ミシマサイコ花/葉エキス、グリチルリチン酸2K)*2うるおいを与えて透明感を保つケアエッフェオーガニック カーミング クリーム 40g 4,500円(税抜)柔らかでとろけるようなテクスチャーが肌に吸い込まれるように素早くなじみ、優しく肌をホールドするクリーム。肌に適した水分、油分を与え、使い続けることにより“うるおいバランス”を整え、バリア機能をサポート。潤いに満ちたふっくら柔らかな肌を叶えます。砡硝子白さの中に透明感を感じ、柔らかな光を放つガラス容器。どこか凛としていて安定感を感じさせる。優しさに包まれた感覚にさせる。そして、かすかな色香を醸し出す。今回使用した容器は“砡硝子”。砡硝子は独自の製造方法で塗装では表現できない質感が魅力のひとつ。そのうえ、無公害溶解炉と呼ばれる電気炉で製造しているため、CO2の排出量が少なく環境への配慮も妥協をしない工場で製造されています。コスモス認証ヨーロッパ各国の有機認証基準を統一し、2010年に誕生したオーガニック&ナチュラル化粧品の国際基準。・有機農業、生物多様性を尊重した原材料の使用を促進する・循環可能な形で入手した自然由来原料と環境に優しいもの使用・人間と地球環境に配慮したものづくりを行う・”グリーンケミストリー”(生態系に与える影響を考慮し、持続・成長可能な科学工業のあり方を提言する環境運動)の考え方にそった商品開発を行う■BRAND SITE: ■Instagram: 企業プレスリリース詳細へ本記事に掲載しているプレスリリースは、株式会社PR TIMESから提供を受けた企業等のプレスリリースを原文のまま掲載しています。FASHION HEADLINEが、掲載している製品やサービスを推奨したり、プレスリリースの内容を保証したりするものではございません。掲載内容に関するお問い合わせは、株式会社PR TIMES()まで直接ご連絡ください。
2020年08月20日和漢方薬ショップ「40歳からの和漢薬・加味逍遥」株式会社ナンブは、40歳からの女性に特化した和漢方薬ショップ「40歳からの和漢薬・加味逍遥」の本格営業を開始したと発表した。ホルモンバランスの変化が顕著な40代以降ホルモンバランスの変化による更年期障害や肥満傾向、肌の乾燥といった女性特有の悩みは、40代以降に顕著になる。同ショップは、こうした40歳からの女性の悩みに寄り添うため、国内最大手のネットショッピング モール楽天市場にて、和漢方薬ショップ「40歳からの和漢薬・加味逍遥」をオープンした。和漢方薬をより身近なものに同社は婦人漢方薬に精通した薬剤師をネットショップ店長兼プロジェクトプロデューサーに起用。ブログやFacebookページなども活用し、和漢方薬についての情報を日々発信している。一般的に「難しくてよくわからない」「何を選んでよいのか迷う」といった声が多く聞かれる和漢方薬。同社ではわかりやすく説明した小冊子「和漢方のチカラで40歳からもっと元気もっとキレイ」を制作するなど、和漢方薬を多くの人にとってもっと身近なものにしてもらいたいと啓蒙を行っているとのことだ。【参考】・株式会社ナンブのプレスリリース
2014年12月19日創業50周年を迎える国内馬具メーカー「ソメスサドル(SOMES SADDLE)」とシューズデザイナー・坪内浩の協業によるバッグコレクション「ソメスサドル × HTレーベル(SOMES SADDLE × HT LABEL)」が一堂にそろうスペシャルプロモーションが、伊勢丹メンズ館地下1階紳士鞄コーナーにて10月29日から11月11日まで実施される。スペシャルプロモーションには、馬具に用いられるベルトパーツからなるトート「ケージ」(11万円)と、1枚革を立体的に生成する「しぼり」の技術によりシンプルさを追求した「ベントー(BENTO)」(10万円)のデビューコレクション2型が登場。2シーズン目となる14-15AWコレクションより「メニードキュメンツ(MANY DOCUMENTS)」(11万円)や「コンテナー(CONTAINER)」(11万円)、「ファイル(FILE)」(3万4,000円)の3型がそろい、2ウエイ仕様のショルダーストラップ付きブリーフケース「イノベーション(INNOVAITION)」のネイビー(5万円)を先行発売。購入者先着20名にシューホーンもプレゼントする。ソメスサドル × HTレーベルコレクションは、坪内が初めてバッグデザインを手掛けたコレクションとして3月ローンチ。両ブランドが重んじるメイドインジャパンのモノづくりの精神が共鳴し、コラボレーションが実現した。
2014年10月14日10月15日から21日にかけて、伊勢丹新宿店本館5階アートギャラリーにて、版画家・坪内好子による「―夢の時間旅行―坪内好子 新作銅版画とガラス絵の世界」が開催される。手作業での金箔貼り、手彩色によって、一作一作見事に異なる風合いを持つ坪内の作品は、観賞者の心を異世界へといざなってくれる不思議な魅力を持つ。同時に、今回のタイトルにも反映されている通り、“時を超える旅”を想起させるモチーフがさまざまに描かれている点も興味深い。蒸気機関車や気球、帆船が描かれた世界を彩る金箔は、年月を経て徐々に剥がれるにつれてさらに深みを増し、時間旅行というものの味わいの深さを体現し続けるのだろう。また、「夢の時間旅行」という言葉は、「幸福の国への旅」という裏テーマも孕んでいるのか、大きな気球にさりげなく引っ掛かっている鍵など、幸せを手にするためのキーアイテムが描かれている作品が満載。一点一点細部までじっくりと観察することで、作家の意図を汲み取る楽しみも味わえそうだ。美大卒業後、スロバキア共和国に渡って数年間版画の勉強をした坪内だからこそ描ける、エキゾチックなアイテムの数々に心を鷲掴みにされること必至。展示作品数は、新作約10点を含む40点程度。「VENTO BOM, AGUA NA VELA V(日本語訳:良い風が吹いてきた、船出の時だ!)」(45×60センチ/20万5,000円)、「Eppure Si muove III(日本語訳:それでも地球は回っている)」(60×45センチ/20万5,000円)、「とろうるの森」(34×45センチ/17万円)などの大型作品から、「時間旅行-Le Chateau-」(21×15センチ/7万7,760円)など、一人暮らしの部屋のインテリアにもってこいなサイズのものまでそろう。また、メインの展示となる「時間旅行シリーズ」以外に、ウォーターガラスに描かれたガラス絵作品も併せて展示される。会場では、制作に使用するプレートやニードルも観ることができるため、銅版画制作についての知識を深めたい人にもぜひ足を運んでみてほしい。10月18日には、作家本人によるギャラリートークも開催。当日都合がつかないという人は、期間中は作家常駐のため、作品についての質問をぶつけてみるのもいいかもしれない。
2014年10月03日東京都文京区で「文の京(ふみのみやこ)ゆかりの文人銘菓」と題して文京区にゆかりのある文人にちなみ創作されたお菓子が、10月1日から発売されている。森鴎外生誕150年記念事業の一環として行われるもの。販売されるのは文京区内の17か所の菓子店。森鴎外にちなんだお菓子は、鴎外の代表作である「山椒大夫」をイメージした「ケーク・アンジュ」、乳製品、小麦粉、卵を使用しないヘルシーなお菓子、「文のいやし」がある。鴎外の住居「観潮楼」をイメージした「観潮楼銅鑼の音」、観潮楼にあった銀杏をモチーフにした「観潮楼のいちょうサブレ」、鴎外も好んだと言われる食べ物を盛り込んだ「テベールおうがい」など。「鴎外の思い出リンゴのコンポートとマスカルポーネのムース」は小説「舞姫」の題材となった、ドイツ時代の若かりしころの鴎外とエリーゼとの恋をイメージしたもの。「抹茶バウムクーヘン」もドイツ時代の鴎外を感じさせる一品。さらに「鴎外餅」、「エリス」、「抹茶漬け」、「お玉」が販売されている。夏目漱石にちなむお菓子は、その名も「そうせき」、作品「吾輩は猫である」をモチーフにした「吾輩は猫である」、「猫のひとりごと」、「吾輩はねこパンチである…」、「虞美人草」をイメージした「卵糖~パティシエが作ったカステーラ~」。ほかにも樋口一葉のイメージとしたお菓子として作品「にごりえ」に登場する桃をあしらった「一葉の桃」がある。文京区はかつて幕府の教育機関「昌平坂学問所」があり、その跡地に師範学校、女子師範学校が設立された。さらに東京大学があった事からその周辺に多くの出版社が集まった。それに伴い森鴎外、夏目漱石、樋口一葉などの文人が居を構えた地域。そのほか、坪内逍遥、石川啄木なども文京区に住んだ。詳細は文京区HPを確認のこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月04日