北海道産の新鮮なオーガニック野菜がメインのカフェ札幌にある「Organic diner N(オーガニックダイナーエヌ)」は北海道内のオーガニック食材にこだわっているカフェです。黒のシックな壁に装飾された「N」の文字が目印です。店内へ入るとそこは白を基調とした明るく開放的な空間が広がります。有機無農薬の野菜をメインにしたこだわりのメニューを取り揃えているお店です。安心・安全な有機野菜でお客さんに満足感を!このお店では生産者の顔が分かるオーガニック食材を厳選しており、安心・安全な食材にこだわっています。店名の「N」にはNecessary(必要な)Natural(自然の)Neutral(中性の)という意味が込められています。地元北海道でとれた新鮮な野菜を中心に、お客さんにたっぷりの野菜で満足してもらうことをコンセプトにしているお店です。ソースはテイクアウトOK! 人気のパスタランチ「パスタランチ」はシェフ渾身の8~10種類もの前菜と、サラダブッフェがついたセットです。厳選された有機野菜をたっぷりと味わえるのが魅力!オーガニック野菜の素材の味を活かしたトマトソースは、野菜本来の深みが感じられます。パスタに使用されているソースはテイクアウトもできるので、お店の味を自宅でも味わうことができます。野菜の旨みがたっぷり入った優しい味のラザニアランチ「ラザニアランチ」は旬の野菜を閉じ込めた季節を感じるメニュー。じっくりとオーブンで焼かれたラザニアは優しい味わいなのでしつこくなく、野菜の旨みや甘みを味わうことができます。「パスタランチ」と同様に8~10種類の前菜とサラダブッフェもついているので、コストパフォーマンスにも長けています。オーガニックの野菜を直接買うことができるのも魅力お店の1階では雑貨をはじめ北海道産のオーガニックの野菜を販売。2階の「Organic diner N」では1階で購入した野菜を食べることができるので、見て手に取って良いと感じたものを実際にすぐ味わえるのが魅力です。料理を食べて気に入ったら、1階で食材を買って帰るのもいいでしょう。野菜を見て味わってその魅力を存分に知ることができるのも、このお店ならではの特徴です。札幌市営地下鉄東西線「円山公園駅」からタクシーで10分ほど、旭ヶ丘の山麓通り沿いにお店はあります。オーガニックの新鮮野菜をたっぷり食べて、身体の内側から美しくなりましょう!スポット情報スポット名:Organic Diner N住所:北海道札幌市中央区旭ヶ丘5-1-1電話番号:011-520-1133
2017年12月05日自然らしさが魅力! 野菜そのものの味が楽しめる東京・千駄木にある、自然らしさ溢れるパン屋「パリット フワット」。商品づくりに没頭するあまり外観には手が回らなかったというお店は、その分自然の温もりが伝わってきます。主原料にこだわり、ミルクパン以外は動物性のものを一切使わずにパンを手作り。野菜のパンは、粉と野菜の量が同じというこだわりがあります。子どもに食べさせるのにもおすすめのパンが揃っていると、近隣のお母さんたちにも好評です。深緑色の濃厚なよもぎが魅力「よもぎパン」お店の看板商品である「よもぎパン」。黒く見えるほどの深緑色が特徴のパンです。豊かなよもぎの香りが漂い、もっちりとした弾力も魅力。口に入れると、よもぎの濃い味が広がります。ふんだんに使われたよもぎのおかげで、繊維質もたっぷり。一度食べるとやみつきになる人続出のリピーター率が高い人気のパンです。カラフルな日替わりの重ね焼き「クレヨン」その日のパンから3種類選んで、重ねて焼き上げる日替わりパンの「クレヨン」。野菜そのものの美しい色と味が楽しめる一品です。カラフルな見た目は、インパクト大で、手土産にと購入していくお客さんもたくさんいます。着色料からは出てこない、やさしい色合いの身体にもやさしいパンです。栗の香り漂う、ぎゅっとした食感のパイ生地「栗パイ」10月~3月限定の「栗パイ」。外からは分かりませんが半分に割ると、ごろっと栗がまるまる入っています。韓国産のさっぱりとしたものを使用し甘露煮にしているため、甘すぎない食べやすい栗です。しっとりとした食感の生地と、ホクホクの栗を同時に楽しめるぜいたくなパン。口の中に広がる甘い栗の味と、香りを楽しみましょう。狙い目は、開店後の早めの時間! 季節商品も楽しんで休日には、カップルや観光客も訪れる人気のパン屋さんなので、売り切れる前に買いに行きましょう。開店後の早い時間帯は、比較的商品が多く揃っているのでおすすめです。予約が可能なので、お気に入りの人気パンは、事前予約してもいいかもしれません。季節に合わせて限定パンも考案されるので、何回でも訪れたくなってしまいます。東京メトロ千代田線「千駄木駅」、東京メトロ南北線「本駒込駅」から徒歩8分の場所にあります。野菜の味がしっかりとしている、体にやさしいパンをぜひ味わってください。スポット情報スポット名:パリット フワット住所:東京都文京区千駄木1-19-7電話番号:03-5814-2339
2017年11月05日温もり感じるアットホームな空間が魅力絶品の野菜料理が楽しめる「ムサシノ野菜食堂miluna-na(ミルナーナ)」は、東京・武蔵境にあるカフェ。おしゃれな食堂のような雰囲気で、ウッディな外観と内観、オレンジの入り口が目印です。地元の旬野菜をふんだんに使った料理の数々がお店の自慢。温もり感じる空間に心癒され、おいしい野菜料理が身体をリフレッシュさせてくれる、素敵なお店です。フレッシュな旬の地元野菜がたっぷり楽しめる!「ムサシノ野菜食堂miluna-na」は、2014年にオープン。地元生産者たちとの出会いから、お店の歴史は始まりました。新鮮な旬の地元野菜と国産の材料にこだわり、安心で安全な料理がいただけます。友人同士の集まりや女子会、ダイエット中の方にもおすすめ。心温まる手作りのランチやディナーをじっくり味わってみてください。野菜をふんだんにいただく「ワンプレートメニュー」新鮮な野菜をたっぷり使った「ワンプレートメニュー」は、食べごたえ抜群の人気メニュー。焼いたりマリネにしたりと、複数の野菜をさまざまな調理法で仕上げています。ヘルシーな雑穀ごはんと一緒にいただけば、おなかいっぱいになれる満足メニューです。一度食べたらクセになる味わいの自家製ネギソースと玉ねぎドレッシングをたっぷりかけていただきます。ほかにも魅力あふれるヘルシー料理が満載!ヘルシーなのに食べごたえのある野菜メニューはほかにも数多くあります。優しい味わいに癒される「季節の野菜のスープ」や、定番の「本日野菜のペペロンチーノ」など、人気のメニューが盛りだくさん。ビールやワインなどのお酒も置いてあり、お酒も一緒に楽しめます。深い味わいが魅力の自家製ジンジャーエールもおすすめ。お腹いっぱい食べても罪悪感ゼロどの料理も身体に優しく、お腹いっぱい食べても罪悪感は無し。野菜の旨味をしっかり引き出せるよう、調理法にもこだわっています。ヘルシーなのに食べごたえのある料理が揃っています。心も体もリフレッシュできる絶品料理を堪能してみてください。夜はお酒と一緒に楽しむのもおすすめです。「ムサシノ野菜食堂miluna-na(ミルナーナ)」は、JR中央線「武蔵境駅」南口徒歩6分。オレンジのドアが目印のお店です。ぜひ一度足を運んで、ヘルシーごはんを堪能してみてください。スポット情報スポット名:ムサシノ野菜食堂 miluna-na住所:東京都武蔵野市境南町2-17-5 センチュリー境南2電話番号:0422-30-9195
2017年10月27日第145飯「バインミー(ベトナム風サンドイッチ)」■材料(2人分)フランスパン1本(フワフワした安めのパンでよい)※バインミーにあった大きさの物がなければ普通のサイズのフランスパンを半分に切ってもよい。魚肉ソーセージ1本大根100g人参50gきゅうり適量ピーナッツ適量コリアンダー適量酢大さじ2砂糖大さじ1ナンプラー大さじ1/2塩2つまみ強マヨネーズ適量好みで唐辛子等ピリッとする調味料 ■作り方①大根と人参を太めの千切りにし、塩をまぶし少し置いておく。 ②酢と砂糖、ナンプラーを合わせて合わせ酢を作り、水気を絞った①の野菜を加えてマリネする。 ③フランスパンの側面に切り込みを入れ、マヨネーズを塗り、薄切りにした胡瓜と縦半分に切った魚肉ソーセージ、なます、コリアンダーの順で挟む。 ④上から砕いたピーナッツ、ピリ辛ソースなどをかけて完成。
2017年10月24日実りの秋。野菜がおいしい季節ですね。みなさんはどのように野菜を買っていますか?10月2日に、新しく野菜宅配サービス〔ココノミ〕がオープン!《野菜コンシェルジュ機能》が、一人一人の好みにぴったりな「旬」の野菜を提案してくれるんです。この機会にぜひお試しください♡日本初!プレミアムな「テロワール野菜」「テロワール野菜」という言葉、聞きなれない方も多いのではないでしょうか。それもそのはず。「テロワール」とは、ワイン業界で「畑の土壌や気候風土」を指す言葉なのです。ワインのように、野菜づくりにおいても土壌や気候を大切にしたい、という思いから〔ココノミ〕でしか味わえない「テロワール野菜」が誕生しました。そんな「テロワール野菜」の魅力は、●優れた栽培環境●露地栽培●旬の野菜●無農薬・無化学肥料●優れた作り手つまり、日本全国でも数少ない有機農家さんによって栽培された、まさに「プレミアムな野菜」なのです。個性ある野菜と個々の味覚をマッチング《野菜コンシェルジュ機能》野菜の味にも様々な個性があります。例えばカボチャひとつをとっても「甘口」「コク旨」「野生味」など。また、私たちの味覚や好みも人それぞれですよね。「トマトは酸味のある方が好き」や「煮物には甘いカボチャがいいな〜」など。そこで活躍するのが《野菜コンシェルジュ機能》。届いた野菜についてアンケートに答えることで、《野菜コンシェルジュ》が、一人一人の好みにあった野菜をオススメしてくれるんです!毎回、自分の好みや気分にあった個性的な野菜を味わうことができます♪ほっくり!旬のカボチャの『宝蒸し』絶品レシピ今回は、LIMIAグルメ部が、旬のカボチャをまるまる使った『宝蒸し』を試食してきましので、レシピをご紹介♪彩り華やかで食卓に花を添えてくれる一品です♡↓↓↓ポイント★「野生味」と呼ばれる「甘さ控えめ・旨味たっぷり」のカボチャは和食の出汁と相性抜群!〈材料〉8人分●野性味カボチャ1個●木綿豆腐1丁(350g)●海老6尾●鳥ひき肉60g●ニンジン1/4本●干しシイタケ4個(A)●きび砂糖、薄口醤油、水各大さじ3●卵1個●ぎんなん(水煮)30g●グリーンピース(水煮)10g●片栗粉小さじ2(B)●みりん大さじ1●薄口醤油小さじ2●おろし生姜小さじ1●片栗粉小さじ2〈下準備〉干し椎茸を水で戻す(戻し汁は捨てずに取っておく)〈作り方〉⑴カボチャは上から1/3の高さで横に切り、種とワタをとって15分蒸す。⑵豆腐はゆでて水切りし、つぶして裏ごしする。ニンジンは千切りに、シイタケは細切りにする。海老は殻をむき、背わたを取る。⑶鍋にAを入れ、弱火で熱し、海老を入れて蓋をし、さっと火を通して取り出す。⑷同じ鍋にニンジン、シイタケ、鳥ひき肉を入れ、炒め煮にする。全体に火が通ったら、豆腐を入れ、煮汁がなくなるまで煮詰め、粗熱をとる。⑸4に溶き卵、ぎんなん、グリーンピース、海老を加え混ぜる。⑹カボチャの内側に片栗粉をまぶし、5を入れ15〜20分蒸して皿に盛る。⑺Bとシイタケの戻し汁に水を足して200ccにしたものを鍋に入れて弱火で熱する。同量の水で溶いた片栗粉でとろみをつけ、6にかけて完成♪じっくりと蒸したカボチャはホクホク!出汁と具材の旨味がしっかり染み込み、お箸ですっと切れます。新鮮なカボチャのきれいな黄色が目にも鮮やかで、パーティにももってこいの一品です♪寒くなるこれからの季節に、アツアツホクホクの「カボチャの宝蒸し」、作ってみてはいかがでしょうか♡〔ココノミ〕のサービス概要《初回限定トライアルセット》料金980円(税抜)※送料込みお届け内容野菜7品(約2,500円相当)※3つの味タイプ×レア野菜/スタンダード野菜の合計6種類中から1つお届け《レギュラー会員7品提案プラン》料金2,500円前後(税抜)※送料込み提案内容野菜7品お届けサイクル毎週/隔週他にも《12品提案プラン》や《18品提案プラン》もあります。家族の人数や食生活に合わせて、自由なプラン選択ができますね♪まとめいかがでしたか?今回は「野生味のカボチャ」を生かしたレシピをご紹介しました。〔ココノミ〕では毎回いちばん旬の野菜の、お好みの味をお届けしてくれます。この機会にぜひ、みずみずしい旬の野菜を毎日の食卓に取り入れてみませんか。
2017年10月13日ナチュラルな空間で愉しむ旬の野菜と美味しいワイン木のぬくもりが感じられる「美山カフェ」の外観は、瓦を使用した庇や木の面格子で和の雰囲気も取り入れています。ガラスの両開きドアを開け店内に入ると訪れた人を迎えるのは、白と木目を基調としたナチュラルな落ち着きある空間。店内を見渡すと目に留まる、野菜が盛られた色鮮やかなサラダバーは栄養満点な野菜を取り揃えており、お店の名物にもなっています。京都の山あいの里をイメージしたヘルシーカフェ京都から車で1時間半ほどの山あいに、まるで絵画のように美しい「かやぶきの里」があります。美山カフェはその風光明美な風景の広がる里をイメージしてつくられました。自然が育んだ野菜や牛乳などを使用した料理が自慢のお店で、ヘルシーなメニューを多く取り揃えています。京にこだわった茶乃月玉子は、大阪では「美山カフェ」でしか食べることのできない希少な卵です。旬の野菜がたっぷり使われた女性客に人気のメニューお店の名物である「サラダバー」は、美山の栄養満点で新鮮な野菜が食べ放題。野菜不足を一気に解消できる人気のメニューです。「お野菜のお花畑」はグリルや素揚げなどで調理された鮮やかな旬の野菜を美しく盛り付けた逸品。様々な味付けの色とりどりのソースで味わえるので、飽きずに野菜の味を堪能できます。ここでしか食べられない希少な卵を使用したメニューまろやかな味わいの「ふわとろチーズオムレツ」は希少な茶乃月玉子と濃厚なラクレットチーズを使用しており、女性客に人気のメニュー。オムレツに使用されている茶乃月玉子は純国産のもみじ鶏が生む希少な卵。黄身まで白い「穀産」の卵を使用したグルテンフリーのデザートもあり、美と健康を考える美山カフェならではのこだわりです。野菜だけではなく美味しいワインにもこだわったお店野菜を中心としたヘルシーなメニューが特徴の美山カフェですが、ワインやカクテルなどの幅広いドリンクメニューも魅力のひとつです。お店で厳選されたワインは、野菜はもちろんメインの肉料理にも合うものなど多数取り揃えています。テーブルも広めでゆったりでき、木の温もり溢れる空間でくつろぎながら食事やお酒を愉しむことができるお店。「美山カフェ」はJR大阪駅を下車し桜橋口を出て徒歩3分、梅三小路をまっすぐ進んだ場所にあります。最近野菜不足と感じる方は、ぜひ新鮮な旬の野菜を味わってみてください。スポット情報スポット名:お野菜とワイン 美山Cafe住所:大阪府大阪市北区梅田3-2-410電話番号:06-6348-0831
2017年09月16日小物使いが光るおしゃれで居心地の良い空間大阪・天満の路地裏にある「YAKITORI SHOP KAFU(ヤキトリショップカフゥ)」。焼鳥居酒屋というよりは、バルのようなおしゃれな外観なので、女性も入りやすいのが魅力的なこのお店。小物使いにもこだわっている店内では、センスの良い友人の家に遊びに来たかのよう。居心地の良い空間の中で、話題のお酒を堪能できます。一人でふらっと立ち寄りたい時はカウンター席で、女子会やデートなど会話を楽しみたい時はソファ席でと、様々なシーンで活躍するお店です。「焼鳥屋っぽくない焼鳥屋」がコンセプトです「焼鳥屋っぽくない焼鳥屋」をコンセプトに、若い人たちや女性に気軽に立ち寄り楽しんでほしいという思いをこめて、「YAKITORI SHOP KAFU」は作られました。センスが光るおしゃれな外観や店内だけではなく、焼鳥を中心とした料理やドリンクにもこだわっているので、20代~60代の幅広い世代から利用されているお店です。お酒を楽しみながら野菜不足を解消する嬉しいドリンクこだわりのドリンクの中でも、人気なのが「野菜チューハイ」です。常時8種類用意されている野菜チューハイは、野菜の濃さをレベル1(500円)からレベル3(550円)の3段階から選ぶ事ができます。濃さの違いで変わる味わいを楽しみましょう。季節ごとに新作を入れ替えながら提供されている野菜チューハイはノンアルコールにする事も可能です。もちろん焼鳥にもこだわりが詰まっています「YAKITORI SHOP KAFU」のこだわりの焼鳥メニュー中でも、旨味を逃がさない為に焼き置きは一切せず生からじっくり焼き上げる事を徹底した「自家製つくね」(200円)が一番のおすすめ。つくねは常時7種類用意されていますが、つくね専門店として営業している日曜日には、80種類以上のつくねが堪能出来ます。若い世代の人たちからカッコイイと思われる焼鳥屋を若い世代の人たちから「焼鳥屋はカッコイイ」と思われる店作りを目指しているという「YAKITORI SHOP KAFU」。これからも、野菜チューハイの種類を沢山考案して、焼鳥屋の新しい楽しみ方を提案していきたいという強い思いに溢れています。飲食経験が少ないスタッフが多いお店だからこそ提案できる新しいスタイルを武器に、焼鳥屋っぽくない焼鳥屋を守り続けています。「YAKITORI SHOP KAFU」はJR環状線「天満駅」より徒歩1分の場所にあります。今回ピックアップした野菜チューハイや自家製つくねの他に、朝挽き地鶏のお造りなど新鮮食材だから味わえるメニューも楽しめます。こだわりの焼鳥やドリンクを求めている夜にいかがでしょうか。スポット情報スポット名:YAKITORI SHOP KAFU住所:大阪府大阪市北区天神橋4-11-8電話番号:06-6881-0530
2017年09月08日こんにちは。料理研究家の越野美樹です。暦の上では秋ですが、夏野菜はまだまだおいしい季節。今回は、冷蔵庫にある野菜でできる「夏野菜とちくわの揚げ浸し」をご紹介します。揚げ焼きした野菜を、合わせ調味料に漬け込むだけ。手軽に作れるうえ、常備菜としても大活躍しますよ。「秋なすは嫁に食わすな」という慣用句があります。なすはお嫁さんの体を冷やしてしまうから、という意味と、おいしいから嫁には食べさせない、という2つの解釈があるそうです。今の季節、昼と夜の寒暖差が大きくなり、なすの実がしまっておいしくなります。生で食べるよりも加熱したり、味つけを濃いめにしていただくのがオススメ。体を冷やす作用があると言われるナスも、季節に合わせて上手に取り入れてみましょう。■「夏野菜とちくわの揚げ浸し」の作り方調理時間 10分レシピ制作:藤野料理教室にじ 越野美樹<材料> 作りやすい分量ピーマン 1個にんじん 1/2本ズッキーニ 1本なす 1本ちくわ 1本米酢 大さじ2しょうゆ 大さじ2ごま油 大さじ2<作り方>1、ピーマンは半分に切って種を取って細切りに、にんじんは半分に切って斜め切りに、ズッキーニは輪切りに、なすは半分に切って斜め切りに、ちくわは横半分に切って細切りにする。2、バットに酢としょうゆを入れておく。3、フライパンにごま油を熱して中火にかけ、ピーマン、にんじん、ズッキーニ、ちくわの順に素材を炒めて、それぞれ2に入れる。最後にナスを炒めて2に入れる。濃いめの味付けなので、揚げて浸して、すぐに食べることができます。さっぱりとした味わいで野菜をモリモリ食べられる揚げ浸し。少なめの油で揚げ焼きするので、油の処理いらず。油を吸うなすを最後にあげるのがコツです。油が足りないとコクが出ないので、なすを炒める時には十分吸えるくらいの油を入れておくとおいしく仕上がります。■「夏野菜とちくわの揚げ浸し」のアレンジ例ごま油のコクとお酢の酸味がバランスよく、お箸がどんどん進む常備菜。冷蔵庫で味をなじませると、翌日にはさらにコクが出ます。汁も無駄なく使えるアレンジレシピをご紹介します。●アレンジ1 ごちそう冷奴マンネリになりがちな冷奴に「夏野菜とちくわの揚げ浸し」をのせれば、ボリュームアップ! 米酢の酸味とごま油の香りがたんぱくな豆腐を包み込んでくれます。●アレンジ2 そばのめんつゆとして冷蔵庫で冷やした「夏野菜とちくわの揚げ浸し」は、冷たいおそばにバッチリ合います。残暑厳しい日に、さっぱりめんつゆとしていただくのがオススメ。その他、どんぶりの具として、ぶっかけそうめんに、うどんやパスタに、卵焼きの具に、豚しゃぶのタレに、からあげの南蛮漬けに、いろいろなお料理にリメイクが可能。冷蔵庫の一掃にも役立ちますよ。ぜひお試しください。
2017年08月30日こんにちは。料理研究家の越野美樹です。暑い日には、スパイシーなカレーが食べたくなりますね。あまり辛いと子どもが食べられないし、甘口のルーを選ぶとなんだか物足りない、というお悩みをよく聞きます。今回ご紹介するのは、昔から日本で使われてきた調味料を使った「夏野菜と厚揚げの時短カレー」です。好みに合わせて味を調整できるし、市販のルーを使わないのでヘルシーですよ。市販のカレールーの原材料を見ると、たいてい動物性油脂か小麦粉が一番最初に書かれています。原材料は多い順に表示されるので、カレールーにはスパイスよりも脂や小麦粉がたっぷり入っているということです。「自家製のカレーを作りたいけど、一からスパイスをそろえるのは面倒だし…」と思われた方に朗報! 身近にある素材でカレーは作れるんです。今回ご紹介する「夏野菜と厚揚げの時短カレー」に使うのは、七味唐辛子、ウコン、しょうが、月桂樹の葉など、日本でも古くからなじみのある素材。陳皮や山椒などが入った七味唐辛子は、辛みだけでなく、味に奥深さをもたらしてくれます。たくあんの色づけなどに使われてきたウコンは、ターメリックとも呼ばれています。香りというよりも、カレー独特の色づけに必要なスパイス。ウコンは油に溶けることで色づきます。仕上げのタイミングで入れると、土臭いような香りが残ってしまうので、早めに入れることが大切です。ローリエという名前でおなじみの月桂樹の葉は、具材を炒めた後、水と一緒に入れて味つけをする前に取り出すのがコツ。ローリエは煮込み過ぎたり、細かく切って入れると苦みが出てしまうので、タイミングに気をつけましょう。しょうがには、辛み成分の一つであるジンゲロンが含まれ、消化を助けてくれます。生のしょうがにはタンパク質分解成分が含まれるので、カレーの仕上げに入れるのがオススメです。野菜は小さめに刻むことで、火を入れる時間が少なくてすみます。短時間で仕上がるので、家の中が暑くなりませんし、ガス代の節約にもなります。とろみづけにかたくり粉を使うことでさっと仕上がりますよ。■「夏野菜と厚揚げの時短カレー」の作り方調理時間 15分レシピ制作:藤野料理教室にじ 越野美樹<材料> 2人分玉ねぎ 1個ジャガイモ 1個なす 1本かぼちゃ 1個厚揚げ 1枚オリーブオイル 大さじ2ターメリックパウダー 小さじ1水 400ccローリエ 1枚かたくり粉 大さじ2みそ 大さじ2七味唐辛子 小さじ1/2〜しょうが(すりおろし) 1片にんにく(すりおろし) 1片<作り方>1、玉ねぎは薄めのくし形切り、ジャガイモは8〜10等分に、なす、かぼちゃ、厚揚げはさいの目切りに切る。2、鍋にオリーブオイルを入れて弱火にかけ、玉ねぎとターメリックパウダーを炒める。中火にしてジャガイモ、なすを加えて炒め、油がまわったらかぼちゃと厚揚げ、水、ローリエを加えて沸騰させる。3、野菜が煮えたらローリエを取り出す。かたくり粉を同量の水(分量外)で溶かして加え、みそ、七味唐辛子、にんにく、しょうがを加えて木べらで混ぜながら煮詰める。火を止めてしょうがを加える。このカレーに使うオイルはほんの少し。野菜のうまみ、みそのコク、奥深い和のスパイスで、子どもにも食べやすいカレーに仕上がります。■「夏野菜と厚揚げの時短カレー」のアレンジ例「夏野菜の時短カレー」はご飯だけでなく、麺やパンにもよく合います。●アレンジ1 カレーうどんゆでたうどんに温かいめんつゆをかけ、「夏野菜の時短カレー」をのせれば、即席カレーうどんに。●アレンジ2 カレートースト食パンやバケットに「夏野菜と厚揚げの時短カレー」をのせてトーストすれば、手軽な朝食に。ほかにも、ゆでたペンネとパン粉をを加えてオーブンで焼けばカレーグラタンに、ご飯と炒めればチャーハンに、蒸してマッシュしたジャガイモと混ぜてパン粉をつけて揚げればカレーコロッケに! 辛くないから、お子さんもモリモリ食べられますよ。旬の夏野菜を使って手軽に作れる「夏野菜と厚揚げの時短カレー」。スパイスが苦手なお子さんにもオススメです。
2017年08月23日「nakládaný hermelín(ナクラーダニーヘルメリーン)」というのは、チェコの居酒屋で定番のカマンベールチーズのマリネです。ヘルメリーンというのは、カマンベールチーズのこと。ビールやワインにもよく合います。家庭でも材料さえ揃えば、たった10分程度の調理で、美味しく簡単にできあがります。■おしゃれで美味しいチェコ居酒屋の定番品年間消費量世界一のチェコはビール大国。町を歩けばビール工場にあたる、といってもいいかも。小さな町に住んでいても、もちろんビール工場はあります。そんなチェコの美味しいビールによく合う、カマンベールチーズのマリネは、家庭でもよく食されています。オイル漬けなので重いかなと思われるかもしれませんが、にんにくの香りが食欲をそそり、ビールと一緒にいくらでもいけちゃうんです。作り方もいたって簡単。いろいろなハーブが使われていますが、日本でも好まれる味だと思います。失敗なしで、常備食として冷蔵庫にあるととても便利ですよ。作ってから1週間ほど熟成させます。■カマンベールチーズのマリネレシピ材料(2人分)・カマンベールチーズ1個・鷹の爪3~5本・フレッシュタイム3枝・ブラックペッパー(粒)5粒・塩ひとつまみ・紫玉ねぎ1/2玉・にんにく1片・オイルチーズがかぶるくらい作り方下準備:保存容器は熱湯消毒しておきましょう。1.チーズは8等分に切ります。玉ねぎ、にんにくは薄くスライスします。2.材料をやさしく混ぜ合わせ、保存容器に入れ、オイルを注ぎます。オリーブオイルやグレープシードオイルなど、どれでも代用できます。3.密閉して冷蔵庫へ。2日後から食べられますが、1週間ほど置いた方がチーズがとろとろになり、味もしっかり浸み込んでおすすめです。にんにくの香りが食欲をそそります。薄切りにしたパンや、強めに焼いたトーストなどと一緒にどうぞ。さらにトマトやパプリカなど、生野菜と合わせてさっぱり食べるのも◎。■カマンベールを使ったチェコ料理他にもこのカマンベールチーズ、丸ごと一個グリルで焼いた「grilovaný sýrグリロバニーシール」というメニューがあります。私は日本では馴染みがなかったため、はじめは焼くの?と少し驚きましたが中はとろりと、非常に美味しくいただきました。ディップにしても良さそうです。それから「smažený sýr スマジェニーシール」と呼ばれるチーズの揚げ物。たっぷりのタルタルソースと一緒にいただきます。チェコでは、おじいちゃんおばあちゃんから子供たちまでとても人気のメニューです。チェコの人にとってはチーズは頻繁に食べるもの。調理法や食べ方など、そのどれもに工夫が凝らされています。それは、彼らの暮らしぶりにも垣間見ることができるように思います。■ホームパーティーで盛り上がろうおしゃれで簡単、美味しいカマンベールチーズのマリネ。すぐにでも試してみたくなりませんか。保存容器に入っているので、持ち運びが便利でホームパーティーの持ち寄りにも最適。ビールのみならずワインにもよく合います。容器のまま出せるのもありがたいです。いくつかの小皿料理(タパス)と組み合わせると、おしゃれ度がぐっとアップしますよ。
2017年08月22日美味しくて栄養価も高い夏野菜・夏フルーツ!!日差しがきつい真夏は紫外線量もピークです!紫外線対策として日焼け止めや帽子・日傘はもちろんですが、身体の内側からのケアもできることはしておきたいですよね。今は四季に関係なく様々な食材が手に入る時代ですが、時期によっては栄養価が下がってしまう物もあります。その一方で旬の食材は、香りが高くうまみも豊かなので味そのものを楽しめますし、栄養価も高くなっています。旬の食材を旬の時期に食べることは理にかなっていることも多く、暑い夏の旬の食材には豊富な水分を取れるものが多いのが特徴です。夏野菜や夏のフルーツには、美肌へ導いてくれる栄養素を含んでいる物もたくさんあるので、上手に取り入れていきたいですね。旬のフルーツ、イチジク・桃で腸をきれいにして美肌へ腸をきれいにすることが美肌へつながる、というのはもう常識。食物繊維には水に溶ける「水溶性食物繊維」と水に溶けない「不溶性食物繊維」があり、どちらもバランスよく摂取するのが理想。水溶性食物繊維は腸内の有害物質や老廃物を排出しやすくしてくれます。完熟したフルーツに多く含まれるペクチンも水溶性食物繊維の一種で、イチジクや桃にも含まれているのでオススメです。また腸をきれい保つことは、シワができにくい肌へとつながります。夏のフルーツは美肌成分の宝庫!「飲む日焼け止め」と言われているエラグ酸をはじめとするポリフェノール類が豊富なラズベリーやブルーベリー、むくみ予防に効果的と言われているカリウムが豊富なスイカやメロンなどなど……。フルーツには健康な体を維持するために必要な栄養素がたっぷり含まれているうえ、生で食べると酵素もたっぷり摂取することができます。昔から疲労回復や夏バテ防止に良いと言われているスイカは、水分補給とともに老廃物の排出も促してくれるのでオススメです。夏野菜で紫外線からのダメージも軽減夏は汗をたくさんかき、体内のビタミン類も消費しやすくなります。また夏の紫外線は細胞に大きなダメージを与えるので、ダメージを少なくするためにもビタミン類をしっかり摂っておきたいですね。太陽をたくさん浴びて育った夏の野菜はビタミン類が豊富です。トマトやキュウリなど夏野菜には水分やカリウムを多く含んでいるものも多く、暑さで身体にこもった熱も排出してくれます。生サラダで手軽に食べられるのもうれしいですね!夏の野菜やフルーツを食べるときに、気を付けたいこと・ポイント!果物に多く含まれる果糖は遅い時間に食べると脂肪に変わりやすくなるため、夜は控えて朝にたくさん食べておくのがオススメです。フルーツも野菜も、皮には身の部分以上にビタミンやミネラル、栄養がたっぷりあるので、無農薬の物であるなら丸ごといただきたいものです。無農薬の物でない場合は、皮の付いている部分は取り除くか、野菜ならばしっかりと洗うようにしましょう。~My検証結果・必須ワザ~桃・梨・マンゴー・夏ミカン・メロン……旬のみずみずしいフルーツは、味も美味しいですが見ているだけでも色とりどりで癒されます。どの季節にも美味しいフルーツがあるのは、ほんとに嬉しいですね。自然の恵みに感謝をしていただくと、よりお肌にも良い気がします。エステティシャン/榎原由子(MoreRavi~モアラヴィ~)
2017年08月15日ナス、オクラ、ズッキーニなど夏野菜のおいしい季節ですが、ちょっとかためのものや舌触りが独特なものが多く、「子どもが苦手だから…」と、なかなか食卓に上らない家庭も多いでしょう。しかし、それらの夏野菜をひっくるめて、「揚げびたし」にしてはどうでしょうか。やわらかくなって子どもでも食べやすく、常備菜としても大活躍! 夏バテで食欲がないときでも重宝する一品ですから、旬の恵みをたっぷりいただきましょう。■基本の基本! スタンダードな和風レシピ揚げびたしとは、素揚げした野菜などをダシや調味料に漬け込むもの。味をなじませるときに冷やすので、暑い夏でもさっぱりと食べられます。「揚げる」といっても、天ぷらやフライのように大量の油は使わず、フライパンでさっと作ることも可能。まずは、すぐにできるお手軽レシピをご紹介しましょう。<材料 2人分>めんつゆ 300cc※揚げた野菜が半分つかる程度。市販のストレートを使用する場合、お好みで2~3倍に薄めます。ナス 2本オクラ 4本ズッキーニ 1本※夏野菜はそのほか、パプリカ、ピーマン、カボチャ、シシトウなど好みのものを複数用意。食用油 適量<作り方>1、野菜を食べやすい大きさにカットして、ペーパータオルなどで水気をふき取る。厚さは5mm~1cm程度。シシトウを丸ごと揚げる場合は破裂しないように切り込みを入れたり穴を開けたりしておく。2、水で薄めためんつゆを保存容器に入れる。3、フライパンに食用油を入れて加熱。材料が浸る程度の量でOK。4、かたく火の通りにくいものから順に素揚げし、油を切ったら熱いうちに2.へ入れる。5、粗熱が取れたら冷蔵庫へ。冷やして味をなじませたらできあがり。 市販のめんつゆを使えば、ダシを取る手間が省けます。すりおろしたしょうがや酢をプラスしたり、三杯酢に漬けたりしてもおいしいですよ。 ■もはや揚げびたしとは呼べない? 洋風や中華風にアレンジ揚げびたしという名前から和食のイメージがありますが、漬け込む調味料を変えれば洋風や中華風に大変身! 飽きのこないさまざまなバリエーションを楽しみましょう。洋風に仕上げるなら、マリネ液に漬ければOK。わが家では砂糖1、オリーブオイル1に対し、酢を2の割合でマリネ液を作っています。バルサミコ酢を使うと風味が増し、ちょっとおしゃれな一品に。ごま油と黒酢を使えば中華風になり、野菜のほか、アジのから揚げとも相性抜群です。あとから豆板醤をプラスすると、ピリ辛なおつまみとしても楽しめます。もっともっと簡単・手軽にすませたいなら、市販のドレッシングを活用するのもいいでしょう。ノンオイルタイプを使えば、ヘルシーに仕上がります。■余った揚げびたしは、ちょっとひと工夫でパッとリメイク揚げびたしは常備菜になるとはいえ、夏はなるべく早く食べきりたいところ。一度にたくさん作ってしまうと、同じメニューに子どもも飽きてしまい、余ってしまうこともあります。一番手軽なリメイクメニューは、漬けだれごとそうめんのトッピングにしてしまうこと。洋風・中華風アレンジでもおいしく楽しめますし、パスタにからめてもOKです。チーズをのせて焼けば、グラタン風の味わいに。揚げびたしそのものに味がついているので、そのまま焼くだけで、一品でき上がりです。パンと一緒にピザトーストとして楽しむのもおすすめですよ。和風揚げびたしなら、細かく切ってハンバーグのタネに混ぜれば、和風ハンバーグのでき上がり。肉料理でも野菜がたくさんとれるので、大根おろしでさっぱりといただきましょう。色の濃い夏野菜の多くは、ビタミンが豊富で、油と一緒にとると栄養を効率よく吸収できる性質(脂溶性)を持っています。揚げものはカロリーが気になりますが、野菜自体が低カロリーなうえ、油少なめで作る揚げびたしなので、夏バテ予防におすすめです。
2017年08月15日夏の紫外線対策に、赤の力!トマトで紫外線対策で着るって知っていましたか?美肌になれる夏野菜、トマトで美肌も紫外線対策も一度にやってしまいましょう。毎日トマトを食べて健康的な美肌を手に入れよう!!夏の”トマト生活”で、美肌をキープ!!夏野菜で美肌になると言えば、トマト!トマトの赤には美肌成分がたっぷり。トマトと言えばリコピン!!なんて、聞いたことがある人は多いはず。確かにトマトには美肌成分がたっぷりと含まれており、美容にいい夏野菜の代表格です。真っ赤に熟したトマトは、彩としても美しく、食卓を華やげてくれますよね。ですが、トマトに含まれるリコピンには紫外線防止効果もあるって、知っていましたか?夏の紫外線対策に、日焼け止めだけでなく、内側からケアをする、そのために、ぜひトマトをたっぷりと食べましょう。夏のトマト生活で、美肌をキープ!!夏はトマトが安い安い!!トマトは夏の野菜です。旬のトマトはいつもより、赤く、栄養素もUPしています。その上、夏はトマトが安い!!冬のトマトはとにかく高くて、普通のトマトが高級野菜の仲間入りをしていることすらあるくらいですが、夏は本当に安い!!箱入りで特価販売されていることもしばしばなので、買いだめして、毎日食べてもお財布が痛まない。いつもなら手が出ないフルーツトマトも夏なら、手を出してみてもいいかも?なんて思えてしまいます。逆に冬にトマトの美容効果が欲しい時は、缶詰やジュースにしてみてもいいかもしれません。トマトと言えばリコピン、まるで食べる美容液!トマトに含まれる色素成分リコピンは、抗酸化力が高く、たくさんの美容効果が期待できます。リコピンにはシミのもとになるメラニンの生成を抑える作用があり、美白効果があると言われています。さらにリコピンにはコラーゲンの分解を防ぎ、生成を助ける作用もあるのです。そして、トマトに含まれるビタミンCには、リコピンと同様に美白やコラーゲンの生成を助ける作用があるので、相乗効果も期待できます。トマトを食べることで、シミ・しわ・ハリといった肌のお悩み対策になると言われるのはこのためです。トマトはまるで食べる美容液ですね。トマトで紫外線対策できるの?トマトに含まれるリコピンには紫外線対策ができる作用があります。それは、リコピンに体内でメラニンの生成を抑える作用があるためです。紫外線を浴びると、体内でメラニンが生成され、肌の色が濃くなったり、シミができたりすることがあります。トマトを食べることで、リコピンを取り込んでおくと、この作用を緩やかにしてくれる作用があるのです。このことから、トマトは食べる日焼け止めと呼ばれることもあるくらい。紫外線が強くなり、日焼けやシミが気になる季節こそ、トマトの旬。ぜひ、たくさん食べて、体の中からも紫外線予防をしましょう。もちろん、トマトを食べたからと言って、日焼け止めを怠ってはいけません。どちらもしっかりと対策することで、シミをふせいで、美肌を守りましょう。トマトの”ビタミンC”と”食物繊維”にも注目!トマトにはリコピンだけでなく、豊富なビタミンCと食物繊維が含まれています。ビタミンCには、リコピンと同様にメラニンの生成抑制効果とコラーゲンの生成を助ける作用があります。さらに、水溶性ビタミンで、とりすぎても体外に排出されるという性質があり、とりすぎの心配がないのもメリットです。ビタミンCの弱点は熱に弱いこと。加熱すると壊れやすいので、ビタミンCを摂取したい時は、生でトマトを食べるようにしましょう。そして、食物繊維はお腹の調子を整えてくれ、便秘の解消に効果があるとされています。お腹の中で、お腹に良い菌が育つ手助けもしてくれますので、便秘の悩むときは、多めにとるとよいでしょう。どちらも、美容にも健康にも嬉しい成分です。トマトを食べるタイミングは朝!!でも夜もいい!!トマトは食べることで紫外線対策ができることから、朝食べておけば、1日の日焼け対策になります。ですが、実はリコピンが体内に吸収され効果を発揮するのは、トマトを食べてから6~10時間後とされているのです。と、いうことは、トマトの効果を朝にもってくるためには、夜のうちにトマトを食べておいた方がよいということになりますね。夜にトマトを食べておくことで、朝の紫外線対策に、朝にトマトを食べることで、1日の紫外線対策に、トマトは1日に何回か食べることで、効果を持続させることができるのです。リコピンは熱に強く、加熱調理しても壊れにくいので、トマトスープを作っておいて、朝晩飲むようにするなど、工夫してトマトを食べるようにしましょう。もちろん3食食べてもOKです。トマトを毎日食べて、健康的な美肌を手に入れようトマトは美肌効果抜群のおすすめ夏野菜です。ぜひ、毎日食べて、健康的な美肌を手に入れましょう。トマトはレシピも豊富で、生でサラダにしてももちろんおいしいですが、加熱料理にもむいています。サラダ、スープ、炒め物、いろいろな調理法を試して、毎日美味しいトマト料理を食べましょう。夏が終わってもシミが増えていない、健康的な美肌を目指して、今日からトマト生活始めましょう。
2017年08月11日旬のお野菜は、できればシンプルにいただきたいですよね。もちろん生で食べるのも美味しいのですが、熱を加えることでうま味が凝縮され、より贅沢な味わいを楽しむことができる野菜もたくさんあります。夏野菜のほとんどがその代表格。フライパンではなく、オーブンでじっくり火を入れていくことがポイントです。オーブンで焼いている間にソースも完成。こんなに簡単でおいしくできちゃうので、忙しいママの強い味方レシピです。■夏野菜のオーブン焼き調理時間 25分 1人分 237Kcalレシピ制作:Eレシピ<材料 2人分>ズッキーニ 1本カボチャ 2~4切れ赤パプリカ 1個ナス 1本ローズマリー 2枝オリーブ油 大さじ1 ミルびき岩塩 適量<合わせソース> ニンニク(すりおろし) 1/2片分 作り置き甘酢 小さじ1.5 しょうゆ 小さじ1.5 EVオリーブ油 大さじ1.5 粒マスタード 小さじ1 塩コショウ 少々レモン(※)作り置き甘酢の作り方はこちら↓をご参照ください。 <下準備> ・ズッキーニは水洗いし両端を切り落とす。縦半分に切り、さらに横半分に切る。・赤パプリカは縦半分に切り、種とワタを取り除く。・ナスはヘタを切り落として水洗いし、縦半分に切って分量外の塩水につける。・<合わせソース>の材料を混ぜ合わせる。・オーブンを200℃に予熱する。・レモンは半分に切る。<作り方> 1、天板にオーブンシートを敷き、薄くオリーブ油を塗る。ズッキーニは切り口を下にして並べ、カボチャ、赤パプリカ、ナスも並べる。全体に残ったオリーブ油を回しかけ、ミルびき岩塩を全体に振って、ローズマリーを添え、オーブンに入れる。2、表面にこんがり焼き色がつくまで焼く。器に焼き野菜を並べ、ローズマリー、レモンを添え、<合わせソース>をかける。コツ・ポイント ここではガスオーブンを使用しています。オーブンにより温度や焼き時間には違いがあるので、ふだんからお家のオーブンの癖を知っておくことをおすすめします。熱を加えると水分が出るので野菜が小さくなります。下ごしらえの際、大きめにカットすることで焼き上がりの見栄えもよくなりますよ。
2017年08月07日こんにちは。料理研究家の越野美樹です。暑い日には、ガス台の前に立つのがおっくうになりますね。今回は、火を使わずに作れる「夏野菜のごまポン酢どんぶり」をご紹介します。今は夏野菜がおいしい季節でもありますね。時間をかけずに作る単純なお料理こそ素材の味がストレートに出るので、新鮮な野菜を選ぶことが大切です。例えば、なすの果肉は切ると黒く変色する場合がありますが、新鮮なものを選ぶとキレイな白色を長く保ちます。表面がなめらかで張りのあるものほど新鮮です。しっかり重みのあるものを選ぶと、果肉が詰まっています。トマトは、果肉の色が均一に赤いもの、キレイな球形のもの、お尻に星型の白い筋が放射状に出ているもを選びましょう。ヘタがしっかりとした緑色でみずみずしく、ピンと立っていて、黄色く変色していないものを選ぶと、新鮮ですよ。きゅうりは、ほとんどが水分なので、水分が抜けると食感が悪くなります。表面のトゲがさわると痛いくらいにとがっているものほど新鮮です。表面の緑色が鮮やかなもの、曲がっていても太さが均一なものを選ぶとよいでしょう。今回ご紹介するのは、そんな夏野菜を自家製ポン酢で和えるだけの簡単どんぶり。野菜を刻んで調味料で和えるだけなので、帰って10分で完成します。■「夏野菜のごまポン酢どんぶり」の作り方調理時間 10分レシピ制作:藤野料理教室にじ 越野美樹<材料> 2人分なす 1本きゅうり 1本ミニトマト 5個しょうゆ 大さじ3レモン、かぼす、すだちなどの柑橘の絞り汁 大さじ2白すりごま 大さじ2オリーブオイル 大さじ1にんにく(すりおろし) 1片炊いたご飯 お茶碗2杯分とろろ昆布 適量青じそ 2枚<作り方>1、なすはいちょう切り、きゅうりは小口切り、ミニトマトは縦4等分にする。2、ボウルにしょうゆ、柑橘の絞り汁、白すりごま、にんにく、オリーブオイルを入れて混ぜ、1を加える。3、どんぶりに炊いたご飯を入れてとろろ昆布をしき、2をのせて、青じそを加える。柑橘の爽やかな酸味とごまのコクで、ご飯がどんどん進みます。オリーブオイルが加わることで、野菜嫌いのお子さんも食べやすくなります。■「夏野菜のごまポン酢どんぶり」のアレンジ例「夏野菜のごまポン酢どんぶり」の具を多めに仕込んでおけば、翌日も食べることができます。できたてはサラダ風ですが、しばらくポン酢に浸しておくと、味がしみて濃厚な味が楽しめますよ。●アレンジ1 野菜たっぷり春雨サラダ「夏野菜のごまポン酢どんぶり」の具に、熱湯で1分戻して水気を切った春雨とごま油をあえれば春雨サラダに。ごまの香りが夏野菜を包み込み、香りが気になる野菜も食べやすくなります。●アレンジ2 冷やしラーメンゆでた中華麺を冷水でもみ洗いしてザルにあげ、「夏野菜のごまポン酢どんぶり」の具と一緒に盛りつけるだけ。食欲のない日でもツルッといただけそうです。ほかにも、冷奴にのせたり、ツナ缶と和えたり、ゆでたお肉に添えたり、冷製パスタの具材にしても! いろいろなアレンジを楽しんでみてくださいね。猛暑日に、加熱なしで作れるおかずのストックがあれば、あと一品足りないときに助けられますよ。簡単にすぐ作れるので、ぜひお試しください。
2017年08月02日暑い季節に食べたくなるものと言えば、酸味のあるさっぱりしたもの。お酢やレモン汁などをかけたマリネもそのひとつですよね。なかでも最近注目を集めているのが、『セビーチェ』と呼ばれる魚介のマリネで、これはペールーの郷土料理として世界的に人気のあるレシピです。魚介類と野菜の組み合わせであればどんな食材を使ってもおいしく味わうことができます。今回は、セビーチェのアレンジレシピをご紹介します。●(1)カツオとたっぷりの薬味で出典:白身魚が使われることの多いセビーチェですが、@c.richislandさんはカツオでセビーチェ風のマリネを作られています。さらに、青唐辛子・しょうが・みょうが・しそ など薬味もたっぷり。色合いもきれいで食欲をそそりますね。これをそのままご飯やそうめんなどにのせても、さっぱりとおいしく食べられそうです。●(2)パクチーソースでマリネ出典:さんお手製のセビーチェは、タコと海老をメインに、アボカドやピクルスなどが加えられています。さらにソースとして使うのは、レモンでもライムでもなくパクチーソース! パクチー好きにはたまらない組み合わせですね。ソースとしてはもちろん、パクチーの葉をそのまま混ぜるのもおすすめ。アボカドとの相性も抜群です。●(3)ニンニクをプラスしてスタミナアップ出典:こちらは@takumeshi512さんが作られたセビーチェ。お刺身の横に添えることで見た目にも華やかな印象になっています。白身魚との相性はもちろん良いので、一緒にして食べてもOK。また、こちらのセビーチェにはたっぷりのライム に加え、スタミナ不足になりがちな夏にはうれしいニンニク入りとのこと!お酒のつまみとしても箸が進みそうですね。----------いかがでしたか?さっぱりとした味付けはもちろん、火を使わないため「暑いときはコンロを使いたくない」という際にもおすすめ。まずは自宅の冷蔵庫にある食材を使って、オリジナルのセビーチェを作ってみてはいかがでしょうか。●文/パピマミ編集部
2017年07月23日子どもの好き嫌いに悩んでいる… そんなママ、少なくないですよね。でも、無理やり「食べなさい!」というのは気がひけるし、だからといって食べ残しを黙認するのもなんだかモヤモヤ…。「がんばって自分から嫌いなものを食べてほしい」それがママの本音ではないでしょうか。今回は子どもの嫌いな食べ物の代表格「野菜」をテーマに夏が旬の夏野菜を中心にした絵本を選んでみました。■ピーマンマンの いただきますって いえるかな作:さくら ともこ/絵:中村 景児/出版社:PHP研究所 「ピーマンマンの いただきますって いえるかな」 マントをはおった主人公のピーマンマンは、みんなのヒーロー。でも、お菓子ばかり食べているせいでいつもの力が出せません。好きなものだけ食べているのは、実は体によくない。そんなことが絵本を通して理解できる一冊です。お菓子っておいしいですよね。でもお菓子だけじゃ元気に過ごせません。絵本のなかには好きなものしか食べないピーマンマンがやせ細ってミイラのようになるシーンもあり、印象深く感じる子も。「なぜ好き嫌いをしてはいけないのか」をわかりやすく知ることができる絵本です。■ジャッキーのトマトづくり絵:あだち なみ/文:あいはら ひろゆき/出版社:ブロンズ新社 「ジャッキーのトマトづくり」 愛らしいルックスの人気キャラクター、ジャッキー。いつもはいたずら好きなところばかりが目立ちますが、今回はトマトを育てようと畑しごとに挑戦! 一生けんめいトマトと向き合う姿にキュンとしてしまいます。タネをうえると小さな芽がぴょこん。ここから空にむかってどんどん葉をしげらせ、大きくなっていくトマト。でも突然、嵐がおそってきて…。はたして、ジャッキーのトマトは大丈夫でしょうか? 心をこめてつくった野菜は「いただきます」と、感謝の気持ちが自然に生まれます。読めば「僕も(私も)育ててみたい!」と、子どもの食育にもつながる野菜絵本です。■つやっつや なす作:いわさ ゆうこ/出版社:童心社 「つやっつや なす」 なすには紫以外に白いものや、変わった形のものがあること。どうやってつくられるのかという疑問や意外な親戚の存在など、とにかくなすに関する知識がぎっしりつまったのがこちらの絵本です。印象的なのは、写真のように本物に忠実に再現されたなすの描写! みずみずしくハリがあり、色つやの良さを感じさせるものだけでなく、変色してでこぼこしたものなど、まるでお店に並んだものを見ているようなリアルさがあります。でも、どれもおいしそう…。あまり好きじゃないというお子さんも、なす博士になった気分になれる一冊。■なつやさいの なつやすみ作:林 木林/絵:柿田ゆかり/出版社:ひかりのくに 「なつやさいの なつやすみ」 まちにまった、夏休み。畑でプールにいく相談をし始めたのはナス、オクラ、トウモロコシ、プチトマト、ゴーヤ、キュウリといった野菜たちです。次々にとびだす「だじゃれ」の言葉遊びと「すごく楽しいんだろうなあ」と感じさせるワクワクした表情がとても魅力的! 今では季節に関係なく野菜を手に入れることが簡単になり、旬の食材を感じにくくなりました。でもこの絵本を読めば「夏野菜」がどんな野菜なのかを知ることができます。最後に完成する野菜たっぷりのカレーライス。野菜たちのだじゃれで楽しんだあとなら「食べてみたい!」といってくれるかもしれません。■やさいぺたぺたかくれんぼ作:松田 奈那子/出版社:アリス館 「やさいぺたぺたかくれんぼ」 切った野菜に絵の具をつけてスタンプにし、紙にポン。野菜の切り口スタンプでつくるイラストを楽しめるのがこちらの絵本です。このスタンプは、いったいどんな野菜…? と謎解き気分で野菜に親しむことができます。毎日料理で使っている野菜も、いざスタンプを目にすると意外とわからなかったりとママも楽しめる内容。さかなやのりもの、人の顔などいろんなものに変身する野菜スタンプに興味をもち、自由研究のテーマにするお子さんも多いようです。子どものやる気ならぬ「食べる気」をひきだすような絵本をご紹介しましたが、いかがだったでしょうか。わが息子は小学生になってからだいぶ好き嫌いが減りましたが、それでもトマトとピーマンだけは食べれません。嫌いを好きに変えられなくても、せめて「普通」に食べてもらえるようなキッカケづくりは大事かもしれませんね。
2017年07月22日毎日暑い日が続き、夏バテ気味の人もいるのではないでしょうか。そんなとき、夏野菜を使った料理なら、さっぱりと美味しくいただくことができます。今回ご紹介する夏野菜メインのレシピは、ヘルシーコース料理としても、ホームパーティなどで活躍してくれるでしょう。余った夏野菜を使ったレシピも登場しますよ。旬の野菜をたくさん摂って、猛暑を乗り越えましょう。■ご飯にかけても美味しい! サラっと食べられる「アジの冷や汁」出典: E・レシピ 真夏は無性に冷たい食べ物が食べたくなります。夏の暑さを和らげるのに一役買ってくれるのが、旬の野菜とアジの干物を使ったこちらの「アジの冷や汁」。宮崎県の郷土料理として有名な冷や汁ですが、夏バテ解消にも役立つ料理です。煎った白ごまの香りが食欲をそそります。そのまま汁物として味わっても、ご飯(麦飯)にかけて食べても美味しい! キンキンに冷蔵庫で冷やした日本の“夏メシ”で胃袋から涼を取り入れましょう。■冷蔵庫の中の野菜がヒヤッと美味しいスープに! 残り野菜のサッパリ冷やしスープ出典: E・レシピ 冷蔵庫の中の野菜が微妙に残っている…腐らせるくらいなら一気に使ってしまいたいけど、何か良い方法はないだろうか? そんな悩みを一瞬で解決してくれるレシピがこちらの「残り野菜のサッパリ冷やしスープ」。野菜を切って、ワカメをもどして、チキンスープを作って冷やすだけの簡単レシピです。このスープなら、どんな夏野菜を入れても大丈夫。甘酢を入れてさっぱりといただけます。冷たい夏野菜のスープで爽やかな気分になりますよ。■レモンを添えてさっぱりと、レンジで簡単サーモンと夏野菜のバジル蒸し出典: E・レシピ ビタミン、ミネラルが豊富なサーモンは、食欲が減退しがちな夏にこそ食べたい食材のひとつ。そのサーモンを黄パプリカとズッキーニと一緒にレンジで加熱して、バジルペーストを混ぜれば、西洋風の鮮やかな一品が完成! バジルの香りが口内に広がり、レモンの酸味がサーモンと夏野菜の味を引き立てます。ご飯の主菜としてだけではなく、クスクスやパンにもぴったりなレシピ。野菜はブロッコリーやにんじん、かぼちゃでも美味しそうですね。■夏野菜の彩りが華やか、おもてなしにも最適な夏野菜キーマカレー出典: E・レシピ こちらも冷蔵庫に残った野菜を使える便利なレシピ。見た目も味も華やかな一品です。挽肉は豚ひき肉、牛ひき肉にも代用可能。このカレーは水煮トマトを使用し、程よい酸味があり、お子様から大人まで美味しく味わえます。作り方も簡単で炒めて、混ぜれば彩り鮮やかなキーマカレーの出来上がり! 余ったキーマカレーを冷蔵庫に入れておき、翌日、違う野菜を添え、彩りを変えて味わってもいいでしょう。ママ友や子どもの友だちへのおもてなしレシピとしても最適です。■フレッシュな味わいがたまらない! 涼しげなプチトマトのゼリー出典: E・レシピ 猛暑が続くと、デザートもこってりしたものより、さっぱりしたものが食べたくなりますよね。食事の後やおやつにうだるような暑さを緩和してくれるプチトマトのゼリーはいかが? プチトマトの甘みが凝縮した、涼しげなデザートです。他のデザートと比べると低カロリーなのもうれしいところ。暑い毎日で疲れた体を癒してくれそうですね。これならトマト嫌いな子どもでも食べてくれるかもしれません。仕上げにミントの葉を添えて、フレッシュにいただけます。冷凍庫で少しだけ凍らせて、シャーベット状にしてもイケそうです。食欲が落ちているときでも食べやすく、どんな料理にも彩りを添えてくれるのが夏野菜の魅力。この夏、みずみずしい夏野菜の料理を食べて、暑さを吹き飛ばしましょう。
2017年07月22日海の日も過ぎて、いよいよ夏本番!ですが、ここのところの暑さ続きで、本番前にすっかり夏バテという方も多いのでは?ついつい食事もさっぱりと簡単なもので済ませてしまいがちですが、やはり夏バテにはしっかり食べて栄養補給することも大切です。そんなこの時期におすすめなのが、独特の辛味が食欲を刺激してくれる、ご存知、韓国風ビビンバ。このビビンバ、じつは、どんぶり一杯で肉・野菜・ご飯とバラエティ豊かな栄養素が摂れる万能メニューなのです。それぞれの野菜ごとにナムルを用意するのは少し手間がかかりますが、一品で夏野菜をたっぷり頂けます。辛さは<中辛>ですので、家族の好みに合わせてコチュジャンや唐辛子の分量を調整してお楽しみください!■夏野菜のビビンバレシピ制作:家庭料理研究家 中島和代<材料 2人分>ご飯(炊きたて) お茶碗2杯白ゴマ 大さじ1<ビビンバのタレ> 牛カルビ(細切り) 150g 白ネギ(みじん切り) 1/2本 ゴマ油 大さじ3 砂糖 大さじ2 みりん 大さじ2 コチュジャン 大さじ2~3 合わせ唐辛子 大さじ1(粉唐辛子:少し粗め唐辛子を1:2で合わせています。) ニンニク(つぶしたもの) 1~2片 すり白ゴマ 大さじ3<ズッキーニのナムル> ズッキーニ 1本 塩コショウ 少々 ニンニク(すりおろし) 1/2片 合わせ唐辛子 小さじ1/2(粉唐辛子:少し粗めの唐辛子を1:2で合わせています。) ゴマ油 大さじ1<キュウリのナムル> キュウリ 1本 しょうゆ 小さじ2 ニンニク(すりおろし) 1/4片 ゴマ油 小さじ1<パプリカのナムル> 赤パプリカ 1/3個 黄パプリカ 1/3個 オレンジパプリカ 1/3個 塩コショウ 少々 酢 大さじ1 ニンニク(すりおろし) 1/2片 ゴマ油 大さじ1<ミョウガのナムル> ミョウガ 2個 しょうゆ 小さじ1 ニンニク(すりおろし) 1/2片 すり白ゴマ 小さじ1 ゴマ油 小さじ1<ナスのナムル> ナス 2本 砂糖 小さじ1 酢 小さじ2 しょうゆ 小さじ2 ニンニク(すりおろし) 1/2片 ゴマ油 小さじ2<作り方>1、<ビビンバのタレ>フライパンにゴマ油を中火で熱し、カルビ肉を加え、肉の色が変われば、白ネギのみじん切りを炒めあわせ、砂糖、みりん、コチュジャン、合わせ唐辛子、たたきニンニクを加えて炒めあわせ、全体にポッテリすればすり白ゴマを加えてよく混ぜ合わせる。2、<ズッキーニのナムル>ズッキーニは両端を切り落として縦4等分に切り、斜め切りにして塩をもみ込む。しんなりすれば水洗いして水気をしっかり絞る。コショウ、おろしニンニク、唐辛子を混ぜ合わせ、最後にゴマ油を加えてからめる。3、<キュウリのナムル>キュウリは3mm厚さの斜め切りにし、更に太めのせん切りにる。しょうゆ、おろしニンニクを混ぜ合わせ、最後にゴマ油を加えて混ぜ合わせる。4、<パプリカのナムル>パプリカはヘタと種を取り、太めの縦せん切りにす。ゴマ油で軽く炒め、火を止めて塩コショウ、酢、おろしニンニクをからめる。5、<ミョウガのナムル>ミョウガは縦半分に切り、更に5mm幅に切り、水に放ち水気を絞る。しょうゆ、おろしニンニク、すり白ゴマを混ぜ合わせ、最後にゴマ油を混ぜ合わせる。6、<ナスのナムル>ナスはヘタに1周切り込みを入れてガクを取り、全体にすりこぎ等で軽くたたき、ガスの直火で表面の皮が真っ黒になる位まで焼く。冷水に取って皮をむき、しっかり水気を拭き取る。ヘタを切り落とし砂糖、酢、しょうゆ、おろしニンニクを和え、最後にゴマ油をからめる。7、器に炊きたてご飯をよそい、5種ののナムルをきれいに盛り合わせ、炒り白ゴマを全体に振り掛ける。中央に<ビビンバのタレ>をのせる。全体によ~く混ぜ合わせ、炊き込みご飯の様に見える位まで混ぜ合わせいただきます。余ったビビンバのタレやナムルは、冷たい麺と合わせてもおいしいですよ!
2017年07月18日夏こそ、オーブン料理。料理家・小堀紀代美さんが、素材の味を楽しむアイデアを教えてくれました。下ごしらえをしたら、後は焼くだけ。火のそばにずっといなくても出来上がるオーブン料理は、実は夏にこそ役立つ調理法です。「高温で水分を飛ばすことで、食材のうまみが凝縮されるのも利点。水分の多い夏の野菜や果物が、ぐっとおいしくなります」と料理家・小堀紀代美さん。教わったのは、オーブンやトースターで簡単にできるごちそう。「器具ごとにクセがあるので、焼く時間は様子をみながら調整を」ここでは、「おもてなしの大皿と作りおきグリル」2品をご紹介します!オーブン料理はおうち飲みにも大活躍。冷やしておいしい野菜のグリルを作っておき、みんなが集まったらメインの大皿を。料理はオーブンに任せて、おしゃべりを楽しんで。かぼちゃとパプリカのグリル【材料/3~4人分】パプリカ2個、かぼちゃ小1/4 個(約350g)、にんにく1かけ、オリーブオイル大さじ1と1/2、塩小さじ1/2(A)赤ワインビネガー大さじ1、玉ねぎのみじん切り大さじ3、パセリのみじん切り大さじ2、タイム2~3枝【作り方】パプリカは種とワタを除き、縦に6等分してから長さを半分に切る。かぼちゃは種とワタを除き、皮をところどころ削いで、大きめのひと口大に切る。にんにくは皮ごと半分に切る。耐熱皿に1を入れてオリーブオイルと塩、にんにくを加えて混ぜる。タイムをのせ、180度に温めたオーブンに入れて30分焼く。途中、15分たったら一度取り出し、大きく混ぜる。焼き上がったら、熱いうちにAを加えて混ぜる。 ミニロールキャベツ焼き【材料/4人分】合挽き肉400g、キャベツの葉 大小各8枚、玉ねぎ(小)1個、にんにく1かけ、バター20g、塩(肉の重量の1~1.1%)4~5g、黒こしょう3g、パルメザンチーズ適量、バター(仕上げ用)適量(A※混ぜ合わせておく)卵1個、パン粉大さじ2、牛乳大さじ2(B)セージ(みじん切り)8~10枚分、ローズマリー(葉、みじん切り)4枝分、ナツメグ小さじ1/2、オレガノ(乾燥)小さじ1/2【作り方】鍋に湯を沸かし、キャベツをさっとゆでる。ざるにあげて水気を切る。玉ねぎとにんにくはみじん切りにする。フライパンにバター20gとにんにくを入れて弱火にかける。にんにくが色づいたら玉ねぎを加え、しっかり色づくまで炒めてから、よく冷ます。ボウルに挽き肉と2を加えてゴムべらで混ぜ、AとBを順に加えてその都度よく混ぜる。最後に塩、黒こしょうを加えてよく混ぜる。3を8等分にし、そのうちのひとつを1のキャベツで包む。まず小さい葉1枚で芯を中心にして包み、さらにそれを大きめの葉1枚で、丸く整えながら包む。同じようにして8個作る。耐熱皿に薄くオイル(分量外)を塗り、ロールキャベツを並べる。上にパルメザンチーズを小さじ1~2杯ずつのせ、220度のオーブンで20~25分焼く。香ばしい香りがして焼き色が付いてきたら、仕上げ用のバターを1cm角ほどにちぎってひとつずつのせ、バターが溶けるまでさらに2~3分焼く。 こぼり・きよみ料理家。自宅兼アトリエで料理教室「LIKE LIKE KITCHEN」を開く傍ら、雑誌や書籍、広告などで幅広く活躍中。※『anan』2017年7月19日号より。写真・長嶺輝明スタイリスト・伊藤まさこ文・新田草子(by anan編集部)
2017年07月17日シンプルで、何度でも作りたくなる料理研究家・牧田敬子さんのとっておきレシピから、夏野菜を使ったマリネの作り方を教わりました。マリネとは、酢や柑橘果汁、オイルを食材になじませる調理法。「野菜の食感や香りに酸味とオイルのコクが加わり、食べ応えのあるおかずに。肉料理などの付け合わせにするのもいいですよ」(牧田さん)赤玉ねぎと赤キャベツ材料を刻んだら、あとは調味料を加えて混ぜるだけ。目にも鮮やかな、簡単コールスローのできあがり。【材料/作りやすい分量】赤キャベツ小1/4個、赤玉ねぎ1/2個、レモン汁1個分、エキストラバージンオリーブオイル大さじ1、塩小さじ1/4、黒こしょう(粒)少々【作り方】1.赤キャベツは千切り、赤玉ねぎは薄切りにして合わせ、バットに入れる。2.レモン汁、塩、オリーブオイルを回しかけ、こしょうを粗めに挽きながらかける。全体にからめて、冷蔵庫で味をなじませる。【保存目安】冷蔵庫で2~3日なすと香菜焼いたなすを生姜と香ばしいごま油でマリネした、ごはんが進む中華味。焼きなすはフライパンを使えば簡単!【材料/2人分】なす3本、ごま油大さじ1、米酢大さじ1、しょうゆ小さじ1、生姜のすりおろし小さじ1、香菜の葉適量【作り方】1.なすはへたを落とし、縦に1cm厚さに切る。2.フライパンにごま油少々(分量外)をひき、なすを並べて蓋をして5分ほど焼く。こんがりと焼き目がついたら裏返して同様に焼いて火を通す。取り出して、粗熱が取れるまでおく。3.バットにごま油、米酢、しょうゆ、生姜を混ぜ合わせる。4.なすの皮をむいて2~3つに割き、3のバットに入れて調味料をからめ、味をなじませる。冷蔵庫で冷やす。5.器に盛り、香菜の葉を散らす。【保存目安】冷蔵庫で2~3日まきた・いつこ料理研究家。素材を見極め、その持ち味を最大限に引き出す料理が得意。著書に『ひとつの素材があれば』など。※『anan』2017年7月19日号より。写真・津留崎徹花料理、スタイリング・牧田敬子文・新田草子(by anan編集部)
2017年07月16日こんにちは。料理研究家の越野美樹です。毎日を慌ただしく過ごすママを楽にしてくれる常備菜。お休みの日に実践されている方も多いのではないでしょうか。そんな常備菜のひとつとしてご紹介したいのが、夏野菜を使ったナムル。もやし、ほうれん草、ぜんまいなどが一般的ですが、実はどんな野菜でも作れるんですよ。あり合わせの野菜を刻み、調味料と和えるだけ。市販のナムルの素などを使わなくても、家にある調味料で簡単に作ることができます。ニンニクやオイルのコクが加わると、苦手な野菜があるお子さんでもパクパク食べてくれますよ。今回は、そんな夏野菜のナムルを使った一品と、アレンジ方法をご紹介しましょう。■「夏野菜の彩りビビンバ風」の作り方調理時間 10分子どもが好きな野菜はもちろん、苦手な野菜もおいしく食べられる魔法のお料理です。辛くない「夏野菜のナムル」をご飯にのせて、簡単どんぶりを作りましょう。レシピ制作:藤野料理教室にじ 越野美樹<材料> 作りやすい分量なす 1本きゅうり 1本ズッキーニ 1本ピーマン 2コ赤カブ 2コごま油 小さじ2オリーブオイル 小さじ2塩 小さじ1と1/2薄口しょう油 小さじ1みそ 小さじ1米酢 小さじ1カレー粉 少々おろしニンニク 1片白すりごま 適量ご飯 適量<作り方>1、ナスは縦半分に切ってから斜め切りにする。ボウルに入れ、みそ小さじ1とごま油小さじ1、おろしニンニク1/3片を加えて和える。2、きゅうりは薄い輪切りにする。ボウルに入れ、薄口しょう油小さじ1と、ごま油小さじ1、白すりごま、おろしニンニク1/3片を加えて和える。3、ズッキーニも薄い輪切りにする。ボウルに入れ、塩小さじ1/2とオリーブオイル小さじ1を加えて和える。4、ピーマンは縦半分に切って種を取り、千切りにする。塩小さじ1/2とオリーブオイル小さじ1、おろしニンニク1/3片とカレー粉を加えて和える。5、赤カブはくし形切りにする。ボウルに入れて、塩小さじ1/2と米酢小さじ1を加えて和える。6、どんぶりにご飯をよそい、1、2、3、4、5を盛りつける。今回はすべて火を入れずに作りましたが、それぞれ火を入れてからナムルにしてもコクが出て食べやすくなります。ナスは蒸してから調味料と和えてもまろやかな食感ですし、ズッキーニはオリーブオイルで焼いて米酢を加えても食べやすくなります。ピーマンもごま油で炒めてから塩とおろしニンニクを加えると、風味豊かですよ。どんな野菜でもアレンジができます。塩、しょう油、みそなどの調味料の組み合わせを選んで、楽しんでみてくださいね。カレー粉やニンニクを入れると、苦味のある野菜も食べやすくなります。<ナムルにしてもおいしい野菜>トマト、とうもろこし、枝豆、モロヘイヤ、空芯菜、かぼちゃ、ジャガイモ、オクラ、パプリカ、大根、ブロッコリー、ミョウガ■「夏野菜の彩りナムル」の食べ方アレンジ・そうめんにナムルをそうめんの上にのせて。ナムルから出てきた汁も調味料として無駄なく使えます。・チヂミの具にお好みのナムルにすりおろしたジャガイモとかたくり粉を加え、フライパンで両面を薄く焼きます。・チャーハンの具に彩り豊かなナムルを加えれば、手軽に野菜がたっぷりとれるチャーハンのできあがり!・オムレツの具に卵焼きやオムレツに加えたり、薄焼き卵で巻くのもオススメです。・クッパに「夏野菜のビビンバ」にわかめスープを加えて、汁かけ飯に。サラサラといただけますよ。・納豆和えにナムルを加えると、納豆のネバネバが和らぎ、コクがプラスされて食べやすくなります。・チャプチェに熱湯で戻した春雨とナムルをフライパンで炒めれば、韓国風炒め物に。・焼きそばや焼うどんの具にゆで麺と一緒にナムルを炒めれば、下ごしらえをしなくてもすぐに焼きそばや焼うどんが仕上がります。野菜嫌いのお子さんでも、モグモグ食べられる「夏野菜のナムル」を常備しておけば、忙しい日でも面倒な下ごしらえをせずに、いろいろなお料理が作れます。ぜひ、手元にあるお野菜で、作ってみてくださいね。参考/文部科学省 食品成分データベース
2017年07月14日淡泊な味わいのきゅうりは、実は万能の野菜。香りのある野菜とあえものにしてもいいし、炒めてしっかり味付けすればごはんに合うおかずに。スープにしてもひと味違うおいしさが楽しめます。そこで料理研究家・牧田敬子さんが、きゅうりを使った2つのレシピを教えてくれました。きゅうりとディルのサワークリームサンドイッチきゅうりの青い香りと最高に合うハーブがディル。マヨネーズ代わりのサワークリームに、たっぷり刻んで入れて。【材料/2人分】きゅうり1本、ディル5本、サワークリーム大さじ4強、塩適量、黒こしょう少々、サンドイッチ用食パン(12枚切り)4枚【作り方】1.きゅうりは斜め薄切りにしてバットに並べ、表面に塩を軽くふって5分ほどおく。2.ディルをみじん切りにしてサワークリームと混ぜ、塩と黒こしょうで調味する。3.食パン2枚に2のサワークリームの1/2量を塗る。一枚にきゅうり1/2量の水気をキッチンペーパーで拭いてのせ、もう一枚で挟む。同じようにしてサンドイッチをもう1組作り、重ねてみみを落として4等分に切り分ける。きゅうりのアンチョビ炒めアンチョビと唐辛子で炒める、アーリオ・オーリオ風。種を除くと水っぽさがなくなり、パリッとした食感に。【材料/2人分】きゅうり2本、にんにく(みじん切り)1/2かけ分、アンチョビフィレ2枚、赤唐辛子(種を除いてみじん切り)1/2本分、エキストラバージンオリーブオイル大さじ1、塩少々【作り方】1.きゅうりは皮を縞目にむき、縦半割りにしてスプーンで種をこそげ取り、斜め5mm幅に切る。2.フライパンにオイル、赤唐辛子、にんにく、アンチョビを入れて、アンチョビをほぐしながら中火で炒める。きゅうりを加えて炒め合わせ、味をみて塩で調える。まきた・いつこ料理研究家。素材を見極め、その持ち味を最大限に引き出す料理が得意。著書に『ひとつの素材があれば』など。※『anan』2017年7月19日号より。写真・津留崎徹花料理、スタイリング・牧田敬子文・新田草子(by anan編集部)
2017年07月14日「酢や柑橘類の果汁は食欲を刺激し、疲労回復に役立つし、食材が傷むのを防ぐ効果もあります。酸味を生かしたピクルスやマリネは、夏にこそおすすめ」(料理研究家・牧田敬子さん)余ってしまいそうな野菜を食べ切るのにもうってつけ。数種類を作りおいて、日替わりで楽しむのも一案です。ここでは牧田さんが教えてくれた、夏野菜を使ったピクルスの作り方をご紹介します!調味液さえ作れば、さまざまな野菜に応用できるピクルス。「今回は酢を水と一緒に煮立たせ、酸味をマイルドに。どれも米酢で作れますが、できれば野菜ごとに酢を使い分けてみて」(牧田さん)にんじん生のまま細切りにして、にんじんのしゃきしゃき感を楽しんで。黒こしょうをぴりっときかせるのもポイント。【材料/作りやすい分量】にんじん大1本、塩小さじ1/2、<ピクルス液>米酢100ml、水50ml、砂糖小さじ2、白こしょう(粒)、黒こしょう(粒)各10粒、レモンの搾り汁1/2個分【作り方】1.ピクルス液の材料をすべて小鍋に入れて中火にかけ、煮立ったら火を弱めて3分ほど煮立たせる。火を止めて粗熱を取る。2.にんじんは皮をむいて千切りにして塩をふり、全体をよく混ぜる。3. 2のにんじんを容器に入れて1のピクルス液を注ぎ、冷めたらレモン汁を加えて混ぜる。【保存目安】冷蔵庫で1週間パプリカフィッシュアンドチップスには欠かせないモルトビネガーを使って。パプリカの鮮やかな色はお弁当にも大活躍。【材料/作りやすい分量】赤パプリカ1個、塩小さじ1/2<ピクルス液>モルトビネガー50ml、水50ml、グラニュー糖大さじ1/2、コリアンダーシード(粒)10粒、白こしょう(粒)10粒、赤唐辛子(みじん切り)1/2本分【作り方】1.小鍋にピクルス液の材料をすべて入れて中火にかけ、煮立ったら火を弱めて3分ほど煮立てる。火を止めて粗熱を取る。2.パプリカは種とへたを除き、縦に薄切りにする。ボウルに入れて塩をからめて10分おく。水(分量外)を注いですすぎ、水気を絞る。3. 2のパプリカを容器に入れて1のピクルス液を注ぎ、漬ける。【保存目安】冷蔵庫で1週間まきた・いつこ料理研究家。素材を見極め、その持ち味を最大限に引き出す料理が得意。著書に『ひとつの素材があれば』など。※『anan』2017年7月19日号より。写真・津留崎徹花料理、スタイリング・牧田敬子文・新田草子(by anan編集部)
2017年07月13日特集連載、フランス風おもてなし料理。第一回は今の季節にふさわしい前菜は彩り華やかなパプリカとズッキーニを使ったマリネ。冷たいアペリティフとしてもメインに添えるサイドメニューとしても重宝する一品です。マリネ液の準備まずはマリネ液にもなる、ビネグレットソースを作ります。ビネグレットソースはフランスの基本的なドレッシング。前菜やサラダに欠かせない一品です。材料:レモン汁(またはビネガー):大さじ2エキストラバージンオリーブ:大さじ6塩:適量、(マスタードをお好みで)【1】レモンは絞りやすくなるように、まな板で上から転がすように、押さえておきます。【2】半分にカットしたら、種をとり、果汁を絞ります。【3】レモン汁の3倍の量のオリーブオイルを加えます。【4】塩で味を整えます。お好みでマスタードを加えても。基本はレモン汁1に対して、オイル3の分量。作りおきではなく、酸化しないよう食べる量だけ作るのがおすすめ。生食するオリーブオイルはエキストラバージンを。いいオイルを使うと香り高いソースになります。レモン汁の代わりにビネガーでもOKです。焼きパプリカとズッキーニの準備材料:パプリカ(赤):1個パプリカ(黄色):1個ズッキーニ:1本【1】プリカをカットして種をとり、魚焼きグリルで真っ黒になるまで焼きます。オーブンで焼く場合はカットせず、丸ごと焼いて下さい。【2】濡らしたクッキングペーパーを使いながら、熱いうちに皮をむいていきます。熱いうちにソースに漬けることで味馴染みがよくなるので、火傷しなように手際よく剥いてきましょう。【3】ズッキーニの皮を縞模様になるようにスライスし、5mm幅ぐらいにスライスします。【4】グリルで焦げ目が付くまで焼きます。【5】ズッキーニ、カットしたパプリカをグリラーに交互に並べ、マリネ液をまわしかけます。【6】グリラーの蓋をして冷蔵庫で冷やし、味をなじませれば完成です。律子さんからのアドバイスグリラーはオーブン料理用に作られていますが、蓋があって薄いので、冷蔵庫で冷やしたり寝かしたりする前菜にも向いています。特に黄色のグリラーは夏野菜のカラーとも相性抜群。前菜は目で楽しめることも大事なので、是非参考にしてみてください。プロフィールシャルル律子さんフランスの家庭料理を中心とした「実験料理工房」を開催。おもてなし料理を短時間で作ることをメインとしたお料理教室です。海外で過ごされる時間も長く、フレンチだけでなく各国の料理を和風にアレンジすることも得意。最近は50人程度のパーティー用フィンガーフードなども行っています。= 写真・文:大西佳葉 =食のはなし フランス風おもてなし料理 イベントごはん&スイーツ グリラーで作ろう 【ご紹介したアイテム】オーブンや直火はもちろん、ガスコンロの魚焼きグリルにも入りやすいように、薄型につくったグリラーです。食卓にそのままサーブしても絵になるルックスも◎です。⇒GRILLERグリラー3,240円(税込)
2017年07月13日コエ(KOE)から夏野菜を使ったかき氷が登場。ライフスタイル新業態「KOE HOUSE」自由が丘店、柏の葉T-SITE店内に併設するサラダショップ「KOE green」にて発売する。甘いスイーツの印象が強いかき氷だが、コエ(KOE)は夏野菜を使ってかき氷をヘルシーにアレンジ。「トマトのムースとはちみつレモンのサラダかき氷」は、氷にトマトのマリネとトマトのムースをのせ、はちみつレモンシロップを上からかけた。さらに仕上げに、オリーブオイルと塩を加えて。ちょっぴり大人な一皿に仕上げている。とうもろこしの粒をトッピングした「とうもろこしとココナッツミルクのスイーツかき氷」も登場。こちらは、とうもろこしとココナッツミルクで作ったソースをキャラメルソース風にアレンジして、氷の上へ。食感のアクセントに、とうもろこしとピーナッツを添えている。どちらのメニューも、年間1,800杯のかき氷を食す「かき氷の女王」原田麻子とのコラボレーションメニューだ。【アイテム詳細】KOE green 「夏野菜と女王のかき氷フェア」・トマトのムースとはちみつレモンのサラダかき氷950円+税・とうもろこしとココナッツミルクのスイーツかき氷950円+税取り扱い店舗:・KOE green 自由が丘店住所:東京都目黒区自由が丘2丁目9-19 1F・KOE green 柏の葉T-SITE店住所:千葉県柏市若柴227-1 柏の葉T-SITE 1F発売期間:2017年7月14日(金)~8月20日(日)時間:14:00~閉店
2017年07月07日本格的な夏野菜シーズンを迎え、露地物のナスやピーマンが出回るようになりました。わが家の小さな家庭菜園でも、そろそろ初収穫。ほとんどほったらかしの状態でもすくすく育ってくれるのでありがたいです。自分の手で収穫できるのはなによりの喜びですが、一方で、ナスやピーマンは実がなりはじめたら止まりません。これからの時期は毎日、いかにおいしく消費するかが頭の悩ませどころ。そんなとき、大活躍するのが、こちらのみそマヨ炒めレシピ。マヨネーズとみそのコクが野菜の甘みを引き出し、しっかりした味付きなので白いごはんとも相性ぴったり!育ち盛りのお子さんがいる家庭なら、ここに豚コマなどお肉を加えてボリュームUPさせてもいいですね。■ナスとピーマンのみそマヨ炒め調理時間 10分 1人分 146Kcalレシピ制作:家庭料理研究家 近藤瞳<材料 2人分>ナス 3本ピーマン 2個<調味料> 砂糖 小さじ1 しょうゆ 大さじ1/2 みりん 大さじ1 みそ 大さじ1マヨネーズ 大さじ1七味唐辛子 適量<作り方>1、ナスはヘタを切り落とし、幅1cmの輪切りにする。ピーマンは縦半分に切ってヘタと種を除き、幅1cmに切る。2、フライパンにマヨネーズを中火を熱して、ナスとピーマンを炒める。全体にマヨネーズがからんだら蓋をして弱火で2分加熱する。3、混ぜ合わせた<調味料>の材料を加えて、炒め合わせる。器に盛り、七味唐辛子を振る。みそ+マヨの調味料は、ほかの素材でも使い回しが効くので、覚えておくと便利です!
2017年07月04日皆さんは、夏野菜の「明日葉(アシタバ)」を食べたことがあるだろうか。明日葉は健康効果が実証されている野菜で、"ぽっこりお腹"の解消に効果があるという。明日葉は、温暖な沿岸地に自生する日本原産のセリ科の植物で、関東地方から紀伊半島あたりまでの太平洋沿岸に自生している。"今日摘んでも明日また伸びてくる"ことから「明日葉」と言う名前がつけられたというほど、生命力が強い植物であるとのこと。4月~8月ごろまで、市場に出回っている。明日葉には、「カルコン」というポリフェノールが含まれている。タカラバイオがメタボリックシンドロームの該当者および予備群の9人に、8週間、明日葉粉末(明日葉カルコン12.3mg / 日)を摂取してもらったところ、内臓脂肪面積は、摂取前の146.2平方センチメートルから、118.2平方センチメートルへと、約20%も減少したという(※)。北千里 前田クリニック院長で医学博士の前田和久先生によると、ぽっこりお腹の正体は内臓脂肪であるとのこと。内臓脂肪を減らすためには、毎日の生活の適度な運動と、質にこだわった食生活を習慣にすることが重要であるという。内臓脂肪は悪いものというイメージを持つ人も少なくないが、内臓脂肪を含む脂肪細胞は、抗メタボリックシンドロームホルモンと言われる善玉ホルモン「アディポネクチン」を作る働きがあるとのこと。しかし、運動不足や不規則な食生活によって脂肪が増え過ぎると、アディポネクチンを作り出す量が減ってしまうという。前田先生は、アディポネクチンを増やす方法として、明日葉を摂取することをすすめている。明日葉に含まれるポリフェノールカルコンには、アディポネクチンの分泌を促す作用が確認されているとのこと。タカラバイオが発表した研究結果によると、糖尿病の境界域(空腹時血糖110~125mg/dL)の69人に、3カ月間、明日葉またはプラセボ食(外見は同じで明日葉カルコンを含まない)を摂取してもらったところ、摂取前後の血中アディポネクチンを測定すると、明日葉を摂取した人は、プラセボ食を摂取した人と比べ、アディポネクチンが有意に増加したことがわかったという。生活習慣病とその合併症の予防には、食事や運動によって体重をコントロールしつつ、善玉ホルモンである「血中アディポネクチン」を増やすことが大切であるとのこと。「健康のために積極的に明日葉を普段の食生活に取り入れるのもおすすめです」と前田先生はコメントしている。恵泉女学園大学人間社会学部教授で野菜博士と呼ばれる藤田智先生によると、明日葉を切ったときに出る黄色い汁がカルコンであるという。明日葉が栽培されている八丈島では、カルコンは昔から化膿止めなど薬草として利用されていたとのこと。「明日葉には、ビタミン、ミネラル、食物繊維が豊富に含まれています。さらに野菜には珍しい代謝を助けるビタミンB12も含んでいます」と藤田先生。明日葉独自のカルコンの健康効果や、栄養価の高さが注目され、お茶や青汁などの健康食品としての使用が圧倒的に多いという。※2008年第13回日本フードファクター学会学術集会の発表より
2017年06月14日初夏のトマトは糖度が高い!夏野菜が美味しい季節になりました。初夏のトマトは、味が濃く、糖度も高くてとても美味しいです。これから夏にかけて、トマトが美味しい旬の季節になります。3. 耐熱皿に、トマト、茄子、挽肉の順でお皿の形に沿ってずらしながら重ね、最後にピザ用チーズを上に散らし、 200℃のオーブンで15分焼く(様子を見ながら調整してください。チーズに焼き色がほんのり付くくらいがベスト)。仕上げにパセリのみじん切りを散らす。シンプルな素材の美味しさのハーモニーを楽しめるこのレシピ、ぜひ試してみてください! おもてなしにも映えますよ。Text/太田みお前回記事<衣替えにもコツがある!お手製防虫サシェで秋冬物にサヨナラを>もチェック!季節の変わり目、綺麗にタンスを整理して心機一転!
2017年06月14日6月は食中毒が気になる季節。お酢を使ったマリネは、痛みにくいので常備菜やお弁当のおかずにもぴったり。我が家にとってこの時期欠かせないおかずです。今回はきのこを使ったマリネのレシピをご紹介しましょう。きのこにはビタミンDが豊富。ビタミンDには、カルシウムと組み合わさって骨を強くする働きがあります。この成分はユニークで、太陽の光(紫外線)を浴びると、体内で合成されるという性質があります。しいたけは、人間と同じく紫外線を浴びると、ビタミンDがアップする性質を持っています。そのため干ししいたけにはビタミンDが多いとされているのですが、最近では機械干しでの製造が増え、紫外線を浴びていないものも多いそうです。でも大丈夫! 天日干しじゃなくても、ビタミンDをアップできる裏技があります。天気のよい日に窓際に干ししいたけを一日置いておくだけで、ビタミンDのアップが期待できるんですよ。昔はビタミンDが不足している人はあまりいなかったのですが、メイクをしたり日焼け止めをつけたりで、最近では多くの人が不足しがち。だからといってファンデーションをしないで外に出るのは、アンチエイジング面で気になりますよね。日頃から適度な日光浴と食事で、しっかりとビタミンDを補給したいですね。■5分でできる! きのこマリネ<材料>※作りやすい分量でしめじ、まいたけ 各1パック(100g)しいたけ 4個(100g)にんにく 1かけお好みで、赤唐辛子 適量塩 小さじ1/2こしょう 少々酢 大さじ1・1/2オリーブ油 大さじ2<作り方>1、しめじとまいたけは石づきをとって、子房に分ける。しいたけは石づきをとって薄切りにする。にんにくも薄切りにする。2、フライパンにオリーブ油とにんにくを入れ、火にかける。にんにくの香りが立ってきたらきのこと赤唐辛子を入れて炒める。3、塩・こしょうをし、酢を入れて混ぜ合わせたら火を止める。最初はきのこの量が多くて炒めにくいかもしれませんが、加熱をするとすぐにカサが減るので、大丈夫。そしてきのこを炒めるときは、焼き色をつけながら炒めると、グッと風味が増しますよ。
2017年06月01日