“時代の音”を創った早逝の天才音楽家、大村雅朗の没後25周年トリビュート公演が、2月10日(金)フェスティバルホールにて開催される。「大村雅朗 25th Memorial Super Live」チケット情報八神純子『みずいろの雨』、ばんばひろふみ『SACHIKO』、松田聖子『SWEET MEMORIES』、佐野元春『SOMEDAY』、山口百恵『謝肉祭』、南佳孝『スタンダード・ナンバー』、大沢誉志幸『そして僕は途方に暮れる』、吉川晃司『モニカ』、渡辺美里『My Revolution』、薬師丸ひろ子『メイン・テーマ』など1600曲以上の楽曲を手掛け、46歳の若さで他界し伝説の作編曲家として知られる大村雅朗。彼の偉大なる功績を称え、日本屈指のミュージシャンが奇跡の再結集!文字どおり、一夜限りの“メモリアルスーパーライブ”を繰り広げる。音楽監督は、80年代後半から大村サウンドワークスの一翼を担い支えていた名ギタリスト・佐橋佳幸と、大村アレンジ作品に触れ、編曲家を志したという亀田誠治。さらにバンドメンバーは、レコーディングセッションに欠かせなかったリビングレジェンドの山木秀夫(ds)や今剛(g)、メインプログラマーを任され、大村雅朗の最期を看取った石川鉄男(mp)、後年のセッションを共にした斎藤有太(key)、山本拓夫(sax)と無双のスーパーバンド編成でお届け。ヴォーカリストも大澤誉志幸、ばんばひろふみ、南佳孝、八神純子、渡辺美里というオリジナルのラインナップに、数々の名曲たちの薫陶を受けてきた槇原敬之を加えた珠玉の一夜が日本最高峰の音楽の殿堂で実現する。また、トークゲストとして松本隆、ゲストDJとして砂原良徳も出演。チケットは発売中。■本公演に関する特別番組の放送も予定されているのでぜひチェックを!◎「福岡が生んだ音楽家 大村雅朗~響き続ける“時代の音”~」放送局:NHK BS1放送日:2月2日(木) 24:00~ゲスト:松本隆、渡辺美里、中川翔子、川崎鷹也、佐橋佳幸、亀田誠治、八神純子、ばんばひろふみ、大澤誉志幸、南佳孝◎「大村雅朗25th メモリアルスーパーライブ」(福岡公演)放送局:CS「歌謡ポップスチャンネル」放送日:2月4日(土) 23:00~24:45出演:ばんばひろふみ、八神純子、渡辺美里、中川翔子、大澤誉志幸、南佳孝、槇原敬之、川崎鷹也音楽監督:佐橋佳幸、亀田誠治ゲストDJ:砂原良徳トークゲスト:松本隆、木崎賢治◎「大村雅朗コレクション」放送局:CS「歌謡ポップスチャンネル」放送日:2月4日(土) 24:45~25:45
2023年02月01日今年9月、日本のポップスをスタイリッシュに塗りかえた早逝の天才音楽家、大村雅朗のトリビュートコンサートが生誕の地である福岡にて開催された。「大村雅朗 25th Memorial Super Live」チケット情報1978年に上京し「みずいろの雨」(八神純子)のアレンジャーとして瞬く間に脚光を浴び、83年には作曲及び編曲を手がけた「SWEET MEMORIES」(松田聖子)でレコード⼤賞編曲賞を受賞。86年リリースの「My Revolution」(渡辺美里)以降は、サウンド・プロデューサーズ・ムーブメントの先駆者として、ジャンルレスなヒットを量産し続けた。このコンサートでは、1997年に46歳の若さで逝去した偉大なる作編曲家の功績を称え、その人柄や仕事の流儀などを当時の仕事仲間らと共に回想しながら、時代を超えて色褪せることのない『大村雅朗の音楽』の輝きを、没後25年となる2022年に多面的に掘り下げ、ステージに甦らせたのだった。音楽監督は80年代後半から大村サウンドワークスの一翼を担い、支えていた名ギタリスト佐橋佳幸と大村アレンジ作品に触れ、編曲家を志したという亀田誠治。さらにバンドメンバーは、レコーディングセッションに欠かせなかったリビングレジェンドの山木秀夫(ds)や今剛(g)、メインプログラマーを任され、大村雅朗の最期を看取った石川鉄男、後年のセッションを共にした斎藤有太、山本拓夫と無双のスーパーバンドが編成された。終幕まもなく、大きな反響を得たこのコンサートの再演を求める声があがり、これだけのメンバーが再び一堂に会する機会は至難の業と思われたものの、大村雅朗のオリジナルアレンジを忠実に再現する日本屈指のミュージシャンたちが大阪に奇跡の再結集。ヴォーカリストも大澤誉志幸、ばんばひろふみ、南佳孝、八神純子、渡辺美里というオリジナルのラインナップに、数々の名曲たちの薫陶を受けてきた槇原敬之を加えた珠玉の一夜が日本最高峰の音楽の殿堂で実現する。公演は2023年2月10日(金)フェスティバルホールにて。チケットは、12月13日(火)23:59までオフィシャルサイト先行(抽選)を受付中。
2022年12月01日お笑いコンビ・トータルテンボスの大村朋宏、藤田憲右、マジカルラブリーの野田クリスタル、村上、ぼる塾のきりやはるか、あんり、田辺智加が27日、都内で行われた「笑う東大、学ぶ吉本プロジェクト 東京大学×吉本興業:笑いのコミュニケーション科学キックオフイベント『M-1グランプリを科学する!』」に出席した。東京大学と吉本興業は、東京大学の「知」と吉本興業の「エンターテインメント」を掛け合わせた「笑う東大、学ぶ吉本プロジェクト」をスタート。同プロジェクトでは、2025年大阪・関西万博、その先のSDGs目標達成年次の2030年を見据えながら、学術とエンターテインメントの積極的な対話、協働を推進し、持続可能な新しい価値の創出と未来への提言を目指していく。その一環として行われたこの日のイベントでは、東京大学の教授がこの日登場した吉本興業所属のお笑いタレントたちのデータをベースにしながら『M-1グランプリ』を学術的に分析した。教授たちの言葉にうなずいた彼らだが、村上が「フリとボケ、ツッコミの工程ぐらいしかみんな知らないと思うので、他にもお笑いが生まれるような仕組みが世の中に広まったらまた違う作り方が出来るんじゃないかと思って面白かったです。そこに乗っかれない人は置いていかれるようになるかもしれないですね」と勉強になったようで、大村も「何でもかんでもデータにして答えを出そうとしてとか思っていましたが、思いのほかデータの着眼点に鋭いところがあって甘く見られないなと思いました」と納得顔だった。イベント中には次のM-1優勝者をSNSから予想するコーナーでSNSの"ライク"をもとに"ルミネtheよしもと貢献度ランキング"も発表。マジカルラブリーが2位、トータルテンボスが109位にランクインした。その結果に藤田が「俺たちめちゃくちゃ出てるよ。出て109位はダメだろ。ジョイマン(55位)に負けたのがすげー悔しい!」と不満な表情で、大村も「これはとんだ営業妨害! それだけじゃないでしょ? というところもあるので、"ライク"だけじゃないデータも取って欲しいです」と教授たちに提案する場面も。続いて大村は「藤田はすぐエゴサーチしてトータルテンボスが嫌いな人をわざわざ探し、『嫌いな一般人お前』って返すんです」と過度なレスポンスをした藤田を指摘していた。同イベントのテーマでもある"笑いを分析"にちなみ、「吉本のどんなところを分析して欲しい?」という質問に、野田は「電話を出ないマネージャーがいるんです。それとマネージャーによって売れる率が変わってくるかもしれないので、このマネージャーついたらというのを分析して欲しいですね」と懇願。それに絡めた向井は「僕が入った頃はちゃんとあいさつしてくれたのに、付いた芸人さんが売れたら挨拶してくれない社員さんがいるんです。腹立った社員さんのリストをあげて何でそうなってしまったんだろうと東大の先生に分析して欲しいです」とお願いすれば、向井に同意した藤田は「M-1に出たら手のひら返した人が山程いるよね。あいさつしてくれるようになった」と暴露して笑いを誘っていた。
2021年11月28日世界の一流オペラハウスを舞台に活躍中のソプラノ大村博美のリサイタルが開催される。その彼女の価値を世界に知らしめた演目がプッチーニの名作オペラ『蝶々夫人』だ。オペラ史上に残るヒロイン“蝶々夫人”を演じた回数はすでに100回を超え、昨年はついにプッチーニの生地イタリア・トスカーナ州トッレ・デル・ラーゴで毎年開催されている「プッチーニ・フェスティヴァル」において、この大役を歌ったというのだから本物だ。もちろん当たり役の“蝶々夫人”以外にも、ヴェルディ作品における数々の熱唱ぶりは注目の的。世界に通用する数少ない歌手の1人としてその存在感は高まるばかりだ。今回のリサイタルでは、イタリア有数のマエストロにしてプッチーニ・フェスティヴァルの理事を務めるアルベルト・ヴェロネ−ジがピアノを担当し、プッチーニを始め、リストやグノーにトスティなどなど、大村の魅力を引き出す素敵なプログラムがずらりと並ぶ。まさに今が旬のソプラノ大村博美を聴き逃がすことなかれ。●大村博美さんインタビュー(今回の公演に寄せて)
2019年11月28日現代アートの祭典「あいちトリエンナーレ」の企画展「表現の不自由展・その後」をめぐる名古屋市の河村たかし市長(70)の発言を、愛知県の大村秀章知事(59)が厳しく批判した。元従軍慰安婦を表現した「平和の少女像」や、昭和天皇の写真を用いた作品が物議を醸していた「表現の不自由展・その後」。河村市長は8月2日、この企画展を視察し「どう考えても日本人の心を踏みにじるもの」と述べ、展示の中止を要求すると発表していた。運営側には「ガソリン携行缶を持ってお邪魔する」と書かれた脅迫FAXが届くなど抗議が殺到。開催から3日間で中止に追い込まれた。5日の記者会見で大村知事は、河村市長の主張を「憲法違反の疑いが極めて濃厚」と指摘。「公権力を行使される方が、“この内容は良い、悪い”と言うのは、憲法21条のいう検閲と取られてもしかたがない。裁判されたら直ちに負けると思う」と厳しく批判した。また「税金でやるなら、自ずと表現の範囲は限られる」といった論調に対しては、「全く真逆。公権力を持ったところこそ、表現の自由は保障されなければならない。税金でやるからこそ、憲法21条はきっちり守られなければならない」と反論した。Twitter上では《大村知事は反日》《知事辞めな》などと大村知事に反発する声もあるが、毅然とした発言に賛同の声が相次いでいる。《大村知事の考えが常識的な対応だと思います》《歴史修正主義者だらけの首長ばっか話題になるから、こういう人いるとほっとする》《愛知県の大村知事に賛同します。河村たかし名古屋市長、菅官房長官、松井一郎大阪市長による「アートへの政治介入」は明らかに憲法21条に違反している》大村知事によると、5日朝にも「ガソリンを散布します」などと書かれた脅迫メールが県に届いたといい、警察と対応を協議するという。
2019年08月05日お笑いコンビ・トータルテンボスが23日、都内で芸歴20周年記念「20年のいたずら」記者会見を開催。藤田憲右は、相方・大村朋宏の不倫騒動について、ドッキリだと本気で勘違いしたことを明かした。大村が藤田に仕掛ける"いたずら"企画でおなじみにトータルテンボス。この日の会見では、20周年にちなみ、20個のいたずらを大村が藤田に仕掛け、藤田のリアクションと大村の「テッテレー!!」に会場は終始笑いが絶えなかった。いつもドッキリを仕掛けられている藤田は「どこからどこまでが本当なのかわからなくなるっていうのには陥ります」とドッキリの弊害を告白。「それこそ、大村のあの件もドッキリだと思っていましたから」と、今年4月に『FRIDAY』で大村の不倫が報じられた騒動に触れた。当時、大村は事前に藤田に電話し、「仕事に影響してしまうかもしれない。悪いな」と謝罪。すると藤田は「仕方ない。2人で協力して笑いに変えていこうぜ」と優しい言葉をかけてくれたという。大村は「めちゃくちゃいいこと言ってくれて、すげえいい相方だなと思った。ケンカしているはずの嫁にまで『藤田がこんないいヤツで…』って言うくらい興奮していた」と振り返った。ところが、『FRIDAY』発売日当日に仕事で会うと藤田の風当たりが強く、大村が「あれ? あのときの優しさは? どうしたの?」と尋ねると、「やってくれたな! ドッキリだと思ってたんだよ!」と、本気でドッキリだと勘違いしていたという。藤田は「絶対電話の向こうでカメラがまわっていて、相方はどんなリアクションをするか試されていると思って、めっちゃいいやつ言って…。そうしたら、金曜日の朝にコンビニに行ったら本当に並んでいるから、マジだったんか!って。この先どうなんだ俺ら。大変なことしてくれたなって」と当時の衝撃を説明。「それくらいドッキリの弊害が」と笑った。
2017年08月23日お笑いコンビ・トータルテンボスが23日、芸歴20周年を記念して都内で「20年のいたずら」記者会見を開催。4月に不倫騒動を起こした大村朋宏は、今月不倫疑惑が報じられた雨上がり決死隊の宮迫博之について「クロ」「同士」と話した。記者からコメントを求められ、大村は「僕がね…何も言うことはないですけど。まあクロですよね」とクロ認定。相方の藤田憲右が「オフホワイトだよ」と指摘するも、大村はさらに「宮迫さんの事情ももちろんあるけど、"同士"としては…」と続け、藤田が再び「同士にするな、オフホワイトだよ。お前はダークブラック!」とツッコんだ。そして大村は「宮迫さんくらいのポストの人にはガツンと、『別にお前たちには悪いことしてねえだろ』って言ってくれてもよかったのかなと思いました」と期待を抱いていたことも告白。「『嫁さん子供たちには悪いことしたけど、周りがガヤガヤ言うなよ』と、宮迫さんくらいがガツンって言ってくれたら、『宮迫さん、ありがとうございます!』って」と話した。大村の発言に、藤田は「それはダメだろ」と注意し、「そんな風に思う時点でダメです。周りの人にも迷惑かけてるし、世間の人にも悪いことをしてるんですよ。人間的にね」と愛あるダメ出し。最後に大村が「絶対藤田にはバレてほしくないですし、隠し通してほしいですね」と藤田も不倫しているかのような発言で笑いを誘った。
2017年08月23日「チームラボ 大村の神社に浮遊する球体、呼応する城跡と森」が、長崎県大村市の大村公園で開催される。期間は、2017年6月3日(土)から7月2日(日)まで。“自然そのものを、自然のままアートに”。チームラボの作品群は、街の風景をそのままデジタル化することで未知なるアート空間に変えてしまう。今回は、玖島崎樹叢(くしまざきじゅそう)の木々と城跡の石垣に光を灯し、幻想空間へと導く。2016年10月に「TOKYO数寄フェス」にて披露された“浮遊する、呼応する球体”が舞台を変え「浮遊する、呼応する球体 - 大村神社」として登場する。大村神社に浮遊する光の球体は、衝撃を受けることで光の色を変化させ、色特有の音色を響かせる。強く輝いたり消えたり、まるでゆっくりと呼吸しているかのごとく鑑賞者たちに振る舞う。玖島崎樹叢は、玖島城が廃城となった後、林が自然の状態へと戻った自然林の森。この森の木々と城跡の石垣が、今回の展示では「呼応する森と城跡 - 玖島崎樹叢」として姿を変える。「浮遊する、呼応する球体 - 大村神社」と同様、鑑賞者の動きにあわせてつながる光と音は、森に新たな息吹を吹き込んでくれる。【詳細】チームラボ 大村の神社に浮遊する球体、 呼応する城跡と森会期:2017年6月3日(土)~7月2日(日)会場:長崎県大村市大村公園内(玖島崎樹叢・大村神社境内)住所:長崎県大村市玖島1-45-3時間:19:00~22:00(最終入場21:30)※荒天の場合は中止。※小学生の入場は保護者同伴とし、 中高生のみの入場は20:30まで。入場料:・市内在住者大人 500円、高校生以下(市外在住者で市内の高校に通学している生徒を含む):無料・市外在住者大人 800円、高校・中学生 300円、小学生以下 無料※障害者手帳提示者及び介助者1名までは無料。※市外在住者のうち、市内宿泊施設・飲食店の登録店(ポスター掲示店)で割引チラシを入手し提示すると入場料減額(300円割引)。
2017年05月13日お笑いコンビ・トータルテンボスの大村朋宏、藤田憲右、お笑い芸人のとにかく明るい安村が21日、沖縄で開催中の「島ぜんぶでおーきな祭 第9回沖縄国際映画祭」内で行われた映画情報紹介ステージに登場した。大村は、きょう21日発売の『FRIDAY』で一般女性との不倫が報じられ、この日行われた同映画祭のお笑いステージで「本当にお騒がせして申し訳ありません」と謝罪。相方の藤田が『FRIDAY』を持って登場し、記事を読み上げていじり倒し、笑いを誘った。お笑いステージ後に行われた映画情報紹介ステージでは、昨年3月に『週刊文春』で不倫が報じられたとにかく明るい安村と共に登場。不倫騒動を起こした2人の偶然の共演に、本人たちも驚きつつ、笑いに変えてトークを展開した。大村は、自身の影響で安村も不倫騒動を掘り起こされてしまったことに、「俺は仕方ないじゃん、旬だから。お前までこういうことになって…」と申し訳なさそうに。安村は「自分がやってしまったことですから」「反省してます」と話した。そして、最後のあいさつで大村はあらためて「私事ですが、みなさんに迷惑をかけてしまった」と謝罪。「仕事にも影響は出てしまうかもしれませんが、藤田を巻き込んでしまったけれども、2人で力をあわせてなんとか頑張っていきますので、みなさん応援お願いいたします」と呼びかけると、「頑張れー!」と応援の声も上がった。さらに、藤田が「不倫すんなよ! 不倫すんなよ!」と念押しすると、大村は「気を付けます。二度としません」と約束。大村が「お前なんかバレてねーだけで」と反撃する場面もあり、藤田は「俺マジでしてねーもん」と否定しつつ、「昔してたけど」と冗談交じりに返した。
2017年04月21日一般女性との不倫が一部で報じられたお笑いコンビ・トータルテンボスの大村朋宏が21日、沖縄県那覇市の波の上うみそら公園で行われた「島ぜんぶでおーきな祭 第9回沖縄国際映画祭」のイベント「島ぜんぶでおーきなステージ波の上お笑いスペシャル」に登場。不倫の事実を認めて謝罪し、妻とのやりとりなどを明かした。相方の藤田憲右が「持って来ましたよ」と、大村の不倫を報じたきょう21日発売の『FRIDAY』を持って登場。「トータルテンボス大村、ファンを食い物に」「極秘不倫…内緒にしちゃダメなんですよ」と記事のタイトルを取り上げながら大村の不倫をイジって笑いにした。大村は「食いませんから」などと突っ込みつつ、「本当にお騒がせして申し訳ありません」と謝罪。藤田が「では、内容に触れて」と記事を読み上げていくと、「本当に読んでくわけ!?」と苦笑い。LINEでの恥ずかしいやりとりも明かされると、「震えました」と打ち明けた。藤田が「千鳥の大悟はグレー、あなたは黒」と、不倫疑惑が報じられた大悟と比較すると、大村は「ブラックですよ、完全に。認めましたよ。内容に関しては事実とは異なることもありましたが、関係はありました」と記事はすべて事実ではないとしつつ、不倫を認めた。また、妻に報告した際、「得意のテッテレ―だよな」と大村のおなじみのドッキリだろうと言われ、「テッテレ―じゃありません」と返すと、「これがテッテレ―じゃなくてどうするんだ。本当なのか」と言われたという。大村の父親も数々の愛人をつくってきたそうで、「血だよ」と言われたことも明かすと、藤田が「血のせいにしたらダメだ。お前が悪い」と指摘した。さらに、藤田から「気にするな。出ちまったものはしょうがない。これからコンビで頑張って笑いに変えていこうぜ」と優しい言葉をかけてもらったと、相方にも感謝した大村。「(妻に)一応許していただいたので、もうこういうことがないように、精進して頑張っていきます」と誓った。
2017年04月21日●何もないところから一つの音楽ができあがる奇跡"アーティスト"という形容がこれほどふさわしい音楽家はいない。ストイックなまでに音楽と向き合うその姿勢。坂本龍一や小林武史ほか数多くのクリエイターと制作してきた作品のクオリティの高さ。ポップ・ミュージックを真の意味でアートにまで高めた数少ない一人だ。『Romantique』(1980年)『Aventure』(81年)『Cliche』(82年)の"ヨーロッパ三部作"を中心とした80年代の作品群は、いずれもJ‐POP史上に燦然と輝きを放っている。「ピーターラビットとわたし」(82年)や「みんなのうた」にもなった「メトロポリタン美術館」(84年)などを聴いて育ったリスナーも多いはず。『Shall we ダンス?』(96年)の同名主題歌、『東京日和』(97年)サウンドトラックをはじめ映画やTV、CMでの仕事も多い。シティ・ポップス・リバイバルのなか「都会」(77年)など初期の作品も新たな文脈のなかで再評価されている。山下達郎らと結成したシュガーベイブ解散後、ソロ活動をスタートしてから今年で40年。7月にはアニバーサリーボックス『パラレルワールド』をリリースした。12月22日には東京芸術劇場でアニバーサリーコンサートを開催する彼女の現在の心境とは?――ソロデビューから40年。大貫さんの音楽に向き合う姿勢はずっとブレずに来たようにお見受けします。最後の出口まで見届ける、というのが私の仕事の基本姿勢ですね。作品を作る過程で"ここやっておいて"と任せっぱなしにはしません。小さな後悔も自分の責任なので。それぞれ楽器の音色決めがとっても大切ですから、今ある楽曲に対して的確な音色を模索し作ってくれる演奏家と出会うことで、思い描くイメージ以上のものに仕上がることがあります。それが音楽のいちばんの喜びですね。亡くなったギタリストの大村憲司さんは"今日はやりたくないのかな?"と心配するぐらい、いつまで経っても音決めしているんですよね(笑)。でも、いざ決まると本当に素晴らしい音を出してくれた――"いい音"というのはたとえば名器を使っているとかそういうことじゃなくて…。音にこたわるミュージシャンは、楽器にも当然こだわっているので。こまかい改造を加えていたり、楽器のつくられた年代への思い入れもありますし、つねに探しています。そのうえでのその人らしい、吟味された音。一人一人がそういう音を出してくれれば全体もおのずとまとまるし、ミックスも楽です。でも、曲を作るのも詞を書くのも振り返れば辛い方が多い40年でしたね(苦笑)――というのは?毎回、新しいアルバムに向かう時は、もう書けないんじゃないかって、思うんですよね。どうやって書いてきたんだろうって(笑)。ピアノに向かってとにかく始めるんですが、できなくてできなくて、でもとにかくやり続けていると集中できる1点が生まれる。そこから入り口が見つかってメロディが形になっていくんです。なぜかお風呂に入っているときに浮かぶことが多くて、リラックスが大切なのかも。慌ててお風呂から脱出してピアノに向かうこともあります(笑)。歌詞を書くときの大変さはその100倍――でも、大貫さんの歌詞はロマンティックでイマジネーションをかき立てられます。もともとベッタリしたストーリーを歌うような歌詞が苦手で。男女問わず、どういう立場でも共感してもらえるような歌詞が理想です。聴いてくださる方が自由なイマジネーションで受け取っていただけるような世界。歌詞をあまり書き込まないぶん、私の曲では言葉の隙間を埋めるサウンドというか音の背景が大事なんです。メロディが浮かんだときは、コードも頭の中で鳴っているので。メロディーに対してどのコードを選択するかのこだわりはとくに強いですね。ぐっとくるコード展開が見つかった時は、出来た!っていう喜びがあります。アレンジャーに依頼するとき、それを「いいね!」ってほめられるとすごく嬉しいです。曲作りはしんどいですけど結局、音楽をやっているときが一番楽しいし、何より音楽が好きだし。さらにレコーディングはもっともわくわくする(笑)。スタジオでどんどん曲がかたちになっていって、いいグルーヴで録れたり、いいソロを弾いてくれたときなんて至福の時です! 何もないところから一つの音楽ができあがる…これは、わたしにとって奇跡です――その奇跡の積み重ねがソロデビュー以降の40年という時間なんですね。好きなことをやり続けるためには、楽しいだけじゃなく苦しみも伴う、と。就職や進学などライフステージのいろいろなシーンで参考になります。話は変わって、7月にリリースされたソロデビュー40周年BOXのCD DISC1は初のオールタイムベスト。選曲はどのように?今回は私自身がいまでも聴く自分が好きな曲を集めました。歌詞もサウンドもよくできていて、自分で安心して聴ける曲たちです。だから"大貫妙子といえばこれ"みたいな曲は少ないかもしれません。そういう意味ですごく個人的なベストなんですけど、かえって面白いんじゃないか、と――なるほど。「黒のクレール」や「新しいシャツ」「突然の贈りもの」などいわゆる"大貫妙子定番曲"は本作収録の『PURE ACOUSTIC』の初LP化音源や未発売スタジオライヴを収録したDVDで楽しめますしね。タイトルになった『パラレルワールド』とはSFやファンタジーで使われる"並行世界"のこと。たとえば"織田信長が本能寺で死んでいなかったらどうなっていたか"とか、いまいる世界と並行して存在するもう一つの世界です。この言葉が出てきたのは今回のDVDと絵本に収録されている「みんなのうた」にもなった「金のまきば」から。この曲ではバケツに開いた穴と自分の心に開いた穴を重ねているんです。バケツの穴をそのままにしておくと錆びて朽ち果ててしまうように、自分自身を見つめずに避けている間は心に穴が開いたまま。でも、見つめてみると穴の向こうに金のまきばが広がっているかもしれない。自分の生き方や考え方をちょっと変えるだけで世界は変わってくる。そういう場所を見つけて行き来することで、たとえば"これしかない""この生き方しかない"という辛さや絶望のなかで苦しむことはないですよね。何より、音楽自体がパラレルワールドなんです。過去も未来も空間も飛び超えていくものですから●メンバーもやる気満々だし、これはいまを逃しちゃまずいぞ、と――12月22日にはソロデビュー40周年記念プロジェクト第2弾として東京芸術劇場でコンサートが開催されます。大貫さんはポップス系アーティストとして初めてサントリーホールでコンサートを開いていますし、これが初のシンフォニックコンサートとは意外でした。アルバムでは何度もフルオーケストラで歌っていますし、今回アレンジと指揮をしてくださる千住明さんの個展コンサートでも歌わせてもらっていますしね。フルオーケストラで歌うのは気持ちよくて大好きなんですけど、コンサート全部自分の曲、という機会はなかったんです。でもこの年齢で、いまできるのはよかったな、と。以前より声も全然出るようになったし。何より、坂本龍一さんのピアノのみで歌った2010年の"UTAUツアー"が大きかった。大変でしたけど自信になりましたね――今回のコンサートはその坂本さんにアレンジを依頼する選択肢もあったのでは?全20曲弱のオーケストラアレンジと指揮は、そうとうな体力の消耗もありますし、この話が決まった時、坂本さんは静養中でしたので。そうでなくとも坂本さんは、お願いしても2年待ちというのが常ですので。坂本さんが書くオケの下のほうがぶ厚い感じは大好きですけれど。今回は、知り合って30年の千住明さんにお願いしました。坂本さんには私のアルバムでもたくさん弦のアレンジをしていただきましたが、クリスマスシーズンということもあって、また違うポピュラーなアプローチで楽しんでいただけたらと思います――フルオーケストラということで、クラシカルでヨーロッパ志向の音になるのかな、と。いえ、全部はそうはならないと思います。派手なアレンジというよりはエレガントな感じで。曲によってはベースとドラム、ピアノも入りますし。「ピーターラビットとわたし」を弦ヴァージョンにしたり、「黒のクレール」も久しぶりに歌います――それは楽しみですね。2005年リリースの『One Fine Day』以来のオリジナルアルバムも期待しています。いまのライブでのバンドがすごくいい状態なんですよ。メンバーもやる気満々だし、これはいまを逃しちゃまずいぞ、と(笑)。来年にでも制作に入ろうか、と思っていますがここはじっくりと、発売は再来年頃の予定です――小倉博和(g)、鈴木正人(b)、沼澤尚(ds)、林立夫(ds)、フェビアン・レザ・パネ(p)、森俊之(key)というそうそうたる顔ぶれですね。それとは別に、弦楽カルテットでのコンサート(="pure acoustic"コンサート)もやりたいし。一緒にやっていた(金子)飛鳥が子育ても終わって"またできるよ"と。なので来年そちらも是非やりたい!でも、音楽にかまけていると家のことが全然できなくて(笑)。亡くなった両親の部屋もまだ片付けていないし。庭の手入れや、猫の世話や家事全般。毎日けっこう大忙しなんです。ステージでスポットライトをあびている日もあるけれど、自分は特別な存在だと思ったこともないし、去年は町内会の班長だったので町内会費の集金もしていましたよ。ご近所づきあいは大事ですから(笑)大貫妙子(おおぬき たえこ)1953年生まれ。東京都出身。1973年、山下達郎らとシュガー・ペイブを結成。1976年に解散後、ソロ活動を開始し同年リリースの「グレイ スカイズ」でソロデビュー。以後、多くの作品をリリースしながら、CM・映画音楽など幅広く活動する。今年はソロデビュー40周年プロジェクトの第2弾として、12月22日にシンフォニックコンサートを開催。これに先駆け前日の21日にはコンサートでも披露する予定の6曲を収録したアルバム『TAEKO ONUKI meets AKIRA SENJU~Symphonic Concert 2016』がリリースされる。
2016年11月26日劇団プレステージが、9月2日(金)から東京・CBGKシブゲキ!!で第11回本公演『リサウンド~響奏曲~』を上演する。本作に3兄弟の役で出演する今井隆文、大村まなる、長尾卓也に話を聞いた。劇団プレステージ『リサウンド~響奏曲~』チケット情報今回、3度目のタッグとなるほさかよう(空想組曲)が脚本・演出を手掛ける本作。「ドラマ6.5:コメディ3.5な作品です。(劇団員の猪塚)健太とか(平埜)生成とかが出ないでこういうドラマ作品をやるのは、かなりの賭け。そこが抜けてドラマやれんのかってみんな思ってると思うし、出ないメンバーも『ん?』って思ってると思うんです。だからそのメンバーに『これ出たかったわ』って言わせるのが今回の目標というか。それが多分お客さんも一番喜ぶと思う」(今井)早くに両親を失った倉橋家の三男・奏(そう/大村)は、バンドマンである長男の響也(きょうや/今井)に憧れ、自分もバンドを始めようとしていたが、突発性難聴で両耳が聞こえなくなってしまう。そんな弟のために次男の楽(がく/長尾)は教師の夢を奏に託し、一家の大黒柱として働き始める。「大丈夫」と何事もなかったかのように大学に通う奏。だが、次第に兄弟の気持ちはすれ違い、不協和音を奏ではじめる――。長男を演じる今井が「僕はギターボーカルなので大変ですよ。まず音楽スタジオで楽器の練習をしてから稽古場に来てます」と話すように、今回はバンドの生演奏も。耳が聞こえなくなる三男役の大村も「ただ手話をやってもお客さんたちは『ん?』ってなる。そこに役として何かひとつ要素を足さなきゃいけないのが難しいですね」と、さまざまなチャレンジと向き合っている。中でも次男役の長尾は「卓也の見たことない顔見てます、今」(大村)と言われるように、芝居への挑戦の最中。「劇団ではバラエティ担当だったので。僕が今までやってきてない役で苦戦しています」と全身全霊で取り組んでいた。11年目となった劇団プレステージ。「今は『これが劇プレだ』じゃなく、『お、こっちで来たか』という新しいものをやらなきゃいけないとき」(今井)と語る。長尾「劇団プレステージの印象ってバラエティのほうが強いと思うんですけど、新たな一面を楽しみにしてもらえればと思います」大村「今回は、劇団メンバーの内側のまだ見せてなかった部分が出ている作品になってるんじゃないかと思います。作品としても、なにか持って帰ってもらえるものになっていると思うので、ぜひ観に来てください」今井「観なきゃ損しますよ!やりたいことが見つかっていないという人はぜひ観に来てください」『リサウンド~響奏曲~』は9月2日(金)から18日(日)まで、東京CBGKシブゲキ!!にて。チケットは発売中。取材・文:中川實穗
2016年08月30日スウェーデンのカロリンスカ研究所は10月5日、今年のノーベル医学・生理学賞に北里大学の大村智 特別栄誉教授ら3名を選出したと発表した。今回は、アイルランドのWilliam C. Campbell氏、中国のYouyou Tu氏との共同受賞で、大村特別栄誉教授は抗寄生虫薬のエバーメクチンを発見した業績が評価された。エバーメクチンから開発されたイベルメクチンはアフリカなどの感染症に対し大きな効果をあげている。同教授はこれまでにも、2014年に医学への顕著な業績に与えられるガードナー国際保健賞を受賞するなど、寄生虫病に対する治療法の研究で国際的な評価を得ていた。
2015年10月05日音楽がストレス解消に大きな役割を果たすことについて、医学博士の松生恒夫先生が提唱する「思い出しミュージック」の考え方をもとに紹介しましたが、音楽はストレス解消だけではなく体の調子を整える役割も果たします。ここでは、松生先生が推奨する「曜日別・時間帯別オススメ音楽」を紹介します。○松生先生がオススメする曜日・時間帯別のオススメ音楽松生先生は2006年に「ビートルズでおなかすっきり」(法研刊)という本を執筆し、「リセットミュージック」という概念を提示しています。これは「リラックス神経」と呼ばれる副交感神経を優位にすることで、気持ちをリセットする音楽の聴き方の一種。胃腸などの働きを活発にするほか、心拍数や血圧の低下といった効果を生み出すそうです。ポイントとなるのは、ただ音楽を聴くのではなくライフサイクル (曜日や時間) に合わせて適切な音楽を選ぶということ。松生先生が推奨しているのは、自律神経 (交感神経優位、副交感神経優位) のバランスを考慮したものですが、この考え方をもとにしたオススメ音楽 (と食事のメニュー等) は以下の通りです。月曜日・朝①目覚めの音楽:ホイッスル・サンバ(ルイス・ボンファ)起きて目覚めてからの音楽:ル・ローヌ(河)(服部克久)出かける前の音楽:Good Morning Monday(松岡直也)②朝食:カフェオレクロワッサン・昼①クール・ダウンの音楽:ペパーミント・ブルー(大滝詠一)ランチ・タイムの音楽:Wendy(ホリーリッジ・ストリングス)仕事前の音楽:A列車で行こう(SWING GIRLS オリジナル・サウンドトラック)②昼食:ペペロンチーニ、サラダ、リンゴ・夜①クール・ダウンの音楽:甘い結婚(アンドレ・ギャニオン「甘い結婚」オリジナル・サウンドトラック)ディナーの音楽:Somewhere(デヴィット・フォスター「イヴ」オリジナル・サウンドトラック)リラックス・タイムの音楽:Forever(ビーチボーイズ・オリジナル・サウンドトラック)②夕食:玄米(オリーブオイル)、魚、煮物・寝る前①ドリンク:カモミール・ティ②寝る間の音楽:グッド・ナイト(吉田恭子、ビートルズ)火曜日・朝①目覚めの音楽:アルフィー(協奏曲 オリジナル・サウンドトラック)起きて目覚めてからの音楽:春がいっぱい(大村憲司)出かける前の音楽:そして今でも(ピチカート・ファイヴ、オーケストラプレイ)②朝食:プレーンヨーグルト+バナナ+オリゴ糖、紅茶・昼①クール・ダウンの音楽:まだ見ぬ恋人よ(山弦)ランチ・タイムの音楽:イエスタデイ・ワンスモア(カーペンターズ)仕事前の音楽:チャンスの前髪(肩ごしの恋人オリジナル・サウンドトラック)②昼食:玄米おむすび、味噌汁、リンゴ・夜①クール・ダウンの音楽:天使の声(服部克久音楽畑 オーサーズ ベスト)ディナーの音楽:めぐり逢い(アンドレ・ギャニオン「Age,35」オリジナル・サウンドトラック)リラックス・タイムの音楽:イフ(ケニー・G)②夕食:ベジタブルカレー、ツナ・サラダ・寝る前①ドリンク:ホット・ミルク②寝る間の音楽:夢で逢えたら(インストゥルメンタル大滝詠一)水曜日・朝①目覚めの音楽:This Boy(マジカル・ヨーヨー・ストリングスバンド、ビートルズ)起きて目覚めてからの音楽:ブリージン(ジョージ・ベンソン)出かける前の音楽:Hi-D!(デパペペ)②朝食:ご飯、みそ汁、納豆・昼①クール・ダウンの音楽:スマイル(ロジャー・ウィリアムス)ランチ・タイムの音楽:ラ・メール(フランク・チャックス・フィールド・オーケストラ)仕事前の音楽:ヘイ・ジュード(村治佳織)②昼食:ライ麦パンのサンドイッチ、リンゴ1個・夜①クール・ダウンの音楽:パリのお嬢さんディナーの音楽:ブルー・スター(多羅尾伴内楽團)リラックス・タイムの音楽:二人でお茶を(ステファン・グラッペリ)②夕食:サケのムニエル、サラダ、パン・寝る前①ドリンク:カモミール・ティ②寝る間の音楽:ムーン・リバー(R.E.M.SWIMMING CLUB BAND)木曜日・朝①目覚めの音楽:夏の日の恋(パーシー・フェイス・オーケストラ)起きて目覚めてからの音楽:ライド・オン・タイム(「GOOD LUCK!!」オリジナル・サウンドトラック)出かける前の音楽:DADABADA(「ナースのお仕事」オリジナル・サウンドトラック)
2015年07月07日シールアート作家・大村雪乃のエキシビジョン「ビューティフル・ナイト(Beautiful Night)」が11月27日より伊勢丹新宿店本館2階グローバルクローゼットギャラリーで開催されている。12月10日まで。本展では、今回のために作られた新作を含む6作品を展示販売。“新宿”の街をテーマにした新作「Beautiful Night Shinjuku」(42万円)は、一番小さなシールで3mm程度のサイズのシールを約1万枚以上使用して3週間以上の時間をかけて仕上げられた作品だ。新作について、「まずは、新宿の夜景の写真を撮影し、その中で最も絵になる構図を見つける作業からスタート。新宿は“光”が多い街なのでどこを切り取るかを選ぶのが難しかった。使用するシールも今までの作品よりも小さいもので繊細な作業だったが、小さなサイズを使用することで、クールで清潔感のある都会を表現したかった」と大村雪乃は説明。多摩美術大学在学中に抽象画を専攻していたが、「もっと簡単に、誰でもができる手法で作品を作ることはできないか」と考えていた時に、ふと「安価で誰にでも手に入るシールを使ってみてはどうか」と思い立ったのがきっかけで現在の作風に至ったという。「シールであれば貼るという単純な作業からスタートでき、丸や三角のシールを使うことで今まで学んできた抽象画の世界との融合が図れた」と振り返る。夜景をモチーフにした作品が多いが、「幼少期、横浜に住んでいた私にとって夜景は馴染みのある風景であり私にとっての原点かも」。今後はクリスマスイルミネーションなど季節感も盛り込んだ作品を制作していく予定。自身の作業を”絵を作る”と表現し、観客を巻き込むようなアートを作り続けたいという思いから大人向け・子ども向けワークショップも展開していく。「現代アートは難しいというイメージを持って距離を置いている方も多いと思うが、あくまでアートは楽しむもの。私の作品はシールという身近なアイテムが羅列しているシンプルさが特徴なので、アートに興味がある人でもない人でも、大人でも子どもでも分かりやすい。私の作品を見て『私もやってみたい』と感じてくれる人がいてくれたら嬉しい」と話す。
2013年11月30日