子どもたちの入園入学、そして進級のこと。自分のことを自分でできるように、しっかりと整えておいてあげたいですよね。お母さんも子どもも肩の力を抜いて、イライラしない毎日を。イレギュラーなこともたくさん起こるだろうから、決まったことはルーティンにしておけば、あたふたしません。今回は入園編。わが家も今年幼稚園に入園する末っ子のために準備中。毎日のお支度ルーティン起きて、ごはんを食べて、歯を磨いたらお着替え、がわが家のルーティン。食べこぼしたり、歯磨きする時にびしょびしょになったりするので、幼稚園期は着替えを最後にしています。一方のママは、幼稚園のお弁当の準備、自分のメイクに、洗い物、お洗濯…!その間に何度も起こる「ママ手伝って!」コールに対応するために、子供のお仕度コーナーはリビングや、その近くにあるのが便利。支度コーナーには、毎日着る制服と帽子、バッグをひとまとめに。準備の動作を一ヵ所にまとめることがポイントです。忙しい朝にあちこち移動せず、リビングで登園準備を完了させます。子供の身長に合わせた支度コーナーをつくる親が手を貸さなくても自分でできるように、子供の身長に合わせた高さにフックを取り付けました。その下にはシンプルな収納ボックスを置いて完成。子供が取り出しやすい高さに。そして、親の目が届きやすい場所を選びます。制服と帽子はフックに。はじめは無理にハンガーにかけることを押し付けず、引っ掛ければOK!くらいの気持ちで。支度とお片付け、どちらも簡単な動作にしておいてあげることがポイントです。ポイッと1アクションでお片付け子供はポイッとお片付けが得意。出しっぱなしにしておくと乱雑になりがちなリュックや手提げバッグは、すっぽり隠れるボックスに。これなら子供でも簡単にお片付けできますよね。冬の上着や手袋などもここにポイ!少々荒っぽくても気になりません。わざわざ取り出さなくても、このままバッグの中身をチェックできるから、散らからないのもうれしいんです。自分でお弁当箱を入れたり、園からのお手紙を出したり…。子供が動作を起こしやすい高さにすることで、お片付けをエスコート。お絵かきセットとおみやげ保管ボックス園から帰ったら、バッグから出てくるおみやげたち。お弁当箱、着替え、タオル、連絡帳…持ち帰った本日の力作!バッグを開けたら、その日園で起こったいろんな出来事が溢れ出てくるようで、この時間は親子にとってお楽しみの時間。持ち帰った作品は、親が勝手に捨てるのではなく、子供の話をじっくり聞いて、「これはとっておく?」と聞くようにしています。じっくりとお話しすると納得するようで、「捨ててもいいもの」への踏ん切りがつく様子。「とっておきたいもの」は大切に保管ボックスに。保管ボックスを支度コーナーに一緒に置いておくといいですよね。お絵かきノートやクレパス、おりがみなどをセットにしたかごも。お友達とお手紙を交換したり、園で習ったおりがみを披露してくれたり…読み書きするものは、思いついたらいつでも自分で取り掛かれるように誘導しています。入園まであと3ヶ月。子供の成長をゆっくりと見守りながら、「自分でできる」を増やしてあげれるように。暮らしづくりに、子供の目線に合わせた工夫をぜひ取り入れてみてくださいね。 ■暮らしのはなし ■こどもと暮らす 連載:整理収納アドバイザーのお片付けノート お片付け 文・nami sasaki整理収納アドバイザー。暮らしのまんなかにはいつも散らかし三兄弟。毎日の暮らしを愉しむ工夫探しがすき。収納で家事を心地よく。
2019年03月10日リノベーションから5年が過ぎ、今ちょうど見直しの時期に来ています。今回は、子どもがひとりでできる衣類収納の見直しです。使うアイテムは、「スチールラック」。ふとしたきっかけで子どもの成長を感じた時は、収納の見直しチャンスかもしれません。子どもが「自分でなんでもできる!」と張り切り出した時期というのもあって、スチールラックを活用して子どもがひとりで支度できるような収納に切り替えました。■ 専用ラックを作って「自分でできる!」を後押しそれまでは、箱の中にポイポイ入れるだけの親も子も楽ちんスタイル。洗濯物なんかも畳まずにそのまま放り込むだけの収納はとっても便利だったんです。しかし、子どもの成長と共にアウターなどが箱からはみ出るようになり……。かさばるアウター類はスペースが足りず、子どもの手が届かない高いところに掛けていたので、外出のたびにいちいち取ってあげなければならず、これが面倒で……。一部のカラーボックスを処分して、追加でスチールラックを購入することにしました。シンプルで自由度が高く、いろんな用途で使えます。場所も選ばないから、長く飽きずに使えそうです。■ スチールラックは種類が豊富すぎて選ぶのが大変!しかし、スチールラックってなんと種類が豊富なんでしょうか!バリエーションが豊かすぎて、調べれば調べるほど、どれがベストなのかわからなくなってきます。いろんなメーカーが作っているし、値段にも幅がある。それなのに、我が家に合うものが見つかりません。なんで?納戸の壁の奥行きは36.5センチです。奥行きが35センチ前後、幅は80センチ前後、高さも170センチ以上は欲しいのです。スチールラックの奥行きって45センチのものが多いんです。35センチのものもあるにはあるんですが、ポールが細くて耐荷重が十分でないせいか、低いものが多い。もう諦めようとしていた時に見つけたのが「メタルシェフ」という、スチールラック?メタルラック?何が違うの?見た目一緒やけど!っていう商品を掘り出しました。幅80センチ、奥行き35センチ、高さ174.5センチ。我が家にぴったり!しかも価格も4,823円(2018年12月10日時点)の年末特価!予算は1万円だったので、半額で手に入りました!スチールラックに比べて耐荷重は低めですが、それでも150キロの耐荷重はOKとのことなので十分だと判断しました!■ 掛ける収納で、子どもでも楽チンお片付け今回の収納の一番のポイントは子どもが出し入れしやすいかどうかです。なので、掛ける収納を取り入れました。これだったら畳む必要もないし、子どもでもできますもんね。それまで使っていた突っ張り棒をどうにか活用できないかと、S字フックと組み合わせて無理やりハンガーポールを作りました。かさばるアウターやワンピース、ひらひらしたドレスに制服類。とにかく掛ける掛ける。毎朝着る制服は入り口に近い右側に。私服は中央に。イベント時にしか着ないドレスは一番左に吊るすことにしました。朝の支度もここで完結できるように工夫しました。一番下のラックには、幼稚園に持っていくものを分けて収納しています。体操服類と靴下、レギンス、オーバーパンツはファイルボックスに。ファイルボックスの中もプラダンで仕切りを作り、テプラを貼って見つけやすくしました。ハンカチとティシュー、手拭きタオルはセリアのカゴに入れました。モノの住所を決めておくと、バタバタする忙しい朝でも幼い子どもひとりで支度ができます。納戸の見直しは、これで一旦終了です。今回は子どもの成長を大きく感じられる収納の見直しで、とても前向きに取り組めました。
2019年03月04日朝晩とぐっと冷え込む今日この頃。子どもたちにはいつだって元気いっぱいでいてほしいものです。昼間はしっかりとケアしてあげられる子どもたちの防寒対策ですが、実はうっかりしてしまうのが睡眠時。どんなにママたちが温かな布団を用意してケアをしてあげても、元気な寝相で布団を蹴飛ばして寝冷え・・・なんてことも!今日はそんな時も安心な、アンジェの人気アイテムのお話です。寒い冬の夜、どんなに元気な寝相のお子さまの身体も、しっかりと温かく包みこんでくれますよ。■ インスタグラマーさんたちの子育てシーンにも。冬の必需品「kukkajapuu フリーススリーパー」アンジェの 「kukkajapuu フリーススリーパー」 は、なんと累計18000枚以上も売れている人気のアイテム。薄くて軽く、保温力に優れているマイクロフリース素材が使われているから、子どもたちの寝返りなどを邪魔して眠りを妨げてしまうようなこともなく、しっかりと身体を温かく包んでくれますよ。こまめに洗濯しても乾きが早いから、汗っかきな子供たちにもぴったりのアイテムです。そんなアンジェの「kukkajapuu フリーススリーパー」はママインスタグラマーさんたちにも人気。インスタグラマーさんたちの子育てシーンにもすっかり馴染んでいます。<nika.homeさん>保育園に行くようになってお洋服のリクエストをしてくるようになったというnika.homeさんのお嬢さま。新調したスリーパーはもちろん女の子らしいピンク色。ちょっと試着のつもりがなかなか脱ごうとしなかったというほどお気に入りのご様子です。<tomokeimamさん>双子のママのtomokeimamさん。なかなか布団をかけさせてくれないという双子たちに着せたのはアンジェのスリーパー!温かくて気持ちがいいのか、寝る前のハイテンションタイムが大幅短縮したんだそう!「気になって夜中に起きなくて済むから買ってよかった〜」とおっしゃるtomokeimamさんです。■ こちらでもご紹介していただいていますウーマンエキサイトのスぺシャルサポーター「ママリーダーズ」さんたちにもスリーパーをご紹介していただきました。記事では、ママ代表としてアウトドア料理研究家でママリーダーズ一員である高松美里さん、ウーマンエキサイト編集部のNさんのお話も!ぜひこちらも覗いてみてくださいね。・ 「風邪予防に持っておきたい抜群な防寒具はこれ!【ママのお試しコレクション Vol.1】」 アンジェの 「kukkajapuu フリーススリーパー」 は、新色が加わって8色が勢揃い。ぜひお子さまにぴったりのスリーパーを見つけてみてください。=文・宮城= こどもと暮らす 【ご紹介した商品はこちら】 ⇒ フリーススリーパーkukkajapuu/寝相が悪くても安心![日本製][選べる3サイズ]50-70/80-100cm/110-130cm 3,132円(税込)
2017年12月10日ホットドリンクにオーブン料理、パーティシーズンも相まって、料理が楽しくなる時期に突入。納得の調理道具や可愛い食器など、心も体も温まるような、キッチンの冬支度をしませんか?素朴な質感の陶器のおひつは、調理もできる優れもの。程よい蒸らし加減で、冷やご飯もそのままのおいしさの、「やまほん陶房」のおひつ。電子レンジで加熱でき、蒸し野菜などの調理も可能。¥4,800しゃくし¥1,200(クラスカ ギャラリー&ショップ“ドー”渋谷ヒカリエ ShinQs店TEL:03・6434・1663)食卓に癒しを届ける、可愛い猫がお目見え。動物モチーフの陶器製雑貨を展開する「Quail Ceramics」のキュートなソルト&ペッパー。すべてハンドペインティングのため、同じ表情がふたつとないところも嬉しい。なんだか食事が楽しくなりそう!¥3,000(CINQTEL:0422・26・8735)機能性抜群の優秀カップで、寒い朝にコーヒーを。陶器製では珍しい、ダブルウォールのコーヒーカップは、重厚感もあって、ギフトにもよさそう。ドリッパーは2穴式で、ふたつのカップに同時に淹れられる。ドリッパー¥6,800カップ¥6,800(Mingleware/ザ テイストメイカーズ アンド コー)ユニークな自然派レストランのリユース提案。狩猟体験などのアクティビティも行っている京都府・美山町の自然派レストラン『田歌舎』。鹿料理の骨を再使用したカトラリーレストは、食育にもつながりそう。各¥1,000(d47 design travel storeTEL:03・6427・2301)カトラリーはスタイリスト私物※『anan』2017年11月29日号より。写真・多田 寛(DOUBLE ONE)スタイリスト・大谷優依
2017年11月27日まだ秋だし、特に念入りスキンケアはいいか!…なんて、思っていませんか?しかし秋だからこそ、冬支度として取り入れて欲しいスキンケアがあるのです。今回は、油断禁物!今のうちにやっておくべき、オススメのスキンケアをご紹介します。①保湿効果たっぷりな「洗顔フォーム」を使う保湿効果が期待できる洗顔フォームを使うことによって、さらに肌が潤います。乾燥が気になりだす秋は、肌のキメに大きく関わってくる角質層が乱れてしまいがち。だからこそ、まずは洗顔フォームから見直しましょう。長寿の里 然 よかせっけん(ジャータイプ) 80g 1,944円(税込)長寿の里さん(@chojyunosato_official)がシェアした投稿 – 2017 8月 29 1:21午前 PDT火山灰シラスをさらに超微粒子化し、よりきめ細かい泡立ちが完成します。この泡が、肌の奥の汚れまで働きかけてくれます。さらに、有効成分グリチルリチン酸ジカリウムを配合していますので、クリーミーな泡立ちで毛穴汚れをしっかり吸着してくれます。 また、コラーゲンやロイヤルゼリーなどを配合し、肌をしっとりとさせてくれるのです。②少し贅沢な美容液を使うスキンケアアイテムの中でももっとも高い効果が期待できるのが、美容液です。 だからこそ、秋から冬にかけての肌トラブルに向けて、美容液にこだわってみましょう。ランコムジェニフィック アドバンスト デュアル コンセントレート20ml 10,800円(税込) Lancôme Officialさん(@lancomeofficial)がシェアした投稿 – 2017 9月 7 6:53午前 PDT秋に起こりやすいゆらぎのエイジングケア*に着目した、 短期集中発酵「生」セラムです。年齢や肌質に関係なくやってくる、肌のゆらぎに対し、しっかりアプローチしてくれます。 高い抗酸化力であることで知られる自然由来の「フェルラ酸」を、使用開始直前までフレッシュな状態で密閉しています。また、解き放たれたそのチカラが発酵エキスのベースと混ざり合い、ゆらいだ肌の影で深まりやすい肌の変化へ集中対応してくれます。これによって、肌は穏やかに整ってくれ若々しい印象へと導いてくれることでしょう。ゆらぐ時の1ヶ月の集中ケア。若々しい輝きを手に入れたい方にオススメです。③週1回、ピーリングケアを取り入れて気温が下がるとともに、代謝も下がり気味になることもあります。これによって、肌の生まれ変わりである「ターンオーバー」も正常に働かず、少し乱れがちになってしまいます。もちろん運動などを取り入れて、代謝をアップさせることは大事です。さらに、週に1回ピーリングケアを取り入れて、古い角質を取り除いてあげましょう。KIEHL’S SINCE 1851(キールズ) DS CW エクスフォリエーター4,104円(税込)キールズ KIEHL’S SINCE 1851さん(@kiehlsjp)がシェアした投稿 – 2017 5月 16 3:11午前 PDTメラニンを含む、不要な角質を取り除いてくれ、肌のくすみをケアすることができるスクラブ洗顔料です。ピオニーエキス、ホワイトバーチ、セラミドを配合していますので、キメの細かいなめらかな肌と、透明感あふれる肌を叶えてくれることでしょう。週1回の使用で、理想の肌へと導いてくれるアイテムです。いかがでしたか?まだまだ秋だからといって、油断していませんか?確かに涼しくなって、過ごしやすくなったものの、いつもよりも肌が乾燥しがちになっていませんか?これも、寒暖差によって、肌に大きなダメージが起きている可能性があるのです。ぜひ今から、少しずつできることから冬支度として行えるスキンケアを取り入れてみてはいかがですか?冬は特に「乾燥」をもっとも感じやすくなりますので、今からたっぷり保湿ケアをしたり、乱れがちなターンオーバーを促進させることがオススメです。
2017年10月01日「子どもの教育にはしっかり気を配りたい!」と思っても、仕事や家事で忙しい中では難しいことも多いでしょう。帰宅後も食事の支度や子どものお世話でバタバタしてしまい、きちんと子どもの勉強を見る時間も取りづらいもの。でも、小学生になれば親のチェックが必要な宿題が出ることもありますし、できるだけ自分から机に向かう習慣もつけておきたいですよね。忙しいからこそ、子どものために上手な時間の使い方を工夫しましょう。■早寝優先で朝の勉強タイムを確保働くママの帰宅後は大忙しです。夕食を作って食べさせ、お風呂に入れたら、あっという間に夜。子どもにはできるだけ夜更かしさせたくないし、「どうやって勉強時間を確保したらいいの?」と思っているママも多いかも。そんなときは、夜は早寝を優先し、その分、早起きして朝の時間を活用しましょう。眠い目をこすりながらイヤイヤ勉強するよりも、脳が活発に働く朝に勉強したほうが効率もアップするはず。ママも、早起きすることで時間の余裕ができ、朝のバタバタも少なくなりそうです。まずはいつもより15分早起きするなど、無理のないペースで始めてみてはいかがでしょう。■毎日10分、隣で勉強を見る子どもが1人で机に向かえるようになると、「もう勉強を見なくても大丈夫」と、ついママも安心してしまいがち。でも、文字の書き順や計算方法など、子どもが間違ったまま覚えてしまっている可能性もあります。後で気づいて指摘をしても、一度覚えたことを直すのは大変。間違っている箇所をその場で指摘しないと、なかなか正しい知識は身につかないのです。家にいるとき、たとえば1日10分だけ家事などの手を止めて、子どもの勉強に寄り添ってあげましょう。10分間とあらかじめ決めておけば、忙しい中でも時間のやりくりもしやすいはず。ママが隣で勉強を見てあげると、子どもの集中力もぐんと高まります。 ■保育園の行き帰りの道も親子の学びタイムに勉強は、机に向かってするものだけではありません。小さな子どもにとっては、保育園の行き帰りも、興味や学びを深める立派な勉強タイム。「この葉っぱはどうしてこんな形なんだろう?」「あの鳥さんは何羽いるかな?」など、会話の中には学びのヒントがたくさんあります。わからなかったことは一緒に調べたり、調べ方を教えてあげたりするのもよいですね。子どもの語彙(ごい)力アップにつながるしりとり遊びもおすすめです。子どもにとって、ママとの会話はとても嬉しいひととき。親子のコミュニケーションを楽しみながら、上手に学ぶ力を伸ばしてあげてくださいね。
2016年07月09日子どもが幼稚園に行くようになると、毎日の朝の身支度がバタバタして大変ですよね。でも、身支度は子どもの自立の第一歩。翌日の持ち物の準備や、朝の出かける前の身支度を、子どもが自分でできるように、少しずつステップアップさせたいものですよね。しかし、いきなり自分で考えて身支度や持ち物の準備をすることは、なかなか難しいかもしれません。そんな「子どもの自立を助けたい」というママの思いを形にした「お支度ボード」というものが、話題となっています。そこで、今年度から保育園の年少クラスに進級した息子のために、私がお支度ボードを実際に作成し、どんな効果があるのかを試してみました。お支度ボードの作り方材料はすべて100円ショップで購入することができます。・ホワイトボード・両面マグネット・マスキングテープ・油性マーカー(数色)本人に準備させたいものや、朝の身支度の内容を一つずつマグネットに記入する。(表面には「やること」、裏面には「やったね!」などの言葉を記入)ホワイトボードに、マスキングテープでカバンを描く(あとから準備品が増えた時に大きさを変更するために、油性ペンで書かずにマスキングテープにしました)マグネットに色を塗ったり、ホワイトボードにシールを貼るなど、デコレーションをして完成。わが家のお支度ボードはこんなふうに完成しました。長男はまだ3歳で、読めないひらがなもあるため、やることも持ち物も、形でわかるように気をつけて制作しました。左側の四角いものが、毎日保育園に持参する「口拭きタオル」「ループ付タオル」「コップ」。右側にあるのは「やること」。朝のトイレ、朝ごはん、歯みがき、お着替えが終わったら、ひっくり返します。すべて完了するとこのようになります。長男の大好きな戦隊モノのシールが現れ、メンバーが集まるしくみになっています。カバンの中に持ち物マグネットが入り、長男が「自分で準備した」という達成感も感じられるように注意しました。お支度ボードの効果お支度ボードを作成する前は、毎日の保育園の持ち物の準備も、母親である私がやっていましたし、朝の支度も「ごはん食べなさい!」「トイレに行きなさい!」と、一つ一つ指示をしていました。しかし、お支度ボードを作成してからは、持ち物の準備も「何が必要なんだっけ?」と聞くと「コップとタオルとおててのタオル!」と、自分から気づいて、タオルを置いている引き出しから、自分で出して入れるようになりました。朝の支度も、あえて順番を決めず「何からやろうか?」と聞くと「トイレ!」「ごはん!」と、自分で決めて準備をするようになりました。まだ3歳なので、作業の途中で、ほかのことに気がそれてしまうこともありますが、そのときは「まだ終わってないよ~」と声をかけて軌道修正しています。理想は、声をかけなくても、自分で、朝起きたら何をしたらいいのか考えて行動できるようになること。それができるようになってくれると、朝忙しいママにとっては、とても嬉しいですよね。ボードの使用に慣れてきたら、少しずつ声かけのタイミングを少なくするようにして、自立できるようにサポートしていきたいと思っています。100円均一の材料で、だれでも気軽に作成できる「お支度ボード」。わが子の自立心を養うために、活用してみてはいかがでしょうか。<文・写真:フリーランス記者宮澤初恵>
2016年05月12日「朝、服を選ぶのに大騒ぎ」「突然『この服が良いのに!』と怒り出す」「いつもドタバタ」「脱いだ服を片付けない」など、子どもの服にまつわるママたちの悩みは尽きません。そんなとき、実はほぼ一発で解決できる方法があるのです。最初こそちょっと面倒ですが、子ども服の整理のついでにやっておくことで、女の子は特に朝の支度がスムーズになること、うけ合いです。子どもと一緒に遊ぶような気持ちで試してみてはいかがでしょう。1.すべての服を出して分けて、ファッションショー開始まず、子ども服をすべての収納から出します。それを「インナー」、「トップス」、「ボトムス」、「上着」、「小物」と分けて、それぞれ「これからも着たいお気に入り服」と「さようならの服」に分けます。(「さようならの服」はさらに「誰かに譲れる服」と「ハギレにする服」などに分けるとよいでしょう。)そして、思いつく限りのコーディネートを組み合わせて、ファッションショーをします。床に服を広げて組み合わせていくだけでOK。実際子どもに着せてポーズをつけて写真を撮っていくのも楽しいかもしれませんが、何通りもやるとなると途中でおっくうになるので、あまりおすすめしません。わが家の場合、コーディネート写真を70通り作りました。2.撮ったコーディネートを印刷し、ファイルに挟んでカタログにそして、撮った写真を編集し、小さく印刷してファイルに挟んで雑誌のようにします。すると、子どもが前日の夜にそれを眺めて「明日はこれを着ていこう」と考えられますし、朝雨が降っているなどしてコーディネートの変更を余儀なくされたときも「じゃ、こっちにしよう!」と即決できます。実際に着てみて「これとこれは合わないから着替えなきゃ」という手間が減りますし、「今洗濯中の服だなんて困る!」と駄々をこねられる回数も格段に減るというもの。また、ほとんどのご家庭では衣替えに合わせて服を「夏服」と「冬服」に分類していると思いますが、こうした分類は子どもにとって悩ましいものです。そんなときのために「少し暖かくなってきたら(寒くなってきたら)この組み合わせ」という、季節に応じた組み合わせも写真に残しておくと便利です。それに、自分が持っている服が雑誌のようにきれいに並んでいる写真集があると、子どもは不思議と服を大切に意識するようになってきます。着せ替えごっこが好きな年代だからこそ楽しい自分の服を自分で着ることが本当は一番おもしろいのだと感じられるようになったら、親子の会話ももっと増え、無駄買いもなくなるのではないでしょうか。全部で半日ほどかかるので少し気合が要るかもしれませんが、やってみるとママも意外と気分が高揚して楽しめますよ。(森山亜美香)
2016年02月21日マイペースな子や朝起きるのが苦手な子の場合、朝の支度にかなりの時間がかかってしまうこともあるでしょう。それを見越して早めに起こしていても、なぜか家を出るぎりぎりまで準備に時間がかかってしまい、つい「早くしなさい!」と声を荒げてしまうことも…。平日の朝がいつもバタバタになっているのなら、これから挙げる3つのポイントを、いま一度見直してみてください。ポイント(1)ママ自身が時間に余裕を持つことまず大切なのは、ママ自身が時間に余裕を持っておくことです。登園までの時間を逆算して、何時に起床するか、掃除や洗濯にどのくらい時間がかかるのか、いつ子どもを起こすのか、などを考えてみましょう。ママがいつもよりも早めに起きることで、朝ごはんの支度や洗濯などを先に済ませ、家事の目途がついてから子どもを起こすことができます。ママの時間にゆとりができれば、自然と気持ちにも余裕が生まれ、子どもの支度をさせる時間もつくれるはず。子どもを急に変えるのは難しいので、まずは自分のできることから始めてみてはいかがでしょうか?ポイント(2)~ながらを辞めさせるテレビを見ながら着替えたり、ご飯を食べたりしていると、どうしてもダラダラしてしまいます。特に、子どもは2つ以上のことを同時に行うのが難しく、一方に集中してしまうと、もう一方のことがおろそかになってしまいがちです。「支度がきちんとできるまではテレビをつけない」といったルールをつくり、「○○しながら」を辞めさせましょう。ポイント(3)何をするのか、いつまでに用意をすればいいかを伝える「早く」という言葉は、子どもにとっては抽象的すぎて、どうすればいいのかわからないこともあります。それよりも、具体的な内容を伝えておいたほうが、スムーズに支度してくれるでしょう。たとえば、「ごはんを食べ終わったら、次は歯磨きしてね」「長い針が6のところまできたらおうちを出発するよ」などと、子どもにもわかるように説明しておけば、子どもも具体的な行動がわかるので、準備が進めやすくなるはずです。慣れてきたら、徐々にママが口を出す頻度を減らしていくと、最終的に子どもが自分で考えて支度できるようになっていくでしょう。その間にも、子どもが自分で考えて支度ができている時には、褒めてあげることを忘れずに。ママに気持ちと時間のゆとりができれば、自然と子どもも余裕が持てるようになるはず。毎朝バタバタして、「早くして!」が口癖になっていたママは、ぜひ明日からトライしてみては?
2015年07月29日旅支度は24日、終活(人生の終わりをよりよく締めくくるための活動)をサポートするWEBサービス「旅支度」のサービスを開始した。同社は、エンディングノートをはじめとした終活意識の高まりと、団塊の世代を含むシニアのネット利用の増加を受け、手軽に便利に終活をスタートできるWEBサービス「旅支度」を開発。お世話になった人に、動画のお別れメッセージを配信するサービス「フェアウェルムービー」を中心に、3つのサービスを用意している。サービスの一つ「フェアウェルムービー」は、利用者が死亡した場合に、家族・親戚・友人・知人など、お世話になった人々への感謝の気持ちを動画で届けるサービス。動画はPC、スマートフォン、携帯電話から視聴可能となっている。「自分史ホームページ」では、自分の人生を整理、記録した自分史ホームページを気軽に制作できるサービス。パソコンに詳しくなくても、簡単な操作で思い出の写真やコメントなども盛り込んだページを制作できるという。さらに、万が一のことがあったときのために書き残しておく「エンディングノート」サービスも用意。介護、医療についての希望・葬儀や墓についての希望・財産や保険の記録など、残された家族のために、さまざまなことを記録しておけるという。利用料金は、月額315円(会員料金・税込)。無料で利用できるトライアル期間もあり(一部機能は除く)。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月25日出掛ける間際にバタバタしたときほど大事な忘れ物をする……、ありがちなことです。朝の支度事情について、皆さんにアンケートを実施してうかがいました。調査期間:2012/3/9~2012/3/14アンケート対象:マイナビニュース会員有効回答数 960件(ウェブログイン式)■次の日に着る服を前夜から着て寝るQ. 朝はギリギリまで寝ていたいほうですか。ゆったり余裕を持って支度をするほうですか。ギリギリ派……554票(57.7%)ゆったり派……406票(42.3%)ギリギリまで寝ていたい派がやや優勢です。つづいて、Q. 朝の支度にかかる時間を教えてください。10分未満……56票(5.8%)10分以上30分未満……369票(38.4%)30分以上60分未満……371票(38.6%)60分以上90分未満……135票(14.1%)90分以上120分未満……25票(2.6%)120分以上……4票(0.4%)10分以上60分未満で朝の支度をする人が多いようです。ここで、皆さんから寄せられた「朝の支度の時短テクニック」をご紹介しましょう。複数票挙がったのが、「服装や持ち物は前の日に用意しておく」(25歳/女性)「朝ごはんのおかずを前日に作っておく」(27歳/男性)という、前日までに準備を整えておく方法。時短効果だけでなく、気分的にも慌てずにすみそうです。自分なりの時短テクニックとして、「毎朝お決まりのテレビを見ながら、『天気予報が始まったら、あと5分で出ないといけない時間』などと決めておく」(28歳/女性)「自分が進む場所に、持って行くものを道のように置いている」(30歳/男性)などは、支度の場面が目に浮かびそうです。女性ならではの意見もありました。「洗顔はふき取り用化粧水にする」(28歳/女性)「速いテンポの音楽をかけながらメイクをすると本当に早くできる」(29歳/女性)これらは、すぐに実践できそう。なかには、「朝食を食べながら服を着替える」(36歳/男性)「歯磨きとトイレは同時に」(30歳/男性)という同時進行テクも複数ありました。また、「次の日に着る服を前日の夜から着たまま寝る」(31歳/女性)のは、究極の時短かもしれません。(岩田なつき/ユンブル)
2012年05月16日外食を控えるようになってから、家でごはんを作る回数がグンと増えました。ごはんの支度って、献立を決め、買い物に行き、調理して後片付けまで、とにかく時間が取られます。ひとたびキッチンに立てば、子どもから「お腹すいた」のプレッシャー。ごはんを食べ終わったらすぐに「次のごはんは何しよう?」頭の中はずっとごはんのことばかり。そして1日中、何だか急かされている気分。これはもう切実に、ごはんの支度を効率化しないと!そこで今回は、日常をスムーズにまわすために、また自分の時間を確保するためにも、すぐにはじめられる効率化のアイデアをご紹介します。ごはんの支度を簡単にする6つの工夫1.まとめて下ごしらえ&冷凍保存野菜は買ったらすぐに用途別にカットして冷凍庫へ。モノによっては下茹でも済ませておきます。お肉は下味をつけて冷凍庫へ。これらをしておけば、あとは焼くだけ、煮るだけと調理の手間が省け、毎回の洗物も減らせます。2.「切るだけ」メニューの活用トマト、きゅうり、長いも、冷奴、練り物など、切っただけですぐに食べられる食材は、時短料理の救世主。冷蔵庫に常備しておけば、他の料理の煮込んでいる間、焼いている間にパパっと一品増やせられます。3.作る品数を減らす忙しい日の食卓は、ほぼ一汁一菜。主食にできるだけ多くの食材を使い、足りない栄養素を汁もので補えば、2品でも十分満足できます。さらにもっと忙しい日は、栄養バランスを一食ではなく1日単位で見るようにすると、たとえ朝がパンだけでも、「昼と夜で調整すればいいか」と、ちょっとだけ気持ちの負担の軽減に。4.グルーピング収納で出し入れを簡素化グルーピング収納とは、同じタイミングで使うアイテムをひとまとめに収納すること。必要な時にサッと出せ、探す手間がかからず、片付けもカゴごと移動するだけで完了。ごはんの支度でいえば、朝食セット、カトラリーセット、よく使う調味料セットなどを用意しておくと便利です。5.食器洗いは順番を考えてわが家のように食洗機がない家庭の場合、食器洗いは順番を意識するだけで時短が図れます。基本は、【小さなもの→大きなもの】【汚れの軽いもの→油汚れ】という順番。そして洗ったお皿はタワーのように重ねて蛇口の下におくと、すすぎの水も時間も節約できます。6.ウエスの活用ウエスとは要らなくなった布をカットした、使い捨てできる布のこと。コンロの油汚れや吹きこぼれ、鍋に付いたソースは、これでサッと拭いてゴミ箱へ。キッチンペーパーより丈夫で、雑巾より手軽。元々捨てるはずだった布なので思い切りよく使うことができ、掃除と洗い物の手間が大幅に減らせます。こんな時だからこそ、家事力アップを図ろう「効率化」の意識は自粛生活が終わった後も役に立ちますし、子どもの夏休み期間などでも通用するもの。今回は必要に迫られてはじめましたが、家事力を上げるには良いタイミングだったかも、とも思います。これで今まで通りの日常が戻ったら、心の余裕がたっぷりできているはず。そんな未来の自分をイメージして、今の不自由さを乗り切っていこうと思います。 ■暮らしのはなし 連載:ありきたりな日常を楽しむためのヒント 池田奈未好きなものは、まち歩き、カメラ、淹れたてコーヒー。収納の少ない家で3人暮らし。すっきり心地よい暮らしを目指しています。
2001年12月05日