8月15日(水)今夜放送のフジテレビ系「TOKIOカケル」はゲストに「Kis-My-Ft2」から玉森裕太、千賀健永、宮田俊哉の3人が出演。城島茂、国分太一、松岡昌宏、長瀬智也ら「TOKIO」メンバーたちとジャニーズゲスト恒例の年表企画などで盛り上がる。2004年に前身グループ「Kis-My-Ft.」として誕生、翌年現在の名称に。ジャニーズの先輩グループ・光GENJIから受け継いだローラースケートによるパフォーマンスを武器に活動し、2011年夏メジャーデビューを果たすとデビューわずか18日で東京ドーム公演を実施。これまでに21枚のシングルと7枚のアルバムを発表している「Kis-My-Ft2」。メンバー個々の活動も活発で、玉森さんはデビュー曲が主題歌となった「美男ですね」に主演。俳優として大きな注目を集めると、その後「ATARU」やシリーズ化された「信長のシェフ」「ぴんとこな」などのドラマから『レインツリーの国』などの映画まで幅広く活躍。千賀さんも『バイロケーション 表/裏』で映画初出演し、宮田さんも「美男ですね」の舞台版などで活躍。また千賀さんと宮田さんは「Kis-My-Ft2」と別に「舞祭組」としても活動しており、グループとしてテレビドラマ「○○な人の末路」などに出演している。番組では今回も“ジャニーズゲスト”の恒例となっている「ジャニーズ年表」企画を実施。前身グループの結成からデビューまで約7年、後輩より遅いデビューに至る苦節の日々をふり返るほか、「舞祭組」の結成でもはやネタになっている“グループ内格差”の真相も告白する。21作目となるシングル「LOVE」を7月11日にリリース、大ヒット中の「Kis-My-Ft2」。8月22日(水)には千賀さんと宮田さんが所属する「舞祭組」がLIVE DVD&Blu-ray「舞祭組村のわっと!驚く!第1笑」を発売する。同作は「舞祭組」の1stアルバム「舞祭組の、わっ!」を引っ提げて行われたツアーから2月12日の東京NHKホール公演の模様を収録した作品となる。「TOKIOカケル」は8月15日(水)今夜23時~フジテレビ系で放送。(笠緒)
2018年08月15日EXILE・三代目J Soul Brothers from EXILE TRIBEの岩田剛典と女優の杉咲花が、W主演を務める映画『パーフェクトワールド 君といる奇跡』(10月5日公開)の本ポスタービジュアルが17日、公開された。同作は講談社『Kiss』にて連載中の、有賀リエによる同名コミックを実写映画化。インテリアデザイン会社に就職した川奈つぐみ(杉咲)は、高校の先輩であり初恋の人・鮎川樹(岩田)と再会するが、樹は事故で車イスに乗る障がい者になっていた。2人は困難を乗り越え絆を深めていく。公開された本ポスターは、桜が舞い散る、⻘く晴れ渡った空の下で車イスに乗る樹(岩田)とつぐみ(杉咲)が無邪気な笑顔で前へ進んでいく眩しい姿が写し出される。“もう恋をあきらめていた。君にまた出会うまでは…”というコピーとともに、恋する二人の表情が切り取られ、桜や雨の下の2人、子猫を抱く岩田などの場面写真がちりばめられた。このビジュアルはチラシ・ポスターとして、20日より全国の上映劇場にて設置される。さらにムビチケ(一般/1,400円)も8月10日より発売開始となる。
2018年07月17日現在公開中のオムニバス映画『ウタモノガタリ-CINEMA FIGHTERS project-』の公開記念舞台あいさつが30日、都内で行われ、岩田剛典、別所哲也が出席した。映画『ウタモノガタリ-CINEMA FIGHTERS project-』の公開記念舞台あいさつに出席した別所哲也、岩田剛典(左から)EXILE HIRO率いるLDH JAPAN、別所哲也が代表を務めるショートショートフィルムフェスティバル&アジア、そしてEXILEなどに作詞を提供してきた作詞家・小竹一人がコラボレーションしてショートフィルム6本が生み出された『ウタモノガタリ-CINEMA FIGHTERS project-』。この日はその1本となる石井裕也監督作品『ファンキー』で主演を務めた岩田剛典、そしてショートショートフィルムフェスティバル&アジア代表の別所哲也が登壇して舞台あいさつが行われた。主演を務めた『ファンキー』について岩田が「エキセントリックというか、かなり奇抜かつインパクトのある作品になっていると思います。台本を読んだ時、節々に『これどういう意味なの?』といろんなクエスチョンマークが浮かびましたが、石井監督と相談したら監督の中ではゴールが見えていて、明確な作品像は監督のみぞ知る作品でした。だから僕は石井監督を信じて撮影に臨みました」と撮影時の心境を明かしつつ、劇中で演じた"純司の兄貴"という役柄は「ほぼ全編サングラスは初めてで、目の芝居が伝わらない苦労はありましたね。17~18分という短い尺の中で、山と谷じゃないですが、クライマックスに向かうシーンメイキングを意識して撮影に臨んだので、ワンシーンワンシーン情報を詰め込むことを考えていました」と回顧した。そんな岩田について別所は「岩田さんの兄貴像の半端ない感じの世界観を楽しんでいただけたと思います。石井監督が描き出す"ファンキー"さというものに対し、表現者としての岩田さんの半端ないチャレンジしている姿が素敵でしたよ。僕は大学の先輩ではあるんですが、今ここでかしずきたいです」と絶賛して思わずひざまずくと、岩田は「そんなことないですよ。止めてください(笑)」と困惑した。また、映画のタイトル『ファンキー』にちなみ、「最近ファンキーだと感じた出来事は?」という質問に、岩田は「最近海外でフランスに行ったんですが、フランスの人って昼からワインを飲んでいたんです。その後に打ち合わせとかあるのに、国民性の違いというかファンキーですよね。それでも仕事ができるというスタンスには驚きました」と回答していた。
2018年07月01日8年にわたり新国立劇場の芸術監督を務めてきた宮田慶子の任期最後の作品となる『消えていくなら朝』が7月12日(木)に幕を開ける。脚本は、宮田が「全幅の信頼を置く」と語る蓬莱竜太による書き下ろしで、18年ぶりに顔を揃えた一家の様々な秘密が徐々に明らかになっていくさまが描き出される。6月中旬、稽古場に足を運ぶと、詩的なタイトルとは正反対の、家族の、家族ゆえの修羅場が繰り広げられていた。【チケット情報はこちら】芸術監督就任時より「複雑に枝葉を広げていった日本の演劇の歴史を体系的に捉える」というコンセプトの下、シェイクスピアからイプセン、さらには現代の海外作品の翻訳、昭和の日本の戯曲まで「時代」という縦糸を常に意識しながら作品を選定してきた宮田。だからこそ「現在地を確かめるのが目的であり、最後の作品は書き下ろしの作品で“いま”を描くと決めていた」という。そこで“いま”を描くべき脚本家として白羽の矢を立てたのが、同劇場で『まほろば』『エネミイ』を執筆し、高い評価を得た蓬莱だ。宮田は様々なキーワードを伝えながらも、最終的には「蓬莱竜太がいま、考えていることを書いてほしい」とオーダーし、そこで上がってきたのが本作。恋人(吉野実紗)を連れて久々に帰省した作家(鈴木浩介)と、彼を迎える父(高橋長英)、母(梅沢昌代)、兄(山中崇)、妹(高野志穂)のひと晩の物語である。この日の稽古場では、重点的にクライマックスのシーン稽古が行なわれていた。宗教活動に身も心も捧げてきた母が、実は家族を裏切っていた――。妹によるそんな告発から、家族それぞれが長年胸に秘めてきた思いを爆発させていく。腹をくくって母を追求する妹だが、当の本人はここでも宗教の話を持ち出し、頑として裏切りを認めない。彼女の宗教活動に人生を狂わされたと感じている父と兄は、積もりに積もった不満や怒り、やるせなさをついに爆発させる。さらには、唯一の部外者であったはずの作家の恋人までもが参戦し……。一方、終始どこか醒めた目でこの家族を観察しているかに見えた作家もまた、長年にわたり抱えてきた家族へのある思いを口にする。「家族だからって、無条件に愛さなきゃいけないの?」――劇中のそんなセリフが“呪い”のようにヒリヒリと心に響く。稽古を通じ、宮田がたびたび指摘していたのが、各人のリアクションのニュアンスと強度。父の「なんだ?」という短いひと言に対し「“聞き逃した”のではなく、“聞き捨てならない言葉が耳に飛び込んできた”感じで」と注文。また、蓬莱の脚本で特徴的な、たびたび登場する語尾の“(笑)”についても、「笑えない“(笑)”こそ蓬莱節」と語り、ショックや怒り、哀しみの大きさが伝わる発言にこそ付いている“(笑)”のニュアンスを繊細に調整しながら丁寧にシーンを作り上げていく。開けてはいけない「家族の秘密」というパンドラの箱を開けてしまった一家。最後に箱の中に残るものとは……?『消えていくなら朝』は東京・新国立劇場 小劇場にて7月12日(木)より上演。取材・文:黒豆直樹
2018年06月28日「三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBE」岩田剛典が主演を務める、破産寸前のド底辺ホテルを舞台にした痛快シチュエーションコメディ「崖っぷちホテル!」が、6月17日(日)、ついに最終回を迎える。この度、岩田さんを応援するべく、同メンバーの山下健二郎と「E-girls」山口乃々華が特別出演していることが分かった。今回ちょこっとだけ、“粋”な特別出演を果たした山下さんは、「同じメンバーのがんちゃんが主演のドラマに出られると聞いて素直に嬉しかったです!少しでもドラマに貢献したい気持ちです!」と喜び、山口さんも「まさか私が出演できるなんて…!と大変嬉しく感じております。岩田さんや山下さん含め共演でき緊張しましたが楽しみながらお芝居できました!」とコメント。2人の出演について岩田さんは、「最終回のサプライズで出演して頂けると聞いて、嬉しかったです。これだけ濃いキャラクター揃いのホテル グランデ・インヴルサとどんな感じで絡んでいくのか、とてもワクワクしました」と、演じる宇海さながらに喜びを表現した。また今回、2人の役柄や登場シーンは明らかにされていないが、山下さんは「初めてホテルの制服を着たのですが気持ちが引き締まりました!似合っているかわかりませんが従業員の一員として精一杯努めたいと思います!」と語っており、岩田さんと2人との3ショット写真も到着した。戸田恵梨香演じるド底辺ホテルの総支配人・桜井佐那、岩田さん演じる副支配人・宇海直哉をはじめ、クセ強めなスタッフたちと共にホテル立て直しを目指し、痛快な大逆転劇を次々と繰り広げてきた本作。最終回では、佐那はバリストンホテルの支配人から宇海を取り戻したいと言われてしまう。そんな中、連日満室のホテルには、急きょ、川北久美(谷村美月)率いる団体客が業務見学にやってきて、忙しい厨房や清掃の様子を見て回り…。実は、久美は崖っぷち経営に悩む「ホテル・スイーヴル」の若き支配人。大逆転を遂げたインヴルサに学びたいという相談を受けた宇海が呼び入れていたのだ。そして、少し話をしたいという宇海に、2人の始まりの場所であるプールへと連れられた佐那は、そこで宇海がこのホテルに来た本当の「理由」を明かされ…という展開に。最終回は、このドラマ史上最大の感動のクライマックスが待ち構えているようだ。「崖っぷちホテル!」最終回は6月17日(日)22時30分~日本テレビにて放送。(cinemacafe.net)
2018年06月14日結成から8年目を迎えた三代目 J Soul Brothers。メンバーの岩田剛典さんが新アルバム『FUTURE』に込めた思い、そして思い描く未来像とは?「今回のアルバム『FUTURE』は、僕たちにとって“原点回帰”ともいえる作品になりました。特に、グループ結成当時からの強みであるミディアムバラードでパフォーマンスができたことの意味は大きかったですね。もちろん原点回帰とはいっても、そこには8年分の歳月が流れているわけで、それぞれのメンバーの顔つきも、人間としての深みも当時とは全く違うものになっています。ひとことで言えば、“大人になった”ということなのかな」アルバムの制作を通じて、メンバー一人一人の成長を実感したと語る岩田剛典さん。特に思い入れのある一曲を尋ねると、「『RAINBOW』という曲です。もともと、僕ら7人のことを“7色”と言いだしたのはELLYですが、それぞれのカラーが誰一人としてかぶっていないのが三代目JSBの特徴だと思っていて。この曲はそんなメンバーを虹に例えて、これまでの軌跡を歌い上げるメモリアルソングです。実は意外と、自分たちのことを歌った歌というのが今まであまりなかったと思うんです。…だって、照れくさいじゃないですか(笑)。でも、今なら仲間への思いも包み隠さずに発信することができる。そういう意味でも、少しずつ腰が据わってきたのかな、と思います」今回のインタビューの中でも、メンバーへのリスペクトを素直な言葉で表現してくれた。「『SEVEN/7』の映像を見て素直に、みんな“カッコいいな”と改めて感じましたね。それぞれが目的意識を持って、決して現状に満足していない姿勢というか。別に僕らは幼馴染みでもなければ、8年前にグループを結成してからの仲ですけど、ビジネスパートナーというよりは、どこか“家族”みたいな感覚もあるんですよ。なので、一人一人からもらう刺激には事欠かない。常にお尻に火をつけられていますね」アルバムタイトルに込められたのは、グループの次なるステップに向けた“これから”への思い。では、岩田さんの描く未来とは?「僕は10年後、20年後までを考えてしまうタイプですね。将来設計というやつです(笑)。今年29歳になって、人生の3分の1を生きたと考えると、あと3分の2をどんなふうに過ごそうかと、自分なりにいろいろ考える時期でもある。ただ、こうして8年間やってきて、自分のレンジが広がっていくごとに周りから求められるものや、目指したい像が変わってきたのも確か。それはきっと、これからも変化し続けていくはずだし、常に一歩先を見て選択していければいいなと思っています」いわた・たかのり1989年3月6日生まれ、愛知県出身。パフォーマー、俳優。出演映画『Vision』が6月8日公開。10月5日公開の映画『パーフェクトワールド君といる奇跡』では杉咲花さんと共に主演を務める。ブルゾン¥280,000ジャケット¥260,000パンツ(参考色)¥94,000シャツ¥69,000BMX¥540,000(以上DIOR HOMME/クリスチャン ディオール TEL:0120・02・1947)オリジナルアルバムとしては約2年ぶりとなる新作『FUTURE』を6月6日にリリース。今市隆二・登坂広臣それぞれのソロを含めた3枚構成。映像ディスク付き7枚組のタイプでは、各メンバーの1年間を捉えた長編ドキュメンタリー映画『SEVEN/7』も完全収録。※『anan』2018年6月6日号より。写真・YASUNARI KIKUMA(symphonic)スタイリスト・渡辺康裕(W)ヘア・宇津木 剛(PARKS)メイク・船引美智子ヘア&メイク・千絵(H.M.C)下川真矢取材、文・菅野綾子河野友紀重信 綾瀬尾麻美古屋美枝保手濱奈美(by anan編集部)
2018年06月05日東京・渋谷ヒカリエ ヒカリエホールで4日、「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア」(SSFF & ASIA) オープニングセレモニーが行われ、HIRO、山下健二郎(三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBE)、岩田剛典(三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBE)、白濱亜嵐(GENERATIONS from EXILE TRIBE)、青柳翔(劇団EXILE)が登場した。同賞は短編映画を対象とした日本の映画祭で、俳優の別所哲也が代表を務める。フェスティバルナビゲーターのHIROらは、6つの詩から生まれた6編のショートショートからなる映画『ウタモノガタリ』(6月22日公開)を制作した。また、三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBEの楽曲「FUTURE」が同賞の公式テーマソングとなっている。HIROは「三代目もテーマソングやらせていただいて、どんどんこれからも盛り上げていきたいと思います」と意気込む。Yuki Saito監督『Our Birthday』に主演した青柳は「初めて英語の芝居にめちゃくちゃ緊張して、吐きそうなくらいでした」と苦笑しながら振り返った。俳優・奥田瑛二の娘である安藤桃子監督の『アエイオウ』に主演した白濱は「現場には(安藤監督の母の)安藤和津さんもいらっしゃって、終始安藤家に囲まれた撮影でした」と明かす。「おばあちゃん役の方が、安藤さんが現地で取材した普通のおばあちゃんだった」となかなかない経験を語った。石井裕也監督『ファンキー』主演の岩田は「撮影期間中もタイトルの『ファンキー』という言葉をずっとおっしゃっていて。『本当にそのポーズ、自分でファンキーだと思ってる!?』『そのセリフの言い方ってファンキーなの!? って、判断基準がファンキーかどうか。刺激的でした」と雰囲気を表す。岸本司監督『幻光の果て』主演の山下は、水の中での撮影にも挑戦。「事前に頂いてた情報と全く違いまして、いきなり5mの深水プールに入れということで、腹をくくってやらせてもらいました」と笑顔に。「入ってみたらすごく水の中が新鮮で、いい経験をさせていただきました」と語った。また、岩田も水の中での撮影があり、山下とは「たまたま同じ撮影日で、同じ日に温水プールに入って」と驚きの発言。山下は沖縄、岩田は東京で水の撮影を行ったため「酸素ボンベを外す動画とかを送りあった」と明かした。オープニングセレモニーには他、LiLiCo(フェスティバルアンバサダー)、別所哲也(SSFF & ASIA代表)、原大智 (フリースタイルスキーモーグル オリンピック銅メダリスト)、長谷部健(渋谷区長)、柄本時生、桜井ユキ、金井勇太、落合モトキ、室市雅則(原作者)、新谷寛行(監督)、中村ゆり、西田尚美、川原和久、司真、田中嗣久(監督)、川端克宜(アース製薬代表取締役社長)、コシノジュンコ、田村明比古(観光庁長官)、濱田龍臣、筧利夫、萩原利久、志田彩良、芋生悠、須藤蓮、後藤美波(監督)、坂本美雨、関口宏、東儀秀樹(以上、3名審査員)、中岡壮生(J-WAVE代表取締役社長)が登場した。
2018年06月04日河瀬直美監督の最新映画『Vision』(6月8日公開)に出演する、岩田剛典の撮影オフショットが1日、公開された。同作は、世界中で高い評価を受ける河瀨監督が、生まれ故郷の奈良県を舞台に、世界三大映画祭すべてで女優賞を獲得したフランスの名女優ジュリエット・ビノシュと、俳優・永瀬正敏をW主演に制作する。フランスの女性エッセイスト・ジャンヌ(ビノシュ)が幻の薬草“Vision”を探し求めて訪れた奈良・吉野で、山守の男・智(永瀬)と心を通わせていく。岩田は同作で初めて河瀨組に挑戦し、謎の少年・鈴(りん)を演じた。河瀬監督の演出スタイルは、出演者に自身の役が暮らす場所で、役柄同様に生活して“役を積んでもらう”というものだが、岩田はスケジュールの都合でツアーとツアーの合間の10日間のみの参加となった。本来の演出方法は叶わなかったものの、岩田は現場に入ってすぐ監督のやり方を理解し役に没頭。撮影が休みの日も永瀬演じる智の家に住み込み、スタントなしでケヤキの木に登るなど、果敢に挑んだ。東京に戻ったときには三代目J Soul Brothersのメンバーから「顔が変わった。EXLIEじゃないみたいだけど大丈夫?」と言われるほどに吉野の森で鈴として“生きた”岩田。オフショットには現地の神社にお参りする姿や、撮影中に河瀨監督らと談笑する様子が納められており、鈴としての生活の一部を垣間見ることができる。
2018年06月01日岩田剛典が破産寸前のド底辺ホテルを立て直す、“ホテル界の風雲児”を演じる日曜ドラマ「崖っぷちホテル!」。この度、ゴールデンウィークスペシャル企画として、岩田さんや戸田恵梨香ら、13人全キャストのメイキング&インタビュー映像が公開されることが決定した。本作の舞台は、郊外にたたずむ1軒の小さなホテル「グランデ・インヴルサ」。かつては知る人ぞ知る、栄華を誇ったクラシカルな老舗ホテルだったが、いまでは負債総額3億に迫る破産寸前のド底辺ホテルに。このホテルに超絶ラフな格好で現れ、次から次へと従業員に無理難題を突きつける謎の男・宇海直哉(岩田さん)は、実は超有名ホテルで副支配人を務める“ホテル界の風雲児”と呼ばれる人物だった。新米総支配人・桜井佐那(戸田さん)は、そんな宇海に「ここで私たちと一緒に働いて下さい!」と申し出る。“崖っぷちホテル”の痛快な大逆転劇が始まった!■現場の様子や本作にかける思いを語るインタビューも!そんな本作からゴールデンウィークに公開されるのが、本編では決して見ることができない撮影の裏側やクランクインの様子を収めた映像。現場の様子や本作にかける思いなどを、主演の岩田さんをはじめ、レギュラー陣全13人が語っていく。この映像を見れば、より一層ドラマが楽しめること、間違いなしだ。■気になる第3話のあらすじは…宇海が下した降格人事に不満の時貞(渡辺いっけい)と江口(中村倫也)が、自らを元の役職に戻さないならホテルを辞めると佐那に直談判。それを知った宇海は、なんと新規客獲得のための企画対決で勝ったほうを元に戻すと提案する。さらに、宇海は佐那に2人の勝負のジャッジをするようにと言い出す。宇海が企画対決のことを発表すると、長吉(宮川大輔)までも前々からやってみたかった企画をやりたいと言い始める。3つの企画の準備が進む中、時貞が他の従業員を自分の味方に取り込もうとする一方、江口は自分が勝てば総料理長を降りることになると知りつつ明るく協力するハル(浜辺美波)に複雑な思いを抱いていた。そして、各プランの客の宿泊当日ーー。時貞の「究極のセレブ体験プラン」には大事な商談のために訪れた富田(羽場裕一)が、江口の「一流フレンチの調理体験プラン」には父子で参加する大村敬三(渋川清彦)・裕司(田中奏生)親子が、長吉の「プロのベッドメイク講習プラン」には将来ホテルで働きたいという小山内裕子(川栄李奈)がやってくる。果たして、企画バトルの結果やいかに!?「崖っぷちホテル!」は毎週日曜22時30分~日本テレビ系で放送中。(text:cinemacafe.net)
2018年04月29日「EXILE/三代目J Soul Brothers」のメンバーとして絶大な人気を誇り、「崖っぷちホテル」をはじめ俳優としての活躍も目覚ましい岩田剛典と、「花男」新章「花のち晴れ~花男 Next Season ~」も話題の杉咲花がW主演で贈る『パーフェクトワールド 君といる奇跡』。このたび、2人のひたむきでピュアな気持ちが心を揺さぶるポスタービジュアルがお披露目された。本作は、 仕事で偶然再会した初恋の人が、車イス生活を送っていたーという設定から始まる純愛ストーリー。20代女性を中心に支持を集め、「大切な人に読んでほしいラブストーリーNo.1」といわれる原作の読者からは、「登場人物全員の痛みとやさしさ、それゆえにすれ違っていく関係のうつろいやすさを余すところなく描いていて秀逸」「とても恋がしたくなるお話」など多くの反響が寄せられている。■岩田剛典&杉咲花、ひたむきでピュアな“好き”の気持ちが溢れる今回解禁となったポスターには、青い空に舞い散る桜の花びらの中、見つめ合う鮎川樹(岩田さん)、川奈つぐみ(杉咲さん)、2人の姿が。戸惑いや悩み、そして初恋の人との再会によって、再び溢れてくる“好き”の気持ちがその姿から感じられ、それぞれの気持ちを伝えるキャッチコピーと共に、大切な人と出会い、2人でさまざまな壁を乗り越え、絆を深めていく展開を予感させるビジュアルともなっている。大切な人とずっと一緒にいたいと願う気持ちに涙する、奇跡のようなラブストーリーに、これからも注目していて。『パーフェクトワールド 君といる奇跡』は10月5日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2018年04月21日EXILE・三代目J Soul Brothers from EXILE TRIBEの岩田剛典と女優の杉咲花が、W主演を務める映画『パーフェクトワールド 君といる奇跡』(10月5日公開)のポスタービジュアルが21日、公開された。同作は講談社『Kiss』にて連載中の、有賀リエによるコミック『パーフェクトワールド』を実写映画化。インテリアデザイン会社に就職した川奈つぐみ(杉咲)は、高校の先輩であり初恋の人・鮎川樹(岩田)と再会するが、樹は事故で車イスに乗る障がい者になっていた。2人は困難を乗り越え絆を深めていく。ポスタービジュアルには、⻘い空に舞い散る桜の花びらの中、見つめ合うふたりの姿が映し出される。 車椅子に乗っているため、つぐみを見上げる形になっている樹の姿に乗せて、戸惑いや悩み、そして、初恋の人との再会によって再び溢れてくる「好き」の気持ちが、キャッチコピーで表された。(C)2018「パーフェクトワールド」製作委員会
2018年04月21日「EXILE/三代目 J Soul Brothers」の岩田剛典と女優・杉咲花のW主演で贈る、有賀リエ原作の映画『パーフェクトワールド 君といる奇跡』。主演の2人が初顔合わせで純愛ストーリーに挑戦することでも話題の本作から、この度特報映像が到着した。インテリアコーディネーターの川奈つぐみ(杉咲花)は、高校時代の初恋の先輩・鮎川樹(岩田剛典)に7年ぶりに再会する。しかし彼は、大学生のときに事故にあい、車イスに乗る生活を送っていた。最初は戸惑うつぐみだったが、建築士として前向きに生きる樹とふれあう中、彼への想いを再びつのらせていく。「私は――先輩が好きなんだ、いまでも」そんなつぐみの、ひたむきでまっすぐな想いに、「一生、ひとりで生きていくって決めたんだ」とかたくなだった樹も心を開いていく。一緒にいる幸せをみつけた2人だったが、やがてある事件が起き…。大切な人と出会い、いくつもの壁を乗り越えながら、絆を深めていく2人がたどりついた結末とは…。原作は、初恋の人との再会によって、再び溢れてくる「好き」の気持ち、好きだけでは越え難い壁に直面しながらも、恋する気持ちをストレートに伝え、前に進もうとする主人公たちの姿に心を打たれる感動作。20代女性を中心に、支持を集め、「彼女の切ない恋心に胸を打たれると同時に、幸せになってほしいと思わず応援したくなっちゃうストーリー」「とても恋がしたくなるお話」などと多くの反響を呼び、さらに国内のみならず海外にも広がり、世界10か国で翻訳出版されている。今回公開された特報映像では、杉咲さん演じるつぐみと岩田さん演じる樹、2人の再会シーンからスタート。告白シーンや、樹とつぐみ抱き合う場面なども収録。大切な人と出会い、2人で様々な壁を乗り越え、絆を深めた先で、幸せに満ち溢れた完璧な世界にたどりつくことができるのか――。『パーフェクトワールド 君といる奇跡』は10月5日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2018年03月31日現在公開中の映画『去年の冬、きみと別れ』の春休み直前イベントが20日、東京・新宿の新宿ピカデリーで行われ、主演の岩田剛典と土村芳が出席した。映画『去年の冬、きみと別れ』の春休み直前イベントに出席した土村芳、岩田剛典(左から)初日から10日が経過したこの日は、「春休み直前イベント」と題して上映後に主演の岩田剛典と土村芳が登壇して舞台あいさつ。岩田が「皆さんどうでしたか? こんなにおかわりできる映画はないんじゃないんでしょうか?」とあいさつすると、観客から拍手が巻き起こり、反響の声について「この映画は大どんでん返しが売りですので、最後まで結末が予想できなかった、驚いたという感想が一番多い印象がありますね」と語った。土村は「私から岩田さんに話しかけることがなかったと思います。結構人見知りでもあるので(笑)。最初は緊張していましたが、岩田さんのお人柄と言いますか、頻繁に声を掛けてくださりました」と撮影エピソードについて語り、岩田は「『好きな食べ物なんですか?』とか小学生な質問をして、その答えが『枝豆』だったのでビックリしました」と明かして会場の笑いを誘う場面も。また、岩田が演じた恋愛に一途な主人公の耶雲恭介について土村は「私もこれほど愛されてみたいなと羨ましく思ってしまったりなんかして(笑)」とファンの心を代弁していた。予測不可能なサスペンでありながら、究極の純愛を描いた本作にちなみ、「究極の愛の形は?」という質問に土村が「私はこの世に生まれて27年ですが、まだまだ見つけられてない気がします。この作品を見てそれを痛感したし、自分の中で育んでいた愛の大きさを疑ったところがあるので、これから探してみたいと思います」と回答。一方の岩田は「自己犠牲の精神じゃないですかね。今までの半生を振り返っての意見ですけど、その人だったりこのことの為だったら命を賭けられるかとか、自己犠牲になれるかどうかの精神が愛の形だと思いますけど」と真剣な表情。さらに「お互い愛が大きいと思う人物は?」という質問には「やっぱりメンバーですかね。みんなグループ愛に満ち溢れているし、みんなグループのことを考えて色々動いていると感じますから」と答えると、会場で悲鳴が飛び交うなど岩田に感動した様子だった。『教団X』などのヒット作を世に送り出している芥川賞作家・中村文則の同名小説を、『はやぶさ 遥かなる帰還』の瀧本智行監督がメガフォンを執った本作。1秒たりとも目が離せない展開の中、『植物図鑑 運命の恋、ひろいました』 で華々しい役者デビューを飾った岩田剛典が。従来のイメージを180度覆しかねない狂おしいまでに一途な愛に生きる主人公・耶雲恭介を熱演している。
2018年03月21日アニメ『PSYCHO-PASS サイコパス』シリーズの新作映画『PSYCHO-PASS サイコパス Sinners of the System』が公開される。5人の主要キャラクター、霜月×宜野座、須郷×征陸、狡噛にそれぞれ焦点を当てた『Case.1 罪と罰』『Case.2 First Guardian』『恩讐の彼方に__』の3作品が、2019年1月25日(金)より順次公開される。『PSYCHO-PASS サイコパス』とは『PSYCHO-PASS サイコパス』は、「踊る大捜査線」シリーズで知られる本広克行が総監督を務めたことにはじまり、監督・塩谷直義、ストーリー原案・虚淵玄(ニトロプラス)、アニメーション制作・Production I.Gなどトップクリエイター陣が集結したことで話題を呼んだオリジナルアニメーション。人間の心理状態を数値化し管理する近未来社会を舞台に、正義を問われる警察機構を描いたSF作品として、幅広い層の心をつかんだ。2012年10月にTVシリーズ第1期が放送され、2014年7月には1期に新規カットを追加して再編集した「新編集版」が放映された。続いて、10月からは本屋大賞受賞作『天地明察』などで知られる作家の冲方丁をシリーズ構成に迎えたシリーズ第2期「PSYCHO-PASS サイコパス 2」を制作・放送。さらに、2015年1月には映画として『劇場版PSYCHO-PASS サイコパス』が公開され大ヒットを記録した。それから3年の月日を経て、始動するのが『「PSYCHO-PASS サイコパス」Next Project』だ。霜月×宜野座、須郷×征陸、狡噛にフォーカスした新劇場版3作品劇場版3作品の連続公開となる本作には、これまでのシリーズと劇場版に参加したスタッフが再集結。3作品全てで塩谷直義が原案・監督を、Production I.Gがアニメーション制作を担当するほか、Case.1の脚本を『PSYCHO-PASS サイコパス』ノベライズ「PSYCHO-PASS ASYLUM/GENESIS」を執筆した吉上亮が、Case.2およびCase.3の脚本を、TVアニメ第一期、劇場版の脚本を手掛けた深見真が務める。TVアニメ第1期、第2期のエンディングテーマが蘇るTVアニメ『PSYCHO-PASS サイコパス』の第1期、第2期のエンディングテーマが、Case.1とCase.2のエンディングテーマとして起用される。また、今回のエンディングテーマは、ロックユニット・ブンブンサテライツ(BOOM BOOM SATELLITES)、中野雅之によるリミックスバージョンとなっている。ストーリー■『Case.1 罪と罰』2117年冬、公安局ビルに一台の暴走車両が突入する事件が発生。その運転手は青森にある潜在犯隔離施設〈サンクチュアリ〉の心理カウンセラー・夜坂泉だった。しかし取調べ直前に夜坂の即時送還が決定する。監視官の霜月美佳は、執行官・宜野座伸元らとともに夜坂送還のため青森へ向かう。そこで待っていたのは、〈偽りの楽園〉だった。■『Case.2 First Guardian』常守朱が公安局刑事課一係に配属される前の2112年夏、沖縄。国防軍第15統合任務部隊に所属する須郷徹平は、優秀なパイロットとして軍事作戦に参加していた。三ヶ月後、無人の武装ドローンが東京・国防省を攻撃する事件が発生する。事件調査のため、国防軍基地を訪れた刑事課一係執行官・征陸智己は、須郷とともに事件の真相に迫る。■『Case.3 恩讐の彼方に__』2116年に起きた東南アジア連合・SEAUnでの事件後、狡噛慎也は放浪の旅を続けていた。南アジアの小国で、狡噛は武装ゲリラに襲われている難民を乗せたバスを救う。その中には、テンジンと名乗るひとりの少女がいた。かたき討ちのために戦い方を学びたいと狡噛に懇願するテンジン。出口のない世界の縁辺で、復讐を望む少女と復讐を終えた男が見届ける、この世界の様相とは…。来場者特典として設定集を限定配布公開初日より、3作品ごとに各作品のキャラクターやメカデザインの設定画、美術ボードなどを収録した設定集を数量限定配布。表紙は、キャラクターデザインを手掛ける恩田尚之による3作品のキービジュアル描き下ろし原画が使用されている。劇場購入特典付きムビチケ2018年11月9日(金)より、対象劇場にて3作品綴り前売り券(ムビチケ)が発売。劇場購入特典として、オリジナルクリアポストカードが付属する。作品情報劇場アニメ『PSYCHO-PASS サイコパス Sinners of the System』3作品SSストーリー原案・監督:塩谷直義シリーズ原案:虚淵玄キャラクター原案:天野明アニメーション制作:Production I.G■『PSYCHO-PASS サイコパス Sinners of the System Case.1 罪と罰』公開日:2019年1月25日(金)キャスト:宜野座伸元/野島健児、霜月美佳/佐倉綾音脚本:吉上亮総作画監督:中村悟■『PSYCHO-PASS サイコパス Sinners of the System Case.2 First Guardian』公開日:2019年2月15日(金)キャスト:須郷徹平/東地宏樹、征陸智己/有本欽隆SSストーリー原案・監督:塩谷直義脚本:深見真総作画監督:阿部恒■『PSYCHO-PASS サイコパス Sinners of the System Case.3 恩讐の彼方に__』公開日:2019年3月8日(金)キャスト:狡噛慎也/関智一SSストーリー原案・監督:塩谷直義脚本:深見真総作画監督:恩田尚之、阿部恒、中村悟<劇場購入特典付きムビチケ>発売日:2018年11月9日(金)価格:3,900円(ムビチケのみ)※販売劇場は公式サイトで告知。※本券1枚につき各Caseを各1回鑑賞可。劇場購入特典:オリジナルクリアポストカード※前売券(ムビチケ)1枚の購入につき特典1枚。※特典は数量限定の為、無くなり次第配布終了。
2018年03月11日「EXILE」「三代目J Soul Brothers」の岩田剛典が3月10日(土)、都内で行われた主演作『去年の冬、きみと別れ』の初日舞台挨拶に登壇。サプライズで、瀧本智行監督からの手紙が読み上げられると「うれしいっす…。いやあ、参ったな」と感激の涙を流していた。■岩田さんを涙させた、瀧本智行からの手紙とは?「スマートな見た目と違い、案外不器用な人。クランクイン前から本読み、リハーサル、カメラテスト、何度も稽古を繰り返しました。器用な役者なら、すぐにこなすことでも、あなたは時間がかかりました。僕はたくさん要求し、たくさん注文しました。きっと、あなたは人知れずプレッシャーと戦いながら、もがき、あがき、苦しんだろうと思います。1つ1つのセリフ、1つ1つの仕草、何より役を自分のものにしようと、愚直に誠実に向き合っていたんだろうと思います」。「撮影が進むうち、次第に、あなたの顔つきが変わっていきました。いつからかオーラをまとうようになりました。内心、僕は驚いていました。心を揺さぶられていました。人より時間がかかったかもしれない。でも、だからこそ、誰よりも深く、役を理解し、岩田剛典にしか演じられない魅力的な主人公を、あなたは作り上げたのだと思います」。「僕が駆け出しの助監督だった頃、先輩からこう言われました。器用なやつは、すぐに答えにたどり着く。でも、不器用なやつしか、その先にはたどり着けない。あなたを見ていて、そんな言葉を思い出しました。今後も愚直に、ひたむきに、もがき続けてください。その先に向かって。お疲れ様、ありがとう」。■岩田さんが“役者”として新たな決意心のこまった手紙の言葉1つ1つに耳を傾けながら、瞳が涙で潤んでいった岩田さん。手紙が終わる頃には、ファンの前で頬を伝う涙を手で拭い「監督とご一緒できて良かったです」と感謝を示し、「また監督と一緒にいつか作品でご一緒できるよう、芸を磨いて、役者として成長した姿をお見せしたいと改めて感じました。ありがとうございます」と“俳優”としての決意を新たにしていた。芥川賞作家・中村文則のサスペンス小説を映画化。結婚を間近に控えた新進気鋭のルポライター耶雲恭介(岩田さん)は、盲目の美女焼死事件と、その容疑者である天才写真家・木原坂雄大について取材を始めるが、やがて愛する婚約者の百合子を巻き込む不測の事態を招く。「人間の不思議さ、愛や憎しみといったたくさんの感情がスクリーンに登場します。愛する人ために、人はどこまで変われるか…。究極の純愛を描いています」(岩田さん)初日舞台挨拶には岩田さん、瀧本監督をはじめ、百合子役の山本美月、木原坂を演じる斎藤工、浅見れいな、土村芳、北村一輝が登壇。斎藤さんは「爽快で痛快な喪失感。こんな映画の後味は味わったことがないし、映画ファンとして出会えたことがうれしい作品」とアピールしていた。『去年の冬、きみと別れ』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:去年の冬、きみと別れ 2018年3月10日より全国にて公開©2018映画「去年の冬、きみと別れ」製作委員会
2018年03月10日岩田剛典&斎藤工らが出演する『去年の冬、きみと別れ』が3月10日より公開された。観る人すべてが、ダマされるという予測不能サスペンスの本作の情報をおさらい!■原作は「悪と仮面のルール」「教団X」の中村文則による傑作ベストセラー本作は、2002年、「銃」で新潮新人賞を受賞する鮮烈なデビューを飾り、2004年「遮光」で野間文芸新人賞、2005年「土の中の子供」で芥川賞を受賞した中村文則が初めて挑んだミステリー小説。人間の内面に深く肉薄した究極の「愛」を描きながら、1ページ、1ページと、予断を許さないストーリーが猛スピードで展開していき、随所に仕掛けられたトリックがラストにすべて明らかになるという、その衝撃の体験は、発売されるやいなや絶大な支持を集めた。■あらすじ主人公は、新進気鋭のルポライター・耶雲恭介。彼女との結婚を間近に控え、自著の出版を目指す彼が目を付けたのは、不可解な謎が残る、盲目の美女が巻き込まれた焼死事件と、その事件の容疑者である天才写真家・木原坂雄大だった。だが、その真相に近づくにつれ、いつの間にか彼は、抜けることのできない深みにはまっていく――。■気になるキャストは?主人公の耶雲恭介を演じるのは、俳優として2014年『クローズEXPLODE』でデビューし、興行収入22億円の大ヒットを記録した『植物図鑑 運命の恋、ひろいました』では日本アカデミー賞新人賞を受賞、その後『HiGH&LOW』シリーズにも出演し、今年は『パーフェクトワールド』『Vision』の公開が控えている岩田さん。また、耶雲の婚約者である松田百合子役に山本美月、耶雲が事件の取材ルポタージュの提案をする週刊誌・編集者の小林良樹役に北村一輝、そして耶雲の取材対象者であり、事件の被告である世界的フォトグラファー・木原坂雄大役に斎藤工、さらには木原坂雄大の姉で、弟を事件からかばう木原坂朱里役に浅見れいなと、日本を代表する豪華キャストが集結している。監督は、『犯人に告ぐ』(’07)、『脳男』(’13)、『グラスホッパー』(’15)と、傑作といわれる数々のサスペンスやミステリー作品を手掛け、人間の本質に迫ってきた瀧本智行。脚本は、興行収入80億円を記録し社会現象を巻き起こした『デスノート』前後篇(’06)や『BECK ベック』(’10)の大石哲也が務める。■岩田剛典 VS 斎藤工、鬼気迫る対決はいかに…予告編耶雲と百合子の幸せに満ちた日々から一転、火花を散らす耶雲と木原坂の“重要なシーン”を皮切りに、怪しさを増していく木原坂…。百合子を助け出そうと面会を試みるが「彼女は、自ら望んでここにいる」と木原坂から拒絶され、一方、木原坂の姉・朱里(浅見れいな)から真実を知りたいかと迫られる耶雲。燃え盛る炎を前に狂喜乱舞する木原坂姉弟、怯えている小林の姿を含め、意味深なシーンが連続していく…。不気味な影を投げかける木原坂の狙いとは――?■岩田剛典「夢にまで監督が出てきた…」1月に行われた完成披露試写会舞台挨拶で岩田さんは、作品に臨む上で相当苦労をしたようで、「撮影期間中は、暗く深く長いトンネルをずっと走っている気分でした。いつ出口が見つかるのかと、本当に暗中模索していて。監督が夢に出てくるくらい…それくらい役柄に没頭できた作品も今回が初めてです」と、瀧本監督が夢に出てくるほど、のめり込んだと明かした。サスペンスということもあり緊張感あふれる本作だが、共演した北村一輝は、「ガンちゃん、むちゃくちゃ格好いい」「(この映画をもう一回演じるとしたら)女優陣だとなあ…ガンちゃんとキスできるからなあ…」「ガンちゃんのデートシーン、俺、憧れるなぁ」と話し、岩田さんにメロメロになったようだった。■岩田剛典×斎藤工に単独インタビューシネマカフェでは岩田剛典×斎藤工のインタビューを敢行!笑顔もあり和やかなムードで始まった取材の中でも瀧本監督についての話があがっていた。――「現場で怒られたり、指示を受けたりしている夢でした」と苦笑する岩田さんに対し、斎藤さんも「僕の夢には出てきませんでしたが(笑)、気持ちはすごく分かります。監督と主演俳優のいい関係性ですよね。この映画って、世間が岩田さんに抱くイメージも含めた罠になっていると思うんです。映画を見た後に笑顔の岩田さんを見ると、いい意味でちょっとゾッとする。僕自身、映画に引き込まれるのは、普段は人に見せない心が見えたとき。綺麗な部分だけじゃなく、本音が映り込んでいるのを目にしたときに客観から主観になっていく。今回の岩田さんからそれを凄まじく感じましたし、瀧本監督の存在あってこそなんだろうなと思いました」。――岩田さんは「濃密な作品ですし、難しい役ですから。僕は役者1本で活動している身でもありませんし、こういった作品のこういった役にいまのタイミングで出会えたのがありがたかったです。最初は僕の中でも、この作品に出ている自分をイメージできなかったくらいで…。役者として見てもらえたのかなという喜びが湧く反面、自分に務まるのかという葛藤もありました。でも、殻を破って飛び込もうと思った決断は間違いじゃなかったと、いまはすごく思います」。(text:cinemacafe.net)■関連作品:去年の冬、きみと別れ 2018年3月10日より全国にて公開©2018映画「去年の冬、きみと別れ」製作委員会
2018年03月10日三代目J Soul Brothersの岩田剛典(29)が3月7日放送の「PON!」(日本テレビ系)に生出演。InstagramやSNSをする上での“こだわり”を明かし、反響を呼んでいる。 番組では「“絵になる”私生活」と題し、岩田のInstagramを紹介した。そこには色彩豊かなものや、美しい景色と共に撮った写真がずらり。スタジオからも「写真集みたい!」との声が上がっていた。岩田は“こだわり”を訊かれ、こう答えた。 「インスタとかSNSとかやっぱりファンのためにやっているので、ファンの方が喜んでくれるような写真がいいかなって。写真集っぽい写真を載せる」 さらに岩田は“ファンのために”Instagramにアップする写真をカメラマンの友人に撮ってもらうことも多いと明かした。これには番組MCを務める岡田圭右(49)も思わず「これはファン嬉しい!」と称賛。共演の小嶋陽菜(29)も「凄い色調が統一されてて、彩度とかがバランス良くて素晴らしい」と感心していた Twitterではファンたちからの、感激の声が上がっている。 《ファンが喜んでくれるものをあげたい。って断言してくれる岩ちゃんかっこいいな〜〜》《がんちゃんのインスタの、とんでもなくオシャレでファンの需要に切実なところやっぱり凄いわ》《カメラマンの友達が撮ってくれたり、写真集っぽい写真を載せるって〜ほんとアートだった!》 ファンとの絆はさらに深まったようだ。
2018年03月07日挑発的な眼差し、汗ばんだ体、こらえきれない思い…。悦びとせつなさ、そのすべてが溶け合う瞬間―。岩田剛典さんが演じる、4つのエモーショナルなシーンです。官能とは、感情が満たされていく幸福感。思わず抱きしめたくなるような寂しげな表情を浮かべていたかと思えば、女心を翻弄する挑発的な視線を向ける。まるでこちらの期待に先回りして応えるかのように、自ら“官能の瞬間”を熱っぽく演じてみせてくれた岩田剛典さん。「今回、“官能”というテーマを僕なりにいろいろ考えて、意識したのはリアリティ。そういうものがあるほうが写真を見たときにドキドキしていただけるんじゃないかなと(笑)。自分ではそういうマインドでやっていました。できるだけ素の自分に近い状態で」これといって特別な演出をしなくても、ただそこに佇んでいるだけで全身から漂ってくる甘美な大人の色気。その正体は何なのか。「それはきっと人それぞれ違うと思うんですけど、僕の場合は、好きなことや仕事を突き詰めていくことによって磨かれていく部分のような気がしています」“突き詰める”という言葉どおり、岩田さんが自分自身を追い込み、「作品と心中するくらいの覚悟で臨んだ」という主演映画『去年の冬、きみと別れ』がまもなく公開される。そこには、これまで先行していた“かわいい”“爽やか”“王子様”といったイメージを払拭するような官能的なシーンも。「原作小説を読ませていただいたときから、すごく官能的な要素が含まれた作品だなという印象がありました。といっても、性描写だけのことを言っているわけではなく、すべての登場人物たちに何かエロスのようなものを感じるし、人と人との関係性も謎めいている。何より僕が演じた耶雲恭介(やくもきょうすけ)という役柄は、とても無垢に人を愛せる男。それを官能と結びつけるのは一見難しいような気もするけれど、それだけ人を愛せるというのはある意味とても幸せなことだし、官能的なことだと思うんです」続けて、官能とは「満たされていく幸福感のようなものなのかもしれない」と岩田さん。「もし好きな異性がいたとしたら、僕はその人のことをもっともっと知りたいと思うし、近づきたくなる。駆け引きのようなものでもあるかもしれないけれど、手を繋いで、キスをして、体温を感じて。そんなふうに順序を踏んで少しずつ距離を縮めていく過程には、きっとその二人にしか分かち合えない幸せがあると思うんです。例えば、人肌が恋しいと思ったとき、肌と肌が触れ合うことによって初めて心が満たされる。そう、たぶんその感情が満たされた瞬間に生まれる幸福感が官能に繋がるのかもしれません。だとしたら、すごくナチュラルなことですよね」最後に、EXILEおよび三代目J Soul Brothersのメンバーの中で、一番官能的だと思う人は?と尋ねてみると、「ちょっと待ってくださいね。考えれば考えるほど笑っちゃうな」と顔をほころばせながらしばし考え込んだのち、挙げてくれたのは、「(小林)直己さん。理由は、(目の前に並べられた過去のアンアン官能特集を見ながら)この表紙をやっても一番違和感がなさそうだから(笑)。というのもありますが、直己さんて、直己さんにしかない独特の空気感があるんです。僕には決して出せないジェントルマンの色気といいますか(笑)。それは女性から見てもすごくセクシーな部分だと思うんです。何より直己さんはすごく理知的で、普段から慎重に言葉を選んで発言するところがある半面、ダンスはすごく激しいジャンルが得意だったりする。そういう人としての振り幅のようなものを感じさせるところも、官能的な気がします」いわた・たかのり1989年3月6日生まれ、愛知県出身。EXILEおよび三代目J Soul Brothersパフォーマー。主演映画『去年の冬、きみと別れ』は3月10日、『パーフェクトワールド』は10月5日公開。シャツ¥105,000(サンローラン バイ アンソニー・ヴァカレロ/イヴ・サンローランTEL:0570・016655)その他はスタイリスト私物。※『anan』2018年3月14日号より。写真・長山一樹(S-14)スタイリスト・JUMBO(SPEEDWHEEL)ヘア&メイク・下川真矢文・菅野綾子(by anan編集部)
2018年03月07日「anan」2093号3/7水曜日発売「官能の瞬間。」特集、表紙は岩田剛典さんが登場。今回の表紙撮影の様子を紹介します。anan編集部水の音×岩田剛典さんの低音ボイス=最強の官能の瞬間!?今回の官能特集、表紙と巻頭グラビアに登場していただいたのは、3月10日公開の映画『去年の冬、きみと別れ』に主演するなど、役者としてもいま注目のEXILE/三代目J Soul Brothersの岩田剛典さん。特集テーマ「官能の瞬間。」に合わせて、いろいろ撮り方を考え、今回行きついたのは、チラリズム的な官能。鏡越し、ガラス越し、壁越し、Tシャツ越し…。想像の余地を残しているからこそ、そこはかとなく伝わってくる息遣いや湿度感を意識して撮影しました。そのために選んだロケ地は、都内某ホテルのスイートルーム。ベッドルーム、バスルーム、さらにはシャワーブースと、岩田さんと密接な距離で撮影できるシチュエーションが豊富な部屋で、時に恋人のような至近距離で、時に隣の部屋から覗き見るように…美しき表情や体のパーツをくまなく撮影させてもらいました。撮影中の岩田さんはというと、さわやかそのもの。表紙にもなったシャワーブースでの撮影は、シャワーから水を流しっぱなし&岩田さんは浴びっぱなし。岩田さんの手がふやけるんじゃないかというくらいの長時間に及ぶ撮影に、不安になりながら(カメラマンとほぼ2人きりで撮影していたので、編集スタッフは隣の部屋で想像するのみ!)撮影の合間合間に安否確認的に声をかけつつ進めました。そんな呼びかけにも岩田さんは毎度「大丈夫です!」と気持ちのいい声。「おかげさまでいい写真が撮れそうです!」と声をかければ、「よかったです!」とすこぶる明るい声。その漢気にはスタッフ全員メロメロになりました♡それにしても、シャワーブースから漏れ聞こえてくる水の音と、時折聞こえる岩田さんとカメラマンのやりとりが(岩田さんの低音の声が響いてセクシー)これまた、たまらなくよくて。なんだか銭湯の男湯の様子を壁越しに聞いているような気分になり、まさに「官能の瞬間。」そのものでした。そんな声までも漏れ聞こえてくるような(!?)ライブ感あるグラビアは本誌でご確認を。(N)撮影を終えた後の部屋の様子。乱れたベッドや、水のたまったバスタブ…。ここで何が行われていたかはぜひ本誌で!
2018年03月02日3月10日公開の映画『去年の冬、きみと別れ』のジャパンプレミアが21日、東京・後楽園のTOKYO DOME CITY HALLで行われ、岩田剛典、山本美月、斎藤工、浅見れいな、北村一輝、瀧本智行監督、主題歌を歌ったm-floが登場した。『教団X』などのヒット作を世に送り出している芥川賞作家・中村文則の同名小説を、『はやぶさ 遥かなる帰還』の瀧本智行監督がメガフォンを執った本作。1秒たりとも目が離せない展開の中、『植物図鑑 運命の恋、ひろいました』 で華々しい役者デビューを飾った岩田剛典が、従来のイメージを180度覆しかねない狂おしいまでに一途な愛に生きる主人公を演じている。ジャパンプレミアには岩田らキャスト陣と瀧本監督らが勢揃い。会場の後方からキャスト陣が登場する中、主演の岩田が歩くと会場から溢れんばかりの歓声が巻き起こり、岩田が冒頭で「皆さん楽しみに待っていただけましたか? 僕もこの日が来るのを待ちわびていましたし、今日ご覧になった皆さんがどうリアクションをするのか、ドキドキしています」とあいさつ。相手役の山本も「これからこんなに多くの方がこの映画を見て騙されると思うと、とてもワクワクしています(笑)」と作品の出来には自信を見せた。劇中で岩田が敏腕記者を演じたということで、岩田がキャスト陣に質問するコーナーも。「スクープというワードで最近印象的なことは?」という岩田の質問に、山本は「人から聞いた話なんですけど、瀧本監督は強面じゃないですか。怖いんですけど実はドーナツが好きというお話を聞いて、すごく可愛いなと思いました」と回答すると、瀧本監督は「これは時間の無駄だと思うので」と思わず照れ笑い。また、浅見れいなは「撮影中に北村さんとご一緒することが多く、北村さんってレディーファーストなんですが、私だけじゃなくて女性スタッフにも優しくしてくださるんです。私のマネージャーなんてハートマークでしたよ」と明かすと、横にいた斎藤が「男性陣にもそうなんですよ! 男でもハートマークになります」と男女問わずに気を遣う北村を大絶賛。すると北村は「男も女も好きなんですよ」と話して会場の笑いを誘っていた。映画『去年の冬、きみと別れ』は、3月10日より全国公開。
2018年02月22日EXILE・三代目J Soul Brothers from EXILE TRIBEの岩田剛典が主演を務める映画『去年の冬、きみと別れ』(2018年3月10日公開)のWEBスポットが16日、公開された。同作は、芥川賞作家・中村文則による、映像化不可能と呼ばれていた同名サスペンス小説を実写映画化。瀧本智行監督がメガホンを取る。新進気鋭のルポライター耶雲恭介(岩田)が、盲目の美女が巻き込まれた焼死事件と、その事件の元容疑者である天才写真家・木原坂雄大(斎藤工)の謎を追ううちに、いつの間にか抜けることのできない深みにはまっていく。今回公開されたのは、同作の見どころを凝縮させた30秒のWEBスポット。2部で構成され、前半と後半では異なった印象をもたらす作りとなっている。「騙されたくない人は、観ないでください」というアナウンスと共に映し出される耶雲と最愛の人との幸せな日々から一転、後半では「全部デタラメだったとしたら……」と強い視線を向ける耶雲の姿が現れる。さらに同作の鍵を握る主要人物たちが次々登場し、「騙されたよ」「まさか」「知りた い?」「気になりませんか?」と“意味深ワード”を連発する。最後には、「嘘だ!」と叫び声を上げる木原坂の姿も映し出される。
2018年02月16日EXILE・三代目J Soul Brothers from EXILE TRIBEの岩田剛典が主演を務める映画『去年の冬、きみと別れ』(2018年3月10日公開)のビジュアルブックが、3月1日に幻冬舎文庫より発売される。同作は、芥川賞作家・中村文則による、映像化不可能と呼ばれていた同名サスペンス小説を実写映画化。瀧本智行監督がメガホンを取る。新進気鋭のルポライター耶雲恭介(岩田)が、盲目の美女が巻き込まれた焼死事件と、その事件の元容疑者である天才写真家・木原坂雄大(斎藤工)の謎を追ううちに、いつの間にか抜けることのできない深みにはまっていく。岩田の今までに見せたことのない表情を見ることができる同作。ビジュアルブックでは婚約者・百合子を演じた山本とのシーンで見せる優しげな表情や、一人物思いに耽っているときの張り詰めた表情、木原坂を演じた斎藤とのシーンで見せる激しい表情など、振り幅の大きな喜怒哀楽がおさめられる。映画の緊迫感と興奮を丸ごと凝縮し、特別場面写真やメイキング写真も含まれた一冊となっている。本体価格は税抜730円で、オールカラー文庫判208ページ。
2018年02月07日EXILE・三代目J Soul Brothers from EXILE TRIBEの岩田剛典が26日、主演映画『去年の冬、きみと別れ』(2018年3月10日公開)の完成披露舞台挨拶に、山本美月、瀧本智行監督、原作者の中村文則とともに登場した。同作は、芥川賞作家・中村文則による、映像化不可能と呼ばれていた同名サスペンス小説を実写映画化。瀧本智行監督がメガホンを取る。新進気鋭のルポライター耶雲恭介(岩田)が、盲目の美女が巻き込まれた焼死事件と、その事件の元容疑者である天才写真家・木原坂雄大(斎藤工)の謎を追ううちに、いつの間にか抜けることのできない深みにはまっていく。「すべての人がこの罠にハマる」と言われている同作だが、中村は「原作者というのを忘れて、一観客として見入ってしまって、騙されてしまった」と絶賛。岩田は「小説で騙されたので、騙し返せてよかったです」と笑顔を見せた。「撮影期間中は、暗く、深い長いトンネルをずっと走っている気分」だっという岩田。「監督が夢に出てくるくらい、役柄に没頭できた」と明かし、「夢に出てくる経験は初めてでしたので、それだけ作品のパワーが、役柄に自然と取り付いていた感覚もありましたね」と振り返った。また、作中では斎藤がキーパーソンとなるが、瀧本監督は「毎日テレビつけると、カツラをかぶったりとか変なのを見かけるんだけど、どこか底が知れない」と評価する。岩田も「迫力満点でした。対面するシーンも多かったですし、木原坂としての斎藤さんの目の奥にある闇みたいなものに、僕は何度もぞっとする経験をしました」と撮影を振り返り、「現場の中でずっと木原坂でいてくださったので、自分も耶雲を演じる上ですごく助けていただいたなと思ってます」と感謝した。最後にタイトルにちなんで「2017年の冬に別れたもの」を聞かれた岩田は、「足の血豆」について回答。「よく足をぶつけるんですけど、右足の親指に大きな血豆を作ってしまって、それが育って。冬になって、ようやく血豆の色がついてる部分がなくなりました」と血豆の治癒を報告した。
2018年01月25日河瀬直美監督の最新作『Vision』(2018年公開)に、岩田剛典、美波、森山未來、田中泯(特別出演)、夏木マリが出演することが18日、わかった。同作は、世界中で高い評価を受ける河瀨監督が、生まれ故郷の奈良県を舞台に、世界三大映画祭すべてで女優賞を獲得したフランスの名女優ジュリエット・ビノシュと、俳優・永瀬正敏をW主演に制作する。フランスの女性エッセイスト・ジャンヌ(ピノシュ)が訪れた奈良・吉野を訪れ、山守の男・智(永瀬)は、ジャンヌと次第に心を通わせていく。EXILE/三代目J Soul Brothers from EXILE TRIBEのパフォーマーであり、俳優としても活躍する岩田が演じるのは、鈴(リン)という青年。“山守”として山で生きているという設定で、撮影時にはスタントなしで実際にケヤキの木に登るなど、果敢に撮影に挑んだ。その佇まいに、河瀬監督も「鈴は、ずっと鈴で、はかなくて、せつなくて、ジャンヌジュリエットと一緒に鈴を抱きしめていたいと願っていました」と語る。現在フランスに拠点を置いている美波は、ジャンヌのアシスタント役・花を務め、流暢なフランス語も披露。森山は猟師の岳、田中は猟師の源を演じる。また、夏木は山で生き不思議な力を持つ女・アキを演じ、主演のビノシュも、夏木との共演シーンのファーストカットの際「あのマリという人はどんな俳優なの?」とスタッフに尋ね、自らの携帯で夏木の情報を検索していたという。実力派が揃った出演者陣に、河瀬監督も「この蒼々たる俳優の……ひとりひとりの無垢な魂が現場で『ひょい』と顔を出す瞬間、モニターを見ずとも、そこに確実な時間がきちんと流れている事を確認し、それが記録されていることに、『ふと』心が震え、涙することがありました」と振り返る。「カットをかけても、まだ、その時間が俳優たちの中に流れ続けていて、その人個人の感情が戻ってこない……そんなとき、ああ、これは、彼らがこの吉野で生きた証だ……と感じ入るのでした」と語った。○岩田剛典コメント河瀬監督とは昨年の夏に映画祭で初めてご挨拶させて頂いた際に『監督といつかご一緒したいです』と話したのですが、まさか本当に、しかもこんなにも早く作品に呼んで頂けるなんて想像もしておらず、お話をいただいた時は心から嬉しかったです。国際的な作品に出演できる機会はそうそうあるチャンスではないので、作品の中での自分の役割を果たせるように覚悟して現場に臨みました。河瀨組は役者にリアルを追求する現場だったように思います。英語で芝居をするのも初めての経験でした。撮影現場でアドリブの芝居を求められることが多かったのもとても印象深いです。また撮影期間中は自分の撮影が無い日も東京に戻らずずっと奈良・吉野の大自然に囲まれて住み込みで生活していたのですが、一度もホテルや民宿には泊まらず、撮影現場で寝泊まりしたり、民家の一部屋をお貸し頂いたりして過ごす経験は初めてでした。監督の撮影期間中は役者に役柄から離れて貰いたくないという思いもあり撮影期間中はカメラが回っていないときもずっと役柄のまま生活していました。毎日、役に入る時間とかもなく朝起きてそのまま撮影が始まるような、河瀬組のリアルを追求する撮影手法がとても刺激的でした。ジュリエット・ビノシュさん、永瀬正敏さん、お2人とも初対面は撮影現場だったのですが、素晴らしいお2人と作品でご一緒させて頂ける日が来るなんて想像もしていなかったので、お会いした時はとても緊張したのを覚えています。自分は役柄的にお2人と一緒のシーンが多かったのですが、ジュリエット・ビノシュさんは現場でとても通じ合えた気がしました。永瀬さんは河瀬組が3作目だということで、初めて参加した自分に現場について分からないことなども色々と優しく教えてくださり、本当に助けて頂きました。日本の奈良・吉野を舞台に、様々な愛の形や命のあり方がテーマになっている作品になっていると思います。日本国内だけでなく国外にも日本古来の伝統や、歴史が詰まった大自然の神秘さや美しさが伝わるといいなと思います。今回『Vision』に参加させて頂き、表現者として大きな経験を積ませて頂きました。国際的な視点を持って取り組むことで、俳優として視野が広がりました。○美波コメント河瀬監督の世界の一部になれたこと、長年の憧れの存在であるジュリエット・ビノシュと共演ができ、本当に嬉しいです。撮影は即興が多く、吉野の森の中、物語の中へ深く潜り込んでいくようで、感覚に大変敏感な河瀬監督の演出は、不要になって錆びた表皮を一枚一枚剥がし取っていくようでした。そして、最後に残った真珠を大切に温める。自分自身と花役を重ね合わせることで一番大事なことは何なのか、気づかされる貴重な体験になりました。繊細なセリフや感情をその場で日本語とフランス語に訳すのには苦労しましたが、大切な役割を担えたことを光栄に思います。○森山未來コメント河瀨監督と何年か前に奈良で初めてお会いした時に、いつかやりましょうとお話しさせていただいていたので、今回ご一緒させてもらえると決まった時には素直にわくわくしました。河瀨監督を中心としたスタッフの結束力の強さ、役者や現場へのケアの細やかさは何かに取り憑かれているようで。とても美しい組だと感じました。期間としては短いものでしたが、密度の濃い吉野の山に触れることができ、そのまま野に還りたいほどでした。永瀬さんとは現場ではご一緒させていただくことはなかったのですが、ジュリエット・ビノシュさんや田中泯さんと吉野の風景の中に一緒にいるということ自体がファンタジーでした。河瀨さんの、山や森や人とのセッションの中で生まれていった幻想的な映像世界に注目していただければと思います。(自分にとって本作は)朝の光を浴びて、起きようとする一歩手前の浅い眠りの中でふっと陥ってしまう一瞬の、でもずっと見ていたくなる夢、のような時間でした。○田中泯(特別出演)(本作出演の)お話を頂いた時、あまりにも急だったので戸惑いましたが、参加してみたいという気持ちが優先しました。映像の仕事の中で、嗅ぎとり感じとるべき表現が現場にあるというのは、私にとって初めての体験でした。(共演者について)永瀬正敏さんではない智という人と出会っていた、源であった僕はそこで時間を過ごした。共演なんて言葉自体が意外に思えます。○夏木マリ以前に一度お声掛け頂いた時、スケジュールの都合でご一緒できなかったので、今回はスケジュールがピタッとはまり良かったです。河瀨流のエモーショナルな現場でびっくりすることが多かったけれど、日を追うごとに出来上がりが楽しみだなと思いました。永瀬さんは河瀨組3回目で、河瀨メソッドが身に付いていらっしゃるので、本当に住んでいるキコリのようでしたし、ビノシュの自然な演技を近くで拝観して興味深かったです。死ぬかと思ったこともありましたが、仕上がりがとても楽しみです。
2018年01月18日若手ホープとして注目を受け、NHK 連続テレビ小説『とと姉ちゃん』の主演で幅広い層から愛されるようになった女優・高畑充希。18日から公開された映画『泥棒役者』では、丸山隆平演じる主人公・はじめの恋人である美沙を演じている。同作の監督・脚本を務めた西田征史は、『とと姉ちゃん』の脚本も担当しており、高畑とは再タッグとなる。西田から見た役者としての高畑の魅力は、どこにあるのだろうか?○ちょっと普通じゃない――『とと姉ちゃん』からの高畑さんとのタッグとなりましたが、朝ドラを見て高畑さんにオファーされたんですか?いえ、『とと姉ちゃん』が始まる直前くらいにオファーしました。『泥棒役者』を制作することも決まっていたので、ぜひ彼女がいいなと思いました。これまでの作品でも芝居がいいのは本当に知っていましたし、ちょっと普通じゃないすごさですよね。――どういうところが一番すごいのでしょうか?『とと姉ちゃん』の時は脚本としての参加でしたので、高畑さんの現場への参加の仕方や、女優意識はわからなかったんですけど、実際に演出してみて、芝居の”生(ナマ)さ”に驚きました。すごくナチュラルで、セリフを一字一句変えていないのに、芝居のニュアンスが毎回ちょっとずつ違うんですよ。それは芝居がぶれているということじゃなくて、例えばテイクごとの相手の目線の動きに合わせて自身の芝居を変えているというか。そういった反応が、その時その時で違うのが、すごい。自分の中での芝居を固めてきてしまうのではなく、そこにどーんと存在して、その時思っている感情で芝居しようという感じでした。――相手のリアクションを見て演技を変える、というような。丸山くんも一緒に演じていてすごく楽しかったみたいです。多分、セッションしている感覚があって楽しかったんじゃないかな。――今回は撮影が2日間とのお話でしたが、それだけすごさが伝わったんですね。ご本人は「2日以上あったらボロが出たかも」とは言っていましたが(笑)。でもきっと、ぶつかり合うことはあったとしても、話し合って面白いものになると思いますよ。ドラマと映画で芝居の質も変えてるし、現代と昔の質感の差はあると思うんですけど、彼女の新たな表現の幅を見た気がします。『とと姉ちゃん』に感じていたものとはまた違うものでした。
2017年11月21日「EXILE」/「三代目J Soul Brothers」の岩田剛典が10月31日(火)、都内で行われた出演映画『HiGH&LOW THE MOVIE 3/FINAL MISSION』の完成披露試写会に出席。生コンクリートを飲まされる衝撃シーンについて「ごま豆腐なので、ご安心を」と舞台裏を明かした。映画やドラマ、ドームツアーなどで展開するエンターテインメントプロジェクト「HiGH&LOW」の長編劇場版第4弾。ついに本作では、琥珀&九十九、雨宮兄弟、コブラら“SWORD第一世代”の物語に決着をつくことに…。岩田さんは「(開始から)3年間続いてきた物語がついに最終章を迎え、皆さんにお届けできる日が来ました。僕自身、いろんな経験をさせていただき、(本作を)見終わった後には歴史を感じ、グッときてしまって…。伏線も回収されていますし、いままで一番感動できる作品です」としみじみ語っていた。完成披露試写会には岩田さんをはじめ、AKIRA、青柳翔、TAKAHIRO、橘ケンチ、小林直己、小野塚勇人、岩城滉一、加藤雅也、笹野高史、高嶋政宏、木下ほうか、中村達也、早乙女太一、企画プロデューサーのEXILE HIRO、久保茂昭監督、中茎強監督、脚本を手掛ける平沼紀久と総勢18名のキャスト&スタッフが勢ぞろいし、会場を「HiGH&LOW」一色に染めていた。AKIRAさんは「これだけたくさん方々に支えていただき、ファイナルにたどり着くことができました」と全身全霊で謝意を示し、「3年間で積み上げた点と点がつながった、『HiGH&LOW』史上最大の戦いにして、最高のストーリー」と誇らしげ。HIROさんは「エネルギーとパワー、情熱を感じてもらえれば。仲間っていいなというメッセージが集約されている」と語った。ちなみに岩田さんの“ごま豆腐”告白について、TAKAHIROさんは「それ、見る前に言っちゃダメなやつ」と鋭いツッコミ。当の岩田さんは「おいしかったです」と茶目っ気を見せていた。『HiGH&LOW THE MOVIE 3/FINAL MISSION』は11月11日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年10月31日EXILE・三代目J Soul Brothers from EXILE TRIBEの岩田剛典主演の映画『去年の冬、きみと別れ』(2018年3月10日公開)のティザーポスターが24日、公開された。同作は、芥川賞作家・中村文則による、映像化不可能と呼ばれていた同名サスペンス小説を実写映画化。瀧本智行監督がメガホンを取る。新進気鋭のルポライター耶雲恭介(岩田)が、盲目の美女が巻き込まれた焼死事件と、その事件の元容疑者である天才写真家・木原坂雄大(斎藤工)の謎を追ううちに、いつの間にか抜けることのできない深みにはまっていく。ティザーポスターでは、これまで特報内でしか確認できなかった斎藤演じる木原坂と、山本美月演じる耶雲の婚約者・松田のビジュアルが明らかに。「愛のために、人はどこまで変われるのか?」というキャッチフレーズに合わせて3人が意味深な表情を浮かべる。また、中央のカメラレンズには、炎に包まれた女性の姿が映し出されている。さらに、公開日も決定。3月10日より全国ロードショーを予定している。
2017年10月24日宮田竜司(みやたりゅうじ)さんのうつわと再会したのは、今年5月の益子の陶器市。陶器市エリアの端っこでバスを降りて、いつもとは異なるルートでまわってみようと思った時でした。思えば2016年の秋の陶器市でも見たことのあるうつわ。その時は私にとってどこか遠く感じたそのうつわが、5月のその時には「ちょうどいいかも」と思えたんです。うつわとの出会いにも、きっとある気がする「タイミング」。9月21日(木)と29日(金)と2週間に分けて公開されるアンジェの「あきいろ作家市」から、今日は、少し背伸びをして使いたい宮田竜司さんのうつわについてご紹介しますね。■宮田竜司さんのこと宮田竜司さんは気さくなお兄さん。もともともの作りが好きだったというものの、焼きものを選んだきっかけはお父さまだったといいます。焼きもの好きなお父さまは、著名な作家さんを追いかけて東京から埼玉へ引越しをしてしまうほど。そんなお父さまのそばで様々な焼きものを見ながら育った宮田さんも、様々な産地をまわり最終的に今の拠点、栃木県益子町に拠点を構えたのだそうです。大きなお庭のある宮田さんのご自宅兼作業場。お庭にはご自身で作られた香炉が。「年上の方に遊んでもらっていて・・・」茶道をたしなんでいるという宮田さん。ご自宅の本棚にはたくさんの茶道の本も。本棚の上にはアボカドの種。芽はきちんと出るそうですよ。しとしとと雨が降る中お邪魔したのは、大きなお庭のある宮田さんのご自宅兼作業場。豊かな自然環境の中に建つ宮田さんの作業場で、今回お願いしたうつわの制作風景を見せていただきました。どこか凛とした雰囲気を持つ宮田さんの作業場。その理由は竜の絵かも?お名前からとった竜の絵は、上はお客さまからいただいたもので、下はなんとご本人が描いたもの。地元の原料を使うようにしているという宮田さん。作り出すうつわたちの土には益子の陶土をベースに磁器土を混ぜたものを使い、釉薬は益子の伝統釉である「並白(なみじろ)※白に見えるもの」「灰釉※緑色に見えるもの」「飴釉※こげ茶に見えるもの」を使っているといいます。宮田さんが作るうつわにどこか品が纏うのは、宮田さんが仕上げに緊張感を持たせたくて手で作業を行うようにしているから。宮田さん「もちろんロクロをまわした後に型にはめて成形することもしますが、特にこの花の形のうつわは型にはめて削るようなやり方では均一になって面白くなくなってしまうんです。形に勢いがつくので、どんなうつわも最後はなるべく手で仕上げてうつわに緊張感を持たせるようにしているんですよ。」ロクロで成形した後に、赤い筆で花びらとなる「あたり」をつけて。型にはめて削るのではなく、フリーハンドで花びらを形作る宮田さん。その道具は陶芸用のものではなく、自分で作ることも多いのだとか。使っていて馴染むようなうつわもいいけれど、使いながらも程よい緊張感を持てるうつわもまたいいもの。そのタイミングが来た時に、まるでパートナーを選ぶような感覚で手に取りたい、背伸び気分で付き合える宮田竜司さんのうつわです。=文・写真:宮城= 食のはなし 作り手さんのはなし 器のはなし
2017年09月16日5年間の交際のすえ、15年3月に“電撃破局”が報じられた、滝川クリステル(39)と俳優の小澤征悦(43)。ところが7月14日発売の『フライデー』で、小澤が滝川の自宅マンションに通う姿が報じられた。記事では、元彼の小澤から復縁のアプローチを受けていることを滝川本人が認めている。 報道から約2カ月、滝川は小澤の思いを受け止めたのだろうか。8月下旬、本誌は都内にある滝川の自宅マンションを訪れたが、小澤がマンションに会いに来る気配はまったくない。 「7月ごろは、滝川さんのマンションに小澤さんの愛車が入っていくのをよく見かけました。でも8月に入ると、ぱったりと途絶えましたね。最近、滝川さんはいつもお1人で犬の散歩をされていますよ……」(近所の住人) 実際、この日の夕方も彼女は愛犬を連れ、1人で散歩に出てきた。記者が声をかけると、戸惑いながらも取材に応じてくれた。 ーー『フライデー』に撮られちゃいましたね。 「……はい」 ーーあれから小澤さんとは順調ですか。 「うーん、それが……」 ーーそれは破局したということ? 「そうですね」 ーーでも、小澤さんから復縁のアプローチを受けていましたよね。 「ええ。彼からは、ずっと強い気持ちをいただいていました。でも、何も変わらなかったんです……」 ーー結局ヨリを戻さなかったんですか。 「彼の今の気持ちを言うのは、本当に可哀想なので……」 小澤の猛アタックにも、滝川の恋心は揺れ動かなかったようだ。 ーー小澤さんに対するお気持ちだけ、聞かせてください。 「私はお仕事があって、大体満足。今はそれで精いっぱいです」 最後にそう言い残すと、決意をたたえた表情でマンションの中に入って行った。四十路を目前に、恋愛よりも仕事に生きる覚悟を固めたようだーー。
2017年09月14日EXILE・三代目J Soul Brothers from EXILE TRIBEの岩田剛典主演の映画『去年の冬、きみと別れ』(2018年春公開)の超特報が25日、公開された。同作は、芥川賞作家・中村文則による、映像化不可能と呼ばれていた同名サスペンス小説を実写映画化。瀧本智行監督がメガホンを取る。新進気鋭のルポライター耶雲恭介(岩田)が、盲目の美女が巻き込まれた焼死事件と、その事件の容疑者である天才写真家・木原坂雄大の謎を追ううちに、いつの間にか抜けることのできない深みにはまっていく。クランクアップしたばかりの同作を編集した20秒の超特報では「その時僕は恋に落ちた」と語る耶雲からスタートし、これまでの岩田のイメージのようなラブストーリーを思わせるが、状況が一変。深刻な顔や雨に濡れた様子、目を見開く表情など様々な耶雲の表情が繰り広げられる映像となっている。○岩田剛典クランクアップコメント撮影に集中できる環境を作って頂けたので、最終日まで集中を切らさずに臨むことができました。今回こうして体当たりで演じられたのは、自分のキャリアにとってとても大きな経験になりました。撮影中は作品の持つパワーやエナジーをずっと背負っている感じだったので、クランクアップした瞬間に解放されて重荷が取れた感覚でした。(C)2018映画「去年の冬、きみと別れ」製作委員会
2017年08月25日