「5→9 ~私に恋したお坊さん~」でもキュートな演技で話題をふりまく大人気子役の寺田心くんが、現在『インサイド・ヘッド』MovieNEXのCMに出演中だ。このほど、オンエアバージョンとは異なるテレビCM映像と、心くんが5つの感情たちのものまねを披露する特別映像が、シネマカフェに到着した。ディズニー/ピクサー最新作『インサイド・ヘッド』は、11才の普通の女の子ライリーの頭の中に存在する“5つの感情たち”―ヨロコビ、イカリ、ムカムカ、ビビリ、そしてカナシミが主人公。彼らが繰り広げる誰も見たことがないユニークでカラフルな感動と冒険のファンタジーは、あらゆる世代が楽しめる感動作として興行収入40億円の大ヒットとなった。今回、到着した映像は、現在オンエア中のCMとは異なる別バージョンのテレビCMと、心くんが5つの感情を体で表現するかわいい映像。その中で心くんは、かわいらしくインタビューに応じながら、「悲しくなったら、グテッ!」っと倒れ込むようにして、本作に登場する“カナシミ”のものまねを披露。さらに、5つの感情を全身で表現する。「ヨロコビをやります」という言葉とともに、「パァ」と両手を広げ“ヨロコビ”の感情を表現する心くん。その後、イカリ、ビビリ、ムカムカ、再びカナシミと、それぞれの感情を心くんが体全体を使って真似していくのだが、それぞれの特徴をうまくとらえており、必見!今回、心くんが演じた本作に登場する5つの感情について、監督のピート・ドクターは「心理学者の中には27もの感情があるとする学者もいます」と言う。監督は今回、数々の心理学者や、顔の表情の研究者など、さまざまな分野で徹底的なリサーチを行い、感情の動きに関するリアリティを物語としてわかりやすく表現するため、今回の5つの感情に絞り込んだ。さらに監督は、本作の制作を進めるうちに「親しい人間に対して、怒ったり、怖がったり、悲しがったりする感情の深みや複雑さこそが、本当の絆をもたらす」ことが分かったと明かす。人間の性格を形成する際や、また、他者との人間関係を構築する際にも、この5つの感情はどれも重要なものだという。心くんが表現した個性的な5つの感情が、あなたの性格や対人関係にはどのように作用しているのか、本作を見ているうちに気になってくるに違いない。『インサイド・ヘッド MovieNEX』は発売中。デジタル配信中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:インサイド・ヘッド 2015年7月18日より全国にて公開(C) 2015 Disney/Pixar. All Rights Reserved.
2015年11月20日寺田倉庫と山梨大学は11月20日、ワインの熟成効果による味の複雑性や広がりが最も進行する温度を明らかにしたと発表した。同成果は同社と山梨大学ワイン科学研究センターによるもので、11月7日の「日本ブドウ・ワイン学会2015年度上越大会」で発表された。両者は2014年4月よりワイン熟成に有用な温度帯を検証する共同研究を行ってきた。同研究では、赤ワイン、白ワインの各3銘柄をそれぞれ4つの条件別に4℃、14℃、35℃、常温で12カ月間保管し、年3回定点分析を実施。一般成分、色調、有機酸、香気成分の分析および味認識装置、ソムリエの官能検査による評価の結果、ワインの熟成効果による味の複雑性や広がりが最も進行するのは14℃の温度環境であることが明らかとなった。寺田倉庫は、今後もさらなるワイン保管技術の向上を目指し、山梨大学ワイン科学研究センターと共同研究を継続していく、としている。
2015年11月20日東京都・吉祥寺の吉祥寺リベストギャラリー創は、手塚治虫へのリスペクトのもと、さまざまな作家やクリエイターが"手塚治虫"で遊ぶトリビュートイベント「手塚治虫文化祭 ~キチムシ’15~」を開催する。会期は12月17日~12月23日。開場時間は12:00~18:00(12月23日は17:00まで)。入場無料。同イベントは、手塚治虫の作品やキャラクターをモチーフに、出展者それぞれが独自のアイデアでマイ・コラボレーションアイテムを創作し、展示披露するだけでなくそれを会場で展示即売するというもの。参加者はこのイベント限定の特別ライセンスを取得しており、決して他では販売されることのない、さまざまな漫画家やクリエイターと手塚治虫の貴重かつ作家性あふれるコラボレーションの作品が、同イベント会場限定で購入できる。販売されるアイテムは、イラストやその複製原画をはじめ、ポストカード、Tシャツ、フィギュア、コミック冊子、その他雑貨など(一部受注販売)。出展者は、青木俊直、いしかわじゅん、一本木蛮、江口寿史、上條淳士、キタイシンイチロウ(DEVILROBOTS)、きはらようすけ、桐木憲一、島本和彦、Storm Machine Graphics、寺田克也、TOUMA、西野直樹、古屋兎丸、百世、山田雨月、横田守が予定されているということだ。
2015年11月09日東京糸井重里事務所は、堤大介監督による米アカデミー賞ノミネート作品である短編アニメーション『THE DAM KEEPER(ダム・キーパー)』を、同社運営のイベントスペース「TOBICHI2」で上映する。上映期間は10月15日~20日(1日8回/上映時間:18分)、上映開始時刻は平日が11時・12時・13時・14時・15時・16時・17時・18時、土日が11時・15時・16時・17時・18時・19時。鑑賞料は100円(1ドル紙幣も可)。『ダム・キーパー』は、ピクサーで『Toy Story3(邦題:トイ・ストーリー3)』などの制作に参加した後独立した、堤大介監督による短編アニメーション作品。2015年2月のアカデミー賞にてノミネートされ、オスカー受賞こそ逃したものの、多くの予想サイトやハリウッドの雑誌では、受賞作であるディズニーの『Feast』か、『ダム・キーパー』かという事前予想が展開されていた。現在、この映画は英語版がiTunesで販売されているものの、日本人監督による作品でありながら、現時点で「日本語字幕版」を観る手段はないという。この状況を「たいへんもったいないこと」と考えた同社が堤氏に打診し、本作の日本語字幕版を上映する運びとになったとのこと。同イベント中はグッズショップもオープンし、同作品のポストカードやマスキングテープから映画のシーンのシルクスクリーン・プリントなど、これまでアメリカ国内でしか手に入らなかったグッズを数量限定で販売することに加え、イベントのために作られたトートバッグ(2種類)も用意する。なお、堤大介氏は1974年、東京生まれ。高校卒業後アメリカに渡り、Rockland Community Collegeに留学。ニューヨーク市・School of Visual Artsに編入、首席で卒業。LucasArts Entertainment Company、Blue Sky Studioに勤務し、『Ice Age』『Robots』『Horton Hears A Who』のコンセプトアートを担当。2006年、『Toy Story3』のアートディレクターとしてPIXARに移籍。 堤氏が手がけた「スケッチトラベル」プロジェクトでは、 世界的なアニメ作家フレデリック・バック氏はじめ『スター・ウォーズ』のエリック・ティーメンス氏、 『ロード・オブ・ザ・リング』のジョン・ハウ氏、日本からも松本大洋氏、寺田克也氏、宮﨑駿氏と世界12カ国・71人のアーティストの間を1冊のスケッチブックが4年半をかけて手渡しでまわされ、当時大きな話題となった。 2014年7月、ピクサーを去り、トンコハウスを設立。はじめて監督をつとめた『ダム・キーパー』は、2015年のアカデミー賞短編アニメーション部門にノミネートされた。
2015年10月14日福島ガイナックスは、漫画家/イラストレーター・寺田克也氏の個展「寺田克也ココ12年展~絵を描いて生きていく方法?~」を開催する。会期は10月31日~2016年1月31日(大晦日・元旦は休館)。会場は、福島県・田村郡の「空想とアートのミュージアム 福島さくら遊学舎」。会期中は夢枕獏氏とのトークセッションをはじめ、新作襖絵の公開制作やサイン会が実施される。入場料は大人800円、大学生700円、中高生600円、小学生400円。同展は、数々のゲームやアニメ、書籍、コミック作品を手掛けてきた漫画家/イラストレーター・寺田克也氏の個展。大判で出力したイラストを襖(ふすま)に貼りこみ、屏風のように演出して60点以上が展時されるという。加えて、同氏の新刊書籍「絵を描いて生きてきた」に収録される新作イラストなども展時される。 ほかにも、寺田氏本人の制作風景を収めたドキュメント映像など、「絵を描いて生きてきた」寺田氏の創作の秘密を垣間見ることのできるコンテンツが多数出品されるという。また、開催初日の10月31日・13時からは、寺田氏と公私ともに親交があるという夢枕獏氏を迎えてのトークセッション『寺田克也×夢枕獏「ものをかいて、 生きてきた」』が開催される。会場は同館 工作室。参加費は1500円(展示観覧料込み)。参加希望舎は、同ベント当日に「さくら遊学舎」受付でイベント参加権付き入場券を購入する(定員は先着100名、先着順)。さらに、11月21日、22日、23日と1月9日、10日には、展示室内で寺田氏本人による新作襖絵の公開制作『寺田克也「絵をかいて、 生きている」』が実施される。このほか、1月9日と10日には、当日、本館ミュージアムショップにて対象商品を1000円以上購入した来場者を対象に、寺田氏のサイン会が開催される予定となっている。
2015年10月05日福島ガイナックスは「空想とアートのミュージアム福島さくら遊学舎」にて、10月31日~2016年1月31日の期間、漫画家・イラストレーター寺田克也の個展「寺田克也ココ12年展~絵を描いて生きていく方法?~」を開催する。同展は2013年に京都漫画ミュージアムで行われ大好評を博した大規模個展をリニューアルしたもので、福島ガイナックス主催のもと東日本で初開催となる。絵師・寺田氏は、「探偵 神宮寺三郎」シリーズや「バーチャファイター2」「Businシリーズなどのゲーム作品のキャラクターデザインを始め、アニメ「BLOOD THE LAST VAMPIRE」のキャラクターデザインや、数々の書籍・コミックを手掛けている。寺田氏の2000年代の作品を中心に大判で出力したイラストをふすまに貼りこみ、屏風のように演出した京都での展示もそのままに、さらに新作も加えた展示内容を実現。また、サブタイトルにもなっている~絵を描いて生きていく方法?~と同名の寺田氏の新刊書籍も同時期に発売が決定し、書籍とも連動した寺田氏がプロの作家としてどのように絵に取り組んでいたのかを目の当たりにできる展示も用意される予定となっている。なお、展示詳細や会期中のイベントについては10月に追って発表予定となっている。
2015年09月13日福島ガイナックスは、著名漫画家/イラストレーター・寺田克也氏の個展「寺田克也ココ12年展~絵を描いて生きていく方法?~」を開催する。会期は10月31日~2016年1月31日。会場は、福島県・田村郡の「空想とアートのミュージアム福島さくら遊学舎」。同展は、『探偵 神宮寺三郎』シリーズ、『バーチャファイター2』、『Busin』シリーズなどのゲーム作品のキャラクターデザインを始め、アニメ『BLOOD THE LAST VAMPIRE』のキャラクターデザインや、数々の書籍・コミックを手がける漫画家/イラストレーター・寺田克也の大規模個展。2013年に京都漫画ミュージアムで開催された「寺田克也ココ10年展」を、福島にてリニューアル開催するものだ。寺田氏の2000年代の作品を中心に、大判で出力したイラストを襖(ふすま)に貼りこみ、屏風のように演出した京都での展示はそのままに、新作も加えた内容にて展示。また、サブタイトルと同名の寺田氏の新刊書籍も同時期に発売が決定し、書籍とも連動した、寺田克也がプロの作家としてどのように絵に取り組んでいたのかを目の当たりにできる展示も用意される予定。なお、展示詳細や会期中のイベントについては、10月(予定)に追って発表されるということだ。
2015年09月09日人気アニメ『機動警察パトレイバー』の実写版最新作『THE NEXT GENERATION パトレイバー 首都決戦』がいよいよ5月1日(金)から公開。アニメ版に続いて本作でも監督を務める押井 守の映像作家としてのキャリアを凝縮したムック本『押井 守ぴあ』が、4月25日(土)に発売される。「THENEXTGENERATIONパトレイバー首都決戦/全国券」チケット情報押井 守監督に聞く9000字インタビューを筆頭に、真野恵里菜や千葉繁ら実写版パトレイバー主要キャスト陣インタビュー、絵師・寺田克也氏たちによる実写版イングラム・デザインワークス、イメージボード集など映画の予習に役立つ直前情報が満載。さらに、アニメ版パトレイバーはもちろん、代表作『GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊』シリーズ、『うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー』などにもフィーチャー。押井監督をよく知る作曲家の川井憲次、アニメーターの山下将仁らによる「今だから明かせる」話の数々はマニアにはたまらない内容となっている。現在「BOOKぴあ」では、予約購入者特典としてオリジナルクリアファイルがもらえるキャンペーンを実施中!■『押井 守ぴあ』2015年4月25日(土)発売1350円(税込)ぴあ(C)2014 HEADGEAR/「THE NEXT GENERATION -PATLABOR-」製作委員会(C)1995 士郎正宗/講談社・バンダイビジュアル・MANGA ENTERTAINMANT(C)1984 東宝 (C)高橋留美子/小学館
2015年04月15日資生堂トップヘアメーキャップアーティスト・原田忠。同社トップアーティストとして確固たるテクニックを駆使し、ヘアメイク表現の可能性に挑み続ける彼は、『ジョジョの奇妙な冒険』や『テラフォーマーズ』など型破りな作品を世に送り出し、業界を越えたインパクトを起こし続けてきた。その活動はこれまでヘア&メイクに関心が無かった人達の心まで惹きつけている。漫画や映画が好むという彼が生み出す世界観はダークファンタジー。インスパイアされた作品も原田の視点から官能性を孕んだファッションというファンタジーに昇華する。その独特の美意識とクリエーションはどこから生まれてくるのか。 氏にアンケートインタビューを行った。――作品に通ずる構築的な美しさはどのように生まれるのでしょうか。作品のテーマやコンセプトによりますが、一つのエッセンスとして、妖しさや艶かしさを意識し、見る人に感じてもらえるよう表現しています。例えば、男女問わず、体の持つ曲線美や骨格、筋肉の隆起、目元や口元、指先などに意識を払うことで、よりヘアメイク作品としての表現の奥行きや情緒的な感情を醸し出せると考えています。――究極のこだわりがあるように感じます。ディテールフェチなんです。自分はきっと、細部フェチであると思います。自然の造形美や動物、昆虫、絵画や建築などデザインされたもの等々……時間と労力を費やした人の手が作り出した細かい仕事にはとその人の思いを感じて、ついつい魅入ってしまいます。基本的に細かい作業や気の遠くなる作業は嫌いではないです。例えば髪の編み込みは、髪の毛1本1本を丁寧に扱い、制作に時間を要する繊細な作業です。細かいディテールが積み重なって形を成す過程や、作業に集中することで新たな発見に出合える楽しさを見出すことができます。それらのものづくりのエネルギーの結集が作品だと思っています。――妖しい美しさを感じますが、人生で初めてセンシュアリティーを感じた対象はなんですか。1976年公開のアメリカ映画『キングコング』のヒロイン(ジェシカ・ラング)に女性らしい優しさや母性を感じました。時に力強く、時に艶めかしく。キングコングとのコントラストでより際立っていたように記憶しています。その印象は、幼少期の自分の目に強烈に焼き付いた対象と言えます。――原田さんにとってセクシーなアイコンとは?アーマロイド・レディー(漫画『コブラ』のキャラクター)草薙素子(『攻殻機動隊』のキャラクター)キューティーハニー(漫画『キューティーハニー』のキャラクター)キャットウーマン(アン・ハサウェイ、ハル・ベリー、ミシェル・ファイファー)――作品に美しさや官能性を感じるアーティスト・クリエーターがいたら、教えてください。H・R・ギーガー(イラストレーター)空山基(イラストレーター)寺田克也(イラストレーター)荒木飛呂彦(漫画家)池上遼一(漫画家)寺沢武一(漫画家)永井豪(漫画家)――原田さんのクリエーションに裏側にあるものとは?自己に欠けたもの、もしくはまだ見ぬもの、手に入れられないものへの欲求であり羨望。その欲求がより新たな美しさや、価値に向かうことで、自分や周りの他者との美意識の共有化と高次元化を目指すことが、次なるクリエーションにつながる原動力です。――ものづくりをしていて喜びや達成感を得られる瞬間は?作品をイメージし、そのイメージを超える仕上がりと完成度に達した時。また、完成した作品が多くの目に留まるような状況を作り出し、世の中に向けて発信された時。0から1を生み出す一連の流れが、イメージ通り達成できた瞬間です。【原田忠プロフィール】1971年生まれ。群馬県沼田市出身。航空自衛隊航空管制官を経て、資生堂傘下のヘア&メイクスクールSABFA卒業後、2000年資生堂入社。資生堂「ウーノ」の宣伝広告のヘアディレクター、ニューヨーク・パリコレクションでのヘアメイクチーフ、メンズファッショントレンドのヘアメイク分析や予測、ヘア商品開発などを行う。美容業界最高峰の権威を誇るジャパンヘアドレッシングアワードのグランプリを04・12年に2度獲得、その他受賞歴は美容業界内で最多のタイトルホルダー。13年開催した個展「原田忠 全部!! Ver.5.0」(目黒)と、「Japan Original Beauty」展(銀座)の中で発表された『ジョジョの奇妙な冒険』とのコラボレーション作品は、そのクオリティーの高さから国内外で大きな話題になり、来場者数8,000人(10日間)を超える動員、公式HP期間限定の作品公開では300万を超えるアクセス数を記録するなど、ヘア&メイクの枠を超えた革新的なクリエーティブ活動に業界内外から注目が集まる。著書に『一流の男のボディケア』(PHP研究所)がある。
2014年12月23日10月25日~11月3日の10日間に渡り開催され、連日にぎわいをみせている国際的なクリエイティブイベント「TOKYO DESIGNERS WEEK2014」。ワコムは同イベントにブースを出展し、OSを搭載し、どこででもクリエイティブな作業を可能にする液晶ペンタブレット「Cintiq Companion」と、iPadで筆圧を感知するスタイラスペン「Bamboo Stylus fineline」、「Intuos Creative Stylus 2」の体験会を実施している。iPad用のスタイラスペンとして開発された「Intuos Creative Stylus 2」。会場で体験した方に聞くと、「ペン先が細いから、手元が見えていい!」「初めて使ったんですが、新しい感覚ですね。使い勝手の良さに驚きました」と好評だ。また、会場で展示されているタブレットの「Cintiq Companion」シリーズ2製品は通常、家電量販店などでは店頭展示されていないWeb専売品であるため、実機を見て触れる貴重な機会となる。購入を検討中の人はぜひチェックしてほしい。会期最後の週末である11月1日~3日には、スタイラスペンを使って描いたイラストをそのままバッジにできるワークショップを無料で開催。さらには、Facebookでワコムの同イベント会場(東京デザイナーズウィーク2014 Cl-077)にチェックインするとマンガ家、寺田克也さんのデザインの缶バッジがもらえる特典も用意されている。ワコムのスタッフによると、先週末の開幕時にもたくさんの人でにぎわったとのこと。特に親子でオリジナルのバッジ作りを楽しむファミリー層の参加が多かったそうだ。「お子さんでも感覚的に楽しめるのがスタイラスペンの魅力のひとつですね。今週末もぜひ手軽にスタイラスペンの良さを体感しにきてほしい」と笑顔で語っていた。なお、ワークショップは各日11:00から、最終受付は20:00まで。データが完成してからバッジの受け渡しまでの所要時間は約1時間となっている。その間にほかのブースをまわってももちろんOKなので、来場の記念にスタイラスペンで使い心地を体験し、作品作りをしてみては。
2014年11月01日ゴールドウインが展開するアメリカン・スポーツウエア・ブランド「CHAMPION」は、2014年春夏シーズンコレクション「S-MODE」において、イラストレーター・寺田克也とのコラボレーションを実施する。「S-MODE」は「スポーツ×モード」をコンセプトに開発した、意匠性の高いコレクション。同コラボレーションは2013年11月から開始されており、4月上旬から展開されるのは第2弾のビジュアルだ。同ブランドの製品と寺田のアートが融合することで、動きやすさや快適性といったウエアの機能性を伝えるとともに、迫力のある表現を実現した。今回、寺田が描くコラボレーションビジュアルの題材となっているのは、軽量化されたスウェット素材を使用した、「チャンピオン Air Sweatジップパーカ」(税別7,900円)などの「Air Sweat」シリーズと、激しい運動にも対応する吸汗速乾性を持つ、「チャンピオンTシャツ」(税別3,900円)をはじめとした「DOUBLE DRY」シリーズの2種となっている。なお、「Champion Goldwin Japan」Facebookページでは、寺田のイラストがプリントされた直筆サイン入りオリジナルTシャツのプレゼント企画を実施する。第1回はすでに開始されており、応募締切は4月28日10:00。第2回は4月30日より開催予定とのこと。
2014年04月02日「寺田克也ココ10年展」が、京都国際マンガミュージアムにて3月16日より開催される。マンガ家兼イラストレーター、寺田克也の最近約10年間の仕事を、マンガや小説の挿絵、ゲームなどのために描かれたイラスト、設定画など、原画を含む約300点で紹介。会場には制作過程を記録した映像の上映など、創作上の創意工夫を知ることができるコーナーを設置する他、トークショー及びライブドローイングイベントも開催。観衆は編集者、展覧会プロデューサーとして活動している伊藤ガビン。寺田克也は、早くからパソコン、ペンタブレットを使った作画を手掛け、デジタル絵師として業界を牽引。フランス人漫画家のメビウス(Moebius)や、映画監督も務めるコミック作家のエンキ・ビラル(Enki Bilal)といった欧米コミックスの要素と、日本の伝統的絵画における線や陰影の表現を併せ持った作風で、国内外に多くのファンを持つ。「西遊奇伝大猿王」「ラクダが笑う」などのマンガ、ゲーム「ブシン(BUSIN)」のキャラクターデザイン、映画「ヤッターマン」のクリーチャーデザインなどを手掛けた。近年は、伊坂幸太郎が朝日新聞夕刊に連載していた「ガソリン生活」など小説作品の挿絵を担当し、新宿高島屋美術画廊「未来生活形態図展」、東京都美術館「猫とドラゴン展」にも出展している。【イベント情報】寺田克也ココ10年展場所:京都国際マンガミュージアム2階 ギャラリー1・2・3住所:京都市中京区烏丸通御池上ル(元龍池小学校)会期:2013年3月16日から6月30日時間:10:00から18:00(入場は17:30まで)休館日:水曜日(3月20日、5月1日は開館)、3月21日料金:無料(ただしミュージアム入場料は別途)
2013年03月01日