吉高由里子が必ず定時に帰るヒロインを演じる火曜ドラマ「わたし、定時で帰ります。」の第1話が4月16日に放送。劇中での吉高さんと中丸雄一とのキスシーンに多くの視聴者から「可愛い」の声が上がると共に、ドラマの内容にも共感が広がっている模様だ。同名小説を原作に、「働き方改革」が叫ばれる昨今、特に注目されている「残業問題」を中心にしてライフワーク・バランスを描くことで“働くとは?”“仕事とは?”“そして本当の幸せとは?”ということを世に問う新たなスタイルの“お仕事ドラマ”なっている本作。過去にあるトラウマを抱え、以来「必ず定時で帰る」というモットーを貫くワーキングガールの東山結衣を吉高さんが演じ主演。結衣の恋人・諏訪巧を中丸雄一が、ワーカホリックな結衣の元婚約者・種田晃太郎を向井理が、真面目過ぎて融通が利かない同僚の三谷佳菜子をシシド・カフカが、産休を取っていた結衣の職場の先輩・賤ヶ岳八重役を内田有紀が、結衣たちを振り回すブラック上司・福永清次をユースケ・サンタマリアがそれぞれ演じる。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。WEB制作会社で働くディレクターの結衣は入社以来、残業ゼロ生活を貫いてきた。そこに新任の部長・福永とともに、結衣の元カレ・晃太郎もやってくる。吸収された会社からやってきた三谷が部下に厳しく当たりすぎて、新人が2人も会社を辞め、追い詰められた三谷も会社から逃げ出してしまう。トラブルに関わりたくない結衣だが三谷を説得する役目を追うことに。実は結衣もかつて激務から事故に遭い危篤になった過去を持っていた…というのが1話の展開。1話放送後には結衣と“同業者”だった視聴者からの「WEB業界で働いてた頃の記憶がフラッシュバックするレベルでリアル」というコメントをはじめ「色々と考えさせられる。ついつい感情移入してしまいました」など、共感の声が続々寄せられているほか、仕事よりプライベートを重視する結衣と巧の“ラブラブ”ぶりにも注目が。特に2人のキスシーンには「中丸くんと吉高由里子のキスなんか萌えた。可愛かった」「こっちまで照れて思い出してニヤニヤしてる」「不覚にも嫉妬してしまった」など様々な反応が殺到。また結衣の元カレ・晃太郎役の向井さんには「向井さんの演技力だからこそキャラが際立つ」「自然体な感じがカッコよすぎ」などの声が集まっており、なかには「向井理になりたい」「向井理みたいな上司私にもください。」などといった反応も。ラストでは桜田通演じる結衣の情報屋“愁”が「福永が危険」と結衣に警告するシーンも。今後の展開が気になる「わたし、定時で帰ります。」は毎週火曜22時~TBS系で放送中。(笠緒)
2019年04月17日“アメコミ史上最も笑える”映画『シャザム!』の吹き替え監修・演出を、『銀魂』シリーズや「今日から俺は!!」の福田雄一が担当することが決定。併せて、声優の杉田智和がナレーションを務める特別映像も到着した。福田監督、映画史上初の試みに「やらないわけにはいきません!」“日本語吹き替えの監修・演出”の両方を日本の映画監督が担当するのは、映画史上初の試み!今回、福田監督自身が大のアメコミ好きであることから実現したそうで、福田監督は「猛烈なアメコミファンで、アメリカンギャグコメディが大好物!なところに!ワーナーさんから、こんなお話頂いたらやらないわけにはいきません!」と大興奮。「この!弱い者が強く変身して活躍するという王道がたまらない!しかも今回、子供ですからね!子供!その変身の振れ幅がガチ大きいわけです!興行的にも強敵ひしめくゴールデンウィーク!笑って笑って笑った後にがっちり感動できますよ!」アピールしている。「史上最大級に豪華なキャスト」そして、配給のワーナー・ブラザース映画は「福田監督からは、声優陣のアイデアを頂き、吹替版“アベンジャーズ”?!的に史上最大級に豪華なキャストを揃えることができました。吹替版をご覧になって『くだらねぇ~』って言って頂くことが最高の褒め言葉かと思っております(笑)。吹替版、字幕版で違う楽しみ方ができるはずなので、是非、両バージョンともにご期待頂けたらと思っております」とコメントしており、果たして、本作にはどんな声優陣が集結するのか?続報にも注目だ。杉田智和「どうするシャザム! 頑張れシャザム!」90秒で分かる特別映像さらにTVアニメ「銀魂」(坂田銀時役)をはじめ、「涼宮ハルヒの憂鬱」「マクロスF」、また海外ドラマ「SCORPION/スコーピオン」では吹き替えなどを務める声優・杉田智和がナレーションを担当する『シャザム!』紹介映像が公開。突如、スーパーパワーを手に入れたシャザムが、フレディと一緒に悪ノリ全開でスーパーパワーをテストしたり、宿敵Dr.シヴァナと対決したりと、本作の見どころが詰まった映像と共に杉田さんが解説していく。「まったく~思春期ですな~この野郎」「ヤバい!時間がなくなってきた!」「頑張れシャザム!」など、熱の入ったナレーションで魅せた杉田さん。果たして、本編にも出演するのか?気になるところだ。映像最後には、シャザム役のザッカリー・リーヴァイ、突如スーパーヒーローになってしまう少年ビリー役のアッシャー・エンジェル、そしてビリーの相棒フレディ役のジャック・ディラン・グレイザーが登場。ザッカリーが「『シャザム!』は『名探偵コナン』の逆、だから『逆コナン』ってあだ名がついてるんだ」とコメントし、和気あいあいな様子が映し出されている。『シャザム!』は4月19日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:シャザム! 2019年4月19日より全国にて公開©2019 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.
2019年03月20日アイドルグループ・KAT-TUNの中丸雄一が2日、東京グローブ座で行われたソロアクトライブ『中丸君の楽しい時間3』の公開ゲネプロに登場し、取材に応じた。同作は、中丸が構成・演出を手掛けるセルフプロデュース公演の第3弾。コント、パフォーマンス、質疑応答大会など、中丸の様々な要素と魅力を詰め込んだ90分を展開する。もうすでに次の内容を考えているという中丸は、「個人的には年に1回か2回やってもいい」と野望を見せつつ、今年はもう「多分無理ですね」ときっぱり否定する。1人でコントもこなす姿に、「R-1グランプリに出場しては」と勧められると、「恐れ多いですね。芸人さんはすごいですから」と恐縮。「J-1みたいなジャニーズの大会があったら出るかもしれないですけど。提案してみましょうか? 誰かやってくれるかな?」と意欲を見せた。「TOKIOの(国分)太一くんなんかは出て欲しいですけどね。イノッチ(井ノ原快彦)とかも、優しいのでやってくれそう」と思いを巡らせるが、結局「後輩だけのがいいかもしれないですね。先輩がいると僕が気を使うので」と構想を練る中丸。後輩を指名するなら「僕よりつまんないやつがいいですね。そりゃ勝ちたいですよ、やるなら」と先輩としての意地を見せつつ、「(つまんないやつと)言った以上、個人名は出せないですね」と締めくくった。パフォーマンス「影絵」では、スクリーンの映像や音楽、光が融合した演出でダンスを見せた中丸は、「結局、ジャニーズのショーというのは、最新のテクノロジーをうまく使って見せるパフォーマンスだと思う」と語る。「1〜2カ月くらい、ずっとそのことばかり考えてました。頭枯れそうになりました」と言うほど演出に力を入れたというが、「アイディア出しはスムーズに進むんですけど、後半になってきて現実的な話になってくるとなかなか進まなくて、地味な調整作業が大変でした」と苦労を振り返った。さらに中丸は「例えば、紗幕的を使う場合、煙を発生させると途中の光が見えちゃうけど、レーザーをやりたいんだったら煙を充満させなきゃいけない、とか」と具体例を挙げ、「やりたいことを全部やるためにはどういう組み立てでやったらいいのか、パズル的作業が大変でした」と明かす。「今回の一つの目標でもあるんですが、東京グローブ座は特に2階から3階まで、(客席の)上の空間がもったいなと思っていた」と、空間を使うことを目指したという。ゲネプロでは一部失敗してしまったために「成功した映像をみなさん(報道陣)にお配りしたいですね」と悔しがっていた。香りの演出については「会場の形によったり、空調の度合いによって、香りの届く範囲や時間が違うので、地味にデータ取って」と苦労を忍ばせる。「『2』の時も、甘い香りを出したんですが、若干のクレームがきました。ちょっと気分が良くない、という意見があったので、爽やかな香りにしました」「どうしても良かったと言って欲しいので」とこだわりを見せた。
2019年03月03日アイドルグループ・KAT-TUNの中丸雄一が2日、東京グローブ座で行われたソロアクトライブ『中丸君の楽しい時間3』の公開ゲネプロに登場し、取材に応じた。同作は、中丸が構成・演出を手掛けるセルフプロデュース公演の第3弾。コント、パフォーマンス、質疑応答大会、など、中丸の様々な要素と魅力を詰め込んだ90分を展開する。中丸は今回、日本テレビ系のバラエティが集まる特別番組の人気コーナー「ブラホック外し」を披露。1分間にいくつのブラジャーのホックを外せるか、記録を競うもので、番組内では新記録を打ち立てていた。ちょうど番組OA時期から舞台の打ち合わせが始まっていたため、スタッフから「これはやった方がいい」と強く言われた中丸は「僕の意思ではない」「誤解しないで、変態じゃないよ」と強調していた。すでに大阪公演が行われているが、「記録は大阪でベストが56個です。一つの目標としては、東京公演中に、1分間で60個。単純計算で、1秒に1個できたらすごいのかなと思っている」とアスリートのように回答する。また、元メンバーの赤西仁が、2018年11月12日にTwitterで「おい中丸or周りのスタッフさんよーブラホックの企画マネすんなよ」「オッパイに失礼だろーがぁ! オッパイはオレの物だぁこらぁ!! #世界記録はオレが出す #拡散希望」とツイートしていたことについて触れられると、「いやいや、赤西のネタじゃないでしょ、そもそも」と苦笑。「(世界記録は)勝手に目指して欲しいですね。頑張って欲しいです」とエールを送った。しかし、自身も「目指せるものだったら、もちろん目指していきたいですけど」と、世界記録には興味がある様子。ルールについて調べたものの、明確なものは存在しなかったというが、「記録が伸びるんだったら、世界目指したいですね」と抱負を述べた。「このコーナーがあることで、友人や親を呼びづらくなってる」と困惑しつつも、「僕は一応スポーツとして、一生懸命やってるので、友人・親戚には誤解しないで欲しいです」と呼びかけ。コツについては「ブラだって考えると、緊張感が手に伝わるからタイムロスするんですよ。『これはただの金具だ』と。"くの字型の金具"を、ただ外すだけですね」と持論を展開する。自ら「この話、もうちょっとしていいですか」とお願いした中丸は、「いろいろ人に聞くと、3指でやるとかあるようなんですが、3つよりも、2つ(親指と人差し指)の方がロスがやっぱり少ない。僕はこのツーステップで。ワンツーで(浮かせて、外す)。ワンツー、ワンツーで。これが一番効率が良いと思う」と実演。練習については舞台のリハーサルで行なっていると明かし、「自宅ではやらないですよ! 自宅にブラはないです」と断言した。公演は東京グローブ座にて、3月2日〜24日。
2019年03月03日賀来賢人と佐藤二朗が出演し、福田雄一監督が脚本・演出を手掛けた新CMが、2月15日(金)より放送スタートすることが分かった。■賀来賢人、変身! シュールな新CM今回の新CMは、スマホアプリのひっぱりハンティング RPG「モンスターストライク」(以下、モンスト)とTVアニメ「遊☆戯☆王デュエルモンスターズ」とのコラボレーション開始に伴い放送。「遊☆戯☆王DM×モンスト『俺のターン』篇」と題した今回の新CM。書籍・DVDショップのレジで働く店員に扮した佐藤さんが、「お次の方どうぞ」と声をかけると、「遊☆戯☆王デュエルモンスターズ」の主人公“遊戯”に憧れるデュエリストのサラリーマン、賀来さんが登場。すると突然、「俺のターン!ドロー!モンスターストライク!」とセリフを叫び、“遊戯”風のデュエリストに変身。賀来さんの「遊☆戯☆王デュエルモンスターズ」愛が溢れる言動に、佐藤さんが翻弄されるシュールなCMとなっている。■サイドストーリー公開!さらに今回、TVCMに先行してそのサイドストーリーとなる長編WEB動画が、コラボ特設サイトとモンスト公式YouTubeチャンネルで公開。店員の佐藤さんが自宅に帰ってくると、そこにはなぜか“遊戯に憧れるデュエリスト”の賀来さんが。終始ハイテンションでコラボ企画について語り続ける男に対し、冷静なツッコミを続ける店員…。10分を超える長尺ながら、見事撮影は一発OKだったという、ユーモア溢れるこちらの映像も必見だ。■撮影エピソード――監督オーダーに肩故障!?いまや“福田組”でお馴染みキャストである賀来さんと佐藤さん。スタジオに入るなり談笑がはじまり、賀来さんは「福田さんって、CMの現場でもいつもと全然変わらないですね(笑)」と大笑いし、以前にも福田監督のCMに出演したことがある佐藤さんも「福田とCMをやっていると、CMってこと忘れちゃう」と、現場は和気あいあいとした雰囲気に。また、佐藤さん演じる店員に、賀来さんがセリフとともに胸ポケットからスマートフォンを取り出すシーンでは、「スマホ出すとき“妙な動き”して」と福田監督から突然のアドリブリクエストが。さらに、「跳んで!伸びて!」などと福田監督のオーダーが続くと、賀来さんが「やばい、肩痛めた(笑)」と苦笑する場面も。“妙すぎる”賀来さんの動きを見ていた佐藤さんは思わず「カッコよくないッ!」とツッコミが飛んでいたようだ。■インタビュー――「また(台詞が)変わったー!」CM撮影を終え、感想を聞いてみると、賀来さんは「福田さんが、さすがにCMの現場ではちょっとは(いつもの現場と)ちがうんじゃないかと…ちょっとは“大人なかんじ”になっているんじゃないかと思ったら…さっそくクライアントを無視して10分くらいうちらと話し込んでたんですよ。 いつものまんまだったことに僕は少しびっくりしました」と監督の現場の様子を明かす。また、「まさに“遊☆戯☆王世代”」と語る賀来さん。「(連載)当時からコミックも読んでましたし、兄とずっとカードで遊んでいました。“ド世代”ですから、『遊戯に憧れたデュエリスト』、限りなく“遊戯様”に寄せた髪形、オーダーメイドで作った衣装、僕にしかフィットしないです!」と興奮気味。そして長尺WEB動画については「(撮影数日前から何度か台本が変更になったため)コロコロ台詞が変わったので、その度に(台本を床に叩きつける動きをしながら)紙(台本)を“バーン”って、“また(台詞が)変わったー!”って(笑)」(賀来さん)、「一昨日変わって、また昨日改訂版が出たもんね(笑)私は、何度も福田と一緒に仕事させてもらってますけど、今回が一番台詞覚えが楽でした。なぜならこの人(賀来さん)がほとんどしゃべってるから(笑)台本見たとき、『これ賢人大変だなー、わっはっは』って思ってました」(佐藤さん)と、裏話も明かしている。新CM「遊☆戯☆王DM×モンスト『俺のターン』篇」は2月15日(金)放送開始。(cinemacafe.net)
2019年02月14日小栗旬主演映画『銀魂2掟は破るためにこそある』が、“年末年始に自宅で最も観られた邦画No.1”に輝いた。この盛り上がりを受け、監督の福田雄一がTwitterに投稿したコメントが話題を呼んでいる。本作は空知英秋原作の人気コミックを実写化した、2017年公開の映画『銀魂』の第2弾。銀時役の小栗さん、新八役の菅田将暉、神楽役の橋本環奈をはじめ、前作からの続投キャストのほか、三浦春馬&窪田正孝ら新キャストを含め、錚々たる顔ぶれが揃った。公開中はもちろん、公開前から大きな話題となっていた本作が、今回週間レンタルランキング邦画部門で初登場から3週連続第1位を獲得。また、同部門の週間販売ランキングも3週連続第1位を獲得し、年末年始最も自宅で観られた邦画第1位に輝いた(集計期間:2018年12月17日~2019年1月6日TSUTAYA調べ)。さらに、昨年12月の月間販売ランキングでは、第1位にDVD、第2位にDVDプレミアム・エディション、第3位にブルーレイ プレミアム・エディション、第4位にブルーレイがランクインと、本作が上位を独占!(集計期間:2018年12月TSUTAYA調べ)公開後もその熱は全く冷める気配がない本作。公開直後から、すでにファンからはさらなる続編を望む声もあったが、今回福田監督は、自身のTwitterにて「もう、これは、3、決まりやな何をやろっかな、3は吉原炎上?四天王?なんて勝手に考えてしまう」とコメントを投稿。すると、「3是非やって欲しいです」「3楽しみにしてます!」「どんなお話でも良いので是非とも3やってください!」「監督!ぜひ3を実現させてください!」とファンから続編を熱望する反応ツイートが続々。さらに、「竜宮篇を観たいです」「一国傾城篇めっちゃ観たいです」「銀ノ魂篇がいいです!!!!!」「六角事件篇みたいです!!」「柳生篇も捨てがたい」「やはり、吉原炎上篇」と原作ファンから実写化して欲しいストーリーや、「日輪は絶対沢尻エリカさんでお願いします」「シソンヌ出て欲しい」「中村倫也くんも出してーー」などキャストの要望まで飛び出している。様々なリクエストが飛び交い、続編へ盛り上がりを見せる本作。果たして、“パート3”製作は実現するのか?引き続き、『銀魂』に注目したい。『銀魂2掟は破るためにこそある』ブルーレイ&DVD 発売中/ブルーレイ、DVDレンタル中/デジタル配信中【初回仕様】ブルーレイ プレミアム・エディション(2枚組)¥7,990+税【初回仕様】DVD プレミアム・エディション(2枚組)¥6,990+税【2500 セット限定生産】ブルーレイ スチールブック仕様 ¥6,490+税ブルーレイ ¥4,990+税/DVD ¥3,990+税(C)空知英秋/集英社 (C)2018 映画「銀魂2」製作委員会(cinemacafe.net)■関連作品:銀魂2掟は破るためにこそある 2018年8月17日より全国にて公開©空知英秋/集英社 ©2018 映画「銀魂2」製作委員会
2019年01月08日「EXILE」のAKIRAと小林直己(「EXILE/三代目J Soul Brothers from EXILE TRIBE」)が、日本の魅力を海外に発信するジャパン・ハウスとのコラボ「ショートショート フィルムフェスティバル in ハリウッド」(共催:在ロサンゼルス日本国総領事館)のアンバサダーに就任したことが分かった。本イベントは、米国アカデミー賞公認・アジア最大級の国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル&アジア」(SSFF&ASIA)が映画祭20周年を迎えたことを記念し、現地時間の1月17日、ロサンゼルスのTLC チャイニーズシアターにて開催。現地では、「SSFF&ASIA 2018」のグランプリ作品(ジョージ・ルーカス アワード)に輝いた『カトンプールでの最後の日』や、第90回米国アカデミー賞メイクアップ&ヘアスタイリング賞受賞の辻一弘を追ったドキュメンタリー作品『The Human Face』。LDHと「SSFF&ASIA」によるコラボレーション企画『ウタモノガタリ -CINEMA FIGHTERS project-』の一篇『カナリア』。河瀬直美監督&脚本、別所哲也が主演する『嘘 -LIES-』などの上映が行われる。そして今回アンバサダーに就任した2人は、「SSFF&ASIA」代表の別所哲也や様々なセレブリティと共に、レッドカーペットやイベントを彩ることに。AKIRAさんは「この度は、LAでのショートショート フィルムフェスティバル&アジアの開催に際して、アンバサダーとして就任させていただいた事、また、映画の原点でもあるハリウッドで開催されるこの映画祭に参加させていただける事を光栄に思います」とコメント。小林さんも「ショートフィルムの魅力をお伝えできるよう尽力しつつ、また、自分も映画に携わる俳優の一人としても、日本を発信するJAPAN HOUSEの皆さんとともに、ハリウッドにおいてショートショート フィルムフェスティバル&アジアを盛り上げていけたらと思います」と話している。(cinemacafe.net)
2018年12月18日ブロードウェイで話題のコメディミュージカルを、福田雄一の上演台本と演出、ミュージカル&音楽界の実力派キャストで贈る『サムシング・ロッテン!』。タイトルは「何かが腐ってる!」という意味だ。物語は1595年のイギリス。売れない劇作家ニック(中川晃教)は、スター劇作家のシェイクスピア(西川貴教)に対抗心を持ちつつ、弟のナイジェル(平方元基)と劇団を運営している。が、運営に行き詰まり、妻(瀬奈じゅん)の目を盗んで予言者ノストラダムスを訪ね、お告げ通りに歌あり踊りありの「ミュージカル」を書こうとする…。ノストラダムス役で出演する橋本さとしが来阪、作品のおもしろさを語った。ミュージカル「サムシング・ロッテン!」チケット情報「ノストラダムスと名乗ってますけど、設定としてはノストラダムスの甥です。その時点で、うさん臭さがある(笑)」。怪しげなキャラクターを楽しんでいる様子の橋本さとし。「架空の話だけど夢のある話。何もないところから何かを生み出す時の、人の必死さや純粋さを滑稽に描いているのが、この作品の面白いところじゃないかな。いろいろ演劇的な“おもしろ”を入れて、シニカルに描いたコメディだと思います」。シェイクスピア作品をはじめ、『アニー』や『レ・ミゼラブル』など人気ミュージカルを思わせる数々のシーンも見どころだ。「曲はすごく素晴らしい。これぞミュージカルというナンバーの中に、他のミュージカルの傑作ナンバーが部分的に散りばめられていたり。ミュージカルファンの方は、“お!”という驚きとお得感みたいなものもあるでしょう。ミュージカルを知らない方でも楽しめる楽曲と物語です」。多彩なミュージカルのパロディが入ったコメディとくれば、もうこれは福田雄一の真骨頂。橋本は福田との舞台は初めてだが、コント番組で経験済み。「現場で一番笑ってるのは福田さん。お客さんに笑っていただく前に、まず福田さんにどれだけウケるか。福田さんをバロメーターに、福田さんが笑えば必ずお客さんに伝わると信じてやろうと思っています」。演じるのはミュージカル界、音楽界の主役級たち「信頼できる、鉄壁のメンバーです」。その中で、シェイクスピア作品とミュージカルの両方で経験豊富なのが橋本だ。「シェイクスピアの深みも大事にしたいですけど、この作品はほとんどパロディなので、ちょっとアメリカンなシェイクスピアでいこうかなと(笑)。もう、僕の持ってるもの全部出しちゃえみたいな感じ。そうでないと、僕がキャスティングされた意味がないでしょ(笑)」。公演は12月17日(月)から30日(日)まで東京国際フォーラム・ホールC、1月11日(金)から14日(月・祝)まで大阪・オリックス劇場にて開催。チケットは発売中。取材・文:高橋晴代
2018年11月21日アイドルグループ・KAT-TUNの中丸雄一が、ソロアクトライブ『中丸君の楽しい時間3』を上演することが12日、わかった。同作は、中丸が構成・演出を手掛けるセルフプロデュース公演。2008年上演の第1弾では、企画が決定した段階で「自分らしい楽しさ」にこだわる本人たっての希望で、構成・演出を自らが手がけるセルフプロデュース公演として上演した。コント、パフォーマンス、一人大喜利、質疑応答大会、某番組のパロディ、得意のヒューマンビートボックスや新曲の披露など、中丸の様々な要素と魅力を詰め込んだ90分を展開し、中丸自身も「自分の理想に近いものを作ることができた」と語る。そして2017年、9年ぶりに上演された第2弾では、第1弾とは違った、中丸がその時にやりたかったことを全て盛り込んだ“楽しい時間”を見せた。約1年半ぶりに上演される第3弾は、アイドルとしての活躍にとどまらず、情報番組のコメンテーター、バラエティ番組の司会、連続ドラマの主演など多彩な顔をもつ中丸が、これまでの経験をふまえて前回よりも緻密に作りこみ、プロジェクションマッピングや映像などを駆使して、スタイリッシュかつシュールな世界観に磨きをかけた内容を目指しているという。公演は2019年2月に大阪・サンケイホールブリーゼ、3月に東京グローブ座を予定している。○中丸雄一 コメント『中丸くんの楽しい時間』初演のときから、『2』もやりたいと思い続けて。同じように『2』をやりながら、『3』をやりたいと考えていました。初演から『2』まで9年。『3』は2019年にタイミングがうまいこと合いまして、時空けずしてやれることになり、とても嬉しいです。できることなら、今後も定期的にやり続けていけたらいいなと思っております。これまで、良くも悪くも“自分が面白いと思うこと”だけを作ってきましたが、“わかりづらい”“ちょっと理解できない”という反応も頂きました。でも僕は、皆さんのご意見も受け止めつつ、それはそれでいいと思っていて。『3』もそのマインドはそのまま、ただ見やすさにはこだわって、整理した内容で、また新しいこともプラスしながら作りたいですね。半分フィクション、半分ノンフィクション。ベースは“僕”というのは変わらず、新しいものとしてはグランプリシリーズの中でですね、10月にTV出演した番組で僕が参加したある企画を……たぶんやります。スタッフさんからの強い要望あってのことですので、それは誤解なく(笑)。でもやるからには、世界記録を舞台上で更新してやろうじゃないかと! スタッフさんも 企画実現のために頑張ってくれています。せっかく頂いた、中丸雄一にとっての“自由な場”です。場があるから、僕の頭の中にあることを具体的に詰めていくことが できます。『3』も楽しい時間にします。
2018年11月12日小林麻耶(39)が8月3日、自身のブログで引退を発表。麻耶といえば、先月24日に一般男性と入籍したばかりだ。同ブログ記事で「私、小林麻耶は8月3日をもって所属事務所(株)セント・フォースとの契約が終了致します」と報告。「今後は大好きなメディアの仕事を離れ、全身全霊、家族のために日々たくさん働きたいと思います」としている。また結婚や退所は突然の決定だったようで、今年11月に出版される予定の自著「しなくていいがまん」について「全く想像もしていなかったことが起きたので 今、書き直しをしている最中です」と明かしている。交際期間が半年未満というまさに電撃婚。彼女をよく知るテレビ局関係者は本誌の8月14日号で「今年の5月にはもう結婚が決まっていたそうですが、そんな素振りはまったくありませんでした」とし、驚きを表している。また入籍日である7月24日は麻耶が熱心な数秘術にちなんでいるようだ。前出の本誌で占い師のLove Me Doさんは「2+0+1+8+7+2+4=24→2+4=6」とし、「『6』という数字にはサポートする・奉仕する・尽くすという意味があります」と説明している。引退を機に“将来”のサポートに専念するというが、それはあまりに急な方向転換だったようだ。
2018年08月03日《私、小林麻耶は7月24日に入籍致しました》7月26日、公式ブログで結婚を発表した小林麻耶(39)。自身も今回の電撃婚を“ミラクル”と表現しているが、「本当に予想外だった」と話すのは麻耶をよく知るテレビ局関係者だ。「お相手が一般男性ということもあって、麻耶さんサイドは事前に情報が漏れないように細心の注意を払っていたようです。今年の5月にはもう結婚が決まっていたそうですが、そんな素振りはまったくありませんでした」市川家の知人によると、お相手は優良企業に勤める会社員ということだが、交際期間は半年未満という超スピード婚だったという。そんな2人の入籍日は7月24日。麻耶の誕生日は7月12日のため、なぜこの日を選んだのか疑問の声も上がっているのだが――。「麻耶さんが資格を取るほどにハマっている“数秘術占い”で入籍日を導き出したといいます。数秘とは自分の誕生日をもとに“運命数”を導き出し、運勢を占うものです」(前出・テレビ局関係者)2018年7月24日の運命数は、「2+0+1+8+7+2+4=24→2+4=6」。占い師のLove Me Doさんはこう解説する。「『6』という数字にはサポートする・奉仕する・尽くすという意味があります。見返りを求めない、深い愛情や絆。試練を乗り越えてお互いに成長するという意味もあるので、お2人にぴったりの結婚記念日と言えるでしょう」《たくさんの愛と光に満ち溢れた生活を送っていきたいと思っています》と、ブログにつづっていた麻耶。素敵な家庭を築いてほしい!
2018年08月02日《私、小林麻耶は7月24日に入籍致しました。お相手は4歳年下の優しい男性です》7月26日、公式ブログで結婚を発表した小林麻耶(39)。最愛の妹・小林麻央さん(享年34)の逝去から、13カ月が経つ。麻耶はこれまで、麻央さんの残した長男・勸玄くん(5)と長女・麗禾ちゃん(7)の“母親代わり”として奮闘してきた。この子たちのママは私しかいない――。そうした重圧のなかで、彼女は自ずと自分の幸せを後回しにしてきたのだという。「幼稚園の行事に参加したり、習い事などの送り迎えのためにペーパードライバー講習を受けたりと、麻耶さんは率先して子供たちの世話をしてきました。まだ自分もショックから立ち直れていないのに、『子どもたちが元気でいてくれれば私のことは二の次でいい』と、頑張り続けてきたんです。そうは言いつつも、仲の良い友人家族を見て『やっぱり結婚っていいな……』と漏らすこともあったそうです」(芸能関係者)そんな揺れる女心を抱えた彼女を支える意外な人物がいた。市川海老蔵(40)の母・希実子さん(65)だ。「多忙な海老蔵さんに代わって孫たちの面倒を見てくれている麻耶さんに、海老蔵さんの母・希実子さんはとても感謝しているんです。でも同時に頑張りすぎてしまう麻耶さんをずっと心配していました。『あなたにもちゃんと幸せを掴んでほしい』と、希実子さんは麻耶さんのためにお見合いをセッティングしてあげたそうです。具体的には昨年12月から今年2月までに、何人かの男性を紹介したと聞いています」(市川家の知人)一部報道では海老蔵と麻耶の再婚も取沙汰されてきたが、そのことも希実子さんの“婚活サポート”を後押ししたのだという。「海老蔵さんの團十郎襲名は東京五輪前の19年に予定されているそうです。そうした大事な時期に麻耶さんとの関係を面白おかしく報道されることに対して、成田屋の後援者たちは当然快く思っていませんでした。海老蔵さんも麻耶さんも“再婚説”が報じられるたびに困っていて……。それを案じた希実子さんが『これ以上麻耶ちゃんを振り回すのは良くない!』と奮起したのだと思います」(梨園関係者)希実子さんの努力の甲斐あって実った、麻耶のゴールイン。彼女を射止めた男性とはどのような人物なのだろうか。「希実子さんは麻耶さんに“とっておきの男性”を紹介していたそうです。成田屋の後援者の子息が多く、どの男性もお金持ちで将来有望な好青年だったとか。その中から最終的に麻耶さんが選んだ人なので、最高の結婚相手だったのは言うまでもありません」(前出・市川家の知人)そんな素敵な男性と手を取り合って、今後は自分自身の幸せも追い求めてほしい――。
2018年07月31日歌舞伎俳優の市川海老蔵(40)が29日、自身のブログを更新し、昨年6月に亡くなった妻・小林麻央さん(享年34)の姉であるフリーアナウンサーの小林麻耶(39)の結婚を祝福した。海老蔵は「おはようございます」と題した投稿で、「千穐楽の朝です」と書き出し、「麻耶さんの結婚は当然おめでたいし嬉しいことです」と祝福。27日に麻耶がブログで結婚を発表してから、海老蔵はその件について触れていなかったが、「あまり私から発信する事でもないかなと少し控えていました」と説明した。麻耶はブログで、「私、小林麻耶は 7月24日に入籍致しました。お相手は4歳歳下の優しい男性です」と報告。「結婚はしないと思っていた私がまさかの結婚をすることになったこのミラクルは、妹がいなくなり、あまりにも私が悲しみ続けていたので天国でみかねた妹からの最高のプレゼントだと感じています」と記し、周囲の人たちやブログ読者への感謝もつづっていた。
2018年07月29日昨年の映画『銀魂』邦画No.1ヒットの記憶も新しい、コメディの旗手・福田雄一監督が、初めて本格的ラブストーリーに挑む……驚きを持って迎えられた『50回目のファーストキス』が6月1日に公開される。『勇者ヨシヒコ』シリーズでがっつりタッグを組んでいる山田孝之と、『銀魂』出演も話題になった長澤まさみがW主演を務める。2004年に全米No.1を記録した作品の日本版リメイクとなる。ハワイ・オアフ島のツアーガイドで天文学者になる夢をもつ、プレイボーイの弓削大輔(山田)が、交通事故の後遺症により記憶が全て一晩でリセットされてしまう女性・藤島瑠衣(長澤)に惹かれ、2人は毎日恋に落ちる。新たな挑戦となる同作について、福田監督にインタビューした。○「何でラブストーリー?」と言われたかった――福田監督がラブストーリーということで、最初びっくりしました。予告を見ても、何かの前フリなのかな? と疑っていました。今回、オチとかないですよ(笑)。惑星が落ちてきて地球が全滅するというような展開はないですし、ちゃんといい感じで主題歌の平井堅に入ります(笑)。みんな、「なんでラブストーリーをやったんだろうな」と思ってるでしょうね。でも、僕も山田くんも「何でやったんだろう」と思われることをやりたくて仕方がない人なんです。僕がコメディ原作に手を出したところで「やるだろうな」と思われる。でも「今度こっち!?」と思われるようなことをすることが刺激にもなります。今まで『勇者ヨシヒコ』でラブストーリーもやってきたけど、あくまでオチに向かっての振りでしかなかったわけだから、「ラブストーリーのまま終わるのかい!」というのが、1番の衝撃だったんじゃないかな。僕と山田くんの中には、自分たちにとって新しいものをやりたいという欲がある。そうじゃないと、面白い関係を築けていけないじゃないですか。――山田さんの新たな一面も見えましたか?……うまかったですね、芝居が(笑)。小栗旬が『クローズZERO』の時に、「山田孝之と初めて芝居した時に、もう役者をやめようかと思った」と言っていたのを覚えてて、「山田孝之って、そんなにうまいのかよ」と思っていました。僕が初めて山田くんとやったのは初監督作の『大洗にも星はふるなり』でしたが、年末まである撮影スケジュールにうちの嫁が激怒していたんですよ。でも、プロデューサーから「山田孝之くんがのってくれている」と言われたことを報告したら、「やりなよ」と態度が変わりました。うちの奥さんは上手な役者さんが好きで、山田くんのこともだいぶ前から見ていたらしいんです。ただ、入りが『大洗~』で、その後が『勇者ヨシヒコ』なので、山田孝之の上手なところをあまり想像したところがない(笑)。きっと出来ている作品はいっぱいあるんですけど、目の前で見せつけられた時に、「山田孝之、うまいんだ!」と、初体験でした。――逆に、山田さんから「新しい面を見た」というようなことを言われたりとかは。何もなかったです。僕が笑い以外のことで何か言うのを好きじゃないのもわかってるし、お互い、あ・うんの呼吸なんですよ。――お二人で恋愛観を話し合ったりされるんですか?まったくないです! まったくないし、2人ともろくな恋愛観を持ってないから! むしろムロくんとの方が話してますからね!○男性にもオススメのラブストーリーに――キュンとする恋愛物語を作るのに、新たな苦労はあったのでしょうか?女性が何にキュンとするのかが、もうわからないですから、手探りでしかないですよ。多分、廣木(隆一)監督とかには「ここキュンとするんだろう」というツボがあるんでしょうね(笑)。――山田さんが試行錯誤して努力する姿が素敵でした。やっぱそうなんだよね。僕の嫁も「なんで結婚記念日の時くらい努力しないんだよ」っと言います。少年ジャンプがベースになっているから、努力は描けるんですよ。これからは「狙ってる」と言います(笑)。――長澤まさみさんも、こんな女性がいたら好きになっちゃうのかなと思いましたが、どういうところがポイントでしたか?あれだけ天真爛漫で魅力的な女性が、とんでもなく大変な病気を抱えている、というのが映画の核になっています。『銀魂』の時は短期決戦でしたが、今回は最初から最後までがっつりでしたし、毎日リセットされるから、他の映画とは違う感情の起伏を描かなければいけない。毎回同じ気持ちだけど、ある意味違う気持ちで臨まなきゃいけなくて、すごく難しかったと思います。――お二人の恋の様子を見ていると、一流の二人のラブストーリーという、贅沢な印象で。役者がうまいと、楽なんだなと思いました(笑)。キスシーンも、僕は段取りしか言ってないのに、その時点で出来上がってるので、カメラに収めるだけ。2人とも本当にうまくて、すごいんですよ! 山田くんも、最近は勇者とか、百獣の王とか、金貸しとか、強面の役が多かったから新鮮でした。――女性も好きかもしれないですが、男性が見ても楽しめる恋愛映画になっているのかなと思いました。それは、非常に強く訴えたいです。男の人が見て笑える作品になっているし、瑠衣という女性は、男性がかまいたくてしょうがないキャラクターなんです。たまらなくて、ほっとけません! みたいな感じの女性で、僕も本当に好きなキャラクターですし、キュンキュンします。会社で辛い思いをしているような男性諸氏にも、むしろ観て欲しいです。■福田雄一 プロフィール1968年生まれ。栃木県出身。90年に旗揚げした劇団ブラボーカンパニーで座長を務める傍ら、フリーの放送作家として数多くの人気バラエティ番組の構成を手掛ける。09年には自身の舞台を映画化した『大洗にも星はふるなり』で監督デビュー。テレビ東京系の深夜のドラマ『勇者ヨシヒコ』シリーズ(11~16)の大ヒットで人気を不動のものに。2017年には、映画『銀魂』が年間実写邦画ナンバー1を獲得した。18年には、映画『銀魂2(仮)』や、「聖☆おにいさん」の実写版ドラマなどが控える。
2018年05月31日音楽プロデューサーの小林武史らが出演するコンサート「小林武史:交響組曲『円奏の彼方(Beyond The Circle)』~based on 柴田南雄『ゆく河の流れは絶えずして』~」が、7月28日・29日に開催することが決定した。15日よりチケット先行受付もスタートしている。同コンサートは、小林の他、安藤裕子・桐嶋ノドカ・Salyu・TOKUなど個性豊かなアーティストが出演。指揮者・寺岡清高率いるオーケストラととも音楽を奏でる。また小林は、世界最大級の国際芸術祭「大地の芸術祭2018 オープニングコンサート」のために、8楽章からなる交響組曲を新たに書き下ろす。この交響組曲は、日本の音楽に偉大なる足跡を残した作曲家・柴田南雄氏の「ゆく河の流れは絶えずして」をベースにしたもの。「ゆく河の~」は鴨長明の随筆「方丈記」をもとに、日本の音楽家の回顧を試みるものとして作られたと言われている。小林は「柴田南雄さんの作品をあらためて観て、ある種の"触媒"のようなあり方を感じたんです。柴田南雄という人にはインスピレーションを表現する天才的な表現者の部分もあるのですが、日本/欧米、日本/アジアなどを世界を相対化して考えた音楽の研究者という"知"の側面があった」と評する。「ゆく河の~」については「僕らの時代はいよいよAI が登場するまでになって、でも一方では東日本大震災のように自然の前ではまだ無力であることを思い知らされたりもする。そんな"無常"という大きなベクトルのなかで鴨長明が感じたこと、それを継いで柴田南雄さんが作った交響曲」と語っていた。
2018年05月17日山田孝之と柿澤勇人を主演に迎え、福田雄一が演出・上演台本を手掛けるミュージカル「シティ・オブ・エンジェルズ」。この度、渡辺麻友、瀬奈じゅん、木南晴夏、勝矢、山田優、そして佐藤二朗が本作に出演することが明らかに。あわせて、豪華キャスト勢揃いのメイン・ビジュアルが公開された。本作は、トニー賞6部門、オリヴィエ賞2部門受賞を誇る話題沸騰のサスペンス・コメディ・ミュージカル。1940年代後半のハリウッドを舞台に、ハードボイルドのシナリオを描くためにハリウッドへやってきた脚本家が執筆に四苦八苦する中で、シナリオの世界と現実に起こる出来事に混乱し、様々な事件が巻き起こるというもの。■追加キャスト発表!すでに、作家スタイン役を柿澤さん、彼のシナリオの世界に生きる私立探偵ストーン役を山田さんが演じることは決定していたが、このほど新たにキャストが発表!社交界にデビューする女性マロリー・キングズリー役を、ミュージカル「アメリ」で主演に抜擢されるなど、「AKB48」を卒業後も活動の幅を広げる渡辺麻友。謎の大富豪夫人アローラ・キングズリー役を、元宝塚歌劇団月組トップスターの瀬奈じゅん。ストーンの秘書ウーリー役を、山田さんと福田監督がタッグを組んだ「勇者ヨシヒコ」シリーズにも出演した木南晴夏。ストーンと警官時代の同僚でライバルのムニョス警部補役を、白石和彌監督作『孤狼の血』が公開を控える勝矢。ストーンのかつての恋人で歌手ボビー役をモデルで女優の山田優。そして、プロデューサーのアーウィン・S・アーヴィング役を、「勇者ヨシヒコ」シリーズや『銀魂』『斉木楠雄のΨ難』など福田組常連の佐藤二朗と、山田さんと同じくスタインのシナリオの世界に生きるキャラクターたちが決定した。■キャストコメント到着! 山田「スキルアップ出来たら」、柿澤「凄く楽しみ」山田さんは、「映像とは違う、そのときのお客さんのテンションやリアクションを感じながら作るライブでの芝居をすごく楽しみにしています」と舞台ならではの雰囲気を楽しみたいと話し、「歌や踊りが沢山あると思うので、頑張ろうと思います。上手い人たちが、周りに多くいるので、刺激を受けて少しでもスキルアップ出来たらと思っています」とコメント。柿澤さんは「福田さん演出の舞台に出演するのは久々なので、どのような福田節が出てくるのか凄く楽しみです」と期待を寄せている。そして今回新たに発表されたキャストたちからもコメントが到着!「福田さんのミュージカル作品に出演することが夢」と明かす渡辺さんは、「福田さんの愛がつまった素晴らしい作品に一輪でも花を添えられるよう精一杯頑張りたい」と意気込み。今回がミュージカル初挑戦だと言う木南さんと山田優さんは、「まさか自分がミュージカルに立つ日が来るなんて想像もしていなかったので…でも子どもの頃からの夢だったことを福田さんはいつも叶えてくれるので、私の中で足を向けて寝られないほど感謝しています」(木南さん)、「福田さんの舞台は、何度か観させていただいているのですが、毎回いつの間にか舞台が終わっていたと言うくらい面白いです。その舞台に出られるのをいまから楽しみにしていますし、嬉しく思っています」(山田優さん)とコメント。さらに、福田組常連の佐藤さんは「歌ったり、踊ったり、出来ないんですけど、出来るわけがないと自分で決め付けて制限するよりも、福田の言う通りチャレンジしてみるかという気になりました。何十年も歌や踊りを頑張っている人には適うわけないけど、僕なりに一生懸命やってみようかなと思います」と意気込み。瀬奈さんも「福田さんについてまた頑張っていきたいと思います」、勝矢さんは「福田組は基本的に愛に溢れた現場です。その中でも一番楽しみにしているのは、福田さんの差し入れの米沢屋の焼肉弁当です。それを死ぬほど食うというのが僕の今回のテーマだと思っています」とそれぞれ述べている。なお本公演のチケットは、6月23日(土)より一般発売がスタートする。ミュージカル「シティ・オブ・エンジェルズ」は9月1日(土)~17日(月・祝)東京・新国立劇場 中劇場にて上演。(cinemacafe.net)
2018年03月29日前回に続き、小林さんの文房具コレクションをご紹介。レトロで可憐なパッケージが素敵な空き缶は彼女のイメージにもぴったり。いただきもののお菓子の箱もつい集めてしまうと笑う。 書くことで永遠に生き続けられると気づけた。この世界を目指すきっかけは、幼少期に読んだある1冊の本だったと小林さん。 「小さい頃に、アンネ・フランクの『アンネの日記』を読んだんです。本の中で、彼女が作家かジャーナリストになりたいと書いてるんですが、10歳の私には、こんなにかっこいいお姉さんがいるんだと衝撃的で。そのときから私も作家になりたいと思っていました。〝私の望みは、死んでからもなお生き続けること〟と彼女は書いているんですが、書くことによって〝そうか! 死なないんだ〟ということが初めてわかって。作家を志すきっかけがこの1冊でした」 テンプレートを使ったドローイング風景。和紙、Gペンやインクも、小林さんの大切なパートナーだ。 自宅にあったこの『アンネの日記』が、彼女の運命を変えていくことに。 「しばらくそのことは忘れていたんですが、私が30歳を過ぎて父が80歳の誕生日を迎えた時に、その父が16〜17歳の頃につけていた日記をたまたま見つけて。それがちょうど戦時中の日記で、そこでアンネ・フランクと父が同じ年の生まれだったことに気づきました。そこで、アンネの日記と父の日記を持って旅をしてその二冊の同じ日の日記を読みながら、私自身も日記を書き記した本が『親愛なるキュリーたちへ』です。作家になりたい、何かを書きたいという私にとって、大きな転換点でしたね」 近年は、目には見えない放射能を題材にした作品も多く、膨大な知識も必要になる。一体何が、彼女の興味を駆り立てるのだろうか。 「よく社会的なことが好きと思われがちですが、なぜ自分が今を生きているのかを知りたいだけなんです。この時代のこの場所でこんな風に生きているということが、私にとってすごく不思議なことで。自分の半径5メートルくらいのことを突き詰めていくと、家族のことだったり、過去のことを考えざるを得なくなっていきます。戦争のこともですし。今につながる時間の中で何があったのかを調べる過程が続いているだけなんですよね。歴史に興味があるのではなくて、なぜ今があるのかっていうことへの疑問ですね。そういう目に見えないことを見たい、どうやったらそれを紙の上に描きつけられるんだろうといつも考えています」 小林さんの仕事デスクには、今まで手がけた作品が並んでいた。 この目に見えないものに興味が湧き始めたのは、ごく最近のことだという。どうやったら紙の上で表現できるのか、それを探りながら描くことはとても楽しいと小林さん。以前は、夜遅くまで仕事することも、土日に作業することも多かったというが、約2年前の出産を機にその生活は一変。お子さまを保育園に預けるようになってからも、今の生活のリズムを掴むまでには約1年かかったという。 「10ヶ月くらいの時から入園できたんですが、保育園の先生方のありがたさを、本当に実感しています。だいたい朝8時半〜9時くらいで保育園に連れて行き、お迎えに行く18時までが仕事の時間です。もう、すぐに時間が過ぎていってしまいます(笑)。やっぱり気持ちは焦りますね。時間の作り方も、まだわからないことがたくさんあって。いつも時間が足りないと感じていて、もっともっとやりたいという気持ちもあります。放射能の名付け親でもあるマリ・キュリーとか、子どもを2人も育てながらいったいどうやって研究を続けたんだろう、すごすぎる……とか考えたり。特に小説やマンガが佳境をむかえたときや展覧会前などは、家がカオスな状態に(笑)。そんなときは、〝でも、みんながみんなノーベル賞2度も受賞するような科学者級じゃないんだから!全部完璧じゃなくても、まあいいか〟っていう気持ちで過ごすようにしています」 優しい空気を纏っている小林さんのイメージからは、想像できない意外な一面。こんな風にときには力を抜くことも、働く女性には大切なことなのかもしれない。女性から憧れる対象である小林さんだが、ご自身の憧れる女性像とは? 「賢く、美しい女性ですね。10歳のときに出合ったアンネ・フランクがまさにそう!本がすごく好きなので、憧れる女性像も本の中の人物であったり、女性の作家さんだったり。その時々で変わっていますが、賢く美しい女性にはいつも憧れています」 自宅は本だらけという小林さん。タイトル買いをしたり、自分の好きな本をオススメしている方の推薦本をこまめにチェックしたりしているそう。そこで、彼女のオススメの本をいくつか教えてもらった。 「池田澄子さんという俳人の方で、『思ってます』という句集がおすすめです。あたりまえにある日常から、一気に過去や宇宙や魂へつながるような句に、いつも心打たれます。他にも、津島佑子さんの絶筆である小説『狩りの時代』や、ジュリー・オオツカさんの『屋根裏の仏さま』という、20世紀初頭に写真だけを見てアメリカ大陸へ渡っていった〝写真花嫁〟を題材にした小説も面白いですよ」 先頃まで、軽井沢ニューアートミュージアムで行われていた『Trinity展』では、初めてガラス作品に挑戦した。美しさに惹かれるというウランガラスで作ったドルマーク。 今描きたいのは、目に見えないこと。最後に、小林さんの今後の活動について率直に語ってもらった。 「コミックと小説、展示という表現で、目に見えない歴史のようなものを、今の私が生きているところから繋がっているように描いていけたらと思っています。特に、コミック『光の子ども』でも題材にしている放射能は、良いとか悪いと言った時点で、何か見えなくなってしまうものが大きいと思うんです。私は、そこからこぼれたものを見たいという気持ちなんですよね。 放射能って、それこそ発見された当時は夢みたいなエネルギーだったと思うし、それと同時にすごく恐ろしいものでもあって。でも、私たちは綺麗なモノに、心から惹かれていきますよね。例えば、ガラスにウランを少し混ぜると蛍光グリーンに光るんですけど、その姿がすごく綺麗なんです。当時は、電力や火力でもない光り輝く何かってすごくレアな存在で。それを見たときの感動たるや、すごいことだったんじゃないかと思っていて。自分自身もそこに惹かれちゃうなっていうのがわかるから、それを含めて描いていきたいと思っています。美しさと恐ろしさが一体化したものへ、一番興味が湧いています。 もう、勝手なミッション感ですね(笑)。描きたいっていう気持が大きすぎて、それは多分一生解決しないことだから、自分の中で見えないゴールに向かって励むという感覚です。自分が知りたい、納得できないことを解決したいという気持ち。それを誰かに観てもらえたり、読んでもらえたりして、その人にとってこういう見方もあるんだなって思っていただけたら嬉しいですね」 小林さんの原動力は、純粋に〝見えないモノを知りたい〟という気持ち。文字だけ並ぶと少し仰々しく感じるかもしれないけれど、それは私たちが日々感じている気持ちとなんら変わらないのかもしれない。クリエイターとして、そして母としてもますますパワーアップするであろう彼女の今後の活動も見逃せない。 【Profile】小林エリカ(こばやし・えりか)漫画家・作家・アーティスト。著書に、アンネ・フランクの日記と実父の日記をモチーフにした小説『親愛なるキティーたちへ』(リトルモア)、小説『彼女は鏡の中を覗きこむ』(集英社)など多数。今年の春には、第27回三島由紀夫賞候補、第151回芥川龍之介賞候補になった小説『マダム・キュリーと朝食を』(集英社)の文庫が発売に。連載も多数で、現在WEB『MilK JAPON』では「おこさま人生相談室』、雑誌『&Premium』では「文房具トラベラー』を担当中。放射能の歴史をめぐるコミック『光の子ども』は、リトルモアWEBで不定期連載。コミック本『光の子ども1,2』(リトルモア)も発売中。
2018年03月23日ブロードウェイ・ミュージカル「サムシング・ロッテン!」が、「勇者ヨシヒコ」シリーズや『銀魂』『斉木楠雄のΨ難』で知られる福田雄一の演出・上演台本で12月17日(月)より上演されることが決定。メインキャストには、中川晃教、西川貴教ら日本のミュージカル界を牽引する実力派が顔を揃えた。■福田雄一「出来上がりも幸せなことになる」本作は、トニー賞で2015年に9部門ノミネート、1部門受賞という快挙を成した作品の日本語版。タイトルの「Something Rotten!=サムシング・ロッテン!」は、直訳すると「何かが、腐っている!」。ハムレットの一節「something is rotten in the state of Denmark.(デンマークの國では、何かが腐っている)」を思わせるタイトルで、複数の戯曲、ミュージカル作品へのオマージュが随所に登場するコメディミュージカル。物語は1595年、ニックとナイジェルのボトム兄弟が、絶大な人気を誇るウィリアム・シェイクスピアと競いながら舞台芸術業界で成功を目指す内容だ。演出・上演台本を手掛ける福田氏は、周囲から「ロッテンは福田さんがやるべき!」と言われたことがきっかけで観たそうで、「『福田さんがやるべき!』の意味が分かりました。本当にミュージカルが好きな人たちがその愛を溢れんばかりに表現したコメディです。ということで、ミュージカル界で大活躍する役者さんたちが集まって頂けたことは、とても幸せなことですし、出来上がりも幸せなことになることでしょう」とコメントしている。■中川晃教VS西川貴教の文芸バトル主人公でスランプ中の劇作家ニック役を、ミュージカル「モーツァルト!」の主役に抜擢され、音楽活動と並行し俳優としても活動する中川晃教。そのライバルでありルネサンス時代のスーパースター劇作家シェイクスピア役を、T.M.Revolutionとして音楽活動するほか俳優などマルチに活動を展開し、4月からは地球ゴージャスの舞台「ZEROTOPIA」への出演も控える西川貴教が決定。中川さんは、「僕は面白いことはできません。たぶん。でも、『サムシング・ロッテン!』は、役者としてもどれだけ弾けられるかどうかが鍵の作品!最高かつ夢のあるキャスト!そしてクルーと!本作の持つエンターテイメント性をジュウニブンにお届けできるよう精進していきます!」と意気込み、西川さんは「演ると決めたからには福田雄一演出を存分に堪能したいと思っています。以前シェイクスピア作品を演じたことはありましたが、まさか自分がシェイクスピアを演じることになろうとは、思ってもみませんでした」とコメントしている。■瀬奈じゅん&橋本さとしらもまた、ニックを献身的に支える頼もしい妻ビー役に瀬奈じゅん、ニックの作品に大きな影響を与える預言者ノストラダムスには橋本さとし、ニックのピュアな弟ナイジェル役を平方元基、清教徒の娘ポーシャ役を清水くるみが演じる。瀬奈さんが「福田さんの演出…何をやらされるのか、いまからドキドキ…いや、ワクワクしています!」と現在の心境を明かしたほか、「福田さんの舞台に出させていただくのは初めてで、いまからワクワクしています」(平方さん)、「福田さん演出で『サムシング・ロッテン!』日本版、こんな豪華な作品に出演させて頂くこと、とても幸せです。絶対に面白い。私も客席から観たい(笑)」(清水さん)、「福田雄一さんとの仕事も楽しみです。お客さんを楽しませて笑顔にする娯楽エンターテインメントに徹底した演出に、アドリブが苦手な自分がどう色をつけれるか、本能と直感で臨みたいと思います」(橋本さん)とそれぞれ上演が楽しみだと話している。なお、本公演のチケット一般発売は9月を予定している。あらすじルネサンス時代のイギリス。売れない劇作家であるニック(中川晃教)は弟のナイジェル(平方元基)と共に自身の劇団を運営していた。時代の寵児であり、スーパースターの劇作家シェイクスピア(西川貴教)にニックは対抗心をむき出しにするが、劇団運営に行き詰まり、妻ビー(瀬奈じゅん)の目を盗んで予言者ノストラダムス(橋本さとし)のもとを訪ねる。そして、彼のお告げに従い、世界初の歌って踊る「ミュージカル」を書こうと決意するのだった。その後もノストラダムスのもとへ通うが、出てくるのは頼りない予言ばかり…ヒット確実な作品タイトルは「オムレット」(実は「ハムレット」の間違い)だと言われ、ニックはミュージカル「オムレット」を生み出すために悪戦苦闘する。作家の才能を秘めている弟のナイジェルは、兄の言うことを聞きつつも「卵の物語なんか書きたくない!」と思い悩む。そんななか、出会った美しい清教徒の娘ポーシャ(清水くるみ)と恋に落ち、新たなインスピレーションが生まれていた。一方、「ロミオとジュリエットに続く大ヒット作を書かねば」と人知れず思い悩んでいたシェイクスピアは、以前からナイジェルの才能に目をつけていて、彼からなんとか次作のアイデアを得ようと画策する。「トービーベルチ」と名乗る役者に化け、ニックの劇団に潜入し、後の大ヒット作となる「ハムレット」の土台となるアイデアをどんどん盗んでいくが…。ミュージカル「サムシング・ロッテン!」は12月17日(月)~30日(日)東京東京国際フォーラムホールC(東京)にて上演(全19公演)、2019年1月大阪オリックス劇場(大阪)にて上演予定。(cinemacafe.net)
2018年03月14日昨年6月、「NEWS」小山慶一郎と「KAT-TUN」中丸雄一がMCを務めた「おたすけJAPAN」が、引き続き2人をMCに迎え、3月21日(水)に第2弾が放送されることが決定。今回は前回より1時間長く、そして内容もパワーアップして放送する。世界各国へ“おたすけ”に!見どころ本番組は、世界の国々で困っている人の役に立とうと、日本が誇る一流の技術者や職人が現地へ行き、様々な困難に見舞われながらも問題を解決していく、ワールドワイドなドキュメントバラエティー。また、“おたすけサポーター”として芸能人が技術者や職人に同行。その“おたすけ”の模様をスタジオで見守り、現地の人が困っている問題の本質や現状を分かりやすく整理しながらMCの2人が進行していく。今回の第2弾では、「現地の殺人巨大魚を捕らえて、日本料理の技法を使って現地の子どもたちにおいしく食べさせたい」というSOSでアマゾンへ飛んだり、また「3mを超えてしまった巨大ワニを別の養殖池へ引っ越して欲しい」という要望にはタイへ飛んだりなど、前回より危険度がパワーアップ。ほかにも、「フィギュアスケート弱小国のインドネシアの子どもたちにフィギュアスケートの指導して欲しい」、「肥満に悩むアメリカの女性をやせさせて欲しい」という問題を解決していく。増田貴久がアマゾンへ!「すごく興奮しました」第2弾でも様々な芸能人が“おたすけサポーター”として参加するのだが、第1弾時に小山さんが「今回は上田くんに行ってもらいましたから、次回は増田あたりにロケをやらせたいですね」と言っていたことが実現。「現地の殺人巨大魚を捕らえて、日本料理の技法を使って現地の子どもたちにおいしく食べさせたい」というSOSをおたすけするため、「NEWS」増田貴久がおたすけサポーターとして、ミシュランにも認められた日本が誇る和食料理人の鈴木好次と共にアマゾンに向かう。増田さんは、「すごく大変なロケでしたが、ペルーでの毎日が刺激的でした」と今回のロケをふり返り、印象に残っているエピソードは「アマゾン川で漁をしたり船に乗ったことです。アマゾン川のカーブにすごく興奮しました」と語っている。さらに、MCの2人も事前におたすけの調査をする模様も放送。小山さんは「3mを超えてしまった巨大ワニを別の養殖池へ引っ越して欲しい」というSOSのため、危険なワニを捕獲できるアイテムを探しに宇都宮へ。中丸さんは「肥満に悩むアメリカの女性をやせさせて欲しい」というSOSのため、痩せさせることができる人を探しに都内某マンションへ。そこには“フィットネス界のスパルタ鬼トレーナー”と話題の山口絵里加が。中丸さんはそのトレーニングに挑戦するも、あまりの厳しさに悲鳴が…。小山慶一郎&中丸雄一の再タッグに喜び!「大事にしていきたい」前回から1年を待たずして第2弾を迎える今回。中丸さんは「あまり間が空かずして2回目をやれるというのは、前回の評判も良かったのかなというところで、すごくうれしいです」と話し、小山さんは「今回の2回目では日本の技術を応用していくという、バージョンアップした『おたすけJAPAN』になっています。やるごとに日本がもっと好きになっていくし、日本ってすごいんだよ、と誇れるような気にさせてくれる番組だと思っているので、本当に楽しみです」とコメント。また、再び2人がMCでタッグを組むことについては「KAT-TUNの再始動とともに、僕らNEWSは15周年というのはありますが、個人的には中丸くんと、またグループとしてお仕事ができることはうれしいです。お互いKAT-TUNを背負って、NEWSを背負っていて、それはファンの皆さんにとっても喜んでいただけることなのではないかと」(小山さん)、「充電期間中、小山だけじゃなくほかのNEWSのメンバーも気にかけてくれることが多くて、すごく感謝しています。小山は年齢的にもデビューの年も近いですし、心強い相手ですね。これまで経験したことも重なることがあって、自分にとって貴重な存在です。そもそもジャニーズで、他のグループと一緒に何か番組をやるというのがそんなに無いので、そういった意味でも大事にしていきたいなと思います」(中丸さん)とそれぞれ思いを述べた。「おたすけJAPAN」は3月21日(水)19時~フジテレビにて放送。(cinemacafe.net)
2018年02月27日人気コミック『聖☆おにいさん』の実写化が、2018年10月18日(木)より、動画配信サービス「ピッコマTV」にて公開される。また、10月12日(金)より立川シネマシティ・イオンシネマ他にて2週間限定で上映される。監督は福田雄一、製作総指揮は俳優・山田孝之が務める。ブッダとイエス・キリストの生活を描くギャグ漫画を実写に『聖☆おにいさん』は、『荒川アンダー ザ ブリッジ』の原作者としても知られる中村光によるギャグ漫画。ブッダとイエス・キリストを主人公に、世紀末を無事越えた二人が東京・立川でアパートをルームシェアリングしながら下界のバカンスを満喫する物語だ。講談社「モーニング・ツー」で2006年より連載され、コミックの累計発行部数は1,600万部を誇る。イエスは松山ケンイチ、ブッダは染谷将太今回の実写化作品では、イエス役に『ユリゴコロ』や『関ヶ原』での演技が記憶に新しい松山ケンイチを起用。そしてブッダ役には、『空海―KU-KAI― 美しき王妃の謎』『ポンチョに夜明けの風はらませて』などにも出演した染谷将太が抜擢された。また、高熱でうなされるブッダを問診する医者役は、『斉木楠雄のΨ難』や実写版映画『銀魂』シリーズなど福田作品の常連である佐藤二朗が、主人公2人が暮らすアパートの大家役は山野海が担当する。山田孝之×福田雄一がタッグを組んで製作陣に監督は、『銀魂』『銀魂2』『斉木楠雄のΨ難』も手掛ける福田雄一が務め、製作総指揮には、『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章』『闇金ウシジマくん』などで活躍し、『50回目のファーストキス』にも出演する、俳優の山田孝之を迎える。山田孝之は、2018年公開の『デイアンドナイト』もプロデュースするなど、近年は製作陣としても活躍する。実写化に向け、製作総指揮の山田孝之は主演の松山ケンイチ、染谷将太に対し「既に悟りを感じさせるお二方の存在感は正にブッダとイエス。」とコメント。また、「演出は福田雄一監督ですのでタダでは済まないことは容易に想像できます。アーメン。」とも語っている。一方、監督・脚本の福田雄一は、「今まで何度も何度も出演をお願いして叶わなかった松山くんと染谷くんで、連載当初から念願だったこの原作を実写化出来ることが、ただただ幸せです!こんな幸せな作品を任せてくれた山田孝之プロデューサーに感謝します!全力でユルく臨みます!」と意気込みを見せた。記念すべき第一話が、You Tubeで無料先行配信動画配信サービス「ピッコマTV」での独占配信は、10月18日(木)12時よりスタート。記念すべき第1話「ブッダの休日」は、原作第1巻収録のその1の内容を描いたストーリーで、下界でバカンスを楽しむイエス役の松山ケンイチと、ブッダ役の染谷将太のほほえましいやり取りを楽しむことができる。なお動画配信に先行して、第1話に限り、You Tubeにて映像を無料公開。第2話以降の視聴からは、「ピッコマTV」アプリ内の「待てば0円」にて、10月18日(木)12時より視聴が可能となっている。六本木ヒルズで、オリジナルグッズの先行販売も動画配信同日時より、複製原画展「ブッダとイエスの仏賛展」が、東京・六本木ヒルズにて開催。イエスとブッダが下界で着用しているTシャツをモチーフにした「下界用デイリーTシャツ」や、2人をモチーフにしたキーホルダーなど、ドラマオリジナルグッズ7種が先行で販売される。詳細『聖☆おにいさん』実写化公開時期:2018年10月18日(木)12:00~「ピッコマTV」にて公開※10月12日(金)より立川シネマシティ・イオンシネマ他にて期間限定ロードショー(2週間限定)製作総指揮:山田孝之監督・脚本:福田雄一出演:松山ケンイチ、染谷将太、山野海、佐藤二朗原作:中村光(講談社「モーニング・ツー」連載)製作:パンチとロン毛 製作委員会■複製原画展「ブッダとイエスの仏賛展」開催日時:2018年10月18日(木)12:00~会場:カーテンコール住所:東京都港区六本木6丁目10-2六本木ヒルズけやき坂コンプレックス内アイテム例:・下界用デイリーTシャツ 7種セット 9,800円(税込)・豪華な食卓Tシャツ(半袖) 4,000円(税込)・徳が高くなるアクリルキーホルダー 全2種 各1,000円(税込)※一般のグッズの予約受付は、10月19日(金)10:00~全国のローソン・ミニストップ店頭LoppiとHMV&BOOKS onlineで実施予定
2018年02月23日アイドルグループ・KAT-TUNの中丸雄一が27日、東京グローブ座で行われたソロアクトライブ『中丸君の楽しい時間2』の公開ゲネプロに登場し、取材に応じた。同作は、中丸が構成・演出を手掛けるセルフプロデュース公演。2008年の『中丸君の楽しい時間』以来、9年ぶりの上演となる。中丸は「昨日まで結構とっちらかってたので、稽古なんかもうまく進まなかったところがあったんですけど、なんとか形になってホッとしてます」と安心した様子を見せた。本日初日を迎えるが、前日は「4時くらいまでずっと通し稽古の映像をずっと見てましたね」と眠れなかったという。「自分の精神状態が普通じゃないなって感じました。緊張しないと思ってたんですよ、本当は」と振り返り、「やっぱ直前の2日前くらいになると小刻みに体震えますね」と、しみじみ語った。コントやトークなども交え、「やりたいことはたくさんあったので、できる限り詰め込んだ」という中丸。モノマネを披露する場面では「クオリティは2%くらいしかない」と自虐しつつ、「ボイパ(ボイスパーカッション)のところはね、ある程度自信を持ってやってます」と、これまでで培ったパフォーマンス力を見せた。本人の裏側を見せるような場面もあるが、本当かと問われると「マネージャーに膝蹴りとかしたらヤバイでしょ。今、すぐTwitterに書かれたりしますから! あれは100%フィクションです」と否定。「もうここ1~2カ月は100%、この舞台しか考えてないですから」「頭がパンパンでした」と舞台にかけた思いを明かした。舞台が終わった後は「遠くに行きたいですね」と希望。「年内に遠くに行きたいですね。自然豊かなところに。東京グローブ座だと、周りに建物ばっかじゃないですか。草を見たいですね」と自然を渇望し、「土の香りを嗅ぎに行きたいと思います」と語った。
2017年10月27日アイドルグループ・KAT-TUNの中丸雄一が27日、ソロアクトライブ『中丸君の楽しい時間2』の公開ゲネプロに登場し、取材に応じた。同作は、中丸が構成・演出を手掛けるセルフプロデュース公演。2008年の『中丸君の楽しい時間』以来、9年ぶりの上演となる。コントやトーク、ボイスパーカッションなどふんだんにパフォーマンスを盛り込み、同公演の新曲「The way」も披露した。所属するKAT-TUNは現在充電期間中となっているが、「そろそろ3人でのコンサートも」と話を向けられた中丸は「もう充電期間もそれなりに経っているし、みんなも個人活動を充実させているので、個人的にはそろそろ行ってもいいんじゃないかなと思ってる」と率直な気持ちを吐露。「みんな同じ方向も向いてると思ってるので」と、メンバーの亀梨和也、上田竜也とも通じ合っていることを示した。中丸はさらに「完全に個人的な意見を言うと、もう来年いかないと、逆にまずいような気はしますけどね」と畳み掛ける。「充電期間としてやってるわけですから、活動休止というわけでもないし。前向きなところがあると思ってこの期間を過ごしてるので、まあ来年でしょうね。勝手なこと言いますけど」と改めて希望を述べた。さらに「気持ち的にはそういうつもりでやってるし、その準備として今回の舞台をやってます」と語った。1年ほど観客の前に立ってなかったという中丸は、「久しぶりにお客さんの前に立ってやるので、その感覚を早く掴みたいです」と心境を表し、「今日ゲネやって、皆さんがクスッときてるのを見て、安心したところがあるので、あとはやるだけですね」と意気込んだ。メンバーは「たぶん来てくれると思いますね」と予想。中丸は「前回、9年前は上田くんが初日に来たんですよ。もう嫌がらせですよ。こんないっぱいいっぱいなのに、初日はやめろって確か言ったのに、彼はきましたからね」とぼやき、「できれば1週間後くらいに」とリクエストした。また中丸は「あんまりチケットの売れ行きとかって本人に言われないんですよ、ジャニーズって。そういうの気にするなって会社なので」と説明し、「初めてじゃないかなあ。『結構売れてます』って言われましたね」と明かす。「そんなこと言うの!? って」と驚きつつ、「じゃあ、それなりになんだなと思って」とひょうひょうと語っていた。
2017年10月27日映画監督に、出演役者の印象を伺っていく「監督は語る」シリーズ。今回は『斉木楠雄のΨ難』(10月21日公開)に主演の山崎賢人(23)について、福田雄一監督に話を聞いていく。山崎は2010年に俳優デビュー、『管制塔』(11)で映画主演デビューを果たした後、様々な作品で活躍する。2015年には、NHK連続テレビ小説『まれ』で幅広い人気を獲得。また『ヒロイン失格』(15)、『orange-オレンジ-』(15)で第39回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞した。最新作となる映画『斉木楠雄のΨ難』では、タイトルロールとなる超能力高校生・斉木楠雄を演じる。○山崎賢人の印象この漫画を読んだ時に、「山崎賢人しかいない」と思い、そう思ってしまったばかりに、なかなかクランクインできませんでした(笑)。山崎くんが忙しすぎるために、全然、スケジュールが組めなくて。もう別の人でやるしかないんじゃないか、という所までいったんですけど、頑として山崎賢人でやることを譲りたくありませんでした。それは嫁に言われたから、というのもあるんですけど(笑)、ビジュアルやキャラを考えた時に、日本中を見渡しても山崎賢人が1番うまくやるだろうなと思っていましたし、映画を観てもらえればわかっていただけると思います。思っていたイメージと1ミリも間違いなかったことは現場でもわかったし、単純に明確に言えばこの役に合っていたということですね。僕が山崎賢人の"や"の字も知らない時から、嫁が「山崎賢人っていいよ」と言っていました。基本的にうちは嫁なんです。うちの嫁はだいぶ嗅ぎつけるのが早かったですよ。「いいから見てみ」と言われても、今のようにたくさんの作品に山崎くんが出てなくて、何を見ればいいのかもわからなかったほどですから。僕みたいな年齢のおじさんが見るドラマじゃないけど、「どうしても山崎賢人と吉沢亮の芝居を見ろ」って、毎週『水球ヤンキース』を見せられました(笑)。それくらい、山崎くんが10代の頃から見ていました。○撮影現場での様子やりやすいと思ったのは、山崎くん自身が楽しんでいてくれたから。基本的にはクールな斉木が、照橋さん(橋本環奈)の想像の中では崩れる、という遊びをやりたかったんですよ。今まで確実にやったことがないことだろうから、そのトライを自分なりに楽しんでくれたことは作品にとっての収穫でしたし、今まで山崎くんを見てきた方からすれば新しい山崎賢人でしかないから、そこを出せたのは、僕にとっては「どうだ」っていう感じですね。やっぱり山崎くんのキャリアを考えた時に、新しい山崎賢人を見せたいという所がありました。そういうのを、楽しいと思ってくれない、「苦手だ」という人もいると思うんです。でも、山崎くんが楽しいと思ってくれていることは、初対面の時からずっと感じていました。案外やらせてもダメかも、とか、ふざけすぎちゃって逆に面白くなくなるかも、というパターンもあるんです。山崎くんは、いい塩梅を見せてくれました。○映画『斉木楠雄のΨ難』でのおすすめシーンやっぱり、照橋さんの妄想の中で、はじけているシーンですね。山崎くん自身の遊びが効いているシーンとして、大きいです。あとの絡みは割と受けの芝居ですから。ちゃんと受けるというのが『斉木楠雄』の1番のキーポイントなんですけど、今まで見たことがない山崎賢人を、と思うと照橋心美絡みのシーンが一番面白いですよね。
2017年10月20日人気ギャグ漫画を実写映画化した『斉木楠雄のΨ難』の福田雄一監督が10月19日(木)、東京・有楽町の日本外国特派員協会で記者会見を行い、笑いのルーツやキャスティング秘話、海外進出への意欲を語った。原作は「週刊少年ジャンプ」で連載されている麻生周一氏の人気ギャグ漫画。超能力のせいで、次々と災難に巻き込まれる高校生・斉木楠雄(山崎賢人)の日常をコミカルに描く。頭についた制御装置が外れて、超能力のコントロールを失った楠雄は、壁ドンをしただけで校舎を崩壊させ、同級生は次々と石化。ついには地球滅亡の大ピンチを招いてしまう。この夏公開された『銀魂』が日本のみならず、中国でも大ヒットを記録したが「基本的に興行的なことは興味なくて…、中国での数字も知らない」。それでも「本当はアメリカでヒットしてほしいんですよ」と本音を明かし、「ずっとアメリカで仕事がしたくて。もう何年も前から『サタデー・ナイト・ライブ』のコント作家がやりたいと言っているんです。本当に、バカの一つ覚えですけど、その願いだけは実現させたい」と海外進出に思いをはせた。その理由は福田監督の持ち味である、独特なコメディセンスの源泉が人気の米コメディ『裸の銃を持つ男』シリーズ、イギリスのコント集団「モンティ・パイソン」などにあるから。「自分の笑いが日本だけじゃなくて、世界的なものであってほしいという希望があって。見てもらえば、わかるのにって思いがずっとあります」(福田監督)。会見では、某大物プロデューサーによるセクハラ問題で大いに揺れているハリウッドについて、福田監督が「いま、ハリウッド大変なんですか?」と外国人記者に“逆質問”する場面も。会場は笑いに包まれたが、海外に目を向ける福田監督にとっては、マジ質問だったのかも?また、キャスティングに話題が及ぶと「ほぼ妻がやっています。業界にいたわけでもない、ただの主婦なんですが、天才なんです!」と告白。『銀魂』のキャスティングは「80%ぐらい妻の提案」だといい、『斉木楠雄のΨ難』の主演に山崎さんを推したのも、福田監督の妻だったのだとか。「僕は操り人形のように仕事をしている」と満更でもない表情を浮かべる福田監督だった。『斉木楠雄のΨ難』は10月21日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年10月20日俳優の山崎賢人が17日、都内で行われた主演映画『斉木楠雄のΨ難』(10月21日公開)大ヒット祈願 女性限定ピンクハロウィンイベントに、共演の橋本環奈、福田雄一監督とともに登場した。同作は、麻生周一による『週刊少年ジャンプ』(集英社)連載中の同名コミックを実写化。生まれながらにして超能力が使える16歳の高校生・斉木楠雄(山崎)が、自身の周囲に集まった個性的な面々が巻き起こすトラブルに巻き込まれていく。『HK 変態仮面』『銀魂』などジャンプ作品実写化でもおなじみの福田雄一監督がメガホンを取る。この日は、山崎演じる斉木の髪の毛に合わせて観客もピンクの衣装で登場。さらに、ハロウィンイベントのため、お菓子の代わりにピンクのサイン入りボールをプレゼントすることになった。サッカーをやっていた山崎は、投げるだけでなくキックでもボールを客席へ送る。最後のボールには山崎がキスをしたため、客席からは悲鳴が上がった。しかし、ボールは報道陣の席へ。山崎は手元に戻ってきたボールにさらにキスをしたものの、今度はボールが小さいために蹴ることができなかった。これを繰り返したために、ボールに4回キスをすることに。山崎は「4チュー!」とアピールし、ボールを取ったファンは自分もボールにキスしていた。また、イベントではTwitterで募集した質問に出演者陣が答えた。「高校時代の思い出は?」という質問に対して、山崎は「高校1年生から仕事をしていた」という。橋本が「修学旅行や体育祭は?」と尋ねると、山崎は「行きたくなかった。だって友達いないんだもん!」と切ない答えを返していた。山崎が「中学上がる時は、小学校からめっちゃかわいいやつがくるぞ、みたいに噂になってたらしくて」と明かし、「でも中学入ったら、あんまり女の子と仲良くしてなかったんですよ」と振り返ると、福田監督は「(オオカミ少女と)黒王子のやつじゃん!」と興奮。山崎が「黒王子的な空気出してましたね。『3回まわってお手からワン』って」と同作のセリフで乗っかると、客席からは悲鳴が上がった。さらに「地球が滅亡するとしたら何をする?」という質問には、「食べたことないもの……は食べたくはないかもしれない」と迷っていた山崎。福田監督から、「食べたことないものって何?」と聞かれると、「イナゴとか。最後食べとくか、イナゴ!」と答える。予想外の回答に周囲は崩れ落ち、福田監督は「賢人君は、天才の時あるよね! たまに天才出すときあるよね! イナゴってワード出る!?」と絶賛した。
2017年10月17日フリーアナウンサーの小林麻耶(38)が5日、自身のブログを更新。6月22日に亡くなった妹・小林麻央さん(享年34)の納骨を終えたことを報告した。麻耶は「本日、納骨を終えました」と報告。「今日は、汗ばむ陽気でしたが、時より吹く風が心地よく妹が、みんなを優しく包んでいるのかなと思えました」と、風に麻央さんを感じたという。そして、「また、今日、暗い気持ちになりそうなときクスッと笑える出来事があったり、いつでも一緒だよ、大丈夫。と、言ってくれているようでした」とつづり、「コメント、ありがとうございます。心から感謝です」と読者にも感謝した。麻央さんの夫で歌舞伎俳優の市川海老蔵もこの日、ブログで「納骨と七十五日祭滞りなく終える事が出来ました」と報告していた。
2017年09月05日アイドルグループ・KAT-TUNの中丸雄一が、ソロアクトライブ『中丸君の楽しい時間2』を上演することが20日、わかった。同作は、中丸が構成・演出を手掛けるセルフプロデュース公演。2008年の『中丸君の楽しい時間』以来、9年ぶりの上演となる。前回は「自分らしい楽しさ」にこだわり、コント、パフォーマンス、一人大喜利、質疑応答大会、某番組のパロディ、得意のヒューマンビートボックスや新曲の披露など、中丸の様々な要素と魅力を詰め込んだ90分を展開し、大好評を博した。中丸自身も「自分の理想に近いものを作ることができた」と、満足できた前回公演に続き、”今やりたいこと”を全て盛り込む予定の同公演。映像と照明を駆使し、全編を通してつながったストーリー展開の中で、コントやパフォーマンスを盛り込んで上演する。東京公演は東京グローブ座で10月27日~11月18日。梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティで11月21日~25日。○中丸雄一コメントこの度、9年ぶりに一人舞台をします。前回の舞台を終えてから、ずっと再度行いたいと考えていましたが、なかなかタイミングが合わず、ようやく実現します。前回と同様に、自分の好きなことを詰め込む予定で、特に9年前にご覧になられた方は、タイムスリップしたかのような感覚になり、より楽しめる内容になるかもしれません。丹精込める舞台にする予定ですので、ぜひ東京、大阪公演に足をお運び下さい。
2017年07月20日●アニメ版を100回以上見た週刊少年ジャンプにて2003年の連載開始以降、絶大な人気を誇り、累計発行部数5,100万部を超えアニメ化も好調な漫画『銀魂』。パラレルワールドの江戸を舞台に、”天人”と呼ばれる宇宙人が登場し、攘夷戦争で白夜叉と恐れられた銀時が主人公として活躍する。とにかく「なんでもあり」で、関係者も「こんな漫画はなかなかない」という同作が、最終章に入った今、満を持して実写映画化、7月14日から全国で公開される。マイナビニュースでは『銀魂』に関わる男性たちへの連続インタビュー企画「男達の銀魂道」を実施。今回は福田雄一監督に、映画化で目指したところについて聞いた。○良いところは踏襲したい――映画『銀魂』、試写で拝見して、アニメ版も意識されてるのかなと思ったんですが、いかがですか?アニメ、めっちゃ意識してます! 多分、100回以上見ていると思います、本当に。クランクインしてからも見ているし、撮影が終わってからも見てますね。――そんなに見られていたとは! どういう理由があったんですか?やっぱり、良いところは真似したいということだけです。実写だからアニメと一緒じゃいけない、原作と違わなきゃいけない、というわけでもないと思うんですよ。アニメと実写の違いがあるから、同じことをしても同じにはならないわけじゃないですか。アニメ映画(『劇場版 銀魂 新訳紅桜篇)という良い見本がある以上、良いところを踏襲して悪いことは一つもないだろうと思いました。僕がアニメを見て良いと思ったところは絶対ファンにとっても良いはずだし、銀魂を知らない人にとっても良いはずだと信じていたので。映画版もテレビ版も見て、結構混ざってると思いますが、映像的なことも、音楽的なことも、視覚効果も、ありとあらゆることをすごく参考にさせていただきました。「アニメに似せてんじゃねーよ」という人は、いないじゃないですか。そう言われたら、こちらも「じゃあ何をして欲しかったんだ?」と思うから、支持してもらえるだろうと思い、かなり見ました。――なるほど。とはいえ空知先生も「漫画のノリをうまく実写にアレンジしてくれた」おっしゃってました。空知先生は、初めて会った時にいろいろと「こうしてくれていいんですよ」と言ってくださったんですよ。極端な話だと「別に神楽は『〇〇アル』って言わなくていいですよ」とか。「新八のツッコミ方は今風ではないと思うので、アレンジしてほしい」とか、いろいろ言っていただいたんですが、自分のものに押し込む気はさらさらなかったので、基本的には「原作のいいところはそのまま映画にさせていただきます」という話をしました。●大作でも「いいじゃん」という気持ち○ファンの反応が楽しみ――今、ビジュアルにしても予告にしても試写の感想にしても、すごくファンの皆さんが好意的に受け入れてくれていますよね。そこは生意気を言えば「受け入れてくれるだろうな」という自信はありました。それは多分、僕がちゃんと原作が好きだからで、自分が好きなものは裏切れないじゃないですか。ビジュアルを一人一人公開していく中で、「うわーだめかも」と思ったことって、一回もなかったです。正直。――原作も終盤となり、いろいろな過去なども明らかになっていますが、それを踏まえて撮った部分はあったんですか?そこは意識しすぎると良くないとは、思っていましたね。僕も「実はこうだった」ということを知っているけど、それを色濃く出すことの意味はあまり感じませんでした。やっぱりどれだけ『銀魂』を知らない人が楽しんでくれるかが逆に勝負だと思っていたので、知らない人でも楽しめるというテンションのものとしてやっていくのが、間違いないと思いました。――でも本当に、最初に予想してたよりも原作に忠実な実写版でしたよね。本当にファンの方が見て、なんて言うか楽しみですね。「忠実じゃねーかよ!」という文句の言い方もあるのかなって(笑)。だとしたらもう、おかしいぞ!? 何して欲しかったんだ!? と言いたい(笑)。結局、実写化のブーイングとしては「原作と違うじゃん!」「アニメと違うじゃん!」というのが大半な訳じゃないですか。「一緒じゃねーかよ!」という怒られ方も面白いかなと(笑)。○全てを包み込んでくれる作品――今回は福田監督のメジャー作品第1作ということで、予算も今までよりアップしたというお話ですが、今までと違う部分などはありましたか?違った感じでやっちゃうと負けるなと思ったので、この大作をいかに『ヨシヒコ』と同じ気持ちでやるのかが勝負だと、常に思っていました。予算も時間もあるしキャストもいるしという中で、大作という意識を持たずにふざけ、ちゃんとやるところはちゃんとやり、という意識を常に自分に持たせるという感覚です。――『勇者ヨシヒコ』と同じ気持ちというのは、突き詰めるとどういう気持ちなんでしょうか?絶対に面白い、笑えると思ったところを譲らない、ということだと思います。そこは、いろいろあるんですよ、難しい問題が付きまとってくるんです(笑)。でも頑として譲らないし、いい意味で力を抜いて撮る。大作だからそんなことしちゃいけないという意識を持たない。別に大作だけど、「いいじゃんこんなことしちゃって」という気持ちで撮る。――忖度しない、みたいなことでしょうか。そうですね。大作って意気込んでたら、佐藤二朗にあんなに自由にさせないでしょう(笑)。――菜々緒さんも素で笑ってしまったり。正直あの菜々緒の素笑いは編集でなんとかなると思ったんですよ。でも、無理だった(笑)。あれはミスです! 正直ミスです。でも、それもいいかなあと思って(笑)。包み込んでくれる作品だと思うし、結果オーライです。※「男達の銀魂道」、次回は沖田総悟役の吉沢亮さんにお話を伺います。●【プレゼント】福田雄一監督直筆サイン入りポラ福田雄一監督の直筆サイン入りポラを抽選で2名にプレゼントします。○応募要項■応募期間:2017年7月13日から2017年7月20日23:59まで■内容:福田雄一監督サイン入りポラプレゼント■当選人数:2名様■応募方法1.マイナビニュースエンタメch公式Twitterをフォロー2.ハッシュタグ「 #マイナビニュース福田監督ポラプレゼント」と、本記事タイトルとURLを付けてツイート(コチラをクリックするとツイートリンクに飛べます)。当選者には応募締め切り後、マイナビニュースエンタメch公式Twitterからダイレクトメッセージにて、送付先情報(送付先住所、受取人氏名、電話番号)を伺います。※ダイレクトメッセージ送信後48時間以内にご連絡のない場合や、フォローを外された場合(その場合ダイレクトメッセージを送付できません)は当選を無効とさせていただきます。■当選条件日本国内にお住まいの方 応募にあたって以下を必ずお読みください。応募には以下の「個人情報取扱いについて」に同意いただく必要があります。「個人情報取扱いについて」に同意いただけない場合はプレゼント抽選の対象となりません。(1)個人情報取扱いについて:マイナビでは個人情報保護マネジメントシステムを構築し、正しい個人情報の取扱および安全管理につきましてできるだけの体制を整え、日々改善に努めています。当社が運営するマイナビニュースにおいて、読者の皆様からお預かりする個人情報は、プレゼントの発送などに利用いたします。(2)開示等、個人情報の取り扱いについてのお問い合わせ:株式会社 マイナビ ニュースメディア事業部 編集部 〒100-0003 東京都千代田区一ツ橋1-1-1パレスサイドビル news-reader@mynavi.jp(3)個人情報保護管理者:株式会社 マイナビ 管理本部長 personal_data@mynavi.jp
2017年07月13日●今までになく、しゃべりやすかった小栗旬週刊少年ジャンプにて2003年から連載開始以降、絶大な人気を誇り、累計発行部数5,100万部を超えアニメ化も好調な漫画『銀魂』。パラレルワールドの江戸を舞台に、”天人”と呼ばれる宇宙人が登場し、攘夷戦争で白夜叉と恐れられた銀時が主人公として活躍する。とにかく「なんでもあり」で、関係者も「こんな漫画はなかなかない」という同作が、最終章に入った今、満を持して実写映画化、7月14日から全国で公開される。マイナビニュースでは『銀魂』に関わる男性たちへの連続インタビュー企画「男達の銀魂道」を実施。今回はメガホンを取った福田雄一監督に、主演の小栗旬と、監督の愛が止まらない堂本剛、2人の役者について話を聞いた。○「いやだな」と思いながら食事に――今回、主演が小栗さんに決まった経緯を教えてください。ハワイでオファーをされたとか。僕、あまり小栗くんが得意じゃなかったんですよ。小栗くんも今回の『銀魂』関連のインタビューで「福田さんが苦手だった」と答えていて、お互い得意な印象がありませんでした(笑)。小栗くんは人が好きな方なので、僕の方の人見知りが主な原因なんですが。やっぱり小栗くんって、常に戦う姿勢を崩さない人じゃないですか。僕は非常に平和主義で、なにかと戦いを避けるタイプなので、苦手意識があったんです。でもたまたまハワイでロングステイしている時に、小栗くんと時期が重なっちゃったんですよね。苦手意識はあるのものの、知り合いは知り合いじゃないですか。お互いがハワイにいることを知っているんですよ。そんな中で、誘いあわないのも気まずいじゃないですか。それで「飯食おうか」という話になったんです。僕はちょうどハワイでノープランのまま『銀魂』の台本を書いていて、そんな時に「飯食おう」となって、すっげーいやだったんだけど行って(笑)。家族同士で会った時に、本当に今までの小栗旬と別の小栗旬がいたんです。もうほんと、”父親”の小栗旬だったんですね。――そんなに変化が。僕が持っていた、小栗旬のイメージはずっと、相手にこう、ファイティングポーズを取っている人だったんですけど、ハワイで「うわ、小栗旬ってこんなにしゃべりやすかったっけ」というくらい、まあ今までで一番しゃべったと思います。家族もいたのに、小栗くんとテンションががち合いして(笑)。その時に「銀ちゃん」と重なったんです。ずっとファイティングポーズだった小栗くんが、お子さんができたことで、いろいろな角が取れて、いっこ力が抜けましたという状態が、攘夷戦争で戦ってきて、今諦めがあり、天人がいる中で万事屋をやりながら暮らしている銀ちゃんの経緯と、合致しました。●色濃く出てしまう、堂本剛愛○互いに苦手な関係から激変――そこでそのまま小栗さんと『銀魂』の話を進められたんですか?すごくタイムリーだったんじゃないかなと思って、「うわ、これは銀ちゃんは小栗くんがいいなあ~」と思いました。冗談半分で「ハワイで台本が上がったら打ち合わせしましょう」とプロデューサーに言っていたら松橋さんが本当に来てくれたので、相談すると「じゃあ、口説いちゃおうか」って(笑)。やっぱこれはね、フットワークですよ! 運とフットワークです! これは、成功する作品に必要なものですよ。そのままハワイでとある和食屋さんに行って、小栗くんに「銀ちゃんをやってくれねーか」と言って、いい返事を引っ張り出して。日本に帰ってきてから、正式に事務所でお話をしてもらいました。――小栗さんの変わったというところは撮影中も感じましたか?感じましたし、ずっとそういうスタンスでやってくれていたんだと思います。あの人、本当に気い使いだから。座長としてやってくれつつ、良い意味で力が抜けた感じの銀時でいてくれていましたね。だいたい撮影中の8~9割は僕の横にいました。僕とずっと馬鹿げた話をしたり、撮影したものを見たり(笑)。――それまでお互い苦手意識があったのに、そこまでとは。もう大好きになりました本当に! 俳優業界で、今1番LINEやってるんじゃないかな。一番、プライベートでしゃべっていると思います。激変しましたね。○もはや兄弟のような感じ――ちなみに監督のTwitterを見ていると、高杉晋助役の堂本剛さんへの愛を強く感じます。そうですね、ちょっと色濃く出てますね……。なんといっても、そんじょそこらの付き合いじゃないですから。――出てる方の中で一番長いんですか?20歳になる前から知ってますからね。剛が僕の家にきて鍋を作ってくれたりと、お互いの家に遊びに行ってゴロゴロしてた時期もありましたから(笑)。当時は僕もバラエティ番組の仕事が主で、家が遠かったので、空いた時間に剛に電話して。吉野家の牛丼を買って、剛の家に遊びにいったのを、よく覚えていますね。2人で牛丼を食べながら、お笑いのビデオを見て「おもろいな~」ってごろごろして(笑)。そんな関係です。――もう、若手芸人みたいですね。本当に(笑)。剛が釣りを始めた時も、2人で何もしゃべらないでずーっとぶらぶらマス釣りをしていました。釣った魚を持って帰る時に、ワタを抜かなきゃいけないんですよね。剛は料理が得意なんでワタも抜いてくれて、僕も「ありがとうね」って言って。本当にくだらない関係です。そういう中で、映画としては初めて作品を一緒にやることになりまして。高杉というキャラクターは最初から剛のイメージでいたから、実現したことが非常に嬉しかったし、高杉の人気も知っていたので、「剛で良かった」と言ってもらえるためなら、どれだけでも頑張れるという気持ちはありました。だから、剛の撮影の前の日はすごく緊張しました。「ああ、明日、剛いるんか~」と思ったら、全然寝れなかったですもんね(笑)。――そこまで!本当に、僕の1番の緊張ポイントでした。剛の一言目の台詞を聞くまではドキドキしました。でも、聞いたらすごく安心した。最初に剛が「アニメを見たんだけど、声優さん(子安武人)はすごく声が低いよね。あんな感じにしたほうがいいの?」と言うから、「剛くんのソフトな声でやってほしい」と伝えていたんです。剛のソフトな声でやることによって、高杉のナイーブさが出ると思っていたから、高杉の「今夜は随分とでけえ月が見えるなあ」という一言目を聴いた時に、ようやく安心できました。――本当に愛が深いですね兄弟みたいな感じですからね(笑)。※「男達の銀魂道」次回は引き続き福田監督に、アニメ映画版で参考にした点などを伺っていきます。
2017年07月11日フリーアナウンサーの小林麻耶が3日、自身のブログを更新。6月22日に乳がんで亡くなった妹・小林麻央さんとのエピソードを明かした。麻耶は、義弟で歌舞伎俳優の市川海老蔵と甥の勸玄くんがこの日、「七月大歌舞伎」の初日を迎えたことを報告し、「今日から27日まで、祈ります」とコメント。そして、「母の友人と旦那様から素晴らしい胡蝶蘭が届きました」と、「御祝堀越勸玄さま」と記された胡蝶蘭の写真をアップし、「樋熊夫妻の愛とともにお部屋が華やかになりました。ありがとうございます。妹もすごく喜んでいるように感じます」と感謝した。続けて、「樋熊哲也さんには妹の婚約会見の時のお着物を作っていただきました」と説明し、婚約会見時の海老蔵と麻央さんの2ショット写真をアップ。「妹の婚約会見を見に、こっそり会場に行ったことを思い出しました。『おねーちゃん、心配しすぎだよ~』幸せそうな笑顔で言っていました」と会場にいたことを明かし、「いつだって一緒にいたくて、いつだって気になる存在です」とつづった。
2017年07月04日