産後8ヶ月、体はまだ本調子ではなく……蒼井優さんは2019年に南海キャンディーズ・山里亮太さんと結婚。昨年8月に第一子となる女の子を出産しました。現在放送中のNHK朝の連続テレビ小説『ブギウギ』で仕事復帰しています。復帰作では歌劇団の娘役スターという役どころのため、ステージで歌い踊るシーンがたくさん。オファーが来た段階ではまだ復帰を考えておらず、「ただボーッと育児をしていたので、出られるのかな、いろんな調整が間に合うのかなとかすごく悩みました」といいます。また、産後の体のダメージも大きく「出産して腰がダメになってしまって、お話をいただいたときにどうしようと思った」と悩みましたが、主演の趣里さんが大好きで一緒にお芝居をしたかったこと、ドラマにかかわる作曲家や振付師の大ファンであることなどから、復帰を果たすことを決意。クランクインは今年4月で、産後8ヶ月の時期でした。その前からにダンスレッスンが始まりましたが、産後のダメージは大きかったものの「逆に動かせば治るかなと思って」取り組んだところ、さらに腰を痛めてしまいしばらく歩けなくなってしまうほどだったといいます。蒼井さんは「徐々にちゃんとやればよかったんですけどなんのケアもしないままダンスのレッスンに行ってしまったので……『降板』ってよぎりましたね。本当に動けないとどうにもできない」と、振り返りました。山ちゃんが離乳食作りを特訓それでも撮影の本番に入る2~3週間前には動けるようになり、なんとか間に合って大阪へ。蒼井さんは1歳になる前のお子さんを連れて、大阪に向かったそうです。というのも、2018年の『まんぷく』ヒロイン・安藤サクラさんが当時1歳のお子さんと一緒に大阪で長期にわたるドラマ撮影に挑んでおり、NHK大阪では託児スペースや時短シフトなどサポート体制が整っていました。蒼井さんは「すごいみなさんサポートしてくださって、娘の生活リズムが崩れないようにって18時には終わるように組んでくださったりとか。本当に助かりました」とスタッフに感謝するとともに、「娘の協力がないと今回できなかったので、娘にも感謝」と仕事に付き合ってくれた幼い長女にも感謝を述べます。撮影中、長女は楽屋でシッターさんと二人きり。人見知りの逆で「人が好き」だという長女は、本番の用意が始まると賑やかだった楽屋からどんどん人がいなくなるのが寂しくて泣いていたといいます。「後ろ髪を惹かれながらスタジオに向かいました。なんで働いてるんだろうと葛藤を抱えながら」と、蒼井さん。それでも現場では多くのスタッフが長女と遊んでくれたそう。一方、蒼井さんの撮影期間、東京で1人だった夫・山里さんは寂しかったよう。週に1回、山里さんが大阪での仕事があるときに会えますが、それ以外のときも、少しでも時間があれば大阪を訪れていたといいます。蒼井さんいわく、山里さんは「娘に会いたすぎたみたい」で、長女の赤いファーストシューズと同じメーカーの赤いスニーカーを買ってペアルックにしていたとか。さらにMCの博多大吉さんが「いろいろやってるんでしょ、山ちゃん、お子さんのために」と振ると、山里さんが料理教室に行ったり、妻子が留守のあいだに家で離乳食を作る練習をしたりしていることも明らかに。いずれ子どものお弁当が必要になったときには、パパが腕を振るうようです。テレビではひねくれキャラの山里さんですが、この話を聞いた大吉さんは「バレてるんですよ、山ちゃんはいい奴だって、とっくに」と笑っていました。妊娠~出産後はお腹の筋肉が伸ばされた状態(※画像はイメージです)妊娠中は腰に大きな負担がかかり、腰痛になりやすくなります。原因は主に2つあり、ひとつはお腹が大きくなるにつれ重心が変わり、上半身を反るような姿勢に変わること。もうひとつは出産の準備のために分泌されるホルモンの影響で骨盤の靭帯・関節などがゆるむことです。どちらも腰椎や骨盤を支える筋肉の負担になり、痛みを引き起こす原因になります。出産しても、すぐに元通りというわけにはいきません。妊娠中に大きくなった子宮の影響で、腹横筋や骨盤底筋といったインナーマッスルは伸ばされた状態になります。産後はこれらの筋肉が戻るのに数ヶ月かかるため、しばらくは自力で良い姿勢を保つことさえも難しい状態です。そのような状態で急に激しいエクササイズを行うと体に対して負荷がかかりすぎるため、産後の運動は自分の体の声を聞きながら1ステップずつ徐々に進めていくことがとても大切です。また、産後は関節をとりまく靭帯などの組織もまだ柔らかい時期。弱っている部分を戻す前に負荷の強い運動を行ってしまうと、体のあちこちに過度な負担をかけ、かえって痛みなどのトラブルを招くことも。産後の運動はくれぐれも無理をせず、弱い部分を整えるところから始めていくことを意識しましょう。参照:【医師監修】妊婦の腰痛の原因と4つの対処法!効果的なストレッチとは?【理学療法士解説】産後の運動はいつから? 体力向上・ダイエット向きのエクササイズ
2023年10月24日「ジャニーズJr.を担当していて、自身も2児の父であり、子供への思い入れが人一倍強い井ノ原さんにとって、このような形での降板は不本意だったようです。『すみっコぐらし』の優しい世界観と井ノ原さんの落ち着いた声はマッチしていましたが……」(芸能関係者)10月12日、井ノ原快彦(47)が11月公開予定の映画『すみっコぐらし ツギハギ工場のふしぎなコ』のナレーションを降板することが発表された。井ノ原が現事務所と新たなエージェント会社の副社長に就任することを受けての判断だという。10月2日に開催されたジャニーズ事務所の再会見で、副社長に就任することが発表され、「僕としてはタレントをやめるつもりはございません」と宣言していた井ノ原だが、今回、タレントとしての仕事が、皮肉にも消えたのだ。「もともと9月7日に1回目の会見が開かれた時点で、ジャニーズ事務所の役員に東山紀之さん(57)以外のタレントが就くことはないと、明言されていました。2回目の会見では、ジャニーズ事務所の社名を『SMILEーUP.』に変更することや、事務所に補償を求めている325人に、11月から補償を開始することなども発表されました」(全国紙記者)■事務所を襲った“NGリスト”問題2回目の会見後、ジャニーズ事務所を激震させる報道が。“NGリスト”問題だ。テレビ局関係者が説明する。「10月4日にNHKが、会見の運営側が前もって指名しない記者を決めて、リストを作成していたことを報じました。これに対して、ジャニーズは声明を発表し、経緯を明かしました。9月30日の打ち合わせの際に、会見の運営を任されていたFTIコンサルティングが、“指名NG”リストを提示。これに井ノ原さんは『NGって何ですか。当てないとダメですよ』と、意見していたそうです。そしてジャニーズ側はFTIコンサルティングに“NGリスト”上の記者も会見で指名することを確認し、了承を得ていたといいます。実際に、会見では“NGリスト”に入っていた記者も当てられて、質問していました」ジャニーズ事務所が釈明し、FTIコンサルティングがNGリスト作成を認め、《ジャニーズ事務所様は作成や運営スタッフへの共有を含め一切関与しておりません》と説明したものの、井ノ原を非難する声がーー。「井ノ原さんは“NGリスト”の存在を知っていたにも関わらず言及しなかったことで批判されました。また、《子供を被害者にしていた企業の経営者が『子供も見ているので』と記者を注意するのはおかしい》とも指摘されたのです。今回の騒動を受けて、3度目の記者会見を開くように求める声も高まっています。昨年9月にジャニーズアイランドの社長に就任して以降、タレントと社長業を両立してきた井ノ原さんは、徐々に経験を積み、少しずつ自信をつけている最中でした。会見直後にも、井ノ原さんが副社長として、ジャニーズ事務所のスタッフに向けて、生配信を行い、鼓舞する一幕もありました」(前出・芸能関係者)10月7日に井ノ原はこんな決意表明をーー。「タレントとしてファンクラブ会員限定のブログを更新し、“弱っている場合ではない”“戦わなければいけない”とつづっていました。そして実際に10月8日には、滋賀県で開催されたロックフェスにジャニーズJr.のグループ・Aぇ! groupを見るために訪れていました。ジャニーズの未来である彼らをそばで少しでも支えたいという意図があったのではないでしょうか」(前出・芸能関係者)しかし今回のNGリスト騒動の影響で“二刀流”に揺らぎが生じている。所属タレントからも忌憚のない意見が。10月6日放送の『よんチャンTV』(MBS系)でジャニーズWESTの中間淳太(35)がこうコメントした。「東山さんや井ノ原さんもタレントで、経営に関しては素人だと思う。エージェント契約について説明されても、あんまりわかってないし。説明されたことと会見で言ったことはちょっと違うし。まだまとまってないと思う」■会見から2週間で起きた心境の変化さらに10月9日には、再びNHKが’02年に渋谷にある同局の放送センターのトイレでの故ジャニー喜多川氏による性加害疑惑を報道した。被害者は’02年に音楽番組『ザ少年倶楽部』への出演を目指し、ダンスの練習に参加していた男性で、当時高校生だったという。これを受けてNHKは、10月16日に行われる予定であった『ザ少年倶楽部』の公開収録を中止に。同日、ジャニーズは新たに《被害者でない可能性が高い方々が(中略)虚偽の話をされているケースが複数ある》と、声明を発表し、《告発される方々のご主張内容についても十分な検証を》と報道機関に要望して波紋を呼んだ。自信喪失の2週間を経て、井ノ原の心境に変化がーー。「2回目の会見での批判を受けて、井ノ原さんは、“加害者側である会社の幹部として会見に出席しているという意識が足りなかった”とひどく反省しているそうです。タレント活動を続けながら経営側にまわることが会社にとって有益だと考えていましたが、自身の立場が今回は悪いほうに影響を及ぼしてしまったと考えているのだとか。新たな性加害疑惑が浮上するなかで、このままタレントと副社長を両立することは、難しいのではないかと真剣に考え始めているそうです」(前出・テレビ局関係者)脳裏をよぎる“引退”の2文字。経営者・井ノ原は、タレントの自らにどんな決断を下すのだろうか。
2023年10月17日2023年10月14日、お笑いコンビ『南海キャンディーズ』の山里亮太さんが、X(Twitter)を更新。沖縄県で体験した、ちょっと恥ずかしい出来事を投稿しました。山里亮太が沖縄で「顔が熱いです」ある飲食店を訪れた、山里さん。入店した場所が、たまたまドルを使用する店で、店員は英語を話していたといいます。沖縄県の米軍基地周辺には、ドルが使用できる店があるのだとか。前情報なしに入店した山里さんは、少し緊張してしまったそうです。入ったお店がドルだった…今ドキドキしてる…すごい緊張しながらコカコーラと言った。烏龍茶が飲みたかったのだが… pic.twitter.com/ec5J4wfMi3 — 山里 亮太 (@YAMA414) October 14, 2023 注文はなんとかクリアできたようですが、分からなかったのがお会計の方法!テーブルに伝票はなく、店員が外国人のため、うまく話しかけることもできず、困ってしまいます。Xのフォロワーに、会計時は「チェックプリーズ」といえばいいことを教えられた山里さんは、勇気を出して店員に声をかけました。その直後、まさかの事実を知ることに…。外国の方だと思っていた店員さんが日本の方でした。チェックプリーズって言ったあとに判明したのですごく今顔が熱いです…ただ、海外気分を味わえて楽しかったです。 #山里亮太の140沖縄 — 山里 亮太 (@YAMA414) October 14, 2023 外国人だと思っていた店員は、なんと日本人だったのです!日本語が通じる店員に、英語で話しかけたことが恥ずかしくなった山里さんは、顔が熱くなるほど赤面してしまったのでした。投稿を見守っていたファンからは、さまざまなコメントが寄せられています。・爆笑した。まさに『ズコー』ですね。・顔の彫りが深い人だったのかな。・山里さんらしいエピソードで、好きすぎます。山里さんは、この体験を「海外気分を味わえて楽しかった」と振り返っていました。実際に海外へ行った時に「チェックプリーズ」といえるように、予行練習ができたと思えば、少しは恥ずかしさも紛れるかもしれませんね…![文・構成/grape編集部]
2023年10月15日崎山蒼志のホールワンマンライブ「The Best 2018-2023」が、2023年12月22日(金)に東京の恵比寿ザ・ガーデンホールにて開催される。崎山蒼志のワンマンライブが恵比寿ザ・ガーデンホールで2018年にネット番組をきっかけにその存在が知られることとなり、直後に自身初の音源としてリリースした「夏至 / 五月雨」でたちまち話題に。それから早5年、2020年にはメジャーデビューを果たし、唯一無二の世界観で多くのアニメや映画、テレビドラマ、CMなどの楽曲も手がけてきた崎山蒼志。5年間の足跡を追うアーリーベストライブ「The Best 2018-2023」と題された今回のホールワンマンライブは、この5年で崎山に触れたリスナーが彼の足跡を追える、いわゆるアーリーベスト的な公演内容に。TVアニメ『呪術廻戦』「懐玉・玉折」エンディングテーマの「燈」をはじめとする、人気曲の数々が披露される。リハーサル見学&お土産付きのファンクラブ限定チケットまた、ファンクラブ「寝返りの湯」会員限定で、当日の公演前にリハーサルの一部を観覧できるリハーサル見学とお土産が特典として付くチケットも発売。初めて崎山のステージに触れるファンはもちろん、これまで長く彼をフォローしてきたファンにも楽しめる、1年を締めくくるライブとなりそうだ。開催概要崎山蒼志 ワンマンライブ「The Best 2018-2023」開催日:2023年12月22日(金)会場:恵比寿ザ・ガーデンホール時間:開場 18:00 / 開演 19:00金額:全席指定 5,500円 ※ドリンク代別。<チケット>■一般発売日:2023年11月3日(金)■ファンクラブ「寝返りの湯」先行受付抽選受付期間:9月30日(土)12:00~10月9日(月・祝)23:59価格:・全席指定 5,500円・[FC限定]全席指定(リハーサル見学、お土産付) 7,500円※いずれもドリンク代別。※リハーサル見学、お土産付チケットはファンクラブ「寝返りの湯」会員限定。ファンクラブ先行のみで受付。※リハーサル見学の実施は公演当日、開場前の時間帯となる。リハーサルの一部を観覧可能。
2023年10月08日故・ジャニー喜多川氏(享年87)による性加害問題について、10月2日に2回目の記者会見を開いたジャニーズ事務所。会場の都合上2時間に制限され、質疑応答では事前に「一社一問」が通達されていた。出席した記者たちも質問すべく熱心に手を挙げていたが、怒号が飛び交うなど前回以上に荒れた会見となった。そんななか、賛否が巻き起こっているのは会見に登壇した井ノ原快彦(47)の対応だ。指名されていないなか質問をしようとする記者に、司会者が「すみません、1社1問でお願いします。発言が求められていないので、静かにお願いします」と諫める一幕が。すると井ノ原はマイクを持ち、「ちょっと落ち着いていきましょう、ね。落ち着いていきましょう、皆さん。じっくりといきましょう」と呼びかけていた。しかし、一部の記者による「ルール違反」や野次は続いた。騒然とした状況を見かねた井ノ原は、会見終盤で「あのちょっと一言いいですか」と切り出した。そして神妙な表情で、報道陣に向けてこう続けたのだった。「やはりこういう会見の場は全国に生放送で伝わっておりまして、小さな子供たち、自分にも子供がいます。ジャニーズジュニアの子たちもいますし、それこそ被害者の皆さんが『自分たちのことでこんなに揉めているのか』っていうのは、僕は見せたくないので。できる限りルールを守りながら、ルールを守っていく大人たちの姿をこの会見では見せていきたいって、僕は思ってますので、どうかどうか落ち着いてお願いします」「ルールを守りましょう」とたしなめた井ノ原に、会場では拍手が湧き上がっていた。ネット上でも《いのっち流石!!!》《大人すぎる対応が素晴らしい》と、井ノ原を称賛する声が上がっていた。■「非常に違和感がある」「明らかにトーンポリシング」だがいっぽうで厳しい声も上がっており、メディアに出演した著名人たちも冷ややかな視線を送っているようだ。3日放送の『DayDay.』(日本テレビ系)では、火曜コメンテーターでThe HEADLINE編集長の石田健氏はこう指摘した。「児童に対して性加害をした企業のトップが、メディアからの質問に対して『子どもも見てるので皆さん、落ち着いていきましょうよ』というのは非常に違和感がありましたよね。もともと子どもに対してやったことが問題になって、あの場に立っているわけなので、その方たちが『子どもが見ているから落ち着きましょう』。しかも自社の質問に対し、そういったなだめ方をしているのは非常に違和感がある」「もし別の不祥事を起こした企業が記者会見で『みなさん落ち着きましょう』って言ったら、非常に批判を浴びてるはずなんですよね。にもかかわらず、やはりこれは井ノ原さんだったからこそ、メディア含めてお茶の間に愛されているからこそ『そうだよね、落ち着いた話し合いが必要だよね』という風になっている」元TBSのアナウンサーの小島慶子(51)も同日放送の『大竹まことゴールデンラジオ!』(文化放送)で、「『井ノ原さん、さすが』って思う人がいるのかもしれないけど、こういう場ではこのコメントは、私は適切ではないと思うんですよね。やっぱりここで開かれている会見の本質を、分かってないんじゃないかっていう」と疑問視。さらに東京大学大学院の斎藤幸平准教授(36)も同日放送の『news23』(TBS系)で、井ノ原の発言について「明らかにトーンポリシングなんですよね」とコメント。「ルールを破った加害者がルールを持ち出したり、子供に対して性加害をした側が子供たちの名を出して『あなたたちがルールを守りなさいよ』と言うというのは、加害者の側が追及者を丸め込む方法なんです」と、“論点ずらし”を指摘していた。高知東生(58)も同日に更新したXで、《「子ども達のために」「子どもが見ている」と子どもをダシに使うのは相手に批判させたくない、黙らせるために便利だからだよな。反論できない大義名分に子どもは一番言いやすい。俺なんか自分が車や時計を見せびらかしたかっただけなのに「子供達に夢を与える」とかって言ってたからさ。恥ずかしい限り》とポストしている。9月7日に行われた1回目の会見では、「同じところばかり指さないでほしい」と苦言を呈した記者に質問権を与えるなど“神対応”が話題になった井ノ原。綻びが生じつつある状況を、どのように受け止めているだろうか。
2023年10月05日「これから発表があると思いますので。本人からさせてあげてください」10月2日、ジャニーズ事務所が行った2度目の会見で、こう発言した井ノ原快彦(47)。事前に岡田准一(42)の退所報道があったこともあり、会見で記者から退所について質問されたのに答えた形だ。そして、会見の数時間後、正式に退所が発表された。ジャニーズ事務所の創業者、故・ジャニー喜多川元社長による性加害問題で揺れる同事務所は、当面の被害者救済や保証のみの会社となり、その後廃業することを発表している。今後は東山紀之(57)が社長、井ノ原が副社長を務めるエージェント会社を設立することになった。かつてない岐路に立たされたジャニーズ事務所のタレントたち。副社長として、会見で記者から岡田の退所について聞かれた井ノ原は、「岡田准一に関しましては連絡を取ってます。こんな言い方はアレですけど、何も変わらないので。我々の関係性が。会社があって、会社出るとか、そういうの関係ないよねと話をしていて」とコメントし、岡田との絆が伺えた。井ノ原と岡田は‘21年11月に解散したV6のメンバーとして、苦楽を共にしてきた。「’95年にデビューした『V6』は年少者だった岡田と森田剛さん、三宅健さんの“カミセン”こと『Coming Century』と、年長者の井ノ原さんと坂本昌行さん、長野博さんの“トニセン”こと『20th Century』で構成された珍しいグループでした」(スポーツ紙記者)岡田はデビュー当時15歳で、メンバー中最年少。一方、井ノ原は年長グループの一員として、グループのまとめ役だったという。「岡田さんの思いを、一番汲んでいたのが井ノ原さんでしたよ」こう語るのは、当時の『V6』をよく知るテレビ関係者だ。「デビューから2年後にグループ初のレギュラー番組となるバラエティ番組『学校へ行こう!』(TBS系)がスタートしたのですが、カミセンの3人は当時まだ10代でしたし、いろいろなことがありました。特に岡田さんは当時から俳優としてブレイクしていただけに、スケジュールの都合から、だんだんと番組のロケに参加するのが減っていくことに。すると、他のメンバーから不満が上がることもあったそうです」そんなとき、仲裁に入ったのが井ノ原だったという。「当時から井ノ原さんはメンバーたちの不満を聞いたうえで、グループの“緩衝材”として調整するのがうまく、岡田さんの待遇についてみんなと話し合いを持ちました。一方で、彼は岡田さんの気持ちというものをしっかりと理解していました。他のメンバーを立てながら、うまくグループの調和を取りました。番組が長年続いたのは、井ノ原さんの功績も大きかったと思います」(前出・スポーツ紙記者)11月30日に退所しても岡田と井ノ原の絆は続いていくことだろう。
2023年10月04日10月2日、ジャニーズ事務所が故ジャニー喜多川氏(享年87)による性加害問題をめぐり、2回目の会見を行った。10月17日付で社名を「株式会社SMILE-UP.」に変更し、被害者救済のみを行ない、対応を終えたあとに廃業する方針であることが発表された。会見に登壇したのは、東山紀之(56)、井ノ原快彦(47)、顧問弁護士の木目田裕弁護士、9月30日付でチーフコンプライアンスオフィサーに就任した山田将之弁護士の4人。1回目同様、今回も記者たちから様々な質問が寄せられることに。タレントのマネジメントなどを担当する新会社の副社長に就任する井ノ原は、記者からの質問が自らを指名したものではなくても、身体ごと記者のほうを向いたり、頷きながら話を聞いたりするなどしていた。また、今回は会場の都合上、会見時間は2時間と制限され、一社一問のルールが前回以上に強く呼びかけられることに。そのため、記者が挙手して司会者に指名されるのを待つなか、すでに質問済みのため指名されなかった男性記者が「先ほどから当ててもらえない」と大声を上げるなど、騒然とする場面も。そうした場面でも、井ノ原は「先ほどご質問されたのを聞いちゃったんですよ」と申し訳なさそうな表情を浮かべながら対応。顔を上げて記者それぞれに目を合わせるようにしていた井ノ原。会場前方に座っていた記者が椅子から転げ落ちそうになった際には、心配そうに身を乗り出す場面もあった。いっぽう東山は、9月7日に行われた一度目の会見に続いて「内向きだった」と振り返り、社名変更の発表が遅れたことについて「進捗が遅かったのは反省している」と説明。また、今後は被害者との対話を続けていくとし、社長としての決意ものぞかせた。時折メモをとる様子もあった東山だが、井ノ原に比べるとうつむくような場面が時折見られ、自らの手元に目線を送っていたりする時間も。また会見中盤には記者の質問を聞き取れなかった東山が「え?」と聞き返す場面が。その際には井ノ原がすぐさま質問内容を東山に告げ、サポートしていた。新たに設立されるエージェント会社では、社長を東山が務め、井ノ原は副社長を務める予定だという。今後の立て直しには、2人の協力が不可欠だろう。
2023年10月03日故ジャニー喜多川元社長による性加害問題に揺れるジャニーズ事務所は2日、都内で会見を開催。東山紀之社長、ジャニーズアイランドの社長を務める井ノ原快彦が出席し、社名変更や新会社設立などについて発表した。社名は10月17日付で「SMILE-UP.(スマイルアップ)」に変更すると発表。新社名は、3年前に社会貢献プロジェクトを推進していくために取得した商標だという。そして、「SMILE-UP.」について東山は「タレントマネージメント育成の業務から完全に撤退させていただきます。被害に遭われて苦しんでいる方々の補償、救済、心のケアを時間がかかっても最後まで全うさせていただきたいと思います」と説明した。さらに、「新しく会社を立ち上げ、ファンの皆さんのお力をお借りしながら、マネージメント育成業務をアップデートさせていく」と新会社設立を発表。タレントと個別に契約を結ぶエージェント会社となり、新会社の社名はファンから公募すると説明した。新会社の社長は東山。副社長には、ジャニーズJr.のプロデュースを行うジャニーズアイランドの社長を務めている井ノ原が就任する。井ノ原はタレント業を継続すると明言。「今現在ジャニーズアイランドの社長としてジャニーズJr.の発掘育成をやっておりますが、エージェント会社の中に今から話して来てくれる仲間たちがいるのであれば、僕は副社長という立場ではありますが彼らを担当する副社長だと思っていただけるとうれしいです。その中で今の芸能の現場を知りながらやっていくことが、タレントの今置かれている状況や、どうやったら彼らを守っていけるのかということを知っていて発信もできる人間がいてもいいんじゃないかと思っているので、僕としてはタレントを辞めるつもりはございません」と自身の考えを説明した。東山は「井ノ原とコミュニケーションをとりながら新しい体制を整えていかないといけないですし、若い人たちの力は未来の宝でもあるので、きちっと僕らが連携をとって、この形を作っていきたい」と語った。
2023年10月02日故ジャニー喜多川元社長による性加害問題に揺れるジャニーズ事務所は2日、都内で会見を開催。東山紀之社長、ジャニーズアイランドの社長を務める井ノ原快彦が出席し、社名変更や新会社設立などについて発表した。社名は10月17日付で「SMILE-UP.(スマイルアップ)」に変更すると発表。新社名は、3年前に社会貢献プロジェクトを推進していくために取得した商標だという。そして、「SMILE-UP.」について東山は「タレントマネージメント育成の業務から完全に撤退させていただきます。被害に遭われて苦しんでいる方々の補償、救済、心のケアを時間がかかっても最後まで全うさせていただきたいと思います」と説明した。さらに、「新しく会社を立ち上げ、ファンの皆さんのお力をお借りしながら、マネージメント育成業務をアップデートさせていく」と新会社設立を発表。タレントと個別に契約を結ぶエージェント会社となり、新会社の社名はファンクラブ会員から公募すると説明した。新会社の社長は東山。副社長には、ジャニーズJr.のプロデュースを行うジャニーズアイランドの社長を務めている井ノ原が就任する。会見の来場者数は計294人(ムービー29台73人、スチール54人、ペン記者167人)。会見の冒頭で、司会者から質問は「1社1問」と説明があったが、当てられていないのに質問を繰り返す記者によって、会見が荒れる場面があった。司会者は「最初に申し上げましたが、1社1問でお願いします」と繰り返し、井ノ原も「落ち着いてください。冷静に話し合いしていきましょうね」となだめる。それでも当てられていないのに質問する状況が続き、井ノ原は「こういう会見の場は、全国に生放送で伝わっておりまして、小さな子供たち、自分にも子供がいます、ジャニーズJr.の子たちもいますし、それこそ被害者の皆さんが自分たちのことでこんなに揉めているのかっていうのは僕は見せたくないので、できる限りルールを守りながら、ルールを守っていく大人たちの姿をこの会見では見せていきたいって僕は思ってます」と述べ、「どうか、どうか落ち着いてお願いします」と呼びかけると、会場から拍手が起こった。
2023年10月02日故ジャニー喜多川元社長による性加害問題に揺れるジャニーズ事務所は2日、都内で会見を開催。東山紀之社長、ジャニーズアイランドの社長を務める井ノ原快彦が出席し、社名変更や新会社設立などについて発表した。また、退所が報じられた岡田准一について言及した。社名は10月17日付で「SMILE-UP.(スマイルアップ)」に変更すると発表。新社名は、3年前に社会貢献プロジェクトを推進していくために取得した商標だという。そして、「SMILE-UP.」について東山は「タレントマネージメント育成の業務から完全に撤退させていただきます。被害に遭われて苦しんでいる方々の補償、救済、心のケアを時間がかかっても最後まで全うさせていただきたいと思います」と説明した。さらに、「新しく会社を立ち上げ、ファンの皆さんのお力をお借りしながら、マネージメント育成業務をアップデートさせていく」と新会社設立を発表。タレントと個別に契約を結ぶエージェント会社となり、新会社の社名はファンクラブ会員から公募すると説明した。新会社の社長は東山。副社長には、ジャニーズJr.のプロデュースを行うジャニーズアイランドの社長を務めている井ノ原が就任する。この日、退所が報じられた岡田准一について質問が飛ぶと、V6としてともに活動していた井ノ原は「岡田准一に関しましては、連絡取っています。こんな言い方あれなんですけど、何も変わらないので我々の関係性が。『会社があって会社を出るとは関係ないよね』という話をしていて、エージェント会社にしていくということはそういう自由度があると感じています」とコメント。「これからしっかり発表してくると思いますので本人からさせてあげてください」と話した。
2023年10月02日9月7日、創業者であるジャニー喜多川氏(享年87)の性加害が社会問題化しているジャニーズ事務所が会見を開いた。会見には社長を退任した藤島ジュリー景子氏(57)や新社長である東山紀之(56)とともに井ノ原快彦(47)が出席。ネットでは井ノ原の“誠実さ”が話題を呼んでいる。例えば会見の序盤で「ジャニー氏の性加害について、いつ認識したのか」という質問を受けたときのこと。初めて記者から直接名指しで質問を受けた井ノ原は「はい、井ノ原です」と挨拶し、事務所に漂っていた“空気”についてタレントの視点から具体的に明かした。「僕は小学6年生の頃にジャニーズ事務所に入りました。その時すでに、そういった本が出ていまして、仲間たちも『そうなのかなぁ』というような噂はしていましたね。『そうなったらどうしよう』という話もしていました」「被害に遭われた方が、例えば相談にのってくるとか。そういうことができない空気はあったと思います。だからこそ、被害者の方々が今まで何もできなかったりとか、告白したのが今になってしまったんじゃないかなと思います」「なんだか得体のしれない、それには触れてはいけない空気というのはありました」この質問の後、「Arc Times」の記者が「(質疑応答で)同じところばかり指さないんでほしいんですけど、おかしいんじゃないでしょうか」と司会者に異論を唱えた。すると井ノ原は「そうですか?」と返し、司会者は「全て当てて参りますので……」とコメント。しかし、その記者が「前で、手を挙げているので」と続けて主張したところ、井ノ原は「じゃあ、もう」とフォローし、記者に質問権を与えることに。そのため記者は質問する際、「井ノ原さんありがとうございます」と述べた。またニッポン放送の記者が東山と井ノ原に対して「タレント活動をされるなかで、タレント、マネージャー、スタッフといった事務所の風通しについてはどのように感じていらっしゃいましたでしょうか?」と質問を行った。しかし東山が答えた後、司会者が別の記者の質問に移ろうとしたため、井ノ原は「すみません、僕まだ答えてないので」と自ら答えを申し出、質問をした記者に対して「ありがとうございます」と告げてから自身の話を始めた。■「イノッチの株が爆上がりしてる会見」と「イノッチの胡散臭さ」さらにジャーナリストの松谷創一郎氏が「先日の特別チームの調査報告書で“メディアの沈黙”が挙げられていましたが、こうしたことを招いた根源にやはりジャニーズ事務所のメディアコントールがあったと考えられます」と言い、「『ミュージックステーション』にはジャニーズと競合するグループが出演しにくい状況がいまだに続いています」「これは過去にジャニーズ事務所がMステにかけたプレッシャーに起因すると考えられます」と発言。そして、「東山さん、ジュリーさんにお聞きします。忖度はこれからも必要だと思いますか?」と尋ねた。東山が「忖度は必要ないと思っています」「忖度とか関係なく、公平に行くべきだと僕自身も思っています」と話すと、井ノ原は続けてこう語った。「僕もこういう立場になって、『これはなんでこうなんだろう』と疑問に思うことは結構あったんですよ。『なんでこうなの』って言ったら、『昔ジャニーさんがこう言ったから。メリーさんがこう言ったから』っていうのをきちんと守ってきた、ちょっと昔のタイプのスタッフがいたってことも事実です。『なんで?それ、変えようよ』っていうのは毎日言っています。だから『忖度失くします』って言っても、急になくなるものじゃないと思うんですよ」そして「忖度って日本に蔓延っているから。これをなくすのは本当に大変だと思います。だから皆さんの問題でもあると、一緒に考えていく問題でもあると思いますから、そこらへんはご協力をいただいたほうがいいと思います」と語った。これからについて「ジャニーさんを崇めるのではなく」「『ジャニーさんだったらどうしただろうか』って考えることが一番危険だと思います。だから自分の信じていること、培ってきたことをこれからも自分一人だけじゃなくて、周りに何人も信頼できる人たちを置いて。子供たちを育てるってそれくらい責任のあることだと思うので」とも口にした井ノ原。その誠実さが話題となり、ネットでは讃える声がこう上がっている。《今日の会見でいちばん良かったのイノッチやな 忖度に対しても毎日思ってくれてる。でも忖度なくすのも業界ひっくるめて難しいんだと正直に話してくれた》《ほんとイノッチの株が爆上がりしてる会見だな》《イノッチの返答ひとつひとつが的確で誠実》《ただただイノッチ丁寧で誠実な方すぎる》いっぽう、そうした姿勢に対して疑問を感じる人もいたようで、《イノッチは他の2人よりはまともに思えたけど、やっぱり一般社会との感覚のズレは感じた》《圧倒的茶番感。イノッチも嫌いになりそう》《イノッチの胡散臭さ》という厳しい声も上がっている。
2023年09月08日ジャニーズ事務所は7日、都内で会見を開催。藤島ジュリー景子前社長、新社長に就任した東山紀之、ジャニーズアイランドの社長を務める井ノ原快彦が出席した。ジャニー喜多川前社長による性加害問題を巡り、同事務所が設置した「外部専門家による再発防止特別チーム」が先月29日、調査結果報告書を提出。ジャニー氏による性加害を事実と認定するとともに、ジャニーズ事務所がとるべき対応を提言した。これを受け、ジャニーズ事務所は会見を開催。ジュリー氏は、ジャニー氏の性加害について「性加害はあったと認識しております」と認め、「被害者の皆様に心よりお詫び申し上げます」と謝罪した。そして、9月5日をもって代表取締役社長を引責辞任し、新たな代表取締役社長に東山が就任したことを発表した。東山は年内でタレント業を引退する。井ノ原は、ジャニー氏の性嗜好について「僕も小学生の時にジャニーズに入り、たくさんの仲間たちに出会えたことは非常に感謝しています。そしていろんなことを教えてもらいました。マナーだったり礼儀作法だったり、これはジャニーさんにもメリーさんにも教えてもらいました。ただ、そういう噂はずっと蔓延していたので、『どうなんだろう、あの顔と裏の顔があるんだろうか』ということで、非情に僕は怖かったです」と噂があったと説明。「2年間にわたって何回とか訴えていらっしゃる方がどんどん出てきています。その当時は噂レベルだったり仲間内で『マジかよ』という話で、でも1日も早く実力を上げたいって必死にやってきた部分がありました。ただ大人になってそいういうことを細かく聞いていくと、ここ最近の方が非常にショックです」と吐露した。そして、ジャニー氏に対する今の思いを聞かれると、「さっき東山さんもおっしゃっていましたが、『何てことをしてくれたんだ』と思っています。いい加減にしてほしいです」と回答。続けて、ジャニーズJr.たちを思い、「本当に裏切れないですよ。小さい子たちを見ていると。たった3カ月で踊りも上手になってきて、必死に応援し合って、間違えたらかばい合っている彼らを見ていると裏切れないです」と述べ、「人間って未熟だと思うので、ちょっと踏み外すとあらぬ方向に行ってしまう。どこか『ジャニーさんだったらどうしただろうか』という思うはみんなの中にあったと思います。だけど、『ジャニーさんだったらどうしただろうか』と考えるのが一番危険だと思います。だから自分の信じていること、培ってきたことをこれからも、自分1人だけではなく、周りに何人も信頼できる人たちを置いて。子供たちを育てるってそれぐらい責任のあることだと思うので。同じ思いはさせたくないです」と語っていた。
2023年09月07日ジャニーズ事務所は7日、都内で会見を開催。藤島ジュリー景子前社長、新社長に就任した東山紀之、ジャニーズアイランドの社長を務める井ノ原快彦が出席した。ジャニー喜多川前社長による性加害問題を巡り、同事務所が設置した「外部専門家による再発防止特別チーム」が先月29日、調査結果報告書を提出。ジャニー氏による性加害を事実と認定するとともに、ジャニーズ事務所がとるべき対応を提言した。これを受け、ジャニーズ事務所は会見を開催。ジュリー氏は、ジャニー氏の性加害について「性加害はあったと認識しております」と認め、「被害者の皆様に心よりお詫び申し上げます」と謝罪した。そして、9月5日をもって代表取締役社長を引責辞任し、新たな代表取締役社長に東山紀之が就任したことを発表した。東山は年内でタレント業を引退する。東山は、社長就任とタレント引退について、木村拓哉、国分太一、井ノ原と会食をして伝えたことを告白。「こういう覚悟を持っているという話をしました。驚いてはいましたね。僕がさせてもらうということなんですが、ある程度みんなの同意が必要ですし、みんなの同意がある程度いただけたということなので、引き受けようという気持ちになりました」と説明した。井ノ原は「びっくりしましたけど、もっとびっくりしたのは引退されるということです」と話を聞いたときの心境を明かし、「僕も木村さんも国分さんも、みんな東山さんの背中を見て育ちましたので、辞めないでほしいという思いはありましたが、そこまでの覚悟を持っているのであれば、みんなで力を合わせましょうというところで会は終わったと思います」と語った。
2023年09月07日2023年3月、イギリスの英国放送協会(通称:BBC)は、芸能事務所『ジャニーズ事務所』の前社長である、故・ジャニー喜多川氏の性加害を題材としたドキュメンタリー映像を制作。映像では、喜多川氏の性加害の被害者として、元『ジャニーズJr.』の男性が自身の経験を明かしており、日本国内でも波紋を広げました。これまでも、週刊誌などが喜多川氏の性加害を報じるほか、複数人の被害者が訴えていましたが、性加害について法的に処罰されないまま、喜多川氏は2019年に逝去しています。『ジャニーズ性加害問題』会見で、井ノ原快彦の言葉に反響2023年9月7日、今回の騒動を受け、ジャニーズ事務所は東京都内で記者会見を実施。会見では、喜多川氏の姪であり現社長の藤島ジュリー景子さんと、所属タレントの東山紀之さん、元『V6』で『ジャニーズアイランド』社長の井ノ原快彦さん、弁護士の木目田裕さんが登壇しました。藤島さんは冒頭で、「ジャニー喜多川に性加害はあったと認識しております」と述べ、被害者やファン、関係者に向けて謝罪。井ノ原快彦さんは、喜多川氏の性加害について、「そういった噂は以前から耳にしていたため、正直にいうと『優しい表の顔とは異なる裏の顔があるのだろうか』と非常に怖かった」と気持ちを明かしました。『V6』のメンバーとして、長年アイドルの道を歩んできた井ノ原さん。今回の騒動で性加害の実態を知り、喜多川氏に対して強い怒りを覚えたといいます。続いて、『ジャニーズアイランド』の社長として多くのタレントに接する立場で、このように想いを述べました。僕がJr.(ジャニーズJr.)の子たちにいつもいっているのは、「どんな気持ちで(ファンが)ライブに来てくださっているのか」。何日も前からチケットを取って、高いお金を払って、飛行機(の予約)を取って、髪をセットして、オシャレして来てくださるってことを、1からちゃんと考え直してステージに立ちましょう」といっております。手作りのうちわを作ってくれたりとか、精一杯力の限り応援してくださっていて。僕はジャニーズに入って35年経ちますが、ずっと支えてくださったファンのみなさん(とともにいて)。それはJr.も、これからずっとファンのみなさんとともに歩んでいくことだと思います。ですから、そこでもうこれ以上、ガッカリさせることのないよう、ありとあらゆる方法で、権力であったりだとか、風通しの話もありましたが、たくさんの大人たちの目で見つめていきたいと思っております。そして、タレントとしても、今まで以上に恩返ししていきたいと思っております。アイドルとして活躍してきた井ノ原さんだからこそ、今回の騒動で悲しむファンの気持ちを汲み取ったのでしょう。被害者を思って心を痛めるだけでなく、「応援してくれるファンのためにも、こういった騒動は起こしてはならない」と、多くのファンの気持ちもおもんぱかる発言をしました。会見を見ていたジャニーズ事務所所属アイドルのファンからは、「ファン想いの発言に涙が出た」「こういう誠実なところがかっこいい」といった声が上がっています。藤島さんは社長を辞任し、芸能活動を引退する東山さんが新社長に就任予定であることを発表。責任を持って被害者に補償や救済を行うため、代表取締役としてとどまるものの、「心のケア以外の業務執行には関わらない」としています。また、社名については変更の予定はなく、今後もジャニーズ事務所として芸能活動を行っていくとのことです。井ノ原さんは『ジャニーズJr.』らに接する立場として、「いつも頑張っている彼らを裏切れない」とコメント。今後も、責任ある大人として『ジャニーズJr.』をはじめとするタレントを支えていくのでしょう。[文・構成/grape編集部]
2023年09月07日映画『ゆとりですがなにか インターナショナル』の完成報告会見が23日に都内で行われ、岡田将生、松坂桃李、柳楽優弥、宮藤官九郎(脚本)、水田伸生(監督)が登場し、司会を日本テレビ 石川みなみアナウンサーが務めた。同作は日本テレビ系列で2016年4月期に放送された連続ドラマの映画化作。「ゆとり世代」と社会に括られたアラサー男子3人の物語が、夫婦仲はイマイチ、家業の酒屋も契約打ち切り寸前の正和(岡田将生)、いまだに女性経験ゼロの小学校教師・山路(松坂桃李)、事業に失敗し、中国から帰ってきたフリーター・まりぶ(柳楽優弥)の前に「Z世代」「働き方改革」「テレワーク」「多様性」「グローバル化」といった新時代の波が押し寄せる。○岡田将生、松坂桃李・柳楽優弥は「世代No.1の3人」水田監督はドラマ放映時について「キャスティングの打ち合わせをして第一希望の3人に『当たって砕けろ』という気持ちで、まず無理だろうと思ったわけですよ。当時からどう見てもライバル関係にあるこの世代No.1の3人ですから。それが実現して顔合わせで揃ってくれた時の緊張感、もう絶対これしくじれないなと。ほかのドラマもそう思ってしくじるんですけど、これはしくじれないなと本当に思って」と振り返る。「約7年ぶりに再会すると見事に成長して圧が強くなっていて。力が入るかなと思ったら本当にすんなり撮影できて、この3人の共感力と順応性の高さ、あっという間に7年前に戻ってくれた現場でした」と語った。さらに水田監督は「3人について申し上げると、現場での阿吽の呼吸が生まれる理由は、とてつもない深い準備をして来るんですよ。みなさんも含めて全ての職業に1番大切なのは質の高い準備だと思うんですけど、この3人は頭抜けてると感じますし、お互いに影響し合ってるんだと思うんです」と熱弁。「桃李くんが柳楽さんに『優ちゃんすごい』とボソッと言ったのを記憶しているし、将生くんほど主演俳優なのに共演者を気遣う俳優は見たことないし、優弥くんほど妥協しない俳優を見たことない」と絶賛する。一方で、実際に“ライバル”という感覚があるのか聞かれると、岡田は「なんか僕、友達だと思ってました……」とゆるめの回答で会場も爆笑。岡田は「いや、めちゃくちゃライバルです」と乗っかりつつ、「みなさんの作品を見て刺激させられる俳優でありたいし、友人でありたいとは思います。以前インタビューで、松坂桃李さんが『岡田将生はライバルだ』みたいな記事を見たんですよ。『そっか、ライバルって言った方がいいんだ』って。ライバルですよ」と取り繕った。松坂は「僕も2人のことを友とも思えるし、ライバルというか、この作品を7年前もやってSPもやって、青春みたいな感覚でもいるし、本当に気になる2人ですね、ずっと」と表す。「それは変わらないだろうなとも思うし、仕事もプライベートでも『どんなことしてるのかな?』と気になる2人のような、そういう存在」という松坂に、柳楽も「僕もそう思います。より成長している姿で会えてるというのが、強烈ですよね。刺激的な仲間だなと感じます」と同意していた。3人の共通点としては、岡田が「みんな気遣いの人」と挙げるが、松坂は「ごはん行く約束をしますと、日にちが決まらない、気遣いすぎて。場所も決まらない。気遣いすぎて」と苦笑。松坂は「あれもいいねこれもいいな、そっかそっかそうだよね〜、ふわ〜って、気遣いすぎて何も決まらない」と説明し、岡田は「そこに安藤サクラさんがいるとピシッと決まる。『何が食べたいの!? これ!? いついつ!?』って」と明かしていた。
2023年08月23日映画『ゆとりですがなにか インターナショナル』完成報告会見が8月23日(水)に都内にて行われ、出演する岡田将生、松坂桃李、柳楽優弥、脚本の宮藤官九郎、水田伸生監督が出席した。最初の挨拶で岡田さんの「岡田ですがなにか」から始まり、終始わいわいと賑やかに行われた会見にて、岡田さんは「今までで一番楽しく会見できてる!」とリラックスの表情を見せていた。『ゆとりですがなにか インターナショナル』は、2016年4月期に放送された連続ドラマ「ゆとりですがなにか」の劇場版。第67回芸術選奨文部科学大臣賞を受賞し、その年のドラマ賞を総なめにして人気を博した「ゆとり」チームが、7年ぶりに再集結した。野心がない、競争意識がない、協調性がない「ゆとり世代」と勝手に名付けられた坂間正和(岡田さん)、山路一豊(松坂さん)、道上まりぶ(柳楽さん)が30代半ばを迎え、人生の岐路に立たされたさまを、笑いあり涙ありで描く。松坂桃李ドラマの共演を機に、プライベートでも付き合いのあるキャスト3名。映画化が決まる前、松坂さんは「ドラマ、スペシャルドラマ、次(があるかも)と聞いたとき“連ドラいくか!”と3人で話していて」とふたりに振ると、柳楽さんは「…した?」とハテナ顔。岡田さんも「した…か!」と返し「覚えていない」とゆるゆるな雰囲気を醸す。柳楽優弥しかし、柳楽さんは「このメンバーで、俳優としても、実生活も一緒に成長して数年たつ感覚は貴重なので、より大切な仲間だなって思いました」と言い、岡田さんも「ただただうれしく、また集まってお芝居できる楽しさ、うれしさがあって。ご褒美だなと思いながらこの現場には臨んでいました」と、松坂さんと柳楽さんに囲まれ目じりを下げていた。岡田将生ドラマから演出を手掛けている水田監督は、3人の稀有な俳優の存在感について語った。「僕が思っているこの3人は、ワールドカップの日本代表のゴールゲッター。ポジションを入れ替わりながら、目くばせもしないでゴールを決めてくれる存在。現場では阿吽の呼吸が生まれるけど、その理由はとてつもない深い準備をしてくるから。この世代の俳優の中でもずば抜けている。3人がお互いに影響し合っていると思う」と大絶賛。水田監督の俳優評をもじもじと聞いていた俳優勢だったが、感想を聞かれると岡田さんは「僕、(ふたりを)友達だと思っていた(笑)」と言い、登壇陣も大爆笑。岡田さんはすぐさま「めちゃくちゃライバルです!! でも根底に友達があって。皆さんの作品を観て刺激させられる俳優だし、友人でいたい」と言い換えていた。松坂さんは「ずっと気になるふたり、仕事もプライベートも」、柳楽さんも「僕もそう思います。成長している姿で会えているのが強烈。刺激的な仲間という感じがします」と、しみじみと固い絆を確かめ合っていた。『ゆとりですがなにか インターナショナル』は10月13日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:ゆとりですがなにか インターナショナル 2023年10月13日より全国にて公開©2023「ゆとりですがなにか」製作委員会
2023年08月23日映画『ゆとりですがなにか インターナショナル』の完成報告会見が23日に都内で行われ、岡田将生、松坂桃李、柳楽優弥、宮藤官九郎(脚本)、水田伸生(監督)が登場した。同作は日本テレビ系列で2016年4月期に放送された連続ドラマの映画化作。「ゆとり世代」と社会に括られたアラサー男子3人の物語が、夫婦仲はイマイチ、家業の酒屋も契約打ち切り寸前の正和(岡田将生)、いまだに女性経験ゼロの小学校教師・山路(松坂桃李)、事業に失敗し、中国から帰ってきたフリーター・まりぶ(柳楽優弥)の前に「Z世代」「働き方改革」「テレワーク」「多様性」「グローバル化」といった新時代の波が押し寄せる。○『VIVANT』ネタでいじられる松坂桃李まさか映画化するとは思っていなかったという松坂だが、水田監督から「“別班”だから」と、放送中のTBS系日曜劇場『VIVANT』(毎週日曜21:00~)ネタでいじられると、「違う局なんで、今!」とツッコミ。さらに岡田が「敵か味方か、味方か敵か」と畳み掛けると、松坂は「いやその、ありがとう、見てくれて。ありがとうございます」とお礼を言っていた。改めて松坂は「居酒屋でくだ巻いてる3人の話が映画になるのかって緊張したよね」としみじみ。柳楽も「どれだったっけ、自分? って。だけどすんなりと入れましたし、このメンバーで、俳優としてもそうですけど、実生活も一緒に成長して数年経ってるような感覚は貴重なのでより大切な仲間だなと思いました」と特別な思いを感じているという。岡田は「本当に皆さんと同じ意見で、ただただ嬉しく、またみんなで集まってお芝居ができる楽しさと嬉しさ、ご褒美だなと思いながら、臨ませてもらった」と振り返る。現在の状況についても「これまでで1番楽しく会見できてる。こんなに安心してこの場に座っていられるのは本当に嬉しく思っています」と語った。
2023年08月23日女優の蒼井優が出演するかどや製油の新CM「小豆島のかどやさん」編が、18日より放送される。○■蒼井優が“かどやさん”になり小豆島の名所を駆け巡るCMは、蒼井が「かどやさん」になりきり、かどや製油の創業の地である小豆島の名所を駆け巡るストーリー。蒼井が2005年に出演した映画『二十四の瞳』の撮影場所である「映画村」や迷路のまち、そうめん工場、醤油蔵など、小豆島の名所で地元の人々と会話を交わす。ごま油を作るシーンの撮影では、実際に小豆島の工場で働く社員から演技指導を受けた蒼井。ごまを手のひらに広げ選別するシーンでは、実際には手のひらしか映らないが、真剣な表情で撮影に臨む。30秒ほどごまを選別し続け、監督からカットがかかると、「こんなに細かいごまを選別しているなんてすごいですね!」と驚いた様子。空き時間には蒼井自ら、作業工程についてなど工場で働く社員に質問を投げかける場面も見られ、最後には「私もごま油作ってみたい!」と興味津々の様子を見せていた。自転車を押しながら歩くシーンの撮影では、お互いに挨拶を交わすだけの予定だったが、蒼井が「めちゃくちゃいい天気ですね~!」と声をかけると、アドリブでの掛け合いが始まり、地元の方との交流が生まれる一幕も。素麺工場での撮影では、辺り一面に干された素麺を見て、「わー! すごい! 初めて見た! 圧巻ですね!」と目を輝かせていた。■蒼井優コメント―今回のCM撮影の感想や、おすすめポイントを教えてください。とにかく天気がよかったので、気持ちの良い雰囲気のCMに仕上がっていると思いますし、色んなところでロケさせていただいて、そこのお店の方たちも撮影に協力してくださったりとかして、多分なんかこう、気持ちの良い空気が流れたCMになるのではないかと思って期待しています。――ごま油を作るシーンはどうでしたか?楽しかったです。私も作ってみたいなと、本当に考えています(笑)。――小豆島に来たことはありますか?多分17年くらい前に、ドラマの撮影で来ています。その時は、ちょこっとだけの出演だったので、あまり長くいられなかったんですけど、島に着いた瞬間、ごま油の香りがしたりとか、移動するとまた別の美味しい匂いがしてきたりとか、どこにいっても、ごはん屋さんとはまた違う、いい匂いのする島だなと感じたのを覚えています。――蒼井優さん流のごま油の楽しみ方は?結構日常的に使います。私は、ごま油でわかめを炒めるのが好きです。わかめを炒めることが好きなんですけど、特にごま油で炒めるのが一番好きで……。ごま油でわかめを炒めて、そこにおだしを足して、みりんと醤油。醤油は、大葉とニンニクを漬けた醤油なんですけど、それをかけて味を整えると、ずっと食べられます。――今回演じていただいた「かどやさん」は、ごまに一筋でしたが、蒼井優さんが一筋なものはなんですか?家族……? ですかね? 家族、です。――CMを見ている方にメッセージを。きっと見ているだけで、いい香りがしてくるCMになるのかなと思っていますので、CMを見ていただいて、お腹をすかせていただいて(笑)、色んなごま油の楽しみ方を皆さんにしていただけたらなと思います。
2023年08月18日注目の若手ガールを紹介するananの「It GIRL」コーナー。ここでは、2264号(2021年9月1日発売)に初登場した伊東蒼さんに注目します。It Girl初登場時から2年の期間を経て、さまざまな役柄に挑戦した伊東蒼さん。演技への意識も大きく変化したのだとか。「去年までは、監督や共演者の皆さんからの『このシーンについてどう思う?』という質問に答えられず、恥ずかしかったんです。でも今年3月に『明るい夜に出かけて』で初めて舞台を経験し、自分で積極的に頭を働かさないと悪目立ちしちゃうことに気づいて。ちゃんと考え、怖がらずに意見を出すようにしてからは『どう思う?』という質問が嬉しくなりました。一緒に作品を作っている実感が湧きます」『明るい夜に出かけて』の佐古田愛役は「普段の自分と重ねて演じることができ、友達にも『普段の蒼っぽい』と言われた」そう。キャリアを重ねる上で、ステップアップのきっかけとなる作品との出合いも。「大河ドラマ『どうする家康』の阿月役は、今までにないほど反響をいただけてありがたかったです。また主人公のハナを演じた映画『世界の終わりから』は、同じセリフを繰り返すなかでどう表現の差をつけるか試行錯誤した作品。完成後は『私ってこんな顔するんだ』と発見も多かったです」オフの日も映画観賞をすることが多く、お気に入りの作品は『Summer of 85』。では、次に演じたいのはどんな役?すると彼女は「ホラー映画!」と即答。「ホラー映画はずーっとやりたい!大好きなんですよ。脅かす方の役をやりたいです。あとは、学園モノ。今まではお芝居の現場で最年少であることが多かったんです。そのせいかドラマ『ひきこもり先生』で同世代と演じた時『あの子の演技はすごかったな』とつい気をとられてしまうことが多くて。自分を保てる強さが欲しいからこそ、挑戦したいです」初登場は2264号(2021年9月1日発売)。当時は高校1年生。趣味の絵画・読書・ギターは継続中。「ギター部は今年で引退。寂しい!これからも趣味として続けていきたいです」Q. マイブームは?A. 最近は綺麗に割れた「11字腹筋」に憧れている伊東さん。「家で好きな音楽を聴きながら、ひたすら鍛えてます。あとは安くて美味しいランチを探すこと。学校が午前中に終わる日は定期券内を開拓しています」Q. 次欲しいものは?A. 『湯を沸かすほどの熱い愛』で共演した杉咲花さんから貰ったことがきっかけでシロクマのぬいぐるみ集めにどハマり。「最近はクマ全般を集めるように。あと『チャッキー』のリアルな人形が欲しい!」いとう・あおい2005年生まれ。6歳の時にデビュー。今年『明るい夜に出かけて』で初舞台を経験。大河ドラマ『どうする家康』での演技も話題となる。ドレス¥49,500レースビスチェ¥17,600(共にoverlace/さえらinfo@overlace.com)ブレスレット 参考商品(sisinoInstagram@sisino_embroidery)※『anan』2023年8月9日号より。写真・石渡 朋スタイリスト・藤井牧子ヘア&メイク・秋鹿裕子(W)取材、文・高木 望(by anan編集部)
2023年08月06日2023年7月10日、お笑いコンビ『南海キャンディーズ』の山里亮太さんがInstagramを更新。投稿した写真が、人々をざわつかせています。山里亮太「何も気にせず使っていたら…」とある仕事で、着替える必要があったという、山里さん。スタッフに「ここお使いください」と、部屋に案内されたといいます。着替え中は何も気にせず使っていたという山里さんですが、のちに真実を知り、衝撃を受けたそうです。山里さんのマネージャーが撮影したであろう写真を見ると…。 この投稿をInstagramで見る 山里亮太(@ryotayamasato)がシェアした投稿 山里さんが着替えていた場所は、なんと、俳優の佐藤浩市さんの楽屋だったのです!佐藤さんといえば、数々のドラマや映画などに出演している、いわずと知れた大物俳優。その後、事実を知った山里さんは、「どえらいところで着替えていた」と、驚きを隠せなかったようでした。【ネットの声】・名前見て「え?」って思って、思わず写真を拡大してしまった…。・写真の撮り方が秀逸!二度見したわ。・たまたま空いている時だったのかな?爆笑しました!着替える前に、山里さんが佐藤さんの名前を目にしていたら、その楽屋では着替えなかったかもしれません。山里さんのプチハプニングは、多くの人に笑いを届けました![文・構成/grape編集部]
2023年07月11日7月6日深夜放送の『あのちゃんの電電電波』(テレビ東京系)で、あのちゃんが南海キャンディーズの山里亮太(46)を「嫌いだった」と明かした。番組では、昨年4月に「ano」名義でソロアーティストとしてメジャーデビューを果たしたあのちゃんを密着取材。芸能界での交友関係を深掘りするコーナーで、「嫌いだったけど、最近許した人は?」との質問に山里の名前を挙げたのだ。その理由について、「山里亮太は本当にデフォで嫌い、というか。5〜6年くらい一緒に番組やってて、その時からめっちゃ怖くて」と語ったあのちゃん。続けて、「僕がVTR中に寝たりするとめっちゃ怒る」「他の番組で会った時も、僕がミスったことを皆んながいるのに『あのちゃん、あれダメだったよ』って言ってきて。ホント嫌い」と、山里から怒られたことを明かした。だが、昨年11月に配信リリースされた楽曲『ちゅ、多様性。』のMVに、山里が出演してくれたことで「許した」という。あのちゃんは、「超一瞬で顔も出ないのに出てくれたんだよ。コイツも人間の心があるんだって思えた」と振り返った。このエピソードがネットニュースで報じられると、《テレビの公共の場で『嫌い』と言えるのであれば多分仲がいいんですね》《山里さんを信頼し気に入っているからこその発言》と2人の関係性を汲む声が。だが一方で、遅刻を注意されて反発したことに「逆ギレ」と指摘する声も上がっている。なかには、同じ“タメ口キャラ”のフワちゃんと重ねる声も……。《寝てたのを注意されたりミスを指摘されたから嫌いとか逆ギレじゃん!》《人前で叱るのはいかがなものかと思うけど、収録中に居眠りしてて叱られたから嫌いって、ただの逆ギレですよね》《キャラか何か知らんけど呼び捨てふわちゃんの次はあの》《フワみたいになっていくのだろうか》フワちゃんといえば、’21年9月に放送された『有吉の夏休み2021』(フジテレビ系)で有吉弘行(49)から“遅刻癖”を一喝されたこともあった。ある芸能関係者は先輩タレントとの信頼関係を踏まえた上で、あのちゃんが「第2のフワちゃん」となることを懸念する。「有吉さんはフワちゃんのコメント力を高く評価しているからこそ、“遅刻が理由で番組に呼ばれなくなる”と心配し、あえてカメラ前で叱ったようです。しかし、今年1月にも韓国ロケに3時間遅刻したことが明らかになり、炎上する事態に。山里さんも“親心”から、あのちゃんを人前で指摘したのではないでしょうか。ただ、あのちゃんがブレイクする以前の’17年ごろからテレビ番組で共演してきた2人にとって、“プロレス”のような掛け合いはお馴染みです。6月27日放送の『あののオールナイトニッポン0』(ニッポン放送)では山里さんをゲストに迎え、『ちゅ、多様性。』のMV撮影を回想。山里さんはMVの出演オファーを受けて、『あの頃まいた種がこんな大輪の花を咲かせた!』と感激していました。とはいえ、フワちゃん同様に叱ってくれる先輩との関係性を知らない視聴者もいます。タメ口や反発する態度ばかりが目立つことに、業界内では“第2のフワちゃんのようにならないといいのですが……”と心配する声も聞こえてきます」テレビに引っ張りだこのあのちゃんを、山里はハラハラしながら見守っているのかもしれない。
2023年07月09日女優の蒼井優が出演する、江崎グリコ「カフェオーレ」の新CM「カフェオーレ そ、朝飲むの」編が11日より放送される。最近、朝飲む「カフェオーレ」がおだやかな時間をもたらすことを知り、今では毎朝実践している妻(蒼井)。今朝もリビングキッチンで、目覚めの「カフェオーレ」を飲んでいると、出かける身支度をしていた夫がその姿を見て、「え、それ朝飲むの?」と尋ねる。夫に対し、「そ、朝飲むの」 といたずらっぽく返事をする妻。驚きの表情を浮かべる夫をよそに、優越感にひたる妻は「理由があるから朝飲むの」「ゆっくりカラダが目覚めるの」と心の中で朝飲む理由を語り、おだやかな目覚めを楽しむのだった。○■蒼井優インタビュー――CM撮影の感想をお聞かせください。あっという間に終わっちゃった感じです。ずっと現場ではCMでかかる音楽が流れていたので、ゆったりした気分になって、とてもリラックスして撮影に挑めました。――新しくなった「カフェオーレ オリジナル」は、生乳50%を使用して、ミルクとコーヒーが1:1の味わいになっているところも特徴ですが、ミルクとコーヒーの味わいについて、どのように感じましたか?素晴らしかったです。私はどちらかというと、ブラックコーヒーよりもカフェ・オ・レの方が好きなので、すっきりした甘さでコーヒーの苦みも感じられる「カフェオーレ」は、本当に朝にぴったりだなと思いました。――1日をおだやかに始めていくためのアイデアや工夫していることがありましたらお聞かせください。真っ先にカーテンを開けることです。陽の光を浴びて、朝が来たと自分に言い聞かせて、なるべくバタバタにならないよう、出たい時間よりも少し早めにセットしておけるよう心がけています。天気を感じて、今日は晴れなんだなとか、意識が少し外に行くだけでも、私は目が覚めるタイプです。――今年の夏にしたいことは?いろんなところに出かけたいですね。私たちのお仕事は夏休みとかあまり関係ないですけど、お友達の家族と一緒にどこかへ出かけられたらいいなと思っています。――もし長期のお休みがあったら行ってみたい場所は?長野とか、四国の仁淀川とか、きれいな川があるところに行きたいです。新幹線から見る川も好きですし、元々海水よりも淡水の方が好きなんですよ。――CMをご覧になる視聴者の皆さんにメッセージをお願いします。今回のCMは、ミルクとコーヒーの魔法のバランスで、朝のおだやかな時間を生み出すことを表現しています。ぜひ皆さんも朝に「カフェオーレ」を飲んで、ゆったりとした1日のはじまりをお過ごしください。
2023年07月04日コロナ禍が落ち着き、イベント開催なども増えた今年、結婚式を開くという人も多いだろう。この季節になると、意識するのが6月に結婚すると幸せになれるという言い伝え、“ジューンブライド”だ。ヨーロッパの古くからの伝承で、一説によるとギリシャ神話に登場する結婚や出産を司る女神「ジュノ」が守護する月が6月であることが由来だという。日本にも持ち込まれたこの風習に倣い、多くの芸能人が6月に結婚している。ジューンブライドは本当に幸せになれるのだろうか?6月に結婚した夫婦の行方を調べてみた。夫婦円満なジューンブライド夫婦といえば、まず浮かぶのが辻希美(36)、杉浦太陽(42)夫妻だ。’07年6月に結婚した二人は、今年で結婚16年目を迎える。4人の子供に恵まれ、昨年3月には白亜の大豪邸に引っ越すなど順風満帆だ。今年4月に『ぽかぽか』(フジテレビ系)に出演した辻は今の生活について「誰に何を言われようと幸せです」と語っていた。夫の杉浦も想いは同じなようで、昨年11月におむつのサブスクサービスのイベントに夫婦で登壇した際、「無言の時間も苦じゃないし、しゃべっていても楽しい」とラブラブぶりを明かしている。昨年3月に第一子を授かった清野菜名(28)と生田斗真(38)も幸せいっぱいのジューンブライド夫婦だ。’15年にドラマ『ウロボロス~この愛こそ、正義。』(TBS系)で共演したことをきっかけに交際を開始した2人は、’20年6月1日に結婚を発表した。同年10月に、本誌は友人を交えて生田と清野の誕生日を祝う食事会を開く二人を目撃している。一次会の後に、隠れ家的なバーで8時間近く二次会を愉しんだ二人は、店から出てきた際にはへべれけな様子だった。清野は放送中の『日曜の夜ぐらいは…』(テレビ朝日系)で、出産後初となる連続ドラマの主演を務める。生田も映画『渇水』での演技が評価されているほか、7月からは『警部補ダイマジン』で主役を務める。清野と生田はプライべートも仕事も絶好調だ。’19年6月に結婚し、ことし結婚4年目を迎えた蒼井優(37)、南海キャンディーズの山里亮太(46)夫妻。結婚してまもない7月下旬、本誌は2人のデート現場を目撃している。そば店で遅めのランチを終えた2人は、肩を組みながら商店街を散歩。時折、蒼井が山里の口に手を当ててじゃれ合うなど、どこまでも仲睦まじい姿を見せていた。山里は、5月に出演した「成田さん、極論ですが…!」(TBS系)で夫婦関係を尋ねられると、「うちはまだケンカがないもので」とコメントし、「僕が何もできない人なので、それに(蒼井が)ガッカリしてないんで」と夫婦円満の秘訣を分析していた。新婚のラブラブぶりは今も健在のようだ。残念ながら、6月に結婚するからといって誰もがうまくいくとは限らないようだ。’13年6月に結婚するも、’19年に離婚を発表したのは西山茉希(37)と早乙女太一(31)。‘12年5月に激昂した早乙女が西山を地面に押し倒すという“路上DV騒動”を起こすなど、結婚前から波乱万丈だった二人。後日、早乙女は謝罪会見を開き、西山と同棲していることを告白し、翌年4月に結婚する予定であることを発表した。結婚後も、しばしばテレビで早乙女の愚痴を漏らしていた西山。早乙女が何も言わずひとりで遊園地に遊びに行っていたときには大ゲンカとなり「子ども産んで初めてぐらいしっかり泣きました」と明かしていたほか、別の番組では早乙女が育児に協力しないことに対する不満を漏らす場面も。その結果’19年6月に離婚を選択した二人。その後も、早乙女が自宅に居座るなど、波乱は続いていたが、西山は昨年、格闘家の皇治との“路チュー”が報じられ再婚にも意欲的だそう。その時もやはりジューンブライドを選ぶのだろうか。
2023年07月01日俳優の蒼井優(37)が、23年度後期の連続テレビ小説『ブギウギ』に出演することが6月22日に明らかとなった。蒼井は、趣里(32)演じるヒロイン・鈴子が憧れる梅田少女歌劇団(USK)のトップスター・大和礼子役を務める。発表に際して、蒼井は「放送を心待ちにしていたので、まさか自分にもお声がけいただけるなんて思ってもいませんでした。しかも、小さい頃から大好きな歌劇の世界で、憧れの先生方とご一緒させていただけて、私にとっては夢のような時間です」と、コメントを寄せていた。『ブギウギ』で朝ドラ初出演を果たす蒼井。同作は昨年8月に夫の山里亮太(46)との間に第1子を出産した彼女にとって、産後の復帰作でもある。「朝ドラといえば若手女優の登竜門というイメージがある一方で、近年ではベテラン女優の活躍も目立ちます。’19年『スカーレット』の主演で主演を務めた戸田恵梨香(34)は放送当時31歳。’21年『カムカムエブリバディ』のヒロイン・深津絵里(50)は放送当時48歳でした。売れっ子女優たちが改めて注目を集めました」(芸能関係者)さらに最近は、朝ドラがママ女優たちの復帰の場にも。’15年8月に男児を出産した菅野美穂(45)は、’16年の朝ドラ『べっぴんさん』で女優復帰し、17年の朝ドラ『ひよっこ』にも立て続けに出演。『べっぴんさん』で母親役を演じたことについて、「子どもを産んだ後にこのお話をいただけるっていうのは本当に幸運」と’17年10月13日に放送された『A-Studio』(TBS系)で語っていた。マイコ(38)も、’21年の朝ドラ『おかえりモネ』で女優業に復帰。Webメディアのインタビューで、「具体的にいつ復帰するのか、全く考えていない中でいただいたオファー」(MANTANWEB編集部、’21年9月19日配信)と語っているように、“育休復帰”の思わぬ契機となったようだ。また’18年の朝ドラ『まんぷく』ヒロインの安藤サクラ(37)は、産後4か月でNHKからオファーをされた。出産したら子育てに専念すべきという考えから、一度は断ったが家族に背中を押されて出演。1歳に満たない娘を連れて大阪に向かい、長期間の撮影に挑んだ。なぜ、朝ドラはママ女優たちの第一歩に選ばれるのだろうか。前出・芸能関係者はこう語る。「競争の激しい芸能界において、産休明けの復帰作は重要です。朝ドラは話題になりやすいですし、本人としても、事務所としてもオファーを快諾しやすいのではないでしょうか。またNHKは子連れ女優さんたちに全面的なサポートを約束してくれるそうです。実際に安藤さんが“ママさんヒロイン”になった際には、おむつ交換台や授乳スペースのあるキッズスペースを局内に新たに設置し、ベビーシッターも付き添えるように制度を整えていました」安藤は『日経エンタテインメント!』’18年11月号のインタビューにて、「もちろん、NHKの器の大きなスタッフの方々の説得も心にしみました。実際に制作のために動き出してからは、朝ドラのスタッフの方だけでなく、お掃除のおばちゃまや受付のお姉さんまで、みなさんが娘の面倒のサポートをしてくださっています」と、NHKの手厚いサポートを明かしている。朝ドラはママ女優の強い味方となっているようだ。
2023年06月28日趣里がヒロインを演じる連続テレビ小説「ブギウギ」に、蒼井優が出演することが決定。蒼井さんが連続テレビ小説に出演するのは、本作が初めてとなる。連続テレビ小説第109作目となる本作は、大阪の下町の銭湯の看板娘として育つヒロイン・鈴子(趣里さん)が、歌手の道を歩み始め、戦後のスターとなっていく様子を描くオリジナル作品。蒼井さんが演じるのは、大阪の梅丸少女歌劇団(USK)第1期生の娘役で、劇団を引っぱるトップスター・大和礼子。鈴子の憧れの先輩であり、鈴子は踊りや歌への大切な精神を礼子から受け継いでいく。USKは、大阪・道頓堀にあるレビュー劇団。ドラマでは、歌って踊る歌劇の世界を鮮やかに描き出す。今回の出演に関して蒼井さんは「小さい頃から大好きな歌劇の世界で、憧れの先生方とご一緒させていただけて、私にとっては夢のような時間です」と話し、「大和礼子は、トップスターのプライドを背負い、孤独と戦いながら周りを引っ張っていく人物です。その、内に秘めたエネルギーを大切に、皆さんとブギウギを楽しめたらと思います」とキャラクターについて話している。また趣里さんは、「蒼井さんとご一緒することになり、とてもうれしく思います。蒼井さんは、昔からずっと私の憧れです。一緒の空間でお芝居するのが目標の一つだったので、本当に夢のようです」と今回の共演を喜び、「現実とドラマの世界がかぶる、この夢のような時間をめいっぱい楽しみたいと思います」とコメントしている。連続テレビ小説「ブギウギ」は10月、NHKにて放送開始予定。(シネマカフェ編集部)
2023年06月23日若林正恭と山里亮太のこれまでをドラマ化した「だが、情熱はある」第11話が6月18日オンエア。父を亡くした若林が原稿に綴った言葉に「この言葉を胸に生きていきたい」「目から鱗が落ちました」「私の中に刺さって抜けない」などの声が続出している。それぞれ10代からお笑い芸人を目指し、不遇の時代を経てブレイクを果たした「オードリー」若林さんと「南海キャンディーズ」山里さんの2人の実話に基づく青春サバイバルを描く本作。キャストはオードリー・若林正恭役には「King & Prince」高橋海人。南海キャンディーズ・山里亮太役には「SixTONES」森本慎太郎。ブレイク当初は若林さんより注目を浴びた「オードリー」春日俊彰には戸塚純貴。同じく山里さんより注目を浴びることになった「南海キャンディーズ」山崎静代=しずちゃんに富田望生。「南海キャンディーズ」を支えるマネージャーの高山三希に坂井真紀。若林さんと山里さんを引き合わせたプロデューサー・島貴子に薬師丸ひろ子。若林さんの母・知枝には池津祥子。若林さんの姉・麻衣には箭内夢菜。若林さんの父・徳義には光石研。山里さんの父・勤には三宅弘城。山里さんの母・瞳美にはヒコロヒー。山里さんの兄・周平には森本晋太郎(トンツカタン)。オードリーを可愛がった芸人の谷勝太には藤井隆といった顔ぶれ。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。今回、物語は2010年に突入。ユニット「たりないふたり」のライブを経た若林は、雑誌でエッセイの連載を始める。テレビに出られるようになって1年、やっと社会人になった気がする今、改めて自分を見つめ直す絶好の機会と捉えて執筆に精を出すがその直後、大好きな祖母・鈴代(白石加代子)が亡くなってしまう。やがて月日は流れ2015年。若林の父・徳義が肺を患い入院。若林は病院と仕事現場を行き来するようになり、そんななか、春日が出演するTVを徳義と2人で見ることに。徳義が逝き、その葬式を知枝がプロデュースするのだが、その2週間後、谷勝太も路上で倒れ帰らぬ人となる…という展開。若林はラジオ番組で徳義の葬式の話をするのだが、その“トーク”にSNSでは「本人のラジオを使ってるのかと思うぐらい似すぎてない?」「ラジオから流れてくる声は本人と言われて聴いたらわからないレベル」「オードリーのラジオのシーン画面観なくて聴いてたら本人かと思った」「ラジオの声、若林さんかと思いきや…高橋さんすげえ」といった反応が続出している。また喫茶店で原稿を執筆する若林が、父の死について触れながら「合った人に会えるように頑張る」と書き綴った言葉にも「若林さんのこの言葉を胸に生きていきたい」「この言葉に目から鱗が落ちました」「私の中に刺さって抜けない」などの声が寄せられている。【最終回あらすじ】2021年5月、若林と山里のユニット「たりないふたり」は、12年にわたる活動の集大成となる解散ライブの日を迎える。ついに無観客解散ライブがスタートし、もがき続けた男と男が互いの底の底をさらけ出す。カメラの向こうで約5万人が熱狂した伝説のライブの真実と、ライブの後、2人だけに見えた景色とは!?「だが、情熱はある」は毎週日曜22:30~日本テレビ系にて放送中。(笠緒)
2023年06月19日福士蒼汰主演「弁護士ソドム」最終話が6月16日オンエア。主人公の渉を演じた福士さんに「見たい福士蒼汰くんの詰め合わせ」「これはハマり役だった」などの声が上がるとともに、共演した佐藤龍我にも数多くの反応が寄せられている。若い世代もターゲットとしたチャレンジ精神あふれるものにリニューアルしたテレ東金曜8時ドラマ枠。その第一弾として“悪徳弁護士”の復讐劇を描いてきた本作。旧約聖書に登場する「退廃」や「悪徳」を象徴する街、ソドムの名で呼ばれる“詐欺加害者専門弁護士”…だが実際は自分の母を殺した詐欺師への復讐を果たそうとしている小田切渉役で福士さんが主演。渉が詐欺師を弁護する理由を知り協力するようになるが、“牧師”に捕らわれてしまった若松まどかに玄理。母を失った渉を弁護士になるまで育てた親代わりの曽我一馬に光石研。渉に協力する幼馴染の天才ハッカー・八雲カイに加藤清史郎。変装が得意な元結婚詐欺師で、渉のことが好きな三木天音に山下美月。特殊詐欺に加担したことをきっかけに協力者となった久保寺治に佐藤さん。渉の母で人権派弁護士だった転落死した小田切翔子に高岡早紀。記憶を失っていた渉の父・小田切宏に勝村政信。まどかの元カレで新聞記者の青柳孝介に古川雄輝。以前まどかが勤めていた弁護士事務所の代表・篠崎誠にでんでん。戸籍をロンダリングした詐欺師の元締め“牧師”である五条紀明に竹中直人といったキャストが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。本物の牧師は五条紀明だったことが判る。しかし真実に気づいたまどかは五条に拉致され人質に。まどかからSOSの連絡を受けた渉は慌てて五条の会社へ向かうが、救出できないまま追い返されてしまう。その時、渉のもとに宏から記憶が蘇ったと電話が。宏は14年前、翔子が事務所から転落した際そこに曽我の姿を見ていた。五条の言いなりになるしかなかった曽我は、彼の命を受け翔子を説得しようとするも、五条の不正が記録されたUSBを巡って揉み合いとなり、そのはずみで翔子を転落死させてしまっていた…というのが最終回の展開。渉は天音を使って五条をおびき出し、その隙にカイが五条のPCをハック。詐欺の証拠を暴くという作戦に出るが、その引き換えに五条に撃たれてしまう。命がけで五条を捕まえた渉は自首、弁護士資格は停止となるものの、その1年後、誠の事務所を手伝っているところにまどかが来訪し、2人は再会する…というラストだった。放送後のSNSには渉を演じた福士さんに「見たい福士蒼汰くんの詰め合わせでした!!」「爽やか系でニコニコしてるのも可愛いけど、これはハマり役だった」「キリッとしてるスーツ姿の渉もホントカッコ良くて、穏やかな表情の本来の優しい渉とのギャップが最高だった」などといった反応が。また2話からの登場だったが渉の仲間として彼をサポートした久保寺役の佐藤さんにも「可愛らしい笑顔も、カラフルなお洋服×金髪もすごく似合ってて、龍我くんだからこその治くんがとっても魅力的でした」「回数を重ねるたびにどんどん演技が上手になってて楽しそうにお芝居してる龍我くんを見れてよかった」などといった反応が上がっている。(笠緒)
2023年06月17日舞台「星降る夜に出掛けよう」の公開稽古および取材会が11日に京都・南座で行われ、Hey! Say! JUMPの高木雄也、中山優馬、SixTONESの高地優吾が出席。互いの尊敬している点を明かした。ジョン・パトリック・シャンリィの戯曲集『お月さまへようこそ』とサン=テグジュペリの『星の王子さま』を題材に、重要無形文化財保持者(人間国宝)の坂東玉三郎が演出した今作。ビリー・ジョエルや安全地帯などの楽曲歌唱が盛り込まれた会話劇、玉三郎自らが歌詞を書き下ろした「星降る夜に」、そして3人のソロパフォーマンスなど見どころ満載の公演となっている。会見ではオンオフ問わず接点はあったのかと記者に聞かれ、思わず「あまりない……」と顔を見合わせる3人。高木は「同じ事務所」と改めて共通点を挙げつつ、「小さい頃は一緒にステージに立たせてもらったりしていたんですけど、最近はなかなか一緒にやる機会がなかったのですごく刺激的でした」と代表して今回の共演について話した。稽古を通して発見した新たな一面について高木は「高地くんが変な人だということが分かりました」と笑いを誘いつつ、「高地くんのおかげで稽古場がにぎやかになった。後輩だけど頼もしかったです」と感謝。中山も「ムードメーカーでしたね」と頷きつつ「玉三郎さんとの掛け合いが……」と話すと、高木が「コントです」と続ける。中山に「玉三郎さんはフレンドリーなんですけど、高地とは友達のよう」と説明され、高地が「稽古場でも椅子を一緒に並べてご飯を食べていました」と仲睦まじい様子を伝えると、高木は「先輩として最初はちょっとドキドキしていました(笑)」と垣根を感じさせない関係を振り返って微笑んだ。共演して感じた互いの尊敬できる点について質問が飛ぶと、高木は中山へ「立っているだけで様になる、かっこいいなと思いながら稽古場でずっと見ていました」と告白。芝居も「すごく好き。今後またお芝居を見に行きたいなって純粋に思いました」とすっかり惚れ込んだことを明かす。一方高地については「ピュアというか、突っ込んでいく度胸がものすごくあって、自分にはないものを持っていて羨ましい」と羨望の眼差しを向けた。中山は高木を「愚直な方」と表現。「今日もかなり緊張していたという話を終わってから聞いたんですけど、東京ドームでライブをされている方でもやっぱり緊張するんだなと。台詞量も一番大変だったと思うのですが、稽古場で見ていても、一歩ずつ進んでいかれる方で、そんなところを尊敬しています」と説明した。一方高地へは「その真逆」と話し始め、「とりあえずやってみる精神というか、飛び込んでみる勢いがすごくて。でも稽古が終わったら、毎回僕に『思うことある?』と聞いてきたり。色々やってみて試してみて進んでいこうとしている」と、高木とは違う稽古の進め方を紹介した。高地は高木について「ジャニーズJr.のときからお兄さん的存在で、稽古場でもドシッと構えてるという感じがしました。『緊張しぃだから』『台詞覚えるの遅いから』と言うんですけど、最終稽古のときにはしっかり自分の中に落とし込めている背中を見てかっこいいなと」と振り返りながら「あと、稽古場のときから長い髪の毛で色気を放っていましたね」と違った角度からの高木評も。以前同じグループで活動していた経験もある中山については「当時は全然優馬くんのことを分かってなかった」と話し、今回の共演で「舞台に対してすごく“変態性が光る”なって」とコメント。中山はすかさず「言葉選べよ」とツッコむ。高地は「今回はすごく難しい演目もあって、初めて見た方はどう捉えるんだろうなって思いながら『台本を読んでこう思ったんですけど、優馬くんどう思いました?」って聞いたら、考えたこともない方向からの発想が出てきたり」「台詞の中に出てくる『ドストエフスキー』について『知ってる?』と聞かれたときに、正直僕は全然勉強不足だったりして『よく分からないです』って言ったら1から教えてくれたりとか」と中山の舞台への姿勢を例示。「知識が豊富で『辞書』だと思っていました。聞いたら答えてくれるので、本当に何でも聞いちゃって」と語った。今作は、京都・南座で12日~21日まで、大阪松竹座で10月2日~28日まで上演される。
2023年06月13日志田未来主演の「勝利の法廷式」第8話が5月24日放送。連続女性殺人犯は誰か!?…蒼に疑惑の目が向くなか、「速水くんは事件に関わっている気がする」「弁護士の藤堂が怪しい感じする……」など、視聴者の“考察”が過熱中だ。本作は親友を救えなかった子役出身の弁護士が、婚約者を殺された天才脚本家とともに連続殺人犯の謎に挑んでいくオリジナルストーリー。黒澤の脚本を“演じる”ことで裁判を勝っていく弁護士の神楽蘭に志田さん。婚約者を連続殺人犯に殺され、事件を追い続けている脚本家の黒澤仁に風間俊介。父親と決別し蘭のもとに合流したはずが、突如姿を消した流川蒼に高橋優斗。前回のラストで妻を殺された椿九重に市川知宏。連続殺人犯とされる夫・蓮を殺したとされる早乙女花に北乃きい。黒澤の婚約者だった黛十和に入来茉里。連続殺人犯だとされるフリーライターの早乙女蓮にカトウシンスケ。蘭の元同僚弁護士・藤堂亜蘭に遊井亮子。蘭を敵視する蒼の父親・流川大治郎に升毅といったキャストが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。椿の妻・沙良が殺される。黒澤は自責の念に駆られながら、蒼が事件に関わっているのではないかと疑いを強め、父親の大治郎のもとを訪ね、蒼の居場所を教えろと迫るが、大治郎は「知らない」と黒澤をあしらう。まもなく沙良殺害の容疑者として椿が逮捕され、蘭は椿の弁護を担当することに。沙良はこれまでの連続女性殺人事件と同じく、塩化カリウムが入った注射器により殺された。椿が犯行に使われたのと同じ型の注射器と塩化カリウムを購入していたことが判明、椿は犯行時刻に自宅にいたと主張するが、その時間帯に椿宅を訪ねた宅配便の配達員は椿が不在だったと証言した。黒澤からなんとしても椿を不起訴にするようにと告げられた蘭だが、嫌疑を晴らすだけの証拠を揃えることができず、勾留期限が迫ってくる。そんななか、宅配便の配達員が遅配をごまかしていたことが判明。配達員の証言を得ることで、椿のアリバイを証明する…というのが今回のストーリー。大治郎と決別して蘭のもとにやってきたはずの蒼だが、前回からは再び大治郎に守られるように…この行動に「う~ん、かなり蒼が怪しさMAXになってきましたが...」「蒼くんが犯人だと仮定したほうが辻褄は合うんだよな……」といった声が続出。一方で「流川殺人犯じゃありませんように」と彼の無実を願う投稿も。「流川くんが犯人なのか、それとも真犯人が他にいるのか?めっちゃ気になるぞおい!」と、“真犯人”が誰なのかについて注目が集まるなか、視聴者からは「速水くんは事件に関わっている気がする」「速水くんが連続殺人事件の犯人もありうる……?」と、蒼の大学時代の同級生・速水(泉澤祐希)や、「流川パパのとこの弁護士の藤堂が怪しい感じする……」「流川ぱぱが何か知ってそうで隠してるってなると、犯人は流川ぱぱor藤堂2択」等々、SNSでは真犯人考察も過熱中だ。【第9話あらすじ】蘭は刑務所で花と面会し、連続女性殺人の5人目の被害者が出たことを知らせる。それは連続殺人の犯人が亡くなった蓮ではなく、まだどこかで生きていることを示す証。蓮の疑いが晴れれば花が蓮を殺す動機も成立しなくなり、花の無実が証明できる。そう訴えかける蘭を花は拒絶。刑務所で苦しみ続けてきた花は心を閉ざしていた…。「勝利の法廷式」は毎週木曜23:59~読売テレビ・日本テレビ系で放送中。(笠緒)
2023年06月02日志田未来が主演する「勝利の法廷式」の第7話が5月24日放送。高橋優斗演じる蒼に急浮上した“疑惑”に「物語冒頭のキラキラ輝く流川蒼くんどこ?」「いつからそんな子になっちゃったんだ…」などネットには動揺の声が溢れる事態になっている。夫を殺害したとされる親友を救えなかった子役出身の弁護士と、彼女の前に現れた婚約者を殺された天才脚本家が織りなすオリジナルストーリーが展開する本作。黒澤が連続女性殺人犯・蓮を殺したのではと推理する神楽蘭を志田さんが演じ、それに対し自分は殺してないと否定した黒澤仁に風間さん。父親からの情報で黒澤に疑惑の目を向ける流川蒼に高橋優斗。夫の蓮を殺したとして服役中の早乙女花に北乃きい。黒澤の婚約者で連続殺人事件の被害者となった黛十和に入来茉里。花の夫で連続殺人犯とされる早乙女蓮にカトウシンスケ。蘭の元同僚弁護士・藤堂亜蘭に遊井亮子。蘭を敵視する蒼の父親・流川大治郎に升毅といった顔ぶれが出演する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。蘭は新しい依頼を引き受ける。依頼人はとある市役所に勤めていた亜紀(穂志もえか)で、市役所の窓口担当だった亜紀は、たびたび訪れるクレーマーの田代(浜中文一)に嫌がらせを受けていた。ある日、亜紀の上司・津田(和田聰宏)は田代をなだめるため亜紀に土下座を強要。田代に土下座までさせられたことで、亜紀は心身に不調をきたして市役所を退職。クレーマーから守ってくれなかった津田をはじめとする市の対応に納得ができない亜紀は、市を相手取って訴訟を起こしたいという。蘭が津田に話を聞くと彼は土下座を強要したわけではなく、亜紀が自主的にやったことだと主張。蘭は市側のやり方に問題があるのは間違いないと確信するが、亜紀が精神疾患を発症した原因が市側にあると立証するのは難しく。津田が亜紀に土下座を強要した証拠を懸命に探すが…というのが7話の展開。「そもそも蓮は連続女性殺人犯じゃない」…黒澤によれば蓮は記者として事件を追っていて、十和を亡くして生きる目的を失っていた黒澤の前に現れたという。黒澤は蓮とともに犯人を見つけ出そうとしたが、被害者が増えるのをただ見てるだけだったという。そして蓮は黒澤に「事件のことで直接会って話したい事がある」と電話をよこしたあと、亡くなったという。さらに黒澤は衝撃的な事実を明かす。それは蒼が4人目の連続殺人について警察の事情聴取を受けていた、ということだった…。その後、蒼がすぐに捜査対象から外されていたことが判明。黒澤は大治郎が警察に手を回し、蒼が事件に関与していることをもみ消したのでは?と推測。大治郎のもとに赴く。そこには黒澤を影で見つめる蒼の姿が…。「予想外の展開すぎる、物語冒頭のキラキラ輝く流川蒼くんどこ??!!!」「え…さすがに流川蒼くんは犯人じゃないよね?!違うと信じてるよ」「いつも癒しだった蒼くんは今週は一番の危険人物 はぁ…いつからそんな子になっちゃったんだ……」など、驚愕展開にSNSもどよめくなか、「こんなにあからさまに疑惑向けられてると逆に怪しく思えなくなるな???」といった声も。ラストでは黒澤の協力者・椿(市川知宏)の妻が殺されるという急展開に。「展開が怖すぎで心臓バクバクなんですけど、どーなるのー?」「真犯人まだ登場してない可能性もある?」など様々な声がネットに投稿される状況になっている。【第8話あらすじ】椿の妻・沙良が殺され、黒澤は自責の念に駆られる。彼は蒼が事件に関わっているのではと疑いを強め、大治郎に蒼の居場所を教えろと迫るが、大治郎は「知らない」と言って黒澤をあしらう。まもなく沙良殺害の容疑者として椿が逮捕され、蘭は椿の弁護を担当することに…。「勝利の法廷式」は毎週木曜23:59~読売テレビ・日本テレビ系で放送中。(笠緒)
2023年05月26日