『シャーロック・ホームズ』のレイチェル・マクアダムスが、撮影中のウディ・アレン監督の『Midnight in Paris』(原題)で共演したマイケル・シーン(『ニュームーン/トワイライト・サーガ』)と交際中のようだ。3日にカナダのトロント市内で2人が手をつないで歩いている姿が目撃された。マイケルの新作映画『Beautiful Boy』(原題)のトロント・プレミアにも2人は揃って現れ、上映後のパーティでは離れることなく、ずっと会話していたという。少し前から熱愛のうわさがささやかれていたが、交際について公言せず、公の場でツーショットで登場することはほとんどなかっただけに、彼らを知る人々は「やっぱり」と思った様子。レイチェルは『きみに読む物語』で共演したライアン・ゴズリングと婚約までしながら、3年間の交際で破局、その後はジョシュ・ルーカスと短期間交際したり、先述の『Midnight in Paris』撮影中にはやはり共演者のオーウェン・ウィルソンとの交際がうわさされたことがある。マイケルには元恋人ケイト・ベッキンセールとの間に11歳になる娘のリリィがいる。『それでも恋するバルセロナ』のペネロペ・クルスとハビエル・バルデ厶に続いて、ウディ・アレンの撮影現場でまた1つ、大人の実力派俳優のカップル誕生となったようだ。(text:Yuki Tominaga)写真は『Midnight in Paris』撮影中のレイチェルとオーウェン・ウィルソン。© AFLO■関連作品:トロン:レガシー 2010年12月17日より全国にて公開© Disney Enterprises, Inc. All rights reserved.それでも恋するバルセロナ 2009年6月27日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2008 Gravier Productions, Inc. and MediaProduccion, S.L.シャーロック・ホームズ 2010年3月12日より丸の内ルーブルほか全国にて公開© 2009 VILLAGE ROADSHOW FILMS (BVI) LIMITEDニュームーン/トワイライト・サーガ 2009年11月28日より全国にて公開© 2009 SUMMIT ENTERTAINMENT, LLC. ALL RIGHTS RESERVED.■関連記事:キャスト陣来場!東京国際映画祭『トロン:レガシー』フッテージ上映に5組10名様ご招待映画のヒロインに変身!「TIFF」ヘアデザインショーモデル体験に1名様ご招待【ハリウッドより愛をこめて】ウディ・アレンがぼやき節!マイケル遺児は学校へ?シネマカフェ的海外ドラマvol.168保存版!美女特集 第2回「Dr.HOUSE」7月に極秘挙式したペネロペ・クルスが妊娠を発表!現在4か月半
2010年10月08日人気作家・万城目学の直木賞候補にもなったベストセラーを映画化した『プリンセス トヨトミ』の大阪の撮影現場の様子が8月1日(日)に公開され、主演の堤真一をはじめ、共演の綾瀬はるか、岡田将生のコメントも到着!あわせてこの3人以外の共演陣も新たに発表された。国家予算の使用用途についての会計検査院による査察をきっかけに、大坂夏の陣で断絶したはずの豊臣家の末裔が秘密裏に生き延びていたことが発覚し、この秘密をめぐって大阪中を巻き込んだ大騒動が勃発する、という本作。「鴨川ホルモー」、「鹿男あをによし」がそれぞれ映画化、TVドラマ化されるなど高い人気を誇る万城目さんの同名小説の映画化作品で、大阪府の全面協力を得て、このほど撮影が開始された。撮影が行われたのは堤さん、綾瀬さん、岡田さん演じる会計検査院の3人が、大阪府庁に到着し、調査を始める場面。100名ものエキストラが扮する大勢の職員に対して自己紹介と提出すべき書類の説明を行い、職員たちが慌てながら資料を集める、というシーンが展開する。撮影が実施されるのは大阪府庁内の大会議室で、ここで撮影が行われるのは、松田優作の遺作となった『ブラック・レイン』(’89)以来、2度目のこと。橋下徹大阪府知事からは「僕も原作を読みましたが、大阪府庁をはじめ、大阪城、そして空堀商店街など大阪の都市(まち)の魅力がいっぱい詰まった壮大なドラマです。今日、大阪府庁での撮影がスタートしますが、みなさんの熱演で、万城目学さんの原作の持つ大阪に対する愛情あふれるストーリーを、そして大阪の都市(まち)の魅力を日本全国に、そして世界中に伝えていただけることを心から期待しています。必要があれば、府庁の幹部を出演させますよ」と製作陣、キャスト陣に向けての歓迎と期待の気持ちを込めたメッセージが届けられた。検査院のチームのリーダー役を演じ、自身も関西出身の堤さんは「不思議な話で、大阪の人が大阪のことが大好きだという思いが強く出ているが、大阪以外の人でも、観たら大阪を好きになれる作品にしたいです。綾瀬さんは超天然、岡田さんは、(自分は)彼の父親と同じくらいの年齢で、こんな息子がいたら自慢できるけど、自分は結婚すらしていないし…(笑)、今日のように大阪府庁のような建物で撮影させていただくと、セットと違って建物が空気感を出してくれて、力をもらえます。ぜひ残してほしい建物です。知事がエキストラ参加を希望されているそうですが、エキストラは時間もかかるし、こちらも緊張するので、遠くから見守っていただけたら!作品は親子の間の秘密を描いた内容ですが、自分の秘密は言えません。ただ、綾瀬さんは、大阪城をお寺だと思っていたらしく、指摘をしたら『あ、神社だ!』と言っていました(笑)」と共演者に関わるエピソードを交えながらユーモアたっぷりに意気込みを語ってくれた。綾瀬さんは「空堀商店街に行ってみて、人が多くて、服装も派手で大阪だ!と感じました。堤さんはノリのいい大阪のお兄ちゃん。岡田さんは、いい人(笑)!(自身の)役どころは、性格は抜けていますが、ちょっとした行動でミラクルなことを巻き起こす調査員。歴史的な面から見ても妄想できるところがたくさんあって夢がある映画です」とアピール。そして、岡田さんは「大阪はにぎやかで温かい印象です。周りの人が普通に話しかけてきてくれました。堤さんはお父さんみたいで、楽しませてくれ、やりやすくて感謝しています。綾瀬さんは天然で不思議な人。自分の役柄的にはお話しできないことも多いんですが、先輩たちの足を引っ張らないようにがんばります!作品はおとぎ話のような話。大阪の人はもちろん、大阪の人以外にも楽しんでいただける作品になると思います。知事のおかげで大阪で撮影ができているし、大阪府庁も撮影で来られるとは思っていなかったので嬉しいです」と笑顔で語った。“お父さん”、“天然”、“いい人”という3人が映画の中でどのような“化学変化”を見せてくれるのか?加えて、新たな共演陣として沢木ルカ、森永悠希、和久井映見、中井貴一の出演も発表された。『プリンセス トヨトミ』は2011年夏、全国東宝系にて公開。■関連作品:プリンセス トヨトミ 2011年夏、全国東宝系にて公開
2010年08月02日市原隼人がボクシングに本格初挑戦する映画『ボックス!』(李 闘士男監督)の撮影現場の様子が2月下旬、茨城・つくば市の桜総合体育館で公開された。高校のボクシング部を舞台に、幼なじみの天才タイプのアウトロー少年・鏑矢義平(かぶらや・よしへい=市原隼人)と努力型の優等生・木樽優紀(きたる・ゆうき=高良健吾)の挫折と成長を描く青春ストーリーで、原作は「探偵!ナイトスクープ」などを手がける放送作家、百田尚樹氏の同名小説(太田出版刊)。この日は、国体予選で鏑矢がライバル・稲村和明と因縁の対決に挑むクライマックスシーンが撮影された。観客役のエキストラ数百人が見守る中、リング上で稲村を演じる現役プロボクサー、諏訪雅士と対峙。機敏なフットワークで素早いジャブを繰り出す。朝9時から夜遅くまで終日続いた“決戦”で、市原さんの拳が火を噴いた。昨年11月から、日本ウェルター級&スーパーウェルター級元チャンピオンの田端信之氏の下で本格的にトレーニングを積み、昨年公開の映画『ROOKIES−卒業−』の頃よりも胸板の厚さを増して筋肉質の引き締まった体に“改造”した。「最初は動き方も足の使い方も分からなかったけど、面白いです。ジャブひとつでも、やり方で全然違う」と声を弾ませたが、「毎日ボクシングのことを考えて、飯を食ってボクシングをして、生活も自分じゃなくボクサーの生活になる…鳥肌が立つ」とストイックに役柄に入り込んでいる様子。撮影のちょっとした合間も「シュッ!シュッ!」とシャドーボクシングにいそしむ。本作を企画した武田吉孝プロデューサーは、「天真爛漫な魅力で誰にでも愛される市原くんと、繊細で内に情熱を秘めたイメージを持つ高良くんが揃わなかったら成立しなかった」と惚れ込んでキャスティング。内容にも「勝ち負けを追うエンターテイメントではなく、自分なりの栄光の掴み方、カブ(鏑矢)が負けて立ち上がるところを見てほしい。現代特有の閉塞感の中にいる悩める若者たちに見せたいという思いがあります。アメリカ映画『ロッキー』で、くすぶっていたボクサー、ロッキーが試合には負けたけど人生には勝利しましたが、そういう意味では“和製ロッキー”とも言えます」と人間臭さたっぷりのドラマを目指している。「ストイックばかりの内容ではなく、カブの元気でひょうきんな部分も描いて、笑って泣いて強くなる映画にしたい」といたずらっぽい笑顔で付け足した。『ボックス!』は5月22日(土)より全国東宝系にて公開。(text:Yoko Saito)シネマカフェ撮影現場レポート特集■関連作品:ボックス! 2010年5月22日より全国東宝系にて公開© 2010 BOX! Production Committee■関連記事:Twitter旋風やまず『ボックス!』完成披露試写会の応募に“フォロワー枠”を創設『ボックス!』主題歌でRIZEと市原隼人のコラボが実現!熱いラップ披露あのシーンも原作の種田そのまま!『ソラニン』高良健吾の落書き顔公開市原隼人の“セクシー半裸”画像を携帯待受にゲット!『ボックス!』前売特典亀田興毅が映画デビュー!市原隼人主演『ボックス!』で友情タッグ
2010年04月15日イタリアのヴェネチアで順調に撮影が進んでいる、ジョニー・デップ&アンジェリーナ・ジョリー主演の『The Tourist』(原題)。これまで、それぞれ単独の撮影現場の様子ばかりが伝えられてきたが、16日、ついにツーショットでの撮影風景が目撃された。撮影が行われたのはサン・マルコ広場すぐ脇にある超高級ホテルのダニエリの前。そこから水上タクシーに乗り込み、運河をクルーズしながらの撮影で、船上に並んで立つジョニーとアンジーの姿が見て取れる。『The Tourist』は、ジョニー扮するアメリカ人旅行者がアンジー扮するインターポールの捜査官におとり捜査のために利用され、危険と直面するスリラー。『善き人のためのソナタ』のフロリアン・ヘンケル・フォン・ドナースマルク監督がメガホンを取る。アンジーは撮影の合間にはセットに連れてきている4人の子供(マドックス、パックス、ザハラ、シャイロ)の相手をして、気分転換をはかっているという。一方、超過密スケジュールの来日を控えたジョニーは家族サービスよりもいまは仕事に集中、という状態のようだ。(text:Yuki Tominaga)© Splash/AFLO■関連作品:ソルト 2010年7月31日より丸の内ピカデリー1ほか全国にて公開アリス・イン・ワンダーランド 2010年4月17日より全国にて公開© Disney Enterprises, Inc. All rights reserved.■関連記事:ジョニー・デップ来日決定も、与えられた時間は最大15時間で超ハードスケジュールジョニー・デップ、計画していた友人のバンド・ツアーへの飛び入り参加を断念ティム・バートン×ジョニー・デップ最新作『アリス・イン・ワンダーランド』ファンイベントに25組50名様をご招待ゲスト舞台挨拶付き『アリス・イン・ワンダーランド』ジャパン・プレミアに1組2名様をご招待完売必至!『アリス』全7種類のキャラクターストラップ付き鑑賞券いよいよ発売
2010年03月18日宮崎あおいと大竹しのぶが角川映画製作の映画『オカンの嫁入り』で初めて共演することになり、東映京都撮影所にて、1月13日(水)に製作第一報を伝える現場会見が行われ、2人揃って出席した。本作は第3回日本ラブストーリー大賞のニフティ/ココログ賞を受賞した、咲乃月音による小説「さくら色?オカンの嫁入り?」(宝島社刊)を映画化した作品。月子(宮崎さん)と陽子(大竹さん)は母ひとり子ひとりで、仲良く支え合って暮らしてきたが、ある日突然、陽子は家に若い金髪男・研二を連れ帰り、彼との結婚を宣言!あまりに突然のことで、母に裏切られた思いの月子は、陽子にも研二にも頑なに心を閉ざす。実は、この母と娘はそれぞれに秘密を抱えており…。母と娘、そして彼女たちを実の家族のように温かく見守ってきた周囲の人々の人間模様が描かれる。クランクインは1月6日。この日で撮影8日目だが、2人の様子は仲睦まじい母娘そのもの!宮崎さんは、初対面での大竹さんの印象を尋ねられ「お話していて“キュンキュン”してしまいました。大先輩なのに、本当にキュートな方で…ドキドキではなくて“キュン”なんです」と表現。全編関西弁での演技となるが、「音を合わせると感情がなくなってしまうし…元々、関西弁はテンポが良くて好きなのですが、難しいです。関西の方に笑われないようにがんばります」と意気込みを語った。さらに「去年はのんびりとしていたので、今年は常に動いている1年にしたいです。この作品を大切にみんなで作って、育てて、きちんとみなさんに観ていただける作品になるようにがんばります」と気合十分。一方の大竹さんは宮崎さんについて「かわいらしいし、意見もしっかり言えて、女優としても女性としてもしっかりしている方だなあ、と思いました」と笑顔で印象を語ってくれた。“嫁入り”ということで、白無垢姿の大竹さんをスクリーンで見られるかと思うと完成が楽しみだが、話を向けられると大竹さんは「とんでもない!」とかぶりを振るも「でも、以前テレビ番組で着たとき、意外に気持ちよくて…。できるだけ(カメラを)引きで撮ってもらいます(笑)」と、照れながらもまんざらでもなさそう?そして「私は舞台もやっていますが、改めて映像の世界が好きだなあと感じたので、この作品が今年の仕事始めにできて嬉しいです。人生っていいなあって思ってもらえる作品にしたいです」と意気込みを語った。メガホンを握るのは、『酒井家のしあわせ』(’06)で各方面から高い評価を受けた呉美保。宮崎さんと大竹さんに加え、話題作への出演が続く桐谷健太に、國村隼らがキャストに名を連ねる。宮崎さん&大竹さん母娘のチャキチャキな関西弁でのやり取りも楽しみな『オカンの嫁入り』。クランクアップは2月5日(金)の予定で、公開は今秋、全国にて。■関連作品:オカンの嫁入り 2010年秋、全国にて公開© 「オカンの嫁入り」製作委員会
2010年01月15日ヒット映画の続編『リアル鬼ごっこ2』の撮影現場がこのほど、東京・千代田区内で初公開され、続投で主演の石田卓也、新加入の三浦翔平らが前作超えを誓った。人気作家、山田悠介氏の同名小説を原作に、現実世界と無数に併存するパラレルワールドに迷い込んだ主人公の佐藤翼(石田さん)が、“佐藤”姓の人々を狩る謎の殺戮集団と捕まれば処刑という命がけの“鬼ごっこ”に巻き込まれるサバイバルアクション第2弾。昨年公開の前作は、当初の36館から100館以上に拡大公開され、興行収入約5.5億円とミニシアター系では異例の大ヒットを飛ばした。今作は、前作のラストの続きから物語が始まり、“鬼”を率いる“将軍”と“佐藤”姓らのレジスタンスの壮絶な戦いが展開する。撮影の合間の会見に姿を見せた石田さんは「続編をやると知った瞬間は正直、『あーまたやるのか』と思いました、撮影もハードだったので」とふり返りつつ「前作の反省点を踏まえて体力作りをして今回の撮影に入りました。受け身、殴り方、殴られ方、銃の構え、ラックルジャンプなど前作以上にアクションがスケールもスピードもアップしています」と精悍な顔つき。翼の幼なじみ・洋役に前作の大東俊介からバトンタッチして演じる三浦さんは「『あっち(前作)がよかった』と思われないよう、どうしようかと悩みに悩みましたが、いまはもうこれでいいんだと思ってやっている、自分のモノになっています」と気持ちが乗っている様子。同じく翼の妹・愛を谷村美月からバトンタッチして演じる映画出演2作目の吉永淳は「前作を見ていましたが、撮影で実際に追いかけられると本当に怖い。体力的にも精神的にも映画に追いかけられている感じ」と苦笑い。前作から続いてメガホンを取り、今回オリジナルストーリーを練り上げた柴田一成監督は「怒濤のアクションにキャラの掘り下げ。前作以上にこんな所へ逃げるのかよ、となっているし、あとラブストーリーを盛り込みました。かなり力を入れてバッチリです」とパワーアップを強調した。この日、石田らは自動車に乗って逃げる場面を撮影。暗闇の中、それぞれの役柄の緊張感を体現してみせる一方、合間には和気あいあいと会話しチームワークの良さをうかがわせた。年内いっぱい撮影予定。映画『リアル鬼ごっこ2』は2010年、6月公開。(photo/text:Yoko Saito)■関連作品:リアル鬼ごっこ 2008年2月2日よりテアトル新宿にて公開©「リアル鬼ごっこ」製作委員会リアル鬼ごっこ2 2010年6月、全国にて公開■関連記事:“佐藤”を待ち受ける次なるゲーム…『リアル鬼ごっこ』前作の大ヒット受け続編決定!「どこか人と違うことをやっていきたい」『グミチョコ』石田卓也の役作りと映画“鬼は内!”&恵方巻でヒット祈願!『リアル鬼ごっこ』初日舞台挨拶「気持ちの奥の奥の僕の根本的なものを出し切った」大東俊介『リアル鬼ごっこ』を語る世の“佐藤さん”に朗報!『リアル鬼ごっこ』“佐藤さん割引き”実施
2009年12月16日CM、ドラマなどで活躍中の美少女女優・川島海荷とはんにゃの金田哲がW主演する映画『私の優しくない先輩』。先日クランクアップを迎えた本作の、撮影現場の様子が伝わってきたが、2人が夏祭りに赴くシーンでは名コンビぶりをいかんなく発揮していた。片想い中の女子高生・耶麻子(川島)と彼女を厳しく温かく見守る同じ体操部の熱血派の不破先輩(金田)のひと夏を綴るラブコメディ。大人気アニメ「涼宮ハルヒの憂鬱」などで知られる山本寛監督が実写と、漫画のようなユニークな映像描写で、青春時代特有の心の揺れとときめきを描く。伊豆を中心に関東近郊で約1か月間、撮影された。10月中旬、伊豆の国市内の大仁神社でのロケで金田さんらは、夏祭りに耶麻子、不破先輩らがたこ焼き屋の出店で客をさばいて奮闘するシーンに挑み、軽快なやりとりながら、恋に思い悩む耶麻子を不破先輩が勇気づける重要な心情を表現。初共演でお互いの印象を「小学生」(金田さん)、「熱い人」(川島さん)と言い、撮影の合間に飛び出す金田さんのボケに何度も吹き出す川島さんは「気を遣わず話しやすいけど、すぐイジワルを言う。不破先輩に似ている感じ」とすっかり懐いている様子。「不破は耶麻子からクサくてキモくてウザイと思われている設定ですが、僕がちょっと冗談を言うと海荷は『キモい』と言って…ちょっと傷ついたりしているんですよ」と、しょんぼりする金田さんに、「キモいとは言ってません、キモカワイイって言ってますよ」となだめるなど、コンビネーションの良さを披露。実際には8歳違うが、もし同じ高校の先輩・後輩だったら?との問いに、川島さんは「絶対に近寄らないですね!『俺と不破の違いはクサくないところだ』とよく言うんですが、同じように熱いし似ているから何があろうとも近づかないと思います」とニヤリ。金田さんは「後輩だったら?そりゃいいですよ!」とデレデレ。「本当にそう思っています?」と突っ込む川島さんをジーッと見つめつつ「やっぱり8歳違うと妹みたいに見えてしまいますね」とちょっぴり残念そう(?)な表情を見せた。一方でこの日は、川島さんが手作りのさつまいもケーキを現場に差し入れ。さつまいもの自然な甘みタップリでしっとり仕上がった味にスタッフらは「美味しい!」と絶賛。川島さんは「早く起きておばあちゃんから届いたさつまいもを一生懸命つぶして作ったんです」と照れくさそうな笑顔。また途中、山本監督が、撮影に集中するあまりカメラ機材に頭を激突させて流血する痛々しいトラブルも発生。病院へ行き頭部を6針縫い、頭にネットをかぶってロケ現場に戻り撮影を続行させた山本監督だが、心配するキャスト、スタッフ陣に「キレてないよ!」などと、長州小力のギャグを飛ばすなど金田さんに負けないおトボケぶりで、現場を和ませていた。『私の優しくない先輩』は2010年夏、公開予定。(photo/text:Yoko Saito)■関連作品:私の優しくない先輩 2010年夏、公開予定■関連記事:はんにゃ金田、川島海荷を小学生扱い?『私の優しくない先輩』クランクアップはんにゃ金田、図に乗りすぎて女子高生“川島”に相方チェンジ!?
2009年11月27日ソフトボールに燃える男子の姿を描いた青春ムービー『ソフトボーイ』の撮影現場が15日(火)、報道陣に公開され、永山絢斗に賀来賢人、そして本作で映画デビューを果たした北京オリンピックの金メダリストの上野由岐子らのコメントが到着した。“瑛太の弟”という枕詞はもはや必要なし!永山さんは、『フレフレ少女』、『罪とか罰とか』に続いての映画出演であり、初主演作となる本作では、真面目な学生生活を送るオニツカを演じる。上野さんとの共演に、永山さんは「上野投手を見て、単純に感動しました。こういう機会は2度とない経験だし、初めて見た球は強くて速かったです」と興奮気味に語った。初主演のプレッシャーについては「撮影前は、凄い緊張で、練習もソフトボー合宿をしたりと頑張りました」と語る一方、「オニツカ役は自分と重なる部分が多く、楽しんでやっています」と笑顔も見せた。男子ソフトボール部創設に燃え、周囲を巻き込んでいくノグチ役の賀来さんも、上野さんの投球を目の当たりにして「自分がいかにヘナチョコか思い知りました。僕らも頑張って、上手くならなきゃと思いました」とコメント。自身の役柄については「常にハイテンションな役なので、本番以外は、静かに過ごしています」とのこと。上野さんは、練習中のオニツカやノグチを剛速球でビビらせる豪腕ピッチャー役として登場する。この日はそのシーンの撮影が行われたが、「凄く緊張したし、笑いを耐えるのにも必死でした。今日の経験をソフトボールに例えると、新人一年生が初めてマウンドに立ったような心境です。ソフトは9人全員で行うものですが、今日は出演者、みなさんが支えてくれたと思います」とふり返った。そして「ソフトボールを映画として取り上げてもらって嬉しいです。これをきっかけにソフトボールブームを作りたい」とも。このメンバーのほかに、部のマネージャーを務めるヒロイン役に、現在公開中の『女の子ものがたり』にも出演している波瑠、さらにソフト部監督には大倉孝二と、フレッシュな顔触れとクセのある個性派俳優陣が顔を揃えている。映画は2010年の初夏、公開を予定。■関連作品:ソフトボーイ 2010年初夏、全国にて公開
2009年09月16日L.A.に暮らすレズビアンたちの悲喜こもごもを描き、日本でも人気沸騰中の「Lの世界」。その撮影現場にお邪魔してきたときのレポートを5回にわたってお届けします!日本ではシーズン5のDVDがまもなく発売されますが、本国アメリカでは今年3月に最終章となるシーズン6の放送が終了したばかり。訪れたのは、シーズン6の撮影真っ只中の現場でした。シーズン1以来、カナダのバンクーバーを中心に撮影を行ってきた「Lの世界」ですが、この日の撮影場所もバンクーバー市内にあるコースト・マウンテン・フィルムズ・スタジオ。撮影の合間を縫って、主要キャストらがインタビューに応じてくれました。スタジオ内にはベット&ティナの家やシェーン&ジェニーの家など、番組ファンなら大興奮必至のセットが所狭しと立ち並んでいましたが、何と!スタッフがインタビュースペース用にと開放してくれたのは、キットが経営するカフェ、“プラネット”のセット。ベットらおなじみのキャラクターたちがお喋りを楽しむ“「Lの世界」的名所”で話が聞けるとは…。何だか物語の中にいるような、不思議な錯覚を起こしてしまいそうです。さて、キャストたちの登場を待つ間に、シーズン5の内容を少し紹介。これまでのシーズン同様、シーズン5でも登場人物それぞれに転機が訪れます。ジェニーが執筆した自伝的小説「レズ・ガールズ」の映画化プロジェクトが本格始動し、プロデューサーを務めるティナは大忙し。しかも、原作者のジェニー自ら監督をすることになり…。一方、女性関係でトラブルの多いシェーンは、自分を見直そうと禁欲生活を開始!また、聾唖のアーティスト、ジョディと付き合うベット、軍人のターシャと熱愛中のアリスにも新たな問題が発生します。「視聴者が番組の終了を悲しんでくれるうちに幕を閉じたいと思った」とインタビューで語ってくれたのはクリエイターのアイリーン・チェイケンですが、数シーズンを経ても「Lの世界」を生きるキャラクターたちの勢いは衰えなし!恋愛や仕事におけるリアルな描写が、シーズン5でも終始見られます。また、アイリーンは「このドラマのタイトルは『Lの世界(原題:The L Word)』。それはもちろんレズビアン(LESBIAN)を描いているからだけれど、私たちの番組にとっての“L”は“LOVE”でもあるの。愛こそが、物語の中で主に描かれていることなのよ」とも。女性同士の恋愛を描き、興味を煽る形で始まったものの、いまや多くの共感を集める普遍的ドラマとなった「Lの世界」の魅力がひしひしと伝わってくる言葉です。と、シーズン5に触れているうちに、ヘレナ役のレイチェル・シェリーが登場!次回はレイチェル、そしてジェニー役のミア・カーシュナーにも話を聞きます。(text:Hikaru Watanabe)「Lの世界 シーズン5 DVDコレクターズBOX」(6枚組)価格:10,290円(税込)発売日:8月21日(金)<レンタル>「Lの世界シーズン5」・Vol.1〜38月21日(金)・Vol.4〜69月2日(水)発売元:20世紀 フォックス ホーム エンターテイメント© 2009 Metro-Goldwyn-Mayer Studios Inc. All Rights Reserved.Distributed by Twentieth Century Fox Home Entertainment LLC.■関連作品:Lの世界 [海外TVドラマ]© 2008 Metro-Goldwyn-Mayer Studios Inc. All Rights Reserved. Distributed by Twentieth Century Fox Home Entertainment LLC.■関連記事:“女性が最も抱かれたい女”は寿司がお好き「Lの世界」キャサリン・メーニッヒ来日全米話題沸騰のTVシリーズ「Lの世界」フリース・ブランケットを3名様にプレゼント
2009年07月30日