皆さんは、夫婦関係で悩んだ経験はありますか?今回は弁当に文句を言う夫のエピソードとその感想を紹介します。イラスト:凛々音朝から大忙し主人公は、夫と子どもとの3人暮らしです。毎朝夫に弁当を作っていて、主人公は家事に育児に大忙し。ある日の朝、主人公は弁当のおかずを4つ作りました。おかずが冷めるのを待ちながら朝食を作ろうとすると、子どもが起きて泣き出します。夫が起きてくる出典:愛カツすると夫が起きてきて、主人公は朝食ができていないと伝えました。続けて子どもを見てくれないかと頼みますが、夫は「その前にトイレ」と去っていくのです。朝から疲れてしまう主人公。そしてその2時間後…。主人公は「はいこれお弁当」と夫に弁当を渡しました。しかし夫は「…」と不満そうに弁当を見つめるのです。主人公は夫の様子を見て不安になりながら、夫を見送ります。その夜、帰宅した夫は「弁当のおかず少ないんだけど」と主人公に激怒。主人公が驚いて「え?少ない…?」と夫に聞き返すと…。夫は大声で「おかず、たった4つしか入ってないじゃん」と文句を言うのでした。読者の感想子どもを見ながら弁当を作っている主人公の大変さを、夫は理解しているのでしょうか。主人公の手伝いもしないのに、文句を言うのはどうなのかなと思ってしまいました。(30代/女性)4つも作ってくれたおかずを少ないという夫には、呆れてしまいますね…。育児に家事に追われる主人公の気持ちも、少しは考えてあげてほしいなと思います。(20代/女性)※この記事はユーザーのエピソードをもとに作成しています。※実際に募集した感想をもとに記事化しています。(愛カツ編集部)
2024年04月18日朝は、カラダがデトックスモードに入るタイミング。腸も排泄モードに入ってリセットされるので、ヨーグルトや果物など、簡単かつ栄養豊富で腸活に役立つ朝ごはんをしっかり食べよう。【朝の美容習慣】朝腸活腸内細菌が目覚める“ヨーグルト”ヨーグルトの乳酸菌には善玉菌を元気にしてくれる働きが。みなさん腸内細菌のエサになる食物繊維と一緒に食べるなど工夫し、腸活に励んでいる模様。カラダにいいことはもちろん美味も追求!【古橋菜摘さん/BEAMSデジタル部】「ヨーグルトが好きで、よく食べます」という古橋さん。クリームチーズのようにコクがあると評判のヨーグルトに、さっぱりしたフレッシュフルーツを添えて。タンパク質、ビタミンCをたっぷり補給しながら、乳酸菌で腸活もバッチリ!腸内細菌のエサになる蜂蜜をプラス。【東 咲月さん/モデル、俳優】腸活で免疫を整え、花粉症対策も。「蜂蜜入りの『カスピ海ヨーグルト』をよく食べます。最近のお気に入りは〈ANGICO〉の蜂蜜!いろんな蜂蜜を試します」オリジナルレシピのスイーツ風朝ごはん。【安本彩花さん/私立恵比寿中学】朝ごはんを食べる習慣のなかった安本さんは、腸活のために朝食を摂る派に。「オートミールとヨーグルトを混ぜて一晩寝かせれば、簡単にタンパク質が摂れます。ココアパウダー、バナナ、蜂蜜を入れて食べると、もう立派なスイーツ!」編集部 SELECT腸やカラダの機能を整えてくれるヨーグルトをセレクト。【江崎グリコ】BifiXヨーグルト ほんのり甘い体脂肪の低減や認知機能の改善に役立つとされるビフィズス菌BifiXと、食物繊維イヌリンを配合。375g¥254*編集部調べ(江崎グリコ TEL:0120・141・369)【小岩井】免疫ケアヨーグルト 甘さすっきり健康な人の免疫維持に役立つと報告されているプラズマ乳酸菌が、100gあたり1000億個も。[機能性表示食品]100g¥153*編集部調べ(小岩井乳業 TEL:0120・171766)【明治】脂肪対策ヨーグルト体脂肪の蓄積を抑えることで肥満気味の方のお腹の脂肪を減らす機能を持つ、MI‐2乳酸菌を配合。[機能性表示食品]112g¥155*編集部調べ(明治 TEL:0120・598・369)女子に不足しがちな“プロテイン”タンパク質は、腸を動かす筋肉のためにもマスト。そこでタンパク質を補うために、忙しい朝はプロテインドリンクを活用する人も。タンパク質と一緒にビタミン類も。【渡邊かれんさん/BEAMS宣伝】1食でタンパク質20g、果物や野菜24食分の還元成分が摂れる製品を愛用。「〈Paradise Herbs〉の『プロテイン&グリーン』を飲むと、お通じがよくなります」筋トレガチ勢にも人気のプロテイン。【桑原優季さん/BEAMS宣伝】プロテインドリンクに食材をプラスすることで、腸活に欠かせない食物繊維とフラクトオリゴ糖を同時に摂取。「プロテインと小松菜、バナナをミキサーにかけたミックスジュースを飲んでいます」まるごと腸活食材“果物”ビタミン類にポリフェノール、天然の糖分など、フルーツには腸活に役立つ栄養素がぎっしり。朝食は軽くしたい、という人にもぴったり!腸活はもちろん美容にもGOOD。【井手上 漠さん/モデル、タレント】「天然のビタミンを摂取するために、季節のフルーツを食べます」。果物のビタミンといえば、イチゴやキウイ、オレンジに多く含まれるビタミンCが代表的。24時間休まず働く腸を果物の酵素でサポートしたい!【新田さちかさん/俳優、会社代表】「集中力を上げるために、朝ごはんは食べないことも。食べるとしたら消化に負担が少なく、生の酵素を取り入れられる果物を」。果物に含まれる酵素は、脂や肉の消化を助ける、腸に嬉しい成分。※『anan』2024年4月3日号より。文・風間裕美子(by anan編集部)
2024年03月29日私の毎日は、いつもドタバタと過ぎています。その理由は、私はパートタイマーで仕事をしていて、なおかつ子どもが6人いるため朝から寝るまで家事や育児に追われているからです。もちろん夫と家事を分担していますが、そのバランスに不安を抱いた私のお話です。山のように出てくる家事毎日仕事から帰って来てからも、子どもたちの夕飯の支度や宿題のチェックをし、その後はお風呂に入れたり、夕飯の後片付けをしたり……。そして子ども6人分の洗濯をするため、1日に何回か洗濯機を回す必要がありました。そしてすべての家事が終わってから、洗濯物を干す毎日でした。家事バランスの崩れ朝は部屋の掃除をしたり、朝に回した分の洗濯物を干したりと、朝もやることがたくさんありました。そして徐々に、仕事をしながらこの量の家事を私ひとりがやることに不満がたまってきたのです。夫はゴミ出しをしてくれたり、休みの日にはごはんを作ってくれたりしますが、平日はほぼワンオペな状態に、「なぜ私だけが負担に感じながらやらなくてはならないのか」と、私の中で引っかかるようになってしまいました。それがきっかけで、私は徐々に夫に対して嫌な態度を取るように……。そして、ある日子どもたちから「このままだと、パパに愛想を尽かされて離婚されちゃうかもね〜」と言われました。子どもたちは、私の夫に対する態度の変化に気が付いていたのです。このままではいけないと感じ、その後は子どもの前では特に気をつかうようにしました。今は前よりは良好かな夫には、自分がなぜイライラしてしまうのか、6人の子どもを毎日ひとりで見ながら家事をほとんど自分だけがやっていることに対する不満や苦痛に感じていることをすべて話しました。夫は私の変化に気が付いていたものの、その理由がわからず、困っていたそうです。もともと人に弱音を吐きたくない私の性格は理解してくれていた夫なので、話し合いをしたときに「家事はできるだけ残してほしい」「何かあれば話してほしい」ということを言われました。子どもからのジョークがなければきっと今も不満だらけで、夫へのあたりが強くなっていたと思います。まとめ夫とはいえやはり他人なので、それなりに気をつかい接してきたつもりです。これからも夫婦として続けていくにはどうすべきか、価値観の違いを受け入れつつ不満はある程度吐き出すことも大切だなと学びました。イラスト/きびのあやとら著者/さいとうみく(43歳)20代後半で長女を産み、その後5回の出産(うち1回は双子で出産)を経験。出産のたびに体の変化を感じながらも、誤魔化しながら子育てをしてきた結果、最近は身体のガタを感じ今後の子育てに不安を感じる40代。
2024年03月27日皆さんは、夫と家事や育児を協力し合っていますか?今回は、朝が弱い夫に悩む妻のエピソードを紹介します。イラスト:みやこ忙しい平日の朝でも…思い通りにいかないときは…夫の行動にモヤモヤ…思わずため息…助けを求めたときに、協力してくれるのはありがたいですが…。主人公としては、もう少しテキパキと動いてほしいと思っていることでしょう。困っているときこそ、夫婦で助け合っていきたいですね。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。(CoordiSnap編集部)
2024年03月22日今回は、日常に役立つかもしれない便利な情報を紹介します!是非参考にしてみて下さいね♪家事は、家族が快適に生活するために必要不可欠です。毎日の掃除や洗濯など、家事を楽しくラクに行う方法を知りたくありませんか?今回は、家事ノートの作り方とそのメリットについて解説します。1.家事ノートのメリットとは家事ノートとは、家事を効率的に管理するためのノートです。日々の家事を詳細に記入することで、家族全員が役立つ情報を共有することができます。家事ノートを作成することで、家事の計画的な管理が可能になり、忘れ物や手間のかかるミスを減らすことができます。2.家事ノートの作り方家事ノートは、手帳や普通のノート、またはスマホアプリを使用して作成することができます。まずは、家事のリストを作成し、その内容や役立つ情報を詳しく記入します。次に、家事の頻度に応じて「毎日やる・1週間に1回・1ヶ月に1回」などの項目に仕分けます。最後に、各項目ごとにノートやスケジュール帳に記入していきます。3.家事ノートの作り方におけるコツ家事ノートをより便利に活用するためのコツを紹介します。まずは、家事ノートのスケジュールを余裕をもって計画しましょう。具体的な家事の内容を書き込むことで、効率的に家事をこなすことができます。また、家事ノートには直接記入するのではなく、ふせんに内容を書いて貼りつける方法もおすすめです。これにより、スケジュールの変更が簡単で、全体的な管理がしやすくなります。家族全員でノートを共有するために、掲示する工夫もよいでしょう。明日の私をちょっと楽に♪今回は、日常に役立つかもしれない便利な情報を紹介しました!ぜひ参考にしてみてくださいね♪(lamire編集部)※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。
2024年02月13日まったく家事をしない父と、そんな父の愚痴を言いつつ共働きで仕事と家事をこなす母のもとで育ったライコミさん。「結婚するなら、家事も仕事も一緒にしてくれる人」と心に決めていました。そして同じ会社の経理課に勤めるカズヒコと出会い……!?「家事も仕事も一緒にしてくれる人と結婚したい」と心に決めていたライコミさん。入社した会社で、物腰がやわらかくて掃除好きというカズヒコと出会いました。 まさか結婚したら、家事は女の仕事なんて言わないよね…? カズヒコは、ライコミさんが仕事で失敗してもやさしく指導してくれ、励ましてくれました。心が折れそうになっているときに、頭をぽんっとされて、ライコミさんは思わずときめいてしまった様子。 「掃除が好きで、料理はできないけれど他の家事は得意」と話すカズヒコを見て、ライコミさんは「結婚するならこの人」と決意! カズヒコに気に入ってもらえるように仕事を頑張り、きれい好きもアピールするライコミさん。徐々に距離を縮めた2人は付き合うことになり、カズヒコの家が会社から近いということもあり同居がスタートしました。 生活費や光熱費は半分ずつ、そして家事も分担。その上、「料理はできないから洗濯をするよ!」とカズヒコは自ら提案してくれたのでした。 やさしくて、家事にも協力的なカズヒコ。ライコミさんだけに家事の負担がかかることもなさそう!これから幸せな同居生活が始まりそうですが、こんな2人が、最終的には離婚してしまうことになるなんて……。夫婦生活には予想外のさまざまな困難が待ち受けているものなのだと、思い知らされますね。 >>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター ライコミ
2024年01月14日男性の家事参加が一般的になりつつある今。それでもすべての男性が家事に協力的でもなく……。私の夫は家事に対して協力的ではあるのですが、ある問題があり……? 手伝いたいけど手伝えない夫夫はやさしい性格で、いつも家事を手伝おうとしてくれます。しかし、実際に手伝ってもらったことはありません。なぜなら同居している姑が夫が手伝うとするのを止めるからです。「男は家のことをするな」が口癖の姑。 姑は夫が幼いころからすべての身の回りの世話をしていたので、夫はまともに家事ができません。そのため手伝おうという気持ちはあれど、どうしたらいいかわからないという状態でした。結婚後は、必然的に私がすべての家事をやることに。「男はやるな」という姑は一切家事をせず、私に丸投げです。 姑に介護が必要になり…あるとき、姑が病に倒れました。軽度ではありますが後遺症が残り、介護が必要な状況となったわが家。夫はこのときも「僕が介護をやる」と言ってくれましたが、いざやろうとすると「男はやらなくていい」と言って姑が全力で拒否するため、手を出せずにいます。 私は仕方ないと我慢していましたが、日ごろの家事に姑の介護も加わり、だんだんと疲弊していきました。もし今、私まで倒れたら姑の介護も家のことも誰もできません。これではよくないと思い、姑にも事情を説明し夫に少しずつ家事や介護のやり方を覚えてもらうようになりました。 姑はあまりいい顔をしていませんが、自分も思うように動けないので私が倒れたらマズイと思ったのでしょう。以前ほど、夫が手伝うことを拒否することはなくなりました。 「男はやるな」という姑の主張を飲み込み、すべてを私が担っていましたがやはり限界があります。夫に対してもできないから仕方ないと思っていましたが、できることを増やしていくことも大切だと感じました。これからは夫婦で協力しながら過ごしていきたいです。 著者/相模美子作画/ちゃこ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように!
2024年01月02日皆さんは、夫と家事や育児を協力し合っていますか?今回は、朝が弱い夫に悩む妻のエピソードを紹介します。イラスト:みやこ忙しい平日の朝でも…思い通りにいかないときは…夫の行動にモヤモヤ…思わずため息…助けを求めたときに、協力してくれるのはありがたいですが…。主人公としては、もう少しテキパキと動いてほしいと思っていることでしょう。困っているときこそ、夫婦で助け合っていきたいですね。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。(愛カツ編集部)
2023年12月15日皆さんは、パートナーの言動に驚愕したことはありますか?今回は、家事をしてくれない夫のエピソードを紹介します。イラスト:nanakichisan仕事と家事の両立夫と共働きをしていた看護師の主人公。休みや働く時間などほとんど変わらないのにもかかわらず、夫は家事をあまりやってくれません。そんなある日、夫が「明日から残業するから」と言い出しました。仕事を増やそうとする夫出典:愛カツ「妻より稼ぎが低いとかありえないから」と残業の理由を話す夫。それから夫は家事をまったくやらなくなり…。1週間後、もう無理だと思った主人公は夫に相談することに。主人公が「朝から晩まで働いて、帰ってから家事をするの大変だから、分担できたらいいなと思って…」と伝えると…。夫は「長時間労働で疲れて帰ってるのに家事をしろ?無理」と言ったのです。言い合いになり怒った主人公は、実家に帰ることで夫に反撃することに。その翌日、主人公のもとに夫から電話がかかってくるのでした。理解しなかった夫仕事と家事の両立で苦労する主人公を理解しようとしなかった夫。実家に帰ることで夫へ復讐をした妻のエピソードでした。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。(愛カツ編集部)
2023年11月27日皆さんはパートナーと家事を分担していますか? 今回は「夫」にまつわる物語を紹介します! ※この物語はフィクションです。『家事に非協力的な夫』家事を一切やってくれない夫に、困っている主人公。夫は主人公の料理や家事に文句を言うだけで、自分はなにもやってくれません。ある朝、主人公はパートに出かけました。夫は昼ごろに起きてきたようで「今どこ?」と連絡してきます。そんな夫に「家事は?やってくれた?」と主人公が聞くと…。やる気のない返事出典:Youtube「スカッとドラマ」「やり方わかんないんだけど」と家事をしようともしない夫。そこで主人公は義母に相談して、夫を叱ってもらうことに。義母は「母さんからの命令!」と言って、夫に洗濯をさせてくれたのでした。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。(lamire編集部)
2023年11月21日もともと夫は家事に非協力的で、私はどんなに忙しい日でもひとりで家事をしていました。ある休日の朝、体の不調を感じつつもいつものようにひとりで家事をこなす私。体調が悪いことをつぶやきながら家事をするも、夫は知らないふりをする始末です。すると、その夫の姿を見ていた息子が、夫に衝撃のひと言を放ったのです。子育てをする中で大切にしていたことわが家は、夫と子ども2人の4人家族。子どもが生まれてすぐ夫と教育方針について話し合いました。私は幼いころ、両親に勉強や習い事などを強制されることもなく、のびのびと育ててもらっていました。そのため、子どもたちも私と同じように育てていきたいということを夫に告げると、夫も同じ考え方だったのです。加えて、夫は「でも、人に言われて嫌なことは言わないことと人にされて嫌なことはしないこと、この2点だけは教えていくべきだと思う」と言いました。それからその2点だけは、夫とともにしっかり子どもたちに伝え続けていくことに。当時6歳であった息子は、もともと曲がったことが大きらいな性格だったこともあり、その言葉を忠実に守って成長してくれました。家事に非協力的な夫私と夫は共働きのため、家族4人がそろう日はなかなかありません。その日は、たまたま私も夫も仕事が休みだったので、久しぶりに家族4人で過ごす休日でした。私は午後から家族でゆっくりしたいという思いで、早朝からたまっている家事に追われていました。当時の夫は家事に一切手をつけることはありません。たとえ、私がどんな状態であっても、夫が家事を手伝ってくれることはなかったので、私もその状況に慣れてしまっていたようです。夫はゲームを、子どもたちはおもちゃで遊んで過ごしていました。私は片頭痛を患っており、天気が悪いと症状が強く出てしまいます。その日の朝はどんよりとした天気であったためか、起床時「少し頭が痛いな……」と感じながらも、いつものようにひとりで黙々と家事をこなしていました。「早く家事を終わらせよう!」と必死で動いていましたが、時間がたつにつれ私の頭痛はひどくなる一方。しかし、家事を途中で投げ出したくなかった私は、薬を飲んで家事を続けることに。いつもなら薬を飲んで30分もすればすっと症状が軽くなるのですが、この日はしばらく経ってもなかなか薬が効きません。でも、「この家事は今やっておかないと!」と思い、「頭が痛い」とつぶやきながら、黙々と残りの家事を片付けようとします。一瞬、夫が私のほうをちらっと見たように見えました。「私の体がきつそうだから手伝おうとしてくれているのかな……」と思いましたが、その後も夫は何事もなかったかのようにまたゲームを再開。私は、夫への期待が外れてがっかりしながらも、「早く家事を終わらせてゆっくりするぞ」という思いで家事を続けました。息子が夫に衝撃のひと言私が家事をしている間、妹の面倒を見ながら「ママ大丈夫?」と何度も私に声をかけに来てくれる息子。そのたびに「大丈夫だよ! でも、これが終わったら少しママにお休みの時間をちょうだいね」と息子に伝えました。「うん!」と返事をした息子は、妹のもとへと戻っていきました。それからしばらくたち、ふと子どもたちのほうを振り返ると、息子が離れた場所から何か言いたそうな表情をしながら、ずっと夫の姿を黙って見ていたのです。そして、息子は夫に近づいていきました。するとゲームをしている夫の背後から息子が「パパ!」と強い口調で放つと、それに気付いた夫が息子のほうを振り向きます。その瞬間、息子が「パパは悪魔だね! ママがつらそうにしているのにどうして代わってあげないの?」と夫に言ったのです。続けて、「僕には人にされて嫌なことはしないって言っているのに、パパはやってもいいの?」と夫に言いました。普段から温厚な息子は、家族や友人などに強く言葉を言い放つことはあまりありません。そのため夫は、息子の発言にびっくりしたような表情をしていました。そして、夫は「そうだよね。ママがつらそうにしていたのに代わってあげなかったパパは本当に悪魔みたいだよね」と息子に告げました。夫は、「ママきついのに代わってあげなくてごめん。ゆっくりしていて」と私に言うと、残りの家事を片付けてくれました。それから、私が布団に横になったことを見計らったかのように近寄ってくる息子。私は夫に聞こえないように小さな声で「ありがとう。ヒーローみたいにかっこよかったよ」と息子に伝えました。すると息子は、満面の笑顔で私にピースサインをするのでした。まとめ今までは私が手伝ってほしいことを伝えないと、家事に協力してくれなかった夫。ところが、息子の言葉によって夫の心境に変化があったのか、夫は以前よりも家事に協力的になったのです。私はこの出来事を通して、子どもはしっかり親の背中を見て育っているものだと痛感しました。子どもに教えていることを親ができていなければ、子どもが反論したくなるのも当然です。私も、夫のようにならないように自分の言動に責任を持ち、子どもにとって模範となれる親でいようと再認識させられました。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。マンガ/へそ著者/akaringo元気いっぱいの兄妹に翻弄(ほんろう)されつつも子育てを楽しむママライターです。何事も全力で! をモットーに日々過ごしています。
2023年11月21日皆さんは、パートナーと家事を協力して行っていますか?今回は夫が家事をするほど夫婦仲が悪くなったエピソードと、感想を紹介します。イラスト:モナ・リザの戯言家事を手伝っているものの…妻と娘と3人で暮らしている主人公。産休中だった妻は、娘が保育園に通うことをきっかけに職場に復帰しました。育児と家事と仕事で疲れた妻を見て、主人公は家事を手伝います。家事をしていることを主人公は職場でも自慢しますが、妻は「いいわね、家事をするだけで感心してもらえて…」と愚痴をこぼし…。今日も食器洗い!出典:モナ・リザの戯言主人公が食器洗いをしようとすると、妻はなにか言いたげな様子です。その夜、主人公がふと目を覚ますと布団には妻の姿がなく…。キッチンに行くと、妻は主人公が洗った食器を再度洗い直していました。さらに翌朝には、主人公が干した洗濯物を洗い直していて…。「男の自分が家事を完璧にこなすのが気に食わないのか!」と激怒しますが、妻は「知ってたなら言わせてもらうわ…」と言います。そこで、妻は家事をやり直していた理由を語ります。しかし、その理由に納得できず、激怒する主人公なのでした。読者の感想本当に家事が完璧にできているのであれば、妻がわざわざやり直すことはなかったのでしょう…。妻が毎晩のように家事をやり直している理由を聞いたなら、受け入れてほしいと思いました。(30代/女性)妻も言いたいことはあったと思いますが、我慢していたのが伝わります。主人公も妻がなぜやり直しているのか、落ち着いて考えてあげれるといいですね。(20代/女性)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。※実際に募集した感想をもとに記事化しています。(Grapps編集部)
2023年11月01日長期休みが明け、私は朝ドタバタと子どもたちを小学校へ送り出しました。ひと段落して、残りの家事を片付けようとしたのですが……。まさか…洗濯物を干していると、末っ子がさっき履いて行ったはずのズボンが洗濯物の中に。なぜ洗濯物に混ざっているのだろうと思い、サイズを確認しましたがやっぱりそれはまぎれもなく末っ子のズボンです。 じゃあ末っ子は何を履いて行ったのだろう?と落ち着いて考えてみたところ、末っ子は、お揃いで買った6歳上のお兄ちゃんのズボンを履いて行ったのだと気が付きました。確かに家を出る前、末っ子が玄関先で「ママ、ズボンが落ちてくる!」とブツブツ言っていたのです。「しまった」と思いつつ、帰宅する息子を待ちました。案の定、末っ子はお揃いのお兄ちゃんのズボンを履いて学校へ行っていました。一日中長いズボンが不便だったそう……。 朝は余裕がなく子どもたちを学校に遅れないよう送り出すことに必死になってしまいますが、もしかするとズボンの裾が引っかかって転び、けがをしていた可能性も。それからは、子どもたちの洋服は間違えないよう前日の夜に用意しています。 作画/ぽよ母著者:桜井なお3人の子どもを育てるママです。アパレルの仕事をしながら、子育てに奮闘しています。
2023年10月27日皆さんは、パートナーと家事分担について話し合ったことはありますか?今回は家事を一切しない夫のエピソードを紹介します!家事をしない夫家事は妻に丸投げ我慢の限界に…1日も経たずに…共働きだと家事分担のことで、パートナーと揉めてしまうこともあるかもしれません。これからは夫も心を入れ替えて、しっかり家事に協力してほしいですね。原案:愛カツ読者編集:愛カツ編集部
2023年08月31日仕事と家事を両立させるのは大変ですよね。今回は家事を手伝わない夫のエピソードとその感想を紹介します。イラスト:nanakichisan看護師だった主人公主人公の女性は夫と息子の3人家族で、現在は育児に専念しています。そんな主人公が看護師として働いていた7年前、夫との間で起きたトラブルです。主人公が仕事で疲れきっている姿を見ても、夫はまったく家事をする気がありませんでした。その上、突然「明日から残業するから」と言い出します。夫の衝撃的な発言出典:愛カツ夫の仕事が増えるということは、夫に家事をやらない言い訳を与えるようなもの。そして実際にそうなってしまい、心身ともに限界の主人公は、夫と相談することを決意したのです。しかし返ってきたのは「家庭より仕事のほうが大事なんだよ」という言葉。呆れた主人公は、実家に帰ることにしました。読者の感想自分のことしか考えていない夫にイラっとしました。家事を手伝わないだけでなく、相談もなく勝手に仕事の時間を増やすと決めたところもひどいなと感じました。(40歳/主婦)同じくらい働いているのに、主人公は家に帰ってもやることがあり、夫は自分の時間だなんて不平等すぎますよね。最後にきちんと心を入れ替えてくれたのでよかったです。(31歳/主婦)※この記事はユーザーのエピソードをもとに作成しています。※実際に募集した感想をもとに記事化しています。
2023年07月30日掃除、洗濯、料理と家事にはさまざまなタスクがありますが、そのどれもを完璧にするのは大変なこと。そこで、anan Beauty+ clubのメンバーに「やめた家事」についてアンケートを実施してみました。実際にどのような家事をやめたのか、また、やめたいけれどやめたい家事にはどのようなものがあるのか。所属する約100人の女性への調査結果をご紹介します。やめて楽になった家事はありますか?まずは、「以前はしていたけれど、やめた家事」について調査を実施。どのような家事から解放されたのか、また解放されるまでの葛藤などについても伺いました。「毎週床を拭くこと。スッキリして気持ち良いのですが、すぐ汚れてしまうのと、仕事が忙しくなるとそれどころじゃなくなるので毎週するのはやめた。仕事に集中し、余裕ができたときに行うと決めれば『ああこれもやりたいのに』と余計に考えなくて済む。メリハリをつけることにしました」(35歳・会社員)掃除はやればやるほどスッキリするのですが、その分労力がかかるもの。毎日完璧を求めると疲れてしまうことも…。たまには後回しにするくらいのゆるさを持ち合わせていた方が気持ちが楽になりそうですね。「お風呂の排水口はほぼ毎日掃除していたけれど、使い捨てに変えてからは週1に。すごく楽になりました」(31歳・自営業)お風呂の排水口には、日々髪の毛やほこりが。100均などで買える使い捨てのゴミキャッチを使えば、深めのネットに溜まってくれて掃除が楽になるんです。筆者はダイソーで購入しています!「アイロン。アイロンのいらない型が付いたシャツのみ買うようにした」(女性)意外と手間なアイロン。仕事でシャツを着る人がいる家庭は、特に大変な思いをしているのではないでしょうか。アイロン不要の服を少しずつ増やしていけば、アイロン不要の日が訪れるかも…!?「以前は毎日枕カバーを交換していたけど、フェイスタオルをかけてそのタオルを洗うように変更。枕カバー着脱の手間がなくなって楽になりました!」(31歳・専門職)枕カバーの着脱って意外と面倒。フェイスタオルならサッと替えられて、洗い替えの用意も簡単!毎日洗いたい方は検討してみてはいかがでしょうか。「料理は私は一切やらずにすべて夫担当にしています。うちの家事担当のルールがあり、もともとあまり料理好きではなかった私と割と好きな夫で利害が一致しました(笑)」(36歳・専門職)好きになれない家事を家族に任せてしまうという選択肢も!家事の分担についてはそれぞれ家庭のルールがあるかと思いますが、案外良い収まりどころが見つかるかもしれませんね。「洗濯ものを干す作業は、乾燥機付きのものを買って解決させる。掃除機はルンバを買ったのでやらない。水回りとベッドメイキングは家事外注に依頼する。嫌なこと、めんどくさいことから解き放たれました!」(35歳・会社員)文明の利器に頼るのも一つの手。食器乾燥機やお掃除ロボットなどに頼ることで、大幅に家事負担を減らすことができます。また、苦手な部分だけ外注してしまうのもアリですね!※anan Beauty+ club…美容・健康・エコ好きな女性たち約100名が集まるanan Beauty+の読者組織。夏の間だけでもやめたい…!年中やらないという決断はできずとも、なるべく暑さが厳しい夏の間だけでもやめたい…!そんな夏はなるべく避けるようにしている家事についても聞いてみました。「アイロン。夏はアイロンをかけなくてもいい服ばかりです」(31歳・自営業)アイロンから発生する熱気で、汗が止まらなくなる季節。夏服は特に使われている素材を見ながら、アイロン掛けがなるべくいらない服を選ぶといいかも。「火を使った調理は少し減りました」(32歳・その他)料理中も暑さとの戦いになりがち。なるべく火を使わずに済ませたいものですよね。筆者はそうめんを茹でるのすら億劫で、レンジ調理で済ませてしまうこともちらほら…。「玄関ドアの掃除。シンプルに暑い!汚れていても別にそんなに困らないし…と夏場は避けてます」(31歳・専門職)冷房が届きにくい場所の掃除は後回しにしがち。暑さで体調を崩すこともありますし、夏は「まあいっか」精神で家事の回数を減らしてみてもいいかもしれませんね。「窓の掃除。紫外線を浴びたくないから」(35歳・会社員)夏の窓際は紫外線に注意。窓掃除中はかなり紫外線を浴びてしまうので、やるなら日焼け止めを入念に塗ってから始めましょう。やらないという選択肢も、大いに尊重します!やめたいけれどやめられない家事も…思い切ってやめたいけれど、そう簡単にはやめられない家事も。女性たちが日々葛藤している、やめられない家事にはどのようなものがあるのでしょうか。「キッチン掃除。サボると結局あとで大変なのでやらなきゃだけど、油汚れや五徳を洗うのがめんどくさい…!」(31歳・専門職)1回の料理でも、気づけば油まみれになっているキッチン。放置すればするほどこびりついてあとが大変なんですよね…。結局はこまめな掃除が功を奏するのはわかっているのですが、面倒になりがちな家事の一つです。「水回りの掃除。放置した時が恐ろしいから」(26歳・会社員)キッチンと同じく、水回りの掃除も億劫になりがち。水垢くらいならまだいいものの、カビになると除去が大変に。こまめに掃除した方が楽だとわかっているからこそ、なんだかんだで手をつけてしまいます。「掃除機をかけること。面倒だけど、さぼると床が髪の毛だらけになって大変なので仕方なくやっている」(35歳・会社員)少し掃除機をサボっただけで、気づけば床は髪の毛だらけ。筆者も掃除機は好きじゃないのですが、音楽を聴きながらなんとか気持ちを上げて頑張っています…!「大事な洋服たちのケア、本当は全部を毎回クリーニングに出せるようになれば最高なんでしょうが…」(35歳・会社員)適当な服であればガシガシ洗濯機にかけるだけでいいのですが、そうもいかない大事な服は洗うのも干すのもひと手間。とはいえそうして手間をかけるからこそ、より大事に思えるのかもしれませんね。「やーめたっ」もアリなのかも?どうしてもやめられない家事もありますが、ある程度やらなきゃという責任感を手放したり、家電や周りの人に頼ったりすることで、案外やめられてしまう家事もあるよう。やりたくないなと思う家事があるなら、離れる方法を考えてみるのもアリかもしれませんね。筆者も大嫌いな皿洗いから逃れるため、食洗機の導入を検討してみようと思います!筆者情報比嘉桃子1992年生まれのフリーライター。化粧品検定1級を保有しており、美容ジャンルを中心に執筆中。いち消費者としてもコスメやスキンケアを愛する美容オタク。(C)in4mal/Getty Images文・比嘉桃子
2023年07月17日愛カツ編集部がお届けする「愛カツ漫画」。今回は、夫への苛立ちエピソードを紹介します。女性は、幼稚園へ行く子どもの支度や家事で朝から大忙しです。夫に、家事の手伝いをお願いしたようですが…。朝の支度中夫は急いでいるようで…手伝いをお願いしても…少しは手伝ってよ!!夫から注意をされ…お酒に手を伸ばす…家事も育児も手伝わないのに、文句ばかり言う夫…。怒りのあまりにお酒を飲んでいたようですが、この後どんな展開が待っているのでしょうか…。後編もお楽しみに!作画:CHIHIRO原案:愛カツ読者編集:愛カツ編集部
2023年07月08日皆さんは、夫婦の家事の分担はどのように決めていますか?今回は「共働きなのに家事を丸投げする夫」を紹介します。家事をまったくしない夫にうんざり共働き夫婦の主人公には、ある不満がありました。それは、夫が脱いだ服をそのまま放置して洗濯機に持っていかないこと。さらに主人公が残業で遅い日も、定時で帰った夫は洗濯物の取り込みすら手伝ってくれません。主人公が文句を言うと夫は「家事は君の仕事だろ」と言い返してきます。挙句の果てに残業で遅くなる主人公に、帰ったらシャツにアイロンをかけるよう要求してきたのです。既にアイロン済みのシャツがあると主人公が伝えても、夫はお気に入りのシャツを着たいと主張。どうやら会社の送迎会に女性社員が参加するため、夫は見栄を張りたいようです。自分は何もしないのに見栄だけは張りたがる夫に嫌気がさした主人公が、いつもの格好でいけばいいと伝えると…。自分でやると言う夫夫は自分でアイロンをあてるからいい、と言い出しました。主人公が「できるなら最初から自分でしなさいよ!」と文句を言うと、奥さんがいるのに自分でやるのは切ないと言う始末。夫が自分で家事をしない理由のくだらなさに、主人公の怒りは限界に…。そしてこのまま変わらなかったら今後のことも考える、と夫に言い渡すのでした。見栄のためだけに…残業で疲れているなか、夫の見栄だけのために家事をさせられる主人公。夫の発言に怒りが頂点に達したエピソードでした。※この記事はユーザーのエピソードをもとに作成しています。
2023年07月03日2021年、長女が高校へ進学。それを機に、朝のお弁当作りが家事に加わりました。毎日仕事でヘトヘトに疲れている40代半ばの私は、どうにも朝起きるのがつらく、お弁当作りも苦痛に感じるように……。これでは身が持たないため、短時間で簡単にできる手抜きお弁当作りを考え出しました。それについてご紹介します。★関連記事:家事はできるだけラクにしたい! 疲れやすくなった40代の私が実践する手抜き掃除【体験談】疲れが取れず、早起きのお弁当作りが負担に…どちらかというと朝型の私。娘が進学する前は、お弁当作りが朝の家事に加わってもさほど苦ではないだろうと安易に考えていました。実際にお弁当作りが始まってからも、初めの3カ月くらいは寝坊していけないという緊張感もあって朝の5時過ぎには起きられていたのです。ただ、余裕を持って起きているはずが、まだ慣れないためか手際が悪く、お弁当ができ上がるのは娘の出発時刻ギリギリの6時半ごろ。そんなふうに慌ただしい朝が続いていました。私は朝型なので、夜遅くまで起きているのはしんどいのですが、夕食の片付けや洗濯、下の子たちの宿題の丸付けなどに追われていると、どうしても寝るのが遅くなってしまう日もあります。そうすると、ただでさえ40代に突入してから朝起きたときに前日の疲れが抜け切っておらず体がだるいと感じるようになっていた私は、徐々にお弁当のための早起きがつらいと感じるように。そしてお弁当作り開始から半年ほどたったころ、とうとう寝坊をしてしまいました。当然お弁当も作れず、コンビニで調達したお昼ごはんを娘に持たせましたが、娘への申し訳なさと自己嫌悪で何とも言えない悲しい気持ちになりました。冷凍食品ばかりのお弁当は罪悪感が…寝坊をきっかけにお弁当作りを振り返り、そもそも時間をかけ過ぎていたのがきついと感じる原因だったと気付きました。そして、私が疲れている姿を見ていた娘も「無理しなくても冷凍食品でいいよ」と言ってくれたこともあり、短時間で作るにはやはり冷凍食品に頼るしかないという結論に達しました。チンしたおかずを詰め、ご飯を入れてふりかけをかけるだけなので数分で終わります。たしかにラクで6時に起きても間に合います。しかし私は、これは手作り弁当ではないな、手抜きし過ぎで娘に悪いなと罪悪感を抱くように。また、冷凍食品も毎日となると高くつき、食費がかさむことも難点でした。次第に私は冷凍食品ばかりではなく、手抜きはしても手作り感があるお弁当を作りたいと思うようになりました。娘も満足! 手抜きお弁当作りの4つの工夫!少しでも娘の希望を取り入れたかった私は、お弁当について娘と話をしてみました。いくら手抜きしたくても、やはり食べる本人が喜んでくれることはお弁当を作る上で欠かせないと思ったからです。その結果、手抜きしながらも手作り感のあるお弁当を作るため、以下の4つの工夫を取り入れることにしました。1つ目は週末に5日分のお弁当メニューをざっくり考えてホワイトボードに書いて冷蔵庫に貼っておくことです。これで朝起きてからメニューを考えるという手間が省けました。2つ目はおかずの数を3つにし、1つもしくは2つは冷凍食品に、残りは簡単に調理できるおかずにするという工夫です。メインのハンバーグなどを冷凍食品にする日は、ほうれん草のおひたし、卵焼きなど簡単にできる副菜を数分で作って入れました。さらに娘の好物を毎日1つは入れるようにすれば、娘の満足度も上がります。3つ目は5日のうち2日はご飯ものや麺類にするという工夫です。チャーハンや焼きそばなどをメインにして、おかずを少し詰めれば簡単にできます。冬はスープジャーにミネストローネなど簡単スープを入れて、おにぎりをさっと握ればOKという日も設けます。4つ目は、困ったときにお弁当箱の隙間を埋めることができる食材を常備しておくことです。ミニトマトや冷凍の枝豆、ちくわなどの練り物は彩りにも役立ち、調理せずそのままでも入れられる定番食材となりました。まとめ元々料理があまり好きではなく、早起きも年齢とともに徐々にしんどくなってきた私の場合、娘のためのお弁当作りが毎朝の負担となっていました。しかし手抜きルールを実践するようになってからは、早いときなら15分くらいでお弁当ができるように。起きてひと息ついてからお弁当作りを始めても間に合うため、体にも心にも少しゆとりができた気がします。お弁当作りは毎朝のことで数年は続くので、無理のないように多少の手抜きしながらも娘に喜んでもらえるように工夫していきたいです。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。イラスト/サトウユカ著者/ゆしり (45歳)家事、育児、仕事と慌ただしい日々を過ごす3児の母。40歳を過ぎたころから体力低下に体の不調、外見の変化を感じ始めて思い悩んでいる。いろいろな健康法や美容法を模索しながらお試し中。
2023年06月24日みなさんは苦手な家事や、嫌いな家事はありますか。そういった家事はできるだけやめて、効率よく楽しく暮らしたいですよね。美容や健康に関心が高い女性が集まるanan Beauty+ clubのメンバー約100人に、やめてよかった家事についてリサーチしました!掃除時間が圧倒的に減る※anan Beauty+ club…美容・健康・エコ好きな女性たち約100名が集まるanan Beauty+の読者組織。以前はしていたけどやらなくなった家事について、やめたきっかけや、やめてよかったことなどを教えてもらいました。まずは、時間のかかる家事でもある、掃除について、見てみましょう。「掃除機をかけるのをやめて、お掃除ロボットにほぼお任せになった。かなりキレイになるのでありがたい。子どもが生まれて、家事をする時間が惜しくなり、自動化できる家事を探している」(29歳・主婦)「掃除機からお掃除ロボットとクイックルワイパーに変えた。嫌いな家事をなくすために方法を変えました。家族にお願いするわけでも、嫌と思いながらやるわけでもなく、とても良い解決策」(29歳・公務員)掃除機をかけるのは、結構時間がかかりますよね。私は、平日は掃除機をかける気力がないので、週に1回、休みの日にかけていました。ただ、数年前にお掃除ロボットを使い始めるようになって、かなり掃除の負担が減り、以前よりも頻繁に掃除ができるようになりました。また、スケジュール設定もできて、決まった時間に掃除をしてくれるので、常にキレイに保つことができています。ちょっとゴミが気になる時は、ウエットティッシュで拭き取ってすませるので、掃除機の出番はほとんどなくなりました。手間も省けて、水道代もお得に続いては、面倒だと感じる人が多い、水回りの家事について。調理のあとの、皿洗いをやめたという人が多くいました。「皿洗いをやめて、食洗機を買った。水道代の節約になった」(35歳・専門職)「食洗機を頼るようになった。忙しくて家事ができないから」(33歳・自営業)皿洗いが苦手な人はとても多い印象でした。楽しく料理をして、美味しく食べるところまでは、とても幸せなのですが、大量の汚れた食器を見ると、一気にテンションが下がってしまいますよね。私は、料理中からできるだけ洗い物が増えないように心掛けて、皿洗いの負担を減らしています。皿洗いをやめた人のほとんどが、食洗機を使っていました。家事の負担が少なくなるだけでなく、一般的には水道代も節約できると言われていて、メリットも大きいですよね。最近は、食洗機対応の食器や調理器具も多いので、食洗機だけでも調理後の片付けが完結できそうです。ただ、備え付きでない場合は、設置するためのスペースが必要になるのがネックです。私は、まだ手での皿洗い生活が続きそうです。洗濯物をそのままクローゼットへ続いて、実は面倒だと思っている人が多かった、「洗濯」についてのコメントを見てみましょう。「乾燥機付き洗濯機を使って干すことをやめた。その時間を仕事にあてられるようになった、苦手なことをしなくてすむようになった」(35歳・会社員)乾燥機付きの洗濯機に変えると、洗濯を干す作業がまるっと必要なくなりますよね。洗濯物を「干す」ことをやめるだけで、かなり時短になるので、メリットを感じている人は多そうです。私も乾燥機付き洗濯機を使っていますが、以前は、1度洗濯機をかけると、干す作業が終わるまで外出もできず、寝ることもできないということに、ストレスに感じていました。今は、スタートボタンを押したら、そのまま放置しておけるので、時間を有効活用できるようになりました。また、洗濯物を「干す」以外に、こんな家事をやめた人たちもいました。「一部の洗濯物を畳まなくなった。クローゼットにハンガーでかける収納にしたことで、一部の洋服は畳むことはなくなった」(36歳・専門職)「洋服を畳むことをやめた。引っ越しをして、ウォークインクローゼットになったから。洗濯がラクになった」(32歳・無職)「洗濯物をほぼ干しっぱなしにしている。来客もないため、干しっぱなしでも気にならなくなってしまった」(28歳・会社員)意外に多かったのが、洗濯物を「畳む」作業をやめたという人たち。確かに、畳むのも時間がかかりますよね。私は、乾燥機付き洗濯機を使うことで、「干す」作業はやめられたのですが、「畳む」ことは避けられません。「干す」も「畳む」も両方やめられる方法があるといいのですが…。手入れが簡単な服で家事負担も減らす続いても、衣服にまつわる家事で、こちらもやめた人多数でした。「アイロンがけをやめた。アイロンをかけなくてもいい素材の服を買うようになった。アイロンがけが必要な服は、結局着なくなることに気づいたので」(31歳・会社員)「アイロンがけをやめてクリーニングに出すようになった。娘が小さくて危ないから。時短にもなる」(35歳・会社員)アイロンがけは、とにかく面倒という声が多く集まりました。アイロン台を広げて、アイロンを温めてという準備も手間という人も。また、シワになりそうな服は、アイロンがけが頭をよぎって結局出番が少なくなってしまうという意見は、私も共感できます。家で簡単に手入れができることは、洋服選びでも大切なポイントになりますよね。私の手持ちの服を見てみても、もともとシワやプリーツ加工がされていて、洗濯などの手入れがラクな商品が多い気がします。時間も気持ちもゆとりをやめてよかった家事リサーチ、いかがでしたか? 家事をやめるために家電を購入した人もいれば、家電そのものを使わなくなった人もいましたね。どんな方法でも、その家事をやめたことで、時間を有効活用できたり、心にゆとりが生まれたりしているようです。みなさんも、頑張りすぎず、苦手な家事は1度やめてみるのはいかがでしょうか?(C)Klaus Vedfelt/Getty Images文・高橋あやか
2023年05月21日第3話(カワグチマサミ『名もなき家事妖怪』(幻冬舎)より抜粋/マイナビ子育て編集部)『名もなき家事妖怪』について名もなき家事妖怪(2023/3/22 時点)¥1,430「家事シェア」をしないと家庭が崩壊する!?ねこ妖怪とともに「名もなき家事妖怪(名前はないけど大変な家事)を退治せよ!かわいくて、おもしろくて、ためになる、悩める家族に贈るハートフルコミックエッセイ!50万PV獲得のWEB人気漫画連載書籍化!「夫が家事してくれない…」「もっと働きたいけど罪悪感が…」「もっとラクに掃除も洗濯するには…」女性たちの悩みを解決する方法を物語で紹介するコミックエッセイです。カワグチマサミさんのプロフィール1984年、大阪府生まれ。2010年から漫画家・イラストレーターとして活動を始める。その後結婚し、12年に男の子を出産。産後に働きすぎて体調を壊してから、「スキあらばゴロゴロ」をモットーに働いている。著書は『子育てしながらフリーランス』(左右社)、『みんなの自己肯定感を高める子育て言い換え事典(KADOKAWA)等がある。Instagram:@kawaguchi_gameTwitter:@kawaguchi_game
2023年04月28日第2話(カワグチマサミ『名もなき家事妖怪』(幻冬舎)より抜粋/マイナビ子育て編集部)『名もなき家事妖怪』について名もなき家事妖怪(2023/3/22 時点)¥1,430「家事シェア」をしないと家庭が崩壊する!?ねこ妖怪とともに「名もなき家事妖怪(名前はないけど大変な家事)を退治せよ!かわいくて、おもしろくて、ためになる、悩める家族に贈るハートフルコミックエッセイ!50万PV獲得のWEB人気漫画連載書籍化!「夫が家事してくれない…」「もっと働きたいけど罪悪感が…」「もっとラクに掃除も洗濯するには…」女性たちの悩みを解決する方法を物語で紹介するコミックエッセイです。カワグチマサミさんのプロフィール1984年、大阪府生まれ。2010年から漫画家・イラストレーターとして活動を始める。その後結婚し、12年に男の子を出産。産後に働きすぎて体調を壊してから、「スキあらばゴロゴロ」をモットーに働いている。著書は『子育てしながらフリーランス』(左右社)、『みんなの自己肯定感を高める子育て言い換え事典(KADOKAWA)等がある。Instagram:@kawaguchi_gameTwitter:@kawaguchi_game
2023年04月27日切れないと家事ストレスだけど、研ぐのもまた面倒毎日料理に使う包丁は、長く使用していると切れ味が悪くなります。切れない包丁にストレスを感じながら、料理時間が長くなってしまうことも。定期的に研げばいいのだけれど、つい忘れてしまう、そんな時間もない、その作業自体があまり好きではない。という方も多いのではないかと思います。そんな方にぴったりなのが・・・普段の動作で包丁が研げる包丁スタンドセットディノスのツヴィリングJ.A.ヘンケルス 砥石内蔵ナイフブロックセット(三徳包丁・ペティナイフ付き)<提供品です>木目のスタンドがとてもきれいで、真っ白な包丁も可愛らしいセット。インテリアにも合わせやすく、見た目も大満足なのですが何より家事がラクになります。内側にセラミック砥石が内蔵されている表面的には一般的な包丁スタンドですが差込部分をよく覗き込むと、V字になったセラミック砥石が内蔵されているのがわかります。これにより・・・出し入れだけで包丁が研げる普段の「使う」「片付ける」の動作だけで包丁研ぎができています。あえて研ぐ時間を作る必要もなく、いつもの動作の中で+αの家事ができていることが便利でとても得をした気分になります。セットの包丁を実際に使ってみたら軽量で扱いやすく使いやすさを実感しました。見た目も可愛らしく、料理のモチベーションも上がります。切れ味もサクサク。ペティナイフはちょっと切りたい時にも便利人暮らしのわが家は、食材をたくさん切るわけではないのでペティナイフがちょうどいいサイズ感です。小さくてもサクサク切れるので助かっています。その家事時間本当に必要?毎日当たり前だと思ってかけている家事時間ですが、忙しい人ほど一旦立ち止まり疑問視してみてもいいかもしれません。包丁研ぎにストレスがある、忘れてしまう、忙しくてなかなかできないそんな方は是非使ってみてください。
2023年04月27日子どもが生まれてから、仕事プラス家事、育児の毎日。育児は思うようにいかないことが多く、どうしても余裕がなくなることがあります。そうなると子どもに対して笑えなくなる自分がいました。とくに、家事をしているときに泣かれるとイライラしてしまいます。そんな生活はどうにかしないと、と思っていたのですが……。はっとした出来事子どもを生んでから、子どものためにいろいろしてあげたいと思っていました。しかし、子どもが求めていることは、母親である私が笑顔でいることだと気づく出来事がありました。 それはある日、子どもが本当にくだらないことを言ってきたので、私が爆笑してしまったときのことです。私の反応をみた子どもがさらに爆笑したのです。私は、久しぶりにこの子のこんな笑顔を見たとうれしくなったのと同時に、はっとしました。子どもが求めているのは、おもちゃを買うことより、好きなお菓子を食べることより、母親の楽しそうな姿なのだと気づいたのです。それからは、もっと自分が楽しんでいる姿を見せたいと思うようになりました。そして、余裕がないと笑えないので、自分の生活スタイルを見直すことにしたのです。 現代の便利な家電に頼る育児を減らすことは難しいですが、家事の負担を軽減することはできました。例えば洗濯を干すのが苦痛だった私は、乾燥機付きの洗濯機を購入することに。すると、かなりの時短になりました。今まで洗濯物を干すときも「ママー!」と泣きついて来ることが何度もあり、その度に中断したり、泣いている子どもを放置して洗濯物を干したりすることがストレスで、イライラして余裕がなくなる自分がいました。思い切って乾燥機付きの洗濯機を購入したことで、干す手間がなくなった分、子どもとゆっくり過ごすことができています。 たまには即席のお味噌汁にするうちの子はお味噌汁などの汁物が大好きです。そのため、子どもより早く起きて朝ご飯を作ることが私の理想です。しかし、朝、私が起きると子どもも絶対に目を覚ましてしまいます。そして朝は機嫌が悪く、起きるとずっと抱っこを求めてくるので朝ご飯を作ることができません。 どうしても朝ごはんにお味噌汁を作りたくてモヤモヤしていた私。割り切って即席のお味噌汁を出すようにすれば、お湯を沸かせばよいだけと気づきました。手作りしたいと思ってましたが作るのが難しければ、市販のできているものに頼ろうという発想になったのです。 お風呂がどうしても無理なときは…お風呂があまり好きではないイヤイヤ期真っただ中の子ども。お風呂場に連れて行くだけでもひと苦労です。さらに、体、髪の毛を洗ってお湯に浸からせ、お風呂から出たら濡れた体を拭いて服を着せるというのは本当に大変で毎日ヘトヘト。 そんなとき助産師さんと話す機会があり、このことを相談しました。すると、その方は、「毎日お風呂できれいにするのは基本ではあるけれど、子どもが嫌がってどうしても大変なときは、お風呂に浸かるだけでも大丈夫。無理して体を洗わなくてもお風呂に浸かることで汚れも大抵落ちるから。」と言ってくれました。もちろんできるだけ毎日洗うようにしていますが、難しいときは無理に洗わなくていいや、と思えるようになったことで、私の気持ちに余裕ができました。その結果、お風呂がそこまで苦痛に感じなくなったのです。 子どもが小さいと1つ1つのお世話が本当に大変で、毎日繰り返すことなので、疲れてしまい、余裕がなくなるとイライラしていました。しかし少しやり方や考え方を変えてみただけで、負担が減るだけでなく、私自身ちょっと気持ちがラクになりました。心にも余裕ができ、子どもと一緒に笑える日が増えてきたので、これからもそんな日が増やせるよう、私なりの省エネ育児を探していきたいと思います。 著者:横山洋子2歳児のアクティブな男の子ママ。ライター、動画編集者として活動中。
2023年04月06日実はあまり料理が好きではない私。それでも自分なりに一生懸命やっているのですが、その大変さを理解してくれない夫にいつもがっかりしています。世の中にはきっと、夫からもっと大事にされている人がいるのだろうと思うと、報われない自分がすごくかわいそうに思えてきます…。次回に続く(全13話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集していますイラスト・ まりお
2023年03月13日洗濯掃除、食器洗いに子どもの世話――。これらは「家事」という言葉で一括りにされがちですが、わたしたちの日常は、雑多な「名もなき家事」であふれています。“妻に任せきり”というケースも多く、夫婦げんかの火種になることも。男性の家事参加について詳しい、大阪教育大学教育学部教授、小崎恭弘先生に、「名もなき家事」について解説していただきました。 ”ママがやって当然”に異議あり!話題の「名もなき家事」とは!? 食器洗い、トイレ掃除、洗濯などの家事に名前はありますが、このほかにも、名前のない細々した家事が日常にはたくさんあります。これらは負担が女性に偏ることが多いのも特徴のようです。 「当たり前すぎる家事全部、それら全ての存在に気付いて命名したのが“名もなき家事”と呼ばれる家事です」と男性の家事参加について詳しい、大阪教育大学教育学部教授、小崎恭弘先生は話します。 例えば「ゴミ出し」。ゴミ出しは「ゴミを収集所に出すこと」だけだと思われがちですが、「ゴミを分別する」「ゴミをまとめる」「新しいゴミ袋を掛ける」「ゴミ箱をきれいにする」「自治体指定のゴミ袋を買う」「ゴミ袋の在庫を把握する」など、名もなき家事がたくさん集まって「ゴミ出し」という家事が成り立ちます。 ほかにも次のような事例があります。・トイレットペーパーを取り換える・洗剤やシャンプー類を詰め替える・日用品の在庫を把握する・風呂回りのカビを取る・毎日の献立を考える・シーツ・カバー類を交換する・植物や動物の世話をする・食卓を片付ける・衣替えをする・洗濯物の裏表をなおす・育児グッズのリサーチ・予防接種スケジュールの確認、予約 など、料理関連、掃除関連、洗濯関連など家事にまつわるものもあれば、育児関連もあるなど、暮らしのすべてに関わります。リストにすると1つの家事だけで100以上あると言われています。こんな思い込みパパ、いませんか?名もなき家事のリストは、各自治体や団体などが作成しており、インターネットでもダウンロードすることができます。「自分は家事はよくやっているほうだ」と思い込んでいるパパも、100以上ある名もなき家事のリストを見ると腰を抜かすかもしれません。「やっているつもり」で、実際はほんの一部を手伝っているだけのことも。次の事例に心当たりがある人も、いるのではないでしょうか。 ・洗濯はするけど洗剤の詰め替えはしない・買い物はするけど日用品の在庫は把握していない・食事は作るけど献立は考えない・布団は干すけどシーツは取り替えたことがない・ゴミは出すけどゴミ袋をセットしない、ゴミの日を把握していない 『令和元年度大阪市男女共同参画に関する市民意識調査』で家事・育児に費やす時間を男女で比較したところ、家事は1日あたり3時間以上費やす女性が約40%であるのに対し、男性はわずか6%。育児は1日あたり3時間以上費やす女性が約45%であるのに対し、男性は約2%と大きな差が浮き彫りになりました。この差は“名もなき家事”に費やす時間の差ともいえそうです。 参考:家事・育児シェアチェックシート(大阪市市民局ダイバーシテイ推進室雇用女性活躍推進課) 「名もなき家事」がママのストレスの原因に!? 毎日複数の家事・育児を同時進行でこなしているママからすると、パパの不完全な家事がストレスの原因になることもあります。「洗い物だけして生ゴミを片付けない」「洗濯物はしわを伸ばしてから干さない」「浴槽は洗うけど床のカビを見落としている」など、パパたちは不完全な家事をする傾向にあるようです。なぜでしょうか。小崎先生に伺いました。 「細かい家事はママがするのが当たり前、という考えが前提になり過ぎていて、自分には関係ないこと、もっと言うと、名もなき家事なんて、世の中に存在しないことと思っているパパが多いんです。主体的に家事・育児をやらない人や興味のない人は、”わざと知らないふりをする“というより、”本当に気付いていない“という場合が多いんです」と小崎先生は指摘します。 一方、パパだけの責任とはいえない事情もあるようです。 「ママにも一部責任はあるんです。ママ自身も自分の仕事だと思い込んでやっていることが多い。そうすると、いちいちパパに言わないし頼まない。それではパパには大変さは伝わらないものなんです」(小崎先生) ママのストレスを減らす秘策は「家事に名前を付けること」ではママのストレスを少しでも減らすためには、どんな対策があるでしょうか。小崎先生は「名もなき家事を見える化することが大事」とアドバイスします。 「家事に名前を付けることです。『名もなき』ではなく、『名ありの家事』にするんです。それをリストアップして言語化する。そうすることで、相手に伝わりやすくなります。パパも家事育児の経験値を上げて、失敗するチャンスをもらうことで成長するんです。家事・育児のリストを作って情報を共有すると、ママの負担も少し減るのではないでしょうか」 リスト化すると、「あれ?自分は何もできていなかった?」「その場しのぎ的な家事をやっていた?」「ゴミの指定袋を買ったことがない!」などの気付きにつながります。反対にママもパパがやってくれていた「名もなき家事」に気づくことも。 「家の修理、電球の取り替えなんかも立派な家事です。パパが活躍してきたことにも気づくでしょう」(小崎先生) 見える化したあとは家事分担を考える時、「半分ずつやろう」と考えがちですが、小崎先生はそこに待ったをかけます。 「全部半々にすればいい、というわけではありません。お互いの得手不得手はあります。大事なのはお互いが納得して決めることです。『料理は好きだけど片付けは苦手』という人もいるでしょう。『月水金と火木土』と曜日で分けると、仕事との両立がしんどくなってくることもあるでしょう。家事の情報を共有し、自分たちなりスタイルで、家族のカタチを築いていけるといいですね」(小崎先生) 「相手に説明するのが面倒くさいから」「自分でやった方が早く済むから」とママ1人でこなしてきた、たくさんの「名もなき家事」。家事のシェアは、情報のシェアから始めることが大事なのかもしれませんね。 取材・文/大楽眞衣子監修者:保育士 大阪教育大学教育学部学校教育教員養成課程家政教育部門(保育学)教授 小崎恭弘兵庫県西宮市初の男性保育士として施設・保育所に12年間勤務。3人の息子が生まれるたびに育児休暇を取得。市役所退職後、神戸常盤大学を経て現職。専門は「保育学」「児童福祉」「子育て支援」「父親支援」。NPOファザーリングジャパン顧問、東京大学発達保育実践政策学センター研究員。テレビ・ラジオ・新聞・雑誌等にて積極的に発信をおこなう。「男の子の本当に響く叱り方・ほめ方」(すばる舎)、「育児父さんの成長日誌」(朝日新聞社)、「パパルール」(合同出版)など、著書多数。著者:ライター 大楽眞衣子社会派子育てライター。全国紙記者を経てフリーランスに。専業主婦歴7年、PTA経験豊富。子育てや食育、女性の生き方に関する記事を雑誌やWEBで執筆中。大学で児童学を学ぶ。静岡県在住、昆虫好き、3兄弟の母。
2022年08月28日猛暑日が続くと日々の家事をこなすのも大変で、ついつい後回しにしたくなりますよね。そこで今回は、より短時間で効率的に料理や掃除ができるよう、暑い日の家事を手助けする時短テクニックをご紹介します。また、夏にこそ取り組んでおきたい家事もあわせてお伝えするので、ぜひ実践してみてください。1.レンジ加熱で時短調理夏場はコンロの前に立つと汗だくになってしまい、料理が億劫に感じてしまうこともありますね。調理時間を少しでも短く済ませるには、電子レンジを上手に活用してみましょう。例えば、ジャガイモや人参などの根菜類は、調理する前にレンジで加熱しておくのがおすすめ。火にかける時間を短縮でき、省エネにも繋がります。筆者宅では、火を使わずにナムルやあえ物などの副菜をつくるために、シリコン製のレンジ調理器を毎日のように活用しています。レンジ加熱のコツは、以下の3つ。・食材の厚みが均一になるように切る・火が通りにくい食材は上に置く・途中で食材を混ぜるレンジ加熱で失敗しがちなのが、食材の加熱ムラができること。電子レンジは上から加熱されるので、火が通りにくい肉や根菜類は他の食材の上に置きましょう。途中で食材を上下ひっくり返したり、中身を混ぜてから再度温めたりすると、全体を均一に加熱しやすくなりますよ。加熱ムラがどうしても改善しない場合は、庫内の汚れが原因かもしれません。濡らした布巾をレンジで3分ほど加熱し、庫内が蒸気で温まったら、マイクロファイバークロスなどで汚れを拭き取りましょう。手軽にできる掃除方法ですが、これだけでもさっぱりきれいになりますよ。2.床の上のものを減らして、掃除時間を短縮暑い中、お部屋の隅々まで掃除機をかけるのは、とても大変ですよね。ロボット掃除機やコードレス掃除機、フロアモップなどを使って効率よく床掃除するには、床に直置きしているものを極力減らすことが大切です。ついつい直置きしがちな本、雑誌、カバンやおもちゃなど、動線の妨げになっているものはありませんか?お部屋の写真を撮ってみて、一度客観的に観察してみることもおすすめです。筆者宅では、扇風機の底にダイソーのキャスターを付けて、片手でもすぐに移動できるようにしました。またテレビの配線コードは、壁に張って剥がせる粘着テープでくっつけて、床につかないように浮かせています。直置きしている家電にはキャスターを付けて移動をラクにしたり、コードや配線はできるだけ浮かせたりすると、掃除動線の邪魔になりません。環境を改めて見直し最短の行動を取れるようになれば、掃除もより短時間で行えますよ。3.夏だからこそラクにできるおすすめ家事暑い時期だからこそ、面倒な掃除や家事が短時間にできることもあります!ソファカバー、カーテンなど大物の洗濯物は、夏の日差しを利用すればあっという間にカラッと乾かせます。カーテンは、フックが付いたままネットに入れて洗って、カーテンレールに戻し吊るしながら乾かせばOK。キッチン周りの頑固な油汚れ落としも、冬場の水が冷たい時期より、暑い時期にやるほうが最適です。気温が高くて汚れがゆるまる時期に掃除をすることで、余計な洗剤や手間がかかりませんし、年末の大掃除もちょっぴりラクになりますよ。猛暑日が続くと、暑くて家事のやる気がなくなってしまいがち。しかし家事の取り組み方を改めて見直すことで、少しずつ時短にできるポイントを増やすことができます。上手に手を抜いたり、ときには手間をかけたり。季節に合わせて無理のない家事計画が進められるように、ぜひ参考にしてみてくださいね。のぞみシンプル志向の整理収納アドバイザー・ライター。「暮らしもこころもかろやかに」をテーマに、ものとじぶんとゆっくり向き合える、続けやすい暮らしのちいさな仕組みを提案しています。Instagram@non.karoyakani文/のぞみ
2022年07月18日シンクに溜まった食器と調理器具にうんざり家族との食事が終わった後、シンクの中の汚れた食器やフライパン、まな板などの調理器具を見るだけで疲れてしまうということはないでしょうか?特に、たくさんの食器や調理器具を使った日は、食器洗いへのハードルがグンと上がります。「ゆっくり座っていたいな…」「早く時間が欲しい…」できれば洗い物は1つでも少ない方がラクですよね。今回は、そんなお悩みの味方になってくれる素敵なアイテムをご紹介いたします。洗い物を減らす、ラクにする救世主まな板になるお皿 CHOPLATE/チョップレート17.4cm(小2枚組)そんな時におすすめなのが、まな板になるお皿CHOPLATEです。まな板→即プレートでそのまま使いもOK朝食のトーストをカットしたり、フルーツをカットした後はそのままプレートとしてそのまま使用できます。兼用使いができれば、余分な洗い物が増えることもなく、とても便利です。その他のメリットストレスフリーな軽さこのプレートは、軽量で高い硬度の特殊樹脂SPS材でできています。しっかりした見た目とは異なり、とても軽いので使う上でとてもラクです。実際に測ってみたところ118gでした!バナナ1本が約200gだそうなので、それよりも軽く、持っていても疲れないプレートです。「切るの忘れてた&ちょっと切りたい」に最適食事を並べた後「ねぎを切るのを忘れた!」「レモンを切ってなかった!」という時にも最適。今日は手抜き料理と決めた、まな板を使うまでもない日にコンパクトに使うのもおすすめです。肉や魚を切った後に、野菜を切りたくなっても安心。食材映えする温めるだけのミニピザ、チンするだけのからあげなど、手を抜きたい時に助かるチルドや冷凍食品、その他、お惣菜のおかずでも置くだけで映えるプレート。マットな質感がとてもきれいで、画像のブラックのほか、グレー色もあります。収納にも困らない割れない素材なので、扱いもとてもラク。厚みも少なく、シンプルな形状なので重ねる収納はもちろん、立て収納にもぴったりです。あと一役のトレイ使いまな板、プレートの他、小さなカフェトレイとしても使えます。お子さんのおやつの時間などにもあると便利です。おしゃれに家事をラクにしよう!忙しい主婦を助ける、まな板になるお皿 CHOPLATE/チョップレートをご紹介しました。洗い物が多いな、まな板を使うのが面倒だな、などいつもの家事にストレスを感じたら是非、チェックしてみてください。
2022年06月26日子どもが生まれてから、仕事プラス家事、育児の毎日。育児は思うようにいかないことが多く、どうしても余裕がなくなることがあります。そうなると子どもに対して笑えなくなる自分がいました。とくに、家事をしているときに泣かれるとイライラしてしまいます。そんな生活はどうにかしないと、と思っていたのですが……。はっとした出来事子どもを生んでから、子どものためにいろいろしてあげたいと思っていました。しかし、子どもが求めていることは、母親である私が笑顔でいることだと気づく出来事がありました。 それはある日、子どもが本当にくだらないことを言ってきたので、私が爆笑してしまったときのことです。私の反応をみた子どもがさらに爆笑したのです。私は、久しぶりにこの子のこんな笑顔を見たとうれしくなったのと同時に、はっとしました。子どもが求めているのは、おもちゃを買うことより、好きなお菓子を食べることより、母親の楽しそうな姿なのだと気づいたのです。それからは、もっと自分が楽しんでいる姿を見せたいと思うようになりました。そして、余裕がないと笑えないので、自分の生活スタイルを見直すことにしたのです。 現代の便利な家電に頼る育児を減らすことは難しいですが、家事の負担を軽減することはできました。例えば洗濯を干すのが苦痛だった私は、乾燥機付きの洗濯機を購入することに。すると、かなりの時短になりました。今まで洗濯物を干すときも「ママー!」と泣きついて来ることが何度もあり、その度に中断したり、泣いている子どもを放置して洗濯物を干したりすることがストレスで、イライラして余裕がなくなる自分がいました。思い切って乾燥機付きの洗濯機を購入したことで、干す手間がなくなった分、子どもとゆっくり過ごすことができています。 たまには即席のお味噌汁にするうちの子はお味噌汁などの汁物が大好きです。そのため、子どもより早く起きて朝ご飯を作ることが私の理想です。しかし、朝、私が起きると子どもも絶対に目を覚ましてしまいます。そして朝は機嫌が悪く、起きるとずっと抱っこを求めてくるので朝ご飯を作ることができません。 どうしても朝ごはんにお味噌汁を作りたくてモヤモヤしていた私。割り切って即席のお味噌汁を出すようにすれば、お湯を沸かせばよいだけと気づきました。手作りしたいと思ってましたが作るのが難しければ、市販のできているものに頼ろうという発想になったのです。 お風呂がどうしても無理なときは…お風呂があまり好きではないイヤイヤ期真っただ中の子ども。お風呂場に連れて行くだけでもひと苦労です。さらに、体、髪の毛を洗ってお湯に浸からせ、お風呂から出たら濡れた体を拭いて服を着せるというのは本当に大変で毎日ヘトヘト。 そんなとき助産師さんと話す機会があり、このことを相談しました。すると、その方は、「毎日お風呂できれいにするのは基本ではあるけれど、子どもが嫌がってどうしても大変なときは、お風呂に浸かるだけでも大丈夫。無理して体を洗わなくてもお風呂に浸かることで汚れも大抵落ちるから。」と言ってくれました。もちろんできるだけ毎日洗うようにしていますが、難しいときは無理に洗わなくていいや、と思えるようになったことで、私の気持ちに余裕ができました。その結果、お風呂がそこまで苦痛に感じなくなったのです。 子どもが小さいと1つ1つのお世話が本当に大変で、毎日繰り返すことなので、疲れてしまい、余裕がなくなるとイライラしていました。しかし少しやり方や考え方を変えてみただけで、負担が減るだけでなく、私自身ちょっと気持ちがラクになりました。心にも余裕ができ、子どもと一緒に笑える日が増えてきたので、これからもそんな日が増やせるよう、私なりの省エネ育児を探していきたいと思います。 著者:横山洋子2歳児のアクティブな男の子ママ。ライター、動画編集者として活動中。
2022年04月12日家族と心地よく暮らす♪この記事では整理収納コンサルタントが、頑張らない収納やラク家事をご紹介します。おすすめの収納アイテムや便利な生活雑貨など、役に立つ情報が盛りだくさんです!今回は「お金・時間・家事が節約できたコツ&おすすめの商品」をご紹介します。お金・時間・家事が節約できたコツ&おすすめの商品8年前に「やめた家事」instagram(@takimoto_manami)今回は、私が8年前にやめた家事とお金・時間・家事が節約できたコツ、最近購入したおすすめ商品をご紹介します。買い出しの時間と労力を節約instagram(@takimoto_manami)日用品の買い出しを8年前にやめました。ストック食品も日用品もネット購入しています。月1回ポチッとするだけなので、便利でやめられません♪ムダなくお得に賢くお買い物♪instagram(@takimoto_manami)私は楽天市場を活用しているので、ポイントアップのタイミング+クーポン割引でお買い物をしています。「買う→ポイントが溜まる→次の足し」を繰り返しています。「足りない」「同じもの買っちゃった!」のうっかりミスもなくなり、余計なものを買う危険性も完全予防!お金も時間も家事も節約できています◎おすすめの商品instagram(@takimoto_manami)現在はストック食材をはじめ、日用品も全てネットで調達しています。今回は、最近購入した中から「繰り返し洗って使えるキッチンシート」をご紹介!とっても便利な商品なんです♪量も使い勝手もよりよいものを◎instagram(@takimoto_manami)左の一般的なキッチンペーパーと比べると一回りも大きくてお得♪生地もすごくしっかりしていて、濡れても引っ張ってもびくともしません。布巾の洗濯&漂白の手間もナシ!instagram(@takimoto_manami)かなり丈夫なので、1日1枚使用でOK。布巾の選択や漂白作業からも解放されました♪無駄なくお得に暮らそう◎instagram(@takimoto_manami)吊るしておけるのも便利ですよ◎洗って使えるペーパータオルは「楽天24」で購入したので、気になる方はぜひチェックしてみてくださいね。
2022年04月01日