アイドルグループ・乃木坂46の梅澤美波が28日、千葉・幕張メッセで開催された「Rakuten GirlsAward 2019 AUTUMN/WINTER」に出演した。梅澤は、「Bershka」のステージで、プリント入りの黒のパーカーに赤のミニスカートを合わせたインパクトのあるコーディネートを披露。すらりとした美脚をあらわにランウェイを歩き、抜群のスタイルで観客を魅了した。「GirlsAward」は、2010年から年2回、「渋谷からアジアへ。そして世界へ。」をスローガンに開催している日本最大級のファッション&音楽イベント。20回目となる今回は幕張メッセにて、“女の子のわがままが全部詰まったKIRA KIRAの魔法に包まれる夢のような空間”という意味を込めた「KIRA KIRA CELEBRATION」をテーマに、人気モデルによるファッションショーやアーティストによるライブステージなどを開催した。撮影:蔦野裕
2019年09月30日アイドルグループ・乃木坂46の桜井玲香と梅澤美波が、29日に放送されるTBSラジオの3番組に出演することが決定した。29日はニューシングル「Sing Out!」の発売日であり、TBSラジオでは、「乃木坂46DAY」企画を実施する。『赤江珠緒たまむすび』(毎週月曜~木曜 13:00~)には、企画「大吉ポスト~いったん預かります」に桜井と梅澤が生出演する。『ACTION』(毎週月曜~金曜 15:30~17:30)では、水曜パーソナリティを務めるCreepy NutsのDJ松永が、2人に好きな楽曲や歌詞についてインタビューする。『アフター6ジャンクション』(毎週月曜~金曜 18:00~)では、乃木坂46関連楽曲のMIXを披露する。また、桜井と梅澤も生出演する。
2019年05月24日アイドルグループ・乃木坂46の梅澤美波が30日、神奈川・横浜アリーナで開催されたファッションイベント「マイナビpresents 第28回 東京ガールズコレクション 2019 SPRING/SUMMER」(以下TGC)に出演した。梅澤は、人気スタイリスト・野口強プロデュースによる東京最旬のトレンドが詰まったファッションショー「TGC SPECIAL COLLECTION」に登場。黒のミニワンピに黒のライダースジャケットを羽織ったコーデで、持ち前のスラリと伸びた美脚を存分に披露した。ランウェイの先端では、ジャケットを脱いでノースリーブに。ほっそりとした二の腕も見せ、抜群のスタイルを際立たせた。TGCは、「日本のガールズカルチャーを世界へ」をテーマに2005年8月から年2回開催されている国内最大規模のファッションイベント。28回目となる今回は、「自分の好きを思いっきり楽しんで、自分が時代をつくろう!」という思いを込めた「it ME」をテーマに、ファッションショーをはじめ、アーティストライブやスペシャルステージなどを展開し、会場には約3万1,800人の観客が詰めかけた。撮影:蔦野裕
2019年03月31日アイドルグループ・乃木坂46の梅澤美波が12日、静岡県静岡市のツインメッセ静岡 北館大展示場で行われたファッションイベント「SDGs推進 TGC しずおか 2019 by TOKYO GIRLS COLLECTION」(TGC しずおか 2019)に出演した。梅澤は「MURUA」のステージで、オフショルダーのトップス×スカートというコーディネートで登場。ランウェイを堂々と歩き、抜群のスタイルと美しいデコルテで観客の視線を集めた。東京ガールズコレクション(TGC)は、地域の魅力や産業をコンテンツ化し全国へ向けて発信する「TGC地方創生プロジェクト」を2015年に発足し、福岡県北九州市や広島県広島市、富山県富山市で開催。初開催の「TGC しずおか」では、国連総会で採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」(SDGs)を広めるため、“What’s your GOAL?(あなたのゴールは何?)”をテーマに設定し、ファッションショーやアーティストライブなどを実施した。
2019年01月12日アイドルグループ・乃木坂46の新成人メンバーである齋藤飛鳥、伊藤純奈、佐々木琴子、鈴木絢音、寺田蘭世、梅澤美波、田村真佑が11日、東京・赤坂の乃木神社で成人式を行い、あでやかな振り袖姿を披露。それぞれ新成人としての抱負を語り、梅澤は「グループの力になれるような存在になれたら」と語った。今月6日に二十歳を迎えたばかりの梅澤は「あまり(二十歳という)実感はないんですけど、今年は自分自身の力をもっとつけて、グループの力になれるような存在になれたらいいなと思っているので、去年以上にもっと頑張りたいなと思います」と活躍を誓った。そして、「表現力を高める。」と目標を書き入れた絵馬を披露。「去年はいろいろと、ライブでは歌とダンスだったり、舞台をさせていただいたんですけど、周りの方に助けられてばかりで、表現力の引き出しの少なさを実感した1年だった」と2018年を振り返った上で、「歌、ダンス、お芝居とか、先輩方が広げてくださった道がたくさんあるグループなので、そこで自分の力をもっとつけて自分自身がスキルアップできたら」と思いを語った。また、理想の女性像を聞かれると、「余裕のある女性が素敵だなと思う」と返答。「私は何するにもけっこうテンパってしまう。どこか余裕のある女性を見ると素敵だなと思うので、20代からちょっと頑張りたいなと思います。どしっと構えていられるような人になりたいです」と話した。なお、同じく新成人メンバーの和田まあやは、舞台スケジュールのため欠席した。左から伊藤純奈、鈴木絢音、寺田蘭世、齋藤飛鳥、梅澤美波、佐々木琴子、田村真佑
2019年01月11日乃木坂46・3期生の山下美月と梅澤美波が、14日深夜に放送されたラジオ番組『乃木坂46のオールナイトニッポン』(ニッポン放送/25:00~27:00)で、加入が噂される4期生への思いを語った。今年の夏に開催された、乃木坂46、欅坂46、けやき坂46の新メンバーを募集する「坂道合同オーディション」。8月には38人の合格者が決定し、現在、各グループへの振り分けが待たれている。同オーディションでは、仮想ライブ空間・SHOWROOMにおいて候補者たちが個人配信を行っていたが、山下から「見てた?」と問われると、梅澤は「見てた! 見てた! やっぱり気になる」と、注目していたことを告白した。山下もSHOWROOMをチェックしていたようで「『この方はこういう感性を持っているんだ』とか、『こういうお仕事が向いてそうだな』とか感じることが多かった」とし、「4期生の皆さんと一緒にお仕事できるのが楽しみ」と期待感を露わに。また、自分たちのオーディション時もSHOWROOM配信があったことに言及し、山下は「すごい大変だった」と振り返り、梅澤も「毎日苦しかったりもしたよね」と当時の気持ちを吐露。続けて山下は「色んなこと考えて、イラスト書いたり、洋服や髪型を考えたりっていうのを自分もやってるから、『候補生のみんな頑張って!』って思っていた」と、親近感を覚えたことを明かした。さらに梅澤も、オーディション時、SHOWROOMでの顔出しが出来なかったことに触れて「ラジオ配信で頑張っている子もたくさんいて『同じ境遇だ』と思ったら、やっぱり目が離せなかった」と話した。そのエピソードを受けて山下が「そのSHOWROOMの時にやっていたラジオ配信が、今こうしてオールナイトニッポンに繋がっていくなんて……」と言うと、「すごいよね! ありがたいよね」と感慨にふけった。
2018年11月18日梅澤美波&岩本蓮加×とろ~りチーズ。とろける至福のひとときを、チーズ専門店で満喫!チーズ料理は一瞬でテンションが上がる!チーズを愛する梅澤さんと岩本さん。お店に行く前に、その魅力をたっぷり語ってもらいました。岩本:私、普段は少食だけど、チーズはいくらでも食べられる。梅澤:種類豊富だし、どんな料理にも合うよね。実は昨日も食べた。岩本:えっ!昨日も?梅澤:うん、最近一人鍋にハマっていて、キムチ鍋にとろけるチーズをたっぷり入れてみた。キムチとの相性もめちゃくちゃいいの~。岩本:岩本家では、カレーを食べた次の日に、残ったカレーにチーズをかけてドリアにするのが恒例なんだ。それが大好物で、夕食にカレーが登場したら、「あ、明日はカレードリアだ」って、前の日からソワソワしちゃう。梅澤:蓮加ママ特製のカレードリア、食べてみたい。私は、ピザも大好き。お店でピザを選ぶ時の決め手は、どれだけたくさんのチーズがのっているか!「クアトロフォルマッジ」って、チーズしかのっていないピザに、ハチミツをかける食べ方あるじゃん。岩本:うん、超おいしいよね!梅澤:私はチーズの味をとことん楽しみたいから、ハチミツをかけないで食べることが多い(笑)。岩本:美波、通だね〜。梅澤:蓮加は、あとどんなチーズ料理が好き?岩本:チーズフォンデュかな。(吉田綾乃)クリスティーとふたりで食べに行ったこともあるよ。梅澤:野菜につけて食べるから、意外とヘルシーだよね。岩本:私は、野菜じゃなくてパンばっかり(笑)。あのとろとろのチーズソースの海に、パンを沈めていくのがもう楽しくて楽しくて。梅澤:わかる!テンション上がるよね〜。私は、佐藤楓と阪口珠美と3人でチーズフォンデュパーティしたことがあるよ。岩本:自宅で?すごい本格的!梅澤:好みのチーズをミックスしてソースを作って、材料切るだけだから、意外と手軽にできるよ。チョイスするチーズによって、味わいが全然違ってくるから、何度も楽しみたくなる。パンももちろんおいしいけれど、おすすめの食材は、じゃがいも!!岩本:美波、じゃがいも好きだよね〜(笑)。今度は私も誘ってね。梅澤:うん。今一番気になっているチーズ料理は、ラクレット。チーズを削って、じゃがいもとか、さまざまな食材にかけて食べるの。岩本:へー、食べてみたい!目の前で仕上げる、パフォーマンスも楽しい!そんなふたりが今回訪れたのは、ラクレットがおいしいと評判のチーズ専門店『Cheese Tavern CASCINA』。梅澤:チーズ専門店なんだって~。岩本:店内いっぱいにチーズの香りが~。クンクンクン。梅澤:あ、ラクレット来たよ。岩本:えっ、目の前でチーズをかけてくれるの!?うわ、とろとろ。梅澤:チーズが滝のよう。さっそく、いただきまーす!あ~、やっぱりじゃがいもとの相性が抜群。岩本:見ておいしい、食べてさらにおいしいだね。幸せ!梅澤:ピンクのチーズが入ったブラータもおいしい。色がキレイ!岩本:東京ドームみたい。夢が詰まっている感じ。冷たいし、デザート感覚でペロッと食べられる。梅澤:〆はカルボナーラ!火をつけたチーズにパスタを投入して、仕上げてくれるんだって。岩本:やばめ~。チーズが香ばしくて濃厚でクリーミー。こんなカルボナーラ食べたことない。どれも想像以上のおいしさだし、パフォーマンスも楽しくて映える!梅澤:時代の最先端を行っている感じ。専門店だと、たくさんの種類のチーズが味わえるだけでなく、いろんな楽しみ方ができるのが素敵。食べたい料理がまだまだたくさんあるから、今度はメンバーをたくさん連れてきたいね!岩本蓮加(左)2004年2月2日生まれ、東京都出身。乃木坂46 最年少メンバー。「チーズ専門店は初体験。種類豊富なチーズを、いろんな食べ方で味わいつくしたいな」ワンピース¥60,000(シー ニューヨーク/ブランドニュースTEL:03・3797・3673)梅澤美波(右)1999年1月6日生まれ、神奈川県出身。大のチーズ好き。「ラクレットが流行っているのは、YouTubeでチェック済み。今日は思いっきり食べるぞ!」ブラウス¥9,800スカート¥14,000(共にDRWCYSTEL:03・3470・6511)Cheese Tavern CASCINA(チーズタバーン カシーナ)別名ラボと呼ばれ、研究員を彷彿とさせる白衣を着たシェフたちが、実験的に作り出したオリジナルチーズ料理を披露。毎日ラボで手作りする自家製チーズが9月~登場。東京都渋谷区恵比寿南1-11-2TEL:03・6412・790511:30~14:00LO、17:30~22:00LO無休チーズをたっぷりかける「ラクレット&ベーコン、モルタデッラ、ロイヤルポークのソーセージ」¥2,400※『anan』2018年10月3日号より。写真・清水奈緒スタイリスト・仮屋薗寛子ヘア&メイク・平野 愛(broocH)上野恵麻(koti BY broocH)取材、文・鈴木恵美(by anan編集部)
2018年09月28日crack7 / PIXTA(ピクスタ)高速道路を走行中、「ビシッ!」と音がしてフロントガラスに穴が開いたり、ヒビが入る“飛び石”。放置するとヒビがどんどん伸びていき、いつ粉々になるかとヒヤヒヤします。結局は、任意保険を適応してフロントガラスを交換となるのですが、3~5万円程度を自分が払い、残りを保険で賄うケースで等級を下げずに済むようです。とはいえ、この出費は痛い!飛び石被害は避けようがなく、せいぜいがトラックの真後ろをできるだけ走らないようにするくらいしか手がありません。なんとも悔しい話ですが、この飛び石事故、石を飛ばした側に責任はないのでしょうか?弁護士法人プラム綜合法律事務所の梅澤康二弁護士にお聞きすると……「飛び石事故は、罪で言えば器物破損罪が考えられますが、器物破損罪は故意犯であることが前提です。飛び石のような予想外の過失による場合は不可罰になります」(梅澤弁護士)飛び石で後ろの車を傷つけようと思って走っている車はそうそういないですよね……。それに荷台からでなく、路面の石を弾いて飛ばしてしまう場合もあり、飛び石事故は、ほとんど運みたいなものです。 ■ドライブレコーダーで経緯とナンバーを記録していたら?しかし、最近の車ではドライブレコーダーを搭載して動画記録している場合も多いでしょう。もし、石が前を走るトラックの荷台から飛んできてビシっと自分の車を直撃、さらにトラックのナンバーも分かったとしたらどうでしょうか?記録をつきつけて、相手の保険、もしくは自費で交換させてやりたい!「相手の責任を問うのは難しいと思います。飛び石は自動車の走行によって、不可抗力的に生じるものですし、ドライバーは荷台や路面の小石のすべてを把握していませんので、相手の過失を認定するのは困難です」(梅澤弁護士)そもそも保険会社に申し立てようと思ったら、その場でトラックも止めて警察を呼ばないと行けません。もし望めるとしたら、相手のドライバーがすごくいい人で「そりゃ悪かったなあ、兄ちゃん、まあこれで許してくれや」といくらか渡してくれ、その場で示談というパターンがあればラッキー、というところでしょうか。梅澤先生によれば、飛び石事故で訴えを起こすことは可能だそうですが、過失認定が難しく現実的ではないそうです。たとえ記録されていても前述のとおり、器物損壊罪に問えないでしょうし、警察を呼んで事故検証してもらったところで、あまり意味は無いそうです。 ■トラック荷台の積載物が飛んできたら話は別!では、とんできたのが飛び石でなく、トラックの荷台に積んであったパイプや、クズ鉄、その他なんだかよくわからないが固くてデカイものだった場合は?その様子はドライブレコーダーでしっかり記録していたとします。フロントガラスどころか、車体や自分の身体にもダメージを負いかねない、危険なケースです。「事故が不可抗力的なものではなく、荷台の管理に不備があって(固定が万全でない、過搭載など)落下物が生じた場合であれば罪に問えるでしょう。荷台管理に不備がある場合、不可抗力を主張することが難しいので、相手の過失は認定しやすいと言えます」(梅澤弁護士)とはいえ、飛び石を超える荷物の落下事故は、最悪、自分も大怪我をしかねません。危ないトラックがいたら、さっさと抜いて先に出るのがいちばんかもしれません。 *取材協力弁護士:梅澤康二(弁護士法人プラム綜合法律事務所。東京都出身。2008年に弁護士登録。労働事件、労使トラブル、組合対応、規定作成・整備などのほか各種セミナー、労務問題のリスク分析と検討など労務全般に対応。紛争等の対応では、訴訟・労働審判・民事調停などの法的手続きおよびクレーム、協議、交渉などの非法的手続きも手がける。M&A取引、各種契約書の作成・レビュー、企業法務全般の相談など幅広く活躍。)*取材・文:梅田勝司(千葉県出身。10年以上に渡った業界新聞、男性誌の編集を経て独立。以後、フリーのライター・編集者として活躍中。コンテンツ全般、IT系、社会情勢など、興味の赴く対象ならなんでも本の作成、ライティングを行う。)【画像】イメージです*crack7 / PIXTA(ピクスタ)
2017年03月31日滋賀県長浜署の警察官が、宴席の余興としてプロレス技をかけようということになり、スカート姿の女性警官にロメロ・スペシャル(つり天井固め)をかけたことが問題になっています。経緯は不明ですが、やはり男性が女性にプロレス技をかけ、その様を大勢で楽しむという行為は異常と言わざるを得ません。警察官ということをもう少し自覚してほしいものです。このようなケースは稀であると思われますが、宴会で何らかの宴会芸を強要されることは多々あるかと思います。なかには苦痛を感じ、いっその事強要する人間を「訴えてやりたい」と考えている人も多いのではないでしょうか?宴会芸をしつこく強要する人間に対し法的請求を行うことはできるのか?弁護士法人プラム綜合法律事務所の梅澤康二弁護士に見解をお伺いしました。 Q.宴会芸の強要に法的請求を行うことはできる?*画像はイメージです:ケース・バイ・ケースですが、請求ができることもあります。「本ケースでは場合を分けて考える必要があります。まず「宴会芸」の強要が上司の個人的行為として行われた場合。同宴会が会社の行事としてではなく、単に有志懇親会で任意参加あるような場合がこれに該当します。この場合は、当該強要行為が社会通念上相当な範囲を超えた態様で行われた場合には、不法行為(民法709条)に基づき損害賠償請求を行うことは理論的には可能です。ただ、いかなる場合に“社会通念上相当な範囲を超えた”と言えるかは明確な基準はなく、あくまでケース・バイ・ケースの判断となると考えます。例えば、上司が暴行又は脅迫行為によって当該強要行為を行ったような場合(行為態様が重大)や当該強要行為が危険行為の強要でこれにより負傷したという場合(結果が重大)は、損害賠償請求は可能でしょう。そうでない場合は特段の事情がない限り基本的には難しいと思います(“特段の事情”としては、過去長期間にわたり同様の行為が反復継続されるなど著しい執拗性があり、これにより被害者が相当の精神的苦痛を被っていると評価される場合が考えられます)。なお、この場合は、上司の行為はあくまで個人的行為ですので、会社に対する請求はできません。次に“宴会芸”の強要が業務として行われた場合です。同宴会が会社の行事として行われ、参加も事実上強制である場合がこれに該当します。この場合、上司の強要が任意での実施を勧奨するものではなく、指示・命令として行われた場合は会合の性質上、業務命令と評価することが可能であり、この場合は(ⅰ)業務との関連性、(ⅱ)業務上の必要性、(ⅲ)態様の相当性という観点から、業務命令として適正な範囲を超える場合は、不法行為(所謂パワーハラスメント行為)として違法性を帯びることになります。そして、このような違法性を帯びる範囲は、上記個人的行為の場合よりも広く捉えられるのが通常と考えます(業務命令として適正か否かという観点での判断となるため)。また、当該強要行為が業務的に行われているという観点からすると、これが不法行為(パワーハラスメント)に該当する場合は、会社に対しても職場環境配慮義務違反(労働契約法4条)又は使用者責任(民法715条)に基づき、法的請求は可能です。なお、いずれのケースも特段の事情がない限り、精神的苦痛のみの訴え提起であれば最終的に認容されても慰謝料額は10万円がせいぜいではないかと思いますので、訴えるメリットはあまりないかもしれません」(梅澤弁護士) ケース・バイ・ケースですが、慰謝料など法的請求することは可能であるようです。とくに会社が指示・命令として強制している場合は、パワーハラスメントに該当する可能性が極めて高いのとのこと。ただし受け取ることのできる金額は少額のようなので、問題提起や悪事の告発などを目的する場合のみに訴えたほうがいいかもしれません。 *取材協力弁護士:梅澤康二(弁護士法人プラム綜合法律事務所。東京都出身。2008年に弁護士登録。労働事件、労使トラブル、組合対応、規定作成・整備などのほか各種セミナー、労務問題のリスク分析と検討など労務全般に対応。紛争等の対応では、訴訟・労働審判・民事調停などの法的手続きおよびクレーム、協議、交渉などの非法的手続きも手がける。M&A取引、各種契約書の作成・レビュー、企業法務全般の相談など幅広く活躍。)*取材・文:櫻井哲夫(フリーライター。期待に応えられるライターを目指し日々奮闘中)【画像】イメージです*プラナ / PIXTA(ピクスタ)
2017年02月08日日本テレビ新人の梅澤廉アナウンサーと佐藤真知子アナウンサーが、10月期から同局系朝の情報番組『ZIP!』(毎週月~金曜5:50~8:00)にフィールドキャスターとして出演することが22日、明らかになった。梅澤アナは、1993年生まれの神奈川・厚木出身。『ZIP!』への出演に「素直に、うれしかったです!」と喜びながら、「まだまだ未熟者ですが、目まぐるしく変わる日々を勉強と捉え、フィールドキャスターとしてあらゆる現場に飛び込んでいきたいです」と意気込む。また、小学校でバスケットボールを4年、中学から慶応大学時代まで野球を10年プレーした経験を生かし、「スポーツに対する愛を持って、その楽しさをお伝えできれば」と話している。佐藤アナは、93年生まれの東京都出身。『ZIP!』は「気になるコーナーがあったときは、夜からでも録画で見る」という大好きな番組だ。それだけに「見るもの触れるもののひとつひとつを楽しんでいきたい」と抱負を語り、特に「エンディングにカメラの前で『ZIP!』ポーズをすることが一番の楽しみです!」とワクワクしているようだ。同番組は、この10月期から総合司会に川島海荷を迎え、曜日レギュラーのメインパーソナリティーにココリコの田中直樹が加入する。
2016年09月22日