出会った女性がネタの源。そんな横澤夏子さんが、街で見つけたいい女を実演。今回は、予想外の休みが続いても焦らない女性、「無理に仕事しようとしない女」になりきり。休みは自分にとって必要な休養をとる期間だと考えて。仕事をしていると時々、思ったようにオファーが入らなくて休みが続き、「最近呼ばれないな」「知らないうちに何かヘマをしたのかな?」と不安になることがあります。先輩に相談したところ、「焦るよりもどっしり構えて、今はそういう時期なんだと開き直ることが大事」「神様が与えてくれたお休みだと思ってしっかり休んだ方が、次の仕事が来た時に誠心誠意働ける」と、教えてくれました。まず、“この方でもそんなふうに思う時期があるんだな”と安心したし、焦った気持ちで仕事をしていると空回りをすることも多いなと気づきました。以前、仕事を受けるためにシッターさんを頼んだことがあったのですが、“そこまでしたのだから頑張らなきゃ”と肩に力が入って、上手くいかなかったことも…。また、気の進まない婚活パーティに無理して行った時に限って、“今日はいい人がいないな”と思っている人ばかりが集まっていたことも思い出しました。引き寄せじゃないですが、ネガティブな気持ちが良くない方向に影響することはあると思うので、無理せず、気持ちよく仕事することが一番だなと、あらためて感じました。先輩のように、次の仕事のための準備期間にしようというポジティブな変換力や、気持ちを切り替える力があることは、重要ですよね。そのためには、休みをただの休みととらえず、自分に必要な休養をとる期間だと考えてしっかりと休み、メンタルを癒しておくことが大事だと思います。また、周りの人と自分の状況を比べると焦りがちなので、比較するのであれば、これまでの自分自身を対象にしてみましょう。“私にしては上手くいってる”“前の自分よりはいいかも”と感じることができたら、それで上出来だと思います!よこさわ・なつこ芸人。“ちょっとイラッとくる女”のモノマネで大ブレイク。バラエティ番組やCMで活躍中。2023年6月に第三子を出産。※『anan』2023年7月12日号より。写真・中島慶子イラスト・別府麻衣文・重信 綾(by anan編集部)
2023年07月08日京本大我(SixTONES)が映画単独初主演する『言えない秘密』の製作が決定。古川琴音が共演し、監督は『映画 鈴木先生』『俺物語!!』などの河合勇人が務めることが分かった。ピアノ留学から帰国し、伝統ある音楽大学に編入してきた湊人(京本大我)は、取り壊しが近い旧講義棟の演奏室で、神秘的なピアノを奏でる雪乃(古川琴音)と出会う。いままでに耳にしたことのない美しい旋律に強く惹かれた湊人は雪乃に曲名を尋ねるが、「それは秘密」と耳元で優しく囁くだけだった。雪乃に会うたびに心惹かれていく湊人はトラウマだったピアノへ次第に向き合うことができるようになっていく。しかしある日突然、彼女は目の前から姿を消してしまう…。台湾の国民的大スターでアジアでも絶大な人気を誇るジェイ・チョウが、初監督にして主演を務め、台湾アカデミー賞で作品賞含む3部門受賞、アジア圏内で爆発的大ヒットを記録した同名映画を原案とした本作。この物語を日本版として生まれ変わらせるのは、『映画 鈴木先生』『俺物語!!』『チア☆ダン~女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話~』など数々の話題作を手掛ける河合勇人監督。これまでもエンタメと抒情的な物語を抜群のバランスで演出してきた河合監督だが、今作では観客を切ないラブストーリーの世界へといざなう。ピアノ留学でトラウマを抱えて帰国した音大生・湊人を演じるのは、「SixTONES」のメンバーで、中でもその圧倒的歌唱力でミュージカル「エリザベート」に3度も出演している京本さん。連続ドラマ初単独主演作「束の間の一花」や「ハマる男に蹴りたい女」に出演、「ラストマン-全盲の捜査官-」ではゲスト出演ながら放送時にはSNSのトレンドに入るほど記憶に残る演技を披露していたが、意外にもこれが初単独主演映画。劇中ではピアノの演奏にも挑戦している。また、ヒロイン雪乃を演じる古川さんは、『スクロール』『今夜、世界からこの恋が消えても』『メタモルフォーゼの縁側』などの映画、ドラマでは「ペンディングトレインー8時23分、明日 君と」「どうする家康」「犬神家の一族」、ミュージカルでは「INTO THE WOODS -イントゥ・ザ・ウッズ-」の出演するなど、確かな演技力を発揮し、幅広い分野で活躍し続けている。恋愛映画のヒロイン役は本作が初となる。また、幼少の頃からピアノをたしなんでいる古川さんは、本作で自ら演奏シーンに挑戦している。京本大我 コメント本作のオファーを頂いた時、映画単独初主演ということもあって、非常に光栄で嬉しい気持ちと、不安が入り乱れるような、そんな気持ちでした。お話をもらってから、オリジナルの台湾映画も拝見しましたが、とても好きな世界観で、「自分もこの世界に飛び込んでみたい!」と強く思い、素直に嬉しかったです。今回ピアノ演奏に挑戦をしていて、仕事の隙を見ては必死にピアノ練習をする毎日を送っています。古川さんとはピアノの連弾練習で初めてお会いして、クールで少しミステリアスな印象を抱いていたのですが、気さくに話しかけて下さり、すでに「きょも」「こっちゃん」とあだ名で呼び合うようになり、自然体でいられる空間を作って下さいます。河合監督はお芝居に関してのプランが明確で、心をゆだねて安心してお芝居ができると思います。皆さんに映画を観ていただくのが楽しみです!古川琴音 コメント初めて台本を読んだ時に、まるで台本からピアノの音が聞こえてきそうなくらい、とてもロマンチックで綺麗な物語だと思いました。ラブストーリーのヒロイン役で参加するのは今回が初めてなのですが、このような気持ちになれる作品のヒロインを務めさせて頂けることになって本当に光栄です。京本さんとは今回が初めましてで、“クールな王子様”というイメージだったのですが、お会いしてみると、とても気さくで落ち着いた雰囲気の方だったので、連弾練習などもリラックスして挑むことができました。河合監督とも初めてですが、登場人物の気持ちを直接言葉ではなく想像させて下さる方で、意識を共有しあえているような安心感があります。この映画を観て、人と人が繋がる過程にある温かさや美しさを、改めて感じてもらえるように頑張ります。河合勇人監督コメント台湾版オリジナル映画『言えない秘密』は公開当時観ていて、ヒロインのグイ・ルンメイに一目惚れしてしまったことを覚えています。僕にとっては何年かに一度見返したくなる大切な映画の1本です。時代が目まぐるしく変わる現代にあってなお、あのどこか懐かしい二人の初々しい恋愛劇は、美しい台湾の風景と相待って、僕のこころの片隅にいつまでも残っています。今回、そんな思い出深い作品のリメークを京本大我さん、古川琴音さんとご一緒できるのはとても光栄ですし、身が引き締まる思いです。スタッフ一同、オリジナルに恥じぬ様、精一杯頑張ります。『言えない秘密』は2024年夏、公開予定。(シネマカフェ編集部)■関連作品:言えない秘密(2024) 2024年夏、全国にて公開予定(c)2024「言えない秘密」製作委員会
2023年07月07日近年女の子の名づけは古風で和風な「レトロネーム」が大人気! なかでも、止め字に「葉」を用いた「葉止めネーム」の人気が高まっています。今回は5月生まれの女の子3,463名の名前を大調査! そのなかから、今人気の「葉止めネーム」を紹介します。 1位柚葉(主なよみ:ゆずは)5月の「葉止めネーム」ランキング1位は「柚葉」でした。 「柚」はミカン科の木で、香り高い実がなることで知られています。また、「葉」は草木の葉っぱを表す漢字。二つの漢字が組み合わさることで、みずみずしさや生命力を感じさせる名前になっています。 2位琴葉(主なよみ:ことは)2位にランクインしたのは「琴葉」。 「琴」は、弦楽器の一種を指します。琴の音色のような美しさを連想させるほか、古風で雅やかな印象の名前です。 3位 彩葉(主なよみ:いろは)「葉止めネーム」の3位は「彩葉」でした。 「彩」は「色どり」や「色を取り合わせた様子」を表す漢字で、女の子の名づけに人気。2022年の年間漢字ランキングでも12位にランクインしています。多彩な魅力を持った美しい女の子に育つことを願って、名づけるパパ・ママが多いようです。 4位乙葉(主なよみ:おとは)「乙葉」という「葉止めネーム」が、4位に。 「乙」にはさまざまな意味があり、日本で古くから使われる漢字。そのため、より古風で日本的な印象の名前になります。 4位心葉(主なよみ:ここは)同率で「心葉(ここは)」も4位にランクイン。 「心」という漢字を用いることで、心やさしく落ち着いた女の子を連想させます。「ここは」「このは」以外には、「こは」「ことは」というよみでも名づけられているようです。4位涼葉(主なよみ:すずは)さらに同率で4位にランクインしたのが「涼葉(すすは)」。 「涼」という漢字を用いることで、爽やかで新鮮な印象に。「すず」というよみも古風で可愛らしい響きです。 7位葵葉(主なよみ:あおば)「葵葉」という名前が、「葉止めネーム」の7位にランクイン。 「葵」は、葉が太陽の方を向いて育つ草花の「アオイ」を表す漢字。そのため、すくすくと明るく育つようにと、近年男女どちらの名づけにも多く使われています。2022年の女の子の年間漢字ランキングでは15位でした。 8位紘葉(主なよみ:いとは)8位には「紘葉」という「葉止めネーム」がランクインしました。 「紘」という漢字は、高貴な冠のひもを表します。「世界や人々をつなぐ架け橋のような存在になるように」と用いるパパ・ママも多いようです。「いとは」というよみは、2022年の年間よみランキングで81位とTOP100入りしています。 9位音葉(主なよみ:おとは)「音葉」という「葉止めネーム」が、9位に。 「音」という漢字を用いることで、完成豊かで芸術的なイメージに。「音楽の才能に恵まれるように」と用いるパパ・ママも多いようです。 10位結葉(主なよみ:ゆいは)10位にランクインいたのは、「結葉」という「葉止めネーム」でした。 「結」は、物事をまとめて締めくくること、そして植物が実をつけることなども表す漢字です。男女ともに人気で、2022年・男の子の漢字ランキングでは20位、女の子では3位にランクインしています。 古風な雰囲気のある人気の「葉止めネーム」、4位以下の名前は年間の名前ランキング2020年、2021年ともに100位以下でしたが、今年のランクアップが注目されます! これからの名づけの参考にしてみてくださいね。<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2023年5月1日(月)~5月25日(木)調査件数:3,463件(女の子)
2023年07月02日出会った女性がネタの源。そんな横澤夏子さんが、街で見つけたいい女を実演。今回は、歓声をあげて盛り上げる女性、「拍手と歓声で褒める女」になりきり。歓声をあげられるよう日頃から声出しの練習を。長女の検診に行ったのですが、先生と看護師さんが、とにかく褒めてくれました。名前を聞かれ、「です」と答えると、「うわ~!すごい!合格です!」。年齢を聞かれて答えても、「うわ~!」と、拍手をしながら、ただただ褒めてくれる。特に看護師さんは、まるで娘の取り巻きの人かのように褒めてくれて、“ひょっとして、うちの子って天才?”と勘違いしそうになりました(笑)。しかも娘だけでなく、私のお腹にいる子が女の子だと話すと、それに対しても「うわ~!」と喜んで盛り上がってくださり、子どもはもちろん、大人としてもすごく嬉しい気持ちに。これは心の栄養になるな…と感動しました。娘は褒められることに味をしめたようで、普段、家ではしない“靴を脱ぐ・履く”ということも先生と看護師さんに見せていたのですが、帰宅後に、「うわ~って言ってくれるんじゃない?」と娘に言うと、なんと、家でも靴の脱ぎ履きをするようになり、本当に素晴らしいなと。拍手、笑顔、歓声は三種の神器じゃないですが、楽しい気持ちになるし盛り上がる。相手の気持ちも伝わってきてテンションが上がるし、本当にいいことしかないんだなと気づかされました。心から人を褒めて気持ちを盛り上げられる人になるためには、きちんと声を出せることが重要になってくると思います。いきなり歓声をあげるのは意外と難しくて大変なので、まずは“やるぞ!”と気合を入れて思い切って声を出してみると、自然とテンションが上がってスムーズにできるようになるはず。また、スポーツ大会やライブを見て歓声をあげたり、友だちの誕生日会に参加して「おめでとう!」と言うなど、日頃から声を出しておくことも役立つはず。早速、やってみましょう!よこさわ・なつこ芸人。“ちょっとイラッとくる女”のモノマネで大ブレイク。バラエティ番組やCMで活躍中。2023年6月に第三子を出産。※『anan』2023年7月5日号より。写真・中島慶子イラスト・別府麻衣文・重信 綾(by anan編集部)
2023年07月01日出会った女性がネタの源。そんな横澤夏子さんが、街で見つけたいい女を実演。今回は、人の気遣いに気がつける女性、「帰った理由を悟る女」になりきり。行動の裏にある真意を考えよう。先日、『おはよう!ニッポン全国消防団』というラジオ番組の収録に行ってきました。その現場に、日本消防協会の会長さんが来てくださったのですが、“この人は偉い人だ!”ということが一目でわかるような立派な方。しかも、めちゃくちゃ優しくて物腰が柔らかく、私に対しても「ご出演、本当にありがとうございます」とおっしゃってくださいました。その日は全部で4本分を収録したのですが、1本目が終わった後に会長さんが、「どうしてもやらなければいけないことがあるので、先においとまさせていただきます」と言って帰ることに。私が、番組の進行を担当している、ひろたみゆ紀アナウンサーに、「お忙しい方なんですね」と言ったところ、「会長さんは、ここにいるみんなが気を使わないようにと思って帰られたんですよ」とおっしゃって、本当にその通りだと気がつきました。そして、人の気遣いに、きちんと気がつける人になりたいなと心から思ったんです。長年、社会を見てきた人だからこそわかることだし、立場が上の人にしかわからない気持ちさえも悟っている、中間管理職的立場のすごさみたいなものを感じました。きっと、どんな行動に対しても、“この人は愛ゆえに、こういうことをしている”という視点で見ているんだろうなと。会長さんのように人に気を使わせないようにする優しさも素晴らしいし、それに気がつける人もすごいと感じた現場になりました。ひろたアナウンサーのように人の気遣いに気がつけるようになるには、物ごとをポジティブにとらえることが必要だと思います。あと、先輩や後輩にかかわらず、いろいろな立場の人の大変さを理解することが、行動の裏にある真意に気づけるようになるための、大きなポイントにもなりそうです!よこさわ・なつこ芸人。“ちょっとイラッとくる女”のモノマネで大ブレイク。婚活で培ったテクニックをまとめた著書『追い込み婚のすべて』(光文社)が発売中。2021年10月に第二子を出産。※『anan』2023年6月28日号より。写真・中島慶子イラスト・別府麻衣文・重信 綾(by anan編集部)
2023年06月24日出会った女性がネタの源。そんな横澤夏子さんが、街で見つけたいい女を実演。今回は、多様な使い道のある贈り物を選ぶ女性、「泥をくれる女」になりきり。モノの楽しみ方を何通りも考えることが大事。この間、友だちからお風呂で使える天然の泥を使ったクレイアイテムをプレゼントでいただきました。泥パックとしてだけでなく入浴剤としても使える。しかも、プレゼントしてくれた人はアレンジ技として、子どもと入浴する時には泥遊びのアイテムとしても活用しているとのこと。それもあって、私に選んでくれたようでした。1つで3役を果たせるなんてすごいし、私もそんなふうに気が利いたギフトを贈りたいと思いました。実際にもらったクレイを使ってみると、いつもとは違うバスタイムを過ごすことができて、とても楽しかったです。“体が芯から温まる”“老廃物を取り除く”など、いろいろな嬉しい効果が書かれていたのですが、実際、お肌はつるつるに、体もしっかりと温まってぽかぽかになりました。特に驚いたのは、“質の高い眠り”という効果で、実際、その日は私も子どもも、驚くほどめちゃくちゃよく眠ることができたんです…!肌や体に優しい成分で、妊娠中の私や子どもにも使えるところもいいし、美容系アイテムとしての側面だけしか知らなかったので、子どもと一緒に楽しめたことに感動しました。泥パックは昔から人気ですが、古くから伝わるものは、体にとっていいものなんだと、あらためて感じるきっかけにも。それに、消え物な点もギフトとしては大事なポイントだなと思いました。多様な使い方ができるアイテムをプレゼントする人になるためには、常に、“みんなで何かできるかな”という視点でモノを見たり、一つのモノに対して、いろいろ楽しもうという考えを持つことが大事ですよね。あと、友だちのように、“こんなふうにも使える”と、使い方のバリエーションをきちんと説明することもポイントだと思います。よこさわ・なつこ芸人。“ちょっとイラッとくる女”のモノマネで大ブレイク。婚活で培ったテクニックをまとめた著書『追い込み婚のすべて』(光文社)が発売中。2021年10月に第二子を出産。※『anan』2023年6月21日号より。写真・中島慶子イラスト・別府麻衣文・重信 綾(by anan編集部)
2023年06月17日出会った女性がネタの源。そんな横澤夏子さんが、街で見つけたいい女を実演。今回は、食わず嫌いせず挑戦する女性、「ドラマの1話は見る女」になりきり。“とりあえずやってみる”というスタンスが大事!私はドラマが大好きです。それは、自分が歩めない人生を歩んだような気持ちになれるし、作品を見ていると気づきや学びがあって、潤いや刺激をもらうことができるから。とはいえ、すべての作品を見ることは、なかなか難しいもの。でも、私の友だちには、新しく始まるドラマの1話は必ず見る人がいます。“とりあえず誘われたらごはんに行ってみよう”のようなノリで、食わず嫌いをせずにドラマを見るのですが、それはすごく大事なことだと学びました。というのも、「最近、面白いドラマある?」みたいな話題についていけるし、たとえつまらなくて見るのをやめてしまっても、「1話でやめちゃった」など、何かしら話のネタにできる。見ていなければ、「今期のドラマはちょっと…」とさえ言えませんよね。浅く広くじゃないけれど、とりあえず見てみるというスタンスはいいなと思いました。思い返してみると、その友だちはドラマ以外のことでも、“とりあえずやってみよう”という精神が備わっているタイプで、そういうところも素敵です。最近は、ドラマの枠が増えていたりするし、忙しくてなかなか全部を見ることは難しいけれど、見逃し配信などを活用して、できるだけ追いかけてみたいと思いました。面白いドラマに出合うと、放送される曜日が待ち遠しくなりますよね。まずは、そうした感覚を知るために、“楽しみな曜日”を作ってみるのがよさそう。たとえば、ヨガなど好きな習い事を始めると、“明日はヨガの日だから頑張ろう”のように、ドラマを待ちわびるのと同じ、ポジティブな気持ちになれますよね。ちなみに私は、月曜日に放送されるドラマにハマっていた時は、見た後に「今週も生き延びてやる!」と、モチベーションが生まれていました(笑)。よこさわ・なつこ芸人。“ちょっとイラッとくる女”のモノマネで大ブレイク。婚活で培ったテクニックをまとめた著書『追い込み婚のすべて』(光文社)が発売中。2021年10月に第二子を出産。※『anan』2023年6月14日号より。写真・中島慶子イラスト・別府麻衣文・重信 綾(by anan編集部)
2023年06月11日出会った女性がネタの源。そんな横澤夏子さんが、街で見つけたいい女を実演。今回は、ウケるボーダーラインを見極める女性、「何度もかぶせる女」になりきり。“いける!”と思ったら自分を信じて発言しよう。先日、はいだしょうこおねえさんが出演する子ども向けのイベントに行きました。「みんな、こんにちは~!」という最初の挨拶から、元気とパワーにあふれていて、歌もしっかりと届けていく。そして途中に、忍者修行をテーマにした寸劇のようなコーナーがありました。しょうこおねえさんが忍者になり、「サササササ、いない」とセリフを言ったところ、会場の子どもたちは大爆笑!子どもってこんなに笑うの?と思うくらいウケていました。しかも、子どもだけでなく大人も笑うため、まるでウェーブのような笑い声が発生。そして、もう一度「サササササ、いない」と言うとまた大爆笑。さすがにもう十分じゃない?と思っていると、おねえさんは3回目、4回目と繰り返し、結果、5回も大爆笑をさらっていました。私の場合、いくらウケたからといって同じネタを3回やるのは不安だし、4回目はやめておくはず。度胸とチャレンジ精神がすごいし、子どもたちにウケるボーダーラインを見極める感覚が研ぎ澄まされていて感動しました。イベントの後に話を聞くと、「あれ、毎回ウケるわけじゃないんだよね。今日はウケそうだからいっぱいやってみた」と話していて、毎回調整していることが発覚。これまで、とんでもない信頼と実績を築いてきたんだろうなと感じました。うちの子が帰宅後も翌日も「いない」と言ってはゲラゲラ笑っているのを見てさらに感動しました!何度もかぶせてウケるようになるためには、しょうこおねえさんが「いない」で笑わせていたように、“それ、いつから考えてたの?”と思われないようなシンプルな言葉を使うことが大事な気がします。あとは、“今ならいける”と思ったら自分を信じて、トライする勇気を持つようにしましょう!よこさわ・なつこ芸人。“ちょっとイラッとくる女”のモノマネで大ブレイク。婚活で培ったテクニックをまとめた著書『追い込み婚のすべて』(光文社)が発売中。2021年10月に第二子を出産。※『anan』2023年6月7日号より。写真・中島慶子イラスト・別府麻衣文・重信 綾(by anan編集部)
2023年06月02日出会った女性がネタの源。そんな横澤夏子さんが、街で見つけたいい女を実演。今回は、自分が美味しいと思う料理を自信を持って作れる女性、「味見を信じる女」になりきり。トライ&エラーを繰り返し好きな味を見つけよう。にじままさんという、フライパン一つで作れるレシピを紹介している料理研究家の方のイベントに参加してきました。質問コーナーで、「目分量とはいえ何となくの量を教えてほしい」という意見が参加者の方から出たのですが、「決まった分量しか覚えていないと、それが揃っていない時にどうやって作りますか?」「冷蔵庫にあるもので作らなければいけない状況が毎日ですよね」と答えていて、ごもっともだなと。そして、何を頼りに分量を決めるかというと、「味見が最後の判断基準です」とのことでした。味が濃いと思ったら薄めて、薄かったら濃くする。自分で一度作ってみて、美味しい味だな、また食べたいと思う味になることが一番大事なんだということを学びました。これまでの自分を振り返ってみても、味見で判断をしたことがなかったし、実験ではないですが、もっと挑戦をしてみてもいいんですよね。以前、コウケンテツさんと番組でご一緒した時、火力について聞いたところ、決まりはない、焦げなければいいということをおっしゃっていたんです。決められた通りにするのではなく、失敗をしないようにするという考え方に頭を持っていくことが大事なんだと、その時にも気づかされました。味見を信じられるようになるためには、千本ノックをするような気持ちでとにかく料理の場数を踏み、トライ&エラーを繰り返すことが大事なように思います。あとは、にじままさんもおっしゃっていたのですが、料理本を見ずに作れる得意料理を持っておいて、少しずつ増やしていくようにする。すると“醤油の量はどのくらいだっけ”などと、いちいちレシピを見なくてもいいので楽ですよね。尻込みせず思い切って、いろいろな料理を作ってみましょう!よこさわ・なつこ芸人。“ちょっとイラッとくる女”のモノマネで大ブレイク。婚活で培ったテクニックをまとめた著書『追い込み婚のすべて』(光文社)が発売中。2021年10月に第二子を出産。※『anan』2023年5月31日号より。写真・中島慶子イラスト・別府麻衣文・重信 綾(by anan編集部)
2023年05月28日今、注目の女の子を紹介する『anan』で連載中の「イットガール」。今回は俳優の花瀬琴音さんです。幅広い演技力でデビュー間もなく話題作のメインキャストに抜擢!事務所に所属して1年弱で、話題の映画や人気アーティストのMVに出演。「安室奈美恵さんに憧れて、小学生の時にスクールに通っていました。そこで、歌やダンスよりも芝居が好きだって気づいたんです。事務所に入る前はフリーで活動していて、自分でオーディションを受けて舞台や映画に出てました。やりたいと思ったら考える前に行動しちゃう」。行きたいところは、離島。「伊豆大島や八丈島みたいな離島で星を眺めたいです。あと、今のダイエットが終わったらおいしいもの巡りをした~い!」唾奇さんとMomさんの曲をリピート。お二人の曲は中毒性があって、ぼーっとしている時も聴きたくなるんです。スパイスの効いたカレーが好きです!ナンよりもライス派。嫌いな玉ねぎもカレーに入れると食べられるの(笑)。エモい瞬間を撮っています。Instagramを更新するためにカメラを始めました。常に持ち歩いています。はなせ・ことね2002年生まれ。映画『すずめの戸締まり』で海部千果の声を担当して話題に。また、優里のMV「恋人じゃなくなった日」にも出演し、高い演技力が評価されている。※『anan』2023年5月24日号より。写真・土佐麻理子ヘア&メイク・くわはらみな文・松田唯花(by anan編集部)
2023年05月23日出会った女性がネタの源。そんな横澤夏子さんが、街で見つけたいい女を実演。今回は、実りある会話ができる女性、「トークテーマを投げる女」になりきり。気になることをメモしておいてアドバイスをもらおう!先日、保育園の保護者会で、4人ずつ3つのチームに分かれてディスカッションをすることに。“先生とバイバイしてから寝るまでの話をしてください”というテーマだったのですが、「なかなか帰りたがらないけど、どうしてますか?」「夕飯のメニューを言うようにしています」など、誰かの悩みに対して他の人が答えたりと盛り上がりました。他の親たちの山の越え方を知ることができて勉強になったし、同じように戦っている人たちがいることが知れて嬉しく、励まされました。他にも、きょうだいげんかを止める方法について「手を出したら叱るけど、あまり介入しない」という意見が出たり、「保育園では食べるのにうちでは食べない」という悩みに対しては「保育園と家で違う顔があるのかもね」など、解決はしないけど話すことで気が楽になるようなケースも。15分のディスカッションだったけど、まだ話したい、もっと知りたいという気持ちになりました。振り返ってみると、私が最後にグループディスカッションをしたのは、婚活パーティのイントロ当てクイズだったことにも気づきました(笑)。それも楽しかったのですが、今回はお悩み解決のヒントがもらえたし、子育てを振り返る機会にもなって有意義に感じました。ディスカッションまではいかなくても、友達と集まった時に具体的なトークテーマを投げられると、自分の気になることが聞けるし、深みのある話し合いになりますよね。まずは、自分が気になるテーマを見つけたらメモをしておいて、友達など誰かと会う時に投げかけてみるとよさそう。近い距離の友達からは人柄を知った上での的確なアドバイスが、少し距離がある人だと新鮮でフラットな意見が聞けて役立つはずです!よこさわ・なつこ芸人。“ちょっとイラッとくる女”のモノマネで大ブレイク。婚活で培ったテクニックをまとめた著書『追い込み婚のすべて』(光文社)が発売中。2021年10月に第二子を出産。※『anan』2023年5月24日号より。写真・中島慶子イラスト・別府麻衣文・重信 綾(by anan編集部)
2023年05月21日出会った女性がネタの源。そんな横澤夏子さんが、街で見つけたいい女を実演。今回は、花の愛で方を知っている女性、「鏡の前に花を置く女」になりきり。いろいろな角度から花を楽しめる人って素敵!この間、友だちの新居に遊びに行った時、ルームツアーをしてもらったのですが、いろいろな場所にきれいなお花が飾ってあったんです。しかも共通点があって、そのほとんどが洗面台や玄関など、鏡の前のスペースに生けられていました。すると自分と花が鏡という額縁の中に収まり、まるで一枚の絵になったような、いい気持ちに。さらに、鏡に映った花の反対側の部分までが目に入り、鏡の前に置くと花がより映えて見えるんだと気づかされたんです。私は、あまり花を生けることがなく、花束をいただいた時は、大きな花びんにそのままガサッと入れてしまうタイプ。だからこそ、“洗面台にはこの花”“玄関はこれ”と、場所に合わせて花を選んでいることも本当にすごいと思いました。また、鏡の前ではないけど、アイランドキッチンには大きな花が飾られていて、どの角度からでもきれいに見えるように生けられていることにも感動…!最近は100円ショップにも可愛い花びんがたくさんあるので、一輪でいいから生けてみようと思いました。また別の友だちは、定期的に自分に花束を贈っていて、それもオシャレだと思いました。“今の気持ちは明るいから黄色とオレンジにしよう”と気分を大事にして作るそうで、これは自分と向き合う時間ができるしメンタルケアにもよさそうですよね!いきなり花を生けることはハードルが高いという人もいると思うので、まずは街中の花壇に咲いているきれいな花を見て、愛でる気持ちを育てるところから始めるのがよさそう。想像以上に色々な花に出合えると思います。また、“桜が咲いたな”“金木犀の香りがするな”のように季節を感じるのもいいですし、できることから花に触れ合ってみましょう!よこさわ・なつこ芸人。“ちょっとイラッとくる女”のモノマネで大ブレイク。婚活で培ったテクニックをまとめた著書『追い込み婚のすべて』(光文社)が発売中。2021年10月に第二子を出産。※『anan』2023年5月3日‐10日合併号より。写真・中島慶子イラスト・別府麻衣文・重信 綾(by anan編集部)
2023年05月04日近年女の子の名づけは古風で和風な「レトロネーム」がトレンド! 中でも、止め字に「葉」を用いた「葉止めネーム」の人気が高まっています。2022年の年間漢字ランキングで「葉」は16位と上位にランクイン。多くの赤ちゃんに名づけられています。今注目の「葉止めネーム」人気ランキングTOP10を紹介いたします。 1位柚葉(主なよみ:ゆずは)「柚葉」「葉止めネーム」の1位でした。2023年3月の月間名前ランキングでは、5位にランクインしています。 「柚」はミカン科の木で、香り高い実がなることで知られています。また、「葉」は草木の葉っぱを表す漢字。二つの漢字が組み合わさることで、みずみずしさや生命力を感じさせる名前になっています。 2位琴葉(主なよみ:ことは)2位にランクインしたのは「琴葉」。こちらは3月の名前ランキングで12位に入っています。 「琴」は、弦楽器の一種を指します。琴の音色のような美しさを連想させるほか、古風で雅やかな印象の名前です。 3位 彩葉(主なよみ:いろは、あやは)「葉止めネーム」の3位は「彩葉」でした。3月のランキングでは35位の名前。 「彩」は「色どり」や「色を取り合わせた様子」を表す漢字で、女の子の名づけに人気。2022年の年間漢字ランキングでも12位にランクインしています。多彩な魅力を持った美しい女の子に育つことを願って、名づけるパパ・ママが多いようです。 4位音葉(主なよみ:おとは)「音葉」という「葉止めネーム」が、4位に。2月は184位でしたが、3月は46位へと大幅にランクアップしています。 「音」という漢字を用いることで、完成豊かで芸術的なイメージに。「音楽の才能に恵まれるように」と用いるパパ・ママも多いようです。 5位紘葉(主なよみ:いとは)5位には「紘葉」という「葉止めネーム」がランクインしました。2021年は100位以下のランク外、2022年は91位だった名前ですが、今年は男女どちらにも名づけられており人気が高まっている注目の名前です。 「紘」という漢字は、高貴な冠のひもを表します。「世界や人々をつなぐ架け橋のような存在になるように」と用いるパパ・ママも多いようです。 6位詩葉(主なよみ:うたは)「詩葉」という「葉止めネーム」が6位にランクイン。2月は184位でしたが、3月は90位にランクアップ。「詩」という漢字を用いた名前は、近年人気が高まりつつあります。 感動をリズムに乗せて表現したものが「詩」です。そのため、豊かな感性を連想させる名前に。「美しい言葉で表現できる人になってほしい」という願いも感じられます。 6位双葉(主なよみ:ふたば)同率で6位にランクインしたのは「双葉」という「葉止めネーム」。2月は307位でしたが、3月は90位にランクアップしています。 植物が発芽した際に見られる2枚の子葉を「双葉」といいます。そのため、生命の神秘や力強さを感じさせる名前に。 8位葵葉(主なよみ:あおば)「葵葉」という名前が、「葉止めネーム」の8位にランクイン。2月は307位、2022年は492位というランキングでしたが、3月は138位に。今後が注目される名前です。 「葵」は、葉が太陽の方を向いて育つ草花の「アオイ」を表す漢字。そのため、すくすくと明るく育つようにと、近年名づけに人気です。2022年の女の子の年間漢字ランキングでは15位に入っています。 8位結葉(主なよみ:ゆいは、ゆづは)同率で8位にランクインいたのは、「結葉」という「葉止めネーム」でした。「ゆいは」「ゆづは」以外には、「ゆのは」「ゆうは」というよみでも名づけられています。 「結」は、物事をまとめて締めくくること、そして植物が実をつけることなども表す漢字です。男女ともに人気で、2022年・男の子の漢字ランキングでは20位、女の子では3位にランクインしています。 8位心葉(主なよみ:ここは、このは)さらに「心葉(ここは、ことは)」も8位にランクイン。 「心」という漢字を用いることで、心やさしく落ち着いた女の子を連想させます。「ここは」「このは」以外には、「こは」「ことは」というよみでも名づけられているようです。 8位碧葉(主なよみ:あおば)さらに同率で、「碧葉」が8位に。 「碧」は、自然が生み出す美しい青緑色を表す漢字。「碧」を用いることで、神秘的で輝きのある名前になります。 2023年3月に人気だった女の子の「葉止めネーム」、いかがでしたか? 同じは止めネームでも、使われている漢字やパパ・ママの願いは様々。これからの名づけの参考にしてみてくださいね。<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方 調査期間:2023年3月1日(水)~3月25日(土) 調査件数:女の子:3,656件
2023年05月02日出会った女性がネタの源。そんな横澤夏子さんが、街で見つけたいい女を実演。今回は、相手の状況に合ったお店を提案する女性、「挨拶代わりにオススメを教えてくれる女」になりきり。訪れたお店のムードや客層をチェックしておこう。この間、子どもの予防接種に行った時、一人のお母さんと出会いました。私は妊婦で子どもを2人連れていたのですが、彼女は3人の男の子と一緒。「何歳ですか?」などと話しているうちに、近所に住んでいることが判明。その時はバタバタしてあまり話せなかったのですが、インスタグラムにDMが送られてきて、近所のオススメのお店情報が書かれていました。しかも、「ここはビュッフェ形式で子どもも食べやすいカレーやアイスクリームがあります。人がいなくて穴場です」「オーガニックの野菜がたくさん食べられます。野菜が苦手な子でも大丈夫です」のように、子どもがいる人に嬉しいものばかり。さらに絵の具で子どもと一緒に遊べるお店を紹介してくれ、そこは私も知っていたのですが、あえて白いTシャツを着ていって子どもにペタペタしてもらうという上級者の遊びを教えてくれました。セレクトの理由に説得力があるし、まるでコンシェルジュみたいでありがたいなと思いました。先輩の藤森(慎吾)さんも、「こういう人とごはんを食べに行くんですけど…」と相談すると、すぐにテンションが上がるお店を3店舗くらい教えてくれます。そんなふうに、自分で食べログのようなお店のリストを作って、素敵な情報を提供できる人はすごいなと思いました。まずは、お店に行った時に店内全体を見渡して、ムードや、周りにどんなお客さんがいるのか客層をチェックするようにしましょう。たとえば、先日行った夜景が見えるレストランは、全員がプロポーズしていそうな場所だったのですが、お店それぞれに異なる特徴があるものです。そして、“こんな時によさそうだな”と記憶にとどめておくと、誰かに相談された時に提案できるようになるはず!よこさわ・なつこ芸人。“ちょっとイラッとくる女”のモノマネで大ブレイク。婚活で培ったテクニックをまとめた著書『追い込み婚のすべて』(光文社)が発売中。2021年10月に第二子を出産。※『anan』2023年4月26日号より。写真・中島慶子イラスト・別府麻衣文・重信 綾(by anan編集部)
2023年04月25日出会った女性がネタの源。そんな横澤夏子さんが、街で見つけたいい女を実演。今回は、楽しい話題を提供できる女性、「思い出写真を持ってくる女」になりきり。恥ずかしい黒歴史も含めて、話が盛り上がるきっかけに。先日、同期ライブを行ったことをきっかけに、13~14年ぶりくらいに吉本の養成所で出会った同期メンバーと集まることになりました。私を入れて4人グループだったのですが、そのうちの一人が、ガラケーからスマホにデータを移行して、当時の写真を持ってきたんです。みんなで見ていると、「この公園でネタ合わせをしたよね」「これはジョイポリスに行った帰りじゃない?」と当時のいろいろな思い出が蘇ってきました。ほかにプリクラもあり、そこに書かれている「地引網作戦」という言葉を見て、「どうせこれ、いい男を捕まえようと言ってたんだよ…」と思い出したりして。たとえ黒歴史でも、恥ずかし笑いができて面白かったです。脳が一気に若返る感じがしたし、初めて思い出すこともたくさんありました。地元のおさななじみや長い付き合いの友だちと集まると同じ話をしがちで、それも楽しいものだけど、今まで忘れていたことを思い出して話すのも新鮮でいいですよね。逆に、「これは一体、何の意味があったんだろう?」と、最後まで思い出せない写真もあって、それはそれで面白かったです。写真は4人で一緒に過ごした時間があったことの証拠になるし、エモいってこういうことなんだ…と気づきました。写真を準備して場を盛り上げることって、大事なことなんだなと実感したんです。まずは、友だちや家族と時間を過ごす時に、今からでも写真をたくさん撮って残しておくことが大事。撮って終わりではなく、ちゃんとバックアップをしたり、データを移行するなど、きちんと保存して残しておくようにしましょう。また、実家に置いてある卒業アルバムを自分の手元に置くだけでもよさそう。時々見返すと、懐かしい気持ちに浸れるはずです!よこさわ・なつこ芸人。“ちょっとイラッとくる女”のモノマネで大ブレイク。婚活で培ったテクニックをまとめた著書『追い込み婚のすべて』(光文社)が発売中。2021年10月に第二子を出産。※『anan』2023年4月19日号より。写真・中島慶子イラスト・別府麻衣文・重信 綾(by anan編集部)
2023年04月16日出会った女性がネタの源。そんな横澤夏子さんが、街で見つけたいい女を実演。今回は、相手のことを思って話ができる女性、「口すっぱく言う女」になりきり。悪役を買って出る気持ちで注意をすることが大事。3人目を妊娠して助産師外来に行ったところ、1人目も2人目もお世話になった助産師さんに出くわしました。すると、「口すっぱくなっちゃうよ!」と言われたんです。それから、「3人目だから自信も付いてきたと思うけど、そういう時にこそ転ぶのよ」「子どもが2人いるとバタバタして、お腹が張っていることに気づかないことがあるから、まずはお腹を第一優先でいたわって」「地に足をつけて歩く!右足、左足、右足、左足で歩く!」「段差をちゃんと見て乗り越える!」など、本当に口すっぱいじゃん!と思うくらい、いろいろと注意をされました。でも、最初に「口すっぱく言うよ」と言われていたことで、この方はあえてそうしてくれているんだとわかるし、気を付けるべきことをしっかりと教えてくれるので、わかりやすくて助かっています。それに、「大きな声では言えないんだけど」と言われると続きが気になるように、「口すっぱくなっちゃうよ」と先に言われると、なんだろう?と思って話をちゃんと聞くようになる。その点でも、すごく大事だなと思いました。たしかに、2人を産んでいるからこそ、“この時はこうだったから大丈夫かな”と油断しがちなところもあるので、指摘してくれると助かるし、3人目といえども子どもはそれぞれ違うので、前と同じじゃないところもたくさんあります。私のために指摘をするという大変な役を引き受けてくださって、本当にありがたいと思います。助産師さんのようになるためには、“私が言いたいから言う”のではなく、相手のためを思って言うという気持ちを伝えることが大事。“うるさい”と思われるかもしれないけど、それでもいいという、悪役を引き受けるような気持ちで言うようにしましょう!よこさわ・なつこ芸人。“ちょっとイラッとくる女”のモノマネで大ブレイク。婚活で培ったテクニックをまとめた著書『追い込み婚のすべて』(光文社)が発売中。2021年10月に第二子を出産。※『anan』2023年4月12日号より。写真・中島慶子イラスト・別府麻衣文・重信 綾(by anan編集部)
2023年04月08日出会った女性がネタの源。そんな横澤夏子さんが、街で見つけたいい女を実演。今回は、人の身の安全に配慮できる女性、「“守る”が第一優先の女」になりきり。ハザードマップや街の危険な場所を確認しよう。新潟で1日警察署長をやらせていただいた時、楽屋に一人の女性警察官の方がやってきました。その日の打ち合わせを終えてからもいたので、「もう大丈夫ですよ」と伝えると、「わかりました」と言って出ていかれたのですが、その後もずっと部屋の前に立っている。そして、呼ぶとすぐに入ってきてくださったり、警察署長の制服の着方を尋ねると教えてくれたりと、結果、楽屋の中に違和感なく佇み、いろいろ手伝ってくださる形になったんです。普段、楽屋には私とマネージャーさんくらいしかいないので、最初は、“なんでずっといらっしゃるんだろう?”と思っていましたが、“あ、私を守ってくれているんだ”と気がつきました。「何かあればおっしゃってください」という言葉が心強く、背中を見せないところも頼もしく、“私は今安全だ、守られている”という気持ちになり、その方の包容力みたいなものを感じました。ここまで人に守られることってなかなかないですよね。しかも、会場へ向かう途中では、「ここ、寒くなります」と気温のことまで心配してくださるなど、すごい職業だなと。おそらく、その方からすると、誰かのそばにいて気遣いをしたり守ることが当たり前。これまでの警察関係の仕事を振り返ってみても、たしかに全員が同じだったなと気がつき感動もしました。楽屋では警察のあるあるなど、普段あまり聞くことのできない話もでき、すごく楽しかったです。まずは、“身を守る”という意識を持つところから始めてみるとよさそう。警察の方が、「このエレベーターはがくんとなります」という配慮をしてくれたように動線を確認したり、街の気をつけるべき場所やハザードマップを確認しておくなど、身の安全を守る情報を頭に入れておきましょう!よこさわ・なつこ芸人。“ちょっとイラッとくる女”のモノマネで大ブレイク。婚活で培ったテクニックをまとめた著書『追い込み婚のすべて』(光文社)が発売中。2021年10月に第二子を出産。※『anan』2023年4月5日号より。写真・中島慶子イラスト・別府麻衣文・重信 綾(by anan編集部)
2023年04月01日出会った女性がネタの源。そんな横澤夏子さんが、街で見つけたいい女を実演。今回は、プレゼン力が高いまとめ上手な女性、「結婚相手をパワポにまとめる女」になりきり。相手の資料を作ることで自分の気持ちも整理できる。以前、マネージャーをしてくれていた人から「お話があります」と連絡があったので久しぶりに会うと、結婚しますという報告でした。どういう人なの?と尋ねてみたところ、「これを見てください」と言って、相手のことをパワーポイントにまとめた資料が登場。名前や年齢、職業、これまで学んできたことなどの基本的事項から、“こういうふうに言うと、こう返される”という細かいところまでいろいろなことが記されていたんです。もともと仕事ができる人で、マネージャーを辞めた後は営業職に就いて、プレゼン力が高いとは思っていたけれど、まさか結婚相手をパワポにまとめるとは…と驚きました。なぜ作ったのかと聞くと、お相手は彼女がワーキングホリデーで訪れたイギリスで知り合ったイタリア人で、彼を親に紹介したいけどなかなか日本に来る機会がなく、その代わりとしてパワポ資料を作成したということでした。たしかに、質問することがないくらい素晴らしい出来だったし、長所だけでなく短所も書かれていて、すごくわかりやすい。理にかなっているし、資料を作ることで自分の相手に対する気持ちも整理ができますよね。ご両親も納得してくださったそう。資料には「二人の夢」という項目もあり、見終わる頃には「この人なら間違いないね」と思うことができ、ロマンス詐欺じゃないのかな…?という疑いも晴れました(笑)。結婚相手や好きな人はもちろん、周りにいる人のことをまとめてみて見ると、たとえ嫌いな人でも、相手の背景が見えたり新しい発見をすることで、ポジティブな気持ちが芽生えるかもしれません。それに、後から見返して、「あの時の自分はこういうふうに思っていたんだな」と思うのも楽しそうですよね!よこさわ・なつこ芸人。“ちょっとイラッとくる女”のモノマネで大ブレイク。婚活で培ったテクニックをまとめた著書『追い込み婚のすべて』(光文社)が発売中。2021年10月に第二子を出産。※『anan』2023年3月29日号より。写真・中島慶子イラスト・別府麻衣文・重信 綾(by anan編集部)
2023年03月26日出会った女性がネタの源。そんな横澤夏子さんが、街で見つけたいい女を実演。今回は、“やらない”ことを笑いにできる女性、「断る勇気がある女」になりきり。できることは一生懸命やり、できないことは断ろう!新潟のテレビ局の新入社員さんが、ロケに挑戦するという番組がありました。帰国子女でシティガールの女性が秘湯へ行き、温泉のお湯を汲んでくるというミッションですが、そのために3~4時間も山を登らなければいけないという過酷なものだったんです。寒いし、大きなピアスが木の枝に絡まったりと色々大変そうで目が離せない。そして、山を登っている時には、「無理です!」「まだ先があるの?」。秘湯が洞窟の奥にあるとわかった時には、「ん~、行けなそうです!」ときっぱり断り、結局、インストラクターさんに頼んでそのお湯を取ってきてもらっていました。楽しそうにロケをしていたけど、最後には「二度と行きたくないです!」ときっぱり言ったことがすごく面白く、番組としてもちゃんと成立していたんです。“やらない”という選択をして笑いを取る姿を見て、はっきり言うことが笑いに変わることもあるんだ、言い方次第で人を動かせるんだと勉強になりました。私だったら、裏工作とかをして、やらなくてすむ方向へと持っていきそう。なぜ、嫌な感じがしないのかと考えてみると、人としての可愛げがあるキャラクターであることはもちろん、自分の力でできるところまでは一生懸命やっていることが伝わってくるからだと気付きました。山奥に行くロケを引き受けた理由は、「面白そうだったから」で、楽しいと思うからやり、いざやってみて大変だから「嫌だ」というのは、すごくシンプルでいいですよね!彼女のように上手に断れる人になるためには、頼まれたことを達成するために必要な作業を一つずつ分解して、自分ができることは一生懸命やり、できないことは正直に断るのが大事。絶妙なバランス感がポイントだと思います!よこさわ・なつこ芸人。“ちょっとイラッとくる女”のモノマネで大ブレイク。婚活で培ったテクニックをまとめた著書『追い込み婚のすべて』(光文社)が発売中。2021年10月に第二子を出産。※『anan』2023年3月22日号より。写真・中島慶子イラスト・別府麻衣文・重信 綾(by anan編集部)
2023年03月19日嵐の櫻井翔と相葉雅紀が出演する、アサヒ飲料・三ツ矢サイダーの新CM「櫻井相葉の1on1」編が、17日より放送される。新CMでは、櫻井と相葉がバスケットボールで真剣勝負。櫻井が「負けたらサイダーおごりね」と相葉に挑むも、「俺、中学バスケ部よ」という相葉は華麗なシュートや巧みなドリブルで次々と得点を重ね、気が付けば0対28の大差に。すっかり息の上がった櫻井は「今日はこれくらいにしといてやるか」とつぶやき、2人で同商品を飲み始める。屋外のバスケットコートで行われた今回の撮影。監督から「3Pシュートを決めるところが撮りたい」と念押しされた相葉は、櫻井よりも早く現場に入り、シュート練習を開始。「遠い! 絶対入らないって……」と弱気な相葉だったが1投目から見事に決め、「入りましたね!」と安心した表情を見せた。撮影本番でも、1テイク目から見事なゴールを披露すると、櫻井も「すごい! これはすごい!」と自分のことのように大喜び。相葉が1人で練習する姿を見ていたという櫻井が「朝練して、三ツ矢サイダーを飲んでいる姿に中学時代のような清々しさを感じたよ」と伝えると、相葉も「バスケと三ツ矢サイダーは合うからね! 爽快です。シュートも決まったし、三ツ矢サイダーもうまいし!」と笑顔で応じた。3月28日が“三ツ矢の日”ということに関連し、記念日を作るならどんな日にするかと聞かれると、櫻井が「12月24日じゃないですか」と回答。「(相葉は)12月24日が誕生日で、年を越して1月25日が(私の)誕生日なんです。およそ1カ月間だけ私たちは同い年になるんです」と説明する櫻井に、相葉も「その時だけは“翔”って呼ばせてもらうからね。いつもは“翔ちゃん”だけど」と約30日限定の“同い年期間”に乗り気の様子だった。また、櫻井と相葉は過去に企画でボクシング対決をしたことがあるそう。櫻井は「(相葉に)ボコボコに負けたんです。何も手が出なかった。こんなに強いのかと思って驚愕しました(笑)」と当時を回顧。これに相葉は「ラップ対決や勉強対決だったら勝てないよ」と返し、笑いを誘った。
2023年03月16日出会った女性がネタの源。そんな横澤夏子さんが、街で見つけたいい女を実演。今回は、人の内臓のことまで気にかけてくれる女性、「乳酸菌を腸に届ける女」になりきり。事前にきちんと準備して体への負担を減らす努力を。この間、焼き肉を食べに行ったのですが、一緒にいた友だちから「横澤さんの腸に乳酸菌を届けたいので、これを飲んで」と、乳酸菌が入ったキャロットジュースを手渡されました。彼女いわく、すきっ腹に突然お肉を入れると腸に負担がかかってよくないから、とのこと。そこにいたみんなで一気飲みをしたのですが、食前酒を飲んだような一体感が生まれ、婚活をしていた時の合コン前にウコンのドリンクを一気飲みしていたことを思い出しました(笑)。そして、楽しいだけでなく、彼女の備える力の高さと気遣いに感動したんです。腸のことまで心配して乳酸菌をくれる人なんて、なかなかいません。私の体をいたわろうという気持ちが伝わってきて幸福感に満たされました。実際、ジュースにどんな作用があるかということは詳しくはわからないけれど、“これでお腹は大丈夫、美味しく食べるぞ~!”というふうに気合が入って、その後の焼き肉がより楽しみになったんです。しかも彼女は、「ゴミはここに入れてね」と、空いた容器を回収する袋まで持参していて、ここまで気遣いができる人はいないと、さらに感動しました。お酒を飲む前にウコンや整腸剤をくれる人もそうですが、自分だけでなく、人のことを思ってきちんと用意をしている人は素敵だなと思いました!彼女のような気遣いができる人になるためには、自分が欲しているものを諦めず、体に負担をかけないようにする対策を、しっかりとすることが大事だと思います。たとえば、辛いものを食べる時は事前にヨーグルトドリンクを飲んで胃の表面をコーティングする、にんにくを食べる時はミントのタブレットを持ち歩くとか。自分はもちろん、一緒に行く相手のことも考えて実践してみましょう!よこさわ・なつこ芸人。“ちょっとイラッとくる女”のモノマネで大ブレイク。婚活で培ったテクニックをまとめた著書『追い込み婚のすべて』(光文社)が発売中。2021年10月に第二子を出産。※『anan』2023年3月15日号より。写真・中島慶子イラスト・別府麻衣文・重信 綾(by anan編集部)
2023年03月12日出会った女性がネタの源。そんな横澤夏子さんが、街で見つけたいい女を実演。今回は、困難も前向きにとらえる女性、「寄り添い、笑いに変える女」になりきり。大変な経験を面白い話に変えられる人は素敵です!先日、保育園の面談で長女と次女の先生に会いました。今、2人ともイヤイヤ期に突入して苦しんでいるということを伝えると、「わかりますよ、保育園でもそうです」と共感してくれて嬉しい気持ちになりました。さらに、長女の先生は長女の、次女の先生は次女のモノマネをしてくれて、あるあるモノマネってこんなに面白いの!?とびっくりするくらい爆笑してたんです。たとえば、私が「貸ーしーて」と言うと「やーだーよ」と返すところや、片付けをしなきゃいけない時に、自分が始めるのではなく他の子に「片付けなきゃダメなんだよ」と言うところ。きっと先生も手を焼いているんでしょうけれど、大変なことを笑いに変えてくださってありがとうと思えたし、イライラしなくなりました。モノマネのほかにも、ヤダと言って暴れている長女を抱きかかえて「シャケって呼んでいるんです」と言うと、「もう身長が伸びているのでマグロですね」と重ねてくださったり。次女の目をつぶりながら飲み物をゆっくり飲んでいる姿を、「ソムリエのようですね」とたとえてくれることも。私は“どうすればいいんですか!?”と切羽詰まった気持ちでいたけれど、先生の面白い言い回しを聞くと心が軽くなり、子育てという壁にぶつかっているけれど、その壁が面白いものになっていると感じました。結果、面談を楽しかったな~という気持ちで終わることができ、本当にすごいなと先生をあらためて尊敬しました。先生たちのようになるには、相手に共感する力を養うこと。また、ピンチをチャンスととらえられる心を持つことが大事だと思います。たとえ大変なことが起こったとしても、「鉄板の面白話ができた!」と前向きに受け止めるように頑張ってみましょう!よこさわ・なつこ芸人。“ちょっとイラッとくる女”のモノマネで大ブレイク。婚活で培ったテクニックをまとめた著書『追い込み婚のすべて』(光文社)が発売中。2021年10月に第二子を出産。※『anan』2023年3月8日号より。写真・中島慶子イラスト・別府麻衣文・重信 綾(by anan編集部)
2023年03月04日出会った女性がネタの源。そんな横澤夏子さんが、街で見つけたいい女を実演。今回は、エンターテイナー気分で料理する女性、「キッチンから幸せを届ける女」になりきり。料理を楽しむ気持ちは食べる人にも伝わるもの。この間、料理家の平野レミさんと共演しました。母がファンなこともあって私も昔からレミさんの大ファン。一緒にお仕事できることが嬉しいし、いろいろ教えてもらいながらアシスタントをするのもすごく楽しかったです。「えのきの茎の部分を焼いちゃおう!」と、段取りにない料理を作り始めたり、「にんじんを入れて」というカンペが出ているのに入れないので、私が入れたり。一品作ったところで「6分押しています!」というカンペが出されたり、天使と呼ばれる、差し替えを担当する映っちゃいけない人も見えていたりと、アトラクションのような感じでワクワクしました。生放送でとにかくバタバタしているけど、レミさん節が炸裂して明るい空間に。また、「食べちゃえば変わらないから!」と食材を突き刺すなどインパクトもすごいし、食パンとバターや卵などを混ぜたものを使ってクッキーを作るなど斬新な発想がすごくて、面白いな、楽しいなと思ったんです。そして番組の最後にレミさんが、「料理は口で味わうだけじゃなくて、目でも耳でもお鼻でも楽しめるもの」「キッチンから幸せを発信しましょう!」と言って終わったのですが、なんて素敵なんだろうと思いました。私は料理が苦手で後ろ向きな姿勢だし、「作ったから食べてよ」というような気持ちで作っていたな、幸せを発信できていないなと気づかされました!キッチンから幸せを届けるには、“料理を作るなら楽しいほうがいいよね”という気持ちを持つことが大事。“なんちゃって野菜炒め”のようにユニークなネーミングを考えたりと、レミさんのようにエンターテイナーな気持ちで食べる人を楽しませたいもの。料理を通じて、食卓やキッチンを明るくできたらいいですよね!よこさわ・なつこ芸人。“ちょっとイラッとくる女”のモノマネで大ブレイク。婚活で培ったテクニックをまとめた著書『追い込み婚のすべて』(光文社)が発売中。2021年10月に第二子を出産。※『anan』2023年3月1日号より。写真・中島慶子イラスト・別府麻衣文・重信 綾(by anan編集部)
2023年02月25日出会った女性がネタの源。そんな横澤夏子さんが、街で見つけたいい女を実演。今回は、いいあんばいでゲームを盛り上げられる女性、「ゲームコーナーを考える女」になりきり。企画力とリサーチ力が楽しい時間を作り出す!私たち芸人は学園祭に呼んでいただくことがあるのですが、ネタをやって、トークタイムやサイン色紙が当たるじゃんけん大会をするようなケースが多いもの。でも、昨年行ったとある学校のイベントは、ネタを披露した後に学生さんvs芸人で行うゲームコーナーが用意されていたんです。自分の頭に書いてあるNGワードを言わないようにしながら会話をするという内容だったのですが、こうしたコーナーを考えるのはすごいなと思いました。というのも、どう盛り上がるかなんてやってみないとわからないですし、芸人が何を言うかということも想像がつかないはず。劇場などで行うイベントの場合はプロの作家さんが付いていたりするのに、学生さんたちだけで作り上げるなんて…と感動しました。NGワードを考えたり、頭につける小道具を作ったりと手間もかかり、決めることもいっぱいあったはず。ゲームコーナーを仕切るMCの方もいて、ルールをわかりやすく説明するデモンストレーションもありました。この日のためにしっかりと準備をして、めちゃくちゃ練習をしたんだろうな…と。実際にゲームが始まるとすごく盛り上がり、学生さんは特訓を積んだんじゃないかと思うほど、芸人にNGワードを言わせるのがうまいんです。たとえば、「夏子さんは空き時間に何をしていますか?」と聞かれて「だいたいスマホを触っちゃうな」と言うと、スマホがNGワードだったり。当たりすぎても盛り上がらないし、見ている側も楽しめるものにしなければいけないのに、見事だなと思いました。盛り上がるゲームコーナーを作るためには、企画力を磨くことが大事。そして、参加する人についてちゃんと調べておくことが必要。入念な下準備が不可欠です!よこさわ・なつこ芸人。“ちょっとイラッとくる女”のモノマネで大ブレイク。婚活で培ったテクニックをまとめた著書『追い込み婚のすべて』(光文社)が発売中。2021年10月に第二子を出産。※『anan』2023年2月22日号より。写真・中島慶子イラスト・別府麻衣文・重信 綾(by anan編集部)
2023年02月18日出会った女性がネタの源。そんな横澤夏子さんが、街で見つけたいい女を実演。今回は、人の真意に気づける女性、「記入欄から読み取る女」になりきり。想像力を持ち、いろいろな可能性を考えることが大事。次女の歯科検診に行った時のこと。問診票に記入するのですが、その中に「気になるところは?」というものがあり、「特にないです」と記入しました。すると、問診の際に先生から、「わかっていると思うんですけど、お姉ちゃんがいるからといって同じものを食べさせちゃいけないですからね」と言われ、ドキッとしたんです。たしかに、長女の時にくらべて、少し意識が緩くなっていた私。先生は、「特にないです」という記述から、“2人目だからわかってます”という気持ち、ちょっと自信過剰になっている部分を読み取ったんだ、本当にすごいなと思いました。ほかにも、「お菓子やジュースはダメです、お芋にしてくださいね」「トマトが苦手ならケチャップから始めては」など、私が忘れていたことを指摘し、思い出させてくれました。また、妊娠中の検診で問診票に記入した時は、気持ちの部分でいろいろ辛くて、すべての「辛い」という欄に丸をつけ、小部屋に連れていかれたことがありました。先生は、何が辛いのかということをていねいに聞き取ってくださり、本当の原因が判明。それも、人が書いていることの真意を記入欄から読み取るちからがあるからこそできることだなと思いました。たとえば空欄があった時、“書くほどじゃない”と思ってスルーしたのか、書く時間がないほど大変な思いをしているのか、面倒なだけなのかなど、いろいろな可能性が考えられるわけです。そこに気づき、見逃さない人って素敵ですよね。まずは、普段の生活でも手紙やメッセージの文面をそのまま受け取るのではなく、相手の様子や文字を見て、ほかに真意はないかなと読み取ることが大事。その一歩先のところまで想像できるといいなと思います!よこさわ・なつこ芸人。“ちょっとイラッとくる女”のモノマネで大ブレイク。婚活で培ったテクニックをまとめた著書『追い込み婚のすべて』(光文社)が発売中。2021年10月に第二子を出産。※『anan』2023年2月15日号より。写真・中島慶子イラスト・別府麻衣文・重信 綾(by anan編集部)
2023年02月11日出会った女性がネタの源。そんな横澤夏子さんが、街で見つけたいい女を実演。今回は、自己アピールが上手な女性、「コンテストに出る女」になりきり。自分の人生や長所を見つめ直す機会は大事!先日、女性たちのコンテストイベントに参加する機会がありました。約2000人の参加者のうち、最終審査に残ったのはたった9人。履歴書の写真と見比べると、人に見られることで意識が変わるからか、全員とても素敵になっていました。最終審査では、2分くらいのスピーチで自分たちの魅力や持ち味をアピールしなければならず、それって難しくて大変なことですよね。でも、みなさんは堂々としていて、披露する内容もそれぞれに違っていて個性豊か。趣味を見せる人もいれば、子どもを笑顔にするためにやっている体操をする人も。どのスピーチにも彼女たちがこれまで歩んできた人生のストーリーが表れているなと感じることができ、すごく感動してしまいました。人の生き様を見られるコンテストという場所はすごく刺激的で、出場しているみなさんは本当に素敵でした!同時に、みなさんの話を聞きながら、自分がアピールできる長所ってなんだろうという思いも湧いてきたんです。街行く人に「あなたの人生で自慢できることはなんですか?」と尋ねるような番組を見ている時も、私なら何をピックアップするだろうと考えるのですが、同じような気持ちに。コンテストはこれまでの人生を見つめる機会になるし、後で振り返った時にいい思い出になる、自分の歴史に刻むことができるイベントなんだと気付かされました。そんな素晴らしい経験をするためには、まず、コンテストに一度挑戦してみるのはどうでしょうか。世の中にはさまざまなコンテストがあります。普段と違う、自分が試される場所に出ることで意識が変わるはず。あと、自分をアピールするとしたら何を言うか、ということを一度、きちんと考えてみると長所に気付けそうです。よこさわ・なつこ芸人。“ちょっとイラッとくる女”のモノマネで大ブレイク。婚活で培ったテクニックをまとめた著書『追い込み婚のすべて』(光文社)が発売中。2021年10月に第二子を出産。※『anan』2023年2月8日号より。写真・中島慶子イラスト・別府麻衣文・重信 綾(by anan編集部)
2023年02月06日出会った女性がネタの源。そんな横澤夏子さんが、街で見つけたいい女を実演。今回は、推しと過ごす時間を全力で楽しむ女性、「全身装備をする女」になりきり。周りの人を巻き込みながら推しを応援できる人は素敵。以前、ハリセンボンの近藤春菜さんに、Perfumeのライブへ連れていってもらいました。春菜さんはPerfumeの大ファンなのですが、会場に着いてジャンパーを脱いだ瞬間、ライブTシャツ姿になり、首に公式グッズのタオルをかけ、フル装備になったんです。その格好で、曲に合わせて踊りまくっている様子を見ていると、とにかく楽しんでいることが伝わってきました。Perfumeさんからはもちろん、春菜さんからも元気をもらい、本当にすごい方だなと思ったんです。Perfumeのメンバーも嬉しいだろうし、存在に気づいていたように感じました。ただ、春菜さんがすごいのは会場でだけではありません。ライブには3人で行ったのですが、大きな車を借りてきてくださったことに、まずびっくり。しかも、飲み物やお菓子など道中で食べるものも準備していて、まるでAP(アシスタントプロデューサー)さんかと思うくらいの気配りぶりでした。さらに、Perfumeの曲を道中のBGMとして流してくれたおかげで、ライブ中に“この曲知ってる!”と、より楽しむことができたんです。ライブ後の食事の予約、最後は家まで送ってくださり、至れり尽くせりの旅でした。何よりも感動するのは、“やってあげた感”が一切ないこと。春菜さんには、人を素直に甘えさせる力があるんだと、あらためて実感しました。春菜さんのようになるためには、“みんなで一緒に楽しもう!”という気持ちを持って、周りを巻き込みながら推すことが大事だと思いました。ファンになったばかりの新参者にも優しく、いろいろなことを教えてくれる。推しへの愛の強さが素敵な形で表れていて素晴らしいですよね。私もそんなふうに応援したいです。よこさわ・なつこ芸人。“ちょっとイラッとくる女”のモノマネで大ブレイク。婚活で培ったテクニックをまとめた著書『追い込み婚のすべて』(光文社)が発売中。2021年10月に第二子を出産。『anan』2023年2月1日号より。写真・中島慶子イラスト・別府麻衣文・重信 綾(by anan編集部)
2023年01月28日出会った女性がネタの源。そんな横澤夏子さんが、街で見つけたいい女を実演。今回は、謙虚な気持ちで仕事をする女性、「聞かれてから喋る女」になりきり。みんなが喜ぶことをゴールにすると上手くいく。先日、『ノンストップ!』に出演した時、テレビショッピングのコーナーで一等米のコシヒカリをいただきました。明太子と一緒に食べたのですが、一口いただいた瞬間、格別なことがわかるような美味しさにびっくりしました。それから一週間くらいして、今度は『せっかくグルメ!!』の収録に参加。試食コーナーで、とんかつとご飯を食べたところ、メインに負けないくらい白米が美味しくて、またしても驚いたんです。どちらの番組もバナナマンの設楽(統)さんがいるので、「このあいだの『ノンストップ!』のお米も美味しかったですね~」と話していたのですが、どちらの番組も、同じフードコーディネーターさんが料理を準備しているということが判明したんです。しかも、本人が「両方とも私です!」などと主張したわけではなく、私と設楽さんの話を聞いた他のスタッフさんが気づいたことがきっかけとなって、初めてわかった。私であれば、『ノンストップ!』で美味しいと言われたタイミングですぐに、「それは私が炊きました!」「お米が美味しいのはもちろんですが、水の配分に気をつけました」など、褒められたいという気持ちが強くなり、いろいろ言ってしまうはずです。テレビの収録は時間が読めないことも多いのに、彼女のお米の炊き方はいつもカンペキ。一番いい状態に仕上げるため、いろいろと計算し尽くされているのを感じました!大事なのは、“褒められる”ということをゴールとして定めていてはダメということ。彼女はきっと美味しいお米を出したら、みんなが喜んでくれるだろうと思って、裏方に徹しているに違いありません。私も、彼女のようにそうした広い視野と謙虚な心を持って、頑張りたいと思います。よこさわ・なつこ芸人。“ちょっとイラッとくる女”のモノマネで大ブレイク。婚活で培ったテクニックをまとめた著書『追い込み婚のすべて』(光文社)が発売中。2021年10月に第二子を出産。※『anan』2023年1月25日号より。写真・中島慶子イラスト・別府麻衣文・重信 綾(by anan編集部)
2023年01月22日出会った女性がネタの源。そんな横澤夏子さんが、街で見つけたいい女を実演。今回は、絵本を隅々まできちんと読む女性、「表紙も裏表紙も楽しむ女」になりきり。一冊で何度でも楽しめる絵本って素敵です!先日、再び「TSUTAYAえほん大賞」に呼んでいただきました。その時に、「絵本は表紙と裏表紙にも楽しみがあるんですよ」と聞いて、すごく印象に残ったんです。気になっていくつか絵本の表紙と裏表紙を見てみると、物語の最後のシーンが描かれていたり、一枚絵になっていたり、作中とは違う物語があったり…。たしかに、いろいろ楽しめることに気づかされ、面白いな~と思いました。そういえば、絵本の読み聞かせの会でも、読み終わった後に表紙と裏表紙を見せたりしますよね。最近は絵本のジャケ買いもするようになりました。さらに、私はいつもカバーを外して読むのですが、カバーの下に、表紙と違う絵柄が描かれている作品も。一冊で何度、読者を楽しませてくれるんだろう、本当にいい仕組みだな、と感心。物語を読んだ後に、もう一度お楽しみがある感じが素敵ですよね!ちなみに、うちの子どもは、子どもがたぬきの真似をしてお腹をポコポコ叩く『ぽんぽんポコポコ』という絵本が好きです。絵本の最後に一人でお腹を叩く場面があるのですが、「なんでお腹をポコポコしているんだろうね」と、いろいろ話すきっかけに。他にも、『なみのいちにち』という絵本では、波の音を、ざぶーんなどではなく、穏やかな波の音の「さんささーん」と表現していることに感動!絵本は素敵なものだとあらためて思うようになりました。絵本をいろいろな角度から楽しめる人になるためには、常に“何か仕掛けはないかな”“面白いことあるかな”と考えながら、本を隅々まで読むと発見がありそう。また、“作者は、読者に何を感じてもらおうと思ってこういう話を描いたんだろう”などと深いところまで考えることで、いろいろなものが見えてくるはず!よこさわ・なつこ芸人。“ちょっとイラッとくる女”のモノマネで大ブレイク。婚活で培ったテクニックをまとめた著書『追い込み婚のすべて』(光文社)が発売中。2021年10月に第二子を出産。※『anan』2023年1月18日号より。写真・中島慶子イラスト・別府麻衣文・重信 綾(by anan編集部)
2023年01月14日朗らかな笑顔と、場を和ます品のある立ち居振る舞いに人柄の良さが滲み出る横澤夏子さん。気遣いを絶やさず、好感度の高い横澤さんが、日々、心がけ、実践していることとは?楽しいトークはもちろん、朗らかな表情や柔らかなムードで見る人を笑顔に導く横澤夏子さん。芸人としてのスキルだけでなく、品のある立ち居振る舞いに好感を持つ人が多いことも、さまざまな番組に引っ張りだこの理由。そう伝えると、「自分にはないものだからこそ品格のある人に憧れる気持ちは強いです」という答えが返ってきた。一つ一つの動きに重きを置くことが大事。「“本棚を見るとその人がわかる”と言いますが、私の本棚を見ると、いかに品格のある人になりたいと思っているかがわかるはずです(笑)。マナーに関する本はたくさん読み、歩き方や所作を学びました。薬指に意識を持ち、そこから思いやりのビームが出ているつもりで動かすと美しく見えるとか。実践すると、銀行員の方みたいな気持ちになれて楽しいですよ」横澤さんといえば、街で見かけた人を再現する“あるある”ネタが人気。自身も、素敵だなと思う人が現れると観察をして、マネするようにしているそう。「以前、番組で共演したアイドルの方を見た時に、登場して一礼してからしゃべり始めていることに気づいたんです。私は『横澤夏子で~す!』と言いながら出ていっちゃってたなと。“おじぎをする”“しゃべる”のように、動きの一つ一つに重きを置くと、せわしなさがなくなって品格が生まれるんだと学びました。ピン芸人という仕事柄、間が空いてしまうことが怖くて。早くしゃべらなきゃ、とずっと焦っていたのですが、人は意外と待ってくれるし、そんなに慌てなくていいんだなって。マネをしてみると、落ち着いて話すことで自然と落ち着いたムードが生まれ、相手の心も落ち着くんだとわかりました。ゼロコンマ何秒の違いですが、品格に大きく影響している気がします」理想の人をマネることを始めたのは、中学生の頃。「卓球をやっていたのですが、父に、『強い選手の戦型だけでなくボールの拾い方もマネをしろ』と言われていたんです。私は地区大会で会う1つ年上の選手に憧れていたのですが(笑)、彼女はスマートにサッとボールを拾っていて、細かいところにこそ内面が出るんだなと。所作をマネすることでその人の鎧を着ることができ、近づけたような気がしていました」TPOに合う言葉は試行錯誤の結果です。出演する番組では、ツッコミなど相手にズバリと言うことも多い横澤さん。それなのに、言葉がキツく響くことはなく、場を明るく盛り上げるのは、話し方や言葉選びへの苦心の賜物だ。「以前、ロケで年配の方に話しかける時、『お元気ですね』と言いたかったのに、『元気いっぱいじゃないですか!』と子ども相手のようなことを言ってしまい、しばらく反省しました。敬語をちゃんと使えるようにしたり、ボキャブラリーを養うために、あえて先輩や偉い人としゃべるように意識しています。試行錯誤と実践を繰り返すしかないのかなって。あと、ちょっと“ん?”と思う人がいた時は、直接的な表現はせず、悪口に聞こえないような言い方にします。例えば『不思議な人だよね』ぐらいにとどめておいたり…。単なる悪口は聞いている方も面白くないかなと思いますし」ロケ番組や取材の時、人の話を前のめりに聞く姿勢も印象的な横澤さん。それも相手に対するマナーの一つ。「婚活パーティに行っていた時に学んだのが、相手に興味がないと質問が思いつかず、話が続かないということ。逆にいうと、質問をすることで話は弾むし、相手に“自分に興味を持ってくれているのかな”と思ってもらえるんです。たくさんの人に会ってコミュニケーション能力は磨かれたと思います。でも、私はもともと、目の前にいる人が送ってきた人生や起こったドラマを知りたいという気持ちが強くあって。人の話を聞くことが好きということは大きいです」お礼の手紙を書くことや内祝いなど、古くから伝わるしきたりも大事にしている。「“そういうことができるちゃんとした人”だと思われたいんですよね(笑)。でも、長く根付いている風習には何かしらの意味があるんだろうなと気になるし、調べるようにしています。すると、“内祝いはおすそ分け”などと出てきて、これってこじつけじゃないの?と思うんですけど、面白いから実践しちゃう(笑)。しかも、自分がした気遣いって、意外と自分に返ってくるんですよね。だからこそ、ちゃんとしようとか、これからも親切のおすそ分けをしていきたいって思うんです」よこさわ・なつこ1990年7月20日生まれ、新潟県出身。芸人。“ちょっとイラッとくる女”のモノマネでブレイク。『王様のブランチ』(TBS系)などに出演中。小誌で「いい女ごっこ」を連載。著書『追い込み婚のすべて』(光文社)が発売中。ジャンパースカート¥12,100ブラウス¥7,700(共にFREDY&GLOSTER/FREDY&GLOSTER TEL:03・6712・6258)イヤリング¥2,800(pani pani)その他はスタイリスト私物※『anan』2023年1月18日号より。写真・小笠原真紀スタイリスト・大瀧彩乃ヘア&メイク・山内勝博取材、文・重信 綾構成・野尻和代(by anan編集部)
2023年01月12日