2014年1月5日より放送されるTVアニメ『となりの関くん』にて、ヒロイン・横井るみを演じる花澤香菜がオープニング曲「迷惑スペクタクル」を、世界的ドラマーの神保彰がエンディング曲「Set Them Free」を担当することが明らかになった。この「迷惑スペクタクル」は、文化放送で花澤がパーソナリティを務めるラジオ番組『花澤香菜のひとりでできるかな?』(隔週水曜21:00~22:00)で、12月に初披露される予定。また、このオープニングとエンディング主題歌を収録したCD『となりの関くん うたのCD』が、2014年1月22日に発売される。オープニングとエンディングのTVサイズのほか、"アニソン界の帝王"水木一郎が歌う劇中歌「団欒(だんらん)!ロボット家族」も特別収録されるという。価格は1,890円で、キングレコードより発売される。先日「迷惑スペクタクル」のレコーディングも行われ、横井るみの声で主題歌を歌う花澤は「出だしから早口でビックリしました(笑)。その早口なところも横井さんの頭の中でぐるぐる想いが回っている感じだし、楽しげなメロディもハラハラしながらもどこかワクワクしている横井さんの気持ちのようでピッタリだなと思いました」と振り返りながら、「歌詞も横井さんの、関くんに対する想いそのもので、曲名通り、関くんに遊びは迷惑なんだけど、机上で行われる遊びは時に壮大だからつい気になっちゃう、みたいな」と、かなり作品にリンクした楽曲であることを説明。また、今回の収録は本編のアフレコ前に行われたようで「オーディションで結構、長い時間、横井さんをやらせていただいたので、その時のイメージを思い出しながら歌いました。ディレクターさんからの指示は"自分の信じた横井さんで歌ってください"と言われたくらいでした」と、初めてながらも横井るみとして順調な収録ができたという。楽曲の聴きどころについては「原作ファンの方が聴いたら"そうそう!"とうなづけるくらい横井さん感が出ているところです。作品の中での横井さんの表情を思い浮かべながら聴いて、笑ったり、ほっこりしてもらえたらいいなと思います」と話している。ちなみにお気に入りのフレーズは、横井るみの気持ちが端的に入れられている"やっぱりその先は…や・め・て!"という部分だという。『となりの関くん』は、森繁拓真が描く異色の「日本唯一の授業サボりマンガ」で、現在『月刊コミックフラッパー』(KADOKAWA メディアファクトリー刊)にて連載中。累計発行部数は160万部(2013年4月現在)を越える人気を誇っている。アニメ『となりの関くん』は、2014年1月5日よりテレビ東京で毎週日曜26:05から放送。ほかにもAT-Xや、ニコニコ動画やGyaO!といった動画サイトでも配信される。■『となりの関くん うたのCD』収録曲01.迷惑スペクタクル / 花澤香菜02.Set Them Free / 神保彰03.迷惑スペクタクル(TVサイズ) / 花澤香菜04.Set Them Free デスクトップドラムver.(TVサイズ) 神保彰05.迷惑スペクタクル アカペラver.(TVサイズ) / 花澤香菜+クラスメイト06.迷惑スペクタクル(カラオケ)07.Set Them Free(カラオケ)特別収録08.団欒(だんらん)!ロボット家族 / 水木一郎09.団欒(だんらん)!ロボット家族(カラオケ)(C)森繁拓真/KADOKAWA メディアファクトリー刊・アニメの関くん製作委員会
2013年11月20日動画を中心に配信するWEBメディア「LUXURY TV」(ラグジュアリー・ティー・ヴィー)を運営するプロッツはこのほど、岸田一郎氏プロデュースの製品を紹介・販売するオンラインショップ「LUXURY TV Shop」を、中国・銀聯(ぎんれん)カードのECサイト「銀聯在線商城」日本館にオープンした。「LUXURY TV」は2009年にスタート、編集長を務めるのは、雑誌「LEON」「Begin」など、創刊編集長として数々の男性誌を立ち上げ、成功に導いてきたメディアプロデューサー岸田一郎氏だ。ラグジュアリーブランドの最新作をはじめ、ニューオープンのレストランやバーなど、動画でわかりやすく紹介している。その「LUXURY TV Shop」が出店するのは、中国国内では初めて高収入層をターゲットとしたB to CのECサイト「銀聯在線商城(ギンレンザイセンショウジョウ)」だ。高品質、国際化、総合性を特色とし、日本館、アメリカ館、台湾館に続き、ヨーロッパ館をはじめとした世界20カ国以上の専門館がオープン予定だ。初回の販売は、人気の高い「モテリング」「シルバーバックル&リバーシブルレザーベルト」「ナンバープレート紐ブレス」「ラフダイヤモンド2連ブレスレット」など計8商品を予定している。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月11日よっぽどオレ(中川淳一郎)はパソコンのモニターばかり見ていると思われているのだろうか。メガネブランドのJINSの広報担当者から「よっよっ、アンタ、普通のメガネだったら目が疲れるだろうから、ウチのPC作業用メガネつけてみんしゃい」となぜか語尾だけ九州弁で言われたので「JINS PC」というメガネの使用感を報告するぞ。冒頭の「よっぽどオレはパソコンのモニターばかり……」のくだりだが、朝7時から18時まで月火木土日はPCの前にいることが多く、水曜日は7時から20時、金曜日は7時から22時までPCの前でニュースの編集をしたり原稿を書いたりしているからけっこう多い方かもしれない。あと、移動する時は大抵ニンテンドーDSで「DS三国志III」をやっているからこれまたモニターはよく見ている。今、「劉禅」でプレイしているが、少ない人材をなんとかやりくりして魏と呉の巨大勢力に立ち向かうというのは、ドM感100%で楽しいものだ。そんなことはどうでもいいのだが、PCのモニターから出てくるブルーライトとやらから目を守るというこのメガネ(JINS PC)だが、まずはJINSの店で視力の測定をすると、以下のような診断結果となった。SPHCYLAXISP.D.V右-2.75-0.7517531.51.0-1.2左-2.75-1.0018031.5どうやらSPHとかいうのが視力と関係しているようだ。19年前に作ったメガネのSPHは右が「-3.5」で左が「-3.0」だ。数値が低いほど視力は悪いそうだが、今の方が低い。おやおや。店長に「今の方が昔より視力悪いってことですか?」と聞いたら「今の目の状態でベストなのはこれという意味で、PCを使う前提に立った場合のベストな値がこれなんです」との回答。明るい部屋でPCのモニターを見る時はこの値が良いようだが、外に出る時や夜などは普段使っているメガネの方がしっくりくるとのことだ。そんなわけで、実際にJINS PCを使ってみた第一印象は「ちょっと薄暗いな……」ということである。薄いブラウンのレンズなだけにそれは当たり前なのだが、一瞬「お前、スカしてサングラスかけてるんじゃねぇよ」とオレの隣で仕事をしているアルバイトの男性から言われないかと心配になるくらい色が付いている。ただ、作業を進めていくとその薄暗さに少しずつ慣れていき、使い始めてから1週間も経つと、違和感は完全に消えた。目が疲れないかと言われたら「なんとなくラクな気はする」という感想。あとは昔から目が疲れた時に冷たい缶ビールなどを目に押しつけ冷やすというプレイをオレはよくするのだが、ここ1週間ほどはそれを特にしていない。つまり、「多分いいんだろうな」と。そして、そこからさらにもう一週間使ったのだが、不思議なことに、「PCに向かう場合は必ずPC用のメガネを使う」という癖がついたのである。「自分のライフスタイルは変えないぞ、この野郎」という思いは常にあったものの、なんと「メガネを仕事とそれ以外で分ける」というライフスタイルになったのだった。また、「メガネを普段の時とモニターを見る時と使い分ける」ということは今回生まれて初めての経験だったが、これの利点にはすぐに気付いた。それは「キレイなレンズでモニターを見ることができる」というもの。いかんせん普段からかけているメガネは、レンズに傷がつきまくるのである。外に出れば突風が吹いた時に砂利などがレンズに当たることもあれば、雨の中でレンズがビショ濡れになることもある。相当過酷な条件に我がメガネ君はいたわけだが、モニターを見る時専用メガネはいわば「温室育ち」のおぼっちゃんでレンズに傷なんてついていない。この差はでかい!オレの普段のメガネのレンズはもはや傷だらけ、コーティングも剥げているし、まぁ、見づらいのだ。新しいこともあるが、とにかく「JINS PC」越しのモニターは見やすい。PCこそ我が生活を支えてくれる大切な仕事道具である。せめて、PCのモニターに向かい合う時くらいは、傷がついていない「おぼっちゃんメガネ」によって、バシバシお金を稼いでもらおうと考えた次第である。「メガネの2個持ち」――オンオフの切り替えがけっこうできていい。別に言われて言っているわけじゃないが、オレはそう思ったぞ。追伸:この原稿を書いている最中に、クリアタイプのレンズも出たとのニュースが!こっちなら“グラサン”っぽくもなく、まったく普通のメガネと同じである。いやしかし、オレはもうこっち(ブラウン)ですっかり慣れてしまったので、いいのだが。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月26日