2015年、2016年に延べ1万4,000人を集客した猫をテーマとした大規模写真展「横浜赤レンガ倉庫 ねこ写真展2018」 が7月11日から17日の期間、横浜赤レンガ倉庫1号館2階で開催される。本展は、いつの時代も人を魅了してやまない普遍的な被写体「猫」を様々なテーマで捉えた約500点の作品が一堂に会する史上最大規模での「猫写真展」。 2015年の初開催から、延べ日数2週間で約1万4,000人の動員を記録し、各界で大きな反響を呼んだ伝説の猫写真展が真夏の横浜に帰ってくる。回を重ねるごとに出展希望者が増え、話題の猫写真家を輩出するなど、猫写真界の登竜門となりつつある本展。第3回となる今回は数々の写真展のディレクションをつとめてきたアートディレクター三村漢を監修に迎え、猫好きはもちろんのこと、写真業界からも大きな注目を集める内容となっている。 今回は、1年間をかけて行われたFacebookコンペ上位者ほか、猫を追い続ける新進気鋭のアマチュア猫写真家や海外の写真作家まで、プロアマを問わずに選ばれた作品を大判で展示。さらに、その活動が多くの注目を集める今最も熱いプロフォトグラファー には「猫」というキーワードで作品を依頼。有名写真家のここでしか見られない作品の数々は、写真好きも必見の内容となっている。その他、各メディアや企業との様々なコラボ企画枠を設けるなど、アート、ドキュメンタリー、思わずほっこりしてしまうキャラクター猫写真作品まで、表情豊かな約500点以上の猫の写真を展示。 ©沖昌之さらに、Instagramで8万フォロー越え、「必死すぎるネコ」の著者でもおなじみの沖昌之が捉えるソト猫や、独自の視点で人気急上昇中の会社員MARCOが捉えるウチ猫「おでんカルテット」などメディアで話題の猫たちも登場。猫が何かに夢中になっている瞬間の思わず笑ってしまう写真が満載。ウチ猫、ソト猫、必死すぎるのは果してどっち!? と比べてみるのも楽しい。期間中は展示スペースの一部で出展者による猫写真関連グッズを販売し、土日を中心にトークショーの開催も決定。また、今回の企画用に出展者がオリジナルプレミアムフォトブックを作成。ギャラリー内の作品と合わせてハイクオリティな作品集をゆっ くりと楽しむことができる(受注販売有)。真夏の猫祭りを見逃さないで。【イベント情報】横浜赤レンガ倉庫 ねこ写真展 2018会期:7月11日〜17日会場: 横浜赤レンガ倉庫 1 号館 2 階全イベントスペース時間:10:00〜19:00 (17日は15:00まで)※入場受付は終了の 30 分前まで料金: 500 円(小学生以下無料)※当日に限り再入場可
2018年05月18日一般社団法人カメラ映像機器工業会(CIPA)は、3月1日から4日まで、総合的カメラ映像ショー「シーピープラス(CP+)2018」をパシフィコ横浜および大さん橋ホールにて開催。今年注目の新企画として、主に若い女性をターゲットとし、「写真を、カメラを、自分らしく。~楽しむヒントが見つかる2日間!~旅も、音楽も、ファッションも。好きなものすべてがフォトジェニック」と題した特別イベント「フォト・ウィークエンド(Photo Weekend)」を3月2日から3日にかけて実施する。©Tatsuya Tanaka独自の視点で切り取った写真「MINIATURE CALENDAR」がインターネット上で人気を呼び、昨年のNHK連続テレビ小説「ひよっこ」のタイトルバックでも話題となったミニチュア写真家・田中達也による特別展示「MINIATURE LIFE CAFE LOUNGE」では、日常にある物で作り上げる独自のミニチュア世界を演出。ヨコハマグランドインターコンチネンタルホテルの協力による1日限定20食のオリジナルスイーツが提供される他、3日には田中氏のトークショー「MINIATURE LIFE 〜見立ての視点で楽しむ写真」が行われる。「ビスケットサンドの布団とカップケーキの家」また、「クレイジージャーニー」等にも出演し、世界中を飛び回り少数民族を撮り続けているフォトグラファー・ヨシダナギは、特別パネル展示「Background Story」に加え、4日にはトークショー「撮影は被写体が9割〜ヨシダ、CP+に立つ」を開催。「サンデーモーニング」などテレビでも活躍するフォトジャーナリスト・安田菜津紀による写真館企画を3日〜4日の2日間開催。フォトグラファー・ヨシダナギ 作品イメージその他、3日には絶景プロデューサー・詩歩やモデル・前田エマ、4日には猫写真家・沖昌之、編集者&フォトグラファー・フクモトヒロスケによる展示やトークショーも楽しめる。絶景プロデューサー・詩歩その他、カメラを触ったことのない人からテーマ選びに悩む人まで、様々なジャンルの撮り方を初歩から学べる講座「フォトスクール」や、写真専門の学校がプロデュースする「ワークショップ」も開催。実際にカメラを触って撮影できるほか、写真・カメラに関する相談が気軽にできるコンシェルジュも併設。さらに、3月1日から4日まで、大さん橋ホールにてフォトカルチャーを体感・発信するアート・コミュニティスペース、フォト・ハーバー(PHOTO HARBOUR)にて、アジア最大級の写真集フェア「Photobook JP」を初開催。アジアから世界に発信する気鋭の出版社やアーティストなど約50ブースが一堂に会し、写真集の現在を体験できる場所を提供。同会場では写真家などによるトークショーや、日本最大級の参加型写真展イベントも行われる。【イベント情報】Photo Weekend会期:3月2日~3日(CP+ 2018会期中)会場:パシフィコ横浜会議センター 3F時間:3月3日 10:00〜18:00、4日 10:00〜17:00料金:入場料 1,500円(ウェブにて事前登録した方、障害者手帳を持参の方、小学生以下無料)※各イベントは一部有料/事前予約イベントあり
2018年02月27日ドキュメンタリー映画『猫が教えてくれたこと』が、吉祥寺「ココロヲ・動かす・映画館〇」にて、2018年3月10日(土)より上映される。2017年11月18日(土)に公開され、人気を博した本作の再上映となる。舞台はイスタンブールヨーロッパとアジアの文化の交流地点であり、数千年ものあいだ世界有数の大都市として繁栄を誇ってきたトルコの古都、イスタンブール。この街に住む野良猫たちは、人々から食料や寝床を与えられながら、ある人にとっては生き甲斐として、ある人にとっては生涯の相棒として、周囲に生きる希望と癒しを与えながら自由気ままに生活している。映画『猫なんかよんでもこない。』(15)、『世界から猫が消えたなら』(16)などの映画に始まり、カフェ、雑貨、写真展、コスメまで、日本の猫ブームはとどまることを知らない。そんな中で公開される本作は、猫を愛し猫とともに生きる街、イスタンブールだからこそ捉えることのできた猫の自由きままな生活ぶりや、人々と猫の暖かい関係性を捉えたドキュメンタリー映画だ。地上10センチほどしか離れていない地面すれすれでカメラを使い、猫の目線でイスタンブールの街を撮影。猫にしか見ることのできない街並みを私達に見せながら、ガイドブックを見ながらでは体験出来ない、不思議な旅へといざなってくれる。主役は7匹の個性的な猫たちそんな本作の主役は、7匹の個性的な猫たち。生まれたばかりの子猫たちにエサをあげるため、市場の食べ物を狙う虎猫「サリ」、なでられるのが大好きなメス猫「ベンギュ」、レストラン近くでネズミ退治を仕事にしている「アスラン」、喧嘩が強く、旦那を尻にしいているくせに嫉妬深い「サイコパス」、下町の市場で働く商売人や客と触れ合う看板猫の「デニス」、遊び人風で周囲の大人たちの心を虜にする「ガムシズ」、高級なデリカテッセンにいつも美味しいエサをもらっている礼儀正しい「デュマン」。生まれも育ちも全く違う彼らを軸に、世界で最も幸せに暮らす猫たちに迫る。写真展&トークショーが開催『猫が教えてくれたこと』の再上映を記念して、2018年3月11日(日)には、トークショー&写真展が「ココロヲ・動かす・映画館〇」で開催される。登壇者は、「ほぼ日刊イトイ新聞」に取り上げられた猫写真家・沖昌之。会場では、写真集「必死すぎるネコ」から抜粋した、愛くるしい猫たちの姿を捉えた作品展示が行われる。作品情報ドキュメンタリー映画『猫が教えてくれたこと』監督:ジェイダ・トルン製作:ジェイダ・トルン、チャーリー・ウッパーマン主演猫:サリ、ベンギュ、アスラン・パーチャシ、サイコパス、デニス、ガムシズ、デュマン原題:Kedi配給:アンプラグド©2016 Nine Cats LLC■再上映情報上映日:2018年3月10日(土)~映画館:ココロヲ・動かす・映画館〇住所:武蔵野市吉祥寺本町1-8-15■トークショー&写真展示開催日:2018年3月11日(日)15:50~登壇者:猫写真家 沖昌之
2017年10月19日2017年5月8日、お台場沖に海上から夜景が楽しめる海上バー「BAR NAVY」が誕生しました!船の上でビールやカクテルを楽しめる、新感覚のスポットです。早速詳細をチェックしてみましょう。人気観光地・お台場の海上に「BAR NAVY」が誕生!今まで屋形船や観光船でしか見られなかった海からの夜景を、手軽に楽しめるとっておきのスポット「BAR NAVY」。2017年の5月8日に、お台場沖に登場しました。 出発地は、勝どき橋の船着場です。そこから、渡し船で海上にあるBAR到着。停泊するクルーザーで、夜景を眺めながらドリンクを楽しみましょう。金額は、女性2,000円、男性3,000円で、いずれも1ドリンク付きです。予約は不要なので、気軽に行けるのも嬉しいですね。いつもとちょっと違ったお出かけをしたいとき、ぜひ利用してみてはいかがでしょうか。【詳細情報】BAR NAVY営業時間:18:00~23:30 (天候条件による変更あり)渡し船のりば:勝どき橋袂の船着場約30分間隔で運航、所要時間15分料金:女性2,000円、男性3,000円※1ドリンク付(ビール・ワイン・酒類他)※クレジットカード利用可お問合せ:NAVY 直通電話 080-2727-4400
2017年05月11日ギタリストの沖仁と渡辺香津美による公演が7月20日(水)に東京・東京文化会館で開催される。公演の開催に際し、沖がぴあのインタビューに答えた。【チケット情報はこちら】日本ギター界をリードするこのふたりは、2011年に初共演して以来、鮮烈で感動的な演奏を各地で繰り広げてきた。3年ぶりとなる同会場での公演。気になるプログラムについて沖は「僕が書いたふたりのテーマで、親密で爽快な曲想が特徴の『沖仁 con 渡辺香津美のテーマ』。タンゴの革命児ピアソラの傑作で、香津美さんが2本のギター用に編曲してくださった『リベルタンゴ』。静謐でセンチメンタルなメロディが魅力のメセニー『アントニア』(沖と渡辺が共作した編曲版)などをお届けする予定です」とコメント。そして、ふたりのデュオで必ず演奏しているというのが、スーパー・ギター・トリオ(パコ・デ・ルシア&アル・ディ・メオラ&ジョン・マクラフリン)の熱い演奏で有名な『地中海の舞踏~広い河』だ。「僕たちのデュオの醍醐味のひとつは、やはり燃えるようなギター・バトルにあると思うので、この傑作は絶対に外せません。原曲はギター3本で演奏されますが、僕たちは香津美さんの手によるギター2本用の編曲版を使っています」今後のふたりの共演や展望について尋ねると、「香津美さんは僕にとってあこがれの存在。そんな方と共演できて本当に幸せですが、だからこそ、失敗をして失望されたら、それで終わり。僕は毎回、これが最後の共演になるかもしれない覚悟でこのデュオに臨んでいるんです。ですから、今後のことを考える余裕はないですし、今回も一期一会の緊張と情熱を持って臨みます」彼らの演奏を今回初めて聴く方々へのメッセージをお願いしたところ、次のように語ってくれた。「東京文化会館の小ホールという素晴らしい音響空間を舞台に、フラメンコとジャズのギター・デュオのイメージを”いい意味で”破る演奏をご用意していますので、皆さん、ぜひ会場に足をお運びください!!」沖は11月よりツアーを開催。7月20日(水)公演のチケットは発売中。取材・文:渡辺謙太郎
2016年07月15日海洋研究開発機構(JAMSTEC)は8月18日、東京電力福島第一原子力発電所(東電福島原発)南東沖の大陸斜面において、放射性セシウムが付着した東電福島原発沖の海底堆積物が沖合に向かって移動している様子を捉えることに成功したと発表した。同成果はJAMSTECと米ウッズホール海洋研究所(WHOI)の研究によるもので、8月18日付けで米国化学会の学術誌「Environmental Science and Technology」に掲載された。JAMSTECとWHOIは、2011年7月より、東電福島原発から南東へ約100km離れた大陸斜面の1点の水深500mと1000mに海中を沈降してくる粒状物を捕集する装置を設置し、同地点同水深の粒状物を継続的に捕集することで、2011年の東電福島原発事故により放出された放射性セシウムの量を測定してきた。その結果、粒状物からは事故から約3年が経過した2014年7月においても事故由来の放射性セシウムが検出された。放射性セシウムの沈降量と濃度は2011年9-10月に最大となり、その後、2012年9-10月と2013年9-10月に小規模な増加が観測された。特に、2013年9-10月の場合は、東電福島原発から100km圏内を複数の台風が通過しており、浅海域の海底堆積物が巻き上がり、海流によって沖合の観測点まで輸送されやすい状況にあったと考えられる。また、通常の海洋生物活動に伴う沈降量の季節変動では、9-10月に沈降量と濃度の増加が起こる可能性は低いという。JAMSTECは今回の成果について「今後の東電福島原発沖の海洋環境やその生態系への影響を評価するためには、海底堆積物に付着した放射性セシウムが今後どれぐらいの速さで減少していくのかを明らかにすることが重要です。そのため放射性セシウム濃度が低下するメカニズムである、海水への再溶解、底生生物による堆積物の攪乱による希釈効果に加え、本観測研究による海底堆積物の再懸濁と流れによる外洋域への水平輸送量をより定量的に明らかにしていきます。」とコメントしている。
2015年08月18日海洋研究開発機構(JAMSTEC)は7月24日、地球深部探査船「ちきゅう」を用いて青森県八戸市沖の約80kmの地点(水深1180m)から採取した海底下2466mまでの堆積物コアサンプルを分析した結果、海底下に埋没した約2000万年以上前の地層に、陸性の微生物生態系に類似する固有の微生物群集が存在することを発見したと発表した。同成果は、JAMSTEC高知コア研究所地球深部生命研究グループ・海底資源研究開発センター地球生命工学研究グループ(兼任)の稲垣史生 上席研究員のほか、産業技術総合研究所、高知大学、千葉大学、独ブレーメン大学、スイス連邦工科大学、米カリフォルニア工科大学、米マサチューセッツ工科大学、米クレイグベンター研究所などの研究者が参加する国際研究グループによるもの。詳細は米国科学誌「Science」オンライン版に掲載された。近年の研究から、世界各地の大陸沿岸の海底堆積物環境には、1cm3あたり1万細胞以上の微生物が生息していると考えられるようになってきたが、どのくらいの深さまで生命圏が広がっているのか、どこから来たのか、炭素循環などの地球環境にどのような役割を果たしているのか、などについてはまだよくわかっていなかった。今回の掘削調査では、海底下2466mまでの堆積物コアサンプルや地層流体・ガスサンプルの採取を実施。それらサンプルから現場固有の生命シグナルを抽出し、海底下深部の生命圏の限界と微生物生態系の実態解明を行ったという。サンプルを調べたところ、海底下約1.5~2.5kmの深度範囲に過去2000万年以上前に浅海~湖沼環境で形成されたと推察される17の石炭層が確認され、同地がその時代、植物の生い茂る「森」や「湿地」であったことが示されたほか、温度センサによる探査により最深部2466m地点の温度は約60℃と、生命(微生物)が生息可能な温度の範囲内であることが示されたことから、堆積物中に含まれる微生物細胞の数を計測した結果、1cm3あたり100細胞以下ながら、微生物細胞が存在していることが確認されたという。また、微生物にとっての栄養源となる海底下1900~2000mと2400m付近の石炭層には、1 cm3あたり1万細胞程度にまで微生物細胞数が増加していることも確認したとする。さらにガスの分析から、2000万年以上前に形成された海底下約2500mまでの地層においても、現場の微生物の代謝活動による天然ガス生産が進行しており、その末端反応を担う微生物は、水素をエネルギー源とした二酸化炭素還元型のメタン生成菌であることも示唆されたほか、それらの堆積物コアサンプルから、メタン生成菌の生細胞の存在も検出されたという。加えて、研究グループでは、海底下約2kmの石炭層に生息する微生物群集の培養を現場温度に近い約40℃の嫌気条件で試みた結果、メタノバクテリウム属に近縁なメタン生成菌を含む海底下微生物群集の培養に成功。これらを調べた結果、石炭層の熟成プロセスや天然ガスの形成プロセスに関与する微生物生態系が存在する証拠が示されたとする。なお、研究グループでは、こうした海底下1.2~2.5km程度の深部地層のバクテリアは、海底下365mまでの海洋性堆積物から得られる一般的なバクテリアはほとんど検出されず、陸域の森林土壌などに広く分布する固有のバクテリアが多く検出されたとしており、過去2000万年以上前に、「森」や「湿原」であった大陸縁辺の環境が、日本列島の形成に伴い、地質学的な時間を経て海底下深部に埋没してもなお、当時の森林土壌に由来する陸源性の微生物生態系の一部を保持し、依然として有機物を分解してメタンを作り出す「海底下の森」としての役割を果たしていることが示唆されたとし、これらの微生物がバイオマーカーとして、今後、研究を進展するにあたって、海底下生命圏における環境適応や進化プロセス、長期生存戦略といった多くの科学的疑問の解明につながることが期待されるとコメントしている。
2015年07月24日東京都渋谷区のルデコビルで4月28日~5月3日、猫写真展「ねこ専」が開催される。○多彩な作家の猫写真を展示会場では、五十嵐健太氏の飛んでいる猫「飛び猫」など、猫の躍動感ある写真を展示する。その他、上村雄高氏「人が消えた村のねこ 福島県飯舘村の記録」、ギリシャの島々など地中海のシエスタの町に暮らす猫たちを撮影するASUHA-明日葉氏の作品や、中山祥代氏「あちこち猫めぐり」、沖昌之氏「野良ねこちゃんねる」の作品が展示される予定。日程は、4月28日~5月3日 11時~20時。最終日は17時まで。会場は、東京都渋谷区渋谷3-16-3 ルデコビル2F・3F。入場料は500円(税込)。先着2,000名に、オリジナル猫グッズをプレゼントする。
2015年04月16日5月10日(日)に東京・北沢タウンホールで「1stシングル「光」リリースツアー“わたしのこえ”」 の追加公演を開催する、女性ソロシンガーソングライターの沖ちづるがぴあのインタビューに答えた。【チケット情報はこちら】沖は1995年、東京都生まれ。アーティストになる経緯について「小さい頃から歌を歌うのが好きで、合唱団に入っていました。その頃は“歌手になりたい”って思っているけど恥ずかしくて言えなくて…じゃあ何で今ソロでやっているの?って聞かれるんですが(笑)、自分の中で“目立ちたくないけど、目立ちたい”っていう相反する思いがあって(笑)。それで高校の時に部活でバンドをやっていたんですが、解散してからはずっとひとりで活動して、今に至る感じです」と説明。2014年9月に自身初となる1st ミニアルバム『はなれてごらん』をライブハウス限定発売の形で発表し追加プレス含め完売、今年の2月には初の全国流通となる1stシングル『光』を発売。CDのリリースと並行して精力的に行なっているライブについては「最初は何も分からない状態で、ちょっと怖いと思いながらライブをやっていたんですが、自分のライブに毎回来てくれる人が少しづつでも増えていくにしたがって、徐々にですが自信になっていって。今はワンマンライブ、イベント出演関係なく、自分のために時間を割いてくれた方に、心地良い時間と場所を提供できればと思っています」と語った。5月10日(日)にライブを行なう東京・北沢タウンホールについて彼女は「この前初めて会場に行ったんですが、凄く懐かしい感じがして。私が合唱団で発表会をやっていたホールと匂いとか雰囲気が似ていたんですね。合唱団の時は何も飾らずに“歌が楽しい”という思いだけで歌っていたので、そういう感じで5月の公演もできれば良いなと思っています」と語った。さらに「今年の1月に初めてのワンマンを昼・夜2回公演の形でやらせていただいたのですが、同日にやった2公演どちらも来てくれたお客さんとか、遠くから来てくれた同い年ぐらいの女の子とか、私がお客さんに感動する事が沢山あったんです。ただ5月の会場は、今私が把握しているお客さんの数というのを超えた会場であるので、そこに対する不安もあるんですが、見たことない景色を見てみたいし、前に進むしかないと思っています」と意気込んだ。今後の展望については「5月の公演に多くの人に来ていただくのはもちろんですが、今後はもっとたくさん曲を書いて、自分の中でイメージする自分を超える瞬間というのにもっと出会いたいですね」と話した。「1stシングル「光」リリースツアー“わたしのこえ”」東京追加公演は5月10日(日)に東京・北沢タウンホールで開催。チケットは発売中。
2015年03月20日船で沖に出て、思う存分魚を釣ることができる沖釣り(船釣り)。釣りが好きな人にはたまりませんよね。では沖釣りをする際に支払う料金の「元」を取るには、どんな魚をどれだけ釣ればいいのでしょうか? 船頭さんや沖釣りに頻繁にでかける人などにお話を伺い、調査してみました。まず、沖釣りをする場合に必要となる費用を調査しました。筆者の地元で釣り船を出している船頭さんに料金を聞いたところ……釣り船貸切……60,000円~70,000円相乗り……1人頭15,000円といった料金になっているそうです。貸切の場合は船のサイズによって料金が上下し、大きくなれば100,000円以上になり、小さいのであれば40,000円ほどで貸切にできるとのことです。また、相乗りはだいたい10,000円~15,000円の価格が中心で、高くなっても20,000円、安い場合は7,000円という釣り船もあるそうです。ちなみに、貸切、相乗り、どちらの場合もエサ・氷付きの料金です。次に沖釣りで狙うことのできる獲物をピックアップしてみます。季節や場所によって釣れる魚は色々変わってきますので、今回は秋に釣れる魚だけで考えて見ます。魚屋さんによると、この時期、沖釣りで釣れる魚は、マダイアマダイアジイサキイナダワラサカンパチアオリイカスミイカなどが釣れるそうです。(※地域などによって異なります)次に、先ほどピックアップした魚たちの値段は1匹いくらぐらいなのか、魚屋さんに聞いて調べてみました。(※卸価格ではなく販売価格)まずマダイは10センチ程度のものなら1,000円前後、30センチぐらいになると3,000円~4,000円になるそうです。60センチ以上になると大きく値段が上がり、8,000円~の値段になるとのことでした。高級魚とされているアマダイはサイズによりますが3,000円~7,000円。アジは300円~500円で旬のイサキは500円ほど、ブリの幼魚イナダは3,000円前後、同じくとブリの幼魚のワラサは6,000円~7,000円ぐらいの値段になります。カンパチは1キロサイズで3,000円前後、3キロぐらいになると6,000円以上になる場合もあります。イカの中ではアオリイカが高額で、1キロだと3,000円、3キロ4キロの大きなものだと6,000円ほどで取り引きされています。旬は少し過ぎましたが、シロイカは1杯500円ほど、スミイカ(コウイカ)は200円~300円ほどとのこと。金額をまとめると、マダイ……1,000円~8,000円以上アマダイ……3,000円~7,000円アジ……300円~500円イサキ……500円イナダ……3,000円前後ワラサ……6,000円~7,000円カンパチ……3,000円~6,000円アオリイカ……3,000円~6,000円スミイカ……200円~300円この金額を元に考えると、相乗りで15,000円の料金を支払っている場合は、マダイなら30センチ前後のサイズを3匹と、アジを10匹ほど釣れば十分に料金を超える金額の釣果になるわけです。また、マダイの60センチ超えのサイズ、もしくはワラサやカンパチなどが釣れた場合はかなり容易に元が取れることになりそうですね。船頭さんによると、まともに釣れさえすれば料金以上になるらしいので「元が取れるかな……」と心配することはないそうです。ただ「船酔いで終始寝たきり」については「どうしようもない」そうですよ(笑)。釣り好きな人にとっては、元を取る取らないなんて関係ありませんが、たまにはこういった「違う角度」から釣りをするのも新鮮です。船上でアタリが来ず暇なときは、周囲の釣果をお金に換算してみるもの面白いかもしれませんね(笑)。(貫井康徳@dcp)【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月05日ナオミ・ワッツが、2004年のスマトラ沖地震を描いた新作『The Impossible』(原題)で津波の深刻さを実感したようだ。2004年のスマトラ沖地震と津波に翻弄される家族の姿を実話に基づいて描いた同作で、ナオミはユアン・マクレガーと共にタイで3人の子供たちと一緒に休暇中の夫婦、マリアとヘンリーを演じている。感情面でチャレンジの連続だったという難役をこなしたナオミは、「この実話は私たちに津波がどれほど深刻なものであったかを痛感させるものだったの。これほど深刻なことがなかったとしても、人々に色々な考えや問題を提起する上でとても教訓となる話だわ」と語っている。またナオミは、劇中で自身のキャラクターを公平に演じきって、作品をより真実に近づけることに“プレッシャー”を感じたとも明かしている。「この映画に関わって、『被災者の方々はこんな経験をしたんだ。当時その方々が感じていたことに忠実であるように、その経験を尊重しなければいけない』って感じたの。それに私がこの映画でやったことは被災者の方々が経験したものとは決して同じではないけれど、できるだけ再現したいと感じたわ」。ユアンとナオミは2005年のサイコスリラー作品『ステイ』でも共演しており、もう一度ユアンと共演できたことにナオミは「幸せだった」ともコメントしている。
2012年09月24日