画家の田中千智の個展「田中千智展」が、16年1月29日から2月7日まで東京・渋谷にあるBunkamura1階のギャラリーにて開催される。田中千智は、国内外での多数の展覧会を行う他、小説の表紙や挿絵、舞台や映画のイメージビジュアルなどを手掛ける、近年目覚ましい活躍を見せる画家。果てのない夜や燐光の森、淡くゆらぐ雪の丘、置き去りにされた情景など、黒と白の鮮烈なコントラストによって独自の死生観が描き出された作品は、見る者にセンチメンタルな物語を想起させる。Bunkamuraで開催する2回目の個展となる同展では、未発表の新作を中心に多数の油彩原画を展示・販売。今最も注目される画家のうちのひとりである田中が持つ引力をたっぷりと体感出来る個展となっている。【イベント情報】「田中千智展」会場:Bunkamura Box Gallery住所:東京都渋谷区道玄坂2-24-1 Bunkamura 1F メインロビーフロア会期:16年1月29日~2月7日時間:10:00~19:30(最終日は17:00まで)入場無料
2016年01月06日2015年10月11日(日)に開催された、「『アルスラーン戦記』ヤシャスィーン! カーニバル」にて『アルスラーン戦記』の新作TVアニメの制作が発表された。放送は2016年の予定となっている。『アルスラーン戦記』は、『銀河英雄伝説』などを手掛けた田中芳樹氏の同名小説を元に、『鋼の錬金術師』で知られる荒川弘氏が描く漫画のアニメ化。原作漫画は「別冊少年マガジン」(講談社刊)で現在も連載されており、コミックス第1~4巻が発売中となっている。2015年9月まで放送されていたTVアニメ前シリーズでは、過酷な運命に立ち向かう王太子・アルスラーンの成長と、アルスラーン率いるパルス軍が敵国・ルシタニアに占拠された王都エクバターナの奪還に向けて動き出す壮大な物語を展開。日曜午後5時の放送で幅広い層からの支持を得た。新作TVアニメに関しての詳細は、今後公式サイト、公式Twitterほかにて随時発表予定となっているので、続報を楽しみに待ちたい。○『アルスラーン戦記』新作TVアニメ 2016年突撃開始!!(C)2015 荒川弘・田中芳樹・講談社/「アルスラーン戦記」製作委員会・MBS
2015年10月11日2015年4月より放送開始となったTVアニメ『アルスラーン戦記』の展示会が、東京・秋葉原UDX内「東京アニメセンター」にて2015年9月15日(火)より開催される。展示会では、実際に本編で使用されている生原画や制作資料、描き下ろしイラストのパネル、関連商品などが多数展示される。開催期間は2015年9月15日(火)~9月27日(開館時間11時~19時 / 9月21日は休館日)で、入場料は無料。(C)2015 荒川弘・田中芳樹・講談社/「アルスラーン戦記」製作委員会・MBS
2015年09月12日ソニーマーケティングは9月1日、PlayStation 4(PS4)のソニーストア限定モデルとして、ゲームソフト「アルスラーン戦記×無双」の発売を記念したコラボレーションモデル「PS4 アルスラーン戦記×無双 Limited Edition」を発表した。9月中旬から予約受付を開始し、10月1日に発売する。PS4 アルスラーン戦記×無双 Limited Editionは、PS4本体とゲームの登場キャラクターをレーザー刻印したHDDベイカバーがセットになった数量限定のモデル。HDDベイカバーには、「アルスラーン」「ダリューン」「ナルサス」の3人が刻印されている。カラーはジェット・ブラックとグレイシャー・ホワイトの2色を用意。(c) 2015 荒川弘・田中芳樹・講談社/「アルスラーン戦記」製作委員会・MBS(c) 2015 コーエーテクモゲームス(c)2015 Sony Computer Entertainment Inc. All Rights Reserved.
2015年09月01日田中芳樹氏のSF小説『銀河英雄伝説』を原作とした新アニメの制作を、『攻殻機動隊 新劇場版』や『劇場版 PSYCHO-PASS サイコパス』などを手掛けるアニメーションスタジオ・プロダクションI.Gが担当することが決定した。■原作者・田中芳樹氏のコメント「物好きな人がいるもんだなあ」という失礼な感想を、27年ぶりにふたたび味わうことになりました。考えてみれば、本当にありがたいことです。原作の小説でも、コミックでも旧作のアニメでも出来なかったことを、思いきってやって下さい。感謝と期待で若返る思いです。宇宙を舞台に壮大なスケールで描かれる田中芳樹氏の『銀河英雄伝説』は、1982年に第1巻が刊行されて以来、累計発行部数1,500万部を超えるベストセラーSF小説。1988年からは、アニメシリーズが制作され、OVA110話、外伝52話、劇場公開作品3本という、圧倒的ボリュームで展開された。今回の新アニメプロジェクトは原作小説から再度映像化の許諾を受け、制作される新たな映像展開である。なお、本プロジェクトの展開時期は2017年の予定。詳細は公式サイトなどで告知される。
2015年08月13日エーザイはこのほど、8月8日が「チョコラBBの日」として日本記念日協会に認定されたことを記念して、写真投稿キャンペーン「あこがれ彼氏のほめられ朝ごはん byチョコラBB」を開始した。キャンペーンは8月20日まで。「チョコラBB」は発売から60年以上、「キレイと元気を応援するブランド」としてドリンクや錠剤などを展開してきたブランド。"B"を"8"に見立てて、8月8日を「チョコラBBの日」とした。同記念日の制定にともなって実施するキャンペーンでは、朝食の写真を投稿すると、「あこがれ彼氏」に扮(ふん)したさまざまなタイプのイケメンたちがコメントする。また、キャンペーン限定の『ごほうびMOVIE』も公開する。あこがれ彼氏には、「イケメン料理王子」として人気の料理家・有坂翔太さん、写真家でモデルの今井洋介さん、俳優の大和孔太さんと勧修寺保都さんが登場するまた、合計88名に当たるプレゼントキャンペーンも実施。賞品の「特別コース」は、8月8日9時半~12時に開催予定の記念イベント「イケメンたちとの夢の朝食会」にペア4組8名を招待する。朝食会では、有坂翔太さんの朝食メニューを楽しむことができる。さらに、テレビアニメ『アルスラーン戦記』とのコラボレーション企画もあわせて実施。登場人物であるアルスラーン、ダリューン、ナルサスが、あこがれ彼氏となるほか、隠れキャラクターも登場するという。その他の賞品は、「チョコラくん特製QUOカード88,000円分」「アルスラーン戦記 限定描き下ろしランチョンシート」「有坂翔太特製スムージーレシピ付きスロージューサー」「今井洋介が起こす! 特製目覚まし時計(写真入り)」「大和孔太&勧修寺保都 添い寝ポスター(2枚1セット)」。応募方法は、キャンペーンサイトより「朝ごはん」の写真を投稿し、アップロード完了後に出てくる完了画面の「プレゼントに応募する」ボタンから必要事項を記入する。当選確率は、ソーシャルメディアにシェアすることでアップするという。1人で何度でも応募可能。キャンペーン応募は8月20日17時まで。特別コースの応募締め切りは7月31日の17時までとなる。(C)2015荒川弘・田中芳樹・講談社 /「アルスラーン戦記」製作委員会・MBS
2015年07月27日7月23日に第1巻が、8月26日に第2巻が発売されるアニメーション作品『アルスラーン戦記』のBlu-ray&DVDの早期購入者を対象に、東京・アニメイト新宿店B2Fホールにて、公開収録イベントが7月3日に行われることが明らかになった。公開収録を行うのは、現在隔週月曜日に配信されているWEBラジオ番組『アルスラーン戦記~ラジオ・ヤシャスィーン!』のスペシャル番組『アルスラーン戦記~ラジオ・ヤシャスィーン!特別版』。レギュラーである、アルスラーン役の声優・小林裕介、エラム役の花江夏樹に加え、ゲストにラジェンドラ役の鳥海浩輔を迎えてトークを展開する。イベントに参加するには、Blu-rayかDVDの第1巻および第2巻の両方を参加券配布対象のアニメイトで予約(全額内金)することが必要で、先着でイベント参加券が配布される。さらに参加特典として、『アルスラーン戦記』Blu-ray/DVD告知ポスター(B2サイズ)もプレゼントされる。また、7月26日にはBlu-ray&DVD1巻発売を記念し、アルスラーン役の小林が都内各所の映像ソフト取扱店を巡業するイベントも開催。パルス(アルスラーンの祖国)商事の販売担当として、小林が直筆サイン入り名刺を手渡すとともに握手会を行う。対象店舗と開催時間は、HMV池袋エソラ店11:00~、アニメイト新宿店13:30~、アニメイト渋谷店15:00~、アニメイト秋葉原店16:30~、HMVららぽーと豊洲店18:00~となる。アニメイトでは、全店での購入者を対象に、購入レシートを持参すると参加可能(オンライン購入は要購入明細書)。HMVでは、実施店舗の購入者にのみイベント参加券が配布される。商品詳細はそれぞれ、『TV アルスラーン戦記 第1巻』【Blu-ray】(7,800円/税別)、『TV アルスラーン戦記 第1巻』【DVD】(6,800円/税別)、『TV アルスラーン戦記 第2巻』【Blu-ray】(7,800円/税別)、『TV アルスラーン戦記 第2巻』【DVD】(6,800円/税別)となる。本作は、『銀河英雄伝説』『創竜伝』『タイタニア』などで知られる小説家・田中芳樹氏の原作を、"ハガレン"こと『鋼の錬金術師』で人気を博した荒川氏が漫画化。現在、漫画雑誌『別冊少年マガジン』(講談社)で連載されており、単行本は1~3ですでに累計200万部を突破している。物語は、"気弱な"王太子・アルスラーンが、異教徒の国・ルシタニアの侵攻をきっかけに、激闘と謀略のなかで、仲間たちとともに成長していく姿を描く。現在、TVアニメがMBS・TBS系にて毎週日曜17時から放送されている。(C)2015 荒川弘・田中芳樹・講談社/「アルスラーン戦記」製作委員会・MBS
2015年06月23日現在放送中のTVアニメ『アルスラーン戦記』(MBS・TBS系 毎週日曜17:00~)の第2期で、オープニングテーマとエンディングテーマを担当するアーティストが、それぞれ発表された。オープニング曲は、TVアニメ『ハイキュー!!』でエンディングテーマを手がけ、2014年には日本武道館公演を成功させた4人組ロックバンドNICO Touches the Wallsが担当。「渦と渦」という楽曲に込めた思いについて、ボーカル&ギターの光村龍哉は「渦と渦の間には強い対流が起こります。苦しいことや悔しいこと、生きていれば誰にでも必ずまとわりついてくるものですが、そういうものを持っている人たちが力を合わせたときにものすごく強くて何にも負けないピュアな力を発することができるんじゃないかと思います」とコメント。さらに、「いまの僕らだから歌える力強い曲になりました。楽しみにしていてください」と呼びかけている。一方の、エンディングテーマを担当するのは、TVアニメ『アルドノア・ゼロ』のオープニングや『魔法少女まどか☆マギカ』のエンディングでも知られるボーカルユニット・Kalafina。発表された曲「One Light」は、「まだ見えぬ自身の道を進んでいく主人公の心を歌っています。自分自身を奮い立たせるような一曲になりました」と、物語の世界とリンクして楽しめる曲に仕上がっているという。また、10月11日には本作品の大型イベント実施が決定。『「アルスラーン戦記」ヤシャスィーン! カーニバル』と銘打たれたこのイベントは、TOKYO DOME CITY HALLで開催され、アルスラーン役の小林裕介、ダリューン役の細谷佳正、ナルサス役の浪川大輔、エラム役の花江夏樹ら現在アニメで活躍中のメインキャラクターの声優キャストが登場。さらに、アルスラーンと再会したルシタニアの騎士見習い・エトワール役の内山夕実、そして新キャラクターのラジェンドラ役の鳥海浩輔、アルフリード役の沼倉愛美と、第1クールのエンディングテーマを担当した藍井エイルの参加が追加で発表されている。Blu-ray&DVD初回限定生産版第1巻と第2巻に同梱されている優先販売申込券での申し込みとなり、価格は6,980円。なお、先日発表されていた新キャラクターであるラジェンドラ、ジャスワント、アルフリードを原作者の荒川弘氏が描き下ろしたデザインが、6月9日発売の漫画誌『別冊少年マガジン7月号』(講談社)内で発表されている。ずうずうしくて軽薄だが、どこか憎めない王子・ラジェンドラ、ラジェンドラに仕える真面目な兵士・ジャスワント、情に厚いがやたらと気が強いアルフリードと、それぞれの特徴を感じさせる仕上がりになっている。本作は、『銀河英雄伝説』『創竜伝』『タイタニア』などで知られる小説家・田中芳樹氏の原作を、"ハガレン"こと『鋼の錬金術師』で人気を博した荒川氏が漫画化。現在、漫画雑誌『別冊少年マガジン』(講談社)で連載されており、単行本は1~3巻ですでに累計200万部を突破している。物語は、"気弱な"王太子・アルスラーンが、異教徒の国・ルシタニアの侵攻をきっかけに、激闘と謀略のなかで、仲間たちとともに成長していく姿を描いている。(c)2015 荒川弘・田中芳樹・講談社/「アルスラーン戦記」製作委員会・MBS
2015年06月09日現在MBS/TBS系にて毎週日曜17:00~放送中のTVアニメ『アルスラーン戦記』の追加キャストが発表された。発表されたのは、『ニセコイ』の宮本るり役などで知られる声優の内山夕実、『NARUTO -ナルト-』の犬塚キバ、『シドニアの騎士』の弦打攻市役などを演じる鳥海浩輔、『黒子のバスケ』の実渕玲央役の羽多野渉、『響け! ユーフォニアム』で黄前麻美子を演じる沼倉愛美ら4名。『アルスラーン戦記』後半クールで活躍するキャラクターを演じていく。内山が演じるのは、第一話にも登場した、ルシタニア軍の騎士・エトワール。子供の頃、パルスに捕虜として捕らえられた時にアルスラーンと出会い、顔見知りに。イアルダボート教の熱心な信者で平等を重んじる一方、異教徒に対しては容赦がなく、その矛盾をアルスラーンにも指摘されていた。内山は「喜びと同じくらい緊張と不安が大きかったのですが、役者としてこのような機会を与えていただき本当に感謝の気持ちでいっぱいです」と語り、作品の見どころについて「異教徒パルスの人間に憎悪を抱いているエトワールの、アルスラーンとのやりとり」を挙げている。鳥海が演じるラジェンドラは、パルスへと侵攻する東方の大国・シンドゥラの第二王子。役柄について鳥海は、「一国の王子という立場ですが、気取った人ではなく、いろいろな表情を見せてくれる人間くさい役」と分析。さらに、ラジェンドラの部下として登場する兵士・ジャスワントを演じる羽多野は、キャラクター同士の「目には見えない"つながり"を感じていただきたい」とコメントを寄せた。沼倉が演じるのは、ゾット族長の娘で、天才軍師としてアルスラーンを助けるナルサスに勝手に"妻"宣言をするアルフリード。剣技、馬術、弓術を得意とし、とにかく気が強いキャラクターへの挑戦に、沼倉は「彼女の生命力や、気持ちのよさを表現していけたらいいなと思っています」と意気込みを述べている。ラジェンドラ、ジャスワント、アルフリードのビジュアルについては、6月9日に発売される『別冊少年マガジン7月号』内で、漫画原作者の荒川弘氏による描き下ろしイラストにて発表されるという。本作は、『銀河英雄伝説』『創竜伝』『タイタニア』などで知られる小説家・田中芳樹氏の原作を、"ハガレン"こと『鋼の錬金術師』で人気を博した荒川氏が漫画化。現在、漫画雑誌『別冊少年マガジン』(講談社)で連載されており、単行本は1~3巻ですでに累計200万部を突破している。物語は、"気弱な"王太子・アルスラーンが、異教徒の国・ルシタニアの侵攻をきっかけに、激闘と謀略のなかで、仲間たちとともに成長していく姿を描いている。(c)2015 荒川弘・田中芳樹・講談社/「アルスラーン戦記」製作委員会・MBS
2015年06月01日現在MBS/TBS系にて毎週日曜17:00より放送中のTVアニメ『アルスラーン戦記』に新たに登場する、荒川弘氏描き下ろしによるキャラクター第2弾のデザインが発表された。5月9日に販売された漫画誌『別冊少年マガジン 6月号』(講談社)にて公開されたのは、戦乱の世の裏側で暗躍する魔道士たち7人で、第3話にも登場。怪しげな存在感を放っていたこの7人はアルザング、グンディー、ガズダハム、ビード、サンジェ、グルガーン、プーラードと名付けられている。アルスラーンたちと敵対するルシタニアと行動を共にしている、銀仮面卿ともなにやら関係があるという。本作は、『銀河英雄伝説』『創竜伝』『タイタニア』などで知られる小説家・田中芳樹氏の原作を、"ハガレン"こと『鋼の錬金術師』で人気を博した荒川氏が漫画化。現在、漫画雑誌『別冊少年マガジン』(講談社)で連載されており、単行本は1~3巻ですでに累計200万部を突破している。物語は、"気弱な"王太子・アルスラーンが、異教徒の国・ルシタニアの侵攻をきっかけに、激闘と謀略のなかで、仲間たちとともに成長していく姿を描いている。(c)2015 荒川弘・田中芳樹・講談社/「アルスラーン戦記」製作委員会・MBS
2015年05月11日現在MBS/TBS系にて毎週日曜17:00より放送中のTVアニメ『アルスラーン戦記』に、新たに登場するキャラクターのデザインが発表された。4月9日に発売された漫画誌『別冊少年マガジン 5月号』(講談社)で公開されたキャラクターは、万騎長(マルズバーン)の「マヌーチュルフ」「ハイル」「クルプ」「クシャエータ」の4人で、いずれも原作漫画未登場。作者・荒川弘氏がアニメのために描き下ろしたという。万騎長は、パルス軍の勇者として一万騎の騎馬部隊を率いて戦う戦士のことで、総勢12名が劇中には登場。先日放送された第一話では、ダリューン、キシュワード、カーラーン、クバードが姿を見せていた。同アニメは、『銀河英雄伝説』『創竜伝』『タイタニア』などで知られる小説家・田中芳樹氏の原作を、"ハガレン"こと『鋼の錬金術師』で人気を博した荒川氏が漫画化。現在、漫画雑誌『別冊少年マガジン』(講談社)で連載されており、単行本は1~3巻ですでに累計200万部を突破している。ア物語は、"気弱な"王太子・アルスラーンが、異教徒の国・ルシタニアの侵攻をきっかけに、激闘と謀略のなかで、仲間たちとともに成長していく姿を描いている。(c)2015 荒川弘・田中芳樹・講談社/「アルスラーン戦記」製作委員会・MBS
2015年04月09日4月5日からMBS/TBS系ほかにて放送がスタートするTVアニメ『アルスラーン戦記』のメインスタッフ&キャストが、放送に先がけてコメントを発表した。本作は、『銀河英雄伝説』『創竜伝』『タイタニア』などで知られる小説家・田中芳樹氏の原作を、"ハガレン"こと『鋼の錬金術師』で人気を博した荒川弘氏が漫画化。現在、漫画雑誌『別冊少年マガジン』(講談社)で連載されており、単行本は1~3巻ですでに累計200万部を突破している。ア物語は、"気弱な"王太子・アルスラーンが、異教徒の国・ルシタニアの侵攻をきっかけに、激闘と謀略のなかで、仲間たちとともに成長していく姿を描く。今回は、阿部記之監督、シリーズ構成の上江洲誠氏、アルスラーン役の小林裕介、ダリューン役の細谷佳正、ナルサス役の浪川大輔、エラム役の花江夏樹、ギーヴ役のKENN、ファランギース役の坂本真綾が、アフレコ後に行われたインタビューに臨み、それぞれが作品に対する熱い思いを語った。――『アルスラーン戦記』という作品の印象は?小林「誰もが楽しめる"王道"の戦記ものだと思います。ストーリーはもちろん、登場人物も魅力あふれるキャラクターばかりで、見る人によっていろんな楽しみ方ができるのではないかと。こうした作品に関わることができて光栄です。とはいえ、キャスト・スタッフ一同、楽しく、思い切りやらせていただいています。僕も、自分ができる限りの力でもって、アルスラーンを演じられたらいいなと思っています」細谷「収録に臨む前に原作コミックを読んだのですが、すごくしっかりとした面白さのある作品だという印象を受けました。そして台本からは、そんな原作コミックの質感だったり、世界観を踏襲してアニメを作ろうとされている感じが伝わってきたんですね。ですから、こんなことをいうと身もふたもないのですが、ホン(台本)の面白さを信じて、無駄に気負わず、技術的なことを妙に意識することなく、演じていこうと考えています。少し怖くもありますが。アフレコ現場の雰囲気は……自分は、声優として最初に経験したのが、アニメではなく、洋画の吹替の現場だったんですが、それに近い、懐かしい感覚がありますね。通常のアニメの現場にくらべて、少し落ち着いた雰囲気がある。いい現場だと思います」浪川「すごく歴史のある作品で、コミックの原作となった小説は、以前アニメ化されたこともあります。そうした人気タイトルに関わらせていただけるのは、とても光栄なことだと、僕も感じています。物語はアルスラーンたちにとって"逆境"から始まりますが、厳しい状況に挑むのは、キャストたちも同じです。キャストみんなで一丸となって、日々奮闘している最中です。今回のアニメ化で、また新しい『アルスラーン戦記』の世界をファンのみなさんにお見せできるとうれしいな、と思っています」花江「エラム役のお話をいただいたときは、僕もみなさんと同じで、昔から続いている作品のアニメ化に関わらせていただけるということで、すごくうれしかったです。作品の世界観には少し難しいところもありますが、見ているうちに誰でも、自然とのめり込んでいけるのではないかと思います。僕自身も、そんな魅力的な世界を、アルスラーンと一緒に旅したいと思っています。王都を奪還するその日まで、頑張ります」KENN「原作コミックを読んで、たくさんの登場人物それぞれに魅力的なバックボーンがあり、たしかなキャラクター性があり、読んでいて飽きない作品だと思いました。すごく説得力のあるセリフが多いところも魅力的ですね。今では、いちファンとして、原作コミックの先の展開が楽しみです(笑)。アフレコには最近参加させていただいたばかりですが、楽しくもあり、緊張感もありの、刺激的な現場でした。このまま集中力をきらさずに、最後まで楽しんで演じていきたいなと思っています」坂本「この作品に出演することが発表された瞬間から、たくさんの方に『アルスラーン戦記』に出るんですね!と反響をいただいて、作品の注目度、人気の高さを感じました。アフレコに本格的に参加するのはまだこれからですが、そのときを楽しみにしています」上江洲「僕は『アルスラーン戦記』の、最初に刊行された角川文庫版からの読者です。ちょうど、読者層の中心世代なんですね。これまで、このタイトルがどういう形で読者たちに好かれ、愛され、広まって、シリーズとして続いてきたのか。その流れを、ずっと見てきました。ですから、この作品を原作として扱わせていただくことのプレッシャーを、スタッフ・キャストの誰よりも感じていると思います。そして同時に、とんでもなく光栄なことを任されていると感じています。依頼があったときは大きく浮かれましたね。でも、実際にシリーズ構成の作業に入ってからの作業は、そんな気持ちはいったん忘れて、とてもクレバーに進めています。原作が大変優れたものですから、その魅力を最大限損なわないように、それでいて、アニメになったとき、より刺激的に、より面白く見えるような形を目指して、監督と一緒にアニメならではの『アルスラーン戦記』を作らせていただいております」阿部「この作品は"戦記もの"ですが、自分としては、"キャラクターもの"、つまり、キャラクターがすごく立っている作品だということを強く意識して、作品づくりに参加しています。アフレコはまだ始まったばかりですが、すでにみなさん、役にぴたっとハマっている感じがするんですよね。僕のこれまでの経験だと、うまく行く作品は、もともとホンが良くて、それがコンテでもっと良くなった感じがして、声を入れたときにさらに良くなった感じがする。そのあとも、ひとつずつ作業が進むに従って、いい感じになるのが伝わってくるとき、良い作品になることが多いんですね。この作品もその感触があります。みなさんのおかげで、最終的に今感じているよりも、もっと素晴らしい作品になるんじゃないかなと感じています」――アフレコ現場の雰囲気はいかがでしょうか?KENN:僕はアフレコに参加したばかりですけど、まだ序盤の収録なのに、もう何十話も録っているような息の合った雰囲気がありますね。細谷:たしかに和気あいあいとした雰囲気がありますけど、視覚的にわかるような盛り上がりが、アフレコの最中にあるわけではないんですよね。脇をベテランの方が固めてくださっていることもあってか、和気あいあいとしながらも、落ち着いた、重厚な感じがあるアフレコ現場です。ただ、新しいキャストが入ってくるたびに、少しずつ雰囲気が変わっていくんでしょうね。浪川さんや花江さんが入ってきたときも、KENNさんが参加したときも、変わりましたから。小林:変わりましたね。――ご自身が演じるキャラクターの印象についてそれぞれ聞かせてください。細谷:ダリューンは、絶対に自分が正しいと思ったことを曲げない、最後の最後まで、自分が正しいと思ったことを守り続ける、そんなところのあるキャラクターです。この作品の舞台となる世界では身分の違いが大きいんですが、そんな中でも、一国の王に対して『あなたは間違っています』と言える男なんです。王に対する敬意もあるし、意見の申し立てをすれば自分が周囲から非難されることも理解している。それどころか、王の機嫌を損ねれば、自分の立場が危うくなることもわかっている。それでもやはり、意見は曲げない。人間関係の機微を考えたり、空気を読み過ぎたり、弱いものの心をおもんぱかり過ぎたりしないんですね。絶対に到達しないといけない目的があったら、そこに至る道は絶対に守るキャラクターです。そういうところを感じてもらえるように、演じたいですね。僕としてはそこくらいしか、特別に意識していることはないです。本当にホンがすごくいいし、キャラクターの人間関係もちゃんとできあがっていて、足し引きがすごく難しいですから。自分で『この役のここを見てくれ!』というポイントを作らないように、心がけています。浪川:ダリューンがアルスラーンの"お母さん"なんでしたっけ?細谷:阿部監督はそんなことをおっしゃってましたね。浪川:で、ナルサスは"お父さん"みたいな感じだと。でもお父さんの割には、かなり理屈っぽいですよね。セリフでも、とても難しい説明をすることが多くて大変です(笑)。でも、変わり者であっても、まわりの仲間たちを思っているんです。一見、高飛車に感じるところもあるかもしれませんが、エラムとのやりとりを見てもらえれば、彼が相手と同じ目線まで下がって会話することがちゃんとできるキャラクターであることは、伝わるかと。親しみやすいキャラクターになればいいなと思います。見た目からは意外かもしれませんが、とてもフレンドリーな面もあるんですよ(笑)。花江:エラムはそんなナルサスのことを慕っているというか、師弟関係にあるキャラクターです。でも、ただ従順なだけではなく、きちんと自分の意志を貫くことができるキャラクターだと思うので、そうした部分はしっかりと演じたいと考えています。あとは、アルスラーンと年が一番近いのですが、最初の方はあまり仲が良くないんですよね。エラムが一方的にアルスラーンを突き放している。そこから、旅の中で徐々にアルスラーンと仲良くなっていくところ、友達になっていく過程を、しっかり演じていけたらいいですね。エラムは、ツンケンしていても、かわいさがところどころ見えているんです(笑)。そこもちゃんと、声で表現したいと思っています。小林:キャラの印象……アルスラーンは……他のキャラクターたちが魅力的過ぎて、かすんでしまいそうで……。細谷:そんなことないよ!!一同:(笑)小林:「ありがとうございます(笑)。でも、本当に、アルスラーンは"平凡"という言葉がふさわしい王子なんですよね。なのに仲間たちは、そんな彼についてきてくれる。『この王子になら、仕えてもいいかもしれない』という思いをもって、集まってきてくれる。それは一体なんなんだろう?というのを、僕自身も演じながら、考えていくように気をつけています。彼は王族ですが、この作品の世界で王族は、人々にあまり良いイメージを持たれていないんです。でも、アルスラーンには、そういう印象とは外れた、心優しい部分がある。王族という地位にありながら、かなり特殊な立ち位置にあり、特異な心を持っている。だからこそ、みんなが何かを期待して、ついてきてくれるのかなと、今は思っています。だから僕は、彼の心のまっすぐさ、純粋さを、ただひたすらにつきつめて演じていこうと思っています。また、ただ純粋なだけではなく、『自分が王都を奪還したらどうするのか?』という、王族としての考えもしっかりと持っている。そういうところにも、ぜひ注目していただければうれしいです。KENN:ギーヴはどこにも属さない一匹狼のような立ち位置で、インパクトのある初登場の仕方をします。硬派でひょうひょうとした態度で振る舞ったり、急に本音をズバっと言ったりと、なかなか読めないキャラクターです。細谷さんや阿部監督のおっしゃったこととかぶってしまいますけど、最初から物語が完成されていて、個々のキャラクターも立っている状態なので、こちらから演技で何か付け足すことはないんです。ただギーヴは、かなりトリッキーな行動をする立ち位置なので、見ていただいているみなさんに『こいつなんなの!?』とか、『意外といいところがあるじゃん』とか、見るたびにいろんな印象を持ってもらえるように、違った顔をうまく見せられたらいいなと思っています。坂本:今日もここにいるキャストの中で私ひとりだけが女性ですけど、作品全体として、男性のキャラクターがすごく多い作品なんです。ファランギースは、数少ない、貴重な女性キャラクターというだけでも、いろいろ作品の中で担わなければならない部分が多いのかなと感じています。作品の汗臭さをちょっと消す、芳香剤のような役割とでもいいますか(笑)。一同:(笑)坂本:そういった女性らしさがありつつも、男性の強さとはまた違った、女性ならではの強さ、しなやかな強さみたいなものを持っているのが、ファランギースという人なのかな、と。凛とした女性の魅力が、見ている方にも伝わるといいなと思っています。――では、最後ファンに向けてのメッセージをお願いいたします。上江洲:実は今、シナリオの作業が佳境に入っているのですが、アフレコに立ち会って、キャストのみなさんのお芝居をいただいたことで、『なるほど』と感じたことがありました。今回の、TVアニメ『アルスラーン戦記』のキャラクターがどのような形になるのか、手応えがあったんですね。そのフィードバックを踏まえて、クライマックスを描こうと思っています。期待していてください。阿部:このアニメは原作に準拠した形で作りたいと考えていますし、みなさんがおっしゃるように、原作の時点で基本の部分がしっかりしているので、そこに何かをつけたすというのは、あまりしないようにしています。でも一方で、TVシリーズを通して、きちんと盛り上がる作品にはしたい。そんな思いはあります。「この『アルスラーン戦記』はこう行くのか!」という驚きを、期待してもらえるとありがたいですね・上江洲:われわれとしては、この作品をずっと続けられたらいいなと思っております。ぜひ応援してください!細谷:『アルスラーン戦記』のことをまったくご存じではない方、以前作られた『アルスラーン戦記』のアニメがお好きだった方、いろんな方がいらっしゃると思いますが、まずはなるべく先入観なく、フラットに作品をご覧いただけたらと思っています。何も知らない状態で、何気なくチャンネルを合わせた人でも、絶対に楽しめる作品だと思うんです。昨今、ちょっと珍しい感じの世界観、作風だと思いますので。見たあとに、ジワジワと伝わってくるものがある作品だと、自分としては思っています。ぜひ楽しんでいただけたらうれしいです。浪川:僕も、まずは見ていただきたいというのが、率直な気持ちです。昔から続いている作品であるという話を最初にしましたけど、今でもその魅力は、まったく色褪せていないんです。見ていただければ、それがわかるはずなんです。すごく幅広い層から受け入れられる可能性を秘めた作品だと思っています。よろしくお願いします。花江:視聴者のみなさんも、アルスラーンたちと同じ目線、彼らの仲間になった感覚で作品を見ていただければなと思います。見ていくうちにどんどん引き込まれるんですよ。僕自身、もともとあまり歴史に詳しいわけではないので理解するのは大変かと思ったら、すごくわかりやすいですし、アフレコが進むうちに、どんどんこの作品のことが好きになっていっているんです。だからきっと、みなさんにも魅力が伝わるんじゃないかなと思います。一生懸命やっていますので、ぜひ見ていただければなと思います。KENN:このまま他のキャストのみなさんと一緒に、楽しく作品を彩ることができたらいいなと思っています。あと、アフレコでは、作品を客観的に見られない部分があるんですね。ですから、僕たちも視聴者のみなさんと一緒のタイミングで、オンエアを楽しんでいけたらいいな、と思っています。壮大な世界が動きだすのを早く見たいです。原作含め、今回のアニメーションも応援してくださったら幸いです。坂本:本当に、キャラクターがそれぞれに違ったカラーを持っている作品で、見る人によってどのキャラクターに一番共感しながら見るか、視点がいろいろ分かれるんじゃないか、作品を通じて見える景色が違うのかなと思います。そういう意味ではいろんなタイプの人が、それぞれの楽しみ方でご覧になれる作品なのかな。私は以前にも阿部監督の作品に出演したことがあるのですが、そのときにとても深い愛を持って、原作を大事にしながらも、オリジナリティを表現される監督だなあと思いました。きっと今回も、監督についていけば、すばらしい作品になると思っています。私自身も、アニメの先の展開がどんな風になるのか、全然知らされていないんですけど、このアニメならではの結末に向かって、みんなで楽しみながら頑張りたいと思います。よろしくお願いします。小林:ストーリーを楽しんでいただくのもよし、キャラクターひとりひとりのストーリーを見てくださるのもよし、そして、もうひとつ、この作品ならではの"戦い"も楽しんでいただけたらと思います。ただ剣と剣を交えるだけでなく、いろいろな知略を使って、時にはみなさんを『えっ』と驚かせるような戦い方も登場します。また、アルスラーンにはある秘密があって、それに関する展開も、かなり興味を惹く内容になっているかと思います。本当にいろんな楽しみ方ができる作品だと思っていますので、ぜひみなさん、『アルスラーン戦記』の世界に『突撃開始(ヤシャスィーン)』してください!(c)2015 荒川弘・田中芳樹・講談社/「アルスラーン戦記」製作委員会・MBS
2015年04月02日講談社『別冊少年マガジン』で連載中の人気漫画で、4月5日よりTVアニメの放送がスタートする『アルスラーン戦記』の超ワイド看板が東京・JR新宿駅中央通路(山手線、中央線ホーム駅通路)に掲出された。掲示された3枚の超ワイド看板には『アルスラーン戦記』に登場するルシタニア軍12万、パルス軍13万8千、総勢25万8千の軍勢が描かれ、漫画の世界で繰り広げられる戦いを表現。しかもその軍勢の中には『進撃の巨人』の調査兵団のメンバーが潜んでいるという。今回の企画は、6月27日に公開を控えているアニメーション映画『劇場版 進撃の巨人【後編】自由の翼』と、4月5日より放送開始となるTVアニメ『アルスラーン戦記』を記念して実現。『アルスラーン戦記』は、『銀河英雄伝説』『創竜伝』『タイタニア』などで知られる小説家・田中芳樹氏の原作を、"ハガレン"こと『鋼の錬金術師』で人気を博した漫画家・荒川弘氏が漫画化。単行本は1~3巻ですでに累計200万部を突破している。物語は、"気弱な"王太子・アルスラーンが、異教徒の国・ルシタニアの侵攻をきっかけに、激闘と謀略のなかで、仲間たちとともに成長していく姿を描く。(c)2015 荒川弘・田中芳樹・講談社/「アルスラーン戦記」製作委員会・MBS
2015年03月30日(画像はプレスリリースより)田中道子!炭酸美容液のイメージキャラクターとして登場!銀座・イマージュ化粧品は「ミスワールド2013」で日本グランプリ受賞者『田中道子』さんを、炭酸美容液 D.スプラッシュ・ラベッラのイメージキャラクターに起用した。この美容液はアットコスメの口コミ ランキングで見事1位になった、新しい感覚の炭酸美容液。炭酸の濃厚な泡による血行の育成効果により、体内から輝く美しい素肌へと導いてくれるアイテムだ。近年アンチエイジングが人気の中で、炭酸コスメによるケアは、現在熱い視線をあびている美容方法の一つであるという。また『田中道子』さんが採用された理由の一つは、炭酸が持っている“炭酸と美肌の強さ”のイメージと、『田中道子』さんの健康的な美しい素肌と、世界クラスのすばらしいスタイルがピッタリとマッチしたからだという。田中道子さんについて1989年生まれで静岡県出身。「ミスワールド2013」で日本グランプリを受賞した。特技はスポーツやピアノ、ダンスなど。さらに小学館の「美的」および「GINGER」(出版社:幻冬舎)のレギュラーモデルや、「2011ミス ユニバース ジャパン」で第3位を受賞している。またタレントとして、今後を期待されている。【参考】・株式会社アーク プレスリリース (PR TIMES)・銀座・イマージュ化粧品・炭酸美容液 D.スプラッシュ・ラベッラ・田中道子オフィシャルブログ
2014年10月15日人気舞台シリーズの10作目であり最終章となる「銀河英雄伝説 第四章 後篇 激突」が2月13日(水)に開幕。本公演を前に主演の河村隆一を始め、「Kis-My-Ft2」の横尾渉と二階堂高嗣、そして演出を務める崔洋一が報道陣の取材に応じた。アニメ化作品も高い人気を誇る、累計1,500万部を超える田中芳樹の小説を舞台化。銀河帝国と自由惑星同盟の150年にわたる戦争――銀河帝国の“常勝の天才”ラインハルト・フォン・ローエングラムと自由惑星同盟の“不敗の魔術師”ヤン・ウェンリーという英雄2人の最後の戦いの行方を描く。「元々、原作小説もアニメも大好きだった」と語るヤン・ウェンリー役の河村さん。本作でシリーズ参加4作目となるが、「崔監督の下で最後のヤンを頑張りたい」と終幕に向けての意気込みを語る。横尾さん、二階堂さんもここまで複数回、本シリーズに参加してきた。ダスティ・アッテンボロー役の横尾さんは「僕らにとってもジャニーズを離れて外部の舞台に出させていただいた初めての作品であり、いろんなことを教わりました。最後の作品に呼んでいただけて嬉しいです」とニッコリ。ウォルフガング・ミッターマイヤー役の二階堂さんは「舞台の楽しさを知った作品であり、自分のキャパを広げることができたと思います」と本シリーズと共に成長してきたことを実感しているよう。長くこのカンパニーのメンバーとして月日を過ごしてきたキャスト陣とは対照的に、久々の舞台演出となる崔監督は「私が一番の新参者です(笑)」と恐縮しつつ、「実はエンターテイメント作品は大好きなんです」と明かす。「充実と言うにはまだ始まったばかりですが、これから積み重ねていきたい」と力強く語っていた。崔監督は“座長”の河村さんを中心にまとまりを見せるカンパニーに絶大な信頼を置きつつ、「キャスト陣にどう呼ばれているのか気になります(笑)」とも。河村さんは「あだ名はないけど、これから付けたいですね(笑)。怖いというよりも激しい方ですよ」と崔監督の印象を語り、横尾さんも「怖いと思ったことはないです。厳しいというよりも優しい。丁寧に心情を教えてくださいます」と尊敬の念のこもったまなざしで語る。二階堂さんは会見冒頭で「崔監督との出会いが自分の中で一番大きい」と語っていたが、監督のあだ名の話題となると「実は平田(裕一郎)くんと『崔おじいちゃん』と呼んでます(笑)」と告白。“おじいちゃん”扱いに崔監督の怒りが爆発?「これからたっぷり個人稽古をつけたい」と鬼監督となることを宣言した。まもなくバレンタインだが、14日(金)当日はもちろん公演中。崔監督は「それどころじゃない!」と笑い飛ばしていたが、河村さんは「女性キャストが少ないんですよね…」と残念そうに(?)語り、横尾さんも「男性陣はソワソワしてると思います(笑)」と男子の本音を覗かせてていた。舞台「銀河英雄伝説 第四章 後篇 激突」は青山劇場にて上演中。(黒豆直樹(cinema名義))
2014年02月13日宝塚歌劇宙組の新トップスター・凰稀(おうき)かなめと、新トップ娘役・実咲凛音(みさき・りおん)のお披露目公演となる『銀河英雄伝説@TAKARAZUKA』が、10月19日、東京宝塚劇場で開幕した。初日当日行われた通し舞台稽古の後には、新トップコンビによる会見が開かれ、時折顔を見合わせて微笑み合うなど、固い信頼感で結ばれている様子が窺えた。宝塚歌劇宙組東京宝塚劇場公演『銀河英雄伝説』チケット情報『銀河英雄伝説』は、田中芳樹の人気長編SF小説を原作に、ヒットメーカー小池修一郎が脚本・演出を担当。まさに新生宙組の門出にふさわしいスペース・ファンタジーだ。「人間模様の面白さと、スタッフの方々が凝ってくださって、舞台全体が芸術になっているのが見どころ」と言う凰稀が演じるのは、豪奢な金髪と蒼氷色(アイス・ブルー)の瞳を持つ銀河帝国元帥ラインハルト・フォン・ローエングラム。「東京公演に向けて、小池先生と一から見直しました。宝塚大劇場では役を自分の物にしようと突っ走ってきましたが、東京ではもっと漫画のイメージが強くなっていると思います。感情面でも、ラインハルトをはじめ、登場人物それぞれがかなり変わってきているので、その辺をご覧になって感じてください」。実咲は、後にラインハルトの秘書となる伯爵令嬢ヒルデガルド(ヒルダ)を演じる。「ヒルダ役は原作と違い、ラインハルトへの思いを出せる所がたくさんあるので、東京ではその部分をもっと追究し、毎回どう感じたかを忘れずに、膨らませていきたいです」。お互いの印象を聞かれると、凰稀は、「凛音は器用に見えて不器用ですね(笑)。でも真面目で一生懸命ですし、すごく考える子で、毎公演新鮮に向き合えます。これからも常に相手を見てお互いわからない所を突き詰めていきたいです」と語り、実咲は「凰稀さんはクールに見えて熱い方。私が何も言わなくても、私のことをよく見てくださっていて、細かい所までわかってくださいます。特にデュエットダンスでは凰稀さんへの思いが一番出せるので、より新鮮に気持ちを込めて頑張ります」と応じた。トップとしての舞台への心構えについては、「観に来てくださるお客様や、これまでに出会い温かく支えてくださった方々への感謝の気持ちをお伝えしたい、という思いでいつも舞台に立っています」と凰稀。実咲は「例えば今回なら“『銀河英雄伝説』の世界観が素敵だったな。人間模様に感動したり悲しくなったり心が温かくなったな”と思っていただけるような、何かをお届けできる娘役、舞台人でありたいです」と話した。公演は11月18日(日)まで東京宝塚劇場で上演。チケットは発売中。取材・文:原田順子
2012年10月22日宝塚歌劇宙組の新トップスター・凰稀(おうき)かなめのお披露目公演『銀河英雄伝説@TAKARAZUKA』が8月31日、兵庫・宝塚大劇場にて開幕した。1982年の刊行以来累計1500万部の売り上げを誇る、田中芳樹のベストセラーSF小説を原作とするミュージカルで、原作ファンからも注目を集めている。宝塚歌劇宙組『銀河英雄伝説@TAKARAZUKA』のチケット情報名将ラインハルト率いる「銀河帝国」とヤン・ウェンリー擁する「自由惑星同盟」の対立を軸に、個性豊かなキャラクターたちの人間ドラマが絡み合う本作。多彩な登場人物、宇宙戦争が起こるまでの経緯など、ストーリーを追うのに必要とする膨大な情報を、映像を駆使してスマートに紹介していく。そしてその映像に重なるように登場する、ラインハルト役の凰稀。その颯爽とした格好良さ、凛とした佇まいに一気に引き込まれる。クールビューティな凰稀の個性が生きる役柄だ。ラインハルトの参謀、オーベルシュタイン役の悠未(ゆうみ)ひろは妖しげなオーラをまとい、ヤン・ウェンリー役の緒月遠麻(おづき・とうま)は、軍人ながら温かみのある雰囲気を放つ。ラインハルトの腹心の部下・キルヒアイス役の朝夏(あさか)まなとは、誠実さと優しさを際立たせて演じるなど、個性豊かで粒ぞろいのメンバーが、それぞれのキャラクターを生かした演技で魅せている。凰稀が公演前のインタビューで「男祭になりそう」と言っていたように、各登場人物にも物語がしっかりと組みたてられ、見どころがある。娘役新トップスターの実咲凛音(みさき・りおん)も、ラインハルトを敬愛するヒルダを真っ直ぐに、知性をのぞかせながら演じている。原作では2巻までのストーリーを、130分の上演時間にギュッと凝縮しているが、演出・小池修一郎の手により、壮大なSF作品に、華やかで美しい宝塚歌劇の魅力がうまく合致。基本は原作に忠実でありながら、ラインハルトとヒルダのラブロマンスのように、宝塚歌劇として膨らませるところはより深く描き出す。宝塚ファンはもちろんのこと、原作ファンも楽しめるであろう、美しくも迫力ある新たな『銀河英雄伝説』が生み出された。兵庫公演は10月8日(月・祝) まで上演中。また、10月19日(金)から11月18日(日)まで、東京宝塚劇場にて上演される。東京公演のチケットは9月9日(日)より一般発売開始。取材・文:黒石悦子
2012年09月06日宝塚歌劇宙組トップスター・凰稀かなめと、トップ娘役・実咲凜音のお披露目公演『銀河英雄伝説@TAKARAZUKA』の制作発表会見が7月12日、東京宝塚劇場にて行なわれた。会見には凰稀、実咲ら宙組生と演出の小池修一郎が登壇した。『銀河英雄伝説@TAKARAZUKA』チケット情報本作は、人気作家・田中芳樹が書いた大ベストセラーSF小説『銀河英雄伝説』をもとに宝塚版として制作する。演出の小池は「ファンの多いこの作品を上演することで宝塚歌劇の観客層を広げたい」と語り、「複数のヒーローたちが活躍する英雄伝説なので、(宙組の)新しい門出に相応しい」とコメントした。物語は銀河を舞台に、彗星のごとく現れた名将を中心に『銀河帝国』対『自由惑星同盟』の戦いと、人間ドラマを壮大なスケールで描く。名将ラインハルト・フォン・ローエングラムに扮する凰稀は「喜怒哀楽のすごい人。少年のような表情もみせたりと、魅力的なキャラクターです。SFを宝塚でどういう風に舞台化するんだろうとドキドキしています」と期待に胸を膨らませていた。伯爵令嬢のヒルデガルド・フォン・マリーンドルフを演じる実咲は「頭脳明晰な芯の強い女性だと思うので、そのあたりを意識したい。衣裳でズボンを履くのは初めてですが、その中でも女性らしさを出したい」と意欲を見せた。また初めてコンビを組むことになるふたりに互いの印象はと質問が飛ぶと、凰稀が「みんなから聞いたイメージではサバサバしていると聞いてましたが、そんなことはなく、この子は天然だと思いました」とキッパリ。すると「そんな~」と思わず呟いた実咲だが、「(凰稀は)熱く、かつ繊細で意欲的な人」としっかり凰稀を立てていた。この日は物語の主要なキャラクターを演じる生徒も出席。パウル・フォン・オーベルシュタイン役の悠未ひろ、ヤン・ウェンリー役の緒月遠麻、ジークフリード・キルヒアイス役の朝夏まなと、オスカー・フォン・ロイエンタール役の蓮水ゆうや、アンスバッハ役の凪七瑠海、ウォルフガング・ミッターマイヤー役の七海ひろきがそれぞれ役に合わせた扮装で登場。凰稀、実咲とともに、作品をイメージしたショーも披露された。SF小説が原作だけに、戦闘シーンの演出プランについて訊かれた小池は「最初は頭に戦艦を乗せてとか考えましたが、映像を使ったり、ダンスで表現したりと“@TAKARAZUKA”らしさを出したい。(観客に)“あっと”驚いていただけるといいんですけど」とサブタイトルに引っ掛けたジョークで笑いを誘いつつ、構想を明かした。公演は8月31日(金)から10月8日(月・祝)まで兵庫・宝塚大劇場、10月19日(金)から11月18日(日)まで東京宝塚劇場にて上演。チケットは兵庫公演が7月28日(土)より、東京公演が9月9日(日)より一般発売開始。
2012年07月13日累計1500万部突破の売上を誇る田中芳樹の人気SF小説『銀河英雄伝説』。アニメや漫画でも知られる今作は、昨年の初舞台化も大成功を収めている。4月14日、その第二章となる“自由惑星同盟篇”が東京国際フォーラムホールCにて開幕した。前日の公開舞台稽古で行われた記者会見には「原作、アニメともに大ファン」と公言する主演の河村隆一を筆頭に、馬渕英俚可、野久保直樹、大澄賢也、天宮良、中川晃教、松井誠、西岡徳馬の主要キャストが一堂に会して話題作への意気込みを語った。「銀河英雄伝説=第二章自由惑星同盟篇=」 チケット情報“不敗の魔術師”と呼ばれる天才的な指揮官、ヤン・ウェンリーを演じる河村について、上司シドニー・シトレ役の西岡は「淡々としながら内には熱いものを秘めている。ヤンのイメージそのまんまです。劇画の味を生で感じられるので観る人は楽しいんじゃないかな」と絶賛。ともに軍の同志役として活躍する大澄や松井も、劇中そのままに「河村くんについていきます」と声を揃える。舞台裏のチームの指揮も上々のようだ。「温かいムードのある現場で、初日が開いてからも皆でディスカッションしながら作っていくことになりそうな気がします。ヤンは先を読む力があって頭脳明晰だけど、どこか怠け根性ものぞく憎めない男。こんなヤンの生き方を学びたい」と河村。舞台は開幕から一瞬にして『銀河英雄伝説』の世界へタイムスリップ。まさに銀河級のスケールの大きさを感じさせる映像と音楽の効果が、壮大な宇宙へと誘ってくれる。河村が扮するヤン・ウェンリーは、劇中に出てくる「温和な表情で辛辣な台詞を吐く」という言葉のとおり、穏やかな物腰と怜悧な横顔が魅力的だ。現実的で生真面目なムライ(大澄)、女好きの策士ワルター・フォン・シェーンコップ(松井)、皮肉屋の頼れる先輩アレックス・キャゼルヌ(天宮)といった個性豊かな仲間たちに囲まれ、その信頼を集めるカリスマ性に納得させられる。陽気で少々喧嘩っ早い凄腕パイロット、オリビエ・ポプラン(中川)の登場シーンは爽やかで楽しい。また一方ではヤンと憧れのマドンナ、ジェシカ(馬渕)、親友ジャン・ロベール・ラップ(野久保)との三角関係もせつなく描かれる。頭脳的な戦術、アクロバットな戦闘シーンも見どころだが、西岡曰く「我々は軍人の使命として戦うけれど、一番大事なことは戦いをなくすこと」。戦うことを嫌いながら、やむなく軍の指揮をとらねばならないヤン・ウェンリーの苦悩にも注目したい。「戦争の愚かさ、兵士の命が失われるむなしさ……、そういったことを伝える作品だと思う。平和の大切さをいま一度、感じていただけたら嬉しいですね」(河村)。公演は東京国際フォーラムホールCにて4月22日(日)まで開催。その後、NHK大阪ホールにて4月28日(土)、29(日)に上演する。チケットはいずれも発売中。取材・文:上野紀子
2012年04月16日2月に離婚届提出。2012年3月7日、タレントの田中律子が2月始めに離婚したことを自身のブログで「報告」というタイトルで発表した。田中律子は1997年に結婚して現在中学生の長女が一人いる。離婚の原因はブログには書かれておらず、15年の結婚生活の終止符は色々悩んで考えた末の結論だとなっている。まだ中学生の長女とも昨年から相談したり、話し合ったとある。心配をかけましたが、新しくスタートします。「子どもには本当に申し訳ない形となった」といい、周りのお世話になった人たちにも心配をおかけしてすいませんと謝罪している。新しいスタートを踏み出す田中は、娘も多感な年頃ですので、どうぞ静かに見守っていただけるとうれしいです。と締めくくって報告を終わらせている。元の記事を読む
2012年03月09日人気作家・田中芳樹による大ベストセラー小説『銀河英雄伝説』の舞台版に河村隆一が主演する。この製作発表が1月16日に都内にて行われた。『銀河英雄伝説 =第二章 自由惑星同盟篇=』チケット情報はこちら未来の銀河系を舞台に“銀河帝国”対“自由惑星同盟”の戦いを描く『銀河英雄伝説』は、累計1500万部を売り上げ、これまでアニメ化やゲーム化もされている人気作品。昨年1月に初めて舞台化され、その後外伝2作も立て続けに上演、好評を博した。昨年の3作品は名将・ラインハルト率いる銀河帝国軍サイドの物語を紡いだが、いよいよもうひとりの英雄ヤン・ウェンリーを中心とした『自由惑星同盟篇』が登場する。智将と呼ばれる戦争の天才ヤンには、「僕自身、“銀英伝”の大ファン」と語る河村隆一が扮する。「ヤンは決して戦争が好きなのではなく仕方なく戦っているようなところがある。ぜひこの作品を若い人にも見てもらって、戦争の醜さなども感じていただきたいし、ひとりひとりの心の中に色々な違う答えを持って帰れる作品だとも思っています」と熱く語る。また相対するふたつの勢力のうち自由惑星同盟については「とってもアウトローで賑やかで明るい、そしてどんな発言しても許される、そういう美しさ、強さがあると思います。友情・愛情が詰まっているのがこの同盟側だと思うので、このすばらしいキャストの皆さんと一緒に作っていけるのが嬉しい。今日もひとりひとりの顔が原作の中から浮かび上がってくるような思いで楽しいです」と話し、「特に(ヤンの先輩であるキャゼルヌ役の)天宮良さんはベスト」という原作ファンらしいマニアックなコメントも飛び出した。会見には原作者である田中芳樹も登壇。「30年前に若気の至りで書きたい放題書いてしまったものがこんなに大きく育ちまして、半分呆然としています。去年の舞台版では小説では書ききれなかったこと、書きたかったけれど書き損ねたことを舞台ならではの手法で迫力いっぱいに表現してもらい嬉しかった」としみじみと話した。その田中に「“河村隆一ならでは”のヤンをやってください」と言われたという河村は「とはいえ、僕自身も大ファンですので、“銀英伝”のファンを裏切らないようなヤン・ウェンリーを頑張って演じていきたい」と力強く語っていた。出演はほかに馬渕英俚可、野久保直樹、大澄賢也、天宮良、中川晃教、松井誠、西岡徳馬ら。なお、フィナーレでは河村プロデュースの『銀河英雄伝説 =第二章 自由惑星同盟篇=』テーマ曲が披露される予定。この曲についても河村は「今まで書いてきたいろんな曲と比べてもいい曲ができたと自負している」と自信を語った。公演は4月14日(土)から22日(日)まで東京国際フォーラム ホールC、4月28日(土)・29日(日・祝)にNHK大阪ホールにて上演される。チケットは東京公演が1月21日(土)、大阪公演が2月4日(土)にそれぞれ一般発売開始。
2012年01月17日人気SF小説を原作とした舞台『銀河英雄伝説』のイベント『ニコファーレ会談』が10月4日、東京・六本木ニコファーレで行われ、原作者の田中芳樹と、河村隆一、貴水博之が登壇した。舞台『銀河英雄伝説』=外伝オーベルシュタイン篇=のチケット情報会談では、来年4月に上演される『銀河英雄伝説第二章自由惑星同盟篇』の主役(ヤン・ウェンリー)を河村が演じることが発表された。「大好きな作品、大好きな役なので考え過ぎてしまう時もあるけれど、シンプルに存在感を出し、精いっぱいのヤン・ウェンリーを見せられたら」と意気込みを語る河村に、田中も「河村さんにしかできないヤンを演じてほしい」とエールを送った。『銀河英雄伝説』は、1982年11月に第1巻が刊行されて以来、シリーズ累計1,500万部の発行部数を誇る人気SF小説。初の舞台化となった『銀河帝国篇』(2011年1月上演)はチケットが瞬く間に完売した。一方の貴水は、11月3日(木) から9日(水)まで、東京・渋谷区文化総合センター大和田さくらホールにて上演される、舞台『銀河英雄伝説=外伝オーベルシュタイン篇=』に出演。本公演では初日、千秋楽を除いた毎日、アフタートークを開催。MCはアンスバッハ役の高山猛久が務め、田中も登場する。チケットは発売中。
2011年10月07日