「第47回日本アカデミー賞」受賞者が25日、明らかになった。日本アカデミー賞協会が主催する「第47回日本アカデミー賞」は、昨年度に劇場公開された映画の作品賞や主演男優賞、主演女優賞、新人俳優賞などを表彰するもの。今回は2023年1月1日~12月31日までに公開され、選考基準を満たした作品の中から投票が行われた。3月8日にグランドプリンスホテル新高輪にて開催される授賞式に先立ち、正賞15部門各優秀賞、および新人俳優賞が決定。授賞式では、羽鳥慎一アナウンサー(連続5回目)と、女優の岸井ゆきの(『ケイコ 目を澄まして』で第46回最優秀主演女優賞受賞)が司会を務め、受賞者を迎える。○■羽鳥慎一 コメント司会を務めるのも5回目となりましたが、はじめの3回はコロナ禍で形式を変えての開催でした。昨年は久しぶりにお客さんを入れての開催となり、今回も同様に開催できるということなので、私としては初めて、連続での通常のアカデミー賞授賞式を迎えることとなります。日常が、やっと映画界に戻ってきました。この授賞式を見た方に、「こういう映画が去年あったんだ!」と思っていただき、今年1回でも多く映画館に行こうと思っていただけると嬉しいです。映画愛に溢れた岸井さんなので、映画ファンとしてどんな質問をされるのか楽しみです。岸井さんが自由に楽しく司会できるようにフォローします!○■岸井ゆきの コメント昨年、最優秀賞をいただいた直後に「来年の司会をお願いします」というお話をしていただき、その時から「今年はたくさん映画館に行って大きなスクリーンで見よう」と、司会をするにあたっての意識をし始めました。授賞式の日にちが近づくにつれて不安な気持ちもありますが、同じ俳優として、俳優さんへ質問できることがすごく楽しみな気持ちです。俳優さんへ聞きたいことがたくさんありすぎて、話し出すと止まらなくなってしまいそうですが、羽鳥さんに頼りつつ、聞きたいことを聞けたら良いなと思います。○■『第47回日本アカデミー賞』の主な受賞作品・受賞者※作品名は対象作品・優秀作品賞『怪物』『ゴジラ-1.0』『こんにちは、母さん』『福田村事件』『PERFECT DAYS』・優秀アニメーション作品賞『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎』『君たちはどう生きるか』映画 『窓ぎわのトットちゃん』劇場版『名探偵コナン 黒鉄の魚影(くろがねのサブマリン)』『BLUE GIANT』・優秀外国作品賞『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』『バービー』『パリタクシー』『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』『TAR/ター』・優秀監督賞ヴィム・ ヴェンダース『PERFECT DAYS』是枝裕和『怪物』成田洋一『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』森達也『福田村事件』山崎貴『ゴジラ-1.0』・優秀主演男優賞阿部サダヲ『シャイロックの子供たち』神木隆之介『ゴジラ-1.0』鈴木亮平『エゴイスト』水上恒司『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』役所広司『PERFECT DAYS』・優秀主演女優賞綾瀬はるか『リボルバー・リリー』安藤サクラ『怪物』杉咲花『市子』浜辺美波『ゴジラ-1.0』吉永小百合『こんにちは、母さん』・優秀助演男優賞磯村勇斗『月』伊藤健太郎『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』大泉洋『こんにちは、母さん』加瀬亮『首』菅田将暉『銀河鉄道の父』・優秀助演女優賞安藤サクラ『ゴジラ-1.0』上戸彩『シャイロックの子供たち』永野芽郁『こんにちは、母さん』浜辺美波『シン・仮面ライダー』松坂慶子『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』・新人俳優賞アイナ・ジ・エンド『キリエのうた』桜田ひより『交換ウソ日記』原菜乃華『ミステリと言う勿れ』福原遥『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』市川染五郎『レジェンド&バタフライ』黒川想矢『怪物』高橋文哉『交換ウソ日記』柊木陽太『怪物』
2024年01月25日1月23日第96回アカデミー賞の各部門ノミネートが発表された。最多ノミネートは、作品賞を含む13部門にノミネートされた『オッペンハイマー』。続いて『哀れなるものたち』が11部門ノミネート、『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』が10部門、日本でもブームとなった『バービー』は7部門8ノミネートとなった。そして、日本作品としては国際長編映画賞にヴィム・ヴェンダース監督、役所広司主演の『PERFECT DAYS』、長編アニメ映画賞に宮崎駿監督の『君たちはどう生きるか』、視覚効果賞に山崎貴監督の『ゴジラ-1.0』の3作品がノミネート。宮崎駿監督は長編アニメ映画賞で史上最多タイ4度目のノミネート、視覚効果賞の日本作品ノミネートは初となった。また、日本出身のカズ・ヒロが『マエストロ:その音楽と愛と』でメイク・ヘアスタイリング賞にノミネートされ、5度目のオスカーノミネートとなり3度目の受賞を狙う。作品賞10作品のうち、ジュスティーヌ・トリエ監督の『落下の解剖学』、グレタ・ガーウィグ監督の『バービー』、セリーヌ・ソン監督の『パスト ライブス/再会』と、女性監督作品が3作品ノミネートされたのは史上初。『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』のマーティン・スコセッシ監督は、81歳で最年長の監督賞ノミネートとなった。主演男優賞にはブラッドリー・クーパー(『マエストロ:その音楽と愛と』)が4度目、主演女優賞にはキャリー・マリガン(『マエストロ:その音楽と愛と』)が3度目のノミネートとなり、初受賞に期待がかかる。また、リリー・グラッドストーン(『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』)は先住民族をルーツにもつ女性として初ノミネートとなった。助演男優賞にはロバート・デ・ニーロ(『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』)、ロバート・ダウニー・ジュニア(『オッペンハイマー』)、ライアン・ゴズリング(『バービー』)、マーク・ラファロ(『哀れなるものたち』)ら演技部門に複数回ノミネート経験がある名優らが名を連ね、スターリング・K・ブラウン(『アメリカン・フィクション(原題)』)は初ノミネート。そして助演女優賞にはジョディ・フォスター(『ナイアド ~その決意は海を越える~』)が『タクシードライバー』で初ノミネートされた第49回以来47年ぶり2度目の同賞ノミネートとなった。第96回アカデミー賞授賞式は、日本時間3月11日(月) に米ロサンゼルスのドルビー・シアターで行われ、司会は2年連続4回目の抜擢となるジミー・キンメルが務める。日本では、日本時間3月11日(月) 7時よりWOWOWにて、独占生中継で『第96回アカデミー賞授賞式』を放送・配信。案内役をジョン・カビラ、宇垣美里が務め、スタジオゲストとして中島健人(Sexy Zone)が出演する。なお、中島は2月24日(土) に生放送&ライブ配信する事前番組『第96回アカデミー賞直前総予想』でもMCを務める。中島健人(Sexy Zone)左より)宇垣美里、ジョン・カビラ<第96回アカデミー賞 ノミネート一覧>■作品賞『アメリカン・フィクション(原題)』『落下の解剖学』『バービー』『ザ・ホールドオーヴァーズ(原題)』『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』『マエストロ:その音楽と愛と』『オッペンハイマー』『パスト ライブス/再会』『哀れなるものたち』『関心領域』■監督賞ジュスティーヌ・トリエ『落下の解剖学』マーティン・スコセッシ『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』クリストファー・ノーラン『オッペンハイマー』ヨルゴス・ランティモス『哀れなるものたち』ジョナサン・グレイザー『関心領域』■主演男優賞ブラッドリー・クーパー『マエストロ:その音楽と愛と』コールマン・ドミンゴ『ラスティン:ワシントンの「あの日」を作った男』ポール・ジアマッティ『ザ・ホールドオーヴァーズ(原題)』キリアン・マーフィ『オッペンハイマー』ジェフリー・ライト『アメリカン・フィクション(原題)』■主演女優賞アネット・ベニング『ナイアド ~その決意は海を越える~』リリー・グラッドストーン『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』ザンドラ・ヒュラー『落下の解剖学』キャリー・マリガン『マエストロ:その音楽と愛と』エマ・ストーン『哀れなるものたち』■助演男優賞スターリング・K・ブラウン『アメリカン・フィクション(原題)』ロバート・デ・ニーロ『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』ロバート・ダウニー・Jr.『オッペンハイマー』ライアン・ゴズリング『バービー』マーク・ラファロ『哀れなるものたち』■助演女優賞エミリー・ブラント『オッペンハイマー』ダニエル・ブルックス『カラーパープル』アメリカ・フェレーラ『バービー』ジョディ・フォスター『ナイアド ~その決意は海を越える~』デヴァイン・ジョイ・ランドルフ『ザ・ホールドオーヴァーズ(原題)』■国際長編映画賞『イオ・キャピターノ(原題)』製作国:イタリア『PERFECT DAYS Perfect Days』製作国:日本『雪山の絆』製作国:スペイン『ザ・ティーチャーズ・ラウンジ(英題)』製作国:ドイツ『関心領域』製作国:イギリス■脚本賞『落下の解剖学』『ザ・ホールドオーヴァーズ(原題)』『マエストロ:その音楽と愛と』『メイ・ディセンバー(原題)』『パスト ライブス/再会』■脚色賞『アメリカン・フィクション(原題)』『バービー』『オッペンハイマー』『哀れなるものたち』『関心領域』■撮影賞『伯爵』『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』『マエストロ:その音楽と愛と』『オッペンハイマー』『哀れなるものたち』■編集賞『落下の解剖学』『ザ・ホールドオーヴァーズ(原題)』『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』『オッペンハイマー』『哀れなるものたち』■美術賞『バービー』『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』『ナポレオン』『オッペンハイマー』『哀れなるものたち』■衣装デザイン賞『バービー』『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』『ナポレオン』『オッペンハイマー』『哀れなるものたち』■メイク・ヘアスタイリング賞『ゴルダ(原題)』『マエストロ:その音楽と愛と』『オッペンハイマー』『哀れなるものたち』『雪山の絆』■作曲賞『アメリカン・フィクション(原題)』『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』『オッペンハイマー』『哀れなるものたち』■歌曲賞「The Fire Inside」『フレーミングホット!チートス物語』「I’m Just Ken」『バービー』「It Never Went Away」『ジョン・バティステ:アメリカン・シンフォニー』「Wahzhazhe (A Song For My People) 」『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』「What Was I Made For?」『バービー』■音響賞『ザ・クリエイター/創造者』『マエストロ:その音楽と愛と』『 ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』『オッペンハイマー』『関心領域』■視覚効果賞『ザ・クリエイター/創造者』『ゴジラ-1.0』『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』『ナポレオン』■長編アニメ映画賞『君たちはどう生きるか』『マイ・エレメント』『ニモーナ』『ロボット・ドリームズ』『スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース』■長編ドキュメンタリー賞『ボビ・ワイン:ゲットー・プレジデント』『ジ・イターナル・メモリー(英題)』『フォー・ドーターズ(英題)』『トゥ・キル・ア・タイガー(原題)』『実録 マリウポリの20日間』■短編ドキュメンタリー賞『ジ・ABCズ・オブ・ブック・バニング(原題)』『ザ・バーバー・オブ・リトル・ロック(原題)』『アイランド・イン・ビトゥイーン(英題)』『ラスト・リペア・ショップ』『ナイナイ・アンド・ワイポー(原題)』■短編アニメ映画賞『レター・トゥ・ア・ピッグ(原題)』『ナインティーファイブ・センシズ(原題)』『アワー・ユニフォーム(原題)』『パシダーム(原題)』『ウォー・イズ・オーヴァー!インスパイアード・バイ・ザ・ミュージック・オブ・ジョン・アンド・ヨーコ(原題)』■短編実写映画賞『ジ・アフター(原題)』『インヴィンシブル(原題)』『ナイト・オブ・フォーチュン(原題)』『レッド・ホワイト・アンド・ブルー(原題)』『ヘンリー・シュガーのワンダフルな物語』<番組情報>『生中継!第96回アカデミー賞授賞式』3月11日(月) 7:00~ [WOWOWプライム][WOWOWオンデマンド]3月11日(月) 21:00~[WOWOWプライム] [WOWOWオンデマンド]〈字幕版〉【出演者】案内役:ジョン・カビラ、宇垣美里スタジオゲスト:中島健人(Sexy Zone)『第96回アカデミー賞直前総予想』2月24日(土) 21:00~ [WOWOWプライム] [WOWOWオンデマンド]【出演者】MC:中島健人(Sexy Zone)<関連番組>『第96回アカデミー賞ミニガイド ~時代を動かした名スピーチ~』WOWOWオフィシャルYouTubeチャンネルで期間限定無料配信中『第96回アカデミー賞ミニガイド ~時代を動かした名スピーチ~』『第96回アカデミー賞ノミネーション』2月10日(土) [無料放送] [WOWOWプライム][WOWOWオンデマンド]12:15 作品・監督篇12:25 男優篇12:35 女優篇12:45 注目の部門篇※以後複数回放送あり番組オフィシャルサイト:
2024年01月24日WOWOWで独占生中継する「第96回アカデミー賞授賞式」が3月11日(月)午前7時より放送決定。1月23日夜に発表されたノミネーションで『PERFECT DAYS』『君たちはどう生きるか』『ゴジラ-1.0』と3作品がノミネートされた日本作品に注目が集まっている。ホストの俳優ザジー・ビーツ、ジャック・クエイドによって発表された各部門のノミネーション。日本作品としては、国際長編映画賞にヴィム・ヴェンダース監督、役所広司主演の『PERFECT DAYS』、長編アニメ映画賞に宮崎駿監督の『君たちはどう生きるか』、視覚効果賞に山崎貴監督の『ゴジラ-1.0』の3作品がノミネート。宮崎駿監督は長編アニメ映画賞で史上最多タイ4度目のノミネート、視覚効果賞の日本作品ノミネートは初。また、日本出身のカズ・ヒロが『マエストロ:その音楽と愛と』でメイク・ヘアスタイリング賞にノミネートされ、5度目のオスカーノミネートとなり3度目の受賞を狙う。第95回アカデミー賞授賞式よりKate Noelle Kernutt / Richard Harbaugh / ©A.M.P.A.S.最多ノミネートは作品賞を含む13部門にノミネートされた『オッペンハイマー』。続いて『哀れなるものたち』が11部門ノミネート、『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』が10部門、日本でも大ブームとなった『バービー』は7部門8ノミネート。作品賞10作品のうち、ジュスティーヌ・トリエ監督の『落下の解剖学』、グレタ・ガーウィグ監督の『バービー』、セリーヌ・ソン監督の『パスト ライブス/再会』と、女性監督作品が3作品ノミネートされたのは史上初めて。また、『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』のリリー・グラッドストーンは先住民族をルーツにもつ女性として初ノミネートとなった。第96回アカデミー賞授賞式は、日本時間3月11日(月)に米ロサンゼルスのドルビー・シアターで行われ、司会は2年連続4回目の抜擢となるジミー・キンメル。中島健人なお、WOWOWの放送では、案内役をジョン・カビラ、宇垣美里が務め、スタジオゲストとして中島健人(SexyZone)が出演。中島さんは2月24日(土)に生放送&ライブ配信する事前番組「第96回アカデミー賞直前総予想」でもMCを務める。「生中継!第96回アカデミー賞授賞式」は3月11日(月)7時~[WOWOWプライム][WOWOWオンデマンド]にて放送・配信。3月11日(月)21時~[WOWOWプライム] [WOWOWオンデマンド]にて放送・配信。「第96回アカデミー賞直前総予想」は2月24日(土)21時~ [WOWOWプライム] [WOWOWオンデマンド]にて放送・配信。(シネマカフェ編集部)
2024年01月24日日本時間1月23日夜、アメリカ映画界最高の栄誉とされる第96回アカデミー賞のノミネート作品が発表。国際長編映画賞に、ショートリスト(最終候補)入りを果たしていたヴィム・ヴェンダース監督、役所広司主演の『PERFECT DAYS』がノミネートされ、監督のコメントも到着した。最多はクリストファー・ノーラン監督『オッペンハイマー』で、作品賞、監督賞、主演男優・助演女優賞、撮影賞、音響賞ほか順当に13部門でノミネート。ヨルゴス・ランティモス監督『哀しきものたち』が11部門、マーティン・スコセッシ監督『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』が10部門。8ノミネートの『バービー』は作品賞・歌曲賞ほか、グレタ・ガーウィグの監督賞とマーゴット・ロビーの主演女優賞ノミネートではなく、助演女優賞にアメリカ・フェレーラがサプライズノミネート。監督賞の候補には、マーティン・スコセッシ、クリストファー・ノーランのほかに10年の月日をかけて『関心領域』を手がけたジョナサン・グレイザーが選出。なお、国際長編映画賞の『PERFECT DAYS』は第94回アカデミー賞の濱口竜介監督『ドライブ・マイ・カー』(受賞)以来のノミネート。劇映画で初のオスカーノミネートとなったヴェンダース監督は「私の偉大な映画界の師、小津安二郎の祖国である日本の代表としてアカデミー賞に参加できることを大変光栄に思います。『PERFECT DAYS』は彼の魂に導かれた作品です。この作品がノミネートされたことは、私にとってこの上ない喜びです」とコメントを寄せた。『PERFECT DAYS』また、『マエストロ:その音楽と愛と』でブラッドリー・クーパーの特殊メイクアップを担当したカズ・ヒロが5度目のノミネート。『ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男』『スキャンダル』に続く3度目の受賞となるかにも期待がかかる。『マエストロ:その音楽と愛と』アニメ映画賞には宮崎駿監督の『君たちはどう生きるか』がノミネート。視覚効果賞に日本映画で初めてノミネートされた『ゴジラ-1.0』の山崎貴監督は、“監督”としての同賞候補は『2001年宇宙の旅』のスタンリー・キューブリック以来、史上2人目となる。授賞式はロサンゼルスのドルビー・シアターにて現地時間3月10日(日)、日本時間3月11日(月)に開催予定。第96回アカデミー賞ノミネート一覧作品賞『American Fiction』(原題)『落下の解剖学』『バービー』『The Holdovers』(原題)『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』『マエストロ:その音楽と愛と』『オッペンハイマー』『パスト ライブス/再会』『哀れなるものたち』『関心領域』監督賞ジュスティーヌ・トリエ『落下の解剖学』マーティン・スコセッシ『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』クリストファー・ノーラン『オッペンハイマー』ヨルゴス・ランティモス『哀れなるものたち』ジョナサン・グレイザー『関心領域』主演女優賞アネット・ベニング『ナイアド ~その決意は海を越える~』リリー・グラッドストーン『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』ザンドラ・ヒュラー『落下の解剖学』キャリー・マリガン『マエストロ:その音楽と愛と』エマ・ストーン『哀れなるものたち』主演男優賞ブラッドリー・クーパー『マエストロ:その音楽と愛と』コールマン・ドミンゴ『ラスティン:ワシントンの「あの日」を作った男』ポール・ジアマッティ『The Holdovers』キリアン・マーフィー『オッペンハイマー』ジェフリー・ライト『American Fiction』助演女優賞エミリー・ブラント『オッペンハイマー』ダニエル・ブルックス『カラーパープル』アメリカ・フェレーラ『バービー』ジョディ・フォスター『ナイアド ~その決意は海を越える~』ダヴァイン・ジョイ・ランドルフ『The Holdovers』助演男優賞スターリング・K・ブラウン『American Fiction』ロバート・デニーロ『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』ロバート・ダウニー・Jr.『オッペンハイマー』ライアン・ゴズリング『バービー』マーク・ラファロ『哀れなるものたち』脚本賞『落下の解剖学』『The Holdovers』『マエストロ:その音楽と愛と』『May December』(原題)『パスト ライブス/再会』脚色賞『American Fiction』『バービー』『オッペンハイマー』『哀れなるものたち』『関心領域』長編アニメ映画賞『君たちはどう生きるか』『マイ・エレメント』『ニモーナ』『ロボット・ドリームズ』『スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース』国際長編映画賞『Io Capitano』イタリア『PERFECT DAYS』日本『雪山の絆』スペイン『The Teachers' Lounge』ドイツ『関心領域』イギリス撮影賞『El Conde/伯爵』(原題)『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』『マエストロ:その音楽と愛と』『オッペンハイマー』『哀れなるものたち』編集賞『落下の解剖学』『The Holdovers』『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』『オッペンハイマー』『哀れなるものたち』美術賞『バービー』『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』『ナポレオン』『オッペンハイマー』『哀れなるものたち』衣装デザイン賞『バービー』『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』『ナポレオン』『オッペンハイマー』『哀れなるものたち』メイクアップ&ヘアスタリング賞『GOLDA』(原題)『マエストロ:その音楽と愛と』『オッペンハイマー』『哀れなるものたち』『雪山の絆』作曲賞『American Fiction』『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』『オッペンハイマー』『哀れなるものたち』歌曲賞"The Fire Inside"『フレーミングホット!チートス物語』“I’m Just Ken”『バービー』"It Never Went Away"『ジョン・バティステ アメリカン・シンフォニー』"Wahzhazhe (A Song For My People)"『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』“What Was I Made for?”『バービー』音響賞『ザ・クリエイター 創造者』『マエストロ:その音楽と愛と』『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』『オッペンハイマー』『関心領域』視覚効果賞『ザ・クリエイター 創造者』『ゴジラ−1.0』『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME3』『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』『ナポレオン』長編ドキュメンタリー賞『Bobi Wine:The People’s President』『The Eternal Memory』『Four Daughters』『To Kill a Tiger』『マリウポリの20日間』短編ドキュメンタリー賞『The ABCs of Book Banning』『The Barber of Little Rock』『Island in Between』『The Last Repair Shop』『Nǎi Nai & Wài Pó』短編実写映画賞『The After』『Invincible』『Knight of Fortune』『Red, White and Blue』『ヘンリー・シュガーのワンダフルな物語』短編アニメ映画賞『Letter to a Pig』『Ninety-Five Senses』『Our Uniform』『Pachyderme』『WAR IS OVER! Inspired by the Music of John & Yoko』(シネマカフェ編集部)■関連作品:哀れなるものたち 2024年1月26日より全国にて公開©2023 20th Century Studios. All Rights Reserved.PERFECT DAYS 2023年12月22日よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開© 2023 MASTER MIND Ltd.キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン 2023年10月20日より世界同時劇場公開画像提供 Apple TV+オッペンハイマー 2024年3月29日より全国にて公開© Universal Pictures. All Rights Reserved.落下の解剖学 2024年2月23日よりTOHO シネマズ シャンテほか全国順次公開©2023 L.F.P. – Les Films Pelléas / Les Films de Pierre / France 2 Cinéma / Auvergne-Rhône-Alpes Cinémaパスト ライブス/再会 2024年4月5日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開2022 © Twenty Years Rights LLC. All Rights Reservedロボット・ドリームズ 2024年秋、公開© 2023 Arcadia Motion Pictures S.L., Lokiz Films A.I.E., Noodles Production SARL, Les Films du Worso SARL
2024年01月24日日本酒造組合中央会(所在地:東京都港区、会長:大倉 治彦)は、日本の國酒である本格焼酎・泡盛を使った「第6回本格焼酎&泡盛カクテルコンペティション」の決勝戦を、2024年2月12日(月・祝)にホテルメトロポリタンにて開催いたします。過去5回開催された本格焼酎&泡盛カクテルコンペティションによって、日本の國酒である本格焼酎・泡盛ベースのカクテルの認知がホテルバーを中心に日本人だけでなく、訪日外国人にも広がってきています。本コンペティションは、ホテル等のバーテンダーの皆さまに本格焼酎・泡盛ベースのオリジナルカクテルを創作いただき、その味や見た目の美しさ、サービスなどを競います。第6回目の開催となる今回は、日本ホテルバーメンズ協会の全国にある12支部の予選を勝ち抜いた10選手により、決勝戦が繰り広げられます。表彰式&パーティーでは、参加10選手による10種類のオリジナルカクテルに加え、全国から集めた本格焼酎・泡盛を約50種類試飲することができ、カクテルや本格焼酎・泡盛に合うペアリングフードも味わうことができます。また、コンペティション終了後は、本格焼酎カクテルを自宅で挑戦できるミニボトル3本セットをプレゼントいたします。また、コンペティション終了後は、今回出品された本格焼酎&泡盛カクテルは、各選手が所属するホテル等のバーで飲むことができます。「第6回本格焼酎&泡盛カクテルコンペティション」特設HP 過去のカクテルコンペティションの様子-1過去のカクテルコンペティションの様子-2「第6回本格焼酎&泡盛カクテルコンペティション」開催概要■イベント名称 :第6回本格焼酎&泡盛カクテルコンペティション■主催 :日本酒造組合中央会■協力 :一般社団法人日本ホテルバーメンズ協会(HBA)■後援 :独立行政法人酒類総合研究所■開催日時 :2024年2月12日(月・祝)14:00~18:0014:00~16:15 コンペティション(技術審査)/16:25~18:00 表彰式&パーティー■出場者(*敬称略・順不同):選手名 所属ホテル・店舗名丸山 和輝 オーセントホテル小樽池本 健介 BAR倉吉佐藤 駿 ザ・プリンスパークタワー東京稲田 裕介 Blue Light Bar桝谷 美咲 TONY'S BAR吉澤 翔太 ホテルニューオータニ片山 将志 ニセコ羊蹄の宿 楽水山神 尚佑 帝国ホテル 東京長濱 友太郎 BAR倉吉 (※「濱」は「旧字体の濱」が正式表記)小林 優 東京ベイコート倶楽部 ホテル&スパリゾート■開催会場 :ホテルメトロポリタン(〒171-8505 東京都豊島区西池袋1-6-1)■アクセス :JR池袋駅メトロポリタン口より徒歩1分(7:00~23:00)池袋駅西口(南)より徒歩3分チケット購入方法(1) チケットぴあ (2) JTBコンビニチケット 商品番号【0263804】で検索(※お近くのセブンイレブン、ファミリーマート、ローソン、ミニストップで購入可能です。)<一般のお客様からのお問合せ先>大会運営事務局:株式会社 JTB BS事業本部 第二事業部担当 : 山岡・柏瀬・志村TEL : 03-5909-8091(平日10時~17時)E-mail: jss@jtb.com 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年01月23日2024年に厄年を迎える男性は、平成12年生まれの25歳、昭和58年生まれの42歳、昭和39年生まれの61歳です。(※年齢は数え年)厄年とは、大きな災難や不幸を避けるために普段より慎んで過ごすべき年。この記事では、厄年の男性が避けるべきことを紹介します。◇(1)乱れた食生活男性の大厄である42歳は、ちょうど体力の低下や健康問題を抱えやすい年齢です。加えて仕事も責任が増えて忙しくなるタイミングなので、つい乱れた食生活になりがち。そのため、厄年ではいつも以上に健康的な食生活を意識することが大切です。適度な運動やバランスの取れた食事などで、健康維持を心掛けましょう。◇(2)仕事で無理をする男性の厄年である25歳は仕事に慣れてくる頃、42歳は責任ある立場を任される頃、61歳は定年を考え始める頃にあたります。このタイミングでは、つい無理をしがちになるといえるでしょう。無理がたたって体調不良になる可能性もあるため、厄年では仕事でストレスをためすぎないよう意識してみてください。◇(3)転職厄年は、人間関係においても変化が起こりやすいといわれています。そして、大きな変化がトラブルの引き金になることも。そのため、厄年においては転職を避けるのがベターです。もし、どうしても転職する際は、慎重に検討しましょう。■男性の厄年を恐れすぎる必要はない厄年にあたる年齢では、どうしても「不運に見舞われるのでは」と心配してしまうかもしれません。しかし厄年を恐れるあまり、何もせずに1年を過ごすのはもったいないといえます。以下の記事では、厄年にやると良いことについても紹介しています。あわせてチェックしてみてくださいね。≫厄年の男性がやってはいけないことは?避けるべき理由と過ごし方【2024】(マイナビウーマン編集部)※画像はイメージです
2024年01月23日一般社団法人 情報オリンピック日本委員会は、2024年1月21日(日)に「日本情報オリンピック 第4回女性部門(JOIG 2023/2024)」本選をオンラインで実施しました。その結果、金・銀・銅賞を含む成績優秀者10名を決定しました。「日本情報オリンピック 第4回女性部門(JOIG 2023/2024)」「日本情報オリンピック女性部門(JOIG = Japanese Olympiad in Informatics for Girls)」は、情報科学に取り組む女子中高生の奨励を目的としたプログラミングコンテストです。第4回JOIG本選(ステップ2)は、666名が参加したステップ1(第23回日本情報オリンピック一次予選と共通)において基準点をクリアした、251名により競われ、以下10名の成績優秀者を決定しました。【日本情報オリンピック 第4回女性部門 本選 成績優秀者】金賞 :旗智 里奈 (ハタチ リナ) 洛南高等学校附属中学校 中2銀賞 :藤居 星 (フジイ アカリ) 北海道札幌南高等学校 高2銅賞 :植田 奈々子 (ウエダ ナナコ) Rugby School 高2優秀賞:岡田 絵里 (オカダ エリ) John Hersey High School 高2志村 瑛美 (シムラ エミ) 東京都立新宿山吹高等学校 高1高橋 真悠 (タカハシ マユ) 愛知県立旭丘高等学校 高2谷 瞳 (タニ ヒトミ) 久留米大学附設中学校 中2夏目 理璃花 (ナツメ リリカ) 東京都立新宿山吹高等学校 高2藤居 快 (フジイ ココロ) 札幌市立あいの里東中学校 中2松長 侑南 (マツナガ ユウナ) 渋谷教育学園幕張中学校 中3以上10名。同賞内での並びは氏名の五十音順。学年は2024年1月現在この10名は、3月に行われる「JOIG春季トレーニング」への進出者になります。「JOIG春季トレーニング」では、本年7月、オランダで開催予定の「第4回ヨーロッパ女子情報オリンピック(EGOI 2024)」の日本代表選手4名を選抜します。【日本情報オリンピック女性部門(JOIG)とは】一般社団法人 情報オリンピック日本委員会は、中高生を対象とした日本一の競技プログラマーを決める大会「日本情報オリンピック(以下 JOI = Japanese Olympiad in Informatics)」を主催しています。JOIへの女性参加者は年々増えてはいるものの、まだ少ないのが現状です。そこで、情報科学に取り組む女子中高生を奨励するために2021年から「日本情報オリンピック女性部門(JOIG)」を開催しています。競技では、与えられた課題に対する性能の良いアルゴリズムを設計し、さらに、それをプログラムとして適切に実装することが求められます。JOIGには、高等学校2年以下の女性が参加できます。なお、「日本情報オリンピック女性部門(JOIG)」は、「ヨーロッパ女子情報オリンピック(EGOI)」に派遣する日本代表選手選考会を兼ねています。「日本情報オリンピック女性部門(JOIG)」は、次の3ステップ制を導入しています。<ステップ1 (JOI一次予選と共通)>3回の競技をオンラインで実施し、そのいずれかで基準点をクリアすれば、次のステップに進出します。<ステップ2 (JOIG本選)>オンラインでの競技の成績に基づき、金・銀・銅賞を含む成績優秀者が表彰されます。成績優秀者には、次のステップへの参加資格が与えられます。<ステップ3 (JOIG春季トレーニング)>4日間の日程で、競技と解説の反復に加え、講義を実施することにより、能力のレベルアップを図るとともに、「ヨーロッパ女子情報オリンピック」に派遣する日本代表選手4名を選抜します。【日本情報オリンピック 第4回女性部門(JOIG 2023/2024)日程】ステップ1 (JOI一次予選と共通)第1回:2023年9月16日(土) 14:00~15:20第2回:2023年10月15日(日) 14:00~15:20第3回:2023年11月18日(土) 14:00~15:20ステップ2 (JOIG本選)2024年1月21日(日) 13:00~17:00ステップ3 (JOIG春季トレーニング)2024年3月20日(水)~3月24日(日)JOIG 2023/2024 ウェブサイト: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年01月22日メトロンズ第6回公演『寝てるやつがいる!』が1月24日(水)から赤坂RED/THEATERで上演される。しずる、ライス、サルゴリラ。いずれも他に真似のできないコントを生み出し続ける3組のお笑いコンビ。コント日本一を決める賞レース『キングオブコント』では、しずるは過去4度ファイナリストに、ライスは2016年優勝、そしてサルゴリラは昨年、最年長王者となった。芸歴20年を数える中堅の彼らは、養成所の同期。同じ時に芸人を目指して活動を始め、切磋琢磨してきた6人は2018年、SIX GUNSというコントユニットを結成。毎月公演を行い、コントを披露していた。2019年、作家である中村元樹を迎えて行った80分の公演が転機となり、以来中村が演出を務める“演劇ユニット”「メトロンズ」として活動を続けている。公演自体は年1回か2回であっても、彼らは普段それぞれのコンビとして会う機会もあるだろう。その際、互いのコントを見合ってもいるだろう。作品ごとに設定やキャラクターは変わっても、20年もの間お互いを見てきた、仲のいい6人だからこそ生み出せる空気感や間合いがそこにはある。今作『寝てるやつがいる!』は、深夜の“ランチ会”が舞台。さまざまな原因で「眠らない身体」になった6人が集うが、どうやらその中にひとり、寝ている人間がいることが判明する……という物語。第1回公演の『副担任会議』はしずるのKAƵMAとサルゴリラ児玉智洋が脚本を、第2回公演『ミスタースポットライト』から昨年7月に上演された第5回公演『ホームルール』まではKAƵMAが単独で脚本を務めてきた。今回上演される『寝てるやつがいる!』は、初めてライスの田所仁が脚本を担当する。これにより、どのように変化するかも気になるところ。前売り公演は即完だが、配信もあるとのこと。ちなみに、メトロンズの過去公演は、YouTube上で全編公開されている。気になったらすぐに過去作品を全て見られるのはかなり魅力的だ。文:釣木文恵<公演情報>メトロンズ第6回公演『寝てるやつがいる!』脚本:田所仁演出:中村元樹出演:赤羽健壱、KAƵMA、児玉智洋、関町知弘、田所仁、村上純2024年1月24日(水)~1月28日(日)※1月24日公演は配信あり会場:赤坂RED/THEATER公式サイト:メトロンズ公式Youtube:
2024年01月22日カンヌ映画祭より歴史ある、国内で最も権威と実績ある映画賞第78回毎日映画コンクール第78回毎日映画コンクールにて「せかいのおきく」が日本映画大賞他、最多3冠達成!「ほかげ」が日本映画優秀賞を受賞!男優主演賞に鈴木亮平「エゴイスト」女優主演賞に杉咲花「市子」が受賞!国内で最も権威と実績、歴史のある映画賞「第78回毎日映画コンクール」の受賞作品と受賞者が決定した。日本映画大賞に輝いたのは、阪本順治監督の「せかいのおきく」。日本映画優秀賞は「ほかげ」(塚本晋也監督)が受賞。男優主演賞は、鈴木亮平「エゴイスト」、女優主演賞は、杉咲花「市子」が受賞する。男優助演賞には「エゴイスト」の宮沢氷魚が受賞、女優助演賞には「キリエのうた」の広瀬すずが受賞。また、スポニチグランプリ新人賞は「さよなら ほやマン」のアフロ、「BAD LANDS バッド・ランズ」のサリngROCKに贈られる。田中絹代賞は薬師丸ひろ子が受賞となる。監督賞は「月」の石井裕也、脚本賞は「せかいのおきく」の阪本順治、撮影賞は「月」の鎌苅洋一、美術賞は「ゴジラ-1.0」の上條安里、音楽賞は「658km、陽子の旅」のジム・オルーク、録音賞は「せかいのおきく」の志満順一が受賞。アニメーション映画賞は「アリスとテレスのまぼろし工場」(岡田麿里監督)、大藤信郎賞は「君たちはどう生きるか」(宮崎駿監督)、ドキュメンタリー映画賞は「『生きる』大川小学校 津波裁判を闘った人たち」(寺田和弘監督)がそれぞれ受賞する。外国映画ベストワン賞は「TAR/ター」(トッド・フィールド監督)が選ばれ、さらに特別賞は、鈴木敏夫(プロデューサー)に決まった。「せかいのおきく」が日本映画大賞、脚本賞、録音賞を受賞して最多3冠を獲得した。映画ファンが選ぶTSUTAYA DISCAS映画ファン賞・日本映画部門は、「劇場版 美しい彼~eternal~」(酒井麻衣監督)、外国映画部門は「エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス」(ダニエル・クワン、ダニエル・シャイナート監督)が受賞する。なお、表彰式は、めぐろパーシモンホールで2月14日に開催が予定されている。第78回毎日映画コンクール 受賞結果日本映画大賞:「せかいのおきく」(阪本順治監督)日本映画優秀賞:「ほかげ」(塚本晋也監督)外国映画ベストワン賞:「TAR/ター」(トッド・フィールド監督)男優主演賞:鈴木亮平「エゴイスト」女優主演賞:杉咲花「市子」男優助演賞:宮沢氷魚「エゴイスト」女優助演賞:広瀬すず「キリエのうた」スポニチグランプリ新人賞(男性):アフロ「さよなら ほやマン」スポニチグランプリ新人賞(女性):サリngROCK「BAD LANDS バッド・ランズ」監督賞:石井裕也「月」脚本賞:阪本順治「せかいのおきく」撮影賞:鎌苅洋一「月」美術賞:上條安里「ゴジラ-1.0」音楽賞:ジム・オルーク「658km、陽子の旅」録音賞:志満順一「せかいのおきく」アニメーション映画賞:「アリスとテレスのまぼろし工場」(岡田麿里監督)大藤信郎賞:「君たちはどう生きるか」(宮崎駿監督)ドキュメンタリー映画賞: 「『生きる』大川小学校 津波裁判を闘った人たち」(寺田和弘監督)TSUTAYA DISCAS映画ファン賞・日本映画部門:「劇場版 美しい彼~eternal~」TSUTAYA DISCAS映画ファン賞・外国映画部門:「エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス」田中絹代賞:薬師丸ひろ子特別賞:鈴木敏夫(スタジオジブリ プロデューサー)(敬称略)毎日映画コンクール概要毎日映画コンクールは1946年(昭和21年)、日本の映画産業の振興に寄与し、国民に映画の楽しさを広く伝えることを目的に、毎日新聞社とスポーツニッポン新聞社によって創設された国内最高峰の映画賞です。演技、作品はもちろん、撮影や美術、録音などのスタッフ、日本映画を代表する名女優田中絹代の名を冠する賞など、幅広い部門を設けていることが特徴です。各賞は、第一線で活躍中の映画評論家やジャーナリスト、専門家など約70人が選考にかかわり、毎日映画コンクールはその歴史と伝統とともに、選考の厳正公明さによっても映画業界から高い評価を得ています。第75回から表彰式の開催地は都内へと戻り、目黒区の協力を得て「めぐろパーシモンホール」での開催を予定しています。今後も、一般にも開かれた映画賞として毎日映画コンクールは成長を続けていきます。第78回毎日映画コンクール<対象作品>2023年1月1日から12月31日までに国内で14日間以上、有料で劇場公開された作品。なお、アニメーションおよびドキュメンタリー部門は、同期間に完成もしくは上映された作品が対象。<表彰>▽作品部門=日本映画大賞 日本映画優秀賞 外国映画ベストワン賞▽俳優部門=男優主演賞 女優主演賞 男優助演賞 女優助演賞 スポニチグランプリ新人賞▽スタッフ部門=監督賞 脚本賞 撮影賞 美術賞 音楽賞 録音賞▽ドキュメンタリー部門=ドキュメンタリー映画賞▽アニメーション部門=アニメーション映画賞 大藤信郎賞▽TSUTAYA DISCAS映画ファン賞 ▽田中絹代賞 ▽特別賞<表彰式>2024年2月14日、めぐろパーシモンホール(東京都目黒区八雲1の1の1)主催 毎日新聞社、スポーツニッポン新聞社共催 目黒区芸術文化振興財団特別後援 カルチュア・エンタテインメント、CCCMKホールディングス後援 経済産業省、文化庁、日本映画製作者連盟、映像文化製作者連盟、ユニジャパン、映像産業振興機構(VIPO)、目黒区協賛 映画演劇文化協会、えがお、集中出版、スマイルコミュニケーションズ、セーフティーステップ、東急グループ、東日印刷、ハナマルキ協力 エース、黒谷美術、芸游会、コレド室町、サッポロビール、下関市(山口県)、シモンズ、Base KOM<公式HP> 2024年2月14日(水)、めぐろパーシモンホールにて表彰式開催予定 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年01月19日テレビ界最高の栄誉とされる2024年・第75回エミー賞の授賞式が現地時間1月15日(日本時間1月16日)に行われ、ドラマシリーズ部門作品賞を「メディア王~華麗なる一族~」、コメディシリーズ部門作品賞を「一流シェフのファミリーレストラン」、リミテッド/アンソロジーシリーズ部門作品賞は「BEEF/ビーフ ~逆上~」が受賞。主要賞もこれらの作品が席巻した。若き天才シェフが亡き兄の遺したシカゴのサンドイッチ店を引き継ぎ、リニューアルに向けて奮闘する「一流シェフのファミリーレストラン」(ディズニープラスで配信中)はストライキの影響により、2022年配信されたシーズン1が今回のエミー賞の対象に。コメディシリーズの主演男優賞ジェレミー・アレン・ホワイトほか、トータル10部門(クリエイティブ・アーツ・エミー賞含む)の最多受賞。ジェレミーも、助演女優賞のアヨ・エデビリもシーズン2を対象にした先日のゴールデン・グローブ賞を受賞したばかりだ。「一流シェフのファミリーレストラン」シーズン2また、ドラマ部門では最終シーズンを迎えた「メディア王~華麗なる一族~」(U-NEXT配信中)が主演男優賞・女優賞、助演男優賞、監督賞など6冠と圧巻の強さを見せた一方、「ブレイキング・バッド」の前日譚で最終シーズン6で幕を閉じた「ベター・コール・ソウル」(Netflix配信中)は計53ものエミー賞にノミネートされながら無冠という結果となった。「メディア王~華麗なる一族~」シーズン3よりリミテッド/アンソロジーシリーズ部門ではNetflixシリーズ「BEEF/ビーフ ~逆上~」が作品賞ほか主演男優・女優賞など主要賞を制覇し、合計で8冠。Netflixシリーズ「BEEF/ビーフ ~逆上~」なお、「エルトン・ジョン・ライブ:Farewell from Dodger Stadium」のバラエティ特別賞受賞により、エルトン・ジョンはEGOT(エミー賞/グラミー賞/オスカー:アカデミー賞/トニー賞)を達成した。第75回エミー賞 主な受賞結果<ドラマシリーズ部門>作品賞「メディア王~華麗なる一族~」主演男優賞キーラン・カルキン「メディア王~華麗なる一族~」主演女優賞サラ・スヌーク「メディア王~華麗なる一族~」助演男優賞マシュー・マクファディン「メディア王~華麗なる一族~」助演女優賞ジェニファー・クーリッジ「ホワイト・ロータス/諸事情だらけのリゾートホテル」監督賞マーク・マイロッド「メディア王~華麗なる一族~」<コメディシリーズ部門>作品賞「一流シェフのファミリーレストラン」主演男優賞ジェレミー・アレン・ホワイト「一流シェフのファミリーレストラン」主演女優賞キンタ・ブランソン「アボット エレメンタリー」助演男優賞エボン・モス=バクラック「一流シェフのファミリーレストラン」助演女優賞アヨ・エデビリ「一流シェフのファミリーレストラン」監督賞クリストファー・ストーラー「一流シェフのファミリーレストラン」<リミテッド/アンソロジーシリーズ部門>作品賞「BEEF/ビーフ ~逆上~」主演男優賞スティーヴン・ユァン「BEEF/ビーフ ~逆上~」主演女優賞アリ・ウォン「BEEF/ビーフ ~逆上~」助演男優賞ポール・ウォルター・ハウザー「ブラック・バード」助演女優賞ニーシー・ナッシュ「ダーマーモンスター:ジェフリー・ダーマーの物語」監督賞イ・サンジン「BEEF/ビーフ ~逆上~」第75回エミー賞は1月23日(火)23時59分までU-NEXTにて見逃し配信中。(上原礼子)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】レボリューション -米国議会に挑んだ女性たち-
2024年01月16日今年もWOWOWにて「生中継!第96回アカデミー賞授賞式」の放送が決定した。3月10日(日)(※現地時間)に開催される世界最高峰の映画の祭典「第96回アカデミー賞授賞式」を、アメリカ・ロサンゼルスのドルビー・シアターより独占生中継する同番組。前回の授賞式では、『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』が作品賞を含む最多7部門を受賞し、ミシェル・ヨーが主演女優賞、キー・ホイ・クァンが助演男優賞、ダニエル・クワンらが監督賞を獲得し、アジア系の俳優やクリエイターの活躍が目立ち、アカデミー賞の変革を感じさせるものとなった。また、第一線から退いていたブレンダン・フレイザー(『ザ・ホエール』)の主演男優賞受賞や、俳優業から遠ざかっていたキー・ホイ・クァンの助演男優賞受賞など、“復活”がひとつのキーワードに。また日本人としては、短編集『私たちの声』の中で、杏出演の『私の一週間』(呉美保監督)が歌曲賞にノミネートされ、杏さんが授賞式にも出席したことで話題に。受賞は逃したものの、ソフィア・カーソンによる主題歌「Applause」のパフォーマンスが披露された。なお、今回の番組案内役もペアを組んで4年目になるジョン・カビラと宇垣美里。ジョン・カビラさんは「さあ、賞の行方と一夜限りのパフォーマンスに釘付けです。忘れられないオスカー、ぜひご一緒に!」とメッセージを寄せ、宇垣さんも「ぜひ、生中継で、一緒に見届けましょう」とコメントしている。「生中継!第96回アカデミー賞授賞式」は3月11日(月)WOWOWプライム・WOWOWオンデマンドにて放送・配信(※日本時間)。(シネマカフェ編集部)
2024年01月12日第81回ゴールデン・グローブ賞が1月7日(現地時間)、ロサンゼルスで開催された。パンデミック収束し、劇場で大作映画が公開されるようになった2023年を象徴する作品に参加したスターやセレブたちがドレスアップし、レッドカーペットを華やかに飾った。映画のドラマ部門主演女優賞を受賞した『キラー・オブ・ザ・フラワームーン』のリリー・グラッドストーンはヴァンレティノ(Valenntino)。白のストラップレスにたっぷりしたデザインの黒のオペラコート、ブルガリ(Bulgari)のジュエリーを合わせた。リリー・グラッドストーン Photo by Kevin MazurGetty Imagesミュージカル・コメディ部門主演女優賞のエマ・ストーン(『哀れなるものたち』)は、立体的な花の刺繍をあしらったルイ・ヴィトン(Louis Vuitton)のカスタム。淡い色彩の繊細なビーズで覆われたプランジスタイル、フロントの深いスリットとトレーンが特徴。髪は自然に下ろし、ダイヤモンドのイヤリングを見せた。主演と製作を兼ねた『バービー』が今年開設された興行成績賞を受賞したマーゴット・ロビーはジョルジオ・アルマーニ・プリヴェ(Giorgio Armani Privé)のカスタムのドレスを着用。作品のテーマカラーであるホットピンクのシークインに同色のチュールのボアは、マテル社の「1977スーパースターバービー」のスタイルを再現したものだ。マーゴット・ロビー Photo by Earl Gibson IIIGolden Globes 2024Golden Globes 2024 via Getty Images助演女優賞を受賞したダヴァイン・ジョイ・ランドルフ(『The Holdovers』原題)はロダルテ(Rodarte)ダークレッドのストラップレス。胸の部分は貝殻のデザインだ。TVでは、ドラマシリーズ部門女優賞のサラ・スヌーク(『メディア王~華麗なる一族~』)がプラバル・グルン(Prabal Gurung)のレースのバンドゥをあしらった黒のシースルー。ニール・レーン・クチュールのダイヤモンドのイヤリングを合わせた。コメディ・ミュージカル部門女優賞を受賞したアヨ・エデビリはプラダ(Prada)赤のストラップレス。足首が見える丈に長いトレーンがアクセント。アヨ・エデビリ Photo by Gilbert FloresGolden Globes 2024Golden Globes 2024 via Getty Imagesリミテッド&アンソロジーシリーズ、TV映画部門女優賞のアリ・ウォン(『BEEF/ビーフ』)はディオール(Dior)のオートクチュールで白のストラップレス。トレードマークの大きなメガネにジュエリーはスワロフスキー(Swarovski)だ。助演女優賞を受賞したエリザベス・デビッキ(『ザ・クラウン』)はディオール(Dior)のシャンパンゴールドのシークインのドレス。自然に下ろしたブロンドの髪色とマッチしていた。今年はストラップレスやオフショルダーのデザインも人気。歌曲賞候補のデュア・リパ(『バービー』)はスキャパレレリ(Schiaparelli)。マーメイドラインのシルエットは演じた役への目配せになっていた。映画のドラマ部門女優賞にノミネートされた『Priscilla』(原題)のケイリー・スピーニー(ミュウミュウ/miumiu)、プレゼンターのミシェル・ヨーやアマンダ・サイフリッド、キャリー・マリガン、ジェニファー・アニストン、エル・ファニングら、多くのスターが好んで着用した。デュア・リパ Photo by Kevin MazurGetty Images個性を放ったのは、「What Was I Made For」(バービー)で歌曲賞を受賞したビリー・アイリッシュ。イベントにドレスで登場することも増えたが、今回はウィリーチャバリア(Willy Chavarria)のオーバーサイズのブレザーにシャツとタイ、カーキのスカートにピンクのソックスというプレッピー・スタイル。ベラ・ラムジー(『The Last of Us』)はプラダのペールブルーのジャケットにグレーのパンツを合わせた。人気のカラーは赤で、プレゼンターで登場したフローレンス・ピューは花のアップリケにボリュームのあるスカートのスリップドレスを着用。ダックテイルにしたヘアスタイルで彼女らしい個性を強調した。他にもセレーナ・ゴメス(アルマーニ・プリヴェ)やジュリアン・ムーア(ボッテガヴェネタ/Bottega Veneta)、レイチェル・ブロズナハンなど多くのスターが赤をチョイスした。セレーナ・ゴメス&フローレンス・ピュー Photo by Michael KovacGetty Images for Moët & Chandonピンクをチョイスしたのはプレゼンターを務めたハンター・シェファーやヘイリー・スタインフェルド。どちらもプラダのドレスだ。さらに花モチーフというトレンドも取り込んだのはジェニファー・ロペス。ニコル+フェリシア・クチュール(Nicole + Felicia Couture)のペールピンクに大きなバラのモチーフというデザインをゴージャスに着こなした。映画のドラマ部門女優賞候補のグレタ・リー(『パスト・ライブス/再会』)はロエベ(Loewe)の淡いイエローのドレス。背面のデザインがエレガントだ。助演女優賞候補のロザムンド・パイク(『Saltburn』)はディオールのヴィンテージ・ドレス。黒のレースの花模様が全体に散りばめられたミディ丈で、フィリップトレイシー(Philip Treacy)のヘッドピースがアクセント。ロザムンド・パイク Photo by Kevin MazurGetty ImagesCMブレイク中に親友のセレナ・ゴメスを見つけて話し込んでいたテイラー・スウィフトはグリーンのシークインドレス。グッチ(Gucci)の特注で、細いショルダーストラップ、大きく開いた背中の3本の細いストラップが特徴。ジェリーはデビアス(DeBeers)のダイアモンド。最後に男性のファッションも。やはりCMブレイク中の様子をカメラに追われ続けたティモシー・シャラメはセリーヌ(Celine)の幾何学模様をあしらったシークイン・ジャケットが目を引いた。同色のシャツの胸をはだけ、カメラを気にすることなくカイリー・ジェンナーと仲睦まじい様子を見せていた。ティモシー・シャラメ&カイリー・ジェンナー Photo by Christopher PolkGolden Globes 2024Golden Globes 2024 via Getty Images映画のドラマ部門男優賞を受賞したキリアン・マーフィー(『オッペンハイマー』)はサンローラン(Saint Laurent)のスーツ、助演男優賞受賞のロバート・ダウニー・ジュニア(『オッペンハイマー』)はディオール(Dior Men)。同男優賞候補のバリー・コーガン(『Saltburn』)はルイ・ヴィトンの赤のスーツ。上下の色のトーンやダミエ模様のサイズが異なる個性的なデザイン。同じく男優賞候補のアンドリュー・スコット(『異人たち』)はヴァレンティノ(Valentino)で全身ホワイトのスタイル。バリー・コーガン Photo by Amy SussmanGetty ImagesTVのドラマ部門男優賞候補のペドロ・パスカル(『The Last of Us』)はボッテガヴェネタ(Bottega Veneta)の無数の白糸で模様を縫いつけた黒のシャツに黒のパンツ。転んで負傷した右腕を黒のアームホルダーで吊った姿はちょっと痛々しいながらもスタイリッシュに決まっていた。ペドロ・パスカル Photo by Tommaso BoddiGolden Globes 2024Golden Globes 2024 via Getty Images(冨永由紀)
2024年01月08日第81回ゴールデン・グローブ賞の受賞者・受賞作品が発表され、『オッペンハイマー』が作品賞を含む5冠に輝いた。本作は、世界の運命を握ると同時に、世界を破滅させる危機に直面するという矛盾を抱えたひとりの男の知られざる人生を、クリストファー・ノーラン監督がIMAX撮影による没入感と共に描き出す壮大な実話ドラマ。ノーラン監督は監督賞にも選ばれたほか、キリアン・マーフィーがドラマ部門 主演男優賞、ロバート・ダウニー・Jrが助演男優賞、そのほか作曲賞を受賞した。『オッペンハイマー』とともに多数ノミネートされていた『バービー』は楽曲賞と興行成績賞(シネマティック・ボックスオフィス・アチーブメント賞)の2冠に終わり、アメリカで同日に公開された大作の対決は『オッペンハイマー』に軍配が上がった。コメディー/ミュージカル部門の作品賞には『哀れなるものたち』が選出され、主演とプロデューサーを兼務したエマ・ストーンが主演女優賞も受賞した。本作は、『女王陛下のお気に入り』のヨルゴス・ランティモス監督とストーンが再タッグを組んだファンタジー。アラスター・グレイの同名ゴシック小説を基に、胎児の脳を移植され死からよみがえった女性が、まだ見ぬ世界を知っていく冒険の旅を描く。『哀れなるものたち』 (C)2023 20th Century Studios. All Rights Reserved.また、アニメ映画賞にノミネートされていた宮崎駿監督作『君たちはどう生きるか』が、日本作品で初めて同部門を受賞した。アカデミー賞の前哨戦とも言われる同賞だけに今後の行方に期待が高まる。『君たちはどう生きるか』 (C)2023 Studio Ghibliそのほか、結果は以下の通り(★は受賞作品)。第81回ゴールデン・グローブ賞 受賞&ノミネート一覧<映画>【ドラマ部門 作品賞】★『オッペンハイマー』『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』『マエストロ:その音楽と愛と』『Past Lives(原題)』『The Zone of Interest(原題)』『Anatomy of a Fall(英題)』【コメディー/ミュージカル部門 作品賞】★『哀れなるものたち』『AIR/エア』『バービー』『American Fiction(原題)』『The Holdovers(原題)』『May December(原題)』【監督賞】★クリストファー・ノーラン『オッペンハイマー』グレタ・ガーウィグ『バービー』セリーヌ・ソン『Past Lives(原題)』ブラッドリー・クーパー『マエストロ:その音楽と愛と』マーティン・スコセッシ『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』ヨルゴス・ランティモス『哀れなるものたち』【ドラマ部門 主演男優賞】★キリアン・マーフィー『オッペンハイマー』アンドリュー・スコット『異人たち』コールマン・ドミンゴ『ラスティン:ワシントンの「あの日」を作った男』バリー・コーガン『Saltburn』ブラッドリー・クーパー『マエストロ:その音楽と愛と』レオナルド・ディカプリオ『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』【ドラマ部門 主演女優賞】★リリー・グラッドストーン『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』アネット・ベニング『ナイアド~その決意は海を越える~』キャリー・マリガン『マエストロ:その音楽と愛と』グレタ・リー『Past Lives(原題)』ケイリー・スピーニー『Priscilla(原題)』サンドラ・フラー『Anatomy of a Fall(英題)』【コメディー/ミュージカル部門 主演男優賞】★ポール・ジアマッティ『The Holdovers(原題)』ジェフリー・ライト『American Fiction(原題)』ティモシー・シャラメ『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』ニコラス・ケイジ『ドリーム・シナリオ(原題)』ホアキン・フェニックス『ボーはおそれている』マット・デイモン『AIR/エア』【コメディー/ミュージカル部門 主演女優賞】★エマ・ストーン『哀れなるものたち』アルマ・ポウスティ『枯れ葉』ジェニファー・ローレンス『マディのおしごと 恋の手ほどき始めます』ナタリー・ポートマン『May December(原題)』ファンテイジア・バリーノ『カラーパープル』マーゴット・ロビー『バービー』【助演男優賞】★ロバート・ダウニー・Jr『オッペンハイマー』ウィレム・デフォー『哀れなるものたち』チャールズ・メルトン『May December(原題)』マーク・ラファロ『哀れなるものたち』ライアン・ゴズリング『バービー』ロバート・デ・ニーロ『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』【助演女優賞】★ダヴァイン・ジョイ・ランドルフ『The Holdovers(原題)』エミリー・ブラント『オッペンハイマー』ジュリアン・ムーア『May December(原題)』ジョディ・フォスター『ナイアド~その決意は海を越える~』ダニエル・ブルックス『カラーパープル』ロザムンド・パイク『Saltburn』【脚本賞】★ジュスティーヌ・トリエ(写真)&アルチュール・アラリ『落下の解剖学』エリック・ロス&マーティン・スコセッシ『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』クリストファー・ノーラン『オッペンハイマー』グレタ・ガーウィグ&ノア・バームバック『バービー』セリーヌ・ソン『Past Lives(原題)』トニー・マクナマラ『哀れなるものたち』【作曲賞】★ルドウィグ・ゴランソン『オッペンハイマー』久石譲『君たちはどう生きるか』ジャースキン・フェンドリックス『哀れなるものたち』ダニエル・ペンバートン『スパイダーマン アクロス・ザ・スパイダーバース』ミカ・レヴィ『The Zone of Interest(原題)』ロビー・ロバートソン『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』【楽曲賞】★『バービー』「What Was I Made For?」ビリー・アイリッシュ&フィニアス・オコネル『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』「Peaches」ジャック・ブラック他『She Came to Me(原題)』「Addicted to Romance」ブルース・スプリングスティーン、パティ・スキャルファ『バービー』「Dance the Night」デュア・リパ、マーク・ロンソン、キャロライン・アイリン『バービー』「I’m Just Ken」 ライアン・ゴズリング、マーク・ロンソン『ラスティン:ワシントンの「あの日」を作った男』「Road to Freedom」レニー・クラヴィッツ【アニメ映画賞】★『君たちはどう生きるか』『ウィッシュ』『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』『すずめの戸締まり』『スパイダーマン アクロス・ザ・スパイダーバース』『マイ・エレメント』【非英語作品賞】★『落下の解剖学』(フランス)『枯れ葉』(フィンランド)『雪山の絆』(スペイン)『Io Capitano(原題)』(イタリア)『Past Lives(原題)』(アメリカ)『The Zone of Interest(原題)』(イギリス)【興行成績賞(シネマティック・ボックスオフィス・アチーブメント賞)】★『バービー』『オッペンハイマー』『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』『ジョン・ウィック:コンセクエンス』『スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース』『テイラー・スウィフト:THE ERAS TOUR』『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』<ドラマ>【男優賞(ドラマシリーズ)】★キーラン・カルキン「メディア王~華麗なる一族~」ゲイリー・オールドマン「窓際のスパイ」ジェレミー・ストロング「メディア王~華麗なる一族~」ドミニク・ウェスト「ザ・クラウン」ブライアン・コックス「メディア王~華麗なる一族~」ペドロ・パスカル「THE LAST OF US」【男優賞(コメディ&ミュージカル)】★ジェレミー・アレン・ホワイト「一流シェフのファミリーレストラン」ジェイソン・サダイキス「テッド・ラッソ:破天荒コーチがゆく」ジェイソン・シーゲル「シュリンキング:悩めるセラピスト」スティーヴ・マーティン「マーダーズ・イン・ビルディング」ビル・ヘイダー「バリー」マーティン・ショート「マーダーズ・イン・ビルディング」【男優賞(リミテッド&アンソロジーシリーズ、テレビ映画)】★スティーブン・ユァン「BEEF/ビーフ ~逆上~」ウディ・ハレルソン「ホワイトハウス・プラマーズ/米国政治の失墜を招いた男たち」サム・クラフリン「デイジー・ジョーンズ・アンド・ザ・シックスがマジで最高だった頃」ジョン・ハム「FARGO/ファーゴ」デヴィッド・オイェロウォ「Lawmen: Bass Reeves(原題)」マット・ボマー「Fellow Travelers(原題)」【女優賞(ドラマシリーズ)】★サラ・スヌーク「メディア王~華麗なる一族~」イメルダ・スタウントン「ザ・クラウン」エマ・ストーン「The Curse(原題)」ケリー・ラッセル「ザ・ディプロマット」ベラ・ラムジー「THE LAST OF US」ヘレン・ミレン「1932」【女優賞(コメディ&ミュージカル)】★アイオウ・エディバリー「一流シェフのファミリーレストラン」エル・ファニング「THE GREAT 〜エカチェリーナの時々真実の物語〜」キンタ・ブランソン「アボット エレメンタリー」セレーナ・ゴメス「マーダーズ・イン・ビルディング」ナターシャ・リオン「Poker Face(原題)」レイチェル・ブロズナハン「マーベラス・ミセス・メイゼル」女優賞(リミテッド&アンソロジーシリーズ、テレビ映画)★アリ・ウォン「BEEF/ビーフ ~逆上~」エリザベス・オルセン「ラブ&デス」ジュノー・テンプル「FARGO/ファーゴ」ブリー・ラーソン「レッスン in ケミストリー」ライリー・キーオ「デイジー・ジョーンズ・アンド・ザ・シックスがマジで最高だった頃」レイチェル・ワイズ「戦慄の絆」【助演男優賞】★マシュー・マクファディン「メディア王~華麗なる一族~」アラン・ラック「メディア王~華麗なる一族~」アレクサンダー・スカルスガルド「メディア王~華麗なる一族~」エボン・モス=バクラック「一流シェフのファミリーレストラン」ジェームズ・マーズデン「ジュリー・デューティ ~17日間の陪審員体験~」ビリー・クラダップ「ザ・モーニングショー」【助演女優賞】★エリザベス・デビッキ「ザ・クラウン」アビー・エリオット「一流シェフのファミリーレストラン」クリスティーナ・リッチ「イエロージャケッツ」J・スミス=キャメロン「メディア王~華麗なる一族~」ハンナ・エインビンデル「Hacks(原題)」メリル・ストリープ「マーダーズ・イン・ビルディング」【作品賞(ドラマシリーズ)】★「メディア王~華麗なる一族~」「1923」「ザ・クラウン」「ザ・ディプロマット」「THE LAST OF US」「ザ・モーニングショー」【作品賞(コメディ&ミュージカル)】★「一流シェフのファミリーレストラン」「アボット エレメンタリー」「ジュリー・デューティ ~17日間の陪審員体験~」「テッド・ラッソ:破天荒コーチがゆく」「バリー」「マーダーズ・イン・ビルディング」【作品賞(リミテッド&アンソロジーシリーズ、テレビ映画)】★「BEEF/ビーフ ~逆上~」「すべての見えない光」「デイジー・ジョーンズ・アンド・ザ・シックスがマジで最高だった頃」「FARGO/ファーゴ」「Fellow Travelers(原題)」「レッスン in ケミストリー」
2024年01月08日12月11日(現地時間)、第81回ゴールデン・グローブ賞のノミネーションが発表された。2023年は全米映画脚本家・俳優組合のストライキにより、大作の公開延期や撮影中止などハリウッドが大いに振り回された一年だったが、同時に映画ファンは良い映画を観るためなら映画館にちゃんと足を運んでくれる、という事実を再確立した年でもあった。特にグレタ・ガーウィグ監督による『バービー』が好例だ。この夏、社会現象とも言える規模で爆発的な興行成績を納め、ゴールデン・グローブ賞コメディー/ミュージカル部門を含む9部門で最多ノミネートを果たした。本作は停滞していたハリウッド映画界を蘇らせた作品といっても過言ではない。バービーといえばアメリカ人なら誰でも知っている、いわばアメリカ版リカちゃん人形だ。人気俳優マーゴット・ロビーが主人公バービーを実写で演じた本作大ヒットの秘密は、ファミリー映画というよりは、むしろ大人に訴えかける意外なまでに奥の深いストーリー作りにある。『バービー』主人公バービーは、“バービーランド”で何の疑いもなく幸せな日々を送っていたが、ある事をきっかけに自分のアイデンティティーに疑問を抱き始め、自分探しの心の旅に出るというあらすじだ。映画のポスターを見ても分かるように、ピンクとブルーを主体に奇抜なネオンカラーを散りばめたプロダクション・デザインは映画公開前からソーシャルメディアで旋風を巻き起こした。そして、ゴールデン・グローブ賞8部門でノミネートされたのは、クリストファー・ノーラン監督の『オッペンハイマー』。本作は、第二次世界大戦中、ロスアラモス国立研究所の初代所長としてマンハッタン計画を主導した“原爆の父”ロバート・オッペンハイマーを描いた作品だが、『バービー』と同時期に公開された際、ある現象が注目を集めた。『オッペンハイマー』暗く重いテーマの『オッペンハイマー』を観て気落ちした観客が、気分直しにすぐ隣で上映されていた『バービー』を観に行くというパターンが生まれたのだ。この現象を文字って、"バーベンハイマー”なる造語まで流行した、というところまではいいのだが、これに便乗した心ないアメリカのファンが『バービー』公認ソーシャルメディアに、キノコ雲の前でバービーを抱っこしたオッペンハイマー博士を描いたファン・アート(一般ファンが描く作品を題材にしたイラスト)を投稿した。それに対して『バービー』ソーシャルメディア側も「思い出の夏になりそう!」などと、無神経な返答をしたことが問題に。映画の責任者であるワーナーブラザーズが謝罪文を発表した。いずれにしても、ここまでの社会現象まで引き起こした秀作『バービー』のマルチ受賞は必至とみられている。10月20日に全米で劇場公開されたマーティン・スコセッシ監督の『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』は約3時間半という長さから映画ファンに敬遠されて赤字興行を記録したが、ヨルゴス・ランティモス監督の『哀れなるものたち』と同様に7部門ノミネーションという栄誉に預かった。『君たちはどう生きるか』そして、今年注目のアニメーション部門では宮崎駿監督の『君たちはどう生きるか』と新海誠監督の『すずめの戸締まり』が日本勢ダブル・ノミネーションを達成し、日本国内ならびに米国アニメファンを大いに沸かせた。日本アニメの大躍進であり、その立ち位置をますますソリッドなものとした今回のノミネーションだが、とにかくアメリカは大きな国であることから、作品のCMが目に付かないことや、上映館数が少ないなどの点から、一般市民の作品認知度を見るとまだまだといった感はある。しかしこの状況は、作品が受賞をした時点で大きく変わる可能性があるため、その時の反響に期待したい。『すずめの戸締まり』ゴールデン・グローブ賞で今年から新たに設けられた興行成績賞も注目されており、テイラー・スウィフトのコンサート映画『テイラー・スウィフト:THE ERAS TOUR』などが有力視されている。このカテゴリーは、一般市民にも認知度が高い、話題の人気映画が候補に上がっていることから、受賞式中継の視聴率アップにも繋がること必至。こういった新しいカテゴリーには、クラーク・プロダクション側の授賞式PR戦略が伺える。歴代ゴールデン・グローブ賞を主催してきたハリウッド外国人映画記者協会(HFPA)は、2021年に人種的多様性の欠如ならびに内部でのお金の流れが不透明であることが指摘され、2022年には批判が殺到した。HFPAが司るゴールデン・グローブ賞の先行きが案じられたが、根本的な改革を進め心機一転を試みている。これまで非営利団体扱いだった組織を解体、そして米国屈指のプロダクション会社であるディック・クラーク・プロダクションと金融持株会社エルドリッジ・インダストリーズに売却して営利団体となった。そして2024年放映より製作総指揮をディック・クラーク・プロダクションが主催することとなり、これまで100人前後しかいなかった投票権のあるメンバーを300人に増やした。これまで業界関係者たちから、「授賞式のパーティーは最高だが独断と偏見のお飾り映画賞」と揶揄されていたゴールデン・グローブ賞。2024年初春に披露される新装オープンの成果にそのメンツがかかっている。(Akemi Kozu Tosto/神津トスト明美)■関連作品:すずめの戸締まり 2022年11月11日より全国東宝系にて公開Ⓒ2022 「すずめの戸締まり」製作委員会君たちはどう生きるか 2023年7月14日より公開©2023 Studio Ghibliオッペンハイマー 2024年、全国にて公開© Universal Pictures. All Rights Reserved.
2024年01月06日「第14回ananマンガ大賞」。’23年も例年通り準大賞に4作品を選出。今回はいずれも恋愛物語。主人公が男子や吸血鬼のマンガに、画風に度肝を抜かれる作品も!ふじもとゆうき『寿々木(すずき)君のていねいな生活』一見強面なのに、趣味は料理と手芸。“見かけによらない”純朴な高校生の、ピュアで優しい青春物語。主人公の寿々木くんは、理不尽な因縁をつけられがちな外見の高校1年生。ルックスとはかけ離れた内面ゆえに中学では辛い目に遭った彼が、高校で友人・春名と出会い、少しずつ自信をつけていく。一方彼が思いを寄せるのが、妹が通う保育園の桜子先生。実は彼女にも見た目とは全く違う“裏の顔”が…。1巻の終わり、中学時代の友人と再会するシーンでの、春名の優しさ溢れる行動は胸に刺さります。1巻693円/白泉社©ふじもとゆうき/白泉社雁 須磨子『ややこしい蜜柑たち』三角関係の次はストーキング?!面倒くさい性格の男女が繰り広げる、思考が読めないカオスなラブストーリー。同性の親友・初夏に執着した結果、初夏の彼氏・白柳を寝取ってしまった美人の清見。初夏との距離感はバグり、さらに白柳とは急接近。そしてすべてを知った初夏は姿を消した…。5年後、仕事の現場で清見と白柳が再会するが…。タイトルどおり、ややこしい人たちが続々登場。キャラクターたちの思考が良い意味で謎すぎて、気がついたら読んでいる自分も恋愛の渦に巻き込まれている、そんな感覚の作品。1~2巻814円~/祥伝社©雁須磨子/祥伝社 FEEL COMICS鈴木ジュリエッタ『推しに甘噛み』オタ活のために日本にやってきた、純度100%のアニオタ吸血鬼女子。なんと隣人が推しにそっくりな男子だった!!30年引きこもりだった吸血鬼のヒナは、日本で放送されている吸血鬼アニメに夢中になり、日本で一人暮らしをすることに。いざ暮らし始めたら、隣に住む甘夏くんが推しのアニメキャラ・マオくんにそっくり!!が、中身は超絶毒舌キャラで、「アニオタ?キメェ!」とヒナに毒づきまくり。でも、なにかとヒナを助けてくれる甘夏くん。この気持ちは推しへの思い?それとも甘夏くんへの恋心…?1~3巻各528円/白泉社©鈴木ジュリエッタ/白泉社嵐田佐和子『キラキラとギラギラ』可憐なヒロインが転校してきた学校は、生徒が全員劇画調というびっくり環境。画風が違う幼馴染みの彼との恋、どうなる!?主人公の姫路ルルが煌々学園から転入した獄門高校は、生徒全員が劇画調のルックス&しかもこの時代なのに、クラスには番長がいる。しかしその番長、もしかしたらルルが10年前に好きだった、幼馴染みの極楽寺くんかもしれない!?ストーリーはちょっと古風な純情恋愛物語なのですが、荒ぶる劇画調の作画が令和にはとにかく新鮮で、出てくるキャラも強烈。ページをめくる手が止められない!1~2巻748円~/KADOKAWA©嵐田佐和子/KADOKAWA※『anan』2023年1月3日‐10日合併号より。写真・土佐麻里子多田 寛(by anan編集部)
2023年12月31日「第14回ananマンガ大賞」に輝いた『太陽よりも眩しい星』の河原和音先生に特別インタビュー!受賞の感想や、作品に込めた思いなどを伺いました。長年恋愛マンガを描いてきた作家ならではのお話も。河原和音『太陽よりも眩しい星』小学生の時から体が大きく、平均より頑丈だった岩田朔英。1年生の時に出会ったか弱くて小さな神城光輝に、それ以来ずっと片思い中。中学で背が伸びてイケメンになった彼と、同じ高校に進学するが…。数々の名恋愛マンガを描いてきた作者の最新作。1~7巻484円~/集英社©河原和音/集英社物事の流行よりも、普遍的な気持ちを描きたい。――まずは受賞の感想を。河原和音先生(以下、河原):実は自分のミスで落ち込んでいたところに編集者さんからメールで受賞のお知らせをいただき、凹んでいた気持ちが一気に盛り上がり、元気になりました(笑)。ananといえば、昔、人口3万人くらいの市の高校生だったとき、誌面に載っている未知のあれこれを見てワクワクしていた思い出が。’23年も気になる特集を買いました。何を買ったかは内緒です(笑)。――長年『別冊マーガレット』で、高校生の恋愛ストーリーを描いていらっしゃいますが、『太陽よりも眩しい星』の連載を始めるときには、どんな思いを込めてスタートされたのですか?河原:特にテーマはなかったのですが、当時の担当編集から「恋の相手は、ハードル高めの男子にしてほしい」とお話がありました。そうなるように頑張って描いていますが、神城がそうなれているかどうか…(笑)。ちなみにデビューした頃、当時の担当編集から“少女マンガの男子とは”的なことをものすごく勉強させてもらったのですが、最近ようやく、どんな男の子でも“魅力”が必要なんだ、ということに気がつけた気がしています。個人的に男子が男子同士でいるときのわちゃわちゃした感じが好きなので、神城の描写も、そこを意識して描いています。――朔英ちゃんの性格やキャラ設定は、どんなところから?河原:私の周囲にいる女の子を見ていると、優しいけれど不器用で、自己肯定感があまり高くなく、遠慮がちなタイプが多い。なので読者の人には、身近なお友達みたいに感じてもらえると嬉しいです。あと、私の姪っ子のたくさん食べる姿が愛らしかったので、朔英も食いしん坊になりました。――今までたくさん恋愛作品を描いてこられたと思うのですが、ご自身の中で今作は、どんな作品ですか?河原:読者の方に、「少女マンガっていいよね」と思ってもらえるマンガが描きたいと思って、私はずっとやってきたのですが、改めて今回は、初心に返って〈少女マンガ〉と向き合っている、そんな作品です。高校生の物語なので、実際いま何が流行っているか、のようなことも気になりますが、それよりも、普遍的な人の気持ちを描きたいです。恋愛がメインの少女マンガって、特に大人になるとちょっと軽んじられるところがなきにしもあらずですよね。でも人を好きになったり、そのことで自分を見つめ直したり、恋のために変わろう、変えようと行動するのは、人が生きる上で価値があることだと思うし、マンガで恋愛ストーリーを読むことでも、恋をするのと同じように心が動かされたり、大切な何かを思い出すこともある、と私は信じています。願わくば私の作品も、恋愛マンガを好きな人に喜んでもらいたいし、そしてあまり読まない人が手に取ってくれたときにも、面白いと思ってもらえる作品でありたい。そんな気持ちで描いています。――このページを読んで、初めてこの作品を読む人に、メッセージを!河原:高校生のお話なので、ご自身の高校時代を思い出しながら楽しく読んでほしいですね。あと、神城の友達の鮎川という男子がいるのですが、歴代の担当編集者が鮎川を好きだと言ってくれているので(笑)、サブキャラたちのお話も楽しんでいただけると。ネタバレになるかもしれませんが、悲しい気持ちにはならない作品なので、安心して読んでください(笑)。河原先生に聞く制作秘話1、「神城がなぜその言動をとるのか、その理由をなかなか描けないのが辛かった…」神城は“朔英を好きそうな行動”をとるものの、気持ちの部分はほとんど描かれないので、読者はヤキモキ!「私は作者なので彼の心がわかるけれども、展開的にそれを長い間描けないのが辛かった。この構成の作品は、連載ではもう二度と描きたくない(笑)」2、「気持ちが通じ合ったあとは、“もう全部描いていいんだ~!”と解放感に溢れました(笑)」ネタバレではありますが、二人の関係は、とある学校のイベントをきっかけに変化します。「特にそのエピソードの回は、それまでの“描いちゃいけない”から解放されて、本当に気持ちよかったです。自分でこの構成にしたので、私が悪いんですけれど(笑)」3、「小学生のムーブや言葉を描くのは、本当に本当に楽しいです」随所に出てくる小学生時代のシーンが、周囲の友達も含め、めちゃかわいい!「小学生のムーブや発言が大好きなんです。あと、ランドセルとか紅白帽などが昭和と令和で変わっていて、その変化を描くのも楽しい」かわはら・かずねマンガ家。1991年に『別冊マーガレット』にて読み切りでデビュー。代表作に『高校デビュー』『青空エール』など。『俺物語!!』の原作者(作画・アルコ)としても知られる。※『anan』2023年1月3日‐10日合併号より。写真・土佐麻里子多田 寛(by anan編集部)
2023年12月30日anan的年末の恒例企画、マンガのお祭りがやってまいりました!編集部が独断で選ぶ大賞の発表です。「第14回ananマンガ大賞」に輝いたのは、『太陽よりも眩しい星』です。河原和音『太陽よりも眩しい星』自分より小さかったあの子が、成長し、小学校から好きなこの気持ち、高校で、どうなる?今回の大賞作品は、これぞ王道の少女マンガ、な名作。大人の女性におすすめの、旬なマンガを紹介する「ananマンガ大賞」ですが、ありがたいことに14回目を迎えることに。大賞の選考基準は、(1)ラブストーリーであること、(2)現在連載中であること、(3)カッコいい恋の相手、または主人公が出てくること、(4)読んだ後に前向きな気持ちになれること、の4つ。この基準に照らし合わせ編集部のマンガ好きスタッフが厳正に審査をした結果、今回の大賞は河原和音さんの『太陽よりも眩しい星』に決定!雑誌『別冊マーガレット』で連載中のこの作品は、大きな体に繊細なハートを持つ主人公の女の子と、小学校時代から思いを寄せている男の子との、初恋ストーリー。幼馴染みの男子がいつの間にか超絶イケメン&モテ男になっていた…という、意外とみんな経験している設定で、物語が始まります。作品の魅力を、4つのポイントで解説1、出会いは小学校の入学式。牛乳嫌いな男の子・神城に、主人公の朔英は一目惚れ。朔英が「私が飲んであげるよ」と言うと、神城は満面の笑顔に。それを見た瞬間に、朔英の片思いは始まった。それ以来6年間同じクラスで机を並べ、一緒に勉強したり、遊んだり。体の小さな神城を、朔英は何かと気遣う。2、密かに好きだった神城が、今や身長183cmのイケメンに!中学でも、進学した高校でも、クラスや学年を越えモテており…。男子と女子、小学生時代は仲良しでも、中学では距離ができるもの。その上、小さかった彼は、今や学校中の女子がキャーキャー言う存在に。自分だけの推しだったのに、大スターになってしまったみたいな気分。切ない…。3、朔英は昔から“大柄&頑丈な女子”。でも心は繊細で、傷つくことも多い。神城が朔英を気遣うのは、ただの優しさ? それとも…?なんと二人、同じ高校へ進学。当然神城は女子から大人気。神城に好きな人がいると聞いた朔英は片思いを諦め距離を取ろうとするが、「大事な友達だから離れるのは寂しい」と神城。え、思わせぶりなの、なんなの?!4、朔英の仲良し、翠と美織。性格は三人三様、そのやりとりが、とにかくかわいい&楽しい。K‐POPのアイドルのようなかわいいルックスの翠ちゃんと、クールでマイペースな美織。そこに控えめ&気遣いの朔英が加わった仲良し3人組の友情は、随所に尊いやりとりがあり、大人が読んでも胸がキュンとします。河原和音『太陽よりも眩しい星』小学生の時から体が大きく、平均より頑丈だった岩田朔英。1年生の時に出会ったか弱くて小さな神城光輝に、それ以来ずっと片思い中。中学で背が伸びてイケメンになった彼と、同じ高校に進学するが…。数々の名恋愛マンガを描いてきた作者の最新作。1~7巻484円~/集英社©河原和音/集英社かわはら・かずねマンガ家。1991年に『別冊マーガレット』にて読み切りでデビュー。代表作に『高校デビュー』『青空エール』など。『俺物語!!』の原作者(作画・アルコ)としても知られる。※『anan』2023年1月3日‐10日合併号より。写真・土佐麻里子多田 寛(by anan編集部)
2023年12月28日近年、TBS系列の年末特番の定番となっている「SASUKE」。97年秋の第1回大会から26年、今年で41回目を数え、「SASUKE2023 ~第41回大会~」と題し12月27日18時より放送予定だ。挑戦者に立ちはだかるステージは年々進化。今大会では1stステージに2018年大会以来となる新エリアが登場するという。歴代の挑戦者はスポーツ界のトップアスリートをはじめ、旬の俳優、芸人、アイドルまでさまざま。数々の体力自慢が印象的な活躍をみせてきた。そこで本誌は、「これまでの『SASUKE』で印象に残っている挑戦者」についてアンケートを実施。多くの人の記憶に残っている挑戦者の名前と、その理由について調査を実施した。第3位は記念すべき初の完全制覇者に名を刻んだ秋山和彦。元毛ガニ漁師の経歴をもち、毛ガニを背負ってスタート地点に上がる姿を覚えている人も多いだろう。初出場は第2回大会。第4回大会では挑戦者の中で唯一FINALステージに進出。圧倒的なスピードの綱登りを披露し、史上初の完全制覇を成し遂げた。《最初の完全制覇者だから》《フィジカルが強い》《頑張ってる姿が良かった。心から頑張ってと応援しました》《先駆者である》《かっこよかったから》第2位は“ミスターSASUKE”こと山田勝己。第1回大会から出場。12年の第28回大会をもって一度は引退を表明していたが、20年の第38回大会より復帰を果たしている。自宅に本物のSASUKEさながらのセットを組み立てトレーニングするなど、完全制覇に情熱を注いだ。「人生SASUKE」「職業SASUKE」「浪速のターミネーター」などキャッチフレーズも多く、番組の代名詞とも呼べるレジェンドだ。《SASUKEと言えばこの人というイメージがあるから》《年を重ねても挑戦を続け、子供の頃から見てきたから》《家にサスケセットがあるのが印象的》《年をとっても挑戦し続ける姿に感動するから》《名言をたくさん残していて、SASUKEに対する思いの強さを感じるから》「サスケオールスターズ」「SASUKE新世代」など、数々の挑戦者を退け1位に輝いたのは、俳優のケイン・コスギだ。『筋肉番付』『スポーツマンNo.1決定戦』(いずれもTBS系)で、プロ野球選手や陸上選手を相手に圧倒的なフィジカルを見せつけた。SASUKEには第1回大会にも出場している。第8回大会ではFINALステージに進出、最優秀成績者に名を連ねた。昨年の第40回大会に久しぶりにエントリー。衰えぬ身体能力で1stステージクリアを果たしている。《運動神経が抜群によい》《肉体系で一番インパクトがある。重たいものでも軽々しく持ち上げそうなイメージがある》《俳優なのに高パフォーマンスをあげているからです》《ケインさんが出場してる時代に見る機会が多かったから》《昔ヒーロー物に出てたので、SASUKEで見た時応援してた》《外見が良いことに加え身体能力も高いので》今年の「SASUKE」でも、100人の挑戦者たちが見せるパフォーマンスに注目したい。■印象に残っている「SASUKE」挑戦者TOP51位ケイン・コスギ(俳優)…163票2位山田勝己(ミスターSASUKE)…129票3位秋山和彦(初の完全制覇者)…38票4位長野誠(史上2人目の完全制覇者)…31票5位森本裕介(完全制覇のサスケくん)…25票【調査概要】調査期間:2023年12月18~19日調査対象:30代以上の男女500人調査方法:WEBでのアンケート(クロス・マーケティングのセルフアンケートツール『QiQUMO』を使用)
2023年12月25日近年、TBS系列の年末特番の定番となっている「SASUKE」。番組開始から26年、今年は「SASUKE2023 ~第41回大会~」と題し、12月27日18時より放送予定だ。挑戦者に立ちはだかるステージは年々進化。今大会では1stステージに2018年大会以来となる新エリアが登場するという。今年も各界のトップアスリートを含む100名の猛者が挑戦。そんな彼らでも次々と脱落していく難攻不落のステージを完全制覇する者は現れるのか――。そこで本誌は「『SASUKE』で完全制覇を達成すると思う挑戦者」についてアンケートを実施。期待を寄せる挑戦者と、その理由を調査した。第3位にランクインしたのは、史上2人目の完全制覇達成者(第17回大会)である長野誠。01年の初出場から10年以上にわたって完全制覇に最も近い存在とされた。《昔から応援しているから》《過去に完全制覇したことがあるから》《器用。よく把握している》《芯が強い鍛え方が半端ではない》続いて第2位に入ったのは、“ミスターSASUKE”山田勝己。第10回大会、3rdステージで脱落した後のインタビューにおける「おれには、SASUKEしかないんですよ」というセリフはSASUKEファンの間であまりにも有名だ。12年の第28回大会をもって一度は引退を表明していたが、20年の第38回大会より復帰を果たしている。現在では「山田軍団【黒虎】」というチームで後進の指導にも熱を入れており、その門下生も今回の挑戦者に名を連ねる。《山田さんしかいない》《レジェンドだから》《毎回ストイックに取り組んでいるから》《キャリアが違うから。期待する》《昔凄かったので、年取っても完全制覇できるとこをみせてほしい》《ミスターサスケだから》そして、並みいるレジェンドを抑えて大本命とされたのは森本裕介。第31回大会、第38回大会と2度の完全制覇を達成しており、昨年の大会でもFINALステージに進出、完全制覇まであとわずかというところまで迫っている。今大会でも、もっとも活躍が期待される挑戦者が着用できる「栄光のゼッケン100番」を彼が背負う。《前回のSASUKEでも非常に良い動きをしていたので。難所も楽々とこなしていくので完全制覇しそうだと思う》《年齢も若く頭で考えて挑戦していると思うから》《コツコツ練習してそうだから》《完全制覇した経験が有利になると思うからです》《去年の映像をみて彼しかいない》このほか、Snow Manの岩本照、A.B.C-Zの塚田僚一ら「SASUKE」経験者のアイドルが参戦。また「キングオブコント2023」を制したサルゴリラ・赤羽健壱、霜降り明星の粗品とせいや、マヂカルラブリーの野田クリスタルなど芸人たちもエントリーしている。日々の鍛錬の成果を発揮し、FINALステージクリアにたどりつく者は現れるのか。■「第41回 SASUKE」の完全制覇を期待する挑戦者TOP51位森本裕介(完全制覇のサスケくん)…167票2位山田勝己(ミスターSASUKE)…61票3位長野誠(史上2人目の完全制覇者)…58票4位鈴木祐輔(サスケ先生)…41票5位日置将士(キタガワ電気店長)…35票【調査概要】調査期間:2023年12月18~19日調査対象:30代以上の男女500人調査方法:WEBでのアンケート(クロス・マーケティングのセルフアンケートツール『QiQUMO』を使用)
2023年12月25日第96回アカデミー賞より国際長編映画賞、作曲賞、歌曲賞など10部門のショートリストが発表された。国際長編映画賞には、日本の『PERFECT DAYS』(ヴィム・ヴェンダース監督)、今年のカンヌ国際映画祭でグランプリを受賞した英国の『The Zone of Interest(原題)』やデンマークのマッツ・ミケルセン主演作『The Promised Land(英題)』などが候補入りした。作曲賞には久石譲が手掛けた『君たちはどう生きるか』や『バービー』『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』『オッペンハイマー』『スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース』『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』『マイ・エレメント』などが選ばれた。視覚効果賞には『ゴジラ-1.0』がショートリスト入りを果たした。同部門には『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME3』『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』『スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース』『哀れなるものたち』などが選出された。ショートリストからノミネート作品を決める投票は1月11日から16日に行われ、1月23日にノミネーションが発表される。最終投票は2月22日から27日に行われ、3月10日に開催のアカデミー賞授賞式で受賞作品・受賞者が発表される。(賀来比呂美)■関連作品:君たちはどう生きるか 2023年7月14日より公開©2023 Studio Ghibliゴジラ-1.0 2023年11月3日より全国東宝系にて公開©2023 TOHO CO.,LTD.PERFECT DAYS 2023年12月22日よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開© 2023 MASTER MIND Ltd.
2023年12月22日アニメ『ルパン三世』『名探偵コナン』『それいけ!アンパンマン』を手掛ける株式会社トムス・エンタテインメント(本社:東京都中野区 代表取締役社長:竹崎 忠)が運営するIP創出レーベル「原作工房TMSLab(トムスラボ)」。テーマ・メッセージ・ストーリー(TMS)をコンセプトに、クリエイターとともに漫画、動画、小説、キャラクターなどさまざまな原作コンテンツを生み出し、大手電子書籍ストア、動画プラットフォームなどから発信していくIP創出ブランドです。本日、『第1回トムスラボ漫画大賞』(募集期間:2023年6月5日~11月30日)受賞作品の結果発表をTMSLab公式サイトにて行いました。本企画は、既存の枠にとらわれず漫画でIPの原作を創るというコンセプトのもと、新人・初投稿の方からプロ作家・他業種のクリエイターの方まで幅広くご参加いただき、熱量の高いオリジナル作品が多数寄せられました。オールジャンルの実力勝負[総合部門]、ワンシチュエーションだけを描き切る大喜利的な[テーマ部門]ともに秀作が集まり、選考をつとめる編集部を大いに悩ませましたが、『IPとしての発展性を感じさせてくれる作品性および作家として将来性を掘り起こす』を指針に審査を進め、8作品を受賞作として決定いたしました。ご参加いただいたクリエイターの方々、ご協力いただいた関係各社の皆様、誠にありがとうございました。この度、予想を上回る多くのご応募をいただいた第1回を受けて、『第2回トムスラボ漫画大賞』の開催が決定!既存の枠に捉われない新たな才能を[総合部門]と[テーマ部門]の2部門で募集し、大賞は賞金300万円と連載確約の他、大賞と入選の受賞作は人気声優出演による漫画動画化などの特典も用意しております。また本日より、漫画『死ニガミ少女とスマホ神』の新連載がスタートします。暴走した神=“ヤミオチ”を抹消する唯一の存在“死ニガミ少女”の数奇な冒険を描く妖バトルファンタジー、本日より各電子書籍ストアにて第1話~第4話を一斉配信。現在、TMSLab公式サイト( )では第1話~第3話を無料公開中!さらに、連載開始を記念して、竹達彩奈&山口勝平&皆口裕子など人気声優出演による漫画動画もYouTube TMSアニメ公式チャンネルにて配信開始いたします。アニメ会社ならではの手法で表現された、独特の世界観と映像をお楽しみください。そして本日12月22日に、「原作工房TMSLab(トムスラボ)」はおかげさまで1周年を迎えることができました。皆様への感謝の気持ちを込めて、新連載『死ニガミ少女とスマホ神』第1話をご覧いただいた方の中から、抽選で100名様にAmazonギフトカード1,000円分をプレゼント。「原作工房TMSLab(トムスラボ)」は1周年を迎えコンテンツもさらに充実させていきます。今後も是非ご期待ください。つきましては、以下にて年末年始の特別企画の詳細を記載いたします。御媒体にて、ご紹介をご検討のほど、何卒よろしくお願い致します。TMSLabロゴ■「原作工房TMSLab(トムスラボ)」についてアニメ『ルパン三世』『名探偵コナン』『それいけ!アンパンマン』を手掛けるトムス・エンタテインメントによるIP原作創出レーベル。テーマ・メッセージ・ストーリー(TMS)をコンセプトにクリエイターと共に漫画、動画、小説、キャラクターなどさまざまな原作コンテンツを生み出し、大手電子書籍ストア、動画プラットフォームなどから発信していくIP創出ブランドです。第1回トムスラボ漫画大賞 結果発表【募集期間】2023年6月5日(月)~2023年11月30日(木)【結果発表】「第1回トムスラボ漫画大賞」特設ページ: 【受賞作品】《総合部門》★入選(賞金100万円+副賞)1作品第1回トムスラボ漫画大賞 入選『マタギの子作り』作者:けいじろー『マタギの子作り』作者:けいじろー第1回トムスラボ漫画大賞 佳作『モンスターシスター』作者:渋柿流太郎★佳作(賞金30万円+副賞)2作品『モンスターシスター』作者:渋柿流太郎第1回トムスラボ漫画大賞 佳作『Life』作者:日暮直輝『Life』作者:日暮直輝《テーマ部門》★名場面“だけ”描いてみよう大賞(賞金20万円+副賞)2作品第1回トムスラボ漫画大賞 名場面“だけ”描いてみよう大賞『孫の恩返し』作者:海琉『孫の恩返し』作者:海琉第1回トムスラボ漫画大賞 名場面“だけ”描いてみよう大賞『100万回ハグしたかった』作者:本山はな奈『100万回ハグしたかった』作者:本山はな奈《両部門共通》★審査員特別賞(商品券5万円)3作品・『キミに至る』 作者:龍星絡・『やり直しの神様』 作者:新堂 まこと・『かぶきもの』 作者:鷹野アオイ第2回トムスラボ漫画大賞 開催決定!予想を上回る多くのご応募をいただいた第1回を受けて、第2回トムスラボ漫画大賞の開催が決定!既存の枠に捉われない新たな才能を[総合部門]と[テーマ部門]の2部門で募集し、大賞は賞金300万円と連載確約の他、大賞と入選の受賞作は人気声優出演による漫画動画化などの特典も!たくさんのご応募、お待ちしております!【募集期間】2023年12月22日(金)~2024年5月31日(金)【結果発表】2024年6月下旬(予定)【「第2回トムスラボ漫画大賞」特設ページ】: 第2回トムスラボ漫画大賞(C)TMSLab新連載『死ニガミ少女とスマホ神』スタート著者:ロクタクちっぷす(画:坂本ロクタク)(C)ロクタクちっぷす/TMSLabスマホにハマりすぎた神さまたちがヤミオチ!?人と神が共生する、とある国のとある時代。近頃、神の界隈では総魔法(スマホ)と呼ばれる不思議な道具が噂になっている。その道具を手にした神は特殊な力を増強し、数多の信者(フォロワー)を獲得できるという。5歳で母と生き別れた少女・リンは、カマイタチのカザマルとともに母を探す旅を続けていた。空腹なふたりが潜り込んだバイト先は、やたらと景気の良いスイーツ店。しかし、その店では謎の失踪事件が相次いでいて…。総魔法(スマホ)によって“ヤミオチ”化する神、幼いリンから母を奪い去った謎の男、神を抹消(デリート)できるという唯一の存在“死二ガミ”。数奇な因縁と謎が絡み合う、和洋折衷・妖バトルファンタジーここに見参!【作品ページ】 『死ニガミ少女とスマホ神』表紙『死ニガミ少女とスマホ神』本編ページ1『死ニガミ少女とスマホ神』本編ページ2『死ニガミ少女とスマホ神』本編ページ3『死ニガミ少女とスマホ神』本編ページ4人気声優・竹達彩奈&山口勝平&皆口裕子が出演『死ニガミ少女とスマホ神』の漫画動画も同時公開!人気作『ラブコメと怪獣退治の不文律』もあわせて漫画動画化!『ラブコメと怪獣退治の不文律』『ラブコメと怪獣退治の不文律』漫画動画【視聴ページ】 ※YouTube TMSアニメ公式チャンネル内『死ニガミ少女とスマホ神』 『ラブコメと怪獣退治の不文律』 公式アシスタント“みなみちゃん”がVTuberデビュー!WEB番組『トムスラボニュース』スタートトムスラボ公式アシスタントの“みなみちゃん”が満を持してVTuberデビューしちゃいます!今後の展開にご期待ください。公式アシスタント“みなみちゃん”のWEB番組『トムスラボニュース』トムスラボ公式アシスタントみなみちゃん(本名:仲野(なかの) 陽南(みなみ))キャラクターデザイン:kappe【視聴ページ】 ※YouTube TMSアニメ公式チャンネル内『みなみちゃんのトムスラボニュース』 トムスラボレーベル最新刊『宇宙少女漂流記(2)』、『コム二スムス(4)』電子コミックス発売!『宇宙少女漂流記 THE ONLY WAY HOME 電子コミックス版 第2巻』漫画:SAA 原作:宇宙少女プロジェクト(C)宇宙少女プロジェクト/TMSLab価格:680円+税(税込価格 748円)『宇宙少女漂流記 THE ONLY WAY HOME 電子コミックス版 第2巻』表紙『コムニスムス FULL COLOR EDITION 第4巻』西島大介(C)西島大介/TMSLab価格:990円+税(税込価格 1089円)『コムニスムス FULL COLOR EDITION 第4巻』表紙待望の続巻が12月22日より各電子書籍ストアにて配信開始! 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年12月22日カンヌ国際映画祭よりも長い歴史があり、国内で最も権威と実績を持つ映画賞「第78回毎日映画コンクール」の各賞のノミネート作品、ノミネート者が発表。日本映画大賞・日本映画優秀賞候補作5作品は、『怪物』『ゴジラ-1.0』『せかいのおきく』『福田村事件』『ほかげ』となった。『万引き家族』でカンヌ国際映画祭最高賞パルム・ドールに輝いた是枝裕和監督が、「今一番リスペクトしている」と語る脚本家の坂元裕二と初タッグを組んだ『怪物』が最多9部門ノミネート。『ゴジラ-1.0』次いで、貧しくもたくましく生きる長屋の住人たちを阪本順治監督がみずみずしく描いた『せかいのおきく』が8部門ノミネート。『せかいのおきく』今年を代表する話題作、秀作、力作、優れた映画スタッフらが揃った。受賞作・受賞者発表は2024年1月下旬となっている。第78回毎日映画コンクール主なノミネート作品(者)【作品部門】<日本映画大賞、日本映画優秀賞>『怪物』『ゴジラ-1.0』『せかいのおきく』『福田村事件』『ほかげ』<外国映画ベストワン賞>『EO イーオー』『イニシェリン島の精霊』『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』『TAR/ター』『フェイブルマンズ』『別れる決心』【俳優部門】<男優主演賞>綾野剛『花腐し』稲垣吾郎『正欲』鈴木亮平『エゴイスト』藤竜也『高野豆腐店の春』横浜流星『春に散る』『エゴイスト』<女優主演賞>安藤サクラ『BAD LANDS バッド・ランズ』黒木華『せかいのおきく』菊地凜子『658km、陽子の旅』趣里『ほかげ』杉咲花『市子』『市子』<男優助演賞>磯村勇斗『月』宇崎竜童『BAD LANDS バッド・ランズ』加瀬亮『首』宮沢氷魚『エゴイスト』永山瑛太『福田村事件』『首』<女優助演賞>阿川佐和子『エゴイスト』安達祐実『春画先生』田中裕子『怪物』広瀬すず『キリエのうた』二階堂ふみ『月』『キリエのうた』<スポニチグランプリ新人賞・男性>アフロ『さよなら ほやマン』池川侑希弥『雑魚どもよ、大志を抱け!』黒崎煌代『さよなら ほやマン』黒川想矢『怪物』塚尾桜雅『ほかげ』柊木陽太『怪物』『怪物』<スポニチグランプル新人賞・女性>アイナ・ジ・エンド『キリエのうた』石田夢実『遠いところ』サリngROCK『BAD LANDS バッド・ランズ』當真あみ『水は海に向かって流れる』東野絢香『正欲』山崎七海『渇水』『水は海に向かって流れる』【スタッフ部門】<監督賞>石井裕也『月』是枝裕和『怪物』阪本順治『せかいのおきく』塚本晋也『ほかげ』森達也『福田村事件』山崎貴『ゴジラ-1.0』<脚本賞>足立紳、松本稔『雑魚どもよ、大志を抱け!』荒井晴彦、中野太『花腐し』佐伯俊道、井上淳一、荒井晴彦『福田村事件』阪本順治『せかいのおきく』坂元裕二『怪物』港岳彦『正欲』『正欲』<対象作品>2023年1月1日から12月31日までに国内で14日間以上、有料で劇場公開された作品。なお、アニメーションおよびドキュメンタリー部門は、同期間に完成もしくは上映された作品が対象。<表彰>▽作品部門=日本映画大賞日本映画優秀賞外国映画ベストワン賞▽俳優部門=男優主演賞女優主演賞男優助演賞女優助演賞スポニチグランプリ新人賞▽スタッフ部門=監督賞脚本賞撮影賞美術賞音楽賞録音賞▽ドキュメンタリー部門=ドキュメンタリー映画賞▽アニメーション部門=アニメーション映画賞大藤信郎賞▽TSUTAYADISCAS映画ファン賞▽田中絹代賞▽特別賞<発表>2024年1月下旬の毎日新聞、スポーツニッポン新聞紙上(シネマカフェ編集部)■関連作品:エゴイスト(2023) 2023年2月10日より全国にて公開© 2023 高山真・小学館/「エゴイスト」製作委員会福田村事件 2023年9月1日よりテアトル新宿、ユーロスペースほか全国にて公開(c)「福田村事件」プロジェクト2023正欲 2023年11月10日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開ⓒ 2021 朝井リョウ/新潮社ⓒ 2023「正欲」製作委員会怪物 2023年6月2日より全国にて公開©2023「怪物」製作委員会せかいのおきく 2023年4月28日より全国にて公開©2023 FANTASIAキリエのうた 2023年10月13日より全国にて公開Ⓒ2023 Kyrie Film BandBAD LANDSバッド・ランズ 2023年9月29日より全国にて公開©2023「BAD LANDS」製作委員会月 2023年10月13日より新宿バルト9、ユーロスペースほか全国にて公開(C)2023『月』製作委員会ゴジラ-1.0 2023年11月3日より全国東宝系にて公開©2023 TOHO CO.,LTD.ほかげ 2023年11月25日よりユーロスペースほか全国にて順次公開©2023 SHINYA TSUKAMOTO/KAIJYU THEATER高野豆腐店の春 2023年8月18日より公開市子 2023年12月8日よりテアトル新宿、TOHOシネマズシャンテほか全国にて公開©2023 映画「市子」製作委員会
2023年12月21日カンヌ映画祭より歴史ある、国内で最も権威と実績の映画賞第78回毎日映画コンクール「怪物」「ゴジラ-1.0」「せかいのおきく」「福田村事件」「ほかげ」日本映画大賞・日本映画優秀賞候補作5作品決定!!男優主演賞に、綾野剛、稲垣吾郎、鈴木亮平、藤竜也、横浜流星女優主演賞に、安藤サクラ、黒木華、菊地凜子、趣里、杉咲花「怪物」が、最多9部門ノミネート!「せかいのおきく」が、8部門ノミネート!この度、国内で最も権威と実績、歴史のある映画賞「第78回毎日映画コンクール」の各賞のノミネート作品、ノミネート者が決まりました。「万引き家族」でカンヌ国際映画祭最高賞パルム・ドールに輝いた是枝裕和監督が、「今一番リスペクトしている」と語る脚本家の坂元裕二と初タッグを組んだ「怪物」が最多9部門ノミネート。次いで貧しくもたくましく生きる長屋の住人たちを阪本順治監督がみずみずしく描いた「せかいのおきく」が8部門ノミネート。今年を代表する話題作、秀作、力作、優れた映画スタッフらが揃いました。受賞作(者)発表は来年1月下旬。是非、ご紹介のご検討をお願いいたします。第78回毎日映画コンクールノミネート作品(者)一覧【作品部門】<日本映画大賞、日本映画優秀賞>「怪物」「ゴジラ-1.0」「せかいのおきく」「福田村事件」「ほかげ」<外国映画ベストワン賞>「EO イーオー」「イニシェリン島の精霊」「キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン」「TAR/ター」「フェイブルマンズ」「別れる決心」【俳優部門】<男優主演賞>綾野剛「花腐し」 稲垣吾郎「正欲」 鈴木亮平「エゴイスト」藤竜也「高野豆腐店の春」 横浜流星「春に散る」<女優主演賞>安藤サクラ「BAD LANDS バッド・ランズ」 黒木華「せかいのおきく」 菊地凜子「658km、陽子の旅」趣里「ほかげ」 杉咲花「市子」<男優助演賞>磯村勇斗「月」 宇崎竜童「BAD LANDS バッド・ランズ」 加瀬亮「首」宮沢氷魚「エゴイスト」 永山瑛太「福田村事件」<女優助演賞>阿川佐和子「エゴイスト」 安達祐実「春画先生」 田中裕子「怪物」広瀬すず「キリエのうた」 二階堂ふみ「月」<スポニチグランプリ新人賞・男性>アフロ「さよなら ほやマン」 池川侑希弥「雑魚どもよ、大志を抱け!」 黒崎煌代「さよなら ほやマン」 黒川想矢「怪物」 塚尾桜雅「ほかげ」 柊木陽太「怪物」<スポニチグランプル新人賞・女性>アイナ・ジ・エンド「キリエのうた」 石田夢実「遠いところ」 サリngROCK「BAD LANDS バッド・ランズ」 當真あみ「水は海に向かって流れる」 東野絢香「正欲」 山崎七海「渇水」【スタッフ部門】<監督賞>石井裕也「月」 是枝裕和「怪物」 阪本順治「せかいのおきく」 塚本晋也「ほかげ」 森達也「福田村事件」 山崎貴「ゴジラ-1.0」<脚本賞>足立紳、松本稔「雑魚どもよ、大志を抱け!」 荒井晴彦、中野太「花腐し」佐伯俊道、井上淳一、荒井晴彦「福田村事件」 阪本順治「せかいのおきく」 坂元裕二「怪物」 港岳彦「正欲」<撮影賞>笠松則通「せかいのおきく」 鎌苅洋一「月」 川上皓市、新家子美穂「花腐し」近藤龍人「怪物」 柴崎幸三「ゴジラ-1.0」 浜田毅「首」<美術賞>上條安里「ゴジラ-1.0」 瀬下幸治「首」 原田恭明「花腐し」原田満生「せかいのきおく」 三ツ松けいこ「怪物」<音楽賞>坂本龍一「怪物」 佐藤直紀「ゴジラ-1.0」 ジム・オルーク「658km、陽子の旅」小林武史「キリエのうた」 安川午朗「せかいのおきく」<録音賞>志満順一「せかいのおきく」 高須賀健吾「月」 竹内久史「ゴジラ-1.0」冨田和彦「怪物」 深田晃「花腐し」【ドキュメンタリー部門】<ドキュメンタリー映画賞>「「生きる」大川小学校 津波裁判を闘った人たち」 「キャメラを持った男たち―関東大震災を撮る―」「ケアを紡いで」 「劇場版 ナオト、いまもひとりっきり」 「国葬の日」 「絶唱浪曲ストーリー」 「チョコレートな人々」【アニメーション部門】<アニメーション映画賞、大藤信郎賞>「I stitch my skin to the ground」 「アリスとテレスのまぼろし工場」 「Our Pain」 「URAHARA ― TEASER」 「丘にいる ft.VX-β」 「オクトポリス ―プロローグ―」 「己踊り」 「君たちはどう生きるか」 「520」 「駒田蒸留所へようこそ」 「Sewing Love」 「ゾウのかたち」 「太陽が水を汲んでいる」 「月見ごこち」 「並んだLAND」 「ニンジンは待ってくれない」「HIDARI」 「火の鳥 エデンの花」 「BLUE GIANT」 「北極百貨店のコンシェルジュさん」 「マイスクール」 「Magnified City」 「みじめな奇蹟」 「Monk SEISHIN」 「屋根裏のラジャー」 「ユーフラジー=モンタージュ」「来世 ユニコーンの首筋後ろのホクロになりたい」 「La nuit des illusions(迷走の夜)」 「Return」(50音順)毎日映画コンクール概要毎日映画コンクールは1946年(昭和21年)、日本の映画産業の振興に寄与し、国民に映画の楽しさを広く伝えることを目的に、毎日新聞社とスポーツニッポン新聞社によって創設された国内最高峰の映画賞です。演技、作品はもちろん、撮影や美術、録音などのスタッフ、日本映画を代表する名女優田中絹代の名を冠する賞など、幅広い部門を設けていることが特徴です。各賞は、第一線で活躍中の映画評論家やジャーナリスト、専門家など約70人が選考にかかわり、毎日映画コンクールはその歴史と伝統とともに、選考の厳正公明さによっても映画業界から高い評価を得ています。第75回から表彰式の開催地は都内へと戻り、目黒区の協力を得て「めぐろパーシモンホール」での開催を予定しています。今後も、一般にも開かれた映画賞として毎日映画コンクールは成長を続けていきます。第78回毎日映画コンクール<対象作品>2023年1月1日から12月31日までに国内で14日間以上、有料で劇場公開された作品。なお、アニメーションおよびドキュメンタリー部門は、同期間に完成もしくは上映された作品が対象です。<表彰>▽作品部門=日本映画大賞 日本映画優秀賞 外国映画ベストワン賞▽俳優部門=男優主演賞 女優主演賞 男優助演賞 女優助演賞 スポニチグランプリ新人賞▽スタッフ部門=監督賞 脚本賞 撮影賞 美術賞 音楽賞 録音賞▽ドキュメンタリー部門=ドキュメンタリー映画賞▽アニメーション部門=アニメーション映画賞 大藤信郎賞▽TSUTAYA DISCAS映画ファン賞 ▽田中絹代賞 ▽特別賞<発表>2024年1月下旬の毎日新聞、スポーツニッポン新聞紙上<表彰式>2024年2月14日、めぐろパーシモンホール(東京都目黒区八雲1の1の1)主催 毎日新聞社、スポーツニッポン新聞社共催 目黒区芸術文化振興財団特別後援 カルチュア・エンタテインメント、CCCMKホールディングス後援 経済産業省、文化庁、日本映画製作者連盟、映像文化製作者連盟、ユニジャパン、映像産業振興機構(VIPO)、目黒区協賛 映画演劇文化協会、えがお、集中出版、スマイルコミュニケーションズ、セーフティーステップ、東急グループ、東日印刷、ハナマルキ協力 エース、黒谷美術、芸游会、サッポロビール、下関市(山口県)、シモンズ、Base KOM<公式HP> 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年12月21日一般社団法人 日本損害保険協会(会長:新納 啓介)は、第20回「小学生のぼうさい探検隊マップコンクール」の入選作品(入賞22作品・佳作60作品)を決定しました。全国の小学校、子ども会、児童館など、658団体から、8,904人が参加し、1,708作品が寄せられ、団体数については過去最多となりました。応募作品の傾向として、危険な場所や安全な場所を指摘するだけでなく、まち探検の目的を明確にしたうえで、実際に調査して発見した気付きや疑問をマップにまとめ、理解を深めている作品が多数あり、いずれも力作ばかりでした。また、マップの作成を通じて、街灯や避難場所への誘導看板の設置、ブロック塀の倒壊や溝にグレーチングが設置されていないことの危険性を指摘し、自治体などに改善を要望したことがわかる作品も多くあり、子どもたちの視点から、地域をより安心・安全なまちにしたいという熱意が強く感じられました。保護者や指導者からは、ぼうさい探検隊を実施したことで、「まち探検やインタビューを通じて得られた学びや体験によって、子どもたちの安全に対する意識の向上が感じられた」、「地域の安全を守るために何ができるのかを考えるきっかけになった」といった感想をいただきました。入賞22作品については、審査員の講評等を取りまとめた表彰動画を、2024年1月下旬に当協会ホームページで公表する予定です。※「小学生のぼうさい探検隊マップコンクール」とは子どもたちがまちを探検しながら、まちにある防災、防犯、交通安全に関係のある施設や設備を発見し、マップにまとめる実践的安全教育プログラムです。2004年から、毎年、マップコンクールを開催し、優れたマップを表彰しています。◆文部科学大臣賞 【愛媛県】愛媛県宇和島市立遊子小学校 「遊子のみんなの命を守り隊」 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年12月20日個性を輝かせるアイテム株式会社BARUDAは12月18日、韓国コスメブランド「BLACKROUGE」(ブラックルージュ)を日本で販売開始すると発表した。「BLACKROUGE」は「All the colors in the world.」というスローガンのもと、豊富なカラーで個性あふれる輝くメイクを楽しめるトレンディーなカラーメイクアップ専門ブランド。ひとりひとりの個性とマッチングする美しさを追求し、コスメでの表現に落とし込んでいる。また、顧客ニーズにも敏感で他にはない唯一無二のユニークなアイテムも数多く取り扱っている。同社では、この機会に一度使うと全色欲しくなってしまう「BLACKROUGE」のアイテムを是非試してみてほしいとしている。多種多様なきらめき株式会社BARUDAが取り扱いを開始する「BLACKROUGE」のアイテムは、どれも他にはないきらめきを楽しめるアイテムとなっている。例えば、「ハーフアンドハーフウォーターグロウティント」は全部で4色展開。みずみずしさがあふれる濡れたようなツヤを楽しめるリップで、グロスのようなツヤ感、ティントのような色持ち、リップスティックのような発色と1本で3つを叶えてくれる。また、鮮やかな発色は唇をふっくらとボリュームアップしてくれる。あわせて、スクワランが配合されているので使うたびに唇をうるおわせ、みずみずしく光沢のあるぷるぷる唇になれるのも特徴的。先端がとがっているので、唇の輪郭や細かい部分をキレイに描くことができるのも人気なポイントである。(画像はプレスリリースより)【参考】※BLACKROUGE公式ホームページ
2023年12月19日福島県南会津郡下郷町が制作した観光PR動画「EMOTIONAL SHIMOGO 春夏総集編」が、日本地域情報振興協会が主催する「日本地域情報コンテンツ大賞2023」において動画部門優秀賞を受賞しました。受賞した下郷町観光PR動画は春から夏の時期にかけて楽しめるおすすめ観光スポットや撮影スポットを4K動画で紹介しています。「湯野上温泉駅」の茅葺き屋根駅舎と桜のコラボレーション、そびえ立つ「塔のへつり」、約8ヘクタールの敷地内に浮島や水生植物を有する湖沼があり、四季の光景が美しい「観音沼森林公園」など、春夏の美しい花々と自然、そこに暮らす人々の郷愁を感じさせるエモーショナルな動画が収録されています。下郷町は、観光PR動画で紹介した場所の撮影情報をまとめたポータルWebサイト「フォトナビ下郷」( )を本年10月に公開。下郷町の美しい被写体の検索や撮影時期を案内し、今後、「撮影観光」で観光誘客の活性化を図り、将来的には東日本エリアでの「撮影観光の先進地」を目指してまいります。下郷町観光PR動画 春夏総集編オープニング画像日本地域情報コンテンツ大賞2023 動画部門優秀賞受賞動画福島県下郷町観光PR動画「EMOTIONAL SHIMOGO 春夏総集編」 ■日本地域情報コンテンツ大賞2023授賞式概要名称 : 日本地域情報コンテンツ大賞2023授賞式日時 : 2023年11月28日(火)13時00分~15時30分形式 : 会場とオンラインのハイブリッド形式アワードURL : 授賞式の視聴方法: YouTube配信 後援 : 内閣府/観光庁/農林水産省/経済産業省/公益社団法人日本観光振興協会特別協賛/協賛 : シヤチハタ株式会社/総合商研株式会社・JITAN BODY協力 : 日本地域メディアネットワーク<審査員>・内閣府様より1名・観光庁様より1名・隈 研吾 氏(建築家/東京大学特別教授・名誉教授)・坂井 滋和 氏(早稲田大学 名誉教授)・富川 淳子 氏(日本出版学会会長/跡見学園女子大学文学部 現代文化表現学科教授)・村上 旭 氏(公益社団法人日本観光振興協会 総務・渉外部門 総務担当部長 兼 広報担当)・古川 一郎 氏(一般社団法人日本地域情報振興協会副理事長/武蔵野大学経営学部学部長教授/一橋大学名誉教授)<福島県下郷町観光PR動画収録内容>制作 :福島県下郷町業務委託会社:株式会社アィ・シー・エス画質 :4K動画再生時間 :3分20秒●春収録内容茅葺き屋根駅舎湯野上温泉駅と桜、戸赤の山桜、中ノ沢観音堂と散り桜、鯉のぼりが上がる大内宿、中山風穴地特殊植物群落(高山植物)、なかやま花の郷公園の菜の花、新緑の塔のへつり、新緑の観音沼森林公園、田植え(田園風景)、夕暮れ時の会津鉄道茅葺き屋根駅舎の湯野上温泉駅と桜●夏収録内容大内宿半夏まつり、観音沼森林公園の盛夏、養鱒公園の釣り堀体験、鱒料理、三本槍岳登山、会津鉄道トロッコ列車、夏の塔のへつり、一本ネギで食べるネギ蕎麦、白い絨毯のような蕎麦の花畑新緑の観音沼森林公園●動画制作意図下郷町は福島県の西部に位置する会津地方にあります。日光国立公園に隣接し豊かな自然を有しています。春には貴重な高山植物等の花々が一斉に咲き誇り、下郷町の風土が生み出した景観と花々との風景も見どころです。下郷町には日本人の郷愁感や情緒感を味わえる風景が残っています。日常を忘れ、心を癒す旅へ、感動の一枚を撮る撮影の旅へ誘う「下郷町への旅」を喚起する動画制作を目指しました。一般観光、撮影観光の振興が下郷町の交流人口の増加、経済促進につながる施作と考えています。■町概要町名 : 福島県下郷町代表者: 町長 星 學担当 : 下郷町総合政策課商工観光係所在地: 〒969-5345 福島県南会津郡下郷町大字塩生字大石1000番地URL : 【本件に関するお客様からのお問い合わせ先】下郷町総合政策課商工観光係TEL:0241-69-1144お問い合わせメール: kankou_01@town.shimogo.fukushima.jp 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年12月15日第16回「小田島雄志・翻訳戯曲賞」の受賞者・団体が発表された。今回の受賞者・団体は、『火の顔』『アンティゴネ』『未婚の女』の翻訳・ドラマトゥルクを務めた大川珠季、『アナトミー・オブ・ア・スーサイド―死と生をめぐる重奏曲―』の翻訳を担当した關智子、『黄色い封筒』を上演した劇団青年座、パレスチナ演劇上演シリーズ『占領の囚人たち』、現代カナダ演劇上演 ニコラス・ビヨン2作品上演『慈善家-フィランスロピスト』『屠殺人 ブッチャー』を上演した名取事務所。贈呈式は2024年1月15日(月) 13時より東京・あうるすぽっとで行われる。本賞は、2017年までの10年間、小田島個人が主催し、海外戯曲の優れた翻訳者に贈呈されてきた。第11回からは名称と趣旨を引き継ぎ、実行委員会が主催して運営。翻訳者に加え、海外戯曲の優れた上演成果も対象に、実行委員の合議で選考している。第16回「小田島雄志・翻訳戯曲賞」受賞者・団体大川珠季■『火の顔』『アンティゴネ』作:『火の顔』マリウス・フォン・マイエンブルク『アンティゴネ』ベルトルト・ブレヒト(原作:ソフォクレス)演出:深作健太翻訳・ドラマトゥルク:大川珠季上演期間:2023年4月8日(土)~4月16日(日)会場:吉祥寺シアター■『未婚の女』作:エーヴァルト・パルメツホーファー演出:深作健太翻訳・ドラマトゥルク:大川珠季上演期間:2023年10月18日(水) ~10月22日(日)会場:銕仙会能楽研修所關智子■『アナトミー・オブ・ア・スーサイド―死と生をめぐる重奏曲―』作:アリス・バーチ演出:生田みゆき翻訳:關智子上演期間:2023年9月21日(木)~9月29日(金)会場:文学座アトリエ劇団青年座■『黄色い封筒』作:イ・ヤング(李羊九)翻訳・ドラマトゥルク:石川樹里演出:須藤黄英上演期間:2023年7月5日(水) ~7月10日(月)会場:吉祥寺シアター名取事務所■パレスチナ演劇上演シリーズ『占領の囚人たち』「Prisoners of the Occupation」東京版作:パレスチナ人政治囚、エイナット・ヴァイツマン「I, Dareen T. in Tokyo」作:ダーリーン・タートゥール、エイナット・ヴァイツマン翻訳・ドラマトゥルク:渡辺真帆演出:生田みゆき上演期間:2023年2月17日(金)~2月26日(日)会場:下北沢「劇」小劇場■現代カナダ演劇上演 ニコラス・ビヨン2作品上演『慈善家-フィランスロピスト』『屠殺人 ブッチャー』作:ニコラス・ビヨン翻訳:吉原豊司演出:「慈善家-フィランスロピスト」小笠原響「屠殺人 ブッチャー」生田みゆき上演期間:2023年11月17日(金)~12月3日(日)会場:下北沢「劇」小劇場
2023年12月12日12月11日(日本時間)夜、アカデミー賞のゆくえを占う最大の前哨戦「第81回ゴールデン・グローブ賞」のノミネーションが発表され、スタジオジブリ製作・宮崎駿監督作品『君たちはどう生きるか』(英題:The Boy and the Heron)と新海誠監督『すずめの戸締まり』(英題:Suzume)がアニメ映画賞 ノミネーション作品として選出されたことが明らかとなった。宮崎駿が原作・脚本・監督を手掛けた本作は、監督が少年時代に感銘を受けた書籍「君たちはどう生きるか」からタイトルを採用し、まったく別のオリジナルストーリーとして完成させた冒険活劇ファンタジー映画。公開後、米津玄師による主題歌「地球儀」やボイスキャストとして山時聡真、菅田将暉、柴咲コウ、あいみょん、木村佳乃、木村拓哉、大竹しのぶ、風吹ジュン、國村隼、小林薫らが参加していることが大きな話題となった。これまでニューヨーク映画批評家協会賞、ロサンゼルス映画批評家協会賞、ボストン映画批評家協会賞で「最優秀アニメーション賞」を受賞している本作。前作『風立ちぬ』は第71回ゴールデン・グローブ賞に「非英語映画賞(外国語映画賞)」としてノミネートされ、惜しくも受賞を逃す結果となった。『すずめの戸締まり』は日本各地の廃墟を舞台に、災いの元となる“扉”を閉めていく少女・すずめの解放と成長を描く現代の冒険物語。新海誠監督の最新作として2022年11月11日より全国公開され、87日間で観客動員数は1,000万人、国内興行収入は134億円を突破した。2023年2月には、世界三大映画祭のひとつ「ベルリン国際映画祭」の「コンペティション部門」へ正式出品された。アニメ映画賞部門にはこのほかに、『マイ・エレメント』『スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース』『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』『ウィッシュ』がノミネートされている。なお、「作曲賞」に久石譲がノミネートしており、『君たちはどう生きるか』は2部門のノミネートとなった。「ゴールデン・グローブ賞」結果発表&授賞式は、2024年1月7日(現地時間)に行われる。(シネマカフェ編集部)■関連作品:すずめの戸締まり 2022年11月11日より全国東宝系にて公開Ⓒ2022 「すずめの戸締まり」製作委員会君たちはどう生きるか 2023年7月14日より公開©2023 Studio Ghibli
2023年12月11日「目指すは90歳!これからもファンの皆様へ一生懸命歌を届けたい」歌手・竹島 宏が12月4日、博品館劇場(東京)で『スペシャルコンサート Christmas Dream』を開催した。「初めて博品館劇場でコンサートをするので、とても楽しみです!」と本番前に笑顔で意気込む竹島。デビュー20周年記念曲『プラハの橋』(2021)を皮切りに『一枚の切符』(2022)『サンタマリアの鐘』(2023)と取り組んできた“ヨーロッパ三部作”が『第65回日本レコード大賞』の企画賞を受賞したばかり。「歌を通してファンの皆様へ感謝の気持ちを伝えられたら」と意気込みを語った。チケットが発売されてから瞬く間に完売したという会場には大勢のファンが駆け付けた。パラダン室内管弦楽団の上質な演奏に合わせて竹島が登場し、尾崎 豊の『I LOVE YOU』から始まり『巴里の屋根の下』『オー・シャンゼリゼ』を歌うと、早くも会場は竹島の歌声に圧倒され拍手が鳴りやまない。「今日はクリスマスコンサートということで皆様と同じ空間で音楽を楽しむことができることを嬉しく思います。是非最後まで楽しんでください」と挨拶し、続けて「僕の愛を歌で伝えます」の一言に会場からは思わず嬉しい悲鳴が。『はじめて好きになった人』『月枕』などのオリジナル楽曲で会場を魅了した。さらには「今年はシティポップなど様々なジャンルの音楽に挑戦する機会をいただきました。これからも挑戦し続けていきたい」と語り『デイ・ドリーム・ビリーバー』を熱く歌い上げた。後半はクリスマスツリーをイメージしたという緑のジャケットに着替え登場。『ホワイト・クリスマス』ではファンらも口ずさみ会場は温かい空気に包まれた。「皆さん、お待ちかね。歌でヨーロッパの旅へお連れします!」と語りかけると会場からは待ってましたと言わんばかりの大きな拍手が。“ヨーロッパ三部作”の『一枚の切符』『プラハの橋』『サンタマリアの鐘』を熱唱。「一途に僕の歌を愛してくださり、いつも本当にありがとうございます。これからもファンの皆様の思いに応えられるよう、精一杯大切に歌を皆様にお届けしたいです」とファンへの感謝の気持ちを伝え竹島のライブではおなじみとなった『Too far away』を高らかに歌い上げた。アンコールの拍手が鳴りやまぬなか、黒のジャケットに着替えた竹島が再びステージに登場。「目指すは90歳!あと45年、皆様お付き合いよろしくお願いします」と語り『いつかの青年』『生きて愛して』を歌唱。最後は観客とのエアーハイタッチで幕を閉じた。ヨーロッパ三部作が完結し、『第65回 日本レコード大賞』企画賞を受賞。さらに飛躍した歌手・竹島 宏。来年もさらに歌に磨きをかけてファンを魅了するに違いない。-公演概要-竹島 宏 Special ConcertChristmas Dream公演日:2023年12月4日(月)会場:博品館劇場●セットリストM1 I LOVE YOUM2 巴里の屋根の下M3 オー・シャンゼリゼM4 誘惑M5 はじめて好きになった人M6 月枕M7 北旅愁M8 知床旅情M9 思ひ人M10 デイ・ドリーム・ビリーバーM11 ホワイト・クリスマスM12 噂のふたりM13 恋町カウンターM14 一枚の切符M15 プラハの橋M16 サンタマリアの鐘M17 Too far awayEnc. いつかの青年Enc. 生きて愛して商品情報「サンタマリアの鐘」Cタイプ竹島 宏2023年7月12日発売「サンタマリアの鐘」Cタイプ好評発売中!TECA-23031/ 定価:¥1,400(税抜価格 ¥1,273) / シングルCD【収録内容】1.サンタマリアの鐘作詞:山田ひろし作曲:幸 耕平編曲:坂本昌之2.絆...この手に作詞:松井五郎作曲:幸 耕平編曲:坂本昌之3.サンタマリアの鐘(オリジナルカラオケ)4.絆...この手に(オリジナルカラオケ)各種音楽配信サービスはこちら スケジュール【2023年】12月24日(日)竹島 宏 クリスマスディナーショー会場/大阪新阪急ホテル2階「紫の間」時間/昼の部食事11:30~ ショー13:00~夜の部食事17:30~ ショー19:00~【2024年】1月21日(日)竹島 宏 ライブ2024New Start会場/レソラNTT夢天神ホール時間/1回目12:00開場12:30開演2回目15:00開場15:30開演4月23日(火)スペシャルコンサート「歌はハッピー オッパッピーコンサート with小島よしお」会場/きゅりあん品川時間/1回目12:30開場 13:00開演2回目 16:00開場 16:30開演Twitter投稿 : 竹島 宏「サンタマリアの鐘」Music Video竹島 宏 / TEICHIKU RECORDS : 竹島 宏オフィシャルサイト : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年12月08日こんにちは、かたくりこです。わが家の姉妹・長女こむぎ(7歳)と次女きなこ(5歳)の日常をお届けする「こむぎときなこ」の、第61回です。今回は2段ベッドを導入した体験談をお送りしたいと思います。川の字で寝るのが狭くなってきたので、2段ベッドを導入することにしました。組み立て式のものをネットで購入し、夫が2時間かけて組み立てました。子どもたちは初めてのベッドに大興奮! 特に長女はベッドに憧れていたので、大喜びだったのですが…。いざ寝てみると、勝手が違いすぎて、寝付きが悪くなる子どもたち。上の段の長女は高さに慣れず、下の段の次女は天井の低さに慣れず。結局、1週間たたずに、川の字に戻ってしまいました。それからは、気が向いた時だけベッドで寝てみたり、好きなように飾りつけて居心地を改善してみたり、たまにはベッドで寝転びながら動画を見てみるなどしているうちに、少しずつ慣れたようで、今は2人とも基本、2段ベッドで寝ています。それでもまだ、親と一緒に寝たい日もあるようなので、週末は交代制で親の布団で一緒に寝られるようにしています。そんなわけで、今回「2段ベッドは慣れるのに時間がかかる」ということを学んだ母でした!
2023年12月08日