LINE MUSICは8月10日、定額制オンデマンド型音楽配信サービス「LINE MUSIC」において、学割プランを含む各有料プランの提供を開始した。同サービスは、6月11日のリリース以来2カ月間にわたり、全ユーザーを対象に、全楽曲・全機能を無料で体験できるトライアルキャンペーンを実施してきた。同期間が8月9日にて終了となることから、8月10日より各有料プランの提供を開始する。利用プランは、30日間の有効期間内で、すべての機能利用と20時間の楽曲聴き放題が可能な「ベーシックプラン(Android / LINE STORE共に500円)」と、同じく30日間で、すべての機能利用と時間無制限での楽曲聴き放題となる「プレミアムプラン(Android / LINE STOREにて1,000円・iPhoneでは1,080円)」の2種類。各プランには、お手軽な価格でサービスが利用できる学割が用意されており、学生ユーザーは「ベーシックプラン」を300円、「プレミアムプラン」を600円で利用することができる。なお、LINE MUSICのユーザーは、アプリ内やLINEの有料コンテンツを販売する「LINE STORE」にて、各有料プランのチケットが購入できるほか、未課金ユーザーであっても、LINE MUSICおよびLINE上での1曲あたり30秒間の楽曲再生などは、引き続き利用することが可能だ。また、同社は、第2弾キャンペーンとして8月4日より、有料プランのチケットを初めて購入した全ユーザーを対象に、追加で30日間の無料利用チケットを付与し、1カ月分の料金で2カ月間の利用が可能な「さらに30日間無料キャンペーン」を実施している。○LINE MUSICアプリ内でのチケット購入法LINE MUSICアプリ内にて、メインメニューの「チケット管理」を開き、右上に表示されるチケットマークをタップするとチケットの購入が可能なショップに遷移する。LINE MUSICとはLINE MUSICとは、いつでもどこでも、自身の利用シーンや気分に応じさまざまな楽曲を聴くことができる定額制オンデマンド型音楽配信サービス。邦楽・洋楽問わず幅広いジャンルのヒットチャートや新譜をベースに、150万曲以上の楽曲ラインナップやプレイリストを揃える。さらに、LINEでつながっている友人やグループ間にて、LINEのトーク画面上から楽曲やプレイリストを送り合ったり、送られた楽曲をLINEアプリ内で直接再生したりするなど、自分の好みのアーティストやプレイリストだけの視聴スタイルに拠らない、新たな音楽の楽しみ方を提供する。2015年6月11日にサービスを公開し、7月10日にオフライン再生機能、7月23日にブラウザ版の提供も開始。同社によると、8月5日時点、ダウンロード数740万件、楽曲再生数が10億回、ユーザーによるプレイリストの作成数が860万件を突破したほか、月間アクティブユーザー数(MAU: Monthly Active User)は、7月度で640万人を記録したという。
2015年08月10日オートデスクと日本設計は8月5日、昨年9月にパートナーシップを結び推進してきた、次世代BIM(Building Information Modeling)の実現を目指した取り組みについて進捗を発表した。今回の取り組みでは"3Dモデル"と"情報"を融合させた「Integrated BIM」を確立するため、オートデスクのBIM専用ソフト「Autodesk Revit」を共通プラットフォームとして整備し、設計の"情報"を全社で標準化したという。「Integrated BIM」のポイントは、「Revit」上に情報を統合することで、さまざまな用途に応じて情報を「Revit」からアウトプットできるようにしたことだ。これによって、より見やすい図面の作成が可能となる新たな作図方法が可能となったほか、BIMの情報と概算システムを連携させることで概算の迅速化を実現した。また、従来はシミュレーションを実施するには元のデータを変換しなければならなかったが、プラットフォームを整備したことで、シミュレーションソフトにBIMからデータを直接持ち込むことが可能となり、効率の向上につながったという。さらに、同手法は建築・構造だけでなく設備の領域もカバーしており、スペースの室諸元情報や機器仕様を設計・FMに活用することが可能となっている。こうした成果について、日本設計の取締役 専務執行役員である福田卓司氏は「当初の目標を(達成した)という意味では100点。設備の連携も含めれば100点を超えている」と自信を見せる。実際、同手法を導入したプロジェクトがすでに数件進行しているとのことで、施工者から見やすくなった図面について好評を得るなど、外部の業者との連携という意味でも一定の手応えを感じている。今後は、「Revit」のアドインとして利用できるパラメトリック設計ツール「Dynamo for Autodesk Revit」を使用し、シミュレーターとパラメトリックデータを連携させることで、ライフサイクルコストを自動で計算できるようにするなど、"3D"と"情報"の融合をさらに進めていくほか、「Integrated BIM」の普及を社内外で図っていくとしている。
2015年08月06日ホテルニューオータニが、8月11日に開催される「神宮外苑花火大会」を特等席で鑑賞出来る宿泊プラン「神宮外苑花火大会 花火プラン」を提供する。同プランでは、天井から足もとまで一面ガラス張りの窓が開放的な「ザ・メイン」と、40階建ての高層ホテル「ガーデンタワー」の2種類の部屋を用意。部屋の窓からは、何にも遮られることなく、正面に神宮外苑花火大会の花火を見ることが出来る。なお、価格は朝食付きで、「ザ・メイン」のクオリティダブルルームが1名2万5,500円、「ガーデンタワー」のスタンダードルームが1名2万4,500円となっており、デラックスルーム、スイートルームから選ぶことも可能だ。また、ホテルニューオータニの日本庭園では8月10日、11日の17時から21時に「大江戸紀尾井町祭」の開催を予定しており、花火大会後は浴衣姿で夏祭りに参加することも出来る。10日には阿波踊りが、花火大会当日の11日には沖縄の伝統芸能のエイサー踊りが楽しめる。
2015年08月03日夏の女子会に!宿泊プラン「Pool&Beauty」夏の女子会は、普段より欲張ったプランを立てたくなる。美味しい食事はもちろん、暑さから解放されてリゾート気分も満喫。さらに、美容にもこだわった内容なら、女友達から一目置かれること間違いなしだ。6月8日、京王プラザホテルは、女性に愛される宿泊プラン「Pool&Beauty」を6月27日(土)から9月12日(土)までの夏限定で実施すると発表した。優雅で開放的!スカイプール同プランでは、京王プラザホテル自慢の屋上スカイプールが入場無料になる。都心のビル群をバックに緑化されたプールを訪れれば、南国では味わえない、シティリゾートならではの優雅な空間を楽しめる。プールで開放的な時間を過ごした後は、南館8階にあるエステティックサロンへ。ここ最近急に暑くなってきたせいで体も少し疲れ気味だ。優待券を使って身も心もリフレッシュさせたい。NYサロン発ブランドのヘアケアセットまた、見逃せないのが「ジョンマスターオーガニック」のヘアケアキット!同プランでは、今話題のNYサロン発ブランドのヘアケアセットが用意されており、紫外線で痛み始めた髪をしっかりとケアすることができる。ホテルオリジナルミニベアや、選べる美味しい朝食もついて料金は15300円から。女性に人気の東京ディズニーリゾートへのアクセスも良く、シャトルバスが無料(予約制)になるのも嬉しい。(画像はプレスリリースより)【参考】・京王プラザホテル プレスリリース(日経プレスリリース)
2015年06月11日ベトナム・ホーチミン、ハノイに拠点を持つITオフショア開発会社であるエボラブルアジアは6月11日、ゲーム開発専門のプラン「ゲームセカンダリー運用特化プラン」を開始したと発表した。同社によると、ベトナムは、エンジニアのゲーム運用力が高く、また人件費が日本の1/3というコストパフォーマンスの高さから、日本だけでなく諸外国のゲーム会社が進出している。同プランは、運用フェーズまたは売り上げが安定しているゲームを同社のラボに作業移管することで、運用コストの削減とゲームライフサイクルの長期化を狙うもの。すでに3タイトルのゲームラボの移管および運用の実績があるが、今後は作業移管のノウハウの蓄積や、エンジニアの採用・トレーニング、移管元の企業に対してのコンサルティングをより一層強化し、2015年内には10タイトルの移管や新規ゲームの開発を目指していくという。デザインの加工においても、背景画や補助的作業だけでなく、キャラクターなどのデザインの加工、ゲームの更新などを予定している。
2015年06月11日米Googleが2010年に明らかにした自動運転車が大きな一歩を踏み出す。Googleは米国時間15日、自社が設計した自動運転車のプロトタイプについて、今年夏に公道でのテストを開始することを明らかにした。Googleは2010年に自動運転車の取り組みを発表、それまではLexusなどの一般自動車にソフトウェアやセンサーを搭載した自動運転車の実験を行ってきた。2014年12月、Googleは自動運転向けに自分たちで完全設計したプロトタイプ自動車を披露した。このプロトタイプ自動車はこれまで、テスト施設でソフトウェアとセンサーの動作などのテストを重ねてきたが、今夏よりGoogleの本社があるカリフォルニア州マウンテンビューで、公道でのテスト運行を行う。このプロトタイプ自動車は、これまで自動運転車の実験で利用してきた「Lexus RX450h SUV」と同じソフトウェアを利用しており、すでに合計で100万マイル(約160万キロ)近くを自動走行しているという。最近では、走行距離が週1万マイル(約1.6万キロ)にアップしており、典型的なアメリカの成人運転手の75年分の経験を積んだとしている。Googleによると、テスト運転では速度を最高で時速25マイル(約40キロ)に抑え、運転手を乗せて行う。運転手が必要に応じて人間による運転を行えるように、取り外し可能なハンドル、アクセルペダル、ブレーキペダルを装着する。この実験を通じて、市民の反応や他の車との関係などを見ていきたいとしている。また、工事や渋滞などが原因で目的地で停車できない場合にどうすべきかなど、自動運転車特有の課題を見ていきたいとも記している。
2015年05月18日セタ・インターナショナルは5月13日、ベトナムのオフショア開発センターにおいて、設計段階から最終テストまでセキュリティを考慮した「セキュア開発チーム構築サポートサービス」を、オフショア開発のオプションとして6月より提供すると発表した。これまで、同社の顧客の多くは、近年増加するセキュリティ事故に備え、プログラム開発終了後に外部企業の脆弱性診断サービスなどを利用していたが、開発工期やコストが予定より多くかかってしまうというリスクを抱えており、より上流工程でのセキュリティ対策を講じるサービスへの要求が高まっていた。しかし、オフショア開発においては、開発ルームの入館セキュリティや開発環境へのセキュアな接続といった範囲の対策にとどまっているのが現状だった。こうした背景を受け、今回提供開始となる「セキュア開発チーム構築サポートサービス」では、ビルトインセキュリティの概念を導入し、開発工程全般にわたるセキュリティの向上を目指す。また同サービスの提供に先立ち、月額費用固定型契約の専任開発チーム「ラボ型開発」のチームスタッフはセキュリティ教育を受けており、日本品質に合ったセキュリティ意識の高いオフショア開発が実現可能となった。Basicプラン(5万円/回、税別)では、現状を把握するために、一般的な脆弱性テストである外部からの動的テストを行う。Advancedプラン(20万円/月、税別)では、静的テスト(ソースコードのセキュリティ・スキャン/SAST)を開発の各工程で繰り返し実施できる。さらにGoldプラン(個別見積が必要)では、設計レベルでのセキュリティチェックを実現するためのドキュメント作成支援などを行う。対象となるのは、同社とラボ契約を締結または締結予定のユーザー。対応言語は、.NET、PHP、JAVAなどで、AndroidやiOSなどは今後の提供を予定している。また同社は、今回キャンペーンとして、Basicプランを1社1回限定で2015年10月末日まで無償提供するという。
2015年05月14日渋谷エクセルホテル東急(東京都渋谷区)はこのほど、25階のフレンチレストラン「ア ビエント」にてカップル向けの新プランを発売した。提供は6月30日まで。新プラン「ふたりだけのベルビュープラン」は、「ア ビエント」の全席窓に向かっているエリア「Belle Vue<ベルビュー<」で、シャンパンとオードブルを楽しめるというもの。同レストランは地上100メートルの高さにあり、窓から東京の夜景を眺めることができる。提供するメニューは、オードブル3種(フロマージュ、鯛のカルパッチョ、ブルスケッタなど)と、シャンパン「ローランペリエ」のハーフボトル。オードブルは、アフタヌーンティーなどで使用する3段のハイティースタンドに盛り付けて提供する。価格は2名9,000円(サービス料・税込)。時間は17時30分~23時(L.O.22時30分)。予約は同レストランで受け付ける。
2015年05月08日ヴァイナスは5月7日、英国Advanced Design Technology(ADT)が開発を行っているターボ機械流体設計統合システム「TURBOdesign Suite」の最新バージョン「TURBOdesign Suite 5.2.5」の国内販売を開始したと発表した。同システムは、ポンプ、ファン、コンプレッサ、タービン、ターボチャージャなどターボ機械全般に適用可能なソフトウェアパッケージで、先端技術である3次元逆解法を使用した非粘性翼設計モジュール「TURBOdesign1」を中心に、子午面形状設計、最適化設計モジュールなどで構成されている。最新バージョンとなる「TURBOdesign Suite 5.2.5」では、スクラッチからの形状最適化設計を念頭に、子午面形状設計の適用対象の拡大、ターボ機械全タイプの子午面形状のパラスタ機能の追加、鋳造やプレスにおける製作上の制約や熱応力に対する強度確保を考慮した形状修正機能などを追加しており、リードタイムの削減を図れるようになったほか、従来の設計では達成できなかった性能向上が可能となったという。具体的には、設計仕様と制限項目を入力することで、スクラッチ設計時に決定が困難なインペラ、ディフューザの子午面形状およびボリュート/スクロールの面積変化のリーズナブルな解を十数秒で計算でき、これにより形状最適化の工数削減を図ることが可能となる子午面形状設計モジュール「TURBOdesign Pre」に、遠心ポンプ、遠心コンプレッサ、径流タービンに加えて遠心ファン、斜流ポンプを追加。設計の幅を広げた。また、非粘性3次元逆解法翼設計モジュール「TURBOdesign1」では、遠心型、斜流型に加えて軸流型についても子午面形状をパラメータ指定できるようになったほか、翼形状修正モジュール「TURBOdesign CAD」では、ファンのプレス加工のために必要な、前・後縁の翼角度調整およびターボチャージャのタービン設計で熱応力に対する強度確保のために重要な径方向フィラメント形状への修正機能が追加されたという。なおヴァイナスでは、国内の自動車、重工業および各種産業機械メーカーを中心に、初年度20ライセンスの販売を見込んでいるとするほか、販売価格は、年間ライセンス330万円(税別)~、永久ライセンス990万円(同)~としている。
2015年05月08日KDDI、沖縄セルラー電話は30日、auケータイ、3Gスマートフォン向け料金プラン「プランLLシンプル」や「プランLシンプル」などの料金プランの新規受付を2015年9月1日をもって終了すると発表した。新規受付を終了するのは、auケータイ、3Gスマートフォン向けの「プランLL/L/M/F(IS)/Wシンプル」などのシンプルコース用プランや、「プランLL/L/S/SS/F(IS)/W」などのフルサポートコース用プラン。また、「ダブル定額」、「ダブル定額ライト」、「パケット割WINスーパー」などのデータ定額サービスも対象となる。いずれも2015年9月1日をもって新規受付を終了する。そのほか、4G LTEスマートフォン、4G LTEケータイ向けの「電話カケ放題プラン(CP)」、タブレット端末向けの「LTEダブル定額for Tab/Tab(i)」、データ通信端末向けの「WINシングル定額(フルサポート)」、「WINシングル定額WiMAX(フルサポート)」なども同様に新規受付が終了となる。料金プラン以外にも、基本使用料の割引サービスである「年割」(2015年8月24日受付終了)や、「長期優待割引」、通話料などの割引サービスである「指定割」(2015年8月24日受付終了)、なども終了。さらに、「WEB de 請求書割引」(2015年6月利用分をもって終了)や、「au電話番号案内」(2015年8月6日をもって終了)などのサービスも提供を終了する。新規受付が終了するプランを利用中のユーザーは、新規受付終了後も引続き利用できるという。また、新規受付だけでなく、契約変更の受付も終了となる。同社は、これらの料金プランやサービスの受付や提供を終了することについて、ユーザーニーズが減少傾向にあることを踏まえてのことと説明している。(記事提供: AndroWire編集部)
2015年04月30日PTCジャパンは4月23日、高級携帯電話メーカーであるVertuが、製品の開発にCADソリューションである「PTC Creo」を、世界各国の設計チームをつなぐエンタープライズシステムバックボーンとしてPLMソリューションである「PTC Windchill」を選定したことを明らかにした。今回PTCのソリューションを導入したことで、単一の3次元デジタル環境で製品設計コラボレーションを実施することが可能となり、Vertuの設計者と主要パートナーが、世界のどこからでも共通のデータとコミュニケーションツールを利用してリアルタイムに協業することができるようになった。加えて、主な開発プロセスからデータ変換を排除し、データ交換のミスを大幅に減少させることにも成功したという。PTCは「Vertuは高級携帯電話端末市場におけるグローバルリーダーであり、極めて優れた材料と最新技術、Vertu LifeやConcierge Serviceなどで名高い、特別なサービスを組み合わせて提供することで知られる企業です。PTCのソリューションを活用することで、設計サイクルが50%短縮可能となります。PTCはこの高い独自性を持つVertuを、同社のブランドが成長する過程において支援できることを喜ばしく思います」とコメントしている。
2015年04月24日4月に入り、MVNO各社が料金を据え置いたまま既存の月間2GBプランを月間3GBに増量するなどの料金プランの改定を続々と実施している。そんな中、ユニークなプランを提供するU-mobileにも4月1日より、通信容量の増量や料金の値下げのほか、新しく1年契約のLTE使い放題プランが追加された。本稿では、刷新されたU-mobileの料金プランをおさらいするとともに、他社のMVNOサービスとの比較を行ってみたい。○1年契約でお得な「U-mobile 通話プラス LTE使い放題2」が登場U-mobileは、ビデオ配信サービスの「U-NEXT」などを提供するU-NEXTが、MVNO方式で提供するモバイル通信サービス。同サービスは、NTTドコモのLTEサービス「Xi(クロッシィ)」と3Gサービス「FOMA」に対応し、利用エリアはドコモと同様。通信速度は下り最大150Mbps/上り最大50Mbps(理論値)となっている。U-mobileでは、データ通信専用の「U-mobile データ専用」、音声通話に対応した「U-mobile 通話プラス」というSIMカード単体のプランを提供するほか、スマートフォンとSIMカードをセットにした「スマホセットプラン」も提供している。SIMカード単体のプランで今回の改定内容を確認してみると、まずU-mobile データ専用では、従来の月間3GBプランが月額料金を1,480円(以下、料金はすべて税抜)に据え置いたまま、通信容量が月間5GBに増量された。また、2段階定額制のダブルフィックスプランでは、通信量が月間1GBを超過したときの上限料金が値下げされ、従来の月額1,680円から月額900円に改定されている。一方、音声通話SIM単体のU-mobile 通話プラスでは、従来の月間1GBプランが月額料金を1,580円に据え置いたまま、通信容量が月間3GBに増量され、同様に月間3GBプランが月額料金1,980円のまま月間5GBに増量された。また、U-mobile 通話プラスのダブルフィックスプランでは、通信量が月間1GBを超過したときの上限料金が月額2,480円から月額1,780円に値下げされている。さらに、U-mobile 通話プラスで新規プランとしてラインナップに加わったのが、1年契約の「LTE使い放題2」プランだ。U-mobileでは、2014年11月より高速データ通信を容量無制限で利用できる「LTE使い放題」プランを提供してきたが、既存プランの最低利用期間が6カ月となっているのに対し、LTE使い放題2プランでは最低利用期間を12カ月にした上で、月額料金をより安価な2,730円に設定している。なお、LTE使い放題2プランを6カ月以内に解約したときの解約事務手数料は9,500円。7カ月から12カ月以内に解約したときの解約事務手数料は3,500円となっている。また、既存のLTE使い放題プランでは、6カ月以内に解約したときの解約事務手数料は6,000円。U-mobileを長期間利用するユーザーにとっては、1年契約のLTE使い放題2プランのほうがメリットが大きいと言える。そのほか、U-mobileではプランに応じて、U-NEXTポイントが毎月付与され、ビデオ配信サービスのU-NEXTをはじめとする同社サービスで利用することが可能。LTE使い放題2プランの場合、毎月400ポイントが付与され、映像コンテンツや電子書籍の購入に使うことができる。○MVNO各社の高速データ使い放題プランを比較それでは、U-mobileの新規プランとして登場したLTE使い放題2を、他社音声SIMの高速データ通信使い放題プランと比較してみよう。まず、通信速度については、U-mobileのLTE使い放題2プラン、日本通信の「b-mobile SIM 高速定額 音声付」、So-net モバイル LTEの「+Talk L」が下り最大150Mbps/上り最大50Mbpsとなっているのに対し、ぷららモバイルLTEが提供する「定額無制限プラン(音声通話プラス)」では、上り・下り最大3Mbpsとなっている。また、So-net モバイル LTE +Talk Lでは、通信量の月間総量制限はないものの、通信量が1日360MBを超過すると速度制限が行われるため、実質的には月間約11GBまでしか高速データ通信を利用できないことに注意が必要だ。月額料金の比較では、U-mobileのLTE使い放題2プランが月額2,730円で最安となっている。最低利用期間は12カ月となっているものの、1年以上使い続けるつもりであれば、U-mobileが最もお得と言えるだろう。なお、音声通話の通話料は20円/30秒で各社共通だが、U-mobile専用の通話アプリ「U-CALL」を利用すれば、半額の10円/30秒(不課税)で通話することが可能だ。○スマホセットプランでお得なキャンペーンも前述の通り、U-mobileではSIMカード単体プランに加えて、スマートフォンとSIMカードをセットにしたスマホセットプランも提供している。取り扱い端末は、ハイスペックなAndroidスマートフォン「Ascend Mate 7」(ファーウェイ製)のほか、ミドルレンジの「ZenFone 5」(ASUS製)、「Ascend G6」(ファーウェイ製)、低価格帯の「freetel priori2」(プラスワンマーケティング製)の4機種。スマホセットプランの端末代金は、一括払いまたは分割払いを選択可能。分割払いの場合、前述の音声通話SIM単体の月額料金に加えて、24カ月間は端末代金の分割支払金がかかる。なお、25カ月目以降は、SIM単体の月額料金と同様になる。Ascend G6のセットプランでは、LTE使い放題2プランのリリースを記念して、月額料金が最大6カ月無料になるキャンペーンを実施している。2015年9月30日までのキャンペーン期間中に、LTE使い放題2プランとAscend G6を同時に申し込んだ場合、同プランの月額料金2,730円が最大6カ月無料になり、6カ月目までは端末代金の分割支払金1,242円と通話料のみで利用することが可能。端末代金を一括払いした場合でもキャンペーンは適用される。Ascend G6は、4.5インチのディスプレイを搭載した手頃なサイズのAndroidスマートフォンで、シンプルで使いやすい独自のEmotion UIを標準装備していることが特長。同キャンペーンを利用すれば、合計で16,380円の割引となり、約13,000円の実質負担で同端末を購入することができる。これからスマートフォンを使い始める人にとっても最適なキャンペーンと言えそうだ。なお、同キャンペーンはAscend G6の在庫がなくなり次第終了となる。***4月1日より刷新されたU-mobileの料金プランについて紹介してきた。通信容量の増量や料金の値下げ、プランの新設によって、さらにお得で使いやすくなったU-mobileだが、とりわけ新設されたLTE使い放題2プランは、他社の類似プランと比較しても安価であり、おすすめだ。格安スマホに乗り換えて通信費を節約したい人はもちろん、初めてのスマートフォンを契約しようと考えている人も、この機会にU-mobileを検討してみてはいかがだろうか。
2015年04月20日グラモは、スマートフォンで家電を操作できるリモコン「iRemocon Wi-Fi」が月額税別330円で利用できるプラン「iRemoconゼロスタートプラン」の提供を開始した。一般販売モデルで本体代金が22,400円かかるが、同プランでは本体初期費用は無料となる。「iRemocon Wi-Fi」は同名のアプリをインストールしたスマートフォンやタブレットを使って家電を操作できる学習リモコン。テレビ、照明、エアコンなどを制御するほか、搭載のセンサーにより、温度、湿度、照度をアプリ上で確認することもできる。リモコンはウェブ上に用意された「UIデザイナー」を利用することで、自分好みのデザインにすることができる。同社ではこれまで、本体の一括販売を行ってきたが、本体の初期費用を0円で提供する料金プラン「iRemoconゼロスタートプラン」をリリース。同プランでは月額税別330円で利用でき、従来アプリ内課金でサービス提供してきたプレミアム機能(外出先からの操作、音声操作、GPS機能)も無料で提供される。一般販売モデルではなかった動作保証があるほか、機器保証も契約期間中はサポートされる。なお、同プランでは、課金開始月から24カ月以内の解約で解約金が発生する。
2015年03月24日NXP Semiconductorsは、デスクトップ/液晶一体型デスクトップPCやゲーム機、ノートPC、大型パネルテレビなどの電源設計を容易化する共振LLCソリューションとして、GreenChip電源ソリューション「TEA1916+TEA1995プラットフォーム」を発表した。同プラットフォームは、全負荷範囲、特に10~30%の軽負荷時に高い効率を実現しており、エネルギースターV6.0、CoC Tier 2、80+ platinum、EuP Lot6などのエネルギー効率規制への準拠を容易にするほか、TEA1916は75mW未満の低い無負荷時消費電力を実現しており、エネルギースター、米国エネルギー省(DoE)、CoC Tier 2などの要件に適合している。また、共振LLC方式は、フライバック方式に比べ、コモンモード・ノイズ要件と200%ピーク電力要件を、より簡単に満たすことができるものの、その電源は多くの場合、設計が難しく、高価になると考えられているが、同プラットフォームは、同社の新しいcycle-by-cycleアーキテクチャをベースとすることで、共振LLC方式の利点を生かしながら、フライバック方式に匹敵する設計の容易さを実現したという。なお、同プラットフォームは2015年第2四半期から出荷が開始される予定だという。
2015年03月24日Mentor Graphicsは、高速プリント基板(PCB)設計向けのシグナルインテグリティ(SI)/パワーインテグリティ(PI)解析ツール「HyperLynx」の最新バージョンを発表した。新しいパワーアウェアモデル技術を活用することで、複雑な信号プロトコルのシミュレーションを正確に高速実行し、時間とコストを大幅に削減する。なお、最新バージョンは現在入手可能となっている。HyperLynx SI/PIの新機能には、パワーアウェアIBISモデルのサポート、DDR4/LPDDR4(ローパワー設計向け次世代メモリ)の妥当性確認ためのDDRxウィザードが含まれている。追加されたパワーアウェアSIシミュレーションは、DDR3やDDR4をはじめとする高速パラレルリンクの精密なモデル化と信号性能解析を実現。パワーアウェアIBIS v5.0モデリングに基づき、同時スイッチングノイズ(SSN)、タイミングの電源効果、SIを正確にシミュレートするほか、最新JEDEC規格に準拠するDDRxウィザードで、次世代DDR4とLPDDR4を含むあらゆる種類のDDRおよびLPDDRメモリを検証する。他手法と比べて5倍から10倍高速な統合Sパラメータ抽出とシミュレーションを実現。高性能のDC電圧降下/熱コシミュレーションは、電圧降下、高電流エリア、結果として生じる温度変化を、競合ソリューションと比較して何桁も速く予測する。最新バージョンは、非理想電源の効果を表すIC向けのIBIS(Input/output Buffer Information Specification)v5.0モデルをサポートしている。同機能は、プリドライバ効果や供給電圧降下によるスイッチング動作の遅れなど、供給される電流を正確にモデル化するとともに、バッファのキャパシタンスのモデル性能を高める。パワーアウェアIBISモデルは、DDRx解析を含むすべてのタイプのシミュレーションに適用可能で、タイミングの電源効果と信号品質を確認できる。HyperLynxは、次世代メモリのインターコネクトを設計する際に決定的に重要となるSSNをモデル化する。DDRxウィザードは最新のJEDEC規格に準拠しており、DDR4とそのローパワー版に相当するLPDDR4など、すべての種類のDDRメモリを検証できる。また、DDR3ならびに次世代のDDR4メモリシステムを完全に検証するためにアイダイアグラムを生成する。シミュレーション内の個々のビットすべての妥当性を確認するために、DDRxとLPDDRxのための統合タイミング解析などアイダイアグラムに基づくメトリクスチェックを実行する。適切なスタブ除去に伴うビアを正確にシミュレーションするためのバックドリルのサポート。「what-if」シナリオを迅速に確立し、ドリルを有効化あるいは無効化する。Touchstone Viewer機能は、IEEE 802.3 Ethernet仕様に定義されたILDやICRをはじめとするメトリクスに基づいて計算し、標準からミックスモードへのSパラメータモデル変換を含む、インターコネクトの差動クロストーク特性を評価する。SerDes機能の追加によって、新しいIBIS 6.0の機能、FastEyeウィザード内のCTLEイコライゼーション、バッチAMI実行のための128b/130bエンコーディングとコンフィギュレーションファイルをサポートする。
2015年03月19日スクーは3月6日、オンライン動画学習サービス「schoo WEB-campus」に、法人向けビジネスプラン「schoo ビジネスライトプラン」を導入すると発表した。schoo ビジネスライトプランの特徴は、学習サービスに月額契約した企業・団体のユーザーが1500本以上(2015年2月現在)の動画授業を受講できるというもの。PC、スマホ、タブレットでの視聴に対応し、再生回数の制限がない。動画授業のジャンルは、Webデザイン、プログラミング、基礎ビジネススキル、新規事業開発やチームマネジメントなど多岐に渡る。現在は、1日で平均3~4本を追加しているという。価格はすべて税込みで、20人までが1万9600円/月、上限50人が4万7530円/月、上限100人が9万3100円/月となる。契約期間は1年でWebページから申し込める。今後は、利用者の受講履歴を管理できる機能などの実装を検討している。
2015年03月08日富士通とパナソニックのシステムLSI事業を統合した新会社「ソシオネクスト」は3月2日、事業を開始したことを発表した。同社は、システムLSI設計・開発を手掛けてきた両社ならびに日本政策銀行(DBJ)からの出資を受けて設立されたファブレス半導体企業。代表取締役会長 兼 CEOには西口泰夫氏、代表取締役社長 兼 COOには井上あまね氏が就任し、本社を神奈川県横浜市に設置するほか、京都や東京・あきる野など国内に7拠点、海外に15拠点を有し、「IoTシステム事業部」「ビジュアルシステム事業部」「グラフィックスソリューション事業部」「ネットワークSoC事業部」「ハイパフォーマンスSoC事業部」「カスタムSoC事業部」「ミルビュー事業部」「コネクテッドイメージング事業部」という8つの事業部構成で、設計・開発および販売を手掛ける組織となっている。なお、社名である「ソシオネクスト」は、SoCを中心とする半導体製品およびサービスの提供を通じて、広く社会に貢献し明るく豊かな未来を拓く、という新会社の在り方を表現するために創作されたもので、中心的なビジネス領域である「soc」に加えて、同社の強みである「Imaging」および「Optical Transport Network(io)」、「顧客、取引先、従業員をはじめとするすべてのステークホルダーにとってナンバーワンの企業となること(one)」、「つねに次の時代を見据える(next)」、「可能性を拡げていく(extention)」などの意味が込められているという。また、事業開始にあたって、自社のブランドプロミスを「for better quality of experience」と制定したとする。これは単なる高性能、高信頼性といった「品質」の向上にとどまらず、同社の製品やサービス利用する顧客、さらにはその先にいる世界中の人々に新しい価値を提供し、豊かな社会の実現に貢献していく、という思いを表現したものだという。
2015年03月02日2015年2月3日、東京コンファレンスセンター・品川において「ATCx 複合材設計ソリューションセミナー」(以下、ATCx)が開催された。セミナーには、航空・自動車をはじめとする日本のものづくりの中枢を担うキーパーソン達が一同に会して、複合材の製品適用に必須となる設計・生産・CAEの3大テーマについて言及。各界の技術交流を深めながら、複合材の製品適用を促し、日本のものづくりへ寄与することが目指された。ATCxとは、アルテアエンジニアリングが主催するグローバルシリーズのユーザー会「Altairテクノロジーカンファレンス(ATC)」から生まれた、業界や製品の最新情報をより早くより深く議論するための特定のトピックにフォーカスしたコミュニティのことである。日本においてATCは、1999年から毎年規模を拡大しながら国内最大級のCAEユーザー会へと発展。昨年7月には16年目を迎えたATCが、ANAインターコンチネンタルホテル東京において2日にわたり開催されている 。○航空・自動車におけるわが国最先端の複合材適用プロジェクトを立て続けに紹介午前中に行われた最初の講演に登壇したのは、三菱航空機の小祝弘道氏である。同氏は、三菱重工業株式会社において全世界に先がけて主翼構造に複合材を全面適用したF2戦闘機の開発を成功に導き、MRJの開発においてもプロジェクトを指導している人物だ。「航空機構造へのCFRP適用の歩みと民間構造への適用例」をテーマに行われた氏の講演には、来場者からの熱い視線が注がれた。ランチセッションを挟んで午後の最初の講演に登壇したのは、東レ オートモーティブセンターの黒田義人氏である。同氏は、「炭素繊維複合材料(CFRP)の自動車用途展開」と題して講演。自動車の量産適用に向け、低コスト・リードタイム短縮を目的とした材料や生産技術開発について解説を行った。○JAXAの航空機主翼構想におけるCAE活用事例とはそしてCAEの技術紹介としてJAXAの協力のもとで行われた講演「JAXA航空機主翼構想検討での積層構成最適化CAE技術」は二部構成をとり、航空機の主翼構造の構想検討においてメタル構造と複合材構造について最適化技術を適用した事例が紹介された。Part1の「JAXA将来旅客機TRA2022複合材主翼の構想検討におけるCAE活用フィジビリティ・スタディ」をテーマとした講演には、アルテアエンジニアリングの中川謙氏が登壇した。中川氏は、今回実施した取り組みについて「JAXAの協力を受けて、CAEを活用した設計プロセスの開発を目指している」と説明。そして「今回は、まずCAEがどのような分野に使うことができるのかのフィジビリティ・スタディとして、複合材主翼の構想検討において、積層構成の最適化により軽量化検討を行った事例について、アルミ構造との比較を交えて紹介したい」と続けた。同氏は、JAXAから提供を受けた主翼モデルをベースに詳細FEMモデルを作成し、メタル構造と複合材構造について、板厚最適化および積層構成の最適化を行った過程と結果について詳しく説明。CFRP構造の方が剛性を大幅に向上しながらメタル構造よりも軽くなったという結論などを受けて、「今回は既存のFEMモデルをベースにしたが、今後は様々な最適化の条件によって多様な結果へと変わることだろう。試行錯誤を繰り返しながら、より軽量で剛性のある翼の実現を目指したい」と講演を締めくくった。○JAXAの事例を実現したHyperWorksにおける複合材シミュレーション関連製品群続いてPart2には、アルテアエンジニアリングの由渕稔氏が登壇し、「HyperWorksにおける複合材機能の概要」と題して講演を行った。HyperWorksの中にはたくさんのCAEソフトウェアが含まれているが、由渕氏はそのうち複合材のシミュレーションにかかわる製品とそれぞれの関連性について解説を繰り広げていった。複合材のモデル化には領域準拠と層準拠の2つの手法があり、従来からの領域準拠の場合、領域ごとにそれぞれの積層のデータが必要となり、またデータに変更があるとすべての領域に変更を加える必要があるのが課題であった。これが新しい手法となる層準拠ならば、ラミネート内の層を定義しそれを積層するため、データの重複は発生せず、CADや制作プロセスと直結することが可能となり、データ変更の労力も小さくて済むというメリットがある。「基本的にHyperWorksは、領域準拠と層準拠の両方をサポートしている」と由渕氏は強調する。そしてこの後に由渕氏は、モデル作成およびモデルの視覚化と確認を行う「HyperMesh」、解析と最適化を行う「OptiStruct」と「RADIOSS」、結果の表示とポスト処理計算を行う「HyperView」といった、HyperWorks製品群における複合材シミュレーション関連製品について詳しく解説を行っていった。この説明を通じ、HyperWorksの最適化機能を利用することで、Part1で紹介した事例をいかに実現できたかを示したのである。すべての講演が終了した後にも、来場者からの熱心な質問が続き、当日の登壇者達による回答や、来場者との意見交換が繰り広げられた。こうして早くも、今年7月に開催予定のATCに向けた盛り上がりを見せつつ、ATCxの幕は降ろされた。講演資料はアルテアエンジニアリングのウェブサイト からダウンロード可能。
2015年03月02日ロックオンは2月25日、インターネット広告効果測定システム「アドエビス」で、コンテンツマーケティング計測に特化した新プランの提供を開始した。同プランは、過去にロックオンで行った、GIZMODEとライフハッカーにおけるコンテンツのアトリビューション効果の分析実績や、All Aboutのタイアップ広告を利用したエンゲージメント分析手法など、豊富なノウハウをより多くのユーザーに提供できるよう設計されたもの。コンテンツマーケティングは、クリック・自然検索に加えて、ビューまで一貫して計測する必要があるため、同プランでは、ADエビスやSEOエビス、ViewThruエビスをパックにしたほか、専用の分析テンプレートもセットで利用することが可能だ。利用料金は月額4万円(税別)~で、アドエビス新規申し込みから6カ月間適用されたのち、7カ月目より通常料金での提供となる。
2015年02月26日エレコムは24日、Gigabit Etherne対応の軽量設計スイッチングハブ2シリーズを発表した。発売は3月上旬。価格は8ポートモデル「EHC-G08PN-J」が税別6,400円前後、5ポートモデル「EHC-G05PN-J」が税別5,760円前後。プラスチック素材による軽量ボディを採用した、1000BASE-T対応のスイッチングハブ。障害をLEDランプで通知するループ検知機能、Auto MDI/MDI-X機能、未接続やリンクしていないポートを自動判別して消費電力を調整する「らくらく節電E機能」などを搭載。従来モデルと比較して8ポートモデルで最大80%、5ポートモデルで最大79%の電力を節電できる。8ポートモデルの本体サイズはW180.2×D86.5×H34.0mm、重量は約230g。5ポートモデルではW140.0×D84.5×H34.0mmで約190g。本体にはマグネットを備え、スチールデスクなどにも設置可能。カラーはいずれもブラック、ホワイトの2色を用意する。
2015年02月25日クロス・クローバー・ジャパン nekozuki(ねこずき)では、猫の健康を考慮されて設計された、デザイン、機能性を兼ね備えたフードスタンドを発売している。sainome フードスタンド 猫専用食器台 シングル・Mサイズ(ステンレス食器1個付き)は、猫に負担がかからず、楽な姿勢で食べられることを考え設計されたフードスタンド。価格は7,884円(税込)。食器は犬、猫のアレルギーも起きにくい清潔な高級ステンレス製。つや消しのアクリルで作られたフードボール台と厚みのあるステンレス食器を組み合わせ、スタイリッシュなデザインとともに洗いやすく傷がつきにくい機能性も備えている。また、食器は取り外しが可能になっており、しっかり洗え清潔に保つことができる。カラーバリエーションはホワイトとブラック。Mサイズは、スタンドW16.5cm×D16.3cm×H14cm、ステンレス食器は直径13cmとなっている。Mサイズのほか、sainome フードスタンド 猫専用食器台 シングル・Sサイズ(ステンレス食器1個付き)も用意されている。Sサイズは、スタンドがW15cm×D14.3cm×H10cm、ステンレス食器が直径11cmとなっている。価格は6,768円(税込)。水もいっしょにセットできるMサイズのダブルバージョンsainome フードスタンド猫専用食器台 ダブル・Mサイズ(ステンレス食器2個付き)もある。価格は10,800円(税込)。Sサイズのダブルバージョンは、sainome フードスタンド 猫専用食器台 ダブル・Sサイズ(ステンレス食器2個付き)で、いずれもステンレス食器2個がついている。価格は9,180円(税込)。カラーはシングル同様に、M・Sサイズともにホワイトとブラックの2色。
2015年02月24日図研は2月17日、自動搬送システムを手がける浜名エンジニアリングが次世代電気制御設計環境として同社の電装/制御ケーブル設計ソリューション「E3.series」を採用したと発表した。今回、浜名エンジニアリングが「E3.series」の導入に至ったのは同ソリューションの優れた図面情報連携機能、拡張性および図研の導入支援体制が高く評価されたことが背景にある。浜名エンジニアリングの技術部笠井グループリーダーによると、近年の納期短縮およびコスト削減に対応するには、作図目的に特化していた既存CADでは機能が不足していると強く感じていたという。「図面情報の整合性を保持できる電気設計用CADを比較検討した結果、『E3.series』のリアルタイムな情報連携機能により、仕様変更や機械設計での図面変更などによる付帯作業や図面情報の 不整合を大幅に削減でき、また資材部門の使用しているデータベースとの連携も可能なので手配ミスの削減にも繋がるとの判断に至りました。その操作性やカスタマイズ性が優れていることに加え、専任SE による立上支援を受けられることで、よりスムースで迅速な既存設計環境からの切り替えが期待できることも、図研の『E3.series』に決めた大きな理由です。」(笠井氏)図研は今後も「E3.series」の機能向上に努めるだけでなく、CADに社内リソースを十分にかけることができない中小規模の企業でも安心して同ソリューションを導入・運用できるよう、さまざまなサービスやサポートを拡充させていくとしている。
2015年02月18日KDDIは、下り最大1Gbpsの光回線サービス「auひかり ホーム」の新料金プランとして「ずっとギガ得プラン」を3月1日より提供する。3年間の継続利用を条件に、通算契約期間に応じて段階的に月額利用料が割り引かれる仕組み。同プランはauスマートフォンと固定通信のセットで割引きが適用される「auスマートバリュー」の対象となる。「ずっとギガ得プラン」は、プロバイダとして「au one net」を利用した場合に、ネットの月額利用料が1年目は5,100円、2年目は5,000円、3年目以降は4,900円と段階的に安くなる料金プラン。既存のauひかり利用者も、同プランに変更することで、契約期間に応じた割引きが受けられる。すでに3年以上、auひかりを継続利用している場合は、同プランに変更することで、変更月から月額4,900円で利用できる。この結果、3年目以降は、従来の「ギガ得プラン」よりも、月額300円安く利用可能となる。また、新規で「auひかり ホーム」を契約し、同プランへの加入者を対象に、開通月から最大12カ月間、月額400円を割り引く「ずっとギガ得プラン」デビュー割も実施する。これにより、新規利用者の場合、1年間、月額4,700円で「auひかり ホーム」が利用できる。なお、「ずっとギガ得プラン」を利用の場合、3年単位での自動更新となる。途中解約の場合は契約解除料として、15,000円かかる。(記事提供: AndroWire編集部)
2015年02月12日富士通は2月6日、機械装置設計向け3次元CAD「FUJITSU Manufacturing Industry Solution iCAD SX V7L4」を同日より販売開始した。同製品では、同一パーツとなるソリッドデータのメモリ領域を共有化することで従来比約1.3倍のデータ容量の軽量化と、ファイル読み込み速度を従来比約10倍に高速化することに成功した。ファイル参照や保存、編集性能が格段に向上したことで、部品が数万点にもおよぶ大型産業機械全体を「iCAD SX」上で設計できるようになった。また、数千本にもおよぶ非常に多くの鋼材や配管について、CAD上で構想検討したモデル形状から、各鋼材の長さや重量、配管の接続情報を図面や帳票に自動で一括出力することができる。これにより、従来では抽出できなかった調達・加工・組立に必要な情報について、手作業で行っていた部品集計や追記作業といった設計付帯作業の効率化を図り、工数を従来比約50%削減できるとしている。さらに、図面化処理速度が大幅に向上したことにより、数万点におよぶ組立図を高速に作成できる。加えて、直感的な操作により、組立図、部品図、アイソメ図、断面図、詳細図などさまざまな図面を手間なく作成でき、設計変更における図面反映も一括で行うことができる。これにより図面作成や設計変更の反映にかかる工数を従来比約80%削減し、設計部門から製造部門に短期間で設計情報を伝達することができるという。なお、価格は138万円(配管設計オプションは30万円~)で、2015年度に1万2000本の販売を目標としている。
2015年02月06日米ジュニパーネットワークスは12月3日(現地時間)、オープンコンピュートプロジェクト(OCP)のハードウェア設計に同社のキャリアクラス・ネットワークOS「Junos」を統合したスイッチ「OCX1100」を発表した。同製品は2015年第1四半期に発売予定で、大規模なデータセンター構築に対しコスト効率に優れたオープンな分散型スイッチング・プラットフォームを提供する。同製品は、L3ネットワークの実装に必要な機能を提供するほか、カスタム・スクリプトおよびアプリケーションと「Junos」の対話を可能にするPythonなどのオープンスタンダード・プログラミング・インタフェース、自動プログラミングおよびプロビジョニングを可能にするPuppetやChefといった「Junos」のツールへのネイティブ・インストールのサポートを提供する。そのほか、「Junos」ソフトウェア開発キット(SDK)へのリアルタイムな一時テーブル・プログラミングや、サードパーティ・ネットワークOSの分散とローディングにより、ベンダロックインから解放するオープンネットワーク・インストール環境(ONIE)も提供する。なお、大手オリジナル・デバイスメーカー(ODM)であるAlpha Networksとの提携によるハードウェア設計をOCPに提出しており、「OCX1100」の発売までに承認される予定だという。
2014年12月05日富士通研究所は11月11日、LTE-Advancedに対応した無線基地局の最適な位置をシミュレーションにより決定して配置する設計技術を開発したと発表した。詳細は、10月30日からシンガポールで開催された国際会議「SmartCom 2014」にて発表された。近年のモバイル通信では、メールやWebアクセス、ストリーミングなどのデータ通信が主流となっており、データ通信を目的とした基地局配置の設計では、ユーザーの通信速度を最適化し、ユーザーの体感通信速度や、つながりやすさを向上することが重要になっている。そのため、ユーザーの通信速度を高速に計算するアルゴリズムの開発が行われてきた。最新の通信規格であるLTE-Advancedで採用された基地局間協調伝送では、1つの端末がマクロ基地局と小型基地局の両方から同一信号を受信することで、セル間干渉を回避することができる。従来の手法では、各基地局が独立にユーザー割り当てのスケジューリングを行うことを仮定して、ユーザーの割当率を高速演算アルゴリズムにより計算していた。同方法は基地局間協調伝送に対応していないため、ユーザーの割当率を正しく計算できず、基地局間協調の機能を持った基地局では、最適な設置位置を判定することができなかった。そこで今回、基地局間協調伝送を考慮してユーザーの割当率を正しく計算可能な基地局配置の設計技術を開発した。開発した手法では、新たに導入する条件により、基地局間協調伝送を用いる場合のユーザーの割当率を高速に計算することができ、基地局間協調伝送の機能を持った基地局の最適な設置位置を決定することが可能になる。同技術を用いることで、LTE-Advancedに対応した基地局の最適な設置位置の計算が可能になり、基地局増設による大幅な通信品質の向上が見込めるという。さらに、従来と同程度の通信容量を確保するために必要な増設基地局数を約3割削減すると同時に、モバイル通信のつながりにくさを解消し、快適な通信環境を提供することが可能になる。なお、富士通研では、基地局配置のさらなる最適化の検討を進め、2016年頃の実用化を目指すという。今後も、LTE-Advancedや次世代の移動通信方式である5Gなどで採用される新しい機能への対応を進めていくとコメントしている。
2014年11月12日National Instruments(NI)は、同社が提供する、NI AWR Design Environment(NI AWR設計環境)のソフトウェアであるMicrowave Office、Visual System Simulator(VSS)、AXIEM、Analystの機能を拡張させた新バージョン「11.02(V11.02)」をリリースしたと発表した。同リリースでは、Microwave OfficeのレイアウトデータとANSYS HFSS電磁界シミュレータ間の自動フローを可能にした「AWR Connected for ANSYS HFSS」の機能がサポートされたほか、線形、APLAC非線形、AXIEMとAnalystのシミュレータ技術、より堅牢な回路図エディタ配線ツールの改良など、15を超えるレイアウトの改良が施されたとのことで、全体では100以上の機能が強化されたという。なお、同バージョンはすでに既存顧客ならびにライセンス評価ユーザーに提供を開始しているという。
2014年11月11日Maxim Integrated Productsは10月29日(現地時間)、世界の電力会社の規格に適合する1つの共通コアを使用して電力メータを設計し、開発期間を短縮できるメータ用SoC「ZON」ファミリを発表した。電力メータの規格は世界各国で異なり、電力会社は顧客と地域のニーズに応じてさまざまなタイプのメータを求めている。このため、メータ会社は電力会社の要件が変化したとき、柔軟かつ迅速に対応する必要がある。また、現在のメータ用IC設計においては、同一チップ上で各種のメモリ容量を提供することによって柔軟性を持たせているが、メモリサイズの変更のみであり、電力会社の規格およびモデルの進化に合わせてメータを最適化させることができないため、ファミリソリューションと呼ぶことはできない状況にあった。今回発表の「ZON」ファミリは、メータ会社が同じファームウェアを採用する1つのプラットフォームを用いて機能を最適化し、まったく異なる顧客ニーズに対応することができる汎用的なソリューションとなっている。具体的には、あらゆる構成に対応するため、単相(1相)用の「M」と多相(3相)用の「P」の2つの製品シリーズがラインナップされており、ローエンド、ミッドレンジ、およびハイエンドのメータ用に調整されたオプションを備えている。さらに、両シリーズは同じ高精度32ビット計算エンジンを、メータのアプリケーションマイコンとは別に搭載している。これにより、システムコアの作業負荷が軽減される他、ユーザーがデバイス間でアプリケーションコードを移植することが可能なため、高度なIPの再利用が促進されるという。なお、「M1/M1L」、「M3」、および「P3/P3L」製品は、同社のWebサイトおよび一部の販売代理店で提供中。今後、さらに多くの製品の発売が予定されているという。また、リファレンスデザイン、評価キット、および検証されたDLMSソフトウェアスタックも利用可能となっている。
2014年10月31日(画像はプレスリリースより)女性、カップル限定のスペシャルプラン株式会社レオパレス21が運営するレオパレスホテルズでは、「LUSHアメニティ付き宿泊プラン」を実施する。キャンペーンは2014年10月27日宿泊分から2015年1月31日宿泊分まで、レオパレスホテルズ全国7カ所(旭川、札幌、仙台、新潟、名古屋、岡山、博多)限定で実施。女性、カップル限定で先着300室に、宿泊特典としてLUSHコットンバッグ付きアメニティセットをプレゼント。今年6月にも実施し、女性客に好評だったサービスの第2弾だ。LUSHの芳醇な香りと潤いで贅沢な夜をLUSHアメニティセットの中身は、人気商品のバスボム「セクシーダイナマイト」とシャワージェル「オリーブ収穫祭」。さらにレオパレスホテルズ限定のオリジナルコットンバッグも魅力だ。「セクシーダイナマイト」はジャスミン、イランイラン、クラリーゼをブレンドし、フローラルで官能的な香りがストレスを解消。「オリーブ収穫祭」はオレンジ、ベルガモットオイル、ブドウの葉エキスなどを合わせた爽やかなシャワージェル。ボディソープやシャンプーにも使える。レオパレスホテルズの上質な空間で、LUSHの香りに包まれた至福の時が楽しめる今だけの限定プランだ。【参考】・レオパレス21プレスリリース/PR TIMES・レオパレスホテルズ
2014年10月29日ソネットは、プリペイド式SIMサービスの「Prepaid LTE SIM」に、2.2GBまで通信できる新プラン「プラン2.2G」を30日より追加する。パッケージ料金は税込(以下同)4,000円。また、料金を据え置きしつつ、現行プランのデータ容量をアップするスペック改定を30日午前0時より行う。「Prepaid LTE SIM」はNTTドコモのXiおよびFOMAネットワークに対応しており、下り最大150Mbpsの高速モバイルデータ通信が行えるプリペイド式のサービス。同サービスには、30日間100MBまで使える「プラン100M」と60日間500MBまで使える「プラン500M」の2種類があるが、30日から「プラン2.2G」が加わり全3プランとなる。また、「プラン100M」は1GBまで使える「プラン1G」に、「プラン500MB」は3GBまで使える「プラン3G」に同日より変更される。価格は現行と変わらず、「プラン1G」が同3,000円、「プラン3G」が同5,000円。利用期間も現行と同様。Amazon.co.jpで販売中の「Prepaid LTE SIM for Amazon.co.jp」2プランでも、現行プランの利用期間・価格を引き継いだまま、データ容量スペックが同日より改定される。現行の30日間1GB使える「プラン1G」は2GBまで使える「プラン2G」に、180日間6GB使える「プラン6G」は12GB使える「プラン12GB」に変更される。価格は旧プランと変わらず、「プラン2G」が同3,200円、「プラン12G」が同13,000円。利用期間も現行と同様。なお、改定前のパッケージ購入者でも、切り替えが行われる30日午前0時以降にアクティベーションを実施した利用者には、新スペックが適用される。(記事提供: AndroWire編集部)
2014年10月22日