ご近所に住む人とは、行動パターンが似ていれば、顔を合わせる機会も多いもの。しかし「ご近所の人」との間に友情や恋が芽生えていく可能性はあるのでしょうか?「マイナビ賃貸」では、マイナビニュース会員の働く男女500人にアンケート調査を行い、ご近所さんとの関係について聞いてみました。■友達になったきっかけは、子どもやペット「子どもが一緒の年だったので」(女性/愛知県/33歳)「犬の散歩で、まず犬同士が仲良くなって」(女性/北海道/31歳)「子どもの予防接種などで交流するようになり、友達になった」(女性/奈良県/31歳)子どもやペットが取り持つご縁は、確かにありそうです。ほかには、通勤途中に前を通る事務所のおじいさんと「ちょっとした挨拶と会話するようになり、新人だったころから約10年、今も仲良しです」(女性/神奈川県/32歳)という人も。■ご近所さんと恋愛に発展して同棲した人も!声を掛け合う程度の関係はあっても、恋愛に発展するほどのご縁はやはりちょっとドラマチック。続いて“ご近所さんとの恋愛エピソード”をいくつかご紹介します。「バスがいつも同じでタクシーに相乗りして以来仲良くなって、デートするように」(女性/千葉県/28歳)「同じ宿舎に住む男性に声をかけられ、現在恋人です」(女性/岩手県/30歳)「同じ社員寮に住む先輩と毎日電車で顔を合わせるうちに付き合うように」(女性/神奈川県/28歳)多かったのは通勤に利用する路線や住む建物が同じご近所さんとのエピソード。どんな恋愛も出会いがなければ始まらないもの。通勤などで近所の人と顔を合わせるのも、立派な「出会い」のひとつですね。「松葉づえを突いた彼女とマンションの玄関でバッタリ会い、重い荷物を持ってあげると次は駅でバッタリ会って、そこで遊びに誘い付き合うように」と偶然が重なって恋が芽生えたエピソードでは、「彼女の部屋は1Kで狭く、僕の部屋は2DKだったので快適と言っては日に日に彼女の衣類や化粧品まで置いていくようになり、彼女の部屋を解約して一緒に住みました」(男性/神奈川県/50歳以上)と心がほっこり温まる展開でした。トラブルなく快適に地域で暮らすために大切なご近所付き合い。もしかすると、友達や恋人になりたい魅力的な人がすぐご近所に住んでいるかもしれません。(文・エフスタイル)【アンケート対象】働く社会人の男女(マイナビニュース会員)調査期間:2012年9月13日~2012年9月14日有効回答:500件調査手法:インターネットログイン式アンケート
2012年10月19日株式会社イーライフが運営する「buzzLife(バズライフ」が1月に全国の会員に対して、「近所付き合い」に関するアンケート調査を行ったところ、そのうちの約3割が「近所づきあいをしていない」と回答していたことがわかった。調査は2012年1月18日~22日、全国のbuzzLife(バズライフ)会員を対象に実施。13,575名から回答が寄せられた。その結果によると、全体の3割の人が「ほとんど、もしくは全くしていない」と回答。約7割の人が年数回以上の付き合いがあると答えている。付き合いの頻度は若い年代ほど少なく、20代以下で近所付き合いのある人は半数強。また、女性よりも男性の方が近所付き合いの頻度が低いことも明らかとなった。近所づきあいをしない理由としては、「生活サイクルが違うので、顔を合わせる機会がない。(女性30代)」「変に干渉されるのがいや(女性40代)」など。近所付き合いの機会や必要性がなく、面倒で厄介という理由から避ける傾向にあるようだ。また、近所付き合いのメリットについて尋ねたところ、男女ともに「情報」というキーワードが頻出していることがわかった。特に女性は、子育て、医療、地元のお店情報など、生活に密着した情報を、近所付き合いの“ちょっと立ち話”から得ていることが分かる。反面、悪口やうわさ話に巻き込まれるなどのデメリットもあり、「持ち家で一生離れられない関係なので、トラブルの元になりそうな深入りはさける。(女性30代)」などあらかじめトラブル予防に努めている人も多いようだ。この1年での近所付き合いの変化についての質問では、最も顕著に見られた内容が「東日本大震災」。日ごろからの近所付き合いの重要性を痛感し、特に女性は、近所の人と連絡先の交換をするなど積極的なアクションをおこしていることがわかった。また、新しい近所付き合いのキーワードとして「ペット・趣味・健康」をあげる人も。地理的な隣接だけではなく、趣味やペット、健康づくりを介して義務感や煩わしさがない近所付き合いを始める人が増えているという。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年03月27日