松江を代表する観光地である「松江城」。そんな松江城をぐるりと囲むお堀から楽しめるのが、堀川遊覧船です。小さな船に乗り、船頭さんの案内を聞きながら、江戸風情ただよう松江の街を周れば、まるで当時にタイムスリップしたかのような気分を味わえます。株式会社駅探(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:金田直之)が運営するメディア「駅探おでかけラボ( )」では、そんな堀川遊覧船の見どころや料金、コースなどの基本情報をご紹介する記事を2024年4月24日に公開いたしました。※公開記事コンテンツはこちら松江城を船から楽しむ!堀川遊覧船のコース情報や料金、所要時間について解説 : 堀川遊覧船の特徴と見どころ堀川遊覧船は松江城のお堀=堀川を周る遊覧船です。屋根付きの小さな船に靴を脱いで乗り込み、船頭さんの案内を聞きながら約50分の旅を楽しめます(ぶらっとコースは約30分)。全長約3.7kmのコースの途中にはなんと17もの橋がかかっています。そのうちうべや橋、甲部橋、新米子橋、普門院橋の4つはかなり低い橋のため、船の屋根がぐっと下がり、乗客も体勢を低くして通ります。初めて乗る時には少しドキドキしますが、堀川遊覧船ならではの特別な体験ができ、よい思い出になること間違いなしでしょう。また、四季折々の楽しみ方ができるのも堀川遊覧船の魅力です。コースの途中には桜や梅、あじさい、はなしょうぶなどが咲き誇るスポットがあり、季節ごとにいろいろな花を観ることができます。さらに、7~8月には風鈴船の運行や、10月の松江水燈路の時期には夜間運行があります。11月上旬~4月上旬にはこたつ船が運行し、こたつに入りながら船の旅を楽しめます。その他、船頭さんによるガイドも見どころの一つ。担当する船頭さんによって得意分野が異なるため、乗るたびに違う話が聞けるかもしれません。また道行く人や、お堀沿いのお店から店員さんが手を振ってくれることもあるとか。松江の人の温かさを感じられるのも、堀川遊覧船ならではの魅力と言えそうです。堀川遊覧船堀川遊覧船のコースと所要時間について堀川遊覧船には、約50分の遊覧コースと約30分のぶらっとコース(要予約)があります。〇遊覧コース遊覧コースは大きく次の3つのエリアに分かれています。■歴史地区国宝・松江城やお城の石垣、武家屋敷が立ち並ぶエリアです。■市街地区松江の中心。レトロモダンな建物が立ち並んでいます。■自然地区空や森、水辺の鳥を楽しめます。遊覧コースの乗場は松江堀川ふれあい広場、大手前広場、カラコロ広場の3つ。好きな場所から乗船・下船ができます。松江堀川ふれあい広場には「亀の石像と夫婦船頭」の像が建っています。これは乗船客400万人達成を記念して松江市が建てたものです。〇ぶらっとコース約30分の短めのコースで、堀川ふれあい広場乗船場を出発し、塩見縄手沿いの北田川を通るルートです。普門院橋で折り返し、堀川ふれあい広場乗船場に戻ります。ぶらっとコースでは他の乗船場には立ち寄らないので注意しましょう。また、定期運航はしておらず予約が必須になります。堀川遊覧船に乗る時に予約は必要?堀川遊覧船は遊覧コースであれば予約は不要ですが、ぶらっとコースは予約が必要です。予約受付は180日前から7日前の17時までで、30名以上から予約できます。また、ゴールデンウイークやお盆の期間は対応していないので、注意しましょう。その他、予約をすれば1隻貸切(10名以内)も可能です。ぶらっとコースと同じく、予約受付は180日前から7日前の17時まで(ゴールデンウイークやお盆を除く)です。貸切の場合も乗船できるのは堀川ふれあい広場乗船場のみです。堀川遊覧船の運航時刻、料金や割引券についてここで堀川遊覧船の運航時刻についてご紹介します。〇運行時刻3月1日~ 9月30日:始発9:00、最終17:0010月1日~ 2月末日:始発9:00、最終16:00始発から最終の間は随時運行しています。堀川ふれあい広場、大手前広場発の定時便は運行していますが、カラコロ広場発の定時便はないため注意しましょう。※運行時間は変更する場合がありますので、直接お問い合わせください。堀川遊覧船の運航時刻、料金や割引券、アクセス情報など記事の続きはこちら松江城を船から楽しむ!堀川遊覧船のコース情報や料金、所要時間について解説 : 会社概要商 号 :株式会社 駅探所在地 :〒102-0083東京都千代田区麹町5-4JPR麹町ビル代表者 :代表取締役社長 金田 直之資本金 :291百万円事業内容 :乗り換え案内/時刻表/地図を中心としたナビゲーション事業、インターネットメディア事業、インターネット広告配信事業URL :「ekitan」: 「駅探BIZ」: 「駅探ASPサービス」: 「駅探おでかけラボ」: お問い合わせ先【本データの利用条件】1情報の出典元として、「駅探Pおでかけラボ」の名前を明記してください2出典元として、以下のURLへのリンクを設置してください記事URL: 3調査結果データについて、加工・改変は許可いたしません。4当社がふさわしくないと判断した場合には、転載許可を取り消し、掲載の中止を求めることができます。【本件に関するお問い合わせ】株式会社駅探広報:山田TEL: 03-6367-5951メールアドレス: press@ekitan.co.jp 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2024年04月24日コロンビア政府は、316年前にコロンビア海域で沈没したスペインのガレオン船「サン・ホセ号」の回収に着手すると発表した。全長150フィート(45.72メートル)で大砲64門、3本のマストを備えたサン・ホセ号は1708年にコロンビア海域でイギリスの軍艦によって撃沈された。ABC NEWSによると、600人の乗組員のうち、生き残ったのはわずか11人だったという。スペイン、アメリカ、ボリビアの先住民族グループ、コロンビアがこの船の権利について争ってきたが、2011年にアメリカの裁判所によってコロンビアの所有権を認めた。コロンビアは2022年にダイバーによる調査を行い、200トンにも及ぶ銀とエメラルド、1100万枚の金貨、清の陶磁器がほぼ毀損されずに残されていたと公表。積み荷の価値は170億ドル(約2兆5770億円)にのぼると見られていると、前出のABC NEWSは伝えている。コロンビア政府は179億6200万ペソ(約484億円)を投じ、4月にもサン・ホセ号を海底から回収する作業に取りかかるとしている。
2024年03月22日兵庫県・淡路島から出航している「うずしおクルーズ」を運営するジョイポート淡路島株式会社(本社:兵庫県南あわじ市福良、代表取締役:鎌田 勝義)は、遊覧船「日本丸」トイレを全面リニューアルし、使用開始します。便器、便座、洗面台等の設備を全て新設し、またその洋式トイレには全て温水洗浄便座を設置しました。さらにトイレの床や壁などの内装改修工事も実施し美化も大幅に向上しました。当社では、お客さまに快適で便利にクルージングをお楽しみいただけるよう、今後もサービス向上に努めてまいります。リニューアルに関する詳細ページ: 【リニューアル概要】(1) 新設による機能強化・トイレブースを新設(男性用に3か所、女性用に3か所)(2) 使い勝手の良いトイレブースに改良・手荷物を持ったままでも出入りが容易となるよう、出入口を引き戸仕様に変更(3) その他・全トイレブースに温水洗浄便座、便座除菌クリーナーディスペンサーを設置・全トイレブースにハンドグリップ(手すり)を設置・木目調を基本とした落ち着きのある室内デザインを採用・LED照明により照度を向上男性用トイレの内観女性用トイレの内観温水洗浄便座■淡路島うずしおクルーズの特徴(1) 2023年の乗船者満足度は95%以上※自社アンケート:回答者数19,200名/回答期間2023年1月~2023年12月/5段階評価で4点以上が95.7%(2) 鳴門の観潮船で唯一船上ガイド全便常駐渦潮を観るだけではなく、船上ガイドによる史跡や景観のガイドも楽しめます。旬の食材や近隣の観光情報など、今しか聞けない情報が満載です。(3) 鳴門の観潮船で船体サイズが一番大きい全長約50mの船体は渦潮を観に行く船の中で最大です。大きな船なので揺れも少なく快適なクルージングがお楽しみいただけます。(4) 鳴門の観潮船で周遊時間が一番長い約60分の船旅ではゆったりとした優雅な時間を過ごしていただけます。家族と写真を撮ったり、何も考えずに大海原を眺めたり、自分だけの楽しみ方を見つけてください。【うずしおクルーズ基本情報】世界最大の渦潮を「咸臨丸」「日本丸」の大型帆船で体験する約1時間のクルージングです。営業日・出航時間 : HPにて要確認料金 : 中学生以上 2,500円、小学生 1,000円、幼児 大人1名につき1名無料場所 : 南あわじ市福良港うずしおドームなないろ館(道の駅福良)公式ホームページURL: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年02月27日恋愛バラエティー番組『あいのり』(フジテレビ系)に出演していたブロガーのクロが3日に自身のアメブロを更新。クルーズ船のジャグジーを満喫した自身の水着姿を公開した。12月31日のブログで、クロは「グアムとサイパンへ行くクルーズ19F建ての豪華なクルーズ船!」と切り出し「旅の合計金額は8泊9日4人1部屋でWi-Fi、フリードリンクつけて4人で120万円くらい!」とクルーズ旅の金額を公開。「年末年始8泊でって考えたらお安い気がします!」と述べ「素晴らしい体験がすごいいい」とつづっていた。この日は「室内プール色が綺麗」と室内プールの写真とともに説明し「この、エメラルドグリーン嫌いじゃない」とコメント。一方で「悪天候で船が揺れすぎて」「遊泳禁止になってました」と室内プールが遊泳禁止になっていたことを明かし「そんなこともあるのね~」とつづった。続けて「プールが閉鎖していたので、仕方がないので」「湯船がない船内でのジャグジーはカラダをゆーっくりあた貯められる時間」(原文ママ)と船内のジャグジーに入ったことを報告。「クルージングは屋内プール合わせて5つもプールがあって、どれも無料」と説明し「毎日いつだって、屋内プール、ジャグジーにいたっては23時まで!!!入れるの魅力すぎますよね」とジャグジーでの水着を着用した自身と娘の姿を公開した。また「この年末年始に常夏感じられて最強、最高すぎる」とコメント。「ジャグジー楽しんでいるうちに波も落ち着いて、プール再開」したそうで「こんなに可愛らしい天使の笑顔を見ることができました」と室内プールを満喫する娘の姿を複数枚公開した。
2024年01月05日昨年4月23日に、北海道の知床半島沖で発生した遊覧船「KAZU 1」の沈没事故。乗員、乗客20人が死亡し、現在も6人が行方不明となっている。運航会社「知床遊覧船」の桂田精一社長(60)は事故発生から4日後に会見を開いたが、その対応には疑問の声が相次いでいた。「あいまいな説明に終始するだけでなく、“嘘”までついていたのです。会見では『運航管理者は船長』と説明していましたが、実際は桂田社長だったことが後に判明。また規定上、運航管理者である社長は原則として事務所で勤務する必要がありましたが、桂田社長は“妻の出産で病院に行っていた”との理由で不在でした。国土交通省・北海道運輸局は事故を受けて、運航会社の事業許可を取消処分しています。事故から1年を迎えた今年4月には、遺族たちが桂田社長に伝えたいことを書面で公表。しかし“一度も直接の謝罪を受けていない”“逃げないで欲しい”など、桂田社長の不誠実さに憤りをあらわにする内容が綴られていました」(全国紙記者)事故をめぐって甲板員の遺族は、運航会社と桂田社長に計約1億1900万円の損害賠償を求める裁判を起こしている。しかし、桂田社長側から“トンデモ和解案”が提示されたというのだ。報道によれば、桂田社長側は総額8000万円を月5万円ずつ支払う和解案を提示。事実であれば支払いが完了するのは130年以上かかるため、遺族側は桂田社長側に弁済計画を明らかにするよう求めているという。なお桂田社長の年齢は現在60歳であり、130年後となれば190歳の計算に……。「人生100年時代」とは言われるが、ネット上では現実的ではないとして批判の声が噴出している。《190歳まで生きれると思ってるの?資産没収して返済に隔ててほしいね。経営含めて杜撰なんだよ、マジ舐めてるよな》《130年払いって社長何歳まで生きるのよ。家族にに引き継ぎするにしても不可能だよ。亡くなられた方やその家族に対して今までも気持ちを逆撫でする、踏み躙る態度と対応で、極めつけこの和解案。 悲しい、悲しすぎる》《空いた口が塞がらない… 「はい分かりました」って言う訳ないでしょ! ご遺族含め相手のことを考えたとは到底思えない。いつまでも自分中心な人だな》《遺族を馬鹿にしているじゃないこんなの!反省してないんだね。酷すぎる…認められるはずがないでしょう》沈没した観光船の引き揚げには国が費用の一部を負担し、その総額は約10億円にも上る見通しだとも報じられていた。桂田社長は自らが引き起こした事の重大さを、本当に理解しているのだろうか。
2023年11月16日スカイマーク、阪急交通社および関西エアポート神戸は、12月9日(土)「神戸空港から飛び立つピカチュウジェット富士山遊覧チャーターフライト日帰り旅」を共同で実施します。申し込み受付は、阪急交通社にて本日、10月20日(金)より開始します。・ピカチュウジェットBCを使用し、富士山を上空から楽しむ遊覧飛行・格納庫で、現役パイロットによる航空教室や機体見学・撮影会を実施・バスに乗車し空港内を見学・本日、10月20日(金)より阪急交通社にて受付開始このチャーターフライトは、神戸空港の活性化と、次世代を担う子ども達の夢ある健やかな成長を応援したいという3社共通の思いから実現しました。機体にポケモンたちが描かれた特別塗装機「ピカチュウジェットBC」※で、神戸空港発着の「富士山上空付近を旋回する遊覧飛行」を行うほか、神戸空港で航空教室や撮影会など楽しいイベントを実施します。※悪天候、機材都合等により予告なく通常機材や空路変更になる可能性があります。空港では、ピカチュウのお見送り・お出迎えがあり、フライト中はパイロットによる航空路の解説や豪華賞品が当たる抽選会を予定しています。着陸後は搭乗したまま格納庫へトーイング※し、(1)現役パイロットの航空教室 (2)客室乗務員とギャレー(厨房設備)などの機内設備見学とお仕事体験 (3)機体見学&記念撮影を行います。その後、バスに乗車し空港内を見学する盛りだくさんの内容です。※航空機けん引車で航空機を移動することまた、参加者には、オリジナルの搭乗証明書やピカチュウジェットノベルティをプレゼントします。ピカチュウジェットBCによる遊覧チャーターフライトは、昨年6月の茨城空港=中部国際空港間往復、今年1月の下地島空港(沖縄県宮古島市)周遊に続いて3回目となります。これまでご参加いただいたお客様からは「飛行機大きいねー!」「ピカチュウかわいい!」「ピカチュウの機内アナウンス嬉しかった!」といった声が寄せられ、好評を博しています。【概要】■ツアー名:神戸空港から飛び立つピカチュウジェット富士山遊覧チャーターフライト日帰り旅実施日:2023年12月9日(土)旅行代金:37,800円(大人、子ども おひとり様)集合場所:神戸空港旅客ターミナルビル2階出発ロビー 団体受付カウンター2番前行程:10:30 各自にて集合12:00 ピカチュウジェットBC搭乗開始12:30~14:45 ピカチュウジェットBCチャーターフライトパイロットによる航空路解説、お弁当の昼食、富士山上空から観覧、機内抽選会の実施などを予定15:10~17:10 降機後はグループに分かれ、パイロットによる航空教室、ギャレー設備の案内、お仕事体験(機内アナウンス、カートサービス)、機体見学&記念撮影、バスに乗車し空港見学17:20 解散申込URL・二次元コード: ツアー概要: ※悪天候、機材都合等により予告なく通常機材や空路変更になる可能性があります。■ツアー内容に関するお問合せ阪急交通社 トラピックス TEL:0570-01-5589 (月~金 9:30~17:30 土・日・祝~13:30)■ピカチュウジェットBCについてピカチュウジェットBCは、株式会社ポケモンが展開する「そらとぶピカチュウプロジェクト」の一環としてスカイマークが運航する特別塗装機です。2021年より1機目となる「ピカチュウジェットBC1」を、2022年より2機目となる「ピカチュウジェットBC2」を運航しています。・機体デザイン・・ヘッドレストカバー・・エプロン(客室乗務員が機内サービス時に着用します)・・機内装飾・阪急交通社 リリース 発行元:阪急阪神ホールディングス大阪市北区芝田1-16-1 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年10月20日兵庫県・淡路島岩屋港発の「明石海峡大橋クルーズ」を運営するジョイポート淡路島株式会社は、2023年7月23日(日)の淡路市夏まつり花火に合わせて、遊覧船咸臨丸から優雅に花火を望むことが出来るプランを販売します。ご自身へのご褒美や大切な方と、夏の風物詩である打ち上げ花火を目の前で鑑賞することができます。打ち上げ花火を目の前で【プラン概要】岩屋港を出港し明石海峡大橋をくぐり、淡路島西海岸で夕陽を楽しみ、花火を鑑賞するクルージング。帰港時は明石海峡大橋のライトアップと神戸方面の煌めく夜景の彩りを楽しむことができます。日時: 2023年7月23日(日)集合時間/17:30乗船開始/18:25出航時間/18:40入港時間/21:00頃花火発数: 5,000発(20:00~20:30)所要時間: 2時間20分使用船舶: 咸臨丸出航場所: 兵庫県淡路市岩屋1414-3(岩屋港)料金: 大人(中学生以上)8,000円、小学生4,000円幼児は大人1名につき1名無料、大人の人数を超える場合は小学生料金が必要。含まれるもの: 乗船料、ワンハンドフードのトルティーヤ、ノンアルコールフルーツカクテル(船内アルコール販売あり)予約: 公式サイトにて3日前までに予約定員: 200名【クルージングの基本情報】明石海峡大橋、淡路島西海岸を「咸臨丸」の大型帆船で体験するクルージングです。営業日: 日によって変わります。公式ホームページをご確認ください。出航時刻: 1便目 11:00、2便目 13:30、3便目 15:30料金: 中学生以上2,500円、小学生1,000円、幼児は大人1名につき1名無料(WEB予約200円割引)出航場所: 兵庫県淡路市岩屋港(タコステ前)(画像はプレスリリースより)【参考】※公式サイト
2023年06月26日オスロ,ノルウェー(2023年6月7日) - 創業130周年を数週間後に控え、フッティルーテン・ノルウェーは同社初のゼロエミッションクルーズ船の計画を公開しました。2022年3月にプロジェクト名『Sea Zero』として発表されたこの世界初の構想は、世界で最もエネルギー効率の高いクルーズ船を誕生させる計画の概要を明らかにしました。ビジュアルコンセプト:ゼロエミッション船『Sea Zero』(C)VARD Designフッティルーテン・ノルウェーは、12社の海事パートナーからなるコンソーシアムおよび研究機関SINTEFと共に、排出ガスのない海上旅行の実現を目指しその成果を発表しています。エネルギー効率に優れ、カーボンニュートラルな技術ソリューションの開発を使命とするコンソーシアムは、1年目の研究成果として、主要な研究結果を共有しました。「1年以上前に『Sea Zero』プロジェクトを発表した際、私たちは2030年にどのような技術が利用できるようになるか分からないという問題に直面しました。私たちの課題はサステナビリティを目標に掲げ、新しいイノベーションを開拓し、既存のイノベーションを強化することです。それらの技術の中には、比較的高いレベルに達したものもありますが、海運の変化する流れの中で実装するためには、まだ専門的な研究開発が必要です。その一方、依然として開発の初期段階にある技術もあり、基礎的な研究と徹底的なテストを繰り返しています。私たちは厳密なフィジビリティスタディを行い、画期的な未来のクルーズ船のために最も有望な技術を特定しました。数年以内にエネルギー効率と持続可能性の面で他の船を凌駕する船を誕生させることをお約束します」と、フッティルーテン・ノルウェーのCEOであるヘッダ・フェリンは述べています。ノルウェー沿岸に特化した持続可能な運航に焦点を当て、フッティルーテン・ノルウェーは海と陸の両方でゼロエミッションというポジティブな軌跡を残すため、小型のカスタムメイドの船の建造を計画しています。2030年には最初の船を完成させ、その後全船舶をゼロエミッション船とする計画です。現在、ゼロエミッション技術を採用している船は世界の0.1%に過ぎません。フッティルーテン・ノルウェーのこのプロジェクトは、クルーズ業界の持続可能性の実現と旅の未来を劇的に改善することを目標としています。フッティルーテン・ノルウェーの未来の船は、港で充電可能なバッテリーを搭載した電気船となる予定です。60メガワット時のバッテリーソリューションと風力発電技術を組み合わせ、ソーラーパネル付き開閉式帆、人工知能操縦、逆回転プロペラ、複数の開閉式スラスターなど、現在のクルーズ船には存在しない数々の初めての改良型ソリューションを搭載する予定です。さらに空気潤滑、高機能な船体塗装、自発的な船体洗浄などの技術も搭載しています。また、バッテリー残量は船外に表示され、船長や乗組員が操船するブリッジは飛行機のコックピットのようにAIの強化により大幅に小型化される見込みです。フッティルーテン・ノルウェーは、130年にわたりノルウェー沿岸を航行し、毎日寄港する34の港を知り尽くしています。そのため、AIを駆使してデータを収集し、各港の最も効率的な入出港方法を学習することで、悪天候や困難な状況下での港内オペレーションを改善するでしょう。3つの格納式自立翼は1,500m2のソーラーパネルと総面積750m2の風面を有し、最大に伸ばすと50mの高さに達する予定です。ビジュアルコンセプト:帆を伸ばした状態のゼロエミッション船『Sea Zero』(C)VARD Designフッティルーテン・ノルウェーは、同社初のゼロエミッション船で、お客様の快適さと壮大な眺望を追求しています。流線型のスタイルは、空気抵抗を減らしエネルギー消費を抑え乗客の快適性を向上させます。また、広々とした屋外スペースに加え、専用窓のある広い船内からは、「世界で最も美しい海岸線」と称される、比類ない景色を眺めることができます。「非常に革新的なクルーズデザインのコンセプトを開発し、ゼロエミッション船にふさわしい最高の設計手法を研究しています。革新的な船体と推進ソリューションを備えた流線型のスタイルは、エネルギー需要を削減するだけでなく乗客の快適性も向上させます。その過程で私たちは新しい設計ツールを開発し、エネルギー効率を向上させるための新しい技術を探求しています」と、コンセプトビジュアルを手がけた設計・造船会社 VARD社のリサーチ&イノベーションマネージャー、ヘンリック・バーヴァング氏は語ります。乗客はインタラクティブなモバイルアプリを通じて超近代的な船室の換気を操作し、自身の水やエネルギーの消費量を測定可能で、これはエネルギー消費を最小限に抑える上で重要な役割を果たすことに一役買います。『Sea Zero』は現在2年目の次段階に入り、提案された新技術の試験を重ね、ゼロエミッション船の完成を目指してさらに開発を進めています。現在の研究開発段階では、バッテリー製造、推進技術、船体設計、エネルギー消費を極限まで抑える持続可能な実践に焦点を当てています。船の総エネルギー使用量の50%を占めるといわれる船内ホテル業務の新技術を開発することは、プロジェクトの成功に欠かせません。目標は、フッティルーテン・ノルウェーの現行船と比較して50%のエネルギー削減です。ビジュアルコンセプト:ノルウェーのヨールンフィヨルドを航行するゼロエミッション船『Sea Zero』(C)VARD Designフッティルーテン・ノルウェーは、初のゼロエミッション船を目指す一方で、現在、既存の船隊において欧州海運史上最も大規模な環境改善を行っています。7隻のうち2隻はすでにバッテリーハイブリッド船にアップグレードされ、3隻目は今秋にアップグレードされる予定です。他の5隻は、CO2排出量を25%、NOx(窒素酸化物)を80%削減する様々な技術を搭載しています。2019年には姉妹会社のフッティルーテン・エクスペディションズが世界初のバッテリーハイブリッド船「MSロアール・アムンセン」を就航、エクスペディションズ部門は現在7隻の船隊のうち3隻がバッテリーハイブリッド船です。新しいゼロエミッション船は、全長135メートル、270の客室を有し、500名の乗客と99名の乗組員を収容するモデルとなっています。フッティルーテン・ノルウェーが130年にわたりノルウェー沿岸で貨物輸送を行ってきたように、新船も相当の貨物空間を備え自動車輸送が可能となる予定です。Sea Zeroについての詳細は、 をご覧ください。フッティルーテン・グループの詳細については、 をご覧ください。※本リリースは、ノルウェーで2023年6月7日に発表されたリリースを和訳したものです 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年06月20日富山県と長野県の県境に位置する黒部ダム。国内外から多くの観光客が訪れる観光スポットとして人気です。迫力満点の観光放水や、遊覧船でのクルーズで景色が楽しめます。いまもなお、日本最大級の規模を誇る黒部ダムの歴史は多くの人に受け継がれ、関西電力「黒(くろ)部川第四(よん)発電所」を略した「くろよん」の名で親しまれています。そして2023年度黒部ダム(くろよん)は竣工60周年を迎えました。くろよん建設の拠点となった長野県大町市では「くろよん60」と題して、シーズン中様々なイベントを実施します。長野県大町市観光公式サイト「信濃大町なび」にはくろよん60特設サイトを開設して最新のイベント情報など掲載しています。黒部ダムには長野県大町市側からが近くて便利。この機会にぜひ長野県大町市から黒部ダム・立山黒部アルペンルートへお越しください。くろよん60特設サイト くろよん60特設サイト■くろよん建設の拠点・長野県大町市長野県大町市は、人口2万6,000人余り。県の北西部に位置し、北アルプスの麓にあります。世界的な山岳観光ルートである「立山黒部アルペンルート」の長野県側の玄関口であり、コロナ禍前は年間およそ100万人もの観光客の皆様に黒部ダムなどの絶景を体感いただいております。昭和31年「世紀の大工事」といわれたくろよん建設は、関西電力により計画され、富山県と長野県の県境にそびえたつ北アルプスの向こう側に流れる黒部川に、高さ186mの巨大なダムを建設するというものでした。この大工事で、最も重要であったのが、長野県側から資材を運機するための大町トンネル(関電トンネル)の建設でした。昭和31年8月からはじまった掘削工事は、昭和32年5月、破砕帯にぶつかり、掘削不可能となってしまいました。苦闘の末7ヶ月を要し、ついに破砕帯を突破したのです。大町トンネル(関電トンネル)開通後は、北大町駅付近から扇沢を経て大量の資材が運ばれ、実に7年の歳月と当時の金額にして513億円の工費、延べ1,000万人もの人手により昭和38年くろよんは完成しました。黒部ダムは、関西の電力不足を救い、日本の経済成長を助けました。「くろよん建設」のまさに前線基地となったのが、長野県大町市なのです。黒部ダム公式サイト 建設当時の黒部ダム現在の黒部ダム■豊川「黒部の太陽」の会所蔵 秘蔵お宝企画展 開催映画「黒部の太陽」のロケ地となった愛知県豊川市。ロケがあったのは、1967年9月から約3カ月間。実際の工事に加わった熊谷組の豊川市穂ノ原にある豊川工場(現テクノス)で行われ、映画の主要部分となるトンネル掘削工事のシーンなどが撮影されました。当時エキストラで参加されていた市民の方等で設立した、豊川「黒部の太陽」の会の皆様が所蔵する貴重な品々を展示します。<開催期間・会場>(1) 6月1日(木)~7月17日(月・祝) 黒部ダムレストハウス3階7:30~17:00 観覧無料(開催期間内無休)(2) 8月1日(火)~8月27日(日) 塩の道ちょうじや9:00~16:00 *有料施設 館内の展示物と合わせて企画展をお楽しみください。水曜休館 <展示について>・三船敏郎氏着用「革ジャンパー」・石原裕次郎氏着用「ヘルメット」(所蔵:石原音楽出版社)*黒部ダムレストハウスのみ展示・石原裕次郎氏使用「笛」・台本(準備稿) 他秘蔵お宝企画展■大町市の旅の参考に「LINEオープンチャット開設」まちの最新情報がわかる、地域と直接繋がれるツール誕生!匿名で参加でき、気軽に質問できるのが特徴のLINEオープンチャット。大町に詳しいローカルが参加しているので、旅のプランを練るときや、困ったとき、綺麗な景色をシェアしたいとき、などご自由にお使いください。昭和レトロな大町名店街くろよん60 LINEオープンチャット長野県大町市 観光公式サイト「信濃大町なび」 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年05月23日海上貨物輸送には欠かせない貨物船の1種である、コンテナ船。港湾の近辺などで、大量のコンテナを積んだ船を見かけたことがある人も多いことでしょう。しかし、まれにコンテナをまったく積んでいない状態で、海に出ることも。ひゅうが1等後悔士+(@Hyuga_Navy_jp)さんがTwitterに投稿したのは、そんな貴重な状態のコンテナ船を撮影したものでした。巨大コンテナ船で約3年に1回しか見れない貴重な姿。コンテナなーんもありません。 pic.twitter.com/01yti1IyGL — ひゅうが1等後悔士+ (@Hyuga_Navy_jp) April 22, 2023 投稿者さんいわく、何も積み荷がない状態のコンテナ船が見られるのは約3年に1回ほどで、とても貴重な光景だといいます。投稿者さんが撮影した1枚は反響を呼び「初めて見た」「壮観!」とコメントが寄せられました。・珍しいものを見ました!ありがとうございます。・実際のスケールを想像すると、ワクワクするぞ。・これぞ本当の『コンテ無(な)船』。海沿いに住んでいても、なかなか見られないであろう、積み荷がゼロのコンテナ船。次に見られたとしても3年後と思うと、ますますレア度が増しますね![文・構成/grape編集部]
2023年04月23日日経ナショナル ジオグラフィック(代表:滝山晋、所在地:東京都港区虎ノ門)は、『地獄遊覧 地獄と天国の想像図・地図・宗教画』を3月3日(金)に発行しました。本書は、世界的ベストセラー『世界をまどわせた地図』『愛書狂の本棚』などの著者によるシリーズ最新作で、今回著者が取り上げるのは「天国と地獄」です。「死後どこへ行くのか」は、古代から人類の関心事でした。何が待ち受けて、どう遇され、何を準備すべきなのか。絶対に知ることのできない世界について、人類は想像力を最大限に働かせ、ときに奇抜とも思える世界を表現してきました。善男全女(あるいは善男のみ)が迎えられる至上の楽園、永遠の責め苦を受ける地獄、そのどちらでもない虚無の世界。キリスト教を中心とした西洋はもちろん、ユダヤ教やイスラム教、インドのヒンドゥー教、北欧神話、メソアメリカの神話、インドから東アジアの仏教、道教などを題材に、世界中の「天国と地獄」をめぐります。例えば、死者の行先を選別するチンワト橋、悪魔の頭の形をした実がなる木ザックーム、「歯が鳴る館」「ジャガーの館」「刃の館」など順番に6つの試練を受けるマヤの死後の世界、この世から地獄への入口と噂された場所、怠惰な桃源郷コケインなど。地域が変われば、天国の様子も地獄の責め苦も変わります。本書ではこれら人類最大の空想を、著者が所有する希少な美術品を含む古今東西の美術や古物を豊富に掲載し、博覧強記の著者がユーモアを交えて語ります。『地獄遊覧 地獄と天国の想像図・地図・宗教画』エドワード・ブルック=ヒッチング著/藤井留美 訳/2023年3月3日発行/定価 3,300円(10%税込)/256ページ/ハードカバー/252mm×196mm/日経ナショナルジオグラフィック 発行/ISBN:978-4-86313-523-9商品のご案内 Amazon 楽天ブックス 【主な内容】第1章 地獄と冥界古代エジプトのドゥアト/古代メソポタミア――冥府クル/ゾロアスター教の死後の世界――虚偽の家と歌の家/古代インドの地獄/東洋の地獄ほか第2章 辺獄、煉獄、中間世界中間世界/辺獄/煉獄第3章 天国、楽園、理想郷古代エジプトのアアル/古代インドの天国/東洋の天国/ギリシャとローマ――黄金時代、エリュシオン、幸福諸島/メソアメリカの天国/ジャンナ――イスラム教の楽園/ヴァルハラ/聖書の王国/エデンの園を地図にするほか■世界的ベストセラー『世界をまどわせた地図』『世界をおどらせた地図』『宇宙を回す天使、月を飛び回る怪人』『愛書狂の本棚』の著者による待望のシリーズ最新刊!■天国と地獄はどんな場所か?人類にとって大きな謎「死後の世界」を描く知的好奇心を満たす1冊!■世界中のプライベートコレクションやギャラリーから集めた貴重な図版ほか、著者が蒐集した貴重な作品も多数収録。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年03月07日コンテナ船の船員が撮影した動画が話題になっています。この日、船員の男性は甲板の整備をしていたそうです。するとその時、男性はあることに気付き、カメラを構えて船首のほうへ向かいました。男性が思わず歓声を上げた理由は…こちらをご覧ください。まるで船を先導するように、船首に集まってきたのは…イルカ!たくさんのイルカたちが次々と華麗なジャンプを披露しながら、船と一緒に泳いでいます。撮影している男性だけでなく、ほかの船員たちも嬉しそうにイルカを眺めていますね。イルカたちも、楽しんでいるように見えます。この動画を見た人たちにも、船員たちの興奮と感動が伝わったようです。・うらやましい!その場にいた船員たちはラッキーだね。・壮大できれいだなぁ。この感動は言葉ではいい表せないよ。・素晴らしいショー!芸を披露してくれているね。知能が高く、遊び好きな動物であるイルカは、船に近付いて来て一緒に泳ぐことも多いといいます。とはいえ、野生のイルカたちと遭遇できるかどうかは運次第といえるでしょう。大海原で繰り広げられたダイナミックな野生のイルカショー。なかなか見られない貴重な映像をシェアしてくれた船員の男性に感謝したいですね![文・構成/grape編集部]
2023年02月14日2月2日(木)から25日(土) にかけて歌舞伎座で上演される「二月大歌舞伎」より、『船弁慶』の特別ポスターが公開された。『船弁慶』は新歌舞伎十八番のひとつで、能の「船弁慶」を題材とした松羽目物の舞踊劇。ひとりの俳優が前半では静御前の愁嘆の舞、後半では平知盛の霊の迫力を見せる、という女方と立役の踊り分けがみどころとなっている。今回の公演では、父・五世中村富十郎の十三回忌追善狂言として中村鷹之資が『船弁慶』に挑む。公開された特別ポスターには、愛しい源義経との別れを決意する静御前と一族を滅ぼした義経への恨みを晴らそうとする知盛の霊の対照的な姿が写し出されている。また、右上には舞台を見守るかのように富十郎の写真が配され、静と知盛を通して富十郎の姿も舞台上に浮かび上がってくるかのような追善公演に相応しい1枚となった。本ポスターは初日より歌舞伎座ほかにて掲出される。<公演情報>歌舞伎座「二月大歌舞伎」第二部『船弁慶』2023年2月2日(木)~25日(土)公演公式サイト:
2023年01月31日シンガーソングライター、内村イタルを中心に結成されたバンド、ゆうらん船。富樫(g&vo)、河合(b)、ロバート(ds)の3人編成で東京をベースに活動するdownt。この2組のツーマンライブが、2023年2月12日(日)大阪・SOCORE FACTORYにて開催される。ゆうらん船/downt チケット情報それぞれ独自のオルタナティヴを鳴らす2バンド。この競演は見逃せない!チケットは、12月3日(土)18:00から21日(水)23:59までオフィシャル先行(抽選)受付中。
2022年12月03日南房総の海の玄関口、千葉県の金谷港と神奈川県の久里浜港を結ぶ東京湾フェリー。両県を行き来する手軽な海の交通手段として人気ですが、実は、寄港地に下船しないお得な遊覧チケットが用意されています。そのチケットを宿泊者様限定で、お得にご利用いただけるのが、12月からスタートする、東京湾フェリーとのコラボレーション企画「東京湾フェリー遊覧チケット付きプラン」です。金谷港を出港して往復約90分のクルーズでは、大型船の迫力を間近に感じられたり、晴天時は、三浦半島や富士山、海原を染め上げる雄大な夕日など、東京湾ならではのロケーションを満喫することができます。金谷ならではの特別な宿泊&クルージング体験をお楽しみください。【遊覧概要】<所要時間>金谷港発→約35分→久里浜港着→約20分停泊(下船不可)→約40分→金谷港着<料金>26,100円(税込)~※お日にちによって変動いたします。■ベイサイド金谷グランコテージとはベイサイド金谷グランコテージは、上質な滞在を楽しんでいただける「グラマラス」と「コテージ」をプラスした新しいカタチの宿泊施設となります。コンセプトは「夕日が映える海辺のリゾート」。金谷港は、千葉でも有数の夕日スポットで、東京湾に沈んでいく雄大な夕日は、空と水面を赤く染め上げ、美しく感動的なひとときを演出します。そして、夜は満点の星空のもとアウトドアデッキでバーベキューが楽しめます。特別なステイを盛り上げる“千産千消”の食材を中心に、季節ごとに様々な食材をご用意しています。その他にも、バルコニーでのハンモック、ベンチでのリラックスタイム、誰もが集まり炎のゆらぎを楽しめる焚火エリアでのスモアなど、様々なアウトドア体験もご用意しています。(画像はプレスリリースより)※詳細は公式サイトをご覧ください【参考】※ベイサイド金谷グランコテージ
2022年12月02日琵琶湖汽船株式会社(本社:滋賀県大津市浜大津、社長:川添 智史)とびわ湖雪見船協議会(会長:佐藤 祐子)は、冬季限定の企画クルーズ「雪見船クルーズ」を2023年1月28日(土)より運航開始します。びわ湖を南北に縦走する雪見船クルーズは、大津港と長浜港を片道約2時間半で結ぶ冬限定のコースです。大津港を10時に出港した後、冠雪した比良山系の雄大な風景や湖面をはばたく水鳥など、びわ湖の美しい冬景色をご覧いただきながら、12時20分頃に長浜港へ。長浜港からは、歴史と規模ともに日本一とも言われる「長浜盆梅展」や、北国街道沿いに続く古い町並みの一角にガラスショップやレストラン、カフェなどのお店が点在する「黒壁スクエア」へ徒歩で訪れることができるため、雪見船と長浜観光を組み合わせたご旅行プランもおすすめです。そして復路では、長浜港を14時に出港し、16時50分頃に大津港へ。往路・復路ともに事前予約がある場合には、におの浜観光港やおごと温泉港へも寄港します。また今年度はご乗船特典として、米原市在住の切り絵作家早川鉄兵さんの作品をモチーフにしたポストカードをプレゼントします。ぜひ、この時期ならではの船旅をお楽しみください。雪見船クルーズの詳細は次頁のとおりです。比良山系とメグミ号(イメージ)「雪見船クルーズ」概要表1: 高速船「メグミ」表2: 以 上【別 紙】「雪見船クルーズ」5つのおすすめポイントポイント1びわ湖の美しい冬景色を満喫!標高1000m級の山々が南北12kmに連なる比良山系や滋賀県最高峰の伊吹山、湖面はばたく水鳥など、心癒される美しい景色に出会うことができます。また、浮御堂や沖の白石などの名所地も航路上からご覧いただけます。※気象状況により航路変更する場合があります。ポイント2観光ガイドが見える景色をご紹介!楽しい語り口調で船窓から見える景色や観光情報などをご案内します。船旅がさらに思い出深いものになります。※添乗ガイドは、日により異なりますポイント3雪見船特製オリジナル弁当!ご希望の方には、滋賀の恵みを取り入れた雪見船オリジナル弁当をご用意します。1個1,600円(お茶付)税込※ご予約の際、ご一緒にお申込くださいポイント4乗船者特典!切り絵作家早川鉄兵さんの作品をモチーフにしたオリジナルポストカードをプレゼント!早川鉄兵さんプロフィール ポイント5クルーズの片道利用+長浜観光がおすすめ!秀吉が初めて城持ち大名となって開いた城下町「長浜」。古い町並みを活かした旧市街地エリアは人気観光スポットとなっています。また、規模・歴史ともに“日本一の盆梅展”として名高い「長浜盆梅展」会場も長浜港から徒歩約5分の場所にあり、大津から長浜へ、雪見船を交通手段に利用することができます。第72回長浜盆梅展 【開催期間】2023年1月8日(日)~3月12日(日)【開催時間】9時~17時(入館は16時半まで)※1月28日(土)~2月26日(日)の土日祝は夜間ライトアップあり【入 館 料】大人800円、小・中学生400円早川鉄兵さんの作品とのコラボ展示が見どころです!盆梅画像提供:(公社)長浜観光協会※画像は全てイメージです 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年11月24日新たな船のクルージングプランの開始biid株式会社(以下、ビード。本社:神奈川県藤沢市、代表取締役:松尾 省三Web: )は、運営している「大阪北港マリーナHULL(大阪府此花区 Web: )」にて、クルージングのプランの充実化を計り、新たな船のクルージングプランも開始いたしました。新型コロナウイルス感染症拡大によって大きなダメージを受けた大阪市の観光業の復活を試み、大阪北港マリーナHULLにて新たな事業を展開していきます。クルージング大阪北港マリーナから出港し、舞洲や大阪湾を船で周遊!モーターボートのクルージングは、アトラクションのような迫力をお楽しみいただけます!また、貸切クルーズの際にご乗船していただく船では、室内で快適にクルージングをお楽しみいただけます。大阪の景色を楽しみながら、優雅なひとときを満喫していただけます。デイクルーズ【デイクルーズ】¥5,850デイクルーズ【貸切料金】¥3,900貸切デイクルーズサンセットクルーズロマンチックな雰囲気を味わいたいなら、夕方のサンセットクルーズもおすすめです。変わりゆく空の色や美しい夕日を船の上から眺めて、癒しのひと時をお過ごしください。【サンセットタイムクルーズ 】¥7,800サンセットセーリングクルーズ【貸切料金 】¥5,850貸切サンセットセーリングクルーズセーリングクルーズ大きな帆を広げて風の力で海の上を滑るように走るヨットでクルージング! 淀川や大阪湾を優雅にセーリングしながら、船上から見る美しい大阪の景色をお楽しみいただけます。海の上の開放的なシチュエーションで、非日常体験をしませんか? 船内にはソファやテーブルなどが完備されているため、船内でのんびりとお過ごしいただけます。デイセーリングクルーズ【セーリングクルーズ】¥5,850デイセーリングクルーズサンセットセーリングクルーズ【サンセットセーリングクルーズ】¥11,700サンセットセーリングクルーズ貸切パーティーボートクルージングを満喫しながら、広いオープンデッキの船を貸切にして思い思いのパーティーが楽しめます。速度は出さずゆっくりと舞洲、USJ付近を周遊します。流れる風景を堪能しながら快適なクルージングを。貸切パーティーボートで道頓堀まで大阪の景色を一望できますわんちゃんとの乗船や、飲食物はご自由にお持ち込みもOKです!マリーナ内にある「Cafe & Dining Hemingway(Web: )」では テイクアウトメニューも提供しているのでぜひご利用ください。愛犬とクルージングCafe & Dining Hemingwayのテイクアウトメニュー\NEW!/インディ1号貸切解放感あふれる船上で、ソファでくつろぎながら、景色を堪能。素敵なパーティータイムをお過ごしいただけます。【90分】¥60,000【120分】¥80,000美味しい食事と共に優雅な船旅を仲間と盛り上がれること間違いなし!ヘミングウェイ号貸切【90分】¥150,000【120分】¥200,000見た目もお洒落なヘミングウェイ号室内でくつろぐこともできます\クルージングの詳細情報・ご予約はこちらから!/大阪でマリンスポーツ、ボート係留ができる大阪北港マリーナ(旧大阪北港ヨットハーバー) : 大阪北港マリーナHULL公式HP : 会社概要会社名: biid株式会社代表者名: 代表取締役松尾 省三所在地: 〒251-0035神奈川県藤沢市片瀬海岸1-12-4電話番号: 050-2018-0924HP: 事業内容: マリーナ、ビーチハウス等の施設運営、マリン関係アイテムの販売、レンタル、マリーナ関連WEBシステムの開発 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年11月09日「ライトアップ奥日光」が、2022年10月29日(土)から11月20日(日)まで華厳の滝県営無料観瀑台や中禅寺など奥日光エリアにて開催される。奥日光の名所をライトアップ「ライトアップ奥日光」会期中は、奥日光が誇る名所をライトアップ。華厳ノ滝や中禅寺立木観音、二荒山神社中宮祠、二荒山神社中宮祠の大鳥居などの、昼間とはひと味違う、神秘的で幽玄な雰囲気を味わうことができる。また、イタリア大使館別荘・英国大使館別荘もそれぞれライトアップ。期間中はそれぞれの開館時間も延長され、夜に浮かび上がるような、温かみのある光の演出を楽しめる。中禅寺湖でイルミネーション&遊覧船もさらに、中禅寺湖畔にはイルミネーションを灯し、幻想的な空間を演出。ライトアップ期間中は、中禅寺湖遊覧船の夜間特別運航が実施され、船上からは光に照らし出された湖畔を眺めるとともに、満点の星空も目にすることができる。【詳細】ライトアップ奥日光開催期間:2022年10月29日(土)~11月20日(日)時間:16:30~19:00会場:華厳の滝県営無料観瀑台、大使館別荘記念公園、中禅寺立木観音、二荒山神社中宮祠、他■華厳ノ滝ライトアップ期間:11月12日(土)~11月20日(日)時間:16:30~19:00場所:華厳ノ滝 県営無料観瀑台料金:無料■中禅寺湖畔イルミネーション期間:10月29日(土)~2023年3月31日(金)時間:16:30~21:00場所:中禅寺湖畔、サンライズピア周辺(交番前)料金:無料■中禅寺湖遊覧船ナイトクルーズ期間:10月29日(土)・30日(日)、11月3日(木・祝)~6日(日)、11月12日(土)、13日(日)、19日(土)、20日(日)※天候により運休の可能性あり。時間:3便運航(16:40/17:30/18:20) ※所要時間1周約40分場所:船の駅中禅寺(コース 船の駅中禅寺~大使館別荘記念公園~立木観音~船の駅中禅寺)料金:大人 1,100円/子ども 550円※区間券あり:中禅寺~大使館700円/中禅寺~立木900円/大使館~立木300円)■中禅寺立木観音ライトアップ期間:10月29日(土)~11月20日(日)時間:16:30~19:00場所:中禅寺立木観音境内■中禅寺立木観音拝観時間延長期間:10月29日(土)~11月6日(日)、11月12日(土)、13日(日)、19日(土)、20日(日)時間:16:30~19:00拝観料:無料(夜間参拝開門中のみ)、特別御朱印 500円※期間中は掲題全体をライトアップ■大使館別荘記念公園ライトアップ期間:10月29日(土)~11月6日(日)、11月12日(土)、13日(日)、19日(土)、20日(日)時間:16:30~19:00場所:イタリア大使館別荘記念公園、英国大使館別荘記念公園料金:大人 300円/子ども 150円 ※共通券:大人 450円/子ども 200円
2022年10月30日日本のハワイ「スパリゾートハワイアンズ」で知られる福島県いわき市。秋の連休が絡む9月18日(日)・24日(土)・25日(日)の3日間、いわき発着の日帰りバスツアー「アクアマリンパークでの海体験といわきの震災を知ろう!学ぼう!」を運行します。いわき市沿岸部は、見どころ盛り沢山。東北最大級の水族館「アクアマリンふくしま」の見学や昨年運航を開始した遊覧船「いわきサンシャインシーガル号」の乗船、ガイドの案内による震災の記憶を辿りながら、風光明媚ないわきの海をお楽しみいただけます。ガイドの案内が付くので初めてでも安心です!コロナ感染症対策も万全でお待ちしてます。■日帰りバスツアー詳細いわきと言えば「海」。最後の乗車地ハワイアンズ・バスベイを出発し、およそ30分。東北有数の湾岸エリア・小名浜地区にある国内初の環境水族館「アクアマリンふくしま」に向かいます。館内には、いわき沖の海流「親潮」と「黒潮」に生息する魚を表現した三角形の巨大水槽やシーラカンスの標本展示など沢山のワクワク体験が待っています。国内初の環境水族館・東北最大級の「アクアマリンふくしま」海洋学習に最適です!水族館で思いっきり楽しんだ後、同じ敷地内にある県内最大級の観光物産センター「いわき・ら・ら・ミュウ」に移動し、震災展示施設「いわきライブみゅうジアム」にて、施設職員が館内を分かり易くご説明いたします。震災の記憶「ライブいわきミュウじあむ」展示や海鮮丼をはじめとしたお食事、物産品等のお土産も購入出来る「いわき・ら・ら・ミュウ」各自昼食の後は、お待ちかねの観光遊覧船「サンシャインシーガル号」乗船体験。開発が目まぐるしい小名浜地区を海から眺めながら、カモメたちとのひと時を楽しんでください。2021年より運行を開始した「サンシャインシーガル号」。奥に見えるのが「いわきマリンブリッジ」と「アクアマリンふくしま」遊覧船の下船後は、小名浜より北上し、風光明媚な海岸をご覧いただきながら、一路「いわき震災伝承みらい館」へ。途中には、国内でも数少ない登れる灯台「塩屋埼灯台」を車窓にてご覧いただけます。「日本の灯台50選」にも選ばれている「塩屋埼灯台」。美空ひばりの代表作「みだれ髪」の舞台としても有名。2019年開館した「いわき震災伝承みらい館」では、津波被害や原発事故による風評被害など沢山の教訓を学ぶことが出来ます。施設見学した後は、「いわき語り部の会」による語り部講話をお聞きいただけます。語り部講話が目玉の「いわき震災伝承みらい館」■日帰りバスツアー概要◆ご出発日:令和4年9月18日(日)、24日(土)、25日(日)◆旅行代金(お一人様):大人3,000円3歳~高校生1,500円※8/26より価格改定◆含まれるもの:乗車代、ガイド代、添乗員代、施設入館料、遊覧船乗船料◆乗降場所:JRいわき駅前、ほるる第2駐車場(駐車無料)、JR湯本駅前、温泉神社バス停、ハワイアンズ・バスベイ◆催行人数:最少催行人数10名(各回、先着25名乗車)※事前予約制◆企画実施・お申込先:常磐交通観光(常磐交通(株)観光事業部)受付専用ダイヤル0246(88)7780受付時間(平日9:30~17:30)※催行決定日は、前日18時までオンライン予約が可能です。◆協力:一般社団法人いわき観光まちづくりビューロー◆その他注意事項:参加アンケート記入をお願いしております。回答者には、素敵なプレゼントをご用意しております。お申し込みが少ない場合は、4日前までに中止とさせていただく場合がございます。【イベントページはこちら】■アクアマリンパークでの海体験といわきの震災を知ろう!学ぼう!ツアー詳細はコチラ : ■開催の背景一般社団法人いわき観光まちづくりビューローでは、東日本大震災以降の福島県いわき市における風評などによる観光客離れに歯止めをかける為、本市の課題である二次交通を貸切バスで補うことでサービスの向上を計り、本市の観光コンテンツの認知度向上、並びに滞在を促すことを目的として本事業を実施いたします。■会社概要社名 :一般社団法人いわき観光まちづくりビューロー所在地 : 〒972-8321福島県いわき市常磐湯本町向田3-1代表者 : 会長井上直美設立 : 1993年4月事業内容 : いわき市の観光まちづくりの中核機関(地域DMO)として、戦略的かつ総合的に地域の魅力を高めることにより、地域資源を活用した観光及び物産の振興並びに交流人口の増加を図り、もって地域経済及び地域社会の活性化に寄与することを目的としております。URL : ■本イベントに関するお客様からのお問い合わせ先常磐交通観光(常磐交通(株)観光事業部)Tel:0246-88-7780 平日9:30~17:30 土日祝休☆BUSチラシ(特別価格).pdf : 【バスツアー】アクアマリンパークでの海体験といわきの震災を知ろう!学ぼう!《要事前申込》 : Twitter投稿 : ■いわき市公式YouTube動画【未完のいわき】Gokan Trip~五感を満たす、いわき旅~ 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年09月08日琵琶湖汽船株式会社(本社:滋賀県大津市浜大津、社長:川添智史)は、本日より「#わたしの推し船」Twitterキャンペーンを開催いたします。本キャンペーンは、琵琶湖汽船の公式Twitterアカウントをフォローし、当社が所有する7隻の中から一番好きな船の名前に「#わたしの推し船」「#琵琶湖汽船」の2つのタグをつけて投稿、ご参加いただくキャンペーンです。投稿いただいた方の中から抽選で20名様にオリジナルメモ帳をプレゼントいたします。当社は本年1月1日をもって開業135周年を迎えました。明治から令和までの5世代にわたり、営み続けられていることは、美しいびわ湖とお客さま、地域の皆さまのおかげです。またこれまでの長い歴史においては、様々な観光船がびわ湖観光を彩ってまいりました。そして、社員それぞれにも思い出や思い入れのある船舶があります。当社では、本キャンペーンを通じて、「あの船のココが好き」や「フォルムがかっこいい」など、お客さまと一緒に盛り上がれるような交流も期待しております。キャンペーンには簡単に参加できますので、ぜひ皆さまの“イチ推し”船舶をご投稿ください。キャンペーン詳細は別紙の通りです。【 別 紙 】1.企画名 「#わたしの推し船」Twitterキャンペーン2.応募期間 2022年9月5日(月)~9月11日(日)3.応募方法 1.琵琶湖汽船公式Twitterアカウント( )をフォロー2.当社所有船舶7隻の中で一番好きな船の名前をコメントし、「#わたしの推し船」と「#琵琶湖汽船」2つのハッシュタグを付けてツイート投稿(好きな理由も一緒に投稿いただけると嬉しいです♪)4.プレゼント 琵琶湖汽船開業135周年記念オリジナルメモ帳(非売品) 20名様※プレゼントイメージ表1: 5.当選発表 2022年9月下旬頃を予定 当選者にご連絡いたします。※プレゼント発送は2022年10月上旬を予定しております。※当選者の方にはダイレクトメッセージにてお知らせいたします。※当社ではダイレクトメッセージ上でお客さまの個人情報をお聞きすることはございません。偽アカウントにご注意ください。6.お問合せ先 琵琶湖汽船株式会社予約センターTEL 077-524-5000(9:00ー17:00)7.キャンペーン告知サイト(URL) 琵琶湖汽船所有船舶一覧 ※画像はすべてイメージです以上 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年09月05日4月23日に知床半島沖で発生した遊覧船「KAZU 1」の沈没事故。事故からまもなく2カ月経つなか、“当事者”から驚きの発言が飛び出した。「事故責任を事業者だけに押しつけ、国に対する世論の批判を回避するための見せしめだ」この主張の主は、遊覧船「KAZU 1」の運航会社「知床遊覧船」の桂田精一社長。6月16日、同社は事業許可取り消し処分を下されたが、桂田社長はそれに先んじて前日の15日に陳述書を提出し、そのなかでこう訴えていたというのだ。事故を理由に事業許可が取り消されるのはこれが初めてだというが、国交省は同社が再び事故を起こす可能性が高いと判断したようだ。「国にも責任がある」と行政処分を不服とし、“逆ギレ”した桂田社長。しかし、これまで「知床遊覧船」の数々の“違反”が明らかになっていた。「事故当日は悪天候だったため、同業者は出向を控えるよう船長に忠告していたそうですが、『KAZU 1』は出航を強行。さらに、ルート途中で定点連絡をすることが法律で義務付けられていますが、『知床遊覧船』はそれも怠っていました」(全国紙記者)桂田社長にも多くの過失がーー。「桂田社長は事故から4日も遅れて会見を行いましたが、そこで『運航管理者は船長』と説明していました。しかし、実際の責任者として届け出されていたのは桂田社長。会見で嘘をついていたことになります。また、桂田社長は運航管理者として原則は事務所で勤務する必要がありましたが、事故当時桂田社長は不在でした。そもそも桂田社長には運航管理の実務経験がほとんどありません。それにもかかわらず『運航の管理に3年以上の実務経験』という資格要件を満たすと偽って届け出を出していました」(前出・全国紙記者)これだけの問題が明るみになっていながら、呆れた主張を続ける桂田社長。インターネット上では批判の声があがっている。《アホなのか。あれだけの犠牲を出して何を言ってるんだ》《見せしめではなく、当たり前の処分。不正していた身なのに責任を他に押し付けるって、どう言う身分なんだ。素直に受け入れなよ》《見せしめ??他の同業他社は、同じルールの中できちんと安全にやってるんだから、落ち度は当該の業者にあるに相違ないだろう。見せしめでも何でもなく、当然の処分》《第三者から出た言葉ならそうなんだろうと思うけど、張本人の言葉なら反省が足りてない様だなと》これまでに乗客14名の死亡が確認され、乗員乗客計12名が未だ行方不明となっている。桂田社長は事故の重大さを本当に理解しているのだろうか。
2022年06月17日株式会社PHP研究所(京都市南区・代表取締役社長 瀬津要)は、2022年5月26日に宮部みゆき著『子宝船――きたきた捕物帖(二)』を発売しました。『子宝船』は、宮部みゆきさんが「現役であるかぎり書き続けていきたい」と考えている捕物帖シリーズの最新刊です。前作『きたきた捕物帖』は、単行本と文庫あわせて30万部を超えるベストセラーとなっています。2年ぶりの続編とあって、『子宝船』には書店注文や読者予約が殺到し、その数が初版部数8万部を大きく上回ったため、発売日を待たずして1万部の重版が決定しました。宮部みゆき著『子宝船』表紙前作を上回る勢いの「船出」前作『きたきた捕物帖』は、新型コロナウイルス感染症緊急事態宣言下の2020年5月発売だったものの、1カ月後に重版1万部を決定するなど順調に売れ行きを伸ばし、10万部を突破しました。この前作と『子宝船』の発売初日の動きを、紀伊國屋の出版社向け販売データ提供サービス「PubLine」で比較すると、『子宝船』の販売冊数は、『きたきた捕物帖』の約8割増となっています。この発売初日の勢いからも、「きたきた捕物帖」シリーズ最新刊への期待度の高さがうかがえます。発刊記念の読者プレゼントは特製巾着『子宝船』発刊記念「特製巾着」を150名にプレゼント「きたきた捕物帖」シリーズ最新刊の『子宝船』発刊を記念して、読者プレゼントを実施中です。『子宝船』をお買い上げいただいた読者の中から抽選で150名に、物語のキーアイテムの1つである「朱房の十手」をプリントした特製巾着を差し上げます。【対象書籍】『子宝船』【応募方法】帯袖の応募券を郵便ハガキに貼って応募【宛先】PHP研究所『子宝船』発刊記念読者プレゼント係【締切】2022年7月31日(当日消印有効)【発表】8月下旬(予定)、当選者への発送をもって発表に代えます 書誌情報ほか著者略歴宮部みゆき(みやべ・みゆき)1960年、東京生まれ。87年、「我らが隣人の犯罪」でオール読物推理小説新人賞を受賞してデビュー。92年、『本所深川ふしぎ草紙』で吉川英治文学新人賞、93年、『火車』で山本周五郎賞、97年、『蒲生邸事件』で日本SF大賞、99年、『理由』で直木賞、2007年、『名もなき毒』で吉川英治文学賞を受賞。著書は、時代物に『桜ほうさら』『〈完本〉初ものがたり』『あかんべえ』『この世の春』『荒神』、「きたきた捕物帖」「三島屋変調百物語」「ぼんくら」のシリーズ、現代ものに『模倣犯』『小暮写眞館』『ソロモンの偽証』などがある。「きたきた捕物帖」シリーズとはヘタレで半人前の岡っ引き見習い・北一が、湯屋の釜焚き・喜多次とともに、様々な事件に翻弄されつつ成長していく時代ミステリー。謎解きに怪異、江戸庶民の人情も堪能できる。『子宝船きたきた捕物帖(二)』【シリーズ最新刊】書名:子宝船副題:きたきた捕物帖(二)著者:宮部みゆき価格:1,760円(10%税込)ISBN978-4-569-85198-3発行:PHP研究所PHP文芸文庫『きたきた捕物帖』【(文庫判)シリーズ第1弾】書名:きたきた捕物帖著者:宮部みゆき価格:968円(10%税込)ISBN978-4-569-90201-2レーベル:PHP文芸文庫発行:PHP研究所 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年05月30日「東京湾納涼船」の3年ぶりの運航が決定。2022年7月1日(金)から9月11日(日)まの73日間、竹芝客船ターミナル発着で東京湾内を周遊する。「東京湾納涼船」が3年ぶりに運航夏の夜に6,000トンクラスの大型客船「さるびあ丸」で東京湾をクルージングする「東京湾納涼船」。美しい夜景をバックに、船上でバリエーション豊かなフード&ドリンクや音楽イベントが楽しめる、東京の夏の風物詩だ。乗船料は大人1,500円(小学生500円)で、船内で購入できるドリンクおよびフードは別料金。通常の乗船券に加えて、飲み放題や料理、座席がセットになったレストラン/個室プランも販売予定だ。なお、乗り場から徒歩2分の竹芝客船ターミナル内にオープンする「東京湾納涼船公式ゆかたショップ」では、持ち込んだ浴衣、もしくはショップでレンタル出来る浴衣の着付けを行ってくれる。詳細2022年夏「東京湾納涼船」期間:2022年7月1日(金)~9月11日(日)スケジュール:19:15竹芝客船ターミナル出航~東京湾内周遊~21:00竹芝客船ターミナル帰着乗船料:大人 1,500円、小学生 500円※ドリンク・フードは船内にて別途有料。ゆかた割引:ゆかた姿で乗船の大人は、男女ともに上記料金より500円引※ゆかた割引は金・土・祝日を除く。大人のみ対象。割引の併用不可。甚平、作務衣は対象外。【予約・問い合わせ先】東海汽船 納涼船予約係TEL:03-3437-6119※全日予約制。※乗船日の1ヶ月前から予約受付を開始。
2022年05月16日ゴールデンウイーク直前の4月23日に北海道・知床で起きた遊覧船「KAZU 1」の沈没事故。5月9日時点で、乗客24人、乗組員2人の計26人のうち、14人の遺体が発見されたものの、残る12人の捜索は今も続いている。あまりにも痛ましい事故の一刻も早い真相解明が待たれるが、数々の“人災”が指摘されている。「悪天候のため、同業者から出航を控えるよう言われていたにもかかわらず、出航を強行。また運航会社の『知床遊覧船』は、当日、法で義務付けられているルート途中での定点連絡も怠っていたといいます」(全国紙記者)「知床遊覧船」のトップである桂田精一社長(58)の対応にも疑問が続出している。事故の4日後の4月27日に桂田社長はようやく会見を行ったものの、あいまいな説明に終始。さらに、桂田社長はこの期に及んであきれた嘘までついていた。「会見で『運航管理者は船長』と説明していましたが、実際は桂田社長だったことが後に判明。また規定上、運航管理者である社長は原則として事務所で勤務する必要がありましたが、桂田社長は不在だったのです」(前出・全国紙記者)現在、国主導のもと、真相究明が進められているが、莫大な時間と費用を要するという。「海上保安庁は、特殊技術を持つ民間企業と8億7千700万円で契約し、行方不明者の捜索を依頼。沈没船の引き揚げは早くとも6月以降になる見込みで、捜索費用と合わせて総額は10億円にのぼるといわれています」(海保関係者)プロスペクト法律事務所の坂口靖弁護士は言う。「法律では原則的に運航会社が引き揚げることが決められていますが、遭難した船舶などの困難な場合は例外となります。また調査や捜査の関係上、会社に勝手に引き揚げられても困る部分もあります。証拠物でもあるだけに傷をつけてはいけないですし、観光船についての法整備につながる事件ですから必然的に国での作業になるのではないでしょうか」当然、これらの費用を「知床遊覧船」が負担すると思いきや……。「5月6日、引き揚げ費用の一部を国が負担することが報じられました。乗客1人あたり上限1億円の対人賠償保険に入っていたことから、当初、桂田社長は定員65人分に保険が適用され、そこから引き揚げ費用も捻出できると知人に豪語していたそうです。しかし、保険が適用されるのは24人分のみ。今後、遺族が桂田社長を相手に民事訴訟を起こすことも考えられます。そのため、“社長には資産がないので国が負担せざるをえない”という判断に至ったといいます」(前出・全国紙記者)桂田社長の杜撰な管理体制の代償として、支払われることとなった億単位の血税。事故後、知人に電話で「逮捕はないと思う」と語っていたことが報じられるなど、反省の色が見られない桂田社長。このまま遁走できると思ったら大間違いだ。
2022年05月09日北海道・知床半島沖で遊覧船「KAZU1(カズ・ワン)」が沈没した事故から約2週間。5月6日には船体の引き上げ費用の一部を国が負担する見通しであると、「FNNプライムオンライン」が報じた。記事によると運行会社「知床遊覧船」の桂田精一社長は当初、知人に「(乗客は)24名だから1人最高1億円とか出してもまだ余るような形なので。そちらのほうは問題ないかと思うんですけど」と話し、定員65人分の保険金から船の引き上げ費用を捻出できると考えていたという。しかし保険が適用されるのは事故に遭った24人分のみだと判明したため、一部を国が負担する方針になったというのだ。さらに、運航会社への費用請求はついては「社長には資産がない。国が負担せざるを得ない」とする関係者のコメントも伝えられている。これに対して、ネット上では怒りの声が続出している。《我々の税金が使われますよー。ふざけるな》《知床の沈没船の引き上げに数十億かかるらしいが、税金でそれをするのはなんとも納得できない》「運行会社側が費用をまかなえない可能性については、数日前からすでに一部メディアでも指摘されていました。“保険金で引き上げ費用をまかなえる”という桂田社長の考えは、あまりにも甘すぎたと言わざるを得ません。そもそも今回の事故については、会社側のずさんな管理体制が問題視されてきていました。それが改めて浮き彫りになった形です。全容解明のためにまずは国が負担することになるとしても、その原資は税金です。桂田社長が負担しないままというのは、国民感情としても納得がいかないでしょう。今後は費用負担のあり方について検討する必要があるとともに、桂田社長の説明責任も再び問われることになりそうです」(全国紙記者)
2022年05月07日北海道・知床半島の沖合で起こった、観光船「KAZU 1」の遭難事故。発生から5日目となる4月27日、観光船の運航会社「知床遊覧船」の桂田精一社長(58)が乗客の家族に向けて説明会を開催。その後、責任感の乏しい“土下座”記者会見を開いた。そんななか『ダイヤモンド・オンライン』に27日午前中まで掲載されていた記事が波紋を呼んでいる。それは18年4月1日に配信された、経営コンサルティングなどに携わる会社社長A氏によって書かれた記事だ。(現在は削除されている)“経営のカリスマ”とも謳われているA氏。「なぜ、世界遺産知床の『赤字旅館』はあっというまに黒字になったのか?」と銘打たれたその記事によると、『知床遊覧船』の桂田社長はA氏の会社が展開する“経営サポート”というコンサルティングを受けていたという。A氏は記事で、桂田社長について「元陶芸家で、突然ホテル経営を任され、右も左もわからないド素人」といい、「運よく何もわからないから、A氏(記事内では実名)にアドバイスされたことは『はい』『YES』『喜んで』ですぐ実行した」とコメント。さらに「知床観光船が売り出されたとき、私は、『値切ってはダメ!言い値で買いなさい』と指導した」とも明かしている。桂田社長は、A氏の会社が運営する経営塾にも参加していたようだ。’14年6月4日、A氏はTwitterにスーツを着た2人組の写真をアップし、《実践経営塾に参加者の桂田社長(右)は知床》と投稿。その4日後には《桂田社長は48期です。今は、二回目の参加中です》(どちらも原文ママ)ともツイートしている。さらに’17年7月24日、A氏のTwitterには《世界自然遺産の知床半島に来た。しれとこ村桂田社長に知床に来て下さいと言われて、一生行かないとキッパリ断った。カバン持ちで妻も同席の食事時に、知床に来て下さいと言われて、実現した。昨日、アレコレと指導中心のスケジュールになったた》(原文ママ)ともある。桂田社長がA氏を慕っていた様子が窺える。そのいっぽうで現在、桂田社長の経営方針が問題視されている。「もともと『知床遊覧船』にはベテランばかりいたといいます。ただ給与が高くつくので、コロナ禍の昨年、話し合いをして、会社を去ったベテラン船長もいました。そのため、同社には経験の浅い人が集まっていたそうです。そして事故当日、現地では荒天が予想されていました。別の運航会社の船長が『やめたほうがいい』と船長に伝えたそうですが、それでもKAZU 1は出航しました。会見では桂田社長は『収益のために無理に出航させたことはない』と否定していましたが、“安全面よりも利益を優先していたのでは?”という疑惑は消えません」(全国紙記者)本誌はA氏の会社にKAZU 1の事故についてコメントを求めたが、「広報が不在なのでお答えできません」と、期日までに回答はなかった。KAZU 1は、乗客乗員26名のうち子供を含む11名が死亡。そして、いまだ15名の行方が分かっていない。今後は桂田社長の誠意ある対応を願うばかりだ。
2022年04月28日北海道・知床半島沖で乗客と乗員26人が乗った観光船「KAZU 1(カズ・ワン)」が遭難した事故。報道によると「KAZU 1」は、4月23日午前10時に北海道斜里町にあるウトロ港を出航。午後1時には戻ってくる予定だったが、午後1時13分に同船から無線を受けた別の運行会社が海上保安庁に救助要請したという。現在までに11人の死亡が確認され、残り15人の捜索が続いている。「この運行会社『知床遊覧船』は、昨年にも2度事故を起こしています。昨年5月に海上の浮遊物に衝突し、乗客3人が軽傷。さらに翌6月は座礁事故を起こし、今回の事故を起こした豊田徳幸船長が書類送検されました。国交省からは行政指導が入り、同社は改善報告書を提出したといいます。にもかかわらず、今回の出港も安全管理を怠っていたのです。そもそも出航当時は悪天候だったため、他の運行会社や地元漁師からも止められていました。ですが船長は今後の天候をそこまで気にしていなかった様子だという証言もあり、無線設備が破損していたことも明るみに。さらに事故の2日前には、船にGPSが設置されていなかったことも判明しました」(全国紙記者)■事故から5日目でようやく記者会見…1時間10分遅れでスタート安全管理の杜撰さが問題視される一方で、同社の桂田精一社長の対応にも批判が上がっていた。「数年前に就任した桂田社長は、昨年のシーズン始めにスタッフと今後の話し合いをしたところ、ベテラン船長らが“意見の不一致”で会社から去ったそうです。今回事故を起こした豊田船長は、入ってまだ2年足らずで経験が浅いと聞いています。事故後、桂田社長は乗客の家族たちの前に1度だけ姿を見せたきり、それ以降は説明会に現れませんでした。記者会見もせず報道対応も一切しないといった姿勢に、説明責任を問う声が上がっていました」(前出・全国紙記者)事故から5日経った27日、ようやく桂田社長が記者会見を実施。桂田社長は同日午後1時半から乗客の家族に向けた説明会に出席し、会見は予定よりも約1時間10分遅れでスタートした。会見冒頭で、深々と頭を下げた桂田社長。泣いていたのか鼻を啜りながら、「みなさん、この度は大変お騒がせして、申し訳ございませんでした」と約10秒間にわたって土下座した。着席すると、あらかじめ用意された文書を読み上げ、「今後、被害者のお気持ちを第一に考えて対処するとともに、事故原因究明に向けての協力を全力で行う」とコメント。被害者やその家族に向けて「大変なご負担をかけています」と述べ、「この度は大変、申し訳ございませんでした」と再び土下座をしたのだった。■強風・波浪注意報を把握も条件付きで出航を決定桂田社長は、事故当日の23日午前8時に豊田船長から「午後の天候が荒れる可能性はあるが、午前10時の出港は可能」との報告を受けたと説明。その上で「この時点では風と波が強くなかったので、海が荒れるようであれば引き返す条件付きで出航を決定した」とし、「最終的な判断は私です」と述べた。海上が荒れたら引き返すことについて、「何年もやっていることで、形にもなっている。船会社のフロントにも貼ってある。その時は船長判断に従うよう貼り紙をしていました」ともコメントした桂田社長。続けて、「基本的にどの会社も最終的には船長判断でございます」と説明した。桂田社長は同社の安全管理規定について、「波の高さが1m以上で欠航、風速8m以上で欠航、視界が300m以上ないと出航できない」と説明していた。しかし事故当時、午後から強風・波浪注意報が出ていたことは「把握していた」という。それでも、「お客さまからも、ちょっとでも走ってほしいという要望があった」とし、出航を決めたというのだ。会見でも質問が相次ぎ、問題視された「条件付き出航」。記者から「安全管理規定があるのに、条件付き出航を可能にしたら、何でも条件付き出航ができてしまうのでは?」と突かれるも、「規定はあいまいで……」などとしどろもどろに答えた桂田社長。ネット上では、その無責任ぶりに批判の声が広がっている。《北海道の遊覧船事故の会見見てわかるけど、どれだけ杜撰だったんだろう条件付き出航だったと言ってるけど出航判断も何もかも曖昧だったんだと思うご遺族が悔やまれてならない》《海のことも船のことも分からないド素人なのに運航の判断をしてたのがそもそもおかしいし無責任》《知床のやつ、船長やら客やら天候やらのせいにしてるけど最終的に行かせた社長と会社のせいやろ》
2022年04月27日4月27日、北海道斜里町の知床半島沖で観光船KAZU1が遭難した事故について、観光船の運行会社の桂田精一社長が事故後初めて記者会見を開いた。各メディアによると桂田社長は会見冒頭「皆さん、この度はお騒がせして申し訳ありませんでした」と発言。約10秒間土下座した。乗船していた被害者やその家族への言及はその次となり、「当社の船舶のクルーズの中で、大変な事故を起こしてしまい、亡くなられた被害者の方々、捜査中の被害者の方に対して大変申し訳ございませんでした。亡くなられた被害者のご家族、捜索中の被害者の家族に大変な負担をかけている。申し訳ございませんでした」と謝罪。再び約5秒間土下座したという。乗客と乗員合わせて26名が乗船していたKAZU1。事故発生から5日目のこの日までに11人の死亡が確認され、15人の行方がいまだ分かっていない。2021年にも2度の座礁事故を起こしていたことも報じられており、運営会社のずさんな実態が明らかになるなか、ようやく開かれた会見。しかし、第一声が被害者やその家族への謝罪ではなかったことに違和感を覚える声がSNS上で相次いだ。《一発目の言葉として「お騒がせして申し訳ない」って凄くズレてない?》《たしかに第一声が「お騒がせして申し訳ない」は違うなこいつ全然分かってねえな》《遊覧船の社長、第一声がお騒がせしてって何かおかしくないか。亡くなった方や不明の方、そのご家族に謝罪すべきなのに》《お騒がせ、などという軽い言葉に違和感しかない》元フジテレビアナウンサーの山中秀樹(63)もTwitterを更新し、苦言を呈した。《言葉尻をとらえる気はないんだが「この度はお騒がせして申し訳ありませんでした」と土下座する社長。第一声で「この度は多くの尊い人命を失う結果になって・・・」となぜ言わないのか。違うだろう》
2022年04月27日2022年4月23日に北海道の知床(しれとこ)半島沖で発生した、観光船『KAZU Ⅰ(カズワン)』の浸水事故。同観光船には子供2人を含む24人の乗客と2人の乗員が乗っていたとされ、同月27日18時現在、11人の死亡が確認されています。事故が起こった同月23日は、地元漁師が出航しないほどの強風で、波も高かったといいます。ネットでは『KAZU Ⅰ』が昨年も何度か事故を起こしていたことが話題になり、事故後、経営姿勢や危機管理の甘さが以前から指摘されていた点が明らかになりました。知床観光船事故、社長が会見を実施今回の事件を受け、観光船を運営する運航会社『知床遊覧船』は、同月27日に会見を実施。説明会後に行われた記者会見で、社長は「この度は、大変申し訳ありませんでした」と床に頭を付けて土下座をしました。同月24日午後に開かれた被害者の家族への説明会で、社長は荒天の中で出航した理由について「私は行けると思った」と述べたといいます。記者会見前に再度行われた、被害者の家族に向けた説明会について尋ねられると、社長はこのようにコメントしました。今のところ、私としては正直なところ、謝罪をするしかございません。内容としては、大切な家族を失ったわけですし、まだ捜索中の方もいらっしゃいます。ただ、もう見つかった方もいらっしゃいます。謝罪しても、謝罪のしようがございませんでした。「私ができる限りのことをやってあげたい」、それしか私には今、考えることはできないと思いました。過去の事故で船尾を擦ったものの、修理を行い、その後の検査を合格したという『KAZU Ⅰ』。社長によると、整備やテスト走行、安全確認なども行っていたといいます。報じられている「ほかは出ているのに、なぜうちの船は出さないんだ」といった過去の発言について、社長は「記憶にございません」とコメント。また、これまでの出航の判断については、「最終的に判断はすべて私にある」と述べると同時に、「基本的に、船の出航の判断は船長に任せていた」と発言しています。続いて、事故当日にほかの船が出なかったにもかかわらず出航した理由については、このように述べました。その(出航した)時点で海を見ても荒れてはいないですし、天気予報を見ても問題ないということで。あの、お客様もですね、やっぱり一番このような(北海道の)先端まで来てですね、「できればちょっとでも走ってほしい」というご要望がすごいあります。ですので(波の高さを)体感していただければ、揺れて「(元の場所に)帰ってくれ」みたいな気持ちになって、納得していただく方向をなるたけとってました。捜索活動を行う漁船今も現地では、多くの人による懸命な行方不明者の捜索活動が行われています。少しでも早く、行方不明者が見つかること。そして、今回の事故の原因を突き止めた上で、二度と同じ惨劇が起こらないことを願うばかりです。[文・構成/grape編集部]
2022年04月27日福岡県北九州市に、『若戸渡船(わかととせん)』という航路があります。同市内にある、『若松渡場』と『戸畑渡場』をつなぎ、乗車時間は3分と短めです。1962年、同航路の上にかかる若戸大橋が開通するまで、市民の重要な足として使われていました。2021年12月現在も、同市若松区と戸畑区を行き来する市民や、自転車を船に乗せるサイクリストからの需要があり、運航を続けています。同月5日、■ぶらくら■(@blackcrag1117)さんは、この片道3分の船に、最初の便から最終便まで、実に17時間ほど乗り続けました。片道3分間の便に、17時間ほど乗り続ける!朝5時から22時まで、およそ15分間隔で運航されている同航路。最初の便は夜明け前 #朝から晩まで若戸渡船 「山万20時間耐久のN番煎じだろ」と言われるのは承知の上ですが…個人的に何年も前からやりたかったので、やってみることにしました。若戸渡船の上から感じたことを発信してみます。マスクも消毒用アルコールも飲み物もカイロも買った!回数券も1000枚買った!行ってきます!! pic.twitter.com/bzy8V9L0NZ — #■ぶらくら■乗り物好き北九州市民 (@blackcrag1117) December 4, 2021 ぶらくらさんは、最初の便から最終便まで、実に64往復して乗ったといいます!17時間ほど乗り続けたぶらくらさんに、話を聞きました。ぶらくらさんは、同市に住んでおり、同航路の乗車時間は知っていたとのこと。今回、挑戦するにいたったきっかけは、さまざまあるようです。乗船時間3分の中で、朝から晩まで乗り続けていたら、どんな発見があるのか。また、「30代後半だし体力が必要なことはあるうちに早めにやってみたい」といった気持ちなどいろんなきっかけが、今回の挑戦につながりました。17時間ずっと同じ航路ですが、乗船中にぶらくらさんは多くの発見をしたといいます。一隻も交換せず同じ船で運航していたり、船長や両渡し場にいた係員さんが、15分から20分程度おきに9時間ずっと仕事をし続けていたり…。挑戦するまで、「たった3分間、たまに乗船する便」という印象でしたが、乗り続けてると変わりゆく景色なども目にして、驚くほど疲れも感じずに乗ることができました。朝焼けや夕焼けがあっという間に沈んでいる光景を見ると、短時間で明るさがこんなにも変わるのかと驚きました。乗船中にはきれいな夕焼けも15分ごとに券を渡された係員の反応は…今回、ぶらくらさんは、1000回分の回数券を購入して乗船していたとのこと。1000回分の回数券通勤定期券だと1か月で3600円ですが、1000回の回数券だと6万5000円に!なぜ、これほどの大金を払ってまで回数券にしたのかというと…。係員さんの立場で考えた時、定期券1枚を、15分ごとに延々と見せ続けられたら…なんだか申し訳ない気持ちになるでしょう。一方、乗車ごとに回数券を係員さんに渡せば、「これから乗る」という気持ちを表明できます。また、『1000枚』というインパクトから、SNSで注目を集めることができると思いました。「厚みが減った」と実感を抱いたり、私の投稿を見て応援に来た人に回数券を渡して、一緒に船に乗ったりもできます。ぶらくらさんから、15分ごとに回数券を渡された係員さんの反応は意外なものだったといいます。意外ですが、変化がなかったんですよ…!逆に、何回目の回数券を渡しても、係員さんから同じトーンで「ありがとうございます!」と元気よく返ってきたので、「1回1回をちゃんと『お客様』として見てくれている」と実感し、嬉しくなりました。ただ、出航時刻が近付いているのに私がまだ桟橋にいると、「乗らないの?」といった目線をかけてくることがありましたね。今回の挑戦に対し、「猛者だ」「すごいことを思いつくな…」といった反応が上がりました。ぶらくらさんは、自身のYouTubeチャンネル『-ぶらくら-すくらんぶる』で、公共交通機関に乗る様子などを投稿しています。興味のある人は、ぜひ見てください!※画像は■ぶらくら■さんの投稿より[文・構成/grape編集部]
2021年12月06日