「ちいかわ」を愛してやまない、俳優の野田裕貴さんと多和田任益さん。作品への熱い思いや、日々行っているという“ちい活”のことまで、テンション高くお話ししてくれました!――「ちいかわ」との出合いと、ハマった瞬間を教えてください。野田:Twitterのタイムラインに流れてきた漫画を見たのがきっかけで、ギュッとハマったのは、ちいかわちゃんが草むしり検定に挑戦する話を読んだ時です。ちいかわちゃんとハチワレちゃんがお互いを思い合う姿やすれ違い、そして最後に気持ちが通じ合う様子を見て、優しさをいただいたんですよね。多和田:僕は、すいーつさん(野田さんの別名)が送ってくれた「ちいかわ」のLINEスタンプを見て、“このかわいいキャラクターはなんだ”と気になったのが始まり。いろいろ調べて、“ハチワレってかわいいな”とか、トゲトゲした武器で戦うシーンを見るうちに、気がつけば引き込まれてました。野田:常軌を逸し始めたのが、『ちいかわらんど原宿店』がオープンした2021年の夏。毎週のように新商品が出て、グッズをめちゃくちゃ買うように。多和田:お店には顔はめパネルやナガノさんのサインがあって、天国じゃないかって思った…!野田:「ワクワクゆうえんち」みたいな催事は一大イベント。修学旅行前日みたいにソワソワ。多和田:昨日は一緒に「ちいかわ飯店」へ。「郎」のラーメンを食べたり、ちいかわ肉まんを半分こしたりしたよね。野田:かわいさの暴力だったね。郵便局にシールをもらいにも行ったし、もう生きがいです。多和田:一人が忙しい時は、もう一人が相手の分も手に入れる。野田:持ちつ持たれつだよね。多和田:ちいかわちゃんとハチワレみたいにね。めちゃくちゃ幸せだけど、家にグッズが溢れているのが悩み(笑)。トイレットペーパーも発売されたから、「ちいかわ」のグッズだけで生きていけると思います。野田:でも、僕はこれまで、いわゆるかわいいキャラにハマったことがなく、ちいかわちゃんが初めてなんです。多和田:すいーつさん、ちいかわちゃんに似てますしね。僕も、ハチワレみたいにすいーつさんが言いにくいことを言えたりと、近い部分があるのかも。野田:だから共感するのかもね。――好きなセリフやエピソードを教えてください。野田:みんな好きだと思うんですけど、ハチワレちゃんの「なんとかなれーッ!」。“確変がくる!”“キタキタ!”という気持ちになって嬉しいんです。多和田:僕はハチワレの、「ほんとに…つらかったらいいと思うッやめても…」。野田:ああぁ~!多和田:足で地面をザッ…とやっているんですけど、そこも含めてハチワレの良さが詰まっているなと。上手くいかない時に頑張ることも大事だけど、逃げることが逃げじゃなく必要な時もあると思うし、今を生きる人全員に刺さる言葉。僕もハチワレを見習って想いをストレートに伝えようと思いました。野田:ハチワレちゃんはいつも、ちいかわちゃんを助けてくれるけど、たわちゃんもそう。言いにくいことを言ってくれるから。多和田:ちいかわちゃんみたいに頑張っている人がいると助けてあげたくなるというか。彼らの姿は僕たちにも通じているからこそ多くの人に響くんだと思う。あと、「ほめられリボン」の話も好き。忘れていた大事な何かを思い出させてくれる話で…(物語について熱弁)。野田:(目元を拭きながら)聞いてたら泣けてきちゃった…。多和田:リアルな「泣いちゃった!」だ!唐揚げにレモンをかける話もいいよね。かわいいちいかわとハチワレの目にレモン汁を入れるナガノさん…!野田:「いもむしパン」もかわいい。ナガノさんの説明しすぎないのに感情が伝わってくるセンス、本当にすごいと思います。多和田:引きの絵だからこそ伝わってくるものがあったりするし、遠近や空間の使い方もいろいろ計算しているのかな。野田:すき焼きの話もグッとくる。ちいかわはみんなで一緒に食べることが好きなんだということが伝わってきて。自分より先に鎧さんに食べてもらおうとするし、それに対して「おなかいっぱいだから」と嘘をつく鎧さん。優しさのぶつけ合いですよ。そして、すき焼きを食べたちいかわちゃんの目から涙がツーと出て…。本当に愛おしい!多和田:常々、いい人の周りにはいい人が集まると思っているけど、ちいかわもそうだよね。野田:本当に。いろいろなことを乗り越えた後のちいかわちゃんが、「フ!!」と言いながら見せる涙は、僕にとって一番癒し効果が高いかもしれないです。――まだ「ちいかわ」を読んだことがないanan読者に、メッセージをお願いします。野田:かわいいだけじゃなく、自分たちのリアルなところとつながっているものがバックボーンにあり、“考察厨”みたいな人が出るほどにお話も面白いので、ぜひ読んでほしいです。多和田:草むしり検定のような展開や、「おかしのまちおか」を「おかしのまち・おか」と読むなど自分たちの経験と重なる“あるある”シーンが多くて楽しいし、嫌なことがあった時に読むと気持ちが楽になる、体に優しい漢方みたいな作品です。野田:素敵だね。多和田:ちいかわたちのように笑おう、頑張ろうと思えるはず。しかも、ふわっと楽しく軽やかにそんな気持ちにさせてくれるところが魅力だと思います。(写真左)のだ・ひろたか1988年12月13日生まれ、埼玉県出身。俳優、ダンサー、振付師。「梅棒」メンバー。舞台『シン・クロス ジンジャーハリケーン』が11/18~サンシャイン劇場で上演。ニット¥41,800(LUFON/Sian PR TEL:03・6662・5525)デニムパンツ¥15,800(#Re:room TEL:03・6712・6102)(写真右)たわだ・ひでや1993年11月5日生まれ、大阪府出身。俳優。「梅棒」メンバー。『手裏剣戦隊ニンニンジャー』『新・熱海殺人事件』など数々の舞台や映画、ドラマに出演している。ニットベスト¥33,000(LUFON)シャツ¥13,200(PRODUCT LAB.)スニーカー¥42,900(meagratia)以上Sian PRデニムパンツ¥26,400(Wizzard/TEENY RANCH TEL:03・6812・9341)※『anan』2022年9月14日号より。(by anan編集部)
2022年09月11日日本代表に選ばれ世界大会に出場するなど、日本の女子バスケットボールで活躍するオコエ桃仁花(オコエ・モニカ)選手。2022年9月7日、オコエ選手はTwitterを更新し、実際に寄せられたという差別的な誹謗中傷メッセージを公開しました。オコエ選手の投稿によると、アイコンが未設定で誰もフォローをしていない、いわゆる『捨てアカウント』からダイレクトメールが送られてきたといいます。黒人の癖にまじできもいね。1日中考えたんだけど、なにがあったらアフリカの黒人と結婚する日本人女性がいるのか理解できないんだわ。@okoyemoniーより引用ナイジェリア人の父親と日本人の母親の間に生まれた、オコエ選手。ダイレクトメールにつづられていたのは、オコエ選手の外見や生まれ、親を酷い言葉で中傷する内容でした。オコエ選手の「もう心がマヒするくらい、慣れたよ」という投稿文を読むに、きっとこれまでも同様の誹謗中傷を受けていたのでしょう。オコエ桃仁花、差別を受けて投稿した文章に称賛の声インターネットを通した誹謗中傷は、安全圏から他人を攻撃し、他者の心を深く傷付ける卑怯な行為。オコエ選手の受けた誹謗中傷に対し、ネットからは差別行為に怒りをあらわにする声や、オコエ選手を元気付ける声が多数寄せられました。そういった声を受け、翌8日にオコエ選手はTwitterで自身の想いをこのように明かします。お母さんとお父さんが出会い、今私はここにいる。誰に何を言われようとも、どんな肌の色をしていても、私は愛される価値がある。目の前のあなたも、横のあなたも、誰かの大切な人。言葉を大切に。心を大切に。皆様からの温かいメッセージに、日本人であることに誇りをかんじます。ありがとう pic.twitter.com/I0w1HKEtp2 — オコエ桃仁花 Monica Okoye (@okoyemoni) September 8, 2022 どれだけ「誹謗中傷に慣れた」といっていても、自身や親のことを悪くいわれ、オコエ選手は傷付いたはず。しかし、オコエ選手は両親の出会いに感謝し、「何をいわれようと、私には愛される価値がある」と前向きなメッセージを投稿したのです。オコエ選手の投稿からは、時には言葉が人を救い、時には他人を傷付けるナイフとなることが伝わってきます。一連の出来事は拡散され、多くの人が人種差別や誹謗中傷について、改めて考えるきっかけとなったようです。・とてもいい文章で、朝から涙が出た。今後も応援します!・誹謗中傷の内容には怒りを感じたけど、オコエ選手の対応に感動した。本当にかっこいい!・国籍に肌の色は関係ないし、オコエ選手はオコエ選手だ。そして、素晴らしいスポーツ選手だと思う。自らに誇りを持ち、愛しながら生きることの大切さをたくさんの人に教えてくれた、オコエ選手。この言葉が広まり、言葉のナイフで傷付けられる人が減ることを祈るばかりです。[文・構成/grape編集部]
2022年09月09日日頃から、ニュースなどで目にする機会の多い著名人。注目が集まることが多いぶん、残念ながら時には心ない言葉をかけられることがあります。2022年9月7日、プロバスケットボール選手のオコエ桃仁花さんは、自身のもとに寄せられた、人種差別につながる言葉を公開しました。オコエさんは、父親がナイジェリア人で、母親が日本人。誹謗中傷をしてきた人は、オコエさんの両親が結婚したことを否定する言葉を寄せていました。※見た人が不快に思われる表現があります。ご注意ください。もう心が麻痺するくらい、慣れたよ。 pic.twitter.com/cksJZUoZMp — オコエ桃仁花 Monica Okoye (@okoyemoni) September 7, 2022 送られてきたメッセージに対して「もう心が麻痺するくらい、慣れたよ」とつづるオコエさん。人種差別の言葉は、これまでにも何度か送られてきたことがあるようです。そのたびに、心を痛めたことでしょう。オコエさんのもとに寄せられた言葉に、さまざまな反応が上がりました。・こうした言葉をかける人の何倍も、何十倍もの人々がオコエさんのことを応援していますよ!・許されないメッセージ。大切なのは、肌の色より心の色ではないでしょうか。・誹謗中傷や人種差別をする理由が、1日中考えても分かりません。2022年7月、ネット上での誹謗中傷に適用される『侮辱罪』の法定刑が引き上げられ、悪質な行為に重い刑罰が科されるようになりました。それでもなお、心ない言葉を寄せる人はいるようです。厳罰化に伴い、少しでも自分の過ちに気付く人が増えることを願うばかりです。[文・構成/grape編集部]
2022年09月08日お笑いコンビ・マヂカルラブリー(野田クリスタル、村上)が19日、千葉・幕張メッセで開催中の日本最大級のお笑いフェス「LIVE STAND 22-23 TOKYO」に出演後、ブラックマヨネーズとともに報道陣の取材に応じた。『M-1グランプリ』や『キングオブコント』などの賞レースチャンピオンによるネタステージ「IKI NA チャンピオンネタ STAGE」に出演したマヂカルラブリー。野田は「最初に大宮セブンのステージで、(千原)ジュニアさんがゲストだったんですけど、ノーNGのジュニアさんを見ました。最高でした。何でもやってくれました。それが『LIVE STAND』です」とコメント。村上は「前回、東京でやったときは、たぶん一番小さいステージだったんですけど、そのときのメインのステージに出ている人たちがうらやましくてかっこいいなと思っていたのが、10数年経ったらそちら側に立てるようになっていて、頑張ったなという、達成感がありました」と感慨深げに語った。リフレッシュ方法を聞かれると、野田は「吐くくらい筋トレをする。3時間くらいスクワットしたり。リフレッシュになります」と答え、小杉竜一は「聞いているほうがしんどいわ」とツッコミ。村上も「ストレスだよ」とつぶやいた。野田はさらに、「筋トレって自分の気持ちが切れなければいいので、永遠にやれます。僕、切れないので。帰り道、歩けないです。誰よりも弱いです」と熱く語り、「筋トレのメニューを考えているときが本当に幸せです」とコメント。村上は「本当に話が合わない」と話し、小杉は「自分が自堕落な人間に感じてしまう」と笑っていた。「LIVE STAND」は2007年から2010年まで行われた大型お笑いフェスで、今年12年ぶりに開催。8月19日~21日の幕張メッセでの東京公演を皮切りに、9月は大阪、来年1月には福岡で開催し、総勢1000人を超える吉本芸人が出演予定となっている。
2022年08月19日お笑いコンビ・マヂカルラブリーの野田クリスタルが28日、都内で実施された『スーパー野田ゲーWORLD』の発売記念記者会見に出席。各ゲームの魅力を語り、これからプレイする人に向けて「バグも一緒に楽しんでほしい」とメッセージを送った。この日発売された同作は、野田が総監督を務める「野田ゲー」シリーズ第2弾で、NintendoSwitch用ソフトのユーザー共創型ゲーム。さまざまなジャンルの面白ゲームを詰め込み、今作からオンライン通信も可能になっている。「びっくりするくらいてんやわんやで作らせてもらった」という野田。「昔やったことがある気がするゲーム、懐かしいゲームが多い。そういうのを作りたかったので、小中学校の夢が叶っている状態」と喜んだ。とはいえ「発売されるかどうか不安でした」と胸中を明かし、「6月の時点で(開発関係者などから)『どうやら11月になりそうだ』と言われた。それは勘弁してくれ、と言って、形としてなんとか発売できた」と裏話を暴露。「これからどんどんいろんなバグが見つかると思う。バグも一緒に楽しんでほしい」と語り、さらに発見されているバグは「数え切れない」と言って報道陣を笑わせた。同作の開発のためにクラウドファンディングを実施したところ、約5000人から出資があったと説明。続けて「(千鳥の)ノブさんのお子さんが『野田ゲー』が好きだということで、ノブさんに直談判して『(開発の)お金出してくれないか』と言ったら高確率で出してくれるだろうと思って行った。すゑひろがりずが、前の作品で100万円出してたと伝えたら、かかってくれて『100万円出すよ』となった」と明かした。野田はまた、同作で「大会やりたい」と野望を掲げ、「本当に開こうと思っている」と強調した。イベントにはフリーアナウンサーでゲーム好きの田口尚平、プロゲーマーのふぇぐ、keisuke3、きょうま、お笑い芸人のバイク川崎バイク、お笑いコンビの囲碁将棋(文田大介、根建太一)、すゑひろがりず(南條庄助、三島達矢)、ガーリィレコード(高井佳佑、フェニックス)も出席。同作のゲーム対戦の模様がお披露目された。
2022年07月28日お笑いコンビ・ニューヨーク、マヂカルラブリーの野田クリスタルらが20日、都内で行われたお笑いフェス「LIVE STAND 22-23」合同取材会に出席した。「LIVE STAND」は2007年から2010年まで行われた大型お笑いフェスで、今年12年ぶりに開催される。8月19日~21日の幕張メッセでの東京公演を皮切りに、9月は大阪、来年1月には福岡で開催し、総勢1000人を超える吉本芸人が出演予定。イベントに向けて、博多華丸・大吉、中川家、海原やすよ ともこ、タカアンドトシ、千鳥、かまいたちの6組がお笑い戦士「ライブスタンジャー」として公演をPRしていく。この日の取材会には、見取り図、ニューヨーク、おいでやす小田、野田クリスタル(マヂカルラブリー)、ネルソンズ、ZAZYが出席。“未来のライブスタンジャー”の座をかけ、「LIVE STAND」の魅力をアピールした。出席した6組の中で、ライバルを挙げるとするなら? という質問に、ニューヨークの嶋佐和也は、「現時点では負けているんですけど、勝ちたいのが野田さん」と野田を指名。「ちょっと今、体鍛えていまして。この夏・秋までに、野田さん超え」と話した。すると、嶋佐がTシャツを脱いで肉体美を披露。続いて野田も脱ぐと、ほかの芸人たちから「やっぱすごいな」と感嘆の声が上がった。野田は「俺を超えろ! お前なら超えられる!」とエール。嶋佐は「超えます! LIVE STANDまでに超えます!」と宣言し、「マッチョブース作ってください」とリクエストしていた。その後、なぜかZAZYも脱ぐ流れに。「いい体」という声が上がり、野田も「素材はいいね! 意外に痩せている」と驚いていた。
2022年07月20日発表する作品が常に“演劇的事件”となる、野田秀樹さんによるNODA・MAPの舞台。2019年に上演した話題作『Q』:A Night At The Kabukiがこの夏、奇跡の再演を果たす。初演と同じ豪華出演陣、しかもロンドン&台北公演も実現。主要キャストの広瀬すずさんにインタビューしました。頭では理解できていなくても、やっていてすごく心地よかった。本作『Q』:A Night At The Kabukiで初舞台を踏んだ広瀬すずさん。セリフに言葉遊びを用いた重層的で一筋縄ではいかない戯曲に、舞台を駆け回り俳優の肉体を駆使する演出。さぞや苦労を…と思ったら、「野田(秀樹)さんがおっしゃることに違和感が全然なくて、初舞台がここでよかったです」と笑顔で前回を振り返った。「野田さんのホンは読むだけじゃわからない部分がいっぱいあって、これを簡単に理解しようなんて無理だと思い、最初から頭で考えることを諦めていました(笑)。稽古場で動きながら…共演の方々の顔を見て、声を聞いて、お芝居を見て、どさくさに紛れて動いていると、なんとなくですが自分の居方が見えてくる。野田さんは動きや声のことくらいで、細かいことはあまりおっしゃらないんですが、稽古を重ねながら間を丁寧に埋めていく感じもあって。全部を理解できたわけじゃないのに、やっていてとても心地よかったです」ロミオとジュリエットが生きていたら…を綴った物語の中で、若き日の“源の愁里愛(じゅりえ)”を演じた広瀬さん。同役の“それからの愁里愛”を松たか子さんが演じたが、「終始ずっと松さんという存在に圧倒されていた」とか。「松さんの愁里愛は、強くて揺るがないものを持ちながらも、ふとした瞬間フニャッてなる…それは弱さじゃなく、過去と接して一瞬迷ったりする。その姿がすごく好きでした。全部が全部すごいのにご本人はとてもフラットで、そこもかっこいいんですよね」愁里愛の強さと憂い、舞台に立つ際の淡々とした大胆さは、広瀬さんにも通じるもの。「仲良くさせていただいている大原櫻子ちゃんの舞台を観に行ったとき、感情をパンパンになるまで溜め込んで、なにかの瞬間、蓋が開いて心が開放されていく感じにやられたんです。やる側は大変だけど観ていてすごく気持ちよくて。この作品での愁里愛の感情の出し方に、すごく参考にさせてもらいました」今回の再演では、なんと海外ツアーも。「さすがNODA・MAP(笑)。私はもはや“これが初舞台”くらいの顔で、野田さんと松さんについていけばいいやという心持ちです。ただ前回、『めちゃくちゃ早口だったよ』と言われたので、滑舌だけはよくしようと」舞台でも映像でも、その場その瞬間に生まれてくる感情や感覚が好きだと言う。「無条件に楽しいんですよね。私たちがやっているのは作りものの世界だけれど、ふとしたときに、ものすごく意味があるように思えたり、本当だと信じられたりする瞬間があるんです。それがすごく面白いんですよね」NODA・MAP 第25回公演『Q』:A Night At The Kabuki初演時には第27回読売演劇大賞最優秀作品賞を受賞。今回オリジナルキャスト10名全員が再結集。7月29日(金)~9月11日(日)東京芸術劇場プレイハウス、10月7日(金)~16日(日)大阪・新歌舞伎座にて上演。NODA・MAP TEL:03・6802・6681撮影・篠山紀信(写真は2019年初演の舞台から)ひろせ・すず1998年6月19日生まれ、静岡県出身。2012年にデビューし、数々のドラマや映画で活躍。初演『Q』で初舞台ながら紀伊國屋演劇賞個人賞を受賞。近作にドラマ『津田梅子』、映画『流浪の月』など。衣装協力・JOTARO SAITO(ジョウタロウ サイトウ/JOTARO SAITO GINZA SIX店 TEL:03・6263・9909)※『anan』2022年7月13日号より。写真・内田紘倫(The VOICE)着付け・大竹恵理子ヘア&メイク・奥平正芳取材、文・望月リサ(by anan編集部)
2022年07月10日筑波大学附属高等学校に悠仁さまが入学されて2カ月が過ぎた。同校は、2021年度の入試では42人が東京大学に合格した都内屈指の進学校。悠仁さまを東大に合格させるという目標があるといわれる秋篠宮ご夫妻にとっては、“期待できる”教育環境が整ったのだ。そんななか、ひっそりと秋篠宮家を去った女性職員がいたーー。「皇嗣職宮務官のAさんが、4月30日付で依願退職したのです」こう話すのは、秋篠宮家に近い宮内庁関係者だ。「Aさんは、2019年5月に皇嗣職宮務官として着任していますが、前職はお茶の水女子大学の職員で、広報などの責任者でした。ちょうどこの前月に、悠仁さまがお茶の水女子大附属中学校に進学されていました。Aさんは、秋篠宮家と学校側との連絡調整を担当するとともに、東大を目指す悠仁さまの“教育係”の役割も、秋篠宮ご夫妻に求められてやってきたそうです」(前出・宮内庁関係者)皇嗣家である秋篠宮家を支える宮内庁の内部部局は皇嗣職と呼ばれる。その職員である皇嗣職宮務官は、どんな役割を担うのか。元宮内庁職員で、皇室ジャーナリストの山下晋司さんはこう話す。「宮務官は、宮家の公務に関する調整や報道対応、身の回りの品のことから私的な交際に至るまで幅広く対応することが求められます。皇嗣職は、東宮職と同等の組織ですが、東宮侍従や東宮女官といった男女別の職種をやめ、皇嗣職宮務官という形で統一されています。東宮女官には他省庁からの出向組はおらず、公務員試験も経ない選考のみで採用していました。長期間務める方が多かったですね」悠仁さまの筑附高ご進学、Aさんの退職の少し前に、海外でも報じられた騒動が起こっている。昨年、悠仁さまが中学2年生のときに書かれた作文が、北九州市が主催する「第12回子どもノンフィクション文学賞」の中学生の部で佳作に選ばれたのだがーー。「今年2月になって、作文の参考文献として記載されていない書籍からの引用が指摘されたのです。当初宮内庁は、『悠仁さまはご指摘に感謝している』と説明しただけでした。しかし、“盗用ではないか”といった批判が高まり、結局2カ月後に参考文献を追記して提出し直すことになりました。この騒動については、海外のメディアのほうが厳しい論調で、紀子さまも相当ショックを受けられたそうです」(皇室担当記者)■“ご難場”と呼ばれる職場環境未来の天皇の経歴が汚されてしまったーー。騒動の余波に慄いたのは、秋篠宮家に仕える職員たちだった。「紀子さまは高い観察力をお持ちで、ふだんから細かいことにお気づきになり、責任感もお強いです。“次の皇后”“将来の天皇の母”という自負ゆえに、時に職員に対して、高いレベルで仕事を仕上げることをお求めになります。厳しい口調で職員に注意していたと報じられることもありました。盗用騒動のときも、作文を提出する前の確認に怠りがあったとして、Aさんをはじめとする秋篠宮家の職員ばかりでなく、文学賞への応募の窓口になった中学校の関係者にも激しく憤られていたと聞きます」(前出・皇室担当記者)以前から秋篠宮家の職場環境は、宮内庁内で“ご難場”として知られているという。「これまでも、紀子さまがお示しになる高い要求水準や、そのプレッシャーに耐え切れずに辞める職員は後を絶ちませんでした。宮内庁内でも、秋篠宮家への異動に後ろ向きな職員が多い気がします。大手航空会社から秋篠宮家の職員に転じた方もいましたが、すぐに辞めてしまいました」(前出・宮内庁関係者)秋篠宮家が皇嗣家となってから、職員の定数は20人前後から51人まで増えた。秋篠宮家が担われるご公務も多くなっている。「一方で、紀子さまは細かい事務作業へのチェックは変わらず厳格に行われています。結局、短期間で職員が入れ替わる環境もそのままで、なかなか人材が定着しない状態なのです」(別の皇室ジャーナリスト)Aさんの退職直後、国際協力機構(JICA)の職員だった女性が、後任の皇嗣職宮務官に就いた。「宮内庁内では、悠仁さまが筑附高に進まれ、お茶の水女子大側との“パイプ役”だったAさんが当面の役割を終えただけでなく、“盗用騒動で信頼を失って更迭されたのでは”などと囁かれています。秋篠宮ご夫妻は令和になり、JICAの海外協力隊員との接見というお務めを天皇皇后両陛下から引き継がれています。皇室と同団体との関わりは深く、過去にもJICAの元職員が、皇嗣職宮務官に就いたことがあります。秋篠宮ご夫妻からすれば、より役に立つ人材を登用したということなのでしょう。ですが、過酷な環境のせいで職員が定着しないままでは、将来の天皇家となる秋篠宮家を必死に支える人材がいなくなってしまいます」(前出・皇室担当記者)こうした現状を憂えているのは、学生時代からの紀子さまの知人だ。「紀子さまが学習院大学で学ばれていたころ、弟の川嶋舟さんも通われた中等科の後輩たちが授業時間にキャンパスにいるのを見かけ、優しく『サボっちゃだめだよ』と声をかけられたと伺いました。お若いころからまじめで、こまやかな気配りができるお優しい方なのです。皇嗣家の妃殿下として、“両陛下や上皇ご夫妻にご迷惑をかけたくない”というお気持ちが強すぎて、ご心労が大きくなられているのかもしれません……」紀子さまの職員を慈しむお気持ちこそが、ひたむきに秋篠宮家を支える人材を集めることにつながるはずなのだがーー。
2022年06月09日お笑いコンビ・マヂカルラブリー(野田クリスタル、村上)らが31日、都内で行われた「エニタイムフィットネス×クリスタルジム(吉本興業)業務提携PRイベント」に登壇した。24時間営業・国内店舗数No.1フィットネスジムのエニタイムフィットネスと、野田クリスタル発案のクリスタルジム(吉本興業)が、6月1日より業務提携を開始。新型コロナウイルスによる社会生活の変化によって心や体のバランスを崩している人も多い中、「『お笑い×筋トレ』で日本を元気に!」をテーマに、さまざまな施策を通じて人々のメンタルヘルスの回復と健全な社会の回復を目指していく。エニタイムフィットネスを運営するFast Fitness Japanの代表取締役社長・土屋敦之氏は、クリスタルジムの魅力について「コミュニケーション能力が高い方が非常に多い。そういった方たちが接客されるジムは、日本で一番居心地のいい接客をするジムだと思います。そこに関してはたぶんほかのジムには真似できないと思います」と語った。『M-1グランプリ』優勝後に吉本興業の社長に直談判してクリスタルジムを実現させた野田。仕事としてどんどん広がっていることに、「気持ちがいいです」と喜んだ。また、「今、吉本興業にいろんなマッチョや体を鍛えているヤツが入っていて、マッチョの新しい就職先になっている。クリスタルジムができて、吉本全体がどんどんマッチョになっていくんじゃないかと。松本(人志)さんというてっぺんのマッチョがいますから、どんどんみんなそれに近づいて、どんどん健康になっていくんじゃないですかね」と手応え。吉本にどれくらいマッチョ芸人がいるか聞かれると、「半分以上じゃないですかね」と答えて笑いを誘い、相方の村上が「そんなにいねーよ。どういう目をしているんだ。マッチョのラインが低すぎる」とツッコミ。野田は「この前ツイッターでクリスタルジムに3カ月間通ってくれないかと募集したところ、芸人たちから大量の電話が来まして、みんなこんなにも体を鍛えたかったのかと。クリスタルジムを作ってよかった」と話した。今回の業務提携によって、高校生無料利用制度「HIGH SCHOOL PASS」(保護者がエニタイムフィットネスメンバーであることが条件)のアンバサダーに、クリスタルジムを代表し、マヂカルラブリーの野田、ミルクボーイが就任。また、全国エニタイムフィットネス店舗にて、クリスタルジムメンバーによる出張トレーニングイベントや、エニタイムフィットネスが実施する社会貢献活動にクリスタルジムメンバーが参加することなども予定している。この日のイベントには、クリスタルジムメンバーのレイザーラモンHG、おばたのお兄さん、Everybody、しんたろーら、そしてミルクボーイもリモートで参加した。
2022年05月31日お笑いコンビ・マヂカルラブリーの野田クリスタル発案のクリスタルジム(吉本興業)と、24時間営業・国内店舗数No.1フィットネスジムのエニタイムフィットネスが、6月1日より業務提携を開始することが31日、発表された。メンタルヘルスに好影響を及ぼす「笑うこと」「カラダを動かすこと」を通じて人々のココロとカラダの両面をサポートするべく、24時間営業・国内店舗数No.1フィットネスジムのエニタイムフィットネスと、吉本興業所属タレントと一緒にトレーニングができるクリスタルジムが業務提携。「『お笑い×筋トレ』で日本を元気に!」をスローガンに今後、さまざまな施策を通じて一日でも早く、人々のメンタルヘルスの回復と健全な社会の回復を目指していく。今回の取り組みでは、高校生無料利用制度「HIGH SCHOOL PASS」(保護者がエニタイムフィットネスメンバーであることが条件)のアンバサダーに、クリスタルジムを代表し、マヂカルラブリーの野田、ミルクボーイが就任。また、全国エニタイムフィットネス店舗にて、クリスタルジムメンバーによる出張トレーニングイベントや、エニタイムフィットネスが実施する社会貢献活動にクリスタルジムメンバーが参加することなども予定している。この日、都内で「エニタイムフィットネス×クリスタルジム(吉本興業)業務提携PRイベント」が開催され、マヂカルラブリー、クリスタルジムメンバーのレイザーラモンHG、おばたのお兄さん、Everybody、しんたろーらが登壇。ミルクボーイもリモートで参加した。野田は、業務提携について「かみ合っている」と言い、「僕もどうせ通うのであれば楽しいほうがいいよねって。あと、高校生に通ってほしい。高校生からトレーニングは積んだほうがいい。かみ合ってうれしい」と喜んだ。
2022年05月31日●『モトカレ←リトライ』dTV版の“見せ場”MBSドラマ特区『モトカレ←リトライ』で、地上波ドラマ初主演を務めた鈴木仁。同作は、『cheese!』(小学館)で連載された同名漫画の実写化作品で、大学進学を機に一人暮らしを始めた蜜(川津明日香)と、偶然隣の部屋に引っ越してきたモトカレ・楓(鈴木)の恋模様を描いている。27日からは、楓目線の物語が描かれたdTVオリジナルドラマ『モトカレ←リトライ ~カノジョが知らない僕たちの本音~』が配信開始。地上波版に続き、主演を務めた鈴木に、作品への取り組み方や俳優としての転機について聞いた。○■1人の演者という意識――MBSドラマ特区『モトカレ←リトライ』のオリジナルドラマ『モトカレ←リトライ ~カノジョが知らない僕たちの本音~』がdTVにて配信されます。本編で地上波連続ドラマ初主演となりました。地上波で主演というのは、もちろんありがたいですし、作品を引っ張っていく責任を感じながら演じさせてもらいました。ただ、作品を作るうえでは1人の演者でもあるので、あまり主演ということを意識しすぎず、自分が加わることでどれだけ作品をよくできるのかということを気にしながら、挑みました。――主演という言葉を意識せずに、1人の演者として作品に参加する意識が強かったんですね。そうは言ってもメインということでポスタービジュアルだったり、こういった取材をしていただく機会もあるので、ありがたいです。SNSでもおめでとうと言ってくださるファンの方もたくさんいらっしゃって、とても嬉しかったですし、あくまでも自分が作品に臨む意識ですね。――そういう意識が作品にいい影響を与えたのかもしれません。また、今作は今までにない新しい形のラブストーリーだと思いますが、脚本を読んだときの感想はいかがでしたか?漫画が原作ということもあって、現実にありそうで、なかなかここまでのことって実際はない。楓と蜜のもどかしい関係性とか、お互いの見えない感情があるんですが、それをぶつけ合うわけでもない。やっぱり高校生の恋愛とは少し違った印象を受けました。大人とは言えないけど、子供とも言えない微妙な年代だからこそというか。僕も今年23歳で大学を卒業した年代で、楓たちよりは少し上になりますけど、大学生っていうところで同年代だったので、リアリティを出せたらなと思っていました。○■人気キャラクターを演じるプレッシャー「楓としてどう存在できるか」――漫画が原作ということで原作ファンにも人気の高い楓を演じることにプレッシャーはありましたか?演じることに対するプレッシャーはなかったです。というよりも現代版の『モトカレ←リトライ』の世界を作り上げていく中で、楓としてどう存在できるかということを考えながら演じました。やっぱり楓は蜜がいないと成り立たない人間だと思うので、監督や川津さんともコミュニケーションをとりながら、つくり上げていけたのかなと感じます。――鈴木さんから見て、演じた楓はどういう人間ですか?正直、思っていたよりも複雑でした……。その瞬間の感情の切り替えがすごく激しい。ストーリーが、ほんの数ミリのすれ違いの連続なので、その度に楓も感情が揺さぶられるんです。言葉にするとシンプルなのですが、ワンカットの中で、怒り→悲しみ→喜び→怒りみたいにすごい細かく揺れ動いています。台本を頂いたときも感じてはいたんですが、実際に演じてみるとすごく難しくて……。あと、楓の根に持ち方は怖いですよね……。純粋ゆえのなんですけど(笑)。悲しいことが続いて引きずってしまうことって誰しもあることだとは思いますが、自分にため込むのではなくて、周りに出してしまうのはすごいですね。よく和葉もずっと付き合ってくれるなと思います(笑)。――確かに1人の人間として、その切り替えをするのはとても難しいですよね。頭で考えていたら全然追いつかない(笑)。しかも楓は本編では、そういう感情をあまり見せる役ではなかったので、より難しく感じました。内心すごく蜜の言葉に揺さぶられているんですけどね(笑)。○■前野朋哉演じる一二三の金言は「よくよくちゃんと聞いてみると…」――逆に今回のdTV版では、本編では描かれなかった楓の感情や心情を、親友の和葉や熱波師・一二三に心情を吐露する姿が映し出されています。ある意味、少し違うキャラクターなのかとも感じたのですが、いかがでしたか?内面が垣間見えたとしても、もちろん楓ではあるんですけど、蜜がいない世界の中でどう新しい顔を見せていけるか、楓をどう紐解いていけるかというところが、dTV版の見せ場というか、やりがいでもあったので楽しめましたね。前野(朋哉)さん演じる熱波師の話についつい耳を傾けてしまう楓とかも、本編とは違った一面だと思います(笑)。――サウナのシーンでの、一二三の話は妙に説得力もありますしね(笑)。そうなんですよ! でもよくよくちゃんと聞いてみると、いまいちわからない(笑)。でも本当に悩んでいる楓から見たら、すごく訴えかけてくるものがあったんだなと素直に感じました。そうやって本編の楓のイメージが徐々に崩れていって、本当の楓が浮き彫りになっていく姿を楽しんでもらいたいです。●モデルとして芸能界入り、そして俳優へ○■転機は『花のち晴れ〜花男 Next Season〜』――一二三との会話の中で体の細胞に例えて、「傷ついて戻って強くなる」というやり取りがありましたが、俳優として同様の経験をしたことはありますか?少し違うかもしれませんが、もともとこの業界に入ってきたときには、演技の仕事をするという考えをもっていなかったので、初めて俳優としてお仕事を頂いたときに衝撃は受けましたね。全然ついていけなくて「やばい……」と焦りました。その経験から演技に興味を持ち始めたので、その感覚に近いのかなと思います。――もともとはモデルとして活躍されていました。そうですね。モデルを目指してオーディションを受けたのが、芸能界入りのきっかけでした。そこからありがたいことに演技のお話を頂いたのですが、右も左もわからない状態。現場でどこにいたらいいかとか、カットがかかったらどうすればいいのかとか、現場の居方もままならなくて(笑)。そんななかで、個人的に転機になったと感じたのは、『花のち晴れ〜花男 Next Season〜』(18年)ですね。出演陣が同世代なのに第一線で活躍されている方ばかりだったのもあって、刺激を受けました。この作品を撮影していく中で、俳優としてもっとこうしたいとか、こうなりたいと思うようになった意識の変化があって、そうするにはどうすればいいのか考えながら芝居をするようになりました。○■『のぼる小寺さん』で感じた演じる楽しさ――『花のち晴れ』の現場で同世代に、いい刺激を受けて成長できたと。あとは、もう一つの大きな転機でいうと、映画『のぼる小寺さん』(20年)で演じた四条という役だと思います。この四条は、髪の長いすごく暗い人間で、今までいただいた役や自分とも違う、少し違和感のある役。四条を演じて、つかみどころのない不思議な役を演じる楽しさに気づかされました。演じるという仕事をやっていなかったら、知ることのできなかった人の人生だったと思うし、そういう自分以外の人の人生を生きることができるって面白いなと感じました。そこからもっとこうしたら……とか発想が浮かぶようになって、個人的にも新しい発見と演じることへの楽しさを実感できた作品でした。○■先輩・坂口健太郎への憧れ――先ほどのお話しにもあったモデルとしても活躍中の鈴木さんですが、同じ『メンズノンノ』の歴代先輩方も俳優として多く活躍されています。目標としている先輩はいますか?歴代すごい先輩が今なお活躍されているんですけど、代が近い方で言うと、坂口健太郎くん。坂口くんは印象が強いというか、人を引き付ける魅力があって、ドラマや映画を観ていても、目に留まる。そういう魅力って狙って出せるものじゃないと思うので憧れます。あとは、人間としてとても温かくてとにかく優しいんですよ。僕がメンズノンノモデルになって半年後に卒業されてしまったので、ご一緒する機会が数回しかなかったのですが、これから僕も俳優としても頑張って、坂口くんがいるところまで食い込んでいけるようになりたいです。――いつか共演できたらいいですね。最後に、俳優として今後どういう活動をしていきたいですか?この仕事を続けていく上で、様々な作品に参加したいですし、今作のように同世代の役者さんと切磋琢磨していきたい。また、多くの先輩方とご一緒して、もっと技術を盗んでいろいろなものを得て、吸収したいです。こういう仕事をしている上で、興味を持つことはすごく大事だと思うので、それを忘れずに考えながらこれからも取り組んでいきたいです。■鈴木仁1999年7月22日生まれ、東京都出身。2016年に「第31回メンズノンノモデルオーディション」で準グランプリを獲得し、同誌専属モデルに就任。2017年には、TBS金曜ドラマ『リバース』で俳優デビュー。2020年に映画『ジオラマボーイ・パノラマガール』で映画初主演を飾ったほか、『花のち晴れ〜花男 Next Season〜』や『お耳に合いましたら。』、『消えた初恋』など話題作に出演し、注目を集めている。7月8日公開の映画『モエカレはオレンジ色』にも出演。
2022年05月27日「パイの実<クーリッシュバニラ>」が、2022年4月19日(火)に新発売される。パイの実×クーリッシュバニラロッテの人気菓子「パイの実」シリーズから、“飲むアイス”「クーリッシュバニラ」とコラボレーションした新作フレーバーが登場。こんがり香ばしい「パイの実」お馴染みのサクサクパイはそのままに、「クーリッシュ」特有のシャリッと食感&バニラ風味を生地にプラスしているのが特徴だ。また中身のチョコレートにも、「クーリッシュ」と同じバニラ原料を使用することで、その濃厚なバニラの美味しさを表現している。オススメの食べ方は、冷凍庫に入れてから、キンキンに冷やすこと。“アイス風”の新感覚「パイの実」は、暑い夏のおやつとしても、楽しむことができそうだ。【詳細】パイの実<クーリッシュバニラ> 想定小売価格 194円前後 ※編集部しらべ。発売日:2022年4月19日(火)発売地区:全国
2022年04月17日2022年4月9日、秋篠宮家の長男である悠仁さまが、筑波大学付属高校の入学式に出席されました。報道陣の取材に応じられた、悠仁さま。高校生になり、初めての1人での取材対応でした。「ご入学おめでとうございます」という記者に対し、悠仁さまは高校生活への抱負を次のように語られています。ありがとうございます。きょう入学式を迎えることが出来て、とても嬉しく思っています。学業に励みながら、興味を持っていることや関心を持っていることをさらに深めていきたいと思います。また、諸行事などの学校生活も楽しみにしたいと思います。FNNプライムオンラインーより引用また、同校は私服通学であるため、悠仁さまはスーツ姿で入学式にご出席。報道陣から「新しい制服はいかがですか?」という質問に対し、悠仁さまは「これ、スーツなんです」と朗らかにお答えになりました。悠仁さまの高校ご入学のニュースに、ネットからは祝福の声が上がっています。・ご入学、おめでとうございます。高校生活、楽しんでください。・制服がない自由な校風の学校なのですね。有意義な時間になるよう、応援しています!・悠仁さま、こんなに大きくなられたのか。つい先日、中学校へご入学されたような気がしています。立派な姿に感動しました。悠仁さまはこれから、新たな環境で、多くのことを学ばれるのでしょう。[文・構成/grape編集部]
2022年04月09日2022年3月15日、俳優の片桐仁さんが、自身のTwitterを更新。この日、誕生日であるという次男との写真を投稿しました。今日3/15は、次男春太の11歳の誕生日でした〜。ふなっしーケーキ!! #ふなっしー #誕生日 #桃味 pic.twitter.com/YGkIKtdxfL — 片桐仁なう (@JinKatagiri_now) March 15, 2022 1枚目のに写っているのが、この日の主役である次男。2枚目には、長男と片桐さん、3人で楽しそうに肩を寄せ合っています。家族の仲のよさがうかがえて、ほのぼのとしますね。【ネットの声】・片桐さん含め、3兄弟のように見えます!すごく似てる!・美男子ですね!もうこんなに大きくなったのか。・美形な息子さんたちですね!片桐さんの役柄的にあまり意識してなかったけど、パパもかっこいい!・あと1年で、小学校卒業ですか。すくすくと育ってください!次男のために用意されたケーキをよく見ると、マスコットキャラクターの『ふなっしー』が描かれています。投稿には、『ふなっしー』本人から「おめでとうなっしー」とお祝いの言葉が寄せられていました。次男にとって、忘れられない誕生日となったことでしょう![文・構成/grape編集部]
2022年03月16日お笑いコンビ・マヂカルラブリー(野田クリスタル、村上)が15日、東京・渋谷のよしもと∞ホールで行われた厚生労働省と吉本興業によるイベント「スベっちゃダメよ!転倒予防 ムチャしちゃダメよ!腰痛予防“全国スベっちゃダメよキャンペーン”キックオフイベント」に登壇。イベント後に囲み取材に応じた。近年、「労働災害(=仕事中においての怪我)」で増えている転倒と腰痛の予防を図るため、吉本芸人が「スベっちゃダメよ喚起隊」を結成。啓発ポスターや啓発動画を通じて、職場での転倒・腰痛の予防を呼びかける。イベントには、「スベっちゃダメよ喚起隊」に抜てきされたマヂカルラブリー、アインシュタイン、男性ブランコ、ぼる塾のきりやはるかとあんりが登壇。転倒・腰痛予防をテーマとした大喜利などで盛り上げた。昨年7月にパーソナルトレーニングジム「クリスタルジム」もオープンさせるなど、筋肉芸人としても知られている野田だが、腰痛を持っていることを告白。「トレーニングによって引き起こされた腰痛。鍛えすぎて。やりすぎるとよくない。程よいトレーニングが一番の予防になります」と伝え、「トレーナー、オーナー目線で言わせていただきました」と話した。また、「腰痛予防は意外に腹筋なんです。腹筋を鍛えると腰痛予防できる」と説明。「圧をかけることによって(鍛えられる)。腹筋を鍛えるために普段から……」と言いながら腹筋を強く叩くと、「怖い」と芸人仲間は笑っていた。村上も「年を取ってきて腰もちょっと痛い」と言い、「一歩間違えたらぎっくりとかやって仕事に支障が出るようなことが起きる年齢なので、気を付けないといけないと思いました」と気を引き締めた。
2022年02月15日錦戸亮と赤西仁の共同プロジェクト「N/A」のYouTubeチャンネル『NO GOOD TV』とライブ配信アプリ「17LIVE(ワンセブンライブ)」のコラボ配信が3日、最終回を迎えた。今年6月にスタートし、定期的に行われてきた同配信。今回が最終回となることについて、赤西は「半年だよね? 早かったよね」と名残惜しそうに感想を述べた。そして、錦戸が「お前が真っ暗な中で配信やってたのって、一番最初やったっけ?」と尋ねると、「一番最初。砂漠にいた時ね」と赤西。初回配信時は、Hulu独占配信中の『JIN & JULES Powered by NO GOOD TV』の撮影中で砂漠に滞在していたが、その際に撮った映像は「撮れ高がなくて、ボツになった」と明かした。二人はその後、「ハッピーバースデートゥーユー」の曲を歌ったことや、錦戸がイギリスから配信に参加した回など、これまでに行ったコラボ配信の内容を懐かしそうに振り返った。
2021年12月04日お笑いコンビ・マヂカルラブリー(野田クリスタル、村上)が、その年に圧倒的な活躍をみせた人を称えるアワード「GQ MEN OF THE YEAR 2021」に選出され24日、都内で行われた「GQ MEN OF THE YEAR 2021」フォトコールに出席した。メンズファッション・ライフスタイル誌『GQ JAPAN』(コンデナスト・ジャパン刊行)が毎年開催している同アワード。今年は「勇者たちの年」をテーマに受賞者を選出した。マヂカルラブリーは「メン・オブ・ザ・イヤー・ベスト・コメディ・デュオ賞」を受賞。村上は「生活を普通に一年してきて気づいたら選ばれていたのでラッキー」と喜び、野田は「予定では『キングオブコント』で3冠を獲るつもりだったんですけど、逃してしまいましたので、これで晴れて3冠ということに」と話した。○マヂカルラブリーの受賞理由野田クリスタルが動きに動きまくってボケる。そして、その動きボケに村上が小刻みにツッコみを入れるという新しい漫才スタイルを創出した。これは果たして漫才なのか? という議論をよぶアヴァンギャルドなお笑いコンビである。その価値紊乱的な“笑い“に、時代の新しい顔が覗いている。○「GQ MEN OF THE YEAR 2021」受賞一覧有村架純(メン・オブ・ザ・イヤー・ベスト・アクトレス賞)北大路欣也(メン・オブ・ザ・イヤー・レジェンド賞)北村匠海(メン・オブ・ザ・イヤー・ブレイクスルー・アクター賞)JP THE WAVY(メン・オブ・ザ・イヤー・ベスト・ラップ・アーティスト賞)志尊淳(メン・オブ・ザ・イヤー・インスピレーション賞)TOMORROW X TOGETHER(メン・オブ・ザ・イヤー・ポップ・アイコン賞)マヂカルラブリー(メン・オブ・ザ・イヤー・ベスト・コメディ・デュオ賞)役所広司(メン・オブ・ザ・イヤー・ベスト・アクター賞)ゆりやんレトリィバァ(メン・オブ・ザ・イヤー・ベスト・コメディアン賞)LEX(メン・オブ・ザ・イヤー・ブレイクスルー・アーティスト賞)阿部詩&阿部一二三、五十嵐カノア、都筑有夢路、野口啓代、堀米雄斗(メン・オブ・ザ・イヤー・ヒーロー・オリンピアン賞)
2021年11月24日錦戸亮と赤西仁の共同プロジェクト「N/A」のYouTubeチャンネル『NO GOOD TV』とライブ配信アプリ「17LIVE」のコラボ配信が19日に実施され、錦戸と赤西がゲーム対戦を行なった。今年6月にスタートし、定期的に行われている同配信。今回は、ゲーム『ボンバーマン』で対戦する企画を実施した。冒頭、錦戸が「ゲームとかやる?」と聞くと、「ゲームは、『ファイナルファンタジー』とか好きですね」と赤西。同シリーズの最新作もプレイしたという。続いて赤西が「亮ちゃん、あれでしょ?」と水を向けると、錦戸は『Ghost of Tsushima』をプレイしていると言い、「しかも、そのメインのキャラクターが境井仁って言うねん」とニヤリ。「“あー、仁か”と思いながらやってる」と伝え、赤西を笑わせた。その後、ゲームのコントローラーにまつわる思い出を話し合ったのち、ふたりが視聴者と一緒に『ボンバーマン』をプレイする様子が配信された。
2021年11月22日お笑いコンビ・マヂカルラブリー(野田クリスタル、村上)が10日、東京・渋谷区で実施されたコンテスト「トイザらス ドリームおもちゃクリエイター」小学生の部 最終選考会・表彰式に玩具コレクターの北原照久氏とともに出席。2日に開催された『キングオブコント2021』を振り返り、「また来年出て、バチボコ分からせないとダメですね。バチボコ分からせます」と雪辱を誓った。初開催となる同コンテストは、日本トイザらスの日本上陸30周年記念イベントの一環。子どもたちの創造性と想像力を最大限に引き出すことを目的に、夢のおもちゃのアイデアを募集。マヂカルラブリーの2人は、特別審査員として、小学生の部で総勢2031作品の中から選ばれた10組の最終選考作品を選考した。本イベントにちなんで、誰に何のグランプリをあげたいか問われた野田は、『キングオブコント』に言及。「チャンピオン以外にもグランプリをあげたい。(あげるなら)ザ・マミィですかね。あんなに吉本(の芸人)がいる中で、吉本の芸人7組をブチ倒している。『吉本倒したで賞』をあげたい」と述べた。『M-1グランプリ』を制し、『キングオブコント』で2冠を目指したマヂカルラブリー。野田は『R-1ぐらんぷり』でも優勝しており、3冠を狙っていた。だが、決勝戦ファイナリストに名を連ねるも、2本目のネタを披露できる上位3組には選ばれなかった。野田は「歴代の中でも相当レベルが高かったとまわりが言ってくれた。それにまざれたことがうれしい。でも僕は、あの出場者の中で一番先輩だった。今も悔しい。来年までずっと悔しいと思う。この悔しさをなくすには、また来年出て、バチボコ分からせないとダメですね。バチボコ分からせます」と雪辱を誓った。ゲームクリエイターとしても活躍する野田。創造力の育み方、クリエイターに大切なことを問われて「一番大事なのは熱量。とにかく熱意が大事。『知識不足』だの『そんなの実現できるか~い』だの、大人たちにたくさん言われると思う。そんなこと言ってくるやつはバイ菌だと思ってください。実現できるかどうかはそいつに分からない。妄想を止めないでほしい」とエールを送った。
2021年10月10日NAPPOS PRODUCE 舞台『トリツカレ男』が、10月16日(土)に開幕する。初日を約1ヵ月後に控えた稽古前の想いを、キャストの野田裕貴(梅棒)、畑中智行、原田樹里の3人に尋ねた。いしいしんじの小説(新潮文庫)を演劇集団キャラメルボックスが舞台化し、好評を博した本作。2009年にはアトリエ・ダンカンプロデュースによる音楽劇も上演された。レストランでウェイターとして働くジュゼッペは、何かを好きになると寝食を忘れて没頭することから“トリツカレ男”と呼ばれている。三段跳びに熱中した結果、世界新記録まで出すほどの彼が次に取り憑かれたのは、外国から来た少女ペチカだった──。初演(2007年)・再演(2012年)とジュゼッペを演じた畑中を横に、2021年版で同じ役に扮する野田は「先輩が偉大すぎて自分でよろしいんでしょうか……」と不安げ。すると畑中はすかさず「野田くんが楽しんで演じれば、おのずとオリジナリティは発揮されるから大丈夫!」と背中を押す。聞けば野田自身には“アイドルオタク”な一面があるらしく「何かに“トリツカレ”てしまうジュゼッペに共感しながら演じられそう」という。劇中で、ジュゼッペは原田演じるペチカに恋をする。その恋路を応援するのが、畑中扮するハツカネズミのトトだ。同じ作品内での役替わりを、脚本・演出を務める成井豊から「主人公の幸せをいちばんに願うバディ役は、これまでジュゼッペを演じて気持ちを掴んでいる畑中が演じるにふさわしい」と語られたエピソードを明かした畑中は、「とにかく野田くんが楽しんでくれるよう“給水”します」と稽古場での女房役も買って出る。二人の様子を微笑ましく見守っていた原田は、本作の初演を観てキャラメルボックス入団を決意し、再演にはジュゼッペ幼なじみのカメラマン・イザベラ役として出演している。人生の岐路を左右したこの作品の魅力について聞くと、「出番の多寡を問わず、登場人物すべてに存在意義があるんです」と熱っぽく語る。原田は続いて「中にはジュゼッペの気質をバカにする人もいると思うけど、ペチカを想って懸命にひた走る彼を周りのキャラクターが全力で支える姿を見たら『欠点含めて、ありのまま生きていいんだ』と肯定されます」と作品が発するメッセージにも踏み込む。野田と畑中も「迷いや葛藤している人が観たら励まされるよね」と同意し、インタビューを結んだ。公演は10月24日(日)まで、東京・こくみん共済coopホール / スペース・ゼロにて。チケット販売中。取材・文:岡山朋代
2021年09月22日芸人・俳優のみならず、彫刻家としても活躍する片桐仁の創作活動20周年を記念し、東京ドームシティの「Gallery AaMo(ギャラリー アーモ)」にて11月20日(土)〜12月19日(日)の期間、『粘土道20周年記念 片桐仁創作大百科展』が開催されることが決定した。片桐は、1999年「ヤングマガジンアッパーズ」の連載スタートをきっかけに、“文房具や日用品、電化製品など、あらゆるものに粘土を盛る”をコンセプトに、20年以上にわたり粘土作品を作り続けきた。2015年から4年間、全国のイオンモールで開催された不条理アート粘土作品展「ギリ展」では累計約8万人を動員したほか、2019年6月には自身初の海外での個展「技力展台湾(ぎりてんたいわん)」を実現。オリジナリティ溢れる発想力や細部までこだわったクオリティの高さなどが評価された。また、映画・舞台・ドラマで使用する小道具の制作や、企業とのコラボ作品・デザイン提供など、粘土作品に限らず様々な創作活動も行っている。そんな片桐の集大成であり、過去最大規模となる本展覧会は新型コロナウイルス感染症拡大に伴う影響を考慮し、2020年3月下旬からの開催が中止となっていたが、新会期の開催日程が決定。粘土道としてこれまでに発表された粘土作品をはじめ、初公開となる学生時代に描いた絵画や、「TVブロス」の連載で描いてきたイラスト、取材先で制作した作品を展示するなど、片桐の20年以上にわたる創作活動の全てを網羅する。さらに、前会期中止後にWEBメディア「THAT IS GOOD」内で制作した新作粘土作品や、片桐仁のYouTubeチャンネル「ギリちゃんねる」で作った作品、動画内にたびたび登場する片桐家リビング再現コーナーなどが新たに追加展示されるほか、クラウドファンディングによる本展のランドマークとなる「片桐仁的公園(仮)」を制作。なお、チケット発売は2021年10月下旬頃を予定している。<展覧会によせて 片桐仁コメント>2020 年の春に中止となった『粘土道20 周年記念 片桐仁創作大百科展』がついに開催されることになりました!僕がこの22年間で制作した、粘土作品やイラスト、企業や番組とのコラボ作品、また家族とYouTubeで作った作品など、ほぼ全てを網羅する僕の回顧展になっています。さらに会場で作れるワークショップもあるので、モノづくりの楽しさを知るキッカケにもなればいいなと思います。大人から子供まで楽しめる展覧会になっていると思うので、皆様是非いらしてください!【開催概要】『粘土道20周年記念 片桐仁創作大百科展』期間:11月20日(土)〜12月19日(日) ※開催期間中無休時間:11:00~19:00 ※最終入館は閉館の30分前まで場 所:Gallery AaMo(ギャラリー アーモ)チケット発売:2021年10月下旬頃を予定。詳細は決まり次第お知らせします。<主な内容>1. アーティスト片桐仁22年の創作活動年表2. 不条理アート粘土作品3. 初公開・学生時代に描いた絵画4. 撮り下ろし片桐仁シアター5. 「テレビブロス」連載イラスト原画「おしえて何故ならしりたがりだから」6. 舞台、映画、ドラマ、C M などに使うため制作した作品たち7. 「ギリちゃんねる」片桐家みんなで作った作品・片桐家リビング再現コーナー8. クラウドファンディングによるランドマーク作品「片桐仁的公園(仮)」9. 常設ワークショップ主催:東京ドーム / 協力:トゥインクル・コーポレーション、大日本印刷、東京ニュース通信社、we+ inc.企画:zaigoo inc. / 協賛:パジコ写真:大坪尚人(講談社)展覧会公式ホームページ: お問い合わせ先は「東京ドームシティ わくわくダイヤル(03-5800-9999)」まで★クラウドファンディングも実施!タイトル:『粘土道20周年記念 片桐仁創作大百科展』会場内に「片桐仁的公園(仮)」をつくりたい!展覧会のランドマークとなる「片桐仁的公園(仮)」の制作に向けて、クラウドファンディングにて9月17日(金)より支援の募集を開始。前会期では片桐仁と来場者が一緒に公園を作る予定だったが、今会期ではファンから支援を募り、片桐一人で作り上げることを決意。“粘土道20周年という節目に、過去最大の作品「片桐仁的公園(仮)」を作りたいんです!”詳細は下記のウェブサイトをご覧ください。実施期間:2021年9月17日(金)12:00~10月17日(日)23:59詳細・応募先ウェブサイト:
2021年09月17日9月6日、悠仁さまが15歳のお誕生日をお迎えになった。それを祝し、皇室ご一家の15歳のころを写真で振り返る。悠仁さまは誰に似てらっしゃる――?お誕生日に、悠仁さまが秋篠宮さまとご一緒に読まれていたのは『日本文化の起源』と『稲のアジア史』という本。稲作は皇室に深い縁があり、悠仁さまにとってアジアの米作りの歴史を学ばれることは、将来のお立場を考えると大変に重要なことだろう。今年3月には悠仁さまの作文「小笠原諸島を訪ねて」が、「子どもノンフィクション文学賞」で佳作を受賞。オンライン表彰式では悠仁さまも画面を通して「大変うれしく思います」と丁寧に挨拶された。現在、中学3年生。来春の高校進学を控え、2学期は大切な日々となる。
2021年09月11日誕生日写真に写る悠仁さまは、昨年と同じく秋篠宮さまとそろってチェックシャツをお召しになっている。だが、見違えるように身長は伸び、顔立ちも随分と大人びたように見える――。秋篠宮家の長男・悠仁さまは9月6日、15歳の誕生日を迎えられた。現在、お茶の水女子大学附属中学校3年生の悠仁さま。皇嗣職によれば、5月には生徒のみで開催された体育大会に参加、6月には修学旅行の代わりに3日間の「校外学習」をなさったそうだ。健やかなご成長の一方で心配なことがあると宮内庁関係者は言う。「15歳という節目の誕生日でしたが、眞子さまの“年内結婚”報道にかき消されてしまったように感じます。眞子さまとの関係は良好ではないようです。以前は眞子さまや佳子さまとご一緒の誕生日写真が多かった悠仁さまですが、3年連続で秋篠宮ご夫妻もしくは秋篠宮さまとのお写真でした。小学校高学年から中学生というたいへん多感な時期に、お姉さまの結婚がスキャンダルと化し、4年もの間ご家族を揺るがし続けていたのです。精神的な影響は計り知れません」コロナ禍と、教室に侵入した男が悠仁さまの机に刃物を置いた2年前の事件の影響もあって、悠仁さまの中学校生活は今まで一度も報道陣に公開されたことがない。そんな中、秋篠宮家の事情に詳しい関係者が悠仁さまの近況を明かした。「実は、悠仁さまは最近、粗暴な言動が増えているというのです。ご自身の行動を他人から注意されると、色をなして言い返し、ときには口にするのもはばかられるような暴言を口にされることもあるといいます。もちろん、中学3年生の男子生徒であれば、言動が多少荒々しくなるのも、仕方がないでしょう。ただ、そういった言葉づかいをされると知った同級生の保護者の中には、『あまり付き合いを深めないように』と言い聞かせている方もいると聞きました」眞子さまの結婚をめぐる騒動は、悠仁さまにも無関係ではない。「悠仁さまの結婚は、眞子さまよりはるかに難しくなるでしょう。小室さんと母・佳代さんの事例を反面教師として、婚約の前に徹底的な身辺調査が行われることになります。将来の天皇の妻、そして母ともなれば、国民の目も厳しくなります。そのような状況で秋篠宮家に嫁ごうとする女性が現れるのか……」(皇室担当記者)
2021年09月07日秋篠宮家の長男・悠仁さまは9月6日、15歳の誕生日を迎えられる。現在、お茶の水女子大学附属中学校3年生の悠仁さま。高校進学を控えているが、エスカレーター式に進学することはできない。お茶の水女子大学附属高校は女子高のため、別の高校に進学せざるをえないのだ。有力候補とされているのは、多くの皇族方が通われた学習院高等科、お茶の水大学の向かいにある筑波大学附属高校、2年前に悠仁さまが秋篠宮さまと一緒に文化祭を見学された東京農業大学第一高校だ。「紀子さまは、筑波大学附属高校への進学を狙って悠仁さまを指導されているようです。実は4年前に、お茶の水女子大学と筑波大学の間で『提携校進学』という制度の新設が発表されました。両校の附属校の生徒が若干名ずつ、もう一方の附属校に進学できるという制度です。悠仁さまは中学進学のタイミングで筑附中に進学されるとみられていましたが、小室さん問題で秋篠宮家への逆風が強まり、断念されたようです。紀子さまは、高校進学では今度こそ筑附への進学を実現させたいはずです」(皇室担当記者)これまで、制度の利用者はいるのか。お茶の水女子大学に問い合わせると《提携校進学制度に係る実績につきましては、公表をしておりません》との回答だった。この制度は入学志願者評価と志願理由書のみの書類審査で、学力テストはない。しかも利用実績まで非公表とは、あまりに不透明すぎないだろうか――。「悠仁さまのご成績は、一般入試で筑附に合格できるほどではないそうです。今年3月には作文コンクールで佳作に入選されましたが、それも書類審査に通るための実績づくりではないかという声もあります」(前出・皇室担当記者)紀子さまは、高校進学までの3年で小室さん問題は解決し、秋篠宮家への逆風も収まるとみていたのかもしれない。しかし実際には、解決どころか泥沼化している。「“脱・学習院”をはじめとする秋篠宮家の独自路線の教育が、眞子さまの結婚問題を招いたという側面は否定できません。秋篠宮ご夫妻はこの事態を、しっかりと直視し、方針転換する必要があるのではないでしょうか。悠仁さまの進学先は学習院か、もし学習院以外を選ばれるとしても、不透明な制度を用いずに一般の入試で合格を目指していただきたいです」(学習院関係者)秋篠宮ご夫妻は、学習院との因縁から始まった負の連鎖を断ち切ることができるのか――。
2021年09月04日●「無限にゲームはできる」アイデア続々お笑いコンビ・マヂカルラブリーの野田クリスタルが、ゲーム開発やパーソナルジムの立ち上げなど、多才ぶりを発揮し注目を集めている。ゲーム作りを趣味とし、お笑いのネタにも用い、今年4月には自身が手がけたNintendo Switch用ゲーム「スーパー野田ゲーPARTY」が発売に。その続編「スーパー野田ゲーWORLD」の開発も先日発表された。7月にはパーソナルトレーニングジム「クリスタルジム」をオープンし、趣味だった筋トレも仕事にしている。NBAのバスケットボール選手レブロン・ジェームズを主演に迎え、無限バーチャル・ワールドで繰り広げられるeスポーツバトルを描いた映画『スペース・プレイヤーズ』(8月27日公開)では声優に初挑戦。バスケットボールとゲームの趣味が仕事に結びついた。「かみ合いすぎていて、この仕事がなくてもこの映画は見ていましたね。レブロンも好きですし」と言うほど、自身にぴったりの作品で声優デビュー。ただ、「芸人が吹き替えをやると怒られがち」という印象があるようで、オファーを受けたときは「世間に怒られないように」と気が引き締まったという。低音ボイスが魅力の野田が吹き替えを担当したのは、NBA・WNBAの選手たちが演じる敵チーム[グーンスクワッド]の一人、クレイ・トンプソン選手/ウェット・ファイヤー役。アフレコで意識したことを尋ねると、「映画の邪魔にならないようにと、それ一つでした。俺1人でこの映画をぶっ壊すわけにはいかないので」と話した。eスポーツバトルを描いた本作に参加し、ゲームクリエイターとして刺激を受けたという。「バスケのゲームを作りたいなと思いました。作りたいゲームは、この映画のゲームみたいなもの。バスケの域を超えた、芸術点などで点をとっていくのは、いいなと思いました」。本作でレブロンらが戦うバスケのゲームは、ゲーム開発者を夢見るレブロンの息子ドムが作り出したもの。野田は「ドムに先にやられました(笑)」と悔しがった。声優決定が発表された際、「アフレコ自体をゲームにできるんじゃないかと思いました」とコメントしていた野田。「常にアンテナを張っているわけではないですが、『今のゲームにできるな』と思うことはあります」と言い、取材メンバーを見て「カメラマンもゲームにできますから。『ベストショットを撮れるかゲーム』。取材もゲームにできるかもしれない。どれだけ話を引き出せるか。一番難易度が高いのはスーパーベテラン俳優で、何もしゃべってくれないとか、面白そうですね(笑)」とアイデアが続々。「無限にゲームはできますね」と笑った。ゲーム好きになったきっかけを尋ねると、「幼稚園に行く前に毎日ゲームをやらせてもらっていました。兄弟も親父も全員ゲームをやっていたので」と説明。最初にゲームを作ったのは、小学生の時。ゲームを作れるソフト『RPGツクール』で作ったそうで、「すごく衝撃的でした。主人公に『うんこ』って言わせたんですけど、感動しすぎて泣きそうに。僕がやってきたゲームの主人公はそんな言葉絶対言わなかったですから。それを僕が『うんこ』って文字を入力したら、『うんこ』って言うんですよ! その衝撃が忘れられないです」と当時の興奮を振り返った。そして、芸人になってから本格的にゲーム制作に取り組み、ネタにも使用。『R-1ぐらんぷり2020』では「自作ゲームの実況」というネタで優勝をつかんだ。ついに今年4月、自身が制作したNintendo Switch用ゲーム「スーパー野田ゲーPARTY」が発売され、月間ダウンロードランキングにランクインするなど話題に。「僕が作ったミニゲームがたくさん入ったものが発売されたらうれしいなとずっと思っていました。Switchから出すのはハードル高いと思っていましたが、実現するもんだなと(笑)。でも、出して終わりではないですね。これからも僕のゲームは続くので」野田は「ゲーム自体、お笑いだと思っている」と語る。「ゲームはゲーム、お笑いはお笑い、という考えではなく、笑いの取り方の一個としてゲームがある」。どちらも目的は「人を楽しませること」。野田としては同じ括りなのだ。●「やることは決まっている」今後を語る『スペース・プレイヤーズ』ではバスケットボール選手の声を演じたが、野田は小学2年生でバスケを始め、中学でもバスケ部に所属。吉本興業のバスケ部にも所属し、芸人仲間とバスケを楽しんでいる。筋肉芸人としても知られているが、「ダンクがしたくて筋トレを始めました」とバスケがきっかけ。2015年にジェラードン・かみちぃがアップした動画で野田のダンク成功を見ることができる。成功したもののまだ満足していないそうで、もっとジャンプ力をアップさせて豪快なダンクができるようになりたいと考えている。「中学生の時もジャンプ力が高いと言われていて、自分でもジャンプ力を鍛えまくって、もう伸びしろなくなったと思っていた現役時代よりも20センチ高く今、跳べているので、まだまだ跳べる。トレーニング次第で伸びると思います」筋トレに励む理由はもう一つ。憧れの松本人志の影響もある。「まっちゃんが鍛えていたので。マッチョ順に面白いのだと(笑)。松本さんはいまだにマッチョなので、あの年齢までは僕も鍛えようと思います!」今年7月に野田のパーソナルトレーニングジム「クリスタルジム」が吉本興業の運営でオープン。野田をはじめとする筋肉自慢の芸人たちがトレーナーを務めている。純粋な芸人としての仕事に加え、ゲーム作り、ジムと大忙しだが、「つらくはないです。楽しいです」と充実した表情。「仕事にしないと筋トレする時間がないと思ってジムを作りました」と、筋トレできる時間が確保できて喜んでいるようだ。仕事とプライベートの境界線が曖昧だが、「最終的には、プライベートが全部仕事になっている状態になったらいいな」と理想を述べ、「すべてはお笑い。ゲームもお笑いだし、筋トレもお笑い。クリスタルジムは面白いですから」と強調。さらに、「やることは決まっています。ゲームに関しては、自分が作ったゲームの発展と、自分自身がゲームをたくさんやれる状況。筋トレに関しては、ジムの発展と、自分自身が筋トレをたくさんして豪快なダンクができること。そして、のんびり漫才とかネタをやる」と今後について語った。また、「何事も面白くすること。お笑い芸人はそれがすべて」と、自身の軸となっている考えを説明。「ネタがすべったのも面白いとしようよって。お笑いに限らず、何か嫌なことがあっても、それも面白いとしようよって。それができたら芸人だと思う」すべてを面白くするために、野田は2006年から日記を書き続けている。「現場で嫌なことがあっても、日記に書くことでその日一日を面白いとする。ブラックに書くのではなく、面白く書く! 嫌なことを乗り越えるには、それを面白いとするしかないですから」。すべて面白いことに変換することは精神的に「大事なこと」だと実感しているそうで、「みんな日記を書いたらいいのに」と勧める。何事も面白くする、日々の心がけも野田の活躍につながっているのかもしれない。■野田クリスタル1986年11月28日生まれ、神奈川県出身。2007年に村上とお笑いコンビ・マヂカルラブリーを結成。『M-1グランプリ2017』の決勝で審査員の上沼恵美子が酷評し最下位になるも、全国区の知名度を得て、『M-1グランプリ2020』では悲願の優勝を果たした。野田は『R-1ぐらんぷり2020』でも優勝した。ゲーム開発も行っており、2021年4月に自身が手がけたNintendo Switch用ゲーム「スーパー野田ゲーPARTY」が発売に。また、野田のパーソナルジム「クリスタルジム」も吉本興業の運営で7月にオープンした。
2021年08月27日東京芸術劇場芸術監督・野田秀樹の戯曲に、国内外の演出家が挑むシリーズ企画。その第5弾は、2000年にNODA・MAPで初演された『カノン』を野上絹代の演出で上演。新型コロナウイルスの影響で昨年は公演中止、そして今年も初日延期となったが、いよいよ8月25日(水)にシアターイーストにて開幕する。野上絹代は、社会性とポップなユーモアを併せ持つ作品をアップデートする劇団「快快(ファイファイ)」のメンバーで、2015年に「演劇系大学共同制作Vol.3」で『カノン』を演出。これを目にした野田が「冴え渡った演出に吃驚し、再演をすれば、更に磨きがかかるのではないか」と、その才能を見込み再演を希望。そこから企画が動き出し、今回、野上演出での『カノン』再演が実現することに。物語は、牢番の太郎が囚われの身の沙金に心奪われ、牢から逃してしまうことから始まる。その罪の放免の為に、太郎は権力者・天麩羅判官に沙金率いる盗賊団のアジトで“ある事”を探る密偵を命じられる。窃盗に対して弱腰の太郎だったが、思想犯で捕らえられた弟・次郎を助けるために人を殺め、罪を重ね、更に沙金への想いを募らせていき……。太郎を演じるのは、舞台出演は今回が2度目となる中島広稀。「1年以上前に一度稽古を終えた『カノン』ですが、お披露目をせずに今回もう一度稽古から始まる事に少し戸惑いがあるのは事実です。しかし、キャストの皆様のお顔、稽古風景を思い浮かべると戸惑いよりも期待感を強く抱いています」と明かしていたが、新たな稽古を経てどんな太郎を体現してくれるのかに注目。そして沙金役のさとうほなみは「“前へ行くよ、前へ”。わたしが演じさせて頂く沙金の作中での台詞です。このひとことにわたしはすごく心を動かされました。ただ前向きなだけの言葉でもなく、後ろ向きな言葉でもない。すごく強い意志を感じました。また前に進める機会を頂けたこと、心より感謝しております」とコメント。「ゲスの極み乙女。」のドラマ―としての活躍ほか、演技でも注目される彼女の新たな魅力にも期待だ。また、天麩羅判官役は野田作品にも多く出演してきた渡辺いっけいが務める。役者たちが縦横無尽に舞台上を走りまわり、その疾走感がスペクタクルに昇華する名作『カノン』。野上絹代の演出と新たなキャスト陣でどのように再構築されるのか注目を。文:伊藤由紀子『カノン』作:野田秀樹演出:野上絹代出演:中島広稀 / さとうほなみ名児耶ゆり / 永島敬三 / 大村わたる / 山本栄司 / 長南洸生 / 緒形敦 / 川原田樹手代木花野 / 佐々木美奈 / 前原麻希 / 本多遼 / 湯川拓哉 / 小田龍哉 / 村田天翔 / 竹内蓮 / 田坂歩木津誠之 / 家納ジュンコ / 佐藤正宏渡辺いっけい2021年8月25日(水)~2021年9月5日(日)会場:東京芸術劇場 シアターイースト※公演関係者の新型コロナウイルス感染により、8月25日(水)~8月28日(土)公演が中止となりました。最新の公演情報は公演公式サイトよりご確認ください。
2021年08月25日お笑いコンビ・マヂカルラブリーの野田クリスタルと村上が19日、オンラインで行われた吉本興業の新サービス「FANY GAMES」発表記者会見に出席。終了後に報道陣の取材に応じた。吉本興業は、「面白い」に特化したゲームを提供する新サービス「FANY GAMES」を開始。第1弾プロジェクトとして、世界中の人とオンライン対戦できるユーザー共創型オンラインゲーム『スーパー野田ゲーWORLD』の開発が決定した。同ゲームの開発資金調達のため、19日22時より「FANY Crowdfunding」でクラウドファンディングが開始された。前作『スーパー野田ゲーPARTY』のクラウドファンディングでは、目標額400万円に対して達成率339%となる13,573,000円が集まり、約2000人の支援者と共にゲームを制作。今回も、前作の支援額13,573,000円を目標額に設定し、制作資金の支援と共に、実際にゲームに登場する素材やアイデアをリターン品(特典)として支援者から提供してもらう。“社長”として会見に登場した野田は、「野田ゲー世界進出」「みんなが喜ぶ」など同じフレーズを繰り返し、村上からツッコまれていたが、取材会で「リハーサルでは、5分で終わってしまうんじゃないかと全員が焦り、5分で終わる記者会見なんてやっていいのかということで相当パニックになりました。しかし、いざ本番を迎えてみたら、やはり芸人の力、16分まで延ばすことができました。全員でなんとか遅延行為。何度も同じことを繰り返し、みんなの力で記者会見を乗り切ったと思います」と話して笑いを誘った。そして、「FANY GAMESの“社長”ということで、吉本の新しい若社長、野田クリスタルが、吉本のゲームを背負い、ゲーム界のてっぺんを目指そうと思っております。てっぺんです!」と意気込んだ野田。“社長”の役割を聞かれると、「優秀な部下たちがたくさんいますので、基本的には部下たちの言いなりという形をとらせていただこうかなと。言いなりの社長。言われた通り動く。矢面に立って矢が刺さる。そんな社長でありたい」と答えた。村上は「(会見は)すべった空気が流れていた。新しいゲームを作るということなので、そちらはすべらずに成功させてほしい」とコメント。自身の関わり方を聞かれると、「しっかり入り込むのはやめておこうと。すゑひろがりずみたいに100万円出して自分のゲームを作ってもらうとか、そういう関わり方はやめておこうと思います」と話した。
2021年08月19日お笑いコンビ・マヂカルラブリーの野田クリスタルと村上が16日、都内で行われた映画『スペース・プレイヤーズ』(8月27日公開)の公開直前イベントに登場した。NBA史上最強のプレイヤーと呼び声の高いバスケットボール選手レブロン・ジェームズを主演に迎え、壮大な無限バーチャル・ワールドで繰り広げられるeスポーツバトルを描いた本作。イベントでは、レブロンの前に立ちはだかる敵チーム、グーンスクワッド“最強の殺し屋軍団”の声優を務める、田中直樹(ココリコ)、中澤佑二、野田クリスタル、丸山桂里奈、村上佳菜子が勢ぞろい。また、村上がMCを務めた。冒頭、村上がMCとして挨拶すると、野田が「お前関係ないだろ~!」とツッコんで笑いを誘い、村上は「関係ないことはないです。相方が出ているんですから。一心同体なので」と返した。オールスター常連のクレイ・トンプソン選手役/ウェット・ファイヤー役を担当した野田は、声優陣5人の顔ぶれに「すごい変なメンツだなと思いました。この5人でバスケやったらそこそこ強いんじゃないか」と話し、完成した映画を見た感想を聞かれると「自分の声の場面が近づくにつれて緊張します。俺の声だって。みんなの邪魔にならなきゃいいなと思っています」と答えた。相方の村上もすでに本作を鑑賞。「(野田が)どこで出るかわからずに見ていて、野田の声はわかるので野田だと思って、そこから集中できなくなりますね。恥ずかしくもなりますし、大丈夫かな、ちゃんとできてるかなって、親みたいな気持ちにもなります」と語った。イベントでは声優を務めた5人が2つのゲームに挑戦。本作の魅力を30秒で伝えるプレゼントークバトルと、30秒でどれだけゴールを決められるかを競うバスケットボールシューティングゲームに挑戦し、2つの結果から村上佳菜子がNo.1プレイヤーに決定した。
2021年08月16日山田洋次監督が手がける松竹映画100周年記念作品『キネマの神様』に野田洋次郎が出演している。野田はRADWIMPSのメンバーとして活動するだけでなく、俳優や映画音楽の制作など様々な分野で活躍しているが、その際、単に“映画をつくるためのメンバー”として参加するのではなく、自身と映画のつくり手の間に起こる化学反応を重視しているという。野田は音楽活動を続けながら、俳優として松永大司監督の『トイレのピエタ』や、豊田利晃監督の『泣き虫しょったんの奇跡』などに出演してきた。「単純に“その役を演じてみたい”という気持ちは非常に大事なことだと思っています」と語る野田は「その一方で、その作品に出演するかどうかはいつも冷静に判断している部分もあります」と説明する。「その役を自分が演じることが一番良いと思えるか?は考えます。演じている時は常に自分をなくす作業なんです。映画の劇伴をつくっている時も同じで、いつも“その映画にとって一番大事なものは何か? 音楽で何ができるのか?”を考えているんですけど、役者でいる時も気持ちは同じかもしれないですね。だから良い意味で“我がない”というか、監督が旗振り役をしてくれますから、自分がいかに誠実にそこに向き合うかを考えていると思います」野田にとって俳優や映画音楽を手がけることは、作業や出演の一部を担うだけでなく、自身が映画のつくり手の“伴走者”になることなのかもしれない。「そういう部分は間違いなくあると思います。僕がその映画に関わることによって、そこに良い意味での変化が起きるべきだと思うんです。僕が参加したことによって明らかに良い変化が起こる。でなければ僕がそこにいる価値はないと思いますし、いかに変化を起こせるのか、どうすれば作品の輝きを増すことができるのかをいつも意識していますし、そうあり続けたいなと思っています。だから僕は“監督と俳優”として、めまぐるしく過ぎていく日常の中で刹那的にすれ違うみたいに参加することは、これからもない気がしていて、やっぱり監督とじっくりと話したり、面白いと思っているものについて話したり……これまでもそうやってきたんです。僕は俳優をやることがメインではないというのもあるとは思うんですけど、いかにして面白いものを世の中に出していくのか……自由研究みたいな部分があるのかもしれないです(笑)。だからこそ自分をとことんまで突き詰めてやっている部分もあります」「テラシンみたいなヤツが僕にもいてくれたらな、と思います」そんな野田が本作で伴走するのは、日本映画史に残る作品を数多く手がけてきた山田洋次監督だ。「常に燃えたぎっていて情熱があるし、つねに新しいものをつくろうとするし、すごく研究熱心で新人たちの映画も観ている。あそこまで表現を愛し続けている人に出会うことは本当に励みになりますよね。だけど山田監督からもらってばっかりだとダメだし、自分としても与えたい。だから思考し続けたいし、映画に出続けることのできる人間でいたいなと思います」自身の役を全うするだけでなく、少し離れた位置や、様々な視点から作品を眺め、自分だけでなく“作品そのもの”が輝く方法がないか探る野田の姿勢は、本作で演じた役と重なる部分がある。映画『キネマの神様』は、現在はギャンブル漬けで借金まみれのダメ親父・ゴウと妻の淑子、その娘の歩、孫の勇太のドラマから始まる。かつてゴウは映画撮影所で汗を流す助監督で、いつかは自分で映画監督になる日を夢見ていた。そんなゴウと同じ撮影所で映写技師として働き、友人であるゴウを見守り、彼の才能を信じ続ける心優しい男、それが野田が演じるテラシンだ。「テラシンはめちゃめちゃいいヤツですよね」と語る野田は、テラシンがゴウの才能を信じる強さがこの映画の土台になる、と分析する。「僕としてはこの映画はあくまでもゴウの物語であってほしいんです。その時にテラシンは、ゴウの才能を心の底から100パーセント信じ続ける男の役だから、そのシーンがどれだけ強いかによってこの物語の土台というか強さみたいなものは決まるなと。やっぱり才能を持ち合わせた人は大事だし必要だけど、そのことに気づかせてあげる人は同じぐらい世の中には必要だし、両者は同じぐらい価値があると思うんですね。才能のある人を心の底から全身全霊で信じて、なにかをつくる人が心が折れそうになったりとか、才能に気づけなかったり、自分自身がすごく平凡なものに感じてしまう瞬間がある時に全身全霊でそれを支えて、愛し続ける。その構図がブレてしまったら、この物語はどこかに嘘が含まれてしまう。だから演じる上では、ゴウを支え続ける覚悟をするべきだなと思いました」野田が演じた若き日のテラシン、名優・小林稔侍が演じる現代のテラシンはどちらもゴウを信じ、映画を愛する心優しい男として描かれており、もし“キネマの神様”が存在するのだとしたら、テラシンはその神様がつかわした天使のような役目を担っている。そういうと野田は「テラシンみたいなヤツが僕にもいてくれたらな、と思います」と笑顔を見せる。「改めて“自分はミュージシャンなんだな”と思います」ゴウの才能と未来を信じ、撮影所で奮闘する日々を通じて生まれた想いや、コロナ渦で撮影が中断してしまったこと、当初、映画に主演予定だった志村けん氏がこの世を去ったことなど様々な想いが積み重なり、野田はひとつの曲を書いた。「アイデアのようなポツポツと浮かぶものは撮影中にも台本に書いたり、携帯にメモしたりしていたんですけど、だんだん撮影が中断し、志村さんが倒れ、その後にお亡くなりになり、映画の撮影が長期でとまった時に、“あれ?あれだけの時間が幻に終わっちゃうのかな”という雰囲気さえ感じるようになって。だから自分の中ではあの時の美しかった経験を残したかったですし、志村さんのことも含めて、現実とフィクションの境界線が曖昧になっていて、あの世界だけは自分の手で何とかして残したいという気持ちが起きて、撮影が終わって1ヶ月後だと思うんですけど自粛期間中にデモをつくって、プロデューサーの方にお渡ししました」野田がプロデューサーに渡した楽曲『うたかた歌』は、その後にRADWIMPSと本作に出演した菅田将暉によってレコーディングされ、映画の主題歌になった。「だから改めて“自分はミュージシャンなんだな”と思います。そこでいただいた感情、通過した感情だったり、経験した想い、触れてきた人々みたいなものをやっぱり自分は音楽で残したい人なんだなと。それが映画と結びついて主題歌になってくれるパターンもあるとは思うですけど、そうじゃないパターンもあって、やっぱり僕にとっては通過した上で曲を作って、音楽にすることで、ひとつの区切りになるのかな、という気がしましたね」映画そのものと伴走し、演技し、結果として主題歌を手がけることになった野田洋次郎。観客は、彼が本作の制作を通じて感じたものや、想いを映画『キネマの神様』の随所に観て、感じることができるはずだ。『キネマの神様』8月6日(金) 公開(c)2021「キネマの神様」製作委員会撮影:杉映貴子
2021年08月02日俳優でモデルの鈴木仁が22日、オンラインで実施された「Jin Suzuki 22nd Birthday Event」に登場。22歳の誕生日を迎えた心境や抱負などを語った。MEN’S NON-NO の専属モデルを務め、7月17日からは、単独初主演を飾るFODオリジナルドラマ『ギヴン』も始まった鈴木。22歳の抱負を問われて「(やりたいことは)ものづくりやクリエイティブ。自分の作りたいもの、自分が表現したいものの幅を広げられるようにしたい」とコメント。服飾や写真へのこだわりを語りつつ、「この1年はそれを練習したり、実用化するまでに自分のレベルを上げたりする年にしたい」と意気込んだ。21歳の1年間を漢字一文字で表すと「戸惑うの『惑』や『迷』が当てはまる。仕事を始めたきっかけは勢いもあった。勢いでごまかしている部分もあった。物事を知る中で、考えが追いつかなかったり、分かってきたからこそ逆に分からなかったりして、自分をごまかせなくなったりした。21歳の年はそれを多く感じた」と率直に振り返った。また、ファンからの質問にも回答。1週間休みがもらえたらどうするかと尋ねられて「最近ドライブが好き。行ったことのない四国で、レンタカーで四県回りたい」と願望を明かした。イベント終盤には、鈴木の誕生日を祝うべく、4月開催のファン感謝祭「SUPER HANDSOME LIVE 2021」で共演した渡邊圭祐、松岡広大、兵頭功海がサプライズ登場。鈴木の人物像を探るクイズを展開し、和やかな一時を過ごした。
2021年07月22日