ディラックは8日、台湾SilverStone製の電源ユニットとして、80PLUS BRONZE認証の600Wモデル「SST-ST60F-PB」と、700Wモデル「SST-ST70F-PB」を発表した。12月19日より発売する。店頭予想価格(税別)は「SST-ST60F-PB」が12,500円前後、「SST-ST70F-PB」が14,800円前後。○SST-ST60F-PB「SST-ST60F-PB」の最大出力は600Wで、フルプラグイン方式を採用。ケーブルはフラットケーブル仕様になっている。+12Vはシングルレーン仕様で、搭載ファンは140mm×1基。ブルーLEDで発光する。保護機能は、Active PFC / OCP / OPP / OVP / OTP。各DC出力は+3.3Vが20A、+5Vが17A、+12V1が46A、-12Vが0.3A、+5Vsbが2.5A。コネクタ数は、20+4ピンメイン電源コネクタ×1、4+4ピンATX電源コネクタ×1、6+2ピンPCI-E電源コネクタ×2、SATA電源コネクタ×8、ペリフェラルコネクタ×3、FDDコネクタ×1。本体サイズはW150×D140×H86mm、重量は約2.0kg。○SST-ST70F-PB「SST-ST70F-PB」は最大出力が700Wのモデル。各DC出力は+3.3Vが22A、+5Vが18A、+12V1が54A。そのほかの仕様は「SST-ST60F-PB」とほぼ共通。
2014年12月09日ディラックは8日、コストパフォーマンスに優れた台湾SilverStone製の電源ユニットとして、400Wモデル「SST-ST40F-ESB」と、500Wモデル「SST-ST50F-ESB」を発表した。12月19日から発売し、店頭予想価格(税別)は「SST-ST40F-ESB」が6,900円前後、「SST-ST50F-ESB」が7,900円前後。80PLUS BRONZE認証を取得している電源ユニット。+12Vはシングルレーン仕様で、400Wモデルは30A、500Wモデルは37.5Aの出力に対応する。ケーブルはレギュラーケーブル方式を採用し、搭載ファンは120mm×1基。保護機能はActive PFC / OCP / OPP / OVP / OTP。各DC出力は+3.3Vが20A、+5Vが20A、+12V1が30A(500Wモデルは37.5A)、-12Vが0.3A、+5Vsbが2.5A。コネクタ数は、20+4ピンメイン電源コネクタ×1、4+4ピンATX電源コネクタ×1、6ピンPCI-E電源コネクタ×2(500Wモデルは6+2ピン×1)、SATA電源コネクタ×6、ペリフェラルコネクタ×3、FDDコネクタ×1。本体サイズはW150×D140×H86mm、重量は約2.0kg。
2014年12月09日サンワダイレクトは8日、USB機器の電圧/電流値を確認できるUSB電源チェッカー「USB電源チェッカー(電流計・電圧計・蓄積バッテリー表示・同時表示・microUSB対応・データ記録) 400-TST004」を発売した。価格は1,280円。USB機器の電圧や電流を計測できるUSB電源チェッカー。USB AポートにUSB機器を接続して使用する。microUSBポートも備え、モバイルバッテリからスマートフォンの間に接続することで、モバイルバッテリの放電量や充電機器の蓄電状況を測定できる。計測したデータは最大10個まで内部に保存可能。電源はUSBバスパワーで、ケーブル長は約15cm。測定電圧は3~7V。本体サイズはW60×D27×H15mm、重量は約26g。
2014年12月08日ユニットコムは20日、パソコン工房の通販サイト内雑貨専門店「Nantena」にて、車のシガーソケットから電源を取るボトルウォーマー「E045 Temperture Programmer(NT)」を発売した。税別価格は999円。電源ケーブルを車のシガーソケットに接続するだけで使えるボトルウォーマー。冷めてしまったドリンク(缶やペットボトル)を、約5分で55度~65度まですばやく温める。電源ケーブルを取り外せば、ドリンクを入れたままで持ち運べる。
2014年11月21日アスクはこのほど、80PLUS GOLD認証を取得したThermaltake製電源ユニット「Toughpower GOLD(Modular)」シリーズのラインナップに850W / 1,000W / 1,200Wのモデルを追加し、販売を開始した。店頭予想価格(税別)は、850Wモデルが17,980円前後、1000Wモデルが21,980円前後、1200Wモデルが28,800円前後。冷却ファンに2ボールベアリング仕様の135mmファンを搭載。また、電源の負荷状況に応じて回転数を制御、静音PCの構築にも適しているという。ハイエンドグラフィックスカードの使用を考慮した+12Vシングルレーン設計で、850Wモデルと1000Wモデルでは3枚のグラフィックスカード向け、1200Wモデルでは4枚のグラフィックスカード向けにPCI Express用の電源コネクタを備える。ケーブルはフラットタイプのプラグイン式で、ケース内部のエアフローなどを考慮した取り回しが可能。850Wモデル「Toughpower 850W GOLD」の各DC出力は、+3.3Vが22A、+5Vが25A、+12が70A、-12Vが0.3A、+5Vsbが3.5A。1000Wモデル「Toughpower 1000W GOLD」の各DC出力は+3.3Vが25A、+5Vが25A、+12が83A、-12Vが0.3A、+5Vsbが3.5A。1200Wモデル「Toughpower 1200W GOLD」の各DC出力は+3.3Vが25A、+5Vが25A、+12が100A、-12Vが0.3A、+5Vsbが3.5A。「Toughpower 850W GOLD」と「Toughpower 1000W GOLD」のコネクタ数は、メイン24ピン電源コネクタ×1、4+4ピン電源コネクタ×1、8ピン電源コネクタ×1、6+2ピンPCI-E電源コネクタ×6、SATA電源コネクタ×12、ペリフェラルコネクタ×8、FDDコネクタ×1。「Toughpower 1200W GOLD」のコネクタ数は、メイン24ピン電源コネクタ×1、4+4ピン電源コネクタ×1、8ピン電源コネクタ×1、6+2ピンPCI-E電源コネクタ×8、SATA電源コネクタ×12、ペリフェラルコネクタ×8、FDDコネクタ×1。本体サイズはW150×D180×H86mm。
2014年11月17日日本モレックスは11月10日、嵌合ヘッダが不要で、部品点数の削減と組立時間の低減が可能な3.96mmピッチの電線対エッジカード電源コネクタ「EdgeMate」を発表した。同製品は、UL 94V-2規格の燃焼性要件を満たしており、最大7.0Aまでの電源用途に最適となっている。ラインアップはポジティブロック有りハウジングバージョンの2~12極、ロック無しハウジングバージョンの3~12極が用意されている。さらに、分岐(2点接触式)圧着端子を備え、2次的なルートを確保することで電気的信頼性を高めている。端子には18~20AWGゲージワイヤが使用できる。また、複数の組み立て工程を必要とせず、基板に直接取り付けることで組立工程を簡素化できるのに加え、ポジティブロックは、基板に噛み込むことで高衝撃や振動環境下においても端子とカード間の確実な嵌合を可能にする。この他、ハウジングに極性リブを設けることで、誤方向挿入を防ぐ機能を有している。これらにより、部品点数やトータルコストを低減でき、ロック無し製品の利用も可能なため設計柔軟性が向上するとしている。
2014年11月11日富士通研究所は10月29日、サーバなどICT機器用のデジタル制御電源向けに開発プロセスの効率化・高信頼化が図れる開発環境を構築したと発表した。電源の高性能化・機能高度化に伴う制御の複雑さに対応するため、ソフトウェアによる電源制御が有望視されているが、設計時のシミュレーションと実機動作とのギャップや、コーディング量の増大と、それに伴う人為ミスによるバグ混入のためデバッグ・試験工数が増大し、開発の効率化が課題となっていた。今回、電源制御に必要な最大150kHz超の速い動作の制御信号を、150ピコ秒の高い分解能でモデルどおりに生成できる高速高分解能IOボードを開発した。さらに、組み込みコード自動生成技術と組み合わせることでコーディング作業を不要にし、電源実機に対するソフト制御動作の妥当性検証とマイコンへの実装を実現する開発環境を構築した。これにより、開発工数を従来手法の約1/3にできる見込みという。今後、同技術を適用し開発工数を削減することで、高性能ICT機器向けだけでなく、自動車の高度な電源制御など多様な電源のニーズにもタイムリーに応えることが可能になるとコメントしている。
2014年10月30日リンクスインターナショナルは27日、80PLUS BRONZE認証を取得したAntec製静音電源ユニット「NE650C」と「NE550C」を発表した。11月1日より発売し、店頭予想価格は「NE650C」が8,080円前後、「NE550C」が7,000円前後。電源ユニット内部にアルミニウム製のヒートシンクを採用するほか、冷却用の120mファンは電源内部の温度変化に応じて、回転数を変化させるファンコントロール機能とサーマルマネージャー機能を搭載する。「NE650C」の定格出力は650W、各DC出力は、+3.3Vが20A、+5Vが17A、+12Vが50A、-12Vが0.3A、+5Vsbが2.5A。コネクタ数は、メイン24ピン電源コネクタ×1、4+4ピン12V電源コネクタ×1、6+2ピンPCI-E電源コネクタ×4、SATA電源コネクタ×6、ペリフェラル電源コネクタ×5、FDD電源コネクタ×1。「NE550C」の定格出力は550W、各DC出力は、+3.3Vが18A、+5Vが16A、+12Vが42A、-12Vが0.3A、+5Vsbが2.5A。コネクタ数は、メイン24ピン電源コネクタ×1、4+4ピン12V電源コネクタ×1、6+2ピンPCI-E電源コネクタ×2、SATA電源コネクタ×6、ペリフェラル電源コネクタ×5、FDD電源コネクタ×1。本体サイズはW150×D140×H86mm。重量は「NE650C」が約1.7kg、重量は「NE550C」が約1.6kg。
2014年10月27日日立ソリューションズは、集中型Javaコード診断ツールの最新版「anyWarp CodeDirector V7.4」を10月28日から提供開始すると発表した。「anyWarp CodeDirector」は、同社が提供するソフトウェア開発ツール群「「anyWarp TestSuite」のラインアップの1つで、Java開発におけるコーディングルール違反を、プロジェクト全体で組織的にチェックすることにより、作業効率を下げることなくソフトウェア品質管理を実現する。最新版では、DIコンテナで管理されたクラスに関連するルールやWebアプリケーションなどの設定ファイルの脆弱性をチェックするルールが追加された。具体的には、「インスタンス化が禁止されたクラスのオブジェクト生成を検知」「値の代入が禁止されたフィールドへの代入文を検知 」「複数のスレッドで共有されるオブジェクトのフィールド宣言を検知」が可能になった。また、インスペクションの対象に、JavaとJSPのソースコードに加え、Webアプリケーションの配備記述子 (web.xml)やプロパティファイル(*.properties)などの、アプリケーションの動作に対する設定ファイルが追加された。これにより、「Webアプリケーションのロールが正しく設定されていないこと」「 Webアプリケーションの認証制約が正しく設定されていないこと」「プロパティ名が重複する等プロパティ設定の矛盾」を検知して、ソースコードに加えて設定ファイルに起因する脆弱性も排除することが実現される。同製品の価格は、本体が10ユーザーライセンスで100万円から、Android オプションが20万円。
2014年10月27日アスクは10月21日、米GoalZero製のポータブル電源と専用ACインバーター、ソーラーパネルをセットにした「Sherpa 100 V2 Solar AC Kit」を10月より日本国内で販売すると発表した。価格はオープンで、推定市場価格は75,000円前後。Goal Zero社は、アウトドアシーン向けのソーラーパワーシステム製品を開発している米国のメーカー。「Sherpa 100 V2 Solar AC Kit」に含まれる、ポータブル電源「Sherpa 100 Recharger V2」は864gの軽量ボディに蓄電容量98Whのリチウムイオンバッテリーを内蔵。2基のUSB端子を備えており、スマートフォンやタブレットなどの充電に適している。同じくセットに含まれる「Sherpa Inverter AC Inverter V2」はSherpa Recharger V2シリーズと併用して、AC100V/100Wの出力を可能とするACインバーター。ノートPCの充電などに利用できる。「Nomad 20 Solar Panel」は最大出力20Wのソーラーパネル。最短約10時間でSherpa 100 Recharger V2をフル充電することが可能だ。サイズと重量は、Sherpa 100 Recharger V2がW147×D133×H38mm/約864g、Sherpa Inverter AC Inverter V2がW25×D133×H25mm/約160g、Nomad 20 Solar PanelがW330×D35×H216mm(収納時)/W775×D25×H330mm(使用時)/約1.1kg。
2014年10月21日玄人志向はこのほど、80PLUS GOLD認証を取得した電源ユニットとして、600Wモデル「KRPW-G3-600W/90+」と、500Wモデル「KRPW-G3-500W/90+」を発表した。いずれも10月中旬より発売する。店頭予想価格(税別)は、「KRPW-G3-600W/90+」が11,000円前後、「KRPW-G3-500W/90+」が10,000円前後。プラグイン仕様ながら奥行き140mmの筐体を採用。ケーブルは電源ユニットをケースの下部に設置するタイプのPCケースも考慮したケーブル長となっている。搭載ファンは120mm×1基でファンコントロール機能を備える。「KRPW-G3-600W/90+」の各DC出力は、+3.3Vが20A、+5Vが20A、+12が50A、-12Vが0.5A、+5Vsbが2.5A。「KRPW-G3-500W/90+」の各DC出力は+3.3Vが20A、+5Vが20A、+12が41.5A、-12Vが0.5A、+5Vsbが2.5A。「KRPW-G3-600W/90+」のコネクタ数は、メイン24/20ピン電源コネクタ×1(450mm)、4+4ピン電源コネクタ×1(550mm)、6ピンPCI-E電源コネクタ×1(450mm)、6+2ピンPCI-E電源コネクタ×1(150mm)、SATA電源コネクタ×6(400mm/150mm/150mm、400mm/150mm/150mm)、ペリフェラルコネクタ×3(400mm/150mm/150mm)、FDDコネクタ×1(150mm)。「KRPW-G3-500W/90+」のコネクタ数は、メイン24/20ピン電源コネクタ×1(450mm)、4+4ピン電源コネクタ×1(550mm)、6ピンPCI-E電源コネクタ×1(450mm)、6+2ピンPCI-E電源コネクタ×1(150mm)、SATA電源コネクタ×6(400mm/150mm/150mm、400mm/150mm/150mm)、ペリフェラルコネクタ×2(400mm/150mm/150mm)、FDDコネクタ×1(150mm)。本体サイズはW150×D140×H86mm。
2014年10月14日コードフォージャパンは10月9日、企業のリーダー人材を自治体に派遣する「コーポレート・フォローシップ」事業を開始した。第1弾として、SAPジャパン、jig.jpと提携し、福井県鯖江市に派遣するという。コード・フォー・ジャパンは、民間のIT技術者が中心となって設立し、ITを駆使して地域が抱える問題を解決することを目的とした非営利団体。公募したエンジニアやプロジェクトマネジャーを採用し「フェロー」として地方自治体へ派遣する取り組み「フェローシップ」を実施している。コーポレート・フェローシップは、自治体を対象とした短期間の人材派遣プログラムとなる。企業から選抜されたリーダー人材を募集し、受け入れを希望する自治体とのマッチングを行い、コーディネートする。参加企業はリーダー候補社員に対する研修プログラムの1つとしてこのプログラムを利用し、通常業務とは異なる地方自治体環境に身を置いてプロジェクトを推進する。活動に際してはコードフォージャパンがノウハウとプロセスを提供するため、短期間でもより多くの成果を出せる充実した研修機会が利用できるとしている。
2014年10月10日Microchip Technologyは10月8日、電源モジュール、LINトランシーバ、スリープモードを内蔵した3相ブラシレスDC(BLDC)モータゲートドライバ「MCP8025/6」2品種を発表した。同製品は、MOSFETの駆動、電流検出、短絡防止、ゼロクロス出力、デッドタイム、ブランキング時間の制御、フォルト条件(過電圧/低電圧、過熱、その他の温度警告など)の監視といった機能を備え、同社のdsPICデジタルシグナルコントローラ(DSC)、またはPICマイコンと組み合わせることで、制御アルゴリズムを補完する。同社は、この組み合わせを広範な車載および産業用アプリケーションに向けた完全なモータ制御および駆動ソリューションとして提供するとしている。また、これらのドライバは150に対応し、スリープ電流は5μA(typ.)であり、LINトランシーバも内蔵しているため、車載に適している。特に、エンジンルーム内のポンプ、およびエアコン用ブロワや、キーOFF時の省電力化が必要な装備に最適であるという。さらに、内蔵のLINトランシーバは、LIN Bus 2.1およびSAE J2602規格の他、旧世代のLIN 1.X規格にも準拠している。なお、パッケージは5mm角の40ピンQFN、および7mm角の48ピンTQFP。すでにサンプル出荷と5000個単位の量産出荷を開始している。また、「MCP8025」を使った開発向けに評価用ボード「ADM00600」の供給も開始されている。
2014年10月08日リンクスインターナショナルは7日、Antec製の電源ユニットとして、80PLUS GOLD認証を取得した電源ユニット「Antec EDGE SERIES ED」シリーズ3モデルを発表した。750W / 650W / 550Wのモデルを用意。10月11日より順次発売する。店頭予想価格は750Wモデルが19,800円前後、650Wモデルが18,080円前後、550Wモデルが16,560円前後。○EDG75012Vを2系統40Aのマルチレーン出力としたモデル。28(20+8ピン)MBUソケットを採用し、28ピンATX電源コネクタ仕様のハイエンドマザーボードに対応。16ピンソケットは従来の8ピンだけでなく、10ピンから16ピンまでのコネクタで使用でき、将来的な規格拡張にも対応できるようになっている。冷却用に流体軸受け仕様の135mmLEDファンを1基搭載。ファンコントロール機能「サーマルマネージャー」により、電源内部の温度と負荷に応じて回転数を自動制御する。ケーブルは取りはずし可能なモジュラー式で、日本メーカー製の105度電解コンデンサを採用。保護回路は、過電流保護 / 過電圧保護 / 無負荷定格速度運転 / 短絡回路保護 / 過電力保護回路 / 過熱保護 / サージ突入電流保護など。振動を防止するシリコンバンドも付属する。主な仕様は、最大出力が750W。各DC出力は+3.3Vが20A、+5Vが20A、+12V 1が40A、+12V 2が40A、-12Vが0.3A、+5VSBが2.5A。コネクタ数は、メイン20+4ピン電源コネクタ×1、CPU補助8ピン電源コネクタ×1、CPU補助4+4ピン電源コネクタ×1、6+2ピンPCI-E電源コネクタ×6、SATA電源コネクタ×9、ペリフェラル電源コネクタ×6、FDD電源コネクタ×1。モジュラーケーブル数は、メイン24ピン電源モジュラーケーブル(約60cm)×1本、8ピンCPU補助電源モジュラーケーブル(約70cm)×1本、4+4ピンCPU補助電源モジュラーケーブル(約70cm)×1本、6+2ピンPCI-E電源モジュラーケーブル(約60cm)×3本、SATA電源モジュラーケーブル(約85cm)×1本 / (約75cm)×1本、ペリフェラル電源+SATA電源モジュラーケーブル(約75cm)×1本、ペリフェラル電源+FDD電源モジュラーケーブル(約95cm)×1本。本体サイズはW150×D170×H86mmm、重量は約1.8kg。○EDG650「EDG650」は、最大出力650Wの電源ユニット。10月11日より発売する。基本機能は「EDG750」とほぼ共通。CPU補助8ピン電源コネクタは搭載されていない。主な仕様は、各DC出力は+3.3Vが20A、+5Vが20A、+12V 1が35A、+12V 2が35A、-12Vが0.3A、+5VSBが2.5A。コネクタ数は、メイン20+4ピン電源コネクタ×1、CPU補助4+4ピン電源コネクタ×1、6+2ピンPCI-E電源コネクタ×4、SATA電源コネクタ×9、ペリフェラル電源コネクタ×6、FDD電源コネクタ×1。モジュラーケーブル数は、メイン24ピン電源モジュラーケーブル(約60cm)×1本、4+4ピンCPU補助電源モジュラーケーブル(約70cm)×1本、6+2ピンPCI-E電源モジュラーケーブル(約60cm)×2本、SATA電源モジュラーケーブル(約85cm)×1本 / (約75cm)×1本、ペリフェラル電源+SATA電源モジュラーケーブル(約75cm)×1本、ペリフェラル電源+FDD電源モジュラーケーブル(約95cm)×1本。○EDG550「EDG550」は、最大出力550Wの電源ユニット。10月下旬より発売する。店頭予想価格は16,560円前後。基本機能は「EDG750」とほぼ共通。CPU補助8ピン電源コネクタは搭載されておらず、ペリフェラル電源+SATA電源モジュラーケーブル(約75cm)も付属しない。主な仕様は、各DC出力は+3.3Vが20A、+5Vが20A、+12V 1が30A、+12V 2が30A、-12Vが0.3A、+5VSBが2.5A。コネクタ数は、メイン20+4ピン電源コネクタ×1、CPU補助4+4ピン電源コネクタ×1、6+2ピンPCI-E電源コネクタ×2、SATA電源コネクタ×8、ペリフェラル電源コネクタ×3、FDD電源コネクタ×1。モジュラーケーブル数は、メイン24ピン電源モジュラーケーブル(約60cm)×1本、4+4ピンCPU補助電源モジュラーケーブル(約70cm)×1本、6+2ピンPCI-E電源モジュラーケーブル(約60cm)×1本、SATA電源モジュラーケーブル(約85cm)×1本 / (約75cm)×1本、ペリフェラル電源+FDD電源モジュラーケーブル(約85cm)×1本。
2014年10月07日玄人志向は3日、80PLUS PLATINUM認証を取得した電源ユニットとして、600Wモデル「KRPW-TI600W/94+ LE」と、500Wモデル「KRPW-TI500W/94+ LE」を発表した。10月上旬より発売する。店頭予想価格(税別)は、「KRPW-TI600W/94+ LE」が17,000円前後、「KRPW-TI500W/94+ LE」が15,000円前後。搭載ファンは120mm×1基でファンコントロール機能を搭載し、一次側のコンデンサには耐熱105度の日本製のアルミ電解コンデンサ、また二次側の主要個所に固体電解コンデンサを採用する。保護回路は、過負荷保護(OPP)、過電流保護(OCP)、過電圧保護(OVP)、低電圧保護(UVP)、短絡保護(SCP)、過温度保護(OTP)、無負荷運転保護(NLO)を備える。冷却は120mmの大口径ファンで、ファンコントロール機能を搭載し、高い静音特性が得られるという。「KRPW-TI600W/94+ LE」の各DC出力は、+3.3Vが20A、+5Vが20A、+12が49A、-12Vが0.3A、+5Vsbが2.5A。「KRPW-TI500W/94+ LE」の各DC出力は+3.3Vが20A、+5Vが20A、+12が41A、-12Vが0.6A、+5Vsbが2.5A。コネクタ数は、メイン24/20ピン電源コネクタ×1(450mm)、4+4ピン電源コネクタ×1(500mm)、6ピンPCI-E電源コネクタ×1(400mm)、6+2ピンPCI-E電源コネクタ×1(150mm)、SATA電源コネクタ×6(400mm/150mm/150mm、400mm/150mm/150mm)、ペリフェラルコネクタ×6(500mm/100mm/100mm)、ペリフェラル+FDDコネクタ×1(400mm/150mm/150mm)。本体サイズはW150×D140×H86mm。
2014年10月03日ディラックは1日、オリジナルブランドとなる電源ユニット「TESLA CUBE ATX」シリーズを発表した。500W / 600W / 700W / 800W / 1,000Wの5モデルを用意。10月16日より発売する。店頭予想価格(税別)は500Wが13,500円前後、600Wが15,000円前後、700Wが17,500円前後、800Wが19,500円前後、1,000Wが22,500円前後。○DIR-TCAXP-800 / DIR-TCAXP-1000「DIR-TCAXP-1000」は、80PLUS PLATINUM認証を取得している最大出力1,000Wの電源ユニット。フルプラグイン方式を採用し、奥行きが160mmのコンパクト設計を採用。+12V出力はシングルレール仕様で、83Aの出力に対応する。冷却用ファンは135mm×1基。コネクタ数はメイン20+4ピン電源コネクタ×1、4+4ピン電源コネクタ×2、6+2ピンPCI-Eコネクタ×4、SATA電源コネクタ×12、ペリフェラルコネクタ×6、FDDファンコントロール用コネクタ×1。本体サイズはW150×D160×H86mm「DIR-TCAXP-800」は最大出力800Wのモデル。+12V出力が66Aであること以外は、「DIR-TCAXP-1000」とほぼ共通の仕様。○DIR-TCAXP-500 / DIR-TCAXP-600 / DIR-TCAXP-700「DIR-TCAXP-700」は最大出力700Wのモデル。+12V出力が58A出力で、搭載ファンは120mm×1基。本体サイズはW150×D140×H86mm、重量は約4.2kg。そのほかの仕様は「DIR-TCAXP-1000」をほぼ共通。「DIR-TCAXP-600」は最大出力600Wのモデル。+12V出力が49Aであること以外は、「DIR-TCAXP-700」とほぼ共通の仕様。「DIR-TCAXP-500」は最大出力500Wのモデル。+12V出力が41Aであること以外は、「DIR-TCAXP-700」とほぼ共通の仕様。
2014年10月02日Facebookは2日、スマートフォン版「Facebook」アプリにおいて写真付き「マイQRコード」機能を追加したと発表した。自分のアカウント情報をQRコードにしたり、相手のQRコードを読み取って直接友達申請できる。同機能は日本国内限定の機能となっている。マイQRコードは、iOS版、Android版のFacebookアプリの機能。自分のアカウントをQRコード化できるため、知人や友人に確実に自分のプロフィールを紹介できる。アプリ内のスキャナーからマイQRコードを読み取ると、プロフィールが簡潔にまとまった友達カードが表示され、その友達カードから友達申請を送ることができる。マイQRコードを表示するには、アプリ内のナビゲーションバー「お気に入り」から「QRコード」のなかの「マイコード」を選択すると表示される。表示されたQRコードをタップすれば、写真がついていないQRコードに切り替えることもできる。マイQRコードを読み取る場合は、「QRコード」の「スキャナー」を選択すればよい。また、サードパーティ製のQRコードリーダーでも読み取ることが可能となっている。マイQRコードは、iOS版であればメールに添付して送信、Android版であればシェアすることができる。(記事提供: AndroWire編集部)
2014年10月02日Facebookは10月2日、友達申請をする際にプロフィール写真付きのマイQRコードを表示できる機能を発表した。iOS、Android向けの公式アプリで利用でき、日本国内限定の機能だという。マイQRコードを表示したい場合は、検索バーをタップするか、Facebookアプリのナビゲーションバーのお気に入りセクションからアクセスする。QRコードの項目を選ぶと、マイQRコードが表示される仕組みだ。QRコードをタップして、写真が付いていないQRコードに切り替えることも可能。マイQRコードを画像として保存したり、メールに添付して送信(iOS版のみ)、またはシェアしたり(Android版のみ)もできる。一方、マイQRコードを使って友達申請をしたい場合は、マイQRコードが表示されるページから、スキャナを選択してつながりたい相手のマイQRコードを読み取る。読み取りは、他社が提供しているQRコードリーダでも可能で、画像として受け取っていたマイQRコードをインポートして読み取る、といった使い方もできる。マイQRコードを見せてもらった人は、Facebookのアプリ内で相手のマイQRコードを読み取ることができ、プロフィールが簡潔にまとまった友達カードが表示されるので、そこから手軽に友達申請を送ることが可能だ。
2014年10月02日リンクスインターナショナルは26日、CORSAIR製の電源ユニットとして、80PLUS PLATINUM認証を取得した「CORSAIR HXi Series」を3モデル発表した。1,000W / 850W / 750Wのモデルを用意。9月27日より発売する。店頭予想価格は1,000Wが38,840円前後、850Wが28,850円前後、750Wが26,550円前後。○HX1000i80PLUS PLATINUM認証を取得した最大出力1,000Wの電源ユニット。1系統出力か複数系統出力かを切り替えられる。冷却ファンには140mmの流体軸受けファンを採用。ファンレスオペレーションが可能な「Zero RPM Fan Mode」を搭載しており、負荷率が40%より低いときはファンを停止するなど柔軟に回転数を制御する。システム統合管理ツール「CORSAIR Link」に対応。付属のCorsair Link USBケーブルを使用すれば、電源ユニットの入出力 / 効率 / ファンの回転速度 / 内部温度などをモニタリングできる。Corsair Link Commanderとも連動可能。ファンセルフテストボタンを搭載。PCがシャットダウンしている状態でもファンの状態などの自己診断が可能となっている。ケーブルは取りはずし可能なモジュラー式で、日本メーカー製の105度電解コンデンサを採用。保護回路は、過電圧保護 / 低電圧保護 / ショート回路保護 / 過負荷保護 / 過温度保護 / 過電流保護などを搭載する。主な仕様は、最大出力が1,000W。各DC出力は+3.3Vが25A、+5Vが25A、+12Vが83.3A、-12Vが0.8A、+5VSBが3.5A。コネクタ数は、メイン24ピン電源コネクタ×1、4+4ピン12V電源コネクタ×2、6+2ピンPCI-E電源コネクタ×8、SATA電源コネクタ×12、ペリフェラル電源コネクタ×12、FDD電源コネクタ×2。モジュラーケーブル数は、メイン20+4ピン電源モジュラーケーブル(約71cm)×1本、4+4ピンCPU補助電源モジュラーケーブル(約80cm)×1本 / (約65cm)×1本、6+2ピンPCI-E電源モジュラーケーブル(約80cm)×2本 / (約65cm)×4本、SATA電源モジュラーケーブル(約85cm)×2本 / (約80cm)×2本、ペリフェラル電源モジュラーケーブル(約80cm)×3本 / (約75cm)×2本、ペリフェラル電源-FDD電源変換ケーブル(約10cm)×2本、Corsair Link USBケーブル(約80cm)×1本、Corsair Link Commanderケーブル(約80cm)×1本。本体サイズはW150×D180×H86mmm、重量は約2kg。○HX850i「HX850i」は、最大出力850Wの電源ユニット。基本機能は「HX1000i」とほぼ共通。主な仕様は、最大出力が850W。各DC出力は+3.3Vが25A、+5Vが25A、+12Vが70.8A、-12Vが0.8A、+5VSBが3.5A。コネクタ数は、メイン24ピン電源コネクタ×1、4+4ピン12V電源コネクタ×2、6+2ピンPCI-E電源コネクタ×6、SATA電源コネクタ×12、ペリフェラル電源コネクタ×12、FDD電源コネクタ×2。モジュラーケーブル数は、メイン20+4ピン電源モジュラーケーブル(約61cm)×1本、4+4ピンCPU補助電源モジュラーケーブル(約65cm)×2本、6+2ピンPCI-E電源モジュラーケーブル(約75cm)×3本、SATA電源モジュラーケーブル(約85cm)×1本 / (約80cm)×2本、ペリフェラル電源モジュラーケーブル(約75cm)×3本、ペリフェラル電源-FDD電源変換ケーブル(約10cm)×2本、Corsair Link USBケーブル(約80cm)×1本、Corsair Link Commanderケーブル(約80cm)×1本。本体サイズはW150×D180×H86mmm、重量は約2.15kg。○RM750「HX750i」は、最大出力750Wの電源ユニット。基本機能は「HX1000i」とほぼ共通。主な仕様は、最大出力が750W。各DC出力は+3.3Vが25A、+5Vが25A、+12Vが62.5A、-12Vが0.8A、+5VSBが3A。コネクタ数は、メイン24ピン電源コネクタ×1、4+4ピン12V電源コネクタ×2、6+2ピンPCI-E電源コネクタ×6、SATA電源コネクタ×12、ペリフェラル電源コネクタ×8、FDD電源コネクタ×2。モジュラーケーブル数は、メイン20+4ピン電源モジュラーケーブル(約61cm)×1本、4+4ピンCPU補助電源モジュラーケーブル(約65cm)×2本、6+2ピンPCI-E電源モジュラーケーブル(約75cm)×3本、SATA電源モジュラーケーブル(約85cm)×1本 / (約80cm)×2本、ペリフェラル電源モジュラーケーブル(約75cm)×2本、ペリフェラル電源-FDD電源変換ケーブル(約10cm)×2本、Corsair Link USBケーブル(約80cm)×1本、Corsair Link Commanderケーブル(約80cm)×1本。本体サイズはW150×D180×H86mmm、重量は約2.15kg。
2014年09月29日三菱マテリアルの電子材料事業カンパニーは8月1日、インバータ電源回路の保護用として最小クラスのサージアブソーバ「CDA70/70L」2シリーズを発表した。両シリーズは、表面実装からラジアル形状まで様々な実装形態に対応するため、各種インバータ電源回路の小型化・高密度実装を可能にする。また、放電開始電圧は、2700V/3000V/3600Vの3種類がラインアップされている。「CDA70」シリーズは、表面実装が可能な最小クラスのチップ製品で、サージ耐量2000Aを有している。安全に関する認証規格のEN、およびUL1449を取得済みであり、すでにタイ工場にて量産体制を確立しているという。「CDA70L」シリーズは、「CDA70」シリーズ同様のサージ保護性能を有しながら、リード線ピッチ5.0mm/7.5mmのラジアル形状に対応する。従来品「DB60」と比較して実装面積が約30%と省スペース化を実現しているのと同時に、実装時の部品高さは約11mmと低背・小型化しているため、自動実装にも対応する。さらに、難燃性樹脂によるコートを施しているため、実装時に隣接する部品との絶縁も確保できる。また、安全に関する認証規格については、ENは取得済みだが、UL1449は取得手続中。なお、サンプル出荷がすでに開始されており、量産は同社タイ工場にて9月より開始される予定。
2014年08月01日日本ユニシスは、7月15日~16日に開催されるソフトバンクの法人向けイベント「SoftBank World 2014」において、2次元カラーコード「カメレオンコード」を利用したサービスを提供する。カメレオンコードは、シフトが開発した高速・高精度の複数同時認識が可能な2次元カラーコード。通常のバーコードやQRコードと違って接写する必要がなく、離れた場所からスマートフォン端末をかざして情報を読み取ることができる。そのため、GPSが利用できない屋内エリアにおける位置情報の把握などにも活用することができる。日本ユニシスはカメレオンコードの特性を活用し、屋内イベント会場における電子クーポン・ポイントサービスとの連携や、Eコマースにユーザーを誘導するマーケティングなど、幅広いサービス展開を目指した取り組みを進めている。SoftBank World 2014では、会場内にあるカメレオンコードを専用のスマートフォンアプリで読み取ることでスタンプラリーに参加でき、会場マップやブース情報なども見られる。
2014年07月15日アスクは15日、Thermaltake製PCケースの新モデルとして220W SFX電源を標準で搭載したMini-ITX対応のキューブ型PCケース「Element Qi」を発表した。23日より販売を開始し、店頭予想価格は8,980円前後。「Element Qi」は、Mini-ITXケース「Element Q」のマイナーチェンジモデルで、フロントのUSBポートが、USB 2.0からUSB 3.0に強化されている。ケース内に220W SFX電源を標準搭載する。搭載ベイ数は外部5インチベイ×1基、内部3.5インチベイ×1基、内部3.5インチベイ×1基。本体側面と背面に通気口を備える。対応フォームファクタはMini-ITX。前面端子はUSB 3.0×2、オーディオ入出力端子。拡張スロット数は1基。拡張カードスペースは高さ110mm、長さ270mmまで。本体サイズはW220×H330×D130mm、重量は3.1kg。
2014年05月15日5月12日、伊勢丹新宿店にて販売がスタートした「ヨウジヤマモト(YOHJI YAMAMOTO)」の新アクセサリーブランド「ディスコード(discord)」。当日行われた記者発表でデザイナー・山本耀司が発言した内容全文を紹介する。僕が特に最近気にしているのはジャパンクール。(これは)日本発信の世界に影響を与える非常に高いレベルの、感覚の鋭い日本の工業技術の最先端と同じようなレベルのもの。要するに世界にはないレベルの高いクリエーティブな感覚だ。これを商売ではソフトと呼びますが、ソフトしか日本には輸出する物がない。その中で日本政府はアニメとかキャラクターだけを大事にしている。僕にとっては残念な状況が続きました。僕が残念だなぁと思っていたところへ伊勢丹さんからお声を掛けていただいて、小物・バッグ・スカーフなどをやってみないかと言われました。伊勢丹さんは去年に改装が終わってから、アーティスティックな百貨店になっていくというお話を伺っておりました。なので、ぜひ協力したい、やらせていただきたいということで引き受けたんです。即行で引き受けました。ところが、私自身、服を作り続けて37、8年、バッグってデザインしたことがなかったんです。パリコレクションで発表する男のデザイナーで女性のことが大好きなデザイナーはほとんどおりません(笑)。私はファッション界の化石と呼ばれています。女好きのデザイナーは化石なんです(笑)。だから女心が分からないんです。バッグをどう持つのか、どうショルダーにして背負うのか、どのくらいの分量が良いのかが分からない。なので、急遽自分の周りに(バッグを持つ女心を)フォローしてくれる女性デザインスタッフを集めました。大きな方向性は僕が決めましたが、実際のバッグの大きさとか革の柔らかさ、ベルトの長さとかハンドルの具合とか細かいことを全部女性スタッフと相談しながら作りました。(ディスコードは)半年間、三越伊勢丹さんでエクスクルーシブで取り上げていただきます。その後は継続してヨウジヤマモトブランドのアクセサリー部隊・部門としてずっと継続して行くつもりです。このブランドは日本だけじゃなくて世界でどこまで伸びるか、頑張るつもりでいます。みなさんどうぞ僕を助けてください!よろしくお願いします。フォトコールでは、“フェイスブックで拡散して”との発言も。■会見終了後、記者から受けた質問に対して――伊勢丹と組まなければできなかったことはありますか?もちろんあります。この百貨店は世界で一番新しい物がいつもあるんですよ。――クールジャパンではアニメやキャラクターを推しているのが残念と言っていましたが。だって、残念じゃありませんか?日本にはもっとハイレベルな正しい意味でのクールな物があるのに。――日本の本当の意味でのクールな物というのはどんな物だと思いますか?日本的な文化。日本的な美しさ。これがクールです。外国ではそういった物は作れませんから。いわゆる引き算の文化、間(ま)の文化、行間を読む、崩れを美しいと思う、歪みが美しいと思う、そういうところに美しさを発見できるのは日本だけなんです。――そういった感性が生かされた技術、または埋もれてしまっている日本の技術はありますか?沖縄返還の時に、秘密協定で繊維産業が壊滅的な打撃を受けて以来、日本政府は繊維産業に全然力を入れておりません。本当に細々と職人さんが京都とか北陸とか様々なところで作っています。到底他の工場ではできない世界的なレベルの織り物とか染め物とか、ちょっと年長者の職人の方々ですがまだまだ頑張っています。私が伊勢丹さんと取り組みをすることで、こういう商品が消費者の手元に届くんだと言うことが分かれば、その零細な工場も跡継ぎが出てくるんじゃないかと。そうすれば日本の将来はあるぞと。ちょっと大げさですが、そのために頑張るぞというような考え方でやっております。――次世代につなげるためにも、このブランドを立ち上げたという思いもあるのでしょうか?そうですね。それがこの業界で長いことやらせていただいて自分の役割だと思っていますし、できるだけ早く若い人達に引き渡して行きたい。
2014年05月12日「ヨウジヤマモト(YOHJI YAMAMOTO)」は、新ラグジュアリーアクセサリーブランド「ディスコード(discord)」を伊勢丹新宿店にて5月12日より先行販売する。当日開店前、同店にて記者発表会が行われ、デザイナー山本耀司と伊勢丹新宿本店長鷹野正明が登壇した。ディスコードは、ヨウジヤマモトと三越伊勢丹の共同プロジェクトとして立ち上がったブランド。山本がラグジュアリーアクセサリーを通して新しい価値観を提案する。“不協和音”という意味のブランド名の通り、完璧なものよりも少しずれがあるもの、不完全・不安定なものに美しさ感じる日本人の繊細な感覚をメイドインジャパンのハイクオリティーにこだわった小物やバッグなどで表現して行く。ブランドロゴは完璧な物に少し傷を付けて不完全な美しさを引き出す引っかき傷からインスパイアされたという。商品ラインアップはスカーフ17型(2万円から5万3,000円)、バッグ17型(6万9,000円から23万8,000円)、婦人靴4型(5万9,000円から6万5,000円)、革小物14型(2万6,000円から6万3,000円)。山本氏は、「ファッションの世界で40年近く仕事をしているが、実は今までバッグのデザインをしたことがなかった。女性が小物やバッグを持つ感覚をデザインに落とし込むため、女性デザイナー達を集めて革の柔らかさ、バッグハンドルの長さなど細かい部分に“感覚”を取り込むことに注力した」と説明。2月にニューヨークで行われた三越伊勢丹ポップアップストア「ニッポニスタ(NIPPONISTA)」で発表された同ブランド。鷹野本店長は「現地で好評だった。ニッポニスタは我々が行っている日本の良いものを紹介するプロジェクト『ジャパンセンシィズ(JAPAN SENSES)』の一環。今年は格上げを狙い、NYに出店した。以前より世界のラグジュアリーブランドと肩を並べられる日本発の日本人によるアクセサリーブランドが欠落していると考えており、ヨウジヤマモトにアプローチした」と話す。これを受けた山本氏は快諾したという。最後に山本氏は「日本には本当の意味で“クール”な物が多い。侘び寂び、間、引き算の美学、崩れや歪みに美しさを感じる繊細な感覚は日本人特有のもの。そして、零細企業・高齢ながらも世界に誇れる伝統工芸技術を持つ職人もいる。それらの技術を取り入れた商品が多くの消費者へ届く姿を見せることができれば、若い技術継承者も増えるかもしれない。若手育成、技術継承は長い間ファッションに関わってきた人間としてのこれからの役割なのかもしれない。これから若い人達にどんどん育ってもらいたい。そのためにも、海外では作れない日本的美しさを表現して行きたい。皆さん、私を助けてください!」と語った。同店での先行販売に引き続き、銀座三越にて5月21日から、日本橋三越本店にて5月28日から、青山本店では5月23日から販売を開始する。また、同ブランドの世界観を伝えるインスタレーション形式のイベント「INSTALLATION at Mandarin Oriental, Tokyo by Yohji Yamamoto」をマンダリン オリエンタル 東京38階ロビーにて6月8日までの期間限定で開催している。
2014年05月12日2013年5月にQRコードを利用したモバイル決済「ZNAP」の日本上陸が発表されてから半年が経った。アプリの日本語化などが遅れたこともあり、当初の予定よりもサービスインがずれ込んだが、東京・六本木にコンセプトショップ「QR BAR」を開店したZNAP。実際に、この新しいモバイル決済を体験したのでレポートしてみよう。ZNAPの概要については、「『世界の決済を変えたい』 - QRコードでモバイル決済『znap』が日本上陸」をご覧いただきたい。基本的にはZNAPのソリューションで発行したQRコードをスマートフォンアプリでスキャンするだけで決済が簡単にできる。しかも、他のモバイル決済ソリューションでは、商品の選択などを行なう際に、注文を行なってからレジで会計などを済ませるが、ZNAPではQRコードを読み込むと、その店舗が用意したメニューから商品をプルダウンで選択できる。つまり、店舗側は商品メニューを用意するコストを押さえられる一方で、ユーザー側も店員がなかなか来ないといった"イライラ"の解消や店員のメニューに対する知識の熟練度格差に悩まされないメリットがある。これまでにZNAPは香港や英国、台湾、ロシアなどで事業展開を開始している。ただ、「商品を注文して決済まで完了できる」というZNAPの特徴を生かした店舗は、六本木にオープンした「QR BAR」が商業ベースで世界初だという。○写真付きでわかりやすいメニュー表示では、写真と共に決済の流れを見ていこう。ZNAPを利用する際は初めに、ZNAPに年齢や性別、クレジットカード情報といった個人情報を登録する必要がある。これは、2013年5月の記事でも触れているが、マーケティングにも活用できるシステムとして提供しているためだと思われる。ただし、登録したからといって必ず個人情報が店舗側に送られるわけではなく、店舗側が指定した属性(年齢、性別など)を課金処理が行なわれるたびにユーザー側へ送信の可否を聞いてくるため、拒否することもできる。近年、企業に蓄積した個人情報を活用する"ビッグデータ"のメリットが叫ばれる一方で、個人情報の取り扱いを巡って問題が起こるケースもあるため、ユーザーにしっかりとした通知が行なわれるのは喜ばしいことだろう。続いて、卓上に用意されたQRコードを読み取り、注文を行なう。QRコードはテーブルごとに用意されているが、テーブルを識別する機能は備えていない。後述するが、テーブルの識別はQRコードの横に割り振られている数字を最後に入力することで店員が識別する形となる。注文はZNAPアプリ内に店側が用意したメニューから選択する。タブレット端末が用意されている居酒屋チェーン店へ行ったことがある人であればわかると思うが、商品カテゴリが分けられており、商品の数量選択やサイズの変更ができ、注文の流れはスムーズにできる。ただ、デメリットとしてスマートフォンという小さいディスプレイでメニューを確認するため、大人数でこのシステムを利用した場合には見づらかったり、商品を選択しづらいという点が想像できる。最後に、先に述べたテーブル番号を入力して決済方法を選択。基本的にはクレジットカードを利用するが、デビットカードなどによる決済も可能だという。その後、店舗側のPOSシステムに注文が届き、注文内容が紙に出力されてオーダー完了。数十分後にしっかりと注文した食事が到着した。一連の流れを体験してみて感じたことは、注文も含めた決済システムとしては優秀だということ。店舗を出る際に会計処理をする必要がないというユーザーメリットがあると同時に、店舗側も不必要な人員を用意する必要がなくなると言えるだろう。ただ、この決済システムには"割り勘"機能が導入されておらず、複数名でレストランへ行く場合、それぞれが頼みたいメニューを個別に頼むというスタイルになる。この点は、QR BARの運営会社も認識しており、「このような注文は、立ち飲みバーであれば親和性が高いと思う。また、席が固定されていて飲み物などを遠く二階に行かなければ行けない場所、例えば野球場やサッカースタジアムなどでは使いやすいシステムでは」としていた。また、ZNAPの運営を行なうMPayMeも「このモバイル決済は、まだ立ち上がったばかりでユーザーの声を通してサービスを改良していく段階。QR BARの展開も、その一環」としていた。なお同日、QR BARのオープン記念パーティにMpayMeの創立者でCEOのアレッサンドロ・ガドッティ氏とMpayMe JapanのCEOである酒匂 隆雄氏が出席。ドガッティ氏は「日本で初めてZNAPのサービスロンチができるということでワクワクしている。私はよく『ZNAPってどうなの?と人から尋ねられるが、『まずは試して』と答えている。企業や消費者にとってどういう存在になるのか、まずは体験して欲しい」と語った。一方で、MPayMe Japanの酒匂氏も「やっと一般ユーザーがZNAPを試すことができるQR BARができて嬉しい限り。この決済システムがいかに革新的か、ぜひお試しいただきたい。まだまだシステム的に問題は残っていると思うが、その辺りはドガッティの尻を叩いて頑張りたい(笑)」と笑いを誘っていた。このQR BARでは2月28日までZNAPによる注文と決済を行なうと全商品が50%オフになるキャンペーンを行なっている(一部商品は対象外)。ぜひ、足を運んでZNAPを体験してはいかがだろうか。
2014年02月07日アスクは1月6日、ASKTech社の電源変換アダプター「NT-CA」シリーズ5製品「CA-BU-A」「CA-DU-B」「CA-DC-C」「CA-CC-D」「CA-CU-E」を発表した。発売は1月下旬となっている。価格はオープンで、推定市場価格は2,480円前後。NT-CAシリーズは、DC 7V~30VをDC 5V(5.15V±0.1V)に変換するためのアダプターだ。最大出力電流はいずれも2A。5製品は入力と出力端子がそれぞれ異なっており、CA-BU-Aは入力がXT-60ジャックで出力がUSB A×2、CA-DU-Bは入力がφ2.5mmのDCジャックで出力がUSB A×2、CA-DC-Cは入力がφ2.5mmのDCジャックで出力が15cmのケーブル、CA-CC-Dは入出力とも15cmのケーブル、CA-CU-Eは入力が15cmのケーブルで出力がUSB A×2となっている。また、CA-DU-B・CA-DC-C・CA-CC-D・CA-CU-Eの4モデルは、ケース内部のスイッチ切り替えにより12V(12.3V±0.1V)の出力にも対応。12V出力の際の最大電流は1Aだ。本体にはスライド式のホルダーが装備されており、壁やデスクなどに固定することも可能だ。本体サイズはW26×D77×H25mmで、質量は約40g。
2014年01月06日(画像はエレス株式会社プレスリリースより)USB電源のアイウォーマー目元は年齢が出やすい箇所です。乾燥による小じわも怖いですが、疲れによるしょぼしょぼした目元は目を小さくみせてしまいます。パソコンやスマートフォンで疲れた目は温めると良いといわれています。2013年12月6日、エレス株式会社はぱっちり目の天敵である疲れ目に効く「e-Kairo USBアイウォーマー」を発売したと発表しました。本商品はUSB電源により温かくなるアイウォーマーで、約40~45度という丁度良い温度で目元を優しく温めてくれます。ネックウォーマーとしても本商品は、ネックウォーマーとしても利用できます。目元と同様に、首元も皮膚が薄く冷えやすい箇所です。そして、首は血液が集まる箇所でもありますので、首元を温めることで全身を効果的に温めることができます。手足が冷えて寝付けない時に湯たんぽ代わりに使うのも良いでしょう。また、アイウォーマーのように目立ちませんので、通勤電車内などでさりげなく利用することができます。便利な機能あれこれ電源はオン・オフスイッチですので、手元で簡単に操作ができます。消し忘れ防止機能もついていますので、就寝時にも安心して使えます。カバーは、ヒーターユニットとシリカゲルバックをはずせば手洗いが可能。いつも清潔に保てるのは女性には嬉しいポイントです。また、別売りのアダプターをつければ家庭用コンセントからも電源がとれるということで、利用できるシーンが広がります。疲れ目を解消して、美容につながるリラックスタイムを手に入れたいのなら、「e-Kairo USBアイウォーマー」を試してみてはいかがでしょうか。【参考リンク】▼エレス株式会社プレスリリース▼エレス株式会社HP内ニュース
2013年12月16日Cooler Master Technologyは13日、80 PLUS GOLD認証を取得したハイエンド電源ユニット「Vシリーズ」3製品を日本市場向けに販売することを発表した。定格1000Wモデルの「V1000」、定格850Wモデルの「V850」、定格700Wモデルの「V700」の3モデルをラインナップする。いずれも15日より発売し、価格はオープン。従来の電源ユニットと比べて、高い出力安定性を実現。12V出力において電圧の変動を±1%に抑えることに成功したという。また、80 PLUS認証には表れない低負荷時の効率を重視。80 PLUS認証の取得に対して、低負荷時の効率を高める必要はない。しかし、最近のCPUやGPUが低負荷時に少ない電力で動作することから、Vシリーズでは使用頻度が高い低負荷時の高効率化を実現し、V1000の場合、負荷5%(50W)でも83%の効率で動作するという。このほか、流体動圧軸受を採用した135mm静音ファンや日本製コンデンサ、発熱が少ないDC-DCコンバータ、回路ノイズを抑えるダブルレイヤーEMIフィルタ、42mmの大型トランスなど高品質部品を使用する。「V1000」のDC出力は+3.3V/25A、+5V/25A、+12V/83A、-12V/0.5A、+5VSB/3A。電源コネクタはメイン20+4ピン×1、4+4ピン ATX12V/EPS12V×2、6+2ピンPCI-E×8、15ピンSATA×9、4ピンペリフェラル×4、4ピンFDD×1。店頭予想価格は26,000円前後。「V850」のDC出力は+3.3V/25A、+5V/25A、+12V/70A、-12V/0.5A、+5VSB/3A。電源コネクタはメイン20+4ピン×1、4+4ピン ATX12V/EPS12V×1、6+2ピンPCI-E×6、15ピンSATA×9、4ピンペリフェラル×4、4ピンFDD×1。店頭予想価格は23,000円前後。「V700」のDC出力は+3.3V/25A、+5V/25A、+12V/58A、-12V/0.5A、+5VSB/3A。電源コネクタはメイン20+4ピン×1、4+4ピン ATX12V/EPS12V×1、6+2ピンPCI-E×4、15ピンSATA×9、4ピンペリフェラル×4、4ピンFDD×1。店頭予想価格は20,000円前後。本体サイズはW150mm×D170mm×H86mm。全モデル必要なケーブルだけを本体に接続して使用するフルプラグイン電源で、ケーブルにフラットタイプを使用する。
2013年11月13日電源を使わず、エアコンの吹出口に取り付けることで香りを広げる車用アロマディフューザー「アロマカプセル(aroma capsule)」が2013年8月8日(木)より発売される。これまでの車用アロマディフューザーは、シガーソケットの電源を用いるものがほとんどだったが、新発売の「アロマカプセル」は本体にエッセンシャルオイルのボトルを入れ、エアコンの風によって香りを広げる手軽で安全なディフューザー。丸みを帯びた可愛らしいデザインと小型サイズで、女性ドライバー向け商品となっている。香りは柑橘系の「オレンジハッピー」、花やハーブを用いた「リラックスフラワー」、落ち着いた香りの「クリーンフォレスト」、爽快感のある「シャープグリーン」の4種類から選べ、気分に合わせて使い分けることができる。【製品概要】aroma capsule(アロマカプセル)セット内容:ディフューザー本体、5mLオイル、取替え用フェルト3枚、クリップ、傷防止シール香り:全4種価格:各2,100円(税込)発売日:2013年8月8日(木)別売:取替用オイルリフィル(5mL・全4種)各840円(税込)取替え用フェルト(4枚入り)294円 (税込)※商品の仕様は変更になる場合があります。元の記事を読む
2013年08月02日住友スリーエムは7月1日、電化製品のコードやケーブルを楽しくおしゃれに整理できる、配線固定用クリップ「コマンド(TM)コードクリップ」を発売する。家庭や職場における電化製品などのコードの整理について同社が調査を実施したところ、半数以上の人が整理したいと思う反面、うまく整理ができていないと感じていることがわかった。同製品は、雑然としがちなコードを、壁面やデスク、家具などに固定することで、すっきりと配線することができる。強い接着力でしっかりと固定する一方、はがしたいときにはきれいにはがせる粘着タブ(両面粘着テープ)を使用。ノリ残りもなく、安心して使用できる。取り付けは、粘着タブでベースを貼りつけ、コードを通し、カバーを押しはめるだけでよい。模様替えなどで配線のレイアウトを変える際も、簡単に取り外せるため、気軽に付け替えができるのが特徴だ。コードをしっかり固定しつつ、楽しくおしゃれに整理できる。「チョウ」「肉球」「リーフ」「サークル」の4デザイン、各3色の全12種類を展開する。価格はいずれも504円。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月18日