上田義彦初監督作『椿の庭』が本日4月9日よりシネスイッチ銀座ほかで公開された。公開を記念して、富司純子、シム・ウンギョン、鈴木京香、上田監督が舞台挨拶に登壇した。本作は、椿が咲き誇る一軒の家に住む祖母と孫娘、そしてそこを訪れる人々の物語。庭に咲く色とりどりの草花に季節を感じながら日々を慈しみ生きる家族の1年間を描く。日々、庭の世話をしながら孫娘と暮らす絹子を、『待合室』以来16年ぶりの映画出演となる富司純子が演じ、絹子の孫・渚役を『新聞記者』『ブルーアワーにぶっ飛ばす』のシム・ウンギョンが務める。さらに鈴木京香、チャン・チェン、田辺誠一、清水綋治らが脇を固める。14年ぶりとなる主演となった富司は、「このような大変な状況下の中で、こんなにたくさんの方がお見えになって感激です」と、声を震わせながら一言。「私にとっては、これが最後の宝物になるのではないかと思っているくらい、嬉しい映画でした。ありがとうございます」と富司のセリフに、会場からは熱い拍手が。同じく主演を務めたシム・ウンギョンは「この映画が、私にとって、初めての日本映画、初めての日本映画の現場でした。しかし、富司さん、鈴木さんほか素晴らしいキャストに支えられ、渚をリラックスして演じることが出来ました」と現場での思い出を語った。富司純子演じる絹子の娘を演じた鈴木京香は、「私は比較的に少ない日数での参加だったのですが、美しい日本家屋での撮影がとても楽しみでした。ふと目をやると最高に美しい富司さんと、本当に家族を想っているようなウンギョンさんと共に、見惚れるような時間を過ごせました」と、家から眺める海や、庭の花々などの景色を楽しみながら撮影の思い出を懐かしがっている様子。そして、監督・脚本・撮影を務めた上田義彦監督は、「僕はこの映画、いわゆる“日常”を撮るにあたって、無常を意識しながら撮っていきました。ぐっと目を凝らすとそこに真実がみえてくるということを信じて、撮影を進めていきました」と作品に秘めた思いを明かした。撮影の思い出を聞かれた富司は、「毎日が楽しくて、あっという間に終わってしまった。素晴らしいロケ場所で、何も飾らずに現場にいたのですが、上田監督の確かなアングルで、美しく撮っていただき、この映画に出会えたことを、本当に感謝しております。シムさん、そして鈴木さんと演じることが出来て、本当に家族であるような時間でした」と感慨深そうに明かした。鈴木は「富司さんはまさに憧れている女優ナンバーワンなんです。「富司さんのように時間を重ねていければいいなぁ」と思うのですが、あまりに理想的で素敵だからどうやったらなれるんだろう……とお分かりなる方がいらっしゃれば教えてほしいです(笑)」と微笑みながら、富司への熱い憧れを明かした。シム・ウンギョンに対しては「渚をそのままに演じていて、新しい世界に飛び込んでくる姿がまったく一緒で、切ないくらいに綺麗でした。おふたりで過ごせたことは本当に幸せでした」。その言葉を受けたシム・ウンギョンは、「ひとり外国にやってきて、渚と重なることが多くあって、普段は立てる演技プランを今回は立てず、ありのままに演じました。大先輩であるおふたりに、お褒めの言葉をいただいて、本当に恐縮です」と互いから、熱い信頼と尊敬を感じる温かなムードで幕を閉じた。『椿の庭』公開中
2021年04月09日紫綬褒章、旭日小綬章受賞の富司純子と第43回日本アカデミー賞で最優秀主演女優賞を受賞し、いま活躍が目覚ましいシム・ウンギョンがW主演を務める『椿の庭』。写真界の巨匠・上田義彦の初監督作としても注目される本作から、富司さんの所作ひとつひとつに惚れ惚れする着付けシーンの本編映像が到着した。今回解禁されるのは、富司さん演じる絹子が長女の陶子(鈴木京香)と会話をしながら自ら着物を着付けるシーン。あまりにも自然体な動作に惚れ惚れとするが、富司さん自身は「気を張らずに、あくまで普段の自身の着付けのやり方」で演じていたという。「絹子をはじめ、女性たちを本当に素敵に撮ってくださって、女優冥利に尽きると思いました。これまでも綺麗に撮ってくださった映画はいっぱいありますが、『椿の庭』の絹子は私のベストワンじゃないか」と富司さん本人も絶賛するほど、本シーンのほかにも、長らく第一線で活躍してきたからこそにじみ出る、ハッと息をのむ美しいシーンが数多ある。“あくまで自然体”に演じられたのは、『椿の庭』の現場の雰囲気があったからだと富司さん。「現場はとにかく少人数で、家が持つ“静けさ”が、何より尊重されていました」と語る。そして変わらず美しさを保つ秘訣として、「毎朝のちょっとした運動と、なにより“背筋がきちんと伸びているか”という意識を常に持つこと」と答えている。『椿の庭』は4月9日(金)よりシネスイッチ銀座ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:椿の庭 2021年4月9日よりシネスイッチ銀座ほか全国にて順次公開©2020 “The garden of Camellia” Film Partners
2021年04月04日ひとり暮らしの人やダイエットしたい人などに2月2日、夜遅く食べたとしても太りにくい鍋料理のレシピが掲載されている新刊『罪悪感なしのひとり鍋ごはん』が発売された。同書はひとり暮らしの人、夜遅い時間の食事に罪悪感がある人、ダイエットしたい人などにおすすめで、著者は料理家の高嶋純子氏。罪悪感がなく、美味しい鍋料理を手軽に作ることができる。A5判で価格は1200円(税別)。出版社は三空出版である。春鍋・夏鍋・秋鍋・冬鍋・かんたん副菜ひとり暮らしで夜遅く帰ってくると、料理することが面倒になってしまう。また、夜遅い時間の食事には罪悪感が伴う。鍋料理であれば、材料を切って煮るだけなので手間いらず、食材の栄養を丸ごと摂取することもできる。新刊『罪悪感なしのひとり鍋ごはん』に掲載されているレシピはいずれも糖質40g、500kcal以下で、低糖質、低カロリーであるため、夜遅い時間でも罪の意識を感じることはない。レシピでは「春鍋」「夏鍋」「秋鍋」「冬鍋」で、旬の食材をふんだんに使用。手軽にできるように、準備や調理のコツも掲載。余った食材を活用する「かんたん副菜」としてのレシピも多数紹介されている。(画像はAmazon.co.jpより)【参考】※Books 三空出版
2021年02月09日東京・国立劇場のロビーには、手慣れた所作で、後援者に挨拶して回る紫の着物姿の富司純子(75)の姿があった。公演中の新春歌舞伎『四天王御江戸鏑』には、夫・尾上菊五郎(78)、長男・尾上菊之助(43)がそろい踏み。酒宴のシーンではNiziUの『Make you happy』が流れ、菊之助らが縄跳びダンスを披露するなど観客を大いに沸かせていた。富司は“梨園の妻”の傍ら、女優として16年ぶりに主演した映画『椿の庭』も今春に公開される。公私とも順風満帆に思える富司だが、実は深い悩みを抱えていた。「長男の菊之助さんと、この2~3年ほど、まともに口を聞いていないそうです」(後援会関係者)蜜月だった親子に、いったい何があったのか――。’13年2月、菊之助は中村吉右衛門(76)の四女・瓔子さん(38)と結婚。歌舞伎界は沸いた。「富司さんの幸せの頂点は、和康さん(菊之助)の結婚だったでしょう。嫁の瓔子さんは音羽屋の跡継ぎを産み、ご実家の播磨屋さんのお客さんまで引っ張ってきてくれましたから」(歌舞伎関係者)新婚生活は、都内の一等地にある実家の二世帯住宅で始まった。「2000年に新築された3階建てで、建物の持ち分3分の1は菊之助さん。富司は嫁の瓔子さんに《朝は必ず、10種類以上の野菜を使った自家製ジュースを作る》といった“音羽屋のイロハ”を教え込みました」(前出・後援会関係者)結婚した年の11月には、第1子長男・和史くんが誕生。菊五郎、吉右衛門という人間国宝の祖父2人を持つエリートだ。「菊五郎さん以上に、吉右衛門さんの喜びは相当なものでした。吉右衛門さんのところは娘4人でしたから、初孫の男の子に“自分の芸を伝えられる”と満面の笑みでした」(前出・歌舞伎関係者)■菊之助夫妻の共同名義で4億円を借入その4年後の’15年7月、菊之助夫妻に第2子の長女も生まれた。「そのころから菊之助さんは“子供2人で手狭になった”と二世帯住宅を出ると言いだしました。その転居先が“仮住まい”の賃貸物件ではなかったから問題となったのです」(前出・後援会関係者)菊之助は’16年11月に都内一等地にある超高級新築マンションを瓔子さんと共同で約4億円を借入して購入していたのだ。「富司さんは長男が家を守ってくれるように二世帯住宅を建てたわけですから、これは大誤算です。実家を出ていっただけでもショックなのに、しばらくして夫婦共同名義で4億円もローンを組んだことを聞き、音羽屋として面子が立たないと感じたようなんです。“瓔子さんの父・吉右衛門さんのバックアップがあるから、それだけ借りられる”ということですから……」(前出・後援会関係者)これを機に、富司と菊之助夫妻との間に溝ができたというのだ。「富司さんは菊之助夫妻には音羽屋流を貫いてほしいと思っています。和史くん誕生後は、より一層、その思いが強くなったといいます。ただ、瓔子さんにとっては、和史くんに父の播磨屋流もどこかで受け継いでほしい思いもあります。“孫に少しでも多く会わせたい”気持ちも募ります。菊之助さんは播磨屋の将来も見据える瓔子さんを守りたい一心で、新居を購入し家を飛び出したようなんです」(前出・後援会関係者)1月中旬、国立劇場の舞台を終えた菊之助は家具店でバスマットを購入後、タクシーでその超高級マンションへと帰っていった。前出の後援会関係者が語る。「菊之助夫妻には、’17年9月に第3子となる次女が誕生しています。歌舞伎界では珍しく周囲に極秘にしていたのは、すでに実家を出ていることをあまり知られたくなかったこともあったと思います。’19年には珍しくバラエティ番組に出演して『ウチの母は天然』と、富司さんが自らの誕生日を1カ月間違えたエピソードを楽しそうに話していたのですが……」■富司を直撃すると…’19年5月、和史くんは尾上丑之助を襲名して初舞台を踏む。会見で菊之助は、「父、岳父(吉右衛門)のお芝居をどんどん見て、古典の面白さ、奥深さを追究してほしい」と熱弁。“鬼平”吉右衛門も“ジジバカ”へと豹変した。「手取り足取り芝居を教えていました。ただ、コロナ禍以降は会うこともままならなくなり、瓔子さんがつなぐリモート対面が精いっぱい。吉右衛門さんは寂しくて孫の絵を描いていたほどです。現在、吉右衛門さんは体調不良で歌舞伎座を休演中です。そんな吉右衛門さんを支えているのは、孫からの電話と『孫が歌舞伎の世界でハツラツと生きられるよう土台を作らなければ』という信念だそうです」(前出・歌舞伎関係者)吉右衛門は、瓔子さんに播磨屋を継ぐ“2人目の男の子”を期待しているという。「当代の吉右衛門さんも高麗屋から養子に入ってまで守り続けた播磨屋の芸ですから、孫に継いでもらいたいと思うのが本心です。この3月には自分が監修を務める国立劇場の座頭に菊之助さんを起用しています。富司さんは、明らかに播磨屋側に傾いているように映る菊之助さんに『音羽屋の跡取りの覚悟を持って』と心から願うゆえ、しばらく距離を置くことで自覚を促しているといいます。歌舞伎界で“團菊”と称されるように、市川團十郎に次ぐ大名跡・菊五郎を彼は将来継ぐのですから……」(前出・後援会関係者)1月下旬、国立劇場に自家用車で優雅に現れた富司に話を聞いた。――女性自身です。「はい、何ですか?」――菊之助さん一家が実家を出て以降、不仲だと聞いています。「……」問いかけた記者には答えず、運転手を呼び、足早に劇場内へと立ち去ってしまった――。かつて富司は本誌のインタビューでこう力説していた。「梨園に嫁いだ以上、家代々伝える芸を継承させる、次にバトンを渡すという責任があります。しかも、芸を継げるのは『男の子でないと』という規律がありますから」(’06年12月19日号)富司が訴えていた「大名跡の覚悟」、今の菊之助にはどう聞こえているのだろうか――。「女性自身」2021年2月9日号 掲載
2021年01月26日富司純子とシム・ウンギョンがW主演する映画『椿の庭』の公開日が4月9日(金)に決定し、併せて美しい予告編も到着した。椿が咲き誇る一軒の家に住む富司さん演じる絹子と、絹子の娘の忘れ形見であるシム・ウンギョン演じる渚、そしてそこを訪れる人々の1年間を描く本作。今回到着した予告編では、絹子と渚が食卓を囲むシーンからスタートし、慎ましくも穏やかな生活を送る2人、ときに絹子の娘・陶子がやってきては3世代で仲良く語らう時間も映し出される。しかし、絹子の夫が亡くなった後にやってきた黄は、家を手放すことを提案。そして絹子が「もし私がこの家から離れてしまったら、ここでの家族の記憶や、そういうもの全て、思い出せなくなってしまうのかしら」と不安を吐露する場面も。また、こだわりは劇中衣装にもあり、富司さんは全篇に渡り、自身の所有する着物を着用。そしてシム・ウンギョンは、スカートやブラウスといった、これまでの出演作のイメージとは違った姿を見せている。『椿の庭』は4月9日(金)よりシネスイッチ銀座ほか全国にて順次公開。(cinemacafe.net)■関連作品:椿の庭 2021年4月、シネスイッチ銀座ほかにて順次公開予定©2020 “The garden of Camellia” Film Partners
2021年01月08日仲里依紗、高畑淳子、高嶋政伸が、武井咲ドラマ復帰作「黒革の手帖~拐帯行~」に出演することが分かった。連続ドラマでも強烈な存在感を放った彼らが、3年の時を経て再集結、再び元子ママに襲いかかる。今回のスペシャルドラマでは、連続ドラマのラストで逮捕され、ついに銀座の頂点から転落した“稀代の悪女”・原口元子が、3年の刑期を終えて出所し、心機一転、古都・金沢で新たな人生を歩み始めるところからスタートする。仲里依紗「ムカつきますよね(笑)」仲さんが演じた山田波子は、最初は元子と東林銀行世田谷北支店で同僚だった派遣社員。誘われるがまま、夜の世界へ足を踏み入れ、やがて元子の強力なライバルへと急成長。異常なまでに元子を敵視し、彼女を蹴落とすためあらゆる手段を講じて営業を妨害した。今作でもそんな敵対心は健在。再出発した元子に“ある嫌がらせ”をするため、東京からやってくる!「久しぶりの『黒革の手帖』、久しぶりの波子、とても懐かしい気持ちで演じました」と撮影をふり返った仲さんは「3年経っても波ちゃんは変わってなかったですね。わざわざ元子に嫌がらせをするためだけに、東京から金沢まで出かけていく――冷静に考えると、その行為のほうがムカつきますよね(笑)。だって、カッとなってさっと行けるような距離じゃないですよ、金沢って。向かっている途中で『やだ、私ったら恥ずかしい』ってならなかったのかしら…。でもそれくらい積もり積もった恨みと執念はさすがだな、と思いました」とびっくり。そして「わざわざ金沢まで元子にケンカを売りに行く相変わらずな波ちゃんですが、普段はどんなお店でママをしているのかな、とか、またランボルギーニねだってるのかな、とかそんなことにも思いを馳せながら楽しんでいただけたらうれしいです」と視聴者へ呼びかけた。高畑淳子の登場で序盤から目が離せない!高畑さんが演じたのは、「楢林クリニック」の看護師長であり、院長の愛人でもあった中岡市子。元子によって利用され、一度は全てを失ったが、ラストでは元子から“黒革の手帖”を奪い、彼女に警察の手が伸びるよう仕向けた張本人。そんな市子は今回、物語冒頭で登場。出所してきた元子が働き始めたスーパーで偶然出会い、声をかける。市子の登場は、元子の決断に大きな影響を…。高畑さんは「『黒革の手帖』は大好きな作品なので、またスペシャルドラマがあることがとてもうれしかったですし、ドラマの幕開けに出演させていただき、ありがたいです」と出演決定にコメントしている。高嶋政伸、武井咲“元子”を再び夜の世界へそして、高嶋さんが演じたのが、上星ゼミナールの理事長で、元子とは浅からぬ縁のある橋田常雄。金と元子には恐ろしいほどの執着を見せ、その粘着質な語り口と元子に迫る表情は、多くの視聴者を震え上がらせた。今回は、金沢で思いがけず元子と再会。彼女を神代グループCEO・神代周吾(渡部篤郎)に紹介し、再び夜の世界へと復帰させる。そしてこの行動が、のちに思いもよらぬ運命をたぐり寄せることに…。「今作も台本がとても面白くて、作品と役に取り組みやすかった気がします」とふり返った高嶋さんは、「連ドラに続いて、またも元子と橋田の“組んず解れつ”なシーンがあるので、ケガにだけは注意をし、“安心感の中のお化け屋敷”のような感覚で表現できれば」と明かし、「金への執着と元子への征服欲にまみれた橋田は、自分の欲を達成するためには他人がどうなろうと知ったこっちゃないという男。そんな男が今回どんな動きを見せ、そしてどんな運命を辿ることになるのか、ぜひ楽しみにしていただけたらと思います」と語った。ドラマスペシャル「黒革の手帖~拐帯行~」は2021年1月7日(木)20時~テレビ朝日系にて放送。(cinemacafe.net)
2020年12月16日2020年10月14日、バイオリニストの高嶋ちさ子さんがInstagramを更新。自身のYouTubeチャンネルに寄せられている誹謗中傷について、注意を呼びかけました。高嶋ちさ子「本人じゃなくてもショック受けるかも」同日、カジキマグロを釣りに行った際の動画をYouTubeに投稿したことを知らせた、高嶋さん。その動画の一部とともにつづられた内容に、注目が集まっています。YouTube見ていただきたいですが、コメント覧の私への誹謗中傷が凄すぎて、本人じゃなくてもショック受けるかもです。お気をつけください。留学中の長男が読んでしまったらしく「ひどいね」って一言。最初からの流れを知ってるだけに、私以上に悔しいのかもです。ま、これも勉強。次男の警護は引き続きお願いしなきゃです。母は打たれ強く生きます!chisakotakashimaーより引用※動画は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 View this post on Instagram A post shared by Chisako Takashima (@chisakotakashima) on Oct 13, 2020 at 6:25pm PDT「コメント欄の誹謗中傷がひどすぎて、本人じゃなくてもショックを受けるかも。お気を付けください」とファンを気遣った、高嶋さん。実際YouTubeの動画には、ファンからの温かいコメントや感想以外に、今回の内容とは関係のない批判や心ない言葉が連なっていました。高島さんは、留学中の長男が誹謗中傷のコメントを読んでしまったことを明かしつつ、「次男の警護は引き続きお願いしなければ」と、子供たちへ被害がいかないよう気を引き締めている様子。最後に「母は打たれ強く生きます!」と、誹謗中傷に負けないという強い意思をつづっています。誹謗中傷について、ファンからは心配や応援の声が寄せられました。・批判する人はコメントを書くことが多く、応援する人は『いいね』だけで済ませる人が多いですけど、ファンはしっかりと応援していますよ!・私はいつも高嶋さんの元気な姿に勇気づけられています。味方はいっぱいいるので、どうかそのままの高嶋さんでいてください。・高嶋さんも息子さんたちも、穏やかに過ごせることを祈っています。誹謗中傷なんて気にしないで!SNSの普及により、私たちは気軽に他人とやり取りができるようになりました。しかし、コミュニケーションの幅が広がる一方で、芸能人など表舞台に立つ人が不特定多数から誹謗中傷を受ける被害が増えているのも事実です。言葉は使い方を誤ると、時に人の心を深く傷付けてしまう可能性があります。「顔が見えないから、特定されないから」と軽はずみな発言をする前に、いわれた側の気持ちを今一度考えることが大切です。[文・構成/grape編集部]
2020年10月14日2020年8月24日、コロナ禍で52歳の誕生日を迎えた高嶋ちさ子さん。いよいよ、YouTube『高嶋ちさ子 公式YouTubeチャンネル』で本格的に始動することにしたようです。高嶋さんといえば、本業はヴァイオリニストですが、歯に衣着せないキャラの立ったトークがお茶の間でも人気となり、昨今ではバラエティ番組にも多数出演しています。新型コロナウイルス感染症の影響で、テレビで見かけることは少なくなったような気もしますが、「おとなしくしているようでは女が廃る」とばかり、YouTubeにも登場するように。これまでは、岸谷香さんや木佐彩子さんをはじめとし、いろいろな人たちと共演したテレワーク演奏などを配信していましたが、今後、本格始動するにあたって高嶋さんが何をやりたいのかというと…。まずは、動画をご覧ください。ちなみに、企画の第1弾は、「スナック怒りん坊」、その次は、スナックでモノを売る営業マンをやり、第3弾は、オンラインによる小学生のヴァイオリン教室なんだそうです。このほか、身体改造計画という名のダイエット計画や、マズイもんはマズイ企画などなど、高嶋さんらしい企画が満載のようです。52歳を迎えた高嶋さんですが、この動画では、まるで夢見る少年のように瞳をキラキラさせながら話している姿が印象的でした![文/AnyMama(エニママ)・構成/grape編集部]
2020年09月15日富司純子とシム・ウンギョンがW主演を務める映画『椿の庭』が、10月開催の「第42回モスクワ国際映画祭」アウト・オブ・コンペティション部門へ正式出品されることが決定。延期されていた公開時期も来年4月に決定したことが分かった。椿が咲き誇る一軒の家に住む絹子(富司さん)と絹子の娘の忘れ形見である渚(シム・ウンギョン)、そしてそこを訪れる人々の1年間を描く本作。今回正式出品が決定した世界四大映画祭の1つ、モスクワ国際映画祭は、1935年に創設された世界的にも由緒ある国際映画祭。これまで日本からも幅広い世代の監督の作品が出品されてきた。今年は開催時期を例年より大きく後ろ倒しし、10月1日(木)から8日(木)まで開催される。本作の主演を務めた富司さんは「公開決定、モスクワ国際映画祭出品に嬉しく思っております。フィルム撮影でのカメラアングル、自然光での照明、すべてが美しく素晴らしい映像です。国内外一人でも多くの方にご覧頂き、愛されることを祈っております」と喜び、シム・ウンギョンも「来年の始まりを『椿の庭』と共に出来ることが、感慨深いです。皆さんにとって、安らぎの時間になりますように願っております」と話す。写真界の巨匠で本作の監督を務めた上田義彦は、公開延期当初はとてもショックを受けたと言い、「世界中がコロナ禍の渦中で喘いでいる状況を目の当たりにして、これは致し方のないこととして胸に収めておりましたが、この程、来年4月に再度公開が決まり、また、時を同じくしてモスクワ国際映画祭に出品が決まり、とても嬉しく想っております」と心境を明かし、出演した鈴木京香は「ぜひ沢山の方々に観ていただきたいと思っています」とコメントを寄せた。『椿の庭』は2021年4月、シネスイッチ銀座ほかにて順次公開予定。(cinemacafe.net)■関連作品:椿の庭 近日公開©2020 “The garden of Camellia” Film Partners
2020年09月04日公開が延期となっていた富司純子とシム・ウンギョンがダブル主演を務める映画『椿の庭』の新公開日が2021年4月に決定。さらに、10月1日(木)~8(火)で開催される「第42回モスクワ国際映画祭」アウト・オブ・コンペティション部門への正式出品も決定した。サントリーや資生堂、TOYOTAなど数多くの広告写真を手がける写真界の巨匠・上田義彦が初監督を務める本作は、椿が咲き誇る一軒の家に住む絹子と絹子の娘の忘れ形見である渚、そしてそこを訪れる人々の一年間を描いた物語。庭に咲く色とりどりの草花に季節を感じながら日々を慈しみ生きる家族と、それぞれの想いを秘めながら絹子の家を訪れる訪問者が生きる姿を通して、観る人の心を潤す。絹子を演じるのは、紫綬褒章、旭日小綬章受賞を受賞したベテラン女優の富司。さらに、3月の第43回日本アカデミー賞で最優秀主演女優賞を受賞するなど、国内外で活躍するウンギョンが渚を演じる。そして、鈴木京香、チャン・チェン、田辺誠一、清水綋治ら豪華俳優陣が集結。上田監督が構想15年をかけ、脚本・撮影・編集も務めた渾身の一作がついに2021年春公開となる。今回新公開日が決まったことや、モスクワ国際映画祭への出品決定について、キャスト・監督から喜びのコメントが到着した。撮影から公開までに3年を費やした上田監督は「来年の春にはコロナが収まることを祈りつつ、この映画を一人でも多くの人に見ていただければと願っております」とメッセージを送っている。【上田義彦監督】春、コロナ禍の渦中、7月公開予定だった「椿の庭」の延期が正式に決まりました。そこを目指して走ってきた僕にとっては、かなりのショックではあリましたが、世界中がコロナ禍の渦中で喘いでいる状況を目の当たりにして、これは致し方のないこととして胸に収めておりましたが、この程、来年4月に再度公開が決まり、また、時を同じくしてモスクワ国際映画祭に出品が決まり、とても嬉しく想っております。撮影から数えて、公開までに足掛け3年。来年の春にはコロナが収まることを祈りつつ、この映画を一人でも多くの人に見ていただければと願っております。【富司純子】公開決定、モスクワ国際映画祭出品に嬉しく思っております。フィルム撮影でのカメラアングル、自然光での照明、すべてが美しく素晴らしい映像です。国内外一人でも多くの方にご覧頂き、愛されることを祈っております。【シム・ウンギョン】『椿の庭』の公開日が決まって本当に嬉しく、来年の初春にみなさんとお会いできることが、とても楽しみです。来年の始まりを『椿の庭』と共に出来ることが、感慨深いです。皆さんにとって、安らぎの時間になりますように願っております。【鈴木京香】「椿の庭」の来年4月の公開が決まったと聞き、とても喜んでいます。海を眺める美しい日本家屋で上田監督のもと、富司純子さん、シム・ウンギョンさんと過ごした時間は私の宝物になりました。ぜひ沢山の方々に観ていただきたいと思っています。本件、何卒ご紹介の程宜しくお願い申し上げます。『椿の庭』2021年4月、シネスイッチ銀座他全国順次公開
2020年09月04日現代の女性の揺れ動く心情に焦点を当てた三吉彩花&阿部純子W主演映画『Daughters』より、ぎこちなかった2人の距離が再び縮まる様子を映し出す本編映像が到着した。ルームシェア生活を送る小春(三吉さん)と彩乃(阿部さん)の2人の女性の変化を描く本作。彩乃から突然、妊娠を報告された小春は、最初は戸惑いを隠せなかったが、胎児の映像を目の当たりにし、一緒に育てていく決心をする。本映像は、その決意を彩乃に伝えるシーン。炭酸で割った白ワインを嗜む小春が、彩乃にも作ろうかと提案するが、妊娠中だから炭酸水だけ欲しいと言う彩乃に対して「私もいつかそういう時が来るのかな」と少し寂し気に呟く。そして小春が彩乃に見せたのは、“新米パパのための妊娠・出産”という本。出産に対して否定的だった小春の“一緒に育てる”という決意に彩乃は泣き出し、そんな姿に小春はたまらず肩を抱き寄せる。妊娠をきっかけに、歩む速度が変わってしまった2人だが、ここから再び足並みを揃えて歩き出そうとするターニングポイントとなっている。『Daughters』は9月18日(金)よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて順次公開。(cinemacafe.net)
2020年09月03日現在公開中の竜星涼×犬飼貴丈主演映画『ぐらんぶる』より、高嶋政宏の全力ダンスを切り取った本編映像が到着した。高嶋さんが本作で演じているのは、主人公・伊織(竜星さん)のおじで、ダイビングショップ「グラン・ブルー」のオーナー兼ピーカブーのOB古手川登志夫。離島にある大学への進学に伴い、「グラン・ブルー」に居候をすることになった伊織。しかしそこは、ダイビングと酒をこよなく愛するマッチョな先輩たちが集うサークル“ピーカブー”の根城でもあり、同じく巻き込まれた耕平(犬飼さん)と共に、夜な夜な繰り広げられるマッチョたちとの飲み会で、夢見たキャンパスライフはおろか、授業もままならない2人。今回到着した映像は、脱走を決意するものの、唯一の脱出ルートである港で見つかり、飲み会恒例のバモスダンスで迫られ、さらに登志夫も登場し全力ダンス!伊織と耕平は、最初は救世主の登場に思わず笑みがこぼれるも、服を脱ぎ捨て一緒に踊り始める登志夫に、頭を抱え絶叫…。そんな高嶋さんの全力脱衣系演技に英勉監督も「高嶋さんこそが新しい地平線に連れて行ってくれる本物です。中学とか高校くらいの時に出会っていたら“アニキ”と呼んでいただろうな、というくらいです」とコメントしている。『ぐらんぶる』は全国にて公開中。(cinemacafe.net)■関連作品:ぐらんぶる 2020年8月7日より全国にて公開©井上堅二・吉岡公威/講談社 ©2020映画「ぐらんぶる」製作委員会
2020年08月17日三吉彩花と阿部純子がW主演し、ルームシェア生活を送る2人の人生の決断を通して現代の女性の揺れ動く心情にフォーカスしたヒューマンドラマ『Daughters』。この度、予告編が到着し、主題歌も決定した。今回解禁となる予告編は、三吉さん演じる小春の「妊娠でもしたの?」と冗談めかした問いに阿部さん演じる彩乃の「したっぽい」という突然の告白で始まる。春には桜が美しい東京・中目黒でルームシェアをして暮らす仲良しの小春と彩乃。東京の華やかな世界で、仕事も遊びも全力で楽しみ自由を謳歌している2人に突然訪れた変化。「一人で育てるなんて絶対無理じゃん」と言う小春とは裏腹に、シングルマザーとしての道を選ぶ決心をする彩乃。その決断に小春も彩乃の検診に参加し、支えようとする。子どもを産むことの責任、重み、そして子どもへの思い。季節の移り変わりとともにどんどんリアルになっていく“新しい変化”に戸惑う彩乃と小春は、ぶつかりながらもそれを受け入れていく。過去を振り返りながらも前を向く2人のその先には何が待っているのかーー。予告編は、ファッションブランドのコレクションやレセプションパーティーの演出制作などを務めるイベントクリエイター・津田肇監督ならではの美しい映像も目を引く。また、主題歌として、今年TVアニメ「映像研には手を出すな!」OPテーマに起用されるなど注目を浴びる2人組女性ラップユニット「chelmico」による、友人への愛情や激励を飾らずに歌ったアップテンポな「GREEN」が映像を彩る。なお、本作は、6月29日~7月29日の1か月間、CCC(TSUTAYA)グループのクラウドファンディングサイト「GREEN FUNDING」にて、パンフレット(フォトブック)制作の支援を中心としたクラウドファンディングをスタートさせる。『Daughters』は9月18日(金)よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2020年06月29日三吉彩花・阿部純子がW主演、親友の妊娠をきっかけに揺らぐ友情と、愛すべき娘たちの成長を描いた映画『Daughters(ドーターズ)』。“今”を生きる主人公2人の変化と葛藤を抜き取った場面写真が、いち早くシネマカフェに到着した。東京・中目黒を舞台に、ルームシェアを送る2人の女性を三吉さんと阿部さんという注目の若手女優を迎えて映し出す本作。先に解禁されているメイン画像は本作の舞台、中目黒の風物でもある、目黒川沿いの桜の下の小春(三吉さん)と彩乃(阿部さん)。今回到着したのは、“今”を一生懸命に、仕事も遊びも楽しむ主人公2人が突然現れた変化を、移り変わる四季と共に受け止めていく姿を美しくとらえた場面写真の数々。ルームシェアをする2人は多くの時間を共有する親友同士。そんな2人に訪れた突然の変化・彩乃の妊娠…。小春は検診に付き添い、一番近くで彩乃を支える決心をする。家族に妊娠を報告し、つかの間の実家を楽しむ彩乃。そんな中、妊娠・出産によって生まれる変化に不安を感じる彩乃を応援する小春も、同じ気持ちを徐々に大きくしていく。いつもお互いに助け合い過ごして来た2人。小春の仕事を徹夜で手伝った後、朝食を求め築地を歩く2人の姿は、以前とは変わらず輝いている。変化を受け入れようとする2人の10か月。その笑顔も印象的な場面写真となっている。『Daughters』は9月18日(金)よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2020年06月16日新型コロナウイルス感染症により、音楽分野では、コンサートやライブの中止・延期が続いています。そんな中、やっぱり頼りになるのは、高嶋ちさ子さん。6歳からヴァイオリンを始め、桐朋学園大学、イェール大学音楽学部大学院を卒業後、ニュー・ワールド・シンフォニーに入団しました。クラシック界でヴァイオリニストというと、敷居が高いイメージですが…。アメリカから拠点を日本に移してからは『めざましクラシックス』や『12人のヴァイオリニスト』など、クラシックにとらわれず、さまざまなジャンルで活躍。お茶の間でも、せっかちな性格を隠そうともせず、竹を割ったような性格がうかがえる楽しいトークは、音楽をより身近なものに感じさせています。テレワークでコラボ!高嶋さんは「コンサートができないなら、テレワークをやってみよう」と手を挙げます。テレワーク演奏における信念はスピード。音楽を極めようと頑張る人の多いクラシック界で、テレワークによる演奏は、ライブ感を出すためにも一発勝負がよいそうです。そんな高嶋さんが、今回チャレンジしたのは、普段から交流のある元『プリンセスプリンセス』の岸谷香さんとのコラボ。『プリプリ』の略称で親しまれ、主に1980~1990年代にガールズバンドのパイオニアといわれた女性ロックバンドです。今では、高嶋さんも岸谷(旧姓:奥居)さんもワーキングマザー。テレビやラジオなどのメディアでは、育児経験など家庭での面白エピソードを披露してくれています。今回のコラボでは、この2人をメインに、共通の友だちの木佐彩子さんやチェリストの松本光太郎さん、高嶋さんの家族もゲスト出演しています。動画では、高嶋さんは、第一・第二ヴァイオリンとヴィオラの3役、岸谷さんは、ピアノ、ヴォーカル、ギター、パーカッションを担当。まるで「ママの毎日」のように目まぐるしく、楽しそう。ぜひYoutubeでご覧ください![文/AnyMama(エニママ)・構成/grape編集部]
2020年05月27日『犬鳴村』の三吉彩花と『燃えよ剣』『461個のおべんとう』の阿部純子がW主演、人気ファッションブランド「tiit tokyo(ティート トーキョー)」が全衣装の監修を手がける『Daughters(ドーターズ)』が9月18日(金)に公開決定。本作のポスタービジュアルと追加キャストが明らかになった。イベントデザイナーの堤小春(三吉さん)とファッションブランドの広報として働く清川彩乃(阿部さん)は、お互いの価値観も合う親友同士。春には美しい桜が見える中目黒のアパートでルームシェアをし、仕事もプライベートも充実した毎日を送っていた。そんなある日、彩乃の妊娠が発覚。父親の名を明かさず「一人で生む」という彩乃に協力することを決めた小春だったが、少しずつ変化していく日常に戸惑い始め…。その本作で、小春が旅先の沖縄で出会う桜木智子役に黒谷友香、彩乃の祖母・茂代役に大方斐紗子、彩乃の父親・宏忠役に鶴見辰吾、彩乃が通う産婦人科医・永井香役に大塚寧々といった実力派のキャストたちが勢揃い。また、繊細なデザインや色使い、そして独特の世界観で人気のファッションブランド「tiit tokyo」が初の試みとしてファッションディレクションとして劇中の全衣装の監修。「Girls Award」「BEAUTYCON」の演出を手がけるなど、ファッション・コスメ界において気鋭のイベントクリエイターとして知られる津田肇監督が絵画のような四季折々の映像と丁寧な描写をさらに彩る。津田監督と初タッグとなる「tiit tokyo」が一から作り上げた衣装も必見。同ブランドのショースタイリングを長年手がける町野泉美がスタイリストを担当した。これから人生で大きな決断をするであろう娘たち、そして大きな決断を繰り返してきたすべての女性に贈る、ほろ苦くも美しいヒューマンドラマ。津田監督は、「この映画は“人間の生活の変化”を一つの主題として描いた作品ですが、新型コロナウイルスの感染拡大によって訪れたこの大きなうねりの前で、芸術や娯楽というものは“安定した生活”の上で成り立っているものだという事実を改めて痛感しています。そんな時世でも、映画館が再開しはじめ、これから公開されていくであろうたくさんの作品とともに、“映画を観る”という日常が生活の中に戻ってくることを祈るしかありません」と現在の状況に触れてコメント。「四季折々の情景とともに一つ屋根の下に住む二人を紡いだ『Daughters』の100分間が、長きにわたる“STAY HOME”によっていつの間にか過ぎ去ってしまった季節、そばにいる人との日々を思い起こし、ほんの一時でもこのうねりを忘れられるような時間になることを願っています」と語る。また、プロデューサー・伊藤主税は本作について、「津田監督の強い想いと共に長い年月をかけて準備し、劇場で上映すべく、旧知の仲間であるスタッフ、キャストのクリエティブを結集させた、かけがえのない作品」と語り、思いを寄せている。『Daughters』は9月18日(金)よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2020年05月20日バイオリニストでタレントの高嶋ちさ子さんが、2020年3月30日にYouTubeチャンネルを開設。演奏家仲間とコラボで『テレワーク演奏会』を開催し、話題になっています。同年4月4日には、音楽バンド『ZARD』の名曲、『負けないで』を演奏した動画をアップしました。この動画では、自身がプロデュースする『12人のヴァイオリニスト』のメンバーをはじめ、24名の演奏家が参加。それぞれがちょっとした『演出』をしており、何度も見返して楽しめる内容になっているそうです。中には同年3月29日に新型コロナウイルス感染症による肺炎で亡くなった、志村けんさんを偲ぶ言葉を腕に書いたメンバーもいました。豪華な演奏に、ファンは大喜び。ネット上でもコメントが多数寄せられています。・素敵です!涙が出ました。・何回も見ています。コロナになんか負けずに頑張りましょう。・すごい!感動しました。・豪華で素敵な演奏動画、元気になります。ありがとうございます。高嶋さんの心意気に、たくさんの人が励まされたようです。[文・構成/grape編集部]
2020年04月07日椿が咲き誇る一軒の家に住む絹子と渚、そこを訪れる人々の1年間を描いた、富司純子&シム・ウンギョンW主演映画『椿の庭』。この度、鈴木京香、チャン・チェン、田辺誠一、清水紘治といった追加キャストが発表された。庭に咲く色とりどりの草花に季節を感じながら、日々を慈しみ生きる家族。それぞれに想いを秘め絹子の家を訪れる訪問者たち。登場人物たちの所作、佇まいなど、毎日を丁寧に生きる人々の姿を通して、観る者の心を潤す本作。今回新たに出演が発表された鈴木さんが演じるのは、絹子(富司さん)の娘で、渚(シム・ウンギョン)にとっては叔母となる陶子。映画への出演は『食べる女』以来2年ぶりとなる。鈴木さんは「私にとって、海を眺める日本家屋で富司さんと母と娘として接した時間は、何にも代えがたい貴重で幸せなことでした。美しい佇まい、優しい声、丁寧な所作…日本女性として、女優として、憧れの方です」と富司さんとの共演をふり返り、「渚は、ウンギョンさんの姿にぴったりと重なって、渚のことが大好きな叔母の気持ちに自然になれました」とコメントしている。また、カンヌ国際映画祭ではコンペティション部門の審査員を務めたこともある国際派俳優チャン・チェンは、招かれざる訪問者・黄を演じる。「日本語の脚本とセリフということもあり、特に言葉への理解と練習に努めました」と語ったチャン・チェンは、「共演した富司さんについては、撮影前に多くの出演作を鑑賞しました。現場では、富司さんが座っているだけで役に注ぐありったけの感情やエネルギーが伝わってきました。ウンギョンさんは、非常に聡明かつ明敏な役者で、監督が投げかける課題を的確に解釈しています。彼女の芝居には驚かされました」と撮影をふり返っている。ほかにも、田辺さんが黄と共に絹子の家を訪れる戸倉。清水さんが絹子の亡き夫の旧友・幸三を演じる。また、W主演の2人からもコメントが到着。「絹子は夫との幸福な日々を過ごした幸せな女性で、純粋な可愛い人」と演じたキャラクターについて明かした富司さんは、「撮影をした場所の、庭の藤棚の美しさ、家の歴史ある風格、庭から見える海、時間によって変わる景色など…すべてが今も印象に残っています。共演のシムさんは可愛いし、鈴木さんは本当の娘のように思えました。そして、上田監督は演技しやすいように雰囲気作りをして下さり、カットごとにとても良い気分にさせて下さいました」ととても良い撮影だったことを伺わせるコメントを寄せる。一方、シム・ウンギョンは「私の演じた渚は優しい人で、でもどこかでずっと自分探しをしているようでした。撮影しながら彼女が成長していくことを感じ、一緒に喜んだり悲しんだりしていました」と渚として生きた日々をふり返り、「富司さんとは一番長くご一緒して、私がまだ日本に慣れていないことを気にかけて頂いたりとても心強かったです。美しい時間を皆さんにも是非観ていただきたいです」と語っている。『椿の庭』は7月、シネスイッチ銀座ほかにて公開予定。(cinemacafe.net)■関連作品:椿の庭 2020年7月、シネスイッチ銀座ほか順次公開予定©2020 “The garden of Camellia” Film Partners
2020年03月27日バイオリニストの高嶋ちさ子(51)が3月5日、自身のインスタグラムを更新。新型コロナウイルスの影響により公演が延期になったことを受け、「マスクしてデパート行って爆買いして経済回して良いですか?」とつづり、称賛を集めている。高嶋は、自宅の食品棚と思われる写真とともに「友達に脅されて、食料あるかなとストック見たら、めちゃくちゃあった。殆ど頂き物だけど、ありがたいです」と投稿。「しかし、このご時世くだらない写真載せても怒られそうだし、難しいね」と新型コロナウイルス感染拡大による混乱を嘆いた。つづけて「コンサート延期は本当に残念だけど、延期した月は、元々あるコンサート+延期物だから大忙しだなぁ。大忙しが懐かしい…」と心境を吐露。ストレスを感じているようで「マスクしてデパート行って爆買いして経済回して良いですか?」とストレートに問いかけた。フォロワーからは《経済ぶん回してきて下さい》《大賛成!》《そういう前向きなとこ好きです》《かっこいい》と称賛のコメントが殺到している。かつては歯に衣着せぬ物言いで“炎上キャラ”だった高嶋だが、最近では、その飾らない発言で好感度が上昇。’19年10月31日には、キャラ弁について「朝からこんな面倒くさいことできるか!最近は、楽屋から盗んだまい泉のカツサンドを冷凍にし、お弁当袋に箱ごと突っ込むだけ。息子も大喜び、何が悪い?」と投稿。子どもを持つママファンたちから《その考え方、大好きです》《親近感湧くー!》と共感を集め、絶賛されていた。敏感になりやすい時期だからこそ、高嶋の痛快なツッコミに救われる人も多いようだ。
2020年03月05日富司純子とシム・ウンギョンがW主演する映画『椿の庭』の公開が決定した。数多くの有名企業の広告写真を手掛ける写真界の巨匠・上田義彦が、構想から十数年の歳月をかけて完成させた初監督作となる。かつて夫と語り合い、子どもたちを育てた家に、いまは孫娘の渚と住む絹子。夫の周忌を終えたばかりの春の朝、世話していた金魚が死に、椿の花でその体を包み込み土に還した。命あるものはやがて朽ちる。家や庭で起こる些細な出来事、過去の記憶に想いを馳せ慈しむ日々の中、ある日絹子へ一本の電話がかかってくる――。本作は、椿が咲き誇る一軒の家に住む祖母と孫娘、そしてそこを訪れる人々の物語。庭に咲く色とりどりの草花に季節を感じながら日々を慈しみ生きる家族の1年間を、所作、佇まいなど美しい映像と共に映し出す。W主演の2人が演じるのは、日々庭の世話をしながら孫娘と暮らす絹子と、絹子の孫・渚。近年では『海獣の子供』に声優として参加、主演として映画に出演するのは『待合室』(’06)以来となる富司さんは、2007年に紫綬褒章を受章、2016年の春の叙勲では旭日小綬章を受章する日本の映画界を代表する女優のひとり。一方、シム・ウンギョンは主演を務めた『新聞記者』で第43回日本アカデミー賞優秀主演女優賞、第74回毎日映画コンクール女優主演賞を受賞。『ブルーアワーにぶっ飛ばす』や、舞台「良い子はみんなご褒美がもらえる」に出演し、韓国のみならず日本でも活躍の幅を広げている注目の女優だ。そんな2人を主演にした映画を監督するのは、写真家として24歳から活動をはじめ、卓越した美学で撮影された作品は国内外で高い評価を得ている上田さん。本作は、上田監督自身の記憶、時代の移ろいの中節々の出来ごとで感じ取った感情を書き留め続けた言葉を土台に、構想から十数年をかけ脚本として練り上げ、2018年から1年をかけて撮影。そんな珠玉の映画監督デビュー作が、この夏公開される。『椿の庭』は7月、シネスイッチ銀座ほか順次公開予定。(cinemacafe.net)
2020年01月24日富司純子とシム・ウンギョンがダブル主演を務める『椿の庭』が、7月よりシネスイッチ銀座他にて全国順次ロードショーされることが決定。サントリー、資生堂、TOYOTAなど、数多くの広告写真を手がける写真界の巨匠・上田義彦が、構想から十数年の歳月をかけて完成させた初監督作品だ。本作は、椿が咲き誇る一軒の家に住む祖母と孫娘、そしてそこを訪れる人々の物語。庭に咲く色とりどりの草花に季節を感じながら日々を慈しみ生きる家族の一年間を、所作、佇まいなど、思わず溜息をもらすほどに美しい映像とともに綴られる。主演を務めるのは大ベテランと、日本での活躍も目覚ましい若手。日々、庭の世話をしながら孫娘と暮らす絹子を、近年では『海獣の子供』に声優として参加し、『散り椿』やNHKドラマ『みをつくし料理帖 スペシャル』などに出演していた富司が務める。彼女が主演として映画に出るのは、2006年公開の『待合室』以来、実に16年ぶりとなる。2007年には紫綬褒章を受章し、2016年の春の叙勲では旭日小綬章を受章した、日本映画界を代表する女優だ。そして絹子の孫・渚を演じるのは、昨年公開の『新聞記者』で主演を務め、第43回日本アカデミー賞優秀主演女優賞、第74回毎日映画コンクール女優主演賞を受賞のシム・ウンギョン。彼女は昨年その他にも、映画『ブルーアワーにぶっ飛ばす』、舞台『良い子はみんなご褒美がもらえる』にも出演するなど、韓国のみならず日本での活躍も幅を大きく広げている。現在の日本映画界で高い評価を受けるふたりの女優が世代を超え、共演する本作を監督する写真界の巨匠である上田は、脚本、撮影も担当。写真家として24歳から活動をはじめ、卓越した美学で撮影された作品は国内外で高い評価を得ている。2014年には、日本写真協会作家賞を受賞。本作は、上田自身の記憶、時代の移ろいの中、節々の出来事で感じ取った感情を書き留め続けた言葉を土台に、構想から十数年をかけて脚本として練り上げてきた。今作は2018年から1年をかけて撮影をした、珠玉の映画監督デビュー作となる。『椿の庭』7月、シネスイッチ銀座他順次公開
2020年01月24日台風の影響で延期となった「高嶋ちさ子 12人のヴァイオリニスト」の振替公演が2020年2月6日(木)18:30よりフェニーチェ堺にて開催決定。「高嶋ちさ子 12人のヴァイオリニスト」チケット情報ヴァイオリニスト高嶋ちさ子が、2006年に立ち上げた“観ても、聴いても、美しく、楽しい”ヴァイオリン・アンサンブル。コンサートでは、クラシックの名曲のみならず、様々なレパートリーを12本のヴァイオリン・アレンジで演奏する。チケットは12月8日(日)12:00よりチケットぴあにて発売開始! また、フェスティバルホール公演のチケットはソールドアウトにつき、15:00公演のみ機材席解放に伴い追加販売が決定!チケットは12月2日(月)18:00より発売。完売確実の人気公演。チケット購入はお早めに。
2019年12月02日高嶋政伸26年ぶりの映画主演作『アパレル・デザイナー』より、予告編とポスタービジュアルが到着した。「黒革の手帖」「TWO WEEKS」など、TVドラマや映画で個性的なキャラクターを演じている高嶋さんが、1993年に映画初主演した『修羅場の人間学』以来、26年ぶりに主演を務める本作は、かつては人気ある老舗アパレルメーカーだったものの、現在では経営が危ぶまれている会社「HIRAKATA」が舞台。起死回生をかけて新ブランドを立ち上げるにあたり、かつて同社で人気デザイナーだった高嶋さん演じる藤村雄二に白羽の矢が立ち、若者たちと新しい服を作り上げていくヒューマンドラマだ。今回到着した予告編では、初のファッションデザイナー役に挑戦した高嶋さんや、新しい服を作ろうと、彼とぶつかりながら奮闘していくチームの若者たちの姿が映し出されていく。ヒロインとなる新人パタンナー役に堀田茜、アシスタントに飯島寛騎らチームの若者たちに加え、主人公を会社に呼び戻した専務役を前川泰之、ファッション誌編集長役を生田智子、「HIRAKATA」のプレス担当役を高島礼子、このプロジェクトに反対する社長役を西村まさ彦と、ベテラン俳優勢が脇を固めている。また、予告編と同時に到着したポスタービジュアルでは、ボディ・トルソーをはさみ立つ高嶋さんと堀田さんをメインに、主要キャストたちも登場。予告編にも登場する黒猫は、劇中で藤村に拾われて飼われている猫で、癒しの存在として登場しているという。『アパレル・デザイナー』は2020年1月10日(金)よりユナイテッドシネマ アクアシティお台場ほか全国にて順次公開。(cinemacafe.net)
2019年11月23日三浦春馬、芳根京子、磯村勇斗、高嶋政伸らが出演する「TWO WEEKS」。その5話が8月12日オンエア。ついに“直接対決”を迎えた結城と柴崎、緊迫感溢れる2人の対峙に多くの視聴者が興奮するとともに、“黒幕”について想いを巡らせる声も多数寄せられている。本作は殺人の濡れ衣を着せられた主人公・結城大地が白血病の娘の命を救うために挑む、2週間の逃亡劇を描くタイムリミットサスペンス。結城を三浦さんが演じ主演。結城を追う新米検事・月島楓に芳根さん、結城の元恋人・青柳すみれに比嘉愛未、すみれの夫の刑事・有馬海忠に三浦貴大、結城に罪をかぶせる悪徳実業家の柴崎要役に高嶋政伸、結城を狙う殺し屋・灰谷役に磯村さん。楓を支援する国会議員・久我早穂子役に黒木瞳といったキャスト。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。有馬の発砲で海に転落した結城は橋の下を通りかかった船につかまり、千葉の袖ヶ浦に流れ着く。しかし結城を助けた親子の父親は、9年前、柴崎を裏切り逃亡したのを結城が見逃したことで、結城が服役するきっかけを作った室岡峻治(村上淳)だった。結城に対し、息子の晴人を守るためにも家から出て行ってくれと告げる室岡に、結城ははなの手術の日まで匿ってくれと土下座して頼み込むが、自分の存在を柴咲に気付かれたくない室岡は断固拒否。2人はお互い父親として自らの子どもを守るために戦おうとする。その頃楓はすみれに接触、すみれの話から結城の冤罪を確信。自らも袖ヶ浦に向かうが道中、柴崎の車を発見。室岡の自宅に辿りついた有馬からすんでのところで逃れた結城だが、その直後灰谷に捕まってしまう。柴崎に拷問を受ける結城だが、連行される途中、意外な人物に助けられる。その人物は楓だった…というのが5話のストーリー。囚われた結城にデジカメのありかを聞き出そうとする柴崎、ついに迎えた2人の“直接対決”に「鳥肌もの…高嶋さんも素晴らしい…三浦春馬さんは、目で演技してる」「素晴らしい対決見せて頂きました」などの声が上がる一方、黒木さん演じる早穂子に対する“疑念”を抱いた視聴者も多数。“柴崎に後ろ盾が出来た”という室岡のセリフと、楓以外の何物かと情報をやり取りする姿などから「黒幕は黒木瞳さんだと思うんだけどどうなんだろ」「黒木さんが黒幕なのかなと予想」「政治家=黒幕 定番だけどなぁ」など、黒木さん演じる早穂子が柴崎のバックに控えているのでは?とするコメントが続々。次回はその黒幕が明かされるということで「早く続きが観たい~」「次回が楽しみで仕方ない」など、次週の展開に期待を寄せる視聴者からの投稿も目立っている。(笠緒)
2019年08月14日出演者が“常識力”対決を繰り広げる「ネプリーグ」の7月29日(月)放送回に、三浦春馬、芳根京子、高嶋政伸らドラマ「TWO WEEKS」キャスト陣が参戦。人気芸人コンビの「霜降り明星」や長嶋一茂ら「売れっ子芸能人チーム」と対戦する。『銀魂2 掟は破るためにこそある』『SUNNY 強い気持ち・強い愛』などの映画や「わたしを離さないで」「オトナ高校」といったドラマの映像作品はもちろん、ブロードウェイミュージカル「キンキーブーツ」日本版での主演など舞台でも活躍。先日放送された「FNSうたの夏まつり」でみせたアーティストとしてのパフォーマンスもSNSで大きな反響を呼んだ三浦さん。『累 -かさね-』『散り椿』では日本アカデミー賞新人俳優賞に輝き、今年に入っても『居眠り磐音』『今日も嫌がらせ弁当』と公開作がいずれも話題を呼んだ芳根さん。「カインとアベル」ではエリート主義の父親、「黒革の手帖」では悪徳予備校理事長、「先に生まれただけの僕」では主人公を敵視する商社マンと、様々な悪役を演じ分け独自の個性を放つ高嶋さん。今回はこの3人が名倉潤、堀内健を助っ人に加え「TWO WEEKS」チームとして参戦。「霜降り明星」のせいや、粗品と長嶋一茂に原田泰造、林修を加えた「売れっ子芸能人チーム」と様々な“常識力”クイズで対決。「勢いとひらめきでいければ」という三浦さんに、「テキパキどんどんいきたい」と意欲充分の芳根さん。高嶋さんは長嶋さんとの共通点を探ってなぜかケンカに!?今回も見逃せない戦いが繰り広げられる。三浦さん、芳根さん、高嶋さんらが出演中のドラマ「TWO WEEKS」は、三浦さん演じる結城大地が白血病の娘の命を救うために“2週間の逃亡劇”を繰り広げるタイムリミットサスペンス。三浦さんが犯人として捕まった事件がきっかけで父親を亡くし、検事となり事件の黒幕に復讐しようとする月島楓に芳根さん。結城に自らの犯罪の尻拭いをさせてきた柴崎コーポレーション社長の柴崎要に高嶋さん。そのほか比嘉愛未、三浦貴大、黒木瞳らも出演する。「TWO WEEKS」は毎週火曜21時~フジテレビ系で放送中。「ネプリーグ」は7月29日(月)19時~フジテレビ系で放送。(笠緒)
2019年07月29日これが日本初演となる二人芝居に、草刈民代と高嶋政宏が挑む。『死と乙女』『谷間の女たち』などで世界的に知られるチリの劇作家アリエル・ドーフマンによる『プルガトリオ─あなたと私のいる部屋─』がそれである。殺風景な部屋で、男が女を、そして女が男を尋問するなか、やがて衝撃的なふたりの関係があぶり出される。草刈が自ら戯曲を選び、高嶋に声をかけたという渾身の企画。どう立ち上げようとしているのか、草刈と高嶋に聞いた。【チケット情報はこちら】発端は、イギリスのアーツ・カウンシル・ロンドンの総監督を10年、王立演劇アカデミーの校長を15年務めたニコラス・バーターと草刈が出会ったことだった。この2年、彼のワークショップを受けていた草刈が、「演劇のことを知り尽くしているバーター先生と一緒に作れたら、さらに新しいものを引出してくださるかもしれない」と戯曲探しを始めたのだ。そのなかで「成熟した俳優でなければ演ずることができない作品である」こと、「二人芝居なら志しを共有して創っていけるのではないかと思った」ことが、今作の決め手となった。そしてその相手にと思った高嶋とは、映画『舞妓はレディ』で共演。「挑戦的な仕事の取り組み方など、自分の姿勢に近いものを感じた」と草刈は言う。その草刈の誘いを即答で受けた高嶋。「僕は舞台の仕事は事前に調べずに感覚で決めるんですけど、調べてみたら、いやー面白い作品でした。プルガトリオは煉獄という意味ですけど、煉獄のようなところで、下手すると殺し合いになりそうな緊張感のなか、ずっとふたりで向き合って、自分が何をしてきたのか、どう思っているのかということを探っていく。また、人間の醜い部分もさらけ出しているので笑えるんですよ。しかも、周防正行監督が脚色されていますから、セリフが実に自然なんです」。草刈もそこには腐心していると語る。「いわゆる会話の応酬の舞台ですから、日本語のセリフとしても元の戯曲のその魅力がきちんと出せるように、まだここからさらに推敲を重ねていくつもりです」「作品を理解したうえで演劇という形に立ち上げていきたい」と稽古に入る前にワークショップも行う予定で、「そんなふうに丁寧に試行錯誤しながら取り組んだときに、自分がどう広がるかが楽しみなんです」と草刈。俳優自身が信念を持って手作りしていく舞台である。男と女のスリリングな心理劇の迫力は、かつてないほど実感を伴って客席に響くのではないだろうか。取材・文:大内弓子
2019年07月19日「新聞社やテレビ局など、多くのメディアが高嶋ちさ子に追悼コメントの取材を申し込んだのですが、所属事務所が応じることはありませんでした」と語るのは、ある芸能関係者。6月28日に高島忠夫さん(享年88)の逝去が公表された。遺族や多くの著名人が忠夫さんを悼む談話を発表するなか、姪でバイオリニストの高嶋ちさ子(50)は、自身の公式ツイッターなどでも、伯父との別れについていっさいふれることはなかった。高島家の知人は次のように語る。「実は忠夫さんの実弟で音楽ディレクターの高嶋弘之さん(85)も、その次女のちさ子さんも、密葬に参列していませんし、弔問にも訪れていないのです」忠夫さんの自宅と弘之さんの自宅は東京都の同じ区内にあり、自動車なら10分もかからない距離。かつては両家で頻繁に行き来もあったという。ちさ子自身は、かつて週刊誌のインタビューで次のように語っている。《家が近所だということで、小さいころは、しょっちゅう遊びに行ってました。政宏君や政伸君ともよく遊んだなぁ》(『アサヒ芸能』’98年1月15日号)ちさ子が『チョコレート・ファッション』というユニットでCDデビューしたのは’95年。当初は“高島忠夫の姪”“政宏・政伸兄弟のいとこ”などと紹介されることも多かった。「しかし、ある時期から、ちさ子も、政宏・政伸も、お互いのことを公の場でいっさい話さないようになったのです」(前出・芸能関係者)はたして確執の原因は何だったのか?ちさ子の父・高嶋弘之さんを本誌は直撃取材した。「確かに昔は家も近かったですし、頻繁に行き来をしていました。兄貴と花代さんは夫婦で『ごちそうさま』の司会を務めていたでしょ。番組の収録が地方であったりすると、政宏と政伸の兄弟をうちで預かったりしていました」子供たちが仲よく遊んでいた当時を思い出したのか、微笑を浮かべる弘之さん。しかし記者の質問に表情が引き締まった。――それほど仲が良かった両家に距離が生じたのには、何かきっかけがあったのでしょうか?「……きっかけといえば、母の介護問題かな。兵庫県で暮らしていた母が、うつ病になったので、’98年に東京の医療施設に入れたんです。でもこのとき母の介護方針を巡って兄とひどい口論になってしまって……。兄貴は昔から穏やかだったから、兄弟げんかなんかもしたことがなかったのにね」’98年といえば、忠夫さん自身が不眠とアルコール依存により、重度のうつ病を発症した時期でもある。「振り返ってみて、彼も病気のせいで感情のコントロールができなかっただけなんだと理解できました。でも兄の病気のことを知ると、今度は“治療の邪魔になってもいけないなぁ”なんて考えて、連絡もとれないし、訪ねていくこともできないし。お互いの家族も行き来しなくなって、そうこうしているうちに、気がついてみたら20年以上もたってしまったんですね」2年前の’17年には、弘之さんの妻が逝去した。「うちも、ちさ子夫妻や家族だけで葬儀を営んで、向こう(高島忠夫一家)には連絡しませんでした。今回は逆にこちらが葬儀にも参列しなかったし、弔問とかにも行かなかったということです。“疎遠”とか“絶縁”というと、世間から変な一族だと思われるでしょうけど、いまとなるとこれが“高嶋家のスタイル”という感じもしますね」21年もの空白があるにもかかわらず、弘之さんの兄に対する思いは薄れたわけではないようだ。「家族のおかげで兄貴は、いい人生を全うできたと思います。特に花代さんは、ずっと兄を看病してくれて、頑張ってくれていたそうですから、いまは落ち込んでいるでしょうね」実は忠夫さんの逝去をきっかけに、両家の歩み寄りのきざしも見えているという。「政宏から、うちのちさ子に連絡があったそうなんです。『父のことが落ち着いたら、叔父さんのところへもご挨拶に行きますから』なんて、言ってくれていたと聞いています」両家の和解を誰よりも望んでいるのは、天国の忠夫さんに違いない。
2019年07月09日俳優の高島忠夫さんが26日に老衰で亡くなったことを受け、次男で俳優の高嶋政宏、三男で俳優の高嶋政伸が28日、所属事務所を通じてコメントを発表した。忠夫さんは26日の13時1分、自宅にて息を引き取った。88歳だった。通夜・葬儀告別式については、妻で女優・寿美花代の「最期は家族で見守りたい」という希望により、27日に家族のみで密葬を執り行った。お別れ会などの予定はないという。■高嶋政宏病院からの、あと5分後にご家族集まってください!のエマージェンシーコールが頻繁にあるようになったのが2年前。その度に全身が総毛立つような感じにはなりましたが、ここ数カ月、寝たきりの状態が多くなり、呼吸も弱まり、母曰く最後は眠るように旅立っていった、のがせめてもの救いです。マスコミそして父のファンであった皆様、報告が遅くなりましたことお許しください。ありがとうございました。■高嶋政伸父は、最後まで明るく良く通る声で笑ったり、話したりしながら、大好きだったフリオの歌声に包まれて、本当に穏やかに旅立ちました。このような穏やかな最期を迎えられましたのも、長きにわたり父、高島忠夫を応援して下さった皆様のおかげだと思います。心より感謝を申し上げます。
2019年06月28日俳優の高嶋政伸が、27日(19:30~20:30)に放送される文化放送のラジオ番組『文化放送ライオンズナイタースペシャル 高嶋政伸の話が長くて申し訳ございません』で自身初のラジオパーソナリティに挑戦する。このほど行われた収録で、今回のラジオ出演に至った経緯を聞かれると、「やりたかった理由は1つ、やりたかったから(笑)。ただ、きっかけのようなものがあるとすれば、中学生の頃に『アメリカン・グラフィティ』という映画を観て、ウルフマン・ジャックというラジオDJに憧れたんです。リスナーとの電話のやりとりも面白くて、ラジオってカッコいいなと思ったのが最初の出会いですね」と明かした。そして、「構成というものができないんだろうね、生まれたときから」と笑い、「なんで話が長くなるのか。頭の中にいろんな人格があるのかな」と番組スタッフに相談する一幕も。また、選曲に対するこだわりについては、「『HOTEL』の共演者の人たちで作ったLINEグループがあるんですよ。そこで1日1曲、おすすめの曲を紹介してたら、ちょっと好評で。DJをやっているマイケル富岡さんからも『DJの才能あるよ。やったほうがいいんじゃない?』と。だんだん調子に乗るようになって、最終的には一晩に10曲ぐらい送ってしまい、さすがにひんしゅくを買いました(笑)」と語った。このほか番組では、「おもてなし」「苦悩」「若手俳優」などのキーワードに基づいたさまざまなトークを展開した。収録について、高嶋は「いままでの思い出を追体験しているような感じというか、その当時の光景がありありと浮かんできて、しゃべっていて楽しかったです」と振り返っていた。
2019年06月19日「最近、高嶋政宏さん(53)と高嶋政伸さん(52)との関係がうまくいっていないのです。以前は共演もありましたが、いまでは“兄弟で”という出演オファーがあっても、2人とも頑として受け付けません。また2人は同じ芸能事務所に所属していますが、仕事関係者たちも事務所やテレビ局などでニアミスしないよう細心の配慮を払っている状態です」(政宏を昔から知る芸能関係者)政宏・政伸兄弟が共演に応じていたのは6年前の’13年までだった。テレビ局関係者はこう語る。「’13年1月には『SMAP×SMAP』(フジテレビ系)に兄弟で出演しています。さらに6月放映のスペシャル番組『カスぺ!独占密着真実の高島ファミリー』(同局)では、父・高島忠夫さん(88)を母・寿美花代さん(87)が“老老介護”する様子なども公開。息子たち2人は実家を訪れ、歓談していました。しかしそれ以来、兄弟の共演はプッツリと途絶えました」『カスぺ!』以降、忠夫も寿美も公の場に姿を見せていない。夫婦は東京都内にある閑静な住宅地で生活しているが、2人の姿はまったくといっていいほど目撃されておらず、定期的に医師が、そしてヘルパーたちが交代で家を出入りするばかりだという。「この数年ほど政伸さんのインタビューでは兄・政宏さんに関する質問がNG、また逆に政宏さんの取材では弟・政伸さんの話題がNGとなっています。そのように兄弟間に“断層”が生じたのはご両親の体調が悪化し、姿を見せなくなった時期とも一致しています。2人ともすでに80代、老親の介護問題が兄弟間の距離を広げたのでしょうか……」(前出・テレビ局関係者)当人たちは、この家族問題をどうとらえているのか?まず5月上旬、帰宅してきた政伸を直撃した。――お忙しいところ申し訳ございません。お兄様の政宏さんと確執があって、いまはご兄弟での共演がNGという状態が続いていると聞いていますが?「(兄弟確執に関しては)僕はそんなことはないと思いますよ」――ご両親の介護問題で意見の食い違いがあったりはしないのでしょうか?「介護については家族間で話し合っています。兄の意見にはすべて従って、分担しています」――この6年ほどは、ご兄弟での共演はありませんよね?「それは(私の意向ではなく)単純に事務所の方針だと思います」兄弟間の確執は否定したものの、共演NG状態にあることは認めた政伸。“兄は外交的だが、弟は内向的”“豪快な兄に対して、弟は繊細”など、高島家の兄弟は真逆のキャラクターでも知られている。本誌の直撃に対して驚くほど淡々と応じた弟に対し、兄・政宏は“苦悩”を隠さなかった。「政伸と確執?いやぁ、そんなことはないのですけどねぇ……。共演がないことについてですか?確かに昔は(共演も)ありましたよ。でも兄弟って本当にいろいろ難しい。ぶっちゃけ兄弟では共演とかもやりにくいですよ。事務所の方針というよりは、身内はやりにくいということだと思います」政宏は、すでに弟が本誌の直撃を受けたことを知っていた。だが、そのやりとりを政伸から直接聞いたわけではないようだった。「政伸は(取材に)『介護方針はすべて兄に任せています』なんてお答えしたようですが、なんで僕が全部決めているみたいなことを言ったのか……。両親の介護なんて、僕ら兄弟にとっても生まれて初めてのことなんです。だから方針を決めるも何も、アワアワしながらやっているような感じなんです」――政伸さんとはどのくらいのペースで連絡を取り合っているのでしょうか?「(政伸の)奥さんとはよく取っています。でも僕も政伸も2人とも忙しいので、(兄弟では)あまり……。両親の体調ですか?父は寝る時間が長くなっていますけれど、母はまだ動けていますね」反応は著しく異なるものの、“取材に対しては真摯”という点では共通していた政宏・政伸兄弟。最後に2人の所属事務所の担当者を取材すると、次のような回答が。「兄弟でもキャラクターが異なりますので、共演をさせないというのは事務所の方針です。兄弟仲が悪いから、ということではありません」確かに両親の介護に支障が生じているわけではないようだが、2人きりの兄弟なのだから、なぜ直接連絡をとって話し合わないのか、と考えるのは“余計なお世話”なのだろうか。高島家といえば、家族そろっての仲睦まじい“イエーイ!”ポーズが定番だったころもあった。はたして政宏&政伸が2人でイエーイ!を見せてくれる日は再び訪れるのか。
2019年06月04日