こんにちは、ママライターのましゅままです。洗濯用の洗剤はたくさん種類があって理想の洗剤がなかなか定まらず、迷走してしまいがちですよね。洗濯洗剤によって役割や使い方が違うので、用途やこだわりに合わせたものを選ぶことが重要。今回は、洗濯洗剤の種類と使い分け方についてご紹介します。●洗濯洗剤の種類●洗濯石鹸植物性の油(オリーブ油やパーム油、ヤシ油など)、動物性の油(牛脂、豚油など)といった天然の油が原材料となります。環境にやさしく、原材料もシンプルで安全、そして洗い上がりもしっとり肌に優しい仕上がり になるのが特徴です。ただし、スーパーやドラックストアの店頭などでは手に入りづらく、冷たい水に溶けにくい上に洗濯槽にカビが生えやすいことが短所。使用の際は残り湯を使うと溶け残りなく洗濯することができます。粉、液体の形状のものがありますが、液体のものは水に溶けやすい代わりに、価格が高く洗浄力が低いので日常使いには適していません。●合成洗剤洗濯石鹸のデメリットを補うために開発されたのが合成洗剤です。おもに石油系の原料でつくられています。弱アルカリ性と中性のものがあり、“オシャレ着洗剤”“柔軟剤入り洗剤”が中性洗剤であることが多く、その他ほとんどの洗濯洗剤は弱アルカリ性となります。また“蛍光剤”が配合されているものは白、濃い色の洗濯に適しており、無配合のものはきなりや淡い色の風合いを保つ洗濯に適しています。洗濯石鹸と同じく粉洗剤、液体洗剤の種類があり、最近では計量の必要がないジェルボールタイプも人気 です。粉洗剤のほうが液体よりも安価で汚れも落ちますが、洋服を優しく洗えるのは液体洗剤のほうです。洗濯石鹸よりも少量で済み、水に溶けやすく安価なのが特徴的ですが、一方で原料の一種が海を富栄養化させてしまう問題も過去に起きていて、さらに原料の界面活性剤が原因で肌が荒れてしまう人もいるため、安全性は石鹸よりも乏しいといえます。●洗濯洗剤の使い分け方『普段は市販の弱アルカリ性の合成洗剤を洗濯に使っていて、オシャレ着を洗うときはホームクリーニング用の中性洗剤を使っています。色物と淡いものだけ洗い分けていて、色物を洗うときは蛍光剤入り、淡い色のものは蛍光剤なしのものを使っていますよ。あと赤ちゃんが生まれてからはしばらく赤ちゃんのものだけ純せっけんの洗濯石鹸 を使って洗濯していました。柔軟剤なしでもフワフワに仕上がっています』(30代/1児のママ)王道パターンの洗濯洗剤の使い分け方。赤ちゃんの衣類だけお洗濯を分ける時期は、赤ちゃんのものだけ洗濯石鹸を使ってあげれば、お肌への影響や香りもほのかで優しく安心ですね。『いつもは液体のすすぎ1回で済む合成洗剤を使っています。手洗い・部分洗いしたいときに洗濯石鹸を使っていますよ 。また、パパの洗濯物や子どもの体操着など汚れがひどいものは粉の合成洗剤でしっかりと汚れを落としています』(20代/1児ママ)汚れのひどいものは粉洗剤でザブザブとしっかり洗い、普段はすすぎ1回で済む液体洗剤で時短でエコな洗濯をする、という方法も賢いですね。手洗い、ウールなどのオシャレ着洗いにだけ洗濯石鹸を使う方も急増中。『子どもの肌が弱いので、洗濯は洗濯石鹸を使っています。でも、とても洗濯槽が汚れやすいのでこまめに漂白剤で洗濯槽の洗浄をしています。里帰りで夫が一人で洗濯をしなくてはいけなかったときは、柔軟剤入りの洗剤やジェルボールタイプの洗剤が重宝しました 。柔軟剤と洗剤を間違えたり、量も適当に入れてしまったりする人なので』(30代/2児ママ)ジェルボールタイプの洗剤は、洗濯洗剤の種類や使い方がよくわからない男性やお年寄りにも安心ですね。ただ、3歳児未満の誤飲や目に入る事故が相次いで起こっているため、お子様の手の届かない場所の保管が必須となります。●洗濯洗剤はライフスタイルやこだわりで選ぶのが楽しいいかがでしたか?洗濯洗剤は店頭で気軽に買えるものから、通販や限られたお店でしか手に入らないようなものまであり、価格もさまざまです。洗浄力、コスパ、すすぎ回数、手軽さ、香り、安全性、エコ観点などこだわりたい面で洗剤を使い分けてみると、毎日のお洗濯もちょっとした趣味に。ぜひ、ご自身に合った洗濯洗剤との出会いを楽しんでみてくださいね。【参考リンク】・洗剤を知る~中性と弱アルカリ性~ | 東京都クリーニング生活衛生同業組合()●ライター/ましゅまま(ママライター)●モデル/貴子(優くん、綾ちゃん)
2017年05月22日お皿洗いは食事後にやらなければならない家事ですが、その時に使う食器洗剤についてこだわる方はどのぐらいいるのでしょうか。お皿洗いなどの水仕事をする際、気になるのは「手荒れ」。実際に、主婦の皆さんはどのような対策をしているのか、洗剤の選び方から手のケア方法まで聞いてみました。炊事を終わらせ、楽しく食事をしたあとには「食器洗い」。主婦の代表的な家事のひとつです。人が生きることと「食」は常に隣り合わせだからこそ、毎日のお皿洗いも避けては通れません。食器洗いにおいては「食器用洗剤」を当然のように使うことになりますが、皆さんはどんな洗剤を使うべきか、しっかりと考えたことはありますか?毎日使うものである食器用洗剤の適切な選び方を知るため、主婦50人を対象とするアンケートを実施しました。■目次1.最も洗剤に求めるのものは「汚れの落としやすさ」2.肌に優しい洗剤を選ぼう!3.手荒れ予防には「固形石鹸」も効果的4.主婦が実践!手荒れ対策はしっかりとまとめ1. 最も洗剤に求めるのものは「汚れの落としやすさ」“洗剤”という本来の目的から、最も重要視されるのはやはり「汚れの落としやすさ」。半数以上となる28人がこの点を意識して洗剤選びをしています。■「汚れが落ちにくいと、すごくストレスになるので。洗い物は短時間で終わるのが一番良い」(30代・主婦)■「ベトつく汚れはイラつくので、簡単に汚れが落ちやすいものかが重要です」(40代・主婦)■「油汚れが落ちないと、次に食器を使う時にとても嫌な気持ちになるので、汚れがどれだけ早くスッキリ落ちるかを重視している」(30代・主婦)汚れが楽に落ちて、お皿がキュッキュッという音を立てる状態になると気持ちいいもの。逆に、汚れがなかなか落ちず丁寧に洗ったつもりでも、流したあとにまだヌメリに残っていたら、結構なショックです。しかし綺麗にしたいからといって、長い時間は費やしたくありません。家事や育児に忙しい主婦にとっては、朝食後も夕食後も、片付けはできるだけ手早く済ませたいものです。となると、ゴシゴシと激しくこすらなければいけないのは単なるストレス。汚れ落ちの良さは、何より重要なポイントとなるのです。さらに、「汚れの落ちやすさ」を選んだ方のなかには、このような意見も見られました。■「除菌できるものを選ぶようにしています。あとは油汚れの落ちやすさです」(30代・主婦)■「今は除菌効果があるものを重視して購入しています。漬け置きしたときに除菌の効果があると便利なので」(30代・主婦)食器洗剤のキャッチコピーでよく目に入る、「除菌」というキーワード。家族の健康を守る主婦としては、食器の衛生面も考えて「除菌」ができることは欠かせない要素となります。食器やキッチン周りを清潔に保つためにも、食器洗い後のスポンジを使ったままの状態にしている方は要注意。スポンジをそのまま放置しておくと、菌が繁殖しやすくなります。最近の食器洗剤は「置いておくだけで除菌ができる」という優れものですので、この機会に正しい「除菌」の方法おさらいしておきましょう。1.食器を洗い終わったあとは、スポンジについた洗剤や汚れをよく洗い流す2.スポンジをよく絞り、水を切る(※濡れたままでは雑菌の発生率が高くなる)3.水気を切ったスポンジに、除菌効果のある食器洗剤を含ませる4.食器洗剤をスポンジ全体になじませるよう、スポンジを2~3回にぎる5.汚れ・水気のない場所にスポンジを置いておく食器洗いのあと、使ったスポンジは放置しがちになります。それでは、せっかく除菌効果のある洗剤を使っていても意味がありません。正しい除菌方法を覚え、CMなどでもイチオシされるその高い効果を有効活用したいものです。食器洗剤については「こすらず落ちる」というフレーズも耳にしますが、そこまで簡単に汚れが落ちれば理想的。合成洗剤や石鹸には「界面活性剤」という成分が含まれており、その働きによって汚れが落ちるという仕組みになっています。しかし、合成洗剤の汚れ落ちがとても良いということは、それだけ強い成分が入っている証拠です。食器についた油汚れが綺麗に落とせますが、同時に手の皮脂も流されてしまうことに。そのため、強い洗剤を使うということは、手荒れのリスクも高まるということなのです。2. 肌に優しい洗剤を選ぼう!食器用洗剤を使う上で、「手荒れ」の問題は心配なもの。洗剤選びの失敗についてアンケートをとったところ、実際に「手荒れ」というトラブルを経験した方は多数に上りました。■「油汚れがすばやく取れるという洗剤を利用しましたが、手がかゆくなり、ゴム手袋を使わなければならなかった」(40代・主婦)■「洗浄力は良かったんですが、洗剤が強すぎるのか手荒れしました」(40代・主婦)■「意外と薬剤が強かったのか、手荒れが酷く、失敗したなあと思ったことがあります」(40代・主婦)界面活性剤などの成分が多く含まれていれば、洗浄効果が高いぶん、手荒れの可能性もグンとあがることでしょう。「汚れの落ちやすさ」をとるべきか、「肌に優しい」ことを重視すべきか、悩みどころではあります。先ほどの「食器洗剤選びの時、何を最も重視していますか?」というアンケートでも、「肌に優しい」という点は第2位。「肌に優しい」製品を求める方は、手荒れ経験がある方がほとんどでした。■「手荒れしやすいので、毎日使うものだから優しいものを選びたいと思う」(40代・主婦)■「一度肌荒れが酷かったものは、使わないようにしています」(40代・主婦)水仕事をする以上、「手荒れ」は悩みの種。十分なストレスになりえます。手荒れしていると、もちろん見た目が気になりますし、少し動かすだけで痛むほどの症状となっては、食器洗いの時間が苦で仕方ありません。それでは、肌に優しい製品を選ぶという方が、実際にどのような製品を選んでいるのか見ていきましょう。■「毎日使うものなので、刺激の少ないオーガニック系のものを使っています。固形食器用石鹸もよく使っています」(40代・主婦)近年では、植物由来・オーガニック系と言われる食器洗剤も販売されています。一般的な合成洗剤ほどの強い洗浄力はなくとも、普通の汚れなら十分に落ちて、肌にも優しいという特徴があります。ドラッグストアなどにたくさん並んでいる“いつもの洗剤”が肌に合わないという方は、そういった製品を試してみるのもオススメです。3. 手荒れ予防には「固形石鹸」も効果的昔ながらの「固形石鹸」が肌に優しくて良いという声も、少数ながら上がりました。今回のアンケートでは、普段使っている食器洗剤のタイプについても伺いましたが、やはり液体タイプが主流です。食器洗剤の売り場で見かけるのは「液体タイプ」がほとんど。アンケートでも、96%と多数を占めました。■「いつも行くスーパーに置いてあるものが液体型なので。また、使い勝手も良いのでもっぱら液体洗剤を使っています」(40代・主婦)■「一番使いやすいし、慣れてるからです。種類もたくさんあるので助かります」(30代・主婦)液体タイプの洗剤のメリットは「使いやすさ」や「製品の多さ」など。改めて数字にしてみると、液体タイプが圧倒的な支持を得ていることがはっきりわかります。その一方で、「石鹸タイプ」を使用している方は4%ほど。近年においては完全に少数派となってしまった石鹸タイプを使う理由は、このようなものでした。■「液体型がべたべたしていて苦手なのと、つい使いすぎてしまうから。石鹸だと、環境に負荷をかけているという精神的な苦痛も緩和される」(30代・主婦)■「手荒れが少ないので、手にやさしい石鹸タイプを使っています」(30代・主婦)肌荒れに悩む方々にとっては、固形石鹸タイプを使うというのも手荒れを予防する策として有効です。普通の液体合成洗剤と比べると使い勝手などの面で劣ってしまいますが、環境への配慮という意味でも、固形の石鹸タイプを食器洗いに取り入れるメリットは確かにあると言えるでしょう。4. 主婦が実践!手荒れ対策はしっかりと最後に、食器用洗剤による手荒れ防止するために工夫していることを、主婦の皆さんに聞いてみました。■まずは洗剤の種類を見直す前述の通りですが、肌に優しい洗剤を使用することによって肌荒れを抑えることができます。■「洗剤の選択は慎重に行うべきだと思います。合わない成分が含まれている場合があります」(50代・主婦)■「肌にやさしい洗剤を使うと使わないでは大きな差がでるので、気をつけています」(30代・主婦)「肌にやさしい洗剤」というのが、食器洗いによる手荒れ対策の源点と言えます。試したことがない方は、この機会に挑戦してみてはいかがでしょう。■「ゴム手袋」で洗剤に触れない!■「洗剤と触れないことが一番のケア。面倒でも、手袋をすることでダメージを回避するようにしている」(30代・主婦)■「なるべくゴム手袋をつけて、直接洗剤が手につかないようにしている」(30代・主婦)■「手袋が一番効果的だと思う。洗剤だけでなく熱いお湯でも手荒れを起こすので、手袋で皮膚を守る」(30代・主婦)「ゴム手袋」をするのが一番!というコメントが多く見られました。そもそも洗剤や水に触れないようにしなければ、ずいぶん手荒れも良くなります。実際、洗剤のメーカー側でも「使用上の注意」として、長時間の使用をする方や手荒れをしやすい方は、炊事用ゴム手袋を使用するように推奨している製品も少なくありません。毎日やらなければならない食器洗いだからこそ、あらかじめの対策が効果的なのです。洗剤だけではなく「熱いお湯」や「冷たい水」も手荒れを招く原因になりますので注意が必要です。しかし、汚れ落ちや食器の水切れには、水温も関係することはご存知の通り。食器洗いのテクニックとして、食器を洗う前に油汚れに熱いお湯をかけて、しばらく放置するという方法があります。熱いお湯をかけておくだけで、その後の食器洗いがずいぶん楽になるのです。飲食店などでも実際に使われている場合があるワザですが、洗う時の手間も減り、少ない洗剤でもしっかり汚れが落ちるのでオススメ。この方法を実践する際は、熱いお湯による肌荒れを防ぐためにも、ほどよいタイミングを見計らって食器を洗いあげるようにするのがポイントです。■こまめなケアを徹底「ゴム手袋を使用する」に次いで多かった意見として「クリームを塗る」ことがあります。■「ゴム手袋をすると洗いにくいので長続きしません。こまめにクリームを塗って、手荒れが気になるときは、クリームを塗ったあと手袋をして寝ます」(40代・主婦)■「ゴム手袋を使ってましたが、蒸れるし食器を落としたりするので、今は終わった後にクリームを塗るくらいです」(40代・主婦)■「以前ゴム手袋を使っていましたが、着けたり外したりが面倒になり、やめました。でも手荒れは防ぎたいのでハンドクリームをぬっています」(40代・主婦)ゴム手袋は、洗いにくさや着脱が面倒な点などがデメリット。手袋は使いにくいという場合は、食器洗い後のケアを欠かさず行うことが重要となります。荒れてしまう前からこまめにクリームなどを使うのがベストです。なかには、あらゆる対策を組み合わせて徹底的な手荒れ対策をしている方もいらっしゃいました。■「乾燥肌で手荒れがひどかったので、肌に優しい洗剤を選び、洗剤に触れる時は使い捨てのゴム手袋を使用しています。もちろん終わったら、クリームを塗っています」(30代・主婦)手荒れはひどくなると、本当に深刻な悩み。決してやり過ぎということはありません。既に手荒れがひどい状態の方は、早めに専門医に相談して、日々の対策をしっかり行っていくことが脱・手荒れへの近道ですよ。まとめ食器洗剤は「汚れの落ちやすさ」が最も重視されることがわかりました。強力な界面活性剤が含まれた洗剤は洗剤としては優れていますが、肌荒れを心配する方も多く、洗剤は「肌に優しい」こともチェックポイント。オーガニック系などの刺激の少ない食器洗剤を使うとともに、ゴム手袋の使用、ハンドクリームなどによるアフターケアが、手荒れ・あかぎれを予防する方法となります。毎日使うものだからこそ、自分自身の「肌への優しさ」を忘れず、ストレスの少ない食器洗いを実現したいものですね。
2017年04月06日毎日の洗濯で欠かせない洗剤。種類はたくさんあるし、ドラッグストアやホームセンターで新商品を見かけるたびにどれを選んだらいいのか悩んでしまいがち。実は汚れの種類によって洗剤を使い分けると、より大きな効果が得られること、ご存知ですか?今回はそんな洗濯洗剤について、いろいろと聞いてみました。洗濯洗剤には、粉末や液体といった王道の洗剤に加え、最近ではカプセルタイプの洗剤なども登場し、注目を集めています。新しいものを見かけるたびに、どれを選んだらいいのか、悩んでしまうという人は多いのではないでしょうか。今回は既婚でお子さんがいらっしゃる主婦50人の方々に、洗濯洗剤の選び方についてアンケートを実施しました。■目次1.主婦は毎日の洗濯でどんな洗剤を使っている?2.洗濯洗剤の選び方3.主婦が抱える服の汚れの悩み4.自分の家族のライフスタイルに合わせて、適切な洗濯洗剤を選ぼう今回、アンケートにご協力いただいた方の9割は主婦の方で、そのうち7割が核家族。2割を占める二人暮らしの方々は、お子さんが成人したり、大学入学を機に親元を離れたりした方などがいらっしゃいました。1. 主婦は毎日の洗濯でどんな洗剤を使っている?■普段使いの洗濯洗剤のタイプは…?アンケートの結果、圧倒的な支持を得たのは液体タイプの洗濯洗剤でした。50人中、33人の方が毎日の洗濯で使っていると回答。■「粉タイプは箱が大きく場所を取るし、液体のほうが水に溶けやすく、冬場は特に使い勝手がいいから。」(40代・専業主婦)■「種類が豊富にある。水の冷たい冬場でも溶け残りがなく、使えるのがいい。」(20代・専業主婦)■「カプセルタイプは子どもが誤って食べてしまいそうだし、粉タイプは洗剤が残る可能性もあるので、自宅では液体タイプを使用しています。」(20代・専業主婦)液体タイプの洗剤を使っている方の声で多かったのは、「粉タイプだと洗剤の洗い残しが気になる」「置くスペースを取ることがない」「冬場でも水によく溶けるから使いやすい」というものでした。洗剤の洗い残しと水に溶けやすいかどうかは、洗濯物の洗いあがりに大きく関わってくるポイントです。また家族が3人以上いる方は、物を置くスペースもできるだけ有効活用したいという意見が多いようでした。次に票数が多かったのは、粉タイプの洗剤。全10票集まりました。■「子どもが外で遊んで帰ってきたときの泥汚れが多く、粉せっけんのほうが落ちるから。」(30代・専業主婦)■「幼稚園に通う子どもが毎日服を汚してくるので、洗浄力の高い粉を使っています。」(30代・専業主婦)■「粉タイプのほうが洗浄力があると、何かのTV番組を見ていた際に言っていたので、液体から粉洗剤へ変えました。」(30代・専業主婦)外遊びが活発な年頃のお子さんがいらっしゃる家庭での使用率が高かったのが、粉タイプの洗濯洗剤。また成人して家を離れたお子さんがいる家庭でも、「昔から使っていて慣れているから」という声もいただきました。そしてわずか2票でしたが、カプセルタイプの洗剤を使っている方も見受けられました。■「洗濯に使うのはジェルボールです。計量しなくても良いし、こぼれる心配もないから」(30代・専業主婦)■「粉タイプは粉末が残る場合があるし、液体は垂れるのでカプセルタイプを使用しています。カプセルは汚れないし、一回分になっているので便利です。」(30代・専業主婦)少数派ではありますが、カプセルタイプを使っている方は、液体・粉を使った結果、カプセルタイプがより使いやすいという結論に至ったようです。■粉末、液体、カプセル。洗濯洗剤の違い洗濯洗剤には主に粉、液体、カプセルの3種類があります。これらの洗剤はそれぞれどのような違いがあるのか、皆さんはご存知でしょうか?アンケート結果にもあった通り、一般的に粉タイプは泥汚れ、液体タイプは皮脂汚れに強いといわれています。たとえば、部活動やクラブでスポーツをやっている育ち盛りのお子さんがいらっしゃる方、または砂場遊びが好きな小さなお子さんをお持ちの方は、普段の洗濯には粉タイプを使うといいでしょう。一方、仕事で毎日スーツを着るご主人のYシャツの襟元が茶色くなって、その汚れがなかなか落ちなくて悩んだことはありませんか。毎回クリーニングに出すのは面倒だし、出費もかさむため、できるだけ家できれいにしたいというのが主婦の本音です。そんなときは粉洗剤より液体洗剤を使うとよいでしょう。そしてここ数年、注目を集まつつあるカプセルタイプの洗濯洗剤。水で溶ける袋に液体が入っているボウル状の洗剤です。使い方は簡単。洗濯物を入れる前の空の洗濯機の中に洗剤をポンッと入れるだけ。そのあとに洗濯物を入れてそのまま通常通り洗濯機を回します。すすぎは1回でいいことから、節水にもなるようです。2. 洗濯洗剤の選び方■どのように見極めればいい?洗濯洗剤を選ぶ基準とはアンケートの回答者は育ち盛りのお子さんがいらっしゃる方が大半です。そのため、「洗剤を選ぶ基準は何ですか?」という問いに対し、「洗浄力が高い洗剤」に重点を置いているという方が3割もいました。■「部活の汗などの汚れをしっかりと落とす、また主人のワイシャツの襟汚れを落とすという洗浄力があるものを選びます。」(40代・専業主婦)■「子どもがどうしても公園で汚すので。だけど洗浄力が強すぎるとほかの衣類が痛むイメージがあるので、汚れはピンポイントで落としてくれればそれでいい。」(40代・専業主婦)主婦の方々にとって大きな敵となるのが、「子どもの泥汚れ」と「夫のYシャツの襟元の汗ジミ」といっても過言ではありません。週に数回の洗濯ならまだしも、毎日洗わないといけない主婦の方にとっては、やはり洗浄力の高さを重視する方が多いのも納得の結果ですね。■加齢臭対策をするための、洗濯洗剤を選ぶコツとは?15%でしたが、「除菌・抗菌」を、洗剤を選ぶポイントとして重視する方々の声が目立ちました。なぜ菌の対処にこだわるのか、その理由を見てみましょう。■「夫の体臭、加齢臭が気になるので、臭いに強い洗剤を使っています。でも洗剤自体の香りはあまりなくて良いです。除菌、抗菌効果も必須です。」(40代・専業主婦)■「夫の加齢臭もしっかり落としてくれる洗剤を選んでいます。少し高くても同じ物を使用しています。」(40代・専業主婦)旦那さんが若い頃は気にならなかった加齢臭も、40を過ぎれば徐々に気になってくるもの。加齢臭の原因は、加齢に伴う新陳代謝の低下です。若い頃は新陳代謝が活発で、新しい細胞がたくさん作られますが、年齢を重ねるごとにその量も減っていってしまいます。そのため、古くなった皮脂が酸化し、それが加齢臭の大きな原因となっているのです。洋服についてしまった加齢臭を取るためには、「除菌・抗菌」に強い洗剤を選ぶことが効果的です。その理由は、体臭は細菌が作っているからです。加齢臭がこびりついてしまった洋服は、ほかの服に臭いが移る恐れがあります。そんなときはそっと分けて洗濯をするなどの工夫をすることもひとつの対策になります。■敏感肌対策も洗剤を選ぶ大きなポイントアンケートで「その他」を選んだ方の、詳しい理由に注目したところ、「自分の肌が弱い」、もしくは家族に肌が弱い人がいる方は「肌に優しいタイプの洗濯洗剤」を選んでいることが特徴的でした。■「変な香料や界面活性剤が入っていないことが選ぶポイント。家族が過敏症なので使用する洗剤には気を遣っています。」(40代・専業主婦)■「洗剤の成分をもっとも重視しています。界面活性剤が使用されていないタイプを選んでいます。」(30代・専業主婦)洗濯洗剤が元で、肌トラブルになりかねないのは、「合成界面活性剤」「蛍光増白剤」「合成香料」の3点。これらは市販の洗濯洗剤には必ずといっていいほど、含まれています。特に合成界面活性剤には、吸水力を低下させる可能性があります。吸水力が減っていってしまうと、服を着たときに汗が蒸発しにくくなる恐れが。その結果、雑菌が繁殖してしまって肌荒れになることもあるのです。そのため、敏感肌やアレルギー肌が気になる方は、「植物由来」または「無添加」でできている洗剤を使うことをおすすめします。■洗濯洗剤はリピートして使う?今使っている洗剤がなくなってきて、ホームセンターやドラッグストアへ新しいものを買いに行くと、「また新商品が出ている」なんてこともよくありますよね。そんなとき皆さんは新商品を試したくなりますか?主婦の皆さんに「洗濯洗剤はリピートしますか?」という質問をしたところ、なんと9割もの人が「はい」と回答。新商品よりも、今使っているものと同じものを使う理由にはどのようなものがあるのでしょうか?■「本体を買わず、詰め替えを買う事が多いので。残っている洗剤に継ぎ足して使う事が多いから。」(40代・専業主婦)■「基本的にリピートします。変えて新しい本体を買うとお金がかかるので。」(20代・専業主婦)■「詰め替え用の物を購入しているので、同じ洗剤を使います。また、今使っている洗剤に満足しているのでリピートしています。」(40代・専業主婦)節約という面から、詰め替え用を買ったほうが安いからという回答が目立ちました。確かに、新しいものを買うよりも、詰め替え用を買ったほうがお得ということもあります。詰め替え用だと、通常の2倍や3倍の量が入っていることも多いので節約にもなります。さらに、買いに行く手間が省けるのも魅力的ですね。使用上の注意書きに、同じボトルに詰め替えないといけない洗剤が多いです。場合によっては、違う洗剤が混ざり合うと液が固まることや、危険なケースもあるからです。残りの10%の「いいえ」と答えた方は、洗剤を買うときの気分や、常に少しでも安い洗剤を買うと決めているる方が多かったです。■「そのときに安い洗剤や、気になるニオイの洗剤を買うことが多い。よほど気に入らなければリピートはあまりした事がない。」(20代・専業主婦)■「お店に買いに行くときに1番安いやつをその時々で買うので、特にこれを使うといったものは決まっていない。」(30代・専業主婦)■「ホームセンターへ行くと、ワゴンセールコーナーで割引商品を見つけることがあるので、そういう安くなっている物を優先に買ったりします。特にこれじゃなきゃ、というこだわりはない。」(30代・専業主婦)安い商品はその時々で変わることが多いですよね。アンケートでは詰め替え用を買うか、一番安いものを合うかで、大きく意見が変わることも特徴的です。3. 主婦が抱える服の汚れの悩み■食べこぼしや泥汚れ…子供がいる家庭のリアルな洗濯の悩み「服の汚れなどの悩みには、どんなものがありますか?」という問いに対し、全体の3割の方が「食べこぼしの汚れ」、そして約2割の方が「泥やすすなどの汚れ」が悩みの種であることを明かしてくれました。このふたつのポイントは、小さなお子さん、サッカーや野球などの屋外スポーツをやっているお子さんがいる家庭では切っても切れない悩みですよね。■「子どもが小さいので、食べこぼしの汚れが気になります。お醤油など落ちにくくて嫌です。」(30代・専業主婦)■「子どもがまだ小さい子がいるので、とにかく食べこぼしの汚れが1番気になる。あまり落ちないので洗濯機にかける前に洗わないといけないのが億劫。」(30代・専業主婦)■「泥汚れにいつも悩まされています。特に靴下。洗濯石鹸とかで洗っても絶対に買ったときみたいな白さが無くなるので、色つき・柄つきの靴下を履かせてます。」(40代・専業主婦)このような洗濯機だけでは落としにくい汚れが出てきた場合に、洗濯機で回す前に手洗いをする人が多いようです。■主婦が手洗いをするのはどんなタイミング?泥汚れ、醤油やケチャップなど汚れの跡がついてしまいそうな洋服の手洗いをする方がとても多かったです。■「靴下・カレー・ケチャップの汚れが思うように落ちないとき、洗濯石鹸を使って手洗いします。」(40代・専業主婦)■「ワイシャツの首回りや、食べこぼし、白い靴下の汚れなどは必ず手洗いが必要なようです。」(50代・専業主婦)その都度ていねいに洗わないと、跡が残ってしまい、後々洗うのが大変になってしまう恐れがあるから。クリーニングに出しても、跡が落ちなかった、なんていう経験を持つ方もいらっしゃるでしょう。そんなときは、洗濯用洗剤を直接付け、ブラシなどで力強く擦ると落ちます。それでも落ちないほどの汚れのときは、漂白剤を染み込ませて時間を置くときれいさっぱりに落ちるので、ぜひ試してみてください。4. 自分の家族のライフスタイルに合わせて、適切な洗濯洗剤を選ぼうひとくちに洗濯洗剤といっても、たくさんの種類と扱い方があり、それぞれに特徴があります。その特徴は自分や家族の好みや、肌のコンディション、使いやすさなどを吟味したうえで決めることがおすすめです。洗剤選びにお悩みの皆さん、ぜひ今日から見直してみてはいかがでしょうか?
2017年03月09日洗濯洗剤の形状は様々。粉洗剤や液体洗剤、カプセルタイプなどいろいろ種類がありますが、いったいどれが汚れが落ちやすくて、使いやすいの?そんな主婦の皆様の疑問を、徹底比較・検証してみました!毎日のお洗濯に使う洗剤。みなさんはどのような理由で選んでいますか?テレビCM、口コミ、スーパーの特売品、パッケージのキャッチフレーズ……各社様々で迷ってしまいます。そんな数ある種類の中から自分に合った洗剤を見つけるのは大変です。「使ってみたけれどイマイチ効果が分からない」、「他の洗剤も使ってみたい」という方のために、今回は粉洗剤、液体洗剤、カプセルタイプ洗剤、漂白剤入り洗剤の4種類を徹底比較!普段何気なく使っている洗剤が本当に良いものなのか検証してみました。■目次1.家族が増えると汚れも増える!まずは汚れの種類から知ろう2.洗剤の成分を知ろう!成分表示から分かること3.実際はどうなの?汚れの種類別に洗剤の効果を検証!4.汗汚れ5.泥汚れ6.食べこぼし汚れ(カレー、ケチャップ)7.インク汚れ(油性インク、水性インク)8.自分に合った洗剤を選ぼう!それぞれの洗剤のメリット、デメリット9.汚れても良い服、汚れが付きにくい服とは?10.まとめ1. 家族が増えると汚れも増える!まずは汚れの種類から知ろう衣服の汚れと言ってもその種類は様々です。食べこぼしやインクなどの汚れ、部活のユニフォームや作業着の泥汚れ。ワイシャツの襟の汗汚れやタバコの臭いなど、生活スタイルが違えば、汚れも違ってきます。まずは日常生活の中で付きやすい、汚れの種類についてあげてみましょう。■汗汚れ人間は体温調節のために、常に体に必要な熱を生み出し、外に排出する機能を持っています。これは意識的に止められるものではありません。夏の暑い日にかくような、目に見える汗だけが汚れの原因になっているわけではないのです。汗の成分のほとんどが水分ですが、その汗と一緒に皮脂や垢、ほこりなどが混ざって衣服に付くことで、汚れが蓄積。さらに空気に触れることで酸化し、襟や脇部分にしみとなって現れます。■食べこぼしの汚れ小さいお子さんがいるお母さんの一番の敵となるのが、この汚れ。1日3食、3食分の汚れが毎日。また、カレーやケチャップ、ミートソースなど子どもが好きな食べ物ほど、色が濃く、服についてしまうと落としにくいのが難点です。成分も油性の汚れ、卵などのたんぱく質、食品そのものが持つ色素など、水に溶けやすいものから、溶けにくいものまで様々。子どもに汚すなと言っても無理な話です。食べこぼし予防のエプロンなどがありますが、嫌がる子も多いですよね。早いうちからこのエプロンを嫌がってしまうと、朝食時だけでも2回着替えるということもしばしば……。■泥汚れ小さいお子さんであれば、砂場遊びや雨の日のお出かけ時には、ズボンの裾や上着の袖、泥を触った手を洗おうと、抱っこした瞬間にお母さんの服にも付いてしまう……なんでことはよくあることです。また小中高生になると、運動会や遠足、部活などでひどい泥汚れが付いてしまったり。高校球児が格好良くスライディングした後、真っ黒になったユニフォームを見て、「洗濯するのが大変そう」と世の中の大半のお母さんは思うのではないでしょうか。砂は水に溶けにくく、小さな粒となって繊維に入り込み簡単には落とせません。たくさん外で体を動かして欲しいと思う反面、なかなか落ちない汚れとの戦いです。■インク汚れ汗や食べこぼしに比べると頻度は多くないですが、キャップが外れたまま、シャツのポケットに入れてしまった、手にインクが付いているのに気が付かずに服にふれてしまった、などの経験はありませんか?水性であれば水でも落ちやすいですが、油性となると少し厄介です。2. 洗剤の成分を知ろう!成分表示から分かること■液性次に洗剤について見ていきましょう。洗剤のパッケージには必ず成分表示が印刷されています。その中に「液性」という欄があります。今回用意した洗剤の液性は「中性」「弱アルカリ性」「弱酸性」の3つ。アルカリ性も酸性も強弱があり、強いものほど皮膚細胞を壊したり、物質を分解したりする力が強いです。より中性に近いものを弱アルカリ性、弱酸性といいます。洗浄力を高めるだけなら、より高い液性の洗剤を選べばいいのですが、取り扱いが危険になります。家事をする人の手に直接触れる状況で使用するには不向きです。この液性を知っているだけでも、洗剤選びの決め手になります。■界面活性剤もう1つ注目したいのが「界面活性剤」。この成分は水を汚れと繊維の間に入りやすくし、汚れを浮かせ、溶けやすく分解し、再度繊維にしみ込むのを防ぐ働きをしています。ちなみに、今回用意した粉洗剤は14%ですが液体洗剤には60%前後の割合で使用されています。水に溶けやすい水性の汚れはもちろんですが、油や皮脂などの油性の汚れを落とすのに効果を発揮します。この他、界面活性剤だけでは落とせない頑固な汚れを分解する酵素、白い衣類をより白くするために使われる蛍光増白剤など洗剤の種類によって様々な成分が配合されています。みなさんがお使いの洗剤はどのようになっているでしょうか。一度、確認してみてくださいね。3. 実際はどうなの?汚れの種類別に洗剤の効果を検証!では実際に市販されている洗剤を使って、どんな汚れに効果的なのか検証をしてみました。用意した洗剤は、①粉洗剤(弱アルカリ性)②液体洗剤(中性)③カプセルタイプ洗剤(中性)④漂白剤入り洗剤(弱酸性)の4種類。汗汚れは、1日着た白いワイシャツの襟部分を比較します。泥汚れ、食べこぼし汚れ(カレーとケチャップ)、インク汚れ(油性、水性)は綿100%の布に付けました。それぞれ洗剤を変えて、縦型洗濯機で約3㎏の洗濯物と一緒に標準コースで洗濯をしてみた結果がこちら。4. 【結果】汗汚れ1日着たワイシャツの襟です。襟の折り返しと、首に触れる部分に黒い汗汚れが。冬の比較的寒い日でしたが、こんなにも汗の汚れが付くことに驚きです。完全に汚れが落ちたと感じたものは◎、ほぼ落ちた○、少し落ちた△、全く落ちなかった×の4段階で評価しています。①粉洗剤(弱アルカリ性)○②液体洗剤(中性)△③カプセルタイプ洗剤(中性)×④漂白剤入り洗剤(弱酸性)×1番きれいになったのは粉洗剤。イメージでは漂白剤入り洗剤が一番効果的だと思っていたので意外です。襟の汚れは汗が酸化して黒くなったものなので、その逆の性質であるアルカリ性が一番効果的であると言えます。ただ匂いについては漂白剤入り洗剤が効果を発揮。他の洗剤は洗剤そのものの匂いがしますが、漂白剤入りはほぼ無臭。洗濯物の匂いを香りでごまかしたくない、匂いをスッキリ落としたいというときには漂白剤入りが良いでしょう。5. 【結果】泥汚れ①粉洗剤(弱アルカリ性)△②液体洗剤(中性)○③カプセルタイプ洗剤(中性)×④漂白剤入り洗剤(弱酸性)△どの洗剤も完全に汚れを落とすことはできませんでした。やはり泥汚れは落としにくいですね。繊維に入り込んだ汚れを分解する酵素と漂白剤がこの汚れには効果的です。6. 【結果】食べこぼし汚れ(カレー、ケチャップ)①粉洗剤(弱アルカリ性)○②液体洗剤(中性)△③カプセルタイプ洗剤(中性)×④漂白剤入り洗剤(弱酸性)×こちらも一番効果的だったのは①粉洗剤。カレーのルーにはクルクミンという色素が含まれており細かい粒子のため、布にしみこむとシミになりやすいです。油性と水性の汚れが合わさった複雑な汚れであることから、洗浄力の強い粉洗剤が効果的であると言えます。続いて、ケチャップをつけて洗ってみた結果がこちら。①粉洗剤(弱アルカリ性)◎②液体洗剤(中性)○③カプセルタイプ洗剤(中性)△④漂白剤入り洗剤(弱酸性)×ケチャップの成分はトマトの色素であるリコピンです。こちらもカレーの色素と同様、細かな粒子であるため、落としにくい食品の代表です。カレーよりも液体洗剤の効果が見られたので、界面活性剤の効果を受けやすい汚れであると言えます。7. 【結果】インク汚れ(油性インク、水性インク)①粉洗剤(弱アルカリ性)×②液体洗剤(中性)×③カプセルタイプ洗剤(中性)×④漂白剤入り洗剤(弱酸性)△どの洗剤も効果が出なかったのが油性インク。唯一、漂白剤入り洗剤のインクの色が少し薄くなった程度です。主成分は色素ですが、油性インクには油や樹脂が含まれているため、耐水性がありさらに落としにくくなります。続いては水性マーカーの結果を見てみましょう。①粉洗剤(弱アルカリ性)○②液体洗剤(中性)○③カプセルタイプ洗剤(中性)○④漂白剤入り洗剤(弱酸性)◎水性インクは水に溶ける性質があるので、どの洗剤でも比較的きれいに落ちました。さらに漂白剤入り洗剤の効果が発揮され、ほとんど汚れは目立たなくなりました。8. 自分に合った洗剤を選ぼう!それぞれの洗剤のメリット、デメリット検証結果から、洗浄力という意味では粉洗剤が一番効果的であることが言えます。実際に使用する際に覚えておきたいメリット、デメリットをまとめてみましょう。①粉洗剤メリット:洗浄力が高い。液体に比べると安価。小分けにしやすいので外出先での洗濯の際に便利。デメリット:こぼしてしまったときに散らばりやすい。粉が溶けずに残ることがある。収納場所が狭い場合はかさばる。②液体洗剤メリット:水に溶けやすい。濃縮タイプ、すすぎ1回タイプなど節水できる洗濯機に向いている。気になる汚れに直接かけることができるので、より洗剤の成分を繊維に染み込ませることができる。最近はコンパクトなサイズのものが多いので、場所を取らずスッキリと収納できる。デメリット:粉洗剤より高価。小分けにしにくい。③カプセルタイプ洗剤メリット:使用量を量る手間が省ける。詰め替えが楽。デメリット:手が濡れていると使えない。水に溶けやすくするため、洗濯物を入れる前に投入するので、粉や液体のように後から入れることに慣れていると先に入れるのを忘れてしまいそう。約2㎏~6㎏までの洗濯物に対して1粒でOKとされているが、洗濯物の量が少ないときは洗剤の量が多いのではないかと感じてしまう。④漂白剤入り洗剤メリット:消臭効果が高い。特に汗の気になる夏場におすすめ。洗濯槽の防臭にも効果的。デメリット:液性がやや高いので皮膚の弱い方は手荒れが心配。9. 汚れても良い服、汚れが付きにくい服とは?洗濯だけではなかなか落ちにくい汚れが多くあることが分かりました。では、汚れが付く側の服について考えてみましょう。子どものイベントで「汚れても良い服装で」ということは良くあります。事前に汚れることが想定される場合は、手持ちの洋服から、汚れてしまった際に捨てられる洋服を着せる方も多いと思います。少し破れてしまったズボンや色あせてしまった上着などはすぐに捨てないで「汚れても良い服」として何着が持っていると便利です。洋服が無くても、スモッグやエプロンには撥水加工がされているものもあります。用意しておけば、いざというときに重宝します。汚れが付く前に予防することも大切です。また、洋服を選ぶ際、黒や紺といった色の濃いものを選ぶと汚れが付いても目立ちません。服のデザインも裾が長かったり、袖口が広かったりすると汚れが付きやすくなりますので、シンプルでその子の体に合ったサイズを選ぶのが良いでしょう。まとめ今までなんとなく選んでいた洗濯洗剤。それぞれの洗剤の液性や成分、メリットとデメリットを理解した上で、汚れに合わせて洗剤を使い分けるといった方法が良いことが分かりました。日常生活の中で、どうしても汚れてしまう衣類。普段から汚れが付く原因となる行動を意識してみるだけも、事前の予防ができるものもあります。それでも付いてしまったら、なるべく時間を置かずに対処することでより汚れが落ちやすくなります。予防と早めの対処、そして汚れや素材に合った洗剤を選ぶことで大切な衣類をよりきれいに、長持ちさせることができるのです。
2017年03月01日株式会社日本抗菌総合研究所から、界面活性剤不使用の食洗機用洗剤「HOTAPICA」が新発売されました。食器の汚れ臭いも洗い流して食洗機庫内までピカピカに!「HOTAPICA」誕生【1.開発の背景】・「食洗機用洗剤が庫内に残る」・「食洗機内の臭いが気になる」・「グラスを口にした時の臭いが気になる」・「食器の残留洗剤が気になる」・「殺菌ができているか不安になる」多数のこのような声を原動力に、洗浄力・殺菌力が強く、消臭効果の高い、界面活性剤不使用の食洗機用洗剤の開発に着手。口や食品に直接触れる食器であるからこそ安全でありたい・・そういう思いから同社のこだわりである食品グレードの原料のみを使用した安心、安全な食洗機用洗剤が誕生。飲料水を入れるグラスの臭いが気になるという人に特におすすめです。【2.開発商品】品名HOTAPICA(食洗機用洗剤)150g(75回分)成分貝殻焼成カルシウム、炭酸塩、過炭酸塩、ケイ酸塩、クエン酸塩、酵素【3.主な特徴】・高い消臭効果・・・ホタテ貝殻の殺菌力で臭わない・高い洗浄効果・・・頑固な汚れもアルカリと酵素のパワーで洗浄1回わずかスプーン一杯の2g従来の市販洗剤の半分以下で効果が得られます・排水口も洗浄・・・食器洗浄後の排水により排水口も綺麗にします・残留洗剤なし・・・食器や庫内に付着しない(庫内までピカピカ)・予洗い無し・・・予洗い無しでも強力洗浄(汚れが強い場合は先に水で軽く洗い流す)【4.使い方・用途】スプーン一杯(2g)を食洗機に入れて通常通り洗浄をしてください。
2016年09月21日モスキーノ(MOSCHINO)が4月1日、家庭用洗剤の形をしたユニークなボトルが特徴の新作フレグランス「モスキーノ フレッシュクチュール オードトワレ」(30ml 5,800円、50ml 8,200円、100ml 1万800円)を発売する。同フレグランスのコンセプトは、“どの家庭でも目にする、一番日常的なもの”。「ラグジュアリーブランドのプレシャスなジュースが家庭用洗剤のボトルに収められていたら」というユニークな発想から生み出された。始まりは官能的かつエキゾチックなイランイランと、マンダリン、ベルガモットからなる惹きつけられるようなスパークリングノート。やがてホワイトピオニーとオスマンサスのエレガントなフローラルノートにジューシーなラズベリーが加わった鮮やかでハッピーなミドルノートへと続き、最後にはクリアウッドとホワイトパチョリ、アンブロックスのセンシュアルかつやわらかな香りで幕を閉じる。この家庭用洗剤型のユニークなフレグランスは、上質紙でできたエレガントなボックスに収められて販売される。広告キャンペーンでは、モデルにリンダ・エヴァンジェリスタを起用。フォトグラファーはスティーブン・マイゼルが、アートディレクターはジェレミー・スコットが務めた。動画引用元: (モスキーノオフィシャルYouTube:
2016年03月04日小さな子どもがいるご家庭なら、安全性の観点で塩素系のカビ取り洗剤を使うことをためらう人も多いと思います。また、台所のタイルなどはカビが発生していることがわかっていても、塩素系の洗剤を使うのがイヤでほったらかしにしがちです。でも、比較的安心して使える "ナチュラル洗剤" でカビを撃退する方法があります。ここでは、浴室のタイルに生えたカビを取り除く方法を紹介します。○必要なものカビ取りに必要なものは以下の通りです。これでペースト状の洗剤を作ります。液体石鹸大さじ1酸素系漂白剤大さじ2ペーストを入れる容器液体石鹸を容器に入れて酸素系漂白剤を少しずつ加えていきます。しっとりしたペースト状になるまで混ぜていきます。○お掃除のやり方このように、浴室のタイルにカビができています。作った洗剤をカビの部分に塗布していきます。この時、しっかりとタイルの目地に押し込むように、ギュッギュッと押しつけていくことがポイント!この洗剤は乾燥しやすいので、上からラップして乾燥を防ぎます。そうするとカビに洗剤を浸透させる効果もアップします。ラップしたら30分ほど放置。その後、ゴム手袋でペーストをこすり落とし、ブラシを使いながら水洗いします。すると……カビがかなりキレイに落ちました!この "ナチュラル洗剤" は塩素系のものよりはマイルドで臭いもありませんが、直接触らないよう、作業時はゴム手袋を使うようにしてくださいね。塩素系洗剤を使わずに浴室のカビを撃退する方法○教えてくれたのは……きれい収納コーディネーター 高橋和子さんフェリシアラボ代表。女性支援のために整理収納サービス・家事代行サービスを提供中。テレビや雑誌などのメディアでも活躍するほか、セミナーでの講義も多数こなす。一般社団法人日本エグゼクティブプロモーター協会の代表理事 (EPAJ) も務める。執筆:Honuフリーランスのライターです。サッカーをする息子を応援しながら音楽と踊りをこよなく愛し趣味に生きる母。本稿の内容を実行したことによる損害や障害などのトラブルについて、執筆者および編集部は責任を負うことができません。記載内容を行う場合は、その有効性、安全性など十分に考慮いただくようお願い致します。記載内容は記事掲載日時点の法令や情報に基づいたものです。また紹介されている商品やサービスは、すでに提供が終了していることもあるほか、入手先など記事に掲載されている情報のみとなり、お問い合わせに応じることができません。記載内容を参考にしていただき、ご自身の暮らしにお役立ていただけますと幸いです。
2015年11月09日洗剤がなくなったら、詰め替用パックだけを買って注ぎ足している人は多いと思います。でもこの詰め替え用パック、不安定ですし、フタが付いていないものもあるので、余った時、またはボトルを使用せずに使う際、収納に困ります。でも、100円ショップのブックスタンドを活用すると、この悩みを解消できます!○最後まで洗剤をキッチリ使い切れる幸せこの収納術で必要になるものは、詰め替え用の洗剤や柔軟剤とブックスタンドです。わが家では、使わなくなったブックスタンドやブックエンドを使用していますが、手元になくても100円ショップやホームセンターなどで入手できますね。スタンドの幅は6センチ程度のものが適しています。この幅が狭すぎると、パックが入りません。ブックエンドを活用すると、パックの幅に合わせて自由に調整できるので便利です。収納する際は、ブックスタンドにそのままパックを入れていきます。パックにはしっかりとしたマチがあるので、中の液が少なくなっても、立てた状態で保管することができます。筆者は、毎日違った香りの柔軟剤を楽しむのが好きなのですが、この収納方法を使えば、ボトルを買い足していく方法よりも省スペース&節約できるのでオススメです。なお、パックから直接洗濯機に注ぐ格好になるので、注ぎ口からの液だれを気にする人もいると思いますが、立てかけておけばさほど漏れることはありません。ただし小さいお子さんがいるご家庭などでは、お子さんの手が届かない場所に収納するようにしましょう。執筆:みーたん小学生の息子2人を持つ主婦。関心テーマは、男児の育児と時短家事。飲食店でのアルバイト勤務もこなし、毎日多忙ぎみ。本稿の内容を実行したことによる損害や障害などのトラブルについて、執筆者および編集部は責任を負うことができません。記載内容を行う場合は、その有効性、安全性など十分に考慮いただくようお願い致します。記載内容は記事掲載日時点の法令や情報に基づいたものです。また紹介されている商品やサービスは、すでに提供が終了していることもあるほか、入手先など記事に掲載されている情報のみとなり、お問い合わせに応じることができません。記載内容を参考にしていただき、ご自身の暮らしにお役立ていただけますと幸いです。
2015年06月17日先に紹介した「汚れの5段階」のうち、第3段階以降からのマストアイテムとなってくるのが洗剤。ここでは、プロが現場で実際に使っている洗剤を紹介します。といっても、プロは掃除の仕方が一般家庭とは少々異なり、むやみに洗剤の種類を増やしません。主に2種類の汎用性が高い洗剤を使い分けます。ただ一般ユーザーにとっては入手が難しいものもあるので、代用品も紹介しましょう。○必須アイテム1: 水溶性アルカリ洗浄剤床の洗浄からキッチン、トイレまでどこでも使用することができる洗剤です。食器洗いなどには使用できませんが、一般的なお掃除であれば、概ねこれ1本で十分です。プロの多くは、排水となっても微生物が分解しやすい環境にも配慮されたものを使用しています。ここで紹介しているのは「M液」と呼ばれるプロ専用の水溶性アルカリ洗浄剤の一種ですが、市販されていないため、一般ユーザーは入手困難です。でも、汎用性が高い代用品として、市販の電解水を洗浄剤としてオススメできます。○必須アイテム2: カビ取り剤カビの発生に関しては、通常の洗剤では対応できません。カビに対しては、専用のカビ取り剤を使用します。電解水などは汚れを落とすことには向いていますが、カビには効き目がありません。代用品としては、メーカー各社から販売されているカビ取り剤で十分です。他にも研磨しなければいけない汚れに対しては、クレンザーなども使用します。掃除をする際は、まずどの洗剤を使用しなければいけないのかを判断し、正しい洗剤を選んでください。同じメーカーの洗剤でも、用途別に複数の種類が販売されているケースがあります。しかし実際には、汎用性の高いものを1本用意し、これを複数の場所で使い回す形でも問題がないはずです。節約の観点からも、この方法をオススメします。○教えてくれたのは……整理収納アドバイザー 有賀照枝さん株式会社ハートコード 代表取締役・代表。8,000回以上もの家事支援・代行の現場経験を有し、300回以上もの講座やセミナーに登壇。出演中のテレビ通販番組では、視聴者にわかりやすい説明で定評がある。幸運をひきよせるスマイル収納コンサルタント。執筆:松田識史株式会社アスラン編集スタジオの編集ライター。専門紙の記者を経て同社に入社。ビジネス分野からライフスタイルまで、幅広いジャンルの書籍や雑誌、Web媒体の企画・構成・執筆などを行っている。本稿の内容を実行したことによる損害や障害などのトラブルについて、執筆者および編集部は責任を負うことができません。記載内容を行う場合は、その有効性、安全性など十分に考慮いただくようお願い致します。記載内容は記事掲載日時点の法令や情報に基づいたものです。また紹介されている商品やサービスは、すでに提供が終了していることもあるほか、入手先など記事に掲載されている情報のみとなり、お問い合わせに応じることができません。記載内容を参考にしていただき、ご自身の暮らしにお役立ていただけますと幸いです。
2015年06月10日「赤ちゃんの肌に直接つける肌着や靴下は、赤ちゃん用の衣服洗剤を使っている」というママも多くいます。大人よりもデリケートな赤ちゃんの肌を守るために、多少お値段が張ってでも、赤ちゃん用洗剤を使いたいものですよね。大人も使える通常の洗剤がダメというわけではなく、より安全で安心できる赤ちゃんにぴったりした洗剤を使用したいというのが、ママの考え方なのです。そこで今回は、赤ちゃん用洗剤を使うことで、どんなメリットがあるのかを紹介していきましょう。■赤ちゃん用の洗剤と一般的な洗剤とは、何が違うの? まず、一般的な洗剤と赤ちゃん用の洗剤とではどこが違うのか? について、簡単に説明します。私たちが普段使用している一般的な洗濯洗剤には、「蛍光増白剤」や「合成界面活性剤」などの化学物質が含まれています。これらの物質は、洗濯をした後でも、敏感な肌の赤ちゃんには刺激となる可能性があるのです。一方、赤ちゃん用の洗濯洗剤には、洗浄成分以外の余計な成分が含まれていないものがほとんどです。洗濯は、赤ちゃんのよだれや食べこぼしなどを洗うことが目的なので、素材を白くする成分や必要以上の洗浄力はいりません。つまり、赤ちゃん用の洗剤は赤ちゃんの肌を守り、トラブルの起こりにくい低刺激の洗剤だということです。■赤ちゃん用の洗剤は、石鹸カスが残りにくいのが特徴赤ちゃん用の洗剤には、一般の洗剤と比べて水に溶けやすいという特徴があります。そのため、しっかりと洗剤をすすぐことができるので、石鹸カスが残らず、肌に負担をかけることもありません。大人の肌は、ちょっとした刺激で変化を受けることは少ないですが、赤ちゃんのようなデリケートなお肌だと、洗濯後の石鹸カスにも過敏に反応してしまうケースは多くあります。「ただのかぶれかな?」と思っていても、実は石鹸による炎症反応だったということもしばしば。過剰反応がきっかけとなり、アトピー性皮膚炎が発症してしまうおそれもあるので、そういった点でも赤ちゃん用洗剤を使うメリットはあるといえます。■一般の洗濯洗剤を使う場合は、蛍光増白剤がないものを選ぼう特に赤ちゃん向けの洗剤でなくても、商品表示の欄を見て、なるべく「蛍光増白剤」という項目がないものを選びましょう。蛍光増白剤には、衣類を白くしてくれる効果がありますが、その分、肌への刺激が強く、まれにアレルギー反応を引き起こしてしまうこともあります。蛍光増白剤を使っていない洗剤を選ぶことで、肌トラブルを回避して、赤ちゃんのスベスベお肌を保つことができるはずです。洗剤選びのほか、普段よりもすすぎの時間や回数を多くするのも効果的です。赤ちゃんの肌を守るためにも、洗濯には十分配慮しましょう。
2015年04月05日NSファーファ・ジャパンは3月上旬、UVカット液体洗剤「UV CUT LAUNDRY DETERGENT(ユーブイ カット ランドリー デタージェント)」を発売する。価格は、本体ボトル(800ml)が税別780円、詰め替えタイプ(720ml)が税別580円。同商品は、洗濯するだけで衣類にUVカット機能を加えることができる液体洗剤。商品に含まれる紫外線吸収剤が繊維に吸着し、紫外線を熱エネルギーに変換して放出する仕組みとなっている。さまざまな素材の衣類に使用でき、洗濯を繰り返すたびにUVカット率が上昇することが特徴。同社の調査によると、UVカット率は1回の洗濯では92%だが、5回の洗濯では97%まで到達したとのこと。なお柔軟剤との併用で、さらにUVカット効果の向上が期待できるという。衣類上のプラスイオン(柔軟剤)がマイナスイオン(紫外線吸収剤)を磁石のように引き付けることで、衣類に付着する紫外線吸収剤の量が増加。同社の調査では、柔軟剤との併用で5回洗濯した場合、柔軟剤未使用での洗濯時(5回)に比べてUVカット効果が約2.5倍に向上したとのこと。
2015年03月05日この連載では、1年の汚れを落とす「大掃除のコツ」を、お掃除のプロであるマスターライフオーガナイザー 木村由依さんに教えてもらいます。第3回は「掃除用洗剤の選び方」です。洗剤についての基礎知識をマスターして、お掃除を楽しみましょう。○洗剤の選び方は「液性」をチェックドラッグストアやホームセンターでは年末の大掃除に向けて様々な洗剤が売られていますね。「どれを買ったらいいのか分からない」と悩んでいる方や、良く落ちそうなイメージの洗剤を便利グッズと共に買い込み、それで満足してしまう方もいる事でしょう。しかし、あなたの買ったその洗剤は期待通りの効果を果たしてくれているでしょうか? 開封後に数回使っただけですっかりホコリをかぶって、何に効く洗剤なのかも忘れてしまった洗剤が収納棚の奥隅にありませんか?洗剤にはそれぞれ得意分野があります。どんな汚れに効果がある洗剤なのかを知らないと、店頭で迷ったり、洗剤の効果を感じられずに収納棚の奥に追いやられてしまうのです。洗剤についての基本的な知識は、とても重要なんですよ。洗剤を選ぶポイントは「液性」です。手持ちの洗剤ボトルの裏側を見てみてください。小さな文字でこのような表示がありませんか?液性と汚れの相性は、おおまかに次のようになっています・弱アルカリ性やアルカリ性の洗剤→油(脂)汚れ・弱酸性や酸性の洗剤→カルキや石鹸カスの汚れ・中性の洗剤→軽い汚れ(界面活性剤で浮かせて取るという働きで、洗剤としての力量は低め)洗剤はキッチン用・トイレ用・お風呂用など場所ごとに分かれていますが、同じ場所用であっても液性はメーカーによって様々です。まずは自宅にある洗剤の液性は何かを確認しましょう。液性を知らないと、どの汚れに適しているのか判断がつかないので掃除の効率も上がりません。初めて液性という言葉を耳にした方にとったら難しく感じられるかもしれませんが、慣れてしまうと簡単です。慣れないうちはどの液性か忘れやすいので、見やすいところに大きく油性ペンで書き込んでおくのもいいですね。洗剤を液性で使い分けることが出来るようになると、場所ごとに洗剤を用意することなく、代用という形で様々な場所で使う事が出来ます。収納スペースも節約できますので、今日から少しだけ「液性」を意識してみて下さい。○ナチュラルクリーニングは難しい?ナチュラルクリーニングの代表選手である「重曹」。人や自然にやさしいのが特徴ですが、「思ったほど汚れが落ちなかった」「掃除のあとの粉残りがストレス」「スプレーが目詰まりする」など、うまく使いこなせなかった方もいらっしゃるかもしれません。その原因は、重曹の特徴や力量を理解していないから。掃除が苦手な方が良く分からないまま安易に使ってしまい、ますますお掃除嫌いになってしまうケースが多いんです。ナチュラルクリーニングは、汚れの度合いとのバランスを考えることが重要です。環境に優しいナチュラル洗浄剤は、手強い汚れには適さないことも。毎日のコツコツ掃除には良いですが、溜まった汚れは落ちづらかったりするのです。ナチュラルクリーニングにこだわり過ぎず、汚れが手強い時には合成洗剤を取り入れてみる、という柔軟性も大事なポイントです。最後に、私がおすすめしたいナチュラルクリーニング「セスキ炭酸ソーダ」をご紹介します。「アルカリウォッシュ」の名で知られるセスキ炭酸ソーダは、重曹よりも少しパワーが強く、粉残りが少ないという特徴があります。液性は重曹と同じ「弱アルカリ性」。手強い油汚れには適していませんが、日ごろの拭き掃除に非常に重宝します。また、環境にも優しく小さなお子さんのいる方やペットを飼っているご家庭でも安心です。今まで重曹で掃除をしてきた人、もしくは水拭きをしていた方は、セスキ炭酸ソーダに切り替えるだけで汚れ落ちの手応えは変わると思います。ぜひ試してみて下さい。汚れの種類や度合いに合わせて洗剤を選べるようになると、汚れは簡単に落とせます。相性の良い液性の洗剤は、まるで知恵の輪がスッと外れる瞬間のように、力を入れない落とし方を体感できるんです。これが分かると、掃除がより楽しくなってきますよ。【次回はトイレ掃除についてご紹介します】木村由依(きむら よしえ)クリスタルミューズ代表、日本ライフオーガナイザー協会所属 マスターライフオーガナイザー。お掃除オーガナイザーとして、ハウスクリーニング、オーガナイズ(片付け)、講師の3サービスを実施中。お客様に「心地よい暮らし」を得ていただくためのお手伝いをしています。「もっと早く学んでおきたかった!」と評判の講座や個人レッスンは、一生もののスキルです。一緒にお掃除の基礎を学んでみませんか?Blog「木村由依のクリスタルな日々」HP「女性のためのハウスクリーニング クリスタルミューズ」
2014年12月15日ライオンは2015年1月21日、「ナノ洗浄」の台所用洗剤「CHARMY Magica(チャーミー マジカ)」を発売する。同商品の特徴は「ナノ洗浄」メカニズムで、油汚れをサラサラ落とせるという点。商品開発にあたっては、同社の衣料用洗剤「NANOX(ナノックス)」の技術も応用したという。○「食器洗い」は嫌いな家事ナンバーワン同社が実施した「食器洗いに関するアンケート調査」(10月/対象人数5,000名)によると、毎日行う家事で「最も嫌いなもの」は「食器洗い」(15.4%)がトップ。理由としては「1日に何度もしなければならない」「全体に手間がかかる」「汚れが落ちるまで、何度も洗わなければならない」などが上げられた。特に「油汚れ」に関しては、「油汚れを洗うとスポンジがヌルついたりベタベタになる」(87.0%)、「油汚れがあるときの食器洗いは時間がかかる」(86.4%)、「すすぎのときに油汚れのヌルつき・ベタつきが落ち切らず、また洗剤で洗い直すことになる」(86.2%)と感じている人が多いという。○「洗うメカニズム」を根本から見直し現在メーカー各社は、「泡」を全面に押し出した台所用洗剤を発売している。ところが、同社のアンケートでは、「洗っているときは泡立っていたのに、すすぐと汚れが落ちていないことがある」(58.7%)、「泡立っているのに汚れが思うように落ちない」(56.1%)など「泡」に対する不満を持っている人が多いということも明らかになった。そこでライオンは油汚れの研究に基づき、「泡」に変わる「ナノ洗浄」をMagicaに導入。洗浄成分が油汚れに素早く吸着し、従来よりも更に細かいナノレベルで分解することができるという。また、汚れを細かく分離させることで、汚れ落ちのスピードもアップ。皿洗いの時間を2割短縮できるとしている。代表取締役社長 濱 逸夫氏は「これまでの洗剤は、泡でこすり広げなから必死に汚れを落とすというものでした。けれども『Magica』は水のように油を溶かし、サラサラと落とすことができます。飽和状態にあった台所用洗剤市場で、数十年ぶりに『洗うメカニズム』に注目した同製品は、大きなインパクトを与えるのではないでしょうか」と、Magicaに対して大きな自信を見せた。ラインナップは「スプラッシュオレンジの香り」「ハーバルグリーンの香り」「フレッシュピンクベリーの香り」の3種類。サイズは230ミリリットル、600ミリリットル(詰め替え用)、1,000ミリリットル(詰め替え用大型サイズ)の3タイプ。発売日は2015年1月21日、全国のスーパーなどで販売予定。
2014年11月26日自然と調和するライフスタイルを好む人が増えているいま、ファッションやコスメ、食だけでなく、洗剤といった生活用品までも、「エコ」や「エシカル」といったキーワードが浸透している。そんな中、2000年に誕生したサンフランシスコ発のクリーナーブランド「method(メソッド)」が日本に上陸した。メソッドは、消費財ブランドでマーケティングを担当していたエリック・ライアン、そしてもうひとりが化学エンジニアとして 環境問題に取り組んでいたアダム・ローリーの2人の若者が、「人にも環境にも優しい、しかし汚れをばっちり落とす! しかもデザインや香りもすごくいい!」、そんな洗剤を作ろうとして立ち上げたブランド。2000年の誕生以来、瞬く間に全米で人気に。2003年に誕生したいまやメソッドのアイコンである、涙型ボトルのハンドソープはベストセラー商品のひとつになり、2005年にイギリスやカナダでの販売もスタート。2006年には、成長著しい米国企業のトップ500をランキング形式で発表する“Inc. 500”にて米国7位にランクインするなど、その徹底した環境配慮は各方面から高く評価され、エリックとアダムは国際的動物権利擁護団体の PeTA によって「Men of The Year」としても表彰された。2006年以降の売り上げは増え続け、遂に2014年7月、日本にも再上陸を果たした。商品ラインナップは、ハンドソープ・ディッシュソープ・多目的クリーナー、バスルームクリーナーなど、生活空間をキレイにするためのあらゆるクリーナーを取りそろえている。メソッドの人気を加速させた要因のひとつは、オシャレなパッケージデザイン。創業当初より、世界的なプロダクトデザイナー、カリム・ラシッドを起用している。カリム・ラシッドといえば、インテリア全般を手掛け、流線型のふちが特徴的なオシャレなゴミ箱をはじめ、ペンやチェア、食器にいたるまで、誰もが彼のデザインしたプロダクトを見知っているといえるほど、著名なデザイナーだ。どうして洗浄用品はデザインが冴えないの?どうしてエコロジーを考えると洗浄力や香りを我慢しなくてはいけないの?そんな素朴な疑問に真正面から向き合うことで生まれたメソッドは、毎日の“洗う”をより楽しくしてくれるプロダクツ。エコで、オシャレで、機能的という3拍子揃った次世代クリーナーが今後ますますアップカミングだ。メソッドの商品は、オフィシャルサイトにて販売中。(text:Miwa Ogata)
2014年11月14日いい香りがするのは、モテ女子のポイントのひとつ。すれ違ったときにいい香りが漂えば、ぐっと男性を引きつけることができそうです。それを意識して洗濯のときは洗剤や柔軟剤を選んでいる人もいるかも。けれども、ついついいい香りをつけることばかり考えていませんか。もともと洗濯ものには汗のニオイなどがついていることが多いはず。そのニオイを消臭しなければ、いい香りは漂いません。そこでオススメなのが、改良新発売された、柔軟剤入り液体洗剤「フレグランスニュービーズ」です。消臭と発香のダブルの効果で、気になるニオイのもとを落として、しっかり消臭、フレッシュな香りがふわっと香り立ちます。そんな「フレグランスニュービーズ」のイメージキャラクターに、AKB48の大島優子さん、島崎遙香さん、高橋みなみさん、横山由依さん、渡辺麻友さんが起用され、新CM「AKB48は知らなかった。」の放送が本日4月25日(金)より開始されています。CMではイヤなにおいが落ちていない洗濯ものを前に、洗濯バサミを鼻につけた島崎さん、高橋さん、横山さん、渡辺さんが登場。大島さんが消臭することで発香する「フレグランスニュービーズ」を解決策として提示すると、鼻の洗濯バサミがとれ、花の香りに包まれるという、同商品の特徴が、かわいらしく爽やかに表現されたものになっています。CM記者発表会では、5人の皆さんがCM出演時の衣装で登場しました。イメージキャラクターに選ばれたことについて、高橋さんは「AKB48のいい香り担当ということなのでうれしい」と喜びの笑顔。人間工学にもとづいて女性でも持ちやすく設計された手のひらFitボトルと、視覚で香りを楽しむパッケージについて、パッケージ買いすることが多いという島崎さんも「いい香りがしそうで、洗濯したくなる」と満足げ。いい香りをつけるだけでいいと思っていたという渡辺さんは、「消臭しないといい香りはしないということを知って、勉強になりました」と、納得の様子。ここで、「レッスン着を“フレグランスニュービーズ”で洗ってみたい」と話した横山さんが実際に使った後、「フレグランスニュービーズ」で洗った本物のレッスン着をが登場。代表して、高橋さんがニオイをチェック! 「モテる女の子の香りがする」という感想に、横山さんも笑顔。いい香りがするのがモテ女子への一歩というのは間違いないのかも。さらにその効果に驚いた高橋さんからは、「フレグランスニュービーズ」をAKB48公式洗剤にするといううれしい発言も。その後、CM撮影の裏話で盛り上がると、大島さんが、「皆で花の中に集合して、商品名を歌うシーンが一発でOKテイクが撮れて、スタッフの皆さんも驚いていました」と、AKB48のチームワークのよさを披露。そんな雰囲気もCMから感じ取れそうです。そして5人への香りと洗濯にまつわるアンケートでは、この5人の中で一番いい香りがしそうな人に渡辺さんが、一番の汗かきに横山さんが、そして洗濯ものを一番ためていそうな人に島崎さんが、5人の回答によって決定。意外な素顔ものぞけました。最後に大島さんから、「これから暑い季節になって汗もかくと思うので、「フレグランスニュービーズ」を使って香りで楽しい日々を過ごしてください」というメッセージが送られました。確かにこれからは汗のニオイが気になる季節です。「フレグランスニュービーズ」なら、柔軟剤との相性もぴったりなので、消臭しながら、好きな柔軟剤の香りも楽しめそう。洗剤を「フレグランスニュービーズ」に変えれば、しっかり消臭、ふわっと香って、モテ女子へ一歩近づけるかも。・花王 公式サイト
2014年04月25日花王は24日、柔軟剤入り衣料用洗剤「フレグランスニュービーズ」シリーズの改良版3タイプを発売する。○消臭・発香のダブル効果商品のタイプは、粉末・液体・濃縮液体の3種類。いずれも消臭・発香のダブル効果でニオイを根本から断ち、洗濯物からよりピュアな香りが立ちのぼるように改良されているという。さらに、本商品は柔軟剤の香りとの相性を考えて作られており、手持ちの柔軟剤との組み合わせることで洗濯物が仕上がったときの香りが増すとのこと。各商品の内容量はフレグランスニュービーズジェル(液体洗剤)本体が860g(市場想定価格389円)、詰め替え用は770g(市場想定価格308円)、フレグランスニュービーズ(粉末洗剤)本体が900g(市場想定価格389円)、フレグランスニュービーズNeo(超コンパクト液体洗剤)本体が400g(市場想定価格389円)、詰め替え用は360g(市場想定価格308円)。市場想定価格は編集部調べ。
2014年04月15日ミランダ・カーが、P&Gの衣料用洗剤「ボールド」の新CMキャラクターに抜擢された。新CMは6日から「ボールドかわいい満載篇」、11日から同本篇と「ボールドピンク満載篇(本篇)」がオンエアされる。ミランダは劇中で主婦“山田キャメロン”役を担い、スーパーマーケットでの買い物や自宅庭での主婦友との井戸端会議を演じる。撮影は米ロサンゼルス。今までのボールドCMでおなじみの山田家の庭を再現した一軒家、日本風にアレンジされた現地スーパーが設置された。ミランダ・カーは1983年オーストラリア生まれ。2008年よりランジェリーブランド「ビクトリアズ・シークレット」の看板モデルを担当。10年オーランド・ブルームと結婚し、翌年第一子を出産。また、スキンケアブランド「コーラ・オーガニクス(KORA Organics)」を手掛けている。
2013年09月04日だんだんと日差しが強くなり、夏が少しずつ近づいていると実感する今日この頃。汗をたくさんかくようになり、着るものも薄着のものに少しずつ変えていますよね。この季節になると悩んでしまうのが、デリケートな素材や凝ったデザインの服のお洗濯。いわゆる“おしゃれ着”を洗うときは、どうしていますか?この季節は汗をたくさん吸ってしまうので、本当ならデリケートウエアも毎日洗濯したいくらい。でも、毎回クリーニングに持っていくのも大変だし、お金もかかるので、自宅で洗濯できるのならしたいのが本音。だけどお気に入りのお洋服なので、洗濯で失敗するのは避けたいところ。自分で上手に洗濯する方法があれば知りたいですよね。デリケートな衣類を洗うときには、やはりいろいろな注意が必要です。そうすることで、色褪せや型崩れを防ぎ、大切なおしゃれ着を長く愛用することができるのです。■デリケートウエアの手洗いの基本この季節に特に気になる汗の汚れは、洗濯機を使わなくても、水に沈めるだけでもかなり落ちます。1 衣類の絵表示を確認するまず、衣類の裏についているラベルを確認。洗濯機マーク、手洗いマークのものなら洗濯OK。使用する洗剤によっても洗えるものが異なるので、洗剤の表示もチェック。2 洗剤液を作る水を入れた洗面器に、デリケートウエア用の洗剤を溶かします。3 洗濯ネットに入れる縮みや形崩れ、引っかかりを防ぐために、洗濯ネットの中に衣類をたたんで入れます。4 洗剤液につけて洗う優しく手で押すように。こするのはNG。汚れがひどいときは10分程度つけておきます。5 すすいで、脱水する水は3回くらい換え、手で押すようにすすぎます。バスタオルにはさんで、軽く押して脱水します。大切な衣類の失敗を防ぐためには、事前確認も重要です。洗剤を衣類の裏など、目立たないところに少量つけて、色落ちしないかをチェックします。また、縮みや色落ち、型崩れのおそれのあるものや、レーヨン・キュプラ・スーツ等の特殊素材は洗わないほうがよいでしょう。さらに気をつけたいのは洗剤。失敗したくない大切な衣類なら、やはり専用のものが安心。そこでおすすめなのが、エコベールの「デリケートウォッシュ」です。エコベールは、1979年、2人の環境活動家によって、ベルギーで誕生したメーカーで、まだ世界が環境問題に目を向けていなかった30年以上前から、地球にやさしい洗剤の開発を続けてきたそう。エコベール製品の特徴は、植物とミネラルから作られた洗浄力と安全性の高さだから、とっても安心して使用できそうです。「デリケートウォッシュ」は、ウールやシルクなどデリケートな衣類に最適で、衣類の風合いや色を保って洗い上げます。ウール、シルク以外にも、綿、麻、合成繊維と幅広く、使用できます(衣類の絵表示を確認したほうが確実です)。普段使うのはもちろんオススメですが、赤ちゃんの肌着洗いにも使えるほどやさしいので、出産祝いにプレゼントするのもいいかもしれません。日本の製品とはまた違う、シンプルかつ洗練されたパッケージも、洗濯機まわりをゴチャゴチャさせることがなく、おしゃれなランドリースペースにしてくれそうです。他にも洗濯用液体洗剤「ランドリーリキッド」や柔軟仕上げ剤「ファブリックソフナー」もあり、シリーズで使うこともできるので、さらに統一感のあるランドリースペースにできそうですね。お気に入りの服は大切に洗いたいし、その上で環境にも配慮できればベスト。そう考えると、エコベールの「デリケートウォッシュ」はますますオススメ。この機会に、ぜひ「デリケートウォッシュ」を使ってみては?・エコベール 公式サイト エコベールの食器用洗剤 カモミールを20名様にプレゼント! 応募する
2013年05月16日フランスで大人気、地球にやさしいエコロジカル・オーガニック洗剤ブランド「アルモニベルツ」が、5月23日に日本初上陸します。アルモニベルツ 食器用洗剤 500ml ¥525 同エアーフレッシュナー 全2種 各250ml ¥893/スタイラ(スタイラオンラインにて先行発売中)パラベン、保存料、合成料などの合成物質は一切使用せず、すべてのアイテムに、フランスのオーガニックコスメ認証機関エコサートより厳しい基準を設けたオーガニック認証「ナチュール・エ・プログレ」を取得している本格派です。 女性にとって、「食器を洗う」という行為はとても身近な生活の一部。毎日のことになるし、実家暮らしでも、一人暮らしでも食べれば食器は洗います。それが、一日2回だとしても一ヶ月で約60回以上。それならば、使い心地が良くて、肌にも地球にもやさしい洗剤を選びたいものですね。まず、気になるのが肌へのやさしさ。ゴムの手袋を使うのが一番ですが、なんだか隅々まで洗った気がしないし、つい面倒で素手で洗ってしまったりすることってありますよね。そんなとき、肌に負担のかからない洗剤があると食器洗いへのストレスがグンと減ります。実際に、素手でこの洗剤を使ってみたところ、通常の食器洗い洗剤にありがちな手のつっぱり感がほとんどありませんでした。それに、オーガニック系の洗剤は泡立ちがイマイチなものが多いのですが、これは水を含んだスポンジに少量たらすだけで、ふんわりふわふわの泡に! また、洗浄力も想像以上によいです。油汚れもしっかりと落としてくれて、お弁当箱を洗った後もキュッキュッと鳴るくらいピッカピカ。そして、ほのかに漂う柑橘系の香りも、面倒な食器洗いを楽しみにしてくれるし、ルックスもお洒落だから、置いておくだけでインテリアの一部になってくれます。洗剤ひとつ変えただけで、こんなに苦手な家事へのテンションがあがるんだ、というのも嬉しい発見でした。ちなみに、天然成分のみで作られているため、排水後は生分解して自然の水に還るので、水生生物や環境に負荷を与えません。そして、もうひとつおすすめしたいのがこちらのブランドから発売される「エアーフレッシュナー」。来客があるときや掃除の後、気分転換に私もよく使うルームスプレーですが、ちょっと気になるのが化学成分。空気中から鼻腔を通って体内に入るのに、「コレ大丈夫かな? 」というものも正直あります。でも、こちらに含まれる成分は、すべてナチュラルな素材。肌についても大丈夫なので、赤ちゃんや小さいお子さんがいる家庭でも安心して使う事が出来ます。また、その香りにも感動! 深~く深呼吸したくなるように清々しくて、まるで、避暑地で森林浴をしているような心地よさなのです。こんなアイテムを毎日の生活にプラスするだけで、ライフスタイルの質が向上するはずです。お問い合せ:スタイラ 公式サイト
2013年03月30日毎日の生活に役立つ情報をクイズ方式でお届けします。今日から暮らしに取り入れたくなりますよ。Q:デリケートな素材の服に向いている洗剤はどれでしょうか?A:塩素系漂白剤B:弱アルカリ洗剤C:中性洗剤(答えは矢印の下です!)↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓解答:C:中性洗剤解説:中性洗剤は比較的洗浄力が弱くおしゃれ着の洗濯に向いています。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月21日フランスで人気、美しい香りを纏ってときわ商会がこのほどフランスで高い人気を誇る、香る洗剤「OMOフレグランス洗剤」を限定発売開始した。全国のバラエティショップやオンラインショップ・ファインファインなどで購入可能だという。とにかく芸術的と評される高級フレグランスの香りが魅力。使用している香料は、すべてスイスのGivaudan(ジボダン)社が開発したものだそうだ。Givaudanは世界有数の香料メーカーとして、数々のトップブランドがその香料を使用している。エッセンシャルオイルと、高級フレグランスを配合した、この「OMOフレグランス洗剤」で洗うと、この優美な香りが、洗濯物を身につけるときまで、しっかり持続するそうだ。洗剤としてのパワーももちろんマル!もちろん洗剤として汚れをしっかり落とす力も優れている。白く、きれいに、柔らかく仕上げてくれるという。香りは、グリーンの「楽しい大草原」がライラック&イランイラン。はじけるような元気さ、生き生きとした生命感が感じられる、フレッシュですがすがしい香りだ。イエローは「地中海の果樹園」と題され、ベルガモット&シトラスフラワーの香り。地中海のみずみずしいシトラスフルーツ、輝く太陽がイメージされる、フルーティな香りが特徴となっている。このほか、甘さのなかにスパイスのある美しさも感じさせる、パープルの「秘密の庭」(ベルガモット&シトラスフラワー)、ややエスニックな香りも感じる魅惑の香り、ピンクの「魅惑のオアシス」(マグノリア&トロピカルフラワー)がラインナップされている。ファッションで優雅な香りを纏い、シーンごとに合わせて魅力的な自分を演出してみては。元の記事を読む
2012年06月02日ときわ商会はこのほど、フランスで人気の「OMOフレグランス洗剤」を限定発売した。全国のバラエティショップや、オンラインショップ・ファインファインで販売中。同製品は汚れをしっかりと落とし、洗濯物をやわらかく仕上げるのはもちろん、エッセンシャルオイルと高級フレグランスを使用した優美な香りが着るときまで持続する。使用している香料は、すべてスイスのGivaudan(ジボダン)社で開発されたもの。Givaudan社は1895年に設立された、世界でも屈指の香料メーカーで、数々の一流ブランドが同社の香料を使用している。その芸術的パフォーマンスともいえる香りは、世界中で高い評価を得ているという。ライラックとイランイランの香りの「楽しい大草原」(グリーン)は、春の元気や生命力をイメージした、グリーン系のすがすがしい香り。ベルガモットとシトラスフラワーの香りの「地中海の果樹園」(イエロー)は、新鮮な空気やシトラスフルーツをイメージしたフルーティーな香りが特徴だ。ほかにも、ベルガモットとシトラスフラワーの香りの「秘密の庭」(パープル)、マグノリアとトロピカルフラワーの香りの「魅惑的なオアシス」(ピンク)がラインナップされている。内容量は1,000mLで、価格は各1,029円。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月01日ライオンは7月18日、超コンパクト衣料用液体洗剤「トップ HYGIA(ハイジア)」を発売する。同社によると、近年、生活者の衛生意識は高まり、衣料用洗剤に対して「皮脂汚れを落とす」に加え「洗濯物に付着する菌をしっかり落とす」「洗濯物に付着する菌の増殖を防ぐ」という機能が求められているという。同社では「菌」と「ニオイ」に関する技術の研究を進め、洗濯するまでの間に衣類が湿気で菌が増殖することに着目。同製品に、洗濯するたび繊維に付着して抗菌性能を発揮する「プラスイオン抗菌成分」を配合した。さらに、繊維にからみついたタンパク汚れをしっかり落とし、菌と汚れが作用して出るイヤなニオイも防ぐという。また、優れた殺菌効果があるティーツリーオイル配合。従来製品同様、泡切れもよく衣料に残りにくいため、すすぎ1回の洗濯が可能。価格はオープン。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月31日ライオンは、衣料用液体洗剤「トップ NANOX ホワイトソープの香り」を10月19日(水)より全国にて数量限定発売。「トップ NANOX ホワイトソープの香り」は、黄ばみの原因となる“ニオイ汚れ”をナノレベルまで分解して落とす高い洗浄力が好評の「トップ NANOX」初となる香りつきの洗剤。すっきり爽やかなホワイトソープの香りで、気持ち良くできるお洗濯を提案する。泡切れがよく衣類に残りにくいので、1回でもすっきりすすげて節水・節電につながり、コンパクトな容器なので、買い物や収納にも便利!詳細はライオンのホームページにて。 お問い合わせ:お客様センター0120-556-973プレスリリース提供元: 日経プレスリリース
2011年10月16日1971年の発売以来、“手肌と地球にやさしい”洗剤として愛され続けている「ヤシノミ洗剤」。このたび誕生40周年を記念して、10月3日(月)より、数量限定・ハローキティオリジナルボトル発売記念キャンペーンを実施する。キャンペーン中、特設サイト上でヤシノミ洗剤のクイズに答えた方の中から、抽選で3名3組(計9名様)に、豪華“ハローキティルーム”が楽しめるダイワロイヤルホテルの宿泊券をプレゼント! さらに、ハローキティグッズ詰め合わせセットが40名様にプレゼントされる。『ハローキティ大好き!プレゼントキャンペーン』ヤシノミ洗剤が生まれた1971年当時は、石油系の洗剤が主流だった時代。しかし、ヤシノミ洗剤は発売当初から植物性の洗浄成分を採用し、無香料・無着色、洗った後の排水も微生物によって生分解されるという、手肌にも地球にもやさしいエコロジー洗剤としてのコンセプトを貫いてきた。今回のキャンペーン商品の売上は、1%が東日本大震災の「あしなが奨学金(※1)」に、もう1%が「ボルネオ保全トラスト(※2)」に寄付されるそう。今日の汚れを、あしたの未来に残さない“ヤシノミスタイル”を、あなたもこの機会に始めてみては?(※1)「あしなが奨学金」・・・あしなが奨学金を運営するあしなが育英会は、遺児高校生・大学生たちの活動で誕生した民間非営利団体です。(※2)「ボルネオ保全トラスト」・・・マレーシア・サバ州政府から認められた環境保全団体で、失われた熱帯雨林だった土地を買い戻し、野生生物が行き来できる「緑の回廊計画」を回復させる活動をしています。誕生40周年 ヤシノミ洗剤『ハローキティ大好き!プレゼントキャンペーン』クイズに答えていただいた方の中から、抽選でプレゼント。【A賞】ダイワロイヤルホテルズ『ハローキティルーム』 3名3組【B賞】『ハローキティグッズ詰め合わせセット』 40名様実施期間:2011年10月3日(月)~2012年1月28日(土)ご応募はこちらから>> モバイルのご応募はこちらから取材/おうちスタイル編集部
2011年10月04日アラスカで発生したタンカーの原油流出事故による汚染から、環境・動物たちを救った洗浄技術を採用。世界初、USDA(アメリカ農務省)オーガニック認証を取得した環境にやさしい次世代洗濯洗剤「GreenShield(グリーンシールド)」がついに日本初上陸。2011年9月2日(金)から発売が開始される。●「GreenShield ランドリーディタージェント(ラベンダー)」簡易容器濃縮タイプ:1.12ℓ 1,470円ボトルタイプ:1.47ℓ 1,995円/2.94ℓ 2,982円USDA製品認証のオーガニック洗濯洗剤。徹底的にオーガニックでありながら、しつこい汚れをしっかり落としすっきりとした洗い上がり。天然ラベンダーエッセンシャルオイルのほのかで心地よい香りが広がる。ドラム式洗濯機、一般の洗濯機どちらにも使える処方。【成分】植物油石けん(5.8% ヤシ種子油、ムクロジ果実など)、アロエベラ(オーガニック)、ベジタブルグリセリン(オーガニック)、海塩、キサンタンガム、香料(オーガニックラベンダー)、水「グリーンシールド ランドリーディタージェント」に採用されている洗浄技術は、1989年のアラスカの事故で一躍注目を集めることになったエコな洗浄技術。酵素、リン酸塩、蛍光増白剤、合成香料、合成着色料、合成保存剤、漂白剤をいっさい使用せず、有機栽培の認定を受けた植物性原料のみを使用。厳格なアメリカの農業規制のもとで、USDAオーガニック認証を受けた唯一無二・真のオーガニック洗剤と呼べる次世代洗濯だ。普通の一般洗剤と同じように洗いながら、排水は微生物により分解されて素早く地球に還元されるため環境にもとことんやさしい。赤ちゃんや小さいお子さんの衣類洗濯、ペットのいるご家庭の洗濯にも安心して使うことができる。●「GreenShield ランドリーディタージェント(無香料)」簡易容器濃縮タイプ:1.12ℓ 1,470円ボトルタイプ:1.47ℓ 1,995円/2.94ℓ 2,982円USDA製品認証のオーガニック洗濯洗剤。 しつこい汚れをしっかり落としながら環境にもやさしい。香料が気になる人におすすめの無香料タイプ。ドラム式洗濯機、一般の洗濯機どちらにも使える処方。【成分】植物油石けん(5.8% ヤシ種子油、ムクロジ果実など)、アロエベラ(オーガニック)、ベジタブルグリセリン(オーガニック)、海塩、キサンタンガム、水商品ラインナップは、香料に天然ラベンダーのエッセンシャルオイルを配合した「ラベンダー」と、香料を配合しない「無香料」の2タイプ。容器も、ゴミを気にする人におすすめの「簡易容器濃縮タイプ」と、一般的な「ボトルタイプ」の2タイプから選ぶことができる。 “環境を守ること”、“地球の未来のために今できること”を徹底的に考えた次世代洗濯洗剤としても注目したい。お問い合わせ先:株式会社アリエルトレーディングTEL:03-5786-0482 www.arieltrading.co.jp 取材/松浦明
2011年09月01日P&Gは、手洗い用食器用洗剤「ジョイ」をリニューアルし、8月中旬より全国にて発売する。P&G調べでは、食器洗いの際「落としにくいと感じる汚れ」は「カレーの汚れ」「保存容器の色つき(ミートソースなど)」「肉のあぶら汚れ」「揚げ物の油」「魚焼きグリル」「ご飯」「納豆」の7つが上位に挙がった。新しいジョイは、これらの落としにくい汚れを一度洗いですっきり落としたいというニーズに応えるため、液体の粘性を上げ、丈夫で豊かな泡立ちを実現。その泡とともに洗浄成分がより効果的に汚れに届くため、落としにくい頑固な汚れを、簡単に落とすことができるという。また、液体の粘性が上がったことで洗剤がスポンジによくとどまるので、洗いもの途中に洗剤の継ぎ足しなく、洗浄力を持続させることができる。落としにくい頑固な汚れも、丈夫で豊かな泡で簡単にズバッと落とすので、快適なキッチンライフが送れそう。お問い合わせ:P&G お客様相談室TEL:0120-021321 プレスリリース提供元: 日経プレスリリース
2011年08月04日