映画『LION/ライオン ~25年目のただいま~』が、2017年4月7日(金)TOHOシネマズ みゆき座他全国ロードショー。世界中が驚愕した奇跡の実話インドのスラム街出身の5歳の少年が、停車中の電車で寝込んでしまい、遠くまで運ばれそのまま迷子になった。その25年後、Google Earthを使いつつ、記憶のカケラを辿って生まれ故郷に帰り着いたという奇跡の実話が本作の基となっている。原作は迷子になった本人サルー・ブライアリーのノンフィクション本『25年目の「ただいま」 5歳で迷子になった僕と家族の物語』。豪華キャストにも注目オーストラリアで養父母と幸せに暮らす主人公サルーだが、25年間もの間、離ればなれになった実の兄と母をずっと忘れられずにいた。そこから自分のルーツを辿る旅がはじまる。そんなサルーを演じるのは『スラムドッグ$ミリオネア』で主人公のフレッシュな青年ジャマールを演じたデヴ・パテル。その他、ルーニー・マーラ、ニコール・キッドマンらが脇を固める。第89回アカデミー賞では、作品賞、助演男優賞(デヴ・パテル)、助演女優賞(ニコール・キッドマン)、撮影賞、脚色賞、作曲賞の計6部門にてノミネート各地の映画批評家協会賞でも数多くノミネートを果たし、賞レースを席巻している。ストーリー迷った距離1万キロ。探した時間25年。道案内はGoogle Earth。インドのスラム街が舞台。兄と遊んでいるうちに停車中の電車で眠り込んでしまった5歳のサルーは、遥か遠くの地に列車で運ばれ、そのまま迷子に。25年後、養子に出されたオーストラリアで成長したサルーは、人生の穴を埋めるため、そして未だ言えずにいる「ただいま」を伝えるために、家を探し始める。手がかりはおぼろげな記憶と、Google Earth。1歩近づくごとに少しずつ蘇る記憶のカケラは、彼の人生の穴を埋め、次第にこれまで見えなかった真実を浮かび上がらせていく。大いなる「探し物」の果てに、彼が見つけたものとは――。【作品情報】『LION/ライオン ~25年目のただいま~』公開日:2017年4月7日(金) TOHOシネマズ みゆき座他全国ロードショー製作:イアン・カニング『英国王のスピーチ』監督:ガース・デイヴィス出演:デヴ・パテル『スラムドッグ$ミリオネア』ルーニー・マーラ『キャロル』/ニコール・キッドマン『グレース・オブ・モナコ公妃の切り札』デヴィッド・ウェンハム『オーストラリア』配給:ギャガ(C)2016 Long Way Home Holdings Pty Ltd and Screen Australia
2016年12月15日テーマパークや遊園地、海にプールに花火大会、ショッピングモールなど、夏休みは子どもと一緒おでかけしたくなる行楽が目白押しです。親子でめいっぱい楽しみたいものですが、混雑するおでかけ先で、ほんのすこし目をはなしたすきに子どもの姿が見えなくなり、ドキッとしてしまうことも…?そんなもしもに備えて、わたしたちママが事前にしておきたいこと、親子で「お約束」しておきたいことを、セコム株式会社IS研究所で日々子どもの安全の調査研究や啓発活動に取り組む、舟生岳夫(ふにゅう・たけお)さんにお聞きました。■おでかけ前にしっかり準備。「迷子対策」4つのポイント子どもから目をはなさないことが、迷子を防ぐ基本ではあります。とくにまだ大人とのコミュニケーションがじゅうぶんにとれない、歩きはじめ~3歳くらいまでは、手をつないだり、常に近くにいたりすることが大切です。だんなさまやお友だち家族など、大人が何人かいるときなら、必ず誰かがそばにいるなど複数の目を持てるとより安心です。とはいえ、子どもの行動は予測不能で、目が行き届かないこともあるでしょう。そこで、「万が一、はぐれたとき」のことを想定し、親が事前に準備しておくことが、大切になってきます。その4つのポイントがこちら。▼POINT-1:おでかけ先を事前にリサーチおでかけ先で、子どもが興味をもちそうな場所や危険がありそうなところなどを、事前にチェックしておきます。とくに、親が初めて行く場所は念入りに。施設であればフロアマップなどを確認し、アウトドアの場合は、水の危険や見通しの悪いところ、天気予報なども含めて、できるだけ多く情報を集めましょう。▼POINT-2:「親の連絡先カード」を準備しておくもしものときに、子どもが誰かに渡せるよう、親の名前、電話番号などを書いたカードやメモを用意し、子どもがすぐに取り出せるポケットやポシェットの中などに入れておきます。▼POINT-3:子どもとは3つの「お約束」をもしもはぐれてしまったときに備え、以下3つのお約束をしておきましょう。・「待ち合わせ場所」小学生くらいであれば、子どもにとってわかりやすい場所をいくつか決めておき、はぐれたらそこに来るように伝えておきます。・「困ったときに声をかける人」遊園地などでは係の人、ショッピングモールなら売り場のスタッフ、海やプールなら監視員などの服装を教えておきます。・「連絡先カードを見せる」係員には、自分と親の名前、はぐれた場所を子ども自ら伝えられたらベストですが、実際はパニックになってしまいむずかしいことも。なにはなくとも「親の連絡先カード」を係員に渡すことを、約束をしておきます。▼POINT4:目印となるものを身に着ける子どもはもちろん、親であっても、その日のお互いの服装は案外思い出しにくいものです。おでかけのときは、帽子やシャツ、スカーフの色などがわかりやすいものを身に着けるなどの工夫を。そのうえで、子どもには「ママはオレンジのスカーフをつけているよ」と、声をかけておくだけでも意識しやすくなります。 ■もしも、迷子になったら…を具体的にイメージ。親子で「迷子シミュレーション」前述の4つのポイントをふまえたうえで、もし迷子になったらどんなことが起こりうるか、親子で話し合って具体的なイメージを持つことも大切です。これだけはおさえておきたいことを、ケースごとにみていきましょう。▼CASE1:待ち合わせ場所がわからなくなったら…子どもになじみのないおでかけ先の場合、待ち合わせ場所すら迷ってしまい、かえってひとけのないところや危険箇所に近づいてしまうことも。初めて行く場所などでは、子どもには「その場からできるだけ動かないでね」、「人が少ないところにはいかないようにしようね」のふたつを伝えておきましょう。▼CASE2:知らない人に声をかけられたら…困っている子どもの様子を見て、周囲の大人が声をかけてくることもじゅうぶんありえます。そんなときには、「係の人のところに連れて行ってください」と言えるように、教えておきましょう。ただし、声をかけてきた大人がよからぬことを考えている可能性が、ゼロとはかぎりません。「ふたりきりにならないこと」もあわせて伝えておきましょう。▼CASE3:どうしたらいいかわからなくなったら…事前にどんなに約束をしたとしても、いざそのときになると、子どもはパニックに陥ってしまいやすいものです。ここで役立つのが「親の連絡先カード」です。おでかけ先では、まず「困ったら声をかける人」を必ず教え、「もしも迷子になったら、係の人にこのカードを渡してね」のひとことにしぼります。この方法であれば、小さい子でもなんとか守れそうです。 ■子どもの安心・安全を守るための、親の心がまえついさっきまでいたはずのわが子の姿が突然見えなくなったら…。まずは探すか、それともインフォメーションセンターなどにすぐに連絡するか、悩ましい場面ではないでしょうか。もし、親子ともよく行く場所であれば、心当たりをひととおり探してみてもよいですが、初めての場所や危険が多い場所なら、迷わずインフォメーションセンターなどに相談しましょう。また、日頃から子どもと防犯について話をしておくことも大切です。迷子シミュレーションでもお伝えしたように、知らない人から声をかけられたら、必ず「ふたりきりにならない」ことをお約束しましょう。もし、「ママのところに連れて行ってあげる」と言われたのに人の少ないところに向かっていく、名前を執拗に聞いてきたりするなどの行動がみられたら、迷わず逃げたり、声をあげることを、普段から丁寧に教えておくとよいでしょう。また、防犯の観点から、子どものもちものへのネーム付けも、注意しておきたいところです。ネームは外からみてすぐにわかる部分ではなく、リュックサックの内側などに入れておく工夫を。同じ意味で、「親の連絡先カード」もポケットやバッグの中などに入れておくようにしましょう。おでかけをもっと安心に、安全に楽しめるよう、事前にもしもの備えをし、この夏も親子でとびっきりの思い出をたくさんつくってくださいね。 取材協力:セコム株式会社「こどもの安全ブログ」
2016年07月13日エンプライズはこのほど、外出先で親が子どもを見失ってしまう「親子の迷子」に関する調査を実施し、その調査結果を発表した。調査対象は全国の30~40代の子持ち男女500名(有効回答数は224)で、調査方法はインターネット集計。集計期間は9月1日。まず、今まで外出先で子どもとはぐれたことがあるかと尋ねると、5割近い44.8%が「ある」と回答。続いて、はぐれることが多かった子どもの年齢を尋ねると、2歳~5歳が5割以上(54.0%)という結果であった。はぐれたことがある人に、よくはぐれる場所を尋ねたところ、「ショッピングセンター」(70.1%)が他を大きく引き離して1位となった。続いて2位に「遊園地」(26.3%)、3位に「スーパー」(21.4%)がランクイン。色々なジャンルのテナントや子ども向けの催事など、子どもにとって誘惑のたくさんあるショッピングセンターが納得の1位となっている。次に、どういうときにはぐれるかと尋ねたところ、僅差で1位だったのは「親が何かに夢中になっている間に見失う」(38.4%)で、2位は「子どもが先々と行ってしまう」(36.2%)となった。はぐれた時の対処法は、1位「子どもの好むコーナーに行く」(40.2%)、2位「インフォメーションに行く」(30.4%)、3位「名前を呼ぶ」(17.4%)であった。そこで、事前にはぐれること想定して、迷子グッズや家族ルールなどの対策をしているかと尋ねたところ、20.4%が「ある」と回答。具体的な対策を尋ねたところ、1位は「はぐれた時の待ち合わせ場所を決めておく」(35.3%)、2位は「いつでも連絡をとれるようにスマホを持たせている」(22.5%)、3位は「行ってはいけない場所を子どもと共有しておく」(18.6%)という結果となった。なお、「子どもとはぐれたことが引き金で、夫婦喧嘩まで発展したことがある」人は11.8%、「子どもとはぐれるのが嫌で家族での外出は避けたい…と思ったことがある」人は12.4%を占めた。同社は調査ポートの最後に、「共に苦難を乗り越えてこその家族の絆。小さなところにも試練は潜んでいると言えるでしょう」とコメントしている。
2015年10月10日フロンテッジは6月5日、半径6kmのアプリ保有者に迷子犬を知らせるアプリ「FINDOG」(ファインドッグ)の配信を開始した。環境省の「人と動物が幸せに暮らす社会の実現プロジェクト」(平成25年度)によると、自治体の保健所や動物愛護センターなどに引き取られる犬猫の数は年間17万6,000頭にのぼるという。そのうち迷子や所有者不明は年間13万9,000頭で、年間12万8,000頭はやむを得ず命を失っている。このほど配信開始したアプリ「FINDOG」は、近くにいるアプリ保有者に犬が迷子になったことをリアルタイムで知らせることができる。カバーする範囲は半径6kmで、これは迷子投稿が自分のスマートフォンにプッシュ通知される距離を「助けられる距離」として、設定したからであるという。トップ画面では、アプリを立ち上げた場所から半径6km以内に投稿された迷子情報を50件まで表示する。迷子犬のオーナーは、迷子犬の写真や特徴、状況などを投稿可能。迷子情報の提供や捜索活動は、テキストや写真、地図を使い、ユーザー同士で共有できる。同社はアプリ開発にあたり、「犬は人をつなげてくれる」点に着目したとのこと。地域に存在するペット仲間たちの「やさしい気持ち」をアプリでつなぎ、迷子犬発見に役立てていく、としている。犬を飼育していなくても参加でき、アプリ保有者が増えるほど迷子になった犬を発見できる確率が高くなるとのこと。
2015年06月08日エンプライズは、関東在住の30代~40代の男女を対象に「社会人の迷子・遅刻」に関するアンケートを実施した。調査は4月に行い、500名から有効回答を得た。仕事中に迷子になった経験の有無を尋ねると、41.8%が「ある」と回答した。迷子になったことがある人を対象に、迷子が理由で遅刻した経験があるか聞くと、ほぼ半数の48.3%の方があると答えた。その際の言い訳について何と答えたか尋ねると、83.2%が「正直に迷子と答える」と回答している。迷子になりやすいのはどんな時か聞くと、1位が「焦っている(43.1%)」、2位が「時間ぎりぎり(34.9%)」、3位が「考え事をしている(19.6%)」となった。どんな場所が迷子になりやすいか尋ねると、72.1%が「はじめて行く場所」と回答している。そのほか新宿駅(21.5%)、東京駅(21.1%)、渋谷駅(17.7%)の順となっており、ダンジョンとも呼ばれる東京の大型ターミナル駅はやはり要注意ということがわかった。迷子にならないための対策を尋ねると、1位は「時間に余裕をもって行動する(77.0%)」、2位は「場所の確認(68.2%)」、3位は「乗り換え確認(44.8%)」だった。時間に余裕をもって行動すると回答した人に、何分前行動を意識しているかを聞くと、1位は「10分前行動(37.1%)」、2位は「5分前行動(21.0%)」、3位は「15分前行動(18.7%)」となった。後輩の前で迷子が原因で遅刻してしまったことがあるか聞くと、17.2%が「ある」と回答した。また先輩が迷子になって遅刻しているのを目撃したことがあるかと尋ねると、21.6%が「ある」と答えている。後輩の前で遅刻してしまったときの気持ちの1位は「後悔している」で、先輩が遅刻してしまったときの気持ちの1位は「仕方ない」だった。
2015年04月27日ペットヘルス、ペットサプライ関連事業を手掛けるペットゴーは11日、「犬猫の迷子防止に関するアンケート」の調査結果を発表した。この調査は、同社が運営するペットのドラッグストア「ペットビジョン」で会員を対象に8月17日~8月31日まで実施。犬705匹、猫335匹の飼い主から回答を得た。「飼っている犬猫に、飼い主が誰であるかわかるよう迷子防止策をしているか」を聞いたところ、60%の犬猫が、飼い主が特定できるものを何も付けていないことが分かった。迷子札を付けている犬猫は13%、鑑札を付けている犬猫は9%だった。犬だけを対象にした統計では、迷子対策を施している飼い主は45%。うち13%が迷子札、12%が鑑札を装着していた。飼い主の情報などが記録され、専用の機械をあてるだけで内容を読み取れる”マイクロチップ”を装着している犬は14%だった。猫だけを対象にした統計では、迷子対策を施している飼い主は28%と犬より低かった。うち迷子札を付けているのは12%、鑑札を付けているのは2%。マイクロチップの使用は6%にとどまった。エリア別で集計したところ、犬猫の迷子防止対策率がもっとも高いのは関東で45%。以下東北が42%、近畿が39%、北海道が34%、中国・四国と九州・沖縄が34%、北信越・東海が33%となった。マイクロチップの装着率のみを見てみると、もっとも装着率が高いのは東北の24%。以下関東と近畿が12%、北信越・東海が11%、九州・沖縄が9%、中国・四国が7%、北海道が6%だった。本調査の詳細内容は「調査結果発表ページ」で閲覧できる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月16日アニコム損害保険は、2010年4月1日から2012年3月31日までの間に、同社の迷子捜索サポートサービスに寄せられた捜索依頼の情報をもとに、ペットの迷子に関する調査、集計を行った。対象件数は176件。迷子捜索サポートサービスは、同社に契約している動物が迷子になった場合、捜索のためのアドバイスや、捜索サポートマップへの掲載、迷子発生地域の捜索隊への捜索依頼のメール配信などで、迷子捜索の手伝いをするサービス。動物種別の発生件数は、犬が111件で猫が59件だった。これは、同社損保に契約している犬の迷子が10,000頭に約3頭の割合で発生しているのに対し、猫の迷子は10,000頭に約16頭の割合となり、猫の迷子が犬の約5倍以上の割合で発生していることがわかる。また、迷子のうち62.5%が無事に飼い主の元に戻っている一方で、交通事故で死亡している状態で発見されたという痛ましい報告も2.3%あった。月別に発生件数を集計したところ、8月、9月に多く発生していることがわかった。犬の場合は、「雷の音に驚いて逃げてしまった」「花火大会の花火の音に驚いて逃げてしまった」など、大きな音に驚いて迷子になってしまったという事例が多く見られた。今年は、例年よりも雷が多く発生しているので、十分な注意が必要だ。猫の場合は、窓や網戸を自分で開けて逃げてしまったというケースが見られる。窓にはカギをかける、網戸ストッパーを利用するなどの対策を行うと安心できる。季節を問わずに、犬の迷子で多く見られた事例は、「散歩中に逃げてしまった」「庭につないでいたら逃げてしまった」。首輪やリードが切れてしまったり、留め金が外れてしまったことなどが原因であることも多く、定期的にリードや首輪が傷んでいないか、留め金はきちんと留まるかなどを確認するようにしたい。猫の場合には、玄関や窓の隙間から出ていってしまった事例が多く見られた。飼い主が玄関を出入りする際にすり抜けてしまわないよう、十分な注意が必要になる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月25日