『X−MEN :ファースト・ジェネレーション』の続編のストーリーがタイムトラベルものになるようだ。「aintitcool.com」によると、同作の製作陣は今回、原作コミックの中で最も有名なストーリーの一つでもある「Days of Future Past」をアメリカ映画協会に同作続編のタイトルとして登録したという。マイケル・ファスベンダー扮するマグニートーがケリー上院議員の殺害を画策し、現在と未来とを行き来。その危機を「X−MEN」の一員であるキティ・プライドが未来の自分自身に知らせ、手遅れになる前にマグニートーを止めるべくX−MENが奮闘するというストーリーになる模様。『X−MEN:ファイナルディシジョン』の脚本家でもあるサイモン・キンバーグが本作の脚本を執筆し、監督にはマシュー・ヴォーンが続投。ヴォーン監督は以前、この続編のアイディアについて、新しいキャラクターは一人だけにすると語っていた。「新しいキャラクターは一人だけになるよ。それが誰かは言わない!でも、もう一人だけ新しいキャラクターを登場させるんだ。なぜかというと、プロフェッサーX(ジェームズ・マカヴォイ)が車椅子の身になったから、マグニートーと戦えるキャラが必要なんだ」と話し、さらに「匹敵する誰か。僕はそれが誰か知ってる。何か言えたらいいけど、ダメなんだ!」と続けた。果たして、続編で登場する新キャラクターとは?そしてそのキーパーソンを誰が演じることとなるのか?詳細が明らかになるのはもう少し先になりそうだ。■関連作品:X-MEN :ファースト・ジェネレーション 2011年6月11日よりTOHOシネマズスカラ座ほか全国にて公開X-Men Character Likenesses TM & © 2011 Marvel Characters,Inc.All rights reserved. / TM and © 2011 Twentieth Century Fox Film Corporation.All rights reserved.
2012年06月07日ルミネが運営するルミネ有楽町店と、阪急阪神百貨店が運営する阪急 MEN’S TOKYOは、25日から5月8日まで開業後初の合同プロモーション「British Week」を開催する。昨年10月、東京・有楽町マリオンに相次いでオープンした両館が、ゴールデンウィークを迎えるにあたり、有楽町エリアの来客アップを図るべく、ロンドンオリンピックで注目の集まる”英国”をテーマにさまざまなイベントを展開することに。期間中は英国王立園芸協会日本支部の協力の下、両館内のエントランスを中心に、鮮やかな彩りを楽しめる「イングリッシュガーデン」や、伝統的な音楽から英国を体感できる「ブリティッシュ・ミニライブ」を開催。ロンドンのシンボルである2階建てのロンドンバスが有楽町にお目見えする。ルミネ有楽町では、英国発のベストセラー『ハリー・ポッター』(日本語版)の貴重な絵画展を開催。一方、「阪急 MEN’S TOKYO」では、1896年開催の第1回近代オリンピックをはじめとするオリンピックポスター(複製)を展示。「ハケット ロンドン」期間限定ショップ、「モノクルカフェ」GW スペシャルメニューも登場するという。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年04月12日3月6日(火)より開幕する舞台『MEN'S NA-TION project第一弾「誇らしげだが、空(から)。」』。“MEN'S NA-TION”とは、若手男性俳優タレントを中心としたエンターテイメント創作プロジェクトの総称。演劇を中心にライヴなど、あらゆるエンターテイメントを企画・制作していく。今回の舞台はその記念すべき第1弾。シンガーソングライター兼俳優である前川紘毅と人気ユニットAAA(トリプルエー)のメンバー真司郎が、演劇エンターテイメントに挑戦する。プライベートでも大親友という二人に、舞台のこと、お互いのことなどざっくばらんに語ってもらった。●まずはこの舞台をやることになったきっかけを教えて下さい。前川:真ちゃん(真司郎)とは、映画での共演がきっかけで、いつの間にかすごく仲良くなったんです。それで、一緒にご飯を食べに行ったり、遊んだりしてる中で、「何か二人でできたら楽しいよね」っていう話をいつもしていて。それが、少しずつ具体的になってきて、例えば、一緒に曲を書いたりはしていたんですけど、僕らはアーティスト活動を軸にしながら役者もやっているという二人なので、もっとそれを活かしたものができないかと。僕らでしかできないものをやって行きたいなという話を、何となく酔っ払いながら会社の人に話をしていたら、できることになりました(笑)。●真司郎さんと一緒に何かをやりたいというのが、きっかけだったと。前川:そうです! 真ちゃんと仲良くなってなかったら、絶対に今回の舞台は無いですね。●真司郎さんは、今回の話を前川さんから聞いたとき、どう思いましたか?真司郎:舞台と聞いて、最初はぶっちゃけあんまり乗り気ではなくて(苦笑)。むしろ、「ゴメン、やらない」って言ってたんですけど。というのも、これまで何度か舞台をやらせて頂いていたんですけど、苦手意識があったんですよね。でも、よく話を聞いてみると、芝居だけじゃなく、いろいろできる舞台なんだってわかって、「じゃあ、やってみようかな」って。前川紘毅の説得により、今は前向きです(笑)。●その“いろいろ”には、ただ役者として出演するのではなく、企画段階からアイディアを出していくことも含まれてますよね。前川:僕はもともと企画することが好きで、基本的に自分のライヴだったら、会場のセッティングから、バンドのメンバー選び、ライヴで使う映像のロケから編集、それこそ、グッズの制作から値段、打ち上げの費用まで、全部自分でやりますから(笑)。そんな中で一つひとつはプロフェッショナルなスタッフにお願いして、その人たちと相談しながら作っていくのが好きなんです。真司郎:僕らも(AAAの)ライヴでは、自分たちで衣装のデザインから、特攻のタイミングまで、みんなと相談しながらやってるんで。逆に人から言われることだけをやるほうが慣れてないくらいです。●お二人とも何かを作ることは得意そうですね。前川:僕も真ちゃんもそういうところがアーティスト気質というか。自分で作るほうが得意だったりしますね。お互いに言いたいことを言いながら、二人とも俳優としてだけで関わるのではなく、アーティスト兼俳優で、どちらもバランスよく上手く出しつつ、作って行きました。●内容としてはどんなものになるんでしょうか?前川:音楽をやっていて、ものすごく頑張ってるけど結果が出ない奴、頑張ってないけど才能があってどんどんチャンスが出てくる奴、何となくやってはいるけど、本気でやろうとは思ってない奴、いろんな人が出てきます。同じことをしていても、男っていろいろ種類がいるんですよ。それをできるだけ、出演者それぞれのキャラクターに近く作っています。僕と真ちゃんにしてもぜんぜん性格違いますしね。観てくださった方が、「ああ、すげーコイツの気持ちはわかる」とか、「コイツは嫌い、絶対に遊びたくない」とか、そんなふうに感じてもらえたら嬉しいです。作り込んだ感じではなく、リアルな日常を伝えたいですね。●それぞれの出演者のキャラクターが見える作品ということですが、実際にプライベートでも仲の良いお二人は、お互いをどういう性格だと思ってますか?真司郎:最初は、暗くて、真面目そうで、家にずっといそうなタイプだなと思いました。でも、全然アウトドア派で、「うるさいな~」っていうくらい、よくしゃべりますね(笑)。前川:初めて仕事で一緒になったときって、「この人、優しそうだな」とか、「難しそうだな」とか、そういうの感じるじゃないですか? それが、真ちゃんは「仲良くなれないだろうな」だった。そんなふうに思ったのは初めてでしたね(笑)。別に嫌いってわけじゃないんですけど、真ちゃんは俺に100%心を閉ざしてるって思ったんですよ。真司郎:俺、それ言われるんですけど、別に閉ざしてるわけじゃないですよ。ただ初対面の人にはなかなか自分から行けないタイプなだけで。例えば、自分が興味のある話をしているのを聞いたりすると、話しかけたりできるんですけど、そういうのが無いとできなくって。でも、この人(前川)はそれが上手くできるんですよね。●そんな最初の印象からここまで仲良くなったのは、何かきっかけがあったんですか?前川:あるとき、ファンについての会話をしたんですね。そしたら、(真司郎が)気持ち悪いくらいファン想いっていうのがわかって(笑)。真司郎:そう? なんかチョー恥ずかしいやん。前川:「俺はキャラクター的にファンから愛想無いって思われてるかもしれないけど、本当を言えば、全員と握手もサインもしたい」って話をしてて。そしたら、実際に僕がAAAのオープニングアクトで一緒にツアーを回らせてもらったとき、真ちゃんが会場で握手会をやってて、それを終えて帰ってくるファンの子が泣いてるんですよ。それで、話を聞いてみたら一人ひとりに「名前なんていうの?」、「どこから来たの?」とか、すごく接し方が温かいって。それを知って、見た目は冷たい感じだけど、実際はすごく人が好きなんだなってわかったんです。真司郎:自分に興味を持ってもらえるといけるんです。一番めんどくさいタイプなんですよ(照笑)。気を使えないんです。●そのファンの一件があってから、見方が変わって、それからはどんどん仲良く?真司郎:(前川に)遅くね?気付くの。前川:だって、怖かったもの(笑)。何か、怒ってるのかなって思って、会話の途中もキョロキョロするし。「話、聞いてるのかな?」って気にしてたんですけど、仲良くなって全部聞いてないってことがわかりました(笑)。興味のあることはもの食いついてくるけど、そうじゃないことは全然こない。すごく素直なんですよね。逆に僕は興味の無いことでも、「えっ! マジっすか!」みたいに乗っちゃう人間なんで。真司郎:そっちの方が得ですよね。俺、そういう人がすごいなって思うんですけど、自分ではできないんですよね(苦笑)。●お互いに仕事についての話はするんですか?前川:以前はそんなにしてなかったんですけど、一緒に曲を作ったり、そういうことを始めるようになってから少しするようになりましたね。お互いの仕事の状況を伝えたり。真司郎:めっちゃ悩んでたことあったよね。前川:俺、昨年の4月でこの仕事辞めようと思ってて…。●えっ!前川:真ちゃんにも「辞める」って話してたんですけど、そう思っていたときにこの舞台の話が出てきて。正直、自分一人でやりたいことって、事務所を辞めてもできるなって思ってたんですよね。でも、真ちゃんと一緒にやりたいことは、事務所に残らないとできない。で、残ってみたら、いろいろ周りのスタッフとかの環境も変わって、すごく良くなって、真ちゃんとも舞台ができるようになって。ホント、真ちゃんがいなかったら、今頃、工事のバイトでもしながら、駅前で歌ってますよ。寂しい!(笑)。●(笑)。では、この舞台は前川さんの人生を変えるポイントにもなったんですね。前川:そうですね。ホントにこれが無かったら、今はないでしょうし。、ありがたいですよね。●では、最後に今回の舞台について読者にメッセージを。真司郎:何か今まで感じたことのない空間を味わってくれたら良いなって思っています。あまり気負わずに遊びに来てもらって、それで何かを感じてもらえたら嬉しいです。楽しみにしておいて下さい!前川:先陣を切っていく者として、とにかく楽しいものを届けようと思っています。皆さんが観に来るときには、表に出る人から裏方の人まで全員が最高のテンションで臨んでいると思うので、とことん楽しむ気持ちで来てもらえたら嬉しいです。いろんなことが感じられる公演だと思うので、それを観て「あれ、何だったんだろうね?」なんて言いながら、笑って帰ってもらいたいと思いますので、よろしくお願いします!公演情報【MEN'S NA-TION project「誇らしげだが、空(から)。】<東京公演>日程:2012年3月6(火)~3月17日(土)※全13ステージ劇場:新宿FACE<大阪公演>日程:2012年3月25日(日)劇場:森ノ宮ピロティホール
2012年03月05日ワールドツアーで60万人を動員し、「アジアの舞王(ダンスキング)」と称される、台湾出身のソロ歌手・SHOW(ショウ・ルオ/羅志祥)が2月19日、東京・池袋サンシャイン噴水広場で、初の日本語オリジナル・シングル『DANTE』(2月15日発売)のリリース記念イベントを開催した。SHOW(ショウ・ルオ)の公演チケット情報会場には2000人のファンが詰め掛け、悲鳴にも似た声援の中、登場したSHOWは、ダンサー4人を従え、『DANTE』を熱唱。中世の詩人・ダンテをタイトルにしたことから、中世と現代の扉をフレームで表現したという、額縁を使ったマジックの様なダンス“フレームの舞”を披露して沸かせた。トークでは、得意の日本語で「(今回の来日で)1週間日本に居たから、自然に日本語が出てくるようになった。昨日、お母さんから電話かかってきたのに、間違って日本語で話しちゃった!(笑)」と茶目っ気もたっぷり。そして、アルバムのリリース時に台湾では恒例となっているハグ会も開催し、1000人のファンの心を鷲づかみにした。なお、SHOWは、4月14日(土)に、神奈川・川崎市教育文化会館で行われる「音楽のまち・かわさき アジア交流音楽祭 ASIAN HEARTBEAT 2012 ~アジアの鼓動~」に出演。ほか出演者は、日本のアーティスト、ISSA×SoulJaやJAY’ED、Le Velvets、韓国からパク・ジョンミン。チケットは発売中。
2012年02月21日そこは、あらゆる余命の時間が“通貨”として換算される社会。時間が貧富を決める近未来の世界を描いた『TIME/タイム』で、アマンダ・サイフリッドが演じるのは、永遠の寿命を手にした大富豪の娘。スラム・ゾーンからやって来た青年にたちまち心を奪われ、時間の“壁”の謎に挑み、スリリングな逃走劇に身を投じていく。トレードマークのブロンドヘアから赤のボブスタイルに変身し、これまでと一味違うシャープな魅力を放つ彼女が、本作の見どころ、ジャスティン・ティンバーレイクとの共演について語ってくれた。本格的なアクションに初めて挑戦したアマンダだが、本作のどこに惹かれ、参加を決めたのか?「アンドリュー・ニコル(『ガタカ』)が監督と脚本を務めるということに惹かれたの。監督のように独創的なアイデアを持ってオリジナルの映画を創ることができる人はほかにいないわ。監督が創りだした『TIME/タイム』の世界は現実が強調されたものなの。誰もが若さに固執していて、経済的・社会的な不平等を抱える現代社会が反映されている。私もその世界の一部になってみたいと思ったの」。自身の演じたシルビアについて「本当は生きることを楽しみたいはずなのに、豪華な屋敷でギャンブルをしたり、パーティを開いたり、とにかく退屈に生きてきたの。このままじゃ生きている実感がないことを知っていてね。そんな彼女は、ウィル(ジャスティン)と出会うことで解放されるの。“寿命”を失うことを恐れ、本当に“生きている”という感覚を手に入れるのよ」と説明するアマンダ。そんな彼女が「ウィルと富裕ゾーンの人々から“寿命”を盗んで、スラム・ゾーンの人々に与えるところがとても好き」という。「シルビアはウィルと出会ったことがきっかけで、この世界の不公平に怒りを覚え、正しく改善したいと考えるようになるの。シルビアとウィルのように、ある人とある人が出会って理想を共有していくことは、素晴らしいことだと思うわ」。それにしても2人の逃走劇は激しいだけでなく、ブランド服を身に着けてのスタイリッシュさが観る者を魅了する。でも、やはりハイヒールでアクションをこなすのは大変だったはず。「楽しかったけど、とても大変だったわ。プラダやイヴ・サン・ローランのハイヒールを履いて撮影したんだけど、どれもヒールは少なくとも5インチ(約12.5センチ)ぐらいあるの。撮影の2日目からジャスティンと全速力で走るシーンの撮影が始まったんだけど、もし彼と手をつないでいなかったら絶対に転んで顔を打っていたと思うわ。実際に脚をすりむいちゃったし。映画を観たら『どうして彼女は靴を脱いで、裸足で走らないのか?』って思うかもしれないわね(笑)」。共演のジャスティンに全幅の信頼を寄せるアマンダ。その絶妙な相性にも揺らぎない自信がうかがえる。「私たちの息がぴったりだったのは、互いに相手に敬意を抱いていたからだと思う。彼は才能があって、とってもクールだわ。私たちが一緒に楽しく過ごすことができたことが、スクリーンに反映されたんだと思う。一緒に息が切れるまで走ったり、痛みに耐えたり、クタクタになるようなアクションシーンをたくさん撮ったから、それも絆を深めてくれたはずよ。彼は共演者として最高の人物。彼ほどカリスマ性のある人には会ったことがないし、作品を完全にコントロールしていたわ」。『マンマ・ミーア!』や『ジュリエットからの手紙』のような王道のロマンティックドラマから、『ジェニファーズ・ボディ』、『クロエ』といった危険な香り漂うドラマまで、様々な形の“愛”を魅せてきたアマンダ。現在26歳、まさに女優として絶頂を迎えている彼女に聞きたい。もし永遠に生きられるとしたら、何をしたい?「もし、この映画のように百万年も“寿命”があったら誰かにあげるわ。永遠に生きるとしたら何かに感動することが難しくなるかもしれないもの。この世で限られた時間しか生きられないことが、私たちが精一杯生きる動機になっているんだと思うの。人生最後の1日に何をするか?テーマパークへ行って羽を伸ばすわ。あとは、できるだけ長い時間を友達と過ごすわね」。■関連作品:TIME/タイム 2012年2月17日より TOHOシネマズ 日劇ほか全国にて公開© 2011 TWENTIETH CENTURY FOX■関連記事:“時間=金”の世界とは…『TIME/タイム』オリジナルトランプを5名様にプレゼントAKB48篠田麻里子、“イイ女の条件”は…美貌、気品、まかない料理?AKB48篠田麻里子、もし寿命100年あったら「100年後もAKBやっていたい」シネマカフェ読者ゴコロなんでもベスト5(第23回)あなたが萌える“スーツ男子”は?甘辛ドレスの着こなしをアマンダに学ぶ!『TIME/タイム』贅沢ファッションの数々
2012年02月17日全ての人類は25歳で成長が止まったら、あなたはどうする?!いよいよ今週末公開の映画、進化系アクション・サスペンス『TIME/タイム』より、主演ふたりのインタビューを連続でお届け。まずは、ウィルを演じるジャスティン・ティンバーレイクから。●『TIME/タイム』のどこに惹かれましたか?台本を読んですぐに、ストーリーやキャラクターに心を奪われたよ。何かの続編でも、リメイクでも、コミック原作でもない、素晴らしいオリジナル作品にワクワクしたんだ。この作品はきっと僕自身も楽しむことができるし、観客にも満足してもらえる作品になると確信して出演を決めたよ。●あなたが演じた主人公、ウィルについて聞かせて下さい。ウィルはで暮らすごく普通の若者で、毎朝目を覚ますとは残り23時間。あと1日しか生きられない生活を送っている。一体どうやって1日を過ごす?どう生き延びる?と、観客の想像をかき立てるような様々な出来事が描かれるんだ。●アクションシーンについて聞かせてください。アクションシーンの撮影は肉体的にも精神的にも大変だったけど、とても良い経験になったよ。それに、僕が子供の頃大好きだった『ランボー』、『リーサル・ウェポン』、『逃亡者』のように、登場人物のキャラクターやシチュエーションを丁寧に描くことで、よくある「アクション巨編」じゃない、観客が共感できる作品になったと思う。もちろん、高級車を猛スピードで運転しながら銃をぶっ放しても逮捕されないっていうのは、最高の気分だったけど(笑)。●本作で気に入っているところはどこですか?ウィルの活躍を通して本作の世界を体験することで、現代社会を見つめ直すことができるところだね。本作の世界は、裕福で永遠に生きることができる人たちが住むと、貧困層が住むに分かれているけれど、これは現代社会が反映されたものなんだ。そして、アンドリュー・ニコル監督がそんなテーマを、完璧なノンストップ・アクション・サスペンスとして創り上げたんだ。観たら色々と考えさせられて、語りたくなる作品だけど、観ている間は息をつく暇もないはずだよ。●撮影中の印象的だった出来事を教えてください。忘れることができない出来事はたくさんあるよ。ウィルの母親を演じたオリヴィア・ワイルドは、本当は僕より若いんだ。二人で母子を演じるのは驚きの体験だったね(笑) あと、僕は撮影が終わってしばらく経っても、ついつい自分の左腕を見るクセがついていた。ウィルを演じている間は常にを気にしなければいけなかったからね。監督がいかに完璧なビジョンを持って撮影していたかを表していると思うよ。●これから『TIME/タイム』を観る人たちに一言お願いします。『TIME/タイム』は強烈な映画で、観ているとハラハラして、そしてメッセージ性に溢れた作品だ。とにかく自分で体験して欲しいと思う。スクリーンで観る価値のある映画だよ。作品情報『 TIME/タイム 』すべての人間の成長が25歳でストップする近未来、世界を支配しているのは<時間>だった———。監督:アンドリュー・ニコル出演:ジャスティン・ティンバーレイク、アマンダ・セイフライド、キリアン・マーフィほか配給:20世紀フォックス映画2月17日(金)TOHOシネマズ 日劇ほか全国ロードショー!(C)2011 TWENTIETH CENTURY FOX
2012年02月16日ジャスティン・ティンバーレイク、アマンダ・セイフライド出演のアクション・サスペンス『TIME/タイム』が17日(金)から日本公開になる前に、本作の脚本と監督を務めたアンドリュー・ニコル氏がインタビューに応じた。その他の写真遺伝子操作によって生まれながらに格差のある社会を舞台にした『ガタカ』や、人間の人生をまるごとテレビ中継する世界を描いた『トゥルーマン・ショー』など、SF的な設定を用いて現代社会の歪みを描いてきたニコル監督。本作は“時間”をモチーフにしたオリジナル・ストーリーだが、創作の発端は『ガタカ』にあったという。「本作は『ガタカ』に大きな影響を受けています。私は、遺伝子工学が“見果てぬ夢”すなわち、老化する遺伝子を克服したとき、大きな問題が生じると思っていました。“誰もが永遠に生きられる世界”では、制御不可能な人口増加が起こるはずです。そこで“個人が時間を取引する”という発想が生まれました」。『TIME/タイム』の世界では、誰もが25歳まで生きた後は腕に仕込まれた“ボディクロック”に記された時間が余命となる。同時にそれは“通貨”の代わりで、例えばコーヒーを1杯買うと人生の残り時間が4分失われ、残時間が“ゼロ”になると死んでしまう。つまり、貧しき者は早死にし、富める者は永遠の生を謳歌する社会だ。「本作のコンセプトを立てた時点から、私たちがよく知っている経済システムをベースにするのが自然だと思いました。時として、富裕層と貧困層の間には腹立たしくなるほどの格差があります。本作に登場する貧困層は“自らの命”を使って支払いをしているわけですから、そのことがより強く感じられるでしょう」。しかし、物語は主人公が、膨大な“余命”を持ちながら永遠に生きることを拒んだ男から、100年もの時間を受け取る展開から始まる。「私は観客に、時間がどれだけ貴重なのか真摯に向き合ってほしかったのです。もしそこに何百万年もの時間があれば、私たちは物事に対する緊急性を失い、生きることや創造することをやめてしまうでしょう。時間が限られていることで、私たちは自分の気持ちを大事にし、1秒1秒を大切に生きることができるのだと思います」。余命を果てしなく伸ばせるとしたらどうする? 余命がわずかだと知ったときに人間はなにをする? ニコル監督が「この作品は色々な点で現実世界で生きることのメタファー(比喩)になっています」と語る通り、『TIME/タイム』は息もつかせぬアクション映画でありながら、観賞後に“時間”についてじっくりと考えさせられる作品でもあるようだ。『TIME/タイム』2月17日(金)よりTOHOシネマズ 日劇他にて全国ロードショー
2012年02月15日いよいよ2月17日(金)より全国公開となる、『TIME/タイム』。斬新でスリリングな展開が大きな話題を集めている本作で、ハリウッド映画の日本語吹き替え版に初挑戦しているAkb48 篠田麻里子のコメントより、コメントが到着。<篠田麻里子>【全ての人間の成長が25歳で止まる】というのは、ちょっと羨ましくもあります。現実になる可能性もあるのかな、と思える世界です。でも実際に『TIME/タイム』の世界の設定が実現されてしまうと、時間に追われることになるので、意外に怖い世界になると思いました。吹替え収録はとても緊張して、何度も録り直しましたが、作品を邪魔しない声になっていると思います。ぜひ楽しみにしていてください。【全ての人間の成長は25歳で止まる】という作品のキーワードにちなみ、今最も輝く25歳である篠田麻里子が出演するTVスポットも全国TV局でオンエア中なので、こちらにもご注目を!作品情報『TIME/タイム』監督:アンドリュー・ニコル出演:ジャスティン・ティンバーレイク、アマンダ・セイフライド、キリアン・マーフィほか配給:20世紀フォックス映画2月17日(金)TOHOシネマズ 日劇他、全国ロードショー!(C)2011 TWENTIETH CENTURY FOX
2012年02月14日ジャスティン・ティンバーレイク、アマンダ・セイフライド出演のアクション・サスペンス『TIME/タイム』が17日(金)から日本公開になる前に、ティンバーレイクのコメントが届いた。その他の写真『TIME/タイム』は、科学技術の進化によって人間の成長が25歳で止まる近未来が舞台。映画は“時間”が通貨として流通し、貧しき者は早死にし、富める者は永遠の生を謳歌する社会で、主人公ウィル(ティンバーレイク)が世界を揺るがす“衝撃の真実”を追う姿を描く。昨年公開された『ソーシャル・ネットワーク』に出演し、映画ファンから大きな注目を集めたティンバーレイクだが、彼のキャリアの始まりはボーカリストだ。 90年代に世界中で人気を得たポップ・グループ“イン・シンク”のメンバーとして活躍しソロに転向。ヒット・プロデューサーのティンバランドとタッグを組んだアルバム『フューチャー・セックス/ラヴ・サウンズ』は900万枚以上を売り上げた。その後、俳優としてのキャリアを積み、今後もクリント・イーストウッドとの共演作や、ジョエル&イーサン・コーエン兄弟の新作映画への出演が控えている。『TIME/タイム』を「本当の意味での初主演作」というティンバーレイクは、「肉体的に大変だったばかりか、精神的にも新たな挑戦でした」と振り返るも「とてもエキサイティングで、おそらく毎日セットで一番ワクワクしていたのは僕だと思います」とコメント。本作について「強烈な映画で、ハラハラさせ、それにメッセージ性のある作品。この映画のような“中身”のしっかりとあるオリジナル作品に出演する事は、とにかくワクワクするものです」と語っている。劇中でティンバーレイクは、アクロバティックなアクションはもちろん、セイフライドとのロマンス・シーンや、息つまる演技バトルなども披露。ルックスだけではなく“中身”のしっかりとある俳優であることを証明した本作を機に、日本でも彼のファンが急増しそうだ。『TIME/タイム』2月17日(金)よりTOHOシネマズ 日劇他にて全国ロードショー
2012年02月08日ジャスティン・ティンバーレイク、アマンダ・セイフライド出演のアクション・サスペンス『TIME/タイム』が17日(金)から日本公開になるが、“時間”が通貨として流通する世界の“スラム・ゾーン”で生きる主人公ウィルの姿が捉えた新画像がこのほど公開された。その他の写真『TIME/タイム』は、科学技術の進化によって人間の成長が25歳で止まる近未来が舞台。映画は、“時間”が通貨として流通し、貧しき者は早死にし、富める者は永遠の生を謳歌する社会で、主人公ウィル(ティンバーレイク)が世界を揺るがす“衝撃の真実”を追う姿を描く。昔から“時は金なり”といわれているが、本作はまさに時間が通貨になってしまった世界が舞台。人間は腕に各人の余命を示すボディクロックが埋め込まれ、例えばコーヒーを1杯買うと人生の残り時間が4分失われ、残時間が“ゼロ”になると死んでしまう。さらにこの世界では何故か街が“富裕ゾーン”と“スラム・ゾーン”に分かれており、いくつもの関門を突破しなければ超えることのできないふたつの世界では「これが本当に同じ世界なのか?」と思えるほど格差が存在している。ちなみに“スラム・ゾーン”で生きる人々は働かずに今日を生き延びるだけの貯え(余命)がなく、日々、過酷な労働に従事しては何とか明日を生きる時間を手にし、さらに足りない場合には何と“タイム・ローン”なる店で“借時”して暮らしている。主演のティンバーレイクは本作の設定について「社会はふたつに分割されていて、ミドル・クラスは存在しない。これは時代の風潮でもあるし、現実世界で自分たちが向かっているものとそれほど違わないと思う」と語り、セイフライドは本作の脚本を一読し「現代社会の投影のように思えた」と振り返る。映画は、1秒を争うように生きなければ死が待つ“スラム・ゾーン”住民の主人公と、何もしなくとも永遠に生きられる“富裕ゾーン”の女性シルビアが偶然に出会い、行動を共にする。なぜ、この世界にはここまでの格差が存在するのか? そして“時間”に囚われて生きざるをえないふたりは、この世界の中でどう生きるのか? 本作は、アクション、サスペンス、ロマンスをふんだんに盛り込みながら、現代社会の問題も考察する“深い”一作に仕上がっているようだ。『TIME/タイム』2月17日(金)よりTOHOシネマズ 日劇他にて全国ロードショー
2012年02月03日ジャスティン・ティンバーレイク×アマンダ・サイフリッド共演で贈る注目アクション・サスペンス『TIME/タイム』で、このほどAKB48の篠田麻里子がアマンダ扮するヒロイン・シルビア役の日本語吹替え版の声優を務めることが明らかとなった。21世紀末、全ての人間の成長は25歳で止まり、“余命の時間”が通貨とされる社会を舞台に、偶然“寿命”を手に入れてしまい追われる羽目になった青年・ウィル(ジャスティン)と彼が逃亡中に人質に取った令嬢・シルビア(アマンダ)の逃走劇をスリリングに描いた本作。この「25歳で全ての人間の成長が止まる」という斬新な設定にちなみ、いまをときめく25歳である篠田さんにこのほど白羽の矢が立った。昨年末から1月10日(火)にかけて、映画公式サイト上では篠田さん本人の画像にモザイクをかけた特別ポスターから、声優の正体が誰なのかを当てる「日本で最も輝く≪25歳≫を当てろ!キャンペーン」と題した一般参加型のクイズ企画が実施されたが、応募総数は1,000通を突破する盛り上がりを見せていた。昨年はAKB48の恒例イベントであるじゃんけん大会で見事、初センター・デビューを飾った篠田さん。その幸運の波に乗り、ハリウッド映画の声優デビューを飾ることとなったが、初めてとは思えない堂々の演技で、クールで洗練されたヒロインを演じている。本人曰く「ほとんど全てのシーンが難しかったです!喋り出すタイミングや(役者の)息づかいまでピッタリ合わせないとできない大変な作業だなと思いましたが、精一杯がんばりました!」とのこと。果たして、その出来栄えやいかに?『TIME/タイム』は2月17日(金)よりTOHOシネマズ 日劇ほか全国にて公開。■関連作品:TIME/タイム 2012年2月17日より TOHOシネマズ 日劇ほか全国にて公開© 2011 TWENTIETH CENTURY FOX■関連記事:ジャスティン・ティンバーレイク、ジェシカ・ビールとついに婚約?J・ティンバーレイク×A・サイフリッド『TIME/タイム』予告編&ポスターが到着『長ぐつをはいたネコ』、ジョニーらの競合を抑えハロウィン新記録のヒットスタート
2012年01月11日2月に日本公開されるジャスティン・ティンバーレイク、アマンダ・セイフライド出演のアクション・サスペンス『TIME/タイム』の日本語版でヒロイン・シルビアの声をAKB48の篠田麻里子が担当することがこのほど発表された。その他の画像本作は昨年末より、ヒロインを演じるのは誰かを当てる“日本で最も輝く《25歳》を当てろ!キャンペーン”を実施。篠田の顔写真にモザイクを施したポスターを掲出し、ヒロイン役の正体を募集してきたが、ついにヒロインを演じるのが篠田であることが明かされた。配給会社は映画の“25歳で全ての人間の成長が止まる”という設定にちなみ、芸能界で、そして今日本で最も輝く25歳である篠田をシルビア役に選出。すでにアフレコ収録を終えた篠田は「ハリウッド映画の吹替えは初めてだったので、ほとんどすべてのシーンが難しかったです!喋りだすタイミングや(役者の)息づかいまでピッタリ合わせないと出来ない大変な作業だなと思いましたが、精一杯がんばりました!」とコメント。キャペーンには1000通を超える応募があり、今回の発表によりさらに“ハリウッド大作のヒロイン”を演じた篠田に注目が集まりそうだ。『TIME/タイム』は、科学技術の進化によって人間の成長が25歳で止まる近未来が舞台。映画は、“時間”が通貨として流通し、貧しき者は早死にし、富める者は永遠の生を謳歌する社会で、主人公ウィル(ティンバーレイク)が世界を揺るがす“衝撃の真実”を追う姿を描く。『TIME/タイム』2月17日(金)よりTOHOシネマズ 日劇他にて全国ロードショー
2012年01月11日来年2月に日本公開されるジャスティン・ティンバーレイク、アマンダ・セイフライド出演のアクション・サスペンス『TIME/タイム』の日本語版キャストをあてるキャンペーンが本日から開始された。その他の写真『TIME/タイム』は、科学技術の進化によって人間の成長が25歳で止まり、人間の余命を通貨として流通している近未来を舞台に、スラム地域で暮らす主人公ウィル(ティンバーレイク)と、大富豪の娘シルビア(セイフライド)が、世界を揺るがす“衝撃の真実”を追う姿を描く。今回、キャンペーン対象になるのは、本作のヒロイン・シルビアの声を演じる人気女性タレントの名前。すでに配布されている資料では“最も輝く25歳”、“国民的な人気を誇る女性”、“強く握ったコブシで念願のNo.1を獲得”というヒントが記載されており、さらに公開されたキャンペーンポスター画像では、女性の顔をうっすらと確認することができる。応募は公式サイト内の特設ページで行い、正解者の中から100人が来年2月に開催される本作のプレミアイベントに招待される。なお、応募の際にはTwitterのアカウントが必要となる。『TIME/タイム』2012年2月17日(金)よりTOHOシネマズ 日劇他にて全国ロードショー
2011年12月28日来年2月に日本公開されるジャスティン・ティンバーレイク、アマンダ・セイフライド出演のアクション・サスペンス『TIME/タイム』の前売り鑑賞券が現在発売中だが、特典として劇中に登場するボディクロックをモチーフにしたオリジナルLEDパスケースがプレゼントされている。その他の写真『TIME/タイム』は、科学技術の進化によって人間の成長が25歳で止まる近未来が舞台。そこでは人間の余命が“通貨”として流通し、それぞれの左腕には各人の余命を示すボディクロックが埋め込まれ、例えばコーヒーを1杯買うと人生の残り時間が4分失われる。つまり、貧しき者は早死にし、富める者は永遠の生を謳歌する社会だ。映画は、スラム地域で暮らす主人公ウィル(ティンバーレイク)と、大富豪の娘シルビア(セイフライド)が、世界を揺るがす“衝撃の真実”を追う姿を描く。そんな本作の前売り特典として用意されたのが劇中に登場するボディクロックを模したLEDパスケース。電車や自販機、コンビニで使用するICカードをケースに入れて使用すると、タッチする度にケースに仕込まれた緑色のLEDが発光する。もちろん、このケースで買い物しても利用者の“余命”に変化はないが、タッチする度に鮮やかな光を放つケースだけに思わず読み取り機にタッチしたくなるアイテムになっている。『TIME/タイム』2012年2月17日(金)よりTOHOシネマズ 日劇他にて全国ロードショー※オリジナルLEDパスケース付き特別鑑賞券は、全国公開予定劇場にて販売中(一部劇場を除く)。全国先着10000名様限定
2011年12月27日来年2月に日本公開されるジャスティン・ティンバーレイク、アマンダ・セイフライド出演のアクション・サスペンス『TIME/タイム』の場面写真がこのほど公開された。画像にはセイフライドが演じるシルビアら若くて美しい3人の美女が写っているが、なんとこの3人は祖母、母、娘らしい。その他の写真『TIME/タイム』は、科学技術の進化によって人間の成長が25歳で止まる近未来が舞台。映画は、“時間”が通貨として流通し、貧しき者は早死にし、富める者は永遠の生を謳歌する社会で、主人公ウィル(ティンバーレイク)が世界を揺るがす“衝撃の真実”を追う姿を描く。“すべての人間の成長が25歳で止まってしまう”という設定だけに、このほど公開された画像はシルビアと彼女の母、祖母の3世代を写していながら、見た目には“同級生”にしか見えない不思議なビジュアル。本作を手がけたアンドリュー・ニコル監督は本作の設定について「永遠に若さを維持したい我々の願望についてのひとつの提言なんだ。劇中のように老化遺伝子を阻止することは、今のところ現実にはできないけど、人々は若さを保つために実に多くの過剰なまでの手段をとっている」と解説する。思えばニコル監督は以前に『ガタカ』でも遺伝子問題をモチーフに、先天性や運命に立ち向かう人間の姿を描き、高い評価を得たが、本作では“時間”をキーワードに、観客が共感し、考えることのできる物語が展開されるようだ。その一方で本作はアクションやサスペンスの要素も満載だそうで、ニコル監督は「観客はスタント、アクション、カー・チェイスを目当てに劇場にやって来てくれるだろうし、きっと満足してくれると思う」とコメント。ちなみに本作はシリーズ続編でも、原作の映画化でもないニコル監督のオリジナル脚本で、まだ誰も知らないストーリー展開とその結末にも注目が集まりそうだ。『TIME/タイム』2012年2月17日(金)よりTOHOシネマズ 日劇他にて全国ロードショー
2011年12月06日近年、俳優活動に精力的なジャスティン・ティンバーレイクと、ハリウッド注目の超新星アマンダ・サイフリッドの競演で話題の『TIME/タイム』の予告編&ポスター・ビジュアルがこのほどシネマカフェに到着した。全米ではすでに劇場公開され、ジョニー・デップの『The Rum Diary』(原題)や『長ぐつをはいたネコ』といった強豪ひしめく中、見事初登場3位を飾った本作。舞台となるのは21世紀末、全ての通貨が“時間”となった社会。さらに、遺伝子操作により25歳になった者はその瞬間から自らの時間(=寿命)を買わなければ生き続けられず、これにより金持ちは悠然と永遠に人生を謳歌し、貧しい者たちは奴隷のように日々汲々と働く。“時間的格差社会”で起こる出来事を描いた近未来アクション・サスペンスである。ジャスティンは偶然“寿命”を手に入れてしまったことをきっかけに追われる青年・ウィルを、そしてアマンダは彼が逃亡中に人質にとった大富豪の令嬢・シルビアを演じている。今回届いた予告編の冒頭では、ジャスティン演じるウィルが身を置く、25歳以降“平均寿命23時間”という貧民階級の暮らしの苛酷さが描かれる。しかしある日、「105年間生きている」という男と偶然出会うことになり、ウィルは“時間”を支配している者たちの存在を知らされることに。そして、不条理な格差社会の秘密を解き明かすため、自分たちの奪われた人生を奪還するために大富豪の屋敷へと単身乗り込んでいくのだが…。『ソーシャル・ネットワーク』や『ステイ・フレンズ』など話題作への出演が続くジャスティンが、本作では格闘や銃撃戦、さらにはカー・アクションまでこなし、肉体派としての演技も見どころ。そして、『クロエ』や『親愛なるきみへ』などでの好演が記憶に新しいアマンダは、アクション満載の本作に合わせてか、背中まであったロングへアーをばっさりと切り、モダン・クールなボブヘアに。さらに、脇を固めるキャスト陣も超豪華!ウィルとシルビアを追う時間監視局員(タイムキーパー)のリーダー役に『インセプション』のキリアン・マーフィーを始め、『カウボーイ&エイリアン』などのオリヴィア・ワイルド、「CHUCK/チャック」や「ホワイトカラー “知的”犯罪ファイル」といった海外TVシリーズで人気のマット・ボマー、今夏公開されたばかりの『アイ・アム・ナンバー4』で初主演も果たしたアレックス・ペティファーなど、人気実力を兼ね備えた美男美女の俳優たちが本作の世界観をより一層盛り上げている。ポスターにも大きく記されている「全ての人類は25歳で成長が止まる」という言葉。この“25歳”といった数字に何か秘密が隠されていそうな気もするのだが…。物語に散りばめられた謎とスピーディな展開に期待感が高まるが、まずは予告編で緊迫の世界観を味わってみて。『TIME/タイム』は、2012年2月17日(金)よりTOHOシネマズ 日劇ほか全国にて公開。※こちらの映像はMOVIE GALLERYにてご覧いただけます。MOVIE GALLERY■関連作品:TIME/タイム 2012年2月17日より TOHOシネマズ 日劇ほか全国にて公開© 2011 TWENTIETH CENTURY FOX■関連記事:『長ぐつをはいたネコ』、ジョニーらの競合を抑えハロウィン新記録のヒットスタート
2011年11月15日ジャスティン・ティンバーレイク、アマンダ・セイフライド出演のアクション・サスペンス『TIME/タイム』が来年2月17日(金)に日本公開されることが発表され、日本版予告編が公開された。『TIME/タイム』日本版予告編『TIME/タイム』は、科学技術の進化によって人間の成長が25歳で止まる近未来が舞台。“時間”が通貨として流通し、貧しき者は早死にし、富める者は永遠の生を謳歌する社会で、主人公ウィル(ティンバーレイク)が世界を揺るがす“衝撃の真実”を追う姿を描く。本作を手がけるのは、『ガタカ』などで知られるアンドリュー・ニコル監督。斬新な設定と鮮烈なビジュアルを用いながら、現代を生きる我々が抱えている問題や社会システムの欠陥や死角を描き、公開後も多くの映画ファンが語り継ぐ作品を発表してきた監督だ。そんなニコル監督のもとに、『ソーシャル・ネットワーク』のティンバーレイク、『マンマ・ミーア!』のセイフライド、『インセプション』のキリアン・マーフィらが集結。アクロバティックなアクションを交えながら、人間と時間の関係、生命の限界、そして限られた寿命の中で人が生きる意味を問いかける作品に仕上がっているようだ。このほど公開された予告編でも、人々の余命を知らせる腕に埋め込まれた体内時計“ボディ・クロック”など、現代の日常と地続きながらSFテイストのある設定や映像が次々と登場し、さらに主人公ウィルと、セイフライド演じる大富豪の娘シルビアとの出会い、ふたりを追う時間監視局員との攻防など手に汗握る場面が編集されている。『TIME/タイム』2012年2月17日(金)よりTOHOシネマズ 日劇他にて全国ロードショー(C) 2011 TWENTIETH CENTURY FOX
2011年11月09日有楽町にある「阪急MEN'S TOKYO」は、10月15日にリニューアル・オープンしたばかり。そんな中、ドンペリニヨンの期間限定ショップがオープンした。ゴージャスな雰囲気があふれるショップのデザインは、シャンパンの父ドン・ピエール・ペリニヨンによる、オーヴィレール大修道院のステンドグラス窓の形状となっている。壁は、ブランドを象徴するシールド(盾)をもしたラベルのモチーフ。オリジナルのモノグラム・パターンで装飾されている。フラッグシップとなる、"ドンペリニヨンヴィンテージ2002"をはじめとする各種アイテムが揃う。また、ホワイトゴールドでコーティングされたカバーをまとう、3ℓのボトル"ドンペリニヨンヴィンテージ1995 ラグジュアリージェロボアム"(¥1,260,000)受注販売など、希少性の高い限定商品までラインナップも豊富だ。期間中に阪急MEN'S TOKYO内の各店舗、またはドンペリニヨンショップで一定額以上の購入をした方には、ドンペリニヨンのグラスサービスをペアで楽しめる特典も。お問い合わせ:阪急MEN'S TOKYO tel.03-6252-1381東京都千代田区有楽町2丁目5番1号open.月~土曜:12時~21時、日~祝日:11時~20時展開スペース.1F エントランス正面
2011年11月05日痛快なストーリーに上質な歌とダンスで魅せる『SHOW STAGE NO.1! TRIANGLE VOL.2 ~探し屋ジョニーヤマダ~』が、10月30日(日)に東京・PARCO劇場にて開幕する。2009年に上演された『Triangle ~ルームシェアのススメ~』の第2弾として、井上芳雄、新納慎也、彩乃かなみの豪華出演陣と、作・蓬莱竜太、演出・宮田慶子の強力な布陣が再び集結。小粋な大人のエンタテインメントがパワーアップして再登場だ。『SHOW STAGE NO.1! TRIANGLE VOL.2 ~探し屋ジョニーヤマダ~』チケット情報前回とは様変わりした今度の3人芝居は、SFテイストのラブコメディ。楽天的な男・探し屋ジョニーヤマダと男まさりな女刑事ビッキービッキー。婚約したふたりの前に、幼馴染みのトーマが昏睡状態で現れる。彼の眠りの謎を探るため、ジョニーとビッキービッキーは過去の記憶へと旅に出るが……。稽古場を覗くとジョニー役の井上、ビッキービッキー役の彩乃、トーマ役の新納による通し稽古が始まっていた。懐かしの名曲にオリジナル歌詞を載せたナンバーで、3人はところ狭しと駆け回り、息の合ったハーモニーを響かせる。コミカルとシリアスのシーンの切り替えが絶妙で、スピーディな展開から目が離せない。過去の小学生時代に戻った彼らの姿はファン必見!?とくに思い切りのよい表情ではじけまくる井上が、稽古場を笑いで満たす。誠実でまっすぐで行動的な青年をいきいきと演じている。ワクワク感が加速する新感覚のステージだ。「子供の時のキャラクターはハチャメチャに動きまくるので、いつのまにか稽古中にケガしていたり」と苦笑いする井上に話を聞いた。「このTRIANGLEでは今までやったことのない役柄に挑戦できる。それは僕にとってすごく意味が大きいんです」ミュージカル界のプリンス、井上芳雄が前回公演で初めて日本人役、それも冴えない文学青年を演じ、客席をおおいに沸かせていた。「周囲からは新鮮だとか言われたけど、自分では“普段の僕ってこんな感じだけどな”と思ってましたね。今度の役もそうですが、自分とは違うなと思っていても、演じているうちに、あれ!?似てるな、いいヤツだ!と、その人物を好きになっちゃうんですよ」思わぬ素顔を発見できるのは井上だけでなく新納、彩乃も同様だ。とにかく演じている本人たちが一番楽しそう。そのまぶしい笑顔が客席に伝染するのは間違いない。「今後もシリーズとして続けば嬉しいですね。毎回新しいストーリーと出会って攻撃的に変えていけたら。蓬莱さんが書いてくださったお芝居だけでも面白いのに歌と踊りもつけちゃって、自分でもずいぶんサービスのいい舞台だなと思うんですよ。これでもかってくらいに楽しんでもらいます!」公演は10月30日(日)から11月20日(日)まで同劇場にて上演。なお、プレゼント企画として、キャストの3人がカーテンコール後に抽選会を行い、当選者にサインしたオリジナルTシャツをプレゼントする。抽選会は限定公演のみ。その後、名古屋、大阪、福岡と各地を回る。チケットは発売中。取材・文上野紀子
2011年10月24日ついに今週末に公開が迫る人気SFアクションシリーズの最新作『X-MEN:ファースト・ジェネレーション』。特殊能力を持つ人間“ミュータント”の若き日の苦悩と冒険が描かれるが、今回も新たなミュータントが登場するその中のひとりでキャレブ・ランドリー・ジョーンズ扮するバンシーのキャラクター紹介する特別映像が到着した。マーベルコミックの人気作を原作に実写映画化されてきた『X-MEN』シリーズ。2000年に第1作目『X-MEN』が公開されて以来、『X-MEN 2』、『X-MEN:ファイナル ディシジョン』、スピンオフの『ウルヴァリン:X-MEN ZERO』と人気を博してきた。シリーズ第5作目となる本作ではX-MENの起源にスポットを当て若きミュータントたちの戦いを描いているが、プロフェッサーXことチャールズ(ジェームズ・マカヴォイ)と、マグニートーとして恐れられるようになるエリック・レーンシャー(マイケル・ファスベンダー)が対峙する理由とそのいきさつも明らかに。共存か、支配か――人類滅亡を目論むミュータント集団ヘルファイヤークラブを前に、チャールズとエリックは手を組みチームを結成するのだが、このメンバーに仲間入りするのがバンシー。武器となるのは喉から出る、鋼鉄をも破壊できる強力な超音波(ソニック・バイブレーション)。最初はその能力をうまく使いこなせていないバンシーだが、チャールズの手助けによりみるみる腕が上達、戦闘部員の一員として活躍していく。X-MENのメンバーには、ニコラス・ホルトやジェニファー・ローレンスなど、今後注目されるフレッシュな俳優陣が参戦しているが、キャレブも全米No.1ヒットのホラー『ラスト・エクソシズム』や、『スパイ・キッズ』シリーズでおなじみのアレクサ・ヴェガ主演作『Summer Song』(原題)に出演を控えている。注目ポイントは超音波を使ってバンシーが飛行するシーン。彼の勇ましい姿に女子たちはキュンとするかも?こちらの動画ではミュータントたちの戦いも垣間見れるので、公開前にまずはチェックしてみてはいかが?『X-MEN:ファースト・ジェネレーション』は6月11日(土)よりTOHOシネマズスカラ座ほか全国にて公開。※こちらの特別映像はMOVIE GALLERYにてご覧いただけます。MOVIE GALLERY■関連作品:X-MEN :ファースト・ジェネレーション 2011年6月11日よりTOHOシネマズスカラ座ほか全国にて公開X-Men Character Likenesses TM & © 2011 Marvel Characters,Inc.All rights reserved. / TM and © 2011 Twentieth Century Fox Film Corporation.All rights reserved.■関連記事:シリーズの起源を描く『X-MEN』特製ステーショナリーセットを3名様にプレゼント『X-MEN』での共演を機に、交際がうわさされる2人の出会いの動画シーンが到着【ハリウッドより愛をこめて】夏休み注目映画続々!今年は“ヒーロー”が熱い!
2011年06月09日マーベルコミックの人気作を映画化した『X-MEN』シリーズの最新作にしてその“起源”を描く『X-MEN:ファースト・ジェネレーション』の本編映像の一部がシネマカフェにいち早く到着!本作での共演をきっかけに交際することになったとうわさされるニコラス・ホルトとジェニファー・ローレンスが初めて出会うシーンだが、初っ端からロマンス全開…?2000年公開の『X-MEN』から、『X-MEN2』、『X-MEN:ファイナル ディシジョン』、さらに『ウルヴァリン:X-MEN ZERO』と新たな作品が公開されるたびにヒットを記録してきた本シリーズ。本作では若き日のプロフェッサーXであるチャールズが、のちのマグニートーとなるエリックと出会い友情を深め、世界各地のミュータントたちを仲間に引き入れて、悪の野望を阻止すべく戦う姿が描かれる。のちに、ミュータントたちを二分する宿命とも言える対立する立場に身を投じる2人だが、なぜ彼らは正反対の道を歩むことになったのか?その“起源”が描かれる。日本でも人気のジェームズ・マカヴォイに『イングロリアス・バスターズ』のマイケル・ファスベンダーらに加え、今後、ブレイク必至の若き俳優たちの活躍も見どころ。ニコラス・ホルトとジェニファー・ローレンスはそんな若手の筆頭とも言える存在。ニコラスは、ヒュー・グラント主演の『アバウト・ア・ボーイ』の少年役で注目を集めるなど子役として活躍。そんな彼が近年、コリン・ファース主演の『シングルマン』ではコリン演じる大学教授の教え子役で、オールヌードを披露して話題に。その後もトム・フォードの持つブランドのキャンペーンのモデルを務めるなど人気急上昇中の注目の新鋭。ジェニファーは『ウィンターズ・ボーン』での演技が認められ、20歳の若さでアカデミー賞の主演女優賞にノミネートされるなど、こちらも今後の大ブレイクが予想される若き逸材である。2人は、本作での共演をきっかけに交際しているとうわさされ、今年に入っても映画賞のパーティに仲良く腕を組んで出席したという目撃情報などが報じられるなど、若き実力派のカップルとして注目を集めている。今回、到着した映像は、チャールズ(マカヴォイ)が、ジェニファー演じるミスティークら仲間と共に、ニコラス扮するハンク(=ビースト)の元を訪れるというシーン。天才的な頭脳を持つハンクだが、ミュータントとしてゴリラのような身体能力を持っており、それをチャールズやミスティークの前で披露する。ミスティークは、あらゆる人間に姿を変えることができる青い肌を持つミュータント。ハンクの能力を見た彼女は、彼に顔を近づけ「すごいわ」と微笑みかける。この動画を見れば、のちの交際発覚も納得!?出会いのシーンから2人の間にはかなりの親密な雰囲気が感じられる。プロフェッサーXとマグニートーはもちろん、ミスティークやハンクらがどういうきっかけで、この後の運命を歩むことになるのかも注目したいところ。『X-MEN』第一世代の活躍から目が離せない!『X-MEN :ファースト・ジェネレーション』は6月11日(土)よりTOHOシネマズスカラ座ほか全国にて公開。※こちらの本編映像はMOVIE GALLERYにてご覧いただけます。MOVIE GALLERY■関連作品:X-MEN :ファースト・ジェネレーション 2011年6月11日よりTOHOシネマズスカラ座ほか全国にて公開X-Men Character Likenesses TM & © 2011 Marvel Characters,Inc.All rights reserved. / TM and © 2011 Twentieth Century Fox Film Corporation.All rights reserved.■関連記事:【ハリウッドより愛をこめて】夏休み注目映画続々!今年は“ヒーロー”が熱い!
2011年05月31日松たか子が6月5日(土)、東京・有楽町のTOHOシネマズ日劇PLEX2で行われた主演映画『告白』の初日舞台挨拶で、観客の作品に対する好反応とサプライズのバースデイ祝いに、感極まって涙した。同作で松さんは、3歳の娘・愛美を殺した13歳の教え子2人に復讐を仕掛ける女教師・森口を熱演。衝撃的な内容に、公開前からインターネットのポータルサイトの映画コーナーなどで試写を観た人の賛否が分かれるなど物議を醸している。この日も上映後の舞台挨拶とあって観客に作品への賛否を問うアンケートを実施したところ、ほぼ全員が「よかった」を示す告白ミニボードを掲げる好反応。松さんは「ゾワッとしました。嬉しいです!」と驚きながら喜びの声を上げた。続いて配給元の東宝から、ハリウッドのメジャーを含む映画会社3社からリメイクのオファーが来たことが発表に。実現した際の、中島哲也監督が考える希望のキャスティングとその理由も発表され、松さんの役は「ニコール・キッドマン。ってことは松さんは日本のニコール・キッドマンってこと」の文字がスクリーンに映し出されると、松さんは思わず「誰にも言われないし、いま初めて言われましたし、何でこんな嘘つくんですか!」と猛抗議。中島監督は「こんな大々的に発表されると思わなくて、飲み屋で適当に答えたんですけど…」と頭を掻いた。ちなみに木村佳乃さん演じる犯人の少年2人のうちのひとり、の過保護過ぎる母親役にはサラ・ジェシカ・パーカー、岡田将生演じる森口の同僚の熱血体育教師にはダニエル・ラドクリフという希望だった。さらに今月10日に迎える33歳の誕生日を祝うバースデーケーキがサプライズで登場。木村さん、岡田さんから大きな花束を手渡され、会場からの「おめでとう!」の声を浴びた松さんは、「『告白』が完成してこの日が迎えられて本当に嬉しい。本当に大変な撮影だったので。松なんかどうでもいいって方もいらっしゃると思うんですけど(誕生日を)祝っていただいて恐縮しています。ホント、完成してよかった。みんなに感謝します」と涙声で話し、瞳を潤ませていた。東宝によると、同作が海外5か国(アメリカ、カナダ、スウェーデン、スペイン、韓国)7映画祭から正式招待されたこと、世界配給(アイルランド、台湾、香港)も決定。また、この日の14時時点での動員数が、最終興収23.6億円を記録した同監督作『パコと魔法の絵本』の対比109%を記録。「20億円越えは確実」と言い、同監督作品では過去最高のヒットを見込んでいる。『告白』は全国東宝系にて公開中。(photo/text:Yoko Saito)■関連作品:告白 2010年6月5日より全国東宝系にて公開© 映画「告白」フィルムパートナーズ■関連記事:松たか子VS中島監督告白イベントで激論抗争勃発!?中島映画の“ミューズ”土屋アンナが豪快トーク「台詞覚えらんないの!」松たか子衝撃“告白”第2弾は「鼻血出ちゃった」「担任の先生になってほしい俳優」ランキング男女とも混戦…1位はやはり、この人!ランキング企画!シネマカフェ読者ゴコロなんでもベスト5担任の先生になってほしい俳優といえば?
2010年06月06日映画『告白』の特別課外授業イベントが6月3日(木)、東京・品川区の品川女子学院で行われ、主演の松たか子と中島哲也監督が復讐をテーマに対立意見をぶつけ合った。本作は、13歳の教え子2人に3歳のひとり娘・愛美を殺された女子教師・森口(松さん)の告白劇。同学院で不定期開催されている課外授業、よのなか科で“告白”が取り上げられ、最終回の第4回目に松さんらが招待されたもの。松さん演じる森口の復讐とされた行動の是非について、同学院の1年生25人と松さん、中島監督、よのなか科と懇意にしているという社会学者の宮台真司氏らが1時間強、討論を繰り広げた。松さんVS中島監督の構図が飛び出したのは、森口の行動が復讐となったか?ならないか?を問う場面。口火を切ったのは松さんで「復讐って何をもって復讐というのか分かりませんが」とまずは前置き。「何をしても愛美は戻らないと分かった上での行動で、何かを取り戻す行為ではないから、復讐と言ってもいいかな、と思いました」。同学院生2人が意見を述べた後、中島監督は挙手し、松さんの意見に反論。「算数みたいなことなら復讐と言えるかもしれないけど、悲しいかな、人間には心がある。やられたことをやり返した、って思える強い人間なら、復讐は成立すると思う。でも撮影で松さんの演じるあの顔を見ていて、森口は弱い人で、こんなことをする前よりも、もっといろいろなもの、思いものを抱えちゃった、さらに苦しくなっちゃった、と思った。それなのに松さんがあっち側(反対意見席)?って…」と苦笑い。すかさず今度は松さんが挙手し起立。「あのとき、演じていて少年って美しい、キレイと思ったんですけど…森口はさらに孤独になったとも思う。だから復讐にはならないって考えもあって…だから両方です」とキッパリ。潔い口調に同学院生と監督らから笑いが起きた。一方、宮台氏は“復讐にならない”派。「森口には2つの感情があった。1つは(復讐した教え子に対し)『苦しいでしょ?』、それから『ここからこの子は真人間になっていくかも、という希望と絶望。教え子に、何をしたのか分からせたかったんだと思う」と専門分野だけに理路整然と熱弁。松さんは真摯に聞き入り、メモを取っていた。“授業”を終え、松さんは「答えはひとつではないし、みんな嫌がりながらもマイクを持つと自分の意見をしっかりと述べていた。ヘビーなテーマですがメチャクチャ頭を使って頭のいい大人になってください」と25人にメッセージ。中島監督は「いろいろな意見を聞いて、鋭いな、僕は考えなかった、悔しいと思うことがずいぶんあった。この意見が正しい、ってことは絶対ないので、自信を持って貫いてください。今日ここに来られて本当に良かった」と感慨深げだった。『告白』は6月5日(土)より全国東宝系にて公開(photo/text:Yoko Saito)■関連作品:告白 2010年6月5日より全国東宝系にて公開© 映画「告白」フィルムパートナーズ■関連記事:中島映画の“ミューズ”土屋アンナが豪快トーク「台詞覚えらんないの!」松たか子衝撃“告白”第2弾は「鼻血出ちゃった」「担任の先生になってほしい俳優」ランキング男女とも混戦…1位はやはり、この人!ランキング企画!シネマカフェ読者ゴコロなんでもベスト5担任の先生になってほしい俳優といえば?2010年、最も活躍すると思う俳優は?1位は不動のジョニー・デップ!
2010年06月03日映画『半分の月がのぼる空』の試写会が3月1日(月)に開催され、池松壮亮、忽那汐里、大泉洋に、原作者の橋本紡、深川栄洋監督が舞台挨拶で顔を揃えたが、話題はもっぱらバンクーバーオリンピックの観戦のために現地を訪れ、期せずして“世界デビュー”を果たした大泉さんに集中し…。三重県の伊勢を舞台に、若い恋人たちの純愛を描き、撮影も伊勢で行われた本作。池松さんは少し緊張した面持ちで、作品に込めた思いを語ったが、横から大泉さんが何かとイチャモンをつけるという展開に。池松さんが考え込んだり、少し言い淀んだりすると「お前、そうやって“かわいい”アピールしようとしてるだろ?」と容赦ない言葉を浴びせていたが、ここから池松さんが反撃開始!本作のプロモーションで先日、忽那さんらと共に伊勢を再訪したことに言及し、「この映画のためにみんなで一緒に回れるかと思ったら大泉さんがいなくて…。『やっぱり大河ドラマとか忙しいのかな?』と思ってTVを見たらバンクーバーにいた(笑)」と語ると場内も大泉さん自身も大爆笑。レギュラー出演している地元・北海道のバラエティ番組のロケでバンクーバーを訪れ、顔を真っ白にペインティングし、“必勝”のハチマキを締めた姿がアメリカ版のYahoo!を始め、世界中に配信された大泉さん。映画そっちのけでバンクーバーに赴いた先輩俳優に池松さんも忽那さんも「ショックです…」とポツリ。舞台挨拶後の囲み取材の場でもこの件について突っ込まれた大泉さんは「何?俺が謝ればいいの?このたびは申し訳ございませんでした。この場を借りて謝罪いたします」と逆ギレ気味に謝罪していた。そんな大泉さんだが、本作ではイメージを一新するようなシリアスな役柄を演じており「今回は真面目にやってます…いや、いつも真面目です!今回はシリアスなんです。だから、『あいつ、つまんねー』とか思わないでほしい」と語った。が…シリアスを強調すればするほど、会場は笑いに包まれるという流れに。この展開に腹に据えかねたのか、大泉さんは「大体、今日は天パ(天然パーマ)率が高すぎる!」と池松さんと監督をにらみ、「監督はこないだのゆうばり(ファンタスティック国際映画祭)のときは普通だったじゃないですか!」とお株を奪われたことに怒りを露わにした。明るい茶髪にパーマの深川監督は、苦笑を浮かべつつ「美容師さんが『大河ドラマの主役の人(福山雅治)みたいな感じにします』と言ってくれたのでやってもらったんですが、顔が違うので、大泉さんになってしまいました…」と残念そうに語り、大泉さん、池松さんと共に“パーマ3兄弟”の結成を宣言!再び会場は笑いの渦に包まれた。この日は、キャスト3人がそれぞれ事前に願いを書き込んだ、伊勢神宮で正月にしか配られないという貴重な絵馬が登場。池松さんは映画のヒットと、大学受験を控える忽那さんのために合格を祈願。大泉さんは“世界平和”に映画のヒット、そして3つ目に“幸せな家庭が築けますように”と小さく書き込まれた絵馬を披露。そして、忽那さんの絵馬には“大学合格”という願いが書き込まれていたが、これに大泉さんがすかさず「個人的なことだけで、映画のこと全く書いてないの?」とツッコミを入れ、忽那さんが謝罪する、という一幕も。最後の最後まで楽しませてくれた大泉さんだが、よほど“シリアスな役柄”への思いが強かったのか「だから僕は今日、来たくなかったんです!来たら笑いをとってしまうので…」と忸怩たる表情を見せていた。『半分の月がのぼる空』は3月27日(土)からの伊勢・進富座での先行上映ののち、4月3日(土)よりシネセゾン渋谷、池袋テアトルダイヤほか全国にて公開。■関連作品:半分の月がのぼる空 2010年4月3日よりシネセゾン渋谷、池袋テアトルダイヤほか全国にて公開© HANBUN NO TSUKI GA NOBORU SORA.ALL RIGHTS RESERVED■関連記事:池松壮亮&忽那汐里のオススメ伊勢スポットは?映画ロケ地巡りスタンプラリー実施池松壮亮&忽那汐里がお伊勢参り『半分の月がのぼる空』“聖地”で決意新たに注目の歌姫・阿部真央、主題歌を歌う池松壮亮×忽那汐里のラブストーリーにキュン!大泉洋、主演じゃなくてガックシ?「純愛してたのは俺じゃなかった!」大人気ポッキープリンセス・忽那汐里、難病ヒロイン役で池松壮亮&大泉洋と共演
2010年03月02日