オープンまであとわずかとなった東京ディズニーシーの新テーマポート「ファンタジースプリングス」。「魔法の泉が導くディズニーファンタジーの世界」をテーマに展開される幻想的で冒険心に溢れた新エリアの登場に、今からワクワクが止まらない方も多いのではないでしょうか。現在、東京ディズニーシーでは「ファンタジースプリングス」の世界を一足先に感じられるスペシャルイベント「ドリーミング・オブ・ファンタジースプリングス」を開催しています。グランドオープンへの期待や想像が膨らむデコレーションが施されたり、水上で行われるスペシャルイベント「“ファンタジースプリングス”スペシャルグリーティング」では、新エリアの舞台となるキャラクターが新たな夢の始まりに胸を躍らせる姿を見せたりするなど、見どころが満載。今回は、ワクワクする気持ちがより一層高まる注目ポイントを5つ動画で紹介します。「オープンまで待ちきれない!」という方は必見ですよ!ぜひこの機会に、これから広がる「ファンタジースプリングス」の世界を一足先に堪能してみてはいかがでしょうか。■イベント概要スペシャルイベント「ドリーミング・オブ・ファンタジースプリングス」開催期間:2024年4月9日~6月30日©Disney※おすすめポイントはマイナビウーマン調べです。※4月8日時点の情報です。内容が変更になる場合があります。また、画像・動画は過去に撮影したものです。※現在の運営ガイドラインや安全衛生対策と異なる場合があります。詳細は東京ディズニーリゾート・オフィシャルウェブサイトをご確認ください。(マイナビウーマン編集部)
2024年04月24日動物園前【ふじやま】新今宮【名代鶴亀家】動物園前【ぎふや本家】動物園前【いるり】新今宮【横綱新世界本店】動物園前【ふじやま】こだわりの串かつやどて焼きなど、大阪グルメを満喫新世界といえば外せないメニュー『名物どて焼き(2本)』動物園前駅から徒歩3分の場所にある【ふじやま】は、大阪グルメがいろいろと楽しめるお店。牛スジを味噌やみりんで煮込んだ『名物どて焼き』のほか、秘伝のソースで食べる『串かつ』、豚玉やもちトンチーズなど6種そろう『お好み焼き』など、バラエティ豊かなメニューを取り揃えています。どことなくレトロな雰囲気も楽しい店内ジャンジャン横丁の中にあるお店は、大きく店名の書かれた看板と暖簾が目印。店内はオープンキッチンになっていて、カウンター席からはスタッフの動きを見ることもできます。テーブル席の壁にはメニューをずらりと掲示。昭和の食堂のようなレトロな雰囲気がたまりません。ふじやま【エリア】新世界【ジャンル】串揚げ・串カツ【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】2000円【アクセス】動物園前駅 徒歩3分新今宮【名代鶴亀家】アラカルトはもちろん、食べ放題でも楽しめる串かつ野菜や肉のほか、デザートなど具材もいろいろな『串かつ』新今宮駅から徒歩5分。【名代鶴亀家】は、レトロな雰囲気も楽しいお店。一本からオーダーできる『串かつ』は、種類の豊富さもポイント。迷った人のための盛り合わせも用意されています。ほかに60分制で串かつ食べ放題・飲み放題もスタンバイ。お腹いっぱい串かつを食べたいならぜひ!店内は総席数200席という広さでゆったりと食事できるお店は通天閣がすぐそこという立地。店頭に飾られた大きな鶴と亀が目印です。店内はカウンター席、テーブル席のほか、掘りごたつ式の座敷席も完備。活気のある雰囲気の中、一人でも、カップルでも、グループ、大人数でも、好きなスタイルで大阪グルメを楽しむことができます。名代鶴亀家【エリア】新世界【ジャンル】串揚げ・串カツ【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】2200円【アクセス】新今宮駅 徒歩5分動物園前【ぎふや本家】こだわり素材でつくる老舗の料理に舌鼓肉の旨みが溶け出したスープがたまらない『肉吸い』動物園前駅から徒歩3分の場所に店を構える【ぎふや本家】は、大正5年から新世界の料理屋として愛されてきた老舗。提供するのは、職人が腕によりをかけてつくる料理の数々。大阪名物の『肉吸い』や『串かつ』など、素材にこだわったメニューをそろえています。店内は天井も高く、広々とした空間になっているお店は、大きく店名の書かれた木製の看板が目印。一歩足を踏み入れると、店内には広々としたスペースが広がっています。掘りごたつ式の座敷席ではリラックスして食事することが可能。アラカルトのほか、コースも用意されているので、ニーズに合わせて楽しめます。ぎふや本家【エリア】新世界【ジャンル】串揚げ・串カツ【ランチ平均予算】2000円【ディナー平均予算】4000円【アクセス】動物園前駅 徒歩3分動物園前【いるり】こだわり素材でつくる揚げたての串かつに舌鼓『串カツ』に使用する野菜はすべて国産のもの動物園前駅から徒歩5分の場所に店を構える【いるり】のオススメは、なんといっても『串カツ』。牛肉やホルモン、海老や紅生姜など、定番メニューを揚げたて熱々で楽しめます。ほかに大阪名物の一つ、『かすうどん』もスタンバイ。落ち着いた雰囲気の中、ゆったりと食事ができます。木のぬくもりが感じられる店内は落ち着いた空間エントランスは瓦があしらわれた古風なデザイン。店内に入れば、カウンター席やテーブル席が広々とした空間に用意されています。壁には浮世絵のような和テイストの絵が描かれるなど、雰囲気も抜群。一人でもグループでも、ゆったりと食事を楽しむことができます。いるり【エリア】新世界【ジャンル】串揚げ・串カツ【ランチ平均予算】3000円【ディナー平均予算】3000円【アクセス】動物園前駅 徒歩5分新今宮【横綱新世界本店】明るく広々とした店内でいただく大阪ならではのメニューの数々ふわふわに焼き上げられた『とん平焼き』新今宮駅から徒歩5分の場所にある【横綱新世界本店】は、大阪グルメをたっぷり楽しめるお店。生地にこだわった『とん平焼き』は、ふんわりとした生地とマヨネーズ、紅生姜の相性がぴったり。注文が入ってから揚げる『串かつ』や『どて焼き』などもオススメです。店内はゆっくりと食事ができる落ち着いた雰囲気お店は通天閣まで歩いて1分という場所にあり、カラフルでど派手な看板が迎えてくれます。店内は2フロアあり、1階は喫煙可能、2階は禁煙という分煙スタイル。カウンター席とテーブル席が用意されているほか、壁には店名どおり相撲に関するものがあしらわれるなど、楽しく食事できる空間になっています。横綱新世界本店【エリア】新世界【ジャンル】串揚げ・串カツ【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】2300円【アクセス】新今宮駅 徒歩5分※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報や営業時間は店舗にご確認ください。
2024年03月12日西川美和監督の長編映画デビュー作『蛇イチゴ』から、役所広司主演の最新作『すばらしき世界』まで、長編映画全6作品が11月24日(金)よりPrime Videoにて一挙配信されることになった。2002年にオリジナル脚本による映画『蛇イチゴ』で監督デビューして以来、卓越した脚本・演出力を持つ作家性の高い監督として注目されてきた西川美和。2006年公開のオリジナル脚本・監督作品『ゆれる』は、カンヌ国際映画祭の監督週間への出品をはじめ、第61回毎日映画コンクール・日本映画大賞、第49回ブルーリボン賞・監督賞など、国内映画賞を多数受賞。その後も、3作目となる『ディア・ドクター』(2009年公開)、4作目の『夢売るふたり』(2012年公開)、5作目の『永い言い訳』(2016年公開)と、自身の手によるオリジナル脚本や自身の小説を原作とした映画を監督し国内外の映画賞を多数受賞。『夢売るふたり』また、映画のみならず小説の分野においても「永い言い訳」で山本周五郎賞・直木賞の候補になるなど高い評価を得ている。そして長編第6作目となる『すばらしき世界』(2021年公開)では、初めて自身以外の小説の映画化に挑戦。作家・佐木隆三による小説「身分帳」(講談社文庫刊)を原案として舞台設定を現代に移し、オリジナル要素をふんだんに交えながら、人生の半分を刑務所で過ごした男が社会に戻り、悪戦苦闘しながら生活をしていく様子を映し出した。『すばらしき世界』本作はシカゴ国際映画祭で観客賞および、役所広司がベスト・パフォーマンス賞を受賞したのを皮切りに、数々の国内外映画賞を受賞。『すばらしき世界』で主演を務めた役所さんは最新主演映画『Perfect Days』(監督:ヴィム・ヴェンダース)の公開が12月22日に控えている。『蛇イチゴ』(監督・脚本:西川美和)幼い頃から正義感の強いしっかり者の長女(つみきみほ)、優しい母に、働き盛りの父、呆けてはいるが明るく楽しい祖父。そんなどこにでもいる平凡な家族のもとに、ある日突然、勘当され行方不明になっていた放蕩息子(宮迫博之)が10年ぶりに舞い戻ってきた。そして時を同じくして、明智家の平穏さの裏に隠されていた嘘と欺瞞が、小さな亀裂から次々と噴出しはじめ…。『ゆれる』(原案・脚本・監督:西川美和)東京で写真家として成功した猛(オダギリジョー)は母の一周忌で久しぶりに帰郷し、実家に残り父親と暮らしている兄の稔(香川照之)、幼なじみの智恵子(真木よう子)との3人で近くの渓谷に足をのばすことにする。だが渓谷にかかった吊り橋から流れの激しい渓流へ、智恵子が落下してしまう。そのとき、そばにいたのは稔ひとりだった。事故だったのか、事件なのか。兄弟の絆、人と人との繋がりをテーマにした心を揺さぶる作品。『ディア・ドクター』(原作・脚本・監督:西川美和)山あいの小さな村。唯一の医師として人々から慕われていたひとりの医師(笑福亭鶴瓶)が失踪した。警察がやってきて捜査が始まるが、驚いたことに村人は、自分たちが唯一の医者として慕ってきたその男について、はっきりした素性を何一つ知らなかった。やがて経歴はおろか出身地さえ曖昧なその医師、伊野の不可解な行動が浮かびあがってくる…。『夢売るふたり』(原案・脚本・監督:西川美和)東京の片隅で小料理店を営んでいた夫婦は、火事で全てを失ってしまう。夢を諦めきれないふたりは金が必要。再出発のため、彼らが始めたのは妻(松たか子)が計画し、夫(阿部サダヲ)が女を騙す結婚詐欺!しかし嘘の繰り返しはやがて、女性たちとの間に、夫婦の間に、さざ波を立て始める…。『永い言い訳』(原作・脚本・監督:西川美和)人気作家の津村啓こと衣笠幸夫(本木雅弘)は、妻(深津絵里)が旅先で不慮の事故に遭い、親友とともに亡くなったと知らせを受ける。その時不倫相手と密会していた幸夫は、世間に対して悲劇の主人公を装うことしかできない。そんなある日、妻の親友の遺族、トラック運転手の夫・陽一(竹原ピストル)とその子どもたちに出会った幸夫は、ふとした思いつきから幼い彼らの世話を買って出る。『永い言い訳』『すばらしき世界』(脚本・監督:西川美和/原案:「身分帳」佐木隆三著実在した男をモデルに「社会」と「人間」のいまをえぐる問題作。下町の片隅で暮らす、短気だがまっすぐで優しい男、三上(役所広司)。しかし彼は、人生の大半を刑務所で過ごした元殺人犯だった。そんな三上に若手テレビマンがすり寄るが…。西川美和監督長編映画全6作品は11月24日(金)よりPrime Videoにて一挙配信。(シネマカフェ編集部)■関連作品:ディア・ドクター 2009年6月27日よりシネカノン有楽町1丁目ほか全国にて公開© 2009『Dear Doctor』製作委員会夢売るふたり 2012年9月8日より新宿ピカデリーほか全国にて公開© 2012「夢売るふたり」製作委員会すばらしき世界 2021年2月11日より全国にて公開©佐木隆三/2021「すばらしき世界」製作委員会
2023年10月24日世界各国から厳選された本格的なものやちょっと珍しいものまで種類豊富にそろう業務スーパー。今回は冷凍フルーツコーナーに新登場の珍しい2品に注目! 日本ではまだあまりなじみのないトロピカルフルーツの魅力やおいしい食べ方をたっぷりお届けします。色鮮やか!「レッドドラゴンフルーツ」まずはこちら「レッドドラゴンフルーツ」(購入時:408円)です。ベトナム産で1パック500g入り。ドラゴンフルーツは中南米や東南アジアで栽培され、よく食べられています。果肉が白いもの、赤いものがありますが今回紹介するのは見た目も鮮やかな赤いドラゴンフルーツ。あっさりとしたやさしい甘さが特徴のドラゴンフルーツですが、白いものと比べると赤のほうが甘みが強いのだそう。全量出してみました。大きめの角切りサイズでごろごろとたっぷり入っています。半解凍でそのまま食べてみると、見た目の濃い色に反して味はとてもさっぱり。酸味は少なくほんのりとしたやさしい甘さを感じます。レッドドラゴンフルーツの食べ方■ヨーグルトにトッピングヨーグルトにトッピングして朝食に。みずみずしくさっぱりとした味わいが朝にもピッタリ。白と赤のコントラストも見た目に美しいですね。甘みが欲しい方は加糖のプレーンヨーグルトと合わせても。■バナナミックススムージーにドラゴンフルーツと牛乳、バナナをミキサーにかけてスムージーに。お好みの果物を入れて楽しんでも。バナナの自然な甘みでおいしく元気になれる1杯です。まるでライチ!?「冷凍ロンガン」続いてもちょっと珍しいフルーツ「冷凍ロンガン」(購入時:429円)です。ロンガンとは東南アジアでよく食べられているライチに似たトロピカルフルーツ。栄養も豊富で漢方薬としても使われているそうです。業務スーパーにはドライロンガンも販売されていますが、今回は冷凍でベトナム産500g入り。小さな新じゃがいものような見た目のロンガン。解凍して皮をむいて食べます。中央には大きめの種が1つ、皮は見た目ほど硬くなく手でむくことができます。黒い種と周りの白い実が龍の眼に似ていることからリュウガン(ロンガン)と呼ばれているのだそう。見た目もまるでライチで少し透き通ったその実は、プルンとしつつ少しシャキッとした食感で甘みがありみずみずしいです。上品な甘みがとってもおいしい癖のないフルーツで食べやすいです。冷凍ロンガンの食べ方■お好みのドリンクに入れて皮をむき、種を取ったロンガンは紅茶やレモネード、サイダーなどお好みのドリンクに入れて楽しめます。果肉の食感がさわやかでおいしいドリンクに!■マニアおすすめ!ロンガンの杏仁豆腐アジアンスイーツに合うのでは、と思い杏仁豆腐にトッピングしてみたらこれが大正解!杏仁豆腐の独特の風味とロンガンのさわやかな甘さが相性抜群の組み合わせで子どもたちと一緒におやつに堪能しました。お好みのフルーツを足せばより華やかに楽しめますよ。まとめ業務スーパーに新登場のちょっと珍しい冷凍フルーツ2品。私もあまりなじみがなくいろいろ試してみましたが、どちらもさっぱりとした上品な甘さで食べやすい、癖のない味わいが家族にも好評でした。一般的なスーパーではなかなか見る機会の少ない世界のフルーツを、手ごろな価格で気軽に味わえるのはうれしいですね。気になる方はぜひチェックしてみてはいかがでしょうか。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事内の価格表記は、すべて消費税込みの価格です。著者/舞(43歳)コストコ・カルディ・業務スーパーマニアの3児の母。学生のころから続けているバレーボールを今でも継続中。家事・育児に追われながらも、なるべく体を動かし健康・若さを保つべく日々奮闘中!
2023年10月21日ディプティック(Diptyque)から、新作フレグランスキャンドル「レ モンド ドゥ ディプティック(ディプティックの世界)」が登場。2023年8月31日(木)より新発売される。初の“詰替えできる”フレグランスキャンドル「レ モンド ドゥ ディプティック」は、ディプティック初の“詰替えできる”フレグランスキャンドルコレクションだ。なんといっても魅力は、まるでオブジェのような美しいデザイン。一枚岩を連想させるオーバル型のカラーグラスに、キャンドルのリフィルをセットすれば、お気に入りの香りを何度でも楽しむことができる。世界中の“美しい場所”をイメージした香り気になる香りは、“手つかずの美しさが残る場所”を着想源に、それぞれの自然や文化などの魅力を描き出した全5種類を用意。キャンドルに火を灯すと、芳しい香りが心地よく広がり、うっとりするようなムードを演出。日常から切り離された遥か彼方の世界へと誘ってくれる。香りで旅する全5種のラインナップイタリアの魅惑的な庭園への旅「ナンフェ メルヴェイユ / 驚きの庭園」「ナンフェ メルヴェイユ / 驚きの庭園」は、石と緑のアーチ、フレスコ画の彫刻が施された洞窟、貝殻や鉱物のモザイクなど、16世紀イタリアのバロック精神を物語る芸術的な装飾に満ちた、ミラノの「ヴィッラ・リッタ・ボッロメーオ公園」にインスパイア。キャンドルをつけると、イタリアの太陽で熟した柑橘類のフレッシュなシトラスノートが広がり、ルネッサンス宮殿の魅惑的な庭園で涼をとっているかのような気分を味わえる。メキシコのジャングルへの旅「ラ フォレ レーヴ / 森の夢」「ラ フォレ レーヴ / 森の夢」は、メキシコのジャングルにある庭園「ラス・ポサス」の夢幻的なエスプリとエキゾチシズムを、未知のトロピカルな花々の香りで再現したキャンドル。イランイランやジャスミン、ヴァニラなどのうっとりするようなノートが、熱帯の幻想的で緑豊かなパラダイスへと誘う。京都・嵐山の禅庭への旅「タンプル デ ムース / 苔寺」京都・嵐山の禅庭をイメージした「タンプル デ ムース / 苔寺」は、自然の静けさを感じる心地よい香り。緑の苔やバークのウッディノートや、ベルガモットのような抹茶のノートを織り交ぜ、薄暗い森の中で生き生きと息づく禅庭の静謐さを表現した。心を穏やかに落ち着ける香りは、瞑想や想いにふける時間にぴったり。中国の広大な茶畑への旅「ラ ヴァレ デュ タン / 時の谷」「ラ ヴァレ デュ タン / 時の谷」は、異なる伝統と時代が交差する場所である中国江西省景徳鎮への旅。この都市は、白磁の発祥地であり、また一帯で栽培される白茶でも知られる場所だ。キャンドルに火を灯すと、先祖伝来のお茶の味わいや作法を体感するような、繊細なお茶の香りが広がっていく。アメリカ西部の砂漠への旅「テール ブロンド / 黄金の大地」「テール ブロンド / 黄金の大地」の舞台となるメサ・ヴェルデは、コロラド州の砂漠の高台の断崖に建てられた住居で、かつてのネイティブアメリカンが何世紀も前に築いたもの。キャンドルに火をつけると、たちまちアメリカ西部にエスケープし、太陽の光に照らされ金色に輝く穀物や、熱を帯びた空気の類まれなる息吹を体感できる。【詳細】「レ モンド ドゥ ディプティック」 全5種 各36,960円<新製品>「レ モンド ドゥ ディプティック(リフィル)」 全5種 各15,950円<新製品>発売日:2023年8月31日(木)【問い合わせ先】ディプティック ジャパン株式会社TEL:03-6450-5735
2023年09月04日世界的人気を誇るファッションドール・バービーの世界を実写映画化した『バービー』の新予告映像が解禁された。本作は、完璧でハッピーな毎日が続く“夢”のようなバービーランドで暮らすバービーとボーイフレンドのケンが、ある日、完璧とは程遠い“人間世界(リアルワールド)”に迷い込み、本当に大切なものを見つけるドリームファンタジー。『ハーレイ・クインの華麗なる覚醒』のマーゴット・ロビーがバービーを演じ、『ラ・ラ・ランド』のライアン・ゴズリングがケンを演じる。監督は『レディ・バード』でアカデミー監督賞・脚本賞にノミネートされたグレタ・ガーウィグが務める。毎日が晴天で毎日が夏、ピンクに彩られ、すべてが完璧な“夢”のような世界“バービーランド”。いつもハッピーでおしゃれが大好きな人気者のバービー(マーゴット・ロビー)はピュアなボーイフレンド(?)のケン(ライアン・ゴズリング)とともに今夜もクールな音楽にのせてダンスパーティーに繰り出していく。そんな完璧な毎日がずっと続くと思っていたバービーの身体にある日、異変が起こる。空は飛べなくなり、シャワーからは冷たい水。バービーの代名詞である”バービー・フィート(ハイヒールを履くようにかかとを上げた状態)”も床にべったりというアンハッピーな出来事。一体どうしたらいいのかわからないバービーは、世界の秘密を知る変わり者のバービー(ケイト・マッキノン)の導きで、自分の持ち主を見つけるために、ケンとともに人間世界へと旅立っていくが……。たどり着いたロサンゼルスの街でバービーとケンは人間たちから好奇の目にさらされ、いきなり警察に連行。顔写真を撮影され指紋まで取られた挙げ句、子供たちからの「私たち バービー(ドール)は卒業したの」という衝撃的な一言にうちのめされ、完璧な“バービーランド”との大きなギャップに衝撃を受けてしまう。さらにはバービードールを生み出した大手玩具メーカー・マテル社の重役(ウィル・フェレル)から追われ、FBIをも巻き込んだ大逃走劇に発展していき……。バービーたちはそんな完璧とは程遠い、困難だらけの“人間世界”での人々との交流の中で、今まで知る由もなかった世界の真実に直面しながらも、大切なこととは何なのかを見つけていく。新予告映像は、前回の予告に増してドラマを感じさせる人間世界の描写がふんだんに盛り込まれている一方、冒頭から映像を盛り上げる“バービー達”と“ケン達”のダンスシーンもパワーアップ。そのほか、2分39秒の予告映像の中で15種類にもおよぶ様々な衣装を身にまとったマーゴットなど、ビジュアル的にも見ごたえのある内容になっている。さらに、映画の世界観が伝わる新たな場面写真も解禁に。建物や衣装などあらゆるものが鮮やかなピンクに彩られた“バービーランド”で、満面の笑みを浮かべるバービーとケンの姿や、愛用のローラースケートを手にしたケンの横で、何とも言えない表情でハンドルを握るバービーを写し出した2ショットも到着した。『バービー』新予告編『バービー』()8月11日(金)公開(C)2023 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved.
2023年05月26日地方創生型格安スマホ・格安SIMサービス「新世界モバイルは、2023年の新世界誕生111周年を記念し、本年数々のキャンペーンを実施します。第一弾は、抽選で111名に1人、今年のスマホ代が無料になるキャンペーンでしたが、今回の第二弾では、新世界モバイル会員限定で、111名さまに、抽選で、大阪新世界のお好きな串カツ屋さんで、111本の串カツをゴチするキャンペーンを実施いたします。ゴチとは、当日のお会計時に、串カツ111本分の支払いをその場で新世界モバイルが行うというものです。毎月1名、11ヶ月間、串カツ111本ゴチキャンペーンまず、毎月1名さまに、2023年2月から12月の11ヶ月間、串カツ111本ゴチキャンペーンを実施します。そして、大阪新世界の誕生日である7月3日の前後1週間に50名、111のゴロの良い11月1日の前後1週間で50名、上記毎月キャンペーンと合計して、111名さまに串カツ111本をゴチします。当選者数は、1名単位ですが、ご家族やご友人など複数名での参加も可能です。串カツであれば、種類は自由なので、普段はあまり食べない変わり種メニューなども楽しむことができます。地方創生型の格安スマホ・SIMサービスだからこそできる、地域密着のキャンペーンとなります。<注意事項>*但し、新型コロナウイルス感染症の感染状況を踏まえ、各回の人数は予定となりますが、111人に変更はございません。*新型コロナウイルス感染症拡大防止対策の徹底を当選者さまにはお願いしており、お約束をお守りいただけない場合や串カツのソース二度漬けされた方は、当選が無効になります。なお、串カツ以外のご飲食、現地までの交通費等は自己負担となります。*お好きな串カツ屋さんを選ぶ際には、ゴチの状況を録画しYouTubeで公開することを了承していただく必要があり、当選者さまでお探しいただくようになります。その他キャンペーンの詳細については、新世界モバイルの公式ホームページ内のキャンペーン一覧からご参照ください。また、新世界モバイルでは、大阪新世界が、本年、誕生111周年を記念し、111のゴロ合わせのキャンペーンをまだまだ実施いたします。(画像はプレスリリースより)【参考】※公式サイト
2023年01月31日FOSCHIA JAPAN株式会社は、大阪「新世界モバイル」を、格安スマホ会社のOEMサービスとして2022年12月20日(火)にリリースします。新世界モバイルはdocomo回線を利用するので、地方創生型格安スマホ通信サービスでありながら、全国どこからでもお申込み可能で、かつdocomo回線がカバーするエリアであれば全国どこでもご利用可能です。「地方創生型格安スマホ通信サービス」提供開始の背景地域の通信費を削減し、地元経済の活性化を図ることを目的に、本サービスの提供を開始します。当社では本サービスのリリースと同日に大阪支店を設置し、新世界モバイルの売上は大阪支店の売上として計上することにより大阪地域への納税や雇用の創出を図って参ります。また、以下の3つの大きな意義をもって、本サービスを展開していこうと考えております。<3つの意義>1. 地域のスマホ代を安くして、先行き不透明な時代に地域の家計の支援をする2. 地域お安くなったスマホ代で、地域の消費を促し、地元経済を活性化させる3. 地域密着型の格安スマホ通信サービスで、売上の一部を地域に還元するリリースにあわせてキャンペーンも実施新世界誕生110周年を記念し、新世界モバイルの新規加盟者は、最初の3ヶ月間はどのプランでも月々税込110円でご利用いただけるキャンペーンを実施します。その後もお得なプランから最適なプランを見つけて、お得に利用できます。一般的なMVNOサービスですので、今使っている電話番号をそのまま利用でき、使用しているスマホ端末もSIMロック解除の端末であれば、SIMカードを差し替えるだけで利用できます。2022年12月20日にリリースし、一般ユーザーの方のお申込みは、2023年1月1日よりスタートします。新世界モバイルのWebサイトへアクセスして、メールアドレスを登録すると、1月1日以降にお申込みのご案内をするサービスを現在はご提供しております。(画像はプレスリリースより)【参考】※公式サイト
2022年12月22日“世界で唯一”の「近江牛のTボーンステーキ」がメインとなる新レストラン「T」が、2022年7月18日(月)に東京・中目黒にオープンします。“世界で唯一”の近江牛のTボーンステーキがメインとなる新店舗新レストラン「T」をプロデュースするのは、大阪・北新地にある“予約1年待ち”の人気店「U.kai」をはじめ、東京・大阪・名古屋で鶏料理や牛に特化した店舗を運営しているシェフ、服部融快。今回は一つの集大成として、“世界で唯一”の近江牛のTボーンステーキがメインとなるレストランを出店します。店内では、肉が一番美味しく焼き上がる“炭火焼き”で提供するため、大きなTボーンを焼くために作られた特注のチャコールグリルを使用。焼き上げる過程で肉の脂が炭に落ち、煙をあげることで燻す効果が生まれ、ほどよい炭の香りがより美味しさを引き立たせます。近江牛ロースのカルパッチョやユッケももちろん、Tボーンステーキ以外にもジューシーな肉料理を豊富なバリエーションで用意。サッと炙った近江牛ロースにキャビアとパルミジャーノを添えたカルパッチョや、トリュフとマスカルポーネを合わせたユッケ、ボリューム満点のサンドウィッチなどが揃います。【詳細】新レストラン「T」オープンオープン日:2022年7月18日(月)住所:東京都目黒区上目黒2-37-12コンフォート中目黒102営業時間:・ディナータイム 18:30~21:00(18:00~入店可能)・バータイム 21:30~27:00【問い合わせ先】TEL:03-6303-0849
2022年07月22日“世界で唯一”の「近江牛のTボーンステーキ」がメインとなる新レストラン「T」が、2022年7月18日(月)に東京・中目黒にオープンする。“世界で唯一”の近江牛のTボーンステーキがメインとなる新店舗新レストラン「T」をプロデュースするのは、大阪・北新地にある“予約1年待ち”の人気店「U.kai」をはじめ、東京・大阪・名古屋で鶏料理や牛に特化した店舗を運営しているシェフ、服部融快。今回は一つの集大成として、“世界で唯一”の近江牛のTボーンステーキがメインとなるレストランを出店する。店内では、肉が一番美味しく焼き上がる“炭火焼き”で提供するため、大きなTボーンを焼くために作られた特注のチャコールグリルを使用。焼き上げる過程で肉の脂が炭に落ち、煙をあげることで燻す効果が生まれ、ほどよい炭の香りがより美味しさを引き立たせる。近江牛ロースのカルパッチョやユッケももちろん、Tボーンステーキ以外にもジューシーな肉料理を豊富なバリエーションで用意。サッと炙った近江牛ロースにキャビアとパルミジャーノを添えたカルパッチョや、トリュフとマスカルポーネを合わせたユッケ、ボリューム満点のサンドウィッチなどが揃う。【詳細】新レストラン「T」オープンオープン日:2022年7月18日(月)住所:東京都目黒区上目黒2-37-12コンフォート中目黒102営業時間:・ディナータイム 18:30~21:00(18:00~入店可能)・バータイム 21:30~27:00【問い合わせ先】TEL:03-6303-0849
2022年07月17日世界をリードするフィットネスマシンメーカーのTechnogym(テクノジム)は、筋力トレーニングの新ライン「Biostrength(バイオストレングス)」を発表します。Biostrength イメージ 1Biostrengthは、各個人に適応する機能を搭載しており、優れた結果を保証する最先端の筋力トレーニングソリューションです。筋力トレーニングの効果は、正しい負荷、セット数、適切な反復回数、回復時間、実行速度、姿勢、可動域など、細かく多くの重要な要素に左右されます。Technogymの筋力トレーニングの新ライン「Biostrength(バイオストレングス)」は、これら全てが画面上でナビゲートされ、AI(人工知能)と科学的研究を用いた特許技術によってユーザーに適応し、機器やフリーウェイトを使った従来のトレーニングと比較して、同じ時間で30%優れた効果を確実に得ることができます。細部にわたって最適化し、最も一般的な誤りを防ぐことで、トレーニングを効果的なものにし、より短い時間でより良い結果を得ることが出来ます。【BIODRIVEシステム】航空宇宙技術とAI(人工知能)を応用した特許取得のBIODRIVEシステムは、6種類のレジスタンスプログラムを提供します。そして、神経筋の活性化を最大にしながら達成したい目的に応じて運動の効果を高めることが出来ます。安全で効果的な方法で最大の効果を得るために、ワークアウトのあらゆる面においてガイドされます。また、モチベーションを維持し、上達を促すために、新たな目標を達成すると成功バッジがもらえるシステムとなっており、ゲーム感覚でもお楽しみいただけます。Biostrengthは、これまでにない多彩なトレーニングプログラムとコンテンツで、デジタルとコネクテッドエクスペリエンスを提供します。Technogymのエコシステムにログインするだけで、目標に向けたプログラムからカスタムプログラム、フリートレーニングまで、達成したい結果に最も適したワークアウト体験を選択することが可能です。【4つのゴールプログラム】- MUSCLE:筋肉増強のために。筋繊維を伸長させながら、動作のエキセントリックフェーズで負荷を増加させ、筋肉量を発達させるための機能的なプログラムです。- POWER:アスリートのようなトレーニングをするために。慣性のない負荷を設定して、爆発的な力を鍛え、完全に安全な状態で最大限の力を発揮することができます。- STRONG:筋力アップのために。実行速度が上がるほど運動強度が高まる粘性負荷。ハードに追い込めば追い込むほどより強い筋力を手に入れることができます。- TONE:身体の引き締めのために。基本的なコンディショニングを改善し、筋肉を引き締めるように設計されています。全可動域で常に筋緊張を向上させることができます。Biostrength イメージ 2Biostrength イメージ 3【オペレーターのビジネスモデル】Biostrengthラインは、全部で15機種となります。これらの機種を組み合わせることによって、さまざまな部位を集中的に鍛えて仕上げる事が出来ます。また、最先端のテクノロジーを顧客に提供することで、高いエンゲージメント率を確保、専用エリアのアップセル、安定した収益のジムを創出する事が可能となります。■WEBサイト ■動画 【Technogymについて】1983年に創立されたテクノジムは、ウェルネスとフィットネス業界において、優れたデザイン及び技術を有する製品とサービスを提供する世界的なリーディングカンパニーです。世界中に2,300名を超える従業員と14支社を擁し、海外100カ国以上で事業を展開しています。有酸素、筋力、ファンクショナルのあらゆるトレーニング分野に対応した機器を提供し、世界中の80,000を超えるウェルネスセンターと30万戸の個人宅で利用されています。サッカーでは、レアル・マドリードCF、ユヴェントスFC、ACミラン、FCインテル、パリ・サンジェルマンFC、さらに全米テニス連盟やPGAツアーにおける世界有数のスポーツチームやトップアスリートのパートナーとして、長年にわたってサポートしています。そして、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会の「フィットネス機器」カテゴリーにおけるオフィシャルサポーター、サプライヤーに決定し、選手村のフィットネスセンターや、競技会場、練習場の約30カ所において、オリンピック及びパラリンピックの開催期間中にわたり、選手にトレーニング・フィットネスの場を提供し、アスリートをサポートしました。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年06月22日日本アニメーション株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:石川和子)がアニメーション制作・ライセンス管理を行う世界名作劇場シリーズの新プロジェクト「世界名作ノスタルジア」の第2弾として『Dramatic Heroines(ドラマティックヒロインズ)』の展開が決定いたしました。同プロジェクトは “大人向け”をコンセプトにしており、放送当時に作品をご覧になっていた皆様に向けた展開を予定しております。1975年放送の『フランダースの犬』から始まった世界名作劇場シリーズ。そこにはいつも幾多の困難を乗り越える強く美しい「ヒロイン」達がいました。 『Dramatic Heroines』では、そんな彼女たちにフォーカスし、新たなデザインでの展開を開始いたします。最新情報につきましては、「世界名作ノスタルジア」の公式Webサイトにてお知らせいたします。「世界名作ノスタルジア」公式Webサイト: 『Dramatic Heroines』について優しく賢く、時には逞しく。世界名作劇場にはいつも強く美しい「ヒロイン」達がいました。真っ直ぐに未来を見据えた横顔を囲むように、フレームにはそれぞれの物語に由来したアイコンを、胸元にはそれぞれのキャラクターをイメージした花をあしらいました。「世界名作ノスタルジア」についてまだ小さかったあなたへ子供の頃の日曜日の7時半。家族と一緒に観たあの名場面、一人でそっと涙したあの感動。「世界名作ノスタルジア」は、世界名作劇場を観ていたあなたへお送りする"大人向けアイテム"をコンセプトとしたデザインシリーズです。 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年03月29日極限のゾンビサバイバル「君と世界が終わる日に」の新エピソードとなる「君と世界が終わる日に 特別編」が、日本テレビ系・金曜ロードショー枠にて放送されることが決定した。噛まれた人間をゾンビ化させる未知のウイルスが蔓延する中、響は、自分の子を身籠りながらもウイルスに感染し、姿を消した恋人・来美を救うため、治療薬があるという病院に向かう。しかし、響がたどり着いた病院でも、すでにウイルス感染が起こっていた。そんな中、勤務医の五十嵐の子を身籠っていた看護師の亜希は、何者かに階段から突き落とされ、意識を失う。そして目を覚ましたとき、そこは大量のゾンビが…。来美のために、この終末世界で生き残るために、生存者たちと協力して院内を脱出し、治療薬があるという研究所を目指す響だが──。本シリーズは、ゴーレムと呼ばれるゾンビに占拠された死と隣り合わせの“終末世界”を舞台に、響(竹内涼真)と恋人・来美(中条あやみ)らが、過酷な運命と生き残りを懸けた闘いに身を投じる物語。新エピソードとして、地上波ドラマのさらなる限界に挑む今回の「特別編」では、竹内さんと中条さん、笠松将、飯豊まりえ、横溝菜帆、キム・ジェヒョンといったレギュラー陣に加え、特別ゲストとして小関裕太、長濱ねるが新たな生き残りとして登場。ゴーレムウイルスの治療薬を求めて、響と結月(横溝菜帆)が訪れた整命大学附属病院に取り残された生き残りの医師、五十嵐を小関さん、看護師・亜希を長濱さんがそれぞれ演じる。ほかにも、玉山鉄二、須賀健太、夙川アトム、小野ゆり子、松角洋平、大津広次、淡路幸誠らも参加し、より壮絶で濃密な、新たな物語を紡ぐ。血まみれ、泥だらけの姿でのクランクインとなった竹内さんは、「こんなにハードな作品はなかなかないので『ああ、久々にきみセカに帰ってきたな』と思ってすごく感慨深いですね。今回も、持っているものを全部出し切りたいと思います」と、サバイバーとしての逞しさを感じさせる表情を見せる。また、小関さんは自身の役について「ゾンビパニックが起きる前の撮影で和やかに笑っているシーンがあったりするんですが、その後のことを思うと、五十嵐はやっぱり恐ろしい人ですね」と意味深な笑みを見せ、長濱さんは「私が演じさせていただいた亜希は、もがきながらも少しずつ自立していく役で、演じていて私自身も勇気をもらいました。観てくださる方に少しでもパワーをお渡しできたら嬉しいです」とコメントしている。金曜ロードショー「君と世界が終わる日に 特別編」は2月25日(金)21時~日本テレビにて放送。Season1(全10話)・Season2(全6話)はHuluにて独占配信中。(cinemacafe.net)
2022年01月13日イタリア・ローマ発のジェラートブランド「ジョリッティ(Giolitti)」が、世界初・新業態のジェラートカフェダイニング「ジョリッティ カフェ」をオープン。2021年9月17日(金)、有楽町マルイ3階に開業する。ローマ発「ジョリッティ」とは「ジョリッティ」は、120年を超える歴史を持つ、イタリア王室御用達の老舗ジェラートブランド。映画『ローマの休日』でオードリー・ヘップバーン演じるアン女王が頬張ったのも、この「ジョリッティ」のジェラートだと言われている。2021年6月にはルミネエスト新宿内に日本初上陸し、わずか1週間で3000食以上を売り上げ、その後も連日1時間待ちになるなど好評を博した。世界初・新業態のジェラートカフェダイニングが誕生そんな「ジョリッティ」が有楽町マルイ3階にオープンするのが、世界初・新業態のジェラートカフェダイニング「ジョリッティ カフェ」。人気のジェラートを含むイタリアンスイーツやイタリア料理などを、本場ローマで親しまれる伝統的なスタイルを踏襲しつつ、日本人の味覚に合う完全オリジナルメニューとして提供していく。ジェラートなどのイタリアンスイーツ自慢のジェラートは、季節のフルーツや、シチリア島ブロンテ産のピスタチオ、ピュアヘーゼルナッツなど、厳選素材を使用したこだわりのフレーバーを用意。ジェラートだけでなく、マリトッツォやジェラートを使ったパフェ、ティラミスなど、様々なイタリアンスイーツも取り揃える。パスタなどのフードメニューもフードメニューも、パスタや、ピザを思わせるパン料理“ローマ風ピンサ”、サラダなど、充実のラインナップで登場予定だ。【詳細】「ジョリッティ カフェ」開業日:2021年9月17日(金)定休日:施設に準じる営業時間:11:00~20:00住所:東京都千代田区有楽町2-7-1 有楽町マルイ3階席数:70席
2021年08月26日yamaの新曲「世界は美しいはずなんだ」が、8月25日よりオンエアされる花王の新ヘアケアシリーズ「Essential THE BEAUTY(エッセンシャル ザビューティ)」の新CMソングに決定した。「世界は美しいはずなんだ」は疾走感あふれるバンドサウンドと壮大なストリングスが印象的な楽曲となっている。作詞作曲はACIDMANの大木伸夫が手がけており、ギターとベースは大木が演奏しているほかドラムには金子ノブアキが参加。大木の描き出す世界観とyamaの歌声が見事にマッチし、切なくも希望を感じる曲に仕上がっている。合わせて、同曲が流れるWebムービーが8月25日20時よりYouTubeにて公開されることが発表された。なおリリース時期などは追って発表される。Essential THE BEAUTY 宣⾔篇<楽曲情報>「世界は美しいはずなんだ」リリース⽇ 未定作詞・作曲:⼤⽊伸夫(ACIDMAN)歌唱:yama<タイアップ情報>花王株式会社「Essential THE BEAUTY」CMソング放送開始⽇:8⽉25⽇(⽔)放送エリア:全国ブランド公式サイト:■Essential THE BEAUTY ブランドムービー※8⽉25⽇(⽔) 20時公開予定関連リンク■yamayama オフィシャルサイト: Twitter: Instagram: YouTube:■ACIDMANACIDMAN オフィシャルサイト: MOBILE: オフィシャルTwitter: オフィシャルInstagram: オフィシャルYouTube Channel:
2021年08月23日スイス発のプレミアムチョコレートブランド「リンツ(Lindt)」は、世界初の新フラッグシップショップ「リンツ ショコラ ブティック&カフェ 表参道 フラッグシップ」を、2021年6月2日(水)、東京・表参道にオープン。リンツの新コンセプトショップリンツは、175年以上の歴史を持つスイス発のプレミアムチョコレートブランド。チョコレートの4大発明の1つ、なめらかな口どけを可能にする「コンチングマシン」を開発するなど、チョコレート業界全体に大きな影響を与えてきた。そんなリンツがオープンする「リンツ ショコラ ブティック&カフェ 表参道 フラッグシップ」は、チョコレートの新しい魅力や可能性を発見できる新コンセプトショップ。店内は、リンツの伝統と歴史を体感できる「ヘリテージエリア」と、ブランドを象徴するチョコレート「リンドール」をテーマにした「リンドールモーメントエリア」の2エリアで構成されている。歴史やイノベーションを学べる「ヘリテージエリア」「ヘリテージエリア」は、リンツの175年以上の伝統や、チョコレート業界に起こしてきたイノベーションの軌跡を学ぶことができるエリア。リンツがチョコレート業界にもたらした革新を、過去の実際のパッケージなどを用いた3D年表形式で紹介する。「リンドール」の魅力に迫る「リンドールモーメントエリア」「リンドールモーメントエリア」には、専用のコインを投入すると「リンドール」が出てくるからくり仕掛けのマシンを設置。「リンドール」は3種類のフレーバーから、好みのものを選ぶことが可能だ。デジタルサイネージで、フレーバーごとに異なるストーリーを鑑賞することができるインタラクティブなコンテンツとなっている。豊富なチョコレート&ショコラドリンクを用意店内には、リンツを代表する「リンドール」をはじめ、様々なフレーバーのチョコレートをラインナップ。また、テイクアウトも可能な人気ショコラドリンクを、期間限定品から定番メニューまで、20種類以上の豊富なバリエーションで取り揃える。ショコラアドバイザーが、まるでアートのように美しいショコラドリンクを作り上げる過程を、ライブ感覚で楽しむことも可能だ。【詳細】リンツ ショコラ ブティック&カフェ 表参道 フラッグシップ開店日時:2021年6月2日(水)10:00オープン予定住所:東京都渋谷区神宮前 4-11-6 表参道千代田ビル 1階営業時間:10:00〜21:00■「リンドールモーメントエリア」コンテンツ体験※1,500円(税込)以上購入者が対象。※1日の体験人数に制限があり、コインがなくなり次第終了。
2021年05月22日『アベンジャーズ/エンドゲーム』後、混乱を極める世界を舞台にした「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」から、初解禁となる映像満載の新予告が解禁となった。“世界で今最も人気があるドラマシリーズ”にも選ばれ、先日最終話を迎えた「ワンダヴィジョン」に続く、ディズニープラス オリジナル作品で、マーベル・スタジオが贈る第2弾ドラマシリーズとなる本作。アベンジャーズの先頭に立ち、世界の平和を守ってきたヒーロー、キャプテン・アメリカが自身の象徴である盾(シールド)をファルコン/サム・ウィルソンに引き継いだ、『アベンジャーズ/エンドゲーム』のラストシーンから直結する物語。今回解禁された映像は、冒頭からキャプテン・アメリカから受け継いだ盾の重要性が分かるものとなっている。ウィンター・ソルジャー/バッキー・バーンズが、「あの盾は 人々にとって心の支え」というように、盾を持つ意味や人々への影響力、さらにはこれまでキャプテン・アメリカが担ってきた人々の“平和のシンボル”としての重要性が改めて説かれているシーンだ。その重要なアイテムを正式に受け継いだものの、シールドの扱いやそれを持つことに対する重圧に苦悩するファルコンが「シンボルは人々が意味を与えてこそだ」と語る姿からは、キャプテン・アメリカという存在の大きさへの葛藤や苦しみも滲みでている。しかし、物語は『アベンジャーズ/エンドゲーム』の後の世界。サノスにより姿を消されていた半数の人々が5年という時間を経て、ある日突然戻ってきた世界は混乱を極め、人々は絶対的なヒーローそして“シンボル”に救いを求める状況になっていった……。そんな混沌とする状況の中、新たな敵と戦うことを与儀なくされたファルコンとウィンター・ソルジャー。予告からは2人の微妙な関係性も見てとれるが、息の合ったアクションシーンも見逃せない。さらに映像には、多くの人々の歓迎を受けて登場する“キャプテン・アメリカ”を彷彿とさせる新たなキャラクターの姿も?絶対的なヒーロー、キャプテン・アメリカを失い、混乱に陥った世界を舞台にキャプテン・アメリカの意志を継ぎ、世界の希望の星となるのは誰なのか?また本映像には、初公開となる場面も多数。ド迫力でスピード感あふれるアクションシーンが満載、目まぐるしい場面の移り変わりは瞬きが惜しく、本編でのアクションシーンのクオリティーを期待せずにはいられない映像となっている。ディズニープラス オリジナルドラマシリーズ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」は3月19日(金)16時~日米同時配信。(text:cinemacafe.net)
2021年03月16日ゴーレムに占拠された死と隣り合わせの終末世界を舞台にした本格ゾンビドラマ「君と世界が終わる日に」。この度、本作のSeason2に出演する新キャストが発表された。現在、日本テレビ系にて放送中のSeason1。それを遥かに超える壮絶な闘いとなるSeason2では、新たなコミュニティとして“シェルター『希望の家』”が登場。豊富な食料、備えられた自家発電、自給自足で生活する人々…栄えた文明を持つ彼らは一体何者なのか。さらには、人為的に付けられたと思われる“X印”の付いたゴーレムが出現と、新たな脅威が訪れる。そんな希望の家の住人、秋吉蓮を演じるのは、『キングダム』や大河ドラマ「麒麟がくる」の本郷奏多。新たな物語を引っ張るキーパーソンとなる。本郷さんは「今までの日本で作られてきたテレビドラマとは一味違った作品という印象で、挑戦的な試みも多くあると思ったので、とても楽しみでした」とオファー時をふり返り、「Season2 では、Season1 とは違った世界観や、地上波では難しい表現等、今までとはまた違った面白さが組み立てられると思っています。この作品の世界観に少しでもお力添えできるよう、熱を入れてお芝居したいと思います。ぜひ楽しみにしていてください」とメッセージを寄せた。そして、希望の家にやってきた元避難民・野呂翔平を吉沢悠、ここのリーダーであり蓮の母・美沙子を濱田マリ、美沙子の元秘書・辺見茂を木村了と実力派ベテラン勢が集結。ほかにも、『カメラを止めるな』の真魚、昨年俳優デビューしたばかりの三浦獠太が参加し、同じく希望の家の住人で夫婦役を演じることも決定した。新キャストコメント●本郷奏多今回のお話をいただいた時、今までの日本で作られてきたテレビドラマとは一味違った作品という印象で、挑戦的な試みも多くあると思ったので、とても楽しみでした。撮影が始まりましたが、スタッフさんが知っている方々ばかりなので、安心して撮影に挑めていますし、毎日とても楽しいです。僕が演じる秋吉蓮という役は、シェルターの中で生活している、いわゆる温室育ちのお坊ちゃまという感じの人間です。ゴーレムとの戦いを繰り広げてきた人たちと出会い、考え方が変わっていく様を観ていただけたらと思います。Season1では、衝撃的な展開が多く、続きが気になる終わり方をするので、僕も毎話惹き込まれながら視聴しています。キャストの皆さんの熱量のこもったお芝居や、予想のつかない展開がとても魅力的です。Season2 では、Season1 とは違った世界観や、地上波では難しい表現等、今までとはまた違った面白さが組み立てられると思っています。この作品の世界観に少しでもお力添えできるよう、熱を入れてお芝居したいと思います。ぜひ楽しみにしていてください。●吉沢悠Season1から注目して観ていたドラマに今回キャストとして参加でき、とても興奮しています。武器を携帯する非日常の世界なので、撮影現場では一定の緊張感がずっと溢れ出していて、演じる度に醍醐味が増える一方です。Season2のHuluでの配信は、さらにリアルな表現や、人間関係の摩擦が膨らんでいくと思いますので、ぜひ楽しみにしていてください!!●濱田マリ1話から放送を観ている「きみセカ」ファンだったので、出演依頼があった時はとても嬉しかったです。経験したことのない役でしたが、最高の演技をしてこの作品に貢献したい!という気持ちで撮影に臨みました。現場の雰囲気はとても和やか。まさに家族のようなチームだなぁと思いました。本番の張りつめた空気とのギャップが面白すぎました。Season2も、まさかのストーリー展開が満載!かなり振り切れてます。どうぞご期待ください。●木村了今回お話をいただいて最初に思ったことは、既に出来上がっているこの作品の世界観にどのような新しいスパイスがあれば良いのだろうということでした。良い意味でクセのある役柄なので、最後まで悩んで作り上げたいと思います。撮影は順調に進んでいます。流石と言っていいほどにチームワークが良く、ストーリーのような殺伐とした雰囲気は無く、和気藹々とした素敵な現場です。Season1を観ていただいた皆様、Season2では人間の葛藤や闇が数多く出てきます。ぜひ、それぞれの役柄の表情から心の機微を楽しんでご覧ください。●真魚私の演じる津ノ森菜々子はお腹に子供がいる役です。お話をいただいた時、このサバイブの世界で妊婦として生活するなんて、なかなか難しい役どころだなと。同時にドラマで観ていたストーリーの中に自分が登場人物として出演できる喜びも深く感じています。Season2で舞台は外の世界から変わってシェルターに。一人の人間として、母として、目の前で起きることに必死で対応して生きていく姿をしっかりと見せられたらなと。どうぞよろしくお願いします。●三浦獠太この度「君と世界が終わる日に」Season2に津ノ森颯太役で出演させていただくことになりました三浦獠太です!Season1を視聴者として観ていた側だったので今回Season2への出演が決まった時は信じられない気持ちでいっぱいでした!決まった当初はゾンビのことを考えすぎて何度かゾンビに襲われる夢を見てしまい寝不足になりました笑現在撮影中ですが、あまり日常では感じられない緊迫感や緊張感を感じながら刺激的な撮影をしています!Season1からのメンバーとSeason2からの新キャストの織りなす新しいきみセカの世界を楽しんでいただけたら嬉しいです!ぜひ観てください!「君と世界が終わる日に」Season1は毎週日曜日22時30分~日本テレビ系にて放送中、Season2は3月21日(日)最終回放送後からHuluにて独占配信開始。(cinemacafe.net)
2021年03月10日『夢売るふたり』『永い言い訳』の西川美和監督の新作映画『すばらしき世界』が公開されている。本作は、役所広司を主演に迎え、刑務所から出所した元殺人犯の男が、社会で新たな一歩を踏み出そうとする姿と、周囲の人々のドラマを描いているが、西川監督は社会の厳しい現実を描きながらも「生きていくのが嫌になるような映画はつくりたくない」と言い切る。西川監督に話を聞いた。キャリア初の試み。西川美和監督に課せられた“使命”西川監督は2002年に初監督作を発表して以降、短編映画やドラマでは原作や原案のある作品を扱ったことはあるが、長編映画はすべてオリジナル作品を手がけてきた。「前作の『永い言い訳』は、ものを書く人の話で、子供がいないまま中年期を迎えた人間の話でもあって、自分自身がキャリアを通じての実感だったり、ものをつくる人間が感じる虚しさも含めて私小説的に描いた作品でした。小説を書き、長い期間をかけて撮影もしたので、『そろそろ自分の話じゃないものをしたいなぁ』という気持ちになったんですよね。いったんは“描き尽くした”と言いますか、また40代以降のいろんな実体験を挟み込むことができたら、また別の映画ができるんでしょうけど」そんな時に西川監督が出会ったのが、『復讐するは我にあり』などの作品で知られる作家・佐木隆三の小説『身分帳』だった。この小説は13年の刑期を終えて出所した元殺人犯の男の物語を、実在の人物をモデルに描いた作品で、小説でありながら1991年の伊藤整文学賞の評論の部門を受賞している。「これまでも犯罪者や犯罪にいたる人には興味がありましたし、私も映画のモチーフにはしてきましたけど、犯罪に“いたるまで”ではなく、事件の“あと”をここまでつぶさに描いていることが新鮮でした。大きなドラマ性があるわけではなくて、取るに足らない物語だからこそ、私たちに近いという点も含めて『こういう視点は私にはなかった』って感覚があって、大きな物語や混み入ったミステリーではなく、この物語こそが“新しい犯罪の物語”だと思えたんです。ずっと佐木さんの作品は好きでしたし、自分が佐木さんの原作で映画をつくれたら、それはすごいことだし、今まで自分がやってきたことと全然違うもの、自分にとって新鮮なプロセスになるだろうなと」そこで西川監督は『身分帳』を原案に新作に取り掛かった。しかし、監督は最初から「この本そのままでは映画にならないことはわかっていた」と振り返る。「小説としては本当に面白いんですけど、小説“ならでは”の面白さだし、膨大な紙幅があるからの面白さであって、資料がそのまま掲載されているような箇所は映画の表現にはならないですし、小説の結末も映画の着地点にはなりえない。だから、映画的なストーリーラインをつくることが必要で、それが自分に課せられた使命だと思いました」佐木隆三の作品は対象となる事件や人物について徹底的に調査し、そこで得た情報や人物像を過剰な改変や装飾をしないで精緻な筆致で描き出していくのが特徴だ。西川監督はそのスタイルを「私にはとてもまぶしい」と笑みを見せるが「だからこそ、その上澄みだけをさらって、さもわかったように映画で描いたら、佐木さんにバケて出られそうな気がしたんです」と笑う。「だから佐木さんが書かれたものを自分の血や肉にするために、佐木さんが調べた道をたどる旅から始めたんです。でも、佐木さんはもういないし(2015年没)、当時の資料は残ってないし、モデルになった人も死んじゃってるし、彼に身寄りもいない……探っていくプロセスは本当に複雑だったんですけど、作品に一歩ずつ近づいていけたのは良かったと思っています。だからストーリーを練ることよりも、『身分帳』を細かいところまで咀嚼して、自分以上にこの本のことを知っている人はいないと言えるところまで自主トレしていったんです。それは初めての体験でした」完成した小説を映画に“移し替える”のでも、自分の中にある物語や感情を描くのでもなく、かつて作家がたどった道を自分なりの方法で追い、理解し、そこから映画として描くに足る物語を見つけ出していく。西川監督の新刊『スクリーンが待っている』(小学館)にはその過程が魅力的に描かれているが、監督は長い時間をかけて、冬の刑務所から13年の刑期を終えて出所してくる男・三上正夫の物語を描き出した。三上は身元引受人に迎えられ、家を借り、新しい生活を始めようとするが、職探しはうまくいかず、服役中に失行した免許の更新に行くだけでトラブルが起こる。カッとなると声を荒げ、激情を見せる一方で、人なつこくて、誰よりも曲がったことや不正義を許せない三上。そんな彼にテレビの取材班が接触する。かつて殺人が犯した前科者が心を入れ替えて社会に復帰する感動のドキュメンタリー……彼らはそんな画を描いて三上に近づくが、取材を担当する青年・津乃田は次第に"前科者の取材対象”ではなく、社会のレールから外れるも何とか生きようとしている男・三上と付き合うようになっていく。撮影を通じて生まれたもの。監督がラストカットに込めた想い西川監督は本作の創作を通じて“更生は一体、誰に責任があるのか?”を考えるようになったという。「刑務所を取材して、いろいろとお話を伺っていると、刑務所はかつては罪を犯した人を“閉じ込めておく”場所だったわけですけど、それではあまりにも再犯率が高くて、また外で罪を犯して、戻ってきてしまう。だから、社会に出て仕事を得たり生きる場所を見つけるトレーニングをする方向にシフトしつつあるみたいなんです。でも、そのような考えが私たち市民に浸透しているかといえばほとんどそんなことないわけで、誰もが自分の家の隣に元犯罪者が住んでもいいとはまったく思ってないでしょうし、彼らとどうやって付き合っていいのかわからない。むしろ『一生刑務所に入ってろ!』ぐらいのことは思ってる人もいると思うんですよ。総じて社会の“懲罰感情”が本当に強くなっていると思うんですね。罰したいという欲求がいま、人間の欲求の中で一番強くなってるんじゃないかというぐらい、二度と自分の目の前に現れるなみたいな感覚が強くなっていて。だから取材していく上で、更生って誰に責任があるのか?ってことを徐々に考えるようになったんです。この問題は犯罪を犯した本人だけの問題ではなくて、犯罪にも巻き込まれず、犯罪者にも被害者にもならずに暮らせている人たちが、どこかで支払わなければいけない税金のようなものとしてとらえていくことなんじゃないかって」罪を犯してしまった人、なんらかの中毒になってしまった人が出てくると、多くの人はその責任を本人だけに押し付け、自分たちの社会から“こぼれ落ちたもの”として扱う。劇中の三上もまた、そんな人たちの視線や対応に晒され、真っ当な正義を語っても聞き入れられないか、場合によっては危険視されてしまう。本当に犯罪者の責任はすべてが本人に帰せられるものなのだろうか? そして私たちは犯罪を犯した人が戻ってきて適応する価値のある立派な社会をつくっているのだろうか?「取材の過程でそう感じることもありましたね。なんだか息苦しい世の中になってきたなぁと(笑)私は苦手なんですよね。顔の見えない者同士がお互いを貶めるようなことって一番不細工だと思ってますが、同時に自分も悪意や妬みに満ちた感情に陥る弱さは必ずあります。だからそういうものには距離を置くようにつとめたいんですけど、全体的に逃れがたくそういう空気が強くなってきて……だからいまの息苦しい社会へのこれで本当にいいのか?という厳しい問いかけはこの映画にはあると思うんです」しかし、本作は私たちの社会を告発する映画でも、ましてや説教するような映画でもない。確かに私たちの社会は、出所した三上が生きにくい場所ではある。でも、西川監督は「佐木さんが描かれた非常にシンプルな人と人とのつながり、血の通った人間関係」を作品の中心に据えている。「そこは絶対に映画に残すぞってのは思ってました。観た方の中には『こんな人は自分のまわりにはいないよ』って思うかもしれないですけど、私はオプティミスト(楽観主義者)だから、どんなに世の中がおかしくなったとしても、人間の“善性”は絶対にゼロにはならないと思ってるんです。どこかで人は人を助けたいと思う局面もあるだろうし、そういうものが一切なくなったこんな世の中なんか生きていく価値はないという映画にはしたくなかった」苦労し、哀しみを感じ、理不尽な仕打ちを受けることもあるが、三上は周囲の人々と少しずつ関係性を築き、自分の想いを語ったり、見せたりできる相手を増やしていく。西川監督はこれまでも、社会や家族からこぼれ落ちたり、レールから外れてしまった人間が何とか生きようともがく姿や、そこで生まれる言葉にならない“せつなさ”を描き続けてきたが、『すばらしき世界』も過去の西川作品同様、主人公が生きることで生まれる”せつなさ”はしっかりと描かれている。「そう言われるとそうですね(笑)。昔、鶴瓶さん(笑福亭鶴瓶。西川監督の『ディア・ドクター』で主演を務め、ある嘘を抱えた村の医師を演じた)から、私の作品はドライなだけじゃなくて、人情話っぽい感性が根底にあるっておっしゃっていただいたことがあって。私はなんだかんだ言って、人情話をやりたい古い人間なんですよ(笑)。だから、この映画でも社会派になろうとか、社会的なメッセージやスローガンを描くみたいなことはまったく目指していなくて、やっぱり人情ものをやりたいって気持ちがあるんでしょうね」本作は厳しい状況を生きる、複雑な人生を送ってきた男の、決して順風満帆ではない物語だ。そこには哀しみや苦しみがあり、別れがあり、理不尽な出来事や、人々の偏見や冷淡な反応があり、そこでもがく主人公の姿にはせつなさが宿る。しかし、本作は終始、西川監督の「生きていくのが嫌になるような映画はつくりたくない」という想いが貫かれている。そんな監督の想いが見事に表現されているのが本作のラストカットだ。まだ、公開したばかりなのでどんなショットなのかは明かさないが、西川監督は「脚本の段階からどう撮るかは決めていた」という。「どうやって撮るかは決めていたんですけど、カメラがどのように動くかは撮影の前々日ぐらいに決めました。この映画は作品のことをすごく大切にしてくれるスタッフで撮ることができて、ほぼ順撮り(脚本に書かれたシーンの順に撮影していくこと。撮影のスケジュール上、脚本通りに撮影されないことも多い)だったんです。だから撮影を通していろんな体験をして、三上の気持ちであるとか、彼が経てきたものとか……感情的なものが私の中に折り重なってきた時に、ああやって映画を終わらせてあげたいと思ったんでしょうね。やっぱり、下を向いた話にはしたくないというか、このタイトルを悲観的に受け止める人もいるだろうけども、そうじゃない部分もあるんだってことも含めて、ああいうラストにしたかったんですよね」本作を通じて、刑務所から出所して社会に出てきた三上と行動を共にし、彼の感情の変化をつぶさに観た観客は、西川監督の想いがこもったラストカットを観て何を思うだろうか? そこで得た感情に、本作のタイトル“すばらしき世界”はどんな意味を持って響くだろうか? 本作は映画が何かを訴えかけるのではなく、観る者の想像力が刺激され、思わず考えたり、言葉にならない感情が浮かんでくるような傑作になっている。『すばらしき世界』公開中
2021年02月17日2月11日(木・祝)より全国公開となった『ディア・ドクター』『永い言い訳』などの西川美和監督最新作『すばらしき世界』より、長澤まさみの出演シーンを切り取った本編映像とメイキング映像が公開された。本作は、直木賞作家・佐木隆三の小説『身分帳』を原案に、生きづらい社会の中で、一度レールを外れても懸命にやり直そうとする実在の男と、彼を追う若きテレビマンのカメラを通して「社会」と「人間」の“今”をえぐる問題作。長澤が演じるのは、役所広司演じる東京の下町で暮らす前科持ちの三上正夫を番組のネタにしようと若手テレビマンの津乃田(仲野太賀)に持ちかけるやり手のTVプロデューサー・吉澤役だ。メイキング映像では、「役所さんと共演できる機会が、まさかあるとは思わなかったから・・うれしかったです」と西川監督に本音を明かす長澤の姿が映し出される。仲野とのシーンではかなり息が合っていたようで、西川監督に褒められると長澤は「絶大なる信頼が太賀くんにはあるから。それで(吉澤という役が)できるかなと思えた、いなかったらできなかったかも(笑)」と仲野との共演を喜ぶ長澤。何度も共演を重ね、互いに信頼しているふたりだからこそ生まれる空気感も本作の見どころとなっている。貴重な本編映像では、吉澤が暗がりの部屋で、津乃田が撮ってきた密着映像の一部を真剣に見つめている。極道の世界に身を置き、再犯を重ねてきた三上に対して、津乃田は「悪いことしてるって感覚ないんですか?」と質問。すると一拍置く様子もなく「ないねぇ。あんたも、誰かが褒めてくれる場所におりたかろう?」と答える。そんな一般論を軽々と飛び越え、常軌を逸する人物であろう刺激的な三上の姿を見つめ、「もう最高じゃん」と不敵な笑みを浮かべる吉澤。意味ありげに津乃田の膝にそっと手を置くと、津乃田は困惑する。作家を志しテレビの制作会社を辞めたが食い扶持のない津乃田を利用し、吉澤はこの後、三上にも物怖じすることなく会いに行き、くせ者の三上をも手玉にとってしまうという。自身の強みを誰よりも理解している、賢くて強かな切れ者を演じる長澤のはまり具合を感じられる一幕となっている。『すばらしき世界』長澤まさみメイキング&本編映像『すばらしき世界』公開中
2021年02月12日西川美和監督が役所広司を主演に迎え、初めて実在の人物をモデルとした原案小説を現代に置き換えて脚本・映画化に挑んだ『すばらしき世界』。この度、主人公・三上が服役中に失効した免許証を取り直すべく、教習車に乗り込む本編映像が解禁となった。現代社会に鋭く切り込みつつも、西川監督の生み出す、軽やかで人間味に溢れたユーモアが所々で顔を覗かせるのも見どころとなる本作。「今度こそカタギになる」と強く胸に誓った三上(役所広司)は、ドライバーの職を得るため、服役中に失効した運転免許証をゼロから取り直さなくてはならなかった。夜な夜な学科の勉強にも取り組み、ついに迎えた技能試験。緊張の面持ちで、刑務所仕込みの癖はそのままに真っすぐすぎる行進と、「受験番号8番、三上正夫!」と響き渡る点呼で気合十分。意気揚々と車に乗り込むも、シートベルトをし忘れ、エンジンを派手に吹かし、ギアもあやふや。しまいにはワイパー誤作動と凡ミスを連発…。緊張と焦りがもう止まらない!?なんとも言えない空気が車中に漂う中、この不器用で真っすぐな男は、無事にこの試験をクリアすることができるのか。本映像に登場する三上の身体に染み付いてしまった行進は、役所さんが『うなぎ』で故・今村昌平監督から受けた演出が生かされているそう。本作の撮影時には「今の受刑者はそんな歩き方はしない」ということだったが、「三上は“ベテラン”の受刑者だから」と役所さん。三上正夫という男を演じるにあたっても、役所さんはミシン掛けやケアホームのベッドシーツ替えなど、様々な技術を身に付けたという。壮絶な前科をもつはずの三上という男に役所さんが魂を吹き込むと、不器用で荒々しくもどこか愛らしく、その一挙手一投足から目が離せなくなるに違いない。『すばらしき世界』は2月11日(木・祝)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:すばらしき世界 2021年2月11日より全国にて公開©佐木隆三/2021「すばらしき世界」製作委員会
2021年02月09日2月4日、日本の人気ロックバンドMrs. GREEN APPLEが世界最大の音楽企業ユニバーサルミュージックグループとタッグを組み、新プロジェクト「Project-MGA」(読み方:プロジェクト・エムジーエー)を立ち上げた。デビュー5周年となる2020年7月8日を持ってフェーズ1完結を宣言し、活動休止に入ったMrs. GREEN APPLE。彼らは更なるエンタテインメントの可能性を広げることを目的に、ジャスティン・ビーバーやテイラー・スウィフトなど洋邦多数のアーティストが所属する世界60以上の国と地域に展開するユニバーサルミュージックグループとタッグを組み、活動を世界中に展開していく。本プロジェクトでは「最高のエンタテインメントで世界中の人々にワクワクとドキドキを提供し続ける」というビジョンを掲げ、より多くのCREWや仲間たちと、より壮大な旅を続けていくとのこと。Mrs. GREEN APPLEおよび「Project-MGA」のこれからの活動に期待してほしい。ユニバーサルミュージック合同会社 社長兼最高経営責任者:藤倉尚この度、Mrs. GREEN APPLEとユニバーサル ミュージックは、新プロジェクト「Project-MGA」を立ち上げることになりました。Mrs.GREEN APPLEという稀に見る才能と共に、世界を見据えたプロジェクトを始動することに大きな喜びを感じています。このプロジェクトを通して、国境を越えた「音楽の感動と革新的なエンタテインメント」をお届けすることを楽しみにしています。ユニバーサルミュージックグループ 会長兼CEO:ルシアン・グレンジ日本の音楽ストリーミング市場の発展に大きく貢献してきたMrs.GREEN APPLEと共に新たなプロジェクトを立ち上げることができ、大変嬉しく思います。このプロジェクトが、当社の持つグローバルなリソース、専門知識、そして情熱を活用し、Mrs. GREEN APPLEと彼らの作品を日本からヨーロッパ、北米、そして世界中に届けるための新たな機会となることを楽しみにしています 。
2021年02月04日映画監督・紀里谷和明が新たに手掛ける作品『新世界』のパイロット映像が公開された。『新世界』は、紀里谷監督が長年にわたり企画構想を温めてきた、近未来の東京を舞台にした作品。最先端CG技術を生かし、これまで誰も見たことのない新しい表現に挑戦する。今回公開されたパイロット版は、2022年公開に向けた長編製作の第一歩。この映像制作にあたり、クラウドファンディングプロジェクトを実施し、903人、総計約1,400万円の支援が集まった。映像では、紀里谷監督のコメントからスタートし、激しいアクションシーンが展開される。また出演には、山田孝之とGACKT。主題歌は「Lux Omnia Vincit」(ラックスオムニアヴィンセット)が提供し、黒木華がボーカルを担当していることも明らかになった。『新世界』ストーリー全国を襲った大規模な震災が引き金となり、国のシステムが崩壊した近未来の日本。スラムと化した街には犯罪者が溢れ、8年にも及ぶギャングの縄張り争いが全国各地で激化していた。中でも浅井、徳川、今川、斎藤を傘下に収める最大の勢力・武田信玄は、いまや警察はもとより政界にまで影響を及ぼすほどの力を手にし、影から国をコントロールする存在となっていた。理想の新世界を求め覇権争いに身を投じる織田の若きリーダー・信長は、襲いかかる今川を返り討ちにすると、続いて斎藤への奇襲にも成功する。これを機に、武田の「奴隷」として生きて行くことに葛藤を覚えていた徳川家康は、幼なじみでもあった信長からの誘いに応え、共に歩むことを決意する。(cinemacafe.net)
2021年02月01日西川美和監督最新作『すばらしき世界』から15秒スポット映像【ドラマ編】【問題作編】が解禁。役所広司が演じる、人生の大半を刑務所で過ごした三上を番組のネタにするTVプロデューサーを演じた長澤まさみがナレーションを担当する。【ドラマ編】「今ほど生きづらい世の中は無いと思うんです」冒頭、長澤さんが演じるTVプロデューサー・吉澤の印象的なセリフから始まり、13年ぶりに出所した元殺人犯・三上正夫が社会で新たな一歩を踏み出す姿が映し出される。「一度人生のレールを外れた男が見た世界とはー?」そして最後に、長澤さんのナレーションが問いかけてくる。「あなたはこのラストに何を感じますか?」人生の大半を刑務所で過ごした男が見た「新たな世界」とは、すばらしき世界なのか?観客それぞれの胸に突きつけてくるラストシーンに期待高まる映像だ。【問題作編】「俺はとうに足を洗うてる!」人生の大半を刑務所で過ごした男の怒号から始まる、もう1本の映像。社会のルールにとまどう元殺人犯・三上を番組のネタにしようと、テレビマンの津乃田(仲野太賀)と吉澤がすり寄るが…。「人生のレールを外れた男が見た世界とはー?」笑顔で走る、泣き崩れる、怒り狂う、様々な感情を爆発させる三上の姿。人生の大半を刑務所で過ごした男に待ち受ける運命は再生か、再犯か。それとも…?三上の密着映像に「もう最高じゃん!」と不敵な笑み豪華キャストが名を連ねる中で、仲野さんとともに三上を取材する“TVプロデューサー”という世間の代表を演じる長澤さん。2000年のデビュー以来、シリアスからコメディまで作品ごとに見事に色を変え、数々の話題作に出演。人気主演ドラマの映画化『コンフィデンスマンJP プリンセス編』ほか、『MOTHER マザー』では一筋縄ではいかない母親役を演じ、日刊スポーツ映画大賞 主演女優賞を受賞。いま最も輝き、その勢いから目が離せない女優のひとりだ。長澤さん演じるTVプロデューサーの吉澤は、若手テレビマンの津乃田に刑務所の受刑者の経歴を事細かに記した台帳「身分帳」を送り、13年ぶりに出所した三上(役所さん)という人物をテレビ番組のネタとして取材するよう焚きつける。乗り気ではなかった津乃田は言われるがままに三上に近づき取材を敢行。三上の密着映像を目にするなり、「もう最高じゃん!」と不敵な笑みを浮かべる。三上と対面するや、本音と建前を使い分け、言葉巧みに三上をそそのかそうとする。そんな場面で吉澤が津乃田へ放つ“口撃”はなんとも痛烈で、傍観していた私たち観客も思わずハッとさせられる――。長澤まさみ「求められているものが、どんどん明確になっていくのが楽しい」吉澤というキャラクターについて、西川監督と衣装合わせの際に人柄や仕事に向かう姿勢などを話したという長澤さん。西川組や役所さんの芝居に対する姿勢に触れ、「常に緊張感があり、コツコツと積み重ねる仕事だと改めて思った」「求められているものが、どんどん明確になっていくのが楽しかった」と現場をふり返る。「台本はのめりこむようにあっという間に読んでしまいました、時代の流れと共に変わっていく人間の感覚について考えさせられましたね。(出所したばかりの三上は)時代錯誤な人に感じられるけど、そういう時が経ったことに気付いていない人はじつは世の中には沢山いると思います。最後はふしぎと心が温かい気持ちになる作品です」と作品について語った。西川作品の男性は「どこか欠点があって、完璧でない」また、役所さん演じる三上について、長澤さんは「三上はどこか愛らしくて可愛らしい一面があるので、(観客は)感情移入していけると思います。過激なシーンもあるんですけど、それがクスクス笑えるシーンになるんです。お芝居を重ねるうちに三上の別の顔をもっともっと観たいと思っていました。西川監督の作品に出てくる男性たちは、どこか欠点があって、完璧でない部分が人間らしさにつながっていると思います」と語っている。一見、吉澤というキャラクターは利益のためなら三上の思いなど厭わない下世話さや冷徹さが前面に出ていくのだが、実は彼女の放つ言葉には社会の不寛容や憤りに問題点を感じ、この世の中に一石を投じてやる、という確固たる信念も垣間見える。吉澤のセリフの端々にはテレビマンとしての誇りも感じさせるのだ。吉澤がただのヒールではおさまらないのは、長澤さんの演技力の賜物にほかならない。真っ直ぐにしか生きられない三上とは真逆の、スキルも強みも自覚しながら世間を冷静に見つめ、強くしなやかな女性を演じる長澤さん。初めての西川組参加でまた新たな一面を見せてくれることだろう。『すばらしき世界』は2月11日(木・祝)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:すばらしき世界 2021年2月11日より全国にて公開©佐木隆三/2021「すばらしき世界」製作委員会
2021年01月20日西川美和監督最新作『すばらしき世界』の主演・役所広司が、本日1月1日、満65歳の誕生日を迎えた。社会のレールから外れながらも、何とかまっとうに生きようと悪戦苦闘する役所さん演じる主人公・三上正夫の姿には称賛が集まり、第56回シカゴ国際映画祭にて「観客賞」、今村昌平監督作『赤い橋の下のぬるい水』以来、自身2度目となる「最優秀演技賞」の2冠の快挙を達成。そこで本日は、「今度こそ堅気ぞ」と決意を胸に13年振りに出所した三上の場面写真が一挙に解禁となった。西川監督が、初めて実在の人物をモデルとした原案小説を基に、その舞台を約35年後の現代に置き換え、徹底した取材を通じて脚本・映画化に挑んだ本作。役所さんは昨年、「映画館へ行こう!」キャンペーン2020のアンバサダーにも就任し、映画館で映画を観ることの魅力や日本映画に対する思いを語るなど精力的に映画界に貢献。昭和、平成、令和と時代を駆け抜け、第一線で走り続ける言わずと知れた日本映画界きっての名優だ。今回到着した写真には、三上が13年前に裁判を受ける様子や、受刑者の経歴を事細かに書き写した個人台帳である身分帳の写真など収監される前の様子が見てとれる。“更生への道”編では、収監され刑期を全うする三上の姿が。出所後、刑務所で培ったミシンの技術を披露する様子。免許の再取得に奮闘する三上の様子など真面目に更生への道を進んでいるかに見える一方で、チンピラに睨みを利かせ、一発触発の不穏な場面も伺え、波乱に満ちた人生の再出発の様子が分かる。三上というキャラクターについて、役所さんは「小学校のときの道徳の時間で、学校の先生たちが困った人を見たら助けようとか、そういう正義感について教えてくれるけど、成長していく中で、ほとんどの人がその教えを破っていく。社会に出ると、正義を貫くことはだんだん難しくなってくる。でも、三上はその受けた教育をそのまんま実行していて、人が困っているのを見ると助ける、いじめられる人を見過ごせない。彼は幼い時に学校で言われた『小さな親切をしましょう!』という教えをただ守っているんじゃないですか」と語る。人間がまっとうに生きるとはどういうことなのか、私たちが生きるいまの時代は“すばらしき世界”なのか。この人間味溢れる男が問いかける根源的な問いとは?本作は心機一転、決意を新たに人生を歩もうとする三上の姿に勇気づけられる作品ともいえる。『すばらしき世界』は2021年2月11日(木・祝)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:すばらしき世界 2021年2月11日より全国にて公開©佐木隆三/2021「すばらしき世界」製作委員会
2021年01月01日本年度シカゴ国際映画祭にて、観客賞&最優秀演技賞の2冠を達成した西川美和監督最新作『すばらしき世界』が、来年2月11日(木・祝)より公開。この度、公開に先駆けて、著名人からコメントが到着した。本作は、直木賞作家・佐木隆三の小説「身分帳」を原案に、その舞台を約35年後の現代に置き換え、一度レールを外れても懸命にやり直そうとする実在の男と、彼を追う若きテレビマンのカメラを通して、「社会」と「人間」の“いま”をえぐる問題作。『パラサイト 半地下の家族』が大きな話題となり、西川監督とかねてより親交のあるポン・ジュノ監督は、本作について「私たちが生きるこの世界は、適応すべき価値がある場所なのか?と突きつけられた。とにかく実に深く、遥か先まで進んだ映画だ」と絶賛。前作『永い言い訳』の主演を務めた本木雅弘は「幸福と鉛とを交互に飲み込む西川さんの作品には、他にはない滋味深さがある。現実を転写したスクリーン上にみるみる零れる切なさと愛おしさ、、、観るべき、知るべき、この “ すばらしき世界 “」とコメントした。ほかにも、「誰かが空を見上げ、美しいと感じる瞬間がある。その瞬間の空には、わたしを含め個々の行動が反映されているのかもしれない。素敵な映画でした」(小泉今日子)、「ただしいもまちがいもない、このようにしか生きられないひとりの人の姿が在る。その静かな重みに圧倒される」(角田光代)、「終盤、走っている三上を見て、笑いながら泣いた。こんな風に、祈るような気持ちで映画を観たのは初めてだった」(尾崎世界観)など、本作を称賛する声が届いた。さらに、ポン・ジュノ監督のコメントを挿入したショートバージョンの予告編も併せて公開された。『すばらしき世界』は2021年2月11日(木・祝)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:すばらしき世界 2021年2月11日より全国にて公開©佐木隆三/2021「すばらしき世界」製作委員会
2020年12月25日ディストピア小説の金字塔「すばらしい新世界」を原作にした最新ドラマ「BRAVE NEW WORLD/ブレイブ・ニュー・ワールド」シーズン1がHuluにて配信開始。これに合わせて、『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』のオールデン・エアエンライクをはじめとするキャスト陣やスタッフが豪華セットの魅力を語る特別映像をいち早く入手した。原作は、イギリスの作家オルダス・ハクスリーが1932年に発表したディストピア小説の金字塔。物語の舞台は、一夫一婦制、プライバシー、通貨、家族、歴史といった既存概念を廃止することで平和と安寧を実現させた完璧で、すばらしい新世界“ニュー・ロンドン”。そんなニュー・ロンドンに、数少ない旧世界人の青年ジョンがやってきたことをきっかけに、ユートピアの調和が乱れはじめていく。NBCユニーバサルとスティーヴン・スピルバーグが率いる製作会社アンブリン・テレビジョンが共同制作した本作には、ジョン役にオールデン、その母親役にデミ・ムーア、「ゲーム・オブ・スローンズ」のハリー・ロイド、「ダウントン・アビー」のジェシカ・ブラウン・フィンドレイ、「ヴァンパイア・ダイアリーズ」のジョセフ・モーガン、「KILLJOYS/銀河の賞金ハンター」『レディ・プレイヤー1』のハンナ・ジョン=カーメンなど、人気海外ドラマの豪華俳優陣が集結。さらに、2020年4月にNBCユニーバサルがローンチした動画配信サービス「Peacock」の目玉作品となっただけあり、ユートピアである“ニュー・ロンドン”の美術セットや視覚効果などにも並々ならぬ力が注がれている。今回入手した映像では、本作で旧世界の青年ジョンを演じるオールデンが「スケールが大きい」と語るのを皮切りに、ニュー・ロンドンの住人バーナードを演じるハリーが「セットに入るたびに出来がよすぎて感動する」と語るなど、豪華なセットによって出演者が作品世界に没入することができた様子が伝わってくる。また、ジョンの母親リンダを演じたデミも「セットの中に入ると、まるでクジラの中にいるような気分になった」と独特の表現でセットの素晴らしさについて語る。映像にはニュー・ロンドンのセット設計を担当したティム・エヴァンスも登場。彼は「この街は人工知能が設計した設定だ。だからレイアウトを細かくしその雰囲気を出した」とセット設計の裏側を明かしている。映像の終盤ではオールデンが「壮大だが親密さを感じる作品になると思う」とも語っており、壮大なセットで繰り広げられる緻密な人間ドラマを予感させている。Huluプレミア「BRAVE NEW WORLD/ブレイブ・ニュー・ワールド」シーズン1(全9話)は12月16日(水)から独占配信スタート、以降毎週水曜日に1話ずつ追加予定(字・吹)。(text:cinemacafe.net)
2020年12月12日シカゴ国際映画祭で観客賞と最優秀演技賞の2冠の快挙を達成した西川美和監督最新作『すばらしき世界』より、場面写真とテレビマンを演じる仲野太賀のコメントが到着した。番組のネタにしようと、13年ぶりに出所し社会復帰を目指す役所広司演じる三上にすり寄るテレビマンの津乃田(仲野さん)と吉澤(長澤まさみ)は、ファインダー越しに三上の一挙一動を追い続けるのだ。今回到着した場面写真では、津乃田が三上に密着し、質問を投げかけながらカメラを回し続ける姿をはじめ、三上の人間味あふれる一面に触れ、ネタにすることをためらい始める津乃田とは異なり、密着映像を見ながら笑みを浮かべる吉澤の姿。強張った顔でカメラを回し続ける津乃田の姿も。一方、穏やかな表情で三上がスーパーマーケットの店長(六角精児)と談笑する様子や、出所当日の刑務所内の一幕も切り取られている。若手テレビマンの津乃田を演じた仲野さんは「(冒頭の津乃田は)強い意志を持って取材をしようという感じではなく、『ちょっと行ってみた』くらいの感覚です。ところが三上と出会っていく中で、どんどんその人間性に引かれ、目が離せなくなる」と演じたキャラクターについて語る。また取材対象のように、自身の出番がない日に役所さんを見学に行っていたと明かした仲野さん。「三上さんを自分の目に焼き付けておきたかったから。なるべく、三上さんを、役所さんの存在を、僕を通して津乃田の中に染み込ませたくて。三上さんに振り回される役回りだったので、三上さんの芯に触れる機会が欲しくて通っていました」と理由を話している。『すばらしき世界』は2021年2月11日(木・祝)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:すばらしき世界 2021年2月11日より全国にて公開©佐木隆三/2021「すばらしき世界」製作委員会
2020年12月08日直木賞作家・佐木隆三の小説「身分帳」を原案とした、主演・役所広司、西川美和が監督を務める映画『すばらしき世界』より、ポスタービジュアルと予告編が公開された。本作は、生きづらい社会の中で一度レールを外れても懸命にやり直そうとする実在の男と、彼を追う若きテレビマンのカメラを通して、社会と人間のいまをえぐる問題作。本年度第56回シカゴ国際映画祭にて、観客賞と最優秀演技賞(役所広司)の2冠の快挙を成し遂げ、すでに国内外で話題の本作。到着した予告編では、役所さん演じる三上の出所シーンからスタート。「今度ばかりは堅気ぞ」と新たな生活に意気込むが、社会福祉課や教習所の教官らに厳しくはねつけられ、13年ぶりの社会復帰は思うように運ばない。そんな中、テレビマンの津乃田(仲野太賀)と吉澤(長澤まさみ)が三上に近寄ってくる。チンピラに絡まれているサラリーマンを見かねた三上は、暴力で叩きのめしてしまい、それを見た津乃田は、三上の一面に言葉を失う。そして、「何で闘ってぶちのめすしか策が無いと思うんですか。そこが変わらない限り、あなたは社会じゃ生きていけない」と三上に社会復帰への姿勢を諭す津乃田だが、それに対し三上は「お前らみたいな卑怯な人間になるくらいなら、死んでけっこうたい!!」と激しく言い放つ。さらには、吉澤が声を荒げるシーンや、三上が出会うスーパーマーケットの店長役の六角精児、そして安田成美らの姿も確認することができる。また、三上がこちらを向くポスタービジュアルには、“この世界は 生きづらく、あたたかい”というコピーが書かれ、辛いだけではない、希望も想起させるかのようだ。『すばらしき世界』は2021年2月11日(木・祝)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:すばらしき世界 2021年2月11日より全国にて公開©佐木隆三/2021「すばらしき世界」製作委員会
2020年11月25日人生のレールを踏み外した男が見た“新たな世界”を描き出す、監督・脚本を西川美和、主演を役所広司が務める映画『すばらしき世界』が、2021年2月11日(木・祝)に全国公開される。この度、本作のポスタービジュアルと予告編が公開された。『すばらしき世界』は西川監督が、初めて実在の人物をモデルとした原案小説を基に、その舞台を約35年後の現代に置き換え、徹底した取材を通じて脚本・映画化に挑んだ。生きづらい社会の中で、一度レールを外れても懸命にやり直そうとする実在の男と、彼を追う若きテレビマンのカメラを通して「社会」と「人間」の“今”をえぐる。本年度第56回シカゴ国際映画祭にて「観客賞」「最優秀演技賞 / 役所広司」の2冠を達成した。予告編の冒頭、雪が降り積もる重い鉄の扉からひとりの男、三上正夫(役所)が出所してくる。人生の大半を刑務所に服役をした彼は「今度ばかりは堅気ぞ」と意気込み、新たな生活を始めようとするのだが、再就職の相談に訪れた社会福祉課や、免許の再発行を求めた教習所の教官らに厳しくはねつけられ、13年ぶりの社会復帰は思うように運ばない。そんな悪戦苦闘する三上の存在を知ったテレビマンの津乃田(仲野太賀)と吉澤(長澤まさみ)が、テレビ番組のネタにしようと三上に近寄ってくる。ある日、ふたり組のチンピラに絡まれているサラリーマンを見かねた三上は、チンピラたちを暴力で叩きのめしてしまう。吉澤の指示でビデオカメラを回した津乃田は、初めて目の当たりにする三上の一面に言葉を失う。津乃田は「何で闘ってぶちのめすしか策が無いと思うんですか。そこが変わらない限り、あなたは社会じゃ生きていけない。」と三上に社会復帰への姿勢を諭すが、三上は「お前らみたいな卑怯な人間になるくらいなら、死んでけっこうたい!!」と激しい怒号を浴びせるのだった。犯罪者にかかわらず、日常の小さなきっかけで意図せず社会から排除されてしまうことは、誰の身にも起こり得る。一度社会のレールから外れた人たちに未来はあるのか?社会のルールとは何なのか。私たちが生きる今の時代は“すばらしき世界”なのかを、本作は観客それぞれの胸に問いかけるという。一方で、ポスタービジュアルにある「この世界は 生きづらく、あたたかい」というキャッチコピーからは、現実はつらいことだけではなく、温かさもあるという希望を想起させる。肩に刺青の見える三上が、こちらに視線を投げかけている姿も印象的だ。また本作は、役所、仲野、長澤のほか、社会復帰を目指す三上が出会うスーパーマーケットの店長に六角精児、身元引受人の弁護士夫婦に橋爪功と梶芽衣子、ケースワーカーに北村有起哉ら、実力派キャストが配されている。『すばらしき世界』2021年2月11日(木・祝)全国公開
2020年11月25日