東武タワースカイツリーは7月17日まで、同社が運営する東京スカイツリー(東京都墨田区)にて特別ライティング「煌(きらめき)」を点灯している。「煌」は、東京スカイツリー塔体を照らすゴールドと白色の照明で"天空に広がる銀河"を表現し、ゴールドを基調とした交点照明による瞬(またた)きや動きのある演出で"星々のきらめき"を表現したデザインのライティングとなる。6月20日~7月17日の期間中は毎日、19:15~20:00の時間帯に通常ライティングを点灯した後、「煌」と通常ライティングとを30分おきに交互に点灯する。また、7月18日~8月31日の期間は、夏休み特別ライティングを実施。点灯開始~20:00に通常ライティングを点灯した後、特別ライティングと通常ライティングとを30分おきに交互に点灯する。なお、特別ライティングは日によって異なり、全12種類用意されている。点灯時間は、~7月31日で19:15~23:00、8月1日~15日で19:00~23:00、8月16日~31日で18:45~23:00。通常ライティングとしては「粋」「雅」を日替わりで点灯する。(C)TOKYO-SKYTREE
2015年06月22日東京都墨田区の東京スカイツリーは、開業3周年を記念した七夕プログラムとして、サンリオのキャラクター「リトルツインスターズ(キキ&ララ)」と、東京スカイツリーの公式キャラクター「ソラカラちゃん」とのコラボプログラムを展開している。○カフェで限定メニューを販売東京スカイツリー天望回廊、 天望デッキ、4階、1階では、7月17日まで「ソラカラちゃん×リトルツインスターズスペシャルコラボレーョン館内デコレーション」を展開。「七夕の夜空をみんなでおさぽ」をテーマに、ソラカラちゃんとキキ&ララのフォトスポットや、星空をイメージしたキラキラ輝いたり、不定期で流れ星が現れたりの、七夕をイメージした空間を表現する。スカイツリーの天望デッキフロア内「SKYTREE CAFE」では、キキ&ララとソラカラちゃんの世界観を表現したメニューを7月31日まで販売。各メニューにはキャラクターたちを描いたコースターが添付される。メニューは「ララとソラカラソフト」(590円)、「キキとソラカラソフト」(590円)、「ソラカラちゃんとララご自慢のタピオカイチゴミルク」(550円)、ソラカラちゃんとキキの発明!!タピオカビネガーミルク」(550円)。○スペシャルコラボ商品を販売オフィシャルショップ「THE SKYTREE SHOP」では8月31日まで、ソラカラちゃん・テッペンペンスコブルブルとキキ&ララがコラボレーションした限定商品を販売する。商品は「リトルツインスターズ☆ソラカラちゃんキャニスター缶チョコクランチ」(1,050円)、「リトルツインスターズ☆ソラカラちゃん本高砂屋エコルセ」(710円)、「リトルツインスターズ☆ソラカラちゃん泉屋クッキー缶」(1,200円)、「リトルツインスターズ☆ソラカラちゃんチョコマシュマロ」(350円)、「リトルツインスターズ☆ソラカラちゃんステッキ入金平糖」(432円)、「リトルツインスターズ☆ソラカラちゃんバウムクーヘンアソート」(1,512円)、「リトルツインスターズ☆ソラカラちゃん3連ストラップ」(972円)、「リトルツインスターズ☆ソラカラちゃんトートバッグ」(1,200円)、「リトルツインスターズ☆ソラカラちゃん6色ボールペン」(700円)。各商品はなくなり次第販売終了。○コラボイベントを展開コラボイベントとしては、7月17日まで、会場内各所にて「秘密の言葉をさがそう!ソラカラちゃん☆キキ&ララのおさんぽスタンプラリー」を展開。また、ソラカラちゃんとキキ&ララがそろって登場するグリーティングや、一緒にダンスができる参加型イベントなど、各種イベントの開催も予定されている。※価格はすべて税込価格※(C)TOKYO SKYTREE(C)1976,2015 SANRIO CO.,LTD.
2015年06月19日スカイマークは5月29日、東京地裁に再建計画を提出した。一連の報道では、大口債権者であるエアバスとイントレピッドの両社はANAが支援するスカイマークの再建内容に反対する意向を示しているという。7~8月に開催予定の債権者集会で再建案の承認を得られれば、スカイマークは復活に向けて歩みを進められるが、両社が反対を示せば再建は迷走する。ここで一度、両社が難色を示したA380とA330の債権に絡む問題点を整理してみよう。○両社の主張する債権の内訳今回の報道では、エアバスとイントレピッドの両社の主張する債権額が全体の2分の1を超えるため、債権者集会で両社が計画に反対すると否決になる可能性が大きいと言われている。両社が届け出た債権額は、再建計画発表会見での弁護士発表数値で合計2,000億円超(エアバス880億円、イントレピッド1,150億円。為替レートにより変動するがドルベースで各7億ドル、9億ドル)。しかし、これは両社が損害見積額を目いっぱい膨らませた"言い値"に過ぎず、その数字の正当性を証明する根拠はないのだ。なぜなら、両社が"損害"と称する航空機の機体はしっかり手元に確保しており、提示した債権2,000億円とは、両社が今後10年間以上にわたって手元の機材を売れずに遊ばせ、放っておいた時に失う"得べかりし利益"にすぎないからだ。A330の月額リース料を業界趨勢(すうせい)の90万ドル(約1.1億円)とすると、7億ドル÷7機÷80万ドル=143カ月。ざっくり言うとイントレピッドは12年分のリース料を債権額としている勘定だ。しかし、A330は世界の航空会社に人気のある機体なのだから需要には事欠かない。最悪でも3年あれば他の航空会社への7機のはめ込みは可能だろう。この場合、イントレピッドの債権額はおおよそ300~350億円程度と見積もられる。一方、エアバスの債権額はさらにアバウトで、根拠がない。製造工程途上にあるスカイマークのA380は2機。他の4機は生産ラインにあるかもしれないが、スカイマーク独自仕様は施されておらず、他社にいくらでも転用できる状態にあろう。機体価格は実勢で3.5億ドルと言われており、今回のエアバス社が請求した7億ドルは2機分の機体価格分を請求したものと思われる。○エアバスの債権が2億ドル程度になる訳では実際、エアバスの損失はどれくらいが妥当なのだろうか。機体の価格は単純な製造原価に加え、Non-Recurring costと言われる開発費が上乗せされて決められる。A380はその機体の大きさゆえ、世界でも使いこなせるユーザーエアラインは限られ、売れ筋の機体のような"半値八掛けでも十分もうかる飛行機"ではないだろう。しかし、スカイマークが発注した機体はエアバスの手元にあり、2機は塗装・内装を変えれば再販できるし、残る4機は現時点でまっさらの状態なので新品として売れる。エアバスの損害額は、最初の2機を投げ売り的に値引きした場合の収入減と改修費、マーケティングコストということになる。しかも、エアバスはスカイマークがすでに支払った購入前払金2億ドル強を契約に基づき没収している。これらを考えるとエアバス社の損害額は一例として、値引き販売分3.5億ドル+改修費&マーケティングコスト0.5億ドル-前払い金没収分2億ドルで"2億ドル程度"と考えられるのではないか。エアバスのファブリス・ブレジエCEOは「われわれは債権者である」とコメントしているが、7億ドルの正当性については何の説明もしていない。つまり、両社とも多く見積もっても現在の債権主張額の30%程度が"リアルな損失額"と考えるのが妥当なところなのである。○エアバス等がANAに期待すること一連の報道では、エアバスとイントレピッドの両社が「ANAの支援による再建計画に反対」というところに焦点が当てられた感がある。しかし、両社にとってANAを敵に回すことに何のメリットもない。「お土産を期待していたのに裏切られた」と思ったのかもしれないが、ANAがA380を使うことはあり得ないし、A330をすぐに機材計画に組み込むことも乗員の手当てなど困難な問題があり難しい。ANAがスターアライアンスの同盟各社にこの機体を使ってくれるよう依頼することはあり得るだろうが、リース料の差額を負担するとかの付加的支援はできない。贈与にあたるし、なにより、本再建スキームは0.2%(3,600万円)のわずかな出資額の差でインテグラルが過半を占めている中では、ANAによる金銭的価値のある貢献(現物出資)は難しいというのが現状だ。○債権者集会前に債権額の再査定をやはり、債権額の精査が必要だ。エアバスとイントレピッドの両社とスカイマークはスタート時点で"ゼロヒャク"の額を主張し合って相手への信頼を喪失しており、当事者間での妥協はもともと無理だった。結果的にエアバスとイントレピッドの両社は届け出債権額を丸ごと算入したため、スカイマークの原資155億円で弁済できるのが債権額のわずか5%になってしまったわけで、そのほかの日本側の債権者が全て再建案に満足しているとは言えないのである。エアバスとイントレピッドの両社の債権額を30%で査定する等の精査を全債権に対して行えば、実債権額は半分程度に圧縮でき、弁済率は倍の10%にすることもできたはずだ。結果、エアバスとイントレピッドの債権額比率は4割を切り、両者からの反対票としての効力も薄らぐ。米国大手航空機リース会社の上級役員が言うには、「本来、機体メーカーもリース会社も取引先の会社とゼロサムの取引をすべきではなく、いい機材を適切なタイミングで提供し、取引先の発展を支え、いずれ自社の利益として共有するという本当の意味のWin-Winのビジネスを考えるべきだ。今回のエアバスとイントレピッドの両社とスカイマークの関係はそうではなかっただけ」ということだった。航空関係者の話を総合すると、エアバスもイントレピッドも弁済額の多寡はさほど問題にしていないようだ。どう転んでも数%しか返ってこないわけだし、機体が手元にあれば自助努力で喪失した債権のかなりの部分を取り戻せる。つまり、現在の両社の対応は、再販の手間を少しでもなくすためにANAを含む日系航空会社に肩代わりさせるか、それができないなら新たな商談を獲得してそこから十分な利益を回収することを狙って土壇場でのブラフを仕掛けていると考えられる。再建計画では、スカイマークの既存株主には100%減資=投資価値消滅を求めている。今から現実的に何が可能かは定かでないが、7~8月の債権者集会に向けて機材の債権をめぐる現在の不透明な状態を続けるよりも、裁判所主導で債権額の再査定を行い、その環境下でエアバスとイントレピッドの自己責任も問い、社会的理解を得られる打開策を協議すべきではなかろうか。○筆者プロフィール: 武藤康史航空ビジネスアドバイザー。大手エアラインから独立してスターフライヤーを創業。30年以上におよぶ航空会社経験をもとに、業界の異端児とも呼ばれる独自の経営感覚で国内外のアビエーション関係のビジネス創造を手がける。「航空業界をより経営目線で知り、理解してもらう」ことを目指し、航空ビジネスのコメンテーターとしても活躍している。
2015年06月03日第68回カンヌ映画祭「ある視点部門」のオープニング作品として出品された河瀬直美監督の『あん』。今回の「おいしい映画」は、作品の舞台である「どら焼き屋」と、そこに集まる人々の隠れた心の奥の声、「生きること」の意味を問いかけた本作をご紹介したいと思います。雇われ店長として、どら焼き屋「どら春」で単調な日々をこなしていた千太郎(永瀬正敏)。彼の前に求人募集の張り紙を見て一人の老女、徳江(樹木希林)がやってくる。やがて徳江に粒あん作りを任せると、その美味しさに店はみるみるうちに大繁盛。いつも1人で店に訪れる常連の中学生・ワカナ(内田伽羅)も徳江と親しくなるが、やがて徳江がハンセン病患者であるという噂が流れ、彼らの運命は大きく変わっていく…。あん作りの最中、小豆をじっと見つめている徳江さんに、千太郎が「そんなに顔を近づけて、小豆の何を見ているんですか?」と訊ねると、徳江さんがある言葉を発します。このセリフがこの作品の本質のように私は思いました。「食べてくれる“お客様”へ」ではなく、それよりもまず先に「原料である素材本来の素の姿」に感謝と敬意を払うこと。映画『あん』は全編を通して、「本質を見る」、「声を聴く」ことを訴えているように思います。何が本当に大切なのか。私たちが本当に見るべきものはなんなのか。千太郎が心に隠した思いや、ワカナが小さな胸に抱える寂しさと孤独。そして、ハンセン病によって自分ではどうすることもできず、時代に、世間に、人生を奪われてしまった徳江の思い。どら焼きの生地に挟まれて、表からは隠れて見えないあんは、誰もが傷ついた心をどうにか支えながら、それでも日々を生きている“私達”なのかもしれない、と思わずにはいられません。私達は、人に物に、人生に、ちゃんと耳を傾けているのだろうか。『あん』は私達に静かにそっとそう問いかけてくる、そんな映画。『あん』を観終わったら、ゆっくりと、じっくりと、どら焼きを味わってみましょう。そこには「あなた」の、そして「誰か」の人生の味がするかもしれません。(Umi)
2015年05月28日クラウドに特化したインテグレーションとサービスの開発・提供を行なうテラスカイは5月27日、「SkyVisualEditor(スカイ・ビジュアル・エディター)」を利用し適切な開発が実施できる技術者の育成を目的とした認定資格制度の提供を、2015年7月より開始すると発表した。「SkyVisualEditor」は、Salesforceの画面をノンプログラミングで開発するクラウドサービスで、その開発生産性の高さにより、ユーザー企業のみならず、システム開発会社でも採用が拡大。提案依頼時に、要件としてSkyVisualEditorの利用を指名されることも増えている背景から、SkyVisualEditorの技術者育成を目的とし、スキルレベルを客観的に開示する認定制度をスタートする。同資格試験認定エンジニアは、SkyVisualEditorに関して、「標準機能を使用した画面開発ができる」「Apexクラス拡張機能及びJavaScript機能の基本知識を有している」「AppComponentによる開発に関する基本知識を有している」といったスキルを保有することを認定される。初回の認定試験は、2015年7月15日に実施。この認定制度により、有資格エンジニアの初年度50名育成を目指すとしている。
2015年05月28日コトブキヤが展開するデフォルメプラモデルシリーズ「D-STYLE」(ディースタイル)より、『D-スタイル スタースクリーム』と『D-スタイル スカイワープ&サンダークラッカー』が、2015年9月に発売されることが決定した。昨年30周年を迎えた『トランスフォーマー』シリーズだが、今回はデストロンの航空参謀「スタースクリーム」に加え、同型の航空兵「スカイワープ」と「サンダークラッカー」がセットで「D-スタイル」に登場。これまで「D-スタイル」では、「コンボイ」「メガトロン」「ブラックコンボイ」が商品化されたが、それに続きデストロン軍団における航空部隊「ジェットロン」のメインキャラクターがまとめて立体化される。『D-スタイル スタースクリーム』は、「お、お許しください、メガトロン様~!」の声が聞こえてきそうな表情パーツを多数用意。通常顔、ニヤリ顔、叫び顔の3種類で、叫び顔は発売済みのメガトロンと組み合わせると「怒られている時」の表情としても使えるほか、攻撃時の叫び顔としても使用できるという。胸部ハッチは展開してミサイルポッド発射シーンを再現でき、ビークルモードをイメージしたジェット機も付属。成型色と一部塗装済みパーツにより、組み立てるだけでイメージに近い仕上がりとなる。そのほか平手パーツ(右)やデストロンのエンブレムも同梱される。『D-スタイル スカイワープ&サンダークラッカー』は2体セットとなり、基本仕様は『D-スタイル スタースクリーム』と同様。スカイワープはブラックとパープル、サンダークラッカーはブルーとグレーを基調にした設定カラーを成型色と塗装済みパーツ、付属のシールで再現される。商品価格は『D-スタイル スタースクリーム』が3,456円(税込)、『D-スタイルスカイワープ&サンダークラッカー』が6,264円(税込)。現在「コトブキヤオンラインショップ」にて予約受付中で、商品の発売および発送は、2015年9月を予定している。(C)TOMY
2015年05月18日和菓子・洋菓子の製造販売を行っている「十勝たちばな」は4月28日、松竹映画『駆込み女と駆出し男』の公開を記念して、「縁切どら焼き(えんきりどらやき)」の販売を開始した。○食べると幸せな気分になる"縁切どらやき"同商品は、4月に業務協力を発表した「松竹ナビ」とのコラボレーション商品第一弾で、5月16日公開の松竹映画『駆込み女と駆出し男』を記念して作られたというもの。江戸時代を舞台にした離婚調停人と、離婚を希望する女性たちを描いた同作品は、悪縁を絶って良い縁を呼び寄せる人情味溢れる作品となっており、そんな幸せや希望に満ちたストーリーのように、食べると幸せな気分になるどら焼きを、コラボ商品として開発したという。○「縁切どら」と「松竹創業120年記念ロゴ」焼印2種表面には、「縁切どら」の文字と、映画タイトルのロゴやフライヤー、ホームページ、パンフレット等でもモチーフとして使われているダイヤ型のアイコンを合わせた焼印が押されており、中にはつぶあんが挟まれているとのこと。価格は、単品(個包装)で200円、5個入で1,000円、10個入で2,000円(全て税抜き)となっており、10個入りパッケージには、松竹の創業120年を記念したロゴが押印されたどら焼きが入ったセットとなっている。十勝甘納豆本舗、菓心たちばな、甘味しゅり春秋全店舗、十勝たちばな楽天サイトのほか、主に松竹が運営する全国の映画館やタイアップ先チャネルでも販売される。
2015年04月28日スカイマークとインテグラル及びANAホールディングスは4月22日、民事再生手続下にあるスカイマークに対して、インテグラルとANAホールディングスが共同して支援を行うことについて合意し、基本合意書を締結した。スカイマークは2月4日の民事再生手続の開始決定発令後、翌日の5日付にてインテグラルと再生支援基本契約を締結し、同社の支援の下で早期の事業再生に取り組んでいる。さらに同月12日には、事業価値の維持及び増進を図る観点より、スカイマークに各種支援を行うスポンサーを広く募集・選定するため、スカイマークはGCAサヴィアンをフィナンシャルアドバイザーとして任命し、スポンサー選定手続を開始した。選定手続の結果、スカイマークは、他の本邦航空会社の再生に携わった経験を有し、販売、調達、整備等で幅広くスカイマークの事業価値に資する支援を提案したANAホールディングスをインテグラルとの共同スポンサーとすることを決定し、インテグラル及びANAホールディングスとの間で本基本合意書を締結するに至った。ANAホールディングスは、フルサービスの航空運送事業を担う全日本空輸、ANAウイングス、エアージャパンや、LCC事業を担うバニラ・エア、旅行事業を行うANAセールス、商社事業を行う全日空商事などの株式を保有する持株会社であり、「安心と信頼を基礎に、世界をつなぐ心の翼で夢にあふれる未来に貢献する」ことを経営理念に掲げ、60年以上にわたり日本の航空運送事業の一翼を担ってきた本邦最大の航空企業グループを統括している。今後、スカイマーク、インテグラル及びANAホールディングスは、東京地方裁判所及び監督委員の監督のもと、本基本合意書に基づき具体的な協議を進め、スポンサー契約の締結及び本民事再生手続における再生計画案の策定を行う。基本合意書は、インテグラルとANAホールディングスが共同して、独立した企業としてのスカイマークの再建を実現し、スカイマークの発行する株式を早期に再上場させることを目標として、スカイマークを支援する際の基本的条件を定めることを目的としている。骨子として、「出資及び債務の弁済」「取締役会」「従業員の雇用」「将来の再上場」の4つを定めている。まず「出資及び債務の弁済」に関しては、出資総額は180億円を予定しており、その全額が再生計画案の認可決定の確定時に負担する債務(共益債権、優先債権及び再生債権)の弁済に充てられる。スカイマークは再生計画案において、100%減資を実施する旨の規定を定めている。再生計画案の認可決定が確定した後、スカイマークは第三者割当増資を行い、インテグラル及びANAホールディングス等がこれを引き受けて出資し、新たな株主となる予定。出資比率及び議決権比率については、インテグラルが50.1%、ANAホールディングスが最大19.9%とし、残りの出資については今後両社で協議の上、再生計画案提出までに決定される。また、スカイマークの事業運営に必要な運転資金の確保のため、インテグラル及びANAホールディングスの支援の下、別途金融機関との間でコミットメントラインを設定する予定となっている。「取締役会」に関しては、再生計画案認可決定が確定した後のスカイマークの取締役の員数は6人とし、3人をインテグラルが、1人をANAホールディングスがそれぞれ指名し、その他の2人については他の出資者も含めて両社で協議の上、今後決定する。なお、インテグラルが指名する取締役のうち1人を会長に、ANAホールディングス又はその他の株主が指名する取締役のうち1人を社長に選定する予定となっている。「従業員の雇用」に関しては、スカイマークの従業員の雇用は原則として維持される。そして、「将来の再上場」に関しては、インテグラル及びANAホールディングスは、相互に協力してスカイマークの企業価値を向上させ、出資時から5年以内にスカイマークの発行する株式を再上場させることを共通の目標として、最大限の努力をすることで合意している。今後については、5月29日に再生計画案が提出される予定となっている。インテグラル(本社: 東京都千代田区、代表取締役: 佐山展生氏、山本礼二郎氏)は、日本国内の上場・未公開企業等を対象とした独立系プライベート・エクイティ投資会社で、自己資金・ファンド資金の両方を用いた独自のハイブリッド投資により、長期的視野に立ったエクイティ投資を行っている。資本金は10億5,900万円。ANAホールディングス(本社: 東京都港区、代表取締役社長: 片野坂真哉氏)は、グループの経営戦略策定、経営管理及びそれに付帯する業務を担っている。資本金318,789百万円(2014年9月30日時点)。
2015年04月23日東京スカイツリーは4月12日まで、3月23日の東京の桜開花宣言にともなって特別ライティングを実施している。東京スカイツリーでは3月16日から、夜間に特別ライティング「咲」を点灯していたが、3月23日に気象庁による東京の桜開花宣言が出たことから、ライティングデザインの演出を「咲(さき)」から「舞(まい)」へと切り替えた。3月24日~4月11日の各日18:15~23:00(4月は18:30~)には「舞」の演出を実施。特別ライティング最終日となる4月12日には、18:30~20:00に「咲」、20:00~23:00に「舞」を点灯する。
2015年03月24日パーク24とトヨタ自動車はこのほど、パーク24が展開する24時間いつでも必要な時間だけクルマが利用できる「タイムズカープラス」のサービスと、トヨタが豊田市で実証運用する都市交通システム「Ha:mo(ハーモ)」で活用しているシステムおよびパーソナルモビリティ「TOYOTA i-ROAD」を組み合わせたシェアリングサービスの実証実験を、2015年4月10日から東京都心部を中心に実施すると発表した。「TOYOTA i-ROAD」はリチウムイオン電池を搭載した電気自動車(EV)。サイズは、全長2345mm×全幅870mm×全高1455mmで、乗車定員は1名。同実証実験は、商業施設や観光スポットへの移動を中心とする利用の状況や利用者の声をもとにサービスの有用性を検証するもの。パーク24が管理するタイムズステーション有楽町イトシアで「i-ROAD」を借りて走行した後、東京タワー・浅草・お台場パレットタウン・東京ドームシティなどの計5カ所に返却可能なワンウェイ型とする。同サービスは、「タイムズカープラス」の法人会員および「TCPプログラム」のステージ2以上の個人会員が利用できる。同会員向けWeb予約画面から「i-ROAD」の空き状況を検索・予約ができ、初回乗車時のみ事前講習がある。料金は15分412円で、最大2時間30分まで利用可能。
2015年02月27日東京スカイツリーでは3月15日(日)まで、恋人や友人同士で楽しめるバレンタイン・ホワイトデーイベントを実施中。期間中の週末は東京スカイツリーのライティングがチョコレートをイメージした特別仕様になる。また、展望台内の最高到達点に、恋の誓いや願いを込めたメッセージカードをハートオブジェに付けることが出来るスポットが設置される。なお、チケットぴあでは天望デッキ・天望回廊への入場、SKYTREE CAFEでのスパークリングワインとチョコレートのサービス、特製フォトアルバムと記念写真などがセットになったナイトビューペアチケットを販売中。チケットは数量限定なので気になる方はご確認を。■東京スカイツリー(R)ナイトビューペアチケット開催中~3月15日(日)※販売は各日前日の23:59まで販売枚数1日50組100名様限定入場時間(1)17:00~(2)18:00~(3)19:00~料金:8,500円(税込/ペア料金)
2015年02月13日●JAL・ANA対抗勢力を目指したスカイマークの途中で終わった"プレミアム戦略"1月28日、スカイマークが民事再生法の適用を申請した。いわゆる経営破たんである。世界に数多ある航空会社の経営破たんは特に珍しくなく、日本でもエア・ドゥ(旧北海道国際航空)やソラシドエア(旧スカイネット・アジア航空)など多くの航空会社が同じ経験している。しかし、客室乗務員にミニスカートの制服を着せ、航空機メーカーのエアバス社に総2階建ての豪華な旅客機A380を発注したものの資金不足でキャンセルするなど、多くの話題を振りまいてきたからだろうか。今回は、2010年に民事再生法より制約が厳しい会社更生法を申請して経営破たんしたJAL並みともいえるほど騒がれている。○スカイマーク全盛期その一方で、経営破たんのストーリーそのものはいたってシンプルだ。2004年、スカイマークの社長に就任した西久保愼一社長(1月28日付で退任)は中型機のボーイング767(279席)を外して燃費効率の良い小型の737(177席)に統一。加えてサービスを簡素化するなどして運航コストの削減と業務の効率化をはかり、1998年の初就航から低迷していた業績を見事に回復させた。2012年3月期の決算では売上高802億円、営業利益152億円の過去最高の業績を実現した。一時は世の中もスカイマークに味方した。2008年のリーマンショックにより経費削減を余儀なくされた出張旅行者は、半ば仕方なく運賃の安い同社を使うようになった。ところが、乗ってみると思ったより悪くなかった。羽田~福岡や札幌といった幹線では、日に10便程度とJALやANAと比べてもさほど不便に感じない頻度で運航され、座席も大手の普通クラスとそん色ない広さを持ち、PC用の電源も設置されていた。これならまた乗ってもいいと感じた乗客がリピーターとなり、スカイマークの搭乗率を上げていった。筆者も仕事やプライベートで何度も利用しているが、小型の737を使い、ポロシャツなどの軽装でそつなく仕事をこなす客室乗務員の姿に、LCCの老舗である米国のサウスウエスト航空に乗っているような印象を抱いた。日本にも本当に手軽に空の旅を楽しる文化が浸透したことを実感していたものである。○道半ばで終わった"プレミアム戦略"しかし、世の中は常に動く。より安く、手軽に乗れる航空会社が日本に誕生した。そう、低コスト航空会社(LCC)である。スカイマークが自社最高の営業利益を叩き出した2012年3月期とほぼ同時期に、国内初のLCCであるピーチ・アビエーション(以下、ピーチ)が関西空港を拠点に運航を開始した。同じ年の夏には成田空港をベースにジェットスター・ジャパンとエアアジア・ジャパン(現在、バニラエアとして運航)が相次いで定期便を開設した。スカイマークのサービスはLCCのそれとほとんど変わらない。使っている飛行機も同規模の小型機(180席など)だ。当然、旅客を奪い合うことになる。「LCCとの価格競争は会社の疲弊を招く」と見た西久保前社長は、従来の戦略ではいずれ行き詰ると考えた。実際、2014年3月期には5期ぶりの最終赤字を計上している。そこで、LCCとは一線を画すサービスへの転換をはかった。それが"プレミアム戦略"だ。国内幹線に中型のA330(271席) を就航させ、座席は全てプレミアムエコノミーの「グリーンシート」で統一。その後、総2階建て旅客機エアバスA380(394席を予定)で初の国際線となる成田~ニューヨーク線を就航するという目論見だった。○成田・関空に続き、石垣・宮古からも撤退そして、この戦略を推し進めた結果、同社がどうなったかは現在盛んに報道されている通りである。A380の購入は資金不足で断念し、航空機メーカーのエアバス社からは2014年7月に契約解除および、7億ドル(約830億円)の解約違約金の支払いに関する通知を受けた。それが報道され悪いイメージをもたれたことも影響し、プレミアムエコノミーを設置したA330で運航する幹線はおろか、小型の737で運航する便さえ集客力が落ち込んだ。2014年12月は年末のピーク需要を見込めるにも関わらず、54.5%と過去5年で最低水準の座席利用率に低迷した。全盛期ともいえる2012年夏には国内15空港に就航していたが、現在は13空港。LCCと競合した関空と成田からはすでに姿を消し、この2月からは全路線の15%を減便し、さらに3月下旬からは石垣・宮古からも撤退する計画だ。従来の戦略ではいずれ行き詰ると考え、LCCとは一線を画すプレミアム路線に舵を切った。結果、経営破たんしたというわけだ。●LCCとも差が開きつつあるスカイマーク、羽田発着がメリットにならないわけ○旅客シェアはすでにLCCが上さて、気になるのが今後の行方だ。現状、スカイマークは中型のA330を撤退させ、小型の737に統一し運航を続ける方針を打ち出している。分かりやすく言えば昔に戻るわけだが、時代は変わった。国土交通省の統計によると、2013年の国内定期便の旅客数は約9,250万人。そのうちスカイマークのシェアは7%強だった。一方、2012年3月からLCC便の就航がはじまり、2012年12月時点の国内LCC全社のシェアは4.1%、その1年後は6.9%、2014年3月には7.5%まで上がり、スカイマークのシェアを上回るようになった。その後、LCCはピーチのパイロット不足問題などで2,000便強を減らした時期があったものの現在は回復。ジェットスター・ジャパンも便数を増し、春秋航空日本が2014年夏から運航を開始するなど、LCCの旅客数は堅調に伸びている。対するスカイマークは中型機の運航を取りやめて小型機に統一し、2月までに全路線の15%を減便。両社の差はますます開きつつある。○右肩上がりの訪日需要にも乗れず訪日外国人需要の取り込みにも差が見られる。ピーチ、ジェットスター・ジャパン、バニラエア、春秋航空日本の国内LCCは4社とも自社もしくは関連会社がアジアやオーストラリアなどへの国際線を運航し、右肩上がりの外国人旅客を取り込める強みを持つ。各航空会社は旅客の国籍を公表しないが、毎月のように飛行機に乗っているとLCCが就航して以来、国際線はもちろん国内線でも外国人の旅客が増えているのが目に見えて分かる。就航当初のピーチは台湾で人気を博し、彼らが同社のスタートダッシュを支える力になったが、たとえ日本人の旅行需要が冷えても訪日外国人でそれをカバーできれば、それは経営上の強みとなる。国際線がなく提携している航空会社もないスカイマークは、この点が弱い。○強みではなくなってきた「羽田発着」逆にスカイマークの強みは羽田発着という便利さだった。だが、これも徐々に弱まっている。JR東日本の成田エクスプレス、京成スカイライナーなどの鉄道アクセスは増便と時間短縮で近年利便性を増した。LCCが就航してからは、片道900円~1,000円で東京駅近辺から成田空港まで約1時間で直行できる、いわゆる格安シャトルバスも誕生した。このシャトルバスは好評を博し、成田発着のLCC便の増加ともに本数も増え、今ではバス会社3社を合計するとピーク時には10分に1本程度もの頻度で運行されている。4月には成田空港にLCC用の第3ターミナルが開業するが、このターミナルにも格安バスは乗り入れる。格安旅行の愛好者がスカイマークからLCCにシフトしている大きな要因のひとつが、こうした地上アクセスの向上にあるのは間違いない。○出張でもLCCを使う時代また、最近は各LCCのディレイ(遅れ)がずいぶん解消されたからか、LCCの機内でも出張旅行者が目につくようになった。ビジネス利用で重視されるのは1日あたりの運航頻度だが、この点でもLCCがスカイマークに追いついてきた。2月現在、スカイマークの羽田~福岡線は1日11便、ジェットスター・ジャパンの成田~福岡線は同8便とそれほど差はない。札幌線にいたってはスカイマークが1日8便、ジェットスター・ジャパンが同7便と僅差だ。さらに成田~札幌はバニラエアが1日3便を運航し、これを合わせるとLCCの便数の方が多くなる。運賃を見ると、同月10日前予約の札幌行きの場合、スカイマークが9,000円からなのに対し、LCCは5,000円弱からとかなり安い。ただ、スカイマークの割引運賃は受託(預け)手荷物手数料が含まれ、予約も取消もができるなど条件の良さがあるため、その点を考慮する必要はある。とはいえ、スカイマークが拠点とする羽田よりLCCが拠点とする成田の方が運航コストは安く、スカイマークが運賃の安さでLCCに優るようになるとは考えにくい。格安旅行なら、たとえ1,000円でも安い方に旅客が流れて行くのは航空業界の常識である。○世界でも苦心する独立系航空会社スカイマークは今後、スポンサーを探しつつ経営再建の道を歩んでいく。ただ、大手とは資本提携せず、かといってLCCにもなれない。そうした立ち位置にある航空会社が苦心しているのは日本だけの話ではない。スカイマークが大幅な減便を実施したのと同じ2月1日、英国のヴァージンアトランティック航空(以下、ヴァージン)がこの日を最後に日本路線から撤退した。ヴァージンと言えば、1980年代から1990年代にかけて画期的なサービスを次々と打ち出し、"業界の革命児"といわれたほど有名な航空会社だ。プレミアムエコノミークラスを世界で最初に設置したのも同社だった。スカイマークの"プレミアム戦略"も、ヴァージンのサービスに通じるものがあった。大手とは提携せず、長年にわたって独立経営を貫いた点も似ている。しかし、そのヴァージンでさえも近年は赤字が続いた。そのため、デルタ航空と共同運航より緊密な資本を含めた提携を行い、両社にとって重要な大西洋線(ロンドン~アメリカ線)に力を入れる戦略を選択。日本線など高い収益の見込めない路線の運航を取りやめたのである。日本でもLCCが旅客から支持されシェアを伸ばすようになった。一方の大手はLCCとの差別化を図るため、サービスの質を上げている。「羽田発着にしては安い」というだけの航空会社に、今や以前ほどの魅力は感じられない。たとえ経営再建を果たして運航を続けられたとしても、LCCの増便とともにスカイマークの旅客は減っていくだろう。他の新興航空会社のように大手と共同運航を始めるなら話は別だが、もし単独での運航を続けるなら旅行者が魅力を感じる航空会社に生まれ変わるしかない。○筆者プロフィール: 緒方信一郎航空・旅行ジャーナリスト。旅行業界誌・旅行雑誌の記者・編集者として活動し独立。25年以上にわたり航空・旅行をテーマに雑誌や新聞、テレビ、ラジオ、インターネットなど様々なメディアで執筆・コメント・解説を行う。著書に『業界のプロが本音で教える 絶対トクする!海外旅行の新常識』など。
2015年02月02日アイビーは2月18日~3月3日まで、パティスリー キハチ各店舗で「スカイベリーフェア」を開催する。○プレミアム苺"新品種スカイベリー"を使ったケーキ9種類が楽しめる同イベントは、とちおとめ以来、栃木県が17年の歳月をかけて10万株以上の中から生まれた新品種"スカイベリー"の大きさや形、味を活かしたさまざまな味わいの9種のケーキを販売するフェア。25g以上の大きさの果実割合が約2/3を占める大粒の"スカイベリー"は形が良く、ジューシーなおいしさが特徴となる。スカイベリーが丸ごと1粒入った「苺のモンブラン スカイベリー」(627円・税込)や苺そのもののおいしさが味わえる「苺のタルト スカイベリー」(670円・税込)、ディプロマットクリームとあわせた「苺のシュークリーム スカイベリー」(540円・税込)、ホワイトチョコレート入りミルフィーユに見立てた「苺のサブレミルフィーユ スカイベリー」(670円・税込)、ほのかに苺とさくらんぼのブランデーが香る「苺のフレジェ スカイベリー」(562円・税込)、乳脂肪分の違う2種類の生クリームを使った「苺のショート スカイベリー」(584円・税込)の6種類のケーキを用意。そのほか、3~4名で楽しめる「苺のロール スカイベリー」(14cm 2,268円・税込)、「苺のアントルメ スカイベリーロゼ」(2,268円・税込)、「同 スカイベリーブラン」(2,268円・税込)の、3種のホールケーキも用意した。プレミアム苺"新品種スカイベリー"が楽しめる期間限定のフェアとなっている。なお、一部取り扱いが無い店舗もある。
2015年01月22日スカイマークは、ブルームバーグ社がA380をめぐるエアバスとスカイマークの契約解除について、「エアバス社が英国商事裁判所に対し、訴訟の準備を開始した旨を通知した」という報道に関して、事実であることを12月19日に発表した。一方で、「訴訟準備の前段階にあたる手続きであり、こちらの通知が正式な訴訟に発展したことを意味するものではございません」と加え、スカイマークはエアバスと問題解決に向けた話し合いを進めているという。※写真と本文は関係ありません
2014年12月22日京都府舞鶴市は12月25日まで、同市の「舞鶴赤れんがパーク」の5号棟にて「舞鶴赤れんがステンドグラス 2014」を開催している。「舞鶴赤れんがパーク」の5号棟は1918年に建てられた高さ15mの倉庫で、赤れんが倉庫群の中でも最も大きい。同イベントでは、5号棟にある約100の窓に彩色を施して建物内部から光を当てることで、窓からもれる光がステンドグラスのように色とりどりの明かりとなる空間を演出するという。また、3号棟と4号棟の間の壁面に映し出される自分の動きを楽しめる「影絵演出」や、「舞鶴赤れんがパーク」に隣接する海側芝生広場に設置されている「ブリックハウス」に電飾を施す「ブリックハウスのイルミネーション」も行う。同イベントの開催時間は17:00~24:00で、雨天決行。入場無料となる。
2014年12月18日東京スカイツリータウンは12月27日~2015年1月15日の期間中、複数のお正月イベントを開催する。期間中は、東京スカイツリータウン各所に東武鉄道沿線の埼玉県春日部市において製作された大だこや、門松(7日まで)などを設置。スカイツリーからの眺めを、年賀状のように撮影できるフォトスポットなども設ける。12月31日(23時50分~)から2015年1月1日(1時)の間は、「新年特別ライティング」を開催。白一色の東京スカイツリーに赤・黄・緑・ピンク・金の5色の交点照明を行う。東京スカイツリーとスカイツリータウンでは、1月1日に獅子舞が登場。お囃子(はやし)の音色に合わせて踊りを披露し、無病息災を祈願する。時間は東京スカイツリー4階 入り口フロアでは8:00~、10:30~、東京スカイツリータウン1階 ソラマチひろばでは10:00~、11:30~より行う。東京スカイツリー天望デッキでは、1月1日~15日に晴れ着姿のソラカラちゃんが登場する「ソラカラちゃんお正月グリーティング」を1日5回行う。また、1月1日~3日は来場者先着2015名にソラカラちゃん・スコブルブル・テッペンペンが描かれた「お正月限定絵馬ストラップ」をプレゼントする。12月27日~2015年1月15日は、晴れ着姿のソラカラちゃんが描かれたお正月限定のスタンプを天望回廊および5階出口フロアに1種類ずつ、計2種類設置する。天望回廊チケットカウンターでは、2種類のスタンプを押せる記念カードを配布する。東京ソラマチでは、1月1日~3日に約190店舗にてファッションや雑貨などの福袋を販売する。中には、水族館を1日貸し切れる福袋や、ホテルのスイート宿泊券付きの焼き菓子セットなどもあるという。また、1日からは「東京ソラマチ 初空バーゲン」を開催する。1月1日・2日にはイーストヤード4階にて、書道家である鈴木猛利氏による書道パフォーマンスを開催。同氏による書き初めのワークショップも行う。1月1日~4日にかけては、ソラマチひろばで「ソラマチ新春大道芸」を開催。大道芸人によるジャグリングやパントマイムなどのパフォーマンスで、お正月のお祝い気分を盛りあげる。東京スカイツリーオフィシャルショップ"THE SKYTREE SHOP"では、ソラカラちゃんのお正月アートが描かれた絵馬クッキーやソラカラちゃんの振り袖ぬいぐるみ、富士山や初日の出をあしらった商品など、お正月限定商品を販売する。
2014年12月09日パナソニックは東京スカイツリーにおいて12月11~18日の9日間、光の3原色で特別ライティングを行うと発表した。パナソニックは東京スカイツリーのオフィシャルパートナーとなっており、1,995台のLED照明器具とそれらを高速に制御するLED演出システムを納入。開業以来、このシステムを使用したライティングが毎日行われている。現在のライティングパターンは22種類。特別ライティングは、12月10日にストックホルムで行われる青色LEDの開発に関するノーベル物理学賞の授賞式に合わせて実施されるもの。青色LEDの誕生により、光の3原色(RGB=赤・緑・青)がそろい、LED照明の実用化につながったことを示すコンセプトで実施される。実際のライティング内容は当日まで明かされないが、同社によると、RGBの3色とそれらを掛け合わせた白という計4色を用いたライティングが行われるという。東京スカイツリー事業主体:東武鉄道株式会社・東武タワースカイツリー株式会社設計・監理:株式会社日建設計照明コンサルタント:有限会社シリウスライティングオフィス(デザイン・シミュレーション)施工:株式会社大林組ライティング機器施工:電気興業株式会社(c)TOKYO-SKYTREE
2014年12月03日●ミニスカ・プレミアム・A380……スカイマークのつまずいた"戦略"経営状態が悪化したスカイマークは、日本航空(以下、JAL)に共同運航(コードシェア)を持ちかけたものの、国土交通省(以下、国交省)の「待った」でANAホールディングス(以下、ANA)との提携話が持ち上がっている。そんなスカイマークのゆくえは、12月14日の衆議院議員総選挙後に見えてくるという見通しもある。このタイミングで一度、利用者メリットはなんなのか考察してみたい。○今も続く違約金交渉2014年の空の旅の話題をさらったのはスカイマークだった。1年前の2013年12月、エアバス本社のあるフランス・トゥールーズで、スカイマーク代表取締役社長の西久保愼一氏はメディアを前に新しいサービスをお披露目した。新しいサービスの主役は、大型のワイドボディ(2通路)のエアバスA330-300である。それまでナロウボディ機(単通路機)のボーイング737-800のみで運航してきた同社が、A330-300を羽田~福岡、札幌、那覇の幹線に就航させ、その全座席を「グリーンシート」と名付けられたプレミアムシートで統一。プレミアム路線に舵を切る戦略を明確に打ち出した。同時に記者団に"サプライズ"として発表されたミニスカートの制服は一時的な着用の予定だったとはいえ、賛否交えた議論を呼んだ。その一方で、「プレミアム路線」をより明確にした総2階建ての旅客機エアバスA380の就航とともに、国際線への進出計画がとん挫した。A380にはエコノミークラスを設定せず、座席もサービスもワンランク上のプレミアムエコノミークラス、それとビジネスクラスの2クラスの設定とし、成田~ニューヨーク線に就航する計画だったが、資金不足から同機の購入をあきらめざるを得なくなった。さらに、エアバス社との間で購入の解約交渉がもつれ違約金を請求され、現在も両社の交渉は続いているとされる。○JALとの共同運航にも「待った」フランスで新サービスを発表してから1年。スカイマークの経営状態は悪化し、ライバルの1社であったJALにコードシェアによる提携を持ちかけるまでになっている。しかし、すでに報道されているように、この提携にも待ったがかかった。公的資金によって経営再建を果たしたJALは公正な競争を促す理由から、国交省による監視下にあり、新規の投資・買収、路線開設などの事業が制限されている。その国交省は、ANAとの提携を促している。スカイマーク側は、JALとの提携は乗客サービスのひとつに過ぎず、制限されている新規の投資や新路線の開設には当たらず問題ない、と認識しているとされる。たしかに、再建後のJALは国際線でも成田発着の国内線でも新規にコードシェアを行っており、羽田発着の共同運航便だけが規制されるのは理にかなわない。ただ、スカイマークがJALとの提携を検討している羽田発着便は、1枠(1往復)あたり年間平均20億~30億円もの売り上げがある"ドル箱"であり、この点を国交省は重要視しているのだろう。●JAL・ANA・独立運航、スカイマークの提携先別に利用者のお得度を検証○羽田~福岡が片道1万円前後の格安運賃いずれにしろ、利用者にとって気になるのは空の便の使い勝手がどうなるかである。スカイマークが提携を計画しているのは羽田~札幌、神戸、福岡、鹿児島、那覇線。この5路線を中心に、3つのケースで見てみよう。まずひとつは、現状では可能性が低いが、スカイマークの経営状態が何らかの形で持ち直し、今のまま独立運航を続けた場合である。利用者のお得度はこのケースが最も高くなるだろう。スカイマークは10月末の冬ダイヤから普通運賃を値上げしたが、割引運賃は安く使いやすい。例えば、羽田~福岡線の普通運賃は2万円強から2万7,000円に値上げされたが、搭乗3日前が予約期限の「フレックス」は最低1万円強からで、普通運賃より約60%以上も安い。また、搭乗1日前が予約期限の「フリーフレックス」も同1万2,000円台前後からと最大約55%も安い。羽田~札幌線でも、普通運賃の2万2,000円に対し、「フレックス」が8,000円から、「フリーフレックス」が1万2,000円台などと割引率の高い運賃が設定されている。○「グリーンシート」の圧倒的な快適度スカイマークは安さだけでなく、サービスも良くなっている。羽田~福岡、札幌、那覇線には前述した「グリーンシート」搭載のA330-300が就航(札幌線は8便中6便に就航ずみで、那覇線は今後就航)。この「グリーンシート」をJALやANAの普通席と比べると、座席の前後間隔は約18cm、幅は5~6cmも広い。そもそも座席の構造自体が全く異なり、スカイマークの「グリーンシート」は一世代前の国際線のビジネスクラスで使用されていたシートで、リクライニング角度は深く、アームレストは幅広く、テーブルは2つ折タイプで、さらに全席に電源が装備されている。筆者も「グリーンシート」を利用した経験があるが、機内ではゆったりと寛げ、ぐっすりと寝込んでしまったほどだった。○JALと提携すれば使い勝手が変わる!?では次に、JALと提携するとどういう影響を受けるのか。この場合、運賃の条件変更はまず避けられないだろう。前述したように、スカイマークは羽田~福岡、札幌線に1万円前後の格安運賃を設定しているが、JALにもこのレベルの運賃がないわけではない。問題は予約期限だ。前述したスカイマークの羽田~福岡線の「フリーフレックス」は1万2,000円台。これに匹敵する運賃はJALにもあり、「先得割引」なら同区間で1万2,000円を切ることがある。しかし、スカイマークの「フリーフレックス」は予約期限が搭乗1日前なのに対し、JALの「先得割引」は45日前(遅くても28日前)。使い勝手の差は歴然だ。観光で乗る時はもちろん、仕事で利用するにも45日前の予約期限では使い勝手が悪すぎる。しかも、スカイマークの「フリーフレックス」は予約の変更もできる。この運賃の安さと使い勝手の良さから、スカイマークはリピーターを増やしてきた経緯もある。JALとの提携後、スカイマークの運賃がどうなるかは今のところ正式な公表はない。ただ、スカイマークの安くて使い勝手の良い運賃は大手の割引運賃と条件が大きく違うため、共同運航を始めると多少の値上げや予約期限の変更が行われ、今ほどの使い勝手は望めなくなると予想できる。○ANAと提携すれば国内運賃は大幅に上がる!?そして、利用者にとって最も良くないと考えられるのがANAと提携した場合だ。ANAはJALと違って資本提携もできるため、経営に踏み込んだ展開になる可能性もある。また、運賃が市場シェアに大きく左右されるのは航空業界の常識だ。羽田空港の国内線の発着枠はANAが37%で、JALが39%とJALのシェアが高い。その上で8%のシェアを持つスカイマークとJALが提携すればANAとの差が広がってしまう。このこともあり、国交省はJALとの提携に「待った」をかけたわけだが、この数字だけ見れば、公正な競争を阻害する可能性があるように見える。しかし、ANAはスターフライヤー、AIRDO(エアドゥ)、ソラシドエアと共同運航を行っており、それらを加えるとANA側のシェアは羽田便の50%を超えるのだ。しかも、幹線に限ればANA側のシェアはさらに上がる。羽田~福岡線の場合、ANAと同社と共同運航をするスターフライヤーを合わせた便数は1日25便。これに対しJALは17便、スカイマークは11便。もしスカイマークがANA側につけば便数は合計36便となり、なんとJALの2倍以上の便数になる。シェアが格段に上がるとともに、スカイマークの格安運賃に対抗する必要もなくなり、運賃が大きく上昇するか、片道1万円前後の格安運賃の使い勝手は相当に厳しくなる可能性はかなり高い。JALを救済したのは民主党政権であり、現在は自民党が政権を握る。現政権下で政府専用機の整備の委託先がJALからANAに変更された。現在は選挙期間中であり、スカイマークの提携問題が解決するのは選挙後だと言われ、政治的な事情にも左右される話でもある。大手との提携が実現する前に、安くて使い勝手の良い現運賃でスカイマーク便を予約しておいた方が、利用者にとってはいいのかもしれない。※本文中の便数は2014年12月現在、運賃は2015年3月までの設定分を反映○筆者プロフィール : 緒方信一郎航空・旅行ジャーナリスト。旅行業界誌・旅行雑誌の記者・編集者として活動し独立。25年以上にわたり航空・旅行をテーマに雑誌や新聞、テレビ、ラジオ、インターネットなど様々なメディアで執筆・コメント・解説を行う。著書に『業界のプロが本音で教える 絶対トクする!海外旅行の新常識』など。
2014年12月02日ウエディングパークは28日、イーフロンティアとのコラボレーションとして、結婚披露宴やパーティーにぴったりの動画を作成できるソフト「写真で可愛くプロ並に! Wedding movie produced by ウエディングパーク」を発売した。価格は15,984円。ウエディングパークとイーフロンティアのコラボレーションソフト。ウエディングパーク編集部がデザインテンプレートをプロデュースし、イーフロンティアのビデオ編集ソフト「Corel VideoStudio Pro X7」と連携。結婚披露宴やパーティーに合わせた動画を作成できる。動画は、スマートフォンやデジタルカメラで撮影した写真をPCに取り込み、CUTE / ナチュラル / POPという3種類のテンプレートを選択して作成する。ウエディングパーク編集部の女性スタッフがテンプレートを考案し、女性の視点から見ても満足できる素材をそろえたとしている。対応入力フォーマットは、ビデオが、AVI / MPEG-1 / MPEG-2 / AVCHD / MPEG-4 / H.264 / BDMV / DV / HDV / DivX / QuickTime / RealVideo / WindowsMediaFormat / MOD / M2TS / M2T / TOD / 3GPP / 3GPP2。オーディオがDolby Digital Stereo / Dolby Digital 5.1 / MP3 / MPA / WAV / QuickTime / WindowsMedia Audio / Ogg Vorbis。静止画がBMP / CLP / CUR / EPS / FAX / FPX / GIF / ICO / IFF / IMG / J2K / JP2 / JPC / JPG / PCD / PCT / PCX / PIC / PNG / PSD / PSPImage / PXR / RAS / RAW / SCT / SHG / TGA / TIF / UFO / UFP / WMF。対応出力フォーマットは、ビデオがDV / AVI / MPEG-2 / AVCHD / MPEG-4 / H.264 / BDMV / HDV / QuickTime / RealVideo / Windows Media Format / 3GPP / 3GPP2 / Webm。オーディオがDolby Digital Stereo / Dolby Digital 5.1 / MPA / M4A / WAV / QuickTime / Windows MediaAudio / Ogg Vorbis。静止画がBMP / JPG。
2014年11月28日旅行のクチコミと比較サイト「フォートラベル」ではこのほど、特集「この冬行きたい! 注目のプロジェクションマッピング」を公開した。○スカイツリーでは全幅140mで展開!同サイトではクリスマスシーズンを前に、一層の盛り上がりを見せることが予想されるプロジェクションマッピングを全国から8カ所選んで紹介している。長崎県・佐世保市の「ハウステンボス」では、全国イルミネーションランキング2年連続1位に輝いた「光の王国」を開催している。世界最大級の1,100万球を超えるイルミネーションとともに、3Dプロジェクションマッピングが4カ所で楽しめる。兵庫県・神戸市の「神戸イルミナージュ」は、関西でも屈指の規模を誇るイルミネーションイベント。今年は、嵐の相葉雅紀さんが主演する映画「MIRACLE デビクロくんの恋と魔法」のイルミネーションロケセットを会場内に再現する。大阪府・大阪市の「大阪城3Dマッピングスーパーイルミネーション」は、昨年よりバージョンアップ。夜の天守閣に桜をはじめ日本を感じさせる映像を投影する。東京都・墨田区の「東京スカイツリータウン プロジェクションマッピング」は、全幅約140mにわたって投影。今年は東京スカイツリー塔体の下部にも、マッピングに連動した映像を投影するプログラムを初めて導入する。その他のおすすめプロジェクションマッピングは、フォートラベル特設サイトで案内している。
2014年11月17日タイの航空会社「タイ・エアアジアX」は12月1日から、「スカイライナーバリューチケット」の機内での販売を開始する。同チケットは京成電鉄「スカイライナー」(成田空港~日暮里・京成上野間)の乗車券引換券で、大人2,200円、小児1,100円。通常価格(大人2,470円、小児1,240円)よりも安く「スカイライナー」を利用できる。「タイ・エアアジアX」の成田行全便の機内で客室乗務員が販売し、京成電鉄の成田空港駅・空港第2ビル駅のライナー券発売カウンター、または成田空港ターミナルビル1階京成電鉄チケットカウンターにて乗車券と引き換える。有効期限は発売当日限り。なお、同様の「スカイライナーバリューチケット」は、バニラエア、ピーチ、スプリングジャパンの各LCCでもすでに販売されている。
2014年11月07日駐車場の上部空間を活用した空中店舗「フィル・パーク」事業を展開するフィル・カンパニーはこのほど、東京都渋谷区に「フィル・パーク代官山」をオープンし、鉄板焼きダイニングの「彩食鉄板 逸品」を誘致した。○3台分のコインパーキング上空を有効活用同社は、「駐車場」と「人」と「植物」が共生できる「フィル・パーク事業」を展開。これまで首都圏を中心に50カ所の実績がある。今後は展開をさらに加速し、2015年までに全国主要都市で100カ所の展開を目指すとしている。同施設の所在地は、東京都渋谷区恵比寿西2-13-16。敷地面積は、163.84平方メートル(49.56坪)。1階はコインパーキング3台と店舗24.16坪、2階は店舗、3階はオフィスで、いずれも27.96坪となる。2階には、ラ・コパックジャパンが運営する「彩食鉄板 逸品」を誘致した。同店は、ハラルビーフと有機野菜を中心とした鉄板焼きを提供。店内内装は「台湾の九彬」をイメージしているという。
2014年11月07日富士サファリパークでは、ミーアキャットの赤ちゃんを一般公開している。○かわいい4つ子ちゃん「富士サファリパーク」では、8月30日にミーアキャットの赤ちゃんが4つ子で誕生した。赤ちゃんは体調15cmにまですくすくと成長、現在は「ふれあいゾーン」で一般公開中だ。母親を真似て二本足で立ち上がって日光浴をしたり、木や岩の上に登るなどかわいらしく動き回り、来園者を楽しませている。「富士サファリパーク」は、東名高速道路 御殿場インターからより25分。入園料は、大人(高校生以上)2,700円、小人(4歳~中学生)1,500円、シニア(65歳以上)2,000円、3歳以下は無料。営業カレンダーなど詳細は、「富士サファリパーク」ホームページにて。
2014年11月06日11月4日、ファミリーマートの「ふなっしーまん」から間を空けず、ローソンから「キュゥべえまん」(税込165円)が発売された。「キュゥべえ」は2011年に放送されたTVアニメ「魔法少女まどか☆マギカ」に登場したキャラクターで、一見かわいらしいマスコットだが、実は一筋縄ではいかない本性を秘めている。そんなキュゥべえが肉まんになったというのだから、中身にも期待してしまう。実際に購入して食べてみたので、その一部始終をお伝えしよう。○見た目はかわいい「ふなっしーまん」は包み紙越しでも感じる強烈な目力を持っていたが、「キュゥべえまんは」どうだろう。期待しつつ取り出すと、包み紙のプリントで残念ながら目はほとんど見えなかったが、代わりにかわいらしくほほ笑んでいるような口元が見えた。これはこれでちょっとコワい。取り出してみた「キュゥべえまん」は、原作通りの赤い目と口元が再現されている。ただ、耳がない。先入観なしで見れば十分かわいい見た目だが、元が猫のような耳が特徴的だったキャラクターだけに、肉まん化することで少し不気味さが増したような……。中身が気になるので、早速割ってみよう。今回も縦に真っ二つにしてみる。ちなみに原作のアニメにも似たようなシーンがあるので、未見の方はぜひチェックしていただきたい。○中身はちょっと意外な味中に詰まっている具材は、豚肉やタケノコなどオーソドックスなもの。見た目は普通の肉まんとそう変わらないが、食べてみると後味がピリッと辛かった。ローソンによると、「本格的にピリリと辛い麻婆味」に仕上げているとのこと。見た目からは予想できない刺激がキュゥべえらしい一品だ。原作のキュゥべえの表情をしっかりと再現した「キュゥべえまん」。かわいらしい見た目と意外性のある味わいは、原作を知っている方も知らない方も楽しめる。こちら、数量限定の販売なので、「原作を見てから……」と言って時期を見逃すことなく手に入れていただきたい。
2014年11月05日「アンダーカバー(UNDERCOVER)」が10月10日、東京スカイツリータウン・ソラマチ4階にコンセプトショップ「MADSTORE UNDERCOVER」をオープンする。渋谷パルコ店に続く2店舗目。取り扱い商品は、Tシャツ、カットソー、シャツ、ストレッチパンツを始めとするベーシックアイテムの他、ポーチやトートバッグなどの小物、ノートやテープなどの文具、更にはマグカップ、ライター、インテリアライト等のライフスタイルアイテムなどまで幅広くラインアップ。また、キッズサイズで初展開されるベーシックTシャツとスウェットも取りそろえる。今後、お土産になるようなアイテム、ソラマチ店でしか買えない限定アイテムを充実させていく予定という。
2014年10月10日今年は何かと話題の出雲大社ですが、実は神奈川県にもあるのをご存知ですか?それが出雲大社 相模分祠。“関東の出雲さん”で知られる分祠です。出雲大社といえば女性にとっては縁結びのご利益で人気ですが、この相模分祠では“人と森のえんむすび”ともいえる、さまざまな取り組みも行われています。その一つが「千年の森 いのちの森づくり」であり、宮司自ら講師となって行われる「人と森のえんむすび講座」です。千年の森・いのちの森づくり構想とは、土地本来の樹である照葉樹の森を育み、災害にも強い森を作ろうという植物学者 宮脇昭氏の理念に基づく森づくりのこと。出雲大社相模分祠では、分祠長である草山清和宮司の主導により、2007年に植樹祭を開いて以来、秦野のまちで実施する森づくりの世話役を行ってきました。境内にも植樹されたさまざまな樹が育っています。「えんむすびの木をご存知ですか? これはナギの木ですが、葉脈がないので横に強く引っ張っても引きちぎれないんです。だから古来より縁結びの力がある木として、その葉を大切な人に贈るという習慣もあったくらいです」境内にある木を観察しながら、草山清和宮司は教えてくださいました。私たちはつい、縁結びというと恋人や夫婦関係を考えてしまいがちですが、実はもっと広い視野に立って自然と人との結びつきをじっくり考えることも大切。それがめぐりめぐって、自分の人間力をも深めるのです。「いま、森や山に親しむ人が増えています。震災以降、私たちの環境をもう一度見直そうという動きもあちこちで起こっています。とくに女性は環境の変化に敏感ですよね。なぜかといえば、女性は子供を産んで未来にいのちをつなぐ役割がありますから、いのちの危機を本能的に感じ取ることができるんです。そうやって本能に目覚めるチカラを、皆さん感じていますか?森を通して体感し次世代につなげて欲しいと思うのです」と草山宮司。ご存知のように、出雲大社の祭神は大国主命(オオクニヌシノミコト)。国造りの神様ともいわれますが、古事記、日本書紀などの日本神話をひも解けば日本人と森との結びつきも見えてきます。「日本神話では、大国主命が“国を平らげた”という話が出てきますが、これは自然環境を整えたという意味にも解釈できます。草も木も岩も平らげて、人が人としての平和の道を生きられるように環境を整えて暮してきたということ。それを21世紀の今また、私たち日本人は豊かな環境を取り戻そうと意識するようになってきた。西洋的な文明の発展によって環境は変化してきましたが、古来、日本人は森で暮らしてきたのです。私たちのDNAには森の記憶が残っているんです」古事記、日本書紀には昔から私たちが暮らしに木を取り入れてきたことが記されていて、森との関わり方がよくわかると草山宮司は言います。そんな歴史を学べば、いま大事なこと、森羅万象とのご縁に気付かされるかもしれません。今週末8月10日(日)には「森と人のえんむすび講座」も行われます。都内近郊からも電車で行ける出雲大社相模分詞に、ぜひ出かけてみては。出雲大社 相模分祠「森と人のえんむすび講座」日時:2014年8月10日(日) 10:00~14:00場所:神奈川県秦野市平沢1221参加費:2,000円(おむすびランチ、お土産つき)お申込み:メールにて要予約。mail: swc@yokohama-cruiz.org
2014年08月05日Peach Aviation(ピーチ・アビエーション本社:大阪府泉佐野市)は6月6日より、機内で「スカイライナーバリューチケット」を発売する。○上野・日暮里行きだと270円引きにこのサービスは、成田空港と都心を結ぶ「スカイライナー」のチケットを、Peach航空機内で通常よりお得に購入できるというもの。 既にPeach機内では、「スカイライナー」と「東京メトロ1日券・ 2日券」がセットになった企画きっぷ「KEISEI SKYLINER & METROPASS」を販売しているが、今回はこれに続くお得チケットサービスとなる。「スカイライナーバリューチケット」は大人が片道2,200円と通常より270円割引、子どもが片道1,100円と通常より140円割引で、チケットはPeachの東京(成田)行き全便で発売する。機内でCAから購入するとハンコ付きのレシートがもらえ、 そのレシートを京成電鉄の成田空港駅・空港第2ビル駅のライナー券発売カウンター、または成田空港 ターミナルビル1F京成電鉄チケットカウンターにて乗車券と引き換えて利用する。なお、引き換えは発売当日限りとなっている。
2014年06月04日※画像は、桃オフィシャルブログより春メイクが気になる時期になってきましたタレントの桃さんが、オフィシャルブログで「わくわく春メイク」と題し、ファッション雑誌「mer」の撮影風景を投稿している。色々なブランドの春メイクのアイテムを試し、桃さんオススメの春メイクを披露しているようだ。今回の撮影の内容は、次号の「mer」に掲載される。桃さんは、フジテレビの恋愛バラエティ番組「あいのり」に出演したのをきっかけにタレント活動を行う。どこの事務所にも所属しておらず、執筆や雑誌モデル活動などが中心と活動の場が少ないにもかかわらず、ブログは常にアクセス数上位にランクインしている。せっかく春だし、新しいものにもチャレンジポール&ジョーのアイシャドウケースやラデュレのチークとアイシャドウのセットなど、雑貨のようなかわいらしさあふれる商品に、わくわく、ときめいてしまったようだ。桃さんは、一度何かを使い始めると、メイク商品もアクセサリーなどもずっと使ってしまうらしく、新しいメイク道具を試して楽しみたい、とも言っている。桃さんプロデュースの「BBCREAMbyM」を化粧下地に利用している。この商品は、クリームでありながら、色も付いており、ファンデーションやコンシーラーの要素も含まれている。もちろん、保湿効果やUVカット効果も期待できる事から「5秒に1個売れた」と言われている。【参考リンク】▼「BBCREAMbyM」▼「mer」▼桃オフィシャルブログ
2014年02月28日東京都渋谷区のNHKスタジオパークは23日まで、「NHKオリンピックパーク2014」を開催している。○フィギュアスケートやスキージャンプを体験同イベントは、最新の放送技術を活用し、様々なオリンピック種目やゲームの体験コーナー、NHKのオリンピック放送やデジタルサービスを紹介するコーナーを用意するほか、会期中の土日祝日にはミニスケートリンクでスケートの体験ができるというもの。体験できる競技は、多視点カメラやウルトラハイスピードカメラを利用した「フィギュアスケートジャンプ体験」、ジャンパーカメラを利用した「スキージャンプ体験」、「ミニスケートリンク・スケート体験(会期中の土日祝日のみ)」「スピードスケート横滑りトレーニング体験、カローリング体験(会期中の平日のみ)」。そのほか、フィギュアスケート日本代表選手が過去に使用した衣装・靴、等身大パネルなどの展示や、ボブスレー・ソリ実物展示・記念写真撮影コーナー、NHKオリンピック放送・デジタルサービスPRパネル&映像展示なども行われる。会場は東京都渋谷区神南2-2-1NHKスタジオパークイベントホール。会期は8日~23日、10時~18時(最終入場は17時30分)。入場無料。詳細は「NHKスタジオパークのイベント情報」で確認できる。
2014年02月18日東武鉄道は7月14日、東京都墨田区の東京スカイツリーにて、「スカイツリーの制服を着て特別おしごと体験イベント」を開催する。同イベントは、同社の子ども向けサイト「TOBU BomBo Kids」と東京スカイツリーの共同企画として行われる、子ども向けの体験企画。子ども用の東京スカイツリー制服を着用し、東京スカイツリー天望デッキでのガイド体験や、東京スカイツリー公式キャラクター「ソラカラちゃん」が出演するイベントのお手伝い体験などができるという。イベント当日は、東京スカイツリー天望デッキから見える関東一円の様子や富士山などの景色を、ガイドになりきって説明。東京スカイツリータウン4F・スカイアリーナにて、お客さまとソラカラちゃんとのふれあいイベントの入退場を手伝うほか、熱中症対策用エコうちわの配布を行う。また、東京スカイツリーで実際に働くスタッフが、仕事の基礎知識についてレクチャーを実施。出迎えの挨拶や来客の案内について練習するほか、普段は入ることのできない東京スカイツリーの塔体中心部にある心柱の中の避難階段を使いながら、東京スカイツリーの制振構造などについて学ぶことができるという。同社では、夏休みの自由研究にも最適な内容としている。参加は小学校3年生~6年生の子ども12名とその家族(大人2名まで)。制服のサイズは男児が130サイズ(身長120~140cm、ウエスト60cm、肩幅37cm)または150サイズ(身長140~160cm、ウエスト70cm、肩幅42cm)、女児が130サイズ(身長120~140cm、バスト70cm、肩幅33cm)または150サイズ(身長140~160cm、バスト80cm、肩幅38cm)のため、着用可能かどうか必ず確認のこと。明るく元気で、人前で話すことが大好きな子どもが望ましいという。イベントの日程は7月14日14時~16時(参加者は開始30分前までに集合)。場所は東京都墨田区押上一丁目1番13号東京スカイツリー。参加希望者は事前に「TOBU BomBo Kids内の応募ページ」より申し込みを行い、応募者多数の場合は抽選となる。参加費は無料(現地までの交通費、宿泊費は自己負担)。応募締め切りは7月3日。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2013年06月24日