当時18歳の「KinKi Kids」が主演を務めたドラマ「ぼくらの勇気 未満都市」が、20年の時を経て「ぼくらの勇気 未満都市 2017」と題して放送される。「KinKi Kids」の堂本光一、堂本剛をはじめ、「嵐」相葉雅紀と松本潤も前作から引き続き登場することでも話題だがこの度、矢田亜希子と小原裕貴も帰ってくることが決定!新キャストには向井理、道枝駿佑(関西ジャニーズ Jr.)が出演する。ある街に大地震が起きたというニュースが流れる。友人を探しにきた高校生のヤマト(堂本光一)、同じく高校生のタケル(堂本剛)は、物々しい警備を潜り抜けフェンスで囲まれた街に潜入した。そこに広がっていたのは大人が死に絶え子どもたちだけになった無秩序な混乱だった…。ヤマトとタケルは様々な問題や事件を乗り越えながら仲間とともに暴力に支配された子どもだけの街に秩序を取り戻していった。そして戦いの最後にヤマトは言った「俺たちはあんたたちみたいな大人にはならない」「そして20年後の今日、俺たちでまたこの場所に集まろう」と。あの日から20年…。彼らは約束の日に久しぶりの再会を試みる。来る者来ない者…実はそれぞれにみんな内に沸々としたものを抱えていた。僕たちがなりたかったのはこんな自分だったか?ひょっとしたら自分はいつの間にかなるまいと誓った大人になっているんじゃないか?そんなとき、強大な敵が彼らの前に再び現れる――。「ぼくらの勇気 未満都市2017」の新キャストとして、堂本光一演じるヤマトや、堂本剛演じるタケルたちと対立する組織のキーマンに、向井理が決定。「20年の時を経たこのドラマ。まず、参加させていただくことに感謝です」と出演を喜び、「当時は描かれなかった新たなキャラクターですが、彼もまた同じ時代を生きた人間です。それがどう物語と絡むのか。彼の信念にもご期待下さい」と見どころを語る。また、教師となったヤマトの生徒役には、沢尻エリカ主演のドラマ「母になる」での好演が記憶に新しい関西ジャニーズ Jr.の道枝駿佑。「KinKi Kidsさんの20周年記念に携われるということですごく嬉しかったです!」「KinKi Kidsさんやほかの諸先輩方の迷惑にならないように一生懸命頑張ります!」と意気込みを寄せた。そして、高校時代のヤマトの恋人スズコ役として矢田さんがカムバック。当時18歳だったという矢田さんは「とても印象に残っている作品です。20年経ったいま、再びこの作品に参加させていただけることがとても嬉しく、大変感謝しております」と歓喜。「当時の映像を見返しながらいま現在では大人になったスズコという女性がどう生きてきたか、といろいろと想像をふくらませながら精一杯演じていこうと思っております」と話し、「とにかく、現場に行くのが楽しみでもあり、同じ役柄を20年という月日が経ってから演じるということに、もうドキドキでした!」と思いを明かした。さらに、ヤマトが幕原に行くきっかけとなった親友キイチを演じた小原さんも帰ってくる。「プロデューサーさんから話を聞いたときは驚きましたが、KinKi Kidsさんの記念すべき20周年に少しでも貢献できればと、出演を決意しました。演技は久しぶりでとても緊張していますが、みなさん温かい目で見守っていただければ幸いです」とコメント。そのほか早見あかり、千葉雄大、久世星佳、飯田基祐、山口馬木也、山内圭哉らが出演。主題歌は「KinKi Kids」の「愛されるより 愛したい」だ。豪華な新キャストと懐かしい仲間たちが集結し、「KinKi Kids」のデビュー20周年記念特別企画となる今夏の大作「ぼくらの勇気 未満都市2017」を彩る。金曜ロード SHOW!特別ドラマ企画「ぼくらの勇気 未満都市 2017」は7月21日(金)21時~日本テレビにて放送。(text:cinemacafe.net)
2017年06月26日1997年、当時18歳の「KinKi Kids」が主演を務めたドラマ「ぼくらの勇気 未満都市」が、「ぼくらの勇気 未満都市 2017」のタイトルで7月21日(金)にスペシャルドラマとして復活。この度、「ぼくらの勇気 未満都市」にも出演していた「嵐」の相葉雅紀と松本潤が、このスペシャルドラマにも登場することが分かった。ある街に大地震が起きたというニュースが流れる。友人を探しにきた高校生のヤマト(堂本光一)、同じく高校生のタケル(堂本剛)は、物々しい警備を潜り抜けフェンスで囲まれた街に潜入した。そこに広がっていたのは大人が死に絶え子どもたちだけになった無秩序な混乱だった…。ヤマトとタケルは様々な問題や事件を乗り越えながら仲間とともに暴力に支配された子どもだけの街に秩序を取り戻していった。そして戦いの最後にヤマトは言った「俺たちはあんたたちみたいな大人にはならない」「そして20年後の今日、俺たちでまたこの場所に集まろう」と。あの日から20年…。彼らは約束の日に久しぶりの再会を試みる。来る者来ない者…実はそれぞれにみんな内に沸々としたものを抱えていた。僕たちがなりたかったのはこんな自分だったか?ひょっとしたら自分はいつの間にかなるまいと誓った大人になっているんじゃないか?そんなとき、強大な敵が彼らの前に再び現れる――。「20年後、またこの場所で会おう」と誓った彼らだが、20年後の今回、「ぼくらの勇気 未満都市」で光一さん演じるヤマトと剛さん演じるタケルと共に、最後まで一緒に戦い抜いた仲間の相葉さん演じるアキラと松本さん演じるモリの出演が決定!当初は不良グループの一員だったが、無秩序で不条理な街に疑問を感じ、仲間になったアキラ。愛犬リキを連れて、離ればなれになってしまった姉との再会を夢見た心やさしい少年モリ。それぞれに迷いや葛藤を抱えながら大人になった彼らが、“約束の年”2017年、ヤマトやタケルと再会し、さらに強大な敵に立ち向かっていく。相葉さんは、「KinKiさんの20周年に少しでも関われることを光栄に思います。初めて出演させて頂いたドラマでとても思い出深い作品なので、いまから楽しみです」と今回の参加を喜び、「当時はジャニーズJr.になりたてで、いっぱいいっぱいだったことをいまでも覚えています。今回もKinKiさんとドラマが出来る喜びを噛み締めながら勉強させて頂きたいと思います」と当時をふり返りつつ意気込みを語った。また、初めて連続ドラマに出演した思い出深い作品だと話す松本さんは、「KinKiのお2人には現場でたくさんのことを教えて頂いたことをいまでもよく覚えています。時を経て、お2人を始めスタッフの皆様とご一緒できることに感謝しています。KinKi Kidsのデビュー20周年に、ささやかではありますが華を添えられるよう、精一杯演じさせて頂きます!」とコメントしている。金曜ロード SHOW!特別ドラマ企画「ぼくらの勇気 未満都市 2017」は7月21日(金)21時~日本テレビにて放送。「ぼくらの勇気 未満都市」は7月1日(土)23時~Huluにて順次配信。※Blu-ray&DVDは7月19日(水)より発売。(cinemacafe.net)
2017年06月20日1997年に放送されたKinKi Kids主演の連続ドラマ『ぼくらの勇気 未満都市』の続編として、日本テレビ系『ぼくらの勇気~未満都市2017』が20年ぶりにスペシャルドラマとして復活。当時ジャニーズJr.として出演していた嵐の相葉雅紀(34)と松本潤(33)が同じ役で出演することが公式ホームページに発表された。また、主題歌や挿入歌も同時に発表されYahoo!やSNSの検索ランキング上位に「ぼくらの勇気」「滝川タケル」「KinKi Kids」など関連ワードがランクインして話題となっている。 『ぼくらの勇気 未満都市2017』はKinKi Kidsデビュー20周年記念特別企画として7月21日に放送が決定。連続ドラマ版『ぼくらの勇気 未満都市』から20年後の世界が舞台となる今回、堂本光一(38)演じるヤマトと、堂本剛(38)が演じるタケルとともに最後まで一緒に戦い抜いた仲間である、アキラ(相葉)と、モリ(松本)も、20年前の最終回で交わした「20年後、この場所で会おう」という約束を果たすこととなる。 また、主題歌は20年前と同じKinKi Kidsの『愛されるより 愛したい』と発表され、さらに、挿入歌は『風のない街』「歌 滝川タケル」となっており、当時ドラマでは挿入歌として堂本剛が歌っていた曲であり、注目を集めている。 これには多くのファンが、「滝川タケル?挿入歌!?どういうこと?」「タケルの苗字って滝川だったの?」「タケルが大人になって歌手になったのかな!?」「滝川タケルにびっくりした!主題歌変わらずでよかったー!」などの反応を見せている。
2017年06月20日日本テレビで7月21日(金)に放送される「ぼくらの勇気 未満都市 2017」 につながる、1997年放送の「ぼくらの勇気 未満都市」が、7月1日(土)よりオンライン動画配信サービス「Hulu」にて順次配信されることが決定した。「ぼくらの勇気 未満都市」は、1997年の土曜21時枠で放送された連続ドラマ。当時18歳の「KinKi Kids」が主演を務め、主題歌「愛されるより 愛したい」はトータルセールス160万枚以上を記録した。物語は、ある街に大地震が起きたというニュースが流れる。友人を探しにきた高校生のヤマト(堂本光一)とタケル(堂本剛)は、物々しい警備を潜り抜けフェンスで囲まれた街に潜入した。そこに広がっていたのは、大人が死に絶え、子どもたちだけになった無秩序な混乱だった…。ヤマトとタケルは様々な問題や事件を乗り越えながら、仲間と共に暴力に支配された子どもだけの街に、秩序を取り戻していく…というストーリー。今年、デビュー20周年を迎える「KinKi Kids」。これを記念し、今夏「ぼくらの勇気 未満都市 2017」と題しスペシャルドラマとして放送決定。堂本光一、堂本剛をはじめ、演出・堤幸彦、プロデューサーは櫨山裕子が担当と制作スタッフも20年前と同じ布陣が集結。さらに、ヤマトとタケルと共に最後まで一緒に戦い抜いた仲間、アキラ(相葉雅紀)とモリ(松本潤)、「20年後、またこの場所で会おう」と誓い、その約束が果たされる「ぼくらの勇気 未満都市 2017」にもアキラとモリが出演することが決定した。なお、「Hulu」では「MTV」伝統のアコースティックライブ「MTV Unplugged」に登場した「KinKi Kids」 のライブ映像を、7月17日(月・祝)19時より配信開始。また配信に先立ち、日本テレビで7月16日(日)25時25分から放送される「KinKi Kids 20周年記念~MTVアンプラグドへの挑戦(仮)」内で、本ライブの模様が紹介される。「ぼくらの勇気 未満都市」は7月1日(土)~第1話から第3話、8日(土)~第4話から第6話、15日(土)~第7話から第10話Huluにて配信。「ぼくらの勇気 未満都市 2017」 は7月21日(金)21時~日本テレビにて放送。(cinemacafe.net)
2017年06月20日1997年の土曜21時枠で放送された連続ドラマ「ぼくらの勇気~未満都市」が、今年で放送から20年…そして主演の「KinKi Kids」も今年でデビュー20周年を迎えたことを記念し、本作が今夏、スペシャルドラマとして放送決定!堂本光一、堂本剛をはじめ演出・堤幸彦、プロデューサーは櫨山裕子が担当と制作スタッフも20年前と同じ布陣が実現するという。ある街に大地震が起きたというニュースが流れる。友人を探しにきた高校生のヤマト(堂本光一)、同じく高校生のタケル(堂本剛)は、物々しい警備を潜り抜けフェンスで囲まれた街に潜入した。そこに広がっていたのは大人が死に絶え子どもたちだけになった無秩序な混乱だった…。ヤマトとタケルは様々な問題や事件を乗り越えながら仲間とともに暴力に支配された子どもだけの街に秩序を取り戻していった。そして戦いの最後にヤマトは言った「俺たちはあんたたちみたいな大人にはならない」「そして20年後の今日、俺たちでまたこの場所に集まろう」と。あの日から20年…。彼らは約束の日に久しぶりの再会を試みる。来る者来ない者…実はそれぞれにみんな内に沸々としたものを抱えていた。僕たちがなりたかったのはこんな自分だったか?ひょっとしたら自分はいつの間にかなるまいと誓った大人になっているんじゃないか?そんなとき、強大な敵が彼らの前に再び現れる。1997年10月期クールとして放送され、平均視聴率は16.8%を獲得、主演の「KinKi Kids」が歌う主題歌の「愛されるより 愛したい」はトータルセールス160万枚以上を記録するなど、大人気を博したドラマ「ぼくらの勇気~未満都市」。主演の堂本光一さん&堂本剛さんは当時18歳。そのほか「嵐」の松本潤&相葉雅紀をはじめ人気のジャニーズJr.の面々や、矢田亜希子、徳山秀典らが共演した。この度、奇しくも連続ドラマの最終回で「20年後、またこの場所で会おう」と言って別れた彼らが今夏、スペシャルドラマでその約束を果たすことが決定。演出は堤幸彦、プロデューサーは櫨山裕子と制作スタッフも20年前と同じ顔ぶれが揃う。光一さんは「当時の放送から20年の月日が流れましたが、改めてふり返ってみても貴重で濃密な経験をさせて頂いたと感じています。大人たちに立ち向かっていた自分たちがいまは大人になり、逆の視点から感じた真っ直ぐな思いを再びヤマトを通して表現できる楽しみを噛み締めています」と喜びを明かし、「当時ご覧頂いていた方は勿論ですが、初めて観る方々にも楽しんでもらいながら思いが伝われば幸いです」と今回のスペシャルドラマをアピール。そして剛さんも「20年の時を経て、再びタケルに出会える喜びを感じています。あの頃の若さゆえの真っ直ぐな正義感、純粋な気持ちを懐かしく思いながらも、大人になったタケルを生きたいと思います」と喜びを語り、「多感な時代に出会ったスタッフの皆さんとまたこうして一緒に物作りが出来るご縁に感謝をしながら楽しみたいと思います」と綴った。そのほかの出演者や主題歌など、今後の続報にも期待だ。「ぼくらの勇気~未満都市」SP(仮)は今夏放送。(text:cinemacafe.net)
2017年05月14日1997年に日本テレビ系土曜9時に放送されたKinKi Kids主演の連続ドラマ『ぼくらの勇気~未満都市』が20年の時を経てスペシャルドラマとして復活することが明らかになり、「ぼくらの勇気」がSNSやYahoo検索ワードなどで1位にランクインし、話題になっている。 『ぼくらの勇気~未満都市SP(仮)』はKinKi Kidsデビュー20周年記念特別企画として今年夏に放送が決定。連続ドラマ版『ぼくらの勇気~未満都市』から20年後の世界が舞台となる今回、堂本光一(38)演じるヤマトと、堂本剛(38)が演じるタケルが20年前の最終回で交わした「20年後、この場所で会おう」という約束が果たされることになる。 堂本光一は「当時の放送から20年の月日が流れましたが、改めて振り返ってみても貴重で濃厚な経験をさせていただいたと感じています。大人たちに立ち向かっていた自分たちが今は大人になり、逆の視点から感じた真っすぐな思いを再び、ヤマトを通して表現できる楽しみをかみ締めています。」とコメント。 また、堂本剛は「20年の時を経て、再びタケルに出会える喜びを感じています。あの頃の若さ故の真っすぐな正義感、純粋な気持ちを懐かしく思いながらも、大人になったタケルを生きたいと思います。」と意気込みを語っている。 ネットでは「ビデオに毎週録画してた!!」「友達と見終わったあとFAXで感想を送りあってた」などの時代を感じさせる声とともに、「復活するんだ!当時どれだけ好きだったか」「最高!青春だったあのドラマ」「これは嬉しい!想像したら涙がでてきた」「そんなことって…本当に20年後にこんなことになるって思ってなかった」と喜びの声が多く上がっている。
2017年05月14日松田龍平が“おじさん”役を演じる映画『ぼくのおじさん』。この度、5月10日(水)のDVDの発売を記念して、「プール de シネマ」第2弾として貸切の試写会を開催することが決定した。本イベントでは、プレミアムフライデーが掲げる「ちょっと豊かな金曜日」になるよう、「ホテルのプールで映画を鑑賞する」という普段体験出来ないプレミアムな体験を提供する。先日開催された『大奥』『またまたあぶない刑事』に続き、今回の第2弾では昨年11月に公開された、主演・松田さん×監督・山下敦弘の新しいタッグが放つ、ホームコメディ&ロードムービー『ぼくのおじさん』を上映する。原作は、芥川賞作家・北杜夫が持ち前のユーモアを存分に発揮し、和田誠のイラストと共にいまもなお幅広い世代に愛され続ける同名作。学校の作文コンクールの宿題を課せられた小学4年生のぼく=春山雪男。作文コンクールの課題は「周りにいる大人について」。お小遣いはくれないし、勉強も教えてくれない。スポーツも全然ダメで、何かにつけて屁理屈ばかり…ぼくは、居候の“おじさん”について書いてみることにした。ある日おじさんは、お見合いで 出会った、ハワイの日系4世の美女・稲葉エリーに一目ぼれ。だが、エリーは祖母が経営するコーヒー農園を継ぐためにハワイに帰ってしまう。エリーに会いたい一心で、あの手この手を駆使してハワイへ行く策を練るおじさんだが、ことごとく失敗で落ち込むばかり。しかし奇跡が訪れ、おじさんと雪男はエリーを追いかけてハワイへ行くことに!おじさんの恋は一体どうなってしまうのか…というストーリー。松田さんのほか、雪男役には大西利空、おじさんが一目惚れするマドンナに真木よう子。また戸次重幸、寺島しのぶ、宮藤官九郎、キムラ緑子、戸田恵梨香ら実力派豪華キャストが集結。作品の舞台になったハワイをイメージさせるプールで、映画を観ながら温水のプールにてゆったりとプレミアムな時間をお楽しみあれ。<プール de シネマイベント概要>・日時:5月26日(金)17時30分開場、18時30分上映・場所:ジェクサー・フィットネスクラブ 大宮・料金:無料 ※水着着用(アロハなどハワイをイメージさせる上着着用も可)・参加者:100名事前申込制・申込期間:4月17日(月)~『ぼくのおじさん』DVDは5月10日(水)より発売。(cinemacafe.net)■関連作品:ぼくのおじさん 2016年11月3日より全国にて公開(C) 1972 北杜夫/新潮社(C) 2016「ぼくのおじさん」製作委員会
2017年04月12日ディズニー・アニメーションから奇跡をもらった家族を追い、本年度アカデミー賞長編ドキュメンタリー賞にノミネートされた、愛と希望のハートフル・ドキュメンタリー『ぼくと魔法の言葉たち』。文部科学省の特別選定作品にも認定された本作の公開を記念して、カフェ「Sunday Brunch 銀座マロニエゲート店」にてスペシャルオリジナルケーキの販売が決定した。サスカインド家の次男オーウェンは、3歳を前に言葉を失い、7歳になるころまで、誰ともコミュニケーションを取れなくなっていた。彼は自閉症スペクトラムと診断され、家族は失意に暮れる。ある日、父のロンはオーウェンが発する意味をなさないモゴモゴとした言葉が、オーウェンが毎日擦り切れるほど観ていたディズニー・アニメ『リトル・マーメイド』に登場するセリフだと気づく。意を決した父は、彼が大好きなディズニー・キャラクターであるオウムのイアーゴになりきって、身を隠して語りかける。「どんな気分?」。すると、まるで魔法のように、オーウェンが言葉を返した…。月日は流れ、大学に進学したオーウェンは大好きなディズニーアニメを鑑賞する「ディズニー・クラブ」を発足し、ガールフレンドもできる。そして卒業、両親のもとを離れ、サポートつきケアハウスでの念願のひとり暮らしをはじめることに。オーウェンは周囲のサポートを受けながら、少しずつ社会との関わりを広げていく――。『リトル・マーメイド』『ピーター・パン』『ライオン・キング』『アラジン』『ヘラクレス』など、ディズニー・アニメーションを繰り返し観ては、すべての台詞を覚え、主役から脇役までキャラクターたちの感情に寄り添ってきたオーウェン。お馴染みのキャラクターたちが橋渡しとなり、少年と家族は再び、絆を取り戻していく。本作では、オーウェンの兄ウォルトの誕生日を祝ってみんなで生クリームたっぷりのケーキを食べたり、オーウェンとガールフレンドのエミリーが一緒にチョコレートチップクッキーを作ったり(ちょっぴりやけどした2人のやりとりがとても初々しい)と、おいしそうなスイーツが登場する。そんな本作と「Sunday Brunch」のコラボが実現し、スペシャルケーキセット、その名も“魔法の言葉ケーキ”が登場。自閉症啓発運動のテーマカラーでもある爽やかなブルーのクリームで覆われた中身は、チョコレートのレイヤーケーキ。パステルカラーをベースに仕上げた可愛らしいデザインで、原題である『Life,Animated』の文字の周りには、愛と希望にあふれた言葉のプレートが乗っている。なお、スペシャルコラボケーキは4月1日(土)~4月16日(日)まで限定販売される。~ケーキに書かれた言葉たち~★Children have got to be free to lead their own lives.「子どもには自由な生き方を選ばせなくては」★The future I’m searching for it.「ぼくはいまも将来を探し続けているんだ」★We decide what the meaning of life is.「人生で大切なことは自分たちで決める」人生を明るく照らしてくれそうな、愛情の詰まった素敵なケーキ。映画とともに、味わってみては。『ぼくと魔法の言葉たち』は4月8日(土)よりシネスイッチ銀座ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ぼくと魔法の言葉たち 2017年4月8日よりシネスイッチ銀座ほか全国にて順次公開(C) 2016 A&E Television Networks, LLC. All Rights Reserved.
2017年03月31日ディズニー・アニメを通じて奇跡を起した家族のドキュメンタリー『ぼくと魔法の言葉たち』が、先日発表になったアニメ映画賞の最高峰、アニー賞にて特別業績賞(Special Achievement Award)を受賞。授賞式では、監督のロジャー・ロス・ウィリアムズと主人公のオーウェン・サスカインド本人がスピーチを行った。3歳になる直前、自閉症スペクトラムと診断され、7歳ごろまで家族ともコミュニケーションがとれなくなったオーウェン。だが、ある日、父のロンはオーウェンが発する意味をなさないモゴモゴとした言葉が、オーウェンが毎日擦り切れるほど観ていたディズニー・アニメ『リトル・マーメイド』に登場するセリフだと気づく。意を決した父は、彼が大好きなディズニー・キャラクターであるオウムのイアーゴになりきって、身を隠して語りかける。5年ぶりの息子の言葉にこみ上げる涙をこらえながら、イアーゴとしての会話を続ける父…。月日は流れ、大学に進学したオーウェンは大好きなディズニー・アニメを鑑賞する「ディズニークラブ」を発足し、ガールフレンドもでき、大人への道を歩き始める。大学卒業後は、両親のもとを離れサポートつきケアハウスでの念願のひとり暮らしをはじめることに。家族をはじめとした周囲のあたたかいサポートを受けながら、少しずつ社会との関わりを広げていくオーウェンは、フランスで行われる自閉症会議のスピーチを頼まれ、戸惑うが…。ディズニー・アニメーションから言葉や人間関係を学び、家族をはじめとした周囲の人々とのコミュニケーションを取り戻したオーウェンの奇跡のドキュメンタリーとなる本作。第89回アカデミー賞長編ドキュメンタリー映画賞にもノミネートされているなか、去る2月5日には “アニメ界のアカデミー賞”といわれるアニー賞で特別業績賞を受賞した。授賞式に登壇したウィリアムズ監督は、「アニー賞をありがとう。信じられない名誉です。これはとても重要なことです。なぜならアニメーションによってオーウェンは言葉を取り戻したからです。オーウェン、この賞はきみとサスカインド一家のおかげです。あなた方がしてくれたことのおかげです。本当に信じられないほど光栄です」とコメント。そして、オーウェンの堂々としたスピーチには、会場から拍手が沸き起った。「ぼくはみなさんを愛しているし、ここにいられてとても幸せです。もうひとつ言わせて!とても誇らしい気分です。なぜならぼくは、あなたたちクリエイターが生み出したディズニー・キャラクターたちの中で生きて、夢を叶えてもらったからです。おかげでぼくは世界とのバランスを取り、彼らはいま、ぼくの中で生きています。だからこんなに素敵なディズニー・キャラクターを生んでくれて、ぼくの夢を叶えてくれてありがとう。イェーイ!」劇中には、映画に感銘を受けたディズニー社から異例の使用許諾を受け、『リトル・マーメイド』『ピーター・パン』『ライオン・キング』『アラジン』『ジャングル・ブック』『ピノキオ』『美女と野獣』『ダンボ』など、数多くの名作が登場。それに加えて、パリのMAC GUFF(マック・ガフ)社の気鋭のアニメーターたちが、オーウェン自作の物語をアニメ化したオリジナル・アニメーションも登場する。これは「迷子の脇役たちの国」というタイトルのオーウェン自身が制作していたストーリーを元にしたもので、「オーウェンが作った敵役のキャラクターは彼自身が生活の中で直面している困難を反映しているようでした。オーウェンにとって自分自身の物語を描いた伝記、あるいはドラマを書いているようなものだったので、私はぜひこれをアニメにしてスクリーンに描きたいと強く思ったのです」と、ウィリアムズ監督は語っている。『ぼくと魔法の言葉たち』は4月上旬、シネスイッチ銀座ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2017年02月12日先日、第89回アカデミー賞長編ドキュメンタリー映画賞にノミネートされた『ぼくと魔法の言葉たち』(原題:Life,Animated)。その待望の予告編映像が解禁となった。サスカインド家の次男オーウェンは、3歳を前に言葉を失い、7歳になるころまで誰ともコミュニケーションを取れなくなっていた。彼は自閉症スペクトラムと診断される。ある日、父のロンはオーウェンが発する意味をなさないモゴモゴとした言葉が、オーウェンが毎日擦り切れるほど観ていたディズニーのアニメ-ション映画『リトル・マーメイド』に登場するセリフだと気づく。意を決した父は、彼が大好きなキャラクターである『アラジン』のオウムのイアーゴになりきって、身を隠して語りかける。「どんな気分?」すると、まるで魔法のように、オーウェンが言葉を返した。「僕はハッピーじゃない。僕には友だちがいないから」。5年ぶりの息子の言葉にこみ上げる涙をこらえながら、イアーゴとして会話を続ける父。こうして、父と母、そして兄による、ディズニー・アニメを通じた“オーウェンを取り戻す”ための作戦が始まった――。自閉症スペクトラムと診断された少年オーウェンが、ディズニー・アニメから言葉を学び、周囲の人々とのかかわりを理解し、家族のサポートのもとコミュニケーションと自尊感情を取り戻していった奇跡のドキュメンタリー。サンダンス映画祭2016では、アカデミー賞監督であるロジャー・ロス・ウィリアムズが監督賞に選ばれ、先日発表された本年度アカデミー賞では長編ドキュメンタリー賞にノミネート、2度目の受賞が期待されている。また、“アニメ界のアカデミー賞”アニー賞では特別業績賞を受賞した。届いた予告編は、「ごく普通の男の子がいました…」というナレーションとともに素朴なタッチのアニメーションから幕を開ける。その声の主は、ほかならぬオーウェン自身。さらに、2歳ごろのオーウェンが父ロンとピーターパンごっこする姿がとらえられ、やがて両親の言葉が重なっていく。「ディズニー映画が息子を変えるかも」――。そして盛り込まれるのは、現在のオーウェンの姿。笑顔に満ち、大勢の前でスピーチをしたり、犬と遊んだり、自立した生活を送っている様子が垣間見られる。「いまも未来を探している」と語る彼と、彼を支え続けた家族の姿には、たくさんの勇気と希望が詰まっている。『ぼくと魔法の言葉たち』は4月上旬、シネスイッチ銀座ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2017年01月30日福士蒼汰×小松菜奈が共演する映画『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』。この度本作の公開を記念して、ライブ配信サービス「LINE LIVE」にて、「映画『ぼく明日』福士蒼汰、小松菜奈LINE LIVEデート」が配信されることが決定した。京都の美大に通う20歳の学生・南山高寿(福士蒼汰)は、いつものように大学まで向かう電車の中で出会った女性・福寿愛美(小松菜奈)に一目見た瞬間、恋に落ちた。勇気を振り絞って声をかけ、「また会える?」と約束を取り付けようとした高寿だったが、それを聞いた彼女は、なぜか、突然涙してしまう。彼女のこのときの涙の理由を知る由もない高寿だったが、2人は意気投合し、その後すぐに交際をスタート。高寿と愛美の関係は誰もがうらやむ程に順調で、すべてがうまくいくものだと信じていた。しかし、高寿はある日、愛美から彼女の想像もできなかった大きな秘密を明かされる…。本作は、2014年8月に刊行されて以来、「読書メーターランキング」の恋愛小説のおすすめランキングで1位をキープし続けたことが話題となり、現在100万部を突破した七月隆文の同名人気小説を原作に、主演に福士さん、ヒロインに小松さんを迎え映画化。今年“一番泣ける純愛映画”として期待が高まっている。今回行われる「LINE LIVE」では、福士さんと小松さんが登場!本作では、20歳のカップルの儚くも幸せに満ちた一瞬一瞬がみずみずしく収められているが、演じた2人が京都での撮影エピソードを語る。また番組では、今回が初共演にも関わらず、末っ子同士という共通点から撮影で仲良しになった2人に「相性チェック」も実施。果たして、2人の気になる相性とは…?「映画『ぼく明日』福士蒼汰、小松菜奈LINE LIVEデート」は12月6日(火)18時30分~LINE LIVEにて配信。『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』は12月17日(土)より全国東宝系にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ぼくは明日、昨日のきみとデートする 2016年12月17日より全国東宝系にて公開(C) 2016「ぼくは明日、昨日のきみとデートする」製作委員会
2016年12月04日「色んなへんてこなイラストを描いてみました。 いしいひろゆきがお届けする、題名のない展示その2です。」ーいしい ひろゆきパステルカラーでへんてこな空想世界を描き出すイラストレーターいしい ひろゆきの個展が11月12日(土)より自由が丘のKIAN ART GALLERYにて開催。いしいひろゆきは今年から本格的にイラストレーターの活動を始めたのにもかかわらず、すでに海外からも注目を集め雑誌やCDジャケットのデザインを手がける注目の若手イラストレーター。見ているとフワフワ肩の力が抜けていくような独特の世界観に酔いしれて。いしいひろゆきの絵は、彼の興味を全て投影したひとつの世界である。そこには私たちがまだ知らない、どこか遠いけれど近い世界が広がっている。言葉はなくとも、ストーリーが見え、柔らかな風が吹くのを感じ、そこにいるものたちが今にも動き出しそうな気配を示している。彼のクリエイションのゴールはイラストレーションではない。頭の中では、家具をデザインし、家をかたちづくり、町を構成し、いきものの仕組みをつくり、重力をも設計している。それらを現時点で一番手っ取り早くアウトプットできるのが、たまたま絵を描くことだったのである。オリジナルグッズの販売も今回の個展では紙に描いた作品に留まらず、彼の興味が赴くまま製作した様々なグッズが展示販売されます。タペストリーやクッション 、時計のフレームを用いた額装作品など50点近くが並ぶのはこの機会だけ。いしい ひろゆきプロフィールパレットクラブイラストコース17期卒。不思議な世界観の絵やへろへろでへんてこな絵を描く。2015年パレットクラブ卒業後、周りの人の好意で2016年春からイラストレーターとして本格的に活動を始める。SNSを通じ、It’s Nice Thatなど海外メディアに取り上げられ、国外からもイラストを依頼されるようになる。2017年3月にSUNNY BOY BOOOKS、7月にギャラリールモンドでの展示を予定。これまでの主な仕事は雑誌、CDジャケット、グッズデザイン、イベントフライヤーなど。( Instagram / WEB ) いしい ひろゆきの絵展 Ⅱ日程:2016年11月12日(土) 〜 23日(水)開場時間:12:00 - 18:00入場:無料会場:KIAN ART GALLERYデザインとアートの領域を行き来しながら活動しているクリエイターの紹介、または、デザインとアートのコラボレーションとなるような展示会を企画・開催するギャラリーです。HP / Instagram / Facebook / Twitter
2016年11月12日俳優の松田龍平が11月3日(木・祝)、都内で行われた主演作『ぼくのおじさん』の初日舞台挨拶に出席。兄の家に居候する“おじさん”役に挑み「(長男なので)次男を演じるにも、想像力に限界がある。僕にとって挑戦で、自分なりのおじさん像を追求した」と語った。児童文学の金字塔として知られる「ぼくのおじさん」を実写映画化。原作者の北杜夫がモデルとなった“ぼく”こと甥っ子の小学生4年生・雪男と、松田さん演じる“おじさん”がハワイで珍道中を繰り広げる。舞台挨拶には松田さんをはじめ、雪男を演じる子役の大西利空、共演する真木よう子、宮藤官九郎、山下敦弘監督が出席した。松田さんが演じる“おじさん”は大学の臨時講師で、理屈っぽい性格。万年床に寝転がって漫画ばかり読み、大人なのに小遣いをくれないばかりか、自分をダシに義姉から小遣いをもらおうとするという役どころ。「ぐうたらですけど、ハワイ行きの懸賞に全力を注いだり、カレー屋のクーポンが使えずショックを受けたり、結構すさまじい」と苦笑していた。また、共演した大西くんについては「映画の中心にいて、ほっこりしたムードを作ってくれた」と感謝の意。山下監督も「利空に助けられた面が大きかった。相手役のセリフまで全部頭に入っていて、現場で変えると『なんで変えたんですか?』とツッコまれることも。利空以外の大人たちが、全員子どもっぽかった(笑)」と若き天才を絶賛した。真木さんは、“おじさん”が一目ぼれするハワイ育ちの美女を演じ、「明朗快活な女性で、私にそういうイメージないですから、きっと第7候補くらいかと疑った」のだとか。山下監督が「そんなことないです!」と力説すると、「こういうマドンナ的な役は、1度やっておきたいと思っていたので、二つ返事でお受けした」と役柄そのままの笑顔を見せた。一方、“ぼく”の父親で“おじさん”の兄を演じた宮藤さんは、ハワイロケに参加できず、悔しそうな表情。役柄とはいえ、息子と弟の仲良しぶりを目の当たりに「やっぱり傷ついた」と話していた。『ぼくのおじさん』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ぼくのおじさん 2016年11月3日より全国にて公開(C) 1972 北杜夫/新潮社(C) 2016「ぼくのおじさん」製作委員会
2016年11月03日人気3人組バンド「back number」が11月16日(水)にリリースする新シングル「ハッピーエンド」が、映画『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』の主題歌として書き下ろした作品であることがこのほど分かった。本作は、100万部を突破した七月隆文による同名小説を基にした映画で、京都を舞台にした20歳の男女のラブストーリー。キャストには、主演の福士蒼汰、ヒロインの小松菜奈が初共演し、『僕等がいた』の三木孝浩が監督を務める。今回、三木監督とは「back number」のアルバム「シャンデリア」収録曲の「僕は君の事が好きだけど君は僕を別に好きじゃないみたい」にインスパイアされたショートムービー「それでもなおできることの全てを君に」以来の顔合わせ。三木監督は「清水くんとは、自分が作りたいものやクリエイティブで大切にしているポイントが合うなと感じていて、今回主題歌を担当して頂きたいとオファーしました」と今回の起用経緯を話し、「今回描いた物語はファンタジーですが、観終わった後に、お客さんが自分の日常を見つめ、そこに戻っていくときに、心地良いピッタリな曲が出来たなと嬉しく思っています」と喜んだ。「back number」は「別れの場面で、ほんとは悲しいのに強がって笑顔で笑って終わらせようとするそんな女の子の悲しい別れの歌」と楽曲について語る。また、原作を読んで「経験したことがないタイプの物語」という感想を抱いたというが、「普通の感情と言うかそういう部分を見つけて僕らなりに作ろうっていう風に思えたのでよかったと思います」と話し、「すごく楽しかったですね作ってて」とコメント。さらに、楽曲制作にあたって映画の中でキーとなった場面やエピソードについては「一番重要だったのは登場人物の福寿愛美さんという人がすごく魅力的に僕自身感じたんでその人を、その主人公というか、人格を自分の中になるべく入れていって、どこの場面というよりその方がむしろ大きかったかもしれない」と語っている。本作を初めて観たときに主題歌も初めて聞いたと話す福士さんは、「エンドロールに入っていく瞬間、『なんだか、すごく良い曲が流れてきたぞ…』と一観客として自然に思っていました(笑)」と第一印象を語り、「物語と歌詞もリンクしていて、とても心に残りました。しっとりとしたバラードですが、前向きにもなれて、この作品にぴったり」と絶賛した。なお楽曲は、「back number」がレギュラーを務めるニッポン放送「back numberのオールナイトニッポン」の10月18日(火)深夜の放送で初めてフルでオンエアされることも決定している。『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』は12月17日(土)より全国東宝系にて公開。(cinemacafe.net)
2016年10月13日主演・松田龍平、『オーバー・フェンス』の山下敦弘監督という新たなタッグで、日本映画界に愛すべき新キャラを生み出すホームコメディ&ロードムービー『ぼくのおじさん』。先日の予告編映像に続いて、第2弾予告編の「子ども編」が解禁。松田さん演じる“おじさん”が、真木よう子演じるひと目惚れした女性や戸田恵梨香演じる学校の先生からモテモテであることが分かった。学校の作文コンクールで、「自分のまわりにいる大人について」というテーマを課せられた小学4年生のぼく=春山雪男。居候しているぼくの“おじさん”は、大学の臨時講師で哲学者を自称するものの、万年床に寝転がってマンガばかり読み、時には僕をダシにお母さんからお小遣いをもらうこともある大人。雪男は、そんなおじさんを題材に作文を書くことにするが…。芥川賞作家・北杜夫が持ち前のユーモアを存分に発揮した同名小説を映画化した本作。松田さん演じる飄々としたダメな大人“おじさん”に相対する、しっかり者の甥っ子・雪男役には、度重なる選考を勝ち抜いた大西利空が抜擢された。今回解禁となる予告編第2弾の「子ども編」では、大西くん演じる雪男がつぶさに観察した、おじさんのダメダメぶりが列挙されていく。万年床に寝転がってはマンガを読み、「現代の哲学者はマンガを語れないようでは失格だ」というヘリクツに始まり、思わず括目してしまう運動神経ゼロ…。また、義理の姉=ぼくのお母さん(寺島しのぶ)へのイタズラ、本屋でたまにいいことを言っても、やはりガッカリさせられる様子などダメダメな日常は続く。ところが、そんなおじさんが、お見合いでひと目惚れしたエリー(真木よう子)から「すてきなおじさんだと思うな」、雪男の担任・みのり先生(戸田恵梨香)からも「おじさんのファンになっちゃったもの」とモテモテだということが判明!?雪男も「みんなおじさんのことが大好きです」と語る、どこか憎めないおじさんの魅力が前面に打ち出されている。しかし、農園を継ぐエリーを追いかけて行ったハワイでは、和菓子屋の御曹司・青木(戸次重幸)と滞在先のホテルで喧嘩をし、雪男から「ふたりとも大人なんだからしっかりしなさいよ!」と叱られ、「はい…」と反省するシーンも。このどうしようもないおじさんが、どうしてモテモテなのか?さらに、併せて解禁となった本ポスターでは、おじさんと雪男のまわりにみんなが集まり「やっちゃえ、おじさん」と強気のコメントが!おじさんの恋と冒険の旅は、果たしてどんな展開に?いずれも、本編にますます期待が高まる仕上がりとなっている。『ぼくのおじさん』は11月3日(木・祝)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年09月30日医師として活躍する畠山さん。幼少期に困ったのは「クリスマスプレゼント事件」編集部:現在の活動からお伺いしてもよろしいですか?畠山:整形外科の医師として開業医をしていましたけど、それをやめて、書籍を出版したり講演をしています。親御さんにむけて「子どもの褒め方のコツの解説が聞きたい」、と言われたらいくらでもできますよ!(笑)編集部:畠山さんの本を読んで、幼少期からずっとアスペルガー症候群の特性が理由で困っていたという印象はあまり無かったのですが…畠山:そうですね。しいて言えば、書籍にもあるクリスマスプレゼントの事件。小学生のとき、クリスマス会のプレゼント交換があったんです。準備をちゃんとして持っていたのに、僕の持っていったプレゼントは手元からなくなってしまった。平たく言えば、「盗まれた」わけですね。出典 : そのときに、僕はあったはずのものは無いのでパニック。しかも誰かが、盗まれた僕のプレゼントを、クリスマス会の交換会で出していました。誰かはわかりませんが、交換会のプレゼントを見つけて、「盗まれた」と気づいた僕は、周囲に一生懸命主張したんです。でも、誰も僕の話は聞いてくれなかったんです。「盗まれた」と僕は言っているのに、周囲の人はそれよりも僕の主張の強さや仕方が気になったのか「いいんだよ、落ち着いて。プレゼントがなくても参加していいんだよ」と、なだめました。励ましてなだめてきたんです。それはおかしくないですか?あれはなんでなんでしょうね?(笑)編集部:なんなんでしょうね(笑)間違いが容認される社会では、価値観が歪んでゆく畠山:担任の先生も、なだめる事はしても、盗まれた事自体には何もしてくれなかったわけです。誰かが窃盗を犯したのに、その時は被害側の僕が抹殺されたようなものですよね。兄がいうには「あのときお前は3日間くらいずーっと(その事を)言っていたよね。」と。それくらいおかしいと主張していたのに、周囲の大人は盗まれたことよりも「そんなにこだわるお前はおかしい」と言ってきたんですよ。それは納得できないですよね。編集部:なるほど。畠山:今思えば、そこで理解を間違えてしまうと「モノは盗んでもバレなければいいんだ」という価値観になってたかもしれない。間違ったことを周りの社会や大人が容認するような経験を繰り返すと、特に「目に見えないこと、体験できないことは想像し難い」という特性のある子は、「事実、こういう事がおこったから、それで良いのだ」と誤解してしまう。発達障害のある人が犯罪を犯しやすいと言われるのは、発達障害のある人に理由があるのではなく、「誤った理解」をしてしまうようなそんな理不尽な世の中が放置されているという事なんです。そのことで価値観やモラルが歪んでしまう。自分の価値観をつくったのは、周りの環境だった出典 : 編集部:そのような中で、畠山さんが「誤った理解」をしなかったのは、なぜでしょう?畠山:環境ですね。僕の場合は、小学校のころ勉強が出来て、中学から進学校に入ったんです。その後は防衛医大に進みました。進学校の中での優劣はやはり勉強です。だから勉強を必死にして、真面目な方向に進むことが可能だったんです。もしそれが、喧嘩が強いことがステータス、というような地域や学校であれば、不良グループなどその道に進んでいたでしょうね。編集部:なるほど。畠山:先ほどの話と通じることですが、発達障害がある僕ら…いや、僕は物事を見た通りに解釈していくのです。間違っていることが良いとされる経験を積めば、それは「良いこと」「しても構わないこと」と理解しますし、同じように良い行いが最も良いとされる経験をつめば、そのように理解していくのです。ですから、僕の場合は、環境が僕の特性とって良かったのです。編集部:環境…畠山:防衛大は厳しいルールがあるんですね。自衛官として寮生活をする、その中で人のモノを盗むなんてありえない。だから適切な進み方が出来ただけです。例えば、悪いことをしないと生き残れない環境にいたり、悪いことをする方が強い、評価される、そういう環境にいれば、自然とそういうことをすると思いますよ。小学校の成績、最初のスタートラインがちょっと良かったから、中高一貫の進学校に親が頑張って入れてくれた、そこが大きいですよね。畠山さんの学生時代のご様子について、詳しく伺っていきます。医師(整形外科医)。1974年、大阪府生まれ。1998年、防衛医科大学校卒業後、自衛隊医官として仙台市で勤務。自衛隊退職後、大泉記念病院整形外科、石巻ロイヤル病院整形外科部長を経て2010年、八木山整形外科クリニックを開業。2011年、東日本大震災で被災。2012年維新政治塾に参加、衆院選(宮城4区)に立候補するも落選。現在は複数の病院の外来や在宅診療を掛け持ちで担当している。著書に、『ぼくはアスペルガーなお医者さん 「発達障害」を改善した3つの方法』(KADOKAWA)、『「糖質制限+中鎖脂肪酸」で確実にやせる! 驚異のMCTオイルダイエット』(幻冬舎)。畠山昌樹オフィシャルサイト
2016年09月08日先日放送された第4話では、「洗脳くん編」エピソードがどんどん“ヤバさ”を増してきたドラマ「闇金ウシジマくん Season3」。そんな本作から、“洗脳くん”が目を覚ます場面写真が到着した。冷静沈着、冷酷非道なカリスマ社長・ウシジマ役の山田孝之を筆頭に、“原作史上最も危険”との呼び声高い「洗脳くん編」を完全ドラマ化する「闇金ウシジマくん Season3」。第4話では雑誌社に勤めるまゆみ(光宗薫)にプロポーズした神堂(中村倫也)は、まゆみの妹・みゆき(今野鮎莉)の夫であるカズヤ(板橋駿谷)の相談に乗るふりをしつつ、みゆきの浮気の不安を煽ったり、みゆきを電話で呼び出し、なぜか2人でホテルにいたり、まゆみの母・広子を口説いたり、父・重則にプレゼント攻撃をしたり、そのむちゃくちゃな手口でぐいぐい上原家に食い込んでいた。中でも最も恐ろしかったのは、婚約指輪を外しているまゆみを見た神堂のシーン。突然激昂してビール瓶でまゆみの指を潰し、怯えるまゆみに向かって「指輪が外れないようにしたんですよ」と言い放つ。…思わず言葉を失うこの場面。その時の神堂の表情には、監督が「神演技!」と絶賛したという。また、視聴者からは「今日のウシジマくんまじで怖かった。倫也氏まじでこわい。指輪が外れないように…」「ウシジマくん平和がなくなってきた震える震える」という声がある一方で、「ウシジマくんめっちゃ面白い展開になってきた」「ウシジマおもしろすぎる」という刺激を増した本ドラマに歓喜の声もあがっていた。そのほかの面々も、テルミ(卯水咲流)を盗撮したサラリーマン川崎(ムートン伊藤)は恐喝されウシジマに泣きついて借金を頼むが、ウシジマから10万円と共にアドバイスを受け、テルミと内縁関係の男を逆恐喝することに成功。ニートの小瀬(本多力)は、立て替えた希々空(小瀬田麻由)の利息を返済するためにウシジマのもとへ。ウシジマの鋭い眼光に気圧され、自分が巻き込まれた状況のヤバさを改めて実感する。家出少女の美奈は、母娘“3P”を重ね、徐々に精神が崩壊。そんな美奈を見つめる怪しい金髪の超絶ダサい男…次回以降、新たな展開へ導いてくれそうな予感。そして今回、早くも本ドラマのBlu-ray&DVD-BOXの発売が決定! 9月21日(水)にレンタル先行(DVDのみ)、10月21日(金)にセルBOXが発売となる。どちらも本編は、未公開カットを含むディレクターズカット版。さらにセルBOXには、メイキング映像+セル限定未公開カットを含む特典映像集、全話に出演者のオーディオコメンタリー付き、またブックレット、山口監督メモ入り最終話台本まで入っており、盛りだくさんの内容となっている。「闇金ウシジマくん Season3」5話は8月21日(日)24時55分~MBSにて、8月23日(火)25時28分~TBSにて放送※dTV、UULA、ビデオパス、ゲオチャンネルにて見逃し配信中。(cinemacafe.net)
2016年08月11日累計1,000万部を突破している人気漫画を原作にした実写版「闇金ウシジマくん」の新シリーズの制作が決定。2016年7月よりTVドラマ「闇金ウシジマくん Season3」の放送がスタートするほか、同年9月22日(木・祝)に映画『闇金ウシジマくん Part3』、10月22日(土)に映画『闇金ウシジマくん ザ・ファイナル』の2本の劇場版が公開される。新・TVドラマ「闇金ウシジマくん Season3」には、社長のウシジマこと丑嶋馨役の山田孝之を筆頭に、ウシジマの幼なじみにして情報屋・戌亥役の綾野剛、カウカウファイナンスの社員・高田役の崎本大海、柄崎役のやべきょうすけらおなじみのメンバーがラインナップ。また、映画『Part2』に登場したウシジマの宿敵、女闇金・犀原茜役の高橋メアリージュン、犀原の右腕・村井役のマキタスポーツも、本シリーズのレギュラーメンバーに仲間入りして登場する。さらに、新キャストとして女性向け雑誌編集部で働く・上原まゆみ役にモデル・女優として活躍する光宗薫、謎の男・神堂役に若手実力派俳優の中村倫也らを加え、“原作史上最も危険”との呼び声高いエピソード「洗脳くん編」を実写化する。ウシジマに襲いかかる22人の刺客が登場する劇場版2本にも注目。こちらにも、ネットビジネス界での成功を目指す派遣労働者・沢村真司役の本郷奏多や、夢を追う新人タレント・りな役の乃木坂46・白石麻衣、ネットビジネス・マルチ商法のカリスマ天生役の浜野謙太、二股不倫のゲス男・加茂役のオリエンタルラジオ・藤森慎吾と、個性豊かなキャストが集結している。8月20日(土)には、白石麻衣の24歳の誕生日を記念し彼女の場面写真が公開された。白石が演じる夢を追う新人タレント・りなは、本郷奏多演じるフリーターの真司がネットビジネスで一発逆転を狙うきっかけを作ったキーパーソン。アイドルとしての顔ではなく、1人の女優として真剣に役に取り組む姿に注目だ。崖っぷちの人間たちの“スリル”がどう実写化されるのか。現代社会の闇を描く人気シリーズ待望の続編に期待が高まる。【ドラマ情報】■ドラマ「闇金ウシジマくん Season3」放送時期:MBS・TBSほかにて2016年7月深夜放送スタート キャスト:山田孝之、綾野剛、光宗薫、中村倫也、佐々木心音、本多力、久松郁実、小瀬田麻由、今野鮎莉、佐々木麻衣、卯水咲流、希崎ジェシカ、倖田李梨、ムートン伊藤、マキタスポーツ、高橋メアリーシジュン、崎本大海、やべきょうすけ原作:真鍋昌平『闇金ウシジマくん』(小学館「週刊ビッグコミックスピリッツ」連載中)(C)2016真鍋昌平・小学館/「闇金ウシジマくん3」製作委員会・MBS【映画情報】■映画『闇金ウシジマくん Part3』公開時期:2016年9月22日(木・祝)キャスト:山田孝之、綾野剛、崎本大海、やべきょうすけ、高橋メアリージュン、マキタスポーツほか監督:山口雅俊(C)2016真鍋昌平・小学館/映画「闇金ウシジマくん3」製作委員会■映画『闇金ウシジマくん ザ・ファイナル』公開時期:2016年10月22日(土)キャスト:山田孝之、綾野剛、崎本大海、やべきょうすけ、高橋メアリージュン、マキタスポーツほか監督:山口雅俊(C)2016真鍋昌平・小学館/映画「闇金ウシジマくん ザ・ファイナル」製作委員会
2016年07月31日松田龍平が親戚の家に居候し万年床で暮らす“おじさん”役を好演する映画『ぼくのおじさん』。この度、本作のティザーポスターが到着した。「自分のまわりにいる大人について」という学校の作文コンクールの宿題を課せられた小学生のぼく=春山雪男(大西利空)。公務員の父(宮藤官九郎)と専業主婦の母(寺島しのぶ)では面白いものが書けそうにない。居候しているぼくの“おじさん”(松田龍平)は、大人のくせに万年床に寝転がってマンガばかり読み、時には僕をダシにお母さんからお小遣いをもらうこともある大人。雪男は、そんなおじさんを題材に作文を書くことにする。そんなある日、おじさんにお見合い話が持ち上がった。乗り気でないおじさんだったが、目の前に現れたお見合い相手はハワイの日系四世で絶世の美女・稲葉エリー(真木よう子)。ぼくの心配をよそにおじさんはエリーに一目惚れ!だが、エリーは祖母が経営するコーヒー農園を継ぐためにハワイへ帰ってしまう。エリーに会いたい一心で、あの手、この手を駆使してハワイへ行く策を練るおじさんだが、ことごとく失敗。だが、奇跡が訪れ、ハワイに行けることに。おじさんと雪男はエリーを追いかけてハワイへ行くが、なぜか和菓子屋の御曹司、青木(戸次重幸)もやってきて――!?原作は、遠藤周作らとともに戦後日本文壇を代表する作家である北杜生。和田誠のイラストも併せて、いまもなお幅広い世代に愛され続ける作品だ。そしてキャストには、主演の松田さんをはじめ、おじさんと同居し見守る甥っ子・雪男役には子役の大西利空、おじさんが一目惚れするヒロインに真木よう子。さらに、戸田恵梨香、宮藤官九郎、寺島しのぶ、戸次重幸、キムラ緑子、銀粉蝶ら、実力派豪華俳優陣が脇を固めている。先日、おじさんワールド全開の特報映像が解禁されたが、今回はついにティザーポスターが到着。ポスターデザインは、和田氏が描いた原作の書影と同一の構図で親しみを感じるデザインで、インテリながら何事もだらしないボサボサ頭の“おじさん”と、整ったサラサラヘアーのしっかりものの“ぼく”との対照的なコンビが目を惹く。そして、その周りには「寝転びながら本を読むおじさん」「苦手なスポーツに挑戦するおじさん」「ブランコに乗るおじさん」など様々なシーンが散りばめられ、怠け者だけど憎めない、かわいらしいおじさんのキャラクターが伝わってくる、どこかほっこりする仕上がりとなっている。なお本ポスターは、7月9日(土)より劇場掛けされるようだ。『ぼくのおじさん』は11月3日(木・祝)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年07月09日松田龍平が主演を務める最新作『ぼくのおじさん』。この度、本作の特報映像がついに到着。併せてペアルックに身を包んだ“ぼく”と“おじさん”2人の場面写真も解禁された。学校の作文コンクールの宿題を課せられた小学生のぼく=春山雪男(大西利空)。「自分のまわりにいる大人について」というのがテーマ。公務員の父(宮藤官九郎)と専業主婦の母(寺島しのぶ)では面白いものが書けそうにない。居候しているぼくの“おじさん”(松田龍平)は、大人のくせに万年床に寝転がってマンガばかり読み、時にはぼくをダシにお母さんからお小遣いをもらうこともある大人。雪男は、そんなおじさんを題材に作文を書くことにする。そんなある日、おじさんにお見合い話が持ち上がった。乗り気でないおじさんだったが、目の前に現れたお見合い相手はハワイの日系四世で絶世の美女・稲葉エリー(真木よう子)。ぼくの心配をよそにおじさんはエリーに一目惚れ!だが、エリーは祖母が経営するコーヒー農園を継ぐためにハワイへ帰ってしまう。エリーに会いたい一心で、あの手、この手を駆使してハワイへ行く策を練るおじさんだが、ことごとく失敗。だが、奇跡が訪れ、ハワイに行けることに。おじさんと雪男はエリーを追いかけてハワイへ行くが、なぜか和菓子屋の御曹司、青木(戸次重幸)もやってきて――!?原作は「夜と霧の隅で」「揄家の人びと」など、日本純文学を代表する作品を発表する一方で、マンボウシリーズといった児童エッセイ・小説などで絶大な人気を誇った北杜夫のユーモアセンスを遺憾なく発揮し、和田誠のイラストと共にいまもなお幅広い世代に愛され続ける同名作。監督は、『天然コケッコー』で「報知映画賞」最優秀監督賞を最年少で受賞して以降、『苦役列車』など話題作を手掛け、独特な作風で映画ファンを魅了してきた山下敦弘が務めている。そしてキャストには、親戚の家に居候し万年床で暮らすおじさん役の松田さんをはじめ、おじさんと同居し見守る甥っ子・小学4年生の雪男役には、度重なる選考を見事勝ち抜いた大西利空。おじさんが一目惚れするヒロインに真木よう子が好演。さらに、戸田恵梨香、宮藤官九郎、寺島しのぶ、戸次重幸、キムラ緑子、銀粉蝶ら、実力派豪華キャストが脇を固めている。このほど完成したのは、一目惚れしたエリー会いに行くために、ハワイに飛んだおじさんとぼくが描かれる特報映像。映像では、普段万年床で過ごすおじさんが初の海外にどうしてよいかわからずに戸惑い、“おかけになった電話番号は…”と話す電話口に「また同じ女の人にかかっちゃった」と勘違いし電話も出来ず。そして、現地の人に声をかけるも相手にされず…そんなあたふたする姿を原作のユーモアを取り入れながら小気味よい音楽と共に独特の山下タッチで描かれている。『ぼくのおじさん』は11月3日(木・祝)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年06月24日山田孝之主演「闇金ウシジマくん」が、7月にドラマ「闇金ウシジマくん Season3」として放送、秋には『闇金ウシジマくん Part3』&『闇金ウシジマくん ザ・ファイナル』という映画版3作連続公開で復活することを先日発表し世間を騒がせたが、この度新作ドラマの2分間の特別映像が到着した。雑誌社に勤める上原まゆみ(光宗薫)は、優柔不断で結婚する気もお金も無さそうな彼氏に失望し、いつしか心の拠りどころは占いだけになっていた。ある日、神堂(中村倫也)と名乗る不思議な男と偶然出会った彼女は、心酔する占い師から「運命の出会い」だと言われ、なんとなくその気に。しかし、彼女の人生が動きはじめたその果てには、ウシジマとの皮肉な巡り合わせが待っていた。一方、ネットカフェで暮らす家出少女の美奈(佐々木心音)は金に困り、パチンコ三昧の母・恵美子(倖田李梨)に母娘セットで7万円というウリの話を持ちかける。働く気のない小瀬(本多力)はガスも電気も止められ、生活保護の申請に赴くも、取り合ってもらえない。なんとか裏技を使って大好物の牛丼をゲットして食べていると、ウシジマらカウカウファイナンスのメンバーがやってきて…。クズはクズなり、三者三様。運命の歯車が狂い出す時、彼らの前に立ちはだかるウシジマはどのような鉄槌を下し、その人生をどう変えてゆくのか?今回ドラマ化するのは原作史上最も“ヤバイ”と言われる「洗脳くん編」。実写化を発表するや否や、「ドラマ楽しみだけど、洗脳くん編てやっても大丈夫なのw」「洗脳くん中村倫也がやるの!?ヤベーそれはヤベーよどんくらいやばいかっていうとそれはもうヤバイ」などと騒然となっていた。キャストには、社長のウシジマこと丑嶋馨役の 山田さんを筆頭に、お馴染みのメンバーが登場。ウシジマの幼なじみにして情報屋の戌亥役の綾野剛、カウカウファイナンスの社員・高田役の崎本大海、柄崎役のやべきょうすけ、ウシジマの宿敵、女闇金・犀原茜役の高橋メアリージュン、犀原の右腕・村井役のマキタスポーツらがレギュラーメンバーに仲間入りして登場する。そのほか、光宗薫、中村倫也らが新しく参加している。このほど解禁されたのは、約2分間にも及ぶ映像の中に30名を超えるキャラクタ―が登場する特別映像。山田さん演じるウシジマが 「いちばんタチが悪いのは、自分で手を下さないヤツだ」と綾野さん演じる戌亥に語る通り、 洗脳という“見えない”敵との戦いを予見し、本当の敵は誰なのか、一瞬たりとも 油断できないスリルある世界観が見て取れる。 ウシジマの借金を踏み倒そうとする強面のヤクザにはじまり、転落する女性編集者・ まゆみ(光宗さん)の苦悶の表情と、婚約者・神堂(中村さん)の怪しい笑顔、はたまた母娘セットでウリをするはめになった家出少女・美奈(佐々木さん)のあられもない姿、 さらにはウシジマの宿敵・女闇金の犀原と部下・村井のえげつない取立てを予感させるシーンなど、 すでにテレビの限界を超えた映像の連続となっている。もちろん、ウシジマらしさも健在。柄崎(やべさん)、高田(崎本さん)のレギュラーメンバーに新たな受付嬢役・エリカ(久松郁実)が加わり、ドSっぷり全開で シリーズ名物の“可愛いものしりとり”に興じる姿や、引きこもりのニート・小瀬(本多力)が 股間をモゾモゾさせながら下着美女の髪を洗う姿など、笑いもエロも期待を裏切らない!さらに今回、本ドラマが動画配信サービスの「dTV」「UULA」「ビデオパス」「ゲオチャンネル」の4サービスで同時に配信されることも決定。放送中の連続ドラマがこの4サービスで同時配信されるのは史上初のこと。動画配信4サービス「ドラマ Season3 見逃し配信」は7月21日(木)0時一斉スタート(※毎週木曜日0時更新予定)ドラマ「闇金ウシジマくん Season3」は7月19日(火)1時28分~TBSにて放送予定。映画『闇金ウシジマくん Part3』、『闇金ウシジマくん ザ・ファイナル』は秋、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2016年06月17日松田龍平を主演に迎え、『もらとりあむタマ子』『味園ユニバース』の山下敦弘監督が“21世紀版の寅さん”を描く『ぼくのおじさん』。このほど、松田さんに一目惚れされる“マドンナ役”に、真木よう子が決定。明るく、カラッとした性格のハワイ在住日系四世の女性を演じることになった。「自分のまわりにいる大人について」というテーマで、学校の作文コンクールの宿題を課せられた小学生のぼく=春山雪男(大西利空)。公務員の父と専業主婦の母では面白いものが書けそうにない。そこで、家に居候している、ぼくの“おじさん”(松田龍平)を題材にすることに。おじさんは、大人のくせに万年床に寝転がってマンガばかり読み、時には僕をダシにお母さんからお小遣いをもらうこともある人だった。そんなある日、おじさんにお見合い話が持ち上がる。最初は乗り気でないおじさんだったが、目の前に現れたお見合い相手はハワイの日系四世で絶世の美女・稲葉エリー(真木よう子)。ぼくの心配をよそにおじさんはエリーにひと目惚れ!だが、エリーは祖母が経営するコーヒー農園を継ぐためにハワイへ帰ってしまう。エリーに会いたい一心で、あの手、この手を駆使してハワイへ行く策を練るおじさんだが、ことごとく失敗。だが、奇跡が訪れ、ハワイに行けることになったおじさん。おじさんとぼくはエリーを追いかけ、ハワイへと向かうが、なぜか和菓子屋の御曹司、青木もやってきて…。原作は、「どくとるマンボウ」シリーズなどで知られる北杜夫の同名小説。北氏のユーモアセンスが遺憾なく発揮され、和田誠のイラストも併せて、いまなお幅広い世代に愛され続ける名作だ。おじさん役を務めるのは、先日、主演作『モヒカン故郷に帰る』がイタリア・ウディネ映画祭で2冠を達成した松田さん。また、おじさんを見守る甥っ子・雪男役には、度重なる選考を見事勝ち抜いた大西利空。監督を、『天然コケッコー』や『苦役列車』など、話題作を次々手掛け、独特な作風でファンを魅了してきた山下敦弘が務め、優しさや寛容さ、そして温かい心を伝える21世紀版『男はつらいよ』を目指していく。そんな本作では、松田さん演じる“おじさん”のロマンスも重要となるが、今回、明るく太陽のようなマドンナ・稲葉エリー役を、『海よりもまだ深く』の公開も控える真木さんが演じることになった。山下監督とは、ドラマ「週刊真木よう子」(’08)以来、8年ぶりのタッグとなる。エリーはハワイ在住の日系四世のため、真木さん自身、映画では初めてとなる英語での長セリフに挑戦。現地の俳優とも話せるように練習し、ハワイでの撮影に臨んだという。真木さんは、「ハワイに行く前はとても不安でしたが、最終日には帰りたくなくなってしまうほど満喫できました(笑)。ハワイの快晴続きの天気はもちろんですが、日本と違って空も広く、ただそこにいるだけで気持ちが朗らかになれました」と語っており、ハワイロケは充実したものとなった様子だ。また、「エリーは典型的な“ザ・マドンナ”」だそうで、「ハワイ育ちのカラッとした性格の彼女は演じていて楽しかったです」と言う。「山下監督は、こちらの集中力が切れていると直ぐに見破ってしまう怖い監督なんです(笑)。でもそれだけ熱心であり、その情熱が現場にも伝わるので、緊張感のある雰囲気のいい現場を作り上げてくださる方ですね。松田龍平さんの演じたおじさんは、すごく素直で、見ているだけで面白い人!おじさんの役にぴったりだなって思います(笑)」と、松田さんの“おじさん”ぶりに太鼓判を押した。また、山下監督も「ひと言で表すとエリーは、おじさんにとって“太陽”のような存在。そんなエリーを真木さんは全力で演じてくれました。芯があって明るい女性という“陽”の部分だけでなく、ハワイの日系四世であるという揺れ動くアイデンティティの“陰”の両方を真木さんは演じてくれて、僕も掴み取れていない複雑で繊細なエリーを見事に体現し、深みを増してくれました」と絶賛。エリーは原作には登場しないキャラクターではあるものの、脚本・企画の須藤泰司氏は、「彼女を通じて原作の大切な部分でもある、太平洋戦争が始まって苦労した日系人の人々、戦争の爪痕の描写を映画に入れようと思いました。原作同様、それが押しつけがましくならない範囲で、エリーから日系人がたどった歴史が見えるような、覚悟ある女性にしました」と、その役どころに込めた意味を明かしている。真木さん演じる“マドンナ”の登場で、“おじさんとぼく”の珍道中がどんなふうに変化していくのか、引き続き注目していて。『ぼくのおじさん』は11月3日(木・祝)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年05月03日Hey! Say! JUMPの中島裕翔が、瀬尾まいこの恋愛小説を実写化する『僕らのごはんは明日で待ってる』(略して『ぼくごは』)で主演を務めることが発表された。原作は、ちょっと難ありの性格のふたりが、ファーストフードで“恋”をして、ファミレスで“愛”に気づき、食卓を一緒に囲む家族になるまでの7年越しの想いを描くラブストーリー。本作は1月末からタイで撮影を開始し、2017年の新春に公開される。その他の情報中島は、他人に無関心な無口な主人公・葉山亮太を演じ、映画『風のたより』で主演を務めた新木優子が、明るくて思ったことをずけずけ言う頑固なヒロイン・上村小春を演じる。監督は、漫才グループ・髭男爵の元メンバーという異色の経歴を持つ映画監督の市井昌秀(『無防備』『箱入り息子の恋』など)。中島は「僕にとって初めてのラブストーリー出演ですが、脚本にある、きゅんとしてしまうようなシーンをちゃんと観客のみなさんにもきゅんとしてもらえるように演じたいと思っています」といい、映画について「とても温かいイメージの作品なのですが、7年間の間ではふたりをとりまく環境も変わって、けんかが起きたりもします。そんなマイナスなことすらも、生きていく過程のなかで大事に思えるようなふたりの時間やそれを経た関係性を見せられたら良いなと思います」と説明。新木は「“ごはん”が大きなキーワードになる作品で、衣食住という人間の生活の基本に“食”があるように、二人にとっても大事な“食”がふたりをつないでいるのでそこも大切に演じられたらと思っています」とコメント。市井監督は「糸が切れた凧のようにふわふわと生きている実感も無く生きている葉山亮太と、元気でガサツな上村小春。一見、なんの共通点も見当たらない二人だが、近しい人の不在を身を持って経験している。この男女をどこまでも重たい空気で描くことは可能だが、原作は軽妙なやりとりで軽やかに描いているからこそ、僕の心に強く響き、ぜひ映画化したいと思いました」と話し、「僕にとって原作の映画化は初めてです。原作者の想いと真摯に向き合い、きちんと映像に収めたい」と意気込みを語っている。原作者の瀬尾は「映画化されるとのこと、とてもうれしく思います。監督さんや役者さんも素敵な方ばかりで、お名前をお聞きした途端、作品のいろんな場面が頭に浮かび、わくわくしてきました。映画が出来上がるのが待ち遠しいです」とコメントを寄せている。『僕らのごはんは明日で待ってる』2017年新春 全国ロードショー
2016年02月01日松田龍平が主演を務める山下敦弘監督の新作映画『ぼくのおじさん』が来秋に公開されることが決定した。原作は、幅広い世代に愛され続ける北杜夫の児童文学書で、配給の東映は「皆に長く愛される21世紀版の『寅さん』ならぬ『おじさん』でシリーズ化も狙っています!」と宣言。松田は「ほのぼのしていて、どこかノスタルジックですごく面白い」とコメントを寄せている。その他の写真本作の企画・脚本を手がけたのは、『探偵はBARにいる』シリーズで松田と組んできた須藤泰司プロデューサー。「この話自体は凄くウェルメイドな話なので、そのまま演じてしまうと鼻につく芝居になってしまう危険性がある。自分の存在をすっと消してその場に溶け込むことが自然体で出来てしまう松田さんであれば、この作品をあるべき方向に持っていってくれると思った」と松田に“おじさん役”を切望し映画化にこぎつけた。映画では、昭和40年代をベースに書かれている原作を現代に置き換え、しっかりものの甥っ子目線から語られるダメ人間だけれども、どこか面白おかしい“おじさん”の物語が繰り広げられる。おじさんを、時に叱り、助け、絶妙なやりとりをしながら物語を大きく動かしていくしっかり者の雪男役は、子役の大西利空(おおにしりく)が演じる。松田は「“ぼく”の雪男は大人びた少年なんですけど、演じている利空は撮影の本番ギリギリまで遊んでたりするやんちゃなヤツで、その現場の空気感がとても心地良かったです」と明かす。劇中ではひと目ぼれした女性を追いかけておじさんがハワイへ旅立って行くという展開があり、「ハワイの撮影では、現地のスタッフも合流して、日本の撮影とはまた違った濃厚な日々でした。ぼくとおじさんの思索の旅が日本からハワイへ広がって、映画の中にどう溶け込んでいるのか、僕自身も楽しみです」とコメント。松田と初タッグを組んだ山下監督は「今回『ぼくのおじさん』を映画化するにあたって個人的にチャレンジの連続でした」といい、「例えば“子供たちに観てもらえる映画にする!”とか“初の海外ロケ!”など至るところで様々な壁にぶつかる…はずだったんですが、肝心なその壁が柔らかく優しかったので心地よく現場を終えることが出来ました。たぶんそれは原作者・北杜夫さんの作品世界のおかげだと思っています」と語っている。撮影は10月5日に都内でクランクインし、10月23日まで日本で撮影を行い、10月30日からハワイのオアフ島とハワイ島で撮影を敢行し、11月15日にクランクアップをむかえている。『ぼくのおじさん』2016年 秋 全国公開
2015年12月01日マンボウシリーズ等の児童エッセイ・小説などで絶大な人気を誇った北杜夫の児童文学「ぼくのおじさん」。このたび主演に松田龍平を迎え、『苦役列車』の山下敦弘監督との初タッグで映画化されることが明らかとなった。学校の作文コンクールの宿題を課せられた小学生のぼく=春山雪男。「自分のまわりにいる大人について」というテーマだが、至って普通な職業の両親では、面白いものが書けそうにない。そんな時思いついたのが居候しているぼくの“おじさん”。大人のくせにお小遣いはくれないし、勉強も教えてくれないし、スポーツはからっきしダメ。万年床に寝転がってマンガばかり読んでは、時には僕をダシにお母さんからお小遣いをもらうこともあるおじさん。雪夫は、そんなおじさんを題材に作文を書くことにするのだ。ある日、智子おばさんが、お見合い話を持ってきた。乗り気でないおじさんを何とか連れて、お見合い相手と智子おばさんの待つパーティーに向かった雪男。お見合い相手は、ハワイの日系四世で絶世の美女・稲葉エリー。おじさんは一目ぼれ!だが、エリーは他界した祖母が経営するコーヒー農園を継ぐためにハワイへ帰ってしまう。エリーに会いたい一心で、人とはちょっと違うあの手、この手を駆使してハワイへ行く策を練るおじさんだが、ことごとく失敗。だが、おじさんと雪男に奇跡が訪れる――。原作は、児童文学の金字塔、北杜夫の同名児童書。「夜と霧の隅で」、「揄家の人びと」など、日本純文学を代表する作品を発表する一方で、マンボウシリーズ等の児童エッセイ・小説などで絶大な人気を誇った彼が、ユーモアセンスを遺憾なく発揮した作品だ。インテリボンクラで起伏の激しい個性的なキャラクターである“おじさん”は、自らをモデルに描かれ、雪男が暮らす春山家は、北さんの父である斎藤茂吉の一家を模したというエピソードがある作品であり、和田誠のイラストも併せて、幅広い世代に愛され続けている。本作で“おじさん”を演じるのは、『探偵はBARにいる』シリーズや、『舟を編む』、そして来年公開の『モヒカン故郷へ帰る』など、話題作品への出演が続き、強烈な個性を放つ松田さん。そして、子供とは思えないしっかりもので、時におじさんを叱り、助け、絶妙なやりとりをしながら物語を大きく動かしていく重要な雪男役には、「なるようになるさ。」(TBS)に出演していた子役の大西利空が抜擢された。松田さんは、「“ぼく”が、哲学者で変わり者のおじさんを観察するところから始まる物語は、ほのぼのしていて、どこかノスタルジックですごく面白いと思いました」と原作について語り、また「雪男は大人びた少年なんですけど、演じている利空は撮影の本番ギリギリまで遊んでたりするやんちゃなヤツで、その現場の空気感がとても心地良かったです」と撮影現場でのエピソードも明かした。どこか面白おかしい“おじさん”の物語は、大人も子供も誰もが楽しめるあの名シリーズ『寅さん』を彷彿とさせる。松田さん演じる21世紀版“寅さん”の活躍に期待をしたい。『ぼくのおじさん』は2016年秋、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2015年12月01日バンダイの展開するフィギュアシリーズ「S.H.Figuarts」より、「S.H.Figuarts ウォーグレイモン『ぼくらのウォーゲーム!』」の予約受付が、「プレミアムバンダイ」にてスタートしている。2016年5月発送予定で、価格は5,616円(税込)。「ウォーグレイモン」は、細田守監督が手がけ、2000年に公開された劇場アニメ『デジモンアドベンチャー ぼくらのウォーゲーム!』に登場した竜人型デジモン。主人公・八神太一のパートナーであるアグモンの究極体で、劇中では「メタルガルルモン」とジョグレス(合体)して「オメガモン」に変身した。背中のブレイブシールドには、劇中に登場した勇気の紋章が刻まれている。「S.H.Figuarts ウォーグレイモン『ぼくらのウォーゲーム!』」は、ウォーグレイモンのフォルム、彩色イメージを再現したウォーグレイモンを完全新規造形で商品化。クロンデジゾイド製の鎧や両腕のドラモンキラーはもちろん、劇中シーンのイメージを再現できる太一プレートも付属している。セット内容は本体に加え、交換用手首左右各1種、ドラモンキラー(左右)、太一プレート、プレート用台座一式。商品価格は5,616円(税込)で、「プレミアムバンダイ」の予約締切は後日商品ページにてアナウンス。商品の発送は、2016年5月を予定している。なお、最新作となる『デジモンアドベンチャーtri.』第1章「再会」は、2015年11月21日に公開が予定されている。(C)本郷あきよし・東映アニメーション
2015年10月19日ベルリン国際映画祭をはじめ、多くの映画祭で話題となった注目作『ぼくらの家路』。ドイツ版『母をたずねて三千里』とも言われている本作は、子供が大人になるかけがえのない瞬間を描き、忘れがたい作品だと絶賛された珠玉の感動作です。ドイツのベルリンに住む10歳のジャックは、6歳の弟と若いシングルマザーの母と暮らしていた。一緒にいるときは愛情を注いでくれるものの、母は子育てよりも恋人や夜遊びを優先しており、ジャックが家事や弟の面倒を一人で引き受けるようになっていた。ところが、ある事件をきっかけにジャックは弟や母と離ればなれの生活を余儀なくされる。なかなか新しい環境になじめないジャックは、夏休みに家族の元へ戻ることを何よりも楽しみにしていた。しかし、迎えが3日後になると母から突然連絡が入り、失望したジャックは施設を飛び出して、一人で母の元に戻ることを決意する。弟と共に家に戻ろうとするも、母の行方がまったくつかめず、幼い兄弟は手を取り合いながらベルリン中を走り回り、ひたすら母を探し続けることに。2人は再び母の元に戻ることはできるのか?そして、ジャックが“大人になった瞬間”に下した勇気ある決断とは……?今回ジャックを瑞々しく演じたイヴォ・ピッツカーは、驚くべきことに本作まで演技未経験だった普通の男の子。監督たちは6ヶ月間毎日ベルリン中の子供たちを探し回るも見つからず、最後のキャスティングで諦めかけたそのとき、まるで映画のように現れたとのこと。「彼を見るための映画」という高い評価を受けたのもうなずけるほど、自由奔放な母と天使のような弟の間で揺れるせつない気持ちや大人になるまでの微妙な表情を見事なまでに表現。ひたすらに母を求める懸命さと家族を想うがゆえの選択をするジャックに心を締めつけられ、ギュッと抱きしめてあげたくなります。どんな過酷な状況でも未来にむかって前に進んでいく大切さを教えてくれるジャックの姿には胸が熱くなり、思わず自分の子供時代に思いを馳せるかもしれません。あなたはどの瞬間に大人になりましたか?イベントデータ:『ぼくらの家路』公開表記:9月19日(土)、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国ロードショー配給:ショウゲート© PORT-AU-PRINCE Film & Kultur Produktion GmbH
2015年09月19日ドイツ・ベルリンを舞台に、突然消えた母親を捜し回る10歳と6歳の兄弟の成長と冒険を描いた『ぼくらの家路』が、ついに今週末、9月19日(土)より公開となる。このほど、行方知れずの母親に向けて10歳の少年が書いた置き手紙が胸を打つ本編映像が、シネマカフェにて解禁となった。本作は、現代のドイツを舞台に、行方の分からなくなった母親を探して幼い兄弟が街を昼夜奔走する3日間の物語。シリアスな現実を目の当たりにし、傷つきながらも少しずつ逞しくなってゆく少年の心の機微を丁寧に描き、ベルリン国際映画祭をはじめ世界各国の映画祭で絶賛。本作が俳優デビューながら、兄のジャックを演じたイヴォ・ピッツカーも大きな注目を集めた。不在がちの母親に代わって家事を一手に引き受けていたが、ある事件をきっかけに施設に預けられてしまったジャック。やがて、待ち望んだ夏休みが訪れる。しかし、迎えが数日遅れるという電話を最後に母親の行方が分からなくなり、ジャックは弟のマヌエルを連れて探し始める。今回届いたのは、そんな2人がバスに乗っているシーンから始まる本編映像。マヌエルが疲れて眠ってしまい、ジャックは自分のバッグを枕にしてあげ、兄としての優しさを垣間見せる。マヌエルを下に残し、家に戻ってきたジャックだが、いつもなら鍵や伝言をしまっている下駄箱には何もなく、中に入ることができない。ノックや呼びかけも、薄暗い通路にむなしく響くだけ…。ジャックは仕方なく「ママを捜してる」と伝言を残すが、よく見ると、施設を飛び出し、すでに一晩野宿をしているジャックの爪はひどく汚れている。それでも、彼は明日も訪ねるつもりなのだ。彼の痛切な想いは、母親に届くのだろうか?そしてラストにジャックの下した意外な決断とは?この映像で強い印象を与えるのが、主人公ジャックを演じるイヴォ・ピッツカーだ。エドワード・ベルガ―監督をはじめとするスタッフは、6か月間にわたってベルリン中で行われたオーディションで、ようやく彼にたどり着いたという。そのオーディションでは、こんなエピソードがあったと監督は明かす。“友人たちが外でサッカーをしているのに、自分だけ先生に宿題をさせられている”設定で即興を課せられたピッツカーは、サッカーが彼の人生でどれだけ重要なのか、なぜそんなに外にいる友人たちの元へ行かねばならないのかを、血管が浮き出るほど顔を真っ赤にさせ、監督に向かって叫び始めたというのだ。誰よりも早く大人にならなくてはならなかった少年の複雑な感情と、“母親捜し”の先にある成長を凛然と演じきった小さな主演俳優に、ぜひ注目してみて。『ぼくらの家路』は9月19日(土)よりヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ぼくらの家路 2015年9月19日よりヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国にて公開(C) PORT-AU-PRINCE Film & Kultur Produktion GmbH
2015年09月17日突然消えた母親を捜して旅に出た、10歳と6歳の兄弟の成長と冒険の物語『ぼくらの家路』が、9月19日(土)より劇場公開される。このほど、幼い少年たちの緊迫感が伝わるメイキング画像とキュートなオフショット画像が、シネマカフェに到着した。10歳のジャックは、シングルマザーで不在がちな若い母親に代わり、6歳の弟マヌエルの世話と家事を一手に引き受けている。しかし、ある事件をきっかけに、ジャックは施設に預けられることに。やがて待望の夏休みを迎えるが、母親から迎えが3日後になると連絡が入り、彼はいてもたってもいられず施設を飛び出す。家に母親は不在でカギもなく、携帯は留守番電話。預け先までマヌエルを迎えに行ったジャックは、母を捜して仕事場、ナイトクラブ、昔の恋人の事務所まで、ベルリン中を駆け回る。そして、ジャックが最後に下した、意外な決断とは──?本作は、ドイツ・ベルリンを舞台に、幼い兄弟が行方の分からなくなった母親を探して街を昼夜奔走する3日間の物語。シリアスな現実を目の当たりにし、傷つきながらも少しずつ逞しくなってゆく少年の心の機微を繊細に描き、ベルリン国際映画祭を始め世界各国の映画祭で絶賛を受け、ドイツ映画賞2015でも「作品賞銀賞」を受賞した。映画は、母親を訪ね歩き、弟のマヌエルを常に気遣う兄・ジャックをただひたすら同じ目線で捉えていく。その表情がいつもどこか思い詰めているのに対して、マヌエルはいつでも欲求の赴くまま、無邪気にふるまっているのが印象的だ。この対照的な兄弟のペアリングを見るためのオーディションは、すぐにうまくいったという。撮影中は長いシーンを何度も撮り直すことも少なくなく、幼い子どもたちのモチベーションを保つのは簡単ではなかったというが、そんなとき、エドワード・ベルガー監督は、「彼らがもう同じ演技をしたくなくなったときの最後の手段として、次のテイクが最後になるかどうか賭けたりしたんだよ。もし僕が負ければ、彼らはドーナツ一箱をもらうことができた。そして、僕がついに『これだ、やったぞ!』と言った瞬間、彼らはサッカーの試合でゴールを決めて勝ったみたいだったね(笑)」と、演技初挑戦の子どもたちとの向き合い方について明かしている。ドイツ中で6か月もの間、毎日行われたオーディションでジャック役を勝ち取り、ベルリン国際映画祭ではその圧倒的な存在感を賞賛された天才肌イヴォ・ピッツカー。そして、日本のマスコミ試写で女性記者から圧倒的な人気を誇った天使キャラ、マヌエル役のゲオルグ・アームズ。この2人の少年が放つ魅力に、ぜひ注目してみて。『ぼくらの家路』は9月19日(土)よりヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年09月10日女優の黒木瞳が4月4日(土)、都内で行われた主演作「連続ドラマW スケープゴート」の完成披露試写会に出席。初の女性総理大臣を目指す政治家を演じた黒木さんは、だるまに“黒き瞳”を書き入れ、ドラマのヒットを祈願し「こんな経験、初めて」と瞳を輝かせた。日本の女性経済小説家として活躍する幸田真音の原作を基に、政界内部を描いた本ドラマ。権力と嫉妬が渦巻く永田町を舞台に、男性長老議員からの風当りが強まるなか、次第に頭角を現す主人公の金融担当大臣・三崎皓子が、総理大臣のポストに向けて突き進む。果たして、彼女は政界に放たれた“生贄=スケープゴート”か?それとも国家を救う“ジャンヌ・ダルク”か?挨拶に立ち「金融大臣になっちゃいました」とはしゃいで見せた黒木さん。ただ、セリフには政治や経済の専門用語が数多く登場すると言い、「台本を読みながら、『これ、誰が覚えるのか?あっ、私か!』ってひとりツッコミを入れてしまった」と苦労も多かった様子。それでも「現場で大臣って呼ばれるのが、だんだん快感になった」そうで、「このドラマが女性にエールを送る作品になれば」とアピールしていた。舞台挨拶には黒木さんを始め、原作者の幸田氏、共演する石丸幹二、古谷一行、佐々木希が出席。主人公を政界に引き込むきっかけを作る元恋人のテレビ局役員を演じる石丸さんが、肝心のエンディングをネタバレしてしまう場面もあり、黒木さんから「それ、言っていいの?」と指摘されていた。そんな石丸さんは、黒木さんと初共演を果たし「すごく聡明で知的、それでいて芯の強さを感じさせる」と黒木さんにホレボレ。また、大物政治家を演じる古谷さんは「政治とは対極にいる生き方だから、政治家を演じるのは緊張する」と話していた。また、佐々木さんは「黒木さんが現場を盛り上げてくださって、嬉しかったです」と感謝の意。自身が演じるのは、母親・皓子に反抗的な娘という役どころで「母親に対するさみしさと怒りという複雑な心情を演じるのが難しかった」と語っていた。「連続ドラマW スケープゴート」は4月12日より毎週日曜22時~WOWOWにて放送。(全4話/第1話無料放送)(text:cinemacafe.net)
2015年04月05日