気づいたらなんとなく結婚しましょうかということになっていたので、ぼくは彼女に対していわゆる正式なプロポーズというものをしたことがありません。で、「プロポーズなしの交際とか結婚というのも、この世にあるんだなあ」と、しばし感慨にふけっていたら、彼女が「正式なプロポーズはいつでもいいからしてね」と、こうきたもんだ。「通帳を見せてください」って…先日、テレビ東京の「通帳を見せてください」という番組を見ていたら、ある日いきなり30万円引き出している彼氏の通帳を見た彼女が、「この30万円って、なにに使ったの?キャバクラ?」と言っていました(今時、キャバクラで30万円も使えないですよね…レミーマルタンの時代じゃないんだから)。実際には、彼が彼女に交際だか結婚だかのプロポーズをしたときに、指輪だかなんだかを買った費用だったらしいのですが。こういう彼氏がいるということは、「プロポーズはしかるべきお金をかけて、しかるべき手段を踏んでお願いします」と思っている女子がいるということで。そういう女性がいる一方で、正式なプロポーズなしに結婚となったぼくは、「世の中には非常にものわかりのいい女性がいるもんだな」と、なかば彼女のことを尊敬していました。結婚式やそのあとの生活を思えば、お金などいくらあっても足りないんじゃないかと思えるほどで、プロポーズが0円で済んだというのは、なんて合理的な考えの彼女なんだろう…もう少しお金をかけてもいいから、非合理的なプロポーズをしてもよかったかな。テレビ画面に映る他人の通帳を見ながら、ぼくはこう思っていました。この、ぼくの気持ちを見事に見抜いたのが、ほかでもないぼくの嫁候補。通帳を見せるから、おれの表情を見るなよな、とも言えないしね。毛を逆立てているネコのスタンプが返ってきました彼女はしれっとぼくに言いました。「できればサプライズ感のある正式なプロポーズをしてほしい」と。だからぼくはある日、彼女とLINEで何気ないトークをしているときに「結婚してください」という文章を送りました。何気ないトークのなかに「結婚してください」という一文を混ぜると、サプライズ感が出るプロポーズになりえると考えたからでした。ソッコーで、毛を逆立てているネコのスタンプが返ってきました。ネコの絵に、ご丁寧に「シャー」という擬容語がついているスタンプでした。少しばかり反省したぼくは後日、彼女への「おはようメール」のあとに「結婚してください」と送りました。しばらくして「ケンカ売ってる?」という、非常にシンプルなお返事が返ってきました。とても静かな、神聖な朝の出来事でした。ぼくにだけなんらか致命的な欠陥があるのか、世の多くの男たちにも共通する欠陥なのか、よくわからないのですが、ぼくにはサプライズを演出する方法がよくわからないのです。わかるかわからないか、で言えば、おそらく「調べるとわかる」のだろうと思います。ググればいくらでも答えが出てくる時代、「調べるとわかる」。シャー!でもどこかしら気恥ずかしいのです。サプライズってたとえば、しんとしたレストランでいきなり明かりが消えて、ハッピバースデーが流れて、火を灯したろうそくが立てられたスイーツのプレートが運ばれてきて、多くの店員さんがテーブルの周囲を取り囲み、なんならそこに居合わせたお客さんもハピバを歌って、歌い終わって店内に明かりが戻ると、ぎこちない表情になっているお誕生日の人がいるあれのことでしょ?たとえばこれがサプライズでしょ?こういうのを彼女は望んでいるのだろうか?彼女が言う「サプライズ感のある『正式な』プロポーズ」って、なんだろう?ハピバみたいに強烈なやつじゃなくとも、レストランで食事をしている途中に指輪を渡すことか?と思ったところで、彼女はかなり強烈な金属アレルギーときたものだ。こっちが毛を逆立てているネコのスタンプを送りたいくらいだ。シャー!(ひとみしょう/文筆家)
2017年10月26日先日、彼女とちょっとした高級串揚げ屋に行きました。と書くと、「自慢か?」と思った人、そう早まるなって。「巻き」でデートを楽しもうと思ったわけですよあの~ですね、40歳も過ぎて結婚するとなると、どうしても「巻き」でやったほうがいいことがいくつか出てきます。食事デートもそのひとつだとぼくは考えています。20代30代のカップルであれば、これからいくらでもふたりで食事デートを楽しむことができますよね。時間はまだ、たっぷりとあるのだから。でもこれが40歳を過ぎると、どうしてもすべてにおいて発想が逆算になるわけです。「彼女とあと何回、食事デートを楽しむことができるかな」と。もちろん、何回でも楽しもうと思えばそれも可能なわけですが、40歳を過ぎるとリアルに、いわゆる定年のことが頭をよぎります。ということは、定年までにやり遂げておきたい仕事がいくつも脳裏をよぎるわけで、そうそう「今日も高級串揚げ屋でデートしました」と、インスタに写真をあげている場合ではない。ということで、3回分のデートの楽しみを1回のデートにハメこんでしまえと思って、ちょっとした高級串揚げ屋に彼女と行ったわけです。「あ、これ食べます」お酒がすすんだときのぼくのクセとして「みんなで楽しむ」というものがあります。みんなというのは、そこの店にいるみんな、つまり彼女はもとより、店員さんやカウンターの隣に座っているお客さんも含めてということ。その日はすでに遅い時間ということもあり、カウンターにはぼくたちふたりしかいませんでした。ホールにアルバイトの女子が1名。このアルバイトの女子がまた、マジメな素人とみえて、少し食べ残しているぼくらの皿を頻繁に下げに来るのです。たとえばウズラの卵の揚げたやつを1つ皿に残しておくと、「お下げします」と言って下げようとするのです。そのたびにぼくは「あ、これ食べます」と言って、下げるのを阻止していました。が、「これ、食べます」と言っても場が盛り上がらない、つまりアルバイトの女子も含めてみんなで楽しめないなと、酔っぱらいつつある頭でぼくは考えました。ぼくはふざけてなんかいない。多分。やおら、案の定、今度は箸休めに注文した「いぶりがっこ(大根の漬物のようなもの)」の最後の一切れを少し齧って皿のすみっこに置いているのを見たバイト女子が、「お下げします」とやってきました。すかさずぼくは「君、これ、食べる?食べるんやったら下げて向こうで食べてくれていいよ。でもぼくの食べかけだから、新しいいぶりがっこを頼んであげようか?なんなら一緒にお酒でも飲む?」と言いました。バイト女子は恥ずかしそうに、でも笑いながら(多分おもしろかったんだと思う)、「すみません。食べません」と言って(当たり前だ)、皿に伸ばしかけた手をぎこちなさそうに戻し、どこかに去って行きました。それを見た彼女が、半ギレ気味にぼくに言いました。「ふざけるのもいい加減にしなさい」。ぼくはふざけてなんかいない。「巻き」でデートを楽しもうと思って、みんなのことを楽しませたいと思っているだけだ!と、心のなかで叫んだところでどこ吹く風。彼女は「家に帰ったら説教ね」と、背筋を伸ばしシブイ顔をしてウーロン茶を飲み干しました。ぼくはふざけてなんかいない。多分。(ひとみしょう/文筆家)
2017年10月19日これからお相手のご両親に結婚のご挨拶に行く予定がある人は、あるいは知っておいて損はないと思いますが、堅苦しい雰囲気になることが想定される挨拶のときって、誰もが「言いづらい言葉」を胸に抱えています。ゆえに妊娠という言葉は使えないたとえば妊娠という言葉。挨拶のときに「彼女が妊娠したらすぐに、彼女と一緒に暮らしはじめたいと考えております」と言いたいシチュエーションって、まあ、ごくふつうにあります。相手のご両親だって、今後のわれわれの予定を一応であれ知りたいわけですから、「いずれ彼女と一緒に住みます」では言葉足らず。いつから一緒に住むのかを、具体的に述べようと思えば、そのタイミングを超具体的に言う必要がある。ゆえにたとえば「彼女が妊娠したら」となる。がしかし、彼女のお父様の耳に妊娠という言葉が入ってしまえば……当然「こいつはおれの娘とヤッたんだな」と想像(妄想)することでしょう。世界中でもっともかわいらしい生き物は、わが愛犬でもわが愛ネコでもなく、わが娘。こういうことを思っている彼女のお父様に、ヤバい妄想のきっかけを与えるのは得策ではない。ゆえに妊娠という言葉は使えない。「あの行為が現実のものとなれば」結婚という言葉も微妙。無論、結婚のご挨拶にうかがっているわけだから、結婚というワードが会話の端々に出ても、ちっともおかしいことではない。結婚という言葉を使うことなく、「あれが(=結婚が)」とか「あの行為が(=結婚が)現実のものとなれば」とか「ふたりがあそこ(=結婚)に到達すれば」なんてややこしい言葉を使うと、「あそこに到達するって……あそこって……あそこはあそこだろ!この変態野郎!」と怒られないとも限らない。そんな妄想をしていたらやおら、彼女のご両親のほうから結婚という言葉を口にしはじめました。ラッキー!「結婚したらどこに住む予定ですか」とか「娘と結婚したら、娘もほっとして、もっとまるい性格になると思います」とか、とにかく結婚の二文字を口にした彼女のご両親。大空に羽ばたいた瞬間ぼくはすかさず言いました。「あの~……どこに住むか、というか……もしご両親に結婚をお許しいただけるのであれば、ということがありまして……」言葉を濁しまくって、ぼくはやっとの思いで、おうかがいを立てました。彼女のお父様は、超イヤな上司ではなく、きわめて物わかりのいいステキなお父様でした。「娘があなたと結婚したいというのであれば、娘ももういい歳なのだから、結婚すればいい」お母様もいい女性でした。「結婚したらいろんなことがあると思うけど、わたしたち夫婦も、どうにかそういうことを乗り越えてやってきたのだから、あなたがたもきっといい家庭を築けると思う」。究極の状況を乗り越える方法は、下から上を見上げるかのごとく「おうかがいを立てること」。ブラック上司に毎日、心折れていた27歳の頃の思い出が、大空に羽ばたいた瞬間でした。(ひとみしょう/文筆家)
2017年10月05日若いころなら「あの人は優しい!」「この人はカッコいい!」というだけで男性を選べたかもしれませんが、アラサー世代ともなれば、彼氏や結婚相手を選ぶ条件として外せないのは「この人は仕事ができるか、できないか」ではないでしょうか。そこで今回は、仕事ができない男性の特徴をご紹介します。結婚相手選びの参考にしてみてはいかがでしょうか。何事も他人まかせで、人のせいどんな小さな仕事でも、自分に任せられたら責任を持って全うするのが、仕事ができる男です。反対に、仕事ができない男は何事もすべて他人まかせです。自分では責任を持ちたくないので、誰かに仕事を押しつけます。そして、その仕事が上手くいかなかったときも「僕は○○だと思ったのですが、▲さんが、そうやってしまったのです」とミスを人のせいにします。こういうタイプの男性は、デートのときも、すべてプランは女性任せにするくせに「このレストランはイマイチだったね」などと文句だけ言ってくるタイプ。これでは仕事もプライベートも責任を持って、主体的にぐいぐい進めていける男性ではなさそうですね。有言不実行!口だけ達者でもダメ!「僕は必ず契約をあと3本取ってきます!」などと威勢だけはいいけれど、いざとなると、まったく仕事の目標を達成できない…こんな人、周りにいませんか?口だけなら誰にでも言えることです。それを実行するからこそカッコいいのに、口だけ立派で、行動が伴わない…。社会人としての信頼性に欠けますね。一番カッコいいのは、何も口にしないで、どんどん実行できる男性ですが、社会人としてはチームワークも必要ですので、自分の目標を言葉にして伝えることも大切です。でも一度言葉にしたのなら、それが達成できるように必死で頑張るべき。その場だけ取り繕うような言葉が口からポンポンでてくるけれど、実行力がないという男性ほどダサいものはありません。こういう男性は、「結婚を考えているよ」「君しかいないよ」などと言いながら、いつまでも具体的に行動(プロポーズ)しないタイプでしょう。夢や目標、趣味がない男仕事をするにあたり、具体的な夢や目標がなく、ただダラダラと毎日を過ごしているような男性も、仕事ができるタイプではありません。「お客様を笑顔にしたい」「自社の商品を1人でも多くのお客様の手に届けたい」「年収1000万になりたい」など、どんな目標でもいいので、心に強く描いている男性は、その目標に向けて何をすべきかを日々考えて行動するようになるので、仕事ができる男へと成長していくはずです。逆に「ただ毎月のお給料さえもらえればいいや」と思っている男性は、現状維持どころか、この先下降線をたどっていくでしょう。また、仕事ができる男や、各業界での第一線で輝いている人たちというのは、本業以外に何か打ち込める趣味を持っている人が多いと言えます。趣味の世界での人脈を大切にし、そこから仕事に繋げる人も少なくありません。つまり、家と職場の往復だけで満足している男性よりも、仕事にも趣味にも没頭しているアクティブな男性のほうが、将来有望なできる男と言うわけです。言い訳ばかりする男仕事のミスや納期おくれについて、自分の言い訳ばかりする男性も仕事ができるタイプではありません。仕事は遊びではありません。きちんとできて当たり前。それができていなかったときは、ただ一言謝って、すぐに正しくやり遂げる責任感が必要です。仕事のできない男は「仕事が忙しかった」「体調がわるかった」と言い訳だけは抱負です。言い訳ばかりで、実行しない男性は、部下としても上司としても、軽蔑され嫌われるタイプです。出世は見込めないでしょう。スマホいじりやタバコ時間が多すぎ!?集中力がないあなたの会社にも、いつもスマホをいじっていたり、頻繁にタバコを吸いに出ていったり、ふらっとどこかに消えてはコンビニの袋を持って帰ってきたりする男性社員はいませんか?この人たちは、実質何時間デスクで仕事しているでしょう。おそらく休憩時間以外はきちんと仕事をしている人たちと比べたら、2/3程度の実労働時間しかないのではないでしょうか。すぐにフラフラと席を立つタイプの男性は、恐らく仕事が早く終わったから立ち歩いているのではありません。単に集中力がないのです。もし仕事が早くデキる男なのであれば、そのタバコやコンビニ、スマホにかける時間で、もう一仕事終わらせているはずです。この手のタイプの男性は、結婚しても休日に家でも同じようにタバコを吸ったり、ゲームをしたり、テレビのチャンネルをザッピングしたりと、ひとつのことに打ち込めない生活を送るかもしれませんよ。結婚するなら、職場で信頼されている男性をいかがでしたか?仕事ができない男性は、結婚生活にも向かない傾向がありそうですね。あなたがもしこれから結婚相手を見つけるならば、ぜひ職場で「あいつは仕事ができる」「あの人なら仕事を任せておいて安心だ」と言われる男性を選びましょう。その「社会人として信頼されている」というスペックは、見た目や年収よりも、もしかしたら結婚相手選びをする際の、とても重要なファクターかもしれませんよ。
2017年10月05日「結婚できないんじゃなくて、しないんです」と、ガンと言ってのける女性がいます。言わなくても、その雰囲気を漂わせている人もいる。そんな女性に対して男はどう思うでしょう。「そりゃ結婚できないよ……」と密かに思っている場合も。でもなかには、納得の理由で結婚していない方もいます。今回は、男がグッときた女の結婚できない理由をご紹介しましょう。文・塚田牧夫親を背負わせられない「職場に40代の先輩がいるんですが、すごくキレイなのに結婚してなくて。あるとき、その理由を何気なく尋ねたんです。そしたら結構マジな話でした。数年前に父親がくも膜下出血で倒れて、半身不随になってしまったんだそう。母親と一緒に介護していたけど、その母親も具合が悪いらしくて、ひとりで二人の面倒を見ているそうです。妹がいるけど、すでに結婚して出て行ってしまっているので、もう自分が面倒見るしかないと言ってました。だから『親を背負わせるわけにはいかない』って。そう語る先輩の寂しそうな横顔が、なんか美しかった……」ハジメ(仮名)/28歳元カレを忘れられない「友だちに紹介された女性の話です。僕よりも5つ年上で、すごく落ち着いていて、紹介されてすぐに好きになりました。何度か食事にも言って、告白もしたんですけど、断られちゃって……。理由を聞いたら、『元カレが忘れられない』と。もう5年以上も前に別れた彼氏らしいんですけど、すごく好きだったそうです。そのころ彼女は仕事で悩んでいて、精神的にも追い込まれていたそう。彼氏に罵声を浴びせたり、毎日のように『別れる』と繰り返していたそうです。いったん距離を置こうということになり、別れはしたんですが、彼は心配して毎日のように連絡をくれたそうです。それでも素直になれず、突き放していた。やがて仕事も落ち着いてきたころには、彼には新しい彼女ができていて、そこで初めて失ったものの大きさを知った。後悔しかなかったと。今でもずっと忘れられなくて、ほかの人と付き合ったりすることは考えられないと言われました。思い出には勝てないですよね……」ヒロ(仮名)/29歳夢がある「最近転職してうちの会社に入ってきた女性のこと。30代後半ぐらいの独身。その人がすごく付き合いが悪いんです。会社の飲み会にもまったく顔を出さない。正直、みんなから反感を買ってて、『だから結婚できないんだよ』なんて言う人までいました。で、このままじゃマズいと思って、せめて顔ぐらい出したほうがいいと伝えたんです。そうしたら、自分のことを話してくれました。もともと画家になりたくて美大に進んだけど、途中で諦めてしまった。でも、30歳を過ぎてもう一度チャレンジしようと思ったそうです。いまは海外に行くためにお金を貯めていて、仕事が終わると夜は別のバイトをしていると。しかも、深夜に帰ってから創作活動もするので、まったく時間がないんだそうです。結婚なんて当分は考えらないって言ってました。聞いてて身につまされましたね」マサヨシ(仮名)/30歳男がグッときた女の結婚できない理由をご紹介しました。「結婚できないんじゃなくて、しないんです」という女性たちには、頑なな姿勢になる理由がきちんとあります。その人が独身だからといって、考えずに言葉をかけるのはやめましょうね。いい話ではなかったとしても、お互いにあんまり尖った姿勢は良くないですよ。(C) VGstockstudio / Shutterstock(C) Goran Bogicevic / Shutterstock(C) David Tadevosian / Shutterstock
2017年09月30日なんらかの努力をすることで、じぶんの人生や運命を変えることができる、というのは世間で、あまりによく言われていることですが、それがすべてではない。たとえば「そういう発想があると知らなかった」ことが、人の運命を変えることもよくある話。逆説的にいえば「そういう発想があると『知ってさえいれば』、運命は大きく変わる」ということ。悔やんでいない元風俗嬢だって、大勢いるのにねたとえば以前、小説を書くにあたって風俗嬢を取材したとき、ある風俗嬢は「風俗でバイトするという発想しかなかったから、風俗業界ではたらくようになった」と言いました。人が風俗ではたらくことを検討しはじめるとき、それはたいてい、お金に超困ったときです。話を聞かせてくださった24歳の大手メーカーの受付嬢も、お金がなかった。いい大学を出ていようと、一部上場企業に就職していようと、若くして都内でひとり暮らしをし(オートロック付/バス・トイレ別/2階以上/駅近)、それなりに化粧品や洋服を買うと、どうしても毎月、お給料だけで生活するのがむずかしい。誰に教わることなく、クレジットカードの支払いを、キャッシングでまかなうようになる。お金がない。さて、どうしたものか。彼女には、生活を切り詰めるとか、シェアハウスに引っ越して生活費を安くする、というような発想がなかった。「お金がない=風俗バイトをする」という発想「しかなかった」。ゆえに高収入バイトのサイトをのぞいて、風俗バイトを始めた。24歳で大手企業の受付という肩書の風俗嬢は、高級デートクラブでいたく人気だそうで、彼女はお金がない状況からすぐに脱することができたものの、風俗バイトを「黒歴史」と思いこみ、じぶんの過去を悔やんでいるとのこと。悔やんでいない元風俗嬢だって、大勢いるのにね。「娘さんと結婚させていただいてもよろしいでしょうか」さて前回の、結婚のご挨拶における「娘さんをください」という言葉を、ほかの言葉に置き換えたら、という話。彼女のお父様に「結婚を前提におつきあいさせていただいております」と言ったら、お父様が「娘がお世話になっております」と言って、長くシブイ沈黙が降りてきた話。沈黙のなかで、ぼくの頭に浮かんできた発想は、「超わがままな上司にするようにしてみよう」というものでした。彼女のお父様が、超わがままな上司のようだということではありません。単純に「究極の状況を脱する方法」として、過去に出会った(出会ってしまった)超イヤな上司のことが、ふと頭に浮かんだのでした。**知っている人は知っていると思いますが、超イヤな上司はときに、ホウレンソウ(報告・連絡・相談)だけでは満足しません。そこに「おうかがいを立てる」ことが加わらないと、めちゃ不機嫌になる。たとえば「このクライアントからこういう情報を聞いたので、こういう企画書を作って、来週プレゼンに行きます(あるいは行こうと思います)」と言うと、イヤな上司は不機嫌になります。「行こうと思っているのですが、よろしいでしょうか」こう言うと、彼はきわめてご機嫌になる。すっごくヘンな上司。つまり「おれのことを立ててくれる部下=すっごくいいヤツ」こんな子どもじみた(というか、ちっともクールじゃない)思想がきっと、彼のなかにはある。そしてそういう、いわば「究極の上司」に通用したテクニックは、どのような人にも通用する。ちょうど富士山登頂に使ったあらゆる登山道具が、ふつうの山登りには過剰であるにせよ、使えるように。こう踏んだぼくは、彼女のお父様に言うべき次の言葉を、心のなかで繰り返しました。つまり「娘さんと結婚させていただいてもよろしいでしょうか」。そして、その言葉を口にできそうなタイミングは、意外にもすぐにやってきたのでした。(ひとみしょう/文筆家)
2017年09月28日長くインターネットに恋愛コラムを連載していると、「座らせていただける場所」に敏感になります。ネット上の恋愛コラムって、女子が女子に向けて書いてあるものが非常に多く、ぼくは言うまでもなく男なので、そういう場所にポジションをとることはできません。読者(女性)にとっての恋愛対象である男って、恋愛や結婚についてホンネではどう思っているのか?という、いわば「男研究」の椅子になら、末席のそのまた末席の端っこに半ケツくらいは座らせていただけるのではないか?こんなことを考えています。ということで、この連載では「男から(つまりぼくから)見た結婚のリアル」についてお話したいと思います。女性が女性に対して「結婚とは?」と語っているウエッブサイトや雑誌は、たくさんありますよね。がしかし、男は結婚について、ぶっちゃけどう思っているのか?という情報はまだまだ少ない(ですよね?)この連載が偏見も含め、あなたにとって、男のホンネの一部をうかがい知る一助になりますように。前説が長くなりました。では本編を。世間でよく言われている「娘さんをください」というセリフ「ふたりそろって、両親に『結婚します』という報告をするときって、なにを着ていけばいいの?」たとえば女子はこういう疑問を、ごくふつうに抱くと思います。グーグル先生が即座に答えてくれますよね。男は戦闘服、つまりスーツでOK。戦いに馳せ参じるわけではないけれど、いつもの戦闘服でOK。彼女のご両親への挨拶に向けて、ビームスでピンクのスーツを買うとか、絶世の高笑いを練習するというのはきっと、林家(はやしや)さんくらいなものでしょう。ゆえに、というか、なんというか、ようするに男はスーツ。決定。女性はグーグル先生が述べているとおりの服装でよろしい。洋服は「いつものもの」とか「あるもん」で済ませる男は、彼女が真剣に自身の洋服選びをしているのを横目に、ぜんぜん別のことを考えています。たとえば「結婚します(したいです)」の報告(というか挨拶)を、どのような言葉で彼女の親御さんに伝えるべきか?に苦慮します。世間でよく言われている「娘さんをください」というセリフ。これをしれっと口にしてしまえば、お父様が激おこぷんぷん丸になる可能性があります。「くださいってさ、君、うちの娘はモノじゃないんだよ」とボソッとつぶやいて、横を向いて熱い茶をしばく(すする)父親。想像できますよね?ちょッ!タンマタンマ!では、「ください」ではなく、「結婚します」あるいは「結婚したいと思っています」という言い方はどうなのか?はじめてお会いする彼女のご両親に対していきなり「結婚します」と言えば……「ちょッ!タンマタンマ!君さ、いきなりうちに来て、君がどこの馬の骨かもわからないうちに、結婚します、は、ね~だろ」常識あるご両親のホンネはきっと、こういう感じでは?作家でいえば、非常に厳格な、男の中の男である(のように見える)伊集院静氏はきっと、こう言って怒るかもしれない。「と思っています」と言うと、「君さ、思うのは君の勝手だけど、思って、で、どうするの?思うだけかい?」なんて言われかねない。で、それではと思って「結婚します」と言い切ると、「ちょッ!タンマタンマ!(以下省略)」となりそう。思考がネガティブにループして、どうにもならない。などと、ひとりで熱い茶をしばきつつ考えに考え、結局彼女のご両親にご挨拶に行く前日、ぼくは彼女に「『**さんと結婚を前提におつきあいさせていだたいております』とだけ言って、あとは沈黙、ということにしたいのだけど」と言いました。彼女は、ぼくが想定しているすべてを瞬時に理解し(聡明だ)、「うん、それでいこう」と言いました。沈黙ののちに彼女のお父様が「娘ももうオトナなのだから、娘が結婚したいと言うのであれば、それでいい」とおっしゃってくださり、その後、和やかな食事会がもたれて……沈黙に語らせる、いわば日本人的な挨拶の平和的勝利を想定したわれわれは(ぼくと彼女は)、静かに微笑みあったのでした。茶をしばく人がちゃうが、実際にはそううまくコトは運びませんでした。「**さんと結婚を前提におつきあいさせていだたいております」彼女のご両親にぼくがそう言うと、「娘がいつもお世話になっております。」と返ってきました。お世話になっております。の文末の「。」が、くっきりと空中に浮かぶみたいに、キッパリと。「ああ、結婚の報告ね、まあ娘もオトナだから(以下省略)」という答えが返ってくるであろう、というぼくたちの想定は、無慈悲な波に崩される砂の城よろしく、いとも簡単に崩れ去りました。となりに座っている彼女をちらっと見たら、彼女は空中に浮かんだ「。」の存在はおろか、いかなるものの存在も「ないもの」として、つまりきわめて冷静に、熱い茶をすすっていました(聡明だ)。「茶をしばく人がちゃう」と、内心ぼくはオロオロしつつ、結果、作り笑顔をしまい込むタイミングを完全に見失い、後頭部が痛むのを我慢していました。このタイミングで作り笑顔なんかしてしまうなんて!(愚かだ)。続きはCMのあと、じゃなくて、次週。まる。(ひとみしょう/文筆家)
2017年09月21日こんにちは、恋愛プランナーのTETUYAです。つきあう分には全く問題なくても、いざ結婚になると、結婚に向いてるタイプ、結婚に不向なタイプというのは男にもあります。結婚に向いてるタイプといえるのは、いくつかの○○感。今付き合っている彼や、これから出会う人を、これらのポイントで見てみると、結婚相手のイメージが湧くと思いますよ。■1.責任感まずは、責任感です。間違いなく大事ですよね。結婚して、いざというときに頼りにならない男は女性としても不安です。職場恋愛など、彼の仕事ぶりがわかる環境下にあなたもいれば、責任感ある仕事をしてるかどうかは、周りの人からの評判などからもわかると思います。もし、彼が全く職場の違う場合はどこで判断すればいいんでしょうか。それは、基本的に小さいことでも「約束を守る」「逃げない」ここが、ちゃんと出来ているかどうか、日頃の彼を見てください。例えば、今日連絡するって言ってたのに忘れてたとか、あとは、平気でお金を借りたりしないか、ですね。■2.価値観「観」の漢字が違いますが、価値観です。そう、あなたと彼の価値観がどれくらい合うかがとても大事です。極端なことをいうと、価値観なんて、育った環境によって決まるものですから、今から、お互いを合わせることなんて無理なんです。価値観も色々あります。たとえば、音楽、お金、食、お笑いのセンス、道徳的なこと、子供の教育、などキリがありません。一旦、あなたが優先順位をつけて自分の大事にしたい価値観を絞ってみてください。その中で、全て合わなくても8割程度合うようであれば問題ないと思います。全く合わないのは、正直、危険です。ちなみに、僕が一番大事にしている価値観は、「食」でした。というのも、美味しいものを食べたり、作ったりすることが大好きなので、食に興味がない子とは、結婚できないと思っていました。■3.安心感結婚して、トキメキが無くなったと、ぼやいてる女子周りにいませんか?しかし、結婚にはトキメキよりは、安心感のほうが大事です。ずっとトキメキを持ち続けることは、確かに素晴らしいことですし、否定はしませんが、現実的には無理です。どちらかというと、一緒にいると「ホッとする」ほうの気持ちを感じられる相手のほうが、結婚してもうまくいくと思いますよ。家庭は、帰るところですからね。■4.安定感最後に安定感です。安定感の意味合いにも2つあります。1つは、「職業」。転職ばかりやるタイプの男は、不安です。結婚していけるか心配です。2つ目に「精神」。すぐにカッとなったり、あとは、お酒を飲むと人格が変わって乱暴になったり、逆に、泣いてしまったりと。最近、メンタルが弱い男子も結構多いです。見ているとプライドの高すぎる男子が、なりやすい傾向みたいですね。そういう意味で、浮き沈みのないことが、一緒に暮らしていく上で重要なのです。■おわりにこの4つの指標で、10点を最高得点として、ぜひ、今の彼、これから気になる人を採点してみてください。全体的にバランスがとれてるなら、結婚しても問題ないといえるかもです。恋に夢中なときは、俯瞰して彼を見れないものです。このコラムを見て、俯瞰してみる大切さを学んでもらえればと思います。(TETUYA/ライター)(ハウコレ編集部)(あかねぴ@akanepi0426/モデル)(かしゅかしゅ@cashe_cashe2525/撮影)
2017年09月07日付き合ってる時や恋愛中には分からなくとも、結婚してみて初めて浮き彫りにされる真実がある。「え~こんな人だったの?」「結婚前と違う!」とカルチャーショックを受けることもあるだろう。さらにはそのギャップが埋められず離婚してしまうカップルだって少なくない。今回は「結婚したらこうなること」をまとめてみた。「結婚後のリアル」を知っておこう。妻はこうなる~「とにかく口うるさい」「いつも怒ってる」・「俺のやることなすことに口出しするようになった。飲み会や趣味のことに口うるさいのはもちろんのこと『便座を下げろ』『洗濯物のたたみ方が違う』『水、出しすぎ』『犬食いするな』『取り皿を使え』『気が利かない』……などなど生活習慣全てに対して目くじら立てる。付き合いだした頃のあの可愛い女はもうどこにもいない」(30代男性/マスコミ関係)・「妻は俺のやり方がチクイチ気に入らないらしく、俺へのダメ出しがハンパない。『ホラ、だから言ったじゃん!』と、意気揚々と間違いを指摘してくる。結婚してからというもの妻の怒った顔ばかり見ている。妻の笑顔ってどんなだったっけ?思い出せない」(40代男性/金融)――結婚して目の当たりになるものはなんといっても彼のダメンズっぷり!結婚するとオカンのように口うるさくなってしまうのは生活することでこれまで知り得なかった相手のダメな所や悪い癖が見えてくるから……。それは恋人同士の時なら隠し通せても毎日一緒となるととそうはいかない。共に暮らすとはイコール“自分のダラしないところを結婚相手に暴露する”ということなのだ。 しかも、困ったことに自分のアラより相手のアラにばかり目がいってしまう。たいていの人間は“自分のやり方や考え方が一般常識である”と信じているので、相手の習慣やクセに驚くこととなるのだ。 結婚とは相手の生活態度と向き合っていく、互いの生活習慣に対処していくことなのである。妻はこうなる~「外見に気を使わなくなる」「身だしなみがだらしない」・「もう、女捨ててるのか、とにかく外見に気を使わなくなった。髪もブロウが面倒なのか引っつめのお団子。結婚してからというもの俺が大好きな膝丈のフレアスカートだとかワンピース姿なんてみたことない。定番はTシャツとスウェット、チュニックとかゴムのワイドパンツ。服装だけでなく体型もゆるゆるに……」(30代男性/医療事務)・「ムダ毛の処理が雑。産毛といいがたいものが鼻の下に伸びてたり、ワキがゴマ塩みたいになってたり、スネ毛があったり……。女性のツルツルスベスベ肌は男のロマンなのに……妻は結婚してオッサン化?」(40代男性/通信会社) ――男は“女の女性らしくない怠惰な姿”に失望する。また「もう少し外見に気を使って欲しい」と不満を漏らす男性は少なくない。女性から言わせると別に好きでさぼっているわけでなく、結婚すると自分のことになどかまっていられなるだけ……家事や育児に追われ、時間などいくらあっても足りないのだ。しかし、どんな環境にあろうとも「女にはこうであって欲しい」「いつも女を忘れすにいて欲しい」「キレイであって欲しい」と願うのが男というもの。 結婚生活において男性は見たくなかった女の現実の姿を見せられて「その部分だけは隠しておいて欲しかった」「恥じらいが欲しい」とガッカリすることとなる。特にお肌やムダ毛の手入れに対しての“男のロマンの破壊力”はハンパない。外国人の男性ならムダ毛への許容範囲は広くとも、日本の男性には許しがたいのがムダ毛の処理。男を萎えさせるのはまさにワキの甘さといえるだろう。結婚して女性が“ありのままの姿”をさらけ出すのは危険なのだ。それでは逆に妻側の意見、「結婚したら男はこうなる」ことを見てほしい!旦那はこうなる~「喋らなくなる」「動かなくなる」・「付き合ってる時はホントよく喋る人だったし、しょっちゅう飲みに出かけて楽しかったのに、結婚したら全く話さなくなったし、外飲みもしなくなった。近頃じゃ私の顔を見て話さないどころか、こっちが話してもスマホいじりながら『ふ~ん』みたいなどうでもいい対応」(30代女性/保険) ・「結婚前は、いろんなとこ連れていってくれたのに今じゃ休日はテレビの前でゴロゴロ。『スーパーに買い出しに行きたいから付き合って』『車出して』と頼んでもめちゃくちゃ面倒くさそうな顔をする。あんなマメだった人がこんなに動かなくなると思わなかった」(40代女性/サロン経営)――「結婚したら夫は何もしなくなった」「大きな子供と同じ」という愚痴はよく聞く話。しかし「釣った魚に餌はやらない」とはよく言ったもので、男性はその目的が達成されるまでは頑張るもの。とにかく釣り上げるまで相手に合わせたり見栄を張る。よく結婚して「彼は変わった」とか、「こんなはずじゃなかった」と嘆く女性は多いが、“変わってしまった”というより結婚することで彼は本来の姿、以前の自分に帰還したといえるだろう。女性側からすると彼が“本来のライフスタイル”を取り戻したことで「前と違う」「彼が変わってしまった」と感じてしまうだけなのだ。結婚する前までは週末はお洒落なレストランで外食し、休日はあちこち出かけてたかもしれない。これまで彼は自分の休みをまるっと使ってくれていたかもしれない。だが、結婚したら話は別。休日は本当に「休みたい」「ダラダラ過ごしたい」願わくば「何もしたくない」のだ。毎日外で仕事をしている男性の胸の内は「休みは自分のために使いたい」し「休みの日くらい好きにさせて」というのが本音。これまでは、アクティブだった男性が結婚したらインドアになるなんてよくある話なのだ。結婚したら休日は家族サービスの日と完全オフの日を分けることが互いのストレス緩和につながるだろう。旦那はこうなる~「私を名前で呼ばなくなった」・「付き合ってる時は私を●●チャンと呼んでくれてたのに今じゃ『ちょっとちょっと』とか『ねぇ』でしか呼ばなくなった。これで子供がデキたら今度は『お母さん』とか呼ばれるだろうからもう下の名前で呼ばれることはないのだと思う」(30代女性/スポーツインストラクター)・「私の名前は呼ばずに、いつもいきなり話しかけてくる!『おーい!ビール!!』って、私の名前はビールじゃない!(怒)外では多分『嫁』って呼んでる」(40代女性/販売) ――「ちゃんと名前があるのに……」と結婚後の自分への呼び方に違和感を抱いている女性は少なくない。特に「お母さん」という役割上の呼び名は「私はアンタのお母さんじゃないのよッッッ!」と旦那にタンカ切りたくなることもあるだろう。ただ日本の男性は恥ずかしがり屋。下の名前を口にすることに抵抗を感じていることもあり「オイ」や「オマエ」「コイツ」に愛着を持っている男性も多い。ま、男性からしたら呼び方についてさほど重要視していない、というのが本当のところ。「パートナーを名前で呼ぶことがそんな大事なこと」だとは捉えていない。だから、呼び方ひとつで旦那の愛情がはかれるわけではないのだ。ただ、「私は名前で呼んでもらいたい」と願っているなら「いまさら」「照れくさい」とならないために、結婚する前や結婚初期段階にビシっと訴えておこう。一度それで呼び慣れてしまうとなかなか変えられないものだ。【恋愛は緊張感、結婚は油断である】男も女も、誰でも結婚すると気が緩むのが自然である。いいところやカッコイイところを見せ合うよりも、互いの欠点やダラしない部分を見せ合うのが“結婚”である。緊張が解けて油断に変わるのは相手を信頼しているからこそ、ともいえる。相手の油断が見えた時、相手のダメな所を発見した時に「恋愛中は嫌われないように無理してたのかな」と認めてあげることこそ、恋が愛に変化するときではないだろうか。結婚して緊張の糸が切れてしまうのは、これまで「結婚したいからこそ頑張ってきた証」なのだ。体験型恋愛コラムニスト・神崎桃子
2017年08月31日こんにちは、恋愛プランナーのTETUYAです。合コンなどの出会いの場で、「俺、結婚してるけど・・・」と堂々と隠さない男がたまにいます。普通は、結婚していることを隠したまま女子近づこうするのがセオリーですが、この結婚しているという事実を堂々と隠さない、男の本音について探っていきたいと思います。■1.ヤバイ男と思われたくないこれは、アラフォー以上男の場合に多く見られるんですが、年齢的に「結婚してる」ことが、「結婚してない」ことより、メリットに感じるから隠さない場合があります。アラフォー男子で、ソコソコ見た目も悪くないのに、もし、結婚してなかったら、何か他に問題があるんじゃないかと疑われてしまうからです。■2.面倒なことは避けたいから合コンなどの場で、開始早々、女性から「結婚してますか?」なんて質問は飛んできません。そんな発言したら、「必死な女」のレッテルを貼られてしまいますよね(苦笑)。出会いの場ですから、出会いを求める独身男子が来てると普通の女子は思うもの。だから、リスクヘッジ型既婚男子は、その場に来てる女子の雰囲気を見て、結婚している雰囲気をかもし出して、危機回避を早々にするわけです。万が一、真剣に出会いを求める女子なら、過度な期待を持たせてしまい、仲が深まってから、「既婚者だと知らなかった」と泣かれたら、大変です。自分のテリトリーは犯されないようにしたいと思っていますからね。あとは、自分のタイプが全くいない場合に、早々に言う既婚者もいます。これは、「既婚者だから、俺に寄ってこないでね」と暗に伝えたいケースです。■3.ターゲットを炙り出す効率型既婚男子が使う上等手段とも言えます。独身女子の大半は既婚者NGだと思いますが、中には、既婚者のほうが魅力的に感じてしまい、どうしてもハマってしまう女子もいます。事前に言っておくことで、既婚者OK女子を炙り出し、効率的に攻めたい狙いが、そこにあるわけです。■4.いいパパアピール子供がいる既婚者で、自分が結婚していることを隠さないだけでなく、子供とのエピソードを、ニコニコしながら、その場で話したりする戦略家もいます。女性からすると、既婚で参加しているという、一見、不純な疑いを当初は抱きながらも、徐々に、その良きパパぶりエピソードに、煙に巻かれて、いつしか、「こんな子供に優しい人と結婚したい」とプラスのイメージに転じることもあります。戦略型既婚男子からすると、これが狙いで、女性の警戒心を解くことが狙いですから。子供ネタは、卑怯と言ったら卑怯ですけどね(苦笑)。結婚願望が強い女子ほど、悲しいことに、不毛な未来になるこのタイプにコロッとやられたりします。■おわりに自分が既婚であることを隠さないパターンは、リスクヘッジにも、女子を口説く手口にも、色々と使えることがわかったと思います。もし、皆さんが出会いの場で、隠さない既婚男子に遭遇したら、相手のその場の雰囲気やキャラから、どのパターンで使用しているかを判断するしかないですね。難しいですけど(苦笑)。(TETUYA/ライター)(ハウコレ編集部)(かしゅかしゅ@cashe_cashe2525/撮影)
2017年08月30日こんにちは、恋愛プランナーのTETUYAです。ここ最近、結婚したがらない男が増えています。もしあなたの彼が、「結婚したがらない男」だったら、どう対処しますか?今回のそんな結婚したがらない男に多い理由に対して、それぞれ僕の持論を展開したいと思います。■1.恋愛至上主義一番はじめに、救いようのない男を紹介します(笑)。もし、こういうタイプの男が彼なら、さっさと別れましょう。それは恋愛至上主義。具体的にどういう男か。「俺は、人生で一番好きない女と結婚するんだ。」「俺に似合う、もっといい女がきっといる。」と、偏った考えを持ってるタイプです。こういう考えをもつタイプは、「俺がイケてる感」がハンパないです。だから、妥協できないし、ずっと夢を見てしまう。彼に処方する薬は、ごめんなさいありません。よく、「恋愛至上主義者と結婚したいなら、彼に似合う女に、あなたがなりなさい。」と、無責任なこと言う人いますが、簡単になれるわけありません。全てが完璧でないといけないし、あなた自身が疲れちゃいます。だから、時間がもったいないので、すぐに見きりをつけて次にいきましょう。おそらく、彼も一生独身生活を謳歌して、年をとったときに、きっと後悔するはずです。■2.なにかと面倒結婚にメリットを全く感じていない、むしろ面倒だと思っている男も多いです。彼女の両親、親戚、子供が生まれたら学校行事など、余計な人付き合いが増えるとか、役所の手続き、住居の購入、保険の加入など、2人で生活を送っていくためには、避けて通れない色んなことがあるのも事実。そういう面倒なことばかりしか目に入らなくなって二の足を踏んでしまうわけです。そんな彼とどうしても結婚をしたいなら、(本当は男がやるべきと思いますが)彼女が、面倒な人付き合いや、書類の手続き等、率先してやってあげるしかありません。おそらく、メリットを感じさせる労力より、デメリットを感じてることを、解決してあげる方が、まだ、楽かもしれません。■3.今の生活を失いたくない自由な時間、お金、好きな趣味に没頭など、せわしない日常の中で、束の間の自分だけの時間が唯一の幸せと感じてる男も決して少ないわけではありません。そんな、悠々自適な生活が失われるくらいなら、結婚なんかしなくていいやと思っている男も多いはず。そんなタイプには、結婚する前に、一度、話合いをして、彼の要望を聞いてあげましょう。もちろん、譲れる譲れないところあると思いますが、男は、周りの既婚者の悪い話ばかりを聞いているうちに、今までのものを全て取り上げらることに恐怖を覚えているわけですから、「そんなことはない」と安心できさえすれば良いのです。2人が暮らしていく上での、2人だけの契約を結びましょう。(書面に残してくださいね)■4.頭が回らない最後に、あなたとはいずれ結婚したいと思っているけど、仕事が忙し過ぎて、頭が回らないタイプもいます。こういうタイプは、そんな難しい案件ではありません(笑)。あなたら、彼のお尻を叩いてあげればいいのです。具体的には、親に合わすとか、結婚式場にデートに誘うなど。半ば強引かもしれませんが、それくらいやってもいいと思います。■おわりにこの時代、結婚をしたくない男はこれからも増えるでしょう。僕の場合は、「若いうちに子どもが欲しい」という明確な目標がありました。今は、別に子供なんていらないと思っている男も多い気がします。そんな男に、いくら子供のすばらしさを伝えたとしても、なかなかわかりあえないかもしれません。ならば、今回伝えた、結婚に対するデメリットを解決する方向で、頑張るほうが賢いですね。(TETUYA/ライター)(ハウコレ編集部)
2017年08月29日急に休みが取れ、誰かに声をかけようとスマホのメモリを見たら、そこに並ぶ女友達が2種類に分かれているのに気づいた!なんてことはありませんか?20代半ばまでに結婚した人と、アラサー・アラフォーになっても独身の人たち…。早いうちに結婚に踏み切った人と、それ以外の道を選んだ人の違いとは?様々な角度から検証していきます。◆まだ結婚していない理由◎仕事が楽しかったドラマ『私 結婚できないんじゃなくて、しないんです』の雅さんや、『逃げるは恥だが役に立つ』(共にTBS系)の百合ちゃんのイメージですね。「結婚はそのうち」と思ってバリバリ仕事をしているうちに、気づけばアラフォー、アラフィフに。「自分は正しい選択をした」と思いつつ、年齢を重ねる中で「このままでいいのか」と自問自答している人も多いかも?◎もっといい人がいると思っていた10代後半~20代前半は、人生の中でも出会いのチャンスが多い時期。合コンや友達の紹介、ナンパなど、次から次へと出会って目移りする間に時間が経ち、いつの間にかいい年に…というパターンもあるでしょう。「当時の彼氏は、大手企業の子会社勤務。好きだったけど、結婚となったら、勤め先や出身地など求める条件がどんどん増えていきました。悩んだ挙句、彼に内緒でコンパに参加したり…。そのうち彼は私のもとを去って行き、今や2児のパパです」(35歳/化粧品販売)◎結婚を決断できなかった漠然と、いつかは結婚するだろうと思っていたあの頃。若さゆえに、結婚に現実味を持てないこともあったでしょう。「社会人2年目のときに付き合ってた人が、交際半年でプロポーズしてきました。まだ若かったし、本当に彼でいいのかわからずお断りしたら、関係が終了。あと1年してからプロポーズされてたらOKしてたかも」(36歳/不動産営業)結婚に対する思いが大きすぎても、小さすぎても逃してしまう婚期。理由はそれぞれですが、後になって後悔する女性も少なくないようです。◆「結婚すればよかった」と思う理由◎理想と現実独身アラサーのリアルすぎる描写が話題となったドラマ『東京タラレバ娘』(日テレ系)。3人の女性がもう若くない、女の子ではない、という現実を突き付けられる姿にドキッとした人も多いはず。同じようなアラサー独女はこう語っていました。「既婚の女友達に“結婚はある意味妥協”と言われ、そうなのか、と思いました。いつか理想の相手に出会えるとこの年まで信じてた私は、良くも悪くも純粋すぎたのかもしれません」(32歳/営業事務)◎年齢的な焦り心は若くても、出産や親のことを考えると時間的なリミットを感じずにはいられないという人も。「父親が定年を迎えました。孫でもいたら、老後の生活もにぎやかに過ごせたのかなと思うと、少し申し訳ない気持ちになります」(36歳/飲食店勤務)自分で選んだ道とはいえ、心の片隅に結婚への想いがくすぶっている女性もいる様子。◆若くして結婚、今も独身…違いは?◎何ごともタイミング昔から言われてきた「結婚は勢い」や「タイミング」というのも一理あるのかもしれません。失敗したくない、もっといい人がいるかも、という思いが足かせになっているのではないでしょうか。リスクを回避するべく、選り好みし続けるのをやめ、「えい!や!」と飛び込んでみれば、案外、幸せな道が待っている可能性も。◎自分にとっての幸せは何か結婚生活が、必ずしも幸せを約束するものとは限りません。結婚とは他人と一生過ごしていくこと。自分だけの自由な時間を奪われたくないと思う人にとっては、苦行以外の何物でもないでしょう。幸せの形は人それぞれ。結婚に幸せを見出す人もいれば、結婚以外に自分の存在意義を見出す人もいます。◎結婚=不自由ではないとはいえ、結婚したからと言って、必ず自由がなくなるというわけではありません。世の中にはお互いに仕事を持ち、夜や休日に別行動していても、束縛や詮索をすることなく成り立っている夫婦もいます。どんな人生を選ぶかは自分次第。結婚したいのか、したくないのか、するならどんな結婚生活を送りたいのか、よく考えてみてくださいね。◆終わりに人生の価値は、既婚か否かという二択で測れるほど単純ではありません。何歳になろうが、未婚だろうが既婚だろうが、自分らしく笑っていられる女性は魅力的です。そういえば『逃げるは恥だが役に立つ』の百合ちゃんは、こんなことを言っていました。「年を取るとさぁ、虚しいこともいっぱいあるけど、楽しいこともいっぱい覚えるんだ」結婚してもしなくても、将来、こんなふうに言いながら自然体で笑っていられたらステキですね。ライタープロフィールtomo大手企業で営業・事務として働きながら結婚、出産、職場復帰を経験。ワーママライフに悪戦苦闘しつつ、フレキシブルな働き方を求めてライターに転向。20代30代と2度の大病を乗り越え、少々ぶっ飛んだ悟りの境地に到達。と思いきや、日々つまづきまくりのまだまだ修行中アラサーです。これまで出会ったおもしろキャラや、山あり谷あり人生がライティングの糧となっている今日この頃。仕事に恋に悩める乙女たちに、若き日の自分を重ね、エールを送ります。
2017年08月29日ちゃっかりイイ男をゲットして、チャッチャと結婚まで持ち込む能力の高い女性って、そうでない女性と何が違うのでしょうか?「一生結婚できる気がしない~」なんて言いつつ、結局上手いこと結婚を手に入れる女の特徴について、男目線でのリアルな意見とアドバイスを聞いてみました。文・上岡史奈■特徴1:性別問わず友達が多い「結婚相手として選ばれやすいのは、それなりに友達が多い子ですね。異性にも恋愛相談できるから男心も詳しいし、女友達が多い子に性格の悪い子はいないと思うので」(30歳/公務員)「友達が全然いないタイプの子って彼氏に依存し過ぎて重くなりがちですよね。忙しい男は、思ったことを何でもかんでもぶつけられるとしんどいので、適度に友達が多くて他でストレス発散できるような子を、結婚相手として選ぶように思います」(29歳)意外だったのが、“友達が多い子”という意見。友達は多くても、なかなか恋愛対象として見られず悩んでいる女性も多いのでは?多忙な男性は自分にべったりの女性よりも、自分で楽しみを作れる女性のほうが居心地が良いと感じるようです。■特徴2:「従順なフリ」が上手な女は強し「亭主関白に憧れる男って多いんですよ。だから『かかあ天下になりそうだな』っていう印象を与えてしまうと、結婚を躊躇する男性は多いと思いますね」(32歳/自営業)「いい男をゲットしている女友達を見ていると、彼氏に限らず男を立てるのが上手いですね。頼り上手というか。この前金持ちの男をゲットした子は、友達の僕に対しても『こんなステキなお店に連れてきてくれてありがとう』って感謝してくれたり。性格が可愛くて、文句を言わない子ってやっぱり魅力的だと思いますよ」(28歳/車関係)三歩下がってついてきてくれるような、古風なイメージを女性に求める男性は未だに多いようです。自己主張が激しく、ワガママを言う女性に振り回されるのが好き……という男性もいますが、結婚するなら一緒にいて疲れない相手を選ぶ傾向にあるようです。■特徴3:料理が上手い「自分のためにご飯を作ってくれるのって嬉しいですからね。料理が得意な女性はそれを武器にしたほうがいいと思います。味付けの好みを覚えて、自分好みの料理を作ってくれる女性は最高です」(35歳/英会話スクール勤務)「しょっちゅう一緒に飲み歩いていた僕の親友が、昨年突然結婚を決めたのですが、相手の女性を選んだ決め手が料理の腕前でした。毎月数十万円も飲み代に使っていたような男が『家のご飯が一番美味しい』ってノロケてますからビックリです」(29歳/外資系保険会社勤務)今ではリーズナブルで美味しい飲食店も多いので、それほど女性の手料理に期待している男性は多くないかと思いきや……、やはり重要なようです。料理教室に通って腕を磨くのは、決して無駄でないようですね。(C) Ivanko80 / Shutterstock(C) Hrecheniuk Oleksii / Shutterstock(C) lenetstan / Shutterstock
2017年08月28日適齢期の男女が出会い、お付き合いしたその先にある選択肢は本来、結婚か破局か…。しかし現代では"同棲"というワンクッションを挟むカップルが多くいます。よく「同棲すると結婚が遠のく」とも言われていますが、それでも同棲カップルが減らずにむしろ増えているのには経済的な理由や、彼氏彼女の親たちの考えが「同棲は結婚への第一歩」と変わってきている事が大きいと言えます。晩婚化が進む今、早く孫の顔が見たい、早く落ち着いてほしいと思っている親たちの気持ちが同棲を承諾させているのでしょう。とは言え、女性には「妊娠・出産」のタイムリミットがあります。早く結婚したい女性、中々決心がつかない男性、今回は折り合いがつかない現代の同棲カップルの落としどころをご紹介していきます。彼が踏み出せない本当の理由を読み取る彼が結婚へと1歩踏み出せないのには、必ず理由があります。【経済的に不安があるパターン】「昇進が決まったから」結婚を心に決めた男性が多い=「経済的に自信がないから」結婚できないということです。同棲カップル時代は金銭的に対等であっても、結婚したら自分が大黒柱だと思うのが男の性。男として1人で彼女の事を養っていけるようになるまでは決心しづらいのでしょう。この場合は、二人三脚で頑張っていこうと伝える、結婚後の経済的な部分について話し合う、具体的にシュミレーションするなどの方法で彼の心を軽くしてあげるといいかもしれません。【彼女に決められないパターン】他に「まだ早い」「今はタイミングではない」など具体的な理由を言わず、あやふやにしている場合はただ単にまだ"男としての自由"を奪われたくなく、覚悟がないから。要するにまだまだ遊びたい!他にもっとイイ女性がいるかもしれない!まだ家族を作る自信はない!のです。【妻にするには微妙パターン】女性は「同棲→結婚」男性は「同棲=結婚」と言いますが、真逆です。「結婚しているようなもの」「同棲と結婚の違いが分からない」というのは結婚したくない男性の逃げです。イマドキ、男性の方が結婚する相手へのチェックが細かくシビア。"彼女としては好きだけど、妻としてはちょっと…"が本音だから結婚しないのです。それでも同棲するのは、都合が良いから。それが男心。彼が結婚を避ける本当の理由を読み取ることは、彼女側も「本当に彼でいいのか」と自分と相談する材料になります。ちょっとした言動、彼の周りにいる友達など客観的に彼を見極めることが大切です。彼の結婚後のビジョンを聞くこと例として、家はお互いの職場の中間に、家事は2人で協力して、経済的にも折半で、という同棲カップルの場合。結婚しても特に変わらず、子供ができれば産休を取り、今まで通り2人で協力し合って…と考えている彼女。結婚となったらここに住んで、専業主婦になってもらう、家の事は全部お任せで!と考えている彼氏。先に女性が結婚後のビジョンを語ると、男性は"この子とは結婚後の方向性が違う気がする"と感じ、タイムリミットがない男性は無理に女性を変えようとはしません。違うなら「この人じゃなかった」それで終わり。同棲前に聞ければ1番良いですが、同棲後でも"結婚後のビジョン"について話し合うことはとても大切です。どちらにせよ、必ず先に彼の結婚後のビジョンを話してもらうこと。異なる場合には彼を変えようとはせず、合わせられる範囲なのか考える方が時間を無駄にはしないでしょう。最終手段は彼女持ちの男を落とす方法と同じダラダラと同棲期間が続き、結婚へ煮え切らない彼をとにかくハッキリさせたいのであれば「彼女がいる男性を落とす方法」と同じ方法を使いましょう。とにかく思いっきり彼を甘やかすこと。最高に居心地が良い空間を提供し、彼の願いは全て叶え、常に笑顔で何にも文句は言わず、縛らず自由に泳がせ、たまに焼くヤキモチは究極に可愛く、好きな気持ちを全身から伝えるのです。同棲カップルはマンネリ化しやすいため、少し意識して過ごすだけでも彼に変化を与えられるでしょう。【彼女持ちの男を落とす2つの鉄則】・彼女の話をしない・一緒にいる時は彼女の存在を忘れさせる【結婚を決心させるための2つの鉄則】・結婚の話をしない・一緒にいる時は結婚という言葉を忘れさせる友達の結婚や出産など話に出さないことが難しい場合は、あくまでも友達の結婚の話をしているだけ、自分たちの未来のことには一切触れず、結婚したいオーラを出さないように気をつければ問題ないでしょう。夏休みの宿題と同じで「やりなさい!」と言われるとやりたくなくなるのが人間の性。そうしてある程度の期間、甘い蜜を吸わせてあげた後、結婚か破局かの究極の選択を期限付きで提示。同棲カップルだからこそ!更新月という節目を上手に使うと2人の関係だけでなく、家の問題も絡まって考えなければいけなくなるので避けられたりあやふやにされたりすることは少ないと言えます。本当にあなたのことを愛しているのであれば「別れたくない!それなら結婚する!」と彼が腹をくくる結果に。この方法の良いところは、どちらの結果に転んでも気持ちの整理がつきやすいところ。もし望み通りの結果が得られなかったとしても、一種の"やりきった感"と仮にこの彼と結婚しても"幸せになれるのか分からない不安感"によって、次の恋へスムーズに進める確率が高くなるはずです。ここぞという時に決められない男性とこの先、生きていきたいと思う女性は少ないですよね。流れで同棲したカップル、結婚を前提にと同棲したカップル、きっかけはどうであれ、結婚に辿り着かなければ意味がありません。時間を有効に、とは言うものの、一緒に住んでいる場合、そんな簡単に気持ちを切り替えられないのも事実。かといって、同棲しているから彼と結婚しないと…という一種の使命感にとらわれ過ぎていないか、自分の気持ちを見つめ直してみることも大切です。結婚できれば幸せ、ということでもありませんから慎重に人生の選択をしていきましょう!
2017年08月09日そこにいるのは結婚したい男女のみ!目的意識がクリアな出会いの場、結婚相談所。婚活サイトを運営する川崎貴子さんに、男を引き寄せない女性の特徴を伺いました。自分の好みや理想を把握できない。それでは土俵にも立てません。【どんな相手と結婚したいのか、それが見えなければ永遠に引き寄せない】「結婚相談所は、“こういうパートナーと、こんな結婚生活を送りたい”というお互いのビジョンを照らし合わせ、相手を探す場所。30代ならいいかな、年収は500万円くらい、とりあえずまあハンサムで…というふわっとした理想では、絶対にうまくいきません」と言うのは働く女性向け婚活サイト「キャリ婚」の川崎貴子さん。「自分の理想をきちんと棚卸しし、相手に見えやすく並べる。それができなければ、自分が望む相手とは絶対に巡り会えません」【高い服や、あからさまなブランド品は×。艶のない肌や髪の質感も男を遠ざける】結婚相談所で何を基準に相手を見定めるかといえば、プロフィールとポートレート写真。「キリッとした凛々しい系のお写真を使われる方もいますが、実は近寄りがたい印象に見えることも。また、高い服やブランド品は、さほど印象アップにつながりません。日本の男性は世界一“質感”に厳しいので、荒れた肌質、ボサボサの髪の毛など、“疲れた感”を感じさせる女性も敬遠されます。写真を撮るときは、そのあたりをしっかり意識してください」【結婚のモテと恋愛のモテは違う!そこを勘違いしていては×】恋愛においては、全方位的に愛される〝ゆるふわキャラ〞を演出し、たくさんの男子にモテモテになるのも楽しいもの。でも結婚相手を探す場合、その方法論では本当に欲しい男を遠ざけることに。「結婚が目的なら、自分の理想の結婚相手を探し、その人にだけ確実にモテればいい。たくさんの候補に囲まれることで、かえって自分が本当に求めている条件が分からなくなる、という悪影響も。誰かれ構わずモテようとするほどに、理想の相手は遠ざかります」【もうこの年だから、しがないOLだから…。自虐をするほどに、男は逃げていく】川崎さんが運営する婚活サイトは、働く女性が対象。ゆえに30代以上が多いそう。「一定数いるのが、プロフィールに“しがないOLです”とか、“お肌の曲がり角を越えて早何年”といった、自虐を書く人。相手に対しての気遣いでつい…と女性はみなさんおっしゃるのですが、それは実は、自信のなさの表れ。その自信のなさが、男の人を遠ざけてしまうのは事実です。自称“気遣い”は、実は自虐の可能性も。まずはそれをやめましょう」【年収、学歴、身長はモヤモヤに…。プロフィールに微妙に嘘が】「かつて女性が“選ばれる”立場だったとき、結婚相談所では女性がプロフィールを書く際、収入は低め、身長も低めに、学歴もぼかして、趣味は無難にと言われたもの。でも、嘘のプロフィールで選ばれたとしても、正直意味はありません。プロフィールは本当のことを書かなければ、本当に合う相手を引き寄せることは不可能。たとえば、本当はボルダリング好きなのに遠慮して書かなかったら、同じ趣味を持つ人との出会いをみすみす逃すことになりますよ」かわさき・たかこ女性向け人材コンサルタント事業などを経て、‘16 年に共働き推奨婚活サイト「キャリ婚」を設立。著書に『愛は技術 何度失敗しても女は幸せになれる。』(KKベストセラーズ)。※『anan』2017年8月2日号より。イラスト・菜々子(by anan編集部)
2017年07月29日こんにちは、恋愛プランナーのTETUYAです。彼女がいるのに、なぜか、なかなか結婚しないタイプの男がいます。そこには、彼らなりの理由があるはず。その理由を知ることができれば、もし、あなたがその彼女になったとき、色々と対策が立てられると思います。今回は、そんな理由についていくつか紹介したいと思います。■1.自分に自信がないまずは、自分に自信がない男。自信にも、いろんな種類があります。たとえば、自分の年収。「俺、結婚しても生活していけるんだろうか?」「お小遣い生活に入ったら、今まで好きでやっていたこともできなくなる」などの不安が生じて結婚に踏み切れないパターンです。それとリンクするのが貯金。結構な高い確率で、貯金がない男がいます。僕は思うんですが、貯金がないことを理由で、結婚に踏み切れない男が、この先も自分で貯金ができるとは、到底思えません。こういう男ほど、さっさと早く結婚して、奥さんにお金の管理をしてもらったほうが、よっぽど、いいと思います。もし、結婚したいと思う彼氏がお金周りの不安を抱えているなら、自分が食べさせていくくらいの覚悟を持って追い込みをかけるしかないですね(苦笑)■2.期待彼女がいても、結婚に踏みきれない男のパターンに、「俺には今の彼女より、もっといい人がいる」と淡い期待を抱いてる男がいます。自分を過大評価しているあまりに、自分の見失っているタイプです。こういうタイプは、自分が思っているより、そこまでモテないという現実に直面しないと、なかなか完治しません。対策としては、賭けですが、一旦、別れを切り出してみるというショック療法がいいかもしれません。(どうせつきあっていても、結婚してくれないなら、これもアリかと思います。)おそらく、数カ月くらいたてば、現実を知り、未練がましく復縁連絡してくるはずです。ここで、結婚を条件に復縁するのが賢明です。■3.そもそも、価値観合わない現在、つき合ってはいるものの、そもそもの結婚生活を送るうえでの価値観があっていないと、心の奥で思っているタイプです。例えば、子供は欲しい?欲しくない?や専業になって欲しい?共働き?食べ物の好みが合う?合わない?など、ここの価値観が自分と合っていないから、結婚はできないと悩んでいるんです。二人の会話の中で出してくれてればいいものの、なかなか言ってくれない。そんな場合は、あなたの方から、それとなく彼の価値観を聞きだしながら、少しずつ合わせていくしかないと思いますし、どうしても無理なら、早めにお別れを選択したほうがいいですね。■4.恋人にするには、最高だけど・・・女性にとっては、少し耳の痛い話になりますが、あなたに、好き好きと愛情表現をしているとしても、男の中には「恋人にするにはベストだが、結婚相手だとチョットないかな」と思っている場合が大いにあります。何が足りないのか?そこには、一緒に居るときの、安心感であったり、楽だったりの「やすらぎ」や、露骨ですが、金銭感覚もそうです。お金のかかる女は、敬遠されがちなのです。こんな、そしてコワイのは、「好き好き言って結婚してくれないタイプ」は、絶対、「恋人にはいいけど、結婚相手には無理」なんて、口が裂けても言わないと思うので、早めにあなたのほうから見切りをつけて次に行くべきでしょう。■おわりにもし、あなたの彼がなかなか結婚してくれないという状況に陥ったとき、どのタイプが見極めて対策を練っていくといいです。ただ、あまり執着せずに、他の男にも目をやって、ちゃんと見て保険をかけておくのもいいですよ。これも、深い傷を負わない恋愛リスクヘッジのひとつです。(TETUYA/ライター)(ハウコレ編集部)
2017年06月18日30代の女性は、恋愛と結婚を結びつけて考えている人がほとんどでしょう。それに対して、同年代の男性は結婚に後ろ向き…。最近の男性は「一生独身でもいいや〜」と考えている人が結構多いのも事実。それでは困ってしまうのが女性陣!どんな男性にターゲットを絞れば結婚を確実にモノにできるのでしょうか?今回は、ターゲットを絞れ!結婚したい男子を見抜く方法を伝授します。結婚に焦りを感じない男たち急増中「男にとって結婚は何のメリットも無い」と男性達は口々に言います。マイナビウーマンの行ったアンケートによると、20代〜40代の男性で結婚に焦った事があると答えたのは全体の4割に留まりました。残りの6割の男性は「結婚なんてしなくていいや〜」とのんびり姿勢を貫いているという事。男性は結婚にメリットを何も感じていない人が実に多いんです。・自分が働いて稼いだお給料を奥さんに取られるのはイヤだ・もっと遊びたい・自分にお金を使いたい・女遊びが出来なくなる男性が結婚にマイナス面を感じているのは、金銭面が主なもの。自分の働いたお金を奥さんや子供に取られるのがどうしても許せないと思う人ばかり。でも、そんな男性も、結婚に焦りを感じるタイミングは絶対にやってきます。男性が結婚に焦りを感じる瞬間とは?・結婚した、子供が生まれたと周りの友達から聞いた時・昔ほど女に相手にされなくなった時・親が結婚しろと心配ばかりする時・一人でコンビニのご飯を食べている瞬間・子供って可愛いのかな、とふと思った時男性は、男友達がいれば結婚なんてしなくても良いと思う人がほとんどのようですが、その友達もだんだん年貢を納めていく。そうなると自分だけが取り残されたような気持ちに。いずれは家庭を持ちたいと思っている男性も、「年を取ったら子供を育てるのが大変なのかも」と急に現実を見始める…そんなタイミングに結婚を焦り出します。ターゲットを絞るならどんな男性が良いの?このことから分かるように、男性は結婚に焦りを感じた瞬間でないと「結婚にメリット」を感じない生き物なんです。ですから、男性が焦りを感じている頃合いで出会うのが結婚を最も引き寄せるタイミングということです。・彼の友達のほとんどが既婚者の場合・彼が子供好きな場合・彼のご両親がご高齢な場合・彼が長男で彼の兄弟全員が結婚している場合・彼が家事全般が苦手な場合・彼が失恋したタイミング・婚活パーティーで何度も失敗している男性このような場合が、結婚を焦るタイミングにあると言える男性たちです。自分の好きな彼氏にのこのようなタイミングが訪れるのを待つのもアリですが、それだと一体いつになるのかわからないですよね。それならこういうタイミングの男性を捕まえるのが手っ取り早く結婚に繋がるといえるのではないでしょうか?好きな人と結婚したいという気持ちはわかりますし、そうなれれば一番いいのですが、いつまでも結婚してくれない彼氏がその気になるのを待っているんじゃ、自分がおばあさんになってしまいます。見切りは早めが最善策!素敵な結婚前向き男子を探して行きましょう。
2017年06月09日結婚と恋愛は別等という言葉をよく耳にします。彼女としてはいいけど、結婚するとなるとちょっと…なんて、結婚を意識している彼からは聞きたくないですよね。では、男性が「結婚したい」と心に決める瞬間にはどのような要素があるのでしょうか。①やっぱり性格が大事プラス思考である事、どんな事にでも、明るく前向きな女性って素敵ですよね。あるアンケートによると、「どうせ私なんて」「できるはずない」などのネガティブ発言が多い女性は、どんなにきれいでも魅力に欠けるとのです。彼が落ち込んでいたら、明るい笑顔で励ましてあげられたらいいですね。②子供やお年寄りに優しい子供やお年寄りに優しい女性にはやはり安心感が得られます。結婚となった場合、我が子や自分の親、そして自分に対しても優しく接してくれるんだろうなぁという思いに直結します。困っている子供がいたら優しく手を差し伸べて、優しさをアピールのチャンスです。③価値観が合う例えば笑い・感動のツボが一緒だとか、好物が一緒など、日常の些細なことで意見が一致することも大切です。喧嘩しても、DVDを借りて一緒に観たり、美味しいものを食べに行って、仲直りのきっかけを作る事だってできます。彼の価値観を観察して、時には合わせることも友好的なのではないでしょうか。④家庭的な方がいい料理上手であること、仕事から疲れて帰った際に、美味しい手料理が用意されていたら、やはり最高ですよね。彼の好きなものをリサーチし、料理教室に通ったりして腕に磨きをかけましょう。苦手な人でも、努力している姿を見せるだけでも、自分のために頑張ってくれている姿はうれしいものでしょう。⑤自立している事身の回りの事ができるのはもちろん、誰かに依存することなく、自立できている女性は素敵ですね。あなたがいないとダメなど、10代では可愛いかもしれませんが、大人の女性となると、束縛されるんじゃないか等心配になってしまいます。男性は自由を好みます。ある程度野放しにしてくれそうな自立できた女性の方が、結婚を意識してもらえるかもしれません。見た目が好み・一緒にいて楽しいだけでは結婚に至るのは難しいです。これからの人生を長くともにする相手だからこそ、あれこれ悩む事も多いでしょう。頑張って妻の座を手に入れましょう!
2017年05月19日結婚願望がないわけではないけれど、「まだ大丈夫」「まだイケる」「そのうち本気出すし……」なんて楽観的に考えているうちに、気付けば独身で彼氏もいないまま30代半ば……なんて女性は意外と少なくないでしょう。20代後半あたりから周りの友達はどんどん結婚していき、35歳くらいにもなれば、独身女性に対する世間の声も何かと気になってきます。そんな中で、「そろそろ本気を出さなきゃ!」と婚活を決意してはみたものの、何をどうすればいいのかわからない……という事態に陥る人も。そこで今回は30代以上で結婚した人に、「結婚するために努力したこと」について聞いてみました。自分磨きなんかよりも大切なことが見えてくるかもしれません。●(1)実家を出た『仕事から帰って来るとご飯の準備もお風呂の準備もできている実家は居心地が良くて、33歳まで実家暮らしをしてました。でも、このまま親に甘えて実家暮らしをしていたら、結婚できたとしても何も自分でできないなと恥ずかしさを感じて、一人暮らしを始めました。一人暮らしを始めたら、職場の女性をはじめ、男性からも仕事終わりに食事や飲みに誘われるようになって、自然に恋愛に発展。1年半交際して結婚しました。彼いわく、「実家暮らしの女性は誘いにくかった 」そうです』(30代女性/パート)特別な事情もなく、ただ「ラクだから」という理由で30歳を過ぎても実家暮らしをしている女性は、思い切って一人暮らしを始めてみるといいでしょう。30歳を過ぎても実家暮らしをしていた女性を私も知っていますが、彼女は帰りが遅くなりそうなときは毎回、母親に電話をかけていました。「今日は残業で遅くなるから、揚げ物はやめて」「会社の友達とご飯食べて帰るから遅くなる。ご飯はいらないよ」「21時ごろ帰るから、帰ったらすぐお風呂入れるようにしといて」など。こんな会話を男性が聞いたら、大抵は引かれるでしょう。また、『実家を出て一人暮らしをしたら、寂しくて「彼氏がほしい」って本気で思った 。だから出会いの場へ積極的に行くようになった』(30代女性/サービス業)という声もありました。実家を出れば、家事もすべて自分でやらなくてはいけませんが、それは生きて行く上で必要なこと。恋愛をするチャンスだって増えるはず。親の介護や経済的な理由など特別な事情がなければ、一人暮らしを始めてみましょう。●(2)人付き合いを大切にするようにした『40代になるまで、一人のほうが楽だなと思ってて、特に結婚に対して魅力を感じなかったんだけど、「孤独死」について考える機会があって、「やっぱりパートナーがほしい」と思うようになりました。それまであまり人付き合いが良いほうじゃなくて、わりと自分で壁を作ってたんですよね。でも、そういうのをやめようって思って、男女問わず自分から壁を壊していった んです。そうしていくうちに、女友達から男性を紹介されるようになって、気の合うパートナーができました。一人でも生きていけるかもしれないけど、今思うのは、どうでもいい話を聞いてくれる友達やパートナーの存在は大きいなってことです。「どうせ私のことなんてわかんないでしょ」って壁を作っていたのがバカみたいと思えるほど、今は人とのつながりが大切だと思うし、日々充実しています』(40代女性/自営業)自分が壁をつくっていれば、自分のことを相手に知ってもらえないのは当然のこと。相手を変えるのは難しいですが、自分を変えることは努力次第で可能です。結婚相手を本当に見つけたいと思うなら、「どうせ私のことなんて誰にもわかってもらえない」と頑なにならず、自分から壁を壊して相手に自分を知ってもらえるよう、距離を近づける努力をしてみましょう。●(3)変なプライドを捨てて出会い方にこだわらないようにした『自分で言うのも何ですが、30代前半くらいまではけっこうモテたんです。彼氏が途切れたことはなかったし、プロポーズをされたこともあったけど、「今結婚するのはもったいない」とか「この人よりもっといい人がいるかも」とか思って断っちゃってました。そうこうしているうちに年をとるにつれて全然男性から声がかからなくなってしまって……。かといって、お見合いとかネットでの出会いとかは恥ずかしいなと思っていて。そんなときに、最後の独身仲間だった友達がSNSで知り合った人と結婚したんです。最初は「そんなので出会った人と結婚なんて……」ってちょっと見下してたんですけど、私だけ結婚できてないって現実を冷静に見つめ直して、だんだん自分が間違っているのかも って思うようになってきました。それからは変なプライドを捨てて、出会い方にこだわらないようにしました。婚活サイトに登録してお見合いもしたし、婚活アプリも利用しました。なかなか条件に合う人と出会えなかったけど、何もしないよりは前進してる気がしました。で、実はけっこうな数の人と会ったんですが、その中で私が希望する条件にはちょっと合わないけど、話しているうちに人として「素敵だな」と思える人と出会えて、先月入籍しました』(40歳女性/金融)若い世代はアプリやネットでの出会いにも抵抗がないかもしれませんが、年齢が高くなるにつれてそういった出会いに抵抗を感じる人が少なくありません。しかし、「結婚したい」と思うなら、変なプライドは捨てたほうがいいでしょう。普通に生活していても出会える人の数は限られます。それに、婚活サイトや婚活アプリであれば、自分の希望に合った人を探すことだって可能です。「趣味の合う人と出会いたい」「価値観が合う人と出会いたい」という人は、利用してみる価値があるでしょう。婚活において、高すぎるプライドは邪魔なだけ。プライドを捨てたら、案外すんなり結婚できるかもしれません……。----------いかがでしたか?「結婚したい」と言いながら何も行動しないまま30代、40代になってしまった……という方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。ちょっとした行動や意識を変えることが、エステに行ったり資格を取ったりして自分磨きをすることよりも大きな効果を発揮するかもしれませんよ。●文/パピマミ編集部●モデル/香南
2017年04月22日アラサー女に長く付き合った男がいたとしても、「ゆくゆく結婚できる」な~んて思っているとしたら危険なことである。出会った当初は結婚を視野に入れて交際しても長く付き合った結果、男性が結婚に踏み切れず別れてしまうケースも多いのだ。アラサー女は彼氏がいても窮地に立たされているのである。 「男性が結婚まで行き着けない理由とは?」今回はそんな男たちの本音を直撃してみた。情熱やいきおいがなくなってしまったから……・「出会った頃はもちろん彼女への情熱はあったけど、その頃の俺は仕事や収入は不安定だったし、まだ結婚なんて早いと思っていた。でも、気づいたらもう7年……。正直、彼女とは“今のまんまでいいや”って気持ちでいたけど、彼女の35歳のバースデーの時に『結婚しないの?』と迫られて、そこで即答できず結局別れることに。男って自分の感情に確信があるときならそういうことを覚悟できるだろうけど……。結婚は付き合い当初のような情熱がないとムリだと感じた」(35歳・男性・家電メーカー)・「彼女とは真面目に付き合ってきた。彼女は結婚を望んでいたけど自分は結婚する準備なんて全然出来ていなかったから『もう少し待ってて』と言っていた。でも給与も上がって職場でのポジションが安定しても長く付き合ってくるとなんというか『今更~』って感じ。踏み込めないんだよね」(37歳・男性・金融)・「彼女とは交際を数年してから結婚するつもりだった。彼女も俺も『落ち着くのはまだ先でいいよね。今はまだ遊びたいよね~』って言ってた。……しかし、数年たった今結婚などしなくともすっかり落ち着いてしまい逆に『結婚したい』という気持ちが起こらない。結婚って絶対いきおいだよな」(39歳・男性・精密機器)――いくら最初は激しく燃え上がった恋の炎も、長く付き合ううちにその炎のいきおいはおとなしくなるもの。もはや安定状態を保つことはできるかもしれないが、油でも注がれないかぎりその炎が再び燃え上がることはない。会社の上司に結婚をせっつかれるとか、親が倒れて入院したとか、子供ができちゃったとか……そんなアクシデントが発生しないと男性はアクションを起こさない。結婚にいきおいは大事!!そもそも男性の場合は年齢的な結婚への焦りがないので現状維持でも十分なのだ。また男性は自分の経済力を気にして結婚を躊躇することがあるが「お金が貯まるまで待ってて」なんて言葉を信じて結婚準備をカレに任せっきりにしてたら絶対にダメ。 いくら待ってたって永遠に結婚の準備資金など調達できない。お金を言い訳に結婚を先延ばしにしていると結婚のタイミングを逃してしまうことに……。仕事だの収入だの言ってないでとっとと籍を入れてしまうか、「ここまでしか待てない」と女性側が期限を決めるほうがいいだろう。彼女の笑顔がなくなったから……・「付き合い出したときは『彼女の笑顔をいつもみていたい。コイツの笑顔をみてると癒やされる』なんて思ってたけど、最近彼女は笑うよりも不機嫌な顔でいることが多い。たぶん、俺といることで無理しなくなったから彼女からしたらこれが素の姿。もう気を使わない間柄だからこそみせることができるのだろうけど……。でも結婚して毎日そんな顔を眺めるのはキツイ」(34歳・男性・地方公務員)・「近頃、彼女はいつも不満ばっか、怒ってばっか。しかも『あれダメ、これダメ、つかっちゃダメ、それムダ』……と、俺のやることなすことに反対する。付き合い当初は俺の話しをなんでもかんでも『ウン、わかるわかる~』『いいね、いいね~』と笑顔で聞いてくれたのに。あの頃の可愛い彼女はどこにいったのやら……。結婚に夢も希望もありません」(35歳・男性・損保)・「付き合ってもう数年経つ彼女とは笑いながら会話することが少なくなってしまった。前は彼女と喋るのが楽しくて楽しくて会話もはずんで、話しても話しても時間が足りなかったのに……もう毎日いっしょにいたいとは思わなくなった。笑顔のない家庭なんて結婚してもつまらなそう、帰りたくなくなるよ」(41歳・男性・エンジニア)――そう、“女は愛嬌”とはよく言ったもの。結婚生活で男性が望むことはなんといっても“明るい家庭”である。家庭が“どんより”していたらハードな仕事を終えて家に帰る足取りも重くなるというもの。旦那を「家に帰るのが憂鬱」と“帰宅恐怖症”にしてしまうのは妻にも責任があるのだたとえ表面上では旦那を尻に敷いてるような豪快な鬼嫁さんであっても“明るくて元気”であれば男性にはパワーチャージとなる。仏頂面した陰な女性より辛気臭さを吹き飛ばしてくれる“太陽のような女性”のほうがダンゼン居心地はいいのだ。 「この子と一緒なら楽しく過ごせそう!」という期待こそが男性の結婚への決め手となる。結婚において“女の愛嬌”は必須である。「どうしても彼女じゃなきゃダメ!」じゃなくなったから……・「会社の同僚と飲みにいったとき『いい加減、彼女と結婚しないの?』と聞かれた時に自分の気持ちがないことに気づいた。彼女のことはイヤじゃないんだけど、どうしてもってワケじゃない。好きと言うより惰性でただ何となくだらだら付き合っているだけ……。こんなのダメだよね。向こうから振ってくんないかな」(36歳・男性・通信)・「長くいると“恋人”って感じじゃなくなるよね。気心も知れてなんというか一緒にいるとラクっちゃ~ラクなんだけど、その緊張感のなさがかえって結婚を踏みとどまらせてるんだよね。馴れ合い過ぎちゃうといろんなことがどうでもよくなってしまう。このままズルズル付き合うよりも新しい相手を見つけた方がうまくいくような気がする」(38歳・男性・広告)――男性の狩猟本能「追いたい!」「自分のものにしたい!」という欲求が充分満たされてしまうことで結婚に行き着かないこともある。一度自分のものとなり長く付き合っていることで「どうしても欲しいもの」じゃなくなるのだ。また一緒にいることが当たり前になると互いに相手に対して怠惰になってゆくもの。だからこそ長く付き合ってきた彼女よりも、新しく出会った人や他のものが魅力的にうつってしまうのだ。男性が他の女性がよく見えてしまうのは当然“まだよく知らない相手”だからこそ。どんな味なのかわからないからこそ、といえる。なぁなぁな関係になってしまうと「彼女のことはキライじゃないけど結婚するにはなんかなぁ~」「なんか物足りないな~」となるのだ。 長年付き合った彼女と別れた後に“スピード婚”なんて人が多いのもうなずける。あなたが「とにかく早く結婚したい」ならば今の彼に見切りつけて“次彼”に行った方が時間をかけずに幸せに辿りつけるかもしれない。【結婚は男の熱意があるときが最適】長く時間を共にしたにも関わらず、男性が「結婚しよう」と決意できずにズルズルきてしまったのは“二人の将来が良くみえなかった”から。つまり男性に結婚を真剣に考えさせるには“二人の明るい未来を想像させる”“笑顔の耐えない楽しそうな家庭を予感させる”ことにある。 男と女は惰性や情で付き合うこともできるが、結婚に関しては馴れ合いの仲になればなるほどいきおいやタイミングを失ってしまう。長く付き合えば付き合うほど結婚にタイムリミットのない男の重い腰をあげることはなかなか厄介なことである。 「鉄は熱いうちに打て!」ということだろう。体験型恋愛コラムニスト・神崎桃子
2017年04月13日カップルが目指すゴールは結婚であるはずです。付き合った結果、性格的に合わないのだとしたら仕方ないですが、そもそも結婚をする気がないというのは問題です。気が付けば「いつか」が口癖になってしまっている男性心理は一体何なのか紹介します。まだまだ遊びたいまだまだ遊んでいたいという場合は、女性をはぐらかすような言動をしがちです。婚姻届を提出すれば他の女性と肉体関係を持つと慰謝料が発生します。もちろん交際段階でも浮気は駄目ですが、法的な問題に問うことはできません。世の中には色々な女性が存在するので、まだまだ交際を重ねたいという場合はどっちつかずの対応になりがちです。体目当て女性にとって耳を塞ぎたくなるようなことですが、男性は体目当てで女性と交際することがあります。気軽に性欲を満たせるので、別れることなくキープするのです。口では女性を大切にするというニュアンスですが、本心は全くそう思っていない最悪のパターンです。体目当てであっても交際している途中で好きになってゴールインする可能性はありますが、大抵ゴールインせず別れる場合が多いです。このような考えの男性は信用するだけ損なので、少しでも体目当てだと感じたらこちらから別れるぐらいの態度を示したいものです。単純に迷っている結婚は基本的に一生に一度の大切な選択であるはずなので、大いに悩むことは仕方ありません。悩んでいて、結論を出せないが故に曖昧な発言をしてしまうということがあります。曖昧な発言をしているからと言って、彼を深く問い詰めてしまうと逆効果になる可能性があるので注意します。場合によっては、前向きだったにも関わらず詰問されるような態度を示されて別れを考えることもあります。まとめ彼の曖昧な態度は単に女性をはぐらかしている可能性もありますが、真剣に考えているからこそ曖昧なことしか言えないという可能性もあります。焦る問題でもないので、じっくりと理解を深めていく姿勢が大切です。
2017年04月07日「20代のうちに結婚したい」「今の彼と後々結婚したい」など、将来について今のうちから考えている女子もいるでしょう。でもあなたがいくら結婚を熱望していても、相手がNOと言えば結婚は難しいですよね。素敵な彼に結婚を前向きに考えてもらうためにも、今回は男子が「結婚相手としてはなしかな・・・」と思う女子の特徴を紹介します。■1.専業主婦を熱望している「仕事を辞めて専業主婦になりたいからと結婚を望む女とは結婚したくない。楽したいから結婚したいって男にすごく失礼。他力本願な人と結婚しても成長できないし」(28歳/男性/不動産)仕事から離れた暮らしをしたいからと、専業主婦を希望している女子もいるでしょう。でも彼女にそれを言われたら男子としてはプレッシャーなんです。「俺の給料でふたり生活するのは難しいよな・・・。子供できたらもっとお金かかるし・・・」となれば結婚をためらいます。できればふたりで頑張って働こうと言ってくれる女子の方が彼は安心かも。■2.ひとり暮らし未経験「一度もひとり暮らしをしたことがない子との結婚って怖いかも。そういう子と結婚の話が出た場合、同棲してから結婚決めたい」(27歳/男性/IT)一度もひとり暮らし経験のない女子は、男子からしたら生活能力があるのか不安に思うもの。彼との結婚を真剣に考えているのなら、一度親元を離れてひとりで生活、もしくは彼と同棲をしてみるのもいいかも。そうすれば家事もできるようになるし、お金の大切も学べます。■3.ことあるごとに「別れたい」と言う「ケンカのたびに別れたいという彼女と結婚してもソッコーで離婚になりそうだから結婚相手としては無理かな」(30歳/男性/出版)「情緒不安定なのか、時たま感情的になって『これ以上一緒にいたくない』だの『別れたい』だの騒ぐからずっと一緒は怖い」(29歳/男性/貿易)ことあるごとに「別れたい」と言う彼女と結婚するのは怖いです。結婚したら今度は「離婚したい」と言うようになるのが目に見えています。女子の中には彼の愛情を試そうとして「別れたい」と言う人もいますが、結婚を考えているならそれは不利でしかないです。■4.不摂生な生活をしている「お昼がいつもファストフード。不健康そうな女子は嫌」(30歳/男性/医療系)「休みの一日中部屋にこもってPCで動画見て、眠くなったら寝て、ご飯はコンビニの・・・って人」(28歳/男性/SE)不摂生な生活の人と結婚したらこっちまで不摂生な生活習慣が身についてしまうのでは? と考えるのかも。男子が結婚したいと思えるのは、規則正しい生活をしている子。彼の健康を考えることも大切ですが、自分の健康を保てるかどうかだって見られているんです。自己管理できない子は結婚相手から外れてしまいますよ。■5.すでにセックスレスな関係にある彼女「付き合って2年ですでにセックスレス。結婚したいって話は出てたけど、なんか不安になってきた」(32歳/男性/建築)セックスレスが問題で離婚する夫婦だっています。結婚前にセックスレスとなると結婚に踏み込むのも難しいもの・・・。レスにならないため、お互いに工夫することが必要ですね。■おわりに彼に一度でも「この子とは結婚無理かな・・・」と思われてしまったら、その気持ちを覆すことは難しいかもしれません。ですから、なるべく早めに自分の言動を見直して、結婚に前向きな気持ちを持たせられるようにしましょうね。(美佳/ライター)(ハウコレ編集部)
2017年04月03日玉の輿に乗るのって、女性からしたらちょっとした憧れ。ハイスペック男性との結婚を夢見て、毎晩合コンに励んでいる人もいるのでは?でも地位も名誉もゲットした男性の本命になるのって並大抵のことではありません。そこで今回は「ハイスペックチャラ男の本命になる方法」についてリサーチしてみました。■1.自立する「まぁ玉の輿を狙うのは良いと思うけれど、男に頼りっきりの子は無理。まず人として尊敬できないよね。」(30歳/男性/医師)ハイスペックチャラ男に限らず、依存してくる女性を嫌う人は多いもの。きちんと責任を持って仕事をするなど、彼色に染まらない姿勢を見せることが大切です。そのほうが彼からもまっすぐに愛してもらえるのではないでしょうか。■2.癒し系マジメ女子で攻める「相当モテる知り合いのハイスペック男子は、暇さえあれば女の子を家に呼んでいるみたい。でも本命として選んでいるのはいつもかわいくて、しっかりしたお嬢さんタイプ。彼女にする子のハードルは、やっぱり高いんだなって思いますね。」(26歳/女性/一般事務)彼らはチャラ男とはいえ、本質は頭の回転が速いエリートタイプ。ただやみくもに女性と交流をもっているわけではなく、しっかりと「この子は遊び」「こっちは本命」と線引きをしています。そんな彼らに選ばれるためには、ウブな女性を演じるのが正解。マジメだけど癒し効果のあるほんわかした女性を目指しましょう。逆に彼に合わせて軽い女を演じていると、そのうち捨てられてしまう可能性があるのでご注意を!■3.「経済力」ではなく「頭の良さ」を褒める「俺に群がってくる女性は、いつも『お金持ちなんですね~』ばっかり言ってくる。もはや顔に『なんか奢って』って書いてあるんだよね。でも俺がそこそこの収入を得られるようになったのは努力して勉強したから。そこを褒めてもらったほうが何倍も嬉しい。」(27歳/男性/商社)知り合った男性を少なからず「将来の旦那さん候補」として見てしまう人もいるのでは?そうなってくるとやっぱり気になるのが相手の収入なんですよね。そのため悪気はないんだけれどつい「お金持ってるんですね~!」と言ってしまうこともあるでしょう。でもハイスペックチャラ男は、お金に寄ってくる女性にすごく敏感。それよりも「頭の良さ」を褒められたほうが、自分の本質を見てくれているようで嬉しいのだとか。彼の肩書にとらわれるのではなく、まずは内面に興味を持つようにしましょうね。■4.身体を気遣った食事を提供「学生時代からただ遊んでると言われがちなのですが、正直毎日かなり激務です。そのため俺の健康を第一に考えて、バランスの良い食事を提供してくれる女性には惹かれますね。」(29歳/男性/弁護士)ハイスペックチャラ男たちは、ただ遊んでいるわけではありません。きちんとモテるなりの激務をこなしているのです。そのため美人で何もできない女性よりも、自分の身体を気遣ってくれる家庭的な人を好む傾向にあるよう。日ごろから献身的に彼をサポートする姿勢を見せるようにしましょう!■おわりにハイスペックチャラ男の本命になるためには、愛されることばかりを望まないのが大事なのかも。お互いに必要な存在になれるよう、彼の生活に溶け込んでいきましょう。(和/ライター)(ハウコレ編集部)
2017年03月07日月9ドラマ『突然ですが、明日結婚します』は、「絶対結婚したい」女と、「絶対結婚したくない」男のラヴストーリー。愛は結婚観を越えられるのか!?というテーマですが、そもそもなぜ、「結婚したい」「結婚したくない」のでしょうか?今回は、街ゆくANGIE世代の女性たちに「結婚したい」or「結婚したくない」を問い、その理由も聞いちゃいました。また「結婚すれば幸せか?」についても聞いてきましたよ。みんなの結婚観、覗いてみましょう!「結婚したい」VS「結婚したくない」質問項目Q1 結婚したいですかYes or NoQ2 その理由はなんですかQ3 結婚したほうが幸せだと思いますかQ4 その理由はなんですかQ5 一人のほうが良いと感じるときは?その理由は?結婚したくない:あゆさん28歳SEまずは、結婚したくない派のご意見から。Q1 結婚したいと思いますか?NOQ2 結婚したくない理由を教えてください一人のほうが絶対自由です!お金だって時間だって、自分の好き勝手にできるし。相手がいると気を使ってしまうのは間違いないです。Q3 結婚したほうが幸せだと思いますか?NOQ4 その理由を教えてください結婚って、無理矢理するものじゃないと思います。周りの友人を見ていても、結婚したい相手がいなければ、しないほうが幸せそう。私は60~70年代のバンドが好きなのですが、コンサートに行ったり、音楽を聴いたり、自分が好きなことをだれにも気兼ねなくできるときが、とっても幸せだと感じます。恋愛だったら趣味や気が合う人がいいけど、結婚の場合はしっかり支えてくれる人が希望です。Q5 一人のほうが良いと感じるときは、どんなときですか?(理由も)彼やだんなさんがいると、デートや旅行などで行きたいところを決めるのもモメることが多いですよね。女性と男性では価値観が違いますし。特に、金銭感覚がルーズな男性は嫌いです。お金でモメると本当に大変……。自分に興味がないことにお金を使っているのを見ると、残念ながら理解できません。結婚したくない:ストライプさん30歳IT系(広報)Q1 結婚したいと思いますか?NOQ2 結婚したくない理由を教えてください「結婚」に縛られたくないですね。自分のやりたいことに制限がかかってしまうし……。大学時代から付き合っている年上の彼と同棲はしていませんが、10年続いています。彼は結婚したいようで、最近も結婚が話題にあがったんですけど、「いまは無理!」とお断りしました。といっても、先月、ご両親へ挨拶にうかがいまして……。私はまだ結婚を考えていないのですが(泣)。結婚することで一人の男性としか付き合えなくなってしまうなんて、なんだか物足りなく感じてしまうんです。婚姻関係があるにも関わらず他の男性と関係を持つことは、法的にも追求されてしまいますから、やっぱり一人がいいなと感じます。私のような考えは少数だと思いますけどね……(苦笑)。Q3 結婚したほうが幸せだと思いますか?NOQ4 その理由を教えてくださいむしろ、どうして「結婚=幸せ」になるのか疑問です。老後に不安を感じるからでしょうか?確かに、納税など、社会で生きていく上で求められることへの不安は和らぐかもしれません。その点では、私も心の安定を得たいと感じますね。けれど、結婚することで、妻や母としての立場を周囲から求められそうでなんだか窮屈に感じてしまいます。役割を全うすることに追われて、物事に対する探究心が薄れてしまいそうな気がするんです。Q5 一人のほうが良いと感じるときは、どんなときですか?身軽に動ける!自分で稼いだお金も自分のために使えますし、会社の飲み会や仲の良い友達との女子会にも気兼ねなく行けるのは良いですよね。結婚したくない:ブラウニー さん30歳IT系Q1 結婚したいと思いますか?NOQ2 結婚したくない理由を教えてくださいもともと結婚願望があるタイプではないので、結婚したいと強く思ったことはないですね。元彼は結婚願望が強い人だったので、二人でTVを見ているとき結婚関連のCMが流れたりすると、「あ!やばい」といつもヒヤッとしました。あまり結婚について、触れられたくなくて……。その彼は指輪と花束を用意してプロポーズをしてくれたんですけど、お断りしました。もちろん、結婚を真剣に考えましたが、彼が描く家族の理想像が強くて、彼の夢を叶えられてあげることはできないかもしれない……とプレッシャーに感じてしまったんです。結婚は考えていないですけど、いま付き合っている彼とは同棲しています。ここだけの話、結婚するなら、以前の彼のほうが合っているのかもしれないというのは感じますが……(笑)。Q3 結婚したほうが幸せだと思いますか?NOQ4 その理由を教えてください結婚という制度で、必ずしも幸せになれるとは限らないと思います。中には、結婚して不幸になる人もいるかもしれませんよね。法的な関係にならずとも、事実婚で幸せを築く人はたくさんいると思います。Q5 一人のほうが良いと感じるときは、どんなときですか?自分の時間を自分の好きなように使えること、ですかね。いまはやりたいことが多くあって、時間が足りないくらいと感じるほどです。また、結婚していたら、会社の飲み会などで遅い時間までいると「家に帰らなくて大丈夫?(帰って、家のことやらなくて大丈夫?)」と周りが心配しますよね。彼に、帰りが遅くなると話をしてあるから問題ないのに!その点、一人だと、周囲から「結婚したらこうあるべきだ」という概念を押し付けられることがないので良いと思います。結婚したくない派のみなさんは、結婚という制度自体に価値を感じない、一人のほうが時間的にもお金的にも自由といった意見ですね。では、結婚したい派はどうなのでしょうか?結婚したい:ごんさん30歳保険会社Q1 結婚したいと思いますか?YESQ2 結婚したい理由を教えてくださいすぐ近くに支えてくれる人がいるのは、とても安心感を感じられることだから。一人でいると落ち込んでしまったり、寂しいときもあるので、「自分の存在価値」を認めてくれる人がいてくれたら嬉しいなと思います。ただ、ケンカは出来る限りしたくないので、価値観や趣味が違いすぎる人だと、恋愛対象としては厳しいです。自分勝手な性格の人だなと少しでも感じてしまうと、「付き合ったらめんどくさそう」と思って引いちゃいます。Q3 結婚したほうが幸せだと思いますか?YESQ4 その理由を教えてくださいパートナーや家族がいれば、楽しいことも、そうじゃないことも含めて、いろんな経験ができそうだから。私の場合、「恋愛対象の男性」と「結婚対象の男性」は全然別モノなんです。恋愛関係になることだけを考えると、そこまで多くの要素を異性には求めないのですが、結婚するからには第1条件として「ずっと信頼できる人」でないと難しいですね。Q5 一人のほうが良いと感じるときは、どんなときですか?思い立ったときに、好きな場所へふらっと一人旅をしたり、自由気ままに遊んだりできるときです。お付き合いしてる人がいると、遠慮して遠出したりはできませんね。結婚したい:香織さん28歳IT関連Q1 結婚したいと思いますか?YESQ2 結婚したい理由を教えてください自分の家庭を持ちたいからです。いつか子どもを産んで、だんなさんや子どもと一緒に幸せな家庭を築きたいです。男性には、性格や価値観、趣味など外見よりは内面的なものを求めます。特に、おいしいものを食べることが大好きなので、好きな食べ物が同じだと嬉しいですね。長く一緒にすごす上で、価値観が合うことは一番大事な要素かなと思います。Q3 結婚したほうが幸せだと思いますか?YESQ4 その理由を教えてください心が安らげる場所ができるから。仕事で疲れて遅い時間に帰っても、笑顔で迎えてくれる人がいると嬉しいなと思います。Q5 一人のほうが良いと感じるときは、どんなときですか?友達とたくさん遊んだり、ゆっくりお風呂に入りたいとき、ゆっくり寝たいときは、一人がいいかも?相手との時間をつくらなきゃ、と考えなくてもいいから楽ですね。やはり彼氏やだんなさんと一緒だと気を使うことも多くなりますし、家庭を持てばなおさら、自分の時間は少なくなりそうなのが本音では不安ですね。結婚したい:きみさん29歳通信関連Q1 結婚したいと思いますか?YESQ2 結婚したい理由を教えてください一人より二人のほうが絶対楽しい。でも一番は生活が安定するから、というのが理由ですね。結婚したほうが家賃や光熱費など、さまざまな費用が分担できるので生活は楽になると思います。お互いに好き、という気持ちがあっても、一緒に暮らしていくとなると、現実的なことも考えていかないといけませんし。Q3 結婚したほうが幸せだと思いますか?YESQ4 その理由を教えてください家族が増えて楽しみも増えるから。私の場合、恋愛の延長=結婚という気持ちでいつもお付き合いしているので、若いときからどんな男性と突き合うときも「遊ばない」と決めていて、浮気などもしたことがありません。Q5 一人のほうが良いと感じるときは、どんなときですか?ささいなことでぶつかったとき。過去の恋愛経験を振り返ると、価値観が違う男性は一緒に暮らしても日常生活に支障が出ると思うんです。最初は良くても、結局同じことでいつもケンカになってしまい、別れることが多いと思います。性格がおだやかで、相手に合わせてくれる優しい男性が理想ですね。結婚したい:なっちさん29歳人事関連Q1 結婚したいと思いますか?YESQ2 結婚したい理由を教えてください二人のほうが幸せだと思うから!チャンスがあればいつでも結婚したいと思っているのですが、残念ながら彼氏がいません……。ずっと一緒にすごすならポジティブで、あまり細かい人に動じない人がタイプなので、そのうちいい人が見つかるといいな、と思います。Q3 結婚したほうが幸せだと思いますか?YESQ4 その理由を教えてください一人だと寂しいから(笑)。一人暮らしが続くと、これからどうしようと考えることもありますね。ただ、結婚するなら最低でも年収400万はないとキツいです!あと、話し合いができない自分勝手な人もNG。結局、お付き合いする人は外見より中身で判断、という感じになりますね。Q5 一人のほうが良いと感じるときは、どんなときですか?気を使わずに好きなことができるときですね。半同棲経験はあるのですが、一緒にすごしていると家族みたいな感覚になるので、少し恋愛関係という刺激は薄れてくるかも。良い部分と良くない部分と両方あるかもしれません。仕方ないのかな。結婚したい:ナオさん35歳製造業・企画営業Q1 結婚したいと思いますか?YESQ2 結婚したい理由を教えてください自分以外の人を思えることは、人間としてプラスになり、成長できるから。あと、だんなさんのお母さんや兄弟も含めて「家族が増える」というのは素敵なことだと思います。ただ、恋愛って、どんなに「好き」って思っていても、ある日突然、目が覚めてしまうもの。だから、そのときがいつも恐ろしいですね……。結婚は一生を一緒にすごすので、不安を感じてしまう部分もあります。Q3 結婚したほうが幸せだと思いますか?YESQ4 その理由を教えてください正直、女性の場合は子どもを産める体という強みがあるので、子どもを持つ幸せを感じられるのは、女性ならではの特権です。お付き合いする男性に求めるものは内面!自分や周りを大切にする人は、お金も心も、家族も大切にできると思うからです。Q5 一人のほうが良いと感じるときは、どんなときですか?一人のほうが、お金は自由に使えますよね。結婚すると、外食や洋服などにお金をかけられなくなるでしょうし、家族にも気を使う部分は出てくるので……。遅い時間まで飲みに行ったり、友達と旅行に行ったりできるのはソロだからこそ!いろいろ楽しみたいですね。結婚したい理由としては「家族が欲しい」といった意見が多かったようです。一人は寂しいし、一人より二人、二人より三人のほうが楽しみも増えると。ただ、一方で「一人がいい」と思うときの理由は、「結婚したくない人」同様、「お金、時間が自由に使える」という意見がありました。したい派にとっても、ここのバランスが取れるかが、素敵な結婚になるかどうかなのかもしれませんね。また、当然の結果かもしれませんが、「結婚したほうが幸せ」と思っている人は「結婚したい」と思っていて、「結婚したほうが幸せ」と思っていない人は、「結婚したい」とは思っていないようです。今回の調査ではいらっしゃいませんでしたが、そこの意見が異なっている人もいるでしょうね。例えば「結婚したほうが幸せ」とは思っていないけど「結婚したい」と思っているとか……。「私はそうだな」というANGIE読者のあなた!是非編集部までご連絡ください。じっくりお話おうかがいします!
2017年02月26日「今はまだ結婚したくない」「いつかはしたいけど、相手がいない」など、結婚に対する思いは人それぞれ。憧れはあっても、年齢を重ねれば重ねるほど、気軽に「結婚したい」と口に出せなくなったりもしますよね。実際のところ、女性たちは結婚についてどのように考えているのでしょうか。◆結婚できない?今はしたくないだけ?2016年9月に発表された国立社会保障・人口問題研究所の「第15回出生動向基本調査」によると、75%以上もの女性が、独身生活の最大の利点は「行動や生き方が自由であること」と回答したそうです。この結果を踏まえて、未婚女性にリサーチしたところ…・「姉が、結婚したら自分の好きなことはできなくなると言ってました。結婚を焦っても幸せになれるかわからないから、やりたいことを全部やるようにしています」(20代前半)・「今は自分の収入で欲しい服を買ったり、海外旅行をしたりと自由に過ごしていますが、結婚後はちょっとした買い物をするのでも、相手に気を遣うんだろうなと思うと、もう少し先でもいいかって気持ちになります」(20代後半)・「結婚したいけど、その先にある子育てのイメージが全く湧きません。親戚づきあいや義両親との距離感がわからないのも不安」(20代前半)どれもこれも率直な意見ですよね。身近に既婚者がいる場合は自分の将来像を想像しやすい分、結婚への執着心は薄くなるのでしょう。◆なぜ結婚したくないの?独身でいる理由としては、どんなことが挙げられると思いますか?前述の「出生動向基本調査」を見ると、18~24 歳の女性たちの意見で上位に入っていたのは「結婚するには若すぎる」「必要性を感じない」など。一方、25~34 歳の未婚女性の過半数は「適当な相手にめぐり会っていない」と回答していました。・「いい人がいれば結婚したい!と思うけど、今はいないから別にいいかって感じです。妥協してまで結婚したくはないし」(30代前半)・「早く結婚した友人たちが30代半ばで離婚ラッシュ。口を揃えて“結婚はもういい”と言ってます。話を聞くたびに、焦って結婚するのは怖いなと」(30代後半)みなさん、心のどこかで“運命の人”との出会いを期待している部分もあるのかも?相手ありきの結婚。失敗したくないと思えば思うほど、旦那さん候補を吟味してしまう気持ちはわからないでもありません。◆結婚だけが幸せじゃない?授かり婚に別居婚、週末婚など結婚のカタチが多様化する中、従来の考え方に縛られず、もっと自由な関係を求める人も増えているようです。・「パートナーがいれば、入籍するかしないかは関係ないと思うので私は事実婚希望です。そのほうが馴れ合いになることなく、思いやりの心を忘れずにいられるんじゃないかなって。もし子どもができたら籍を入れてもいいし」(20代後半)ドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』でも注目を集めた事実婚。その気軽なイメージに惹かれる人は少なくないでしょう。ただ、本人同士は良くても、双方の家族がどう感じるかは要確認。・「結婚にはあまり興味ないけど、子どもが欲しい気持ちはあります。いっそのこと好きになれるかどうかではなく、出産するなら…という視点で相手を探すのもアリかも」(30代前半)生まれた子どもの顔や育つ姿を想像して結婚相手を選ぶ、という方法もあるんですね。案外、理想の家庭への近道になったりして。◆自分の可能性を狭めないでみなさん、結婚について深く考えた上でコメントしてくれたので、どれもこれも興味深い意見ばかり。今は「結婚したくない」と言っていても「絶対にしたくない」わけではない人が多いらしいのも印象的でした。もしかしたら明日、結婚を考えたくなるほど理想的な男性に出会うかもしれません。「自分はこうだから」と決めつけたりしないで、まだ見ぬ未来を楽しく創造していけるといいですね。ライタープロフィールsacchi異色の経歴をもち、現在は一児の母とピアノ講師、ハンドメイド作家をかけもちするライター。音楽、美しいものや可愛いもの、綺麗な景色などが特に好きで、何にでも好奇心旺盛なアラサー女子です。人やものとのさまざまな出会いの中で、さらに人間を磨いて日々精力的に活動中。
2017年02月16日アラサーにもなればたとえ愛の告白をされなくとも男性からベッドへの誘いを受けることもあるだろう。ちゃんと付き合ってなくともお泊りデートを提案されることだってあるだろう。「今夜……どうかな」「まだ一緒にいたいんだけど」「キミのことがもっと知りたい」「こんど温泉にでも行こうよ」――そこで誘ってきた相手があなたのタイプだったり、前から気になっている男性ならばあなたはすごぉ~~~く迷うはずだ。「え、どうしよう。この人ヤリたいだけかな?」「でもいつも奢ってくれてるし……」「ここで許すと軽い女だと思われる?」「でも、断ったらもう次はないかも……」そしてさらには自分に向かってこう言い聞かせるのだ。「求めてきてるってことは私のことを“女として認めてる”ってことだよね」「抱きたいイコールわたしに魅力を感じてる?」「少なからずとも好きという気持ちはあるはず……」こんなふうに都合のいいように解釈したがるのは女の悲しい性。しかし付き合う前に誘ってくる男、先に身体の関係を持とうとする男はこんなふうに考えているのだ。・「ただ、したいだけ……責任とかとりたくない」「いつでも逃げられるようにしておきたい」・「こんな言い方したら申し訳ないかもしれないけど、男が女性をデートや食事に誘うのも奢るのも率直に言えばやりたい以外の何ものでもない。『付き合おう』とか一切言わないで身体の関係に持ち込みたいのはその女性とはそれ以外を望んじゃいないだけ……。だからその目的が達成されたらトンズラ(笑) 厄介なことや面倒なもめごとは避けたいから」(40代・医療関係)・「ただしたいだけ……そう、ヤリ逃げしたい。あわよくば付き合わなくともヤリたいのが男ってもんでしょ。相手の人生とかまだいろんなこと背負い込みたくないよ。子どもは欲しいからゆくゆくは結婚したいけどもう少し遊んでからだね」(30代・技術職)――付き合うより身体の関係に早々ともつれこみたいのは“逃げられなくなるのが嫌”だから。ただ遊びたいだけなのでいつでもフェードアウトできる状態にしておきたいのだ。また『お泊まりをしてからカレから連絡がこない』『何度か寝たあとに音信不通になる』のはエッチをするために男がついた嘘がバレそうになったとき。知られちゃ困る隠していることがあってそれが突きとめられたらヤバイので突然姿をくらましたりする。まだまだ遊びたい男は仕事や立場上本当のことを知られたらマズイのだ。 ・「奥さんとはレス状態」「本命彼女とはできないことをしたい」「セフレがほしい」・「正直、学生時代から付き合ってきた腐れ縁の彼女とはもうマンネリ状態。刺激もないしパターン化されてるね……。毎回同じ反応?みたいな(笑)でも男としてはあんなことやこんなことをしたいわけよ」(30代・飲食)・「自分は実は妻帯者。でもエッチは家庭に持ち込みたくない(笑)……というか奥さんに一度断られてから完全にレス状態なんだよね。誘う気もおきなくなった。かといってしたくないわけじゃなく、奥さんはもうその対象としては見ないだけ……。だから他の女性とは思い切りイチャイチャしたい!合コンで知り合って何度か飲みに行ってる女性をこんど貸し切り露天風呂付きの温泉とかに誘っちゃおうと思ってる」(30代・システム管理)・「正直、都合のいい女が欲しいんだよね。性的対象になる女性にはかなり情熱的にしつこく口説く。釣るまではすごいマメだし努力を怠らない(笑)『ヤリ目なの?』とか聞かれたら『好きでもない女にこんな面倒なことしないよ』っていえばイチコロ」(40代・自営業)――“曖昧な関係”を楽しみたい男性は多いもの。いわば曖昧な関係だからこそ刺激的でドキドキするともいえる。男はいつでも新しいオモチャを欲しがるもので、完全に手のウチに入れてしまったモノに対してはあまり魅力を感じなくなってしまうのが常。一番興奮しやすいのは“狙ったものがもうすぐ手に入れられそうかも”と思える時である。また男は自尊心を満たしたい生き物。男として“自信を持ちたいからこそ”女を口説くところもある。さらには男として自分を受け入れてくれる女性を常に置いておきたいのだ。都合のいい駆け込み寺のような女は男の現実逃避に最適の場ともいえるだろう。・「付き合うとか後回し、とりあえず身体の相性が一番」「ここで手を打つとかムリ」・「ちゃんと付き合うなら身体の相性を確かめてから付き合いたいんだよね。もし付き合ってから相性悪かったら最悪じゃん」(40代・運送)・「僕は身体の関係を持ってからでないと“その後どうするか”とかは決めたくないです。別れにくくなるとか面倒なことになるのがイヤなので『付き合ってほしい』とかは身体の関係を持つ前になんて言いません」(20代・電子機器)――付き合う前に身体の関係を持ち込みたがる男性は「性格もだけど身体の相性も大切だと思うんだよね」と言い訳したがるもの。ただ単に“女の査定”がしたいだけなのである。もちろん恋愛において身体の相性は重要な位置付けとなることもあるが、「身体の相性が何より……」と付き合う前から断定してくる男性は女を大事になどしやしない。自分の快楽が何よりで相手のことなど一切考えてはいない。だから“付き合うより先に身体の相性のウンチクを言ってくる男”ほどおそまつで女性の喜ばせ方を知らなかったりする。 また「身体の関係から入らないと」「相性が分からないと付き合えない……」という男の言葉を鵜呑みにして自分の身体を差し伸べたところで「キミの身体は最高だ!」「俺を大満足にさせた!」などと相性診断の審査結果などださないのだ。 仮に審査に通ったとしても一人の女に決めようとなどしない。 最初に付き合うとかよりも身体の相性を重んじるような男はあらゆる意味で貪欲。「この先もっといいのが出てくるかも……」「もっと自分好みのビンゴな女が現れたらそっちに鞍替えしたい」のが本当のとこなのである。 【付き合う前に誘ってくる男性は“純粋に”体目当てだけである】女は男と違って気になる相手と一線を越えるとますます前のめりになってしまう生き物。女性は身体の関係を持つと心まで持っていかれてしまう。男の欲求どおりに付き合う前に身体を許してしまえば自分の立場が弱くなるだけである。都合のいいように扱われて結局ちゃんと付き合わずに終わるか、真剣交際に発展するどころかセフレに発展するハメとなる。なぜなら、男は“付き合ってもいない女と簡単にヤレてしまえば、それ以上になる必要はない”のだ。お泊りしたあとに告ってくるようなマヌケな男はいない。男はしたあとで二人の関係を変化させたりなどしない。ただ純粋に“できるだけでいい”のだから。先に、ヤレてしまえばこっちのもの。「身体の関係を持っても“付き合っていない関係”なんて最高!!」なのである。体験型恋愛コラムニスト・神崎桃子
2017年01月05日「結婚したい!」と切望しているみなさん、お相手は定めましたか?でも、ちょっと待って! 結婚したいという気持ちが先立ちすぎて、相手のことがちゃんと見えていなくありませんか?本当にその彼と結婚していいのかどうか、ここでもう一度見直してみましょう。結婚NG対象① あなたが言いなりになってしまう彼結婚を考える前に、彼とあなたの関係性をチェックしてみてください。そう問われた時に、真っ先に上下関係が浮かんだ方、その彼との結婚はNGです。ここでいう上下関係は、“彼のために何でもしてあげたい”という尽くしたい気持ちとは異なり、どこか彼に対して委縮してしまっている状態で、あなたが彼の言いなりになってしまっている状態です。そんな彼と結婚しても、残念ながら、“共に生きていく”という気持ちにはなれません……。もちろん、逆も然り。彼が何でもあなたの言いなりになってしまっている場合も、一緒にいればいるほど、お互いに疲弊していってしまうでしょう。結婚NG対象② “中毒”気味の彼次の質問は、彼が何か“中毒”になっているものがあるかどうか。これは何も、お酒やたばこといった嗜好品だけではありません。極端に出世心が強かったり、特定の趣味に執着していたりといった“中毒”者も、結婚対象としてはあまりオススメではありません。結婚をするということは、ライフスタイルを大きく変化させること。あまりにも何かに“中毒”になっている彼だと、結婚による変化に拒否反応を示してしまう可能性も。ただし、この“中毒”が二人共通の方向性であれば、心配なし! 一緒に夢中になれる、一緒にがんばれるものがあることは、二人の新しい未来を良い方向へ促進するパワーになりますよ。結婚NG対象③ 無職の彼は絶対ダメ!最後は、みなさんは当然分かっているつもりでも、つい結婚したい気持ちに負けて、陥りがちな結婚対象・無職の彼です。“夢を追っている”と言えば、聞こえがいいかもしれませんが、やはり一定の収入をきちんと得られてこそ社会人で、結婚する資格があると捉えるべきです。転職活動の合間など、一時的、短期的な無職はまだ目を瞑るとしても、半年以上無職のままなんていう彼とは、絶対に結婚してはいけません!結婚したいという気持ちは良く分かりますが、その前にもう一度、あなたの彼が“結婚対象”としてふさわしいかどうか、冷静に見極めてみてください。今回挙げた3つのタイプのうち、1つでも当てはまる場合は考え直した方が良いでしょう。
2017年01月03日「いい男なのにねえ…。なんで独身なのかしら」世間にはこのように不思議がられている男性が大勢います。こんなふうに40過ぎて独身の男性は意外と多く、生涯独身率は毎年bad更新されています。女性からすると、そういった男性と出逢った瞬間はラッキー!と思う反面、「ちょうどいい年頃で全てが揃っているのに、なぜ!?」という疑問があるはず。世の中の素敵女子が変な男に引っかからないためにも気を付けてほしい男の特徴を伝授for you!誰よりも自分が大好きな「隠れおこちゃま」一見、仕事はデキるし華やかな友人に囲まれている大人男子。裏を返せば単なる独身のおっさんです。そういったオーバー40男子が女子にモテようと駆使する引き出しが華やかな人脈です。このタイプの特徴としては、職業は芸能人と知り合うような職場に勤務していて服装はカジュアルな若作り。飲み会と自分が大好きで、10~20代が遣う今どきの女子言葉を乱用します。「そんなこと言うなしー」なんて言われたらぶん殴ってやりたいですね。さて、話は戻りますがこのタイプ、お金と人脈という武器を使って若くてミーハーな女の子にモテてしまいます。結果、勘違いモテから心も恋愛遍歴も成長しないまま。「もしかしたらいつか若くてかわいい芸能人と結婚できるかも」というナメた幻想を抱き、結婚を迫られると今までの自分のペースが崩れることを恐れて逃げてしまいます。このような男性のもう一つの特徴として、実はそんなにお金を持っていないということが挙げられます。やたら秘密が多いミステリアス気取りの危ないヤツ昔の知り合いでヘアメイクをしているオーバー40の男性がいました。とてもおしゃれで、有名な方々を担当しているその男性は、私生活は謎のベールに包まれていました。本名、自宅の最寄り駅、出身地など、とにかく個人情報は徹底して誰にも言わない方で、たまにしつこく聞いてくる人には理屈を並べて「はい、論破っ!」していました。そんな謎めきマンから、ある日お茶に誘われました。面白い人だと思っていたので仕事後、待ち合わせのテラスカフェへ顔を出しに行くと夜なのに巨大なサングラスをかけて人目をキョロキョロ気にする男性が座っていました。…謎めきマンでした。ツッコミどころはたくさんあります。まず、「夜なのにサングラス」タモさんか!「人目を気にするのに、なぜかテラスの一番目立つ席にいる」スキャンダルから再起を狙う売れない芸能人か!…まあ、それは置いといて。とにかく、やたら秘密が多い男性は論外です。特徴は「秘密が多い」そのままです。信用しようがありません。適当にフェイドアウトすることをオススメします。笑って済まされない変態野郎このタイプはかなり数多くいます。全てを手に入れたかのように見える男性が実は変態の極みだった。というのはよく聞く話です。結婚をして社会に溶け込んでいる変態カメレオンもいますが、独身の変態ともなると変態カーストがあったらトップに君臨していることでしょう。典型的なケースが「ロリコン」。ごく普通のタイプがそうだったりするので、大人の女性からすると成すすべがありません。この他にも常軌を逸する偏った性癖を持った男性は独身を貫く人が多いと言えます。結婚するとバレてしまう可能性がありますからね。一種独特の雰囲気を醸し出しているので女性側も途中から気づくことが多いと思います。特徴は、若作りな爽やか青年風ヘアスタイル、会話がしどろもどろ、スキンシップが苦手…など。諸説ありただ単に、女運がなくて独身に至ってしまった男性もたくさんいると思いますが、もし今回紹介した3つの特徴に当てはまるオーバー40の大人男子がいたら、そそくさと踵を返しましょう。彼らの辞書に「結婚」という文字はありません。人生は一度きり。安心して幸せになれる相手と愛を育んでくださいね。心の成熟度と年齢は案外比例しないものです。ライタープロフィールオクトパス高橋恋愛コラムニスト。様々な媒体にて執筆中。悩める大人女子を救済すべく立ち上がった方向音痴のポジティブ伝道師。料理研究家の高橋わこうと同一人物説が出ていることを物凄く否定している。
2016年12月04日女性だけではなく、男性も『結婚したいな~』と思う時があります。自分の年齢を意識した時や、1人暮らしで風邪をひいた時などは、特に感じるようなのですが、それらの時以外でも男性が“結婚したい”と心から思う時があるようです。それは実際にどのような時なのか、リアルな声と一緒にご紹介していきます。手料理がおいしかったとき「彼女が家で手料理を作ってくれた時、めちゃくちゃおいしくて…。メニューは肉じゃがでかなりベタですけど、結婚したらこんな料理が毎日食べられるのかな~って想像しちゃいました。」(28歳・車関係)『男を捕まえるには、まず胃袋を掴め』と言いますが、これはまさにそのパターンですね。食事は毎日食べるものですから、味の好みが合わないというのはかなり致命的。前もって彼に味の好みを聞き、彼に合わせた料理の練習をしておくと良いですね。楽しいデートのあと「この間、彼女と朝から夜まで1日中一緒にいたんですよ。帰りは家まで送って行ったんですけど、その日が楽しすぎて、正直帰したくなかったです(笑)ずっと一緒にいられれば、毎日楽しく過ごせるのにな~。」(29歳・美容師)女性でも、デートの帰り際になると別れるのが寂しいと思うこと、ありますよね。男性にも、楽しいひとときを過ごしたあとの別れが名残惜しく感じることがあるようです。楽しく過ごせたデートのあとは、「楽しかったね。まだ一緒にいたかったな、」など、あなたの素直な気持ちを伝えてみると良いかもしれません。久しぶりに会ったとき「短期出張で3ヶ月、彼女と離れ離れだったんですよ。飛行機に乗らなきゃ帰れない場所だったので、なかなか帰れず3ヶ月経ってしまって…。帰ったその日に彼女と食事に行ったら、『やっぱり一緒にいると落ち着くな~』と、しみじみ感じてしまいました。」(32歳・電気関係)会いたい時に会えない場所にいるという寂しさは、男女共にありますよね。毎日電話で話をしていたとしても、やっぱり実際に会って話しをする方が落ち着くに決まっています。気軽に会えない時期があるということは、いつでも会える場所に恋人がいる時には忘れがちになっている、相手への大切な気持ちを思い出させてくれる貴重な時間なのですね。子どもが好きだとわかったとき「彼女が実家に遊びに来たとき、兄夫婦とその子どもがたまたま遊びに来てたんですよ。その時に彼女がすごい楽しそうに子どもと遊んでて。そういうところがあるの、初めて知ったんですけど、良い母親になりそうだなってなんとなーく、そう思いました。」(35歳・コンビニ業)彼女が子ども好きとわかった時、将来の家族像が浮かぶという話は良く聞きますよね。子ども慣れしていなくても、小さい子を見て「可愛いね~」とほほ笑む彼女を見て、『この子を幸せにしてあげたい』と思う男性が多いようです。本能的に、子どもを大切にしてくれるかどうかを判断しているのかもしれませんね。いかがでしたか?男性が“結婚したい”と思う時は、日常の中で幸せを感じた時なのではないでしょうか。結婚は、嫌でも毎日顔を合わせなければいけないですよね。毎日仲良しとはいかなくても、お互いに歩み寄れる関係でなくては、結婚に踏み切ることが出来ません。特別な時ではなく、普段のあなたを見て将来と結びついたとき、彼は結婚を意識するのかもしれませんね。
2016年11月28日付き合い始めは気にならなくても、月日が経つにつれて「あれ…?」と思う部分が見えてくることってありますよね。お付き合いの段階ならまだしも、これが結婚生活の中でも起きてしまうとなると、そう簡単に別れらず、そのまま我慢をしてストレスに…なんてこともあり得ます。出来れば結婚に踏み切る前に、“結婚してはダメな男”なのか、そうじゃないのかを見極めたいところ。では実際に、どのようなところに気を付けるのが良いのでしょうか。その共通点を挙げていきましょう。見栄を張る男性は自分を大きく見せたい生き物。多少の見栄は目をつぶりましょう。しかし、自分の身の丈に合っていない時計や靴、洋服などを身につけたがる男性には要注意。独身の間はそれでも問題ないですが、結婚して家族を養わなければいけない立場になったとき、その物欲を我慢出来るかどうかで、家計によるトラブルの元となってしまいます。なんでもかんでも安物で済ませば良いというわけではありませんが、適度に我慢が出来る人の方が、家庭円満に過ごせることでしょう。『高級な物を付けている男性=お金を持っている』というイメージは今すぐ捨て去り、しっかり現実を見据えた男性を選ぶようにしましょうね。いきなり態度が豹変する自分の思い通りにならないことがあると、態度がガラリと変わってしまう男性は、その後なにかをきっかけにDV男に発展してしまう可能性がありますので、注意が必要です。自分の考えが1番正しいと思い込んでる男性に多いですね。そんな男性と結婚してしまうと、結婚後に自分にとっておもしろくないことが起こるたび、機嫌取りをしなくてはいけなくなってしまいます。旅行の予定が急に変わってしまって彼が不機嫌になり、機嫌を取る方にばかり意識がいってしまって思うように楽しめなかった、という話もよく聞くパターン。ある程度の柔軟さを備え持った男性といる方が、あなた自身も気が楽ですよ。依存しすぎてしまう何事にも依存しすぎてしまう男性には要注意。あなた自身に依存、ギャンブルに依存、ゲームに依存…。どのようなことでも、依存しすぎてしまうというのは危険がたくさん潜んでいるものです。あなた自身に依存しているようなら、ストーカーまがいのような行動を取り、ギャンブルに依存しているようなら、借金をしてまでやり込んでしまう…そのような男性では、結婚した後の不安ばかりが募っていきますよね。結婚相手にはしっかり自立した男性を選び、お互いを尊重出来るような関係を築いていけるような、そんな人を選びたいものです。転職ばかりしている実際に仕事をしてみないと、合う・合わないがわからないという場合もありますが、簡単に仕事を何度も変えてしまうような男性は困りますよね。最近では、何度か転職を繰り返しながら自分に合った職場を探すということが珍しくないため、男性でもよく職を変える人が多いというのが現状です。しかし、家族を持っている段階で、今の職場が自分に合わないからと簡単に辞めてきてしまう選択肢は、出来れば避けて欲しいところ。どのような仕事にも責任を持って取り組める男性こそが、一家の大黒柱としてふさわしいと言えるのではないでしょうか。いかがでしたか?付き合っているときは気にならないことでも、結婚したら気になってしまうという場合はとても多いもの。もしあなたの彼について疑問に思うことがあれば、1度、彼との結婚生活をイメージしてみてください。考えてみて、「それはナシだな」と思うことであれば、とことん彼と話し合う勇気を持ちましょう。その疑問をクリアにしないことには、彼との結婚はないと考えた方が良いということを、頭に入れておきましょうね。
2016年11月07日