いつかは結婚したいと思っていても、仕事が面白い、いろいろとチャレンジしてみたい、彼とはうまくいってるけれど、まだ気分じゃないと、いまを楽しみたいときはありますよね。そうなると結婚はずいぶん先と思っていることも。ですが、女性の結婚はタイミングを逃すとチャンスを失うことがあります。ここでは、ちょっと立ち止まって結婚を考えるべきかも?というタイミングをアドバイスします。■ 出産年齢を意識する女性のなかには、結婚イコール出産して子供を持つこと、と考える人も多いでしょう。もし出産したいと考えているのなら、当然ですが、出産年齢を意識しておくべきです。若いころなら体力もあり、比較的出産しやすいものですが、年齢を重ねるにつれ、徐々に体への負担が大きくなっていきます。現代は医学も進歩して、ずいぶんと年齢が高くなっても出産することは可能になってきました。しかし若いときと比べてリスクが大きくなったり、不妊治療が必要になったりするかもしれません。また、生涯で何人の子供がほしいと思うのかというのも重要です。複数の子供がほしければ、第一子の出産が早くないといけませんね。たとえあなたが子供を望まなかったとしても、相手の意向もあります。もし、彼が子供を望むなら、あなたが年齢的に産めないとなると、パートナーとして適さないと考える男性もいます。「そんなはずじゃなかった」となりかねない問題でもあります。そういう男性もいるということは、心の片隅に入れておかないといけません。■ 引っ越しのタイミングに合わせる仕事の転勤があれば、転勤を言い渡されたときもまた、ひとつのタイミングです。会社に言われるままに転勤をくり返すと、生活の拠点もそのつど変わってしまいます。付き合っている彼とも遠距離になるかもしれないし、はなれる時間が長くなると、2人の関係にも変化が生じるかもしれません。大学で地元をはなれた人は、どうしても新しい土地での人間関係が生まれるため、なかなか戻ってくるというのがむずかしくなります。ということで、移動を言い渡されたタイミングは、意外と結婚にふみ切るタイミングとして適切ではないかと思います。■ 相手のタイミングに合わせる彼自身が昇格したり、転勤したりすれば、またそれも結婚を考えるタイミングでもあります。転勤するとなれば、あなたもついていった方がいいかもしれません。また昇格すれば、住む場所が変わったり、部署が変わったりということもあるでしょう。環境の変化と結婚を結びつけないままだと、それからずっと平行線をたどるということも……。彼と結婚したいと考えているなら、彼のタイミングも視野に入れましょう。■ まとめ結婚のタイミングを逃すと、なかなか結婚できないということがあります。付き合っている彼ともズルズルそのままの関係で行ってしまうことも。いったん逃したタイミングは、なにかのきっかけがないと、なかなか訪れません。自分のスタイルを大切にしながらも、大事なタイミングは逃さないよう気をつけましょう。(如月柊/ライター)(愛カツ編集部)presented by愛カツ ()
2018年12月10日まだ知り合って間もない男性とのデート。「うち来る?」なんて言われたらドキッとしますよね。行きたい気持ちもあるけれど、まだ早いのかな……とも思う。では、“初めて男性の家に行くタイミング”はいつがベストなのか。女性たちに意見を聞いたので、参考にどうぞ!文・塚田牧夫できるだけ早いほうが「相手の家に行って分かることも多いですよね? だから私は、できるだけ早いほうがいいと思う。前に仲良くしていた男性の家に行ったとき。テーブルの上にたくさんの手紙が置いてあったんです。チラッと見たら、彼と同じ苗字の女性から。たぶん母親でしょう。マザコンなのかな……と。これは付き合ったら面倒くさいかもしれないと思いました」ニジカ(仮名)/27歳家にはその人の情報が詰まっています。隠された趣味なども分かるかもしれません。あとから変な趣味が発覚するよりも、早めに気付いておいたほうがいいということはありますよね。3回目以降のデートで「家に行くっていうことは、エッチをするってことですよね。そうなると、デートを三回してからぐらいがベストかと。最初から家に誘ってくるような男は信用できない。どの女にも同じことをしてるんだろうなって思っちゃいますよね?」アイコ(仮名)/30歳段階を踏まえると、デート三回目以降が相応しいということでしょう。「あまりに気軽に誘ってくるような男性は信用できない」という意見は多いようです。付き合ってから「私は以前、早くに家に行ってしまい、遊ばれた経験があります。なので、やっぱり付き合ってからにするべき。最初のデートで家に行き、エッチしたんですね。私はこのままどんどん親しくなって、付き合うようになるのかな……と思ってました。初めのころは、彼の家から帰るとき、駅まで送ってくれてたんだけど、だんだん途中のコンビニまでとか距離が短くなり、ひとりで帰されるように。優しいのは最初だけでした」ハルカ(仮名)/31歳付き合う前に家に行ってしまうと、そのまま付き合わずにズルズルいってしまう場合もあるよう。なかには、家を知っているだけに、「今から来て」と呼び出され、セフレ扱いされるケースもあるようです。“初めて男性の家に行くタイミング”をご紹介しました。早めに行ったとしても、そこでエッチな関係にならないのがベストな選択かもしれません。しかし、果たして計画通りにいくかどうか……。難しいと考えるのなら、慎重に進めるべきでしょう。(C) Dean Drobot / shutterstock(C) bbernard / shutterstock(C) Dean Drobot / shutterstock
2018年11月23日結婚したいという気持ちが強くなるアラサー世代。なかなか結婚を言い出してくれない彼にイライラしたり、「このままずっと一緒にいるのはどうなんだろう」と疑問を持ち始め、気持ちも不安定になってしまいますよね。でも、今まで「結婚」の2文字を一切口にしなかった男性でも、ある時を境にして彼女との結婚を真面目に考え始めるという事があるそうです。結婚なんて考えていなかった男性が、180度気持ちを変えて、急に結婚したくなる「ある時」とは一体なんなのでしょうか?今回は、男が結婚を決めるのは○○な時!彼に結婚を決意させる方法をお届けします。彼が結婚してくれないのは、あなたがが思っている理由ではない男性は付き合っている彼女から結婚を迫られると「お金がないから」とか「子供を育てる自信がない」とかそんな理由を口にするはずです。それに対して女性は「お金がないのなら一緒に貯金をしよう」と提案したり、「子供はおいおいでいいよ」なんていいながら彼をその気にさせようと奮闘するのではないでしょうか?でも、男性が言う結婚したくない理由はほとんどが嘘。お金があったとしても「結婚したくない時はしたくない」ことの方が多いです。たとえ、結婚生活を十分に安定させるお金を持っていても、俺なら大丈夫という自信を持っていたとしても、結婚するかどうかはまた別問題なんです。彼女が必死に「貯金をしよう」とか「彼の手助けをしながら頑張ろう」と考えていても、大抵は無駄足に終わります。男性が結婚したくなる瞬間男性が結婚を決意する瞬間とは、実は「自信」をなくした時です。「お金がないから」と言っている彼に貯金を促したりしていた女性は、「お金を貯めさせて自信を持てば結婚できる」と思っていたはず。「自信がない時のほうが結婚できるのはなんで?」と思ってしまうでしょう。でも、男性は結婚しない理由を彼女に理解してもらうために、「お金がない」とか「子育てに自信が持てない」とかもっともらしい事を言っているだけで、本当は、自信が無いからこそ結婚をしたくなるものなんですよ。そこを履き違えたまま、彼にアプローチを続けても、彼の気持ちを結婚へと動かす事はできません。結婚を意識した男性に結婚を決意させる方法 (1) 体や心が弱って一人が心細く感じた時普段は体力に自信があって「俺はいつまでも一人でも元気でやっていける」と思っていた彼も、年齢が上がるにつれて時々体調を崩す事も増えると思います。そうなると「俺も年なのかな」とか「やっぱり年齢か?」なんてアレコレ思いをめぐらせる事もあるようです。いつも元気で体力に自信がある男性は特に、自分の体調が良くないと急に不安になり、心身にまで支障をきたし始めます。そんな時に心配してくれる彼女がいると、「そばにいてほしい」「俺のことを支えてほしい」そんな気持ちが沸いてきて結婚を強く意識する事があります。 (2) 環境や状況に大きな変化があった時転勤や長期出張、転職など自分の置かれた環境や状況に大きな変化があった時も、男性は心細くなります。普段は、意気揚々と仕事をしている彼も、状況が大きく変われば人間関係にも変化が出て、気持ちも不安定に。「この会社に勤めていて本当に大丈夫なのかな」「やっていけるのかな」そんな風に自信をなくしてしまうのです。そんな時に頼れるのは、やはり彼女だけ。このような状況の時に彼女に優しくされると「この人が必要な人なんだ」と強く感じ、結婚を意識し始める男性は多いようです。 (3) 周りがどんどん結婚して行く時周りの友達が次々結婚を決めていくと女性も不安になりますよね。自分だけが取り残されているような感覚がして、焦りを感じるはずです。男性も女性同様に不安や焦りを感じるのですが、感じる感覚が女性と若干異なります。男性は、単純に「置いていかれる」と思うのではなく、「あいつ程度の収入でも結婚するのに俺って何やってるんだろう」そんな風に自分自身に嫌気が差してしまうとのこと。「俺って結婚を決められないヘタレなのかも」と自分の弱さがホトホト嫌になってしまうみたい。そんな時は、彼女から「みんな出来てることだもん、きっと○○君もできるよ」というようなニュアンスで結婚を促すとすんなりゴールインできちゃう事も多いようですよ。 (4) 親を一人で支えられるか自信がなくなった時彼の両親の年齢が高く、介護のことなどが現実味を帯びてきた時にも男性は結婚を意識する事があるようです。特に、一人っ子だったりすると「将来両親を支えるのは俺か。働きながら全て一人で出来るのか不安」そんな気持ちになる事もあるようです。真面目に将来の親のことを考えた時、「介護を手伝ってくれるまではいかなくても、俺のことを支えてくれる女性と結婚した方がいいのかも」と彼女との結婚を意識する事があるようです。親の面倒を見る話をしている時に「私も出来る限りの事はするつもりだよ」と優しい言葉をかけてあげたらポンと結婚が決まったパターンもあります。男性は自分に自信を持った時ではなく、自信をなくしてしまった時の方が、彼女と結婚したくなるものなのです。彼が精神的に落ち込んでいたり、身の回りの変化や、悩みがありそうな時こそ彼女の出番。優しく彼を癒すことが出来れば、彼は彼女を「一生手放したくない」と思い、結婚を強く願うようになるでしょう。written by 亀ぱんだ
2018年10月29日彼氏とは気が合って長くお付き合いをしているけれど、まったく結婚の話が出てこないとなるととても不安ですよね。なかなかゴールインできないのには、何か原因があるかもしれません。これからお付き合いが長いのに結婚できないカップルについて迫っていくので、ぜひ参考にしてみてください。1. 考えてみよう!交際期間と結婚のタイミング!結婚はタイミングと言いますが、交際期間によって結婚への道が変わってくるのでチェックしましょう。(1) 交際期間1年の場合1年一緒に過ごすと一通り相手の良いところも悪いところも理解できている時期となります。結婚には1番適している時期と言われており、結婚のベストタイミングです。お付き合いしたての愛情が燃え上がる時期が少し落ち着いて大人の価値観で相手を見る余裕も生まれています。ただ、女性は相手から結婚の話が出ない限り慎重になり自分からアピールするのを控えがちです。(2) 交際期間が3年の場合もう3年も月日を一緒に過ごしていると相手がすでに空気のようになり、存在が当たり前になってしまっている時期です。結婚に対して慎重になり過ぎてタイミングを逃している状態だと言えるでしょう。「重いと思われるかな?」と考えながらもこの時期に結婚の兆しが見えないのなら相手に問いかけてみてもいいでしょう。(3) 交際期間が4年以上の場合結婚は人生最大の決断だと考えていたせいか、この時期になると相手と居ることさえマンネリ化してしまっていると言えるでしょう。よっぽどの理由がない限り今の生活に満足してしまっているので、結婚は程遠い状態となります。愛情がただの情になっており、恋人と言うより家族のような感覚になっているので、1度結婚について真剣に話し合う必要がありそうです。2. お付き合いが長いのに結婚しないカップルの特徴!これに当てはまるのなら結婚が遠いということを自覚しましょう。(1) 同棲して長い期間が経っている恋する2人は「片時も離れたくない」と思いすぐに同棲するケースが増えている傾向にあります。それと共になかなか結婚へ踏み切れないカップルの多くが同棲を長く続けていると言います。その理由は同棲生活に満足していると籍の問題だけで、まるで結婚しているかのような錯覚に陥るからです。特に男性の方は責任も少なく快適に暮らせることにあぐらをかいている状態とも言えるでしょう。(2) 結婚に良いイメージがない周りの結婚している友人などから「結婚するとお金を自由に使えなくなる」「自分の楽しみに費やす時間もなくなる」とマイナスな情報ばかりが耳に入り、結婚は良いものとは思えなくなっているケースがあります。基本的に愚痴のため内容は悪いものばかりなので当たり前ですが「結婚したら大変」という気持ちがわいてきてしまうことが多くなります。(3) 金銭的に苦しいどんなに好きで結婚したくても金銭的な問題がネックになっているケースが最近になって増えていると言います。結婚式を挙げないジミ婚を選択する理由のひとつも費用がかかることが挙げられるほどです。実際に結婚生活を送る上で一生懸命働いていても苦しい状態になることがわかっているので、解決方法が見つからずズルズルお付き合いだけが続いている状態になります。3. ここをチェック!結婚へ進むための改善点!具体的な改善点を挙げていくのでぜひチェックしてみてください。(1) 自分の結婚願望を柔らかく伝える相手に重く思われないように柔らかいニュアンスで結婚願望があることを伝えてみてください。例えば「友人の○○ちゃんが結婚するんだって、いいなぁ」と結婚に憧れを抱いていることを軽く触れることで相手に確実に伝えることができます。いきなり「私、ずっと結婚したかったのに」「結婚したくないの?」と攻撃的な口調で責めると男性の気持ちは一気に冷めてしまうので、気をつけてください。(2) 夫婦仲が良い友人と会う特に家庭が円満に見える友人夫婦に声を掛け、彼氏と一緒に会って「結婚生活はどう?」と問いかけてみましょう。すると「料理がおいしい」「子どもが可愛くて」と幸せいっぱいなワードがたくさん出てくるのでそれに刺激されるのはとても良い効果が期待できます。彼氏にも程よい刺激となり結婚話が出てくるかもしれません。(3) 結婚について2人で話し合うもうお付き合いが長いのなら、別れることも覚悟の上で結婚について真剣に話し合う場を設けてみてください。同棲が長いのなら「一旦離れて暮らしてみよう」、金銭的な問題があるのなら「共働きをしたイメージを膨らませる」などリフレッシュや解決法が見つかる可能性があります。まとめお付き合いが長いのに結婚できないカップルについて考えてきましたが、いかがだったでしょうか?特に女性は結婚願望が強くてもなかなか言い出せないことが多いので、ご紹介した改善点を参考にゴールインできるよう努力してみてください。
2018年10月20日彼氏とは気が合って長くお付き合いをしているけれど、まったく結婚の話が出てこないとなるととても不安ですよね。なかなかゴールインできないのには、何か原因があるかもしれません。これからお付き合いが長いのに結婚できないカップルについて迫っていくので、ぜひ参考にしてみてください。1. 考えてみよう!交際期間と結婚のタイミング!結婚はタイミングと言いますが、交際期間によって結婚への道が変わってくるのでチェックしましょう。(1) 交際期間1年の場合1年一緒に過ごすと一通り相手の良いところも悪いところも理解できている時期となります。結婚には1番適している時期と言われており、結婚のベストタイミングです。お付き合いしたての愛情が燃え上がる時期が少し落ち着いて大人の価値観で相手を見る余裕も生まれています。ただ、女性は相手から結婚の話が出ない限り慎重になり自分からアピールするのを控えがちです。(2) 交際期間が3年の場合もう3年も月日を一緒に過ごしていると相手がすでに空気のようになり、存在が当たり前になってしまっている時期です。結婚に対して慎重になり過ぎてタイミングを逃している状態だと言えるでしょう。「重いと思われるかな?」と考えながらもこの時期に結婚の兆しが見えないのなら相手に問いかけてみてもいいでしょう。(3) 交際期間が4年以上の場合結婚は人生最大の決断だと考えていたせいか、この時期になると相手と居ることさえマンネリ化してしまっていると言えるでしょう。よっぽどの理由がない限り今の生活に満足してしまっているので、結婚は程遠い状態となります。愛情がただの情になっており、恋人と言うより家族のような感覚になっているので、1度結婚について真剣に話し合う必要がありそうです。2. お付き合いが長いのに結婚しないカップルの特徴!これに当てはまるのなら結婚が遠いということを自覚しましょう。(1) 同棲して長い期間が経っている恋する2人は「片時も離れたくない」と思いすぐに同棲するケースが増えている傾向にあります。それと共になかなか結婚へ踏み切れないカップルの多くが同棲を長く続けていると言います。その理由は同棲生活に満足していると籍の問題だけで、まるで結婚しているかのような錯覚に陥るからです。特に男性の方は責任も少なく快適に暮らせることにあぐらをかいている状態とも言えるでしょう。(2) 結婚に良いイメージがない周りの結婚している友人などから「結婚するとお金を自由に使えなくなる」「自分の楽しみに費やす時間もなくなる」とマイナスな情報ばかりが耳に入り、結婚は良いものとは思えなくなっているケースがあります。基本的に愚痴のため内容は悪いものばかりなので当たり前ですが「結婚したら大変」という気持ちがわいてきてしまうことが多くなります。(3) 金銭的に苦しいどんなに好きで結婚したくても金銭的な問題がネックになっているケースが最近になって増えていると言います。結婚式を挙げないジミ婚を選択する理由のひとつも費用がかかることが挙げられるほどです。実際に結婚生活を送る上で一生懸命働いていても苦しい状態になることがわかっているので、解決方法が見つからずズルズルお付き合いだけが続いている状態になります。3. ここをチェック!結婚へ進むための改善点!具体的な改善点を挙げていくのでぜひチェックしてみてください。(1) 自分の結婚願望を柔らかく伝える相手に重く思われないように柔らかいニュアンスで結婚願望があることを伝えてみてください。例えば「友人の○○ちゃんが結婚するんだって、いいなぁ」と結婚に憧れを抱いていることを軽く触れることで相手に確実に伝えることができます。いきなり「私、ずっと結婚したかったのに」「結婚したくないの?」と攻撃的な口調で責めると男性の気持ちは一気に冷めてしまうので、気をつけてください。(2) 夫婦仲が良い友人と会う特に家庭が円満に見える友人夫婦に声を掛け、彼氏と一緒に会って「結婚生活はどう?」と問いかけてみましょう。すると「料理がおいしい」「子どもが可愛くて」と幸せいっぱいなワードがたくさん出てくるのでそれに刺激されるのはとても良い効果が期待できます。彼氏にも程よい刺激となり結婚話が出てくるかもしれません。(3) 結婚について2人で話し合うもうお付き合いが長いのなら、別れることも覚悟の上で結婚について真剣に話し合う場を設けてみてください。同棲が長いのなら「一旦離れて暮らしてみよう」、金銭的な問題があるのなら「共働きをしたイメージを膨らませる」などリフレッシュや解決法が見つかる可能性があります。まとめお付き合いが長いのに結婚できないカップルについて考えてきましたが、いかがだったでしょうか?特に女性は結婚願望が強くてもなかなか言い出せないことが多いので、ご紹介した改善点を参考にゴールインできるよう努力してみてください。
2018年10月02日前篇には妻たちの「分かる!」夫たちの「反省…」などなど、様々な反響がありました。逆に「イラストにあった夫の返信の何がいけないのか全く分からない」という方々もいて興味深かったです。というわけで今回は後篇。「結婚するなら男性のこういう部分に刮目しよう」のお話です。結婚生活でさまざまな現実に対処していくうちに、夫婦や結婚のイメージは変化します。恋愛時代のラブな延長線上ではなく「運命共同体において様々な物事を協力・分担しあうパートナー」という認識になってくる。私は、家庭とは「最少人数の組織」だと認識してます。妻と夫は「株式会社◯◯家」の経営陣かつ現場社員。実際の会社と違うのは利潤を追求しないことくらい。でも「幸福や平穏や生きがい」という利益を一生追求していく組織ではあるわけです。「男らしく頼れる旦那と女らしくそれを支える奥さん♡」なんてイメージは現実の前に早々に吹っ飛びます。現に「離婚したい」「夫、死んで欲しい」と言う妻の多くが、そういうカタチの中で無理した挙句の爆発だったりします。その前提に立ってパートナーの条件を改めて見てみると、ルックス、趣味や価値観の一致、勤務先や地位や年収、頼り甲斐などはもはやどうでもいい。いや、あればそりゃいいですよ?でもそれより大事なのは、次のような資質です。「会社で働く俺スゴイ」教じゃない男「家事育児は会社勤めより気楽」…そう思う男性はまだまだ多い。「お前は家で子供とのんびりしてていいよな」そんなこと言うヤツは右ストレートでマットに沈めましょう。ちなみに我が家は子がいませんが、夫がフリーランスの私に対して「家で仕事してるんだからラクでしょ(だから俺の担当分の家事もお前やっとけ)」と言い放ち、何度かえげつない喧嘩に発展しております。会社勤めのつらさ厳しさは確かにある。でも逆に言えば会社とは「仕事以外しなくていいところ」でもある。うんちもらして泣きわめく社員もいないし、作業中断して誰かの晩ご飯を作らなくてもいい。一方、育児と家事は終わりがない上に評価もインセンティブもない仕事。なのに、自宅にいるだけでオフィスにいる人よりラクだと言われるのはおかしい。パートナーが一生懸命やってる仕事を知ろうともしないで「自分の仕事より大したことがない」と決めつけるというのがまず、人としてどうかしています。自分が知らない分野で頑張る相手へのリスペクトのなさ、自分の価値観だけで物事をジャッジする浅さと古さ。未婚女子はぜひそういう要素がない人を見つけて欲しいです。難しいけど。お互いの仕事の話や専業主婦についての意見など聞いてみると、ある程度は分かるかもしれません。自然と手を差し伸べられる男独身時代、夫というのは「自分のことが自分でできる男」であれば花マルだと思ってました。一人暮らし長い男性ならOKだよねと。でも気づきました。それだけじゃダメですわ。必要なのは「自分以外のことに気づける男」です。前篇のイラストでいうと、妻が体調不良やピンチの時に優しさのつもりで「俺は俺でやるから平気だよ!」って…嫁と子供はどうすんだ!守備範囲外か!?自分以外の誰かが困っている時、「大丈夫?」「じゃあ俺が代わりにやるよ」「何かやることはない?」そういう言葉が言えるか(または一切念頭にないか)は、ものすごーーく重要です。家庭生活は共同作業。「男だから女だから」の暗黙の分担だけでは無理が出る。「新米アシスタント気分」「一人暮らし気分」の夫は、最小組織の共同経営者としてヤバいです。お互い元気なうちはまだいいですが、年老いてきたらこの資質のなさは致命的になります。これに関しては「子供の世話をまめまめしく焼く母」に育てられたかどうかに注目するといいかもしれません。世話焼きママに育てられた息子は「大抵のことは家にいる女性がうまくやる」が身についてる可能性大なので、気をつけましょう(もちろん全員がそうではないけれども)。いずれも結婚前に見極めるのはなかなか難しい資質ではありますが、家庭や夫婦についての彼の考えをおしゃべりの中でさりげなく把握したり、複数人での家飲みやBBQで彼がどう振る舞うかをチェックしたりしましょう。別に「家事育児能力に長けた男」を探せって話じゃありません。特にこれからの時代は「家庭にまつわるあれこれをささいなことだと思わず、パートナーと自然に協力できる男性」がいいよ、ってことです。何度も言うけど結婚生活は助け合いの共同作業。だからこそ、男としてのカッコよさよりも「人としての根本的な優しさや思いやりがある」かどうかが大事だと、心から思うのです。Written by こんどうあゆみ
2018年09月13日多くの人って、大人になったら「それはなぜなのだろう」という疑問を持たなくなるのか、持ったとしてもそういう疑問を上手に忘れてしまえるのか、僕から見たら「うまくオトナをしているように」見えます。たとえば誕生日のお祝いについて。この歳になると、みんなそれなりにお金を持つようになるのか、高価なレストランでシャンパンを開けたり、どこかに旅行に行ったりしている写真がインスタに踊っているじゃないですか。それがいけないとかそういうことではなくて、それはそれでいいのだけれど、ぼくは心のどこかで「それは誕生を祝うことのほんの一部であって、根本的にはなにかもっと別のことをやる日が誕生日だろう」と常々思ってきました。誕生日って「この世に生まれてきてくれてありがとう」と「1年無事に生きてこられておめでとう」の日だと僕は思っています。したがって誕生の根源を考慮したことをすべきだと思っていて、ではそれは具体的にはなにをすることなのだろう?と、ずっと考えていたのでした。いや、今やっと、そういうことを考えてきたというのを言葉にできたのであって、それまでは漠然と「なぜ誕生日をことさら豪勢にお祝いをしなくちゃならないのだろう」と思っていました。でも、そんなことをおおっぴらに人に尋ねると、屁理屈を言ううっとうしい人みたいに思われるとイヤだなあと思って、誰にも言えないでいました。「誕生日の日は会いたい人に会いに行きたい」と言ったのは妻でした。結婚して最初の妻の誕生日祝いをどうしようかと考えていたら、妻のほうからそう言ってきました。言われた瞬間、これまでひそかに悩んでいたことのすべてが理解できました。「この世に生まれてきくれてありがとう」と「1年無事に生きてこられておめでとう」の日に、誕生の根源を考慮した行いって、たしかに「会いたい人に会う」、これしかない。妻天才。妻がどういう思考ルートで「誕生日の日は会いたい人に会いに行きたい」という結論にたどり着いたのか、妻にわかりやすい言葉で質問できる自信がないから聞いていないけれど、妻もきっと、大人になっても「それはなぜなのだろう」という疑問を持っていて、それに対する答えをぼくより早く発見したのでしょう。でないと、こういう答えはきっと出てこないから。ほかの多くの価値観が違っていたとしても、こういう、いろんな意味で言語化しづらい疑問を妻も持っていたのだと確信できた瞬間、それがこの人と結婚してよかったと心底思えた時なのでした。(ひとみしょう/文筆家)
2018年09月07日どうもあかりです。「好き」の気持ちを伝えるとき、その伝え方というのはなかなかの問題です。気持ちが大きければ大きいほど、ディープにヘビーに伝えようとしてしまう人もいるのですが、きっとこれは逆効果で、気持ちが大きいほど、ライトに・スモールに・浅く(英語がわかんない)伝えたほうが男子は「素敵やん」と警戒せずに、単純な嬉しさ100%で受け取ってくれる。そう、「ガチ」すぎる愛情表現って、警戒させてしまうんです。みなさんもぜひ、彼に対する「好き」の気持ちが大きければ大きいほど、これに反比例して、よりライトな愛情表現をしてみるようにしてみてください。■■「結婚」は目を覚ます「結婚」という言葉を発すれば発するほど、本当の「結婚」は遠ざかっていく。私はこんなふうに考えます。彼氏に「結婚したい」「結婚まだ?」みたいなことばかり言っている人に限って、いつまで経っても結婚がやってこないし、反対に、「結婚」の「け」の字も言わないような人が、あっという間にゴールインしていく景色に見覚えのある人もいるでしょう。もちろんこれには、もともとその人が持っている顔とか性格とか、そういう愛され要素のレベルが影響しているのはそうだと思いますよ。でも、それだけじゃなくて、「結婚」というフレーズの持つ破壊力の大きさも原因になってる。私はたしかにそう思うんです。**「結婚」には、恋から目を覚ますとても強い力があります。結婚は恋のゴール地点であるように見えて、ロマンティックでおとぎの国の夢物語のように思えて、実は、この世でトップクラスに大きくて強い「現実」です。好きな女子といるとき、男子はみんな夢見心地ですが、「結婚」という現実を突き付けられると、まるで二度寝の気持ちよさをうとうとと楽しんでいるときに冷水を浴びせられたかのような勢いでシラフになってしまう。恋しているときには夢見ていたい。男子は意外とロマンチストです。現実に向き合うのは、夢を十分に楽しんで「そろそろ起きてもいいかもな」と思い始めるようになってからやっとのお話です。■■「だいちゅきだバーカ」とか、何の中身もなくていいだから、「好き」という気持ちを伝えるときには、「結婚」とか、あるいはこれと同じような現実の力を備えた「同棲」といった言葉を使うんじゃなくて、「めっちゃ好き」とか「だいちゅき」とか、そういう「好き」以外に何の意味もないような、空っぽなメッセージを使ってみてほしいと思います。「好き」以外に何にも伝えないことはとてもいいことです。「好き」という気持ちだけを、「たっくさん!」とか「とーっても!」とか「大大大大大大大だーっい」とかいう「量とか大きさとかで表したって意味ないでしょ~」と言われてしまうような方法で伝えることっていいことです。「結婚したい」と言ってしまえば、たしかに「好き」という気持ちも伝わるかもしれない。だけど、その純粋な気持ち以上に、「結婚という法律上のパートナー関係になりたいんです」という”下心”がどうしてもこぼれちゃう。これは、「目が覚める」という先ほどの効果とはまた別のデメリットです。男子に「大好き。だからエッチしたいな」と言われたとき、「『エッチしたい』は余計だよ~」と感じるのと同じ感じね。ただ「大好き」とだけ言ってほしかったよね。そういうときは。■■おわりに「好き」という気持ちは、不純物なしの100%ジュースで飲むのが一番おいしいんです。しかも、「好き」という気持ちはナイーブでデリケートで、ほんの少しでも、1%でも不純物と一緒になるとすごくにごって味がダメになる。だから、「結婚しよ」より「だいちゅきだバーカ」と伝える彼女がかわいいのです。(遣水あかり/ライター)(ハウコレ編集部)
2018年09月07日結婚したい気持ちが強く、相手の欠点に気づいていても「結婚すれば変わるだろ…」と見て見ぬふりをしていませんか?欠点のない人はいませんが、周囲から「結婚するのはやめとけ!」と言われてしまう男性はいます。例えば、こんなケースが考えられます。 ・普段は優しく穏やかな人だけど、怒ると手が出る=DVにつながる可能性が高いそもそもDVは有形力の行使にあたり暴行罪が成立しますし、傷害罪が成立し得る行為です。これは家族だからといって許されるものではありません。 ・明るくて社交的な人だけど、頻繁に女性と2人きりでご飯に行ったり、連絡を取り合ったりしている=不倫につながる可能性がある不貞行為は離婚原因になります。その場合、慰謝料をめぐる問題が発生しやすいですし、子供がいれば成長への悪影響なども視野に入れていかないといけません。一度不貞をする人は、何度もすると指摘もできますね。 せっかく結婚しても、つらい思いばかりして、離婚を考えるようになるのであれば、結婚する意味がないのではないでしょうか。今回は、実際に「結婚をしてもいいかも…」という友人の発言に対し筆者が、「そんな男はやめとけ!」と言ってしまった(思った)男性トップ3と、もし結婚した場合どのようなことが懸念されるのか、トラブルが現実に起きたら法的に対処できるのか、などについてご紹介します。相手との結婚を考えるときの参考にしてください。 そんな男はやめとけ その①|お金の使い方に問題がある男お金に関するルーズさは、結婚したからといって簡単に変わるとは限りません。収入に見合わず高級志向だったり、ギャンブルがやめられなかったりする人が、結婚後もズルズルと使い込んでしまい…という可能性も否定はできないのです。そのような人と、万が一離婚に至った場合、財産分与の問題や、別居をすれば生活費の問題など、法律的な問題が山積みとなって降ってくるかもしれません。また、高額なお金を平気で彼女に借りる男も「やめとけ」と言われる対象になるのは間違いありません。筆者の友人の彼氏は、まさに、このタイプ。 2、3歳年下の彼女から、何万円ものお金を借りても平然としており、最終的に合計60万円ほど借金をした上、音信不通になってしまい自然消滅したようです。もちろん、お金は返ってきませんでした。この場合、裁判所を通して貸したお金を回収する方法もありますが、その際は貸したことを証明する証拠が必要です。お金を貸すたびに、念書などを作成する女の子はかなりの少数派でしょう。 もし、そのような人と結婚したとしても家計は圧迫され、働いても生活は苦しいまま。離婚を決意し、今までの苦労分の慰謝料を請求しようとしても、程度によっては認められない可能性が高いでしょう。そもそも、お金がない相手に慰謝料を請求しても低額でまとまる可能性が高く、最悪の場合、裁判にかかるお金で費用倒れするかもしれません。 興ざめになってしまうかもしれませんが、お金のやり取りをする場合には、万が一に備えて契約書を作成しておくことが、後々のトラブル予防策になります。あるいは、例えば誓約書にする、また、双方の利益になる婚前契約をする、という形にすれば、もう少し前向きかもしれませんね。 そんな男はやめとけ その②|前妻との間に問題を抱えている男自分の年齢が上がるにつれ、相手候補の年齢も高くなるのは当然です。その中に、バツイチ男性がいたっておかしくありません。もちろん、バツイチ男性が悪いわけではありません。しかし、その男性がどんなによい人でも、前妻との間に問題を抱えているのであれば「そんな男はやめとけ」と言わざるを得ないかもしれません。 離婚には、慰謝料・養育費・親権・財産分与など、さまざまな問題がつきまといます。特に養育費など子供に関する問題は、その子が経済的に独立するまで、父親として責任を負うことになります。現在の家計も満足に収入がないのに、前妻の子に養育費を払っていたり、あるいは減額したりしないことが、トラブルの種になりやすいのです。逆に、男性が支払うべき金銭を前妻に支払っていないため、裁判所から強制執行され差し押さえられた、という話も聞いたことがあります…。 バツイチ男性と結婚するのであれば、前妻との離婚時にどういった約束をしたのか、金銭的なトラブルが残っていないかなどについて、事前に確認しておきましょう。なお、金銭面については養育費だけではなく、慰謝料も分割払いにしていないかどうか、絶対に確認してください。慰謝料の分割払いは、長期になることも多くあり得ますので、今後の家計を設計する上で死活問題になり得ます。 そんな男はやめとけ その③|婚姻届と同時に離婚届を書かせる男筆者が聞いた話の中で最も強く「そんな男はやめとけ!」と言ったのは、婚姻届と同時に離婚届を書かせたバツイチ男です。書かせたといっても強要ではなく「離婚届を書いておけば、離婚したくないと思える」などと上手に言いくるめたようです。そして、その数年後、突然子供を連れて家を出ていき、離婚届を勝手に提出されたそうです。 離婚届は、一方が勝手に記入し、相手の印を押して提出した場合、『有印私文書偽造罪』などの罪に問われる可能性があります。また、裁判を行うことによって離婚の取り消しを求めることもできます。しかし、今回のケースは女性側が自分で離婚届を書いたので、勝手に作成したとは言い難く、判断が難しい状況です。詳しくは、次回お話しますが、なんとその男性は前妻と離婚したときも、離婚届を勝手に提出して離婚したそう…。 何を言われても、婚姻届と同時に離婚届を書かせる男との結婚は、今一度考え直した方がよいかもしれません。毎日を離婚の恐怖と闘いながら過ごすのは不健全ですし、別居をした場合でも、婚姻費用という生活費だけで生きていくのは、実際にはかなり厳しいのが現実です。 焦っての結婚は後悔に直結する年齢も年齢で結婚を焦っている人や、もう後がないと思っている人もいるかと思います。しかし、焦って妥協して結婚してしまうと、後悔に直結するでしょう。結婚を後悔しないためにも「そんな男はやめとけ!」という声にも耳を傾けることをおすすめします。また、結婚する場合でも最低限の離婚のルールをあらかじめ知っておくと、今後の婚姻生活の助けになるのではないでしょうか。 *取材協力弁護士: 虎ノ門法律経済事務所池袋支店齋藤健博弁護士(弁護士登録以降、某大手弁護士検索サイトで1位を獲得。LINEでも連絡がとれる、超迅速弁護士としてさまざまな相談に対応。特に離婚・男女問題には解決に定評。今日も多くの依頼者の相談に多く乗っている。弁護士業務とは別の顔として、慶應義塾大学において助教も勤める。)【実録】そんな男はやめておけ! 結婚を後悔したくなる男トップ3はシェアしたくなる法律相談所で公開された投稿です。【実録】そんな男はやめておけ! 結婚を後悔したくなる男トップ3はシェアしたくなる法律相談所で公開された投稿です。
2018年09月04日じつは現在、妻と一緒に住む家の事情で週末婚状態でして、週末しか妻と食事をともにしていないのだけれど、それでも結婚後、食事が僕にもたらした変化は特筆すべきものでした。ふたりでゆっくり食事をすることの豊かさを知ったとか、ふだんの朝食みたいななんでもないものを一緒に食べることの幸せを知ったとか、そういう発見がさらなる発見を呼んできたのです。むろん、これまでも誰かとゆっくり美味しいものを食べることを楽しんだことはありました。イタリア料理やフランス料理などのコース料理をワインを楽しみながら食べて、最後にデザート&デザートワイン&エスプレッソを食べたり飲んだりすると3時間くらいあっと言う間に過ぎて、美味しかったね、楽しかったね、と言い合ったことだってあるけれど、でもそういう豊かさとか楽しさとはまた別の豊かさや楽しさを発見し、その発見が僕の気持ちをちょっと困った場所に運んでいったのでした。鮭の上にガーリックバターだかレモンバターだかを乗せたやつと、ナスの煮浸しと、ポテトサラダと、あとなにかありふれたものを、週末に妻とゆっくり味わい、家庭的な時の中で豊かさと楽しさに心が支配されたとき、「分刻みでアクセク働くこともないかなあ」とふと思ったのでした。じつは思うところがあって、4月に大きな連載が終わってから仕事を増やしていないのだけれど、それでも秋に出版される小説の直しやらなにやらで忙しく、平日の食事は松屋でそこにいるお客さんの誰よりもはやく牛丼をかきこんでおしまいとか、やよい軒でしょうが焼き定食をなかば味噌汁で流し込むように食べたりという暮らしをしています。そういう平日が終わって週末、妻と一緒に決して豪勢ではないふつうのご飯を楽しくおいしくいただいていたら、食事はホントにふつうのもので十分なのだから、稼ぎは新卒の初任給くらいでよく、働く時間も10:00~16:00くらいのパートタイマーくらいでよく、あとの時間は主夫として家庭的なことに費やしたいなあと思えてくるのでした。ご飯を食べたらテレビは30分だけ、テレビを見終えたら自分の部屋に行ってお勉強……みたいな暮らしを小学生の頃からしてきたから(あ、頭良くないですよ、頭なんて持って生まれたもの以上には良くならないと思います)、家庭的なものに飢えているのかもしれないのだけれど、でもねえ、この歳で、しかも新婚早々「では今日から僕は主夫になります」と妻に言うと、これまた離婚の原因になるんだろうなあ。2回も離婚したくないしなあ。(ひとみしょう/文筆家)
2018年09月01日「離婚話が持ち上がっててね」三軒茶屋の三角地帯の焼き鳥屋。数年ぶりに会ったAちゃんが開口一番こう言ったので、私は生中を吹きそうになった。会ったのは彼女の結婚式以来。それから今日までの間にAちゃんは子供を授かり仕事復帰してバリバリ働いており、ママになってもその美貌とスタイルは全く変わらない。「いや、離婚だと何かと損だから未亡人になりたいんだよね…ほんと死んでくれないかな」ちょ待って待って待って。私が最後に見たあなたは最高に美しくて幸せな新婦姿だからさ…脳内の処理が全然追いつかないんですけど…。とりあえず話を聞いていくと、どうやらAちゃんは夫の「変わらなさ」に愛想が尽きており、夫は「いい奥さんだった彼女が変わってしまった」ことにお手上げ状態になっているようだ。「子供ができる前は私が家のことも頑張らなきゃって思ってた。お互い同じくらいに仕事が終わっても、私はすっ飛んで帰ってごはん作ったり片付けたりしてね。彼が帰ってきて見るのは、キレイになった部屋のソファでくつろぐ私なわけよ。それが急に泣いたり怒ったりするようになったからさ…子供できたのにそのままでいられるわけないじゃん!!」Aちゃんの夫は別に「妻はこうあれ」と言うわけではない。彼女が育児に追われていて彼のメシがなくても怒りはしない。自分で何とかするのである。でも、「こっちは子供見ながら立ったままご飯かっ込んでるのに、一人分のコンビニ弁当とビールだけ買ってきて勝手にのんびり食べてる。そんな人に『おかえりー♡』とか笑顔で言える??」それなのに「時短勤務のAちゃんよりも遅くまで働く俺の方が大変」と言うらしい。最初は「まあ早まるな」と言おうとしていた私だが、次第に「わかる!」とうなってジョッキを机に打ちつける回数が増えていく。しっかりした目で素敵な伴侶を選んだはずなのに、結婚生活が進んでいくにつれ「こんなはずじゃなかった」が増えていき、どんどん溝ができてしまう。特に妻たちの根本的な不満は「夫が変わらない」ことである。このケース、ほんっとに多い。古くさい「仕事至上主義」が変わらないのと、「独身男→夫→子を持つ親」と立場が変わっているのに中身が全く変わらないこと、両方だ。「人は変わらない、変えようとしても無理!」という人もいる。もちろん本質は変わらないかもしれないが、誰かと協力して生きていく上で「発言ややり方を変える」ことくらいはできるだろう、大人なんだから。女性はいまだ「結婚したら家事育児は自分がメインにやらねば」という呪縛からは逃れ切れていない上に、子供が産まれれば否応なしにすべてが激変するから、結婚を機に働き方も暮らし方も意識も、おのずと変わっていく。なのに、病める時もすこやかなる時も共にと誓った伴侶が、独身時代と対して変わらない意識でのほほんとふんぞり返ってりゃ、そりゃ「旦那死ね」で検索もかけたくなったりするわな…。東京医大の「女子受験生を一律減点」もそうだけど、日本という国はいまだむちゃくちゃ根強い男女差別が残っていることが最近どんどん可視化されている。アラサーくらいの男性と話すとジェンダー観や働き方に関する価値観はとてもフラットで、時代は変わったなあとうれしくなるのだけど、そんな彼らでも根っこには思わぬ偏見がくっついてたりする。それは一見したら分からないので、泥つきのほうれん草を買った時みたいに茎の根元をかきわけてそこにこびりついてる泥をしっかり見つけないといけない。長い長い結婚生活。その年月の間に、最初大事だと思われたスペックの数々はどうでもよくなってくる。かわりに別のものが夫婦の間には大事になってくるのだ。というわけで、結婚を考えている皆さんに既婚女たちが血を吐きつつおくる(いやだな…)「結婚するなら男性のこういう部分に注目しよう」をつづりますので、後篇をお楽しみに。Written by こんどうあゆみ
2018年08月31日今の時代、見ないようにしようと思っても、他人のキラキラしている写真をインスタやフェイスブックが絶え間なく流してくるので、「キラキラってこういうものなのね」と、さもわかったかのような気持ちになってしまうことがよくあるんですが、ホントのキラキラはそんな「わかったようなもの」ではなかった。結婚式当日、妻と僕はキラキラの渦中にいました。なにもお金をかけまくって豪勢な式&披露宴をしたわけではなく、結婚式ってほら、式場のスタッフ総出でキラキラを分刻みで演出してくださるじゃないですか。1つのキラキラが終わると、「はい、次のキラキラ入りま~す!」みたいな感じで、キラキラに次ぐキラキラ、さらにそれに次ぐキラキラみたいな感じで、キラキラを1つずつ噛みしめている暇がない。今でも不思議に思うことがあって、新婦って何回か衣装を変えますよね?しかもその衣装って十万円単位でレンタルしますよね?そんな「生涯で1回しか着られない最高の衣装&愛の結実の衣装」を着たと思ったら「はい、お色直しの時間です」となって、場合によっては衣装を着ている歓びを噛みしめないまま着替えちゃうわけでしょ?そういうのって女性はどう感じているのかな?妻はどう感じていたのかな?男の僕からすればすごく不思議に思います。衣装のみならず、結婚式&披露宴って、主役からすれば、ともすれば流れ作業に感じます。お付きの人が「はい、立ってください」「マイクを持ってください」「座ってください」「今度はあっちに立ってご挨拶してください」「こっちに顔を向けてください」「笑ってください」「いま食事をしてください」とか、もう言われたままに粗相しないように動くので精一杯。スタッフの方々や参列してくださった方々の温かな気持ちのおかげで、無事にすべてのことが終わったとき、もちろんホッとしたけれど、それ以上になぜかすごく謙虚な気持ちになったのを今でも覚えています。皆様のおかげで分刻みの行事が最高のカタチで終わった――皆様ありがとうございました。この気持ちしかなかった。キラキラしているものとか、インスタ映えするものとかが流行っているけれど、真のキラキラを経験すると人は謙虚な気持ちになり、それゆえ経験したキラキラをことさら他人に見せようとは思わないのではないか?自分の大切なものとして、ひそかに胸の中で輝かせ続けたいとは思っても、他人に「すごいっしょ?」と見せないのではないか?キラキラ中毒の女子だって、もっとぶっ飛んだキラキラを経験すれば、その写真はちょっとやそっとのことでは他人に見せたいと思わないのではないか?部屋に飾った披露宴の時に頂いた花をインスタに載せようかどうしようかと迷いつつ、その花がしおれた頃、ふとこんなことを考えたのでした。(ひとみしょう/文筆家)
2018年08月07日身内をネタにコラムを書く場合、通常は身内の失敗などを取り上げつつ身内の立場を下げ、相対的に読者の立場を上げる、ということをします。それが昔からある「身内ネタコラム」におけるひとつの型なんですが、今回ばかりは「妻はスゲー人でした」と言わざるをえない。結婚式の準備期間って、ふつう女性は忙しいじゃないですか。招待状の発送ひとつをとっても「じつはわたしは参列したかったのに、どうして招待状を送ってくれなかったの?」とか「おれは招待されても絶対に出席しねぇ!」とか、こういうことを避けようと思えば、事前の根回しが必要なわけで、根回しするのだって手間も時間もかかるしね。ウエディングドレス選びだって、女性は時間がかかりますよね。男は「じゃあこれで」と、なにが「じゃあ」かわからないけど、なんかすぐに決まってしまうのに対し、女性は1日かけてもまわりきれない感じの「ドレスのお城」の中から1着選ぶのだから大変ですよね。それに加えて、ブーケをどうするのか、テーブルコーディネートをどうするのか、BGMは?写真撮影は?動画は?など、細かな打ち合わせがあり、そういう打ち合わせが挙式1ヵ月前くらいから怒涛のように押し寄せてきて、写真や動画、花にこだわりたいのは女性のほうだから、どうしても女性は忙しくなり、加えてブライダルエステやネイルサロンに通ったりして。さらにこの時期は、コーディネーターさんからいろんなことを「確認してください」と言われます。「引き出物の数、合ってますか?」「食事なさる人の数、合ってますか?」「子どもの数、合ってますか?」「いくつですか」と何回尋ねられたことやら、ですが、確認、確認、再確認で忙しかったのも妻でした。ぼくは……ここで初めて正直に告白しますが、妻が言ったことを「そうですね」となぞっていたのでわりと暇でした。「親戚の子どもって10人でいいのよね?」と言う妻に「そうですね」と答えただけ、みたいな。決して手を抜いているとか結婚式をしたくないとか、そういう気持ちだったわけではなく、ほら「船頭多くして船山に上る」って言いますよね。結婚式は妻のしたいようにやればいいとぼくは思っていたので、「誰がどう考えてもそれはおかしいだろ」と思えることに対して以外、ぼくはなにも言わなかったのでした。1ヵ月前のドタバタに加え、送賓のときに手渡すもの(お菓子などの詰め合わせにした)も、妻がひとりでスタバや「おかしのまちおか(これ、予測変換で出る!スゲェ!)」などでお菓子を買ってきて、それを袋に詰めて(80袋くらい)、その袋に「今日はありがとうございました」のスタンプを押したメッセージカードを貼り、しかもそのスタンプも妻みずからネットで探して発注して……という感じで、とにかく妻の負担が大きかったです。準備作業に精を出す妻を傍目に、猫の手も借りたいくらいの気持ちなのかなあと、不安に思ったものでした。ブライダルエステ、確認、確認の結果まちがっていた時の修正、スタバ、まちおか、お菓子の詰め作業、ハンコの発注、ハンコを押す紙にインクがのらなかったのでメッセージカードの買い直しなどなど、それらぜ~んぶ妻がやりました。そんなある日、式場のかつら合わせの打ち合わせから戻った妻はぼくに言いました。「今日、かつら合わせしてたら、後ろのブースの女性が『結婚式前ってホントに忙しくて、カラダがいくつあっても足りないわ』とぼやいてたよ。この前もそう言っている女性が何人かいたよ。みんな何がそんなに忙しいんだろうね?わたし全然忙しくないんだけど。なにがそんなに忙しいのか聞いてみたいわ」身内をネタにコラムを書く場合、通常は身内の失敗などを取り上げつつ身内の立場を下げるわけですが、今回ばかりは「妻はスゲー人でした」と言わざるをえない。(ひとみしょう/文筆家)
2018年07月31日マイリー・サイラスが婚約者のリアム・ヘムズワースと破局したようだ。オーストラリアの「OK!」誌が伝えた。同誌によれば、破局の原因は、マイリーの「結婚」への決意が固まらなかったからだという。「リアムは子どもが欲しくて(結婚を)先延ばしにしたくなかったんです。けれどマイリーの頭の中のスケジュールにそれはなかった…。それで彼は傷付いてしまったのです」と関係者は語っている。マイリーは結婚式の計画を延期にしてばかりで、リアムは疲れてしまいました…。(そんなわけで)彼らはここ数か月、うまくいっていませんでした」。25歳のマイリーにとってバージンロードを歩くことはまだ早く、28歳のリアムは結婚して落ち着きたかったのだ。2人は2012年に婚約するも2013年に破局、2015年の後半に復縁し、再び婚約していた。しかし数日前、7,600万人以上のフォロワーを抱えるインスタグラムのすべての投稿を削除するという異変がマイリーに起こっていた。愛犬たちやリアムの写真、1枚残らず消されたことにファンからも動揺の声が上がっていた。後に双方が否定したものの、昨年にはマリブで極秘結婚したと報道されるほど仲のよかった2人だが、またしても破局となってしまった。(Hiromi Kaku)
2018年07月19日一昔前ならカタカナ職業や遊び慣れてる業界人、また年収の高い男性らが女性たちの人気の的となった。男の職業や肩書、会社名だけで合コンに参加するか否かを決めていた時代があった。「合コンのメンツの勤め先は?」「そこだどお給料はたいしたことなさそう」などと男を値踏みし、いかに年収の多い男をゲットしようとガツガツしていたのだ。しかし、不況続きや度重なる震災などで、女性が結婚に求めるものにも変化が現れた。「贅沢をすることよりも安定した生活を送りたい」……結婚相手に望むのは一時的な楽しさよりも安心感に比重を置くことになったのだ。今回は「こんな職業に就いている男性なら浮気の心配ナシ!?」穏やかに暮らしていけそうな職種別男子の落とし方を教えよう。安心第一!地方公務員を攻略せよ!公務員と言っても決して国家1種の“キャリア官僚”などを狙ってはいけない。ハイステータスな公務員は高級料亭や高級クラブの類にも足を踏み入れるわけで、浮気の可能性が低いどころかグレーゾーンと言えるだろう。しかし地方公務員なら話は別!!派手目なことが苦手な彼らは堅実。就職しても実家に居座っておかーちゃんのお世話を素直に受けながら「自宅通勤」みたいな男性も多かったりする。もちろん出会いは少なく、女遊びを進んでしたりはしない。恋愛においてのんび~りしている彼らは女性に対する免疫があまりない分、女側は一旦惚れさせてしまえば操作がしやすいといえる。冒険するより確実性を望む彼らはトキメキや刺激を与えてくれる女性よりも安心できる女性が好ましい。 別の男と比べられることを極端に恐れているので、男友達が多そうだとか、男慣れしているような雰囲気をチラつかせるのはアウト!他の男や過去の男とのシーンを彼らに想像させてはならない。そこで競争心に燃えるようなヤツも肉食男子のカテゴリならばいるっちゃいるが、リスク回避で手堅い道を選ぶ彼らはファイティングポーズを取らない。 「女性はこうであってほしい」という処女信仰的な要素があるので、控えめで慎ましやかな振る舞いでいることが攻略のカギとなる。露出の多いファッションや濃い化粧は絶対NG!化粧はナチュラルに……デコルテラインや胸元がバッチリ見えるオフショルダーなんて身につけてはならない。オトナ可愛いのエロスは彼らにはハレンチでしかない。肩からそのままズルッと全部脱げ落ちてしてしまうのではないかとハラハラさせるようなものはご法度。スカートはミモレ丈やミディアム丈以上。きついカールやパーマは当てず黒髪のロングヘア。紺や水玉ワンピなど、とにかくベタなくらい「清楚風」を装っていれば勝手に落ちてくれる。女性経験が乏しいゆえ、女の本性を見抜くような洞察力はないのであくまで清楚な“フリ”をすれば問題ない。結婚生活に波風は不要!アクシデントを避け穏やかに過ごしたい女性にはオススメ№1。リストラがない安全物件だ。仕事熱心なエンジニア、研究職、技術職、を攻略せよ!学生時代から「男ばっか」の環境だったり、「異性との交流が少ない」職場環境のため“女心を読む力”はめっぽう弱いが、電気系統や数字には強いのが彼ら。 外で女とうつつを抜かすより、部屋や仕事場に引きこもって機械いじりや専門分野の知識を身につけることに力を注いできた彼らは自分の仕事や専門職に誇りを持っている。中には女の身体より機会いじりやゲームのほうがいいという輩も稀にいるが、女がキライというわけではない。女性と接触する機会が少なかったため、うまく声をかけることができないだけ……。女性に拒否られることを恐れるあまり、告白できず、交際もしてこないでそのままいい大人になってしまった男性も……。しかし奥手な分だけ彼らはウブで生真面目。アウトドアでないばっかりに学生時代から女子には「キモっ」「生理的にムリ」などと陰口を叩かれたことはあっても、褒められることがなかった。得意分野や特殊能力、または素晴らしい個性があるのにもかかわらず、当時女の子たちは全く近づいてきてくれなかったのだ。そここそが突破口!「自分を語る場」「アピールする機会」が少なかった男性は実は教えたがり。だから女性が「私なにも知らなくって~」「わ~~~その分野のことすごく詳しいんですね。もっと教えてください」「○○にすごく興味あって知りたいんですぅ」と明るく声を掛けてあげれば、顔はクールを装っていても内心ドキドキ、そしてニヤニヤ。いつもは寡黙男子の仮面をかぶっているが調子にのって話してくれるだろう。さらに、トドメの一発はコレ!「へ~~~。そうだったんだ!○○さんのお話ってすごく面白い!」で彼のテンションはマックスに! これまで「俺はつまらない男だ」「女を喜ばせる気の利いた会話などできない」と思いこんでいた彼らに自信を与えれば、彼はあなたの手中に落ちたも同然。専門職系の男性は比較的インドアで育ったため、逆に明るく活発で社交的な女性にあこがれを持っていたりするので、無邪気に声をかけるのが吉。警察官、消防士、自衛隊……平和を守ってくれる体育会系男子を攻略せよ!体育会系の男性のメリットは単純でわかりやすいこと!このタイプは男気があり「男たるもの」「女には金を出させない」というスタンスでいることが多く、いい意味で男尊女卑傾向アリ。結婚に至るまであまり時間をかけないのも特徴。女慣れしていないというよりは、恋の駆け引きが苦手なので直球型。学生時代から好きな子ができると徐々に距離を縮めて様子を見る、という回りくどい手口はとれず、性急にコトを運ぼうとして玉砕してきた体育会系男子は少なくない。真っ直ぐな彼らは女性との交際はほぼ結婚を意識して付き合うことになる。自衛官の場合などは長い期間留守することもあるので早々に身を固めようと考える人も多い。そんな体育会系男子を攻め落とすのは「あなたってすごい」「カッコいい」「男の中の男」「頼りになる」と持ち上げてあげること。自分の身体をはった職業を選んだ男性というのは、なにか個別な事情があるにしても、心のどこかに「人を護りたい」「困ってる人を助けたい」「誰かの役に立ちたい」という使命感を持たなくてはできないことだ。 だからそこをリスペクトするべし。しかも危険な任務に就くことが多い体育会系の職種は上下関係が厳しく、そのような縦社会を生き抜くことを尊敬してあげることで彼のハートを鷲掴みに。また習うより慣れろ精神の実践型の彼らはじっとしていることが苦手。難しい話や理屈ぽい話は避けてアウドドアデートで彼らの好感度を上げよう。体育会系の職種の男性は「女、子どもは守らなきゃアカン!」的な気持ちも強いのでいいパパになる可能性大。休日やバカンスでは子供と楽しく遊んでくれるだろう。結婚したいならどんな男性を狙うかを早々に決めるべし!結婚したいアラサー女子は悠長に構えている場合ではない。昨今はなんたって婚活市場に女性が余っている時代。出会い系サイトなら男性登録の比率は高くとも、“婚活してる”と一発でわかるものに男性は引き気味。婚活イベントも結婚相談所も女性比率がだんだん高くなっている。し、か、も、近頃は20代女子も婚活市場に乱入してきているときたもんだ!!まさに女の婚活はレッドオーシャン。アラサー女子に警告する。「どんな男性と結婚したいか」「どんなタイプを伴侶にするか」を明確にすること。早めにターゲットを絞らなくては攻略などできない! 相手の望む、理想の女性像をうまく演出することで、この婚活サバイバルから抜け出すことができるのだから……。(体験型恋愛コラムニスト・神崎桃子)
2018年07月13日結婚式の3日前、ふっと気を抜いたら憂鬱な気分が襲ってきました。なにも妻と結婚式を挙げたくないとかそういうことではなくて、忙しすぎるので気を抜くと眠気が襲ってきて、睡魔と葛藤するときの身体はつらく、心は憂鬱。寝てはいけない拷問を受けてきた歴史上の死屍累々に同情したくなる瞬間。結婚式の3日前ともなれば、物理的にものすごく忙しいかといえば、そうでもないです。式自体については、半年以上も前から何回となくコーディネーターさんと打ち合わせをしてきたので、そこまで忙しくはない。今の結婚式はホントによくできていて、初回の打ち合わせ時にマニュアルを手渡されます。式の120日前にはこれを決めましょう、90日前にはこれをやりましょう、みたいなことが書かれてあるマニュアルに沿ってやっていけば、無事に本番を迎えることができるようになっています。あとは金次第……みたいなのが憂鬱といえば憂鬱ですが、でもまあ、式を挙げる側も「一生に一度のことだから」と思い(僕は二度目ですが)、式場側も商売なので、まあなんというかそのへんはすごくよくできていて、両者の思惑がなんとなく一致するところが「金次第」というところなのだから、それでいいのでしょう。地獄の沙汰も金次第なら、この世においては結婚式が金次第。なんか儲かる商売ないですか?物理的にはさほど忙しくないのに、なにがそんなに忙しいのかといえば、式に来てくださるゲストの方々に感謝の気持ちをちゃんとお伝えしたいと思っていて、ゆえにゲストお一人おひとりのお顔とお名前を思うのに忙しい。ぼくの友人知人、親族は、言うまでもなくさらっと思い出せるし、心の中でありがとうございますと言うのがたやすいけれど、大人数いる妻のほうの親族や友人知人については、まだお顔を存じあげない方もいらっしゃれば、お顔とお名前が一致していない方もいらっしゃれば(ホントすみません!)、というかんじ。なので、お顔を思い浮かべるか、お名前からお顔を想像しながら、当日来てくださったらどんなふうに挨拶しようかなとか、どう言ったら気持ちが伝わるのかな、とかということを思います。心の中で思うって、つまり心の中で会話するということだから、わりとパワーを使うんですよね。そのパワーを100人に向けたら、もう大学の授業中に(大学に通っています。この話はまた今度します)睡魔が襲ってくるんです。岩波新書の哲学の本を、なんの読み合わせですか的に先生が読み上げるだけの授業で、睡魔と戦っている時にこの胸に湧き上がってくるちょっとした憂鬱。睡魔に勝っても負けても憂鬱って、あれ、なんでなんやろ?(ひとみしょう/文筆家)
2018年07月10日先月は小説の取材のために、いくつかの婚活会社を取材しました。婚活会社のサービスって高価なんだろうなあと思っていたら、なんと2万円(たぶん税別)で受けられる婚活サービスを提供している会社があったり(これはマジでびっくりした)、結婚したらハワイで暮らしたいと思っている人には、日本でできる「ハワイ婚活」なるものがあったりと、婚活サービスがかなりカラフルな様相を呈していて驚きました。2万円で受けられる婚活ちなみに、2万円で受けられるサービスは婚活力診断とカウンセリングのみのサービスで、パートナーエージェントという会社がやっています。自身の婚活状況を分析した結果をもとにカウンセリングを受けるとかなりいろんなことがわかるそうですが、それに恩義を感じて、この会社で婚活をしなくてもいいらしく、「カウンセリングの内容を振り返りつつ、うち以外の婚活会社で婚活してくださってもかまいません」とのことです。これもすごくないですか?一方、ハワイ婚活は、マッチメイキング・ハワイという会社がやっていて、ハワイの会社ですが日本にも法人があります。「ヨメと結婚したのは必然だったな」と、ふと思いました取材をしながら、正直「おれも婚活会社に登録していたら、今の嫁ではない他の女性と結婚(いや、再婚)していたのかな」と、ふと思いました。だって、2万円で婚活サービスを受けたら、実際に何人の女性と出会えるのか知りませんが、理屈の上では何人かの女性と出会えるでしょう。それにハワイも加えたら、まだ見ぬ可能性が大きく広がりますよね。理屈の上では。で、ここでヨメが登場して「まだ見ぬ可能性なんて、ありもしないことをぼんやり考えているくらいならしっかり働け!」とかなんとか言って、ぼくの頭をはたきました、ということではなくて、「ヨメと結婚したのは必然だったな」と、ふと思いました。エクセル人生設計なるものがあるらしい今の世の中、エクセルに人生設計を入力している人がいるらしいんですよね。びっくり。頭の中であれこれと将来設計をしているってことでしょう。きっと、偏差値が高い人ほどこの傾向が強いんだろうね。それにしてもすごいですよね、エクセルで人生設計するって。関数とかも入力しているのかな。エクセルに何らかを入力しつつ「理論上得られる可能性は最大限享受したい」というようなことを考えて、「あそこに行くと高収入男子と出会えそう」とか「あの人から紹介を引き出せば彼氏ができるかも」とかと、計算づくで婚活している人だっているらしいです。男にも結婚適齢期なるものがあるじつは男にも結婚適齢期というか、「無性に結婚したいと思う時期」があって、その時期に出会った女性とサクッと結婚しちゃう、なんてことが実際に起こるんですよね。あなたのエクセル表の理論上の数値をひょいっと飛び越えて、誰かとサクッと結婚しちゃった、みたいな。僕以外にも、そういう男性っているらしいです。「この人、すごく仕事ができるイケメンなのに、連れている奥さんが……」みたいな男性は、たいてい無性に結婚したい時期に結婚したパターンです。本人は奥さんに満足しているんですよ。他人が「連れている奥さんが」と思うだけであって、本人はいたって幸せなんです。満足なんです。心からそうしたいと望めば手に入るお腹が減ったから何かを食べたいとか、眠いから寝たいとかというのとまったく同列に、「結婚したいから結婚した」というのが男にもある――経験者であるぼくはこの説を支持しています。不思議なことに、結婚したいと思った時に、なぜか適任と思える誰かがそばにいるんですよね。僕の場合は今の嫁がそばにいました。なので「心からそうしたいと望めば手に入る」という説も僕は支持しています。心から結婚したいと望めば結婚できるし、心から嫁のことを幸せにしたいと思えばきっとそうできる――この説を、人類の真理だと、僕は子供みたいに信じているのです。エクセルの嫁より全然いいなと思ってるんですよね。アホっちゃあ、アホでしょ?(ひとみしょう/文筆家)
2018年06月21日ついさっきまで、今年の夏に出版される予定の小説を直していました。主人公が離婚を決意して、元妻の荷物が引っ越し業者の手でトラックに積まれ、今まさに元妻が主人公の目の前から消えていく――その瞬間を書いたパートを、何度も読んでは直していました。なので今、僕の頭の中は離婚の切なさでいっぱいです。さて今回は、結婚してわかった、というか離婚→結婚でわかった結婚相手を選ぶ時の絶対条件についてお話しましょう。これから結婚する人は特に、どんな条件があれば幸せな結婚生活を送ることができるのか、知りたいでしょ?そうでもないですか?*僕はこれまで、全財産が52円しかない時期もあれば、クレジットカードの刻印がすり減ってしまってカードがツルッツルになっちゃうんじゃないかと思えるくらいお金を使った時期もあれば、いろんな時期を過ごしてきました。このような経験からまず言えるのは、お金はないよりあったほうがいいということですね。貧乏は愛を壊す、と。でも世の中にはお金がある不幸というのもあるわけですよ。たとえば年収1000万超というのが結婚相手に求める条件である場合、額面で1000万ということは手取りでざくっと年収700万円くらい、月平均をここでは60万円としましょうか。月60万で生活を組み立てたら、例えば旦那の小遣いが月10万ということもあり得ますよね。男に10万の小遣いを与えたら、言うまでもなく旦那の浮気の心配が出てきます。女子は不倫相手と会うのに財布くらい持って行ったほうがいいんじゃないですか、持っていくのは化粧ポーチとPASMOだけっすか?それマジですか?という人もいるらしいけど、男は金がないと遊べない、というか金があると遊ぶようになる。だから奥さんから見たら、お金がある不幸というものもある。*で、思うんですが、お金があってもなくても大切なことは、自分が思っていることを相手に正直に言えるかどうか、なんですよね。「ねえ、今日はこんなことがあったよ」と、包み隠さず互いに言えるかどうか。「ごめん、今月はお給料が少ないから、悪いけど君の給料で家賃を払ってもらえないかな」と旦那が奥さんに正直に言えるかどうか。「彼氏には元カレのことを言ってはいけない」と書いてある恋愛コラムをよく目にするけれど、元カレのことを彼氏や旦那に言うべきか言わざるべきか、というのは、その時々のふたりの関係をもとに決めればよく、他人がとやかく言うほどのことではない。言わなければ言わないで、特に問題は起こらないです。でも究極にお金がない時に「ごめん、お金ない」と相手に言えるかどうか、というのはすごく大事。これが言えなければ、結婚生活はチャラっと破たんします。反対に究極にお金がある時、お金を握りしめてパートナーに言えないことをする……これが続くと夫婦の関係はまるっと終わります。*夫婦生活って、淋しさとか孤独によって、波にさらわれる砂のお城みたいに簡単に壊れます。淋しさや孤独はどこから生まれるのかといえば「これは相手に言えない」というあなたの気持ちです。「これは妻には(旦那には)言わないほうがいいのではないか」とか「これは隠しておこう」とか、そういう判断が淋しさや孤独を生む。だから、「なんでも言い合える相手である」というのが、結婚相手を選ぶ時の絶対条件。相手のことが好きだから言えないとか、相手のことを思ってあえて隠す、ということもあると思うけど、でもそのレベルを超えて「お金ない」「ならお前が稼いでこい」「アホか、お前が稼げ」とかと喧嘩しながら、夫婦で半額の弁当を食べてもそれがちっとも苦に思えない相手が一番よい。不思議なもので、今なくてもやがて手元に残るようになるもの、それがお金だから。(ひとみしょう/文筆家)
2018年06月05日本当に結婚したいのに、全然できそうにない。そういう女性はたくさんいます。何がいけないのかは、周りの男性に聞けば一発でわかります。男友だちにすら結婚できなさそうだと思われていたら、チャンスもめぐってこなくなるので注意です。今回は、男性が「この子は結婚無理そうだな」と思う女性の特徴をご紹介したいと思います。文・白武ときお【みんなの恋テク】男性が「この子は結婚無理そうだな」と思う女性の特徴1.飲み歩いている「夜な夜な飲み歩いてて結婚できないっていうのは、ひとりが楽しいんだろうなって思う。出会いもあるのに結婚してないっていうのは深刻だと思う」(28歳・建築)飲み歩いていると出会いがあります。しかし、本命にはされません。毎日飲み歩いている女性は浮気の心配もあるし、誠実さを感じないからです。一緒に飲んでいる分には楽しいけど、結婚となると話は別です。付き合ったら飲み歩きをやめるとも思えないし心配です。2.二次元や芸能人に夢中「芸能人に夢中なタイプは、冷めるのを待つしかないと思う。何かをおっかけたり応援するものがある女性を、寛容に受け入れる男は少ない」(27歳・飲食)アニメのキャラやアイドルにハマっている女性に対して、男性はアプローチしようと思いません。自分が入り込む隙がないし、そういう女性とどう付き合ったらいいのか、これまでの経験値がいかせないと思ってしまいます。3.飲み会が嫌いすぎる「飲み会とか新規の人がいる場所が嫌いな女の子って多い。大人になったら出会いなんかないんだから、そういう場所に顔を出さなきゃしょうがないのに」(27歳・貿易)初対面の人がいる飲み会をして、気を使ってつまんないジョークに愛想笑いして、テンプレみたいな自己紹介トークを延々する。そんなことなら家で海外ドラマを見てるほうがマシだと思う気持ちはわかります。しかし、あまりにも飲み会に行かないでいると、新たな出会いも会話の反射神経も鈍っていきます。自分に都合のいい男なんてほとんどいないですが、たったひとりを見つけるまでは頑張ってみましょう。結婚できるのは、フットワークが軽くノリが良い子かも!フットワークが軽かったり、ノリが良かったりする女性こそが、次々にいい男性と出会えます。結婚できないのは自分の習慣の結果です。今一度、自分の考え方や行動を見直して、結婚に向かっているのか考えてみましょう!©hoozone/Gettyimages©_chupacabra_/Gettyimages
2018年05月31日結婚したら何が変わるのかを知りたい人もいると思うので、今回は結婚によって変化したことについて書こうと思っていましたが、変化した、というより、変化させられた、という感覚の方がかなり強いので、今回はこの「変化させられてゆく感覚」について書きたいと思います。*たとえば、これはほんの偶然なのかもしれないけれど、結婚前に僕が頻繁に通っていた近所の飲み屋さんが、入籍の数週間前に閉店しました。それに伴って飲みに行く回数が極端に減りました。そして疎遠になる飲み仲間と、それでもまだ親しくしてくださる飲み仲間とにはっきり分かれました。「寿司屋や居酒屋からのスナックという流れで、週に3日も4日も遊ぶのは明らかにおかしいからもうやめよう」と、これまで何回思ってもやめられなかったことが、何をもってしてもやめられなかったことが、結婚を機にいとも簡単にやめられた。やめるのが嫌だとか、やめるのが惜しいという感覚などまったくなく、朝が来たのでベッドから出ますみたいな感じで、飲み歩く習慣をふっと卒業できて、その後、自分が行きたかった場所にすっと行けた。行きたかった場所というのは、時間をかけて丁寧に小説を書く環境に行きたいと以前から思っていたんだけど、そこにすっと行けた。そこに行くと、紙の小説の出版がまるっと決まり、それは今夏アマゾン独占販売になります。*仕事がつまらないと思っている人は特に、結婚を機に専業主婦になることを夢見ていたりするよね。でも結婚して専業主婦になったのも束の間、夫婦で働かないといけない状況になって再び就職して「わたしが思い描いていた結婚生活とちがう」と思ったり、結婚が人生をいい方向に大きく変えてくれるなんてのは幻想だと思ったり、という人もいたりするよね。僕も結婚ってそういうものかもしれないなあと思っていました。でも僕の意思を超えて、ある日突然、変化が向こうからやってきた――というか何者かに腕を掴まれて「こっちに来なさい」とぐいっと、なかば強引に引っ張られている感じ。不思議なもので、いかに変化を望んでも変われない時って、もう何をやっても変化できなくて、自分の無力さや意思の弱さを知るのみ、みたいな時ってあるじゃない?なんかもう、わたしの人生はこの狭い枠の中だけで完結してしまうんでしょうか?わたしはこの枠の外に出られないまま死んでしまうのでしょうか?ここで死にたくないんですが、と、神様に相談しちゃったりする時期って、みんな持ってるよね。持っていたよね。何者かによって変化させられてゆく感覚をあなたもやがて持つことになるのか、それともそういう感覚はごく一部の人にしか味わえないものなのか?その答えは僕にはわからないけれど、もしあなたの人生にこの波がやってきたら、楽しみながら波に乗るといいです。どこに連れて行かれているのか今の僕がわからないように、あなたもきっとわからないと思うけど、でも楽しむといいです。だって、思い出してもみてくださいよ。変わりたくて、でも変われなくて、人知れずやるせなさと不安に怯えた夜を数えたら、あなただってきっと片手では足らないでしょ?(ひとみしょう/文筆家)
2018年05月21日少し前に「このセリフを言う男は、危ない。」というコラムを書きましたが、今回はその「結婚篇」です。別に既婚者や婚約中の人対象ではありません。男性の結婚観がかいま見えるので、彼や男友達、気になるあの人からこういうワードがでてきたらさりげなく真意を探っておきましょう。でないと本当に結婚してから困ることになる…かもしれない。「俺が君を守るから」女性なら一度は言われてみたいセリフ。我が国のプリンスもプロポーズの時にこんな感じのことをおっしゃった記憶があります。確かに男らしくて素晴らしい。でも皇族じゃない一般男性の場合、具体的に「何から妻を守るのか」が想定できていないどころか、見当違いな恐れもあります。このセリフにハート撃ち抜かれる前に、意味を問いただしたい。例えば「俺が女を守る」的ヒロイズムは、マッチョ思想に転びやすい。「俺が妻子を養うんだ」の心意気がいつの間にか「誰が食わせてやってると思ってんだ」や「一日家にいてラクでいいな」みたいな暴言に変化する夫もいるので気をつけましょう。そういうタイプはお姑さんからの嫌味や育児家事疲れからは全然守ってくれなかったりするしな。「食わせる・養う」にまつわるカッコいいセリフを言いがちな男性は要注意です。「俺についてくれば間違いない」こちらも大変(前時代の)男らしいセリフ…まあ今どきこんなこと言う男いないかもしれないけど…もしいたら危ないので逃げた方がいいかもです。決断力と頼りがいのある男性なのかもしれないけど独善的すぎます。たとえあなたが優柔不断で引っ込みじあんでもやめといた方がいい。俺の言うことがいつも正解。「お前は何にも分かってないから」みたいな方向になるとモラハラ夫への第一歩です。結婚は主従関係ではなく、果てなく続くチームでの共同作業。頼りがいよりも、相手の意見をきちんと聞く耳を持ち、フラットに考えられる人かどうかを重要視しましょう。「結婚しても女の人にはバリバリ働いて欲しい」これは平成の世にあって大変喜ばしいセリフに聞こえます。ただこれもよくよく突っ込んで聞いておいた方がいい案件。例えば今の我が国では「女性はもっと社会進出して輝いてくれ」と「育児と介護は整備がおっつかないからまあ家庭内でうまくやってよ」が同時に並べられてて地獄です。これと同じように「結婚しても仕事は続けなよ」「でも家事育児もよろしくね時々手伝うから♪」みたいになってる男性、意外と多いです。女はスーパーマンじゃねっつの。これからは性差にこだわらず夫婦が分担して柔軟に物事にあたる時代。このセリフを言うからには「俺も家のことバリバリやるぜ」が後に続かないと、意味がないのです。「帰ったら家に灯りがついてて欲しい」今でも男性芸能人への「結婚に憧れは?」的インタビューでたまに耳にする驚きのセリフです。「マジでそれがあなたの結婚か、なら私はごめんだよ…」といつも思います(まあ私に言われてないんですが)。仕事で疲れて帰ってきたら家はくつろぎと食事の準備が万端になされている状態であってほしい…そんなの女だってそうあってて欲しいよ。しかし現実は、夫婦どちらかが迎えに行った子供と買い物袋と共に真っ暗な家に帰ってきて電気をつけるところから始めないといけないかもしれない。結婚に対して「心地よい空間を準備し自分に尽くしてくれる女性が常駐する」という憧れしか持ってない男性は幼なすぎるのでヤバい。同様に「毎朝いってらっしゃい♪て送り出されたい」とか「俺は居間で子供と遊んでてキッチンには奥さんが立ってて…」とか、小坂明子の「あなた」(知らない人は歌詞を検索!)みたいな具体的かつファンシーすぎる夢を語る人も要注意なので、早めに確認を。「結婚したら変わるかも」「子供できたら変わるかも」という甘い期待はわりかし粉々に砕かれます。顔より男らしさより財力より、地に足ついた結婚観とパートナー観。今のうちに見極めときましょう。
2018年05月01日この連載の第1回目から、ぼくは彼女のことをヨメと書いてきましたが、ちょっとここにきて、お詫びというか訂正というか、その両方というか、そういうのをしなくてはならない時期がやってきたので、正直にお詫びして訂正します。じつは昨日、入籍届を役所に提出してきました。昨日というのは、あなたがこれを読んでいる日の前日ではなくて、2月のものすごく寒くてものすごく天気がよくて、空気中にインフルエンザウイルスがめちゃめちゃ元気に暴れまわっていた日のことです。ヨメのことを「まだ入籍していないんですが、やがて入籍することがわかっている相手」と書くと、読んでいてまどろっこしいだろうということで、ヨメのことをヨメになる前から端的にヨメと書いてきました。ここにお詫びして訂正いたします(と神妙な面持ちで言って、深々と頭を下げ、はい、なにもなかったかのようにチャラっと話を続けます)。ヨメと(あと数十分でヨメになることがほぼほぼ確定している彼女と)役所の戸籍課の窓口に行ったのは、平日の朝の8時半すぎでした。暗い表情で女子ひとりで婚姻届を出しに来ている人もいたり、待合室に葬儀代の補助制度を案内しているポスターが貼られてあったり(棺桶のLサイズは追加料金が発生すると、ぼくはこのときはじめて知った。大きい人って死んでもお金かかるんやな、かわいそうやな)、なにかと20%くらいシュールな場所が、ふたり独身最後のひと時を過ごす場所でした。こんなんでいいのかなと思いましたが、まあ役所ってそういうところなわけで……婚姻届を提出する人も、離婚届を提出する人も、葬式の相談をしたい人も、赤ちゃんが産まれた人もみんなが一堂に会する場所、それが戸籍課の窓口。なんか人生のジャンクションみたいな場所に(何回通ってもなんか疎外感を覚える首都高3号線の池尻ジャンクションみたいな場所/あるいは初心者が気軽に行くと事故りそうな箱崎ジャンクションみたいな場所に)、おそらく多くの人がそう考えているであろう「精神的な愛の、最高の結実の証」である婚姻届を、あなたも提出することになるわけですよ。やれやれでしょ?で、提出日までに入念にチェックしたにもかかわらず、入籍届の書き方に不備があり(本籍をどこに置きますかという項目)、窓口のお兄さんにうながされるまま二重線を引いて訂正印を押して、番号札を渡されて、番号を呼ばれて、今度は窓口にちょっと見ただけではどんな人生を歩んできたのかさっぱり想像できないお顔立ちのおばさまが出てきて、書類を受理したと小声で宣言されて(なぜ小声?)、おめでとうございますと言われて、無事入籍しました。だからあなたも、あなた方おふたりの入籍の事実に最初におめでとうと言ってくれるのは、名前も知らない戸籍課の人です。まちがっても、入籍したらまっさきに愛しのパパとママにおめでとうと言われるはず!なんて思わないことです。やれやれでしょ。*で、窓口をあとにして駅までヨメと歩いていたら、ヨメが「わたし1週間くらい身分を証明するものがない」と言いました。結婚したこと(苗字が変わったこと)を公的に証明する簡易的な書類はその場でもらえたのですが、運転免許証もパスポートも保険証もぜんぶ、これから彼女自身で手続きをしないと、彼女には自分のことを自分で正式に証明するものがないという事実に直面するのが、入籍直後なわけです。言うまでもなく、この日本で身分が証明できないというのは、かなりしんどいことです。シリア国籍の人が、パスポートを紛失したままドイツで難民として暮らしているようなものです、たぶん。社会的弱者を通り越して、もう存在そのものを否定されかねないし、否定されたところで「わたしがわたしです!」と声を大にして意味深にして哲学的なことを言っても無理みたいな、か弱すぎる存在イコール、ヨメ。当然ぼくは強く思いました。「か弱いヨメのことを守ってあげないといけない」と。婚姻届を提出した(ほぼ)直後の気持ちって、こんなんでした。(ひとみしょう/文筆家)
2018年04月28日女性としては、やはり彼氏にするなら一途な男性がいいですよね。一途な男性であれば浮気の心配をしなくていいですし、結婚を考える上でも安心できます。そこでこの記事では、一途な男の3つの見極め方をご紹介しましょう。1:モテ自慢をしない男モテ自慢をする男性は、浮気性のことが多いです。モテ自慢をする男性はモテることがアイデンティティーになっているので、彼女がいようがいまいがモテ続けないと自分の価値を認識できません。そのため浮気をしてでもモテようとします。そのため、モテ自慢をしない、ということが一途な男性の見極め方のひとつのポイントになるでしょう。「ぶっちゃけモテるでしょ?」と質問して反応を見てみるのもいいでしょう。2:浪費しない男お金を浪費しない男性は、一途な可能性が高いです。無駄遣いをしないということは、自制心が高いことを意味しています。そのため、浮気の誘惑にもその自制心で打ち勝つことができるのです。また、自分にとってなにが必要でなにが不必要かをわかっているので、浮気をしてまで彼女を失うリスクを犯す可能性は低いです。3:パリピじゃない男パーティーピーポーにとって、どれだけ女遊びをしているかがステータスのひとつになります。そのため、パリピは浮気をする可能性が高まります。またパリピの行動範囲や人脈は広いため、その分誘惑も多くなり、浮気の可能性が高まります。もちろんパリピ全員が浮気性だと言っているのではなく、あくまで傾向の話です。以上の3つのポイントを中心に判断すれば、一途な男を見極めやすくなりますので、周囲の男性を観察してみてください。
2018年04月15日学生のうちは「結婚なんてまだ先だし」と考えがち。社会人になってもなお、慣れない仕事に明け暮れているうちは結婚を「遠い未来」として捉えてしまう女性は多いでしょう。一方で、大学卒業と同時に結婚したり、社会人になってまもなく彼氏との結婚を決意する女性もいます。同じ年数生きてきて、早いうちから結婚を考える人と「適齢期になってから考えればいい」と考える人では、つき合う男性に対する意識そのものが異なります。必ずしも「つき合う男性=将来結婚する相手となる可能性のある人」になるとは限りません。そうだとしても、最初から結婚を1ミリも想定しない(結婚は考えられない)男性と恋に落ちることが、あなたの人生に必要なことでしょうか。■恋愛と結婚を切り離すから、あなたの結婚は遠ざかる「まだ若いから」という大義名分を自分の中に掲げ、遊びの恋愛や不倫の恋に落ちてしまう女性は少なくありません。結婚できない既婚者を好きになってしまったり、結婚したら不幸になりそうなダメ男とつき合ってしまうのは、運命のイタズラではありません。あなた自身の心の奥に「まだ今は結婚するには早い(若い)」という考えがあるから、結婚に向かない男性を恋愛対象として受け入れてしまうのです。あなたと同世代ですでに結婚した友達に尋ねてみてください。おそらく彼女は最初から「結婚を考えられる男性としかつき合わない」つもりだったはず。結果として結婚に結びつかず別れる恋はいくつもあります。だけど最初から結婚を考えられない相手とつき合うのは時間の無駄。あなたが独身主義ならばどんな男とつき合おうと自由ですが、そのうちいつか結婚したいライフプランを描いているのであれば、恋の入口から相手を見極めて。たとえ「違うな」と思う男を好きになったとしても、つき合わないという選択肢もあるのです。好きな男性と恋人になれば、決して少なくない時間やお金や心や体をその相手に使います。それだけの価値を感じる男としか恋人にならないという自尊心は、年齢に関係なく持っておきたいものです。■男が結婚したい相手に選ぶのは、自分を大切にしている女性自尊心(プライド)とは、自分の人格を大切にする気持ちのこと。自分の思想や言動などに自信をもち、他からの干渉を排除する態度を指します。自尊心が低いのは、自分に自信がない証拠。自己評価が低く「どうせ私なんて」という気持ちを抱いたままでいると、そんなあなたを利用したり支配しようとする悪い男ばかりが寄ってくることになりかねません。だからといって、無駄にプライドばかり高く、男をバカにしたり拒絶してばかりでも、いい恋愛はできません。幸せな結婚は、あなたにとって魅力的な男(あなたに合う男性)との恋愛です。そして彼らが結婚相手に望むのは、総じて「自分を大切にしている女性」です。自分を大切にしている女性は、同じように自分を大切にしてくれない男性とはつき合いません。遊びの恋や不倫など「いいかげんな恋愛」に落ちない自尊心、あなたにはありますか・・・・・・?■おわりに自己評価の低い女性ほど、彼に愛されていることや友達からの評価に振り回され、自分を見失いがち。自己評価を高くしたいと思うならば、まずは「自分を大切にする」ことを意識してみて。日頃の生活から「体にいいものだけを食べる」「イヤな人間関係を避ける」「大切にしたいと思える人とだけつき合う」ように努め、いい恋愛ができる女性になりましょう!(島田佳奈/ライター)(ハウコレ編集部)
2018年04月14日先日ある男性と話をしていたとき、男にとっての結婚の効果ってこういうことかもしれないと、はたと膝を打ちました。その男性は、結婚する前は、酒を飲んでは暴れていたそうです。仕事が終わるとなぜか毎晩、お酒が飲みたくなる。飲みはじめのときは、「今日こそはほどほどに飲もう」と決意する。でもお酒が進んでくると、どこかのタイミングで「ほどほど」を測る(計る?)機械がバカになって、とことん飲んでしまう。で、誰かとケンカする……自己嫌悪に陥る。でも翌日もまた……みたいな感じだったそうです。それが結婚した途端、お酒というものを毎晩欲しなくなったそうです。「とくに飲まなくても全然OK」とか「飲みたいと思わない」のだそう。で、まっすぐおうちに帰って、お酒なしで奥さんと一緒に夕飯を食べて、テレビを見て寝るそうです。子供ができたら、ますますお酒というものを日常的に欲さなくなり、また、たとえば車の運転が慎重になり、仕事では誰ともケンカしないよう理性をしっかりと働かせるようになったのだとか。*ぼくはお酒を飲んでケンカしたことはほとんどないですが(ということは少しはあるということだ)、この彼の言っていることがとてもよく理解できました。なぜなら、正月が明けてからというもの、お酒を飲みたいとまったく思わなくなったから。お酒ってほら、気持ちが荒れていたり、淋しかったりしたら、つい飲んでしまうみたいな側面も持っているじゃないですか。でもここ最近は、荒れる気持ちもないし、淋しくもないから、お酒なしで1万キロくらい歩けそうな気がしています。ぼくはよく恋愛コラムに「女子は男子より安定感がある。ゆえにすばらしい生き物だ」というようなことを書きます。安定感というのは、男子のように切れやすくないとか、けんかっ早くないとか、いかなるときも家庭的な雰囲気にさっと戻ることができるとか、なんかそういうことなのですが、結婚したらこのような女子が持つ安定感に心が侵食されていく感覚がある……言われてみればたしかにある……彼の話を聞きながら、こんなことを考えていました。それにしても以前はなぜ、あんなにたくさんのお酒が飲めたのだろう?焼酎のなんとか割を10杯飲んだら、きっと3リットルくらいでしょ?ひと晩に3リットルの水を飲めと言われたら「無理無理」ってなりますよね?なぜそんな量の水分を、みずから進んで飲めたのだろう?荒ぶる気持ち?淋しさ?今となっては昔の自分をうまく思い出すことができない。(ひとみしょう/文筆家)
2018年03月22日結婚を考えるときに心配なのが、彼がいい夫になるかどうかだと思います。いい彼ではあっても、いい夫になるとは限りません。結婚前は優しい彼だったのに結婚してから「こんなハズじゃなったのに...」と愚痴を嘆く方はとても多いのです。この記事では、将来いい夫になる男性の特徴を3つご紹介します。1:ささいなことで怒らない世の中にはどんなささいなことでも怒る子どもみたいな男性がいます。足が物に引っかかっただけで物を蹴飛ばしたり、スマホの動作が鈍くなったらスマホを投げつけるような男性がこの世の中にはいるのです。このような男性は、結婚するとささいなことであなたに怒るようになる可能性があります。いまの彼がささいなことでイライラしていたら、要注意です!逆に、何事もおおらかな男性は、結婚してからも平和な家庭が築けそうです。2:勉強家勉強家の男性はいい夫になります。勉強家の男性は、ローンを組む際や、お金が絡む部分で熱心に勉強してから投資をします。そのため、お金のトラブルに巻き込まれる可能性が低くなります。育児の場面でも子どもの勉強に付き合ってもらえまね。勉強家は、フェイクニュースに騙されにくいからです。3:親しき仲にも礼儀がある仲良くなったら暴力的な言葉を吐いたり、相手を傷つけるようなことをする男性は要注意。普段は猫の皮をかぶっていい人をやっていますが、その本質はやばい男性です。一緒にドライブに行く機会があれば、「横入りするなババア」「後ろから抜かれちゃったよ、チッ」など彼の本質をみることができるのでチェックしてみてくださいね。逆に言えば、どんなに仲良くなっても相手への気遣いや、言葉遣いに気をつける男性は中身もしっかりしていることが多いので、そのような男性は妻になったあなたにも産まれてくる子どもにも誠実に接してくれることでしょう。
2018年03月02日女性に好きな男性のタイプを聞くと、必ずと言ってよいほど「優しい人」という回答が出てきます。もちろん、優しい男性は、長いお付き合いにもなりやすいので、結婚にもつながる良いお付き合いが出来そう。でも、優しい男性はメリットだけではありません。優しすぎる男性と結婚すると色々なデメリットも出てくるみたい。そのデメリットとは一体どんなものなのでしょうか?今回は、優しいだけじゃダメ!優しすぎる男と結婚した場合に出てくるデメリットについてお届けします。結婚後に母親の肩を持つ優しい男性というのは、大抵全ての人間に優しくしたいと考えます。そのため、結婚後「嫁姑戦争」になった時、母親の肩を持つ確率も高くなるというのです。自分を生んでくれた母親に敬意を払う事はとても大切な事ですが、優しすぎるが故に奥さんと自分の母親の間で板ばさみになり、結局奥さんを守りきれないというケースも多々あるようです。優柔不断で物事を決められない優しい人というのは、みんなが出来るだけ傷つかない方法を探ろうとします。その為、周りの人の意見に左右され、自分の意見を主張できなかったり、物事を決められないことが多いのだとか。女性側が先陣を切って色々と決めていけるタイプの女性なら上手くいくかもしれません。でも、男性にある程度決めてもらいたい!引っ張って行って欲しいと思う女性は、彼の優しさが次第に、「なんて頼りないんだろう」と苛立ちに変わってしまうかもしれません。子供を叱れず威厳ゼロの父親になる優しすぎる男性というのは、子供に対しても叱ったり、注意したりすることが出来ないことが多いようです。優しいパパだと最初は子供にも愛されますが、子供はだんだん大きくなにつれて父親の本性を見抜いていきます。優しいのではなく、バシッと厳しく親の意見を子供に言えないのだと、舐められた存在に格付けされてしまいます。情けないただのおじさんに成り果ててしまう可能性も高いです。情に流され浮気をしてしまう優しい男性というのは、女性からの誘いも上手に断れません。「断ってしまったら相手を傷つけてしまう」と考えるので誘いを断れないのです。普通は、奥さんがいるからと断るのですが、優しすぎる男性は目の前で傷つかれるのが一番の苦手です。とりあえず、その場を何とかしようと、女性の誘いを断れないまま誘いに乗ってしまい、後で浮気がバレるという行動を繰り返してしまう事もあるようです。顔が良くて気が弱いというような男性は、結婚してから浮気の心配がグッと増えそう。優しい男性というのは、ケンカをしても強い口調で責めたりしませんし、穏やかに楽しく付き合っていける相手かもしれません。でも、自分の考えをしっかり持った上での優しさじゃないと、いつまでも優柔不断で結婚してもまったく頼りない旦那になってしまう事も多いんです。優しさにはいろいろな種類がありますが、相手を本当に愛して思いやれる「真の優しさ」を持つ男性を探すようにするのが幸せへの第一歩になるでしょう。written by 亀ぱんだ
2018年02月21日多くの結婚適齢期女子を悩ませる"結婚するする詐欺男"。あなたの周りにもいませんか?女の天敵!!と、分かりつつも、好きになってしまったら中々別れることが出来ないものです。そこで今日は、そんな結婚するする詐欺男を上手に改心させる方法をご紹介してみましょう♪なぜ結婚したくないのか?を探る"結婚する気はある"と、言っておきながら話を進めようとしないのが一般的な結婚するする詐欺です。この場合、多くの男性が本当に"する気"はあるんですよね。ただそれが今は無理!ってことなんです。もう少し遊んだら…貯金が出来たら…仕事が落ち着いたら…など今は無理な理由は様々です。彼が結婚するする詐欺男になっている本当の理由を探ってみましょう。そして、結婚したからと言って時間やお金を全て奪われるわけではないことや、生活面でサポート出来ることなどをそれとなく伝えてみましょう。いつ結婚するの?と迫らない男性に限らず、追われるほどに逃げたくなってしまうこと、ありますよね。特に男性は本能的に逃げてしまう人が多くいます。プロポーズはいつ?親にいつ会ってくれるの?いつまでに子供が欲しい!など、具体的に迫れば迫るほど男性を追い詰めてしまうのです。結婚話を進めたいからと自分の未来計画を相手に無理やり押し付けては、逃げていく一方。彼のペースや考えを理解し、お互いが歩み寄る努力をしてみましょう。また、彼を理解することで自分と考えがあまりに違うことが判ればきっぱり別れる覚悟も生まれるかもしれません。尽くさない結婚するする詐欺をする心理には、結婚はまだしたくない…でもこの子を手放したくはない!と思っている場合があります。これは、男性を甘やかしがちなカップルに多い傾向です。手放したくない!と言えば聞こえが良いですが、都合よく扱われている場合がほとんど。同棲していて家事全般を女性が面倒見てくれる…セックスしたいときにさせてくれる…など、尽くされるほどに結婚をチラつかせてでも側に置いておきたくなります。結婚話が進まないようなら付き合い方も変化させるべきです。追うよりも追わせることで焦らせましょう。女性次第で改心する可能性は十分あります!!男心を上手に操りましょう♪written by aya
2018年01月03日突然ですが皆さんは、結婚を意識していますか?漠然と「いつかは彼氏(好きな人)と結婚したい!」と思ってはいるものの、まだ行動に移せていない人も多いかもしれませんね。むしろ、今の彼となるべく長く関係を続けていくため、彼に愛されるために頑張ることに精いっぱいで、いろいろなところを取り繕っては、疲れている女性もいるのでは?でも、それじゃあ仮面をかぶっているだけ。素直な自分でお互いに尊重し合う、愛情あふれる理想の結婚には、程遠くなってしまいます。一生懸命努力して目指しがちな「理想の結婚」ですが、実は「素でいたほうが結婚は近くなる」という理由について、お話ししたいと思います。■結婚は「カワイイ」「綺麗」だけじゃやっていけないまだ結婚が現実的ではない若いうち(大学生、20代前半くらいまで)って、とにかく「好きな人に愛されたい」という気持ちが強かったりします。もちろん「いまの彼氏と結婚出来たらいいなぁ・・・・・・」と思ってはいるものの、彼との関係を壊したくなくて、つい猫をかぶってしまったり。カワイイと思って無理に少食キャラを演じたり、「今日はしたくない」と言えず、エッチをOKしたことのある人もいるかもしれませんね。でもそれって短時間のデートだから我慢できるけれど、彼と毎日一緒にいるとなったら耐えきれないですよね。「カワイイ」と言われたいがために頑張ってぶりっ子をしていたけれど、逆にそれが自分の首を絞める日が来るのです。■歳を取るとそのことに気が付いてきます周りが結婚して、年齢的にも「適齢期」と呼ばれる頃合いになってくると、恋愛経験も積まれ、上記のような「カワイイだけじゃ他人と生活できないんだ!」ということに気付きはじめます。そして「頑張らない恋愛」を追い求め、「もっと素の自分を受け入れてくれる人を探そう!」と思いはじめるのです。周りと自分を比べて焦りながら、出会いがある場所へ何度も足を運ぶ。当然、お互いに良いなと思える人に出会える確率なんてごくわずか。本気で結婚を考えるほどに、理想だって高くなっていきます。しかも20代後半となると仕事も忙しくなってくるので、毎日がかなりハードスケジュールです。■だったらいまのうちにありのままでいるべきじゃない?そうやって未来を想像してみると、いまのうちから自分を取り繕わずにもっと素でいたほうが、結婚が見えてくる気がしませんか?素の自分を好きと言ってくれる人と出会えれば、自然と毎日が安定してくる。彼と一緒にいる時間も増えるだろうし、そうすれば同棲・結婚だって見えてくるでしょう。それに自分だって、素のままので向き合うことで「こういう恋愛がしたいな」「こんな男性とは付き合いたくないんだな」と明確にわかるはずです。そうすればたとえ、そのときの彼とうまくいかなくなったとしても、自分が理想とする次の恋をしやすくなります。結婚に行きつくまでが楽になるだけじゃなく、ひとつひとつの恋愛に意味を持てるようになるのです。■おわりに結婚が現実的ではないいまだからこそ、素直な自分で恋愛することは大事。その素直さが、5年後、10年後の自分へとつながっていくのです。未来の自分を笑顔にさせてあげるためにも、無理な恋愛はやめにしませんか?(和/ライター)(ハウコレ編集部)
2017年12月28日心配事は現実のものになるとはよく言ったもので、「こうやってヨメのことをネタに原稿を書いていたら、いつかヨメにバレて怒られるだろうな」と心配していたら、先日、本当に怒られました。「わたしのことを書くのなら、先にわたしの許可をとるべきでしょ?」とだけぼくに言ってくるのなら、まだかわいげがあるというものです。がしかし、我がヨメはあろうことか、「良妻賢母として書いてよ」と、ケチをつけてきました。いや、リクエストをしてきました。びっくりぽん!です。さて、年上の女性を取材していたら見えてくる、良妻賢母という言葉のむかしながらの解釈があります。たとえば60歳の、見るからに良妻賢母そうな女性がスナックで働きはじめたところに以前、取材中に遭遇したことがあります。彼女は言いました。「夫は弁護士で、『おれの稼ぎだけでやっていくから、お前は(!)専業主婦になれ。おれが帰宅するまで寝るな(以下、ご想像のとおり)』と、結婚当初わたしに言ったので、35年間わたしはずっと専業主婦でした。でも、最近は夫婦愛も覚めて、子供もうちに寄りつかず、ゆえに夫に内緒で、若い頃にしたくてもできなかったことをしたいと思っています。そのひとつが、スナックでバイトすることです。」35年のあいだに、外で伸ばす羽が錆びついてしまったのか、彼女は3日でスナックを辞めていきました。妻のことを「お前」と呼ぶことがすでに物語っているとおり、むかしながらの良妻賢母の解釈が、今の時代に通用しないことを物語っている、典型的な例かもしれません。では現代版「良妻賢母の解釈」とは?これは、男女平等と言われている現代の風潮にならって(?)、あるいは女性の読者の反感を買わないようにするため(?)、まずは男のことを考えてみようと思います。つまり「良夫賢父」のことを考えてみる。「良夫賢父」をなんと読めばいいのか知りませんが、パソコンで1文字ずつ打つと、こういう文字列が完成します。良き夫であり、賢い父親である…これはたとえば理性がちゃんとはたらく男であれ、ということである、という仮説がすぐに浮かびます。理性なき「良」も、理性なき「賢」も、ともに成立しないから。理性をはたらかせるためにはなにが必要か?むかしの賢者たちはこう言います。「思い込みで判断しないこと」「つねに、正しい判断とはなにかを『意識すること』」「自己愛を少なめにして真理を追究すること」などなど。すべて、かの有名なデカルトさんと、その周辺の哲学者たちの言葉および、その意訳です。夫婦はお互いに、相手を映す鏡なのだから、ダンナが「良夫賢父」であろうと努力すれば、ヨメも良妻賢母であろうと努力するかもしれない。これも一般論として言えることだろうと思います。鏡であるというのは、こういうことですよね。「そうあろうと努力する」のに必要なことは、デカルトさんたちの言葉をお借りするなら、たとえば「思い込みで判断しない」ように日々「意識すること」となります。冒頭に戻ると、我がヨメはぼくの原稿を読みながら「良妻賢母として書いてよ」と、のたまわりました。我がヨメは「ぼくが彼女のことを良妻賢母として書いていない」と、思い込みで判断し、その判断が、ヨメをしてそう言わしめたのかもしれません。もしそうであるなら、そして、夫婦の鏡の法則から判断するなら、ぼくもヨメのなんらかを思い込みで見、判断している、ということになります。あるいは、ぼくがヨメのなんらかを思い込みで見、判断しているという、ぼくが意識していない事実を、ヨメはすでに知っている、ということになります。他人が意識していないことを知り、それを相手にうまく指摘できるというのは、先人いわく「良」き人であり、「賢」い人です。「人」を拡大解釈すれば、女性の場合、妻や母という言葉と入れ替え可能でしょう。ということは、ヨメはすでに良妻賢母だということになります。びっくりぽん!です。(追伸。我がヨメよ、こんなんでええか?)(ひとみしょう/文筆家)
2017年12月20日