惹きつける演技力、キラリと光る独特の存在感。いま気になってしょうがない俳優の一人が山田祐樹さんです。「男女問わず愛される人の代表」と伝えると、人懐っこい笑顔を浮かべ、机の下で小さくガッツポーズする山田さん。心掛けているのは、血の通ったコミュニケーションで、「見た目で判断する人はすごく苦手」とキッパリ。「だから、僕はめちゃくちゃ知ろうとします。心理カウンセラーになりたかったくらい心理学に興味があるし、人が好き。だから、知りたい。バーで会った知らない人にも話し掛けますよ。普通の人を普通に演じられる域に到達したいし、人の気持ちをわからないと俳優はできないですしね。台本を読んで『こんなことあり得ない』と言ったら、それで終わっちゃうんで、受け止める力だけは、絶対にないとダメだなって。そもそもあり得ないことなんてないと思うんですよ。僕は、見えないものも信じてます。って今、すげえカッコいいこと言ってますね(笑)」そう茶化すけど、熱を帯びた言葉には嘘がなく、自分が好感を抱く「正直にモノを言う人」を山田さんがそのまま体現している。「人間なんで、いい顔することもありますけど、その時は『いい顔してます』って言います(笑)」素直な山田さんを、仲間やスタッフも愛さずにはいられない!「不思議ですけど、吉沢亮くんや福士蒼汰くんが『その役は山田がいい』と言ってくれたり、是枝監督も『みんなが君をいいって言うから』と『万引き家族』のオーディションに呼んでくれたり。僕は何もしてないんです。今があるのは全部、みんなのおかげです」【対談インタビュー】山田裕貴さん×フォトグラファー・金 玖美さん金:今回、山田さんの“静と動”を見せたいと思っていました。山田:撮影前にそのテーマを聞いてたら、違うふうになってたかも。でも、知らずに自然と導いてもらえたおかげで、自由にできて楽しかったです。金:「跳んでください」とお願いしたら、思い切りジャンプしてくれて!撮影を楽しんでくれてるのが伝わってきました。山田:手を伸ばしてるこの一枚(下の写真)、特に好きです。金:嬉しい!山田さんは、こちらの要望を咀嚼してご自分の動きにしてくださいましたね。山田:キメキメでポーズするのが一番苦手なんです。カッコつけてキマるアイドルさんとは違うんで(笑)。金:キメもカッコいいですよ。山田:(照れて小声で)ありがとうございます。そうだとしたら、衣装さんやメイクさんがいてくれるからですね。普段の姿はほんとヤバい…。金:キメカットの前後にもかわいらしい表情がたくさんありました。撮影中、笑顔は苦手と言ってましたよね。山田:そうなんです。今日は自然と笑えたんですけど、映画の舞台挨拶のキメショットとして「笑ってください」と言われると、今からこの作品を広めなきゃいけない真剣な場なのにって思っちゃう。でも、それじゃ心が狭いと思う自分もいるんです。結果、大笑いします!金:(笑)。よく“カメレオン俳優”と評されてますよね。山田:そう言ってもらいます。でも、もともと俳優はいろんな役をやるじゃないですか。だから、みんなカメレオン俳優なんですよ。金:“静”の撮影では、表情がセクシーでした。山田さんは色気と愛嬌が同居していますね。山田:前に、『センセイ君主』という映画に出てくる雑誌の表紙で『アンアン』のパロディさせてもらったんですよ。高橋一生さんが表紙の号の。今回はホンモノのということで、頑張って“anan sexy”を表現してみました(笑)。金:(笑)。私、撮影してるとすぐ話しちゃうんですけど、しゃべらないほうがやりやすいですか?山田:いえいえ!その人がそのままでいてくれるのが、一番嬉しいです。金:なんて素敵な言葉!でも次はお互い無言で撮る、というのもおもしろそう。山田:いいですね。ぜひ、またお願いします!やまだ・ゆうき1990年9月18日生まれ、愛知県出身。『なつぞら』『特捜9 season2』に出演中。映画『HiGH&LOW THE WORST』は10/4、主演舞台『終わりのない』は10/29スタート。デニムジャケット¥80,000パンツ¥28,000(共にKURO/KURO GINZA TEL:03・6274・6257)柄シャツ¥14,500(EEL Products/EEL Products Nakameguro TEL:03・6303・0284)その他はスタイリスト私物きん・くみ1972年生まれ。’04年、渡英。今年、15年撮り続けたイギリスの人々と情景をまとめた写真集『EXIT』を発表。現在、東京を拠点に、ファッションやポートレートを中心に活躍中。※『anan』2019年6月26日号より。写真・金 玖美スタイリスト・川久保はるかヘア&メイク・小林純子取材、文・小泉咲子(by anan編集部)
2019年06月22日ゲストの悩みに史上最強弁護士軍団が白黒つける「行列のできる法律相談所」の6月16日(日)放送回に、俳優の堤真一と山田裕貴をはじめ「SHISHAMO」宮崎朝子、WWEのプロレスラー・中邑真輔ら豪華ゲストが出演する。今夜は「あの人と友達になりたい」スペシャルと題し、MCを東野幸治が、アシスタントを日本テレビアナウンサーの市來玲奈が担当。パネラーには堤さん、山田さん、宮崎さん、中邑さんのほか磯野貴理子、後藤輝基、宮迫博之、渡部建らお馴染みの面々が顔を揃える。堤さんに“塩対応”したという「超有名メダリストS」は、その真相を明かし、お詫びに「ほかとは全く違う」卵かけご飯を持ってくる。ほかと全く違うとはどういう意味なのか!?また朝ドラも好評の山田さんは「世界的俳優G」と友達になりたいという。その願いに世界の渡部が動く!?さらに本番組のためだけに緊急来日してくれたWWEの大人気レスラー・中邑さんは憧れ続けた「芸人I」と夢の共演を果たすほか、「SHISHAMO」の宮崎さんが会いたかったというタレントのゆうこすも登場、モテしぐさ動画で人気のゆうこすさんが離婚後の磯野さんに伝授したとっておきモテ技に注目だ。今夜のゲスト、堤さんが主演する映画『泣くな赤鬼』は現在大ヒット公開中。ベストセラー作家・重松清の短編を『キセキ-あの日のソビト-』の兼重淳監督がメガホンを取って映像化。かつて“赤鬼”と呼ばれた高校野球の監督・小渕隆役に堤さん。かつての“赤鬼”の教え子で“ゴルゴ”の愛称で呼ばれた斎藤智之役に柳楽優弥、“ゴルゴ”の妻・雪乃役に川栄李奈といったキャストが揃う。かつての教え子であるゴルゴが末期がんで余命半年であることを知った“赤鬼”が、ゴルゴのためかつて彼が挑むはずだった甲子園出場を賭けた決勝戦の再現試合をしようとする物語が繰り広げられる。山田さんはこの夏クールのドラマ「HiGH&LOW THE WORST EPISODE.O」に出演。こちらは男たちの友情と熱き闘いをメディアミックスで描く「HiGH&LOW」シリーズと、高橋ヒロシ原作の不良漫画の金字塔「クローズ」「WORST」とのクロスオーバーが実現した映画『HiGH&LOW THE WORST』(10月4日公開)の“序章”を描くもので、「THE RAMPAGE from EXILE TRIBE」のボーカル、川村壱馬と吉野北人が演じる花岡楓士雄&高城司の物語を中心に男たちの熱い友情を描くもの。山田さんは鬼邪高校の番長・村山良樹役でドラマ、そして秋公開の映画にも出演する。「行列のできる法律相談所」は6月16日(日)21時~日本テレビ系で放送。(笠緒)
2019年06月16日6月7日、声優の梶裕貴(33)がミュージカル『イノサン musicale』に出演すると発表された。これは人気漫画『イノサン』『イノサンRouge』(ともに集英社刊)をミュージカルに翻案したもの。梶が演じるのは、主人公である女性死刑執行人マリー・ジョセフ・サンソンの初恋相手という役どころだ。発表されたそのほかのキャストには、主演を務める歌手で女優の中島美嘉(36)や数々の2.5次元舞台で活躍中の荒牧慶彦(29)といった話題の面々が集結。豪華な顔ぶれのなかで、初のミュージカルに挑む梶はTwitterでこう意気込みを綴っていた。「人生初のミュージカルへの挑戦。 『死』を描くことで『生』を、『醜さ』を描くことで『美しさ』を感じさせる物語。 原作を読んで、心震えました。 人間に生まれてよかった、と誇りに思える作品です。 宮本亜門さん演出。 錚々たる役者の皆さんとの共演。 全身全霊で臨みます」テレビアニメ『進撃の巨人』での主人公・エレン役を好演するなど、声優として絶大な人気を誇る梶。そんな彼が開拓する新境地にファンも大きな期待を寄せる。ネット上では《梶君のチャレンジ、絶対休みとって見に行く!》《歌いながら演技する姿も応援したい》《キャスト見たけど倍率凄そう…頑張らなきゃ》と歓喜する声が多く見られた。梶の新たな代表作として人々の記憶に刻まれることになりそうだ――。
2019年06月08日「機動戦士ガンダム00」「東京喰種トーキョーグール」などで知られる大人気声優・宮野真守が、5月27日(月)今夜放送の「深イイ×しゃべくり 合体SP」内の「しゃべくり007」に登場する。宮野さんといえば、代表作は数知れず。「DEATH NOTE」(夜神月役)、「機動戦士ガンダム00」(刹那・F・セイエイ役)、「うたの☆プリンスさまっ♪」(一ノ瀬トキヤ役)、「東京喰種トーキョーグール」(月山習役)といった数々のTVアニメ作品にはじまり、『ファンタスティック・ビースト』シリーズ(ニュート・スキャマンダー役)などの洋画の吹き替えも担当、近年では“声優界のプリンス”とも称される。また、舞台「劇団☆新感線『髑髏城の七人』Season月<下弦の月>」、TVドラマ「ゆうべはお楽しみでしたね」と俳優としても活躍し、さらに歌手としても日本武道館などで多くのライブを実施し、ファンを魅了している。ファンからは“マモ”の愛称で親しまれる宮野さん。出演発表時より、SNSでは「しゃべくりマモちゃん本当に楽しみ」「マモがしゃべくり出るなら絶対見る」「マモのしゃべくり楽しみだなあ」「しゃべくり宮野出るやん…あああどうしよう緊張してきた」と驚きと喜びの声が寄せられており、宮野さんも自身のブログで『わたくし………宮野真守…………日本テレビ「しゃべくり007」へのゲスト出演が……決定しましたぁーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!うぉーーーーーーーーーーーーー!!!うぉーーーーーーーーーーーーー!!!!!!すげぇーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!』と興奮ながらに報告していた。現在公開中の番組告知映像では、腹チラする様子や原田泰造の耳元で「お風呂が沸きました」と囁く場面が登場。芸達者な宮野さんがしゃべくりメンバーとどうトークを繰り広げるのか楽しみだ。なお、今回しゃべくりゲストには宮野さんだけでなく、朝ドラ「なつぞら」で話題の俳優の山田裕貴も登場。自身のTwitterでは「『 #しゃべくり007 』に出演させて頂きます念願の名倉さんとの約束を果たせました」と報告し、「アカウント名を00にしたのも #ガンダム00 すきすぎて刹那がすきすぎてなのです刹那の声をやられている #宮野真守 さんの回に(泣)」と喜びも語っている。「深イイ×しゃべくり 合体SP」は5月27日(月)21時~日本テレビにて放送。(cinemacafe.net)
2019年05月27日俳優・山田孝之が製作総指揮、福田雄一が監督・脚本を務め、イエス役に松山ケンイチ、ブッダ役に染谷将太を迎えた「聖☆おにいさん」。その続編となる第II紀から特報映像が到着、「ピッコマTV」での独占配信と劇場順次公開も決定した。原作は、中村光による累計1,600部超えの大ヒットギャグ漫画。神の子・イエス(松山さん)と目覚めた人・ブッダ(染谷さん)の聖人コンビが、東京・立川でアパートをルームシェアしながら下界でのバカンスを満喫するシュールな姿を描く本作。映画『銀魂』シリーズ、映画化も決定したドラマ「今日から俺は!!」などの福田氏が監督・脚本を務め、山田さんが製作総指揮を務めていることでも話題に。2018年10月より動画配信サービス「ピッコマTV」で配信中の第I紀は、ランキングサイト「ランキングー!」のアンケート「2018年最も成功したと思うマンガ実写化映画」で数々の劇場公開大作と並んで配信作品ながら第5位にランクインした。第II紀はさらにパワーアップ!山田裕貴がゲスト出演「念願の福田組」福田監督自ら「第I紀を遙かに凌駕する面白さ!」とTwitterでアピールしていた第II紀。この度公開された特報映像では、住み慣れた立川のアパートを飛び出し、PCオタクのイエスがずっと訪れたかったオタクの“聖地”秋葉原へと降り立つ。秋葉原には、家電量販店やコスプレショップ、ゲームセンターなど、新しいもの好きで浪費癖のあるイエスを誘惑するアトラクションだらけ。果たして、倹約家のブッダはイエスの暴走を止めることができるのか、行く先々で“奇跡”の笑いを起こす2人の掛け合いは今回も見逃せない。さらに、ゲストキャストとして迷子になった(?)イエスを補導する警察官役で山田裕貴が登場。「念願の、念願の、念願の福田組」と山田さん。「そして『聖☆おにいさん』という大人気コミックが融合した世界に飛び込める事が出来て、嬉しすぎて、興奮しすぎて、現場で何度かセリフを噛みました。そのくらい現場でもワクワクしました」と、嬉しくて仕方ないといった様子。彼の登場にもぜひ注目していて。ドラマ「聖☆おにいさん 第II紀」は6月1日(土)より「ピッコマTV」にて独占配信スタート。6月6日(木)より立川シネマシティほか順次公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:聖☆おにいさん(2018) 2018年10月12日より立川シネマシティ・イオンシネマほかにて2週間限定上映(C)中村 光・講談社/パンチとロン毛 製作委員会
2019年04月18日「進撃の巨人」「MIX」などに出演する人気声優・梶裕貴が、「dTV」独占配信ドラマ「遊戯(ゲーム)みたいにいかない。~dTV限定版~」に出演、コメディードラマに初挑戦することが分かった。また併せて、梶さんも登場する予告編も到着した。全2話で配信される本作は、4月17日より放送開始する、「東京03」、山下健二郎(「三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBE」)、山本舞香で送る「遊戯(ゲーム)みたいにいかない。」の限定エピソード。今回梶さんは、第2話に登場。「進撃の巨人」エレン・イェーガー役や「ポケットモンスター XY」シトロン役、「七つの大罪」メリオダス/ゼルドリス役など多くの人気アニメに出演、即興劇「AD-LIVE」ではコミカルな演技も披露している梶さんだが、本作では普段は温厚な性格のはずが、役者としてのスイッチが入ると豹変してしまう、荒巻(山下さん)の元劇団仲間・裏沢直人に挑戦。とあることがきっかけで、「東京03」やレギュラーメンバーらに演技指導をすることになるのだが、熱血すぎる“演技バカ”な一面が現れると一同は騒然。映像作品での荒ぶる梶さんに注目だ。梶さんは「舞台的要素もある作品なので『撮影大変なんだろうな』と思っていたら、本当に大変でした(笑)」と撮影をふり返り、「こういった映像作品に携わらせていただくことがあまり無いので、全てが未知の経験でしたが、皆さんに支えて頂きつつ、これでもか!と言うくらいエネルギッシュに演じさせて頂きました」とコメントしている。なお、今回梶さんに迫った密着ドキュメンタリー映像も後日配信予定。こちらも見逃せない。そして到着した予告編では、直人の「ぶっ殺すぞ!」という強烈なセリフを受け、唖然とするメンバーの姿や、先週発表されたクールなさくら(堀未央奈)の姿と、ゲストキャラクターのクセの強さが伺える映像となっている。「遊戯(ゲーム)みたいにいかない。~dTV限定版~」第1話は4月19日(金)0時~、第2話は26日(金)0時~dTVにて配信。「遊戯(ゲーム)みたいにいかない。」は4月17日(水)より毎週水曜深夜24時59分~日本テレビにて放送(関東ローカル)。(cinemacafe.net)
2019年04月09日坂口健太郎が執念と情熱、そして“科学”を武器に“冤罪”に立ち向かう弁護士を演じる逆転劇「イノセンス~冤罪弁護士~」の第2話が1月26日に放送。山田裕貴がゲスト出演、坂口さんとの共演に視聴者から歓喜の声が沸いている。有罪率ほぼ100%といわれる日本の刑事裁判で“冤罪”を晴らすという“奇跡”を起こすため戦う弁護士・黒川拓を坂口さんが演じるほか、坂口さんが勤務する保駿堂法律事務所に入ってきた新人弁護士で拓に振り回される和倉楓に川口春奈。拓の学生時代の先輩であり、大がかりな実験で拓に力を貸す科学者・秋保恭一郎に藤木直人。その他趣里、杉本哲太、小市慢太郎、市川実日子、草刈正雄らが出演する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。コンビニ強盗をしたとして21歳の飲食店アルバイト・十勝岳雄(山田さん)が逮捕され、拓のもとにその当番弁護の依頼が舞い込む。担当刑事によると岳雄は十代の頃から窃盗を繰り返していた札付きのワルだと言い、接見すると拓と楓に対しても態度が悪く、いきなり激昂する始末。状況証拠は岳雄の有罪を示すものばかりだが、岳雄の母によれば更生しようと努力していたところだった。担当刑事の見込み捜査を疑う拓と、刑事に片親であることを差別する発言をされた楓は起訴前弁護で不起訴にしようと証拠集めに走り、秋保の実験によって岳雄の無実は証明される。事件解決後、楓は拓がなぜ貧乏弁護士の道を選んだのか尋ねる。答えをはぐらかされるが真との間に何やら確執がある模様。。さらに拓と秋保はかつて理工学部の先輩後輩だったが、拓は理工学部から法学部に移り弁護士になったという。そして拓の部屋には「東央大学生殺害事件」という古い新聞記事のスクラップが…というのが3話のストーリー。今回“冤罪被害者”の役で山田さんがゲスト出演、放送が始まると視聴者からは「顔が良い」「雰囲気がいい」「かっこよすぎて惚れた」など山田さんの出演に反応したツイートが多数投稿された。また「山田裕貴の演技は凄い」「演技は本当に泣いちゃう」「もっと評価されていい」などその演技を評価する視聴者や「坂口健太郎と山田裕貴を一緒に見れるとか幸せ」と坂口さんとの共演に喜ぶ視聴者も。豪華な共演に多くの視聴者が盛り上がっている模様だ。(笠緒)
2019年01月27日ドラマ「山田孝之の東京都北区赤羽」で絶妙なコンビネーションを見せ、「山田孝之のカンヌ映画祭」『映画 山田孝之3D』でも映画ファンを驚愕させた俳優・山田孝之と監督・山下敦弘による待望の劇映画『ハード・コア』。11月15日(木)、新宿バルト9にて完成披露上映の舞台挨拶が行われ、主演を務めた山田さんと佐藤健が劇中同様の“兄弟愛”を見せ、会場を沸かせた。■山下監督「“平成地獄ブラザーズ”が揃いました(笑)」この日、山田さんに佐藤さん、荒川良々らキャスト陣と山下監督、そして謎のロボット“ロボオ”らが登壇すると会場からは大きな声援が!あまりにも純粋で信念を曲げることができず、世間に馴染めないアウトロー・権藤右近を演じた山田さんは「山下監督とだいぶ前から映画化したいと言っていました作品がついに公開を迎える。嬉しいですね」と感慨深げに挨拶、本作公開への喜びを語った。右近の弟でエリート商社マンを演じた佐藤さんは「孝之くんの弟役ということで即決でした。僕の役者人生の新しい扉を開いた作品になっていると思います」とコメント、そしてメガホンをとった山下監督は原作コミック「ハード・コア 平成地獄ブラザーズ」にちなんで「ようやく今日“平成地獄ブラザーズ”が揃いました(笑)」と嬉しそうに語った。さらに右近と荒川さん演じる牛山の友人(!?)であるロボオが挨拶代わりのダンスを行うと、会場からは大きな拍手が沸き起こり、すかさず佐藤さんが「劇中からキャラが変わり過ぎじゃないですか。そんなキャラじゃなかったでしょ(笑)」とツッコミを入れ、会場に笑いが響き渡った。■山田孝之、佐藤健が弟なら「最高だな!」映画化に至るまでの経緯や作品について聞かれた山下監督は「山田くんと共通の知人のプロデューサーに『ハード・コア』を映画化したいという話をした時に、そのプロデューサーから『この作品山田くんも好きなんですよ』と聞いたのがきっかけでしたね」とコメントし、山田さんは「山下監督とは喧嘩もなく、楽しくやらせていただきました。今回、役作りなどはせず、素の通りにやらせていただきました」と回答。さらに初の兄弟役を演じた佐藤さんについては、「キャスティングの話が出た時に、左近役は佐藤健さんでどうでしょうかという声が上がって『最高だな!』と思いました。その後飲みの席で会う約束が会ったので自分からプッシュしようとしたら、健が『やりますよ!』と答えてくれてビックリしました」と経緯を説明。佐藤さんも「役者として山田孝之が好きで即決でした。僕が昔出演した『バクマン。』、『何者』に孝之くんが出てくれて嬉しかったんですよね。だからこの作品では山田孝之を支える役に挑戦できるのが凄く嬉しかったです」と語った。右近と左近、それぞれのキャラクターについて山田さんは「社会のことなど考えず、自分の信念を貫いて生きていく右近がカッコよく思うんですよね。だからみんな右近のことが好きだし、この原作が愛される理由なんだと思います」とコメント。一方、佐藤さんは「今の時代、右近のように生きるのは中々難しいと思います。だからこそ右近のような人へ憧れがあるんですよ。真似はできないけど男としてカッコいいなと思います」と熱く思いを述べた。■山田孝之&佐藤健の“平成の大事件”は!? 「言ったら平成と一緒に俺が終わる」また、平成と共に誕生した伝説のコミックが平成末期のいま映画化されたことにちなみ、「平成の大事件は何ですか?」という質問が各キャストにおよぶと、「人前で、マスコミの前で、生放送もある中で、一大事件なんて言えないですよ!言ったら平成と一緒に俺が終わるかもしれない(笑)」と山田さん。そんな“兄”に「めんどくさいな!」とすかさず佐藤さんがツッコミを入れ、本物の兄弟のようなやり取りを披露。一方の佐藤さんは「平成が終わることが僕にとっての大事件ですよ」と見事な回答すると、会場からは拍手が沸き起こり、「ずっと考えてた答えだな(笑)」と今度は山田さんがお返し。会場は再び笑いに包まれた。さらに山下監督は「『ハード・コア』を作れたことが事件でした」と答えると、山田さんが「監督の顔を見てて思いました。山下監督と出会ってしまったことが事件かもしれないですね」と真摯に応じていた。そして、フォトセッションに移ると、ロボオの顔に埋まった会場をバックに山田さん自らセルフィーの撮影!会場はさらに大きな盛り上がりをみせていた。『ハード・コア』は11月23日(金・祝)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ハード・コア 2018年11月23日より全国にて公開©2018「ハード・コア」製作委員会
2018年11月16日ゲストの悩みに史上最強弁護士軍団が白黒つける「行列のできる法律相談所」の11月11日(日)放送回に俳優の山田裕貴が出演。「オネエが愛したアイドル」スペシャルとしてお届けする今回、山田さんは“オネエに愛された”俳優としてサプライズ的に登場する模様だ。今回は後藤輝基と日本テレビアナウンサー・市來玲奈がMCを務め、マツコ・デラックス、ミッツ・マングローブをはじめナジャ・グランディーバ、ダイアナ・エクストラバガンザ、アンジェリカ、釜愚痴ホモ恵、阿武虎、ハイビスカス江ら“オネエ軍団”がゲストで登場。東野幸治、宮迫博之、渡部建もパネラーとして参加する。「海賊戦隊ゴーカイジャー」で戦隊ヒーローとして俳優デビュー。人気少女コミックをドラマ化した「イタズラなKiss」や「スターマン・この星の恋」、ドラマから映画へと展開した「HiGH&LOW」シリーズのほか『オオカミ少女と黒王子』や『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』などで注目され、大河ドラマ「おんな城主 直虎」や『亜人』などで広く知られるようになった山田さん。今年は『となりの怪物くん』『万引き家族』『虹色デイズ』『センセイ君主』『あの頃、君を追いかけた』と5本もの映画が公開されたほか「ホリデイラブ」「特捜9」「健康で文化的な最低限度の生活」などのドラマでも活躍。いまや引く手あまたの超人気俳優となった。そんな山田さんだが今回はナジャさんの母性を呼び覚ましたイケメン俳優・Yとして登場する模様。さらにマツコさんがいま最も愛する超人気ジャニーズ・Yも登場し、元オリンピック代表・Hがオネエ軍団に恋愛相談と、オネエの“愛”が凝縮された1時間になりそう。山田さんの主演作『あの頃、君を追いかけた』は現在全国公開中。「乃木坂46」齋藤飛鳥をヒロインに迎え、台湾で200万人を動員し大ヒットを記録した作品を日本でリメイクした作品となり、山田さん演じる水島浩介が齋藤さん演じる優等生・早瀬真愛をお目付け役に付けられ、真面目な真愛を疎ましく思いながらも胸がざわつき始める。彼女は中学時代からの憧れで、あることがきっかけで2人の距離は一気に縮まっていく…というストーリー。人気オネエたちと山田さんらが“共演”する「行列のできる法律相談所」は11月11日(日)21時~日本テレビ系で放送。(笠緒)
2018年11月11日どうもあかりです。「付き合ってみないとわからないこともある」これはきっとそのとおりです。だから逆に「付き合ったならこれくらい知っておかないといけないこともある」ってことなんですよね。彼氏彼女の関係になっているのに、「そんなことも知らないまま付き合ってるの?」な人では、やっぱり長く続かずに別れてしまう人も少なくないし、反対に、彼氏に対して知るべきことを知っている人は、長くうまくいく。ということで今回は、今まで男子から受けた意見をもとに、「付き合ったらまず彼氏について知るべきこと」をまとめてみました。■■彼氏にとっての「彼女順位」「彼にとって私は何位?」というのは、知るべき優先度がとても高いのにも関わらず、あまり理解できていないことが少なくない部分。一言で「忙しさ」と言い換えてもあながち間違いじゃありません。例えば社会人の場合、「交際前」と「交際後」の彼は結構別人かもしれません。付き合う前は、本当は仕事は多忙だけど、「この子を落としたい」という気持ちで、自分が持っているプライベートを全てあなたのために捧げていた。だけど、付き合った後は、あなたが「非日常」から「日常(当たり前)」の存在になっていくにつれて、だんだん彼本来の忙しさが本領を発揮しだすかも。そして、交際前よりも放置されることが多くなったと感じる。でもそれはあなたが悪いわけじゃなく、もともと彼にとっての「彼女順位」は「仕事」と同じレベルだったということなんですよね。彼女VS男友達の関係でも一緒。彼にとっての自分の順位を正しく把握することで、余計に寂しい思いをしたりすることもなく、「私のこと好きじゃないの!?」と爆発することもなく、そして、我慢強く理解のある彼女でいられるようになります。■■結婚はいつ、どんなタイミングで?彼の結婚観は可能な限り早く知っておくべきです。もしもあなたが結婚を真剣に考えているレベルにあるのなら、なおさら。残念ながら、付き合う前の男子というのは無駄に紳士ぶって「彼女がしたいっていうんだったら、しちゃうかなぁ」みたいな本心とは異なる発言をしがちです。だから、付き合った後、彼が本心を出せる関係になった段階でちゃんと確認したいです。「俺は35才になるまで結婚しない」と言われたら、おめでた婚的なアクシデントでもない限り、これが揺らぐことはほぼない。「俺は◯才まで結婚しない」というのは、「あの」男子たちが守ってきやがる数少ない約束です。自分が思い描く将来プランと彼のそれが全然違ったら、それは悲しいことだけど、受け入れなくちゃいけない現実でもある。彼との将来をどうするか。結婚したいのか、彼とは諦めるしかないのか。それとも自分が折れるか。シビアでリアルだけど、大人な恋をする上で、逃げることはできません。■■どうして私を選んだの?「なぜ彼は私を好き?」というのをちゃんと知ってる女子は、ブレません。「どうして好きなの?」と彼に聞いたとき、「なんとなく」と言われるのが困っちゃうのは、「それじゃ本当に愛されてるのかどうかがわかんないよー」と思ってしまう、からだけじゃありません。自分が彼にとってどうして必要かを知っておくことって、彼にとっての自分の存在価値を高めるためにとても重要。例えばこう聞いて、彼が「外ではちゃんとしてるように見えるけど、実は抜けててかわいいところかな」みたく言ってくれるのであれば、彼は私のそういうギャップに魅力を感じている。であれば断然、彼の前では今まで以上に肩肘張らずにいこう、と思うわけです。付き合った以上、「彼は私のことを好き」と知っているのは当然。その上で、「どこがどうして好き?」を知ることって大切です。■■許せないこと「好きなところ」を知ることと同じくらいに大切なのが、その反対にある「絶対にやってほしくないこと」を知ること。できればその理由も。恋愛はゲームじゃないので、致命的なミスをやってしまったら、残念ながらリセットができずにそのままさようならになってしまいます。この前にも、「俺はオッケーだと思ってたのに、元カノと普通にご飯食べに行ったら『ありえない』って一言でさよならされた」という男子に会いましたが、「許せないこと」ってこういう具合に、完全に主観的なもので、もろ人によって違う。しかも一発でアウトになるかもしれない。地面に埋まった地雷みたいなものだけど、地雷と違うのは、「聞けば教えてもらえる」というところですね。■■おわりに「敵を知り己を知れば百戦危うからず」彼は敵じゃありませんが、相手があることという点では恋は戦と同じ。ラブ・イズ・ウォーなのです。「あなたってこういう人なんだよ。知ってた?」と彼が自分で気がついていない部分を逆に教えてあげられるくらいになれたら素敵です。(遣水あかり/ライター)(ハウコレ編集部)
2018年10月19日台湾で200万人を動員し大ヒットを記録、日本でも2013年に公開されたキデンズ・コー監督作『あの頃、君を追いかけた』が、舞台を日本にリメイクされる。主演に山田裕貴、ヒロインには「乃木坂46」齋藤飛鳥を迎えて作られた本作は、オリジナルの魅力をどのように描いたのか?■ストーリー水島浩介は、クラスメイトの仲間たちとお気楽な高校生活を過ごしていた。浩介の悪ふざけに激怒した教師が、優等生・早瀬真愛を浩介のお目付け役に任命する。真面目な真愛を疎ましく思う反面、胸がざわつき始める浩介。彼らにとって、彼女は中学時代からの憧れだったのだ。やがて、あることがきっかけで2人の距離は一気に縮まっていく…。■オリジナルは台湾で社会現象になったほどの人気作台湾の人気作家ギデンズ・コーが自伝的小説を自ら映画化したオリジナル作品は、2011年の台北映画祭で上映され、ほぼ無名のキャストながら台湾で社会現象を巻き起こす大ヒットとなった。台湾の青春映画として歴代1位の興行収入を収め、香港ではチャウ・シンチーの『カンフー・ハッスル』の記録を塗り替えて中国語映画の歴代興収ナンバーワンを記録するなど、異例の快挙も成し遂げている。そんな本作を、今回脚本家として『ホワイトアウト』『亡国のイージス』『聯合艦隊司令長官山本五十六』など数多くの映画作品を生み出してきた長谷川康夫がメガホンをとり、舞台を日本に移し、時代も1994年から2000年代に置き換え、同じ様におかしくて、切なくて、ほろ苦い、誰もが通り過ぎた“あの頃”を描く珠玉のラブストーリーとして新たに生まれ変わる。■日本版のキャストも負けていない!みずみずしい若手キャストが勢揃い山田裕貴/水島浩介役主演を務めるのは、『闇金ドッグス』や『HiGH&LOW』シリーズ、近年では『万引き家族』にも出演するなど、多くの映画やドラマに引っ張りだこの山田さん。山田さんはお調子者で人気者、幼稚でいて男らしさを併せ持つ水島浩介を演じ、「台湾版の映画を拝見したときに、飾っていない、ありのままの高校生が自分たちなりに一生懸命生きている世界観が本当に素晴らしいなと感じて、久々に泣いてしまいました。そんな自分の心が揺さぶられた作品をやらせて頂くので、プレッシャーも感じていますが、あの感動を自分もしっかり届けたい、壊したくないなと強く思うようになりました」と本作への意気込みを語った。齋藤飛鳥/早瀬真愛役ヒロインには、「乃木坂46」ではセンターも務め、舞台「あさひなぐ」で主演を務めた齋藤さん。皆が憧れるがちょいとお堅い“昭和な女”なヒロインを演じる。齋藤さんは、「初めての映画出演でヒロイン役をやることになるとは思ってもいなかったので、とても不安です」と心境を明かし、「主要7名すべての役に愛おしいところがあるので、それが伝わるといいなと思います。精一杯頑張りますので、どうか温かく見守ってくださるよう、心よりお願い致します」と呼びかけている。さらにブレイクする俳優もいるかも!脇を固めるキャストにも注目!また2人のほかにも、連続テレビ小説「ひよっこ」や、ドラマ「この世界の片隅に」に出演した松本穂香、初出演となった映画『怒り』で日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞した佐久本宝、「動物戦隊ジュウオウジャー」の國島直希、「MEN’S NON-NO」専属モデルであり、映画『君の膵臓をたべたい』にも出演した中田圭祐、そして若手芸人・遊佐亮介と、フレッシュな若者たちの出演にも注目したい。■ウェブ限定予告ではオリジナルのオマージュのあのダンスが!ウェブ限定で公開されている予告編では、1974年の全米・全英チャートでそれぞれ1位になった、ジャマイカ出身の歌手カール・ダグラスの「カンフー・ファイティング」(邦題:「吼えろ! ドラゴン」」)の音楽に合わせ、水島浩介役の山田さんをはじめ、大野陽平役の佐久本さん、秋山寿音役の中田さん、杉村一樹役の遊佐さんの4人が、コミカルなダンスをするシーンが登場。撮影開始時に山田さんは「全力でバカをやります」と宣言しており、彼の思いが伝わってくるようだ。このカンフーシーンは、台湾版でも重要なポイントになっているため、そんなオリジナル版へのオマージュを想起させる仕上がりになっている。■“松本穂香×猫”に癒されるメイキング動画をチェック!山田さん演じる浩介の幼なじみ、詩子役を演じる松本さんの貴重かつキュートなメイキング動画も公開されており、真愛(齋藤さん)の親友でもあり、猫を愛して止まない役柄だ。映像では、子猫が可愛すぎて離すことが出来ない松本さんの姿が収められており、可愛らしい2ショットに思わず癒されてしまう。その猫の可愛さには山田さんもメロメロの様子で、カメラを構えたり、「にゃー」と猫の声マネをする様子も。大ヒット映画のドラマ「この世界の片隅に」で演じた主人公・すずとはまた違った可愛さに注目してほしい。■あの海でのシーンは見かけによらずハードだった?本編でも印象的である海でのシーンを収めた撮影の様子では、山田さん、齋藤さんらのクラスメイトが、卒業前の想いで作りのため海に行くシーンで、まさに“青春の1コマ”を想起させる風景となっている。しかし、撮影が行われたのは2017年10月。海に入るには寒い時期だったこともあり、撮影後のコメントでキャストたちは口々に「寒い、寒い」と叫んでおり、なかなかハードな撮影だった様子が伺える。山田さんは「寒かったけど、青春だった」と話し、当時の撮影を楽しんだキャスト同士の仲の良さが伝ってくる。動画の最後に山田さんは、演じた浩介のセリフ「凄い人間になりたい、俺がいると世界が少しだけ変わる様な人間」は、自身の野望でもあるということも明かしている。■山田さんが坊主頭に!最初にバリカンを握ったのはあの人!山田さんが役作りのために“坊主になった瞬間”のメイキング映像では、記念すべき“ファーストバリカン”を齋藤さんが行う一面が。その後、松本さん、中田さん、國島さん、佐久本さん、遊佐さんとリレー形式でキャストが続き、まるで高校球児を想起させるかのような山田さんの坊主姿が無事に完成した。山田さんは坊主に挑戦した理由について、「作品の中で重要な部分だなって思ってて、じゃあ、坊主やっちゃいますかって言って本当にやりました」と答えており、さらに、「髪を刈って“気持ちよ、伝われ”なんて簡単に思ってる訳じゃないですが、少しでもいい作品になればとそういう想いです」と、本作にかける熱い意気込みを語っている。『あの頃、君を追いかけた』全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:あの頃、君を追いかけた(2018) 2018年10月5日より全国にて公開© 『あの頃、君を追いかけた』フィルムパートナーズ
2018年10月07日家族で外食をすると、ちょっとした特別感がありますよね。大人も子どももワクワクして、いつもより笑顔が増える食事時間。そんな時間をもっと楽しく、もっとお得に過ごすために、素敵なサービスを提供してくれるお店をご紹介します。お財布に優しい! 未就学児無料のお店外食の際、やっぱり料理の値段は気になりますよね。けれど、お金の心配を吹き飛ばしてくれるのが、子ども無料のお店。しゃぶしゃぶ温野菜は、大人が食べ放題コースを注文すれば、小学生未満の子どもは食べ放題コースが無料になります。更に、キッズドリンクが無料だったり、子ども専用の甘めのタレがあったりと、非常に子連れで訪れやすいお店です。和食より洋食が好き! という子には、グラッチェガーデンズがおススメです。小学生未満の子どもであれば、大人がピッツァ食べ放題セットを注文すれば、ピッツァ食べ放題とドリンクバーが無料になります。※「ピッツァ食べ放題セット」をご注文された大人の方1名につき、お子さま2名まで対象となります。子どもが喜ぶ! プレゼントが貰えるお店料理のお値段には興味のない子どもには、現物支給が1番!和食さとの「さとキッズくらぶ」に入会すれば、キッズドリンクが無料になったり、来店頻度に応じてデザートやプレゼントが貰えたりと、嬉しい特典がいっぱいです。ガストやバーミヤンなどのすかいらーくグループのお店では、「すかいらーくグループげんき100ばいアンパンマンクラブ」というものがあります。対象のキッズメニューを注文するとアンパンマンのポイントつきスクラッチカードとミニグッズが貰え、更にスクラッチカードのポイントが貯まるとお店で景品と交換できます。先に紹介したグラッチェガーデンズも、すかいらーくグループですよ!特別な日のお祝いに! 誕生日特典のあるお店1年に1度の誕生日は、やっぱり子どもをたくさん喜ばせてあげたいですよね。各地のアンパンマンこどもミュージアムの中にあるアンパンマン&ペコズキッチンは、バースデーパックとして、キャンドルサービス、記念写真、ハート ふうせん、お名前入りデザートでお祝いをしてもらえます。ファミリーレストランのココスでも、バースデーサービスを受けることができます。記念写真とデザート、更に、オリジナルのドラえもんグッズをプレゼントしてもらえます。それぞれ、そのキャラクターが好きな子どもには嬉しいサービスです。ファミリーや子ども向けの特典があるお店は、他にもたくさんあります。色々なサービスを上手に活用してくだいね!【参考】しゃぶしゃぶ温野菜【参考】グラッチェガーデンズ【参考】さとキッズくらぶ【参考】げんき100倍アンパンマンクラブPHOTO/Fotolia
2018年09月28日明石家さんまが司会を務め、強烈キャラクター評論家軍団、パネラーたちと爆笑サイエンストークを繰り広げる「ホンマでっか!?TV」の9月19日(水)今夜放送回に、俳優の山田裕貴がゲスト出演する。今回山田さんを迎えてお届けするのは2つのテーマ。「100歳までをどう生きるか」パートでは「5世代が一緒に暮らせる4世帯住宅が登場!?」などの“ホンマでっか!?”な情報や今年で63歳を迎えたさんまさんが100歳までどんな生き方をイメージしているのか?などについて評論家たちとトークが展開。「ホンマでっか!?ランキング~本当に使える!!アラフォーからの大人のモテ仕草ランキング~」パートではアラフォーからの大人のモテ仕草をランキング形式で紹介していく。戦隊ヒーローとして俳優デビューを飾り、その後映画とビッグスケールに展開した「HiGH&LOW」シリーズや『ストロボ・エッジ』『オオカミ少女と黒王子』『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』などの作品で注目を浴びると、大河ドラマ「おんな城主 直虎」への出演や話題作「僕たちがやりました」、豪華キャストが集結した『亜人』に『あゝ、荒野』などでその認知度をアップさせた山田さん。今年は『となりの怪物くん』に『万引き家族』『虹色デイズ』『センセイ君主』と4本の映画が公開。この夏クールのドラマ「健康で文化的な最低限度の生活」で演じたマザコン新人ケースワーカー役も話題となるなど、一躍人気俳優の仲間入りを果たした。そんな山田さんの映画最新作としてこの秋公開されるのが『あの頃、君を追いかけた』。台湾で空前の大ヒットを記録した青春映画を日本を舞台に蘇らせた同作。「乃木坂46」齋藤飛鳥、「この世界の片隅に」などの松本穂香らが共演するほか、佐久本宝、國島直希、中田圭祐、遊佐亮介らフレッシュな面々が集結。主人公・水島浩介は悪ふざけが過ぎて教師に激怒され、優等生・早瀬真愛をお目付け役にされてしまうのだが彼女は中学時代からの憧れ。やがてあることがきっかけで2人の距離は一気に縮まっていく…というストーリーが展開する。『あの頃、君を追いかけた』は10月5日(金)より全国にて公開。「ホンマでっか!?TV」は9月19日(水)21時~フジテレビ系で放送。(笠緒)■関連作品:あの頃、君を追いかけた(2018) 2018年10月5日より全国にて公開© 『あの頃、君を追いかけた』フィルムパートナーズ
2018年09月19日俳優・山田裕貴がいま、熱い。いや、以前から、クールなルックスとは相反する熱い男気(とお茶目さ)は知られていたが、28歳の誕生日に主演映画『あの頃、きみを追いかけた』の完成披露と、出演するドラマ「健康で文化的な最低限度の生活」の最終回を迎えることもあってか、最近はさらに熱い気がする。2017年は、『HiGH&LOW THE MOVIE』『亜人』『あゝ、荒野』など12本の映画が公開、テレビでも初の大河ドラマ「おんな城主 直虎」を経験し、「僕たちがやりました」「3人のパパ」などに出演した。作品によって印象がガラリと変わる“若きカメレオン俳優”と呼ばれる彼は、あらゆる話題作にその名があり、躍進が止まらない。もちろん今年も全速力で駆け抜けている山田さんに、改めて注目した。福士蒼汰や菅田将暉のライバルを経験!1990年9月18日生まれ、愛知県名古屋市出身。元プロ野球選手の山田和利を父に持ち、自身も中学時代まで野球経験がある。高校卒業後、ワタナベエンターテイメントカレッジで演技を学んだ(6期生)。2010年、「D☆DATE」メンバーオーディションでは惜しくもグランプリを逃したが、ネット投票が1位だったことから「D-BOYS部門グランプリ」に選ばれ、同事務所の男性俳優集団「D-BOYS」の弟分「D2」入りを果たす。そして2011年、若手俳優の登竜門「海賊戦隊ゴーカイジャー」のゴーカイブルー/ジョー・ギブケン役で俳優デビューし、注目を集めるように。以降、「GTO」(2012年版)や「Nのために」などに出演、「イタズラなKiss~Love in TOKYO」(13~15)では人気キャラの“金ちゃん”こと池沢金之助役に抜擢された。山田悠介の小説が原作の『ライヴ』(14)で、映画初主演を務める。シャープな目元が印象的な整った顔立ちを生かし、『ホットロード』の“金パ”、『ストロボ・エッジ』のチャラいモテ男・安堂拓海、『青空エール』の野球部キャプテン・碓井航太、『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』の美大生・林、『二度めの夏、二度と会えない君』の“銀髪”石田六郎など、人気少女漫画やライトノベルが原作のいわゆる“胸キュン”映画に多数出演。今年は『となりの怪物くん』で、『あゝ、荒野』でも宿敵だった菅田将暉とヒロイン・土屋太鳳を巡ってライバルになる、ヤマケンこと山口賢二役を務めたばかり。バトルアクションや“闇金”…アウトロー役もハマる!だが、その一方で、クセの強い悪役や裏社会を舞台にした作品でも強い印象を残してきた山田さん。激しいバトルアクションに挑んだ『HiGH&LOW』シリーズの鬼邪高校トップ・村山良樹役で山田さんを知った、という人も多いかもしれない。また、『闇金ウシジマくん』が山田孝之なら、『闇金ドッグス』は山田裕貴の代表作。窪田正孝らが歴代主演を務めてきた『ガチバン』シリーズから派生した同シリーズで演じた安藤忠臣は、『ガチバン ULTRAMAX』(14)に初登場した元ヤクザ。若くして組長となるも、闇金融ラストファイナンスの社長へと転身した。『闇金ウシジマくん PART3』と“掛け持ち”したこともある。2015~18年の間に9本が製作され、『闇金ドッグス6』では忠臣の純愛も描かれた。「1~7まではガチバンシリーズから生まれた安藤忠臣という人間の闇金稼業の始まりと忠臣の人間性を掘り下げたストーリーが多かったですが、今回はより商売人としての忠臣を見てもらえるかと思います。今回もかなりヘビーです(笑)」と、自信を覗かせるコメントを寄せていた8&9の製作発表時。だが、共演の青木玄徳の不祥事により、シリーズを重ねるごとに成長してきた忠臣は、残念ながら9作目で見納めとなるかも…。佐藤健主演の『亜人』では、綾野剛演じる亜人のテロリスト・佐藤に共鳴する高橋役に。「高橋、行きま~す!」と、人をくったようなセリフで殺りくを繰り返していた。また、ドラマ「僕たちがやりました」の玲夢も、ふり切れた狂人の演技で視聴者を震撼させた。狂気と色気をふりまきつつ、スポーツマンやチャラい男もお手のもの。その多彩な引き出しは、まさにカメレオン俳優だ。「もう悔しくて悔しくて…」『ストロボ・エッジ』が転機の1つに以前のシネマカフェのインタビューで、山田さんが俳優としての分岐点に挙げていたのは、2015年に福士さん&有村架純と共演した『ストロボ・エッジ』。登場人物全員が片想い、という切なくも甘酸っぱい高校生の恋が描かれた。福士さんと有村さんは「あまちゃん」「スターマン・この星の恋」「弱くても勝てます ~青志先生とへっぽこ高校球児の野望~」で共演してきており、すでに知名度が高かった。「僕の役は蒼汰と架純ちゃんを奪い合う役柄でした。僕は当時、2人と比べて役者として世間の皆さんの認知度も低く、自分で自分の名前を検索すると『誰こいつ』と僕の出演に対して賛否の否しかありませんでした」と明かし、「日本中の女子高生が敵になった気分で、もう悔しくて、悔しくて…。でも、それが自分の役者魂に火をつけたんです」と山田さんは言う。とはいえ、当初は「誰?」と思っていたとしても、その繊細な演技と長いまつげが忘れられなくなった人は多いはずだ。スタッフが語る山田裕貴、再起用が多いワケそんな『ストロボ・エッジ』の廣木隆一監督とは『オオカミ少女と黒王子』でも組み、主演・山崎賢人の姉役・菜々緒をナンパするKYなチャラい男、という形でカメオ的に出演。「ゴーカイジャー」の坂本浩一監督とは、2014年『俺たち賞金稼ぎ団』、2017年『破裏拳ポリマー』と3度のタッグ。『ホットロード』の三木孝浩監督とも『青空エール』『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』で3度組んでいる。また、小泉今日子と二階堂ふみが共演した『ふきげんな過去』では、二階堂さん演じる果子のことが好きなのに全く相手にされなかった、ちょっと抜けてるバンドマンのヒサシ役に。「この役どころのちょっとおバカな人間は等身大なのです(笑)」とコメントしていた。同作の監督は劇団「五反田団」主宰の前田司郎。山田さんは前田さん作・演出の「宮本武蔵(完全版)」では舞台初主演を務め上げている。前田監督は山田さんがワークショップに参加したときをふり返り、「イケメン風の芝居をするのではと思ったのに、すごく面白いお芝居を見せてくれました。そのとき、是非僕の映画に出てほしいなと思いました」と起用の理由を語っていた。さらに、伊藤健太郎(当時は健太郎)主演の『デメキン』のプロデューサー・佐藤現氏は、山田さんについて「いい役者だなと思っていましたし、健太郎くんとのバランスも考えて、引っ張ってくれそうだなと思ったんです」と語っており、「自分の芝居に対してはすごくストイックで、周りのことを考えてムードメーカーにもなれる。素晴らしくいいやつです」と絶賛を惜しまない。スタッフや共演者からの信頼が厚く、シリーズものや再起用が多いのも山田さんの特徴といえる。2018年の山田裕貴はいままでと何かが違う!?ムードメーカーともいうべき、人を楽しませる引き出しも多い山田さん。先日、バラエティ番組「ダウンタウンDX」に出演した際には、得意の「ガンダム」アムロ・レイのモノマネでお笑い芸人の若井おさむと対決、「クオリティーの高さが凄い!」と若井さんのTwitterで評された。すると、“本家”の古谷徹もそれに反応。山田さんは「ゴーカイジャーのゴーカイブルーです!」と以前、対面していることをリプライしていた。頻繁にSNSを更新している山田さん。その時どきの思いを、自分自身の言葉で率直に発信してくれる人気俳優はそう多くない。出演作の告知はもちろん、自身ばかりか共演者の投稿やニュースなども小まめにリツート。それもこれも、自身が関わった作品と俳優・山田裕貴の存在をより広く知ってもらうためなのだ。4月期にはテレビ朝日系の刑事ドラマ「特捜9」にもレギュラー出演した。2019年春にスタートするNHK連続テレビ小説「なつぞら」も撮影が始まっており、ファン層はさらに広がっていくだろう。“サレ妻”を誘惑!?「ホリデイ・ラブ」仲里依紗演じる、浮気される正妻=“サレ妻”・杏寿が貫いた“夫婦の正義”が話題を呼んだ「ホリディラブ」。杏寿を誘惑する黒井由伸を演じた山田さんは、「ついにこういう役が来たか…」と自分でもコメントしていた。夫(塚本高史)の浮気で参っているところに、山田さん演じるイケメンで聞き上手の優しい男が現れたら、フラッとしても仕方ない!?実はある事情のために夫の不倫相手・里奈(松本まりか)に利用されていた男で、本名は志賀拓巳。次第に明らかになる山田さん演じる黒井の“黒くない”正体は、なかなかに切ない。是枝組の彼をもっと見たくなる!?『万引き家族』カンヌ国際映画祭パルム・ドール受賞作で、第91回米アカデミー賞外国語映画賞部門の日本代表作品として出品される『万引き家族』では、まだ幼い娘・じゅりや妻・希に対して暴力をふるう若い父親を演じた。登場したシーンはわずかだったが、初めての是枝組には山田さん本人も、そしてファンも歓喜した。オーディションから抜擢されたらしく、SNSでも「嬉しくて飛び上がりました。中でも、監督から頂いた言葉に感動」と綴っていたほど。もっと長い時間、是枝組にいる山田さんを観てみたい、と誰もが思ったはず。吉岡里帆の同期として“日本の現実”に向き合う「ケンカツ」「健康で文化的な最低限度の生活」(略して「ケンカツ」)は、「週刊ビッグコミックスピリッツ」連載中の柏木ハルコによる同名漫画をドラマ化。吉岡さん演じる義経えみるとともに、“生活保護受給者”を支援する生活課に配属された新人ケースワーカー・七条竜一を演じている。母1人・子1人で育ち、社会人になっても母親を“お母さん”と呼ぶ七条くんはムードメーカー的な愛されキャラ。だが、登場人物が抱える問題はいずれも日本の縮図であり、山田さん自身もクランクアップ時に「今、この世の中に大切な事を教えてくれるドラマでした」と語る。最終話の告知からも、そんな思いが垣間見える。ちなみに、9話と最終話に登場する育児放棄の母親役は、あの「ホリデイ・ラブ」の松本さんだ!なお、動画配信中のチェーンストーリーや公式SNSでは、山田さんをはじめ、吉岡さんや井浦新、田中圭らも本編とは若干キャラ変(?)しており、そちらも見逃せない。少しだけでも世界を変えたい『あの頃、きみを追いかけた』2011年に台湾で社会現象になるほどの大ヒットとなった実話ベースの青春映画を、日本を舞台にリメイク。主人公の“お気楽男子”水島浩介を山田さん、優等生の早瀬真愛を「乃木坂46」齋藤飛鳥が務めており、早くから映画ファンの注目を集めていた作品。台湾、香港など海外10か国での公開も決定している。山田さんが演じる高校生・浩介はクリクリとした天然パーマが目印の、お調子者で、幼稚でありながら男らしさを併せ持つキャラクター。『デメキン』の脚本を手がけた映画監督で脚本家の足立紳が、「山田裕貴という俳優はどんな役を演じてもその中にチラリと垣間見える愛嬌のようなものが最高に魅力的だと思っていたが、この役ではそんな魅力が大爆発しており、めちゃくちゃキュートだった…」(公式サイトより)というように、山田さんはまさにハマリ役といえ、新たな代表作を手に入れた。本作最初の先行上映in札幌は、9月6日に発生した北海道地震で開催が心配されたものの、9月11日に予定どおりに実施された。このときにも、山田さんはSNSに自らの言葉を綴る。「(2011年の)東北の震災のとき、僕は海賊戦隊ゴーカイジャーとして生きていました。デビューして、初めてのお仕事。『ゴーカイジャーたすけにきて』とお手紙を頂いて、“何も出来ねぇ”と自分の無力さに本当に本当に悔しくなった」そうで、だからこそ今回は「楽しみにしてくださっている方に届けたい」という。そして、台湾版にも登場する主人公・浩介のセリフを引用し、“「俺がいると少しだけ世界が変わるような人間」”になりたいと主人公は言います。 自分も本気でそう思っています。 今北海道に行くことで、皆様の世界を少しだけでも変えられますように」と、その強い思いを吐露した。9月14日に更新したブログにも、珍しく長文が綴られている。「SNS辞めよかなーと思ったこともありましたが応援してくれている人に伝えたいこともいっぱいあるので、その皆様のためにやっています」との言葉とともに、「なんなんだこの世の中はと思うことばかり」と、いまの“セカイ”について、思うところが多々ある様子。しかし、そこでも「強くなりたいすごい人間になりたいみんなのセカイも自分の見えるセカイも変えたい」と“野望”を繰り返し、最後は「僕は戦い続けます」と締めくくっている。まるで、志を持った現代のサムライだ。そんな根っこの部分こそ、多くのファンや映画人に愛される部分であることは間違いない。(text:Reiko Uehara)■関連作品:あの頃、君を追いかけた(2018) 2018年10月5日より全国にて公開© 『あの頃、君を追いかけた』フィルムパートナーズ万引き家族 2018年6月8日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開© 2018フジテレビジョンギャガAOI Pro.
2018年09月18日映画『あの頃、君を追いかけた』(10月5日公開)で主演を務める山田裕貴とヒロインの乃木坂46・齋藤飛鳥が16日、千葉・幕張メッセで開催された「Rakuten GirlsAward 2018 AUTUMN/WINTER」に出演した。2人は制服姿で並んでランウェイを歩き、先端では齋藤がシャープペンで山田をつついてじゃれ合い。また、2人でキュートな猫ポーズを披露し、会場を沸かせた。その後のトークで、山田は「もう27歳なんですよ。大丈夫ですか? つらいですわ。恥ずかしい…」と制服姿を心配。そして、「現実的にある青春を切り取っていて、すごく切ないグッとくるお話になっています」と物語を説明し、齋藤は「10年間思われ続ける女の子を演じないといけなかったので苦労しました」と明かした。台湾で大ヒットした青春映画を日本でリメイクした同作。クラスメイトとつるんでバカなことばかりしている高校生・水島浩介(山田)は、担任教師によってお目付役に任命された優等生・早瀬真愛(齋藤)と距離を縮めていく。撮影:蔦野裕
2018年09月16日山田孝之(34)が8月26日、「ボクらの時代」(フジテレビ)に出演。そこで山田は20代について「ずっと楽しくなかったです」と語った。その理由について「ネットの時代でSNSも出てくるなかで、芝居ひとつでも普段の行いの悪さでも批判されたりするじゃないですか。でも自分にはそこしか居場所がないんだと思い込んでいた」と告白。「俳優として芝居はしたいんだけど、人には見られたくない」と矛盾した状態であったと明かした。さらに自身の気持ちを封じ込めるあまり、「ずっと閉鎖的だった」と回想している。今でこそ自由で大胆な印象の強い山田だが、当時は批判を恐れていたようだ。15年4月に出演した「オトナの!」(TBS系)でも、「自分らしさというものがあってはいけないと思って生きてきました」と発言している。「こういった話を山田さんができるようになったのは、ここ数年のこと。20代当時の悩みは相当なもので、心酔していたミュージシャンのカート・コバーンにならって自殺を考えるほどだったそうです。カートはステージに立つとき『タイムカードを押してるような気分になる』と話していたようですが、その話を知った山田さんはひどくカートに共感してしまったようです」(映画関係者)精神的に追い詰められていた山田だが、「ボクらの時代」ではその打開策についても語っている。「閉鎖的」な状態から抜け出そうともがいた結果、「自分をもっと開放して人のことを好きになる、興味を持つというか、どんどん人に会ってみよう」という気持ちになったという。すると次第に「面白い出来事があったり仕事につながってったりして……。真逆にひっくり返った」と語った。30代に突入すると、これまではできなかったような仕事にも挑戦。役柄の幅を広げるとともに、交友関係も広くなっていった山田。そうした変化は、仕事観にも影響を及ぼしたという。「以前は職人みたいな自分のことに専念する俳優になりたいと考えていたようですが、今は違います。たとえば『後輩が自由に演技できる環境を作るにはどうしたらいいか』ということや、日本映画の未来についても考えるようになったそうです。俳優としての苦しみを経験したことで、より広い視野で仕事を捉えるようになったのでしょうね」(前出・映画関係者)苦難を乗り越えた山田。その挑戦は続くようだ。
2018年08月26日台湾で空前の大ヒットを記録した青春映画を、日本を舞台に蘇らせた『あの頃、君を追いかけた』。この度、主演の山田裕貴が役作りのために“坊主になった瞬間”のメイキング映像が解禁、“ファーストバリカン”をヒロインの「乃木坂46」齋藤飛鳥が担当したことがわかった。山田さん、斎藤さんほか、日曜劇場「この世界の片隅に」の松本穂香、映画『怒り』の佐久本宝、「動物戦隊ジュウオウジャー」の國島直希、「花のち晴れ~花男 Next Season ~」の中田圭祐、舞台「人狼 ザ・ライブプレイングシアター」の遊佐亮介といった旬の若手俳優が結集し、オリジナル作品の瑞々しさを受け継いだ珠玉のラブストーリーとなる本作。この度、山田さんが役作りのために“坊主になった瞬間”のメイキング映像と坊主姿の場面写真が到着。記念すべき“ファーストバリカン”は齋藤さんが行い、その後、松本さん、中田さん、國島さん、佐久本さん、遊佐さんとキャストたちが続き、まるで高校球児を想起させるかのような山田さんの坊主姿が無事に完成した。「少しでもいい作品になれば」という想い山田さんは坊主に挑戦した理由について、「作品の中で重要な部分だなって思ってて、じゃあ、坊主やっちゃいますかって言って本当にやりました」と答えており、さらに、「髪を刈って“気持ちよ、伝われ”なんて簡単に思ってる訳じゃないですが、少しでもいい作品になればとそういう想いです」と、本作にかける熱い意気込みを語っている。『あの頃、君を追いかけた』は10月5日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:あの頃、君を追いかけた(2018) 2018年10月5日より全国にて公開© 『あの頃、君を追いかけた』フィルムパートナーズ
2018年08月14日主演に山田裕貴、ヒロインに齋藤飛鳥(乃木坂46)ら旬の若手俳優たちを迎え、台湾で大ヒットを記録した青春映画を日本を舞台にリメイクする『あの頃、君を追いかけた』。本日8月10日(金)、主演の山田さんがナゴヤドームで行われた「中日ドラゴンズ・東京ヤクルトスワローズ戦」の始球式に登板、なんと、かつて追いかけた“野球への夢”を思い出し、涙していたことがわかった。元プロ野球選手の山田和利を父に持ち、自身も中学生時代まで野球経験のある山田さん。始球式直前のインタビューでは、気合いが入った様子で「13年のブランクもあり、昨日久しぶりに練習をして100球以上投げ込んでしまって、肩が張っているんですよね」と苦笑い。とはいえ本番のピッチングでは見事、ノーバウンドでど真ん中のストレートを披露した。親父の背中を追いかけていた頃を思い出した直後のインタビューでは、興奮冷めやらぬ様子で「野球をあきらめて俳優を目指してからの夢が、いつか始球式に登板することでした。今日は父が優勝した時に付けていた『30番』のユニフォームを着させていただいて、母も妹も、そして野球をやっていたころのチームメイトも見に来てくれました。親父の背中を追いかけていた頃を思い出しました」と語りつつ、思いがけず、涙が溢れることに。また、本日8月10日はヒロイン役の齋藤さんの20歳の誕生日。「誕生日プレゼントかどうか分からないですが、ミットに球が入ったので良かったかな」と安堵の表情も。その斎藤さんは、来る8月15日(水)に台湾プロ野球「Lamigoモンキーズ」の始球式に登板を予定している。山田さんは、齋藤さんへのアドバイスとして「思い切って腕を振る、ということは僕はできなかったけど(笑)、デッドボールだけ気を付けて。練習付き合います」 とエールを送った。『あの頃、君を追いかけた』は10月5日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:あの頃、君を追いかけた(2018) 2018年10月5日より全国にて公開© 『あの頃、君を追いかけた』フィルムパートナーズ
2018年08月10日山田裕貴主演映画『あの頃、君を追いかけた』から、この度、山田さん演じる浩介の幼なじみ、詩子役を演じる松本穂香のキュートな場面写真とメイキング映像がいち早くシネマカフェに到着した。2011年、台湾で200万人を動員し社会現象を巻き起こすほどの空前のヒットとなった、ギデンズ・コーの自伝的小説を自ら映画化した青春映画『あの頃、君を追いかけた』。今回公開されるのは、舞台を日本に移し、主演の山田さんとヒロインの「乃木坂46」齋藤飛鳥をはじめフレッシュな若手俳優たちにより、現代の物語としてリメイクしたもの。そんな注目の本作から、今回松本さんのメイキング映像が到着。現在放送中のドラマ「この世界の片隅に」で主人公・すずを演じ、その演技に注目が集まっている松本さんが今作で演じているのは、浩介(山田さん)の幼なじみで、真愛(齋藤さん)の親友でもあり、猫を愛して止まない詩子役。映像では、子猫が可愛すぎて離すことが出来ない松本さんの姿が収められており、可愛らしい2ショットに思わず癒されてしまう。その猫の可愛さには山田さんもメロメロの様子で、カメラを構えたり、「にゃー」と猫の声マネをする様子も。一方、場面写真では“猫耳”を付けた姿も解禁され、すずとはまた違った可愛さが溢れている。『あの頃、君を追いかけた』は10月5日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:あの頃、君を追いかけた(2018) 2018年10月5日より全国にて公開© 『あの頃、君を追いかけた』フィルムパートナーズ
2018年08月02日俳優の瀬戸康史と山田裕貴が、「サンテ FX ネオ」「サンテ FX V プラス」新CMのイメージキャラクターに起用されたことが27日、わかった。新 CM「爽快先輩」編は28日から全国で放映される。同商品のCMは「キターッ!」という掛け声でもお馴染みとなっており、今回の2人は8代目となる。スマートフォンやパソコンの台頭による現代人の疲れ目に、サンテFX が爽快感と共にソリューションを提供するというメッセージを込めるため、現代の若者の代表として瀬戸と山田が起用された。新CM「爽快先輩」編は、目の疲れを感じてため息をつく後輩役の山田が「サンテ FX ネオ」を点眼し、目の疲れが和らぐ効果を噛みしめるシーンから始まる。その後、隣のデスクでクールに仕事をしていた先輩役の瀬戸が突然、「キターッ!」と背後に水しぶきを伴って迫り、山田が驚く、というコミカルな内容に。撮影は、実際に水しぶきを浴びながら行われた。
2018年07月27日俳優の山田裕貴が23日深夜、自身のインスタグラムとブログを更新し、カンテレ・フジテレビ系ドラマ『健康で文化的な最低限度の生活』(毎週火曜21:00~)で共演する俳優の井浦新との2ショットを公開した。女優の吉岡里帆が主演を務める同ドラマで山田は、吉岡演じる新人ケースワーカー・義経えみるの同期・七条竜一を、井浦は、えみるの指導係・半田明伸を演じている。この日更新したSNSでは、井浦との2ショットを添えて「『 #健康で文化的な最低限度の生活 』明日第2話夜9時から」とドラマをアピール。「新さんとは御朱印帳の話から、遺跡やら、深海魚やら好きなディズニー映画『ヘラクレス』とか、好きなモノが一緒。デビュー作のゴーカイジャー観てくれてたり…優しい兄貴。新さんから御朱印帳袋頂いたり、いろんな話を聞かせてくれます」と、2人の好きなものや撮影現場でのエピソードを明かした。また、ハッシュタグで「#前世なんか繋がりあったはず」とコメント。さらに、自身の目力について「#話変わるけど」「#アイラインひいてねぇから」「#よく言われるので (笑)」と説明した。山田と井浦の2ショットに、ファンから「ほんまの兄弟みたい」「やばーい!良いツーショット」「めちゃ良い写真」「あにきー!」「男前な二人」「イケメン2人」「お二人のツーショット嬉しい」「カッコいいお二人」「素敵なツーショット」「2人ともイケメン」「お二人のコンビとても好きです!」などとファンから歓喜の声が寄せられている。
2018年07月24日台湾で大ヒットを記録したキデンズ・コー監督の青春映画をリメイクした『あの頃、君を追いかけた』。この度、主演の山田裕貴をはじめ、佐久本宝、中田圭祐、遊佐亮介といった共演者がコミカルな“カンフーダンス”に挑戦した、WEB限定の予告編が公開された。台湾で200万人を動員し、ほぼ無名のキャストながら社会現象を巻き起こすほどの空前のヒットとなった伝説の青春映画『あの頃、君を追いかけた』。日本でも公開され、単館上映ながらスマッシュヒットを記録。そんな本作が2018年、舞台を日本に移し、山田さん主演、「乃木坂46」齋藤飛鳥をヒロインに迎え、現代の物語として今回新た生まれ変わった。そしてこの度到着した予告編では、1974年の全米・全英チャートでそれぞれ1位になった、ジャマイカ出身の歌手カール・ダグラスの「カンフー・ファイティング」(邦題:「吼えろ! ドラゴン」)の音楽に合わせ、水島浩介役の山田さん、大野陽平役の佐久本さん、秋山寿音役の中田さん、杉村一樹役の遊佐さんの4人が、コミカルなダンスをするシーンが登場。撮影開始時に山田さんは「全力でバカをやります」と宣言しており、彼の思いが伝わってくるようだ。台湾版でも主人公の“カンフーシーン”が重要なポイントになっているが、そんなオリジナル版へのオマージュを想起させる仕上がりになっている。『あの頃、君を追いかけた』は10月5日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:あの頃、君を追いかけた(2018) 2018年10月5日より全国にて公開© 『あの頃、君を追いかけた』フィルムパートナーズ
2018年07月19日フジテレビ系「VS嵐」の7月12日(木)放送回は吉岡里帆、井浦新、川栄李奈、山田裕貴、小園凌央、遠藤憲一らドラマ「健康で文化的な最低限度の生活」からメインキャスト陣が参戦。「嵐」とプラスワンゲストによる「嵐」チームと体感型ゲームで対戦する。「カルテット」「ごめん、愛してる」「きみが心に棲みついた」などで一気に人気女優となった吉岡さん。「HiGH&LOW」シリーズや「アンナチュラル」で一躍注目の的となった井浦さん。朝ドラ「とと姉ちゃん」に『亜人』「崖っぷちホテル!」など各所に引っ張りだこの川栄さん。大河ドラマ「おんな城主 直虎」から『となりの怪物くん』などまで注目の若手イケメン俳優・山田さん。「僕のヤバイ妻」「FINAL CUT」などで俳優としても注目される小園さん。そして、日本を代表する名バイプレーヤーとして数々の作品に出演してきた遠藤さん。この6人で構成された「健康で文化的な最低限度の生活」チームが、プラスワンゲストに「尼神インター」の2人が加わった「嵐」チームと対戦する。「登山が趣味」だという井浦さんは“クリフクライム”に挑戦することが楽しみだったそうで、そのプレイにチームから「スーパースター」コールが上がるなか、「嵐」チームからは二宮和也と「尼神インター」の渚が挑戦。元大工だけに“高いところに慣れている”だろうということで渚さんに期待がかかるが…果たして勝負はどうなる!?さらに今回は特別企画として「プレッシャー早口言葉対決」を実施。出題された早口言葉をかまずに言えるかを競うこの対決だが、珍プレー連発で全員笑いが止まらず…あの遠藤さんも大ピンチに。今夜の対決も必見だ。今夜のゲストチームが出演する「健康で文化的な最低限度の生活」は、安定を求めて公務員になった平凡な主人公・義経えみるを主演の吉岡さんが演じるヒューマンお仕事ドラマ。“生活保護受給者”を支援するケースワーカーとなったえみるが生活保護現場の壮絶な現実に直面し、最初は大いに戸惑うも、ある事件をきっかけに一念発起。持ち前のひた向きさで、受給者たちひとりひとりの人生に向き合い、寄り添い、自立への道筋を見つけ出すために奮闘する――というストーリーになっている。「健康で文化的な最低限度の生活」は7月17日より毎週火曜日21時~カンテレ・フジテレビ系にて放送。初回は20分拡大。「VS嵐」は7月12日(木)19時~フジテレビ系で放送。(笠緒)
2018年07月12日10日に放送されたラジオ番組『ハライチ岩井勇気のアニニャン!』(毎週火曜 21:00~21:30)にて、31日放送回に声優の梶裕貴が登場することが発表された。『ハライチ岩井勇気のアニニャン!』は芸能界屈指のアニメ通で知られるお笑いコンビ・ハライチの岩井勇気がパーソナリティを務め、様々なゲストとともに、アニメ作品の楽しみ方を紐解いていくという内容だ。これまでにも同番組には、『ソードアート・オンライン』キリト役などで知られる松岡禎丞や『四月は君の嘘』有馬公生役などで知られる花江夏樹がゲスト出演している。梶は『進撃の巨人』エレン・イェーガー役などを務めている。番組内のコーナー「初ニャン」では、梶がこれまで話したことのない内容を披露する予定で、さらに設定したキャラクターをもとにリスナーにセリフを考えてもらう「妄想キャラゼリフ」のコーナーでは梶が「弱気な勇者」を本気で演じる。
2018年07月11日台湾で200万人を動員し、ほぼ無名のキャストながら社会現象を起こすほどのヒットとなった伝説の青春映画『あの頃、君を追いかけた』。日本に舞台を移し、山田裕貴と齋藤飛鳥によってリメイクする本作の公開日が10月5日(金)に決定し、併せて新たな場面写真が解禁された。■台湾版での印象的だったあのシーンが!今回、解禁となった場面写真には、台湾版でも印象的だった、青春時代の愛おしさを想起させる海の堤防でのシーンがみられる。ヒロインを演じた齋藤さんは「あたたかい雰囲気の現場だった」とコメントしており、キャストたちの仲の良さが伝わってくる。一方、主演の山田さんは本作について「俳優人生の転機になる作品」とコメント。本作への並々ならぬ決意をにじませており、オリジナルに負けない完成度が期待される。そんな山田さんの熱演を期待させる、学校のグランドに倒れこみ、空を見上げ、物思いにふける山田さんの写真も同時に解禁となっている。■前売特典はキャスト直筆セリフ入りオリジナルポストカード!さらに、公開日解禁に合わせ、劇場前売り券(ムビチケカード)の特典情報も発表になった。特典は、キャスト直筆による劇中セリフ入りオリジナルポストカード7枚セット。こちらは上映劇場にて7月7日(土)より数量限定で販売開始となる。旬の若手俳優たちが結集し、現代の物語として鮮やかに生まれ変わった珠玉のラブストーリーに、ますます期待が高まる。『あの頃、君を追いかけた』は10月5日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:あの頃、君を追いかけた(2018) 2018年10月5日より全国にて公開© 『あの頃、君を追いかけた』フィルムパートナーズ
2018年07月02日映画『万引き家族』(公開中)の大ヒット御礼舞台挨拶が14日に都内で行われ、リリー・フランキー、高良健吾、山田裕貴、城桧吏、佐々木みゆ、是枝裕和監督が登場した。同作は是枝裕和監督によるオリジナル作で、第71回カンヌ国際映画祭にて、最高賞 パルムドールを受賞した。生活品を万引きで賄う"万引き家族"が、近隣の団地の廊下で震えていた幼女・ゆりを娘として育てることに。しかし、ある事件をきっかけに家族はバラバラに引き裂かれ、それぞれが抱える秘密と切なる願いが次々と明らかになっていく。公開から7日間で興行収入は12億、動員は100万人を突破し、まさに「大ヒット」中の同作。高良は「友達から聞いて知って、携わったのもあるけど、日本映画がカンヌという歴史ある映画祭でパルムドールをとったことが嬉しかったです」と喜びつつ、「めちゃくちゃ嬉しかったのに、どこか自分の中でちょっとした悔しさがあった」と心境を吐露する。山田も「SNSのニュースで知ったんですけど、びっくりで。本当にとても嬉しいんですけど、多分高良さんと一緒で、もうちょっとがっつり是枝さんとやらせてもらってたら、素直にイエイ! ってできたのかな」と明かした。山田のシーンが切られていたことも多かったというが「結構スパって行かれてるところもあって、でもそっちの方が伝わるなというのを感じて、是枝さんの愛を感じました。切られても愛を感じる」と笑顔を見せた。是枝組初参加となる2人について、是枝監督は「高良さんは共通の友人である井浦新くん経由で、11〜12年前に出会った」と振り返る。「その時の印象と変わらない。まっすぐなところが好きで、チャンスがあればいつかと思いながら活躍を見ていました。大きなスクリーンの似合う役者だと思っているので、ご一緒できてよかった」と語った。また、山田については「いろんな信頼しているスタッフが、現場をご一緒して『山田くんがいい』ってみんな言うんだよね」と説明。「作品とか役にまっすぐに向き合う姿勢が、どんな役をやっていても感じられた」と理解し、「今回はちょっと切ったとこもあるんですけど、これをご縁にという感じで、来てもらえてありがたいです」と今後に希望を持たせた。高良と一緒のシーンがあった城は「優しかったです。キャップのマジックをカメラ回してない時にやってくれた」とエピソードを披露する。一方で佐々木は「怖い怖〜い幽霊みたいでした」と衝撃の一言。「演技の時が、夜に出てくるゾンビみたいだった!」と言い表し、高良も「そんなふうに思われてたのか……」と驚いていた。
2018年06月14日俳優の山田裕貴が主演、乃木坂46の齋藤飛鳥ヒロインを務める映画『あの頃、君を追いかけた』(10月公開)の特報、及びビジュアルが30日、公開された。同作は多感な十代の記憶を呼び覚ますラブストーリーとして、台湾でヒットした映画の日本版。クラスメイトとつるんでバカなことばかりしている高校生・水島浩介(山田)は、担任教師によってお目付役に任命された優等生・早瀬真愛(齋藤)と距離を縮めていく。特報は、2人が距離を縮めるきっかけとなった、主人公・浩介がクラスの優等生・真愛から手作りの数学のテストの宿題を渡されるシーンから始まる。授業中の居眠りを真愛に注意されたり、2人で夜遅くまで残って勉強をする中で、それまで浩介にとって「お堅い優等生」という印象でしかなかった真愛がかけがえのない存在となっていく様子が映しだされている。2人でそれぞれ秘密の願い事を書いて大空に放った天燈、そしてその後に続く大粒の涙を流す真愛の姿は、観る者の想像と、初恋の「あの頃」を振り返りたくなるような映像となっている。同時に解禁となったビジュアルは、少し遠くを見つめている山田裕貴、齋藤飛鳥の2人の写真がメインに。「たかが10年の片想い」というキャッチと共に、2人の切ない恋愛を想起させるビジュアルとなった。(C)『あの頃、君を追いかけた』フィルムパートナーズ
2018年05月30日是枝裕和監督の映画『万引き家族』(6月8日公開)が第71回カンヌ国際映画祭で最高賞となるパルムドールを受賞したことを受け、同作に出演している俳優・山田裕貴が20日、ツイッターを通じて心境を伝えた。山田裕貴山田は、「少しでもこの作品に携われたこと、大変光栄です。本当に本当におめでとうございます!」と、歓喜と祝福。「この嬉しいニュースでまた新たに映画に興味を持つ人が増えるといいな。もっと、もっと、どんなジャンルであれ見てもらえる魅力ある人間、俳優になりたい」と俳優としての意気込みもつづった。同作は、祖母の年金で足りない生活品を万引きで賄う"万引き家族"の物語。社会の底辺でありながら笑いの絶えない生活を送る中、ある事件をきっかけに家族はバラバラに引き裂かれ、それぞれが抱える秘密と切なる願いが次々と明らかになっていく。北条保役で出演している山田。今年2月のツイッターでも、「ものすごいご縁で、人のご縁でオーディションに呼んで頂き参加させて頂くことになり、嬉しくて飛び上がりました。中でも、監督から頂いた言葉に感動」とファンに向けて報告していた。
2018年05月20日業界では話題でも一般には知られてないワードから“流行の源泉”をどこよりも早く紹介する「沸騰ワード10」。その5月11日(金)放送回に俳優の山田裕貴がゲスト出演。MCの「バナナマン」や映美くらら、滝沢カレンら他ゲストとトークなどを展開する。「海賊戦隊ゴーカイジャー」で俳優デビュー、「イタズラなKiss」や「ホテルコンシェルジュ」「HiGH&LOW」シリーズなどへの出演を経て、2016年になると「死幣-DEATH CASH-」『オオカミ少女と黒王子』『青空エール』『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』などの作品で頭角を現し、昨年は大河「おんな城主 直虎」「僕たちがやりました」などのドラマから『二度めの夏、二度と会えない君』『亜人』『あゝ、荒野』などの映画まで幅広く活躍。今年に入っても仲里依紗、塚本高史らと共演した「ホリデイラブ」や現在放送中の「特捜9」、『となりの怪物くん』などいまや引く手あまたな存在となった。今回は山田さんのほか「Every Little Thing」伊藤一朗、映美さん、「メイプル超合金」カズレーザー、「サバンナ」高橋茂雄、滝沢さん、横澤夏子、ヨンアらがスタジオでパネラーとして出演、雛形あきこ、天野浩成がVTR出演し、羽田空港の税関や、肉に取り憑かれた芸能人夫婦の旅などをお届けする。山田さんが出演、現在公開中の映画『となりの怪物くん』は菅田将暉と土屋太鳳とW主演。菅田さん演じる行動予測不能な超問題児の春と、土屋さん演じるガリ勉&冷血の雫が高校1年の貼るに出会い、惹かれあっていく青春ラブストーリー。山田さんは2人と“三角関係”を繰り広げるヤマケンこと山口賢二役で出演。また来月には是枝裕和監督が「この10年間考え続けてきたことを全部込めた」と語る渾身作『万引き家族』も公開。リリー・フランキー、安藤サクラ、松岡茉優、樹木希林、池松壮亮、高良健吾、池脇千鶴、柄本明ら演技派が集結し、父子で“万引き”を繰り返す父親が虐待されている女の子を連れ帰り、一家が世話をするなかで家族の隠された秘密が明らかになっていく――という物語だ。『万引き家族』は6月8日(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開。「沸騰ワード10」は5月11日(金)今夜19時~日本テレビ系で放送。(笠緒)
2018年05月11日『誰も知らない』『海街diary』『そして父になる』など、これまで様々な“家族のかたち”を描き続けてきた是枝裕和監督が、「この10年間考え続けてきたことを全部込めた」と語る渾身作『万引き家族』。このたび、本作で念願の“是枝組”初参加となった山田裕貴の貴重な劇中写真をシネマカフェが独占入手した。現在開催中の第71回カンヌ国際映画祭コンペティション部門正式出品に合わせ、“家族キャスト”の登壇も発表された本作。是枝監督作品としては『海街diary』以来3年ぶり5回目のコンペ部門出品となり、世界中から集まった選りすぐりの作品とともに大きな注目を集めている。■山田裕貴が演じるのは、“万引き家族”が出会う幼女のDV父物語は、冬のある日、近隣の団地の廊下で震えていた幼い女の子・ゆり(佐々木みゆ)を、見かねた治(リリー・フランキー)が連れて帰ることから始まる。ゆりの体中は傷だらけで、そんな彼女の境遇を思いやり、信代(安藤サクラ)は娘として育てることに。そんなゆりの実の父親・北条保を演じるのが、山田さんだ。昨年は映画だけで『亜人』『あゝ荒野』など12作もの作品に出演。今年も、現在公開中の『となりの怪物くん』、ドラマ「特捜9」などの話題作に続々と出演しており、秋には主演作『あの頃、君を追いかけた』も控えている。少女漫画のザ・イケメン男子から狂気的なクセの強いテロリストまで、印象をガラリと変える演技の振り幅から“カメレオン俳優”とも呼ばれ、若手俳優の中でもその実力は折り紙つき。本作で山田さんが演じた保は、ゆりや妻の希に対して暴力をふるう若い父親で、劇中では、外まで響き渡る罵声や怒号を妻に浴びせる様子も描かれるという。今回到着した写真に映し出されるのは、行方不明だったゆりが発見され、妻と共に報道陣の前に現れるシーン。憔悴しながらも淡々と記者たちに説明をする姿は、家庭内暴力を行う父親とは到底信じられないが、果たして、その真意はいかに?また、山田さんがそんな父親をどう演じるのか、期待高まる写真ともなっている。名だたる俳優たちが憧れるように、山田さんにとっても是枝組の参加は念願だったようで、自身のTwitterにて「ものすごいご縁で、人のご縁でオーディションに呼んで頂き参加させて頂くことになり、嬉しくて飛び上がりました。中でも、監督から頂いた言葉に感動。ぜひ、お楽しみに」と喜びのコメントを寄せている。人と人との関係が希薄ないまの時代に、真の“つながり”とは何かを問う衝撃作で、また1つ振り幅ある演技を見せる山田さんの演技に注目だ。『万引き家族』は6月8日(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:万引き家族 2018年6月8日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開© 2018フジテレビジョンギャガAOI Pro.
2018年05月10日