●レース競技も開催され、盛り上がった「第2回 科学の甲子園ジュニア」科学技術振興機構(JST)は12月5日(金)~7日(日)、都内で「第2回 科学の甲子園ジュニア」の全国大会を開催した。理科や数学など、理系分野の知識や応用力で挑む知的な競技会で、今年が2回目の開催。前回を上回る20,000名以上の中学生がエントリーし、各都道府県で選抜された47チーム、合計282名が全国大会に出場した。○初めてレース競技も開催「科学の甲子園ジュニア」は、高校生向けである「科学の甲子園」の中学生版として、昨年度(2013年度)初めて開催された競技会だ。団体戦になっており、1チームは6人で構成。代表の選考方法は各都道府県に一任されていて、メンバー全員が同じ中学校のチームもあれば、別々の学校の混成チームもある。競技は、筆記競技が1種類(300点)、実技競技が2種類(各300点)あって、その合計点で順位が決まる。この配点は前回と同じだが、大きな変更点は、今回、初めて実技で工作競技が導入されたことだ。高校生版の科学の甲子園には、「クリップモーターカーF1」(第1~2回大会)、「Mgホバーレース」(第3回大会)のような工作競技がある。順位をレースで決めるため、会場が最も盛り上がる看板イベントになっていたのだが、ジュニアの第1回大会にはこうしたレース競技が無く、どちらかといえばちょっと地味目な印象だった。今回、ジュニアで実施されたのは、自作のヘリウム飛行船を操縦して、的に当てながらゴールを目指すという新競技。前述の高校生版の工作競技では、予選で速い機体が大体決勝でも勝っていたが、ジュニアの場合、「人間の操縦」という不確実な要素が加わるため、決勝では大番狂わせも。生徒は大変だろうが、会場は大いに盛り上がった。筆記競技は非公開で進められたため、本レポートでは、2つの実技競技の様子を紹介しよう。●濃度が分からないアミラーゼ酵素水溶液の濃度比率をどう求めるのか?○実技競技1「酵素の濃度を決める」1つめの実技競技は化学実験だ。この実験では、アミラーゼ酵素水溶液、デンプン溶液、ヨウ素溶液などを使用する。濃度が分からないアミラーゼ酵素水溶液が3本用意されているので、マイクロピペットという特殊な器具も使いながら、この濃度の比率を求めるのが課題だ。デンプン溶液にヨウ素を入れると紫色に変色する。これがヨウ素デンプン反応だ。小学生のときに、ジャガイモなどで実験したことを覚えているだろうか。一方、アミラーゼ酵素は、デンプンを分解して糖に変える。この酵素は人間の唾液などに含まれているものだ。デンプン溶液とアミラーゼ酵素水溶液を混ぜた場合、酵素の濃度が高ければ、デンプンをたくさん分解するため、ヨウ素デンプン反応の色は薄くなる。色の濃淡から、濃度の違いが分かるわけだ。濃度の比率は、2:1、4:1、6:1、8:1、10:1のいずれかと決まっているので、濃い方のアミラーゼ酵素水溶液を2倍、4倍、6倍、8倍、10倍に希釈したものと比較すれば、そのどれかと紫色が同じになる。そこから、濃度の比率を求めることができる。この競技で難しいのは、自分たちで実験の計画を立て、結果を考察するところまで行うということだ。中学校の授業では普通、そこまではやらないそうなので、ちょっと苦労したかもしれない。濃度の比率を出すところまでは多くのチームができていたのだが、時間が足らず考察までやれなかったチームも多かったようだ。●###実技競技2「ヘリウム飛行船」2つめの実技競技は、前述のとおり工作競技だ。まずは、用意された材料と工具のみを使い、制限時間(30分)以内にヘリウム飛行船を作る。飛行船の形は自由だが、速さ、操作性、作りやすさなど、様々な要素を考える必要がある。同じ材料で作った飛行船なのに、チームごとに個性が出ていて面白い。飛行船には、プロペラモーターを2つ搭載することができる。それぞれに手回し発電機が付いており、これで飛行船を動かす。エンジンでもあり、ハンドルでもあるわけだ。コースの長さは15m。5m間隔に3つのターゲットが浮かんでいるので、1つ1つ飛行船でタッチしていき、最後のターゲットに当てることができたらゴールだ。ターゲットの高さは、スタート側から、120cm、80cm、200cm。最後のターゲットで急上昇する必要があり、ここで手間取ってしまうチームが多かった。ところで、この競技のポイントは、プロペラモーターが2つしか無いことだ。もし3つあれば、前後、左右、上下と、3次元的に自由に移動できるが、2つなので、どうしても平面的な動きになってしまう。これを解決するには、例えば、前進しながら上昇するように作っておいて、下降したいときは向きを変えて、バックで進むような工夫が必要になる。予選レースで最速を記録したのは茨城県チーム。全47チーム中、制限時間(2分)以内にゴールできたのはわずか9チームという難易度の高さだったが、同チームは唯一、1分を切ったタイムで、2位以下を30秒近くも引き離した。だが決勝レースでは、その茨城県チームにまさかのアクシデント。機体トラブルで出遅れてしまい、予選2位の山口県チームが1位……になるかと思われたのだが、最後のターゲットにギリギリでタッチできず、モタついた間に予選6位の岩手県チームがゴール、大逆転で1位となった。○激戦を制し優勝したのは…総合成績は以下の通り。全競技で安定して上位の成績を収めた茨城県チームが1位で、以下、福岡県チームと愛知県チームが続いた。総合成績1位 茨城県チーム(茨城県立並木中等教育学校)2位 福岡県チーム(久留米大学附設中学校、福岡教育大学附属福岡中学校)3位 愛知県チーム(海陽中等教育学校)ロボットの街、つくばの中学生らしく、茨城県チーム・キャプテンの菱田草平君は「小さい頃からロボットが好き。将来の夢はロボットの技術開発」だという。優勝という結果は「想像もしていなかった」そうだが、「本当に嬉しい」と喜びを爆発させた。記者会見では、主催者を代表し、JSTの中村道治理事長が挨拶。「ノーベル物理学賞の受賞、小惑星探査機はやぶさ2の打ち上げ成功など、日本の科学力は世界的にも高いレベルにある。このような国づくりをもっと強力に進めないといけない」とし、そのために「子供の頃から理科・数学に関心を持ち、大きな夢に向かってのびのびと育つような環境を作るのが我々のつとめ」とコメントした。ところで、ジュニアの優勝チームは、高校生の科学の甲子園に招待されるのだが(工作競技に出場)、今年度の開催地はなんと地元・つくば市(昨年度までは兵庫県西宮市だった)。会場は自転車でも行けるような距離なわけで、旅行にならないのは気の毒としか言いようがないが、ともかく、地元の利を活かして頑張ってもらいたいところだ。
2015年02月19日甲子園歴史館は2015年2月11日まで、企画展「阪神タイガース ポストシーズンの足跡」を開催している。○タイガースの"ポストシーズンの足跡"を、さまざまな資料で振り返る同館では、企画展としては「阪神タイガース2014年の足跡と歴代キャッチャー列伝」を2015年2月11日まで開催予定だったが、阪神タイガースがクライマックスシリーズを初めて制覇し、2005年以来、9年ぶりに日本シリーズへと進出したことから、「阪神タイガース2014年の足跡」に替えて展示する。なお「歴代キャッチャー列伝」は引き続き、来年2月11日まで展示する。今回の展示では、クライマックスシリーズ ファーストステージ・ファイナルステージ、日本シリーズのポストシーズン11試合の激闘を、名シーンの写真や資料パネルとともに振り返る。12月中旬からは「クライマックスシリーズ優勝シャーレ(皿の形状をした盾)」の展示も行う予定となっている。また、会場には「クライマックスシリーズMVP 呉昇桓選手特集」として、呉昇桓選手のグローブ・ユニホームなどを展示。今後、「2014年セントラルリーグ個人記録タイトルペナントコーナー」では、マートン選手の首位打者など個人記録タイトルペナントも展示予定となる。開催日時は、12月6日~2015年2月11日 10時~17時。入館は閉館時間の30分前まで。休館日は、月曜日(試合開催日、祝日を除く)、年末年始(12月27日~2015年1月3日)。開催場所は、阪神甲子園球場外周16号門横 甲子園歴史館内「企画展示コーナー」(兵庫県西宮市甲子園町1-82)。入場料は、甲子園歴史館入館料(おとな600円、こども300円)に含まれる(別途料金は不要)。
2014年12月17日静岡県磐田市の商業施設「三井ショッピングパーク ららぽーと磐田」では12月25日まで、「ミッフィー クリスマス in ららぽーと磐田」を開催している。イベント期間中は、中央広場に高さ7メートルの巨大なシンボルタワーを設置。来場者はツリー正面のオリジナル装飾が施されたフォトスポットで撮影できる。フードコートやエレベーターなどでは、ミッフィーのクリスマスをイメージした装飾を実施。館内北側東通路では、パネルやミッフィーグッズなどの展示「ミッフィーのあゆみ」を行う。また、館内北側西通路では、ミッフィーの作者ディック・ブルーナ氏が描いた絵本「クリスマスってなあに」を紹介する。12月24日・25日は、「期間限定ミッフィー特別物販」を1Fの東広場で開催。ミッフィー60周年アニバーサリー商品から定番商品まで、数多く取りそろえる。そのほかにも、期間限定のミッフィーイベントも開催する。12月13日・14日・20日・21日には、ミッフィーが館内各所に登場するグリーティングを行う。開催時間は11:00~、13:00~、15:00~となる。12月20日~22日にはスタンプラリーを実施し、各所に設置したスタンプを集めた人にミッフィーのステッカー(非売品)をプレゼントする。12月23日には、館内中央広場にてクリスマスコンサートを開催。観客参加型のコンサートで、"歌のお姉さん"やミッフィーと一緒に歌を歌ったり踊ったりできるという。時間は11:00~および14:00~となる。各回30分程度。また、12月25日までクリスマスプレゼントキャンペーンも実施している。期間中、対象の各店舗で5,000円以上(税込)の買い物をすると「プレゼント抽選券」を1枚プレゼントする。また、500円ごとに「抽選補助券」も1枚プレゼントするとのこと。抽選券1枚、もしくは抽選補助券10枚で、「ハウステンボス」ペア旅行券やミッフィーグッズなどがあたる「ガラポン抽選会」に参加できる。Illustrations Dick Bruna (C) copyright Mercis bv,1953-2014www.miffy.com
2014年12月09日三井不動産はこのほど、埼玉県富士見市にショッピングセンター「三井ショッピングパーク ららぽーと富士見」を開業することを発表した。オープン予定日は2015年4月10日。同施設は、広域から集客するリージョナル型ショッピングセンターとしては東武東上線エリア最大級となる。コンセプトは「人・モノ・文化が交差する新拠点~CROSS PARK~」で、従来の"人が集まる"だけのショッピングセンターから、空間、コミュニティー、体験、ショッピングを通して"人が交流する"新しい施設としてオープンするとのこと。約15万2,000平方メートルの敷地内には、複数の百貨店、スポーツ・アウトドア、シネマコンプレックス、クリニックモールなど、100種類以上の業種、293店舗が出店する。1つの施設でさまざまな製品をまとめて購入できる「ワンストップショッピング」を実現するという。出店テナントには、「ゼビオ」や「ノジマ」などの「体感型店舗」も誘致した。また、ファッション店舗はセレクトショップやインポートブランド、カジュアルまで幅広くそろう。飲食店としては、"地産地消"のビュッフェや3世代の消費者に対応した和食ファミリーレストランのほか、都内の人気店など12店舗で構成するフードコートも展開する。敷地内には約8,700平方メートルの公園を整備し、屋上と外壁面の一部には緑化を施した。3層のサーキット型のモールは、店舗を見て回りながらのショッピングはもちろん、行きたい店舗への移動もしやすいという。屋内でも、緑豊かな3層吹き抜けのフードコートを中心に、公園をイメージした休憩スペースを共用部各所に配置する。地元の「JAいるま野」も出店し、採れたて野菜の販売や食にまつわるイベントを開催する。東京農業大学・富士見市・JAいるま野・地元生産農家と連携した近隣農地での「収穫体験」なども実施。地域の交通利便性も考慮し、市内外主要駅から路線バスが乗り入れる交通広場も整備した。地域住民の暮らしをサポートするため、認可保育所やクリニックモールなども誘致する。施設内には、多世代が楽しめるバリエーション豊かなエンターテインメント施設も設置。日本初となるレゴの日本向けコンセプトストア「レゴストア(仮称)」や、チームラボが提供する「学ぶ!未来の遊園地(仮称)」、電車の運転体験ができる「セガソニック鉄道(仮称)」もオープンする。また、バーベキュー場やフットサルコートなども整備するとのこと。
2014年12月09日中井貴一が主演を務める映画『アゲイン 28年目の甲子園』の特別映像が公開された。中井が、劇中の主人公同様、元高校球児たちが再び聖地を目指して戦う大会“マスターズ甲子園”に参加した様子が収録されている。特別映像マスターズ甲子園は、全国の高校野球OB、OGが出身校別に同窓会チームを結成し再び“甲子園球場”を目指す大会で、さまざまな事情を抱えた元高校球児だった大人たちが、再び聖地・甲子園を目指して奮闘する姿を中井を主演に迎えて描いたのが本作『アゲイン』だ。同大会の応援団長を務めている重松清の小説を映画化した作品で、波瑠、工藤阿須加、柳葉敏郎らが共演している。特別映像は、中井、波瑠、工藤、柳葉が11月に開催されたマスターズ甲子園2014本大会に参加した模様と、その前に行われた記者会見の模様を収めたもの。中井らキャストがアゲインと書かれたユニフォームを着て、試合後に行われた“甲子園キャッチボール”に参加する場面では、劇中では共演することのなかった中井と主人公の28年前の高校球児時代を演じた工藤がキャッチボールをする姿も映されている。中井がこの日着用していたのは、浜田省吾が本作の主題歌『夢のつづき』が収録されるCD『Dream Catcher』のジャケット撮影で使用したキャッチャーミットで、中井は「思い入れ深いものをわざわざ届けて頂いて、(浜田さんの)代わりですけど甲子園でキャッチボールが出来てよかった」と語っている。『アゲイン 28年目の甲子園』2015年1月17日(土)公開
2014年12月05日日本全国に劇場を展開する映画館チェーンTOHOシネマズは2015年4月10日(金)に、埼玉県富士見市の“三井ショッピングパーク ららぽーと富士見”内に9スクリーン、約1600席のシネマコンプレックス、TOHOシネマズ ららぽーと富士見をオープンすることを発表した。その他の写真TOHOシネマズ ららぽーと富士見には、TOHOシネマズ独自規格のラージスクリーン“TCX”とドルビー社の最新音響システム“ドルビーアトモス”を埼玉県で初めて導入。ハリウッド超大作や日本映画などの通常の上映作品のほかに、デジタルプロジェクターの特性を活かしたコンサートや演劇、スポーツなどのライブビューイング(生中継上映)など多彩な上映ラインナップを取り揃えるという。なお、TOHOシネマズは2015年春にTOHOシネマズ新宿を、2016年春にTOHOシネマズ仙台(仮称)を、2017年秋には上野に新たな劇場をオープンさせる。TOHOシネマズ ららぽーと富士見2015年4月10日(金)オープン
2014年12月03日静岡県磐田市の三井ショッピングパークららぽーと磐田は、11月1日より、来年誕生60周年を迎えるミッフィーとタイアップしたクリスマスイベントを展開する。○ミッフィーと記念撮影ができるフォトスポットも同施設の今年のクリスマスシーズンは、ミッフィーで飾られたシンボルツリーや、特別な装飾を施したオリジナルフォトスポット等を用意。また、期間中しか見られないオリジナルの館内装飾や、ミッフィーのイベントを展開する。館内中央広場には、ミッフィーで飾られた高さ約7mの巨大ツリーが登場。ミッフィーがクリスマスツリーから出迎える。また、ツリー正面にはフォトスポットが設けられ、オリジナルツリーをバックにミッフィーと記念撮影できる。さらに、幅約3.6m×高さ約3mの巨大フォトスポットが登場。壁面にはオリジナル装飾が施される。館内各所には、ミッフィーのクリスマス館内装飾を設置。期間は11月1日~12月25日。館内北側東通路(予定)には、「ミッフィーのあゆみ」と題した展示を展開。ミッフィーの作者であるディック・ブルーナが創作をはじめた1950年代から、年代ごとの変遷を追いながら、パネルやミッフィーグッズなどを展示する。また、館内北側西通路(予定)では、氏の絵本「クリスマスってなあに」を紹介する。期間限定ミッフィーイベントとしては、12月23日、館内中央広場(予定)において、歌のお姉さんとミッフィーによるクリスマスコンサートを開催。来場客も一緒に歌ったり踊ったりできる参加型のコンサートとなる。また、11月1日、12月13日、14日、20日、21日には、館内各所にてグリーティングサービスを実施。記念撮影にも対応する。その他、館内各所では多彩なイベントを展開。詳細は追って発表される。場所は静岡県磐田市。営業時間は買い物・フードコート・カフェが10時~21時、レストランが11時~22時、パレマルシェが10時~22時。
2014年10月31日ラーメンレストランチェーンを展開する「どうとんぼり神座(かむくら)」は30日、大阪府和泉市に「神座 ららぽーと和泉店」をオープンする。○和泉市の新スポット「ららぽーと和泉」フードコート内に出店同店は、10月30日 10時にグランドオープンする「ららぽーと和泉」のフードコートエリアに登場する。大阪府内14店舗目となる。「ららぽーと和泉」は、子供連れの家族でも気軽に安心して食事を楽しめる子供向けフ―ドコートエリア「Kids Area」が設けられているのが特徴となっている。同店では「充実野菜のお子様セット」(630円・税込)など、バランスよく栄養がとれる子供向けメニューも用意した。所在地は、大阪府和泉市。席数は約700席。営業時間は10時~21時(ラストオーダー20時30分)。※情報は掲載時のもの
2014年10月29日全国の元高校球児が時を超えて再び甲子園を目指す実在の大会「マスターズ甲子園」を舞台にした、中井貴一主演『アゲイン28年目の甲子園』。かつての夢に再挑戦する、不器用すぎる大人たちの姿を描いた本作から、第5弾となるメイキング特別映像が到着。憧れの甲子園球場で実際に撮影するベテラン俳優たちの姿に、共演の門脇麦、和久井映見も思わず“胸アツ”になったコメントも収められている。「とんび」の人気作家・重松清の新作小説(集英社「小説すばる」連載)を『風が強く吹いている』の大森寿美男監督が映画化、浜田省吾が10年ぶりに書き下ろした新曲「夢のつづき」が主題歌に起用されている本作。主演の中井さんは、かつての高校野球部のキャプテンで、元チームメイト松川典夫の娘・美枝(波瑠)のすすめで「マスターズ甲子園」を目指す坂町晴彦役。もはや仕事に張りはなく、無難に毎日を生き、離婚した妻が亡くなって以来、門脇さん演じるひとり娘の沙奈美とも絶縁状態という、いわゆる“サビついたオヤジ”という役どころだ。今回解禁となったメイキング映像は、2013年12月21日、22日にクライマックスの野球シーンを撮影した甲子園球場での様子が主に収められている。中井さん演じる坂町のチームメイトで、元エースピッチャー、高橋役の柳葉敏郎と、実際に元高校球児だったキャッチャー、山下役の村木仁が、ピッチャーマウンドの「土が違う」と興奮気味に話している様子を始め、ただキャッチボールをしているだけも喜々とするキャスト陣たち。“父親”の勇姿を見守りにきた門脇さんにも、「大人の男性陣がものすごく興奮している感じが新鮮。甲子園ってすごいですよね」と言わしめるほどに、中井さん、柳葉さん、そして自身も甲子園を目指していたOB会長・柳田役の西岡徳馬らベテラン俳優たちが、まるで少年に戻ったかのような微笑ましい様子が見て取れる。また、物語のカギを握る元マネージャー・立原裕子役の和久井さんも、「大人の男性陣の白いユニフォーム姿が楽しそうでさわやかで…いっしょにここにいられることが幸せです」と、胸いっぱいといった面持ちでコメント。28年前の高3の夏、ある事件により甲子園への夢を断たれた坂町ら元高校球児たち。彼らの夢はもう一度実現するのか、あの夏にいったい何があったのか、物語の行方も気になる映像となっている。『アゲイン 28年目の甲子園』は2015年1月17日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2014年10月10日今年で第21回を迎えた「写真甲子園」こと全国高等学校写真選手権大会。8月5日から8日まで北海道・東川町を中心としたエリアで「本戦」が開催された。8月7日、撮影を終えてメイン会場に戻ってきた選手たちは、17時15分に作品を提出、18時30分から公開審査会を迎える。■関連記事「写真甲子園2014」レポート (その1) - 「本戦」はライブだ! 撮影タイムは約2時間「写真甲子園2014」レポート (その3) - 雨の中のファイナル撮影、そして作品提出「写真甲子園2014」レポート (その4) - 高く評価されたのはどんな写真?○監督が指示できるのは途中20分のみ「写真の町」である東川町のメイン会場では、15時10分から「セレクト会議」がはじまった。メモリカードの写真をパソコンで整理して、この日のテーマ「夏」に沿った8枚組の作品をつくり上げる工程だ。会議の終了時刻は17時。それまでに写真を選んで、制作意図も考えつつタイトルを決めなくてはならない。写真甲子園のよいルールとして、撮影時もセレクト会議でも監督の関与を制限している点がある。撮影時には監督がカメラに触れたり、ファインダーや液晶を覗くことが禁止されている。セレクト会議で監督が指導できるのは途中20分のみで、パソコンの操作も許されていない。選手の自主性を尊重することが、この写真甲子園の哲学なのだ。また、前回のレポートで触れたようにパソコンを使った写真の編集は、色調整もトリミングも一切禁止。モノクロで勝負しようと思ったら、あらかじめカメラで設定して撮影しなくてはならない。スマホのアプリで試しにモノクロにしたら、偶然いい雰囲気の写真に化けた、といった筆者レベルのやり方はアウトだ。○講評は「いいね!」で終わらない写真甲子園で筆者が一番面白いと感じたのは、なんといっても「公開審査会」だ。写真家の立木義浩氏、竹田津実氏、米美知子氏、フォトコン編集長の藤森邦晃氏、北海道新聞社写真部長の岩井直樹氏ら審査委員が、選手がプレゼンした作品に対して、ときに厳しく、ときに優しく、目の前で批評とアドバイスを送ってくれる。これは、SNSで1,000件の「いいね!」をもらうより価値があることだ。そして、大会中の3日間を通して公開審査会が行われるのが、また素晴らしい。筆者がみたのはセカンド審査会からだが、「ファーストの写真と比べてどうだった」とか、「ファイナルではこんな写真を見てみたい」といった具合に、継続的な視点での助言が得られる。「全体的に寄りすぎの写真が多いかな」「もっと面白い人探そうよ! (身内を撮っていないで) がんばれ!!」そうした講評や周囲からの刺激を受けて、大会を通じてモーレツにレベルアップしていくチームも少なくない。○辛口批評は愛情の裏返し!?レベルの高い作品や常連校に向けては、逆に辛らつな講評になりがちだ。でも、厳しい言葉を並べているだけではない。「上手なだけで、無難にまとまっちゃったかな」「キレイに撮ろうとした気持ちが残念!」「昔のカメラ雑誌でみたような…… (お手本写真止まりだ)」というように、選手に殻を破ってチャレンジしてほしいと期待を込めているのが伝わってくる。もっとも、公開審査会での辛口批評は愛情の裏返しで、実際には高得点を与えているかもしれない。また、短時間で8枚組の作品を仕上げる難しさもあり、テーマやタイトルとの乖離や、一貫性に欠けることへの指摘も多く聞かれた。「1枚1枚は上手いんだけど…… (8枚組として見た場合どうだ?)」「せっかく北海道にきたんだから (ここでこそ撮れる写真を)」これらは、写真技術とは違った着想力や表現力に関する部分といえよう。タイトルの付け方やストーリ性、連続性、アクセントといった要素も大事なのだと勉強になる。■セカンド公開審査会提出作品(発表順) (クリックで拡大とスライドショー)公開審査会の最後には、台湾とタイからの体験参加校の作品も紹介された。海外のチームを招くのは、今回が初の試みとのことだ。では、本稿の続きは後日掲載する「その3」にて。※作品写真、すべて写真甲子園実行委員会提供
2014年08月13日科学技術振興機構(JST)は12月3日、全国の中学生がチーム対抗で科学の知識・技能を競う「第1回 科学の甲子園ジュニア全国大会」の出場47チームのすべてが決定し、2013年12月21日、22日の2日間にわたって、東京・渋谷の国立オリンピック記念青少年総合センターにて開催することを決定した。今回の大会に参加する47チームは、各都道府県の教育委員会が実施した代表選抜大会にて選出されたもので、各1チーム6名で構成され(中学1、2学年の生徒)、理科や数学などの複数分野にわたる筆記・実技競技による各自の得意分野を生かして協働で取り組み、総合点を競うというもの。各都道府県の代表選考には、実行委員会が把握しているだけで1万5000名を超す生徒のエントリーがあったとのことで(参加校数は1234校で、国立が41校、公立が1107校、私立が86校となっている)、選考を通過した6名が1チームとなって全国大会に参加することとなる(選考会には、6名1チームでの参加のほか、都道府県によっては、3名1チームや1名1チームで、上位チームの混合チームとして全国大会へと出場させる、としたところもある。ちなみに、全国大会に参加する人数は47チーム281名。男子が210名で女子が71名という内訳となっている)。同大会の目的は、「理科、数学などにおける複数分野の競技に協働して取り組むことを通じて、全国の中学生が科学の楽しさ、面白さを知り、科学と実生活・実社会との関連に気づき、科学を学ぶことの意義を実感できる場を提供することによって、科学好きのすそ野を広げるとともに、未知の分野に挑戦する探究心や創造性に優れた人材を育成することを目的とする」というもの。競技の種類は、高校生対象の科学の甲子園と同様に「筆記競技」と「実技競技」を用意。筆記競技は1競技6題の問いを6人で70分以内に解くというもの。一方の実技競技は2競技開催され、それぞれ90分以内で最適解を導き出すものとなっている。実技競技の2つの問題のうち、1つは事前公開競技となっており、すでに参加チームに事前情報が渡されている。具体的には数学の問題で、和算の油分け算を行ってもらう「大江戸mathにて とりわけmass!?」というもので、江戸時代の和算家である吉田光由が執筆した「塵劫記」と1000mL、700mL、300mLの升を配布。これらを用いて、1000mLの升に入っている油を正確に半分ずつに分ける方法を考えるというもの。数学的には、3つの升に油を入れ替え、それを繰り返し、ということで何とかなるが、物理的に考えると、そこには表面張力が発生したりして、どの程度入れれば真に正確な量になるのか、といったことが問題になってくる。数学的な思考力と、正しく計量を行うための力、そして物体の特性について観察し、正確にそれを理解し、対策を施せるかどうか、という科学的なアプローチなどが求められる問題となっている。なお、同大会の推進委員会は「出題の方向性は、科学は楽しいものだ、ということを前提に、一生懸命勉強するものではなく、手と頭を使って、自由な発想のもと挑戦してもらう問題を考えた」としており、単なる知識や演算能力だけで対処できる問題でないことを強調しており、「中学で習ったことだけでなく、その先にある考える力を活用し、課題を解決して行ってもらいたい」とコメントしている。
2013年12月04日「アバクロンビー&フィッチ(Abercrombie & Fitch)」の兄弟ブランドである「ホリスター(HOLLISTER)」の日本1号店が、14日ららぽーと横浜にオープンする。面積約190坪の店内は六つのセクションに分けられている。デニムをメインに扱うコーナーとスウェットを始めとしたリラックスウエアをそろえたコーナーをメンズ・ウィメンズ別に各2ヶ所配置。同ブランドでは、ターゲット年齢がアバクロンビー&フィッチよりも若めの16から22歳という設定のため、メンズをデューズ、ウィメンズをベティズと呼ぶ。店内中央“ラウンジ”コーナーもメンズ・ウィメンズ別に分けられる。サーフボードコレクションが飾られ、豪華なシャンデリアの下にゆったりしたソファを置き、カリフォルニアのビーチハウスをイメージしたというリラックス感のある空間を演出。ここではボディケアグッズとフレグランスをラインアップし、店内に香る「サウザンカリフォルニア」のフレグランスを販売する(大7,890円、小5,490円)。また店内四方には大きなLEDスクリーンが設えられ、南カリフォルニアのハンティントン・ビーチの映像が流れる。「ラウンジから見ると、映像演出により“ビーチの上に掛かった桟橋”に立っている気分を味わってもらえると思う。今店舗最大の特徴かつ注目ポイント」とPR担当者は話す。映像は、本国が前日に撮影。毎日違う映像が流される。店舗設計は本国同様にアメリカのデザインチームが手掛けた。ららぽーと横浜を日本1号店の出店場所に選んだ理由として、「横浜という都市は世界的に見て非常に魅力的な場所。そこにアクセスしやすい場所ということからこの立地を選んだ」(同)。サイズはメンズがS・M・L、ウィメンズがXS・S・M・L展開。価格帯はカットソー類が2,000円台、デニムが6,000台、アウターが1万円台。ショップ入口には各国から招集されたライフガード達が立ち、記念撮影が可能だ。
2013年09月13日三井不動産株式会社は、100%出資によるプロジェクト会社「上海井橋商業管理有限公司」を今年4月に設立。上海市浦東新区金橋出口加工区において、「(仮称)ららぽーと上海金橋」の事業化を決定した。2014年12月着工、17年に開業予定。本建物は、地上7階(一部9階)、地下2階建て、延床面積14万2,000平方メートル、約200店舗が入店予定。店舗構成は、国内で展開するららぽーとと同様に、最新トレンドのアパレルを中心とした物販店舗、大規模スーパーマーケットに加え、アミューズメントや飲食店舗など時間消費型機能を計画中。「上海金橋出口加工区連合発展有限公司」の建築した建物を三井不動産が一括借り上げし、「ららぽーと上海金橋」として運営する。浦東新区は、上海浦東国際空港やリニアモーターカーが建設され、上海の東の玄関口として整備が進められると共に、上海東区の経済特区として金融、IT、電子、化学等の各種産業が発展。金橋出口加工区は、以前は多くの工場が立地するエリアだったが、近年は工場移転等に伴い商業・住宅の開発が急速に進み、地下鉄や道路などの交通インフラの整備が進行中だ。浦東新区中心から約7kmの好立地で、周辺は外国人を始めとする中・高所得者層が多く居住する高級住宅地。三井不動産は、海外商業施設事業参画初となる「杉井アウトレット広場・寧波」を2011年9月に中国・浙江省寧波市に開業。「ららぽーと上海金橋」は、国内で展開する郊外型商業施設「ららぽーと」として初の海外進出となる。
2013年08月07日Old Navy(オールドネイビー)ららぽーと横浜店は、2013年6月14日 (金) に、20倍もの面積を広げて全面リニューアルオープンする。今回新たにリニューアルオープンする「オールドネイビー ららぽーと横浜店」では、さらに面積を広げての全面オープン。広い店内には、メンズ、ウィメンズ、キッズ、ベイビーに、ベーシックからトレンド性溢れる商品までを展開する。グランドオープニングでは、3000円以上お買い物された方にOld Navyオリジナルピギーバング(ブタの貯金箱)や、先着200名にはオリジナルトートバッグをプレゼント。同ブランドは、“楽しい”、”アメリカン”、”家族”、”ファッション”、”価格”をテーマとするGap Inc.の主要ブランドの一つ。大人から子供まで家族全員で楽しめる魅力あるアメリカンカジュアルアパレル商品を、驚きの価格で提供し、全国に続々オープ ンするストアは、米国で知られる同ブランドの特徴である「Fun(ファン)」でエネルギー溢れるショッピング環境を再現している。今年4月のオールドネイビーららぽーと横浜店。【店舗概要】Old Navyららぽーと横浜店所在地:神奈川県横浜市都筑区池辺町4035-1ららぽーと横浜1F電話番号:045-929-1377営業時間:10:00-21:00賃貸面積:1313.6 ㎡元の記事を読む
2013年06月13日神奈川県横浜市の大規模商業施設「三井ショッピングパークららぽーと横浜」は、日本初出店となる韓国カジュアルファッションブランド「SPAO」などをオープンする。同施設では、2007年の開業以来初となる大規模リニューアルを実施中で、今年日本に初上陸の「ZARA HOME」「Tommy Bahama」「CHARLES&KEITH」をはじめ、全279店舗の約半数にあたる133店舗(新店82店舗、改装・移転51店舗)が2月より順次オープンしている。今回の各ブランドショップオープンは、同リニューアルの一環となる。6月14日には、全米で展開するアパレルブランド「Old Navy」と、増床移転する「ユニクロ」がオープン。7月12日には、韓国のイーランドグループが2009年に初めて立ち上げたブランド「SPAO」が日本初出店する。同ブランドは、10代から50代まで幅広い年代層をターゲットにしたメンズレディースの韓国カジュアルファッションブランド。Tシャツやデニムなどのウェアから、アクセサリーなどのファッション雑貨、スーツまでフルラインナップする。施設詳細は「ららぽーと横浜公式ページ」を参照のこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2013年05月17日2007年の開業以来初となる「三井ショッピングパーク ららぽーと横浜」の大規模リニューアルにおいて、日本初出店となる韓国カジュアルファッションブランド「SPAO(スパオ)」が2013年7月12日(金)にオープンする。今回、日本初登場となる「SPAO」は、10代から50代まで幅広い年代層をターゲットにしたメンズレディースの韓国カジュアルファッションブランド。同ブランドは、韓国のイーランドグループが2009年に初めて立ち上げたSPAブランドで、韓国国内では44店舗展開しており、Tシャツやデニムなどのウェアから、アクセサリーなどのファッション雑貨、スーツまでフルラインで揃えている。韓国で1980年に創業したイーランドグループは、アパレルブランドからホテル・百貨店・アウトレットモール等を幅広く経営しており、「SPAO」の他にも、同時期に日本初上陸となる「ミッソ(MIXXO)」など、カジュアルウェアを中心にスポーツや婦人服、子供服、インナーウェア、雑貨など150ブランドがあり、国内外10,000店舗を展開している。【店舗概要】スパオららぽーと横浜店住所:〒224-0053神奈川県横浜市都筑区池辺町4035-1オープン日:2013年7月12日元の記事を読む
2013年05月15日阪神甲子園球場は3月5日、元阪神タイガースで現在野球評論家の金本知憲氏とのコラボレーションメニュー「金本兄貴のスタミナハラミ丼」を、2013年オープン戦以降も引き続き販売することを発表した。「金本兄貴のスタミナハラミ丼」は阪神甲子園球場でしか味わうことができないオリジナルメニューとして、2008年に販売開始。2012年に金本氏が引退することを機に販売を終了したが、復活を望む声が多数寄せられたため、2013年も継続して販売することになったという。同商品は、金本知憲氏が学生時代によく食べたという丼を忠実に再現したハラミ丼。ご飯の上に辛子明太子、のりを乗せ、特製のタレで味付けしたハラミ肉とナムル・キムチを盛りつけた。また、卵焼きには金本知憲氏の愛称である「金本兄貴 6」という焼き印が入っている。販売は3月6日から、同球場内野3Fと外野2F「金本兄貴のスタミナハラミ丼」店で販売する。価格は1,000円。オープン戦期間中の内野店舗では、3月9日・10日のみ販売。平日のオープン戦は外野エリアのみでの販売となる。なお、高校野球大会で販売は行わないとのこと。また、グリーンシート(上段)チケットに、好きな選手メニュー又は選手弁当1品との引換券が付いた、「プレイヤーズメニューチケット」も発売中。「金本兄貴のスタミナハラミ丼」のほか、今シーズンから新たに発売する選手メニュー・選手弁当も引き換えの対象となる。価格は1席6,400円。詳細は阪神タイガース公式サイトで案内している。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2013年03月08日三井アウトレットパーク 幕張は、2013年3月31日(日)までの期間、三井アウトレットパーク 幕張、ららぽーとTOKYO-BAY、コストコ 幕張倉庫店の3施設によるキャンペーン「寄ってGO!ショッピング」を実施する。合同キャンペーン「寄ってGO!ショッピング」では、三井アウトレットパーク 幕張、ららぽーとTOKYO-BAY、コストコ 幕張倉庫店の3施設で展開され、「駐車場2時間無料キャンペーン」、「1dayパスプレゼントキャンペーン」を3月31日(日)までの期間に同時開催する。駐車場2時間無料キャンペーンでは、コストコカードを指定の場所で提示すると、来館施設(「三井アウトレットパーク 幕張」または「ららぽーとTOKYO-BAY」)の駐車場が2時間無料に。さらに、1dayパスプレゼントキャンペーンでは、三井アウトレットパークカードもしくは三井ショッピングパークカードを指定の場所で提示すると、コストコの1dayパスがプレゼントされる。また、三井アウトレットパーク 幕張では、現代風にアレンジされたアメリカンカジュアル「Denime」をはじめ、"食"に関わるグッズを販売する「212 KITCHEN STORE OUTLET」や、UKブランド「The DUFFER of ST.GEORGE」がオープン。さらに、ベーシックアイテムやトレンドをミックスした商品が満載な「J.FERRY OUTLET SELECT」も3月3日(日)よりオープンする。【お問合せ先】三井アウトレットパーク 幕張〒261-0021千葉県千葉市美浜区ひび野2-6-1/TEL:043-212-8200元の記事を読む
2013年02月27日三井不動産およびららぽーとマネジメントは、「三井ショッピングパーク ららぽーとTOKYO-BAY」(千葉県船橋市)の北館に、女性ファッション誌「Popteen」とコラボレーションした専門店ゾーン「LaLa Popteen Land」を3月5日にオープンする。「Popteen」(角川春樹事務所刊)は、10代女性に圧倒的な支持を得ているファッション誌で、これまでも益若つばさや小森純など、ティーンズファッションのカリスマモデルを数多く輩出してきた。専門店ゾーン「LaLa Popteen Land」は同誌とのコラボ施設で、アパレル・雑貨・飲食店と幅広くショップを展開する。店舗は、ファッション感度の高いティーンズをターゲットにした16店。同誌の人気モデルが企画するスイーツやフード、タピオカドリンクなどをビュッフェ形式(一部テイクアウトメニューあり)で楽しめる「Popteen Cafe」や、同誌のモデルの松岡里枝がブランドディレクターを務める「Ank Rouge」などが出店する。また、メイクルームも併設。食事や買い物だけではなく、訪れた人が思わず滞在したくなるような空間を創出していくという。「LaLa Popteen Land」はオープンにあたり、3月9日・10日に「Popteen」モデルによるオープニングイベントも開催予定。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2013年02月04日ZARAのライフスタイル雑貨ショップも関東初上陸多数のショップやレストラン、エンターテインメント施設がそろう「三井ショッピングパークららぽーと横浜」が、2月からこの夏にかけて、2007年の開業以来初となる大規模リニューアルを実施することが分かった。このリニューアルにより、現在の全279店舗のうち、約半数にあたる133店舗が一新するそうだ。注目の新ショップ情報も続々と入ってきており、話題となっている。ニューショップ133店舗のうち、新規の出店が82店舗。なかには、あのスペインのファストファッションブランドとして知られる「ZARA」のライフスタイル雑貨部門を扱う「ZARA HOME」もある。センスあるアイテムたちは、手ごろな価格でセレブ風な暮らしを演出できるところがポイント。毎日の生活をちょっと豊かにしてくれそうだ。これまでにも購入を希望するファンは多かったが、今回の出店でついに関東初上陸を果たす。「Tommy Bahama」も出店!このほか、銀座に1号店がオープンする、アメリカの人気ブランド「Tommy Bahama」(トミーバハマ)もオープンするそうだ。Tommy Bahamaは、ナチュラルでリラックスした美しさを、衣食住トータルで提案するライフスタイルブランド。「Make Life One Long Weekend」(日々のくらしを長い週末のように)というコンセプトで、多岐にわたるアイテムを展開している。ほかにも、今年日本に初上陸するインターナショナルブランドに、国内の人気セレクトショップ、コスメ専門店など、数々の旬なショップが登場する予定だそうだ。トレンドをいち早くキャッチしたいなら、ぜひチェックしておきたいところ。新店舗は2月から順次オープンしていく。3月20日までにはリニューアル店舗のうち94店舗が、その後夏までに39店舗がオープンする予定となっている。最新情報を常に入手しておきたい。元の記事を読む
2013年01月28日「三井ショッピングパーク ららぽーと柏の葉」の大規模リニューアルを、2013年3月15日(金)を皮切りに4月19日(金)までに76店舗(新店50店舗・改装26店舗)オープンする。リニューアル後の店舗として、国内セレクトショップや「GAP」「ZARA」など、人気のファッション店舗が多数出店する。ほかにも「B:MING LIFE STORE by BEAMS」、「UNITED ARROWS green label relaxing」、「アーバンリサーチドアーズ」などの国内セレクトショップがメンズ・レディスからキッズおよびライフスタイル雑貨までを含めた展開で出店する予定だ。そのほか国内レディスアパレルショップ「earth music&ecology Natural store」、「E hyphen world gallery PD」が出店。若者向けのブランドを多く取り入れた。また、関東初出店のライフスタイルショップ「mumokuteki goods&wears」をはじめ、雑貨他専門店が多数出店している。フードでは、ショッピングセンター初出店となる地元柏市の洋菓子店「樹杏」など、和洋のスイーツを充実。千葉県松戸市の有名ラーメン店「兎に角」など、バラエティに富んだ人気飲食店舗が登場する。人気回転寿司チェーン店「スシロー」や、串揚げをビュッフェスタイルで楽しむ「串屋物語」等が飲食ゾーンに出店。フードコートゾーンには、野菜をたっぷり使用したヘルシーでナチュラルな韓国家庭料理を提供する「韓美膳」をはじめ、「丸亀製麺」、「モスバーガー」「CAFÉ&SOFTCREAM マザー牧場」などの実力店が出店する予定だ。2014年春には駅前通りを挟んで向かいの148駅前街区において「商業・オフィス棟」と「ホテル・住宅棟」からなる複合施設が竣工予定であり、「商業・ オフィス棟」低層部分の商業施設と「三井ショッピングパーク ららぽーと柏の葉」をブリッジで接続し、街の賑わいを計画している。元の記事を読む
2013年01月27日ららぽーとマネジメントが運営する「三井ショッピングパーク アーバンドック ららぽーと豊洲」は1月18日、フードコート「マリーナキッチン」をオープンした。「マリーナキッチン」は1F サウスポートに位置し、食事系8店舗、スイーツ系3店舗の11業態の飲食店で構成。エリア面積は約700坪、610席にテラスエリア60席を加えた広々とした空間で食事を楽しむことができる。同施設のコンセプトは、「きらきらと光る海と空を感じる開放的な空間で、たのしくおいしく。」。豊洲公園と海辺テラスに囲まれたロケーションで、隣接したエリアにテラス席を設けるなど、外部の開放的な環境を生かしたデザインが特徴だ。客席は明るいウッド系。館内はカウンター席、ビッグテーブル席、一般席、キッズ同伴席などで構成されており、テラス席はペットと一緒に利用することができるなど、さまざまなニーズに対応する。また、キッズ同伴席に隣接してキッズプレイエリアを設置。食事だけでなく遊びの要素も取り入れた空間となっている。同施設の営業時間は、11:00~22:00。ファミリーだけでなく、カップルをはじめ、幅広い層の利用を想定しているとのこと。同施設には、フードコート初出店となる店舗が多く出店する。東京都・千駄木に本店を構える「つけめん TETSU」もそのひとつ。同店はフードコートだけでなく、ショッピングセンターにも初出店という。「つけめん」(780円~)は、素材にこだわったボリュームのある一品。スープは、2日間かけて炊きだしたゲンコツ、鶏ガラスープと、煮干し、サバ、鰹を使った魚ダシを合わせた濃厚な味わいで、コシのあるモチモチとした食感の麺にもよくからむ。つけめん以外にも、ぎょうざやチャーシュー丼などのサイドメニューも用意している。焼肉正泰苑がプロデュースする韓国料理店「コリアンキッチン ポジャギ」も、フードコート、ショッピングセンター初出店。同施設のために開発されたオリジナルメニューのみで構成されている。看板メニューは「国産・和牛 極ステーキボウル」(1,200円)。麦飯の上に乗った芝浦市場直送のロース肉は、炭火で香ばしく焼き上げた。ソースは、わさび・バーベキューソースとサッパリ塩ダレの2種類から選べる。食べ進めていくと、和牛つくねと味玉子が登場。さらにその下には、和牛スネ肉と野菜を炊き上げた肉めしがあり、別添えのサラダとトマトソースをかければ、ロコモコのように楽しめる。また、さっぱりとした味わいに変化するので、肉のボリュームがあっても飽きがこない。●食事系店舗・つけめんTETSU(フードコート、ショッピングセンター初出店) ・コリアンキッチン ポジャギ(フードコート、ショッピングセンター初出店) ・石焼きトンテキ ぶたを(関東フードコート初出店) ・鶏丼や 博多 華味鳥(フードコート、ショッピングセンター初出店) ・WIRED KITCHEN(フードコート初出店) ・宮武讃岐うどん ・ケンタッキーフライドチキン ・フレッシュネスバーガー同施設では、買い物途中のカフェ利用も想定し、スイーツ系の店舗も充実。それぞれの店舗において、同施設限定メニューやオープン特典が用意されている。アメリカ発のソフトプレッツェル専門店「アンティ・アンズ」では、オーブンで焼き上げた熱々のプレッツェルを提供。生地はすべて店舗で手作りしており、外はサクッと、中はふんわりした食感が楽しめる。オープン特典として、1,000円以上購入した人にプレッツェル型のオリジナルストラップをプレゼント。期間は18日から20日の3日間となる。プレミアムアイスクリームショップ「BEN&JERRY’S」では、日本限定フレーバーの新作「ピーチ パーティー」を同施設限定で先行発売するとのこと。ピーチの果肉をそのまま使用しており、隠し味のラズベリーソースが彩りとさわやかな香りをさらにプラスしている。サイズは、スモール(360円)、レギュラー(550円)、ラージ(750円)の3種類。ワッフルコーンは+100円、チョコレートワッフルコーンは+150円となる。「クリスピー・クリーム・ドーナツ」では、オープンを記念して同施設のみの限定ドーナツ「TOYOSU ドーナツ」が入った「ららぽーと豊洲限定 ダズンボックス」(12個入り・1,800円)を数量限定で販売。単品のみの販売はなく、2月3日までの期間限定販売となる。「TOYOSU ドーナツ」は、ウォーターフロントである豊洲をイメージしてデザインされた。ホワイトチョコレートでアイシングされたリングドーナツの上に、メロンチョコレートでラインを描き、アラザン(砂糖菓子)をちりばめ、ロゴ入りチョコプレートをデコレーションしている。●スイーツ系店舗・アンティ・アンズ(フードコート初出店) ・BEN&JERRY’S(日本フードコート初出店) ・クリスピー・クリーム・ドーナツ(フードコート初出店)同施設だけではなく、「三井ショッピングパーク アーバンドック ららぽーと豊洲」でも、オープンを記念したキャンペーンを実施中。館内2カ所に設置されたタッチ端末2台にSuicaやPASMOをかざすと、スロットゲームに挑戦でき、絵柄が3つ揃えば同館で利用できる500円分のクーポンが1,000名にプレゼントされるという。実施期間は1月18日から2月14日まで(実施時間は10:00~21:00)。クーポンは500円以上の利用時に使用できるとのこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2013年01月19日「カニ祭り実行委員会」は19日と20日、東京都江東区の「アーバンドック ららぽーと豊洲」にて、「カニ祭り」を初開催する。同実行委員会は、三井不動産レジデンシャル、ららぽーとマネジメント、セレクチュアー、北国からの贈り物の5社で組織。今回は同イベントの初の開催を記念し、北海道から約1トンのカニを取り寄せる。当日は、日本初の試みとなる「カニの早積み競争」や重さ4,500gの巨大ガニとの撮影会、達人直伝カニ通になれる講習会のほか、カニの量り売りや1円オークション、カニ汁試飲など、多数のイベントを用意する。開催日時は12月19日・20日10時~20時。雨天決行。会場は、「アーバンドック ららぽーと豊洲」1Fセンターポート(東京都江東区豊洲2-4-9)。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月14日ソフトプレッツェル専門店「アンティ・アンズ(Auntie Anne’s)」を展開するプレッツェルジャパンは、2013年1月18日、新店舗を「ららぽーと豊洲」(東京都江東区豊洲2-4-9)内に出店する。同店は、24の国と地域で約1,200店舗を展開する、アメリカ発のソフトプレッツェルチェーン店。外はサクッと、中はふわっとしている食感が好評で、2010年11月に「池袋駅東口」に日本第1号店を出店後、2012年11月の時点で国内に14店舗を展開している。今回オープンとなる新店舗は、2013年1月に大型商業施設「ららぽーと豊洲」内に開設される「フードコート」への出店となる。「オリジナル プレッツェル」を中心に、「シナモンシュガー プレッツェル」、「アーモンドクランチ プレッツェル」、「セサミ プレッツェル」、「サワークリーム&オニオン プレッツェル」といった、さまざまなフレーバーのプレッツェルを用意しており、好みに応じて「ディップ」(キャラメル、チェダーチーズ、クリームチーズ、チョコレート)と合わせて楽しめるとのこと。なお、オープニングキャンペーンとして、1月18日~20日までの3日間、商品を1,000円以上購入した人全員に、オリジナルストラップ(非売品)をプレゼントする。詳細は、同社公式ホームページにて。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月12日デジタルコンテンツ・年賀状サイトを運営するアイデア工房は7日、第4回「年賀状甲子園」の結果を発表した。同イベントは、新世代の高校生らしい感性で表現する年賀状を通し、手で書くことの大切さや筆跡のぬくもりを感じてもらおうというもの。「イラスト部門」「写真部門」「ルーキー応援部門」が設定され、10月17日から予選開始した。相互採点から予選ブロックを勝ち上がった32校を16校に絞り込んだ後、協賛各社の審査員とプロのイラストレーターにより、3部門を合わせた総合トーナメント方式の審査を経て各賞が決定された。第4回大会を制したのは、広島県立呉工業高等学校。審査員の選評として「広島県立呉工業高等学校は、トータル的によかったと思います。もちろん、仕上げも丁寧ですし。特に写真作品は、おっ!と思いました」「優勝校は3作品がバランスよく得点を獲得した結果」「3作品とも抜群の構図だと感じます。カラーも色数が少なく押さえてあり、落ち着いていて安心感があります」などの声があがった。準優勝には福島県立光南高等学校が、イラスト部門MVPには兵庫県立長田高等学校が、写真部門MVPには山形県立米沢商業高等学校が、ルーキー応援部門MVPには真颯館高等学校がそれぞれ入賞した。入賞作品などは「年賀状甲子園 公式ページ」で閲覧できる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月11日ららぽーとマネジメントが管理・運営する商業施設「三井ショッピングパークアーバンドックららぽーと豊洲」は、今年10月より進めている大規模リニューアルにおいて、2013年1月18日、フードコート「マリーナキッチン」をオープンする。東京湾と豊洲公園を間近に臨むロケーションを生かした開放的な空間で、こだわりの逸品から、ファストフード、スイーツまで、さまざまな味が一度に楽しめる。同フードコートは、1Fサウスポートにオープンし、食事系8店舗、スイーツ系3店舗のバリエーション豊かな11業態の飲食店で構成。エリア面積約700坪、610席にテラスエリア60席を加えた空間となる。客席は明るいウッド系で、カウンター席、ビッグテーブル席、一般席、キッズ同伴席などさまざまなニーズに対応できる客席で構成。また、キッズ同伴席に隣接してキッズプレイエリアも設置し、食事だけでなく遊びの要素も取り入れている。出店は、ショッピングセンターもフードコートも初出店の「つけめんTETSU」「鶏丼や博多華味鳥」「コリアンキッチンポジャギ(韓国料理)」「AuntieAnne‘s(プレッツェル)」など。また、マリーナキッチン併設で、輸入生活雑貨の「PLAZA」も同日オープンする。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月04日兵庫県のトーホーストアは、社内で実施した第2回「腕自慢!料理甲子園」の最優秀作品を12月1日より、同ストア全店(42店)の惣菜コーナーで販売開始する。「腕自慢!料理甲子園」は、従業員自慢の料理を商品化して同ストアならではの惣菜商品を開発することを目的に、5月1日からレシピを募集開始。8月2日の最終選考会において、88件のレシピの中から最優秀賞、優秀賞、奨励賞、アイデア賞2作品が選ばれた。最優秀賞は「塩麹入りピカタ」、優秀賞は「三色ミルフィーユカツ」、奨励賞は「里芋味噌入りまんじゅう」、アイデア賞は「トマトと卵炒め」「梅風味の豚こま天」の5作品が受賞。その中で、最優秀賞を受賞した「塩麹入りピカタ」を全店の惣菜コーナーで販売する。「塩麹入りピカタ」(ポーク・チキン)は、販売店舗の惣菜コーナーにおいて、受賞者が作成したPOPを使用し販売する。また、顧客が自宅でも作れるように売り場付近にてレシピも配布するとのこと。なお、2011年に実施した同コンテスト(第1回)最優秀作品「おからと鶏の和風つくねきのこソース」も、2011年10月~12月に販売。2万2,681パックを売り上げ、販売計画を5.6%上回るヒット商品となったという。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月27日商業施設の運営・管理を行っているららぽーとマネジメントは、同社が運営する三井ショッピングパークららぽーと磐田(静岡県磐田市高見丘1200番地)で、タカラトミーとのタイアップによる「リカちゃん巨大クリスマスツリー」と「トミカプラレールジオラマ」の展示を11月2日から12月25日まで実施する。1F中央広場に展示される「リカちゃんの巨大ツリー」は、200体以上のリカちゃんを装飾に使った7メートルのクリスマスツリー。正面にはリカちゃんのフォトスポットが設置され、ツリーをバックにリカちゃんと記念写真を撮影することができる。また、「トミカ(タカラトミーから発売されているミニカー)プラレールジオラマ」も登場。外側には「ららぽーと×タカラトミーオリジナル装飾」が施されており、ジオラマの中には、同施設のシンボルである「LaLaportタワー」が建っているという。このほか、館内各所では、タカラトミーとタイアップをしたクリスマスイメージ装飾が施され、タカラトミーの商品を取りそろえた特別イベントも行われる。なお、東広場では、つりざおを使ってトミカをつって楽しめる「トミカつり」、トミカやプラレールが置かれた遊び場で自由に遊べる「無料プレイランド」、クレーンめがけて輪を投げる「トミカクレーン輪投げ」、箱の中からトミカをひいて、出た組み合わせが合えば当たりとなる「色合わせビンゴゲーム」など、子ども向け体験イベントを開催するとのこと。詳細は、同パーク公式サイトにて。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月09日「ご当地!絶品うまいもん甲子園」は3日、東京都・JR有楽町駅前で実食イベントを開催する。「ご当地!絶品うまいもん甲子園」は、若者の夢を応援するとともに、農業分野で活躍する人材を育成し、各地の特産物を都内でPRすることで地域活性化につなげてもらうことを目的に、農林水産省が実施する「食と農林漁業の祭典(JAPAN FOOD FESTA2012)」と連携し企画されたもの。企画・プロデューサーは「ノギャル」プロジェクトなどで活躍している文化起業家の藤田志穂氏。第1回となる今回は、全国の農業高等学校に通う高校生4名のグループが応募。北海道、東北、北信越、関東、東海、関西、中国・四国、九州・沖縄、全国8ブロックから、書類審査を通過した計9校が決勝の舞台に出場する。参加校はそれぞれの地域の食材を生かしたメニューを考案、料理コンテストでの審査を経て、3日、JR有楽町駅前で行われる実食イベントで来場者に向けた販売を行う。来場者の投票や審査員の評価で商品化が決定する。実食イベントの開催時間は、11時~16時。場所はJR有楽町駅・駅前スペースを予定。当日は、学校法人服部学園理事長・服部幸應氏と藤田志穂氏による、「食と農業」をテーマとしたトークショーを行う。また、週刊『少年ジャンプ』連載中で、毎週日曜日あさ9時からフジテレビ他で放送中の『トリコ』のゲスト出演が決定。人数限定の握手会も開催する。その他、詳細は「ご当地!絶品うまいもん甲子園」ホームページで確認のこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月02日日本数学検定協会は「数学甲子園2012」の本選を、9月16日に東京ベルサール飯田橋ファーストで開催。4度目の出場となった海陽学園海陽中等教育学校Dチームが初優勝した。同財団が実施する「数学甲子園」は、全国の中学生・高校生が団体戦で数学の能力を競う大会。数学の問題を解く力だけではなく、「問題解決能力」「チームワーク力」「創作力」「プレゼンテーション能力」など幅広い能力が問われる。2011年は過去最高の43校62チームが参加した。2012年は予選会場を大幅に増やし、9月16日に東京で本選を実施。参加応募数は過去最高となる全国87校147チームとなり、2011年度の2倍となった。本選出場校は、第1回大会より連続出場となる愛知県立時習館高等学校や三重県立津高等学校、中学生ながら2チーム本選出場を果たした灘中学校など。23校31チームの学生が集まった。激闘の末、優勝を果たしたのは、海陽学園海陽中等教育学校Dチーム。リーダーの渡辺さんは、「強豪校がそろう中で“優勝”という結果が残せたのは、共に戦ってきた5人の力が発揮できたから。学問に打ち込む楽しさを教えてくれたのが数学であり、これからも学ぶ姿勢を持ち続けたい」と頼もしいコメントを残した。準優勝は愛知県立明和高等学校Pioneerチーム、敢闘賞は攻玉社中学校・高等学校数学研究愛好会チーム。今年新たに設定された特別賞トライアルでは、愛知県立時習館高等学校Aチームに落語家の林家久蔵さんより「林家久蔵賞」が贈られた。また、若いメンバーながら検討を見せた栄光学園中学校・高等学校πチームには、「ベストホープ賞」が授与された。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月04日