「アメリカのセレブを魅了する」ヘアケアブランド株式会社アルファネットは、「アメリカのセレブを魅了する」ヘアケアブランド「ラウア(rahua)」のシャンプー、ヘアコンディショナー、ヘアオイルを、11月1日より発売する。「ラウア」は、アマゾン熱帯雨林地域の奥地より集められた原材料を使って作られたヘアケアブランドで、アマゾン・ビューティー社(N.Y.)の製品。日本ではアルファネットが商品を輸入・販売する。「美髪の秘密」として伝承される「ラウアオイル」配合「ラウア」は、アマゾンの一部でしか生息しないヤシ科の「ラウア」と呼ばれる木の実から採取された、「美髪の秘密」として何世紀も伝承されている成分「ラウアオイル」を配合したヘアケア製品。「ラウア シャンプー」(275mL3,990円 )は、「ラウアオイル」をはじめ、ハニーサックル、ヨーロッパキイチゴ、チャ葉などの植物エキスを贅沢に配合したシャンプーで、紫外線やカラーなどでダメージを受けた髪と頭皮を、植物由来の洗浄成分でやさしく洗い上げ、根元から立ち上がるようなハリ・つやのある健やかな髪と頭皮環境を作るという。「ラウア コンディショナー 」(275mL4,200円)は、保湿・補修力のあるオーガニック植物オイルや天然由来のビタミンなど多くの植物性成分を配合したコンディショナー。「ラウアオイル」や「ホホバオイル」などの植物保湿成分が、頭皮の皮脂バランスを整え、髪にしなやかさと驚くほどの指どおりを与え、まとまりのある美しい髪へ導く。「ラウア EXヘアオイル」(30mL18,900円)は、「ラウアオイル」と「パロサント油」のみで出来た100%オーガニックオイル。オイルが髪一本一本をつつみ込み、髪の芯まで深く浸透し補修。さらっとした使い心地で、生命力あふれる植物の力により、輝きのある美しい髪を実現するという。元の記事を読む
2011年10月29日あの日から10年。直後から、各所で国旗がはためき、愛国心みなぎる言葉があふれていたアメリカ。テロ対策、戦争を経て、アメリカは、そして世界は、何かが変わったのでしょうか。政治的、社会的な分析は専門家に任せるとして、映画の世界はどうでしょう。映画の世界では、9.11直後は、事件を直接的に描いた作品も多く見られました。ハリウッドでは、アメリカがこれまで掲げてきた大義や正義を強調する作品も多かったように思います。でも、あれから時が経ち、最近では9.11後のアメリカを生きる人々に、もっと寄り添った作品が増えてきたように思います。その代表が、ラッセ・ハルストレム監督最新作『親愛なるきみへ』。テロ事件で家族や大切な存在を失った人々を登場させるのではなく、テロ事件やそれに端を発した複雑な世界情勢が、様々な形で国民に影響を与えていたことに気づかせてくる作品です。米軍の特殊部隊に所属しているジョン(チャニング・テイタム)と、彼と出会った女子大生・サヴァナ(アマンダ・サイフリッド)との恋を中心に描いていますが、2人の恋愛や生き方、心のありように9.11の事件が間接的にではあっても、深く関わっていく様子を描いています。遺族だけでなく、アメリカ国民、そして他国の人々の多くが、あの事件以前と以後では、何かが変わってしまったと実感しているはず。思わぬところにも、さまざまな悲しみが生まれてしまっていたことを、こんな形で描くことが出来たのも、10年という時を経たからなのかもしれません。また、アメリカが、国として大義や正義を掲げる一方で、それとは全く違う価値観で生きている人々も国内には沢山います。9.11以前、以後、もしかすると事件の真っ只中でも全く変わらない世界があったのかもと思わせるのが『ウィンターズ・ボーン』です。舞台はアメリカ社会から見捨てられたかのようなミズーリ州南部のオザーク山脈。心を病んだ母親と、幼い弟妹の面倒を見ている17歳の少女・リー(ジェニファー・ローレンス)が主人公です。ドラッグ・ディーラーの父親は警察に逮捕され保釈中の身。自宅と土地を保釈金の担保にして失踪したため、一家は家を失う危機に直面しています。そこで、リーは父を出頭させるべく探しに出かけるのですが、荒くれ者揃いの親戚や知人は、彼女に罵声を浴びせたり、暴力を振るったりするのです。それでもくじけないリーは、すさんだ大人たちの心や村の非情な掟に正面から挑み、闇の世界に風穴を開けていくのです。ここで描かれているのは、古くから変わらない貧しい暮らし。多くの人が犯罪に手を染めていますが、それに葛藤を覚える暇などありません。なぜなら、生きるのに必死だから。“苦難にさらされた人間がいかに生き抜いていくか”というテーマを掲げる本作は、人間が持つ動物的な野生、生命力すら感じさせます。そこに、善悪、正義、大義といったきれいごとなど、入り込む余地はありません。彼らは、そんな彼らの世界は、アメリカの“決して変わることのない今”を映し出しているのかもしれません。最後にご紹介したいのは、『ステイ・フレンズ』。意外にもこれは、ラブコメディです。N.Y.に暮らすヘッドハンターのジェイミー(ミラ・クニス)と、L.A.に暮らすアートディレクターのディラン(ジェスティン・ティンバーレイク)の恋を描いています。仕事を通して知り合った2人は出会ってすぐに意気投合。仲の良い友達になります。でも、恋愛感情は全くなし。ところが、ジェイミーの「セックスしたい」という言葉から、恋愛感情なし、甘い言葉も一切なしの、セックス・フレンドになることに。初めはうまくいくのですが、そこはやはりラブコメディ。イイコトずくめの友情関係にも、微妙なズレが生じていくのです。ここで描かれているのは、「現代を生きる人々の、人間関係で本当に何が起きているのか?」だというウィル・グラック監督。理性的に、合理的に生きようとしても、人間は感情を持ってしまう動物です。アメリカといえば、とにかく合理的な国。特にN.Y.はその傾向が顕著です。文化の違う人々が肩を寄せ合って暮らしているのですから、当然なのでしょう。理屈を掲げながら生きている人も多いという印象ですが、いくら正論をぶつけてみても、感情に勝てないことがあるのもまた事実。感情を押し殺し、自分に嘘をつくことで、クールに生きていこうとする主人公たちも、それに気づくときが来るのです。自分たちの足元をもう一度見直そうとする主人公たちの姿に、もしかすると、少しもがき苦しんでいるように見えるいまのアメリカが映し出されているのかもしれません。ここでご紹介した3作品は、いずれも様々な“アメリカのいま”を切り取っています。一見、共通性はないかのようですが、ともに映し出されているのは、日々を生き抜くための勇気。勇気の種類、それぞれが抱える問題の深刻さには違いがあります。でも、誰もが愛国心を抱えながらも、世界のためでなく、アメリカのためでもなく、自分と自分の愛する人の幸せのため、日々懸命に生きている。そういった人々の集合体が、家族となり、国となる。だからきっと、アメリカという“森”ではなく、市民という“木々”を見つめていくことが、いまのアメリカを知る手がかりになるのではないでしょうか。そして、ニュースばかりではなく、人々の姿を丁寧に描いた良質な映画を観ることも、その手助けになるのだなとしみじみ感じながら、かつてお世話になったアメリカのいまに、思いを寄せたのでした。(text:June Makiguchi)■関連作品:ステイ・フレンズ 2011年10月1日よりシネクイントほか全国にて公開© 2011 Sony Pictures Digital Inc. All Rights Reserved.ウィンターズ・ボーン 2011年10月29日よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて順次公開© 2010 Winter’s Bone Productions LLC. All Rights Reserved.親愛なるきみへ 2011年9月23日より新宿ピカデリーほか全国にて公開© 2010 DEAR JOHN, LLC. All rights reserved.■関連記事:誰もが心を揺さぶられる感動作『ウィンターズ・ボーン』試写会に5組10名様ご招待石田純一、東尾理子への嘘はすべて見破られている?いまだからこそ!手紙が2人の距離を縮める『親愛なるきみへ』に見る手紙の効力たった1組に贈る素敵なひととき『親愛なるきみへ』遠距離恋愛・応援プロジェクトミラ・クニス、政治に無関心な同世代の若者に苦言
2011年09月22日みなさん、こんにちは!アメリカでは暦上で秋の季節に突入したのに伴い、各TV局が新しいドラマ、そして私のお気に入りドラマ「NCIS」、「glee/グリー踊る♪合唱部!?」をはじめとするシリーズの新シーズンを迎えるにあたり、一大プロモーションを行ってきました。しかし、本日みなさんにお届けしたいのは、今年の夏の映画事情の話題。あなたの今年の夏の映画のお気に入りの一本は何ですか?私のお気に入りは、夏に予想外のヒットを記録した『Bridesmaids』(原題)と言えそう。さて、ここアメリカの深刻な経済危機が連日ニュースで報道されていますが、映画の市場も打撃を受けていると思っている方も多いのでは?ところが、実際にはこの不況により映画市場はかえって好影響を受けており、例年の夏の映画市場の中でも群を抜いた盛況ぶりだったのです。信じられますか?実は、ボックスオフィスでは、今年3月まで興行はひどい低迷を見せていたのですが、サマーシーズンに入り状況は一転!その理由としては、『パイレーツ・オブ・カリビアン』や『トランスフォーマー』、『ハリー・ポッター』、『X-MEN』、そして『ハングオーバー』など、たくさんのシリーズ作品が次々とヒットを打ち出したことはもちろん欠かせません。これらの映画により、夏のボックスオフィスは総計44億ドルという莫大な興行成績を記録しました!すごいと思いませんか?もちろん全米のみならず世界的にもこの夏の興行は好調だったようで、バラエティ誌の記述によれば、海外興収は前年度の422%で82億ドルを記録しているとのことです。この嬉しい記録は、ただ家でDVDやブルーレイを楽しむだけでなく、劇場に足を運んで映画を楽しんでいる人がまだまだたくさんいることの証ですよね。映画にまつわる他のニュースでは、先日コメディ俳優のエディ・マーフィーが来年のアカデミー賞授賞式の司会を務めることが発表されました。これはかなり驚きのニュースでした…と言うのも、ここ最近エディはずっと大人向けの映画に出演していないため。多くの人が彼は既にハリウッドから消えた存在として捉えており、今回の決定に疑問を感じています。しかし、個人的にはこの選択は悪くはないのでは、と思っています。この一大イベントの司会は並大抵の人物で務まるものではありませんし、今年のアン・ハサウェイとジェームズ・フランコという采配ミス(2人はとても頑張っていましたが、務まりきってはいませんでした…)から、来年のアカデミー賞は挽回をしなければなりませんからね。来年は面白くなりそうです。それはさておき、興味深いのは同授賞式のプロデュースを手がけるのが、ブレット・ラトナー監督だということであり、奇しくもエディは11月に全米公開されるラトナー監督の最新作『Tower Heist』(原題)に出演しているということ。これって何か関係が…?あなたは来年のハリウッド最大のイベントでエディ・マーフィーの司会ぶりに期待しますか?(text:Lisle Wilkerson)(英語原文)Hi everyone!!! We have now officially entered the fall season here in the US.All the networks have been advertising their upcoming new shows, as well as promoting the new seasons of fan favorites such as NCIS, GLEE, just to name a few.But today I am going to talk a bit about this past summer...did you have a favorite film that you went to see this summer? Probably my favorite movie this summer was the summer surprise hit "Bridesmaids".You would think that with all the bad news about the economy here in the US, that the movie theaters might be suffering as well...? Well, it seems that the current recession has had the EXACT OPPOSITE effect! In fact, this summer was one of the biggest summers of all time as far as movies goes!! Can you believe that?Box office sales for films were terrible until March, and then all of a sudden things started picking up. And OF COURSE it helped that there were SO many successful sequels that came out this summer as well...such as "Pirates of Caribbean", "Transformers", "Harry Potter", "X-Men", and even "Hangover". These movies helped bring the total box office revenue for the summer up to $4.4 billion !!!! Isn’t that crazy??!!!?But OF COURSE we mustn’t forget about the huge international audience as well, and according to an article in Variety magazine, the overseas numbers were up 422% to $8.2 billion!! So all things considered, I guess that is a very good sign that people still love going to the movie theater to watch films. It ISN’T just about sitting home and watching a DVD or Blu-Ray..Now in other movie news, last day it was announced that comedian/actor Eddie Murphy will be hosting the Academy Awards next year!! This is quite a bit surprise to many of us because....well, we haven’t really seen Eddie Murphy in a film that is targeted towards ADULTS in a LONG time!! And there are many people that think that the actor is no longer really "relevant" in Hollywood, therefore he isn’t a good choice. BUT I think he is a great choice for the awards show. After all, the Academy Awards is considered to be one of the hardest shows to host. And after last year’s terrible choice of Anne Hathaway and James Franco (who tried to get along, but just couldn’t get it right) the Academy DESPERATELY needs a hit. So I am hoping that next year will be it. It IS quite interesting that the producer of the Oscars next year is director Brett Ratner, and it just so happens that Eddie Murphy is going to be starring in Brett Ratner’s upcoming film "Tower Heist" which comes out in November. So what do you think? Are you excited about seeing Eddie Murphy host Hollywood’s biggest night next year?■関連作品:X-MEN :ファースト・ジェネレーション 2011年6月11日よりTOHOシネマズスカラ座ほか全国にて公開X-Men Character Likenesses TM & © 2011 Marvel Characters,Inc.All rights reserved. / TM and © 2011 Twentieth Century Fox Film Corporation.All rights reserved.トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン 2011年7月29日よりTOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開© TR3ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2 2011年7月15日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2011 Warner Bros. Ent. Harry Potter Publishing Rights © J.K.R. Harry Potter characters, names and related indicia are trademarks of and © Warner Bros. Ent. All Rights Reserved.パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉 2011年5月20日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.Bridesmaids (原題)© 2011 Universal PicturesTower Heist(原題)© 2011 - Universal Picturesハングオーバー!! 史上最悪の二日酔い、国境を越える 2011年7月1日より丸の内ピカデリーほかにて公開© 2011 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND LEGENDARY PICTURES■関連記事:ジェニファー・ロペス、新恋人はハリウッドのモテ男?今度は『スマーフ』鑑賞ブランジェリーナ一家、日曜にロンドンのお気に入り映画館へ『ハリポタ』シリーズのドラコことトム・フェルトン、脳腫瘍の少年支援を呼びかけダニエル・ラドクリフ、交際中の恋人と結婚か?まさにダニエルの成長記『ハリー・ポッター』シリーズ総集編映像が到着!
2011年09月21日400万部の売上を誇る、経済学者のスティーヴン・D・レヴィットと、ジャーナリストのスティーヴン・J・ダブナー共著による大ベストセラーを映画化した『ヤバい経済学』。このほど、原作者である2人がコメントを寄せた本作の予告編がシネマカフェに到着した。本作は“経済”をテーマに、米国気鋭の経済学者・レヴィット氏の分析力と、ジャーナリストであるダブナー氏の調査力で、日常生活に浸透している人々の“思い込み”をユニークな分析で検証していくさまを、5つのテーマに分けて暴き出していくドキュメンタリー。今回製作に参加したのは6人の監督たち。その中には『スーパーサイズ・ミー』で“マクドナルドのファストフードだけを食べ続けたらどうなるか?”という単純な疑問から、欧米社会に潜むジャンクフードの実態に挑んだ“体を張れる”監督(?)モーガン・スパーロックも。6人の監督がユニークな視点で原作者2人の解説を踏まえた仮説を実証していくという構成になっている。今回届いた予告編では、そもそもレヴィット氏とダブナー氏の2人が原作「ヤバい経済学」(東洋経済新報社刊)を書くことになった動機が語られている。「人々の行動は予測可能だ」(レヴィット)、「バカみたいな話だよ。でも、何の根拠もなく人々が思い込むことは、よくある話さ」(ダブナー)と、なんとも学者やジャーナリストらしい言い草だ。だが、彼らの劇中でのイラスト付き解説は、実に分かり易く噛みくだかれており、明快。本作では、昨年、国内を騒がせた“大相撲の八百長”問題にも彼らのメスが…。「データを見れば明らかだ」、「不正は横行している」と、我が国、日本もバッサリ切られている。ほかにも“賞金が出れば成績が伸びるか?”など、実生活では役に立たないかも知れないが、彼らのその発想に引き込まれることは必至。鑑賞後には、少し世界が違って見えるかも…?『ヤバい経済学』は5月28日(土)より新宿武蔵野館ほか全国にて順次公開。※こちらの予告編映像はMOVIE GALLERYにてご覧いただけます。MOVIE GALLERY■関連作品:ヤバい経済学 2011年5月28日より新宿武蔵野館ほか全国にて順次公開© 2010 Freakonomics Movie ,LLC
2011年04月22日目指すは小さな政府!11月2日に行われるアメリカの中間選挙を前に、アメリカの下院共和党は選挙公約「米国との誓約」を発表。小さな政府への路線を明確に打ち出したと共同通信が伝えた。「米国との誓約」は23日に公表されたが、目玉は何といっても医療保険制度改革法の撤廃だろう。これは米国民主党とオバマ大統領の最大の売りであり功績であるが、「財政赤字を増やす」「大きな政府だ」との批判は共和党支持層を中心にくすぶっている。国内での評価は今1つかウォールストリートジャーナルと米3大ネットワークの1つ「NBC」の共同調査によれば、以下のような結果も出ている。オバマ大統領が推進した、「医療保険制度改革法の撤廃を主張する議員候補を支持するか」との設問では、賛成が45%、反対が42%とこれも拮抗。海外では高い評価を得ているオバマ大統領だが、国内では遅々として進まない景気回復に、米国民の苛立ちは募っているという。今回の中間選挙も共和党が有利との見方が広がる中、「人間の尊厳」という理想論をとるか、「規律ある財政」という現実論をとるか、米国民の選択が注目される。
2010年09月26日20代女性にとって、「男の経済力」の決め手は“消耗品”現代社会を生きるうえで「経済力」は必要不可欠。例外はありますが、一般的に“一家の大黒柱”としての宿命を背負っている男性には身に付けていてほしい要素ですよね。では、20代女性の皆さんは男性の信頼度ともいえる「経済力」をどこで推し量っているのか?女性ならではの深くて慎重な見方が次々と出てきました!>>男性編も見るQ. (普段身に着ける物のなかで)男性の経済力を測れると思う物は?(複数回答)1位時計60%2位靴33%3位財布30%4位スーツ28%5位バッグ・カバン15%■男の経済力は、分かりやすいところに表れる!派・「時計は、他人からのプレゼントではなく自分のご褒美として買うことが多いと思うので、その時計を見て給料を推測する」(24歳/金融/金融系専門職)・「時計と違ってスーツやコートにお金をかける人はなかなかいない。それらがブランド物だと収入がいいのかなと思ってしまう」(24歳/IT/クリエイティブ)・「時計。ブランドや値段が分かりやすいから」(28歳/アパレル/その他)・「スーツやコート、時計、靴などの良い物は値段が張るので、ここが完璧ならリッチな男性だと思う」(24歳/土木/秘書・アシスタント)・「財布は誰もが必ず持っているもの。それがブランド物だと判断しやすい」(28歳/広告/秘書・アシスタント)・「スーツは、生地を見れば上質のものか安いものかがすぐ分かる。仕立てのいいスーツを着ていると、稼いでいるなと思う」(27歳/生保/営業)・「オーダーメイドのスーツを着ている人はお金があるんだなぁと思う」(25歳/IT/プログラマー)・「ネクタイが安っぽいと、そこにお金をかける余裕がないんだなと思ってしまう」(27歳/IT/プログラマー)・「いい名刺入れを持っていると、『オッ』と思う」(28歳/精密機器/秘書・アシスタント)■男の経済力は、細かい部分へのこだわりに表れる!派・「靴は定期的に新調しなければならないものだから、常に良い物を履いているかどうかで測る」(25歳/飲食/サービス)・「お金に余裕が出ると、まずは時計やジャケットにいきがち。だから、靴にもお金をかけられる人は本当に余裕があると思う」(25歳/医療/サービス)・「スーツのラインやシャツの裾や襟がきちんとしているかどうか。上質のものを着ているか、クリーニング代にお金をかけているかのどっちかだと思う」(23歳/土木/建設)・「Yシャツやシャツで判断。経済力がないと、毎日着る消耗品にはお金をつぎ込めないと思うから」(29歳/旅行/サービス)・「Yシャツやシャツの着回しのサイクルから判断。何枚持っているかで経済力が推測できるから」(25歳/食品/研究開発)・「ハンカチまで気を配る人はなかなかいないと思うので、それがブランド物だとお金がありそうな気がする」(23歳/機械/マーケティング)総評圧倒的な得票率で1位になった「時計」に続き、2位に入ったのは「靴」。「時計」などと違って「靴」は消耗品であるだけに、「良いものを身に着け続けるには経済力が必要」と考える人が多いようでした。このように、見た目だけでなくライフスタイルも考慮したコメントが多く見られたのが女性編の特徴で、ランク圏外ですが同様の理由で「Yシャツ・シャツ」を挙げる人も目立ちました。男性の羽振りの良さそうな雰囲気が“見栄”なのか“本物”なのか……女性の鋭い観察眼を使えばすぐ判明しそうですね。(文・大城健太郎)調査時期:2010年7月30日~8月9日調査対象:COBS ONLINE会員調査数:女性528名調査方法:インターネットログイン式アンケート■関連リンクお金って大事……と思ったら、ライフプランページへGO!!【女性編】うらやましいと思ってしまう瞬間ランキング【女性編】男の特権を感じる瞬間ランキング完全版(画像などあり)を見る
2010年09月19日“一点豪華主義”では、男性の真の経済力は分からない!男性の魅力の一つが「経済力」。もちろん異論反論はあるでしょうが、格好くらいは景気良さそうに見せたいですよね。では、世の20代男性は同性のどこを見て金持ちかそうでないかを判断しているのか?普段身に着けるものに限定し、どのアイテムがもっとも「経済力のある男」を演出してくれるのかを探りたいと思います。>>女性編も見るQ. (普段身に着ける物のなかで)男性の経済力を測れると思う物は?(複数回答)1位時計59%2位スーツ24%3位靴18%4位財布16%5位バッグ・カバン7%■男の経済力は、分かりやすいところに表れる!派・「贅沢品の象徴である時計で判断する」(25歳/その他/設計)・「時計。ブランドものかどうかすぐ判別できるから」(26歳/倉庫/サービス)・「時計といった“プラスα”にお金をかけられているかどうかだと思う」(29歳/化学/営業)・「一番先に目がいくスーツや時計で測る」(28歳/人材派遣/営業)・「ほぼ毎日着るスーツにお金をかけられるかどうかで分かる」(25歳/IT/システム)・「どんなアイテムでも、高級ブランドを身に着けていれば経済力が分かると思う」(25歳/マスコミ/クリエイティブ)・「着ているシャツの良し悪しで分かる」(25歳/運輸/エンジニア)■男の経済力は、細かい部分へのこだわりに表れる!派・「靴は消耗品なので、お金がないと常にいいものは持てないと思う」(25歳/自動車関連/財務)・「経済力がなくても時計や財布にお金をかける人はいる。でも、靴にまで気を使っている人は、本当に金銭に余裕のある人だと思う」(23歳/学校/その他)・「ビジネスシューズの靴底が、革かゴムかで分かる」(28歳/精密機器/営業)・「ネクタイや靴など、細かいところにこだわりを持っている人は経済力がある」(27歳/教育関連/研究開発)・「スーツやジャケットといったメイン部分だけでなく、小物にもお金をかけているかどうか」(25歳/機械/研究開発)・「いかにも高そうなアイテムを見せびらかすのではなく、分かる人には分かるところで金をかけるのが本当の金持ちだと思う」(25歳/金融/営業)・「高いものを着ているかではなく、清潔に維持しているかがポイントだと思う」(27歳/IT/システム)・「ペンや筆記用具など安い商品で間に合うものにお金をかけるのは、経済力のある証拠だと思う」(26歳/情報/プログラマー)総評「時計」がダントツの1位に。コメントを見ると「高額の物=経済力がある」という判断基準を持つ人が多いようで、それがもっとも分かりやすいのが「時計」ということになるようです。また、2位の「スーツ」にも同様のコメントが目立ちました。一方、3位の「靴」に関しては、お金をかける順位としては2~3番手ととらえているようで、「だからこそ、そこへの注力ぶりで真の経済力が分かる」という意見が。“一点豪華主義”で経済力をアピールするのは、なかなか難しいようですね。(文・大城健太郎)調査時期:2010年7月30日~8月9日調査対象:COBS ONLINE会員調査数:男性197名調査方法:インターネットログイン式アンケート■関連リンクお金って大事……と思ったら、ライフプランページへGO!!【男性編】うらやましいと思ってしまう瞬間ランキング【男性編】男の特権を感じる瞬間ランキング完全版(画像などあり)を見る
2010年09月19日若い女性に人気のモデル益若つばささんの経済効果は100億円、WBCの経済効果は506億円などなど、ニュースで頻繁に聞く「経済効果」という言葉。最近では逆に、「酒井法子さんの経済損失が10億円」というニュースもありました。○億円という現実離れした額を聞くたびに、一庶民の私は「とにかくすごいんだ!」というボヤっとした感慨を抱くのみなのですが、それにしてもこの「経済効果」ってなんでそんな大きな額になるの?どうやって算出しているのでしょうか。(Photo by bhollar, Some rights reserved)経済評論家の平野和之さんに聞きました。そもそも、「経済効果」ってどうやって算出するのでしょう。平野さん「例えば有名人の場合、契約先の売上動向などの推移を元に、メディアへの露出度、アンケートの調査結果などから算出します。学者、アナリストによっても算出方法は違いますね。その有名人がCMに出たとか雑誌で身につけたことで『売上高が○倍になった』という表現もされますが、実際にその有名人の影響なのか、それともほかの要因があったのかなどを市場調査、さらに数値などを多面的に分析し、概算を判別します」WBCのようなイベントの場合はどうでしょう。平野さん「試合を見に行く人の消費や関連グッズの売上など、そのイベントで経済の流れが活性化されたと考えられる数字を基に算出します」それにしても100億円とか506億円とか、すごい額ですよね。平野さん「石川遼選手がプロになったとき、その経済効果は200億とか500億とか、1,000億とも言われました。算出方法や、『どこまでをその人の経済効果』ととらえるかによって額はかなり変わってきますよね」割とあいまいな部分も多いということなのでしょうか。……とすると、経済効果が算出される理由って何なのでしょう。平野さん「う~ん。メディアで経済効果が報じられる場合、実際より下回って報じられることはほぼないと思います。巨額の経済効果が出ることで、さらにその人やイベントの市場価値は高まりますよね。メディアは、その人やイベントが『すごい』ということを表現するために『経済効果』の額を使い、その結果一番得をするのは、その人やその人が契約している取引先でしょうね」もちろん、有名人だったり、人気のイベントだったりするからこそ経済効果が算出され、報じられるわけですが、結果的に報じられることで新たな経済効果が生まれる……ということもあるわけですね。平野さん「ただ、経済損失の場合はこの逆で、実際より上回って伝えられることもあります。酒井法子さんの経済損失は10億円とも50億とも言われていますが、僕は実際には半分程度なのではないかと考えています」うーん、なんと言って良いか……。ともかく、経済効果が算出される金額は人それぞれ違いあくまでも参考指標だということが分かりました。ちなみに、一般庶民の人生を通しての経済効果は2億円と言われているそう。でも、おそらく自分の消費活動が多分に入っているのだから、個人として喜ぶべきなのか否か?いや、景気をよくするためにたくさん消費を……などとぐるぐる考えているうちにすっかりおなかが減ったのでコンビニで納豆巻きを買ってきます。(小川たまか/プレスラボ)【関連リンク】こんな時代に、本当に安心な資産運用って何だろう?巨額な経済効果のある人はちゃんとしてそうオリンピックin東京!「招致しないと承知しない」人は何%こちらの経済効果は2.8兆円と予測されるとか
2009年09月04日『ボウリング・フォー・コロンバイン』や『華氏911』、『シッコ』など独自の突撃スタイルで社会問題に一石を投じ、作品ごとに注目を集めるマイケル・ムーア。アメリカの銃社会、イラク戦争、医療問題をテーマにしてきた彼の最新作が12月に日本公開されることが決定した。タイトルは『Capitalism: A Love Story』(原題)。100年に一度の大不況と言われるいま、ずばり“経済問題”をテーマに、原点に立ち返る。監督デビュー作『ロジャー&ミー』(’89)で、GM(ゼネラル・モーターズ)の会長に“アポなし突撃取材”を始めてから、ちょうど20年。そのGMが破綻したいま、ムーアは巨大になりすぎた企業による支配力と、利益ばかり追求する姿勢がアメリカ国民のみならず世界中の人々に、いかに壊滅的な影響を与えてきたかを鮮明に描き出す。企画が進行する中で、経済危機にフォーカスしていくムーア。今年2月には、ウォール街や金融業界で働く人々に向かって、「自ら名乗り出て、あなたが知っていることをみんなで共有しよう」、「ヒーローになって、アメリカの歴史最大の詐欺行為を暴露することに手を貸してほしい」と呼びかけた。また、タイトルにもあるように、なぜ“愛の物語(=A Love Story)”を作るに至ったのか?という疑問については、「そろそろ“恋愛映画”を作ろうと思ったんだ。完璧なデートムービーになるよ」と宣言するムーア。「全てが入っているんだ――“欲望”“情熱”“ロマンス”、そして“毎日解雇されている14,000の人々”。これは禁じられた愛であり、誰もその名前を口にしようとはしない。もう言ってしまえばいい、“それが資本主義”なんだ!」と声高に語っている。『Capitalism: A Love Story』(原題)は10月2日に全米公開。ちょうど米国上院がウォール街に7,000億ドルの緊急支援策を可決した日から数えてちょうど1年と1日後の公開となる。日本では12月に公開予定。■関連作品:Capitalism: A Love Story(原題) 2009年12月公開© Front Street Productions, LLC.
2009年07月10日