ドウェイン・ジョンソンが、ロバート・ゼメキスの最新作『The King』(原題)でカメハメハ大王を演じるという。「Deadline」が報じた。カメハメハ大王といえば、ハワイ諸島を初めて統一し、ハワイ王国を築いた初代国王。サモア、ニュージーランド、ハワイのポリネシアの血を引き、高校時代をホノルルで過ごした経験を持つドウェインにとってまさに適役だ。ドウェインは自身の製作会社を通してプロデューサーも兼任する。さかのぼること2001年からカメハメハ王を演じることを熱望していたドウェイン。レスラーの「ザ・ロック」としての名前の方が有名だった当時、『ハムナプトラ2/黄金のピラミッド』でデビューを果たしたドウェインは、「カメハメハ大王を演じるのが夢だ」と熱く語っていたそうだ。その数年後も、雑誌のインタビューでカメハメハ大王を描いた映画を作りたいと口にし、想いが消えることはなかった。ランダル・ウォレス(『ブレイブハート』、『仮面の男』)の脚本をめぐり、多くの製作スタジオがオークションに参加し、ワーナー・ブラザースとニュー・ライン・シネマがその権利を獲得した。撮影開始は2020年を予定している。(Hiromi Kaku)
2018年08月30日ドウェイン・ジョンソンの長女シモーヌが、父のようにレスラーを目指しているという。7月10日火曜日(現地時間)、情報番組「グッド・モーニング・アメリカ」に出演したドウェインがうれしそうに語った。ドウェインが前妻のダニー・ガルシアとの間にもうけたシモーヌは、16歳にしてすでに有名モデル事務所の「IMG」と契約し、今年のゴールデン・グローブ賞ではアンバサダーを務めた。このままエンタメ業界に突き進むのかと思いきや、目下の目標は「WWEのレスラーになること」だそうで、ドウェインによれば「すでにトレーニングを始めている」とのこと。シモーヌが父に夢を明かしたのは、ドウェイン主演『スカイスクレイパー』の撮影で香港と北京に滞在していた時とのことで、プロレスラーになるという考えを「すごく気に入った」というドウェインは、娘と「かなり話し合った」そうだ。そして「ハニー、きみの情熱の対象がなんであれ、俺は応援するぜ!」と約束。「俺にとって、レスリングはすごく合っていた。マディソン・スクエア・ガーデンでキャリアをスタートしたんだ。だから、やってやろうぜ!彼女はチャンピオンになるだろうよ」と期待を膨らませ、最大限のサポートをすることを誓った。(Hiromi Kaku)
2018年07月12日昨年10月半ばに「寿司デート」が目撃されて以来、順調に愛を育んでいるクリス・マーティン&ダコタ・ジョンソン。ダコタは交際開始1か月でクリスがフロントマンを務める「コールドプレイ」のアルゼンチン公演に同行し、2月には有名司会者エレン・デジェネレスの誕生日パーティーに手をつないで会場入りした。このパーティーにはクリスの元妻グウィネス・パルトロウと婚約者のブラッド・ファルチャックも出席していたが気まずさはなかった様子。手をつないだ2人が、出席者のドリュー・バリモアと笑顔で挨拶を交わしている姿が撮られていた。そしてここ半年ほど、クリスが住むマリブやロサンゼルスでデートを重ねてきた2人は、最近「次の段階」に進みつつあるという。関係者が「この2週間、2人はいままでよりさらに一緒に過ごすことが多くなりました」と「People」誌に語っているように、この数週間は立て続けにレストランでランチデート中にキス、愛犬と一緒に手つなぎデート、と公の場でもいちゃつき、関係がヒートアップしているのがうかがえる。「彼らはビーチに行ったり、近所を散歩するような、穏やかな生活をシェアして楽しんでいます。シリアスな関係に発展しているようです」。クリスは制作した曲を送り、ダコタに意見を求めるほど信頼しているそうだ。(Hiromi Kaku)
2018年06月27日ドウェイン・ジョンソンが、恋人のローレン・ハシアンの間に2番目の子どもとなる女児が誕生したことをSNSで発表した。名前はティアナ・ジョア・ジョンソンちゃんに決定。(愛称:ティアちゃん)。ドウェインには前妻との間に長女シモーンさん、ローレンとの間に2015年に誕生したジャスミンちゃんがおり、ティアナちゃんはドウェインにとっては第3子となる。ドウェインは何も着ていない自分の上半身にティアちゃんを乗せて抱きしめた写真をアップし、「お互いの肌を感じ合って。おれたちのマナ(ハワイ語で“魂”の意)。この世界に再びたくましい女の子を生み出せたことは幸運だし誇りに思う」と喜びを綴った。強くて愛すべき女性たちに囲まれ育ってきたというドウェインだが、「ティアの誕生を目の当たりにして、ローレンやほかのママたち、女性たちに対する愛、尊敬の念、感嘆が言葉では表せないレベルに達している」と感動しきり。自分の子どもが生まれる瞬間に立ち会うのは「人生を変えるものだ」と世の男性にもオススメした。また、ドウェインはティアちゃんに「これから一生ずっと愛し、守り、導き、笑わせるよ」と誓った。3人の娘のパパになったドウェイン。以前、ローレンのお腹の中にいたティアちゃんの性別を明かしたテレビ番組「The Graham Norton Show」で、「俺は男の子を作れないみたいだ。でも、がんばり続けるよ。その過程が楽しいからね!」とジョークを交えて今後も子作りに意欲的だということを語っていた。(Hiromi Kaku)
2018年04月24日かつてはザ・ロックのリング名でレスラーとして名を馳せた肉体派俳優のドウェイン・ジョンソン。俳優に転向後は『ワイルド・スピード』シリーズ、『ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル』などに出演し大活躍、「世界で最も稼ぐ俳優」のトップに立ったこともある彼が、自身のメンタルヘルスについてオープンに語った。ドウェインは出演最新作『Rampage』(原題)のプロモーション中、「The Express」に過去のつらい体験を明かした。15歳のとき、目の前で母親が車から降り、高速道路を走る車に向かって歩き出して自殺しようとしたこと、度重なるケガによってプロのフットボール選手を諦めざるを得なかったこと、さらに恋人から別れを告げられたこと…。不幸が重なり合い、「あの頃は本当に最悪だったよ」とふり返る。「もがく苦しみや痛みは本物だった。どうしていいかわからなかったし、打ちのめされていたんだ。何もしたくない、どこへも行きたくないという究極な状態に達してしまった。絶えず泣いていたね…」。この告白はSNSで反響を呼び、ドウェインはツイッターでファンに感謝を伝えた。そして、鬱に陥ったときに大切なのは「オープンにすること」であるとアドバイス。特に男性はオープンにせず抱え込んでしまいがちだと心配し、「おまえらは1人じゃない!」とエールを送った。(Hiromi Kaku)
2018年04月03日ライアン・ジョンソン監督は、『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』が全てのファンに受け入れられないことを予測していたそうだ。ジョンソンがメガホンを取った人気シリーズ第8弾は、ファンや批評家の間では賛否両論となる作品になっているものの、今月18日に開かれた第23回エンパイア賞では最高賞となる作品賞を受賞した。ライアン・ジョンソンと映画評論家のカリーナ・ロングワース(C)BANG Media Internationalそれについてジョンソン監督は感激しながらも、その受賞に驚いたかとBANGショービズから尋ねられると「分からないな。批評家たちはくどくど言っているけど、ファン達はとても素晴らしい反応をしてくれているよ」「これは『スター・ウォーズ』作品の1つだから、ファン全員がなんでも受け入れてくれるものではないと分かってるよ」「たまにネットで映画を見てくれた人たちの反応を見たりするけど、気に入らなかった人たちが非難しているのも知ってる」「でも賛否については批評家たちと同じくらいの割合かな」と答えた。同作にはルーク・スカイウォーカー役のマーク・ハミルとレイア姫役のキャリー・フィッシャーというオリジナル三部作の顔ぶれが登場しているが、ジョンソンは畏敬の念をなんとか抑えながら仕事をしていたようで、2016年12月に突然他界したキャリーと仕事をできたことは光栄だったと話した。「(2人との仕事は)最高だったね。『うわぁ、マーク・ハミルだ』『うわぁ、キャリー・フィッシャーだ』という畏敬の念に襲われるばかりだったから」「でもそれが収まって、『この人は1人の友人で同僚で、仕事仲間』と思えるレベルにたどり着いたんだ」「マークとはもちろん、素晴らしい仕事仲間としての関係が築けたし、キャリーと一緒に仕事をするチャンスが得られてとても光栄だよ」(C)BANG Media International
2018年03月25日ドウェイン・ジョンソンの主演最新作にして、『パシフィック・リム』や『キングコング:髑髏島の巨神』に続く巨大怪獣パニック・アクション『ランペイジ 巨獣大乱闘』(原題:RAMPAGE)の日本公開が5月18日(金)に決定!「よぉ!オレはドウェイン・ジョンソン」から始まる日本限定の特報映像も初公開された。■ストーリーある遺伝子実験の失敗によって、ゴリラ、オオカミ、ワニなどの動物たちが巨大化、凶暴化してしまった。しかも、動物たちの巨大化は止まらず、その姿はもはや怪獣…。巨大化が止まらない怪獣たちは、ある場所を目指して、北米大陸を破壊しながら横断していく。 やがて1か所に集結した怪獣たちは、街を舞台に大乱闘を開始。崩れ落ちる高層ビル群。逃げ惑う人々。軍隊も出動するが、破壊を止めない怪獣たちには銃もミサイルも効かない。 怪獣たちの目的はいったいなんなのか?彼らはどこまでデカくなるのか?地上最強の生物となってしまった怪獣たちの大乱闘を、人間は止めることができるのか…?本作は、1986年に発売されたアーケード・ゲーム「RAMPAGE」を基に製作されたストーリー。『ロード・オブ・ザ・リング』『ホビット』『アバター』『猿の惑星』から『ジャスティス・リーグ』『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』まで手がける世界最高の視覚効果VFXチーム「WETA(ウェタ)デジタル」社がCGを担当し、街を破壊するリアルな巨獣たちを生み出した。■“ロック様”ドウェイン・ジョンソン「キョダイカガ トマラナイ!」映像では「よぉ!オレはドウェイン・ジョンソン。今日、日本のみんなに見てもらいたいのはカッコいい日本限定の予告編だ。日本の怪獣映画のすばらしさはよく知ってる、最高だ。でも今回は怪獣ファンだけでなく誰もが楽しめるぞ。なんせオレが戦うのは、とにかくどデカい怪獣だ!しかもどんどんデカくなる!」と語り、最後には「キョダイカガ トマラナイ!」とノリノリ。その映像は、巨獣たちが続々と参戦し、大都会を舞台に人間そっちのけで大乱闘するド迫力の特報映像。“巨大化が止まらない!”の言葉と共に突如現れたのは、大暴れする白い毛色のアルビノ種ゴリラ! ゴリラだけでなく、オオカミも到底考えられないサイズへと巨大化し、大暴走。人間に牙を剥き、ヘリコプターに飛び掛かる。さらには翼のある巨獣までもがビルを破壊しながら参戦し、街を舞台に大乱闘を繰り広げる。映像の最後には「まだ他にもいるのか?」と水中にいる新たな巨獣の登場も期待させ、巨大化し続ける獣たちにまさにドキドキがトマラナイ!キャストには、『ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル』『スカイスクレイパー』とアクション大作主演が続くドウェインほか、『ムーンライト』ナオミ・ハリス、『マジック・マイク』ジョー・マンガニエロ、「ウォーキング・デッド」ニーガン役として知られるジェフリー・ディーン・モーガンらが名を連ねる。『ランペイジ 巨獣大乱闘』は5月18日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2018年02月19日埼玉県入間市に「ジョンソンタウン」なる洒落た名前の街があるらしい。そんな噂を聞いたハマッ子の住みっ娘は、2◯歳にして生まれて初めて埼玉を訪れた。(ちなみに住みっ娘は、それまで東京より北に行ったことがほぼなかった。)たどり着いた場所は異空間だった!ジョンソンタウンがあるのは埼玉県入間市。西武池袋線入間駅から徒歩でおよそ18分。向かう途中には小学校や中学校があり、さらには広い公園もあるので、子育てするにもとても良い環境であることが伺えた。そして目的地へ近づくと目に入ってきたのは、白い建物、アメリカ国旗。明らかに今までの雰囲気とは違う……そう、ここが埼玉のアメリカンタウン「ジョンソンタウン」である!そもそもなぜこの場所だけアメリカンな街並みになっているのか。ジョソンタウンを管理している磯野商会の磯野さんにお話を聞いたところ、予想以上に歴史の詰まった街だった。ジョンソンタウンの歴史ことの始まりは昭和8年、磯野さんのご先祖様が農園として土地を買ったことがきっかけである。その後昭和14年、入間に日本陸軍の基地ができ、隊員へ住宅を提供するために農園だった場所に50戸の日本家屋を建てたそうだ。しかし終戦直後、入間基地は米軍に管理されることになり、加えて朝鮮戦争時に基地が強化されたため、米軍が暮らせる24戸の米軍ハウスを建てた。さらに時は進み昭和53年、米軍から入間基地が返還され、米軍ハウスは一般の賃貸住宅としてそのまま残された。そして時間の経過とともに建物の老朽化が進み、整備もされないままの状態となってしまった。そこで現在の磯野商会の社長である磯野さんは立ち上がった!もう一度当時の米軍ハウスを蘇らせるとともに、ひとつの街として復興させようと――。こうしてつくられたのが「ジョンソンタウン」なのだ。ジョンソンタウンの街並みをレポート!実際に街を案内してもらった。まずこの街のすごいところは、全部で55あるお店がすべてアメリカンテイストであるということ。お店のジャンルは様々で、有名な中華そば店「もちもちの木」やワンちゃんの幼稚園、昔ながらのカフェや古着屋などがある。そして住宅は全て賃貸になっている。ほとんどの建て物が白を基調としていて、平屋である。アメリカンなムード溢れる店内。次に住宅エリアの方を見てみると、何だか違和感が……。そう、どの家の周りにも「塀」がないのである。実はこの方が見通しがいいので、泥棒に狙われにくいとのこと。そして近所付き合いもよくなる効果があるため、ご近所同士助け合って暮らしているそうだ。「お隣さんからお醤油借りてきた」という現代では都市伝説のような出来事が、ここでは現実にあるのだ!住宅には「米軍ハウス」と「平成ハウス」という2種類の家がある。主な違いとしては、屋根・外壁が異なることと、平成ハウスにはロフトがある点だ。こちらは米軍ハウス。こちらが平成ハウス。家の中は玄関がないぶん広々としており、全てバリアフリーになっている。さらに床暖房も完備されているため、子育てファミリーからシニアまで快適に暮らせる。内装は申請が通れば改装も可能。もちろんペット可。賃貸でありながらこの自由度の高さはグレート!個人的には街中の道がとても気に入った。美しい街並は都会の喧騒を忘れさせてくれる。まったりしたスローライフには最高の街だ……!この度初めて埼玉の土を踏んだのだが、将来はぜひここで暮らしたくなった。【取材協力】■株式会社磯野商会ジョンソンタウンホームページ:
2018年02月17日ドウェイン・ジョンソン主演『スカイスクレイパー』が、2018年9月21日(金)より全国の劇場で公開される。『スカイスクレイパー』は、『パシフィック・リム』や『ジュラシック・ワールド』、『キングコング:髑髏島の巨神』を手掛けたレジェンダリー・ピクチャーズが贈るアクション・エンターテインメント。主演に、『ワイルド・スピード』シリーズなどのアクション映画で活躍するドウェイン・ジョンソン、監督に、『ドッジボール』『セントラル・インテリジェンス』などを手掛けたローソン・マーシ ャル・サーバーを迎える。舞台は香港の超高層・超豪華ビル物語の舞台は、香港にそびえ立つ1000メートル超えの超高層・超豪華ビル「ザ・パール」。ドウェイン・ジョンソン演じる主人公ウィルは、元FBI人質救出チーム隊長だった。しかし、とある事件によって、現在は、片足を失い義足となり、警察や謎の組織からも追われている。そんなウィルの家族が、何者かの手によって爆破されてしまった「ザ・パール」に取り残されてしまう。ウィルは果たして、家族を救出することができるのか……圧巻のアクションシーン解禁世界的スポーツイベントの「スーパーボウル」のハーフタイムショーで初映像が解禁となり、話題を呼んだ本作。予告映像では、近未来の超豪華高層ビル「ザ・パール」に取り残された家族を救出するために、隣接ビルの屋上に置かれた巨大クレームから、捨て身で「ザ・パール」に飛び移るウィルの姿が。巨大スケールで繰り広げられる圧巻のアクションシーンは、思わず息をのんでしまうような映像ばかりだ。ストーリー香港、ビクトリア湾の一角に優雅にそびえ立つ史上最大の超高層ビル「ザ・パール」。元FBI人質救出チーム隊長のウィルはこのビルの98階に家族とともに暮らしている。ある日ビルのオーナーであるツァオに呼ばれたウィルは、ビルの安全管理システムを24時間以内に分析せよと依頼を受け、ビルのアクセス権限のマシンコードを託されるが…。【詳細】『スカイスクレイパー』公開日:2018年9月21日(金) 全国公開監督:ローソン・マーシャル・サーバー出演:ドウェイン・ジョンソン、ネーヴ・キャンベル、パブロ・シュレイバー、チン・ハン他原題:SKYSCRAPER(全米公開日:2018年7月13日)
2018年02月16日“ロック様”ことドウェイン・ジョンソンが主演するアクション・エンターテインメント超大作『SKYSCRAPER』(原題)が、『スカイスクレイパー』の邦題で9月より日本公開することが決定。あわせて、第1弾予告が解禁された。あらすじ香港、ビクトリア湾の一角に優雅にそびえ立つ史上最大の超高層ビル「ザ・パール」。元FBI人質救出チーム隊長のウィルは、このビルの98階に家族とともに暮らしている。ある日ビルのオーナーであるツァオに呼ばれたウィルは、ビルの安全管理システムを24時間以内に分析せよと依頼を受け、ビルのアクセス権限のマシンコードを託されるが…。『パシフィック・リム』『ジュラシック・ワールド』『キングコング:髑髏島の巨神』のレジェンダリー・ピクチャーズが贈る最新作は、とある事件で片足を失い義足となった元FBI人質救出チーム隊長の主人公ウィルが、警察に追われ、謎の組織から狙われながらも、史上最大の高層ビルから愛する家族を救い出す、大迫力の救出アクション・エンターテインメント。主演を務めるのは、WWEのスーパースターとして“ロック様”の名で絶大な人気を誇り、『ワイルド・スピード』シリーズや『ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル』など数々のアクション映画で活躍するドウェイン。今作では、片足を失い義足となった父親として、愛する家族を守るために超高層ビルで大暴れするという。また世界的スポーツイベント、スーパーボウルのハーフタイムショーにて、本作の映像が初解禁されると、ロック様のド迫力アクションを目撃した観客のボルテージはMAXに!今回到着したのは、そんな解禁シーンも含む完全版である第1弾予告。前半、幸せそうな家族の姿が映し出されるも、何者かによってビルが爆破されたことにより事態は急変!そこに取り残された家族を救い出すため、「ザ・パール」のすぐ隣にあるビルの屋上に置かれた65トン級の巨大クレーンを駆け上り、飛び移るアクションは必見だ。また、香港にそびえ立つホテル・映画・ジム・ショッピングモール・レストラン街・公園などなんでも揃っている近未来の超豪華・超高層ビルが舞台の本作。高さは約1,000m(3,500ft)で、日本一高いビル「あべのハルカス」(300m)の3.5倍という、映画でしか実現できないスケールの大きさにもぜひ注目を。なお、監督は『ドッジボール』『なんちゃって家族』『セントラル・インテリジェンス』のローソン・マーシャル・サーバー。またドウェインのほかにも、『スクリーム』シリーズのネーヴ・キャンベル、「オレンジ・イズ・ザ・ニュー・ブラック」のパブロ・シュレイバー、『ゴースト・イン・ザ・シェル』のチン・ハンらが出演している。『スカイスクレイパー』は2018年9月、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2018年02月13日1作目の『ジュマンジ』から22年。続編の『ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル』が完成し、主演のドウェイン・ジョンソンが本作への思いを「Press Association」に語った。前作は2014年に亡くなったロビン・ウィリアムズが主演したことから、「俺たちはロビンに敬意と大きな愛を持ってこの作品を作りたかったんだ。だって、ロビンがいなかったら俺たちはこの作品に出られなかったんだからね」と感謝を表したドウェイン。「ロビンが『ジュマンジ』のマジカルな世界を創りあげた。その世界観を壊さないよう極めて慎重に、おもしろくて新しい、前作とはちょっと違う『ジュマンジ』の精神を表現しようとした。それをいまの世代の観客に届けたくてね」。『ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル』は前作から20年後が舞台。学校で居残りをさせらていた高校生4人がビデオゲーム「ジュマンジ」の世界に閉じ込められ、現実世界に帰るために「ゲームクリア」を目指すというアクション・コメディ。4人はゲームで選んだアバターの姿でジャングルに放り出されるのだが、中でも注目はジャック・ブラックが演じる「SNS中毒の女子」。見た目は“ぽっちゃりオジサン”ながら、中身は女子高生という難役を見事にこなし、ドウェインが「アレはすごすぎる」と絶賛している。(Hiromi Kaku)
2017年12月19日1996年公開のロビン・ウィリアムズ主演作『ジュマンジ』を、ドウェイン・ジョンソンやジャック・ブラックらで改めて描くSFXアドベンチャー大作『ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル』。このたび、本作の日本公開が2018年4月6日(金)に決定、最新予告編もお披露目された。ボードゲームでの出来事が現実となってしまう、この世で最も危険なゲーム“ジュマンジ”をめぐる奇想天外なストーリーで、世界でも日本でも子どもから大人までを夢中にさせるワクワク感で大ヒットとなった『ジュマンジ』。本作では、新たにジャングルを舞台にした“体感型アトラクション・ムービー”として生まれ変わっている。今回到着した予告編では、ゲームの世界に突如入り込んでしまった4人の高校生たちが、現実世界での自分とは全く違う姿になって、予測不能なゲームにチャレンジしながら、危険なジャングルでサバイバルを繰り広げる姿が描かれている。彼らの腕に刻まれた3本の線は「ライフ」を意味し、もしも3回死んでしまったらゲームオーバー…。そのままゲームの中から出ることができなくなってしまう。だが、ゲームの中では、息つく暇もないほど次々と、巨大なゾウ、獰猛なヘビ、大きな口を開けて飛び出してくるワニ、雄々しいツノを持つサイの大群が主人公たちに襲いかかる。ところが、彼ら4人は、ゲームのアバター特有のスキルをそれぞれ持っており、華麗に飛んだり、怪力でぶっ飛ばしたり、とにかくものすっごいパワーを秘めているらしい。まだ明らかになっていないスペシャル・スキルも気になるばかり。主人公を演じるのは、『ワイルド・スピード』シリーズで不動の人気を獲得した“ロック様”ことドウェインほか、『スクール・オブ・ロック』『ガリバー旅行記』などで知られるコメディ俳優ジャック・ブラック、ドウェインと『セントラル・インテリジェンス』でもコンビを組んだケヴィン・ハート、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズのネビュラ役で知られるカレン・ギランといった個性的なキャストが集結。果たして彼らは、ゲームクリアして現実世界に無事に戻ることができるのか!?危険度・興奮度MAXのサバイバル・ゲームが、いま幕を開ける!『ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル』は2018年4月6日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷(新劇場)ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年12月06日『ワイルド・スピード』最新作の公開日が1年延期になったことは、ホブス役のドウェイン・ジョンソンが同作のスピンオフ映画に主演するからだとしてSNSで責めに責めたローマン役のタイリース。後にこういった行動は、「飲んでいる薬のせい」と謝罪したタイリースだったが、気になるのはドウェインの反応。タイリースからの一連の誹謗中傷を完全無視、無反応を貫いたのだ。ドウェインは、騒動が落ち着いたいま、「Entertainment Weekly」に対して胸の内を明かした。「結局のところ、俺がやりたいことといえばただ一つ、ファンのためにイイ映画を作るってことだけなんだ」とドウェイン。「だから、ああいうのに巻き込まれるわけにはいかなかった。一切、返答しなかったんだよ」と騒動をふり返る。あまりにカッコいい正論に、ファンの好感度もさらにアップするのでは!?ホブス役が主役のスピンオフ映画については「(『ワイルド・スピード』シリーズに)キャスティングされた初日から、楽しみながら人々に愛されるホブス役を作り、シリーズを盛り上げたいと考えていた」という。そうするうちに、ドウェインはホブス役が独り立ちして地に足をつけている姿を見られるスピンオフ映画の製作を頭に思い描いていたそうだ。(Hiromi Kaku)
2017年12月04日いまやハリウッドのアクション映画には欠かせないドウェイン・ジョンソンと、人気コメディアン、ケヴィン・ハートが史上最強バディを結成する『セントラル・インテリジェンス』。この度、ドウェインが本作を引き受けた理由や、ケヴィンとの共演について明かすインタビュー映像をシネマカフェが入手した。本作は、昨年、全米で3,500館以上の映画館で拡大公開され、興行収入1億2千万ドルを突破するメガトン級のヒットを記録したバディアクションコメディ。いつもは屈強なボディで敵を次々なぎ倒すドウェインが、本作では、高校時代はいじめられっ子のおデブちゃんだった…という設定にも注目が集まっている。この度到着したのは、ドウェインが本作出演を引き受けたきっかけと、ケヴィンとの共演秘話について話す姿が収録されたインタビュー映像。ドウェインは、元いじめられっ子のおデブちゃんで、CIA捜査官ボブ役のオファーを受けたことをふり返り、「台本が届いた時に、これは良い台本だって思ったんだ。特にこれまでそれぞれがやってきた役柄と正反対な役を演じるという点が面白いと思った」と語る。さらに「僕がコメディー担当で、世界的なコメディアンのケヴィン・ハートに普通の人の役を演じさせるというのがすごく面白いと思った」と続ける。そんな“相棒”ケヴィンとの共演については、「いつかケヴィンと一緒に仕事ができればと思っていたんだ」と初共演を楽しみにしていたことを明かしたかと思いきや、「2人ともすごく負けず嫌い。そんな2人が共演したら毎日競争さ」と激白。「どっちが強いの、どっちが早いのやら、どっちが長くできたか。1日中競争さ。まあ、全部俺の勝ちだけどね」と、得意げに笑みを浮かべる映像となっている。『セントラル・インテリジェンス』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)
2017年11月05日ゲームの中の出来事が現実になる『ジュマンジ』(’95)から20年あまり。新たに、“ロック様”ことドウェイン・ジョンソンを主演を迎えた『ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル』が2018年春に日本上陸することが決定。超特報映像と場面写真が初公開された。学校の地下室で居残りをさせられていた高校生4人。「ジュマンジ」という名前のソフトが入った古いビデオゲーム機を偶然、発見する。だが、プレイするキャラクターを選択した途端、4人はそれぞれのキャラクターの体=アバターとなってゲームの中の世界に入り込んでしまった!降り立った先はジャングル。しかも、現実世界とは性格も体格も性別までも違うアバターになっている!このゲームを攻略しなければ、永遠にゲームの中に閉じ込められる。果たして、彼らは、生きて現実世界に帰ることができるのか!?このたびお披露目された超特報では、ゲームの世界に入り込んでしまったゲームオタクの主人公が、現実世界での自分とはまるで違う筋肉ムキムキで勇敢な冒険家の姿となり、危険なジャングルを探検する姿を垣間見ることができる。何が起こるか分からないゲームの中、ジャングルには大きな口を広げたカバ、獰猛なジャガー、巨大なゾウ、雄々しいツノを持つサイの大群といったさまざまな動物たちが襲いかかり…。主人公を務めるのは、『ワイルド・スピード』シリーズや『ベイウォッチ』など、アクション俳優として大活躍を見せるドウェイン。そのほか、『スクール・オブ・ロック』『ガリバー旅行記』などでお馴染みのジャック・ブラック、ドウェインとは『セントラル・インテリジェンス』でも組むケヴィン・ハート、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズのネビュラ役のカレン・ギラン、さらに近年では海外ドラマ「スクリーム・クイーンズ」など俳優としても活躍するニック・ジョナスら、個性的なキャストが集結。4人の凛々しい(?)姿が収められた場面写真も到着し、想像を超える危険度MAXのサバイバル・ゲームに期待が高まる。『ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル』は2018年春、TOHOシネマズ 日比谷(新劇場)ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年08月29日『ボーン』シリーズや『オール・ユー・ニード・イズ・キル』『バリー・ シール/アメリカをはめた男』のダグ・リーマン監督の最新作『ザ・ウォール』が9月1日(金)より公開される。主演を務めるのは、トム・フォードの監督作『ノクターナル・アニマルズ』でゴールデン・グローブ賞助演男優賞を獲得するなど、いま、ノリに乗っている次世代イケメン俳優の1人、アーロン・テイラー=ジョンソン。シネマカフェでは、本作で孤軍奮闘する彼の熱演に注目した。本作は、イラク戦争時に実在した、“死神”と呼ばれるイラク最恐のスナイパーに狙われた主人公の米兵アイザックが、極限の頭脳戦に挑む様を描いたバトルフィールド・スリラー。ジューバは当時、米軍兵士を次々と狙撃する動画をインターネットに投稿し、その過激性で欧米諸国を震撼させていた。謎多き最恐のスナイパー“ジューバ”の狂気と、彼と対峙するアイザックとの緊迫感あふれる攻防が、観る者をスクリーンに引きずり込む超体感型ムービーだ。アーロンといえば、『キック・アス』シリーズの主演で注目を集めた若手注目株。『アンナ・カレーニナ』では“人妻”キーラ・ナイトレイが恋に落ちる美しき青年将校を演じたほか、ハリウッド版『GODZILLA ゴジラ』や『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』など話題作への出演が続く。この秋、公開される『ノクターナル・アニマルズ』では、エイミー・アダムス演じる主人公の心をかき乱す小説の中の登場人物を怪演し、名だたる俳優たちを抑えてゴールデン・グローブ賞助演男優賞を受賞した。ちなみに実生活では、若き日のジョン・レノンを演じた『ノーウェアボーイ ひとりぼっちのあいつ』でメガホンをとっていた、『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』でも知られるサム・テイラー=ジョンソン監督(当時はサム・テイラー=ウッド)と2012年に結婚。23歳年上という“年の差婚”で、アーロンは若くしてサムの連れ子を含む4児の父という一面も持つ。そんなアーロンは、本作では最恐のスナイパーに狙われ翻弄される主人公を演じ、高評価を得ている。これまで、トム・クルーズやマッド・デイモンなどハリウッドの一流俳優が主役の作品を多く手掛けてきたリーマン監督は、アーロンについて「約2時間、スクリーンを1人で引っ張っていける力が必要でした。ほかに逃げられる要素がないんですから。私のいままでの映画では、仮にあるシーンが成立しなくなっても別のシーンやカットに逃げることができる。いろんな出来事が同時に起こっていますから。しかし、アーロンと私は孤立無援。上手くいくか失敗するか。どこにも逃げ隠れできないんです」と激白、「キャラクターたちも物語の中で孤立無援。だから俳優として(上官マシューズ役)ジョン・シナも、アーロンも、そして監督としての私も自分たちに逃げ道を与えず、追い込んでいったのです」と、全幅の信頼を寄せていたことを明かす。アーロン自身も、本作の脚本を読み「素晴らしい作品になると確信した」と言う。すぐさまリーマン監督に会うべく「ストーカーのように監督を探した」そうで、監督がニューヨークにいることを知るやいなや、飛行機でLAからニューヨークに飛んだとか。本作に懸けた、凄まじいまでの熱意を感じさせるエピソードだ。そうした監督への積極的なアプローチが実り、主演を射止めたアーロン。「なぜなら、私にはこんな特別な作品はいままでになかったからです。だから、なんとしても関わりたいと思いました。私は常に自分の居心地のいい場所から飛び出して挑戦したいんです」と、ひたむきに作品と向き合う姿もうかがえる。一流俳優の仲間入り確実な彼が惚れ込んだ本作に、ぜひ注目してみて。『ザ・ウォール』が9月1日(金)より新宿バルト9ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年08月28日全米興収100億円突破のメガトンヒットを飛ばしたドウェイン・ジョンソンの主演最新作『セントラル・インテリジェンス』(原題:CENTRAL INTELLIGENCE)の日本公開が、11月3日(金・祝)に決定。“世界イチ稼ぐ”俳優ドウェインと、“世界イチ稼ぐ”コメディアンのケヴィン・ハートが最強バディを結成する。高校時代はスーパースターだったが、いまではしがない中年会計士のカルヴィン(ケヴィン・ハート)。そんな彼に突如、当時はおデブでいじめられっ子だったボブ(ドウェイン・ジョンソン)から20年ぶりに会いたいとの連絡が。しぶしぶ会いに行くと、彼の前に現れたのはマッチョな肉体へと変貌を遂げていたボブ!しかも実はCIAのエージェントで、濡れ衣を着せられ組織から追われる身のため、どうしてもカルヴィンに助けてほしい、と言う。なぜか、彼と一緒に逃げるはめになったカルヴィン。果たして、彼を信じていいのか?いったいボブは何者なのか!?本作は昨年、全米で3,500館以上で拡大公開され、興行収入1億2千万ドルを突破するメガトン級のヒットを記録したバディ・アクションコメディ。主演を務めるドウェインといえば、米「Forbes」誌が発表した「世界で最も稼いだ俳優2016」で堂々の第1位(推定収入6,450ドル)となったアクションスター。『ワイルド・スピード』シリーズやディズニー・アニメーション『モアナと伝説の海』はもちろんのこと、今後も超大作への出演が目白押しで、先日はアメリカ大統領選への出馬についても言及するなど、いまやハリウッドを代表する人気者だ。そして、彼とコンビを組むのは、これまた米「Forbes」誌が発表した「世界で最も稼いだコメディアン2016」で第1位(推定収入8,750万ドル)に輝いたケヴィン。アメリカではお馴染みの顔で、日本での大ヒットも記憶に新しい『最強のふたり』のハリウッドリメイク版で主演を務めており、『ジュマンジ』(’95)の続編となる最新作でもドウェインとタッグを組んでいる。ハリウッドの十八番といえる“バディムービー”でありながら、高校時代はスーパースターだったのに、いまや冴えない中年のケヴィンが、当時は気弱なおデブでいじめられっ子だったドウェインと20年後に再会してみると、なんと筋肉ムキムキのCIAエージェントになっており、予測不能な陰謀に巻き込まれていくという“立場逆転”のジェットコースタームービーでもある本作。本作の公開を日本で待ちわびていたファンも多く、つい先日には「第10回したまちコメディ映画祭」(9月15日~18日)でのジャパンプレミアも発表されている。『セントラル・インテリジェンス』は11月3日(金・祝)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年08月03日アーロン・カーター(29)が飲酒および麻薬の影響下での運転(DUI)と大麻所持の罪で逮捕された。アーロンは15日(現地時間)、ジョージア州ハーバーシャム郡で恋人のマディソン・パーカーと共に拘留され、同日に予定されていた「カンザス・シティ・ライブ!」への出演もキャンセルするに至った。しかしアーロンは自身が有名であったことを理由に不当に逮捕されたとコメントを出している。「アーロンは最新シングル『スーナー・オア・レイター』のプロモーションのため、南東部をノンストップで移動しており、その途中でタイヤの修理が必要となりました」「その修理中に敵意を見せた数人の警察官から拘留されたのです。警察側は弁護士を呼ぶ権利さえアーロンから取り上げました」「アーロンは長年患っている不安神経症のため、医療用マリファナの許可証を所持しています」「修理所のビデオには、アーロンがDUIの罪で逮捕されたとき、移動中の車内にいなかったことが証拠として映されています」。そんな中、アーロンの兄で「バックストリート・ボーイズ」のメンバーであるニックが弟をサポートするツイートをしていたことに対し、アーロンが「宣伝行為」だと非難している。ニックは「弟へ、お前が何をしようが愛しているし、助けが必要なら俺はいつもお前のそばにいて助けるから。家族はいつもラクな存在ではないけれど、俺たちはみんなお前の支えになるから」と投稿していた。これを受け、アーロンはその言葉が本物であるならば、個人的に電話をかけてくるべきだと反論した。代理人から出されたコメントでは「家族(ニック)が僕のことを心配しているのなら、公共の場を通じてではなく、なぜ直接電話をかけてきて話をしないんだろう」「僕をPRに利用し、弱っているところをさらに痛めつけるなんて全然良いことじゃない」としている。ニックからその後、この件に対する発言はないものの、妻ローレン・キットがアーロンに対し、新しい携帯電話の番号を教えてもらっていないと呼びかけている投稿をリツイートしている。(C) BANG Media International(text:cinemacafe.net)
2017年07月18日『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』を監督したサム・テイラー=ジョンソンが、同作の続編を完全に突き放した辛辣なコメントを寄せている。「見る気さえない。文字通り、興味が“ゼロ”なのよ」と「The Sunday Times」誌に語るサム監督。「『またあれをやり遂げられるか?』って考えてみると、もちろんありえないわよね。頭がおかしくなっちゃうわ」と胸の内を明かした。ここまで憤っている理由は、原作者E.L.ジェームズとの不仲にあるらしい。「私は、みんなのことが好きなの。だから、嫌われてしまうとすごく困惑しちゃうのよね。E.L.ジェームズには本当に混乱させられたわ」。2人は撮影現場で対立し、特に主役のクリスチャンとアナのセックスシーンのセリフには揉めに揉めたという。監督の経験がないE.L.ジェームズが、サム監督に原作の要素を映画に詰め込むことを主張しすぎたのが確執を生んだ理由のようだ。紆余曲折を経て完成した『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』は、世界中で大ヒットを記録したが、サム監督と脚本家のケリー・マーセルは続編に関わることはなかった。その代わりに監督は『パーフェクト・ストレンジャー』のジェームズ・フォーリー、脚本はE.L.ジェームズの夫ナイル・レオナルドが担当している。(Hiromi Kaku)
2017年06月12日ドウェイン・ジョンソン(45)が米大統領選挙へ立候補する意欲を見せている。ドウェインは過去1年間で、アメリカを動かしていくために政治の世界へと足を踏み入れることをより一層考え始めたのだという。ドウェインは「大統領選に立候補する可能性は大いにあるだろうね」「1年前くらいから、どんどんそういった事を考えるようになってきたんだ。それは真剣そのもので、家に帰って『自分の答えを考え直して、真実で敬意のある回答を言えるようにしなくては』と考えるようになったんだ」と語る。さらにドウェインは、国民のために責任を負うことができる、自信あるアメリカのリーダーになることができるだろうGQ誌のインタビューに続ける。「個人的にだけど、僕が大統領になるとしたら、バランスが大切だと思うんだ。それにリーダーシップも大切だね。みんなの責任を負うことになるからね。もし何かに対して誰かと意見が合わないとしても、僕は彼らを黙らせたりはしないよ。彼らを含めて考えることになるだろうね」「僕らはみんな問題を抱えているわけだから、一緒に解決していかなくてはいけないんだよ。誰かを黙らせるようなことをしないということが良いリーダーの素質の1つだと思うんだ。だから意見が食い違ったとしても、一緒に解決していかないとね」もしドウェインが本当に大統領選に立候補するとしても投票数に困ることはなさそうだ。ドウェインが出演する「ワイルド・スピード」シリーズを製作するNBCユニバーサルの会長ロン・メイヤー氏は、そのときが来たら間違いなくドウェインに投票するだろうと語っている。「彼が大統領選に立候補するときがきたら、彼はおそらくその目標を達成するだろうね。彼にできないことは何もないと思うんだ。なんの疑いもなく、僕は彼に投票するよ」(C)BANG Media International
2017年05月12日俳優の大倉孝二と劇作家・演出家のブルー&スカイによる演劇コンビネーション「ジョンソン&ジャクソン」の第2回公演『夜にて』が、10月20日(木)からスタートする。ふたりで脚本を書いて演出し、ナンセンスに徹しているこの企画。稽古場を覗くと、今回も、さびれた温泉街を舞台に犯人探しのサスペンスが繰り広げられているにもかかわらず、前回以上のくだらなさが爆発していた。ジョンソン&ジャクソン『夜にて』チケット情報稽古場に組まれていたのは、とある温泉街にあるスナックのセットだ。そこに、週刊誌のライターをしているという男(大倉孝二)が、ある殺人事件の取材のために現れるところから物語は始まる。町に着いた途端、黒い影が現れてカバンも財布も奪われたと訴える男。それは、いにしえからの伝説の巨大コウモリの仕業だという町の人々。と、怪しげに話が進んでいくなかでのワンシーンが始まった。このスナックに夜ごと集うのは、ママ(佐藤真弓)とホステス(菊池明明)をはじめ、どうもおかしな人間ばかりのようである。刑事(大堀こういち)に、医者(ブルー&スカイ)に、この町を牛耳る一族の跡継ぎにして町長の息子(鎌田順也)、そして、旅館の若女将(佐津川愛美)。このシーンでも、彼らは次々と変なことをしでかしていく。つまみを周りに吹きかけ出て行く鎌田。大倉の飲み物に得体の知れない何かを入れる佐藤。通常なら緊迫感あふれるシーンだが、その緊迫感を訳のわからないものに例えて飛び出していくブルー&スカイと、大倉と佐藤の妙な間が、何とも言えないおかしみを醸し出す。その後、大堀の登場で新たな殺人事件が発覚してそれぞれが焦るなか、佐津川が、“それ、絶対アリバイ証明にならないから!”とツッコミたくなるようなアリバイを披露する場面も。それをまた、全員が大真面目に演じるから、面白さが倍増する。どう考えてもあり得ないだろうと思うことに真剣に反応したり、そこにドラマチックな音楽が流れたり。演出も、よりリアリティのあるリアクションを求めていたのが印象的だったが、本気でバカバカしさを追求しているのである。ヒロインに迎えた佐津川と小劇場の手練たちとのほかでは見られない化学反応や、普段は表に出ることが少ないブルー&スカイとナカゴー主宰の鎌田順也の味わい深い演技も必見。ただただ笑って観ているうちに、このバカな人たちがきっと愛おしく思えてくるだろう。公演は10月20日(木)から30日(日)まで、東京・CBGKシブゲキ!!にて。チケット発売中。取材・文:大内弓子
2016年10月14日クリント・イーストウッド監督によるヒューマンドラマ『ハドソン川の奇跡』(9月24日公開)で主演を務めたトム・ハンクスと、共演のアーロン・エッカート。本作でトムは、制御不能になった旅客機をハドソン川に不時着させ、乗客乗員155人全員の命を救った機長役を、アーロンは共に危機を乗り越えた副操縦士役を演じた。来日した2人にインタビューし、本作に懸けた思いや、イーストウッド監督との撮影エピソードを聞いた。"ハドソン川の奇跡"は世界中で報道され、チェスリー・サリー・サレンバーガー機長は国民的英雄だと称賛された。だが、本作はお涙ちょうだいの安っぽいアトラクションムービーにはなっていない。9.11の傷跡を入れ込みつつも、知られざる真実に斬り込む人間ドラマに仕上げたのは、名匠クリント・イーストウッドならではの成せる技だ。ミラクルな生還劇を称える報道の裏側で、なにゆえ機長たちは国家運輸安全委員会から激しく糾弾されたのか!?紆余曲折を経て、最後に浮き彫りにされる真のヒロイズムが静かで熱い感動を呼ぶ。その品格にうなるのだ。――まずは脚本を読んだ感想から聞かせてください。トム:脚本を読んで驚いたのは、この人たちがどのくらい精神的な負担を受けたのかという点だよ。あの日どうやって不時着して、どうやって人が降りたのかという一連のハドソン川の奇跡についてそのまま再現されていたけど、問題はそれからだ。彼らはその後、非常にストレスを感じていたんだよ。機長のサリーたちはすぐには回復できずに、何カ月間も悩まされた。また、死ぬかもしれなかった経験をした上に、国家運輸安全委員会からの追求を受けることになって本当に大変だった。その結果は全く想像ができなかったし、そこがまさにこの映画の素晴らしさだと思った。彼らはプロフェッショナルとして完璧にやったんだ。素晴らしいことを成し遂げたはずなのに仕事を失ったり、年金がなくなったりする可能性もあった。まさに窮地に立たされたんだ。感情的にすごく負担をかけられたことが、この映画での重要な要素となった。脚本家のトッド・コマーニキがそういう形で物語を書くことができなかったら、『ハドソン川の奇跡』という映画はうまくいかなかったと思う。――まさにハドソン川での不時着は、ベテランの機長ならではの英断がもたらした奇跡だと思いました。機長役を演じられてみて、どんなことを感じましたか?トム:機長のサリーはこれまでずっとパイロットをやってきて、キャリアも長いから、きっと直感に従ったんだと思う。実際、たった208秒の中で、どうするのかを判断しなければいけなかった。その結果、正しいことをやったと2人とも確信していたんだと思う。角度やスピードなどを頭の中で計算したのではなく、直感で感じたわけだ。そのことは実際に機長に会った時に彼の口から説明してもらったよ。その時の感情について説明するのは難しいけど、何が起こったのかという内容は全部話してくれた。――アーロンさんは、副操縦士役を演じるにあたり、どんなふうにアプローチをされましたか?アーロン:まずは素晴らしい脚本があったし、クリント・イーストウッド監督や周りのキャストも素晴らしかったから心強かった。それで演じるにあたり、パイロットがどういう仕事なのかということも勉強したし、自分でも飛行機に乗ってみたりもしたよ。また、僕も副機長のジェフ・スカイルズさんからいろんな話を聞いたんだ。サリーさんやジェフさんは、国家運輸安全委員会の質問を受けながら、自分は正しいことをやったとすごく自信をもっていたと思う。もちろん大変だったとは思うけど、心の中では信じていたんだ。――クリント・イーストウッド監督の演出はいかがでしたか?トム:クリント・イーストウッド監督といえば、アメリカ映画全体で見ても5、6本は歴史上に残るような素晴らしい映画を撮っている人でしょ。『ペイルライダー』(1985年)や『許されざる者』(1992年)や『ミスティック・リバー』(2003年)など、素晴らしく洗練された映画を作る方だ。でもその一方で彼自身は俳優として『ダーティハリー』(1971年)などにも出ているんだからすごいよね。彼はそんなにたくさん話す方じゃなくて、キャストの方に託してくれる監督だ。あまりこういうふうにやってほしいとかは言わないし、とにかく説明などをしない。ここでこうやって、ちょっとここを見て、というような漠然とした指示しか言わない。僕たちは現場でいろいろと試すだけなので、全然時間が無駄にならないんだ。だから彼とはこれからも何十本も映画を作っていきたいと思うよ。アーロン:僕も同感だ。イーストウッド監督は、いつも本当に楽に監督をやっているように見える。クルーとの関係性も素晴らしいし、そこにいれば家族の一員になるような感じなので、すごく仕事がしやすいんだ。だからこそ、役者のみんなも準備万端にして臨む。だってものすごく尊敬できるイーストウッド監督の現場だもの。彼は業界の中ではアイコンみたいな存在でしょ。素晴らしい俳優であり、監督でもあるから、最高のことをやりたいと思って現場に来る。でも、監督はたいしたことはないよという感じで、仕事なのにすごく楽そうにやっているんだ。――最新テクノロジーのコンピュータではなく、ベテランの機長という人間の判断が155人の命を救うという点が興味深いです。トム:テクノロジーは間違いなく僕たちの人生をすごく簡単なものにしてくれたよね。そのことは素晴らしいし、すごく良いことだとも思う。映画だって特殊効果が使えるからこそ、上からワイヤーなどで吊るさなくてもよくなったわけだから。技術的にすごいことは認めるけど、やっぱりコンピュータでやれることは限られているんじゃないかな。いろんなことを自動化できるけど、やっぱりどこかで人間が判断しなければいけないと思う。だって実際に、パイロットがコックピットにいなかったらどう思う?コンピュータを信じられる?もし、今回のようにバードストライクに遭った時どうなるのか?と問いかけずにはいられない。この先、99%自動運転でできるようになったとしても、1%はやっぱり人間を必要としていると思う。アーロン:素晴らしい答えだね。僕もそう思うよ。もちろん技術は素晴らしいし、びっくりするような進歩も遂げているし、実際に僕たちもその恩恵を受けてきた。でも、やっぱり人間の心が大事だよね。いつかすべて自動化されるかもしれないとも思いたいけど、やっぱりできないと思う。――ハリウッドで活躍されているお二人ですが、出演作はどんな基準で選んでいますか?アーロン:俳優として、いつも一番良い機会を僕は探っている。どこのスタジオで撮るとか、共演者も重要なポイントだ。僕の場合、自分自身がその役を演じていることが想像できた時、ほとんどの場合はそのオファーをお受けするようにしている。だからいつも脚本を読みながら考えるんだ。トム:僕はその作品のテーマにやる価値を見いだせるかどうかが大事かな。ストーリーそのものにとても興味があったり、どこかに行けることが魅力的に思えたりすることもあるけど、ほとんどの場合はテーマで決めているよ。それはものすごく歴史的な記録ものだったり、愛情がこもったものであったりもする。いずれにしても脚本を読んで素晴らしいと思えなければいけない。また、これまで自分がそのことを知らなかったと思えなければ面白いと感じないんだ。もちろん、俳優としてどれだけ経験が詰めるかというところも重要だ。実際、ものすごい量の脚本が生まれているし、脚本家の数だって相当多い。やっぱりみんなが映画を作りたいと思っているんだ。例えば小説としては良くてできていても、映画としてはうまくいかないという場合もあると思う。だから僕は、脚本を読んだ時の直感で決めているよ。■プロフィールトム・ハンクス1956年7月9日、アメリカ生まれ。『スプラッシュ』(84)に主演し、注目を集め、『ビッグ』(88)でアカデミー主演男優賞にノミネート。『フィラデルフィア』(93)で同賞主演男優賞を獲得し、さらに翌年『フォレスト・ガンプ/一期一会』(94)でも同賞を獲得。その後、『プライベート・ライアン』(98)や『キャスト・アウェイ』(00)でも同賞にノミネートされる。『すべてをあなたに』(96)では初めて長編映画の脚本・監督を担当し、出演も兼ねた。2013年にはノーラ・エフロン演出の「Lucky Guy」でブロードウェイ・デビューし、トニー賞など数多くの賞にノミネートされる。その他、2002年にAFIの生涯功労賞、2009年にチャップリン賞、2014年にはケネディ・センター名誉賞も受賞している。アーロン・エッカート1968年3月12日、アメリカ生まれ。『エリン・ブロコビッチ』(00)で注目される。『サンキュー・スモーキング』(06)でゴールデングローブ賞や主演男優賞(ミュージカル・コメディ部門)にノミネートされる。『ダークナイト』(08)ではハービー・デント(トゥーフェイス)役を演じた。主な出演作は、『ラビット・ホール』(10)や『世界侵略:ロサンゼルス決戦』(11)、『ラム・ダイアリー』(11)、『エンド・オブ・ホワイトハウス』(13)、『アイ・フランケンシュタイン』(14)、『エンド・オブ・キングダム』(16)など。(C)2016 Warner Bros. All Rights Reserved
2016年09月24日『ワイルド・スピード』シリーズ最新作の撮影中に不仲説が浮上したヴィン・ディーゼルとドウェイン・ジョンソンについて、共演者のミシェル・ロドリゲスがコメントした。事の発端は先月上旬、ドウェインがSNSで『ワイルド・スピード』シリーズ第8作について、撮影現場で男性の共演者の何人かがプロ意識に欠けると指摘したこと。関係者などの話から、ドウェインが「プロ意識のない臆病者」と呼んだのはヴィン・ディーゼルだと言われている。「People.com」によれば、2人は数か月間の撮影期間中に対立を深めていたったという。スコット・イーストウッドやジェイソン・ステイサムら男性キャストは口をつぐんでいるが、ヴィン演じるドミニクの恋人役としてシリーズ第1作から断続的に出演しているミシェル・ロドリゲスは「本人たちで解決するはず」と話している。「男というのがどういうものか知っている人間なら、誰だってこういう状況は避けるべきだとわかっているし、当事者自身に解決させるべきだとわかっているわ。彼らは同志(ブラザー)なのよ。友人同士なの。個々の違いを忘れて、様々な文化を持つ世界中の観客のために映画を作ることが大切よ」というミシェルは、前作の撮影中に悲劇的な事故死を遂げたポール・ウォーカーについて言及。彼の死を乗り越えた仲間同士として、どんな問題も解決できると話した。「自分たちが何のためにここにいるのかを思い出せば、悪いことは水に流して、また互いにハグし合う。何があっても、最後はそうなるのよ」。(text:Yuki Tominaga)
2016年09月05日俳優のヴィン・ディーゼル(47)が、不仲説が浮上中のドウェイン・ジョンソン(44)を称賛するコメントを発表した。先日ドウェインが『ワイルド・スピード8』の共演者を「プロらしくない」と批判した一件で、その対象として噂されているヴィンはフェイスブックに投稿した動画の中で、ドウェインが同シリーズに輝きをもたらしたとして「俺たちが『ワイルド・スピード MEGA MAX』からドウェイン・ジョンソンに参加してもらうことになったのは君たちファンのおかげなんだ」「ジャン・ケリーという女の子が『あなたたち2人がスクリーン上で一緒に働く姿を見たいわ』って言ってね。だからもともとはトミー・リー・ジョーンズのために書かれていた役をドウェインに渡したら、彼がそれを見事に輝かせてくれたのさ」と語った。一方でドウェインは先日、同作の「家族」としてスコット・イーストウッドやタイリース・ギブソンなど数々の共演者を名指して称賛したが、その中にヴィンの名は含まれていなかった。「力強く終えて次に向かうよ。『ワイルド・スピード8』の撮影が正式に終了。そのビジョンと出来栄えを監督のF・ゲイリー・グレイに感謝。いつも素晴らしいパートナーでいてくれるユニバーサルにも感謝。そして全ての共演者たちの日々の努力に感謝」「すべての『ワイルド・スピード』の家族を誇りに思う」とドウェインは投稿していた。ことの発端となった投稿でドウェインは、シャーリーズ・セロンやジョーダナ・ブリュースター、ミシェル・ロドリゲスら女性陣をたたえた一方で、男性陣は「別の話」だと非難していた。(C)BANG Media International
2016年08月24日先日、ドウェイン・ジョンソンが『ワイルド・スピード』8作目の男性キャストのある人物に限定して「プロ意識のない臆病者」と言い放ったが、その人物とはどうやらヴィン・ディーゼルのようだ。『ワイルド・スピード』シリーズ2作目以外の全作に出演し、4作目からはプロデューサーも務めているヴィンと、5作目から出演しているドウェイン。シリーズに共に関わってから5年が経つ2人の間で一体何があったのか。関係者が「People」誌に語るには、「撮影現場に遅れたり、来なかったりするドウェインのせいで制作に遅れが出て、ヴィンが我慢ならないという感じでした」という。しかし、「The Page Six」では真逆で、「ヴィンこそが撮影に遅刻する常習犯」と報じているのだ。実はヴィンは7作目の撮影の際にも「自分のトレーラーにこもりっぱなしの日があって、翌日もキャストを4時間も待たせた」と報じられた“前歴”がある。ヴィンは8作目の撮影を終えて家族と再会すると、16か月の娘が「Happy」という言葉を覚えていたという喜びを語った上で、「すべてを話すよ、すべてを」とドウェインに対すると思われる非常に挑発的なコメントを動画でシェアしている。ドウェインは自身の“告白”の後、SNSに8作目に関わった人々への感謝の気持ちや「良い解決方法を見出せるのなら“衝突”も悪いことばかりではない」とコメントし、「一番大切なのはこの素晴らしい映画を世界のみんなに届けること」と結んだ。(Hiromi Kaku)
2016年08月12日『ワイルド・スピード』シリーズや『カリフォルニア・ダウン』などで、アクション俳優として確固たる地位を確立した “ザ・ロック”ことドウェイン・ジョンソンのTVドラマシリーズ初主演作「Ballers/ボウラーズ」が日本上陸。Huluにて、独占プレミア配信されることになった。スペンサー(ドウェイン・ジョンソン)は、かつてアメフト界のスター選手だったが、故障して引退、現在はファイナンシャル・アドバイザーとして太陽の光が燦々と降り注ぐマイアミで現役アメフト選手たちの年俸交渉契約などを担当している。これまで自分の力だけで道を切り開いてきた彼にとって、他人の人生(財政)の面倒をみることぐらい簡単だと思っていたが、人生そんなに甘くない。しかも、担当する3人の個性的な現役選手は、一筋縄ではいかないツワモノばかり。リッキーは才能豊かだが興奮しやすいワイド・レシーバーで、私生活と球場での自分の居場所、そのバランスの取り方に葛藤している。また、チャールズは不本意ながら引退したラインマンで、その巨体のせいで普通の生活をすることが難しい。新人選手のヴァーノンは自分のルーツ、ファミリーの繋がりを大切にし過ぎたあまり、財政難に陥っている。誰もがうらやむ地位と名声を得たはずのアメフト選手たちだが、球場の外ではそれぞれ人生の困難を抱えていた。世話役スペンサーの苦労が耐えない日々は続くーー。本作は、引退した元NFLスター選手の第2の人生と、現役アメフト選手たちの豪快すぎる日常を描き、米有料チャンネル「HBO」にて毎週約880万人が視聴した大ヒットコメディ。WWEプロレスラーを引退し、いまではアクション映画のスーパースターとなったドウェイン・ジョンソンのTVドラマシリーズ初主演作だ。クリエーターには、「アントラージュ★オレたちのハリウッド」のスティーブン・レビンソン、『テッド』の人気俳優マーク・ウォールバーグも製作総指揮として参加する。本作では、元NFLのスター選手だった主人公が、“ファイナンシャル・アドバイザー”という日本では聞き慣れない職業に就くことにも注目。アメリカでは80%近くのNFL選手がリーグを離れると破産するなど、財政面で問題を抱えていることから、選手たちが“豪遊”生活で有り余る報酬を散財しないよう、アドバイザーとして金銭管理のサポートをしていくというが…。良質ドラマで定評のある「HBO」作品内で、2015年の年間視聴者数No.1を獲得し、最も視聴されたドラマとなった本作。ドウェインがコミカルに描く、アメフトスター選手の知られざる裏側に期待高まる。「Ballers/ボウラーズ」は7月30日(土)よりHuluにて日本プレミア配信スタート、毎週土曜日1話ずつ配信予定(全10話)。(text:cinemacafe.net)
2016年07月27日大倉孝二とブルー&スカイが、2014年からスタートさせた演劇コンビネーション「ジョンソン&ジャクソン」の第2回公演が、実力派若手女優・佐津川愛美を迎えて、10月20日(木)より東京・CBGKシブゲキ!!で上演されることになった。タイトルは『夜にて』。あくまでも役に立たないくだらない演劇を標榜するこのチームは、可憐なヒロインと謎めいたタイトルを携えて、どこに向かうのか。【チケット情報はこちら】2012年に「ナイロン100℃Side SESSION」として上演された『持ち主、登場』から数えると、2014年の『窓に映るエレジー』に続き、今度で3度目となる大倉孝二とブルー&スカイの企画。まずふたりで描いたのは、大倉曰く、「これまでよりはダークで濃密なものにしたいなと思ったんです。で、緊張感のあるものなのに、なんだかくだらないっていう(笑)、そういうミスマッチができればなと」という展望である。ブルー&スカイも「この『夜にて』っていうタイトルは大倉さんの案なんですけど、クールな感じでいいなと思って。たぶん、あれやこれやがクールに描かれると思います(笑)」と夢想する。サスペンス要素も盛り込んだこれまでとはちょっと違う作品に向かうために、ヒロインにもこだわりたかったそうだ。前2作の小劇場仲間の手練れたちももちろん面白かったが、カラーの異なる人材をと探していたところに大倉が出会ったのが、同じドラマに出演していた佐津川だ。「共演シーンはなかったんですけど、わざわざご挨拶をしに来てくださって、顔を見た瞬間にピンときたんです」とは大倉。それを聞いた佐津川は「あの一瞬がご縁でお話をいただいたなんてびっくり」と驚きながらも、「舞台は怖いなって思ってるんですけど、しかもコメディと聞いてできるのかなと思うんですけど、何でもやります!」と心強い。ブルー&スカイも佐津川の出演作は観ていて、「声がいいなと思ってました」と期待する。コメディといっても、やりたいのは笑わせるための笑いではない。「本気でやればやるほどおかしく見えるっていうものをやっているので、佐津川さんも笑わせようとしなくていいですし、そもそもこの人(ブルー&スカイ)がそういうことを書く天才ですから」と大倉が言うように、ただただバカバカしいことを全力でやりたいだけなのだ。「だから、演劇は敷居が高い……と思ってる人も絶対に楽しんでもらえると思いますし。演劇好きの人も、いい作品はほかで観て(笑)、ぜひくだらないのも選択してもらえたら」と大倉はアピール。愛おしいバカたちの奮闘を今回も期待したい。ジョンソン&ジャクソン「夜にて」は10月20日(木)から30日(日)まで、東京・CBGKシブゲキ!!で上演。現在ぴあでは、ぴあ特別席(8列目まで)も対象の有料会員向けインターネット抽選先行「いち早プレリザーブ」を実施中。受付は7月18日(月・祝)午前11時まで。取材・文:大内弓子
2016年07月14日ドウェイン・ジョンソンが、アクション映画『Doc Savage』に出演することになった。原作は1933年から1949年にかけて、パルプ誌に連載された冒険小説。ジョンソンはプロデューサーも兼任する。その他の情報制作配給はソニー・ピクチャーズ。監督は『アイアンマン3』『リーサル・ウェポン』のシェーン・ブラック。ブラックは『Doc Savage』の脚色に長年を費やしてきている。ブラックは、この後、『Predator』を監督することが決まっており、『Doc Savage』を手がけるのはそれが終わってからになる予定だ。ジョンソンは現在、『ワイルド・スピード8(仮題)』を撮影中。来月は、ケビン・ハートと共演するコメディ『Central Intelligence』の北米公開が控える。ブラックの最新作は、現在北米公開中の『The Nice Guys』。主演はライアン・ゴズリングとラッセル・クロウ。文:猿渡由紀
2016年05月31日マーク・ウォルバーグが製作、ドウェイン・ジョンソンが主演するHBOのドラマ『Ballers』は盗作だとして、カリフォルニアの脚本家ふたりが訴訟を起こした。その他の情報被告には、ウォルバーグ、ジョンソンのほか、クリエーターのスティーブン・レヴィンソン、HBO、ほか2社が挙げられている。原告は、損害賠償として2億ドルを求めている。原告は、『Ballers』が、自分たちが書いた『Off Season』という脚本を、当時HBOのトップだった人を含めふたりに直接手渡したと主張している。『Ballers』と『Off Season』は、どちらもプロフットボール選手の贅沢なオフシーズンの過ごし方を描くもので、物語の筋や、主要キャラクターの外見的特徴から彼らの乗る車まで、共通する部分が非常に多くあるという。『Ballers』は昨年、第1シーズンが放映された。今年は第2シーズンの放映が予定されている。文:猿渡由紀
2016年03月18日ハーマンミラージャパンは、同社の直営店「ハーマンミラーストア」において、高機能ワークチェア「アーロンチェア」の買取プログラムを開始した。買い取られた製品は、分解・修理・クリーニングされたのち「リファビッシュプロダクト」として販売される。このプログラムは、同社の企業理念のひとつである「製品を生命あるものとして捉える姿勢」を体現し、消費するだけでなく修理・再生を行うことで環境への負荷を軽減し、良い製品をより長く使用できる環境を提供するもの。買い取られたアーロンチェアは、同社のメンテナンス部によって分解・修理・クリーニングが行われたのち、「リファビッシュプロダクト」として生まれ変わるという。買い取りの手順は、申し込み後に届く発送用梱包箱にアーロンチェアを格納して発送すると、到着後1週間ほどで査定結果が郵送される。同封の必要書類に記載して返送すると、査定金額が銀行振り込みで支払われるとのことだ。なお、店舗への持ち込みや出張査定は行っておらず、発送のみの受付となっている。ちなみに、査定後の製品返送の場合は送料着払いによる発送となり、返送費用は申込者の負担となる。また、買い取り金額の目安は、「ポリッシュドアルミニウムベース」が上限4万円、「グラファイトカラーベース」および「チタニウムカラーベース」が上限3万5,000円、「アーロンチェア ライトシリーズ」が上限1万5,000円となっている。買い取りランクはS、A、Bの3つのランクに分類され(アーロンチェア ライトシリーズはS、Aのみ)、S(上限)は外装・内部メカニズム共にキズや不具合がないもの、AとBはキズや使用感、修理パーツなどによって決まる。ただし、商品の状態によっては買い取りできない場合があるということだ。なお、アーロンチェアは人間工学に基づいてデザインされた高機能ワークチェア。1994年に登場から20年以上を経た今もなお高い人気を誇り、世界中で700万人以上ものユーザーに愛用されている。その優れたデザイン性は高く評価され、ニューヨーク近代美術館において「永久コレクション」の地位を獲得している。また、日本国内では1996年度グッドデザイン賞のグッドデザイン金賞(オフィス・店舗用品部門)を受賞している。
2015年09月24日