東芝エルイートレーディングは10月3日、インナーイヤーヘッドホン「RZE-D50」「RZE-D40」を10月中旬から発売すると発表した。価格はオープンで、推定市場価格はRZE-D50が5,000円前後、RZE-D40が4,000円前後(税別)。2モデルとも、振動板の実行面積の拡大することで、原音に近く力強いサウンド再生が実現されている。RZE-D50は13mmの大口径ダイナミックドライバーを搭載する低音重視のモデル。磁力封じ込め技術により高磁力化されており、忠実な音の再現が可能だ。一方のRZE-D40は10.4mm径のダイナミックドライバーが搭載され、ハウジングの小型化により快適に装着できるように設計されたモデル。最大入力は2モデルとも100mW、インピーダンスは16Ω、音圧感度はRZE-D50が102dB、RZE-D40が96dB、再生周波数帯域はRZE-D50が10~20,000Hz、RZE-D40が20~18,000Hzとなっている。コードは長さ1.2mのポリウレタンケーブル、プラグはL型金メッキの3.5mmステレオミニ。いずれもS、M、Lと3サイズのイヤーピースが付属する。
2014年10月03日オーディオテクニカは10月2日、「for Woman」シリーズのポータブルヘッドホン「ATH-FW55」を限定モデルとして発表した。発売は10月17日。価格はオープンで、推定市場価格は5,000円前後(税別)。ATH-FW55は、ハウジングとイヤーパッドをナチュラルファーで覆ったイヤマフ兼用のヘッドホン。カラーはブラウンとグレーの2色が用意されている。耳を包み込む大きなイヤマフで、装着感を向上。ウィンターファッションのアクセントとしても活用できる。ドライバーはφ30mmで、広がりのあるサウンドを実現。再生周波数帯域は20Hz~23kHzで、インピーダンスは32Ω。出力音圧レベルは105dB/mWで、最大入力は100mWとなっている。ケーブルはY型で、絡みにくいフラットケーブルを採用。長さは1.2mで、プラグはL字型のステレオミニプラグを採用している。コードを除いた質量は約104g。
2014年10月02日クリエイティブメディアは1日、最大24bit/192kHzハイレゾ対応の高音質USB DAC&ポータブルヘッドホンアンプ「Sound Blaster E5」を発表した。10月下旬から11月上旬に発売し、価格はオープン。クリエティブストアでの直販価格は22,800円(税別)。Sound Blaster E5は、DACにS/N比120dBのCirrus Logic CS4398、ADCにS/N比114dBのCirrus Logic CS5361、ヘッドホンアンプにはTexas Instruments TPA6120A2などを採用。PCやスマートフォンなどから、Sound Blaster E5を介して音を出力することで、高音質な音楽を楽しめる。ヘッドホンへの出力は同時に2つまで(最大600Ωのインピーダンスに対応)。本体には、標準ゲイン/高ゲイン切替スイッチを搭載し、手持ちのヘッドホンに合わせた出力を選べる。PC接続時は、オーディオプロセッサー「SB-Axx1」をバイパスしてDACへ直接出力できる「ダイレクトモード」を搭載。また、ポータブルヘッドホンアンプとしての単独動作時にも、音楽や映画、ゲームなど幅広いジャンルの音を美しく表現する「SBX Pro Studio」機能によって、幅広い高音質サウンドを体感できる。Bluetoothに対応しているため、iPhoneやiPad、Android端末とはワイヤレス接続が可能(NFCペアリングもサポート)。SBCコーデックに加えて、高音質なaptX、aptX Low Latency、ACCにも対応する。Windows、Mac、iOS、Androidの各OS向けの無料アプリケーション「Sound Blaster Central」を利用すれば、SBX Pro Studioを含むSound Blaster E5の細かい調整を、PCやスマートフォンから操作可能だ。本体には3つのマイクを内蔵。デバイスの向きに応じて自動的に1対のマイクを選択し、ステレオマイクとして動作する。Windows PC接続時には、マイク音声とPC内サウンドをミックスして録音する「再生リダイレクト」(ステレオミックス機能)に対応するほか、ASIOドライバーを使用した入出力も行える。インタフェースはUSB 2.0、Bluetooth 4.1。出力は最大24bit/192kHzステレオ。ライン入力は最大24bit/192kHzステレオ。マイク入力は最大24bit/96kHzモノラル。光デジタル入出力は最大24bit/96kHzステレオ。入出力端子はヘッドホン出力(3.5mmミニ)×2、ライン出力(3.5mmミニ)、光デジタル出力(丸型)、ライン入力(3.5mmミニ)、マイク入力(3.5mmミニ)、光デジタル入力(丸型)、USBポート(マイクロB)、USBホストポート(タイプA)。対応OSはWindows Vista / 7 / 8 / 8.1、Mac OS X 10.6.8以降。本体サイズはW111×D70×H24mm、重量は約164g。通信距離は約10m(見通し距離)。
2014年10月02日JVCケンウッドは10月1日、ステレオミニヘッドホン「XX(XTREME XPLOSIVES)」シリーズの新モデルとして「HA-FX33X」「HA-FX11X」を発表した。いずれも発売は10月上旬で、価格はオープンとなっている。推定市場価格はHA-FX33Xが5,000円前後、HA-FX11Xが3,000円前後(税別)。「重低音&タフ」をコンセプトとする「XX(XTREME XPLOSIVES)」シリーズの密閉型インナーイヤーヘッドホン。ストリートスタイルを意識した配色や質感となっている。カーボン振動板により、解像感が高くキレのある重低音再生を実現するとともに、メタルボディが不要な共振を抑制。加えて、JVCケンウッド独自の音響構造「エクストリームディープ」バスポートがφ10mmネオジウムドライバーの性能を最大限に引き出し、迫力とキレのある重低音再生を可能にしている。主な仕様は次の通り。型式はダイナミック型で、出力音圧レベルは104dB/1mW、再生周波数帯域はHA-FX33Xが5~25,000Hz、HA-FX11Xが5~23,000Hz、インピーダンスは16Ω、最大許容入力は200mW(IEC)となっている。コードは2mm径のOFCコードが採用されており、コード長は1.2m、プラグは24金メッキの3.5mmステレオミニ、質量はHA-FX33Xが約6.2g、HA-FX11Xが約5.4gだ。
2014年10月01日ビックカメラは9月26日、ビックロ ビックカメラ新宿東口店4階に「音乙女(おとめ)ヘッドホン」コーナーをオープンした。「良い音を着飾ろう」をテーマに、女性客に向けて同店の女性販売員が売り場をプロデュースした。「音乙女ヘッドホン」は、良質な音をファッショナブルに楽しみたい女性客向けの提案コーナー。オーディオ製品を熟知した女性店員が性能だけではなく、デザイン性も含めて女性目線で薦められる商品を集めた。展示商品はすべて試聴可能で、イスや鏡も用意。ヘッドホンのデザインは以下の4つのカテゴリーに分類されている。Simple / 飽きのこない、どんな服装にも合わせやすいスタンダードなデザインCute / ピンクや白などを基調とした物や、丸みを帯びたかわいらしいデザインCool / かっこよく男性、女性どちらでも使えるユニセックスタイプOriginality / 自分らしさを表現できる、奇抜なデザイン
2014年09月29日ドスパラは26日、真空管を採用した小型のヘッドホンアンプ「DN-11623」を、同社直営の「上海問屋」限定で発売した。価格は10,999円。「Electro Harmonix 6922EH」真空管を搭載した、コンパクトな据え置き型ヘッドホンアンプ。従来モデル「DN-84335」のマイナーチェンジとなり、真空管が「Philips 6922」から変更されるとともに、ボディカラーがゴールドになった。オペアンプは「TI NE5532」で、刺さるような高音や余剰な低音がないナチュラルなサウンドに仕上げた。真空管ならではの暖かみある音はそのままに、体感と艶のある音楽を楽しめるとしている。入力はステレオRCAとステレオミニジャック、出力はステレオミニジャック。入力インピーダンスは10kΩ、最大入力は+18dBV、再生周波数帯は25Hz~150000Hz(±3dB)、出力は300mW/ch(16Ω)および102mW/ch(300Ω)、最大増幅音量は20dB/ch。電源には付属のACアダプタを用いる。本体サイズはW67×D118×H79mm。
2014年09月28日パナソニックは9月26日、ステレオインサイドホン「RP-HJX20」「RP-HJX10」「RP-HJX5」を発表した。発売は10月17日。価格はオープンで、推定市場価格は、RP-HJX20が10,000円前後、RP-HJX10が7,000円前後、RP-HJX5が4,000円前後(いずれも税別)。3製品は、米DTS社が開発したヘッドホン用サラウンド規格「Headphone:X」に対応したモデル。Headphone:Xは、最大11.1chのマルチサラウンド再生をステレオヘッドホンで行う規格。利用するには、Headphone:Xに対応したヘッドホンと、無料の専用アプリ「Music Live Powered by DTS Headphone:X」が必要となる。なお、サラウンド再生を行えるのは専用のコンテンツのみ。パナソニックでは2014年5月に、同規格に対応したヘッドホン3製品「RP-HX750」「RP-HX550」「RP-HX350」を発表しているが、それらはいずれもオーバーヘッドタイプ。Headphone:Xを利用するには、iOSあるいはAndroid OSに対応した端末が必要で、同社には、それらと組み合わせやすく、携帯性に優れたイヤホンタイプの製品を求める声が寄せられていたという。RP-HJX20とRP-HJX10は、世界初のアキシャルデュアルドライバーを採用したモデル。アキシャルデュアルドライバーは、振動板の前後にボイスコイルとマグネットを配置した構造を持つドライバー。マグネットとボイスコイルはドーナツ形で、同軸上に配置されているが、奥のものと手前のものとが重ならないように、手前のボイスコイルとマグネットは口径が大きくなっている。ドライバーユニットのサイズは、RP-HJX20がφ13.5mmで、RP-HJX10がφ12.5mm。RP-HJX5のドライバーは、ボイスコイルは背面側にしか配置されていないが、手前側にアキシャルデュアルドライバーと同じようにマグネット(エキストラコントロールマグネット)が配置されている。ドライバーのサイズはφ12mm。これらの、振動板を強力にドライブする構造に加え、3モデルとも、ドライバーの背後に大容量のチャンバー(空気室)を配置。パワフルな重低音再生を実現している。なお、RP-HJX20では制振アルミハウジング、RP-HJX10では制振アルミオーナメント、RP-HJX5では制振アルミリングが採用されており、強力なドライバーからの不要な振動・共振を抑え、歪の少ないクリアなサウンドを実現している。
2014年09月26日パナソニックは9月26日、ステレオヘッドホン「RP-HD10」を発表した。発売は10月17日。価格はオープンで、推定市場価格は24,000円前後(税別)。RP-HD10は、ハイレゾ音源に対応した密閉型オーバーヘッドタイプのヘッドホン。50mm径のHDドライバーが搭載され、振動板の素材には超多層フィルム(MLF)を採用。MLF振動板は、数百層にも積層された超多層フィルムで、薄さと軽さを兼ね備えることで、高い応答性と広い帯域を実現している。ドライバーフレームには振動減衰性に優れた新材料PN041(PLA)を採用。ドライバーからの振動や共振を抑えたことで、高解像度再生を実現している。装着性を高めるための構造も採用。ひとつは、世界初となる「HS(Horizontal Slide)アジャスト」機構で、もうひとつはエルゴノミック3Dイヤーパッド。HSアジャスト機構は、ハウジングを最適な位置に固定した状態で、ヘッドバンドを前後にスライドさせることができるようにするものだ。頭の形状にフィットする位置にヘッドバンドを持ってくることができる。一方のエルゴノミック3Dイヤーパッドは、人間工学に基づいて設計された低反発クッションのイヤーパッド。耳全体をしっかりと覆い、高い遮音性と密閉度を実現する。再生周波数帯域は4Hz~50kHzで、インピーダンスは18Ω。音圧感度は92dB/mWで、最大入力は1,500mW。ケーブルは着脱式で、インドア用として3m、アウトドア(持ち運び)用として1.2mのケーブルが付属する。ケーブルを除いた質量は約320g。
2014年09月26日パナソニックは9月26日、ステレオヘッドホン「RP-HXS400」を発表した。発売は10月17日で、価格はオープンとなっている。推定市場価格は4,000円前後(税別)。関連記事パナソニック、ヘッドホン用サラウンド規格「Headphone:X」対応ヘッドホン(2014年5月21日)5月に発表された「RP-HX750」「RP-HX550」「RP-HX350」に続き、ヘッドホン用サラウンド規格「Headphone:X」に対応したステレオヘッドホン。Headphone:Xは、スマートフォンやタブレット端末での利用を想定してDTSが開発したヘッドホン用サラウンド規格で、、2chのヘッドホンで最大11.1chのサラウンドを楽しめるようにするものだ。利用するには、スマートフォンなどに専用アプリ「DTS Headphone:X Music Live」をインストールしておくことが必要となる。対応OSはiOS 7.0/7.1およびAndroid 4.1/4.2/4.3/4.4(2014年9月時点)。高磁力マグネットを使用した40mmの大口径ドライバーユニットが搭載されており、全帯域でレスポンスが良く、かつクリアなサウンドを実現。加えて、肉厚なイヤーパッドで耳にしっかりとフィットし、高い密閉性を誇る。型式は密閉ダイナミック型で、インピーダンスは32Ω、音圧感度は110dB/mW、最大入力は1,000mW(*IEC)、再生周波数帯域は9Hz~26kHzとなっている。コード長は約1.2mで、プラグは24K金メッキのL型3.5mmステレオミニプラグ、コードを除く質量は約163gだ。
2014年09月26日ソニーは9月9日、バランスド・アーマチュア(BA)ドライバー搭載の密閉型インナーイヤーヘッドホン「XBA-100」を発表した。発売は10月24日で、価格はオープンとなっている。推定市場価格は9,500円前後(税別)。剛性が高く内部損失特性に優れる真鍮(しんちゅう)をハウジングと音導管に採用し、抜けの良いクリアな中高域を再現するBAヘッドホンの新モデル。新開発のシンメトリックアーマチュアにより上下対称性を高めることで波形再現性が向上するとともに、ダイレクトドライブ構造を採用することで振動板にアーマチュアの振動が直接伝わり、入力信号に忠実な駆動が可能となった。また、信号伝送ロスを抑える銀のコーティングが施された銀コートOFC線により高音域のなめらかな再生が実現するとともに、従来は3芯構成だったグランドケーブルを4芯構成とした。これにより、左右のグランド(電流の帰り道)が分離され、音の広がりと引き締まった低音再生を実現している。主な仕様は、感度が105dB/mW、再生周波数帯域が5~25,000Hz、インピーダンスが16Ω(1kHzにて)、最大入力が100mW(IEC)となっている。コード長は約1.2m、入力プラグは金メッキL形ステレオミニプラグ、質量は約4g(ケーブル含まず)だ。
2014年09月09日ママになると一度は「イヤイヤ期」という言葉を聞いたことがあるかと思います。このイヤイヤ期、大抵のお子さんが通る道。ママにとってもかなりの試練の時期といえるでしょう。今回は、イヤイヤ期の意味、対応の仕方や接し方について触れてみます。■年齢別イヤイヤ期、1歳と2歳、3歳の違いは?イヤイヤ期は、早い子だと1歳台から始まります。自我が目覚め、自分のやりたい!を常に優先したくなったり、ダメ!と行動を遮られると泣いてしまったりすることがあります。ただ、この時期はまだ、ほかのことへのすり替えが通用するので、「これやってみる?」と興味を別のことにうつすことで大抵の場合、解決できることが多いでしょう。■魔の2歳児だんだん厄介になってくるのが2歳頃からです。「魔の2歳児」という言葉があるように、とにかく徹底的に自我を通します。言葉を話せるようになってくる一方で、伝えたいことをうまく言葉で伝えられないストレスも抱えるようになってきます。自分でできることもかなり増えてくるので、ママがよかれと思って手伝おうものなら大変です。洋服を着替えさせてあげたら、「イヤー!」、靴を履かせてあげたら、「イヤー!」なんて話は、ママたちからもよく聞きます。中には、「どうしてもパジャマを脱がなくて仕方ないから保育園にパジャマのまま連れて行った」「私(ママ)が洋服を選んだのが気に入らなくて裸で1時間大泣き」ということも。2歳になると「意地を張る」ということも出てくるので親子にとっても持久戦になってきます。■3歳になると言い聞かせてみる3歳以上になると会話も成立してくるので子ども自身のストレスも減ってきますが、中には自分のこだわりを残し、そこを遮られると怒る子どももいます。例えば、子どもがいつも決まったテレビ番組を観てから着替えているのに、用事のために早く出かけなくてはいけなくなったとします。そこで急かしたり、テレビを見せなかったりすると怒り出す子どももいます。その場合、いつもの流れでは支度が間に合わないので、先回りして前日の夜などに、「明日は早く家を出るから、テレビ観る前にお着替えをすまそうね」と、お話しして言い聞かせておいたり、早く起きて先にご飯を食べ、テレビ→着替えで間に合う流れをつくったりするなど、お子さんのこだわり行動を崩さずに対処する必要があります。■イヤイヤ期は自我の目覚め、成長に必要なぜイヤイヤ期は存在するのでしょうか? それは、今まで受動的だった子供が、「自我」を確立し、周囲の大人に対して「僕は(私は)ひとりの人間なんだよ! 選択権を持っているんだよ!」とアピールしだす時期ともいえるでしょう。自分という個を主張→欲求に対して抑圧を受ける→怒りを生じる、ということを繰り返すことで、自分の気持ちや行動をコントロールするスキルを学ぶ大切な時期でもあります。■イヤイヤ期の対応・接し方イヤイヤ期の時、ママは「お子さんが自分で選択することを認める」というヘルプをしてあげることが一番です。そして、お子さんの感情が爆発してしまった時には、ママはできるだけイライラを抑えながら、「●●したかったのね」「ママがこうしちゃったから嫌だったね」などと考えられる理由を挙げて、お子さんの気持ちを代弁してあげましょう。その上でどうしても欲求に応えられないことに対しては、「でも●●したら危ないよ」などとさとすゆとりが大切です。ただやみくもに抑制したり、怒ったりしてしまうとお子さんは「自分で選択することはいけないことだ」と思ってしまい、近い将来、伝えたいことをママに言えなくなったり、ママに反抗することで興味を引こうとする、という行動を取りがちになったりしてしまいます。ママも人間だからつい目の前のことに困ったり、イライラしたりしてしまいますが、そこは一呼吸おいて、「どんな子に育ってほしい?」と自問自答。ぐっとこらえて子どもに寄り添ってみてくださいね。
2014年08月13日オーディオテクニカは7月3日、バックバンドスタイルの密閉型ヘッドホン「ATH-S600」を発表した。発売は7月18日。価格はオープンで、推定市場価格は6,000円前後(税別)。ATH-S600は、首の後ろ側にバンドをかけて使用するバックバンドスタイルのヘッドホン。オーバーヘッド型とは異なり、装着しても髪型が乱れることがない。また、キャップなどをかぶったままでも装着可能だ。カラーはブラック、ゴールド、レッドの3色が用意されている。ドライバーは専用設計のφ40mmで、ハウジングはアルミニウム製。タイトで迫力のある低域と、広がりのある空間表現を実現。再生周波数帯域は8Hz~26kHzで、インピーダンスは36Ωだ。出力音圧レベルは99dB/mWで、最大入力は1,000mWとなっている。イヤーカップ部はスリムな設計となっており、スリップレスイヤーパッドとの組み合わせによって、高い密閉性と安定したホールド性を実現している。コードは片出し式で、長さは1.2m。コードを除いた質量は約130g。
2014年07月03日●JBL SYNCHROS E50BT、EXERCISE FREAK AH-W150BKEM、MDR-AS700BTワイヤレス接続タイプのイヤホンやヘッドホンが活気づいている。移動中にスマートフォンやタブレット端末で音楽を聞くのに便利なワイヤレスモデルは注目のカテゴリーだ。○軽くて高音質でスタイリッシュなワイヤレスタイプが続々登場!ヘッドホンやイヤホンでこのところ、各社が注力する商品がワイヤレスタイプだ。かつての赤外線接続のものとは異なり、Bluetooth接続のヘッドホンやイヤホンは軽量かつ高音質、バッテリー持続時間も長いと良いことづくめ。NFC機能を利用したスマートフォンやiPod、ウォークマンなどとのペアリングや、ハンズフリー通話への対応はもはや当たり前の感がある。用途やファッション、音質などに着目して、各社の多様なラインアップから5製品を紹介しよう。○1つのデバイスの音声を2本でシェアできるユニークなヘッドホンハーマンインターナショナルが展開するJBL製のヘッドホン&イヤホン「SYNCHROS Eシリーズ」の中でも、Bluetoothヘッドホンの最上位モデルがこの「E50BT」だ。φ50mmのダイナミックドライバーを搭載するほか、ハンズフリー通話に対応し、エコーキャンセリング機能搭載によるクリアな通話が可能になっている。また、独自機能「ShareMe」を搭載する。これは、1台のデバイスに対して2本のヘッドホンからBluetooth接続して、同じ音楽を聴けるというシェアリング機能。友達や恋人同士で同じ音楽を聴いたりするのに良さそうだ。Bluetooth接続以外にケーブル接続にも対応する。○リズムを大事にするアスリート向けのカナル型イヤホン「エクササイズ・フリーク」の名に恥じない、操作性やフィット感を実現したカナルタイプのワイヤレスヘッドホンだ。運動の際に邪魔になりがちなケーブルを排し、激しい動きでもズレにくい装着性を実現。さらにランニングやウォーキング中の水しぶきや汗に強いIPX保護等級4の防滴加工と抗菌加工を採用する。再生/一時停止/音量調整などのコントロールは耳元で行え、内蔵マイクを使用してハンズフリー通話も可能。専用アプリ「Denon Sport」はiOS向けとAndroid向けが用意される。ワークアウトログを残したり、スマートフォンのGPS機能と連動して地図上にルートを残すといったことが可能だ。○アスリートが使いやすいオープンエア方式のヘッドホン「MDR-AS700BT」は、後頭部に装着するネックバンドタイプで運動中も快適に音楽が楽しめるオープンエア方式のヘッドホン。Bluetooth対応により、スマートフォンやウォークマンの音楽をワイヤレスで聞けるのはもちろん、内蔵マイクを使ってのハンズフリー通話も可能。NFC機能を搭載するので、スマートフォンとのペアリングはかざすだけで行える。耳元のレシーバーにリモコン機能を搭載。電源や再生/一時停止、電話の受信/通話終了、音量調整、楽曲の曲戻し/曲送り/早戻し/早送りなどが操作できる。スマートフォンをカバンやポケットに入れたままスマートに操作でき、スポーツだけでなく普段も快適に使えるアイテムだ。●MDR-1RBTMK2、JBL SYNCHROS REFLECT BT○ワイヤレスでフルデジタルアンプまで搭載するハイレゾ対応の高級モデルソニー「MDR-1」シリーズのワイヤレスモデル。4Hz~80,000Hzの広帯域再生に対応するHDドライバーユニットを採用し、ケーブル接続時は高音質なハイレゾ音源の再生にも対応する。同社独自のフルデジタルアンプ「S-Master」をヘッドホン用に最適化して搭載しているのもユニーク。また、圧縮音源で失われがちな高音域や消え際の微小な音が再現できるDSEEも搭載する。Bluetoothに対応し、スマートフォンやウォークマンなどの音楽をワイヤレスで楽しめるほか、スマートフォンやiPhone、携帯電話でのハンズフリー通話にも対応。NFCを利用してスマートフォンをかざすだけでペアリングが可能だ。○より軽く、外れにくいスポーツタイプを求める人にオススメ「JBL SYNCHROS REFLECT BT」は、JBLブランドでは初となるスポーツヘッドホンのBluetooth対応モデル。約18gと今回紹介する中で最も軽量の商品だ。カナル型を採用したのに加え、装着後に内耳に引っ掛ける独自のスタビライザーが備わっていて、激しい運動でも外れにくくなっているのが特徴。ユニークなのはケーブルに反射材を使用し、夜間にランニングやウォーキングをする際に自動車のヘッドライトなどが反射するよう考慮されていること。カラーバリエーションは、ブラック、レッド、ブルー、グリーンの4色。また、ハウジング部分にはマグネットを内蔵する。誰かと会話するときなど、イヤホンを一時的に外す場合には、左右のハウジングを首に巻くようにしてくっつけると便利だ。
2014年06月27日パイオニアは6月16日、ヘッドホンアンプ内蔵型USB DAC「U-05」を発表した。発売は7月下旬。希望小売価格は105,000円(税別)。ESS社製の384kHz対応8ch DAC「ES9016」を左右チャンネルにそれぞれ1つずつ使用。8chパラレル駆動とすることで、アンバランス接続時106dB、バランス接続時113dBという高いS/N比を実現している(ヘッドホン出力)。DSD 5.6MHz/PCM 384kHzまでのファイルフォーマットに対応しており(光/同軸入力では192kHzまで)、ASIOドライバーでDSDのネイティブ再生も可能。内蔵の高精度クロックを使用したアシンクロナス転送により、ジッターの発生を抑制している。「DIRECT」モードのほかに、最大384kHz/32bitまでアップスケールする「オーディオスケーラー」も利用可能だ。入力インタフェースはUSB Type B×1基、同軸デジタル×2系統、光デジタル×2系統、AES/EBU(XLR3)×1系統。出力インタフェースはアンバランス(RCA)×1系統、バランス(XLR3)×1系統(レベル固定/可変切り替え、位相切り替え機能付き)。ヘッドホン出力は、アンバランス(STD)×1系統、バランス(XLR3)×1系統、バランス(XLR4)×1系統を装備する。DACからアナログ出力までの伝送部は、ノイズの影響が少ないバランス伝送を採用。ヘッドホンアンプはディスクリート構成で、出力はアンバランス接続時が180mW×2、バランス接続時が300mW×2(いずれも32Ω)となっている。対応するヘッドホンのインピーダンスは、16Ω~600Ω。大型のメインボリュームと、音量の微調整のための「ファインアジャストボリューム」を搭載。インピーダンスの異なるヘッドホンに対応させる「ゲイン切り替えスイッチ」も装備する。本体サイズはW296×D271×H101mmで、質量は6.3kg。消費電力は35Wとなっている。
2014年06月16日ドスパラは5月22日、同社が運営する「上海問屋」において、24bit/192kHzのハイレゾ音源に対応したUSB接続のDAC/ヘッドホンアンプ「DN-11221」を販売開始した。価格は税込7,999円。DN-11221はUSB 2.0オーディオコントローラーにC-Media CM6631、オペアンプにWolfson WM8740を搭載している。入力インタフェースは3.5mmステレオミニジャックとUSB、出力インタフェースは同軸S/PDIFと光S/PDIF、RCA、3.5mmステレオミニジャック、6.5mmステレオ標準ジャック。ヘッドホンのインピーダンスは、3.5mmジャックが16~100Ω、6.5mmジャックが100~600Ωに対応する。サイズはW95.2×D90.2×H39.6mm、重量は210g。電源はUSBバスパワーもしくは付属のACアダプタを利用する。
2014年05月23日ドスパラは22日、24bit/192kHzのハイレゾ音源に対応したUSB接続のDAC/ヘッドホンアンプ「DN-11221」を同社が運営する「上海問屋」にて販売開始した。直販価格は税込7,999円。DN-11221はUSB 2.0オーディオコントローラーにC-Media CM6631、オペアンプにWolfson WM8740を搭載している。入力インタフェースは3.5mmステレオミニとUSB、出力インタフェースは同軸S/PDIFと光S/PDIF、RCA、3.5mm、6.5mm。ヘッドホンのインピーダンスは、3.5mmジャックが16~100Ω、6.5mmジャックが100~600Ωに対応する。サイズはW95.2×D90.2×H39.6mm、重量は210g。電源はUSBバスパワーもしくは付属のACアダプタを利用する。
2014年05月22日老舗オーディオメーカー「ONKYO(オンキヨー)」から、高音質ヘッドホンの第一弾モデルが2013年5月上旬に新発売となった。オンキヨーのホームオーディオづくりのクオリティを「外に持ち出す」という発想で作られたこのヘッドホン。オーディオメーカーとして60年余の歴史を持つ老舗メーカーがヘッドホンに本格参入するとあって、オーディオマニアたちからの注目度も高い。ワイヤレスな電子機器が日常にあふれ、モバイルリスニングに関わる市場が盛んな今、老舗のオンキヨーがヘッドホン本格参入という話を意外に思った方も多かったようだ。オンキヨーがこれまでヘッドホンの製品化に慎重だったのは、携帯性に優れた製品というだけでなく、ホームオーディオづくりのクオリティを損なわない点や、音響機器のモノとしての美しさを追求し、オンキヨーならではの製品づくりを模索してきた結果だ。まさに今回のヘッドホンは、オンキヨーが満を持して発売したアイテムといえるだろう。展開カラーはブラック、ホワイト、バイオレットの3色。まず、手にした時に感じるのは、開発者がこだわり抜いたというモノとしての存在感だ。メタリックな光沢を放つ真円形のイヤー部分のハウジング(耳を覆う丸い部分)は、アンプのつまみをモチーフにしたアイコニックなデザインになっていて、アルミ材の質感が高級感を与えている。このアルミ材によってデザイン性があるだけでなく、音質も締まって聴こえるのだ。実際に、サウンドを聴いてみると、振動板をチタンコーティングした新開発40mmドライバーによって実現されるクリアで品のある高音域が、頭のなかに心地よく響き渡る。開発者らの「ヴォーカルを大切に、ささやきや溜息までもがそのまま聞こえるように」というこだわりを、この小さなスピーカーで完成させているという。さらに、チャンバー(ヘッドホン内部空間)は、躍動感ある低域を実現するための内部構造になっており、大きなオーディオのスピーカー並みの音を小さなイヤースピーカーでも実現。立体的で表情豊かに表現された音は、より臨場感を増して感じられる。重低音のクオリティも高く、さまざまな楽曲を迫力満点に楽しめる。インナーイヤータイプのイヤホンも初登場予定なので、ぜひ併せてチェックして欲しい。お気に入りの楽曲を聴きながら、モチベーションをコントロールしたり、リラックスしたり、または懐かしい思い出に浸ってみたり。心に響くクリアなサウンド・マテリアルが、日常生活に新たなインスピレーションをもたらしてくれるはずだ。■お問い合わせ:オンキヨーオーディオコールセンターTel:050-3161-9555(text:Miwa Ogata)
2013年05月20日ソニーマーケティングは11月9日より、重低音ヘッドホン「EXTRA BASS」の新プロモーションの一環として、「ヘッドホン女子47」プロジェクトを開始した。「ヘッドホン女子」とは、男性的なデザインの“ヘッドホン”を身に付けた女性のこと。同プロジェクトは、全国47都道府県出身のヘッドホン女子総勢47組が、「EXTRA BASS」のオーバーヘッドバンド型ヘッドホンを装着。ヘッドホンをしたまま、郷土愛にあふれたダンスを披露するダンスムービーを公開する企画となっている。ダンスの振り付けは、世界的に活躍する振付師・仲宗根梨乃さん。AKB48をはじめ、有名アーティストの振り付けを手掛けている。彼女たちが踊る「EXTRA BASS」オリジナルダンスは、アヴリル・ラヴィーンの名曲“What The Hell”をバックミュージックに踊る、「EXTRA BASSコンセプトムービー」をコピーした作品となっている。ムービーは、YOUTUBE ソニーヘッドホン公式チャンネルで公開。また、プロジェクト開始と同時に、ソニーヘッドホンの魅力を発信するサイト「The Headphones Park」では、スペシャルサイト「ヘッドホン女子47 meets EXTRA BASS」をオープン。このサイトでも、ダンス映像を公開している。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月12日ボーズは、ボーズ・ヘッドホンの最高峰モデルとしたノイズキャンセリングヘッドホンの限定カラーモデルの販売を2012年10月19日(金)より開始する。今回発売されるノイズキャンセリングヘッドホン「Limited Edition QuietComfort(R)15 Acoustic Noise Cancelling headphones」は、画期的な技術の組み合わせによりボーズ史上最高の静寂を実現した。圧倒的な消音性能と独自の低音再生技術“TriPortテクノロジー”を採用し、伸びやかで深みのあるサウンドを再生できる。単4アルカリ電池1本で約35時間の連続使用が可能になり、本体をコンパクトに折りたたんで収納することも可能となっている。今回のノイズキャンセリングヘッドホン「Limited Edition QuietComfort(R)15 Acoustic Noise Cancelling headphones」の販売を記念して、2012年10月19日(金)よりTwitterでフォトコンテストを実施する。“あなたの身近にあるBlue”をテーマにした写真をコメントと共に募集をし、ベストフォトを投票。最多投票数を獲得した方には、同ヘッドホンがプレゼントされる。【Limited Edition QuietComfort(R)15 Acoustic Noise Cancelling headphones】販売予定日:2012年10月19日(金)予約販売開始日:2012年10月11日(木)価格:¥31,500カラー:シルバー/メタリックブルー(限定色)販売場所:ボーズ製品取り扱い認定ディーラー(限定店舗)、ボーズ直営店、オンラインストア【Twitter フォトコンテスト「The Blue」概要】テーマ:あなたの身近にあるBlue投稿方法:専用サイトにて写真とコメントを投稿投稿期間:2012年10月19日(金)~11月19日(月)投票方法:専用サイトにて投稿された写真から、お気に入りの作品に投票投票期間:2012年10月30日(火)~11月19日(月)賞品:「Limited Edition QuietComfort(R)15 Acoustic Noise Cancelling headphones」【お問い合わせ】ボーズ・インフォメーションセンターTEL:0570-080-020URL:元の記事を読む
2012年10月12日韓国からフレンチの香り漂う恋愛映画がこの秋やってきます。ホン・サンス「恋愛についての4つの考察」と題し、日本未公開4作品が一挙上映に!韓流ドラマの「ありえない設定だけど妄想炸裂!」なんてこともなければ、韓国特有の過激なバイオレンスシーンも一切なし。ホン・サンスの作品は、奇をてらうことのない何気ない男と女の会話の中から「人間のおかしさ、愛おしさ」を描いた物語でいっぱいです。さあ、男と女の心理を考察する旅に一緒に出かけてみませんか?4作品の一つ『ハハハ』は映画監督のムンギョンと、先輩の映画評論家・ジュンシクが“一目惚れ”から始まったひと夏の思い出を酒の肴に語り合う、“回想シーン”が軸になった物語。『ハハハ』において、ホン・サンス的に“一目惚れ”を定義するならば、男が惚れるのは「パーツ」、女が惚れるのは「言葉」ではないでしょうか。だってムンギョンはムン・ソリ演じるソンオクに惚れた理由を、「脚が綺麗だった。顔は普通だけど脚が美しい」と先輩にサラッと告白するのですから(名女優に対して「顔は普通」と言ってしまうセンスはさすがホン・サンス!)。女としては「えっ、惚れたのは脚かい?ピンポイントすぎやしませんか」となるわけで。と同時に髪や肌のお手入れは念入りにしなくては!と実感もさせられるのです。そんな脚フェチ男も、食堂を営む実母が客の前でタンクトップ姿でいようものなら「露出しすぎでみっともない!」と激怒するのだから、男って微笑ましいというかなんというか…(笑)。一方、女が男に好意を抱くのは「どれだけ自分を理解してくれているか」を実感するときなのではないでしょうか。例え男が合鍵で女の家に忍び込み、彼女の好みをリサーチしていたとしても、女はそんなこと露知らず「ああ、この男だけは私のことを分かってくれているのね」と心ときめいてしまうのです。でも、そんな夢見がちな女にも冷静な面もあったりして、男が女のために詩を書けば「詩なんてみんな書くわよ」と言ってのけたり、「海兵隊の彼氏がいるの。強い男が好き」なんて悪びれもせず語る姿は、同性にはドキッと共感する部分もあったりするのではないでしょうか。『ハハハ』は第63回カンヌ国際映画祭ある視点部門でグランプリを獲った作品。ここで、私の「ある視点」で気になったのは登場人物たちの衣裳の色。ムンギョンは男性でありながら、ピンク色やサーモン色のシャツを着てることが多いのですが、これは「愛したい、愛されたい」心理を表す色。一方、ソンオクや劇中に登場する女性たちはブルーや紫色の衣装が印象的。特に紫色には「高貴で華麗」でありながら「神秘的」などの二面性を表す心理的意味があるので、監督はもしかして意図的に色を取り入れたのかしら?なんて深読み、想像してみたり(笑)。劇中の「色」に注目してみると、一味違った楽しみ方ができるかもしれません。『ハハハ』のほかにも“過去の恋の罠”を考察した『よく知りもしないくせに』、“三角関係”に焦点を当てた『教授とわたし、そして映画』、“その恋はホンモノ?”かを解く『次の朝は他人』の3作も上映されます。男をカッコつけさせようとせず、女を美しく見せようとせずに描くホン・サンス監督の作品だからこそ、“本当の愛とは何か”のヒントが見つかるかもしれません。この秋、ホン・サンスの世界から、味わったことのない芳醇な恋の香りを堪能してみるのはいかがですか?(text:Tomomi Kimura)特集:これが常識?アジア式恋愛ルール■関連作品:よく知りもしないくせに 2012年11月10日よりシネマート新宿、シネマート心斎橋ほか全国にて公開© 2009 Jeonwonsa Film Co.. All Rights Reserved.次の朝は他人 2012年11月10日よりシネマート新宿、シネマート心斎橋ほか全国にて公開教授とわたし、そして映画 2012年11月10日よりシネマート新宿、シネマート心斎橋ほか全国にて公開ハハハ 2012年11月10日よりシネマート新宿、シネマート心斎橋ほか全国にて公開
2012年09月25日もともと音楽を聴く目的だったイヤホン。最近では、ラインストーンがついたデコイヤホンだったり、形が凝っていたりと、オシャレ要素を盛り込んだイヤホンも見られる。そんな中、これまでのどのタイプよりもかわいくて女子向けなイヤホンが登場した。その名も、「カチューシャステレオイヤホン」。画像の女性、かわいいカチューシャをつけているなーと思ってよくよく耳元を見ると、なんとカチューシャから耳へコードが伸びている。そう、このアイテムはオシャレと音楽を両立させるのである。首から上に装着する「カチューシャ」「イヤホン」をこのさいセットにしてしまおう、というわけだ。リボンの形がとってもキュート! もちろん、今までどおりのiPhoneなどスマホやオーディオプレイヤーにつなぐだけでいつも通り音楽を楽しめる(接続は3.5mm)。イヤホンは耳にフィットするカナル式。耳に差し込む部分は丸くて真珠のようなデザイン。カチューシャの内側はレース風で清楚になっている。36gなので小型折りたたみヘッドホンより軽めだし、ケーブルは1.0mまで伸びるから、イヤホンとしての機能も言うことなし。カラーはゴールド、ピンク、シルバー。どれも薄めの色で服に合わせやすい。カチューシャ付きイヤホンでもあり、イヤホン付きカチューシャでもあるアイテム。一度着けてみると、どちらが欠けても足りない気がしちゃう。これから一気に流行り出しそう!お問い合わせ:サンワダイレクト 公式サイト
2012年06月23日スマートフォンや携帯型音楽プレーヤーでヘッドホンを使う人が急増中と言いますが、同時に難聴になる人が増えているというニュースが続いています。そこで、聴覚の仕組みや難聴の予防策について耳鼻咽喉科専門医でとおやま耳鼻咽喉科院長の遠山祐司先生にお話を伺いました。■個人差や体調によっても難聴になりやすさが違う――ヘッドホンやイヤホンによる難聴が多くなっていると聞きますが、先生の病院でも増えていますか。遠山先生ここ1~2年、ヘッドホンで音楽を聴き続けたことによって耳が聞こえづらくなったという患者さんが増えています。以前は「ロック難聴」といってロックのコンサートやディスコの強大音で難聴になるケースがありました。今はヘッドホンやイヤホンで音楽を聴くのが習慣になっていて、突然耳が聞こえづらくなる症状で来院する人が多いんです。大きな音を聞いたあとは、誰もが一時的に耳が遠くなりますが、その後平常の状態に戻ります。また、一般的に言うと、若いうちはもとに戻りやすく、年齢とともに戻りにくくなる傾向にあります。とはいえ、個人差も大きく、その日の体調によっても影響の度合いは大きく左右されます。――ヘッドホンによる難聴は耳のどこを損傷しているのでしょうか。遠山先生聴覚は、音の振動によって鼓膜(こまく)がたわみ、それが耳小骨(じしょうこつ)を通って内耳(ないじ)の内リンパ液をふるわせることから起こります。そしてリンパ液の振動が神経に伝わり、脳へと音を感知する仕組みになっています。ヘッドホン難聴はこの内耳の部分が損傷を受けて発症します。今の医学では、この部分を手術で治すことができないため、保存的加療(服薬や点滴など)をします。■後ろから自転車が近づいてきたことが分かる音量にする――では難聴を防ぐには、どのくらいの音量で聞けばよいのでしょうか。遠山先生例えば、ヘッドホンで音楽を聴きながら歩く場合、「後ろから自転車が近づいてきたことが分かるかどうか」が一つの目安になります。音によって聴覚が損傷を受ける「音響外傷(おんきょうがいしょう)」の一つに「騒音性難聴」があります。これは鉄工所や解体作業場など、慢性的な騒音が原因で難聴になるケースです。労災では勤務場所の騒音レベルは85デシベル以下と規定されています。この85デシベルという音量は、工事現場や電車の騒音と同じレベルで、ヘッドホンで音楽を聴く場合でも、音量がおおよそ85デシベル以下なら問題はないといえます。その目安が後ろからきた自転車に気付くかどうかです。ちなみにロックのコンサートやディスコの音は110~120デシベルで、120デシベルを超えると、人は不快になりうるさいと感じます。火薬類の爆発は140デシベルほどあり、衝撃が大きすぎて、耳の奥から耳全体が痛くなります。■ヘッドホンで音楽を聴く時間はCD一枚程度に――ヘッドホンを使うときに気をつけたほうがよいことを教えてください。遠山先生「ヘッドホン難聴」を防ぐには、耳が疲れたなと思ったら休ませることが肝心です。さらに、聞く時間はCD一枚程度にとどめておくのが無難です。また、ヘッドホンは耳にはめ込むタイプのものよりも、耳全体を覆う形の方が負担は少ないです。あと、寝るときにヘッドホンで音楽を聴きながら眠る人がいますが、それは耳を疲れさせるので止めおきましょう。――よく分かりました。ありがとうございました。若くても耳を酷使しすぎて、難聴を引き起こすこともあるのは本当のようです。ヘッドホンで音楽を聴くときは音量や時間に十分に気をつけましょう。監修:遠山祐司氏。耳鼻咽喉科・気管食道科専門医。医学博士。とおやま耳鼻咽喉科院長。とおやま耳鼻咽喉科TEL: 06-6923-4187大阪市都島区御幸町1-9-1地下鉄谷町線都島駅から徒歩7分藤井空、庄司真紀/ユンブル)
2012年02月08日