auスマートパスプレミアムでは、特定の映画作品が上映期間中(全国のTOHOシネマズほか)に2人まで1,100円で鑑賞できるキャンペーンを、今年5月に会員限定で開始。西島秀俊が主演を務める9日公開の映画『グッバイ・クルエル・ワールド』も、同日より対象作品に加わる。同作は、『さよなら渓谷』(13)や『MOTHER マザー』(20)などで知られる大森立嗣監督がメガホンをとるオリジナル作品で、西島秀俊、斎藤工、宮沢氷魚、玉城ティナ、宮川大輔、大森南朋、三浦友和らが出演するクライム・エンターテインメント。互いに素性を明かさない強盗組織のメンバーたち(西島秀俊、斎藤工、玉城ティナ、宮川大輔、三浦友和)。ラブホテルで秘密裏に行われていたヤクザ組織の資金洗浄現場を狙った大金強奪の大仕事に成功し、それぞれの生活に戻るメンバーだったが、ヤクザ組織に追われる日々が始まる。ラブホテル従業員(宮沢氷魚)、刑事(大森南朋)たちを巻き込み、大波乱の物語が幕を開ける。
2022年09月05日「DREAMS COME TRUE」の歌詩の世界を独自の解釈でドラマへと昇華させた、現在配信中のドラマ「5つの歌詩」より、インサイドストーリー映像が公開された。本作では、「空を読む」、「マスカラまつげ」、「TRUE, BABY TRUE.」、「何度でも」と、この企画のために書き下ろされた「新曲」を加えた計5曲をドラマ化。今回公開されたインサイドストーリー映像は、貫地谷しほり、渡辺大知、三浦貴大らが出演する第1話「空を読む」の楢木野礼監督が語る制作秘話と本編、メイキングで構成。楢木野監督は、「ファーストクラス」や「いとしのニーナ」、「金魚妻」でも演出を務めた人物。インタビューでは「曲の方に引っ張られ過ぎないようにしていました」と話し、「曲とドラマの世界観をリンクしすぎないようにするっていうのが、そのドラマの世界観を感じてもらった人が最終的にドリカムさんの曲を聴いたときに、歌詩の意味がよりしっかりその人の心の中に刺さるっていうふうになってくれたらいいなっていうことを目指していた」とふり返る。また、印象的な歌詩を挙げ、「達観している感じで見ている感じと、諦めも少し感じられるような感覚もあったりとか、人生そのものだなっていう風に感じた点と、このドラマの主人公の歩実が抱いている感情も全くその通りで、解釈がいくつも取れるような世界観だなと感じました」と語る。貫地谷さんについては「5,6年くらい前にもお仕事させていただいたんですけど、その時よりもいい意味で力が入りすぎてなくて、懐深いというんですかね。芝居ってことを取っ払った状態でできる女優さんになられたなっていう風に、モニター見てて思ってました」と話しているほか、印象的なシーンも明かしている。「空を読む」ストーリー歩実(貫地谷しほり)と泰輔(三浦貴大)が出会ったのは、同じインテリアデザイン会社で働いていた13年前。結婚を機に一級建築士だった泰輔は独立するが、仕事人間で無趣味の泰輔との日々はお互いのことを知り過ぎてしまっているせいか、マンネリ気味で交わす言葉も少ない。ある日、歩実が若手デザイナーと打ち合わせの際に、ふとめくった雑誌の写真に目がとまる。そこには、やはり13年前にお互い好意を抱きながらも別れた、元カレのカメラマン風見光太(渡辺大知)の名前があった…。「5つの歌詩」はスターチャンネルEXにて独占配信中、8月13日(土)よりBS10 スターチャンネルにてTV初放送。(cinemacafe.net)
2022年08月13日株式会社バリュースタッフでは、新たにパーパスを制定いたしました。SDGsの目標8番の中で掲げられている“ディーセントワーク”をテーマに、人材供給会社として新たなステージに挑戦します。パーパスディーセントワークを推進し、世界をステキに制定背景株式会社バリュースタッフは本年4月8日に創立15年目を迎えました。経営理念・社是・社訓では表しきれていなかった“社会的存在意義”をしっかりと言語化することで、新たなステージに踏み出していくための指標といたします。これまで提供してきた『バリュー(価値)』に加え、時代と共に進化する企業として存在し続けるべく、このパーパスを制定いたしました。経営理念社是社訓①社訓②パーパスに込めた想い①ディーセントワークを推進するSDGsの目標8番『働きがいも経済成長も』の中に掲げられている“ディーセントワーク”。ディーセントワークとは、”働きがいのある人間らしい仕事”を指します。バリュースタッフ グループでは創業以来、ホテル・ブライダル業界に特化した人材派遣・紹介業を中心に、たくさんの“人”との関わりを持ってきました。接客サービス業における最大の価値は、“人”によって生み出されています。そしてその人たちの心には「人のお役に立ちたい」という想いがあり、その想いこそが人を動かす何よりの原動力になっています。ディーセントワークの意味する“働きがいのある人間らしい仕事”とは、働くことを通じて人に喜んでもらったり、社会へ貢献することで感謝の気持ちを受け取り社会との繋がりを感じられることであると、私たちは考えています。自らの価値や人間らしさを感じながら働くということ、そして経験を積み重ねることで自己成長・自己実現ができるという喜びを、より多くの人に感じてもらいたいと心から想っています。②世界をステキにする私たちが考える“ステキな世界”とは、"自らのタレント(才能)を発揮して、誰もが活躍できる世界" だと考えています。様々なかたちで人材を供給する会社として、一人でも多くの人に雇用の機会を創出することは勿論ですが、ただ雇用の機会を創出するだけでは継続的な成長には繋がりません。すべての人が働きやすい環境を作ることで、継続的な雇用と成長を促すことが、わたしたちバリュースタッフの役割であると思っています。自分の才能を見つけ、存分に活かすことができる環境、そしてそれに見合った評価をできる環境を目指してまいります。"自らのタレント(才能)を発揮して、誰もが活躍できる世界"ーそんなステキな世界を作るためにバリュースタッフグループでは全てのステークホルダーの皆様へ最高の『バリュー(価値)』を提供し続けていきます。会社概要会社名:株式会社バリュースタッフ代表者:代表取締役 森本光春設立年月:2008年4月所在地:〒150-0012東京都渋谷区広尾1-1-39恵比寿プライムスクエア12F事業内容:マッチングプラットフォームの運営、人材派遣事業、有料職業紹介事業、サービス業務委託事業、客室清掃業務委託事業など主要取引先一覧(順不同、敬称略)【関東】ザ・リッツ・カールトン東京ブルガリ・ジャパン株式会社シャングリ・ラ ホテル 東京東京マリオットホテルホテル椿山荘東京東京エディション虎ノ門株式会社ベストブライダルアニヴェルセル株式会社株式会社 東天紅【関西・中部】インターコンチネンタルホテル大阪クロスホテル京都Ace Hotel Kyotoストリングスホテル名古屋【沖縄】ザ・リッツ・カールトン沖縄ハイアット リージェンシー 瀬良垣アイランド 沖縄など全国200社以上沿革2008.4株式会社バリュースタッフ設立、人材派遣事業&有料職業紹介事業開始2013.4株式会社バリューパートナーズ設立、サービス業務委託事業開始2017.8株式会社バリューコンフォート設立、客室清掃業務委託事業開始2021.3日々のアルバイト探しアプリ「バリプラ」リリース2022.2転職エージェントサービス「バリプラNext」リリース株式会社バリュースタッフ : お問い合わせ先・リンク株式会社バリュースタッフ広報&マーケティング担当:黒田(くろだ)TEL:03-6826-3377MAIL: info-value@valuestaff.jp 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年08月06日このたび当社では、夏休み期間にあわせて、小学生限定のお得な全線フリー定期券(一部除く)「夏休みどこでもパス」を発売いたします。本年は、新価格でこれまで以上にお求めやすくなっているほか、当パスをご提示いただくと当社直営飲食店舗やショッピングモール施設内などで受けられる特典もあり、大変お得です。夏休みは、ぜひ当パスをご利用いただき、当社路線バスで快適にお出掛けください。記1.小学生限定 全線フリー定期券(一部除く)「夏休みどこでもパス」(1)販売期間7月10日(日)~8月20日(土)(2)通用期間7月20日(水)~8月31日(水)(3)通用エリア奈良交通とエヌシーバスの路線バス全線※夜行高速バス、高速バス名古屋線、空港リムジンバス、京都学研線、定期観光バス、市町村のコミュニティバス(大和郡山市、大和高田市、生駒市、天理市、斑鳩町、平群町、木津川市(かもバス当尾線)、精華町、広陵町、葛城市、五條市)を除く(4)料金小学生2,000円(5)販売場所当社案内所各窓口(6)購入方法使用者の生年月日を確認できる物(健康保険証の写し等)を販売窓口にご持参下さい。代理の方でもご購入いただけます。(7)特典・ご同伴の大人1名様の運賃が半額になります。(ぐるっとバスは対象外)・当パスのご提示で当社直営飲食店舗やショッピングモール施設内でお得なクーポン券としてご利用いただけます。・WEBアンケートにご回答いただいた方は、ご使用後に当パスを近鉄奈良案内所、JR奈良案内所、学園前案内所、郡山案内所、王寺案内所、八木案内所にご持参いただくとフリー乗車券「奈良公園・西の京世界遺産 1-Day Pass(小児用)」と交換できます。(8)お問合せ奈良交通お客様サービスセンターTEL0742ー20ー3100以 上 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年07月08日サカイクがお届けする『親子で遊びながらうまくなる!サッカー3分間トレーニング』。今回はサッカー初心者が苦手とする「インサイドを使って相手を交わすことができない」を克服するトレーニングをご紹介します。試合の中で、相手選手がボールを奪いにきたときにに足の内側=インサイドを使って方向を変えて相手を交わすことができると、ボールを前に運ぶことができます。しかし、サッカーを始めたばかりの初心者にはしっかり「インサイド」を使ってボールをキープしながら相手を交わすことが難しいもの。このトレーニングは遊びを通して楽しみながら行うことで、相手にボールを取られないタイミングや距離感が身につき、試合中相手がボールを取りに来てもインサイドを使って交わせるようになります。【やり方】1.親、子それぞれの足元に2つのゴールに見立てた目印を置く。また、数メートル先にドリブルで回るときの目印を一つ置く2.インサイド(足の内側)でボールを触りながら足元の目印を1周し、2つのゴールのどちらかを目指す3.親はDF役になってボールを奪いに行く4.子どもは親が足を延ばしても届かないタイミングでインサイドを使って方向転換する【トレーニングのポイント】・相手と近すぎるとぶつかってしまうので、しっかり距離感を意識・相手との距離感を図りながら、相手がとりに来たところで方向を変える・相手が足を出してきても届かないタイミングで方向転換・力まずリラックスして行う・慌てずゆっくり、慣れてきたらリズム良く行う・失敗しても気にせず、親子で楽しみながら行う次回もサッカー初心者のお悩みに応えるトレーニングをお届けしますのでお楽しみに!お父さんコーチに役立つ練習メニューを公開中>>
2022年05月26日サカイクがお届けする『親子で遊びながらうまくなる!サッカー3分間トレーニング』。今回はサッカー初心者が苦手とする「インサイドを使って上手にドリブルができない」を克服するトレーニングをご紹介します。試合の中で、相手を交わすときや方向を変えるときなどによく使う「インサイド」。足の内側を使ってのドリブル。インサイドを使ったドリブルはサッカーの基本技術の一つ。しかし、サッカーを始めたばかりの初心者にはどこを意識してボールを触ればいいのか、という感覚がわからず、上手に蹴ることが難しいもの。このトレーニングは遊びを通して楽しみながら行うことで、試合の中で相手を交わしたり方向転換するドリブルが上手にできるようになります。親は難しい動きはありません。【やり方】1.親、子それぞれの足元と、親子の中間地点に目印を置く2.インサイド(足の内側)でボールを触りながら足元の目印を1周する3.慣れたら親子でスピードを競争4.さらに慣れてきたら足元の目印を回ってから中間地点の目印までドリブルする速さを競うなど難易度をあげる【トレーニングのポイント】・ボールは足の親指のあたりで触る・目印を回るときは細かいタッチでまわる・慣れてきたら素早くドリブルして止まる・力まずリラックスして行う・慌てずゆっくり、慣れてきたらリズム良く行う・失敗しても気にせず、親子で楽しみながら行う次回もサッカー初心者のお悩みに応えるトレーニングをお届けしますのでお楽しみに!お父さんコーチに役立つ練習メニューを公開中>>
2022年05月17日ザ・ロウ(THE ROW)から、ユニセックスのバッグ「マルゴー17 インサイドアウト(MARGAUX 17 INSIDE-OUT)」の限定カラーが登場。2022年5月11日(水)から31日(火)まで東京・伊勢丹新宿本館にオープンする期間限定ショップにて発売される。アイコンバッグ「マルゴー」内側のデザインをフロントに「マルゴー17 インサイドアウト」は、ザ・ロウのアイコンバッグ「マルゴー」の内側のデザインをフロントに施したアイテム。取り外し可能な巾着バッグやジップポケット、キーチェーンが付いたデイリーユースにぴったりなバッグで、素材は軽量で丈夫なナイロンキャンバスが採用されている。伊勢丹新宿限定“トープ”カラーそんな「マルゴー17 インサイドアウト」から、伊勢丹新宿本館1階にオープンする期間限定ショップ限定カラーが登場。上品でシンプルな印象の“トープ”を採用したバッグを限定発売する。なお、期間限定ショップでは、「マルゴー17 インサイドアウト」の限定カラー以外にも、「マルゴー」や「N/S パークトート(N/S PARK TOTE)」をはじめ、春コレクションの新作ハンドバッグを充実のラインナップで取り揃える。【詳細】「マルゴー17 インサイドアウト」伊勢丹新宿限定カラー発売期間:2022年5月11日(水)~5月31日(火)場所:伊勢丹新宿本館 1階住所:東京都新宿区新宿3-14-1価格:495,000円
2022年05月05日ブルガリ イル・チョコラートは、春の訪れを祝ってイースター限定のチョコレート・スイーツ「Uova di Pasqua」(ウォーヴァ・ディ・パスクワ)」を、今年も販売致します。「ウォーヴァ・ディ・パスクワ」はイタリア語で“イースター・エッグ”を意味し、卵は新しい生命の息吹、豊穣のシンボルとして人々に知られ、春の祝祭イースターに楽しまれます。今年もブルガリ イル・チョコラートがお届けする卵型のチョコレートは、ミルク、ビター、ホワイトチョコレートの3種で中身はそれぞれ違ったガナッシュのサプライズが入っています。卵の殻を思いきり割ると、鮮やかな色のオレンジ、ラズベリー、レモンとナッツ類、そしてゴールドリーフが、まるで高揚感を秘めた宝石箱のように現れます。ブルガリ イル・チョコラートオリジナルの「ウォーヴァ・ディ・パスクワ」は、遊び心に溢れた卵型モチーフの表面にも金箔が散りばめられ、まるでジュエリーのような繊細さと気品を放ち、季節のプレゼントや手土産としても最適です。<ウォーヴァ・ディ・パスクワ(Uova di Pasqua)>●価格: 6,000円(税込)●発売日:2022年4月7日(木)より4月20日(水)まで【BVLGAI IL CIOCCOLATO - 公式オンラインショップでは、4月1日より先行予約を開始いたします。【お問い合わせ先】ブルガリ イル・チョコラートTEL:03-5276-0510Email: Ilcioccolato.tokyo@bulgarihotels.com公式インスタグラム ブルガリ イル・チョコラートローマ発祥のジュエラーであるブルガリの“チョコレート・ジェム(宝石)”として知られるブルガリ イル・チョコラート。メートルショコラティエ 齋藤香南子の職人技によって、都内の工房で一粒一粒丁寧にハンドメイドされています。深い味わいのチョコレートは、五感を刺激するような体験をお届けします。厳選された素材選びから製造過程、そしてロゴを配した華やかで上品なボックスに至るまで、「ブルガリ」ブランドのこだわりを表現しています。企業プレスリリース詳細へ本記事に掲載しているプレスリリースは、株式会社PR TIMESから提供を受けた企業等のプレスリリースを原文のまま掲載しています。FASHION HEADLINEが、掲載している製品やサービスを推奨したり、プレスリリースの内容を保証したりするものではございません。掲載内容に関するお問い合わせは、株式会社PR TIMES()まで直接ご連絡ください。
2022年03月25日歌手・倖田來未の「you」(05)が、auスマートパスプレミアム会員に向けて、3日から期間限定で無料プレゼントされる。倖田の18thAlbum『heart』のリリース、1年半ぶりとなる全国ツアー「KODA KUMI Love & Songs 2022」の開催を記念し、「you」の無料プレゼント企画を実施。同曲は遠く離れてしまった恋人を思う切ないバラードで、日本の音楽史上初となる12週連続シングルリリースの第1弾として発売。シングルとして自身初のオリコン初登場1位を獲得した楽曲だ。auスマートパスプレミアム会員であれば、「you」を3日から4月2日(23:59)まで無料でダウンロードすることができる。
2022年03月03日歌手・絢香の「にじいろ」(14)が、auスマートパスプレミアム会員に向けて、3日から期間限定で無料プレゼントされる。昨年デビュー15周年を迎えた絢香の3年3カ月ぶりとなる6枚目のアルバム『LOVE CYCLE』の発売を記念し、「にじいろ」の無料プレゼント企画を実施。同曲は、2014年にNHK連続テレビ小説『花子とアン』の主題歌として書き下ろされ、総ダウンロード数は100万を突破している。軽快ながらも温かな雰囲気のメロディーと前向きな歌詞に、絢香の凛とした歌声が融合した人気楽曲だ。auスマートパスプレミアム会員であれば、同曲を3月2日まで無料でダウンロードすることができる。
2022年02月03日サカイクがお届けする『親子で遊びながらうまくなる!サッカー3分間トレーニング』。今回は初心者に多い、「相手との1対1で、インサイドを使ってボールを左右に運び出して交わせない」というお悩みを改善するトレーニングをご紹介します。試合中相手と1対1になった時に、相足のインサイドを使ってボールを大きく運び出し、交わす場面があります。しかし、初心者にはどのタイミングでボールを動かすのか、その判断が難しいもの。このトレーニングは遊びを通して楽しみながら行うことで、試合中ドリブルしているときに相手が寄せてき1対1なっても落ち着いてインサイドを使って相手を交わすことができるようになります。親は難しい動きはありません。【やり方】1.子どもがボールを持ち、数メートル離れて対面して立つ2.子どもは足のインサイドを使ってボールを軽く左右どちらかに蹴り出し、止める3.インサイドで方向を変えて持ち出す→ボールを止めたら元の位置に戻る、を繰り返す4.慣れてきたら親がボールを転がし、子どもはそのボールをコントロール5.親は相手DF役として、ボールを転がしたら子どもにプレッシャーを与えに行く6.動きに慣れてきたら、ゴールを用意するなどアレンジしてみる【トレーニングのポイント】・インサイドで蹴り出したあと、止めやすい位置に蹴る・強く蹴りすぎず、ゴール(目印でOK)で止められるような加減で蹴る・ボールは常に自分がコントロールできる場所に置く・プレッシャーをかけに来た親を交わすイメージで行う・親をよく引き付けてからインサイドでコントロール・力まずリラックスして行う・慌てずゆっくり、慣れてきたらリズム良く行う・失敗しても気にせず、親子で楽しみながら行う次回もサッカー初心者のお悩みに応えるトレーニングをお届けしますのでお楽しみに!お父さんコーチに役立つ練習メニューを公開中>>
2021年12月16日サカイクがお届けする『親子で遊びながらうまくなる!サッカー3分間トレーニング』。今回は初心者に多い、「パスを正確に出したい」「浮き球を蹴れるようになりたい」「コントロールからパスまでのスピードを速くしたい」という3つの悩みをまとめて改善するトレーニングをご紹介します。サッカーの試合でたくさん使われる「パス」という技術において、正確さは大事です。状況によっては浮き球を蹴る必要があることもあります。 また、相手がいるので素早く足元でコントロールしてパスを出さなければならない場面もあります。しかし、初心者は浮き球を蹴ることや正確なコントロールが身についてないので難しいもの。今回は、広いスペースがなくてもできる、浮き球を正確にパスする方法や、足元でボールコントロールして素早くパスが出せるようになる方法を紹介。親は難しい動きはありません。【やり方】1.目印を2つ置いて親子で離れて立つ2.親が転がしたボールを、子どもは目印の間を正確に通して親に返す3.目印で障害物を作り、親が投げたボールを障害物に当たらないように浮き球で返す4.浮き球が蹴れるようになったら障害物を解除し、改めて親子の中間あたりに目印を2つ置いて通路を作る5.親が転がしたボールを足元でコントロールして素早くグラウンダーのパスで返す【トレーニングのポイント】・顔を上げてボールをよく見る・目印に当てないようしっかりボールを蹴る・弱いボールでなく強いボールを蹴ることを意識・聞き足でできるようになったら逆足でも正確にパスを出せるようにやってみる・浮き球は、まずは真ん中に置いた障害物を少し超えることを意識・足元にボールを受けたら素早くパスを出す・次のプレーにすぐ移れる場所にボールをコントロールする・力まずリラックスして行う・慌てずゆっくり、慣れてきたらリズム良く行う・失敗しても気にせず、親子で楽しみながら行う次回もサッカー初心者のお悩みに応えるトレーニングをお届けしますのでお楽しみに!お父さんコーチに役立つ練習メニューを公開中>>
2021年11月30日サカイクがお届けする『親子で遊びながらうまくなる!サッカー3分間トレーニング』。今回は初心者に多い、「浮き球をコントロールしてパスを出すまでの動作が遅い」という悩みを改善するトレーニングをご紹介します。試合中は、浮き球のパスを使う場面がたくさんあります。しかし、初心者は浮き球のボールの処理に慣れていないので、ボールを受けてから味方にパスを出すのが遅れてしまう事も多いもの。今回は、広いスペースがなくてもできる、浮き球のボールを足元で受けて素早く味方にパスがができるようになる練習を紹介。親は難しい動きはありません。【やり方】1.親子で対面して立ち、親がボールを持つ2.親が子どもに向かって山なりのボールを投げる3.子どもは足元でコントロールして返す4.慣れたらコントロールからパスへの動きを速くする5.子どもが速い動きに慣れたらノーバウンドのボールを投げる6.インサイドやアウトサイドなど、様々な場所でコントロールするなど試合を意識した動きを入れる【トレーニングのポイント】・最初はインステップに当てて勢いを抑える・コントロールから次のプレーまでを速くする意識を持つ・蹴りやすいところにボールを置く・コントロールがずれてもあわてずに落ち着いてやり直す・力まずリラックスして行う・慌てずゆっくり、慣れてきたらリズム良く行う・失敗しても気にせず、親子で楽しみながら行う次回もサッカー初心者のお悩みに応えるトレーニングをお届けしますのでお楽しみに!お父さんコーチに役立つ練習メニューを公開中>>
2021年11月15日ボールに集中しがちで、パスをくれる相手にまっすぐ向き合ってしまうので、簡単にボールを奪われたり、パスを受けた後の動作がもたつく。「いい状態」でボールを受ける身体の向きを身につけさせる方法を教えて。というご相談をいただきました。みなさんのチームではどんな練習をしていますか?今回もジェフユナイテッド市原・千葉の育成コーチや、京都サンガF.C.ホームタウンアカデミーダイレクターなどを歴任し、のべ60万人以上の子どもたちを指導してきた池上正さんが、お勧めの練習メニューを提示しながらアドバイスします。(取材・文島沢優子)池上正さんの指導を動画で見る>>(写真は少年サッカーのイメージです。ご相談者様、ご相談内容とは関係ありません)<<浮き球が苦手で、ルーズボールもバウンドが収まるまで奪いに行かない。浮き球への対応を身につけさせる練習メニューはある?<お父さんコーチからのご質問>池上さんこんにちは。サッカー経験はありますが、低学年への指導となると自分がプレーするのとは勝手が違い、どう教えればいいか思案しています。アドバイスをいただけますと幸いです。子どもの入団がきっかけで、私も保護者コーチとしてかかわるようになったので、指導者ライセンスなどは取っていません。今回相談したいのは、身体の向きについてです。どうしてもボールに集中してしまいがちで、パスをくれる味方の方にまっすぐ向き合ってしまい、ボールを奪われたり、パスを受けた後の動作がもたついてしまいます。視野の確保が大事なのは自分も理解しているのですが、低学年に上手く理解させる指導ができてない気がします。マークしている相手と味方を見て、いい状態でボールを受けるための身体の向きを身につけさせるためのお勧めの練習などがあれば教えてください。<池上さんのアドバイス>ご相談ありがとうございます。おっしゃる通り、いい状態でボールを受けるための身体の向きを身につけるには、視野の確保が重要です。8歳以下であれば小学2年生でしょうか。そのくらいからサッカーの認知力をつけるためにも、それに関連したトレーニングをぜひ行ってほしいと思います。■4ゴール方式で選択肢を与え、考えさせる練習の方法で一番いいのは、ミニゲームや3対3、4対4などの対人練習の際に4ゴール方式にすることでしょうか。ゴールをそれぞれ2つずつ置くと、左右のゴールどちらを目指してプレーするかといった選択肢が生まれます。そんなトレーニングのなかで、子どもたちに問いかけます。「左から右に行こうと思うと、どんなふうにすると速く行けますか?」そんなことを考えてボールを受ける、相手をかわすといったことを課題にします。そんなことを仕組んでおけば、その子なりの身体の向きを見つけられます。それなのに「こうすると全体が見えていいでしょ」と日本では教えてしまいます。そうではなく、子どもが自分で考えて発見して実践したほうが、自分のものにするスピードは絶対的に加速します。「そのプレーの前に、そこ見てましたか?」「右も見えるようにするためには、どうしたらいいかな?」問いかけて、考えさせる。私が常に指導者の皆さんに伝えていることです。■スペインの名門、ビジャレアルで行う幼児への指導スペイン在住の佐伯夕利子さんが日本に住むわれわれに伝えてくれた、ビジャレアルの幼児の映像があります。驚くほどスムーズにパスがつながります。あのように視野をつけ、身体の向きを見つけてもらうには、プレーする子どもたちの頭の中をコーチはのぞきながら指導しなくてはいけません。「今、何を考えてプレーしたの?」「今、どこみてたの?」そうやって問いかけると、その子が何か考えてプレーしていたのか、何も考えていなかったのかがわかります。「ゴールが右と左にあるよね。両方をみていると、どちらにいけばいいかがわかるよ」そう話した後で、両方のゴールを見ていたけれど、ボールをもらう身体の向きが悪かったり、最初にコントロールした場所が適切でなかったりしてプレーが遅くなり味方にパスできなかったとしましょう。そこで初めて「早くプレーするためにどんな体制?どこでもらう?」と核心に触れるのです。ミニゲームや練習の中で身体の向きを指導する時に、フリーズをして、コーチがパス出すからねと、やってみる。よく言われる「切り出し」の練習です。課題を切り出して練習します。そこを通過したら、次はミニゲームで試してみます。ただし、切り出しの練習は、そのスキルが確実にできるようになるまで続ける必要はありません。数回やったら、すぐに実践練習に戻します。そのなかで似た場面が出てきたら、どこかのタイミングで「それ、さっきやったよ」と声をかけます。いちいちプレーを止める必要はありません。フリーズさせずに、シンクロで一言、二言言ってあげるのでOKです。その日はできなくても、また違う日に「こんなことしたよね?」と思い起こさせてあげてください。もっといえば「こういったことを2年生で確実にできるように」ということではありません。1、2年かけて、よりいい判断、よりいいプレーになるよう継続しましょう。そのくらいゆっくり育てようという余裕を指導者が持たないと、型にはまった動きになってしまいます。■手取り足取り教えてしまうと、教えてもらった向きだけで受けようとしてしまう身体の向きは、サッカー用語で「ボディシェイプ」と表現します。私が以前指導者として参加したトレセンでは「そこは身体を開いてコントロールして!」とコーチが声掛けする場面が見受けられました。そのように手取り足取りで教え込んでしまうと、プレーが型にはまりがちです。どんな時も教えてもらった体の向きで受けてしまうことになります。また、身体の向きを意識しすぎるがあまり、ボールコントロールができなくなることもあります。例えば、周囲のディフェンスの人数や詰め方など状況によっては、適切なもらい方ができないこともあります。そんなときは「まずは取られないように考えよう」とか「右から相手がくるなかで右を向きたいときはこんなふうにやればいいよ」と選択肢を与えます。そこから選手が選ぶ。決して、こうしろと決めつけてはいけません。そのなかで「全体が見えるほうが得だよね」という概念を伝えましょう。目の前の相手をかわしながら反対を見る。そうやって一回かわせばプレーは遅くなるため、そうなると相手のディフェンダーにケアされてしまい、味方がフリーにならないこともあります。そんなときに「もしかしたら、最初のポジショニングが悪かったのでは?」と考えを広げる問いかけをしてあげましょう。■誘導尋問にならないよう、「こんなときはどうする?」と問いかけを「じゃあ、どこにいればいいのかな?」このような流れで、サッカーの成りたちを教えるべきです。場面場面で「これをやって」では「これしかない」と凝り固まってしまいます。「いろんなことが起きるよ。こんなときはどうする?今はどうしたほうがいい?」と、いつも問いかけてください。そんなかかわりを重ねていくプロセスで、子どもたちが自らの力で解決していくのです。ただし、ひとつ気を付けなくてはいけないことがあります。それは、質問する際に、誘導尋問にならないようにすることです。池上正さんの指導を動画で見る>>■コーチのリアクションを段階的に変えるなどの工夫で理解を深める(写真は少年サッカーのイメージです。ご相談者様、ご相談内容とは関係ありません)最後に。練習では両サイドでコーチがフリーマンになってもいいでしょう。例えば逆サイドからボールを渡せそうな瞬間に「こっちも空いてるよ」と言ってあげる。すぐに展開出来たら「ナイス!」と褒めましょう。その次は、声は出さずに手を挙げているだけにする。その次はただ目を合わせる。見つけるためには身体の向きが大事だと子どもは理解していきます。そうやって認知力をつけることは、サッカーへの理解を深めます。指導者は余裕を失わず、子どもの頭の中を理解しながら進んでください。池上正さんの指導を動画で見る>>池上正(いけがみ・ただし)「NPO法人I.K.O市原アカデミー」代表。大阪体育大学卒業後、大阪YMCAでサッカーを中心に幼児や小学生を指導。2002年、ジェフユナイテッド市原・千葉に育成普及部コーチとして加入。幼稚園、小学校などを巡回指導する「サッカーおとどけ隊」隊長として、千葉市・市原市を中心に年間190か所で延べ40万人の子どもたちを指導した。12年より16年シーズンまで、京都サンガF.C.で育成・普及部部長などを歴任。京都府内でも出前授業「つながり隊」を行い10万人を指導。ベストセラー『サッカーで子どもがぐんぐん伸びる11の魔法』(小学館)、『サッカーで子どもの力をひきだす池上さんのことば辞典』(監修/カンゼン)、『伸ばしたいなら離れなさいサッカーで考える子どもに育てる11の魔法』など多くの著書がある。
2021年11月12日サカイクがお届けする『親子で遊びながらうまくなる!サッカー3分間トレーニング』。今回は初心者に多い、「ダイレクトパスができない」という悩みを改善するトレーニングをご紹介します。広大なスペースがなくても公園などのちょっとした場所でできるので、ぜひ親子で遊びながらチャレンジしてみてください。試合中は、ボールを足元でコントロールして次の動きに移ることもありますが、相手が素早く自分に寄せてきたり、早く味方にパスを繋いだ方が効果的な攻撃につながることもあります。そんな時に、来たボールをそのまま蹴る「ダイレクトパス」を使うのですが、初心者は自分に来たボールをダイレクトでコントロールするのが難しいもの。このトレーニングは遊びを通して楽しみながら行うことで、試合中相手に寄せられても素早くダイレクトパスで攻撃を続けることができるようになります。親は難しい動きはありません。【やり方】1.親子で離れて立ち、親は子どもの足元にボールを転がす2.子どもはダイレクトで親にボールを返す3.慣れてきたら目印を置いてその間を通すなど難易度を上げる4.上手くできるようになったら、距離を離したりボールをバウンドさせたりしてさらに難易度アップにチャレンジ【トレーニングのポイント】・親が転がすボールをよく見る・蹴り足を大きく振りかぶらない・ひざのクッションを使う・力まずリラックスして行う・慌てずゆっくり、慣れてきたらリズム良く行う・失敗しても気にせず、親子で楽しみながら行う次回もサッカー初心者のお悩みに応えるトレーニングをお届けしますのでお楽しみに!お父さんコーチに役立つ練習メニューを公開中>>
2021年10月13日自分がパスを受ける時には受けやすい位置をとれるが、チームメイトがボールを受けやすくするための動きができない子がいる。ポジショニングの役割、動きが理解できてない。相手の状況を理解させ、いつどこ(誰)にパスを出せばいいかを理解させる練習メニューを教えてほしいとのご相談をいただきました。今回もジェフユナイテッド市原・千葉の育成コーチや、京都サンガF.C.ホームタウンアカデミーダイレクターなどを歴任し、のべ60万人以上の子どもたちを指導してきた池上正さんが具体的な練習メニューを例に挙げ、コーチにアドバイスを送ります。(取材・文島沢優子)池上正さんの指導を動画で見る>>(写真は少年サッカーのイメージです。ご相談者様、ご相談内容とは関係ありません)<<練習もダラダラ、ヘラヘラ目標も口だけ。まるで小学生な高校生をどう指導したらいい?<お父さんコーチからのご質問>池上さんこんにちは。私は子どもの小学校の少年団で教えております。指導年代はU-12です。お聞きしたいのは、ポジショニングの意識をどう身につけさせるか、という事です。自分がパスをもらう時に、受けやすい位置に動くことはできるのですが、自分以外の味方がボールを受けやすくするための動き、ポジショニングや身体の向きができてない子がいます。相手を釣る動きが上手くできません。相手を見る、だけでなく味方の位置も把握できていないのかなと思いますが、どのような練習をすればよいでしょうか。おすすめのトレーニングがあれば教えてください。<池上さんのアドバイス>ご相談ありがとうございます。指導されているのは小学6年生以下ですね。私はそのカテゴリーでは、ポジションチェンジはしないほうがいいと伝えています。■まずはその場で幅と深さを使ってどうプレーした方が良いのかを理解させる幅と深さを理解しなくてはいけないので、右にいる選手はその場でどうプレーしたほうがいいのかを学んだ方がいいでしょう。つまり、右にいる選手はそのまま右でプレーする。この場合相手は左の選手がマークするわけですが、どう動くと相手のマークから外れられるのか?ボールを持っている選手は、いつどんなタイミングで、その選手にパスを出せばいいのか?それを理解して、つながっていく必要があります。例えば、右の選手が下がってボールを受けた瞬間に、深さをとっていたトップの選手がボールをもらえるような動きをしてくれる。そこでダイレクトプレーが生まれたら、右の選手がワンツーで抜け出してシュートを打てる。そういうことを、小学生の間にできるよう育ってほしいと思います。相手をつる動きとしては、右の選手が下がってきたら前に大きなスペースができます。そうすると、トップの選手が右に流れてパスがもらえますね。でも、右の選手が左まで動いてとか、そういうことまでしないほうがいいでしょう。子どもが混乱するかもしれなので。■いつどこにボールを出せばいいのか、認知・判断・行動を素早く行うこと恐らくご相談者様は、ポゼッションの練習をたくさんやるのだろうと察します。そうなると「自由に動きながらボールを動かしてみよう」みたいなことになりがちです。そうすると、子どもたちはそれぞれ動けず止まってしまう――となってしまいます。ポゼッションが悪いとは思っていませんが、12歳でポゼッションをやった場合、選手からすると見る条件がいっぱい増えます。したがって、指導者はポゼッションができるようになるためのトレーニングではないと考えてください。いろんなところを見てパスを出す。そのためのトレーニングだと思ったほうがいいでしょう。味方が縦横無尽に動くなかで、誰がフリーで、いつどこに出したらいいかということを学ぶためにやる。周囲をみて素早く考えられる。なおかつ素早くプレーができる。まさしく認知・判断・行動をスピーディーにやる。そういった一連の行動をどんどん早くするためのトレーニングだと定義してください。■低学年でもできる「他人のために動けるようになる」練習メニューでは、どんな練習をするか。私が薦めるのは、数的優位なゲームです。2対1、あるいは3対1を、ゴールを設置して行います。もちろんコーンにバーを付けた小さなゴールで結構です。それであれば、低学年からでもできます。それをやっていくことで、ゴールにつながる一番いいポジションを見つけられるようになります。「日本人は他人のために動けない」とオシムさんはよくおっしゃっていました。仲間のためにスペースを空けて、ボールをもらわせる。そんな動きです。同様に「日本はもっと若い年代で、数的優位のゲームをたくさんした方がいい」とも言われました。なぜなら、オシムさんがジェフの監督に就任した当初、チームはサイドで2対1の数的優位をつくれているにもかかわらず、そこを攻撃できなかったからです。例えば、鳥かご。ポゼッションの練習によく行われるトレーニングですが、ボールを回すだけで前に行けない状況に陥りがちです。オシムさんが来る前のジェフも似た状態でした。それをオシムさんは3年ぐらいかけて修正したわけです。そう考えると、小学生が試合中のポジショニングを理解するのに、それなりに時間はかかります。まずは2人、3人、4人など少ない人数から始めて、難易度を上げていくことを考えましょう。■説明するときはゆっくり伝え、時間をかけて理解させる加えて、ゆっくり説明することも必要です。「今、ボールが動きました。もらいに動くと、相手はどう動きますか?ついてきたらどうするの?裏をとる?」そういったことを、じっくりと時間をかけて理解させます。小学生の間に数的優位のゲームを経験してきた子どもたちは、自分の味方のマークが少しでもずれて視界に入らなくなったら、一瞬で2対1のイメージができます。パスを出して前進することが怖くなくなるのです。そんなふうに数的優位のイメージをもつことが重要なのです。練習メニューは、ほかにもネットでもたくさん出ています。書店に行けば私が監修した『池上正の子どもが伸びるサッカーの練習(池田書店)』という練習メニューの解説書もあります。ただし、練習の際に子どもたちに「とられないように」を言いすぎると、縦にフィードしたり、スペースに速いスルーパスを出すといった効果的なプレーが少なくなります。気がつくと、ボールはいつも安全な外側しか回らない。上述したようにゴールまで進まない状況になります。池上正さんの指導を動画で見る>>■守備と攻撃両方の能力が同時にアップする守り方(写真は少年サッカーのイメージです。ご相談者様、ご相談内容とは関係ありません)うまくトレーニングできて、いっぱい見られるようになる。早く判断できるようになれば、いつ、どんな状態で相手をはがすとか、裏をとれるといったことがわかるようになります。チーム内でゲームをする際、アタック側がそういうプレーをすると、マンツーマンでつく守備側の能力も上がってきます。今の小学生はゾーンディフェンスが多いのですが、マンマークで守るよう指導しましょう。そうすれば、ディフェンスも、オフェンスの能力も同時にアップします。池上正さんの指導を動画で見る>>池上正(いけがみ・ただし)「NPO法人I.K.O市原アカデミー」代表。大阪体育大学卒業後、大阪YMCAでサッカーを中心に幼児や小学生を指導。2002年、ジェフユナイテッド市原・千葉に育成普及部コーチとして加入。幼稚園、小学校などを巡回指導する「サッカーおとどけ隊」隊長として、千葉市・市原市を中心に年間190か所で延べ40万人の子どもたちを指導した。12年より16年シーズンまで、京都サンガF.C.で育成・普及部部長などを歴任。京都府内でも出前授業「つながり隊」を行い10万人を指導。ベストセラー『サッカーで子どもがぐんぐん伸びる11の魔法』(小学館)、『サッカーで子どもの力をひきだす池上さんのことば辞典』(監修/カンゼン)、『伸ばしたいなら離れなさいサッカーで考える子どもに育てる11の魔法』など多くの著書がある。
2021年09月24日サカイクがお届けする『親子で遊びながらうまくなる!サッカー3分間トレーニング』。今回は初心者に多い、「浮き球のパス(ループパス)ができない」という悩みを改善するトレーニングをご紹介します。広大なスペースがなくても公園などのちょっとした場所でできるので、ぜひ親子で遊びながらチャレンジしてみてください。試合中は、長短さまざまなパスを使います。そんなに離れていない味方にパスを出す時、相手にボールを取られないよう浮かせたパスを通すことでチャンスを作れることがあります。この時に使うのが浮き球のパス(ループパス)です。しかし、初心者はボールの扱いに慣れていないのもあり、浮き球のパスを出すのが難しいもの。このトレーニングは遊びを通して楽しみながら行うことで、試合中状況を見ながら相手にとられないように浮き球のパスを出すことができるようになります。親は難しい動きは一切ありません。【やり方】1.子どもがボールを持ち、親子で対面して2~3m離れて立つ2.子どもはつま先でボールを持ち上げて浮かせたボールを親にパス3.慣れてきたらコーンのように少し高さのあるものを置いて、それを越す浮き球をけるようにするなど難易度を上げる【トレーニングのポイント】・つま先をボールの下に入れる・軸足はボールの横・つま先でボールを持ち上げるイメージでボールを浮かせる・力むとボールを浮かせることができないので、リラックスして行う・軸足が下がってしまうとボールが浮かないので、軸足の位置を意識する・慌てずゆっくり、慣れてきたらリズム良く行う・失敗しても気にせず、親子で楽しみながら行う次回もサッカー初心者のお悩みに応えるトレーニングをお届けしますのでお楽しみに!お父さんコーチに役立つ練習メニューを公開中>>
2021年09月22日サカイクがお届けする『親子で遊びながらうまくなる!サッカー3分間トレーニング』。今回は初心者に多い、「浮き球をコントロールしてからパスを出すのが遅い」という悩みを改善するトレーニングをご紹介します。広大なスペースがなくても公園などのちょっとした場所でできるので、ぜひ親子で遊びながらチャレンジしてみてください。試合中は、浮き球のパスをよく使います。飛んできたパスを足元でコントロールして素早く味方にパスを出さなければならない状況もたくさんあります。 しかし、初心者は浮き球のパスをコントロールすることが難しいのでもたついてしまい、パスを出すまでに時間がかかってしまいがちです。今回は、広いスペースがなくてもできて、浮き球をコントロールしてパスを出すまでの動きが速くなる練習を紹介。このトレーニングは遊びを通して楽しみながら行うことで、試合の中で浮き球のパスを足元でコントロールして素早く次の動きに移れるようになります。親は難しい動きは一切ありません。【やり方】1.親がボールを持って親子で対面して立つ2.親はワンバウンドして子どもの足元に届くよう山なりのボールを投げる3.子どもは足元でコントロールしてインステップで親にパス4.慣れてきたらノーバウンドで足元に届くボールを投げる5.インサイド、アウトサイド、聞き足じゃない方の足などいろんなところでコントロールする【トレーニングのポイント】・最初はインステップに当て、ボールの勢いを抑える・蹴りやすいところにボールを置く・コントロールから次の動きを素早く行うことを意識する・トラップがずれてしまったら、慌てずに落ち着いて蹴りやすいところにコントロールしなおす・慌てずゆっくり、慣れてきたらリズム良く行う・失敗しても気にせず、親子で楽しみながら行う次回もサッカー初心者のお悩みに応えるトレーニングをお届けしますのでお楽しみに!お父さんコーチに役立つ練習メニューを公開中>>
2021年09月14日サカイクがお届けする『親子で遊びながらうまくなる!サッカー3分間トレーニング』。今回は初心者に多い、「相手選手の動きがよく見えてない状態でパスを出してしまう」(ボールを奪われるリスクが高い状況でパスをしてしまう)という悩みを改善するトレーニングをご紹介します。広大なスペースがなくても公園などのちょっとした場所でできるので、ぜひ親子で遊びながらチャレンジしてみてください。試合の中では常に相手選手がボールを奪おうと狙っています。自分が持っているボールを味方にパスしたときに、カットされないように相手選手の動きをよく見てパスを通せる状況を作ることが大切です。 しかし、初心者は相手選手がちゃんと見れていないため、味方に出したパスを取られてしまう事も多いもの。このトレーニングは遊びを通して楽しみながら行うことで、試合の中で相手にボールを奪われないように状況を判断しながらパスを出せるようになります。親は難しい動きは一切ありません。【やり方】1.親子で対面して立ち、それぞれのそばに2つ目印を置く2.相手の目印に向かってボールを投げる3.親は空いている目印にボールを当てる、子どもはそれを防ぐために横に移動しながらキャッチ4.慣れたら足で行う目印に当てたら得点など、ゲーム性を持たせると楽しめる【ポイント】・ギリギリまで相手をよく見る・目印を狙う様子を見せない・相手の逆方向を狙う・目印に当たらなくても気にしない・力まずリラックスして行う・止まらずに行うこと・慌てずゆっくり、慣れてきたらリズム良く行う・失敗しても気にせず、親子で楽しみながら行う次回もサッカー初心者のお悩みに応えるトレーニングをお届けしますのでお楽しみに!お父さんコーチに役立つ練習メニューを公開中>>
2021年07月27日インサイドキックは、パスはもちろんシュートでも使用するなど、サッカーの試合で最も使用されるキックといっても過言ではありません。サッカーの基本となるキックであるため、しっかりと蹴り方を身につけることが大切です。そこでこの記事では、インサイドキックの蹴り方とキックのコツについて解説します。サッカーを始めたばかりのお子さんやなかなかパスがつなげないといったお子さんをお持ちの保護者の方はぜひ参考にしてみてください。インサイドキックとはインサイドキックとは、足の内側で行うキックのことです。具体的には足の内側の中でも、土踏まず付近でボールをキックします。インサイドキックは、主に近距離の味方に対してパスを出す際に使用されます。そのため、試合中に最も使用される頻度の高いパスだといえるでしょう。また、ゴールキーパーと1対1になった時にコースを狙ったシュートを打つ際に使用することもよくあります。このような場面はプロだけでなく、子どもの試合においてもよくあるため、少年サッカーにおいてもインサイドキックは頻繁に使用することになります。ちなみにインサイドキックは、インステップキックやインフロントキックなど、他のキックと比べると正確なキックができる点が特徴です。これは、ボールに触れる面が他のキックよりも広く蹴りやすいためです。ただし、インステップキックのような力強いボールを蹴る際には適していません。インサイドキックの蹴り方インサイドキックを行う場合、以下の流れで行います。ワンステップでキックできる距離を目安に助走する軸足をボールの真横に置き、つま先はボールを出す方向に向ける土踏まずからかかとの辺りを面にしたうえでボールの中心を捉えるように蹴る蹴った後はまっすぐに脚を振り抜くなお、通常のインサイドキックよりも少し強めにキックしたい時は、助走の距離を少し長めにとり、勢いよく踏み込めるようにしましょう。軸足を置く位置は変わりませんが、助走の勢いを殺さないためにも、深く踏み込むようにしてください。最初のうちはうまく蹴れないかもしれませんが、何度も繰り返すことで徐々に体がフォームを覚えていくはずです。ぜひコツコツとキック練習に取り組んでみてください。インサイドキックのコツここでは、インサイドキックを行うさのコツについて解説します。初心者でも取り組める基本的なコツなので、ぜひ参考にしてみてください。つま先はパスを出す相手の方向に向けるインサイドキックをする際は、軸足のつま先はパスを出す相手の方向に向けてください。これは、つま先を出したい方向に向けることで、体の向きもその方向を向くためです。練習だとしっかりとキックできていても、相手のプレッシャーがある試合だとうまくできない可能性があります。そのため、プレッシャーのある中でもつま先の方向を意識するようにしましょう。ボールの中心を捉えるキックの際は、ボールの中心を捉えることが大切です。もし下の方を叩くとボールが浮くため、相手がトラップしにくいパスとなってしまいます。また、上の方を叩くとうまくボールが転がりません。そのため、ボールを蹴る瞬間はボールをしっかりと見るようにしましょう。まとめ今回は、インサイドキックについて、その概要から蹴り方、蹴る際のコツなどについて解説しました。インサイドキックは試合中に最も使用するキックであるため、正しい蹴り方を身につけ、正確なキックができるようにしておくことが重要です。ぜひ、今回の内容を参考に、インサイドキックの練習に取り組んでみてください。継続して取り組めば、徐々にキックの質が向上するはずです。
2021年06月23日サカイクがお届けする『親子で遊びながらうまくなる!サッカー3分間トレーニング』。今回は初心者に多い、「状況に合わせてボールコントロールができない」という悩みを改善するトレーニングをご紹介します。広大なスペースがなくても公園などのちょっとした場所でできるので、ぜひ親子で遊びながらチャレンジしてみてください。試合で使は「足元に止めるのか」「前にボールを持ち出すのか」など、ボールを受けた状況によって素早く判断してコントロールする必要があります。 しかし、サッカーを始めたばかりの初心者は、足元に止める技術、ボールを押し出す技術がなかなかうまくできないもの。このトレーニングは遊びを通して楽しみながら行うことで、試合の中で役立つ動きとボールコントロールができるようになります。親は難しい動きは一切ありません。手で転がすか投げるだけ。【やり方】1.親子で対面して立つ2.親がボールを転がし、「足元」または「前」と指示を出す3.「足元」の指示では、子どもはインサイドで足元にボールを止め、2回目のタッチで親に返す4.「前」の指示では、インサイドでボールを前に押し出して親のところまで運ぶ5.慣れてきたら親がボールを投げて浮き球のパスにしたり、左右の動きを入れるなど、試合に近い状況を作る※親は子供の足元にボールが届くギリギリのタイミングで「足元」「前」の指示をする【ポイント】・身体を進行方向に向ける・次の動作(キック)がしやすい位置に止める・身体には無駄な力を入れず、足首だけ固定・インサイドでは足の角度が大事、しっかり外側に向ける・リラックスして行う・止まらずに行うこと・慌てずゆっくり、慣れてきたらリズム良く行う・失敗しても気にせず、親子で楽しみながら行う次回もサッカー初心者のお悩みに応えるトレーニングをお届けしますのでお楽しみに!お父さんコーチに役立つ練習メニューを公開中>>
2021年06月22日サカイクがお届けする『親子で遊びながらうまくなる!サッカー3分間トレーニング』。今回は初心者に多い、「インサイドで足元に止めることができない、インサイドでボールを前に持ち出すコントロールができない」という悩みを改善するトレーニングをご紹介します。広大なスペースがなくても公園などのちょっとした場所でできるので、ぜひ親子で遊びながらチャレンジしてみてください。試合で使うボールコントロールには、自分のところに来たボールを足元に止めたり、ボールを前に押し出すコントロールがあります。 しかし、サッカーを始めたばかりの初心者は、足元に止める技術、ボールを押し出す技術がなかなかうまくできないもの。このトレーニングは遊びを通して楽しみながら行うことで、インサイドを使ってボールを止める、前に押し出すコントロールができるようになります。親は難しい動きは一切ありません。【やり方】1.親子で対面して立つ2.子どもは後ろに下がり、親は一定の距離を保ちながら前進してボールを出す(※動画では足を使っていますが、難しければ手で転がす)3.子どもはインサイドで足元にボールを止め、2回目のタッチで親に返す4.親は一定の距離を保ちながらボールを転がしたら、今度は子どもが前進。親は一定の距離を保ち後ろに下がる(※動画では足を使っていますが、難しければ手で転がす)5.子どもはインサイドでボールを前方にコントロールして親に返す6.後ろに下がる、前に出るを繰り返す難易度を上げるときは、スピードを上げたり親子間の距離を伸ばす、移動距離を広げるなど試合に近い状況を作る【ポイント】・身体を進行方向に向ける・次の動作(キック)がしやすい位置に止める・身体には無駄な力を入れず、足首だけ固定・インサイドでは足の角度が大事、しっかり外側に向ける・リラックスして行う・止まらずに行うこと・慌てずゆっくり、慣れてきたらリズム良く行う・失敗しても気にせず、親子で楽しみながら行う次回もサッカー初心者のお悩みに応えるトレーニングをお届けしますのでお楽しみに!お父さんコーチに役立つ練習メニューを公開中>>
2021年06月21日おトクなパスを購入後はスマホで簡単決済東海キヨスク株式会社は、全国の美味しいお店を応援するグルメサイト株式会 favyのサービスを利用して、6月1日(火)より「ベルマートキヨスク丸の内中央ビル」で、サブスクのサービス『淹れたてコーヒー おトクなパス』の販売を始めました。おトクなパスは、100名限定の販売となります。毎日、美味しいコーヒーが2杯も飲める淹れたてコーヒー おトクなパスは、販売期間は、2021年6月1日~2021年7月31日、サービス提供期間は、2021年6月1日~2021年8月31日です。パスポートは「淹れたてコーヒー おトクなパス(HOT)」月額1,000円と「淹れたてコーヒー(HOT/ICE)」月額2,000円の2種類があります。どちらもコーヒーレギュラーサイズを1日2杯まで受け取ることができます。月額2,000円のパスポートでは、HOTかICEのどちらかを選ぶことができ、1杯約33円で飲むことができる計算になります。(画像はプレスリリースより)【参考】※東海キヨスク株式会社のプレスリリース
2021年06月06日サカイクがお届けする『親子で遊びながらうまくなる!サッカー3分間トレーニング』。今回は初心者に多い、「インサイド、アウトサイドで狙ったところに止められない」という悩みを改善するトレーニングをご紹介します。広大なスペースがなくても公園などのちょっとした場所でできるので、ぜひ親子で遊びながらチャレンジしてみてください。試合の中では、転がってくるボール、浮き球、バウンドしたボールなど様々な状況でボールをしっかりコントロールしてスムーズに次の動作につなげなければなりません。その際によく使うのが、インサイドとアウトサイドです。しかし、サッカーを始めたばかりの初心者は、インサイドやアウトサイドで自分の意図したところに止めてコントロールすることができません。このトレーニングは遊びを通して楽しみながら行うことで、試合の中でどんなボールがきてもインサイド、アウトサイドで狙ったところに止めて次の動きにつなげる動作が自然と出来できるようになります。親は難しい動きは一切ありません。ほとんど手でボールを投げるだけです。【やり方】1.親子で対面して立ち、子どもの前にマーカーを2つ置く2.親がボールを転がし、子どもはインサイドで止めて、親へ戻す3.慣れてきたら、ボールを受けたら目印の外に運んでから戻す4.インサイドになれたらアウトサイドでもやってみる5.アウトサイドで受けて目印の外に運んでから返す6.慣れたらファーストタッチで目印の外にボールを出してから返す7.それもできるようになったら、投げるボールの強さを変えたり、バウンドさせるなど難易度を上げてやってみる【ポイント】・身体を進行方向に向ける・次の動作(キック)がしやすい位置に止める・身体には無駄な力を入れず、足首だけ固定・インサイドでは足の角度が大事、しっかり外側に向ける・リラックスして行うこと・慌てずゆっくり、慣れてきたらリズム良く行う・失敗しても気にせず、親子で楽しみながら行う次回もサッカー初心者のお悩みに応えるトレーニングをお届けしますのでお楽しみに!お父さんコーチに役立つ練習メニューを公開中>>
2021年04月27日お笑いトリオ・ロバートの秋山竜次のロケ番組『春の房総!食にレジャーに テンコ盛り!オーシャンビュー極楽ツアー!』が、21日からauスマートパスプレミアムで独占配信を開始した。同番組は、遊びを統べる男・あきやマリンに扮する秋山が、女優の川口葵、北原帆夏と一緒に春の千葉・房総半島を満喫するロケバラエティ。サーフィンやボディボードといった様々なマリンレジャー、そしてバーベキューなどのアウトドアレジャーに挑戦し、楽しみながらマスターを目指す。auスマートパスプレミアムでは、吉本興業所属の芸人によるコントや漫才、ロケをマルチアングル動画で配信中。同番組も「マルチアングル動画プレイヤー」で4画面の複数アングルから同時視聴することができる。
2021年04月21日ジュニア年代の指導ではドリブルとパス、どちらを先に教えたらいい?保護者も子どもたちもドリブル軍団が勝利を収める場面を見て移籍したくなるようだ。サッカーの最小局面は2対1という考えで指導しているけど、保護者や子どもたちのそんな姿を見ていると、指導が不安になる。ジュニア年代で優先的に伝えるのはドリブル?パス?というご相談。みなさんはどんな風に教えていますか?これまでジェフユナイテッド市原・千葉の育成コーチや、京都サンガF.C.ホームタウンアカデミーダイレクターなどを歴任し、のべ60万人以上の子どもたちを指導してきた池上正さんが、お父さんコーチの悩みにアドバイスを送ります。(取材・文島沢優子)池上正さんの指導DVDプレゼント!詳しくはこちら【4月限定】>>(写真は少年サッカーのイメージです。ご相談者様、ご相談内容とは関係ありません)<<監督の顔を潰さずチーム外自主トレでできることは?<お父さんコーチからの質問>池上さん初めまして。私は普段は専属で街クラブのジュニアチームで指導しています。指導年齢は未就学児から小6までです。早速ですが質問です。ジュニアの育成年代に伝えて行くべき優先順位はパスですか?ドリブルですか?ドリブルに特化したスクールや動画の配信が子ども達を夢中にさせているのを目の当たりにします。またドリブルに特化したチームが有利にゲームを運び勝利する場面も多々見かけます。私としては「サッカー」を教えたいのでサッカーの最小局面は2対1という考えの元で指導しています。ただ保護者や子ども達はドリブル軍団が勝利を収める場面を見ると移籍したくなるようです。正直私も不安になる事があります。池上さんの育成に関する優先順位、勝手に前提を作って恐縮ですが、ドリブルかパスかの考えをもとにご教授いただけると幸いです。<池上さんのアドバイス>ご相談、ありがとうございます。これまでも拙書でも何度か取り上げてきましたが、ドリブルかパスかという議論は、日本ではまだ見かける議論です。そのうえ数年前から「ドリブルデザイナー」といった肩書を名乗る方も現れました。■ドリブルよりパスを教えることが難しいと思う指導者も少なくないドリブルやリフティングは、目に見えて成長がわかりやすい技術で、しかも「個人」に絞って技術の程度を評価できます。一方の「パス」は、ひとりだけの技術ではありません。受け手がボールを受けやすいスペースに現れて初めて、出し手はパスを出せます。その点では、ドリブルが個人のスキルであるのに対し、パスはチーム(組織)のスキルと言えます。その点で、指導者のみなさんはパスを教えることを難しく感じられているようです。■止める、蹴るの技術を取り出して教えるのは後でいい例えばパスのスキルというと、まずは「止めて蹴る」から教え始めます。「ボールを止められなかったり、しっかり蹴れなければパスはできない」という考えの方は多いと思います。ある指導者と話をしたときのことです。私が「うまく動くことを教えれば、サッカーは楽しくなりますよ。(止める、蹴るの)技術を取り出して教えるのは後でいいのではないか」と話したら、「ボールを蹴れない子どもに動き方を教えても仕方がないだろう」とおっしゃいました。「まさしくおっしゃる通りです。でも、キックの練習から入ると、このキックはいつ使うのかがわからないのでは?ゲームの中で、向かい合って蹴ったりするパスは使いませんよね。まず最初に、『ここに動いてボールをもらえばシュートを打てる』ということを理解できれば、子どもは『じゃあ、そのときにうまく蹴るためにキックの練習をしよう』となりませんか?」そう話しました。キックやボールコントロールを何のためにやるのか、それがわかったほうが技術練習は断然楽しくなるはずです。その指導者の方は「なるほど」と納得してくださいました。■どちらが先ではない。パスもドリブルも一緒に教えないといけない対するドリブルも、実は同じことが言えます。「こういうときにドリブルできるとどう?向こうの人にパスしやすくなるよね」とか「この密集を抜け出すためにはドリブルができるといいね」と、使いどころを一緒に探してあげてください。要するに、パスもドリブルも一緒に教えないといけません。どちらが先ということはないと私は考えます。では、その先にあるものはなにか。ご相談者様が書かれているように「2対1」がそのひとつです。さまざまな局面で、ドリブルをしたほうがいいか、パスしたほうがいいかを判断する力を養うためにも、2対1をしてもらいます。2対1から始める意味は「2人で協力すると簡単に点が取れるよね」ということを伝えるのが一番のポイントです。例えば、味方のほうにちょっとボール向けると、前が空く可能性があります。そうすると、そこでパスもできるし、自分でドリブルしてシュートも打てます。どっちもできる。「そこで何を選びますか?」といったプロセスをたどることが大事です。指導者が「そこでパスを選べ」とか「ドリブルで勝負しろ」と命じるものではありません。■ドリブルがうまくなった子にパスを教えるのは難しい加えて、これは私の経験上わかっていることですが、ドリブルが上手くなった子に、「じゃあ、次はパスができるようになろう」とパスを教えるのは難しい。ひとりでドリブルで相手を抜けてしまう子は、なかなかパスを出そうとしません。逆に、ドリブルもパスも一緒にトレーニングした子どもがゲームの中で自分の前にスペースがあるのにパスを探していたら「ここ、空いてるじゃん。ドリブルしてごらんよ」とアドバイスすると、その子は変わってきます。変化しやすいのです。パスもドリブルも、選択肢が両方ある。もっといえば、どこにパスを出すか、どんなドリブルで場面を変えるかというようにそれぞれに選択肢があることが重要です。場面場面でどれだけたくさんの情報を持てるか。そして、その情報を瞬時に整理して選べるかがいい選手の条件です。この認知、判断の次に「行動」がきます。正確に出てきたパスをコントロールし、次にパスやドリブルを選べるか。それができるプレーヤーになるためのベースをつくるのが、私たち育成年代を教える指導者の大きな仕事なのです。■サッカーに必要な認知、判断力は「大人になったら理解できる」ものではないしたがって、情報を入れるトレーニングを早くからやったほうがいい。対面パスやジグザグドリブルのようなクローズドスキルだけでは、子どもは考えなくて済みます。日本のジュニアは足元の技術が素晴らしいと言われますが、それだけをやってしまうと頭で考える力がついてきません。近年、この認知能力は、世界のサッカーが見られるようになったおかげで推進されているかもしれません。「個の力を育てないといけないのでは」という意見があります。おっしゃる通り欧州でも「個の力が重要」と言われています。抜きんでた個の技術は、メッシなどスーパーな選手がひとつのお手本でしょう。ところが、欧州の指導者は、すべての子どもたちをメッシになるように育てなきゃいけないとは思っていません。対する日本人はことさら「個の力は大切だ。メッシのような選手を育てなくては」と思ってしまうのかもしれません。ディフェンダー、ミッドフィルダー、フォワードと、ポジションの違いもありますが、共通して持たなくてはいけないのはサッカーをどう認知して判断するかという力です。このベースがあっての話が「個の力」の追求になるのですが、そこが抜けていないでしょうか。この能力は「大人になったら理解できる」というものでもありません。小さいときから、何を選びますか?何を考えますか?と、自分で考えて認知し行動する習慣をつけておく必要があります。無論、2対1の局面でもドリブルしたほうがいい場合もあります。でも、そこは「君が選べばいいんだよ」と伝える。そんな育て方をしてほしいと思います。池上正さんの指導DVDプレゼント!詳しくはこちら【4月限定】>>次ページ:ドリブル軍団を見て移籍したくなる理由■ドリブル軍団を見て移籍したくなる理由(写真は少年サッカーのイメージです。ご相談者様、ご相談内容とは関係ありません)「ドリブル軍団が勝利を収める場面を見ると移籍したくなるようだ」と書かれていますが、移籍する人たちはドリブルを指導してほしいわけではないと思います。シンプルに「強いチームに行きたい」と親子とも思っているのではないでしょうか。そこを変えない限り、日本の育成は変わらないと思います。「じゃあ、ドリブル軍団に勝つように頑張ろう」では時間がかかります。保護者や子どもたちがサッカーの本質を理解していないから、目に見えて成果がわかりやすいところに行きたくなる。そこに理解を求めたり、一緒に学ぶ姿勢を持てるといいと思います。2対1など、あなたがなさっていることは間違っていません。ご自分の指導にぜひ自信をもって、学びながら進めていってください。池池上正さんの指導DVDプレゼント!詳しくはこちら【4月限定】>>池上正(いけがみ・ただし)「NPO法人I.K.O市原アカデミー」代表。大阪体育大学卒業後、大阪YMCAでサッカーを中心に幼児や小学生を指導。2002年、ジェフユナイテッド市原・千葉に育成普及部コーチとして加入。幼稚園、小学校などを巡回指導する「サッカーおとどけ隊」隊長として、千葉市・市原市を中心に年間190か所で延べ40万人の子どもたちを指導した。12年より16年シーズンまで、京都サンガF.C.で育成・普及部部長などを歴任。京都府内でも出前授業「つながり隊」を行い10万人を指導。ベストセラー『サッカーで子どもがぐんぐん伸びる11の魔法』(小学館)、『サッカーで子どもの力をひきだす池上さんのことば辞典』(監修/カンゼン)、『伸ばしたいなら離れなさいサッカーで考える子どもに育てる11の魔法』など多くの著書がある。
2021年04月16日サカイクがお届けする『親子で遊びながらうまくなる!サッカー3分間トレーニング』。今回は初心者に多い、「動いている相手に上手くパスできない」という悩みを改善するトレーニングをご紹介します。広大なスペースがなくても公園などのちょっとした場所でできるので、ぜひ親子で遊びながらチャレンジしてみてください。ボールを止める、蹴る、はサッカーの基本中の基本の一つ。試合の中では立ち止まったままパスをすることはありません。状況に応じて常に動いています。 しかし、サッカーを始めたばかりの初心者には動いている味方にパスをする動作は難しいもの。いつ、どの辺に蹴ればいいのか予想してボールを蹴ることがなかなかできません。このトレーニングは遊びを通して楽しみながら行うことで、「いつ、どこにパスを出せばいいのか」が分かるようになり、試合中のなかで常に動いている味方にパスを出すことができるようになります。親は難しい動きは一切ありません。動画では足を使っていますが、手でキャッチしても大丈夫です。ぜひ親子でチャレンジしてみてください!【やり方】1.3~5m四方に4色の目印を置く2.親は色を指定してその目印に向かって移動3.子どもは親に向かってパス4.親はボールを返し、ほかの目印に移動5.子どもは親がいた目印をドリブルで回り、再び親にパス6.慣れてきたら親は色を言わずに動き、子どもはそれを見てパス7.それができるようになったら、親は動きに緩急をつけてどこに行くかわからないようにするなど難易度を上げる【ポイント】・親の動くスピードをよく見る・親が動くスピードに合わせてパスの強弱を変える・リラックスして行うこと・慌てずゆっくり、慣れてきたらリズム良く行う・失敗しても気にせず、親子で楽しみながら行う次回もサッカー初心者のお悩みに応えるトレーニングをお届けしますのでお楽しみに!お父さんコーチに役立つ練習メニューを公開中>>
2021年04月06日サカイクがお届けする『親子で遊びながらうまくなる!サッカー3分間トレーニング』。今回は初心者に多い、「浮き球のトラップでバランスを崩してパスできない」という悩みを改善するトレーニングをご紹介します。広大なスペースがなくても公園などのちょっとした場所でできるので、ぜひ親子で遊びながらチャレンジしてみてください。ボールを止める、蹴る、はサッカーの基本中の基本の一つ。試合の中ではグラウンダーのパスばかりではありません。状況によって浮き球のパスが来ることも多々あります。そして、相手がボールを奪いに来ていたり、味方がチャンスならそのままパスを出すこともあります。しかし、サッカーを始めたばかりの初心者には浮き球で飛んできたボールをうまくトラップして足元に落とし、味方にパスをする動作は難しいもの。体のバランスを崩してしまうことも多いです。このトレーニングは遊びを通して楽しみながら行うことで、試合中のなかで試合中のなかで浮き球が飛んできてもバランスを崩さずにトラップして味方にパスを出すことができるようになります。親は難しい動きは一切ありません。手でボールを投げるだけ。ぜひ親子でチャレンジしてみてください!【やり方】1.親がボールを持ち、少し離れて立つ2.子どもは片足を上げてバランスをとる3.親は、上げている方の足にボールを投げる4.子どもはダイレクトでボールを返す5.慣れたらボールを一度タッチして、コントロールしてから返す6.慣れて来たら親は逃げるスピードを上げ、ボールも避けるなど難易度を上げる【ポイント】・身体をひもでつられているようなイメージで立つ・ボールをよく見る・腕や体全体を使ってバランスをとる・慣れてきたら腿や胸なども使ってコントロール・リラックスして行うこと・慌てずゆっくり、慣れてきたらリズム良く行う・失敗しても気にせず、親子で楽しみながら行う次回もサッカー初心者のお悩みに応えるトレーニングをお届けしますのでお楽しみに!お父さんコーチに役立つ練習メニューを公開中>>
2021年04月05日ダンス&ボーカルグループ・DA PUMPの楽曲「if...」が、13日10時から1カ月の期間限定で、auスマートパスプレミアム会員に無料プレゼントされる。今回のキャンペーンは、17日にニューシングル「Dream on the street』と、m.c.A・TによるノンストップMIXアルバム『m.c.A・T DA PUMP MIX』の同時リリースを記念して実施されるもの。2000年9月に発売された「if...」は、m.c.A・Tが手掛けた大ヒット曲。2018年にエイベックスの公式YouTubeに公開されたミュージックビデオは、3,100万再生を突破している。
2021年03月13日サカイクがお届けする『親子で遊びながらうまくなる!サッカー3分間トレーニング』。今回は初心者に多い、「浮き球をダイレクトに足のインサイドでパスできない」という悩みを改善するトレーニングをご紹介します。ボールを止める、蹴る、はサッカーの基本中の基本の一つ。試合中、必ず足元にパスがもらえるわけではありません。浮き球で来たボールをダイレクトで味方にパスしたりする時に使う技術です。試合の中でも使う、飛んできた浮き球をインサイドでダイレクトにパスする方法を初心者が一から身につけるための基本動作、ポイントをサカイクキャンプコーチが説明。ぜひ親子でチャレンジしてみてください!【やり方】1.親がボールを持ち離れて立つ(5メートルくらい)2.親が手で持っているボールを子どもは手でタッチする3.タッチしたら子どもはバックステップで後ろに下がり、親は子どもに向けてボールを投げる4.子どもはそのボールをインサイドで蹴って親に返す5.慣れてきたら足の左右を入れ替えてどちらでも蹴れるように練習【ポイント】・ボールをよく見る・つま先を外側に向け足首固定する・軸足は相手に向ける・膝から下をコンパクトに振ってあてる・蹴ったらすぐ次のプレーに移れるよう意識する・リラックスして行うこと・慌てずゆっくり、慣れてきたらリズム良く行う・失敗しても気にせず、親子で楽しみながら行う次回もサッカー初心者のお悩みに応えるトレーニングをお届けしますのでお楽しみに!お父さんコーチに役立つ練習メニューを公開中>>
2021年03月01日