『美女と野獣』(17)や『ダンボ』(18)に続く、ディズニーの名作アニメーション映画の実写版『アラジン』が7日に公開を迎えた。本作が成功するか否かのカギが、ランプの魔人ジーニー役のキャスティングではなかっただろうか。白羽の矢が立ったのは、スーパースターのウィル・スミス。そして、ウィルは期待通り、いや、期待値を上回る存在感で、実像としてのジーニーを体現してくれた。『アラジン』は、人生を変えたいと願う貧しい青年アラジンと、美しい王女ジャスミンとの身分違いのロマンスを描く。魔人のジーニーは、アラジンの願いを叶え、いろいろなアドバイスをしていく。来日したウィルを直撃し、本作の制作秘話について聞いた。アニメーション版で、故ロビン・ウィリアムズが声を当てたジーニーが爆発的な人気を誇っていたため、ウィルはオファーを受けた時、一瞬ひるんだとか。しかし、意を決して出演を決め、ロビンにオマージュを捧げつつも、ウィルならではのジーニー像を作り上げていったそうだ。――今回ジーニーの歌のシーンは、ヒップホップ調に仕上がっていました。そこはウィルさんならではの個性がにじみ出ていた気がします。今回、僕ならではのジーニーを演じる上で、音楽は一番重要な要素になると思った。実際に、どういう音楽にするのかを考えていた時、自分のなかでジーニーというキャラクターが生き生きと動き出していったんだ。ジーニーはすごく長い間、ランプの小さなスペースに閉じ込められていたので、もし出られたら、思い切り楽しみたいと思っているんじゃないかなと。だから陽気な曲調にしたんだ。――中でも「フレンド・ライク・ミー」のアレンジがとても良かったです。実は、まだジーニー役を受ける前に、プロデューサーと共にスタジオへ行って、歌ってみたのが「フレンド・ライク・ミー」だ。その時、オールドスクールヒップホップにして、ドラムも入れたりと、いろいろ試してみたよ。例えばハニードリッパーズの「IMPEACH THE PRESIDENT」のドラムスを入れてみたら、まさに自分が望んでいた曲調になった。結局、劇中の「フレンド・ライク・ミー」は、その日にレコーディングしたものが使われているよ。――実写版は細かいニュアンスの表情が見える分、ジーニーとアラジンとの関係性がより濃く描かれている気がしました。演じる上で意識されたこととは?実写化されることで、とても深いエモーショナルな部分を出せると思った。基本的に、ジーニーは手かせをされた囚人状態なわけで、自分の運命をちゃんと受け入れつつ、ご主人さまのためにいろいろと尽くして、その願いを叶えていこうとする。僕としては、ジーニーのそういう思いを受けて、より人間くさく演じようとしたよ。――ジーニーには手かせがありますが、現代社会に生きている私たちにも、周りからの期待や固定観念など、いろいろな手かせがある気がします。ウィルさんご自身はどういう手かせを感じていますか?僕にとっての手かせは、ウィル・スミスという存在自体だった。すなわち、自分が作り上げてきた今までのキャリアだ。映画スターとして名声を得られたけど、常にナンバー1にならなきゃいけないと思うことで、いろいろなことがやれなくなったり、言えなくなったりして、自分らしさを失いかけていたと思う。だからここ数年は、自分自身がもたらしたそういう足かせやしがらみから解放したいと努めているよ。――今回、ヒロイン・ジャスミンのりりしさや美しさが、アニメーション版よりもパワーアップしていて、ハリウッドの今を象徴している気がしました。ウィルさんにも娘さんがいらっしゃいますが、『アラジン』を通して、若い女性に伝えたいメッセージはありますか?それは現場でもかなり話し合われたテーマだ。そしてジャスミン役のナオミ・スコットは、どんなふうにジャスミンを演じたいかと、自分の意見をしっかりと持っていたよ。今回の実写版で取り入れられたのが、ジャスミン自身が父親のあとを継いで、女王になりたいという意志だ。国王としては、ジャスミンの結婚相手を、次に国を治めるリーダーにさせたいと考えていたけど、ジャスミン自身は「自分こそが女王になりたい」と言い出すんだ。撮影中も、女性の生き方や、男女平等など、いろいろとみんなでディスカッションをして、それが反映されていった感じだよ。そういう意味で現代的な『アラジン』になったね。
2019年06月09日ディズニーが名作アニメーションを実写映画化した『アラジン』(ガイ・リッチー監督)で、“ランプの魔人”・ジーニーを演じた米俳優のウィル・スミスが約1年半ぶり、15回目のプロモーション来日を果たし、取材に応じた。予告編の公開とともに、その姿が“青すぎるウィル・スミス”と話題を集めた実写版のジーニーだが、「あれは100パーセントCGI(Computer Generated Imagery)なんだ。みんな、僕が実際に演じていると思っているみたいだけどね(笑)。その分、自由度も高く、いろんなアドリブを加えることができた」と驚きの舞台裏を明かすスミス。ジーニーといえば、1992年に公開されたアニメ版の声優である故ロビン・ウィリアムズさんの印象も強い。「その通り。自分が演じることで、ジーニーというアイコンを壊したくなかったし、何よりロビンへの敬意を示したかった。同時に自分なりの新しいジーニー像を作り上げることも心掛けた」と振り返る。そんなジーニーの魅力は、ずばり「みんながなりたいと思う理想像であり、愛の体現者である点」。3つの願いを叶えてくれる、陽気で自信家なキャラクターである反面、ご主人に仕えるという“運命”を受け入れており、「知っての通り、ジーニーが身に着ける金の腕輪は拘束のシンボル。いわば、囚われの身なんだ。だからこそ、彼はせっかくの願い事を無駄にされるのが許せないんだ」とキャラクターを深く洞察する。では、スミス本人にとって、自由を奪うような“金の腕輪”は存在するのだろうか?地位も名声も手にした大スターであることは誰もが認めるが、「それだよ!実際、僕は“ウィル・スミスでいること”に囚われ、大成功した映画俳優というペルソナに自分らしさを奪われていた。本当はもっと、いろんなことにチャレンジしたいのにね」と少なからず葛藤を抱いているようだ。「でも、この数年はそこから自由になろうとしているよ。だから、今回のジーニー役も心の底から楽しんだ。さっきも言ったけど、ジーニーは全身全霊で愛を与える存在だからね。アラジン役のメナ・マスードは初めての大役で、最初こそ少し緊張していたから、僕のほうから『肩の力を抜いて、もっと楽しもう』って声をかけたんだ。何より、ジーニーは数千年ぶりに、ランプから飛び出すことができて、もうパーティしたくてしかたがない(笑)。ミュージカル的な要素も強いから、新しいジーニー像を作る上で、音楽は重要なポイントだし、ディズニーの歴史の中で、ああいうヒップホップな味付けをもったキャラクターは、過去にほとんどいなかったんじゃないかな。僕らが現場で味わった楽しさは、きっと日本の皆さんにも感じてもらえるはずだよ!」取材・文・写真:内田涼『アラジン』6月7日(金)より全国公開
2019年06月03日先日の来日も話題となったウィル・スミスが主演する近未来アクションエンターテインメント『ジェミニマン』より、ヤング&リアル、2人のウィルが顔を合わせるポスタービジュアルが到着した。本作では、ウィル演じる伝説的暗殺者のヘンリーが、ミッション遂行中に自分の動きを全て把握し、神出鬼没で絶対に殺せない最強のターゲットの正体が“自身の若きクローン”であるという驚愕の事実を知る…。公開された本ポスタービジュアルでは、そんな“ヤング”ウィル・スミスと“リアル”ウィル・スミスがにらみ合う姿が。高層ビルがそびえ立つ近代的な街並みとクラシックな建造物、激しくぶつかり合う死闘とを予感させるビジュアルだ。最新技術を駆使して生まれた20代のウィルは、当時の本人かと見紛うクオリティ。アン・リー監督は「驚くべき最新のデジタル技術のお陰で、若い&年を重ねたウィル・スミスの両方をスクリーンで見せることが出来るようになっただけでなく、物語を完全に没入的な形で体験することができるようになった」と言い、「一人は美しく洗練された、もう一人は溢れんばかりに誠実な二人のウィル・スミスと本作を作り上げることができ、とても幸運だ。個人的な意見だが、本作のウィルは過去最高のパフォーマンスを見せてくれていて、更に二人のウィルが同時にいるので、本当に魅惑的なものになっていると思う」と喜び、本作への自信を語っている。一方、「本作へ携わるにあたってのエモーショナルかつフィジカルな挑戦は、僕のキャリアの中で過去最高に要求の高いものだった」と明かしたウィル。本作はアクションだけでなく、「若い自分が年を重ねた自分に究極的に何を教えることができるかの冒険でもある」と説明。続けて「僕は今50歳で映画の中で23歳になるのだけど、皮肉なのは、(逆に)23歳の時の自分がこの経験をする、もしくは役を引き受ける準備をできていなかっただろうということだ。僕たちの願いは、本作の物語が皆さんにとって、これまでに見たことのない魔法的で、繊細で、感情移入できる映画のキャラクターかつ次のレベルのアクションを提供できることを願っている」とコメントしている。『ジェミニマン』は10月25日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ジェミニマン 2019年10月25日より全国にて公開© 2019 PARAMOUNT PICTURES. ALL RIGHTS RESERVED
2019年05月29日全世界に大旋風を巻き起こしたディズニーの名作を実写映画化した『アラジン』から、ウィル・スミス演じるランプの魔人ジーニーが、魔法のランプの使い方を名曲“フレンド・ライク・ミー”に合わせてノリノリで解説する映像が解禁となった。今回解禁された映像には、アラジンとジーニーが初めて出会う場面で「願い事は3つまで!ランプをこすって言う!分かった?」と、甲斐甲斐しくアラジンに説明するウィル・スミス演じるランプの魔人ジーニーの姿が映し出されている。せっかくジーニーがノリノリな楽曲と共に分かりやすく説明したにも関わらず、清い心を持ち“欲望”とは縁遠いアラジンは「どう願えばいいの?」と一言。あまりのアラジンの私利私欲のなさに、さすがの魔人も「今の歌で全部説明しただろ!?」と頭を抱えてしまう…。何千年にもわたり人の欲を叶えてきた魔人と、ダイヤモンドのように光り輝く心を持つ1人の青年が織りなすコミカルな掛け合いがなんともおかしく、そして思わずハッピーになってしまう映像となっている。映像の中でジーニーが歌う“フレンド・ライク・ミー”は、作品のユーモアパートを引っ張る陽気なジーニーの魅力がたくさん詰まった楽曲。ジーニーを演じたウィル・スミスは「今作に入っていく時、僕の心には恐れがあったんだ。ロビン・ウィリアムスがすばらしい演技をしたからね」と語っており、オリジナルの声優を演じた彼の存在がプレッシャーとなっていたことが伺える。「でもそんな恐れを克服させてくれて、『自分にはジーニーを演じられる!』と感じさせてくれたのが、この“フレンド・ライク・ミー”だったんだ!」と語り、役作りにおいて絶対に欠かすことのできない重要な楽曲であることを明かした。ウィルはさらに、「この音楽の奥底に、クラシックなヒップホップのビートを感じた時、『これぞ、自分の曲だ!』と感じられたんだ。そんなふうに、ヒップホップと遊んでいるうちに、ジーニーが生まれていったんだよ。“フレンド・ライク・ミー”を歌いながら、僕はジーニーを理解していったんだ!」と語り、曲とのシンクロの中でウィル・スミス版のジーニー像を創造していったことを語った。このご機嫌なナンバーを生み出したのは、オリジナルのアニメーション版に引き続き、今回の楽曲制作を担当している巨匠アラン・メンケン。アランはウィルが歌う“フレンド・ライク・ミー”を初めて聴いた時のことを「ホッとしましたよ。とても素晴らしかったからです。私から何の指示を出す必要はありませんでした。彼のパフォーマンスはロビン・ウィリアムスとはまた別のもので、独創的。そしてあのエネルギーね!彼が自分の歌を歌い、大いに気に入ってくれているのですから。もう最高ですよ!」とふり返り、アニメ版とは一味違うウィル版“フレンド・ライク・ミー”を大絶賛した。世代を超えて世界中で愛され続けてきた究極のエンターテインメント大作。アニメ版でお馴染みの名曲の数々を、ウィルをはじめとする豪華キャストたちがどのように歌い上げるのかにも注目しながら、本作を楽しんでみて。『アラジン』は6月7日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:アラジン(2019) 2019年6月7日より全国にて公開© 2018 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2019年05月28日ディズニーが名作アニメを実写化した『アラジン』で、ランプの魔人ジーニーを演じるウィル・スミスが約1年半ぶりに来日。取材に応じ「青すぎるウィル・スミス」だと話題を呼ぶ“実写版ジーニー”について「あれは100%CGなんだ」と舞台裏を明かしてくれた。ジーニーは「キャリア30年の集大成」「あの(青い)ジーニーを僕が演じていると思っている人も多いみたいだけど、あれは100%CGなんだ。本当にCG技術のすごさには、驚いちゃうよね。だから、セリフや動きを自由に変更することができたし、アドリブもずいぶん盛り込んだ。より愉快で愛すべきジーニー像を生み出すために、たくさんのトライアルができたんだ」。もちろん、人間の姿に変身したジーニーはウィル本人が演じている。主人公アラジンと繰り広げる冒険に加えて、歌って踊るゴージャスなミュージカルシーンも大きな見せ場。そのセンターで、A級エンターテイナーの本領を発揮するのが、かつてはラッパーでもあったウィルなのだ。「まさにキャリア30年の集大成といえる仕事だった。ジーニーは数千年もの間、ちっちゃなランプに閉じ込められていたから、アラジンが外に出してくれて、大はしゃぎさ(笑)。着飾って、パーティーしたくて仕方ないんだ。音楽、特にヒップホップの要素は、自分がジーニーを演じる上でとても重要なファクターだった」ロビン・ウィリアムズさんへの敬意とオマージュジーニーといえば、ディズニー作品屈指の人気キャラクターであり、1992年に公開された長編アニメーション「アラジン」で声優を務めた故ロビン・ウィリアムズさんのイメージも鮮烈だ。「アイコン的な役を演じるのは、ナーバスな気持ちだよ。長年愛されるキャラクターを、誰かがぶち壊しにしてしまったら、僕だって怒りたくなるからね。新しいジーニー像を生み出すのと同時に、ロビンへの敬意とオマージュを捧げたかった。その両立を目指したんだ」ウィル本人は、ジーニーの魅力をどんな風に捉えている?「そうだな、みんなが『自分はこうありたいな』って願う理想像なんじゃないかな?御主人さまのためなら、どんなことでも全身全霊、献身的にやり遂げようとする。つまり、それって愛なんだ。ジーニーは愛そのものなのさ。そんな存在が自分の近くにいてくれたら最高だし、みんな心の奥底で『自分も誰かにそうしてあげたい』と思っているはずだからね」“ウィル・スミスでいること”に長年葛藤同時に「ランプの魔人であるジーニーは、いわば囚人であって、そんな運命を受け入れてもいる」と言い、「金の腕輪がそれ(束縛)を表しているよね。彼は御主人さまが解放してくれて、初めて自由を手に入れられるんだ」とジーニーに秘められた葛藤についても語る。地位も名声も手にした大スターであるウィルは、ジーニーのような不自由さを感じることはなさそうだけど…。「問題はそこだよ。僕にとっての金の腕輪は“ウィル・スミスでいること”なんだ。世間からは主演作が常に大ヒットしている成功者って見られているだろうけど、そんなペルソナのせいで、自分が自分らしくいられない状態が何年も続いていた。言いたいことも、自由に言えないし。最近は、そこからいかに脱却するか考えている。大切なのは、楽しむことで、実際ジーニーを演じるのは、心底楽しかった。僕らが味わった楽しさは、きっと日本のみんなにも伝わるはずだよ」。(photo / text:Ryo Uchida)■関連作品:アラジン(2019) 2019年6月7日より全国にて公開© 2018 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2019年05月26日実写映画『アラジン』のUSプレミアが5月21日(日本時間5月22日)に行われ、ジーニー役のウィル・スミス、アラジン役のメナ・マスード、ジャスミン役のナオミ・スコット、そしてガイ・リッチー監督が登場し、会場が素敵な魔法に包まれた。5月24日の全米公開に先駆けて行われた今回のプレミアは、ハリウッドのエル・キャピタンシアターで華々しく開催。いま世界中から最も注目を集めている作品とあって、大きな魔法のじゅうたんが設置されるなど、『アラジン』の世界観が再現された会場には、世界中から報道陣が駆けつけ、多くのファンも集まり大賑わい。今回大役を手にしたメナは「ここにいるキャストと、ガイ(・リッチー監督)、そしてディズニーのことを、とても誇りに思っているんだ。この映画を観た少年や少女たちは自分のように思えるキャラクターに出会えるんだよ!」と思いを明かし、劇中で披露される歌唱力も話題のナオミは、新たな新曲「スピーチレス」について「とてもエモーショナルな体験になったわ。自分自身の、あえて最も弱い部分を使って、ジャスミンが乗り越えようとしていることに触れようとしたの」とコメントした。一方、先日の来日で日本のファンを魅了したウィルは「僕は、ディズニーの魔法って本当にあるんだなと思ったよ。これは、僕にとって初のディズニー映画だ。ディズニーはそれぞれのストーリーの核心に、人の子供心を呼び起こす何かを入れられるんだと思う。人を微笑ませ、感謝の気持ちを覚えさせる何かをね」と、ディズニー作品の持つ力について語る。また、ジーニーに共感したことについて「彼が閉じ込められていることにある」というウィル。「彼はすごいパワーを持っているが、同時に囚人でもあるんだよ。僕自身もまさに、ウィル・スミスというものに閉じ込められているような感じがしていた。でも、この2年の間に、僕は少しずつウィル・スミスというものから離れ、自分自身を見つけ、自由を得るようになっていた。その後の最初の作品が『アラジン』だったわけだよ」と明かした。そして今回、名作の実写化に挑んだリッチー監督は、これまでの作品から、ディズニー作品とは無縁かと思われていたが、「意外に思うと思うけど、僕はこういったジャンルにはかなり詳しいんだよ。子供が5人もいるので」と言い、本作の見どころについては「全部だね!」と自信満々に語り、「見終わった後に強い感動を覚えて欲しいと思う」とコメントしていた。『アラジン』は6月7日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:アラジン(2019) 2019年6月7日より全国にて公開© 2018 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2019年05月22日約1年半ぶり、15回目の来日を果たした米俳優のウィル・スミスが5月17日(金)、都内で行われた出演作『アラジン』の国内最速試写会イベントに出席した。ジーニー役はキャリア30年の集大成!ディズニーが名作アニメーションを実写映画化した本作。ウィルは魔法のランプをこすると登場する陽気でハッピーなエンターテイナー、そして主人公アラジンの良き友人となるジーニーを演じ、変幻自在の超絶パフォーマンスを披露している。「歌って踊ってラップもする。30年間のキャリアで培ったスキルを、すべて発揮できたよ」と満足気なウィルは、かつてアニメ版で名優ロビン・ウィリアムズが演じたジーニー役について「敬意を示しつつ、自分らしいスタイルにもこだわった」のだとか。劇中のダンスについて聞かれると「実はダンスは苦手なんだ」と明かし、「でも、俳優だから、踊るフリは得意だよ」と茶目っ気を見せていた。友だちになるなら…アラジンかと思いきやこの日はウィル本人が抽選で選んだラッキーな観客が、質問をぶつける場面も。ある女性ファンから「キャラクターのなかで、誰と友だちになりたいのか?」と問われると、「王女のジャスミンかな!」と即答。演じるナオミ・スコットを「彼女こそが、リーダーとして王国を率いようとする現代的なプリンセス像を作り上げたんだ。素晴らしい女優だよ」と絶賛した。また、「魔法のランプで叶えたい願いは?」の質問には、「日本の桜を見てみたいよ。もう20年くらい、そう願っているけど、今年もシーズンを逃してしまった」と話していた。『アラジン』は「楽しみながら、作った映画」貧しくも清らかなハートをもった青年アラジンと、自由な世界にあこがれる美しい王女ジャスミンの運命の出会い、そして“3つの願いをかなえる”魔法のランプから飛び出した魔人・ジーニーとの冒険を絢爛豪華な映像美に描き出すミュージカル・アクション。アラン・メンケンによる「ホール・ニュー・ワールド」「フレンド・ライク・ミー」といった、お馴染みの名曲に加えて、『ラ・ラ・ランド』『グレイテスト・ショーマン』の名コンビ、ベンジ・パセック&ジャスティン・ポールが手がけた新曲も楽しむことができる。「僕らも楽しみながら、作った映画だから、きっとその楽しさが伝わるはず。僕自身にとっても特別な体験だった」とウィル。ダンサー&観客がサプライズで披露されたフラッシュモブには「本当に驚いたよ。ありがとう!」と感謝を示していた。『アラジン』は6月7日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:アラジン(2019) 2019年6月7日より全国にて公開© 2018 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2019年05月17日6月7日公開の映画『アラジン』マジック・カーペットイベントが16日、東京・恵比寿ガーデンプレイスで行われ、ウィル・スミス、アラン・メンケン、中村倫也、山寺宏一、木下晴香、北村一輝が出席した。全世界に大旋風を巻き起こし、映画史に残る珠玉の名曲「ホール・ニュー・ワールド」を生んだ1992年公開のディズニーの名作『アラジン』が、想像を超えた空前のスケールで実写映画化した本作。この日行われたイベントには、ランプの魔人ジーニーを演じたウィル・スミス、そして「ホール・ニュー・ワールド」を作曲した天才作曲家のアラン・メンケンに加え、アラジン役の中村倫也、ジーニー役の山寺宏一、ジャスミン役の木下晴香、ジャファー役の北村一輝といった日本語吹き替えキャストも勢揃いして"レッドカーペット"ならぬ"マジック・カーペットイベント"が行われた。冒頭ではアラン・メンケンが「ホール・ニュー・ワールド」と「フレンド・ライク・ミー」の順でメドレー演奏し、途中からウィル・スミスが登壇してミニステージを繰り広げ、本作の世界観を演出。ウィル・スミスは「本当に興奮しています。アランさんとさっき決めて僕が急に登場することになったのでビックリしています」と明かし、「『フレンド・ライク・ミー』はこの作品に関わって僕が一番最初に覚えた曲です。今この舞台でアランさんと即興でやれてすごく楽しかったですね」と満足げだった。2人のミニライブに中村は「日本のファンのためにこれだけしてくれるアランとウィルは、みんなにとって最高の友だちと言っていいんじゃないでしょうか」と大絶賛。山寺も「ウィルさんやアランさん、そして日本のキャストの皆さんとこの場に立てて本当にうれしく思っています」と感激しきりで、「映画は最高ですので皆さんも楽しんでください」とアピールしていた。ウィル・スミスが演じたジーニーの日本語吹き替え版は、山寺が担当。山寺についてウィル・スミスは「違う言語を担当する方にお会いできることは珍しいですね。今日お会いして最高だし、2人に共通することはハンサムということですね」と話し、山寺も「僕もそう思います」と満更でもない様子だった。本作についてウィル・スミスは「すべてが含まれている映画なので、家族全員で見ていただきたいです。本当に素晴らしくて美しい映画です。僕がとっても誇りに思っている映画で、前の『アラジン』を好きだった方々にもファンになっていただきたいし、新たなファンがどんどん出来ると思います」と日本のファンにメッセージを送った。映画『アラジン』は、6月7日より全国公開。
2019年05月17日実写映画『アラジン』にジーニー役で出演するウィル・スミスが、約1年半ぶりに来日。羽田空港に無事到着し、ファンと交流を楽しんだ。『アラジン』のプロモーションのため、今回15回目の来日を果たしたウィル。大の親日家としても知られるウィルがロビーに現れると、熱烈なファンから黄色い声が上がった。両手を挙げ、満面の笑みで歩くウィルは、ファンひとりひとり丁寧にサインを書き、またスマホの自撮りにも快く応じ、カメラの手ブレを気にして自ら再度撮影する場面も。さらには、ファンからのメッセージが欲しいという要望にまで応えるなど、長旅の疲れも全く見せず、神対応を行った。そして最後に、「アリガトウ!」とファンにお礼を述べながら、ウィルは空港を後にした。なお、明日16日(木)行われるマジック・カーペットには、ウィルと巨匠アラン・メンケン、“プレミアム吹替版”に参加した中村倫也、木下晴香、北村一輝、さらにジーニー役の山寺宏一も参加。翌日には、本編さながらにウィルがファンの“3つの願い”を叶える最速試写会イベントを実施する。『アラジン』は6月7日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:アラジン(2019) 2019年6月7日より全国にて公開© 2018 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2019年05月15日名作アニメーションを空前のスケールで実写映画化する『アラジン』。この度、本作の監督を務めたガイ・リッチーが、ウィル・スミスが演じることで早くから話題を呼んでいた実写版ジーニーのキャラクターについて語った。本作は、人生を変えたいと願う貧しい青年アラジンと自由に憧れる王女ジャスミンの身分違いのロマンスと、願いを叶える魔法のランプを巡る冒険、そしてコミカルなノリで人気のランプの魔人ジーニーなどのキャラクター、そして名曲「ホール・ニュー・ワールド」と共にディズニーが贈るエンターテインメント大作。ランプの魔人ジーニーは、魔法のランプを巡る大冒険の中で主人公のアラジンと友情を育み、作品のユーモアパートもけん引する大事なキャラクター。演じるのはハリウッド最強のエンターテイナー、ウィル・スミスとあって、実写となって蘇ったジーニーは、その全貌を現したときから世界中の話題となっていた。「ちょっとうぬぼれが強いところ」もそんなジーニーに関してガイ・リッチーは、「筋肉質で頼れるお父さんのようなキャラクターを僕は求めていたんだ」と言う。続けて「力強い存在だと感じられるくらい十分に大きくて、部屋に彼がいれば誰もがそのことに気付くような存在感があるような感じにね」と語り、非常に存在感のあるキャラクターにしたかったことを明かした。さらにリッチー監督は、「この映画のジーニーは、ちょっとうぬぼれが強いところを私は気に入っているんだ。彼は長年ランプの魔人を務めているから、そんな自分が他人からどう見られているかを気にしているのさ(笑)」と、その内面に関しても少しだけ語ってくれた。ウィル・スミスも太鼓判!「特別なものになる」オリジナルのアニメーション版の中でも、アラジンとジーニーの物語はドラマを語る上で重要なパートの1 つ。何百年もの間ランプの魔人として生き続けてきたジーニーは、新しい主人となったアラジンの“願い”を叶えながらも、まだ若く、世の中を知らないアラジンに人生のアドバイスをする。2人はユーモア溢れる掛け合いをみせながら友情を育んでゆくのだ。さらに本作では、ジーニーが“ちょっとうぬぼれ屋のお父さん”のようなキャラクターになったことで、この2人の関係性はより面白く、そしてエキサイティングに昇華しているはず。ジーニーを演じたウィルも「きっとこの作品は数あるディズニー作品の中でも特別なものになるはずだよ! だってディズニーのこれまでの歴史の中で、あんなヒップホップなフレーバーはほとんどなかったからね!」と自ら語り、作品の完成度に太鼓判を押している。『アラジン』は6月7日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:アラジン(2019) 2019年6月7日より全国にて公開© 2018 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2019年05月08日ウィル・スミス主演の映画『ジェミニマン』が、2019年10月25日(金)に全国ロードショー。巨匠アン・リーの贈る近未来アクションエンターテイメント映画『ジェミニマン』は、『ブロークバック・マウンテン』や『ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日』で、2度のアカデミー監督賞を受賞した巨匠アン・リーがメガホンを握る近未来アクションエンターテイメント。120フレーム撮影や最新の3D技術を駆使し、“誰も見たことの無い未知の映像体験”を実現させる。主演ウィル・スミスが暗殺者に暗殺者・ヘンリー(ウィル・スミス)引退を決意した伝説のスナイパー&ベテラン暗殺者・ヘンリー。政府に依頼されたミッションを遂行中に、何者かに襲撃される。相手は神出鬼没で殺せない…。やがて、その襲撃者の正体が20代の自分自身だと知り、政府を巻き込むクローン技術の巨大な陰謀に巻き込まれていく。演じるウィル・スミスは、今回アン・リー監督と初タッグ。ヘンリーと20代のクローン、2つの世代を演じ分けるウィル・スミスの姿には要注目だ。ウィル・スミスは『ジェミニマン』について、「エモーショナルかつフィジカルな挑戦は、僕のキャリアの中で過去最高に要求の高いものだった。これまで見たことのない魔法で、繊細で、感情移入できる映画のキャラクターかつ次のレベルのアクションを提供できることを願っている」と語るほど、過去最高のパフォーマンスであると自負している。ダニー(メアリー・エリザベス・ウィンステッド)ヘンリーを監視するアメリカ国防情報局の潜入捜査官ダニーでヘンリーとともに戦う。クレー(クライブ・オーウェン)クローンを作る謎の秘密機関”ジェミニ”の鍵を握る男。最新技術を用いた未知の映像表現ジェリー・ブラッカイマーが製作製作は、『トップガン』『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズや『アルマゲドン』で知られるジェリー・ブラッカイマーが務める。これまでザ・ハリウッドというべき、新鮮でド派手なアクション映画を世に送り出してきた。『ジェミニマン』でも、20代のヘンリーと現在の彼の緊迫した対決シーンや、装甲車で襲いかかる特殊スーツの兵士達など、最新技術によって作られた息をのむような映像が次々と映しだされていく。1人2役で2つの世代を演じ分け、なおかつ自分自身との激しいアクションにも挑戦した、ウィル・スミスを支えた最新技術について、製作のジェリー・ブラッカイマーは、「私たちが開発した技術は、アン・リー監督が長年求めていたもの。他のどの監督もやろうとしなかったことに挑戦している」と語っている。“バイフー”もみどころアン・リー監督が “バイフー”と名付けるバイクを用いた壮絶なアクションも見どころ。迫力あるバイクチェイスが繰り広げられる。日本語版吹替えに山寺宏一×江原正士日本語吹き替え版では、ウィル・スミス演じる“2人”のヘンリー役を、『メン・イン・ブラック』シリ ーズでお馴染みの江原正士と、『アラジン』のジーニー役が記憶に新しい山寺宏一がそれぞれ担当。同じ DNAを持ちながら 、違う人格に育った2人のヘンリーの微妙な個性の違いを見事に演じ分ける。【詳細】映画『ジェミニマン』公開日:2019年10月25日(金)監督:アン・リー製作:ジェリー・ブラッカイマー出演:ウィル・スミス、メアリー・エリザベス・ウィンステッド、クライブ・オーウェン、ベネディクト・ウォン全米公開:2019年10月予定配給:東和ピクチャーズ
2019年04月29日実写版『アラジン』でも注目を集めるウィル・スミスが、『ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日』で2度目のアカデミー賞を受賞したアン・リー監督と挑む最新作『ジェミニマン』(原題:Gemini Man)が公開決定。日本版特報映像が解禁となった。ウィルが今回演じるのは、伝説的なベテラン暗殺者。政府に依頼されたミッションを遂行中、何者かに襲撃されるが、襲撃者の正体が若い自分自身だと知り、政府を巻き込むクローン技術の巨大な陰謀に巻き込まれていく近未来アクションエンターテインメントだ。プロデューサーには、『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズや『アルマゲドン』などのジェリー・ブラッカイマー。ウィルはリー監督と待望の初タッグを組み、120フレーム撮影や新しい3D技術を駆使し、“誰も見たことのない未知の映像体験”の実現に挑んでいる。解禁となった特報映像は、何者かの追跡から逃げる暗殺者ヘンリー(ウィル・スミス)のバイクチェイスで幕を開ける。自分の動きを全て把握し、神出鬼没で絶対に殺せないと評される最強のターゲットをヘンリーが追い詰めたとき、それが秘密裏に作られた若い自分自身のクローンであるという事実が明かされる!最新技術を駆使し実現した20代のウィルと現在のウィルの対決シーンには息を飲むこと必至。クローン誕生を陰で操る巨大な陰謀の存在も予感させる映像となっている。『ジェミニマン』は10月25日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2019年04月26日実写映画『アラジン』から、ランプの魔人ジーニー役のウィル・スミスと、名曲「ホール・ニュー・ワールド」を生み出した作曲家アラン・メンケンの来日が決定した。ウィルは今回で15回目、約1年半ぶりの来日。しかも、本作の全米公開前!魔法のランプをこすると登場する陽気でハッピーなエンターテイナー、そして主人公アラジンの良き友人となるジーニーは、「ホール・ニュー・ワールド」と同じく、今回共に来日するアラン・メンケンが作曲した「フレンド・ライク・ミー」のシーンに象徴されるように、本作のコミカルな側面の魅力を担う超人気キャラ。そんなジーニーを演じるウィルは「ディズニーの中でも際立ったキャラクターを演じるのはとても恐ろしい気分だ」とプレッシャーを語るも、クランクイン初日から彼らしさを加えた「フレンド・ライク・ミー」を披露し、アラン・メンケン率いる音楽チームから驚きと絶賛の言葉が贈られたという。親日家としても知られるウィル。来日時は5月16日(木)に実施されるマジック・カーペットイベントに登壇予定だ。『アラジン』は6月7日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:アラジン(2019) 2019年6月7日より全国にて公開© 2018 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2019年04月25日『スーサイド・スクワッド』でデッドショットを演じたウィル・スミスが、スケジュールの都合で続編に出演しないことが明らかになった。後任はすでにイドリス・エルバに決定しているという。「Variety」誌が伝えた。『スーサイド・スクワッド2』(仮題)は、昨年マーベル映画の『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズを解雇になったジェームズ・ガンがクビ事件から初めて、しかもマーベルのライバルであるDC作品の脚本を手掛けることも話題になっている作品。ガンは脚本のみならず、メガホンを取ることにもなりそうだと報じられている。ウィルの後任探しでガンがイドリスと会ったところ、意気投合して起用に至ったとのことだ。長らく次期ジェームズ・ボンド候補とささやかれているイドリス。待機作には『ワイルド・スピード』のスピンオフ映画『Fast & Furious Presents: Hobbs & Shaw』(原題)、テイラー・スウィフトらと共演する映画版の『キャッツ』、Netflixで15日から配信開始となる「ターン・アップ・チャーリー ~人生アゲていこう!」などがある。『スーサイド・スクワッド2』の全米公開日は2021年8月6日。(Hiromi Kaku)
2019年03月07日ディズニーの名作アニメーションをガイ・リッチー監督が実写映画化する『アラジン』。その最新予告が本国で公開されるや、ついに姿を現したウィル・スミス演じるランプの魔人・ジーニーに、「普通に青くなったウィル・スミス」「想像以上にウィル・スミスなんだけど」といった声が続々と寄せられている。ディズニー・アニメーション『アラジン』は、人生を変えるチャンスを待つアラジンと新しい世界に飛び出したい王女ジャスミンのロマンス、3つの願いを叶える魔法のランプをめぐる冒険、そしてランプの魔人ジーニーのコミカルな魅力が人気を集め、さらには主題歌「ホール・ニュー・ワールド」がアカデミー賞やゴールデン・グローブ賞、グラミー賞を受賞するなど大旋風を巻き起こした。その名作を『シャーロック・ホームズ』シリーズや『キング・アーサー』などで知られるガイ・リッチー監督がメガホンをとり、実写化する今作から、日本時間2月11日、最新映像となる予告編が公開。壮大な世界観の映像にはメナ・マスード演じるアラジン、ナオミ・スコット演じるジャスミン、マーワン・ケンザリ演じるジャファーが登場しているが、何と言っても注目を集めているのが、映像の最後にランプの中から現れるウィル・スミス演じるジーニーだ。「Entertainment Weekly」誌にて“青くない”初ビジュアルがお披露目された際、ウィルは「これは人間に化けた姿。ちゃんとCGで青くなるから」とファンからの質問に応じていたが、ついに姿を現したジーニーは確かに青い、のだが…。「普通に青くなったウィル・スミス」「ただの青いウィル・スミスで笑う」「まんまウィル・スミスなんか~~~い!!笑」「ウィル・スミスが強すぎて消えてない」など驚きと困惑の入り交じった投稿が相次ぎ、「魔法の力というよりウィル・スミス本人が何とかしそう」「ウィル・スミスはもう『ウィル・スミス』というジャンル」との声も。あまりに強力な“ウィル・スミス”らしさ溢れるジーニーに、話題騒然となっている。『アラジン』は6月7日(金)より全国にて公開。(text:Reiko Uehara)■関連作品:アラジン(2019) 2019年6月7日より全国にて公開© 2018 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2019年02月11日ガイ・リッチーが監督を務めるディズニー実写版『アラジン』(原題:Aladdin)の初映像となるティザー予告が本国で公開!ランプの魔人ジーニーを演じるウィル・スミスが自身のSNSでファーストビジュアルをお披露目、早くも「面白そう」「早く観たい」といった声が上がっている。1992年に製作されたディズニー・アニメーションを実写化する本作。主人公アラジンを演じるのは、Amazon Prime Videoオリジナルドラマ「ジャック・ライアン」に出演中のメナ・マスード。ジャスミン役には『パワーレンジャー』や『チャーリーズ・エンジェル』リブート版のナオミ・スコット、さらにアニメーション版では故ロビン・ウィリアムズが声を務めたランプの魔人ジーニー役を、芸達者なウィルが演じることで話題となっている。今回の初映像では、昨年大ヒットした実写版『美女と野獣』の完成度に匹敵するほど、砂漠が広がる壮大な世界が映し出されるも、主人公アラジンと魔法のランプは最後にちらりと映し出されるのみで、期待感が高まるばかり。また、ファーストビジュアルは、魔人ジーニーが閉じ込められた魔法のランプが妖しい光を放っているもので、「“青い”姿を、みんなに見てもらうのが待ちきれないよ」とウィルのコメントが添えられている。日本でも「ジーニーがウィル・スミスな時点で既にちょっと面白い」「ウィル・スミスが演じるジーニーを早く観たい」「すげえ喋りそうだし面白そう」「ミュージカルシーンどうなるんでしょうね」といった声が続々と寄せられ、気の早いところでは「(日本語吹替は)確実に山寺宏一」といった声まで。さらに、ガイ・リッチー監督がロバート・ダウニー・Jr.&ジュード・ロウの『シャーロック・ホームズ』シリーズ、ヘンリー・カヴィル&アーミー・ハマーの『コードネーム U.N.C.L.E.』を手掛けているだけに、「アラジンとジーニーのバディものになりそう」「アラジンとジーニーとジャスミンの比率がアンクルみたいになりそう」といった鋭い予想も登場している。なお、ミュージカルとなる本作はアニメ版と同じく巨匠アラン・メンケンが音楽を担当し、『グレイテスト・ショーマン』『ラ・ラ・ランド』を手掛けたベンジ・パセック&ジャスティン・ポールが新曲の作詞を担当する。ディズニー実写版『Aladdin』は2019年5月24日に全米公開。(text:Reiko Uehara)
2018年10月12日ウィル・スミスとマーティン・ローレンスが黒人刑事コンビを演じた『バッド・ボーイズ』シリーズの最新作が、来年の早い時期に製作開始となる。「Variety」誌が報じた。シリーズ第3弾となる『Bad Boys For Life』(原題)は、これまでに何度も製作開始時期が報じられては延期を繰り返してきた。今回は、ソニーがクリス・ブレムナー(『ベストマン-シャイな花婿と壮大なる悪夢の2週間-』の共同プロデューサー)の脚本にGOサインを出し、ついに製作の開始が決定したようだ。監督はベルギー出身のアディル・エル・アルビ&ビラル・ファラーコンビが起用された。2人は『ビバリーヒルズ・コップ』の4作目のメガホンもとることが報じられている。15年ぶりのシリーズ最新作となる『Bad Boys For Life』の内容については明らかになっていないが、配給会社のコロンビア・ピクチャーズの社長サンフォード・パニッチは、「15年も経って新しい『バッドボーイズ』を作るなら、レベルアップした最高の作品にしなきゃならないですね」と意気込みを語った。また、監督コンビについても、「素晴らしいコンビですよ。彼らは(マイケル・ベイが監督した)最初の2作品も気に入っていますが、変化を取り入れることを恐れていません」と“新たな風”に期待するコメントも。『Bad Boys For Life』は2020年1月に全米公開予定。(Hiromi Kaku)
2018年10月02日4月24日、山下智久(33)が米国のラッパーで俳優のウィル・スミス(49)のInstagramに登場。ファンから驚きと称賛のコメントが寄せられ反響をよんでいる。 ウィルはInstagramに息子で俳優のジェイデン・スミス(19)と山下、そして歌手のニッキー・ジャム(37)との4ショットを投稿。山下のことを「yamap」と紹介している。 動画も投稿されておりウィルとニッキーが踊る後ろで、ジェイデンと山下が一緒にダンスをしている姿が写り込んでいる。またニッキーのInstagramにも別角度の4ショットとダンス動画がアップされている。 これを発見したファンはウィルやニッキーのInstagramに「なぜ山Pがそこに!?」「やまぴーだ!!」「え!なんで!!何でなの!?やばーっ」と驚きのコメントをしている。 また、ファンの間で「ウィル・スミスと山Pって~すごすぎるっ」「山Pすごいなぁ」など称賛のコメントとともにSNSで拡散が広がっている。
2018年04月25日横浜アリーナにて開催中の「マイナビ presents 第 26 回 東京ガールズコレクション 2018 SPRING/SUMMER」に、アメリカでトップの人気を誇る俳優ウィル・スミスの息子にして、ファッションアイコン、俳優、ミュージシャンとしてハリウッドで活躍するジェイデン・スミス(Jaden Smith)が登場。さらに、山下智久がシークレットゲストとしてステージにあがり会場を盛り上げた。“日本のガールズカルチャーを世界へ”をテーマに2005年8月から年2回で開催される史上最大級のファッションフェスタ「東京ガールズコレクション」(以下TGC)。日本を代表する人気モデルが集結し日本のリアルクローズを披露するファッションショーはもちろん、毎回、豪華アーティストによる音楽ライブも大きな注目の的と成っている。そして今回、多彩な活躍を魅せるジェイデン・スミス(Jaden Smith)が「TGC SPECIAL COLLECTION 2」のステージでパフォーマンスを披露。ジェイデンは2006年に『幸せのちから』で映画デビュー。最新作『Skate Kitchen』は2018年の夏に公開予。アーティストとしては2017年11月に"SYRE"というアルバムをリリース。TIME誌の「最も影響力のある10代TOP30 2017」とPandora の「2018年注目すべきアーティスト」にも選出されるなど、世界中から注目を集める。ステージ上にはフードを被った謎の男が…センターまでたどり着くとそれが山下智久であることが判明!このサプライズ演出には観客から今日一番の悲鳴が!熱気はMAX!「今日は僕の友だちがアメリカから遊びに来てます。僕からその友だちを紹介したいということで、ここに遊びにこさせていただきました!」と説明。会場を十分すぎるほどに温めると満を持してジェイデン・スミスが登場!しかしここでトラブルが!曲が鳴らないハプニングが発生するも、その状況の得意の英語でジェイデンに説明。さらに会場に向けても山下さんがトークで見事に繋いでみせた。「実は昨日、原宿へ買い物へ行ってたんだ」とファンも驚きの話も飛び出したが、一連のやり取りから彼らの愛ある親交が垣間見えた。そして、トラブルなどもろともせずジェイデンは「ICON」と「Watch Me/Batman」のMIXをクールで熱く歌唱。会場が激上がるパフォーマンスを披露した。(text:cinemacafe.net)
2018年03月31日グラフィックアーティストのウィル・スウィーニー(Will Sweeney)による個展「ヴォーパル・ソード(Vorpal Sword)」が、2018年3月2日(金)から5月24日(木)までの間、ディーゼル アートギャラリーにて開催される。ロンドンを拠点に、イラストレーター、グラフィックアーティストとして活動するウィル・スウィーニーは、ファッション、コミック本、アニメーション、音楽など、様々なジャンルのグラフィックを提供している。今回開催される個展「ヴォーパル・ソード」は、日本では11年ぶりとなるウィル・スウィーニーの大型展示会だ。本展では、描き下しの大型ペインティングや厳選された過去の作品が展示される。描き下ろされた作品は、新しい試みとして鮮やかな色を豊富に使用。過去の作品よりも大型サイズとなっており、水彩絵の具、ゲルマーカーやインクで、自由に赴くままに描かれている。作品は、1970年代のSFアートを彷彿させるような超自然的な雰囲気を醸し出す小宇宙のペインティングシリーズや、ロンドン在住アーティストとの共作ビデオ作品、ウィルの過去の未発表作品、スケッチブック、収集物など、盛りだくさんの内容となっている。また、会期中の3月3日(土)には、ウィル・スウィーニー本人が在廊しサイン会が開催される予定だ。【詳細】「ヴォーパル・ソード」会期:2018年3月2日(金)~5月24日(木)会場:ディーゼル アートギャラリー(ディーゼル 渋谷内)住所:東京都渋谷区渋谷1-23-16 cocoti B1F電話番号:03-6427-5955開館時間:11:30~21:00休館日:不定休■サイン会日時:2018年3月3日(土)時間:15:00~17:00
2018年02月22日ロンドンを拠点に活躍するグラフィックアーティスト、ウィル・スウィーニー(WILL SWEENEY)の日本では11年ぶりとなる個展「Vorpal Sword(ヴォーパル・ソード)」を、3月2日から5月24日まで、東京・渋谷のディーゼル アート ギャラリー(DIESEL ART GALLERY)にて開催。Vorpal Sword 2017 ©WILL SWEENEYロンドン、パリ、LA、マドリッド、東京、メルボルンなど世界各地で個展を開催する人気イラストレーター、グラフィックアーティストであるスウィーニー。レコードジャケットからファッションテキスタイルまで多くのハイエンドなクライアントのグラフィックを手がける一方、自らのサイケデリックアドベンチャーコミック「Tales from Greenfuzz」でも人気。これまでのクライアントには、ステラ マッカートニー(STELLA McCARTNEY)や、アンダーカバー(UNDERCOVER)なども名を連ねる。Energy Cannot Be Destroyed 2017 ©WILL SWEENEY本展は、日本では11年ぶりとなる大型展示会。描き下ろされた作品は新しい試みとして鮮やかな色を豊富に使い、過去に比べて大型サイズとなっており、水彩絵の具、ゲルマーカーやインクで、より自由に赴くままに描かれた。また、生物学や医学図解などのイラストレーションにインスパイアされた小宇宙のペインティングシリーズも展示。小世界に生息するエイリアンやそのテクノロジーを描いた世界の断面図を筆で自由に描き、ボールペンでさらに描き込みを入れ、1970年代のSFアートを彷彿させるような超自然的な雰囲気を醸し出す。描きおろしの描画、彩色-「Vorpal Sword」は終末世界、極小宇宙の進化、幻想的技術に囚われたウィルの観念を示した作品。本展のタイトルにもなっている「Vorpal Sword」はルイス・キャロルのナンセンス詩「ジャバウォック」にインスパイアされた。他にも、ロンドン在住のアーティストでありミュージシャン、Subway Lungとの共作ビデオ作品や、スウィーニーの過去の未発表作品、スケッチブックや収集物なども展示予定。なお、会期中は展示作品のほか、限定エディションのシルクスクリーンポスターや、ジンなど個展関連グッズも販売。3月3日の15時から17時には、会場にてサイン会の開催も予定されている。【展覧会情報】Vorpal Sword(ヴォーパル・ソード)会期:3月2日~5月24日会場:DIESEL ART GALLERY(DIESEL SHIBUYA内)住所:東京都渋谷区渋谷1-23-16 cocoti B1F時間:11:30~21:00休館日:不定休
2018年02月22日人間と様々な種族が共存している“もう一つの世界”のロサンゼルスを舞台に描く、ウィル・スミス主演アクション超大作『ブライト』が、「Netflix」にて全世界配信中。早くも続編の制作が決定するなど世界中で話題となっている本作から、舞台裏を映し出した映像がシネマカフェに到着した。到着した映像では、主演のウィルが「この映画の世界は非常にユニークだ!」「さまざまな世界観が見事に融合しているよ」と絶賛している通り、本作の魅力の1つがその世界観。様々な種族が共存するファンタジー的な世界を舞台に描く本作についてデヴィッド・エアー監督は、「ファンタジー要素を現代社会に融合させなくてはいけない。世界観を作り上げるのに苦労した」とコメント。また、怪物オークのジャコビーを演じたジョエル・エドガートンは、「セットにオーク語を描いた」と言い、エルフやオークなどを違和感なく現実の世界に落とし込むため、わざわざオーク語やエルフ語の設定までしたことも明かされている。そして、ひときわ目を引くオークの特殊メイクについて監督はジョエルと試行錯誤したそう。映像の中では、早送りでオークに変身している様子が映し出されているが、実際には毎日3時間もかかったようで、ジョエルは「僕が特に心配だったのは、メイクアップ用の椅子に3時間座りっぱなしでいることや、ずっと重いゴム製のマスクで顔全体を覆った状態で全編を撮影することだった」と、その状態で演技に加え、精神的に耐えられるのか全く想像がつかなかったと話している。またマスクだけでなく、衣装でも本物の筋肉に見えるように「特注の筋肉スーツを作った」と言い、そのこだわりが垣間見える。ジャコビーとバディを組んだウィルは、そんなジョエルについて本当に役作りが大変だったじゃないかと言い、「特殊メイクのために何時間も椅子に座っていなければいけなかったし、厚さ2cmのラテックスを顔の上に塗った状態で感情を表さなければならなかったんだ。彼は必要な顔の表情が出せるように、メイクのデザインに関しても自ら積極的に働きかけていた。そして最終的には自らのやり方を考え出し、メイクした状態のままで様々な表情が出せるようになっていたんだ。彼には役者として特別なスキルがあるんだよ」と大絶賛している。また、本作では現実感を出したかったと言う監督は、「大胆な作品だ。だからこそ面白く刺激的に感じるだろう」とアピールし、ウィルも「一風変わった視点から社会を見てみてほしい」とメッセージを寄せている。Netflixオリジナル映画『ブライト』はNetflixにて独占配信中。(cinemacafe.net)
2018年01月29日米俳優のウィル・スミスが12月20日(水)、都内で行われたNetflixオリジナル映画『ブライト』の来日記者会見に出席。質疑応答中、記者席に“乱入”したり、会見終了後にはテーブルや椅子の撤収を手伝ったりと、持ち前のサービス精神を発揮した。■「質問は?僕のマイクを貸してあげるよ」(ウィル・スミス)会見が始まり、男性記者が指名されると、ウィルは「質問は何だい?僕のマイクを貸してあげるよ」とステージから降壇し、自分のマイクを手渡し。そのまま、記者の質問が終わるまで、記者席に留まった。まさかの展開に、当の記者も「心臓が飛び出そう」と緊張&感激していた。また、会見が終わり、会場のスタッフが壇上のテーブルや椅子の撤収を始めると、ウィルも率先して“お手伝い”。スタッフも止めるに止められず、ウィルの厚意を受け入れた。■大スターのウィル・スミスが、Netflix映画に見出した価値とは?人間とさまざまな種族が共存している“もう一つのロサンゼルス”を舞台にしたアクション超大作。人間と怪物オークの警官コンビが、地球の命運をかけた大バトルに巻き込まれる異色のバディー映画だ。「一般的な映画スタジオで、製作費1億ドル規模の作品を作ろうとすると、クリエイティブな面でいろんな制約が生まれるんだ。『PG-13にしろ』とかね。でも、Netflixは内容について口出ししたりし、規模が縮小されることもない。いろんなことにチャレンジすることが俳優生命にとっても大切だしね。映画館で映画を観るのと同じような興奮と感動を味わえるかは、未知数だと思う」(ウィル)■デヴィッド・エアー監督『スーサイド・スクワッド』について釈明会見にはウィルをはじめ、共演するジョエル・エドガートン、ノオミ・ラパス、デヴィッド・エアー監督、プロデューサーのエリック・ニューマンとブライアン・アンケレスが出席した。ウィル演じるウォードの相棒で、オークの警官ジャコビーを演じたジョエルは「オークは社会的な地位が低くて、みんなに虐げられている。もちろん、本人が望んだことじゃないし、種族の違いを超えて、個人の良さを分かってほしいと願うキャラクターなんだ」。一方、上流階級に属するエルフを演じるノオミは「アクションは大好きだけど、大変だった。人間役なら、ミスを活かすこともできるけど、エルフは完ぺきで決して失敗しないから…」と苦労をふり返った。エアー監督は賛否両論巻き起こった『スーサイド・スクワッド』で、ウィルとタッグを組んでおり「あの作品については、責任も感じているし、多くのことを学ぶ機会になった」と釈明。「その経験を『ブライト』に応用できたし、最高の環境で映画が撮れた。力強いメッセージを感じてもらえれば」とアピールしていた。Netflixオリジナル映画『ブライト』は12月22日(金)より「Netflix」にて全世界同時オンラインストリーミング開始。(text:cinemacafe.net)
2017年12月20日主演を務めたNetflixオリジナル映画『ブライト』を引っさげ、ウィル・スミスが14度目の来日!12月19日(火)、東京・六本木ヒルズアリーナで行われたジャパンプレミアに駆け付け、ステージ上で“斎藤さんだぞ!”ポーズを披露する場面も…?■寒さを気遣い神対応!ジャパンプレミアにはウィルをはじめ、共演するジョエル・エドガートン、ノオミ・ラパス、デヴィッド・エアー監督が出席。この冬一番の寒さを記録するなか、ウィルは持ち前のサービス精神を発揮し、「一刻も早く、この寒さから皆さんを解放してあげたい!」と言いながら、ファンへのサインや写真撮影に神対応していた。一方、プレミアを華やかに盛り上げるべく、セクシーなドレスに身を包んだノオミだったが、あまりの寒さにギブアップ寸前?その様子に気づいたジョエルが、自分が来ていたジャケットを脱いで、ノオミに着せてあげるという紳士的な対応を見せた。そんな2人のやりとりに、ウィルも負けじと自分のジャケットを脱ごうとしたが、その仕草は偶然にも“斎藤さんだぞ!”ポーズにそっくりだった。■ジョエル「特殊メイクよりウィルとの演技が…」人間と様々な種族が共存している“もう一つの世界”のロサンゼルスが舞台のアクション超大作。異なる種族の警察コンビ、人間のウォード(ウィル)と怪物オークのジャコビー(ジョエル)が、巡回中に謎の少女と“魔法の杖”に出会ったことで、地球の運命をも左右する大きな事件に巻き込まれていく。ウィルは「この世界はエルフが最上位で、オークは社会の底辺。人間はその中間なんだ。僕が演じるウォードも、最初はオークに対して偏見を持っているんだけど、次第に友情を育んでいく。ユニークなバディ映画だよ」とアピール。3時間の特殊メイクで、オークになりきるジョエルは「特殊メイクより、ウィルを相手に演技するのが大変だよ!」と笑いを誘った。また、2人を窮地に陥れるエルフを演じるノオミは、「エルフらしい滑らかな動きを意識した。格闘シーンは大変だったけど、ウィルがいろいろフォローしてくれた」と回想。ウィルとは『スーサイド・スクワッド』でもタッグを組んだエアー監督は、「魔法が存在する不思議な世界が舞台で、アクションやユーモアもたっぷり。Netflix史上最大規模の作品で、監督を務めることができて光栄」と話していた。Netflixオリジナル映画『ブライト』は12月22日(金)より「Netflix」にて全世界同時オンラインストリーミング開始。(text:cinemacafe.net)
2017年12月19日ハリウッドを代表する大スター、ウィル・スミスが、自身が主演するNetflixオリジナル映画『ブライト』を引っ提げ、来日することが明らかになった。本作は、人間と様々な種族が共存している“もう一つの世界”のロサンゼルスが舞台。異なる種族の警察官、人間のウォード(ウィル・スミス)と怪物オークのジャコビー(ジョエル・エドガートン)が、巡回中の夜に起きた事件で、謎の少女と<魔法の杖(マジック・ワンド)>に出会ったことで、地球の運命をも左右する大きな事件に巻き込まれていくというストーリー。そして今回、本作の主人公で人間の警官ウォードを演じたウィルの来日が決定。ウィルの来日は、昨年夏の『スーサイド・スクワッド』以来の約1年ぶりで、親日家でも知られるウィルは今回が14回目の来日となる。さらに、『ゼロ・ダーク・サーティ』『ブラック・スキャンダル』などに出演し、本作では相棒の怪物オークのジャコビーを演じるジョエル・エドガートン、『ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女』『プロメテウス』『セブン・シスターズ』に出演し、本作では謎めいたエルフ役のノオミ・ラパス、そして監督のデヴィッド・エアーも共に来日。本作のプロモーションのため、各国を回るワールドツアーを行うことが決定し、その最終地が日本・東京(12月19日予定)になることも明らかになった。Netflixオリジナル映画『ブライト』は12月22日(金)より「Netflix」にて全世界同時オンラインストリーミング開始。(cinemacafe.net)
2017年11月21日ウィル・スミスが『スーサイド・スクワッド』のデヴィッド・エアー監督と再タッグを組んだNetflixオリジナルのアクション超大作映画『ブライト』。このほど、その斬新な世界観が明かされる予告編と新たな場面写真が公開された。本作は、人間と様々な種族が共存している“もう一つの世界”のロサンゼルスが舞台。異なる種族の警察官、人間のウォード(ウィル・スミス)と怪物オークのジャコビー(ジョエル・エドガートン)が、巡回中の夜に起きた事件で、謎の少女と“魔法の杖(マジック・ワンド)”に出会ったことで、地球の運命をも左右する大きな事件に巻き込まれていく。種族間の衝突を乗り越え、正体不明の敵や謎の生物たちと戦いながら事件の全貌に迫っていくスリリングなスペクタクルアクション大作であり、ウィルならではのユーモアも散りばめられた本作。このたび、主人公ウォードを演じたウィルと、相棒のオークであるジャコビーを演じたジョエル・エドガートンが本作の魅力について明かした。とにかく本作の斬新さに最も惹かれた、というウィル。「僕は、この作品の“斬新さ”に凄く惹かれたんだ。この作品は、『トレーニング・デイ』のようにとてもリアルでハードでありながら、『ロード・オブ・ザ・リング』のような要素も併せ持つんだよ」。さらに相棒役ジャコビーを務めたジョエルは、「それにどこか『第9地区』みたいな要素もあるね。映画の中では、オークやエルフたちと人間が当たり前のように一緒にいるんだ。とても自然な形でね」と語り、ハードなポリスアクションでありながら、SFファンタジー要素がある世界観に触れている。続けて「そしてこれは間違いなくバディムービーでもある」と話すジョエル。ウィルも「『48時間』のような雰囲気があるんだよ。あの映画はニック・ノルティとエディ・マフィーのバディムービーだけど、そこには人種間の問題を乗り越えてゆくという要素もあった。そこがとても通じるものがあるし、この作品のいい部分だね」と語っている。公開された新たな画像と予告には、壮絶なカーチェイスと銃撃戦を繰り広げながら、謎の少女と魔法の杖を守り通そうとするウォードとジャコビーの“バディ”の姿が映し出されていく。魔法の杖を持つ謎の少女は『ヴァンパイア・アカデミー』のルーシー・フライ、彼らの前に立ちはだかるキレキレのアクションを見せる妖しい美女はノオミ・ラパス、また“エルフ”のような佇まいのエドガー・ラミレスらの姿も見える。数々の大ヒット映画の要素を持ち合わせつつも、ファンタジーとハードなアクションが絶妙にマッチした斬新な映像、そしてエアー監督の『スーサイド・スクワッド』を思わせるクールなサウンドトラックにより、全く新しいジャンルを生み出している。Netflixオリジナル映画『ブライト』は12月22日(金)よりNetflixにて全世界同時配信。(text:cinemacafe.net)
2017年10月26日ハリウッドを代表する大スター、ウィル・スミスが主演するNetflixオリジナル映画『ブライト』。このたび、主演を務めるウィル自身が、本作の刑事アクションのハードさとファンタジーが巧みに調和した斬新な世界観について語るコメントとともに、新たな特別映像と場面写真が到着した。本作は、人間と様々な種族が共存している“もう1つの世界”のロサンゼルスが舞台。人間のウォード(ウィル・スミス)と怪物オークのジャコビー(ジョエル・エドガートン)という、異なる種族の警察官が、巡回中の夜に起きた事件で、謎の少女と“魔法の杖(マジック・ワンド)”に出会ったことで、地球の運命をも左右する大きな事件に巻き込まれていく。種族間の衝突を乗り越え、正体不明の敵や謎の生物たちと戦いながら事件の全貌に迫っていく、スリリングなスペクタクルアクション大作。主演を務めたウィルは、「舞台設定にすごく興味を惹かれたよ。2つの世界がぶつかり合うような街で、タフでハードコアな警官ドラマがオークや妖精と共に描かれるんだ。まるで『ロード・オブ・ザ・リング』の世界観を現代と混ぜて描くようなアイディアに興奮したよ」と、その設定の斬新さを激白。「最初は一見、普通の世界に見えるんだけど、すぐに何かが少し違うのを感じると思う。だって、ウォードは奥さんに『外にいるいつも鳥の餌を食べちゃう妖精を退治して』って当たり前のようにお願いされるんだ。外に出ると、20cmくらいの奇妙な妖精が鳥の餌を食べていて、彼は妖精退治をしなくちゃならなくなる。本格的な警察ドラマと同じような感じで、“妖精”の対応に呼ばれるんだよ?(笑)それって最高じゃない?」。また、今回到着した特別映像でも、その斬新な設定や世界観を垣間見ることができる。ウィル演じる、過去にオークによって仲間を失ったトラウマを持つ警官ウォードが、人間の警官仲間から疎まれているオークのジャコビーとタッグを組むことになる。まさにいま、世界が直面する多様性の問題にも通ずるテーマであり、単なるアクションに終わらない深いメッセージを投げかける作品ともいえる。インパクトのある特殊メイクで、ウォードの相棒を務める警察官ジャコビーは、『ゼロ・ダーク・サーティ』から『ラビング 愛という名前のふたり』、ジェニファー・ローレンス最新作『レッド・スパロー』まで演じ分ける実力派俳優ジョエル・エドガートン。監督は、ウィルと組んだ『スーサイド・スクワッド』やブラッド・ピット主演『フューリー』のデヴィッド・エアーが務めている。Netflixオリジナル映画『ブライト』は12月22日(金)よりNetflixにて全世界同時配信。(text:cinemacafe.net)
2017年10月20日ガイ・リッチー監督が手掛ける実写版『アラジン』のジーニー役候補としてウィル・スミスが交渉中だという。「Deadline」によれば、『アラジン』は同じくディズニーの『美女と野獣』の実写版映画のようにミュージカルスタイルで撮影される。ウィルの出演が決定すれば、過去に「ザ・フレッシュ・プリンス」の名前でラッパーとして活動していたウィルの歌声を、ジーニー役で再び聴くことができる。7月からイギリスで始まる撮影は、6か月越えの長丁場になることから、多忙なウィルにとってスケジュール調整がオファーを受けるキーとなるだろう。25年前に製作されたオリジナル版のアニメ映画『アラジン』では、故ロビン・ウィリアムズがジーニーの声優を担当し(日本語吹き替え版は山寺宏一)、約554億円の興行収入を叩き出す大ヒットとなった。ウィルは監督にティム・バートンが決定している、ディズニーの『ダンボ』の実写版映画でもダンボと友情を築く子どもたちの父親役のオファーを受けており、こちらも出演するのかが気になるところだ。(Hiromi Kaku)
2017年04月21日ウィル・スミスが主演を務めるNetflixオリジナルのアクション超大作映画『ブライト』が、12月より全世界同時オンラインストリーミングされることが決定。緊迫の場面写真とともに、“異世界”を描く予告編が解禁となった。物語の舞台は、遥か昔より人間や怪物などが共存社会を築いている“もうひとつの世界”。異なる種族の刑事2人、人間のウォードと怪物オークのジャコビーは、ある夜、巡回中に起きた事件に遭遇したことで、彼らの運命を左右する大きな事態に巻き込まれてゆく。種族間の衝突を乗り越え、正体不明の敵の追撃をかわしながら展開するスリリングなスペクタクルアクション大作だ。今回解禁された予告映像と場面写真には、主人公の刑事ウォードの緊迫感あふれるシーンのほか、彼の相棒となる“怪物”ジャコビーの姿とともに、荒廃した街並みや謎めいたキャラクターたちが映し出され、新感覚のアクションを期待させている。人間の刑事ウォードを演じるのは、数々のハリウッド大作に出演し、大の親日家としても知られるウィル・スミス。現在公開中のヒューマンドラマ『素晴らしきかな、人生』とは一転、真骨頂のアクションに挑む。日本でも大ヒットした『MIB』シリーズでは、トミー・リー・ジョーンズが演じる相棒と共に、エイリアンたちを監視する政府秘密組織の職員を演じていたが、今回、コンビを組む相棒は“怪物”。その相棒刑事ジャコビー役に特殊メイクで挑むのは、『ブラック・スキャンダル』『華麗なるギャツビー』などで注目を浴び、『ザ・ギフト』では長編監督デビュー、『ラビング愛という名前のふたり』でゴールデン・グローブ賞にノミネートされた実力派ジョエル・エドガートン。果たして、このバディはうまく行くのかも気になるところ。監督は、『スーサイド・スクワッド』でDCコミックのヴィランたちをまとめ上げ、ウィルとは今回が二度目のタッグとなるデヴィッド・エアー。リアルなアクションに定評のあるエアー監督が、共存社会を脅かす謎めくサスペンス要素、現実とファンタジーを融合させた世界観をどんな形で見せてくれるのかにも注目。そのほか、『プロメテウス』『ミレニアム』のノオミ・ラパス、『X-ミッション』『ガール・オン・ザ・トレイン』のエドガー・ラミレスなど、豪華キャストが集結する。Netflixオリジナル映画『ブライト』は12月、全世界同時配信。(text:cinemacafe.net)
2017年03月07日ウィル・スミスやヘレン・ミレンら豪華キャストで贈る『素晴らしきかな、人生』。この度、人気声優の諏訪部順一と高山みなみが1人5役を演じ分ける、本作のオンライン特別吹き替え予告編が解禁された。ニューヨークの広告代理店で成功を収めていたハワード(ウィル・スミス)。しかし彼は最愛の人を失い、深い喪失感に見舞われ、プライベートも仕事もやる気なし。会社も危ない。同僚たち(ケイト・ウィンスレット、エドワード・ノートン、マイケル・ペーニャ)もそんなハワードと会社を心配していた。そんなある日、人生ドン底のハワードの前に3人の奇妙な舞台俳優(キーラ・ナイトレイ、ヘレン・ミレン他)が突然現れた。不可思議な言動をハワードに投げかける年代も性別も異なる3人。しかし、その出会いによってハワードに徐々に変化が――。本作は、『プラダを着た悪魔』で恋に仕事に奮闘しながら、人生で一番大切なことの見つけ方を描き、世界中の女性を夢中にさせたデヴィッド・フランケル監督が贈る最新作。キャストには、主人公の“人生ドン底男”ハワード役のウィルを始め、ケイト・ウィンスレット、キーラ・ナイトレイ、エドワード・ノートン、ヘレンら、アカデミー賞受賞&ノミネート俳優が結集し、ストーリーのみならずキャストの演技力にも注目が集まっている。今回到着したのは、「黒子のバスケ」の青峰大輝役や「ユーリ!!! on ICE」のヴィクトル・ニキフォロフ役などで知られる諏訪部さんと、「名探偵コナン」のコナン役でお馴染みの高山さんの2人で10名すべての声を吹き替えるオンライン特別吹き替え予告。諏訪部さんがウィル、エドワード、マイケル・ペーニャ、ジェイコブ・ラティモアそして男性ナレーションの5名を演じ、そして高山さんがケイト、キーラ、ヘレン、ナオミ・ハリス、アン・ダウドと華やかなハリウッド女優5名を演じている。なお、映画本編は字幕とみの上映となり吹き替え上映はないため、この予告のために諏訪部さんと高山さんが吹き替えを行った超贅沢な一本。何度も見返したくなること必至の映像だ。アフレコ収録後諏訪部さんは、「ディフォルメし、コミカルに演じ分けるのであれば、まだ作戦は立てやすいのですが、そういう雰囲気ではなく(笑)。予告という短い尺の中の台詞だからこそ、その人物を自分の中にしっかり構築しなければ発することが出来ません。全編吹き替えたのと同じ位の疲労度でしたが、楽しかったです!」とやはり5役を演じ分けるのは大変だったよう。一方、高山さんは「いま、演じてみたい、年を重ねてから演じてみたい。そんな風に思っていた錚々たる女優陣の吹き替えを、一挙に出来るなんて!」と心躍らせた様子だったが、「この方たちの、この演技を私に出来るのだろうかと、直後に後悔しました(笑)」とも明かす。しかし、それをやり遂げた高山さんは、「それぞれのシーンが5本分の吹き替えに相当するほど、難しく楽しい収録でした。素晴らしい機会をありがとうございました」とコメントしている。『素晴らしきかな、人生』は2月25日(土)より丸の内ピカデリー、新宿ピカデリーほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:素晴らしきかな、人生 2017年2月25日より丸の内ピカデリー、新宿ピカデリーほか全国にて公開(C) 2016 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC., VILLAGE ROADSHOW FILMS NORTH AMERICA INC. AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT, LLC
2017年02月14日