■美しい洋服。ドリスのインスピレーションの源は――?色鮮やかな生地や刺繍、異なる素材やテイストの組み合わせなどで、私たちを魅了し続けているラグジュアリーブランド「ドリス・ヴァン・ノッテン」。これまでプライベートや自宅の公開を拒否してきた同ブランドのファッションデザイナーであるドリス・ヴァン・ノッテン本人が、ついにその秘密のベールを脱ぎます。同ブランドと他ブランドの大きな違いは、デザイナーであるドリス自身がデザイン画を描かずに、生地作りから始まる、その製作過程にあります。また、「ドリス・ヴァン・ノッテン」は”広告は一切出さない”、”自己資金だけで活動する”、”手軽な小物やアクセサリーは作らない”など、洋服だけで世界と勝負しつづけてきました。本ドキュメンタリーはここ25年間、一度も休むことなく春夏・秋冬のメンズとレディースのコレクションを発表しているドリスの創作プロセスや、インスピレーションの源に迫ります!◼︎ドリス・ヴァン・ノッテンってどんな人?プロフィール・1958年ベルギー・アントワープに生まれる・1976年18歳でアントワープ王立芸術学院のファッション・デザイン科に入学・1986年同期生6人と、ロンドン・ファッション・ウィークに参加し、メンズウェアのコレクションを発表/アントワープのギャラリーアーケードに初のブティックをオープン・1989年パリメンズコレクションに初参加・1993年パリレディースコレクションに初参加・2014年パリ装飾芸術美術館で自身のインスピレーションズ展を開催・2017年記念すべき100回目のファッションショーを開催1958年、ベルギーのアントワープで生まれたドリス・ヴァン・ノッテンは、テーラーとブティックを経営する家で育ちました。少年時代から父に連れられてミラノやパリなどのショーやコレクションを見学していたドリスは、アントワープ王立芸術学院のファッション・デザイン科に入学します。卒業後は、フリーランスのコンサルタントデザイナーとしてファッション界に入ると、86年にメンズウェアのコレクションを発表し、そのキャリアをスタートさせました。あのアイリス・アプフェルも絶賛!ミシェル・オバマ前大統領夫人やニコール・キッドマンなど多数のセレブリティたちから愛されるドリス。現在96歳にして多くの有名デザイナーたちからリスペクトされ、今なおNYのカルチャーシーンに影響を与え続けているアイリス・アプフェルもドリスを愛するひとりです。アイリスは、ドリスを「彼のようなデザイナーはもうすでに絶滅している。だからこそ、彼は宝物なの」と語ります。◼︎ドリスの創作プロセスとは?ドリスの洋服作りは、生地作りから始まります。世界中の織物メーカーに発注した生地サンプルをチェックし、メンズ・レディースのデザインチーフとともにアイディアを出しあうと、さまざまな布を重ねたり当てたりして、最終的な形になるまで検討を重ねます。ドリスがもうひとつ大切にしているのが、職人の手による刺繍。インドに刺繍工房を構え、駐在員を置くなど徹底した姿勢は、手仕事の美しさを熟知する彼ならではの取り組みです。ドリスは、シーズンごとに刺繍を取り入れることで、高い技術を持つ職人を保護したいと語っています。ドリスの仕事は、洋服を作るところでは終わりません。コレクションのショーの舞台裏では、モデルたちに自ら着付けを行うだけでなく、ポケットに手を入れるか、それとも入れないで歩くかなど細かく指示を出します。ショーが終わっても「もっとこうすれば良かったというミスを100は思いつく」という、ドリスのストイックな姿勢がスクリーンに映し出されます。◼︎公私にわたるパートナー・パトリックとの暮らしにも迫るドリスを語るうえでかかせないのは、公私ともに長年ドリスのパートナーをつとめているパトリック・ファンゲルーヴェの存在です。ドリスとともにブランドのデザインやコレクションを担当しているパトリックは、アントワープの郊外の邸宅でドリスと共に暮らしています。カメラは3年に及ぶ取材交渉の末に、ついにその邸宅をも撮影することを許可されました。パトリックとドリスは「私たちの家や庭や暮らしぶりのすべてを撮影に含んでもよいものか?」と考えた末、最後には「そうした方がいいだろう」という結論に達したそうです。そのほどまでに、家や庭、そこでの私生活が、ドリスを構成する大切な要素であることが、映画の中では時間をかけて明かされていきます。デビュー以来、多種多様な花のモチーフを使ってきたドリス。パトリックと暮らす邸宅の広大な庭に咲き誇る季節ごとの花々や、家庭菜園で採れるカラフルな野菜たちが、彼のコレクションに大きな影響を及ぼしていることは、想像に難くありません。ふたりの審美眼をクリアした芸術品が所狭しと飾られ、庭園から持ち込まれた花が、インテリアにマッチする形で生けるけられていく様はため息が出るほど美しく、ドリスがプライベートにも全力で取り組んでいることが伝わってきます。「ドリスは自宅や旅先でも細かいやることや行くところのリストと時間割を作り、のんびりできない性分なの」と明かすパトリックと、それを苦笑しながら聞くドリスの表情からは、28年連れ添ったふたりが、互いを想う気持ちがじんわりと伝わってくるようです。本作のカメラが密着するのは、2014年9月にパリのグラン・パレで開催された「2015春夏レディース・コレクション」から、15年越しのラブコールが叶い、やっと会場の使用許可が下りた2016年1月のパリ・オペラ座での「2016/17秋冬メンズ・コレクション」の本番直後まで。「ファッションという言葉は好きではない。なぜならそれは半年間で消費されるもののように聞こえるから」「時代を超えたタイムレスな服を目指している」「じっくりと何度も味わえる服を作りたい」そう語るドリスの服作りの裏側を知ったあとは、きっと誰もが彼の服を手にとってみたくなるでしょう。以前よりもっと彼の服が好きになる――『ドリス・ヴァン・ノッテンファブリックと花を愛する男』は、そんな必見のドキュメンタリーです。◼︎『ドリス・ヴァン・ノッテンファブリックと花を愛する男』公開情報『ドリス・ヴァン・ノッテンファブリックと花を愛する男』2018年1月13日(土)よりヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野ほか全国順次公開監督・脚本・撮影・製作:ライナー・ホルツェマー出演:ドリス・ヴァン・ノッテン、パトリック・ファンヘルーヴェ、アイリス・アプフェル配給:アルバトロス・フィルム上映時間:93分公式サイト:© 2016 Reiner Holzemer Film – RTBF – Aminata bvba – BR – ARTE
2018年01月13日孤高のファッション・デザイナー、ドリス・ヴァン・ノッテンベルギー・アントワープ出身のファッションデザイナー、ドリス・ヴァン・ノッテン。2017年の3月には、100回目のコレクションを発表。秋には集大成としてコレクションをまとめた『DRIESVANNOTENBOOKS1-100』を出版。59歳と円熟期を迎えている。ニコール・キッドマン、ミッシェル・オバマ、アイリス・アプフェルなど、世界のセレブやファッション・アイコンも愛して止まない。広告は一切しない、自己資金だけで活動するメゾン。年4回のメンズとレディースのコレクションの洋服だけで世界と勝負する潔さ、ファストファッションと大資本全盛の時代において、まさに孤高のファッションデザイナーなのです。あまりメディアへの露出を好まなかった彼を監督のホルツェマーは、3年がかりで口説きました。カメラは、パリのグラン・パレで開催された2014年9月の2015春夏レディース・コレクションの舞台裏から、念願だったオペラ座を舞台にした2016年1月の2016/17秋冬メンズ・コレクションの本番まで1年余りも密着。描かれるのは、華やかなコレクション・ショーの舞台裏、世界中に特注した大量な生地をセレクションするアトリエの様子、スタッフを駐在させて高い品質を維持するインドの刺繍工房の現場など、クリエイションの現場のリアルなプロセスです。他のブランドとの違いは、ドリス自身がデザイン画を描かずに、生地作りから始まる創作過程にあります。世界の織物メーカーに発注し、生地サンプルをチェックし、デザイナーのザイラーやメリルらとアイデアを出し合い、裁断、仮縫いへ。その後、仮縫いされた150~160点のサンプルを叩き台にして、公私にわたりパートナーのパトリックとスタリイストのナンシーとともにさらに絞り込んでいきます。最終的にリリースする50~60体まで、さまざまな布を重ねたり、合わせたり。ドリスがファミリーと誇るチームでの試行錯誤を続けて、コレクション当日を迎えます。こうした繰り返しを年に4回、メンズ、レディースの春夏、秋冬のコレクションを25年余り続けているのです。ドリスは言います。「成功はプレッシャー、さらなる期待が高まる」「このサイクルから抜けたい、デザイナーなら誰しも、1年間休みたい、いや1シーズンでも休めればと妄想するが、それは不可能だ」コレクションはすべてチャレンジ、と語るドリス。自らを「病的な完璧主義者」と認め、コレクションの直後は「ここをこうすれば・・・」など後悔するので、すぐに映像を見たくないという彼に、過去のコレクションを解説させる場面もあり、「見せ方が冷淡、受けも悪かった」「スポーツウェアとオート・クチュールのミックスは冒険だった」「スージー・メンケスに腐ったエビのいろと酷評された」など、率直に語る姿はとても印象的です。ドリスのプライベートに立ち入ったのは、パートナーのパトリックと暮らすアントワープ郊外の自宅。庭園と自家菜園をドリス自らが案内し、花を摘み、野菜を調理する場面も描かれています。子供のころは、両親の経営するブティックで遊んでいましたが、家業を継ぐことより、服そのものをつくることに興味を覚えました。1977年から80年までアントワープ王立芸術学院で服作りを学びました。同期にアントワープ・シックスと呼ばれる才能ある6人が集まっていました。1992年に初のメンズコレクションを発表、3年目からレディースのコレクションも手掛けるようになりました。英国のジャーナリストのスージー・メンケスが賞賛して売れるきっかとなり、さらにマドンナが着たことで、一気にブレークします。1994年には、フランスTVでは、3シーズンで有名なデザイナー、トップ20のゴルチエの次の2位にランクされたのです。6カ月で消費される「ファッション」が嫌いなドリスドリスは語る。「とりつかれている。ファッションは空っぽ、ファッションという用語は嫌いだ。半年で寿命がつきると思われてている。自分の洋服はもっとタイムレスな言葉で表現したい」ファッション・デザイナーでありながら、「ファッション」という用語は嫌いだと断言し、「服をデザインする前に、ストーリーや人物や、モノを思い浮かべる。感じることを服を通して表現したい」93分に凝縮されたドリス・ヴァン・ノッテンの「とりつかれた」世界にひたってみませんか。『ドリス・ヴァン・ノッテンファブリックと花を愛する男』公開情報2018年1月13日(土)ヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館他全国順次ロードショー監督・脚本・撮影・製作:ライナー・ホルツェマー撮影:トゥーン・イレハム音楽:コリン・グリーンウッド、マシュー・ハーバート、サム・ペッツディヴィス2016年/ドイツ・ベルギー配給:アルバトロス・フィルム上映時間:93分© 2016ReinerHolzemer – RTBF – Aminata bvba – BR – ARTE監督ライナー・ホルツェマープロフィールドイツ語圏のドキュメンタリー界を牽引する作家。1958年、ドイツ・ゲミュンデン生まれ。82年にドキュメンタリー作品『Wer sich nicht wehrt…』がHessianTV Awardで最優秀新人監督賞を受賞。代表作はアウシュヴィッツに強制収容されたロマ族に光をあてた『Verfolgt und vergessen』(85)、ドイツで初めてエイズ患者を公表した人物に密着した『I am still alive』(86),『マグナムフォト世界を変える写真家たち』(99)など。本作はドリスに出会って3年がかりで説得し、撮影に至った。
2017年12月07日世界のセレブリティやファッション・アイコンが愛して止まない孤高のファッションデザイナー、ドリス・ヴァン・ノッテンの初のドキュメンタリー映画『ドリス・ヴァン・ノッテンファブリックと花を愛する男』が、2018年1月13日(土)より日本公開。この度、本作の予告編が公開された。これまで、殺到する密着取材を断ってきた孤高のファッションデザイナー、ドリス・ヴァン・ノッテン。カメラはパリのグラン・パレで開催された2015春夏レディース・コレクションの舞台裏から、オペラ座で発表した2016/17秋冬メンズ・コレクションの本番直後までの1年間に密着。半年間かけて準備した努力の結晶であるショーの舞台裏はもちろん、アトリエ、刺繍工房など創作活動の全貌を明らかにする。また、ドリスのユニークな創作活動を支えるインスピレーションの源であるアントワープ郊外の邸宅にも初潜入。季節ごとに表情を変える花園や家庭菜園をドリス自らが案内し、採れたばかりの野菜を手際よく調理する貴重な映像も収められた。美しいものを愛し、スキャンダルとは無縁で、何事にも全力で取り組む完璧主義者の彼がのぞかせた意外な素顔とは。これまでの25年間の軌跡とこれからの25年間を予感させる夢のような93分が、いま、始まる――!本作は、ニコール・キッドマン、ミシェル・オバマ前大統領夫人、そしてアイリス・アプフェルなど、世界のセレブリティやファッション・アイコンが愛して止まないファッションデザイナーのドリス本人に迫る初のドキュメンタリー映画。監督は、『マグナム・フォト 世界を変える写真家たち』のドキュメンタリー監督、ライナー・ホルツェマー。3年に及ぶ取材交渉の末にドリスから撮影許可を取り付け、映画化が実現。また、2013年にドリスの2014春夏レディース・コレクションで音楽を担当したイギリスのロックバンド「レディオヘッド」のベーシストを務めるコリン・グリーンウッドが本作で映画音楽を初めて手掛けた。到着した予告編では、ドリスの美しき服作りへの知られざるインスピレーションの源を垣間見ることが出来る。ドリスのデザイナーとしての姿はもちろん、芸術品に囲まれたアントワープ郊外の邸宅の庭園に咲き誇る鮮やかな花で部屋を美しく彩る、私生活では花に没頭している姿が映し出されている。そして、美しい生地サンプルや多くのデザインに囲まれ「じっくりと味わえる服をつくりたい」と徹底した姿勢で取り組むドリスのデザイナーとしての姿や、15年越しのオファーが実現したパリ・オペラ座でのショーに向けてひたすらに突き進む様は、アイリス・アプフェルの「彼は宝物よ」という言葉がピッタリはまる。また、これまで多くの取材を断ってきたドリスに「そこまで取材する?」とはにかませるなど、彼の内面にまで迫った貴重なドキュメンタリーとなっていることが、この予告編からも感じ取れる。『ドリス・ヴァン・ノッテンファブリックと花を愛する男』は2018年1月13日(土)よりヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館ほか全国にて順次公開。(cinemacafe.net)
2017年11月29日パスザバトン表参道店(PASS THE BATON OMOTESANDO)内にある「LITTLE PAVILION」では、 映画『ドリス・ヴァン・ノッテン ファブリックと花を愛する男』の公開を記念したスペシャル企画を、12月21日から2018年1月21日まで開催する。パスザバトンの出品者の中でもコレクターが多く、また、ラブコールが絶えないブランド、ドリス・ヴァン・ノッテン(Dries Van Noten)。本企画では、出品されたドリス・ヴァン・ノッテンコレクションはもちろん、パスザバトンがデザイナー「ドリス・ヴァン・ノッテン」および、映画『ドリス・ヴァン・ノッテン ファブリックと花を愛する男』からインスパイアされてセレクトしたヴィンテージアイテムなどの展示、販売を行う。なお、会場で対象商品を購入すると、先着で映画のオリジナルクリアファイル(非売品)をプレゼントする。【イベント情報】「─ドリス・ヴァン・ノッテン ファブリックと花を愛する男─ × PASS THE BATONスペシャル企画」会期:12月21日〜2018年1月21日場所:PASS THE BATON LITTLE PAVILION(パスザバトン表参道店内)住所:東京都渋谷区神宮前4-12-10 表参道ヒルズ西館 B2F パスザバトン表参道店内時間:11:00〜21:00(日祝 11:00〜20:00)
2017年11月15日映画『ドリス・ヴァン・ノッテンファブリックと花を愛する男』が、2018年1月13日(土)よりヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館ほかにて順次全国ロードショー。密着取材を断ってきたドリス・ヴァン・ノッテンのドキュメンタリー、遂に実現ニコール・キッドマン、ミシェル・オバマ前大統領夫人など、世界のセレブリティやファッショニスタに愛され続けるファッション・デザイナー、ドリス ヴァン ノッテン(DRIES VAN NOTEN)。類まれな色彩感覚と美的センスによって創造されるコレクションは、ほかのどのブランドとも比べることのできない独自の世界観を確立している。『ドリス・ヴァン・ノッテンファブリックと花を愛する男』は、殺到する密着取材を断ってきたドリス・ヴァン・ノッテンとの、3年に渡る交渉の末に実現したドキュメンタリー映画。2015年春夏ウィメンズコレクションの舞台裏から2016-17年秋冬メンズコレクションの本番直前まで約1年間に密着している。アトリエやショーといった彼の仕事風景はもちろん、芸術品や自然の花々など、常に美しいものに囲まれて生活する彼の、知られざる素顔が紹介される。また、イギリスのロックバンド「レディオヘッド」のコリン・グリーンウッドが手掛ける音楽にも注目したい。パスザバトンでは特別販売パスザバトン表参道店内の「PASS THE BATON LITTLE PAVILION」では、2017年12月21日(木)から 2018年1月21日(日)までの期間、スペシャル企画を実施。各界著名人やパスザバトンの出品者から預かったドリス・ヴァン・ノッテンコレクションに加えて、パスザバトンがデザイナーのドリス・ヴァン・ノッテンと映画からインスパイアを受けてセレクトしたヴィンテージアイテムなどを展示販売する。なお、対象商品の購入者には先着でオリジナルクリアファイルがプレゼントされる。ストーリーこれまで、殺到する密着取材を断ってきた孤高のファッションデザイナー、ドリス・ヴァン・ノッテン。カメラはパリのグラン・パレで開催された2015春夏レディース・コレクションの舞台裏から、オペラ座で発表した2016/17秋冬メンズ・コレクションの本番直後までの1年間に密着。半年間かけて準備した努力の結晶であるショーの舞台裏はもちろん、アトリエ、刺繍工房など創作活動の全貌を明らかにする。ドリスのユニークな創作活動を支えるインスピレーションの源であるアントワープ郊外の邸宅にも初潜入。季節ごとに表情を変える花園や家庭菜園をドリス自らが案内し、採れたばかりの野菜を手際よく調理する貴重な映像も収められた。美しいものを愛し、スキャンダルとは無縁で、何事にも全力で取り組む完璧主義者の彼がのぞかせた意外な素顔とは。これまでの25年間の軌跡とこれからの25年間を予感させる夢のような93分が、今、始まる。【詳細】『ドリス・ヴァン・ノッテンファブリックと花を愛する男』公開日:2018年1月13日(土)より順次全国ロードショー映画館:ヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館ほか監督:ライナー・ホルツェマー音楽:コリン・グリーンウッド(レディオヘッド)出演:ドリス・ヴァン・ノッテン、アイリス・アプフェル、スージー・メンケス© 2016 Reiner Holzemer Film – RTBF – Aminata bvba – BR - ARTE■「─ドリス・ヴァン・ノッテンファブリックと花を愛する男─ × PASS THE BATON スペシャル企画」開催期間:2017年12月21日(木)から 2018年1月21日(日)場所:PASS THE BATON LITTLE PAVILION住所:渋谷区神宮前4-12-10 表参道ヒルズ西館B2F パスザバトン表参道店内TEL:03-6447-0707営業時間:月~土 11:00~21:00(日祝 11:00~20:00)
2017年10月20日© 2016 Reiner Holxemer Film – RTBF – Aminata bvba – BR - ARTE世界のセレブリティやファッション・アイコンが愛して止まないファッションデザイナー、ドリス・ヴァン・ノッテン(Dries Van Noten)。彼のドキュメンタリー映画『ドリス・ヴァン・ノッテン ファブリックと花を愛する男』が、2018年1月13日より日本で公開される。本作は、これまで殺到する密着取材を断ってきた孤高の天才デザイナー、ドリス本人に迫る初のドキュメンタリー映画。カメラはパリのグラン・パレで開催された2015年春夏ウィメンズ・コレクションの舞台裏から、オペラ座で発表した2016-17年秋冬メンズ・コレクションの本番直後までの1年間に密着。半年間かけて準備した努力の結晶であるショーの舞台裏はもちろん、アトリエ、刺繍工房など創作活動の全貌を明らかにする。監督は『マグナム・フォト 世界を変える写真家たち』で知られるライナー・ホルツェマー(Rainer Holzemer)。音楽はイギリスのロックバンド、レディオヘッドのベーシストであるコリン・グリーンウッド(Colin Charles Greenwood)が手掛けた。また、本作ではドリスのユニークな創作活動を支え、インスピレーションの源であるアントワープ郊外の邸宅にも初潜入。季節ごとに表情を変える花園や家庭菜園をドリス自らが案内し、採れたばかりの野菜を手際よく調理する貴重な映像も収められた。美しいものを愛し、スキャンダルとは無縁で、何事にも全力で取り組む完璧主義者のドリスがのぞかせた意外な素顔、そしてこれまでの25年間の軌跡とこれからの25年間を予感させる作品となっている。『ドリス・ヴァン・ノッテン ファブリックと花を愛する男』はヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館他、全国順次ロードショー。
2017年10月17日ヴァン クリーフ&アーペル(Van Cleef & Arpels)から、「ヴィンテージ アルハンブラ」の特別限定イヤリングが登場。2017年8月19日(土)より、全国のヴァン クリーフ& アーペル ブティックで発売される。メゾンを象徴する”幸運のモチーフ”「アルハンブラ」。今回は、漆黒のオニキスやダイヤモンドを使った特別限定のイヤリングを展開する。艶やかな漆黒のオニキスは、ピンクゴールドで縁取って。ゴールドとブラックのカラーリングが、フェミニンな上品さを放つ。そして、センターにはダイヤモンドをあしらった。透き通るようなダイヤモンドの輝きが、漆黒のオニキスの美しさを一層引き立てる。【詳細】ヴィンテージ アルハンブラ特別限定イヤリング発売日:2017年8月19日(土)※eブティックでは8月17日(木)より先行発売販売店舗:全国のヴァン クリーフ& アーペル ブティック価格:620,000円+税【問い合わせ先】ヴァン クリーフ&アーペル ル デスクTEL:0120-10-1906
2017年08月27日旬の食材とワインを味わえる大人の隠れ家フレンチ銀座駅から歩いて1、2分、静かな路地裏にフレンチビストロを発見しました。「ル・ヴァン・ドゥ」は、大人の隠れ家のような雰囲気のレストラン。単品のビストロ料理のほか、リーズナブルなランチや満足感のあるコース料理まで豊富に用意しています。ワインのお供に食べたい! 絶品オードブルお店の定番メニューは、「豚肉と鶏白レバーのテリーヌカンパーニュ」(1,280円)。ベーコンで巻いた後、3時間じっくりとオーブンで焼いて仕上げています。豚のネックと肩肉を使っているので、芳醇で濃厚な旨みがあります。ポートワインとブランデーの香りが鼻に抜けて、お酒もどんどん進むはず!大自然が育んだ大沼牛は赤身が美味い絶品ステーキでガッツリと赤身のお肉を食したいなら、「北海道大沼牛ロース肉のステーキ」(100g/1,750円)がおすすめです。自然放牧でのびのびと育った大沼牛は、黒毛和牛でも脂のサシが少ないのが特徴。その分赤身にギュっと旨みが凝縮されており、深い味わいが楽しめます。肉本来の旨味を最大限に引き出すため、ハーブ&ソルトでシンプルに焼き上げます。ローズマリー、タイムなどのハーブに、ガーリック、ハーブソルトのシンプルなシーズニングでどうぞ。メイン顔負けのボリューム感! 彩り豊かなサラダ「マリネして焼き上げた真イワシのニース風サラダ」(1,480円) は、食べ応え満点の一品。ゆで卵にレタス、インゲンやトマト、パプリカなどが入った色とりどりで具だくさんのサラダの上に、香ばしく焼いた真イワシが豪快にオン! クルミオイルとシェリービネガーでさっぱりといただきます。また、パンはお店で焼き上げる自家製。ふっくらしっとりの食感は、ついおかわりしたくなるほど!どれを食べても大満足できるリーズナブルな本格派フレンチ。まだ行っていないという人は、ぜひ体験してみて!スポット情報スポット名:LE VIN 2 DEUX(ル・ヴァン・ドゥ)住所:東京都中央区銀座3-3-12 銀座ビルディングB1F電話番号:03-6263-0955
2017年05月09日エディ・マーフィー(左)とチャーリー・マーフィー(右)写真:ロイター/アフロ エディ・マーフィの兄で、コメディアンのチャーリー・マーフィーが米国時間12日、白血病で死去した。57歳だった。 エディは家族を代表して声明を発表した。 「息子であり、兄であり、父であり、叔父であり、友人だったチャーリーを失い、私たちの心は重く沈んでいます。チャーリーは家族を愛と笑いで満たしてくれました。彼の存在を恋しく思わない日は決して来ないでしょう。たくさんのお悔やみと祈りに感謝します」 家族は、チャーリーが白血病と闘っていることは当然知っていたが、回復すると信じて疑っていなかったという。それだけに、チャーリーの突然の死がもたらしたショックは甚大だ。 チャーリーは俳優として数多くの映画、テレビ番組に出演した他、エディの主演映画『マッド・ファット・ワイフ』の脚本家や、デイヴ・シャペルのコント番組「Chappelle’s Show」の作家としても活躍。その才能は誰もが認めるものだった。 偉大なコメディアンの死を、多くの有名人が悼んでいる。 コメディアンのケヴィン・ハートはTwitterで「おい……ウソだろ。安らかに眠ってくれとしか言えない。友達としてだけじゃなく、俺がまだひよっこだったときに俺を信じてくれてありがとう。彼の書くストーリーは伝説的で、信じられないほど素晴らしくて、心に残るものだった。あなたと知り合えて俺はラッキーだった。そして、友達になれたことは本当に本当にラッキーだった。あなたがいなくて寂しいよ」と心に迫る追悼文を公表。 昨年のアカデミー賞授賞式で司会を務めたクリス・ロックは「俺たちは、世界で最高に面白い兄弟の1人を失った。チャーリー・マーフィー、安らかに」。シンガーのジャネール・モネイも「あなたの献身は、決して忘れられることはない。来世で会いましょう」と別れの言葉を贈った。
2017年04月13日エディ・レッドメインが主人公の魔法使い、ニュート・スキャマンダーを演じる『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』。4月19日(水)よりリリースされる本作のブルーレイ&DVDに先駆け、エディをはじめキャサリン・ウォーターストン、ダン・フォグラー、アリソン・スドルのメインキャスト4人が仲睦まじく撮影時をふり返る映像が到着した。世界的人気を誇る大ヒットファンタジー『ハリー・ポッター』の新シリーズ1作目となる本作。アカデミー賞俳優のエディが演じた主人公の魔法動物学者ニュートをはじめ、キャサリンが演じたヒロインの魔法使いティナ、その妹クイニーを演じたアリソン、人間(ノー・マジ)のジェイコブを演じたダンの魅力的なキャラクターたちが人気を集めた。今回到着したのは、本作のブルーレイ&DVDに収録される、この4人のキャストに迫る特典映像「新たな魔法時代の幕開け」の一部。本映像からは、メインキャスト4人がセット内で仲睦まじく撮影時をふり返る模様を見ることができる。その場所は、ゴブリンのナーラックが経営する隠れ酒場ブラインド・ピッグだ。ヒロインのティナを演じたキャサリンは、メインキャラクターの中で唯一人間のジェイコブを演じたダンとの共演について、「魔法使いと人間という対照的な存在を楽しく演じたわ」とふり返る。さらにキャサリンが、ティナが使った魔法を見て驚くジェイコブの演技の再現すると、皆から笑みがこぼれ、そのときのユニークなシチュエーションを思い浮かべることができる。そして、シリーズの原作者J.K.ローリングは、そんな彼らに「最高のキャストよ」と太鼓判を押し、「『ハリー・ポッター』のときよりも自身がキャスティングに関わった」と明かす。また、エディも「すばらしい共演者に恵まれて最高だった」と語り、プロデューサーのデイビッド・ヘイマンは「彼らは4人で1つのチームなんだ」と語っている。彼らのベストなチームワークと醸し出される“化学反応”は、やはり本作を特別なものにしているようだ。『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』ブルーレイ&DVDは4月19日(水)より発売・レンタル開始/デジタルレンタル配信開始。※デジタルセル先行配信中。(text:cinemacafe.net)
2017年04月09日英国の俳優、エディ・レッドメイン(Eddie Redmayne)が、2016年12月2日(金)に行われた大英帝国勲章の授賞式にてアレキサンダー・マックイーン(ALEXANDER McQUEEN)を着用した。公開中の『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』でも主演を務め、世界で最も注目されている俳優の1人である売れっ子、エディ・レッドメイン。ウィンザー城にて行われた授賞式では、彼の出身地である英国のブランド「アレキサンダー・マックイーン」に身を包んだ。ダブルベストにストライプのトラウザー、そしてモーニングコートと、名誉ある授賞式にふさわしい英国紳士らしい出で立ちで登場。コートの立体的で美しいシルエットや、カシミアの上質さが際立つトラウザーの洗練されたデザインに、メゾンの技量を感じる。伝統に忠実なフォーマルさ持ちながらも、彼のチャーミングな魅力を引き立てるような、モダンで上品なスタイルだ。
2016年12月08日「アロホモラ!(扉よ開け)」先日行われた『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』ジャパン・プレミア。“魔法のトランク”から登場したエディ・レッドメインが、杖を手にこう呪文を唱えると、扉が開いてティナ役のキャサリン・ウォーターストン、クイニー役のアリソン・スドル、ジェイコブ役のダン・フォグラーらが次々登場、会場は大歓声に包まれた。こうして約8か月ぶりに日本のファンの前に立ったエディは、『ハリー・ポッター』新シリーズの初お披露目が、うれしくてたまらないといった様子だった。『ハリー・ポッター』と同じ魔法世界を舞台にした本作で、エディが演じているのは、かつてハリーたちと同じホグワーツ魔法学校で学んだ“先輩”の魔法使いにして、人間よりも動物といるほうが気が楽な魔法動物学者の主人公ニュート・スキャマンダー。エディは、「『リリーのすべて』ではリリー・エルベという、多くの人たちにとって象徴となるような女性を演じることがわかっていた。『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』では、誰もがJ.K.ローリングと『ハリー・ポッター』を愛していることがわかっている」と、当初はこの重責に高揚感だけでなくプレッシャーもあったことを語っている。さらに、『ハリー・ポッター』とは、ちょっとした“縁”もあったらしいのだ。「僕はもちろん『ハリー・ポッター』シリーズは大好きだったよ」とエディ。「もともとは、僕の弟が家族全員を夢中にさせたというのがきっかけだったんだけどね。僕は、実は『ハリー・ポッター』の若きヴォルデモート役のオーディションもしていたんだけど、ページの4分の1も読まないうちに、あっさり落ちてしまったんだ(笑)。だから、思い入れがある…というか演じてみたかったのは、ヴォルデモートなんだよ。最悪のキャラクターって演じてみたいよね」と、まさかの発言が飛び出した。「私は(屋敷しもべ妖精の)ドビーが大好きだったわ」と話すのは、新ヒロインとしてニュートと行動を共にする、アメリカ魔法省に務める魔法使いティナ役のキャサリン。「私はとにかくドビーが好きで仕方なかったの。いまでもドビーのことを思うと泣きそうになるわ」と語り、2人とも、J.K.ローリングが生み出した魔法の世界にとても親しんでいたことが伺える。「僕は大学時代に、『ハリー・ポッター』のオーディションをしたわけだけど、1シーンすら演じる前に落ちてしまった。それから15年たって、今回起用されて本当に嬉しいよ」とエディ。およそ10年にわたりハリーを演じてきたダニエル・ラドクリフとは「撮影の前に何度か会った」そうで、「本当に素晴らしい俳優だと思うよ。彼とエマ(・ワトソン)と、ルパート(・グリント)から、最高の杖の使い方を盗んだよ(笑)」と、おちゃめに語る。「だけど、笑っちゃったのは、ダン(ダニエル・ラドクリフ)が、ニュートの着ているコートが『カッコ良くて、うらやましい』と言ったこと。というのも、ダンはずっと、なんで彼はカッコいいコートが着れないのか、と文句を言っていたらしいんだ(笑)。彼が着ていたのはジーンズとパーカーばかりだったからね。だけど、僕のほうは時代物の映画しかやってないから、僕は『ジーンズとパーカーを着る役を夢を見ている』って言ったんだよね(笑)」。ダニエルたちが演じてきた『ハリー・ポッター』と地続きの世界が描かれる本作だが、「『ファンタビ』で素晴らしいと思ったところは、『ハリー・ポッター』の原作や映画に描かれていた“魔法”がしっかりと描かれていることだ」とエディは言う。「だけど、この作品なりの別の形になって描かれていたところが素晴らしいと思ったよ。セットでものすごく興奮してしまったのは、新聞(日刊予言者新聞)があることで、中を開いてみたら、本当にその日のことが書かれていて、しかもその日にニューヨークで起きたことがあって、しかも6ページ目を見ると!…っていうね。あまり言えないけど」と、『ハリー・ポッター』シリーズとほぼ同じスタッフが手がけた、こだわり抜かれたその世界観に、改めて感銘を受けたことを明かす。「普通、娯楽大作の“フランチャイズ”といわれるような作品の場合、1作目は純粋に物語の始まりを設定するものでしかない場合が多いけど、この作品はJ.K.ローリングが、スリラー的な要素、コメディ的な要素、ロマンスやハートがあって、しかも感動的だと思えるような物語を、この1本の中にすべて織り込んで描いてみせたことが素晴らしいと思ったんだ。しかも、『ハリー・ポッター』シリーズと共有する部分もありつつ、この後も続いていくにも関わらず、この作品だけでもしっかりと完結しているところもね」とエディ。「もちろんイースター・エッグ(映画の中の秘密)も隠れているし、次回作へのティーザー的な部分もある」と続ける。この新しい『ファンタビ』のシリーズは、本作も含め全5部作にも及ぶ。「俳優としては、5本あるかないかに関係なく、脚本を与えられた作品を一生懸命演じるのが一番大事。この映画を可能な限り、最高の作品にすることが大事だったんだ」とエディが言えば、「私もよ。これが私たちにとっての1作目であり、これを最高の作品にすることしか考えていなかったわ。1歩、1歩。それ以外はできないから」と、キャサリンも隣でにこやかに応じる。キャサリンがティナ役に決まったとき、J.K.ローリングは“彼女がティナ役に決まって嬉しい”とツイートしたという。「私はそのツイートから目が離せなかった。彼女が、私がこの世に存在することを知ってくれているなんて信じられない!と思ったの(笑)。しかも、私が演じるのを喜んでくれてるわ、信じられない! ってね」。「自分で自分にハイファイブしたりしてね」(エディ)。「本当ね(笑)。それをツイートで見ただけでも、彼女がサポートしてくれていると分かって、本当に嬉しかったの。しかも、私に伝えるためにツイートしてくれたように思えたのよね。それは実際に彼女に会う1か月以上の前のことだったんだけど、私にとってはすごく意味のあることだったわ」と、キャサリンは感慨深げにふり返った。彼女が演じるティナは、いわばハーマイオニーから引き継いだ本作のヒロイン。以前はアメリカ魔法省(MACUSA:マクーザ)の中のエリート、闇の魔法使いを捕らえる“闇祓い”だったが、ある出来事がきっかけで異動になり、いまでは単調なデスクワークを任されている。だが、アメリカ魔法界では持ち込みも飼育も禁止されている魔法動物がニューヨークの街じゅうに逃げてしまったことを知り、行動を起こすのだ。「私はティナが内面的な葛藤を抱えているところが好きだわ」とキャサリンは言う。「彼女はかなり自信を失っていて、不安な状況にあるの。そこにすごく共感できたわ。常に自信満々で、落ち着いている人ってそんなにいないと思うのよね。もちろん、そんなふうに見せかけている人、というのはいると思うんだけど。でも、絶対にその下に何か隠していると思うから。それが素晴らしい方法で描かれていると思ったの」と、自身のキャラクターに触れる。「しかも、それはティナだけではないのよね。どのキャラクターも非常に豊かに、複雑に描かれていると思ったわ。周りのキャラクターもすごく複雑で、私のキャラクターを驚かせてくれた。それから、どのシーンも深く描かれているし、どのキャラクターも物語が進むにしたがって成長していくと、脚本を読んでいて思ったわ」と語り、「もちろんサプライズも、アクションもたくさんあるんだけど、(キャラクターの)小さな変化もたくさんあると思った。そういう部分も、演技していて楽しかったわ」。一方、「僕は、ニュートが自分の魔法動物たちに、すごく自信を持っているところが大好きだ」とエディは言う。「だけど、彼は人間との関係性においてはまるで役に立たない。つまり、彼は“見た目だけでは判断できない人”であるところが好きだったんだよね。映画の導入部で見たときは、すごくシャイな人に見えると思うけど、それはニュートが慣れてない環境にいるからなんだ。だけど、彼が動物たちと一緒にいるところを見ると、彼の複雑で、素晴らしい部分が見えてくると思うんだ」。確かに、初対面の人とはなかなか目も合わせられず、人見知りのニュートだが、魔法動物たちと接するときは瞳がキラキラ、表情も優しくなり、まるで別人のように生き生きとする。エディはさらに、「ジョー(J.K.ローリング)はこの4人組全員に、そういう要素を描いてくれたと思うんだよね」と続ける。するとキャサリンも、「それが彼女のメッセージの1つだと思うから。見た目以上のものをそれぞれの人たちが抱えている、ということを伝えたかったのだと思うわ。一瞬で人を判断するのは危険だということ。もちろんそれって現代の私たちにとってもすごく大事なメッセージよね」と言葉をつなぐ。ティナのたった1人の妹クイニーも、人の心を読むことができる明るい性格の魔法使いだが、それゆえに“生きづらさ”をも感じている。また、ニュートと出会い、魔法の世界に初めて誘われる人間(ノー・マジ)のジェイコブも、退屈な缶詰工場に見切りをつけ、夢だったパン屋を開こうとしていたところだ。なかでもニュートとティナは、大切なものへの愛情の深さや、正しい行いへの思いなど、それぞれに信念や情熱がありながらも、周りが見えなくなってしまう不器用なところはよく似ているのかも?「全くその通りだと思うわ。だから、2人は惹かれ合ったんだと思うし、この4人も仲間になったのだと思うの。ティナは、もともとは自分に自信があったのに、ここでは、自分の道を切り開かなくてはいけない立場に立たされているもの」とキャサリン。「ニュートは、“過去に人に傷つけられた”せいで、魔法動物といるときだけは自信があって、自分らしくいられる。だけど、人間関係においては、まったくシャイで、役立たずだ。この2人、そして4人の素晴らしいところは、彼らと一緒にいると、それぞれのいい部分が引き出されて、一番いい自分の姿になれるところなんだよね」と、エディもニュートと仲間たちの関係性をそう表現する。「本当にその通りだと思うわ。ティナは、ニュートが魔法動物たちと会話しているところを見て、それに気づくの。『この人、さっきまでのただのシャイなだけの人ではないわ』ってね」。“人は(魔法動物も?)見かけによらない”“目に見えるものだけが真実ではない”のは、実は本作の裏テーマともいえる。今回の波乱万丈の旅をへて、より深く知り合い仲間になったニュートとティナ、そしてクイニーとダンの4人は、これからどこへ向かうのだろうか?ニュートの過去には、いったい何があったのだろうか?そのヒントはもしや若き日のダンブルドアが握っているのだろうか?疑問は尽きないが、彼らの旅は、まだ始まったばかりだ。(text:cinemacafe.net)
2016年11月23日『ハリー・ポッター』の新シリーズとなる映画『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』の初日舞台挨拶が23日、都内で行われ、来日中のエディ・レッドメイン、アリソン・スドル、ダン・フォグラー、デイビッド・イェーツ監督、デイビッド・ヘイマンプロデューサーが登壇。法被姿で鏡開きに挑戦した。21日にジャパンプレミア、22日にファンイベント、そしてこの日は初日舞台挨拶と、3日連続で来日イベントを行ったキャスト・スタッフ陣。来日ゲストによる初日舞台挨拶登壇は異例で、先行前売り券の倍率は10倍、一般発売は即完した。そんな期待を高めたファンたちの熱気あふれる会場に来日ゲストが登場すると、大歓声が沸き起こった。主演のエディは「コンニチハ。本当に日本は特別な国です。今年、2回目の来日ですが、来るたびに好きになります。『ファンタスティック・ビースト』の世界の新しいキャラクターに愛を感じてほしい」と呼びかけ、今年のシネマコンで"日本に行きたい"と言っていたアリソンは「ニホンダイスキ。ワールドツアーの最終日を素敵なみんなと日本で迎えられてうれしいです。こんな魔法のような経験をしたことはありません。夢って叶うんですね」と感極まって涙ぐむ一幕も。さらに、ダン・フォグラーも「ニホンダイスキ」と日本語で挨拶し、「昨日は本当に楽しかった。キャラクターの衣装を着て来てくれたり、日本のファンの愛を感じました」と前日のファンイベントを振り返った。そして、イェーツ監督は8時15分開場と早い時間の実施にも関わらず集まった観客に「朝早くから大勢集まってもらえてうれしい。4週間前に完成したばかりの作品で、何百人ものスタッフが携わりました。きっとみんなが今日ここに来たら興奮したと思います」と感激し、「『ハリー・ポッター』シリーズに続く作品としてふさわしい作品です」と自信。プロデューサーのヘイマンは「今日、みなさんにこの映画を届けられるのがうれしいです。一つ一つの場面にJ.K.ローリングの精神があふれているので、私たちが楽しんで作ったのと同じように楽しんで観てほしい」とアピールした。さらに、記念すべき初日を、日本の伝統衣装を着て、日本の伝統儀式でお祝いすべく、名前入りの"ファンタビ"法被を着ると、エディは「色がかわいい。ロンドンでも着ようかな」と大興奮。そして、日本ならではの鏡開きに挑戦すると、エディは「すごい体験をしました。一生忘れることはありません」と感激し、「日本のみんながこの作品を愛してくれれば、また日本に戻って来られると思います」という言葉で、同イベントおよび3日間に及ぶ日本でのプロモーションを締めくくった。(C) 2016 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved. Harry Potter and Fantastic Beasts Publishing Rights (C) JKR.
2016年11月23日来日中のエディ・レッドメインが11月22日(火)、都内で行われた主演作『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』の公開前夜イベントに出席。抽選で選ばれたラッキーなファン400人を前に“パパ”の顔を披露した。「コンニチワ、ニホン、アイシテマス!ここにいると、日本の皆さんの愛を感じるね。ハートを込めて完成させた作品が、君たちのハートに届いて、共有できれば本当にうれしいよ」とファンへの謝意を示したエディ。今年6月には、ハンナ・バグショーとの間に、第一子となる女児が誕生したばかりだが、ファンからの質問に答える形で「とてもかわいいけど、夜泣きには悩まされているよ。しっかり寝付いてほしいんだけど、夜泣きを止める魔法はないかな?」とジョークを交えながら、「もちろん、魔法が使えるなら、魔法で彼女を守りたいね」と子煩悩な素顔を見せていた。ホグワーツ魔法魔術学校の指定教科書「幻の動物とその生息地」の編纂者でもある魔法動物学者のニュート・スキャマンダーが、滞在先のニューヨークで、魔法のトランクに詰め込んでいた魔法動物たちをうっかり逃がしてしまい、大騒動を巻き起こす。この日はニュート役のエディに加えて、アリソン・スドル(アメリカの魔法省で働くティナの妹・クイニー役)、ダン・フォグラー(パン屋開店を夢見るノー・マジ=人間のジェイコブ役)、『ハリポタ』シリーズ後半4本を手がけ、メガホンもとるデヴィッド・イェーツ監督、プロデューサーのデヴィッド・ヘイマンが出席。トークに加えて、プレゼント抽選会もあり、大盛り上がりだった。本作は「ハリー・ポッター」シリーズと同じ魔法の世界を舞台に、原作者のJ.K.ローリングが脚本を手がけており、イェーツ監督は「ストーリーテリングの素晴らしさはもちろん、暖かみやウィット、冒険心や魔法といった彼女のエッセンスが凝縮されている。何よりここにいるキャストが演じた登場人物は、すぐに友だちになって一緒に冒険したくなると思わせる存在。たちまち夢中になるはずだよ」と魅力を語っていた。「日本は穏やかで、とても癒される。僕が暮らすニューヨークは騒がしくて、ゴチャゴチャしているからさ」(ダン)、「また日本に来られたら、次は桜や富士山を見たり、お茶会も体験してみたいわ。日本でいられさえすれば、何も必要ないわ」(アリソン)と共演陣は、すっかり日本がお気に入りの様子だ。すでに5部作での製作が決定しているなか、ヘイマン氏は「ここにいる全員が、日本が(シリーズの)舞台になることを祈っている…と言っても、我々に決められることじゃないけどね(笑)」とローリング氏が日本を舞台にすることに期待を寄せていた。『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』は11月23日(水・祝)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年11月22日11月23日(水)から公開になる“ハリー・ポッター”の新シリーズ『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』でオスカー俳優のエディ・レッドメインが主演を務めている。これまでも徹底的に研究し、準備を積んで役をつくりあげてきたレッドメインは、大作ファンタジーでも、これまでと同様に準備を重ねて撮影に入ったようだ。その他の写真レッドメインは英国生まれの俳優で、映像だけでなく舞台でもローレンス・オリヴィエ賞やトニー賞に輝くなど実績を積んできた演技派だ。『博士と彼女のセオリー』では難病のスティーブン・ホーキング博士を演じるために調査を重ね、ホーキング博士から「まるで自分自身を見ているようだ」と言われるほどの演技を披露。若くしてアカデミー主演男優賞に輝いた。その後もレッドメインは、『リリーのすべて』で世界で初めて性別適合手術を受けたデンマーク人のリリー・エルベを演じるなど、難役に挑み、高評価を集めている。そんな彼が新たに挑むのが、魔法動物学者のニュート・スキャマンダーだ。ニュートは、個性豊かな魔法動物を誰よりも愛し、研究しており、その熱意はなみなみならぬものがあるが、それ以外のことになると少し抜けていて無頓着。人間と共にいるよりも、少しやっかいで危険な場合もある魔法動物と一緒の方が落ち着き、良い表情を見せる。そんな愛すべき人物だ。レッドメインは超大作であっても、演技のアプローチを変えることはなく、動物たちと最も近い場所にいる人=飼育員と行動を共するところから調査を始めた。さらに彼は動物学者からも話を聞き「人間と動物の間に芽生える魔法のような関係をたくさん発見できた。その経験が演技の仕草にも感情にも役立ってくれた」という。その証拠に、完成した映画の中のレッドメインは、言葉の通じない魔法動物相手に“人間相手”とはまったく違う距離感や仕草、行動でコミュニケーションをはかっており、それらはすべて、レッドメインの真摯な調査と試行錯誤から生まれたものだ。本作は、ハラハラするドラマや、大掛かりな魔法のシーンも数多く登場するが、レッドメインが心血を注いで演じたニュートと魔法動物の交流シーンも大きな見どころになっている。『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』11月23日(水・祝) 全国ロードショー
2016年11月19日俳優のエディ・レッドメインが、過去に浮上していた歌手のテイラー・スウィフトとの熱愛説を否定した。現在は妻ハンナ・バグショーとの間に生後5カ月の娘を持つエディは、2011年にささやかれていたようなテイラーとの熱愛の事実はないとしながらも、『レ・ミゼラブル』のオーディションに来たテイラーには感銘を受けたとコメントした。米トーク番組『ウォッチ・ホワット・ハプンズ・ライブ』への出演時、エディは「その噂が完全にデマだとお伝えするよ。テイラー・スウィフトとデートに行ったことなんてないよ。会ったことはあるけどね」と熱愛説を否定。その上で、「彼女は『レ・ミゼラブル』のオーディションで素晴らしかったんだ。だからその時、一緒に歌う機会はあったけどね。僕にとっては大きな出来事だったよ」と語り、「でもデートに行ったことはないからね」と加えた。(C)BANG Media International
2016年11月19日エディ・レッドメインが、自身とテイラー・スウィフトにまつわるうわさを一蹴した。今週テレビ番組「Watch What Happens Live」に出演したエディは、視聴者から「2012年にテイラー・スウィフトと交際したといううわさがあるけど…」と聞かれ、「そのうわさはこれで完全に止めることができるよ。僕はテイラー・スウィフトと交際したことはない。でも、テイラーと会ったことはあるんだ」と答えた。その「会った」場所というのは、エディがマリウス役を演じた『レ・ミゼラブル』のオーディション。「オーディションに参加していたテイラーと一緒に歌ったよ。彼女は本当に素晴らしかった。彼女と一緒に歌った瞬間は僕にとってかけがいのないものだね。でも僕たちはデートしたことはないよ」と再度うわさを真っ向から否定。テイラーがエポニーヌ役のオーディションを受けたことはすでに報道されていたが、エディ本人からデュエットまでしていたことが明かされるとは驚きだ。スカーレット・ヨハンソン、リア・ミシェル、ヘイデン・パネッティーアも狙っていたと言われるエポニーヌ役は、最終的にサマンサ・バークスが演じることとなった。(Hiromi Kaku)
2016年11月18日『ハリー・ポッター』の新シリーズ『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』(11月23日公開)で主演を務めるエディ・レッドメインらが、11月23日に都内で行われる初日舞台挨拶に登壇することが9日、明らかになった。舞台挨拶には、新主人公ニュートを演じるエディ・レッドメインのほか、素直で明るい魔法使いクイニー役のアリソン・スドル、魔法の世界に初めて誘われる人間(マグル=米国ではノー・マジ)のジェイコブ(ジェイコブ・コワルスキー)役のダン・フォグラー、魔法の世界を知り尽くしているデイビッド・イェーツ監督、『ハリー・ポッター』全作を手掛けてきたプロデューサーのデイビッド・ヘイマンが登壇する予定だ。エディら4人が登壇するのは、公開初日11月23日の丸の内ピカデリー1での9時の回上映前の舞台挨拶。チケットは「チケットぴあ」にて11月12日11時より先行抽選販売(プレリザーブ)、11月19日10時より一般販売にて発売が開始となる。4人は、21日、22日と日本でプロモーションを行った後、この舞台挨拶が、今回のプロモーションで最後にファンの前に立つ場となる。エディは「日本は大好きだよ」と明かす。その言葉を裏付けるように、以前、長野県の妻籠に行った際、「トレッキングをしたら、熊のサインがついたベルがあったんだ。“熊が近づいて来ないように、このベルを鳴らしてください”と書いてあって最初は優しく鳴らしていたんだけど、最後の頃までには、妊娠していた妻と僕はがんがん強く鳴らしていたよ(笑)。魔法動物学者としては、良くない行為だったね(笑)」と、日本でのおちゃめなエピソードも明かした。日本で歌手デビューもしているアリソン・スドルも「私は日本が大好きなの。どこかで茶道をやりたいわ」とコメント。フォグラーもまた、「日本に行くのが待ちきれないよ」と来日を心待ちにしている。(C)2015 WARNER BROS ENTERTAINMENT INC. ALL RIGHTS RESERVED
2016年11月10日まもなく来日する『ハリー・ポッター』の新シリーズ『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』のエディ・レッドメインらキャスト陣と、デイビッド・イェーツ監督、そしてプロデューサーのデイビッド・ヘイマン。このほど、彼らが11月23日 (水・祝) の初日舞台挨拶に登壇できることが明らかになった。『ハリポタ』シリーズの原作者J.K.ローリングが、初めて映画の脚本を書くためにペンを取った本作。シリーズ後半4作品のイェーツ監督とのタッグで、これまでの『ハリポタ』の世界観を正統に受け継いだ新シリーズが、まもなく日本でもお披露目される。本作『ファンタビ』の舞台となるのは、1920年代のアメリカ、ニューヨーク。かつてホグワーツ魔法魔術学校で学んだ魔法動物学者ニュート・スキャマンダーが、新たな魔法の世界を牽引する。今回、実施が緊急決定した舞台挨拶には、新主人公ニュートを演じるエディ、素直で明るい魔法使いクイニー役のアリソン・スドル、魔法の世界に“初めて誘われる人間(マグル=米国ではノー・マジと呼ばれる)”で楽観的な性格のジェイコブ役のダン・フォグラー、さらに、魔法の世界を知り尽くしているイェーツ監督、『ハリー・ポッター』全作を手掛けているプロデューサーのヘイマンが登壇予定。公開初日の11月23日 (水・祝) 丸の内ピカデリー1、9時の回上映前の舞台挨拶となり、チケットは「チケットぴあ」にて11月12日(土)11時より先行抽選販売(プレリザーブ)、11月19日(土)10時より一般販売にて発売が開始される。エディ、アリソンら5名は、21日(月)、22日(火)と日本でプロモーションを行った後、この舞台挨拶が、今回のプロモーションでファンの前に立つ最後の場となる。エディは、「日本は大好きだよ」と言う。その言葉を裏付けるように、以前、長野県の妻籠宿に行った際、「トレッキングをしたら、熊のサインがついたベルがあったんだ。“熊が近づいて来ないように、このベルを鳴らして下さい”と書いてあって最初は優しく鳴らしていたんだけど、最後のころまでには、妊娠していた妻と僕はがんがん強く鳴らしていたよ(笑)。魔法動物学者としては、良くない行為だったね(笑)」と、日本でのおちゃめな思い出エピソードも明かしてくれた。また、ソロ・アーティスト「ファイン・フレンジー」として活動していたアリソンは、日本でもデビューしているが、「私は日本が大好きなの。どこかで茶道をやりたいわ」とコメント、ダンも「日本に行くのが待ちきれないよ」と語っており、2人とも来日を心待ちにしている様子だ。残念ながらティナ役のキャサリン・ウォーターストンは不参加となる模様だが、彼らが大好きな日本で、本作について、自身のキャラクターについて何を語ってくれるのか要注目だ。『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』は11月23日(水・祝)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年11月10日俳優のエディ・レッドメインが、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』から登場している新悪役カイロ・レン役のオーディションを受けていたことを明かした。公開が間近に迫っている『ハリー・ポッター』の新シリーズ『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』で主役のニュート・スキャマンダーを演じているエディだが、『スター・ウォーズ』の悪役を演じたかったようだ。カイロ・レン役はアダム・ドライバーが演じているが、エディはそのオーディションの詳細について、「『スター・トレック』みたいなシーンや、『高慢と偏見』みたいなシーンを与えられたんだ。あそこまでトップシークレットな映画だと実際のセリフは渡されないんだよ。だから『高慢と偏見』の1シーンを与えられたわけだけど、でも悪役のオーディションだと言われるんだ。僕みたいなタイプだと、馬鹿げた話し方をそこで始めるわけさ」とUproxx.comに明かした。さらに、「本当に笑っちゃうような状況だったね。(キャスティングディレクターの)ニナ・ゴールドに感謝しなくちゃいけないね。彼女は僕をいろんな映画にキャスティングしてくれているから。彼女がそこにいて、僕は何度も何度も僕なりの(ダース・ベイダーが息をしているような)違うバージョンの声をやったわけさ。それで10回くらいやった後、彼女が『ほかにまだある?』って言うから僕は『ノー』って答えたね」と続けた。結果的にカイロ・レンには選ばれなかったエディだが、新作で幼いころから夢中だったという魔法使いの役を演じられているため、あまり気にしていないようだ。以前のインタビューでエディは「マジシャンが誰かを半分に切るとかトリックのための商品を買うようなダヴェンポーツっていうすごく楽しいお店があったんだ。ポッターの雰囲気を持っていたね」「今回の映画にキャスティングされた時、うちのおばあちゃんは『お前が魔法使いを演じる日がくるとわかっていたよ』って言ってたね。すごく感激していたよ」と話していた。(C)BANG Media International
2016年11月10日『ハリー・ポッター』の新シリーズ『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』で主人公を演じるエディ・レッドメインが、意外な役のオーディションを受けていたことを明かした。エンタメ情報サイト「Uproxx」のインタビューに応じたエディは、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』のカイロ・レン役のオーディションについて詳しく語った。「ああいうトップシークレットの映画は、実際のセリフなんて読ませてくれないんだよ。だから『高慢と偏見』のワンシーンが用意されていて、『これは悪役のオーディションよ』と言われて、そのシーンにおかしな声を乗せなきゃいけなかったんだ」。そのオーディションを担当していたのが、エディに『レ・ミゼラブル』や『博士と彼女のセオリー』の役をくれて面識のあったキャスティング・ディレクターのニーナ・ゴールドだった。彼女の前で10パターンほどの(ダース・ベイダーのような)「クー・パー・クー・パー」の呼吸音を披露しなくてはならず、「おもしろい経験だった」と笑う。彼女に「手ごたえはあった?」と聞かれ、エディは「全然」と答えたそうだ。結果、カイロ・レン役はアダム・ドライバーの手に。エディは、過去にドーナル・グリーソンとさまざまな役を競ったと公言しており、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』ではドーナルが演じるハックス将軍役のオーディションを受けたのではとうわさされていたが、実際はカイロ・レン役の方であった。(Hiromi Kaku)
2016年11月09日アカデミー賞俳優エディ・レッドメインをはじめ新たなキャストを迎える、『ハリー・ポッター』の新シリーズ『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』。このほど、エディが演じるニュートやその仲間たちと、コリン・ファレルが演じるアメリカ魔法議会長官のキャラクターポスターが一挙に到着した。本作は、『ハリポタ』の原作者J.K.ローリングが、映画のために脚本を手がけた渾身の一作。主人公となるのは、おっちょこちょいで人見知りの魔法使い、動物といるほうが気が楽な、エディ演じる魔法動物学者ニュート・スキャマンダー。到着したビジュアルでも、ニュートのお気に入りで、彼のポケットにいるのが好きな緑色の木の妖精“ボウトラックル”のピケットくんと一緒だ。また、先日、来日した造形美術監督ピエール・ボハナが「ニュートは、ちょっとズボラであまり手入れをしないから、杖は傷だらけなんだ」と明かしていたように、よく見ると、彼の杖には傷がたくさんついていることが分かる。新たな魔法の世界のヒロイン、ティナを演じたキャサリン・ウォーターストンの「ニュートとそれぞれの魔法動物のシーンは素晴らしいの。魔法動物に対する好奇心や優しさが、とても魅力的なの」という言葉を裏付けるように、魔法動物ニフラーについて書かれたメモが開いているトランクに貼られているなど、魔法動物に没頭するあまり、杖のことなど二の次なのかもしれない。本作では、そんなニュートの魔法のトランクから、魔法動物が逃げ出してしまうことから物語が始まるのだが…。そのキャサリンが演じるMACUSA(米国魔法議会)で働くティナは、賢く、意志の強い魔女であることが見て取れる。かつては闇の魔法使いを捕まえる闇祓いだったが、感情に流され、無断で魔法を使い、職務を逸脱したことで、単調なデスクワークに降格されてしまった。ティナが捜査官としての地位に復帰したいと望む一方、固い絆で結ばれた妹のクイニー(アリソン・スドル)は、ティナと同じくMACUSAで働くが、姉のように野心は抱いていないようだ。活発で美しく、自由奔放な性格のクイニーは、レジリメンス(開心術)の使い手で、相手の心を読むことができる。さらに本作では、人間(マグルのこと=米国ではノー・マジ)が仲間になる。缶詰工場で働くジェイコブ(ダン・フォグラー)の夢はパン屋になることと、新鮮でおいしいご馳走を作ることだが、資金を確保できず、諦めかけていたところでニュートに出会い、魔法動物たちが引き起こす大騒動の中に巻き込まれていく。一方、MACUSAの長官で闇祓いのグレイブス(コリン・ファレル)は、最高ランクの役人で最も尊敬される人物のひとり。ニュートが禁制の魔法生物を詰めたトランクとともに未許可で入国したことを知った彼は、ニュートの目的を疑う。そのためか、厳しい目をこちらに向けているが、彼の隣には、あの気になるマークが!ニュートと仲間になったティナ、クイニー、ジェイコブの3人は人間界と魔法界をまたにかけた、ある大事件に巻き込まれていくというが、グレイブスはどのようにニュートたちと関わっていくのか?そしてなぜ、“死の秘宝”のマークが?このキャラクターたちが織りなすのは、まちがいなく波乱含みのストーリーとなりそうだ。『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』は11月23日(水・祝)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年10月28日『ハリー・ポッター』の新シリーズ『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』(11月23日公開)を引っさげ、主演のエディ・レッドメインらが11月に来日することが12日、明らかになった。『ハリー・ポッター』の原作者J.K.ローリングが映画の脚本を書くためにペンをとった本作は、"新シリーズ幕開け"となる作品。シリーズ4作の監督デイビッド・イェーツがメガホンをとり、おっちょこちょいで人見知りの魔法使いニュート・スキャマンダー(エディ・レッドメイン)を主人公に描く。今回来日するのは、新主人公ニュートを演じるエディ・レッドメイン、新ヒロインであるアメリカの魔法使いティナ(ポーペンティナ・ゴールドスタイン)を演じるキャサリン・ウォーターストン、ティナの妹の魔法使いクイニ―(クイニ―・ゴールドスタイン)役のアリソン・スドル、魔法の世界に初めて誘われる人間ジェイコブ(ジェイコブ・コワルスキー)役のダン・フォグラー。さらに、デイビッド・イェーツ監督と、『ハリー・ポッター』全作を手掛けるプロデューサーのデイビッド・ヘイマンも来日する。6人は、11月21日に開催するレッドカーペットイベントに登壇予定。また、TOHOシネマズ 六本木ヒルズ全9スクリーンをジャックしてジャパン・プレミア試写会を大々的に実施する。22日には、マスコミだけでなく、本作公開を待ち望んでいるファンからの質問にも応える公開前日スペシャルナイトイベントにも登壇予定だ。このたび、映画のPRとしては3度目の来日となるエディらからのメッセージ映像も公開。「11月にみんなで日本に魔法をかけに行きます」と日本のファンに向けてメッセージを送っている。(C)2015 WARNER BROS ENTERTAINMENT INC. ALL RIGHTS RESERVED
2016年10月13日「ハリー・ポッター」新シリーズの幕開けとなる『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』を引っ提げ、主演のエディ・レッドメインら新たな魔法使いたちの来日が決定!彼らから、日本のファンに向けたメッセージ映像も到着した。原作者J.K.ローリングが、初めて映画のための脚本を執筆した渾身の一作となる本作。「ハリポタ」シリーズ後半4作でメガホンをとったデイビッド・イェーツ監督とのタッグとあって、これまでの世界観を正当に受け継いだ新シリーズとして、お披露目が待ち望まれている。今回、まだ誰も観たことのない初めての魔法とともに来日するのは、『博士と彼女のセオリー』でアカデミー賞主演男優賞を獲得、『リリーのすべて』ではトランスジェンダーの女性役に挑んだ、いま最も注目を集める実力派俳優にして、新主人公のニュート・スキャマンダーを演じるエディ・レッドメイン。さらに、新たなヒロインを務める米国の魔法使い、ティナことポーペンティナ・ゴールドスタインを演じるキャサリン・ウォーターストン、素直で明るいティナの妹の魔法使いクイニ―・ゴールドスタイン役のアリソン・スドル、魔法の世界に“初めて誘われる人間”(米国ではノーマジ)で楽観的な性格のジェイコブ・コワルスキー役のダン・フォグラー。さらに、魔法の世界を知り尽くしているイェーツ監督と、『ハリー・ポッター』全作や『ゼロ・グラビティ』なども手掛けている名プロデューサーのデイビッド・ヘイマンも揃って来日。6名は、11月21日(月)に行われる作品をイメージした大規模なレッドカーペットイベントに参加。さらには、TOHOシネマズ 六本木ヒルズ全9スクリーンをジャックした大々的なジャパン・プレミア試写会、翌22日(火)には、マスコミだけでなく、本作公開を待ち望んでいるファンからの質問にも応える公開前日スペシャルナイトイベントにも登壇する予定という。映画作品のPRとしては、『リリーのすべて』公開直前の今年3月以来、わずか8か月ぶり、3度目の来日となるエディ。併せて届いた映像では、キャサリン、アリソン、ダンと共に「11月にみんなで日本に魔法をかけに行きます」とのメッセージも寄せている。本映像でも確認できるキャスト4名の息の合った掛け合いから、日本でのプロモーションも特別でワクワクするものが期待できそう。ちなみに、前回エディが来日した際は、レッドカーペットの当選確率は20倍、さらに日本一の座席数を誇る映画館での舞台挨拶は販売開始わずか7分で完売したというから、今回の魔法使いたちの来日も盛り上がり、文字通り、日本中が魔法にかかることになりそうだ。『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』は11月23日(水・祝)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年10月13日世界累計興収が約1兆円というメガヒット・シリーズ『ハリー・ポッター』の新シリーズとなる『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』。このほど、主演のエディ・レッドメインやコリン・ファレルら魔法使いを演じたキャスト陣が、シリーズ原作者で本作の脚本を書き下ろしたJ.K.ローリングについて語るコメントが到着した。J.K.ローリングが初めて、自ら映画の脚本を手掛けた本作。デイビッド・イェーツ監督とともに、これまでの『ハリポタ』の世界観を正当に受け継いだ新シリーズが、ついにお目見えする。新・主人公となる、おっちょこちょいで人見知りの魔法使いニュート・スキャマンダーは、動物といるほうが気が楽な魔法動物学者。魔法動物は、魔法の力を持つ動物で、かわいらしいもの、滑稽なものから、魔法使いを襲う危険なものまで、実にさまざまで、普段は魔法で人間には極力見えないようになっている…はずだが、なかには“ネッシー”や“河童”のように、たまたま人間に目撃されてしまうことも!魔法界にとっても謎の多い魔法動物たちは、時に魔法使いたちからも恐れられ、駆除されそうにもなってきた。そんな動物たちを調べ、保護するために、ニュートは不思議なトランクの中を魔法動物でいっぱいにしてニューヨークを訪れるのだ。しかし、ある日、ひょんなことがきっかけで、大切にしている魔法のトランクを人間(マグル=米国ではノーマジ)のものと取り違えられてしまう。魔法界の魔法動物たちが一斉に人間の世界へ逃げ出し、街中が前代未聞のパニックに。仲間になったティナとクイニー、そして人間であるジェイコブとともに魔法動物を追跡するニュート。やがて彼らは、人間界と魔法界をまたにかけた、ある大事件に巻き込まれていく――。そんな本作で主人公・ニュートを演じたエディは、「僕にとって素晴らしかったのは、J.K.ローリングがそこにいたことだよ!本作には、原作本もないし、実在の人物もいないから、もちろんリサーチできない。架空のキャラクターをクリエイトしなくてはいけなかったからね」と明かす。続けて、「まさに驚異の世界。こんな作品は初めてだ。必要なことは全て、彼女の心の中にあったんだ!」と、自身もローリングの魔法にかかったことを語る。また、コリンも、「J.K.の想像力は、明らかにすごく豊かでパワフルだ。家の裏庭に座って脚本を読んでいたんだけど、5、6ページ目までには完全に夢中にさせられていたんだ」と明かす。ティナ役のキャサリン・ウォーターストンに関しては、「ほとんどこの世の人じゃないように見えるの。周囲にいると完全にとりこになってしまう」とふり返り、やはり魔法の世界にどっぷりと浸かった様子だ。J.K.ローリングが生み出す魔法の世界の人気はますます輝きを増しており、本作の公開に先駆け、彼女が書き下ろしたアメリカの魔法世界を描く新たな物語「北アメリカ大陸の魔法界」や「イルヴァーモー二―魔法魔術学校」も話題を集めている。『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』は11月23日(水・祝)より新宿ピカデリー、丸の内ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年09月12日『博士と彼女のセオリー』でアカデミー賞に輝いたエディ・レッドメインが2年連続で主演男優賞にノミネートされ、アリシア・ヴィキャンデルが同助演女優賞を受賞した『リリーのすべて』。その待望のブルーレイ&DVDリリースを前に、本作から、エディが“リリーになるまで”に迫ったスペシャル映像がシネマカフェにて解禁となった。本作は、いまから80年以上前、トランスジェンダーや性別移行という言葉はもちろん、その概念さえもなかった時代に、世界初の性別適合手術を受けたデンマーク人、リリー・エルベの実話を題材にした物語。男と女として結婚したアイナーとゲルダ。だが、アイナーは“自分らしく”、リリーとして生きるために、世界で初めての性別適合手術を受けることを決意。ゲルダはそんなリリーを必死に理解し、支え続けることを決意する…。車いすの博士から一転、トランスジェンダーの女性という難役に挑んだエディは、俳優魂を全身全霊つぎ込み、再び世界中から絶大な称賛を浴びて第88回アカデミー賞主演男優賞にノミネート、賞レースを席巻した。今年は、あの『ハリー・ポッター』の新シリーズとなる『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』で主演を務めるなど、いま最もアツい演技派俳優の1人だ。また、ゲルダ役のアリシアも、アカデミー賞視覚効果賞受賞作『エクス・マキナ』をはじめ、『ジェイソン・ボーン』、『トゥームレイダー』リブート版など、話題作への出演が続く最注目の若手女優。本作では見事、助演女優賞に輝いた。この2人の名演に思わず引き込まれる本作から到着した、今回のスペシャル映像。エディとは『レ・ミゼラブル』でもタッグを組んだ監督のトム・フーパーは、「驚くほど熱心で誠実」と、彼の仕事ぶりを語る。一方、エディはアイナー/リリー役を演じるにあたり、トランスジェンダーの人たちに事前に会ってリサーチをしたという。「勇気や強さも持ち、複雑な事情や現実について話してくれた人はみんな、若いころから自分の性別に違和感を持っていた」と語る。そして、彼が演じる上で一番気をつけたことは、内なる自分が現れたのがいつだったのか、本来の“性の目覚め”の部分だったことを明かした。また、リリーの姿をどうするかは、撮影の1年前からすでに思案されており、『博士と彼女のセオリー』のスタッフでもあったジャン・スウェルがメイクで身体的な変化を表現、エディの演技の手助けにひと役買うことになった。そんなエディが演じるリリーを初めて見たとき、アリシアは「とにかく抱きしめたくなった。正真正銘のリリーで、彼女のことを知りたくなった」と告白、繊細にリリーを演じ切ったエディに大絶賛を贈る。さらに、「エディに匹敵する相手役を探すのが大変だった」と言うフーパー監督は、「アリシアがいてくれて本当に良かった」と、映画史に残る愛の物語を体現した2人の俳優をそろって称えている。『リリーのすべて』ブルーレイ+DVDは9月7日(水)よりリリース、同日ブルーレイ&DVDレンタル開始。(text:cinemacafe.net)
2016年09月01日ハリウッドの大御所エディ・マーフィが数年ぶりにスクリーンに戻ってくるということで、「The Hollywood Reporter」のポッドキャストに出演、さまざまな質問に答えた。中でも注目を集めたのは、2014年8月11日に亡くなったロビン・ウィリアムズについてのコメントだ。死後、長年に渡ってうつ病、コカインとアルコール依存症と闘っていたことが明らかになった彼とエディは、若かりし頃「サタデー・ナイト・ライブ(以下SNL)」で共演していた過去がある。ある日の夜、「SNL」の共演者ロビン、ジョン・ベルーシ、ダン・エイクロイドとつるんでいたエディは、ロビンとジョンから「コカインを一緒にやろう」と誘われたという。エディが断ると、ジョンに「堅物だなぁ」と言われたそうだが、それから数年後にジョンが薬物の過剰摂取で、数十年後にロビンが自殺、と薬物の影響でこの世を去ることになったのだ。「あのときもし、一緒にコカインをやっていたら…って想像することがあるよ。“エディ・マーフィ・ストーリー”は全く違うものになっていただろうなって」。自身の“選択”がその後の人生を左右することを改めて実感したようだ。「こんなことが結構よくあるんだよ。後から振り返ってみて『ワオッ』と思うようなことが」。誘惑の多いハリウッドで酒も飲まない、ハイになることもないという信念を貫いた結果、今年55歳で9人目の子どもを授かるという“健康的”な人生を送るエディだった。(Hiromi Kaku)
2016年08月23日オリンピック開催中のリオデジャネイロをエディ・レッドメイン夫妻が訪問、ビーチバレーなどの競技を観戦した。エディはスイスの高級時計メーカー「オメガ(OMEGA)」のブランド・アンバサダーを務めていて、同社が6日(現地時間)に現地で開催した「オメガ・ハウス」のオープニング・パーティに出席。その後、妻のハンナさんと一緒にオリンピックの試合観戦にも出かけ、ビーチバレーのアメリカ対チュニジア戦、競泳を観戦した。エディは白のTシャツにネイビーの短パンにキャップというラフなスタイルで、一般観客の中にとけ込んでいた。ハンナさんは6月に第1子の女の子、アイリス・メアリーちゃんを出産したばかり。愛娘の誕生後、夫妻が公の場に姿を見せたのは今回が初めてだった。(text:Yuki Tominaga)
2016年08月09日エディ・レッドメインが『The Last Days of Night』に主演することがわかった。監督は『イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密』のモルテン・ティルドゥム。脚本は『イミテーション・ゲーム』でティルドゥムと組んだグラハム・ムーア。その他の情報今作も『イミテーション・ゲーム』同様、天才の素顔を描くものになるようだ。19世紀末のアメリカで、電気の技術を実現するにあたりトーマス・エジソンは、最後のライバルであるジョージ・ウェスティングハウスを訴訟した。ウェスティングハウスは、弁護士としてコロンビアのロースクールを出たばかりの26歳のポール・クラバスを雇う。レッドメインが演じるのは、この若手弁護士だ。撮影は来年1月スタート予定。公開は2017年秋を狙っている。レッドメインの次回作は、デヴィッド・イェーツ監督の『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』。ティルドゥムの次回作は、ジェニファー・ローレンス、クリス・プラット共演の『Passengers』。北米公開は今年12月。文:猿渡由紀
2016年07月26日イケア(IKEA)は、ウォルター・ヴァン・ベイレンドンクとコラボレーションした「グローダンデ(GLÖDANDE)」コレクションを2016年6月23日(木)より全国のイケアストアで発売する。ウォルター・ヴァン・ベイレンドンクは、ドリス ヴァン ノッテン、アン ドゥムルメステールらとともに「アントワープ6」の1人として知られるファッションデザイナー。ただ服をデザインするのではなく、ストーリーとともにデザインしていくということを大切にし、数多くの作品を世に送り出している。今回、ウォルターのアイデアを生活用品で表現。「ワンダーモーイ(Wondermooi)」と名付けられた架空のキャラクターたちの物語を布地、文房具、ショッピングバッグ、ラグ、食器、リネンなど約30のアイテムの上で描く。それらはどれも強烈で個性的。しかし、親しみの湧く仕上がりで、日常生活に華を添えてくれそうだ。【アイテム詳細】「グローダンデ(GLÖDANDE)」コレクション発売日:2016年6月23日(木)取扱い店舗:全国のイケアストア(イケア仙台を除く)アイテム例・グローダンデ クッションカバー 999円(税込)・グローダンデ サイドプレート 699円(税込)・グローダンデ Tシャツ 1,299円(税込)
2016年06月25日