カール・ラガーフェルド(Karl Lagerfeld)によるクロエ(Chloé)に焦点を合わせた「クロエ バイ カール・ラガーフェルド」展が、東京のクロエ銀座店にて、2023年10月7日(土)から15日(日)まで開催される。カール・ラガーフェルドが手がけたアーカイブデザインを紹介1963年、創業者ギャビー・アギョンによってクリエイティブ・ディレクターに採用されたカール・ラガーフェルドは、数々の美しいドレスを作り上げ、クロエ独自のビジョンに磨きをかけた。1988年に一度退くも、1992年から1997年には再びクリエイティブ・ディレクターに復帰し、さらに伝説を築いていった。パリを皮切りに、世界各地で開催されてきた「クロエ バイ カール・ラガーフェルド」展では、メゾンの歴史における重要な一章とも言える、ラガーフェルドが指揮を執った期間を振り返る。特に1963年から1988年まで、カール・ラガーフェルドがクロエに在籍していた25年における代表的なアーカイブデザインを紹介する。その作品数は28点。チーフキュレーターのアンドリュー・ボルトンがクロエのアーカイブから厳選したスケッチとともに展示される。また、2023年5月にニューヨークで開催された、カール・ラガーフェルドをテーマとする「メットガラ」のために、クリエイティブディレクターのガブリエラ・ハーストが手がけたデザインなどにも光をあてる。詳細「クロエ バイ カール・ラガーフェルド」展期間:2023年10月7日(土)〜15日(日)場所:クロエ銀座店住所:東京都中央区銀座7-8-4入場料:無料【問い合わせ先】クロエ カスタマーリレーションズTEL 03-4335-1750
2023年10月05日5月1日(現地時間)、ニューヨークのメトロポリタン美術館でファッションの祭典「メットガラ」が開催された。今年のテーマは「Karl Lagerfeld: A Line of Beauty(カール・ラガーフェルド:美のライン)」。ドレスコードは「in honor of Karl(カールに敬意を表して)」が指定されている。セレブたちはどんな装いでレッドカーペットを歩いたのか。共同ホストを務めたペネロペ・クルスは、頭から腕を包み込むケープの形が印象的な「シャネル(CHANEL)」のドレスを着用。メットガラの直前に「親愛なるカールへ。愛を感じてくれているとよいのですが。きっとわかってくれますよね」とインスタグラムでカールへの愛をつづった。ジェナ・オルテガのゴシック風のコルセットミニドレス(Thom Browne)は、ジェナが主演ドラマ「ウェンズデー」で演じたウェンズデーの雰囲気を残していると好評。ジェナ・オルテガジェシカ・チャステインはジンジャーヘア(赤毛)からブロンドに様変わり。グラマラスなティアードドレスに、カールのトレードマークだったサングラスを合わせた。ジェシカ・チャステインさらに直接的な形でカールに敬意を表したのはジャレッド・レトだ。昨年「グッチ(GUCCI)」のデザイナーとの“双子ルック”で注目を集めたジャレッドは、今年はラガーフェルドの愛猫シュペットにそっくりな着ぐるみで登場。ジャレット・レト尖ったファッションセンスで知られるフローレンス・ピューは、坊主頭を初披露。「ヴァレンティノ(VALENTINO)」の白いドレスに、高さのあるヘッドピースを合わせる個性的なコーデで魅了した。フローレンス・ピューその他、各メディアがベストドレッサーとして取り上げたセレブはジジ・ハディッド、ジゼル・ブンチェン、マヤ・ホーク、アン・ハサウェイ、ケンダル・ジェンナー、ドージャ・キャットら。マヤ・ホーク(賀来比呂美)
2023年05月02日Disney+が、故カール・ラガーフェルドを主人公としたミニシリーズ「Kaiser Karl(原題)」のキャストを発表した。ラガーフェルドを演じるのは『ラッシュ/プライドと友情』『西部戦線異状なし』のダニエル・ブリュール。ライバルのイヴ・サンローランとピエール・ベルジェを『スザンヌ、16歳』のアルノー・ヴァロワと『ギイ』で2019年のセザール賞男優賞に輝いたアレックス・ルッツが演じる。また、ラガーフェルドの恋人ジャック・ドゥ・バシェールを『17歳の瞳に映る世界』のセオドア・ペレリン、クロエの創業者でありラガーフェルドの才能をいち早く見出したギャビー・アギョンを『みんな誰かの愛しい人』のアニエス・ジャウィに決定しているという。「Kaiser Karl」は、1970年代のパリにおけるハイファッションの世界でラガーフェルドが躍進する姿を描く。1972年、サンローランが業界のトップに君臨していた時代に、フランスで最も有名なファッションデザイナーになることを目指していた38歳のラガーフェルド。その後、「シャネル(CHANEL)」や「フェンディ(FENDI)」のヘッドデザイナーやクリエイティブ・ディレクターとして活躍しファッション界に欠かせない存在となった。2019年2月に85歳で死去。同ドラマではハイファッション界の一族の対立、意地の張り合い、ラガーフェルドの人生における華やかな世界、退廃、恋愛関係、友情も描かれるという。(賀来比呂美)
2023年03月10日クロエ(Chloé)の2020年春夏コレクションから、新作バッグ&シューズが2020年2月中旬より登場。“カール・ラガーフェルド”デザインのモノグラムを復刻「ダリア」アシンメトリーカットの新型バッグ「ダリア(DARIA)」は、ハンドバッグとしてもショルダーバッグとしても活躍してくれる優れもの。2つのハンドルと、ショルダーストラップが付属しているので、シーンに合わせて様々な持ち方を楽しめる。かっちりとした構造でありながら、しなやかな柔らかさも持ち合わせたボディには、レザーを使用。ライニングにはクロエのモノグラムを施したコットンジャカードを採用している。アールデコにインスパイアされたこのモノグラムは、カール・ラガーフェルドがアーティスティックディレクターを務めていた80年代のアーカイブから復刻したものだ。ループディテールが目を惹くホーボーバッグ「ダリル」丸みのあるボディが印象的なホーボーバッグ「ダリル(DARRYL)」は、レザーのループをアウトラインに並べた、クラフトマンシップが光るデザイン。ループの間に挟んだゴールドのリングが、ラグジュアリーな煌めきでアクセントを加える。ストラップ付きプラットフォームサンダル「デイジー」シューズには、ストラップ式のプラットフォームサンダル「デイジー(DAISY)」がラインナップ。スタイルアップを叶える高さのあるソールでありながら、ラバーソールやシングルまたはダブルのストラップで、履き心地の良さも両立している。メンズシューズに着想したショートブーツ「ダイアン」メンズのショートブーツからインスピレーションを得たのは、ローヒールのアンクルブーツ「ダイアン(DIANE)」。細身のシェイプやマットな輝きを放つメタルディテールで、フェミニンなシューズへと昇華した。特別な加工を施すことによって表現したヴィンテージシューズのような質感が、クラシカルなムードも演出している。【詳細】クロエ 2020年春夏コレクション 新作バッグ&シューズ発売時期:2020年2月中旬より展開予定価格:・バッグ「ダリア」195,000~237,000円+税・バッグ「ダリル」153,000円+税・サンダル「デイジー」118,000円+税(参考価格)・ショートブーツ「ダイアン」128,000円+税(参考価格)【問い合わせ先】クロエ カスタマーリレーションズTEL 03-4335-1750
2019年12月21日・カール・ラガーフェルドの信念を受け継ぐ、大注目のコラボコスメがいよいよ発売!普段使いしやすいヌードカラーをはじめ、ブラックトーンやアクセントとなるブルー、モーヴなどのカラー、16色を詰め込んだ限定パレットと、上品なツヤのある質感のリップ5色を一足先にレビューします。・・・◆Item#LOREALPARIS*ロレアル パリ カール ラガーフェルド アイシャドウパレット<数量限定>3,000円(税抜)・*ロレアル パリ カラーリリッシュ ルルージュ<数量限定>01 KULTURED02 KONTEMPORARY03 IRONIK04 PROVOKATIVE05 KARISMATIC (EC限定)各2,200円(税抜)・このメイク動画の詳しい情報と使用コスメ詳細を見る
2019年12月13日シャネル(CHANEL)から、「CHANEL 19(シャネル ディズヌフ)」の新作が登場。アイコニックなバッグ「CHANEL 19」カール ラガーフェルドとヴィルジニー ヴィアールによる2019-20年秋冬 プレタポルテ コレクションのランウェイで新たに発表された「CHANEL 19」。そこには、メゾンのエッセンスとそのコードが全て詰め込まれている。名にある「19」は、メゾンに深く関わる数字であると同時に、1955年2月にガブリエル シャネルが発表したバッグ「2.55」に敬意を表しており、このバッグが誕生した「2019年」にも由来している。思う存分シャネルのアイコンを感じられるデザイン「CHANEL 19」は、3つのサイズ展開からなるこの長方形のフラップバッグ。素材には、大きなダイヤモンドシェイプのキルティングを施したレザーやツイードを使用しており、レザーを編み込んだメタルチェーンには、シルバー、アンティーク風のゴールド、そしてルテニウムの3種を用意している。そして、シャネルのハンドバッグを象徴するかのようにCCロゴのクラスプが、全ての型にあしらわれている。ファーストシーズンとなる今回、レザーでは、ブラック、ベージュ、ホワイトといったタイムレスなカラーに加え、ターコイズブルー、グリーン、ディープレッド、ダークピンクを取り揃えた。一方、ツイード素材は8種類のバリエーションで展開する。持ち方も自由自在、日々のパートナーになる優秀バッグ「CHANEL 19」は、レザーが編み込まれた長いチェーンを肩にまっすぐ掛けたり、斜め掛けしたり、太いゴールドメタルのチェーン部分を手にかけたりと、持ち方は自由自在。ウエストバッグのバージョンもラインナップする。エレガントでありながら、しなやかな素材感で自分の動きに連動してくれるといった実用性も嬉しい。様々なタイプから自分のコーディネートにマッチする1つを選んで、日々のパートナーにいかが。【詳細】CHANEL 19 ※発売中アイテム価格例:CHANEL 19 in green quilted tweed 435,000円CHANEL 19 in black quilted shiny leather 545,000円CHANEL 19 in magenda tweed 464,000円CHANEL 19 in beige, black, gold and silver tweed 527,000円CHANEL 19 in navy blue and black tweed 527,000円CHANEL 19 waist bag in pink tweed 348,000円【問い合わせ先】シャネル カスタマーケアTEL:0120-525-519
2019年10月31日フェンディ(FENDI)の2019-20年秋冬ウィメンズコレクションから、カール・ラガーフェルド(Karl Lagerfeld)に捧げる限定Tシャツが登場。フェンディの2019-20年秋冬ウィメンズコレクションは、1965年からフェンディのデザイナーとして活躍してきた故カール・ラガーフェルドによる最後のコレクション。ラストコレクションから登場する限定Tシャツの胸元には、カール・ラガーフェルドのデッサン画のようなモチーフを配している。真っ赤なハートは、スパンコールで飾られた「FF」ロゴを包むようにプリント。フェンディのアイコンである「FF」ロゴは、1965年にカール・ラガーフェルドが「Fun Fur」の頭文字を組み合わせて考案したものだ。そのハートの隣にはカール・ラガーフェルドのサインをあしらい、彼の54年にわたる功績にオマージュを捧げた。【詳細】フェンディ限定Tシャツ 87,000円発売中 ※2019年9月現在販売店舗:全国のフェンディ直営店、公式オンラインストア【問い合わせ先】フェンディ ジャパンTEL:03-3514-6187
2019年09月20日ロレアル パリ(L’ORÉAL PARIS)とカール ラガーフェルド(Karl Lagerfeld)のコラボレーションによる「ロレアル パリ カール ラガーフェルド コレクション」が、2019年12月13日(金)よりバラエティストアほかで限定発売される。「ロレアル パリ×カール・ラガーフェルド」は、半世紀にわたってファション界を率いてきた偉大なデザイナーのひとりである、カール・ラガーフェルドの信念を受けつぐコレクションとして誕生。彼が追い求めた独特な色合いとルックへのこだわりと、ロレアル パリの研究開発や技術を融合させ、アイシャドウパレット、リップスティック、コフレの3アイテムを作り出した。16色のアイシャドウパレット「ロレアル パリカール ラガーフェルド アイシャドウパレット」は、16色のアイシャドウを詰め込んだパレット。デイリー使いしやすいヌードカラーをはじめ、ロックなブラックトーンやアクセントとなるブルー、モーヴなどをセットイン。組み合わせ次第で様々なアレンジが楽しめ、重ねて塗布すれば、深みのあるグラデーションアイも作り出せそうだ。上品なツヤリップ5色展開の「ロレアル パリカラーリリッシュ ルルージュ」は、上品なツヤを与えてくれるリップスティック。肌なじみのよい01 KULTUREDや深みカラーの03 IRONIKなど、ピンクベージュやレッドトーンのカラーを揃えている。メイクアップコフレまた、一度にアイシャドウパレット、リップスティックを楽しめる「ロレアル パリカール ラガーフェルド コレクション コフレ」は必見。スクエア型のボックスに、アイシャドウパレットと3色のリップスティックを詰め込んだ。モノトーンのパッケージいずれのアイテムもパッケージは、モノトーン。ブラック&ホワイトのブロック・ストライプでカール・ラガーフェルドのモードな世界観を表現。コラボレーションの証として、Karlのロゴもあしらわれている。【詳細】「ロレアル パリ カール ラガーフェルド コレクション」発売日:2019年12月13日(金)取扱店舗:バラエティストア・オンラインストア限定発売※PLAZA・MINiPLA、ロフト、楽天、@cosme、Amazon、LOHACO※2019年10月1日(火)オンラインストア先行予約開始・ロレアル パリカール ラガーフェルド コレクション コフレ 9,600円+税(編集部調べ)セット内容:アイシャドウパレット1色、リップ全3色・ロレアル パリカール ラガーフェルド アイシャドウパレット 3,000円+税(編集部調べ)・ロレアル パリカラーリリッシュ ルルージュ 全5色 各2,200円+税(編集部調べ)※05のみオンライン限定カラー。【問い合わせ先】ロレアル パリ お客様相談室TEL:03-6911-8483
2019年07月04日偉大なるデザイナー、カール・ラガーフェルドの追悼イベント「KARL FOR EVER」が、2020年春夏メンズファッションウィーク期間中の6月20日にパリで開催された。© CHANELシャネル(CHANEL)、フェンディ(FENDI)、カール ラガーフェルド(KARL LAGERFELD)の3ブランドが共同で主催した盛大なイベントの会場となったのは、これまでシャネルが度々ショーを開催してきたグランパレ。カールが愛したブラック、ホワイトカラーに包まれた空間には、56枚もの巨大なカールのポートレートが飾られ、彼の功績を収めたフィルムが流された。© CHANELイベントの演出を手掛けたのは、奇才演出家として知られるロバート・カーセン(Robert Carsen)。会場には、シャネルのアンバサダーを務めるティルダ・スウィントン(Tilda Swinton)やファレル・ウィリアムス(Pharrell Williams)、女優のファニー・アルダン(Fanny Ardant)、ヘレン・ミレン(Helen Mirren)、モデルのカーラ・デルヴィーニュ(Cara Delevingne)、ストリートダンサーのリル・バック(Lil Buck)、ヴァイオリニストのチャーリー・シエム(Charlie Siem)、ピアニストのラン・ラン(Lang Lang)...カールと親交が深かった俳優やモデル、ミュージシャン、ダンサーといったアーティストたちが各国から訪れ、カール・ラガーフェルドへのオマージュとして、彼が愛した音楽や文学を表現した。 © CHANEL© CHANEL© CHANEL© CHANEL
2019年06月24日木曜日(現地時間)、パリのグラン・パレで2月に亡くなったカール・ラガーフェルド(享年85)のお別れ会「Karl For Ever」が行われた。「People」誌などによると、「シャネル(CHANEL)」、「フェンディ(FENDI)」、「カール・ラガーフェルド(KARLLAGERFELD)」が企画を行い、出席者は1000人を超えたという。モデル界からはジジ・ハディッドやクラウディア・シファーら、映画界からはティルダ・スウィントンやヘレン・ミレンら、ファッション界からはステラ・マッカートニー、ラルフ・ローレン、アナ・ウィンターら、音楽界からはファレル・ウィリアムスやピアニストのラン・ランなど、実に豪華な顔ぶれ。会場の装飾はオペラやミュージカルの演出家ロバート・カーセンが担当した。3月、ラガーフェルドにとって最後となったシャネルのショーに出演したカーラ・デルヴィーニュは、お別れ会にて彼の好きだったフランス人作家コレットの詩を朗読。コレットの詩には猫が登場し、それに合わせてカーラの後方のスクリーンにラガーフェルドの愛猫シュペットが映し出される演出も。90分間のイベントを通して、アニー・リーボヴィッツが撮影したラガーフェルドのポートレートも映し出された。カールは生前、亡くなった後は葬儀をせずに火葬し、亡き母、1989年に亡くなった元パートナーのジャック・ドゥ・バシェールの遺灰とともに散骨してほしいと希望。その通りに葬儀は行われず、火葬の際に家族やごく親しい友人が立ち会った。(Hiromi Kaku)
2019年06月21日フェンディ(FENDI)が5月31日、中国・上海で、ブランド初のウィメンズ&メンズ ジョイントファッションショー「ザ・スペースシップ・オブ・ ザ・フューチャー」を開催。会場となったのは、2万3,000㎡もの広大なモダンアート美術館「宝龍美術館(Po werlong Museum)」。モデルたちは、カール・ラガーフェルド(Karl Lagerfeld)の遺産と言える、未発表の15ルックを含む2019-20年秋冬コレクションをまとい、ランウェイを闊歩した。フェンディのウィメンズコレクションのクリエイティブ・ディレクターを、1965年から今日まで、54年にわたって務めたカール・ラガーフェルド。今年の2月21日にイタリア・ミラノで発表された、2019-20年秋冬ウィメンズシーズンは、カール・ラガーフェルドが手掛けた最後のフェンディのコレクションである。1月14日に発表された2019-20年秋冬メンズコレクションでも、シルヴィア・フェンディ(Silvia Fendi)の選出により、ゲストアーティストとしてカール・ラガーフェルドが参加し、コラボレーションが実現した。今回のショーには世界中から様々なセレブリティが招致された。日本からは、俳優の仲里依紗と中尾明慶夫妻がファッションショーのゲストとして2人そろっての初参加した他、中国人の俳優兼シンガーのティミー・シュー(Timmy Xu)、モデルのユー・ティアンイー(You Tianyi)なども駆け付けた。仲里依紗が着用したのは、フェンディ2019年プレフォールコレクションのドレス。中尾明慶も同シーズンのセットアップを着用した。バッグはどちらもフェンディを象徴する「バゲット(Baguette)」をチョイス。中尾明慶が身に付けたメンズバージョンの「バゲット フォー メン(Baguette for Men)」は、今年の7月に新たに発売予定。
2019年06月03日カール・ラガーフェルド(Karl Lagerfeld)の後継者、ヴィルジニー・ヴィアール(Virginie Viard)が手掛けた初めての単独コレクションとなるシャネル(CHANEL)の2019-20年クルーズ コレクションが、5月3日にパリで発表された。© CHANEL会場となったグラン・パレは、ガブリエル・シャネルとその最愛の恋人だったボーイ・カペルのラブストーリーが始まった場所。ボザール様式を思わせる駅舎が再現され、ゲストたちを空想の旅へと誘う。シャネルのアイコンカラーであるブラック、エクリュ、ホワイトを始め、ピンク、グリーン、ブルー、フューシャ、モーヴ、モカブラウン、ネイビー、コバルトブルーといった彩り溢れるカラーパレットをベースに、花の刺繍がふんだんに施されたスリムなロングドレス、スパンコールのビスチェ…まるで車窓に流れるカメリアの咲き誇る庭園風景を描いたような、絢爛なディテールが描かれる。© CHANELメゾンの象徴的なツイードジャケットは、ショート丈やロング丈、シングルにダブルブレスト、ラウンドやスクエアのショルダー、ドレーピーなデザインやウエストをマークしたものなど、個性豊かなバリエーションがそろう。© CHANEL空想の旅の思い出は、ウエアやバッグなどに施された駅の時計のモチーフ、鉄道員の合図灯をモチーフにしたレジンとラインストーンのミノディエールや、デニムやレザーの旅行用バッグといったところへ散りばめられた。© CHANEL今シーズン、シャネルのビューティ アンバサダーを務めるKōki,がランウェイデビューを飾り、またゲストには、シャネルのアンバサダーである小松菜奈、ヴァネッサ・パラディ(Vanessa Paradis)、リリー=ローズ・デップ(Lily-Rose Depp)、キーラ・ナイトレイ(Keira Knightley)を始め、モデルのクラウディア・シファー(Claudia Schiffer)などが訪れ、新しいシャネルの出発点を盛大に見届けた。
2019年05月07日シャネル(CHANEL)の2019-20年秋冬 プレタポルテ コレクションが、パリで発表された。© CHANEL今シーズンは、カール・ラガーフェルド(Karl Lagerfeld)が手がけた最後のコレクション。会場のグランパレは、のどかな山間の雪山へと変貌。はるか彼方に山々をのぞむ通り沿いには、雪に覆われた山小屋が並ぶ。カール・ラガーフェルドと、シャネルの新アーティスティック・ディレクターへ就任したヴィルジニー・ヴィアール(Virginie Viard)が思い描いたのは、美しい冬の一日の物語。ホワイト、ベージュ、ブラック、ネイビーをベースに、パープル、フューシャピンク、ブリック、エメラルドグリーンなどの鮮やかな差し色をカラーパレットに、オーバーコートにワイドパンツ、マウンテンブーツやツイードのフェドーラを合わせたスタイルが象徴的なルック。© CHANEL© CHANELシャネルのアイコニックなツイードのジャケットに取り入れられた、フレアの衿やトロンプルイユのボレロは新鮮。雪の煌めきを表現したようなクリスタルや、山のモチーフ 、雪の結晶のモチーフも今シーズンの象徴である。© CHANEL粉雪の世界を闊歩したモデルたちの中には、シャネルのアンバサダーであるペネロペ・クルス、パク・スジュや、カーラ・デルヴィーニュの姿も。その他会場にはゲストとして、アンバサダーである小松菜奈、クリステン・スチュワート、エリー・バンバー、キャロリーヌ・ドゥ・メグレ、リウ・ウェン、モニカ・ベルッチ、シンガーソングライターで女優のジェネール・モネイ、モデルのナオミ・キャンベル、クラウディア・シファーなどが訪れた。
2019年03月06日シャネル(CHANEL)のグローバル CEOを務めるアラン・ヴェルタイマー(Alain Wertheimer)から2月27日、後任の新アーティスティック ディレクターについて正式に発表があった。オートクチュール、プレタポルテ、アクセサリー部門を統括するファッション・コレクションのアーティスティック ディレクターには、ヴィルジニー・ヴィアール(Virginie Viard)が、またファッション・イメージのアーティスティック ディレクターには、エリック・フルンデール(Eric Pfrunder)が就任。ヴィルジニー・ヴィアール © CHANELヴィルジニー・ヴィアールは、30年以上に渡ってカール・ラガーフェルドの一番近くで仕事をしてきた言わば右腕の存在。CEOのアラン・ヴェルタイマーは、「カール・ラガーフェルドと30年以上に渡って仕事をしてきたこのチームと、グローバル ファッション プレジデントのブルーノ・パブロフスキー率いるファッション部門のすべてのチームが、これからのシャネルのファッションの、クリエイティビティーとバイタリティーを更に発展させていってくれるものと確信しています」という声明を発表している。
2019年02月28日フェンディ(FENDI)の2019-20年秋冬コレクションが、2019年2月21日(木)にイタリア・ミラノで発表された。カール・ラガーフェルドが手掛ける最後のコレクションとなる。故カール・ラガーフェルドが手掛けた最後のフェンディ2月19日(火)、フェンディやシャネル(CHANEL)のデザイナーを務めるなど、長きにわたってファッション業界に大きな影響を与え続けてきた偉大な人物の訃報に衝撃が走った。1965年よりフェンディのデザイナーとして活躍してきた彼によるラストコレクションの舞台には、いままでと変わることのない、ブランドを象徴する“スーパーロング”ランウェイが伸びている。コレクションノート添えられたシルヴィア・フェンディのメッセージによれば、ショーの数日前に電話をした時にもコレクションについて考えを巡らせていたといい、亡くなる直前までクリエーションに携わっていたことが窺える。ニュートラルカラーにビビッドな色彩を効かせてショーは、キャットウォークの入口に掲げられた"love Karl"の文字が光り輝くと同時にスタート。ファーストルックを飾ったのはブラウンカラーのクラシカルなジャケットだ。ニュートラルカラーを基調としたピースから顔を出すのは、グリーンやピンクといったビビッドな色彩。テラコッタのロングコートからは、イエローのプリーツスカートが覗いている。格子状のディテールやロゴモチーフを起用今シーズンひと際目を惹くのは、ダイヤモンド型の穴が織りなす格子状のディテール。ガウン風のコートやシャツワンピース、タイトスカートなど様々なピースに起用されている。また、軽やかなシースルーのシャツやプリーツスカート、ドレスなどに潜む、花びらのようなロゴモチーフも印象的に映った。マルチストラップ付きバゲットアイコンバッグは新しい表情へとアップデート。バゲットには機能的なマルチストラップを張り巡らせた新作が、ピーカブーには今シーズンの特徴的なディテールを反映させたダイヤモンド型の穴を無数に散りばめた新モデルが登場。折り曲げてクラッチとして使うこともできるメタルフレームの新作トートバッグは、アイコニックなペカンストライプに彩られていた。モデルたちがランウェイを去ると、カール・ラガーフェルドのラストコレクションを称賛する拍手が沸き、ショーも幕引きかと思われた時、会場が暗転。スクリーンにはデザイン画をスケッチする彼の姿が投影され、会場全体で故人を偲んだ。
2019年02月25日火曜日(現地時間)、パリにてカール・ラガーフェルドが死去したことが明らかになった。享年85。カールがクリエイティブ・ディレクターを務めていた「シャネル(CHANEL)」によれば、月曜夜に病院に搬送されたという。死因は明らかにされていないが、先月「シャネル」のショーを2回欠席していたことから体調を心配する声が上がっていた。長年に渡ってファッション界をけん引してきたカールに、多くのセレブたちがSNSで哀悼の意を表している。「スパイス・ガールズ」のメンバーからファッション・デザイナーへと華麗な転身を果たしたヴィクトリア・ベッカムは、「訃報を聞いてものすごく悲しい。カールは天才だった。個人的な付き合いでも仕事でも、私に対して親切で寛大だったわ。安らかに眠ってね」とのメッセージをカールのポートレートとともに掲載。モデルのアレクサ・チャンはカールにインタビューする機会があり、始まる前は「とても怯えていた」というが、実際に話してみると「びっくりするくらいウィットに富んでいてやさしい人」だったと綴っている。女優のダイアン・クルーガーは、「あなたは言葉で言い表せないくらい、私にとって大切な人。本当にさみしくなる」と悲痛の叫び。カールに娘を見せようと今週フランス入りしていたが、間に合わなかったという。「胸が張り裂けそう…遅すぎたわ」。キム・カーダシアンは初めてのファッション撮影を担当してくれたのがカールで「すごく緊張した」ことをふり返り、「本物のレジェンドを失った」と嘆いた。(Hiromi Kaku)
2019年02月20日カール・ラガーフェルドは、プーマと初めてコラボレーションし、ユニセックスのカプセルコレクションを発表。2018年10月19日(金)よりプーマストア原宿、大阪、京都、プーマ取り扱いの限定店舗で発売する。カール・ラガーフェルドとプーマのコラボレーションは、プーマのアイコニックなスニーカー「スウェード」の誕生50年を記念して行われる。カール・ラガーフェルドのDNAが注入されたコレクションでは、スウェードの50周年記念モデル2タイプと8ピースのアパレル、計10ピースを展開する。スウェードの50周年記念モデルでは、プーマのスポーティーでクラシックなストリートスタイルに、カール・ラガーフェルドのシックで現代的なファッションセンスが注入された。各シューズともニュートラルカラーで構成する。ホワイトベースのモデルにはカールがいつも身に着けているサングラスを、着脱可能なデザインとしてアッパーに配した。一方のモデルは、カール・ラガーフェルドを象徴するタキシードジャケット、ハイホワイトカラー、ネクタイなどをイメージしたアッパーで、かかと部分に“カールの顔”をあしらって遊び心を添えている。また、ウィメンズのアパレルではタキシードをイメージしたジャンプスーツやセットアップ、そしてコラボレーションロゴをアイキャッチにしたTシャツも用意。メンズのアパレルは、スウェットパンツとロゴTシャツが登場する。【詳細】カール・ラガーフェルド×プーマ コラボレーションコレクション発売日:2018年10月19日(金)取り扱い:プーマストア原宿、大阪、京都(シューズのみ)、プーマ取り扱いの限定店舗※10月18日(木)よりプーマ オンラインストアで先行販売。
2018年10月18日カール・ラガーフェルド(Karl Lagerfeld)とシルヴィア・フェンディ(Silvia Venturini Fendi)によフェンディ(FENDI)が、2019春夏ウィメンズコレクションを発表。
2018年09月29日カール・ラガーフェルド(Karl Lagerfeld)とシルヴィア・フェンディ(Silvia Venturini Fendi)によるフェンディ(FENDI)が7月4日、2018-19秋冬オートクチュールコレクションショーをパリにあるブロンニャール宮殿で開催した。
2018年07月06日主演にエイミー・アダムス、ジェイク・ギレンホールという実力派2人を迎えた、トム・フォードの監督2作目『ノクターナル・アニマルズ』。このたび、トム・フォードが「シャネル(CHANEL)」のデザイナーにして“モードの帝王”、カール・ラガーフェルドに「僕の映画のためにオートクチュールを作って欲しい」と直電話していたことが分かった。マスコミ向け試写会や先行上映会でも評判はうなぎ上りで、「こんなにも上質な作品に出会えるなんて幸せ!」「俳優陣の演技が最高!」「ファッションデザイナーという冠がなくてもトム・フォードは監督としてとにかく素晴らしい!」など、多くの絶賛の声がSNSに上がっている本作。そんなトム・フォードの約7年ぶりの新作は、脚本/製作も彼自身が手がけており、前作『シングルマン』同様に、映像の構図や音響の1つ1つにセンスが光るのは言うまでもなく、随所にこだわりが見られる。特に、前作よりも増して、登場人物の衣装から観る視覚的造形の深さは必見だ。■こだわり抜いた衣装は登場人物を作り出す主人公スーザン(エイミー・アダムス)は現代アートギャラリーのオーナーで、元夫(ジェイク・ギレンホール)から送られた小説を読むシーンばかりで、劇中多くを語らない。言葉を発しない代わりに、画面から受け取る情報は彼女の表情や、着ている衣装によって仔細に伝わってくる。その衣装は前作『シングルマン』に引き続き、アリアンヌ・フィリップスが担当する。アリアンヌはトムと再びタッグを組むにあたり、「衣装によってそれぞれのストーリーがもつ異なるトーンを出すことが大変でした。衣装とは、単に服を着ることではなく、登場人物を作り出すこと、物語を動かすものなのだ、という監督の考えを汲み取り製作をしました」と語っている。■スーザンの衣装はほとんど手作り!アリアンヌのこだわりは、「トム・フォード(TOMFORD)」ブランドはもちろんのこと、既存のものをできるだけ使わないという点から、劇中のほぼ全てを手作りしたという。冒頭で登場する、スーザンの胸元が大きく開いた黒いドレスは、彼女が身を置いている環境の“荒涼としている様”を表現しており、白壁のアートギャラリーとのコントラストが、まるでスーザンその人さえも建築の一部のように見せつける無機質な美しさを放つ。存在感のある上質なファーコートは、「トム・フォード」のアトリエのファー職人の手製。さらに深緑のドレスに至っては、場面に合う色がなく、染色作業から行ったという。アリアンヌは「映画にぴったりの色を作るために、色のカメラテストもしました」と明かしている。■カール・ラガーフェルドにお願い! 1シーンのためだけにシャネルの1点ものを特注スーザンの衣装のみならず、そのほかの登場人物についても同様だ。小説の中に登場するボビー・アンディーズ警部補(マイケル・シャノン)の衣装は、無骨なカウボーイ的性格を表現するために、クラシカルなウエスタンヨークジャケットとブーツカットのスラックスをベースに、シャツ、コーデュロイのジャケット、カウボーイハットはオリジナルで作られたそう。そして、なんと言っても1シーンしか登場しないスーザンの母、アン・サットン(ローラ・リニー)の衣装は必見!ステータスや世間体、富をひと目で印象づけ、ブルジョワ志向だと分かる衣装は、本作のための「シャネル」オートクチュール。しかも、この衣装を手に入れるため、トム・フォード監督は自らカール・ラガーフェルドに直電話して、このシーンのためだけに1点ものの製作を依頼。現在のデザインではなく、劇中で描かれる当時のデザインを再現している。1シーンだけのためにも努力を一切惜しまない、監督のこだわりには脱帽だ。■映画祭はトム・フォード一色!『シングルマン』コリン・ファースの姿も審査員グランプリを受賞したヴェネツィア国際映画祭を筆頭に、アカデミー賞、LA プレミア、ロンドンフィルムフェスティバルなど、世界各地で監督とキャストが登壇するイベントが行われた。その中で、劇中ではほとんど使われなかった監督自身のブランド「トム・フォード」を“これでもか!”というほど登壇者全員が着用している。主演のエイミーはワンショルダーのシルバードレスや、鎖骨ラインが見える大人のブラックドレスなど、シックで上品なドレスを身に纏った。さらにモデルとして「シャネル」のコレクションにも登場する、小説の主人公トニーの娘役を演じるエリー・バンバーも目を引く真っ赤なロングドレスや、くびれにワンポイントのあるブラックドレスなど、ハイティーンの年齢からは想像つかないほど大人っぽい色気を感じるドレスを披露していた。もちろん女性陣だけではない。「トム・フォード」と言えばスーツだが、監督自身はもちろん、ジェイクやアーロン・テイラー=ジョンソンらが、“もしかしたらレッドカーペットに登場する直前まで、監督自らの手によって手直しがされているのではないか”というほどシワひとつないスーツ姿で色気を放っていた。さらに、プレミアには前作『シングルマン』に主演したコリン・ファースの姿も。太い黒フレームのメガネとスーツの出で立ちは、『シングルマン』の主人公ジョージを思い起こさせファンが狂喜したとか!これぞトム・フォードにしかできない、映画と現実の最高のトータルコーディネートだ。映画監督としての実力が、世界に認められているトム・フォード。しかし、彼のセンスや才能を培ってきたのは、「グッチ(GUCCI)」や「イヴ・サンローラン(Yves Saint-Laurent)」などのデザイナーとしての経験があったからにほかならない。ファッションデザイナーとして、映画監督として、底なしのこだわりを見せた本作に期待が高まる。『ノクターナル・アニマルズ』は11月3日(金・祝)よりTOHOシネマズシャンテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年10月31日カール・ラガーフェルド×そごう・西武のコラボレーション「リミテッド エディション by カール・ラガーフェルド」第3弾が発表。2017年9月5日(火)より西武池袋本店、渋谷店、そごう横浜店など14店舗で発売される。ネコ型時計などが仲間入り!約90型を展開「リミテッド エディション by カール・ラガーフェルド」は、シャネル(CHANEL)・フェンディ(FENDI)を手掛けるカール・ラガーフェルドと、そごう・西武によるコラボレーションから生まれたプライベートブランド。2017年秋冬コレクションのテーマは「エレガントカクテルワールド」だ。オフィスからカクテルパーティーまで幅広く着られるアイテムにフォーカス。ジャケットやワンピースなどアパレルはもちろん、2017年春夏コレクションで登場したファーチャームやアクセサリーといった雑貨が加わり、約90型の充実したラインナップを展開する。今シーズンはベルベットやツイード、ファーなどの秋冬らしい素材も魅力のひとつ。スカートやジャケットなどに採用され、エレガンスを体現する。VANS、スワロフスキーなどとのコラボも発表スニーカーでは、VANS(ヴァンズ)とのコラボレーションによるモデル全4型を展開。スリッポンは、ブラックのキルティング加工と、カールの横顔がまるで千鳥格子のように描かれたデザインの2モデル。また、VANSの人気モデル「オールド スクール(OLD SKOOL)」は中央に「KARL」の文字を配し、「SK8-HI」はサイドに幾何学的なキルティングを施した。いずれもシューレースを取り払ったミニマルなプラットフォームタイプで登場する。また、アクセサリーはスワロフスキー(SWAROVSKI)とのコラボレーションにより、ラグジュアリーに昇華されている。愛猫シュペットをモチーフとしたピアスやネックレス、ブランドロゴのカメオをあしらったリング、パリをモチーフのブレスレットなどが並ぶ。なお、今季から仲間入りする時計はフォッシル(FOSSIL)とのコラボレーションによるもの。愛らしい猫のかたちをしたデザインで、秋冬のおしゃれを盛り上げてくれる。表参道に1日だけの限定ストア9月9日(土)、表参道のカフェ「モントーク」で1日限定の限定ストアがオープンする。ネオンをイメージした会場限定Tシャツの販売を行うほか、来場先着プレゼント、スペシャルフォトスポットなどを用意。この機会に特別なコレクションに触れてみてもよさそうだ。【詳細】「リミテッド エディション by カール・ラガーフェルド」第3弾 2017年秋冬コレクション販売開始:2017年9月5日(火)~※商品によって発売日は異なる。※フォッシルのコラボウォッチは9月5日(火)~、VANSスニーカーは9月7日(木)~、スワロフスキーのコラボアクセサリーは9月9日(土)~。販売店舗:西武池袋本店、渋谷店、そごう横浜店などそごう・西武14店舗展開型数:衣料品約50型、服飾雑貨約40型合計約90型 ※ライセンス商品含む価格帯:5,292~74,520円(税込)■限定ストア詳細9月9日(土)午後1時~午後10時場所:表参道 カフェ「モントーク」住所:東京都渋谷区神宮前6-1-9限定アイテム:Tシャツ 2,000円(税込)来場プレゼント:先着5,000名にリミテッド エディション by カール・ラガーフェルドのデザインが施されたオリジナルネックストラップ&デザインボトルウォーター(200ml)をプレゼント。
2017年08月21日Karl Lagerfeld社と西武・そごうによるプライベートブランド「リミテッド エディション by カール・ラガーフェルド」が2017年9月9日(土)に開催されるFASHION’S NIGHT OUT(FNO)で、表参道Café montoakにて1日限定のPOP UP STOREをオープン!今シーズンのテーマ「カクテル」の演出を施したストア内には、会場限定オリジナルTシャツや秋の新作販売をはじめ、冬の新作商品の展示、フォトスポットなど、体験型のコンテンツも充実。来場者には、限定オリジナルネックストラップ、デザインボトルウォーターがプレゼントされます。さらに、フォトスポットにて撮影した写真をインスタグラムに投稿した方には、オリジナルピンバッジを数量限定でプレゼント!新作をいち早く楽しめて、話題のコラボの世界観に浸れるこの機会を見逃さないで!2017年秋冬コレクションリミテッド エディション by カール・ラガーフェルドの2017年秋冬コレクションは9月5日(火)より発売開始!遊び心と大人のエレガンスがミックスされたコレクションは店頭でもチェック!オフィスからシックなカクテルパーティーまで幅広く着こなせるアイテムが勢揃い!販売店舗:西武池袋本店、渋谷店、そごう横浜店など、そごう・西武14店舗展開型数:衣料品約50型、服飾雑貨約40型 合計約90型 ※ライセンス商品含む価格帯:4,900円〜69,000円(税抜)※一部商品は発売日が異なります。LIMITED EDITION by KARL LAGERFELDFNO限定 POP UP STORE日時:2017年9月9日(土)13:00〜22:00場所:表参道Cafe モントーク
2017年08月18日カール ラガーフェルド(Karl Lagerfeld)は、スワロフスキー(SWAROVSKI)とタッグを組みブランド初となるレディースのファッションジュエリー・コレクションを発表。登場は2017年秋を予定している。シャネル(CHANEL)やフェンディ(FENDI)でも活躍する、カール・ラガーフェルド。自身のブランドであるカール ラガーフェルドでは、フェミニンなスタイルとパリっ子の美学の融合を大切にしている。初展開となる、レディースのファッションジュエリー・コレクションでは、エッジの効いたデザインをポイントに。スワロフスキー・クリスタルとクリスタルパールを合わせたネックレスやブレスレット、リング、イヤリングなどを提案する。コレクションは「Ikonic」「Klassic Karl」「Essentials」と3つのグループで構成。自身の名前の付いた「Klassic Karl」は愛猫シュペットがモチーフに。また「Ikonic」はロックなスピリットを、「Essentials」はエレンガントで洗練されたスタイルにフォーカスを当て制作した。カールのサイン入り刻印が付くのも見逃せない。カラーは、ゴールドとローズゴールドなどのバリエーションを揃え、ほとんどのモデルがサイズ調整可能。価格は、5,000~30,000円代で展開を予定している。【アイテム詳細】カール ラガーフェルドジュエリー・コレクション発売時期:2017年秋※予定価格帯:5,000~30,000円※予定【問い合わせ先】スワロフスキー・ジャパンTEL:03-3262-3012
2017年04月10日フェンディ(FENDI)が、カール・ラガーフェルド(Karl Lagerfeld)とシルヴィア・フェンディ(Silvia Venturini Fendi)による2017-18年秋冬ウィメンズコレクションを発表した。“夜明けの街に佇むヒロイン”をミューズに据えた今回のコレクション。フェンディのシグネチャーである「ダブルF」がグリッドのように配されたランウェイに、ローマの街並みを優雅に歩く映画のヒロインのごとくモデルたちが姿を現した。彼女たちの自由な精神を形作るのは、ジオメトリックなグラフィックの数々。ウィーンの木製ブロックと18世紀のイタリアのドミノペーパーがインスピレショーン源になった幾何学模様は、フェンディの職人による高度なモザイク技法を駆使してモダンに蘇っている。今シーズンは、スクエアショルダーにウエストマークで女性らしいディテールを添えたエレガントなルックが多く登場した。ヘリンボーンジャケット、ウール仕立てのロングコート、フロントタックのパテントレザーコートの袖にはボリュームのあるファーがあしらわれエレガンスを際立たせている。ウエストラインの両端に「X」のマークを施したコートは、グラフィカルな効果を超えてアウターの存在感を高めていた。キャメルやカーマインレッドのような温もりのあるカラーパレットで構成した前半とは打って変わって、中盤はモダンな雰囲気を引き立てるコバルトブルーやペトロールブルーのアイテムが目を引いた。バルーンスリーブのシャツや大胆なスリットが入ったワンピースがフェミニンなムードを牽引。後半には、幾何学模様とは相反する柔らかなシルエットを強調したオーガンザドレスや花柄の刺繍を施したシフォンのロングドレスなど、クチュールムードを纏ったアイテムも登場した。カットアウトされたニットやインレーのファー、スピログラフで描いたようなデイジーのグラフィック、アカンサスの葉飾り柄のシルク生地など、メゾンのクラフツマンシップが至るところで発揮されていたのも印象深い。ほぼ全てのルックにスタイリングされた赤いニーハイブーツと、さまざまなバリエーションで登場したバッグも会場の視線を多いに集めた。ラムレザーにパイソンをはめ込んだニューバッグ「ランナウェイ(Runaway)」を始め、ラグジュアリーな装飾のストラップ ユーを組み合わせた「ピーカブー(Peekaboo)」「バゲット(Baguette)」「キャナイ(Kan I)」もコレクションを彩るキーピースとなっていた。
2017年03月08日女優のメリル・ストリープ(67)が、アカデミー賞を台無しにしたとしてシャネルのデザイナー、カール・ラガーフェルドを批判した。26日に開催されたアカデミー賞授賞式で記念すべき20回目のノミネートを果たしていたメリルは、その大事な日に着るドレスのデザインを最初はカールに依頼していたものの、他からギャラ付で衣装を着てもらうようオファーされたためにカールへのデザイン依頼を途中でキャンセルしたとカールから非難されていた。カールは先日「すでにスケッチは作ったし、ドレスも作り始めていたんだ。(でも、その数日後、彼女の関係者から電話がかかってきて)『ドレスの制作をこれ以上続けないで。私たちにお金を支払ってくれる人を見つけたから』って言われたんだ。10万ユーロ(約1,200万円)もするドレスを我々はメリルにプレゼントしたのに、さらに(彼女に着てもらうために)お金を支払わないといけないってことがわかったんだ。彼らにドレスをプレゼントし、ドレスを作るけど、僕らがお金を払うことはないよ」と話していた。メリルはこの件に対しUsウィークリー誌に声明を出し、その中で「有名デザイナーのカール・ラガーフェルドが重要な業界出版物で私自身、私のスタイリスト、私が着ることに決めたドレスの有名デザイナーの名誉を傷つけました。その結果、この話が世界中で話題になり、さらに広がって、私の記録破りの20ノミネートの場であったアカデミー賞への私の登場を台無しにし、メディアや私の仕事仲間、観客の目からこの名誉を覆い隠したのです」と非難した。このメリルの声明が出される前には、カールはウィメンズ・ウェア・デイリー誌に「誤解があった」と謝罪しており、「シャネルはストリープ氏のリクエストにより、彼女の着るアカデミー賞用ドレスをデザインすることについてストリープ氏のスタイリストと話をしました」「非公式の会話の中で、私はストリープ氏が報酬のために他のデザイナーを選んだと誤解してしまいましたが、ストリープ氏のチームはそれが事実ではないとしています。この論争を遺憾に思い、ストリープ氏の20回目のアカデミー賞ノミネートにお祝い申し上げます」と話していたが、メリルにはこの謝罪の意も届かなかったようだ。メリルは声明の中で「ラガーフェルド氏の一般的な論争における遺憾の意と声明は謝罪ではありませんでした」と続けている。(C)BANG Media International
2017年02月28日そごう・西武は、リミテッドエディション バイ カール・ラガーフェルド(LIMITED EDITION by KARL LAGERFELD)の2017年春夏コレクションを発表。2017年2月17日(金)より、西武池袋本店、渋谷店、そごう横浜店を含むそごう・西武14店舗にて発売する。リミテッドエディション バイ カール・ラガーフェルドは、シャネル(CHANEL)・フェンディ(FENDI)を手掛けるカール・ラガーフェルドを迎え、2016年秋冬コレクションよりスタートしたそごう・西武のプライベートブランド。大きな反響を得たファーストシーズンに続く2度目のコラボレーションでは、インスピレーション源である日本文化と伝統的なオリガミのアートワークを、ブランドのシグニチャーであるパリジャン・シックの美に掛け合わせて表現。華やかで洗練された洋服だけでなく、バッグ、シューズ、ポーチ、傘、キーチェーンなどの雑貨類を含む80点以上のラインナップで展開する。なお、ビジュアルには前回と同じく萬波ユカを起用。京都の寺や神社を背景に、和の要素が感じられるホワイトベースのセットアップ、シアーな素材をレイヤードさせたフェミニンなスカートなどを披露している。【詳細】リミテッドエディション バイ カール・ラガーフェルド 2017年春夏コレクション発売日:2017年2月17日(金)取り扱い店舗:西武池袋本店、渋谷店、そごう横浜店を含むそごう・西武14店舗価格帯:2,700円~37,800円
2017年02月19日世界的ファッションデザイナーであり、写真家としても活躍するカール・ラガーフェルドの写真展「VERSAILLES A L'OMBRE DU SOLEIL太陽の宮殿 ヴェルサイユの光と影」が、東京・銀座のシャネル・ネクサス・ホールにて開催される。1987年、シャネルの広告キャンペーンを制作するためにカメラのレンズを覗く側に自らが立つことを決意したラガーフェルド。直感と第一印象による被写体への愛情が込められた作品の数々は権威あるファッション誌に掲載され、世界中で披露された。今回の展覧会では、08年に開催された写真展「VERSAILLES A L'OMBRE DU SOLEIL太陽の宮殿 ヴェルサイユの光と影」より選りすぐった作品を日本初公開。ヴェルサイユ宮殿の型破りで私的な光景を、映画のような世界観で表した作品の数々が展示される。羊皮紙を模した紙を用いてスクリーンプリントによって制作されており、鑑賞者が紙の質感や画像の細部まで堪能できるよう、ガラスやフレームなどで額装せずに直接壁に取り付けるというシンプルな方法で展示される。この展示方法により、ラガーフェルドが重きを置いたコントラストの表現を際立たせる。【展覧会情報】「VERSAILLES A L'OMBRE DU SOLEIL太陽の宮殿 ヴェルサイユの光と影」会場:シャネル・ネクサス・ホール住所:東京都中央区銀座3-5-3 シャネル銀座ビルディング4階会期:17年1月18日~2月26日時間:12:00~20:00入場無料会期中無休
2016年12月19日シャネル(CHANEL)銀座にある、シャネル・ネクサス・ホールにて、カール ラガーフェルド写真展「太陽の宮殿 ヴェルサイユの光と影(VERSAILLES A L’OMBRE DU SOLEIL)」が開催される。期間は、2017年1月18日(水)から2月26日(日)まで。写真家としても活躍する、カール ラガーフェルド現在、デザイナーとしてメゾンを支えているカール ラガーフェルドであるが、写真家としての一面も持っている。起点となったのは、1987年のシャネルの広告。初めてカメラのレンズを覗く側として制作に携わり、当時のニュールックを映し出した。その作品は多くのファッション誌に掲載され、瞬く間に世界中で話題となった。以後、多くのピースをこの世に送り出しているカールが、最も大切にしているのは、直感と第一印象による被写体への愛情。鋭い感性を武器に、上品な写真作品を仕上げている。想像性を高めてくれるヴェルサイユ宮殿17世紀後半、太陽王と謳われたルイ14世により建造されたヴェルサイユ宮。現在では、世界文化遺産に登録されている。このヴェルサイユ宮殿をカールは「具現化されたおとぎ話の世界であり、過去のものでありながら私たちの想像力に語りかけてくるところ」と表現する。本展では、ヴェルサイユ宮殿をテーマにドラマティックな物語を綴る。写真家としては型破りな方法で切り取り、私的な宮殿の光景を映画のような世界観で描き出している。モノトーンで映し出された光と影は美しく、遠近法やぼかしといった描写も幻想的にみせてくれる。日本初公開作品を額装はせず壁に貼り付け2008年にヴェルサイユ宮殿で開催された同展から選りすぐり、日本で初めて展示する。その展示法は斬新で、ガラスやフレーム等で額装はせずに、直接壁に取り付けるというシンプルなもの。そこには、鑑賞者が紙の質感や画像の細部まで堪能して欲しいと願いが込められている。プリントは羊皮紙を模した紙を用い、スクリーンプリントの古い技法によって制作した。「紙こそが、私が最も好む素材です。私にとっては、あらゆるクリエイティヴィティの出発点でもあります。そして写真の場合、それは最高潮に達した最終の成果なのです」と、カールは語っている。カール ラガーフェルド プロフィール1938年ドイツ、ハンブルク生まれ。3つの言語環境で教育を受け、1952年フランスの高校に進学。1954年末に国際羊毛事務局(現ザ・ウールマーク・カンパニー)主催のアマチュアファッションコンクールで優勝したのを機に退学し、55年にピエール バルマンのアシスタントとして働き始める。ファッションデザイナーとしての国際的なキャリアと並行して、87年にプロの写真家として活動を開始。受賞歴に93年ラッキーストライク デザイナー アワード、96年文化功労賞(ドイツ写真協会)、2007年特別功労賞(国際写真センター, ニューヨーク)がある。また、2000年にはパリに書店Librairie 7Lを開店し、2010年にはドイツ文学とノンフィクション専門の出版社、L.S.D.を設立。【イベント詳細】カール ラガーフェルド写真展「太陽の宮殿 ヴェルサイユの光と影」開催期間:2017年1月18日(水)~2月26日(日)時間:12:00~20:00 ※無休会場:シャネル・ネクサス・ホール住所:東京都中央区銀座3-5-3 シャネル銀座ビルディング4F入場料:無料
2016年11月13日ロンドンを拠点に15年に設立されたウィメンズブランド期待の新生ブランドで16年インターナショナルウールマークプライズを受賞したティータム ジョーンズ(teatum jones)が、伊勢丹新宿店3階のウエストパーク(MODE解放区)にて、カプセルコレクションを10月12日から18日の期間限定で展開する。インターナショナルウールマークプライズとは、1953年に当時の国際羊毛事務局(IWS)による新たな取り組みとして行われた歴史ある賞で、翌54年には、カール・ラガーフェルドとイヴ・サン=ローランがパリで受賞を果たしている。現在も豪州産メリノウールの品質を世界に向けて紹介しつつ、世界各地から素晴らしい才能を発掘し続けている。今回のティータム ジョーンズのカプセルコレクションでは、上質なウールをメイン素材に幾何学パターンで洗練された印象のアイテムが用意された。会期中の15日の14時~16時(予定)にはデザイナーのキャサリン・ティータムと、ロブ・ジョーンズが来店し、自らスタイリングの提案や商品をリコメンドするデザイナーアピアランスも予定されている。
2016年10月13日世界最古のドイツ鉛筆ブランド・ファーバーカステルとカール・ラガーフェルド(Karl Lagerfeld)のコラボレーションアイテム『カールボックス(KARLBOX)』が、2016年9月9日(金)よりファーバーカステル 東京ミッドタウンをはじめ、そごう・西武一部店舗の「リミテッドエディション バイ カール・ラガーフェルド」にて先行販売される。その他の店舗では9月20日(火)から発売。1761年の創業以来、木軸鉛筆・色鉛筆を中心に最高品質の画材を多彩に揃えるファーバーカステル。フィンセント・ファン・ゴッホやパウル・クレーなどの名立たるアーティストから、デザイナー・建築家まで、様々な分野のプロフェッショナルに支持されてきた。登場した『カールボックス』は、シャネル(CHANEL)やフェンディ(FENDI)を手がけた世界的なデザイナー、カール・ラガーフェルドが愛用するファーバーカステルの画材を一堂に集めた漆黒のスペシャルボックス。赤・青・緑・黄・ブラックといった基本色一台一台にシリアルナンバーが付与され、ファーバーカステルとカール・ラガーフェルドの保証書が付属している。さらに、各種プロフェッショナル用画材やイレーサー、シャープナー、水彩筆やウォーターカップなどをあわせると、350品目ものアイテムが一つに。全世界2,500台限定生産のボックスなので、気になる人は早めのチェックを勧める。【商品情報】カールボックス(KARLBOX)価格:350,000 円+税発売日と発売場所:・2016年9月9日(金)ファーバーカステル東京ミッドタウン、そごう・西武一部店舗の「リミテッドエディションバイ カール・ラガーフェルド」・2016年9月20日(火)G.ITOYA、リビングモチーフ・2016年10月3日(月)代官山蔦屋書店内容物:アルブレヒト・デューラー水彩色鉛筆 120本ポリクロモス色鉛筆 60本ポリクロモス パステル 60本PITT アーティストペン 60本カステル 9000番鉛筆 12本など各種プロフェッショナル用画材やイレーサー、シャープナー、水彩筆やウォーターカップなど合計 350品目サイズ:横 29.5 ×縦 38 ×奥行 39 cm(収納時)/ 横 29.5×縦 70×奥行 43 cm (展開時重 量:16kg (商品単体)【問い合わせ先】DKSH ジャパン カスタマーサービスTEL:03-5441-4515
2016年09月08日