2019年2月25日 00:00
フェンディ 2019年秋冬コレクション - 故カール・ラガーフェルド手掛けるラストコレクション
フェンディ(FENDI)の2019-20年秋冬コレクションが、2019年2月21日(木)にイタリア・ミラノで発表された。カール・ラガーフェルドが手掛ける最後のコレクションとなる。
故カール・ラガーフェルドが手掛けた最後のフェンディ
2月19日(火)、フェンディやシャネル(CHANEL)のデザイナーを務めるなど、長きにわたってファッション業界に大きな影響を与え続けてきた偉大な人物の訃報に衝撃が走った。1965年よりフェンディのデザイナーとして活躍してきた彼によるラストコレクションの舞台には、いままでと変わることのない、ブランドを象徴する“スーパーロング”ランウェイが伸びている。
コレクションノート添えられたシルヴィア・フェンディのメッセージによれば、ショーの数日前に電話をした時にもコレクションについて考えを巡らせていたといい、亡くなる直前までクリエーションに携わっていたことが窺える。
ニュートラルカラーにビビッドな色彩を効かせて
ショーは、キャットウォークの入口に掲げられた"love Karl"の文字が光り輝くと同時にスタート。ファーストルックを飾ったのはブラウンカラーのクラシカルなジャケットだ。