くらし情報『フェンディ、ローマの夜明けに佇むヒロインをジオメトリックで表現【2017-18秋冬ウィメンズ】』

2017年3月8日 19:00

フェンディ、ローマの夜明けに佇むヒロインをジオメトリックで表現【2017-18秋冬ウィメンズ】

フェンディ2017-18年秋冬ウィメンズコレクション

フェンディ(FENDI)が、カール・ラガーフェルド(Karl Lagerfeld)とシルヴィア・フェンディ(Silvia Venturini Fendi)による2017-18年秋冬ウィメンズコレクションを発表した。“夜明けの街に佇むヒロイン”をミューズに据えた今回のコレクション。フェンディのシグネチャーである「ダブルF」がグリッドのように配されたランウェイに、ローマの街並みを優雅に歩く映画のヒロインのごとくモデルたちが姿を現した。彼女たちの自由な精神を形作るのは、ジオメトリックなグラフィックの数々。ウィーンの木製ブロックと18世紀のイタリアのドミノペーパーがインスピレショーン源になった幾何学模様は、フェンディの職人による高度なモザイク技法を駆使してモダンに蘇っている。今シーズンは、スクエアショルダーにウエストマークで女性らしいディテールを添えたエレガントなルックが多く登場した。ヘリンボーンジャケット、ウール仕立てのロングコート、フロントタックのパテントレザーコートの袖にはボリュームのあるファーがあしらわれエレガンスを際立たせている。ウエストラインの両端に「X」のマークを施したコートは、グラフィカルな効果を超えてアウターの存在感を高めていた。

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