2020年11月25日、お笑いコンビ『アンジャッシュ』の児嶋一哉さんは自身のYouTubeチャンネルに動画を投稿。不倫騒動を起こした相方・渡部健さんの復帰の仕方について、お笑いタレントの陣内智則さんにアドバイスを求めました。陣内智則「芸能界の底を見た」陣内さんはかつて、藤原紀香さんと離婚後に、婚姻関係中の浮気を報じられたことがあります。児嶋さんはそんな陣内さんに「大物女優と結婚したらみんな浮気するの?」と直球質問。渡部さんが再び芸能界で仕事をしていくためにどうすればいいのか聞きました。当時、週刊誌に離婚を報じられた後、浮気報道も出てしまった陣内さん。レギュラー番組が終了し、CMの話もなくなるなど、一気に仕事が減り「芸能界の底を見た」といいます。離婚の記者会見では「すべて自分の責任」だと謝りましたが「誘惑に負けてしまいました」というひと言が、世間からバッシングを受けたそうです。しかし騒動直後に仕事現場で起こった『奇跡的な偶然』のおかげで、芸能界で再び活躍するきっかけをつかんだと話します。これが俺がついてたのがね、警視庁のイベントがあって、これだけは外せなくて絶対に行ってほしいっていわれたの。「飲酒撲滅キャンペーン」で、いろいろな仕事がなくなったけど、これだけは国の仕事だから出てくださいと。その次の日に警視庁に行ったら『ミヤネ屋』が密着してんねん。あの陣内が初仕事だと。(当日)生放送でカメラの取り巻きをかき分けながら、「どうして浮気したんですか」とかいわれながら警視庁のステージに行くのよ。ほんならそこに『神さま』がおって、飲酒のイベントやから「誘惑に負けるな」というポスターがどーんと貼ってあんの。ミヤネ屋がその様子をずっと生放送してくれてんの。ガダルカナルタカさんが「すごいね!こんなことあります?」っていじってくれて。そんなところからいじられるようになった。児嶋だよ!ーより引用奇跡的なチャンスに恵まれ、お笑いの先輩たちにスキャンダルをいじってもらうことで、騒動を乗り越えた陣内さん。渡部さんに対し「俺がいえることは、会見せなあかんと思うよ。ボロボロに叩かれるしかないと思う」「負け芸をできるかどうかだと思う」とアドバイスしました。児嶋さんは陣内さんの話を「本当にそう」「まさにサンプルだと思う」と横で真剣に聞いており、動画を見た人たちからも、さまざまな声が寄せられました。・ボロボロに叩かれる勇気があって陣内さんの今があるんだなぁ。すごい。・会見で叩かれた後の奇跡。失敗しても正々堂々勝負していると、神さまはきっかけをくれるんだな。・何でも悪気なく聞いちゃう児嶋さんと、答えてくれる陣内さん。面白い動画でした。・児嶋さんが心から相方を想っているのが伝わるから応援したい。児島さんがいい人なので、いい方向に行ってほしい。「できるのかな」と心配する気持ちを漏らした児嶋さんに、陣内さんは「『児嶋だよ』が、一番渡部くんを救う」と優しい言葉をかけていました。どうしようもなく大きな失敗をした後も、人生は続いていきます。批判にさらされる中、失敗をばねにチャンスをつかんだ人のアドバイスは、心に響くものがありますね。[文・構成/grape編集部]
2020年11月27日久本雅美生誕60年記念イベント『マチャミの婚前披露宴還暦すぎてもヨロちくび~!』の全国5都市ツアーが決定した。“婚前”とある通り、未だ独身の久本だからこそできる妄想全開の大イベント。新郎は不在だが、ゲストは満載だ。披露宴を前に新婦・久本がその展望を語った。【チケット情報はコチラ】「この“婚前披露宴イベント”は、実は10年前の50歳のときにもやらせていただいているんです。私としてはその1度きりで終わって、今度は本物の披露宴をやるんだと豪語していたんですが……まさかのパート2ですよ(笑)!だったらまた面白がっていただこうじゃないかということで、またド派手なショーをやろうと考えています」と、のっけから笑わせてくれる久本。今回もまた、新婦自らがネタを披露するのをはじめ、お祝いに駆けつける多彩なゲストが、次々と芸を繰り出していく予定だ。「贅沢だなと思うのは、松崎しげるさんの『愛のメモリー』。結婚式で歌われる定番の名曲ですよ。それをご本人に、新郎のいない状況で歌っていただけるなんて。こんな遊びに付き合ってくださってほんと申し訳ない(笑)」しかし、バカバカしいことを本気でやるというのが、ワハハ本舗で培ってきた久本の姿勢である。きっとゲストも本気で楽しませてくれるはずだ。会場によって顔ぶれは異なるが、ほかに、高橋ジョージ、青木隆治、いとうあさこ、はるな愛、キンタロー。、AMEMIYA、ナジャ・グランディーバ、柴田理恵、梅垣義明、大久保ノブオ、タマ伸也(ともにポカスカジャン)、ガダルカナルタカ、松尾貴史が登場。「このほかにもいろんな方にビデオで参加していただくことも考えています。観に来てくださる方には、披露宴の参列者になった気持ちで気軽に来ていただいて、素敵なゲストの方たちのエンターテインメントを楽しんで、大いに笑っていただけたらうれしいですね」それにしても、自身の人生までをもネタにして楽しんでもらおうとするその熱はどこから生まれるのか。「それはやはり、みなさんの笑顔です。笑ってくださることで血流が良くなって元気になるというか、生命力をいただくんですよね」。そして、その元気がまた私たちに希望をもたらすのだ。結婚してようがしてなかろうが、何歳になろうが、「まだまだ自分らしく暴れていけたらなと思っています」と、この人はこんなにもイキイキしているのだから。久本雅美というエンターティナーがいることが、私たちの幸せだ。公演は9月22日(土)大阪・森ノ宮ピロティホールを皮切りに、東京、新潟、京都、広島で上演。チケットは発売中。取材・文:大内弓子
2018年07月04日特撮映画『絶狼<ZERO>―BLACK BLOOD―』のブルーレイ&DVD(発売中 発売元:ポニーキャニオン)の発売記念イベントが27日、都内で行われ、キャストの藤田玲、武子直輝、梨里杏が出席した。クリエイターの雨宮慶太が手掛ける『牙狼<GARO>』シリーズの劇場版第4弾となる本作は、涼邑零を主人公とした新シリーズ。魔獣の魔の手から人々を救う魔戒騎士・絶狼である涼邑零(藤田)は、ある日、「力を貸して欲しい」と言うユナ(梨里杏)に出会う。耳を貸さない零に攻撃を仕掛けるユナ、その戦いを傍観する魔戒法師・カイン(武子)の真の目的とは――というストーリーで、キャストはほかにガダルカナルタカ、セイン・カミュが出演している。役衣装で登場した主演の藤田は、共演の武子、梨里杏とは、撮影前のオーディションで初めて会ったそうで、「梨里杏ちゃんはダントツで輝いてて、お芝居も上手かった。その印象は、今でも変わらない」と褒めながら、武子については「すごく髪が長くてモサモサで、面白い子だなと。『絶狼がなめられてるのか? こういう子なのか?』と思った」と苦笑い。武子も負けじと、梨里杏に向って、「この方は、オーディションに髪を乾かさないままビショビショで来たんですよ!」と暴露するも、藤田に「それ、良いじゃん!」と一蹴されていた。また、「心臓がバクバクで……」と緊張のあまり、しどろもどろで撮影中のエピソードを披露する武子に、藤田は「お前、話がヘタか!」と突っ込みつつ、梨里杏とともに話をフォローして、仲の良さをうかがわせる場面も。しかし、藤田は「撮影で仲良くなれたと思ったのに、2人でよくご飯を食べに行ってるみたい。僕の誕生日の時も、お互いに撮り合ったビデオレターが送られてきた。何イチャついてんの!?」と暴露し、武子は「呼びたいけど、玲さんは忙しいから~」と釈明。イベント最後は、藤田が所属するバンド・DUSTZが手掛けたエンディングテーマ「S#0」を生披露し、集まった約100人の観客を沸かせていた。
2014年09月28日