ミュウミュウ(MIU MIU)のショートフィルムプロジェクト「MIU MIU WOMEN’S TALES(女性たちの物語)」から、第13弾となる『Carmen』が公開された。2011年にスタートした本プロジェクトは、国際的に活躍する女性監督たちが撮影を手掛け、“21世紀の女性らしさ”を鋭い視点で捉えながら、オリジナリティー溢れる手法よってシネマチックな世界を描き出している。作品を通じてミュウミュウのコレクションが重要な役割を果たしており、ウエアやシューズ、バッグなどが、物語を牽引するファクターとなっている。最新作の『Carmen』では、女優や映画監督として活躍し、過去には同メゾンの広告キャンペーンでモデルを務めた経験を持つクロエ・セヴィニー(Chloe Sevigny)が監督・脚本を担当。主演はカルメン・リンチ(Carmen Lynch)が務めた。物語の主人公はスタンダップコメディアン。ステージ上で観客と向き合うことで、自身のルックスや夢、そして、現代社会に交わるという奇妙な“儀式”に向き合う姿が描かれている。行き交う街の背景になっているのは、ポートランドの路地裏やスーパーマーケット、明かりが消えかかるショーのネオンサイン。スクリプトは、自身もスタンダップコメディアンであるカルメン・リンチ本人がショーの脚本として書いたものをベースに、セヴィニーが直感の赴くままに構成。優しく感動的でメランコリックな人物像が、セヴィニーらしい独特の感性と映像美で描かれている。リンチは、「この映画は、私という人間をよく捉えています。ショーに出れば、独りであることが、もはや独りではないとさえ感じられます。私たちコメディアンの多くは、じっくり観察して耳を傾ける内気な人間なのです」と述べている。本作は、2月12日のニューヨーク公開を皮切りに、全世界に向けて配信がスタート。また、独占インタビューや撮影風景とともに、ミュウミュウのオフィシャルホームページ()、およびスマートフォン向け無料アプリで視聴することができる。動画引用元: (ミュウミュウオフィシャルYouTube:
2017年02月21日特別展「和ガラスの美を求めて― 瓶泥舎(びんでいしゃ)コレクション ―」が滋賀・MIHO MUSEUMにて開催される。会期は2017年3月18日(土)から6月18日(日)まで。松山市にある「瓶泥舎びいどろ・ぎやまん・ガラス美術館」の創立者、大藤範里。約50年にわたって和ガラスのコレクションをしてきた彼の希望により、瓶泥舎コレクションを代表する逸品を一堂に展示することになった。日本中の人々を魅了した和ガラスは、日々の暮らしを豊かに洗練させ、特別な日を輝かせるアイテムである。儚く、柔らかく、花のように可憐な和ガラスの美しさを体感できる展示会、ぜひ足を運んでみてはいかがだろうか。【開催概要】春季特別展「和ガラスの美を求めて ―瓶泥舎コレクション―」開催期間:2017年3月18日(土)~6月18日(日)会場:MIHO MUSEUM住所:滋賀県甲賀市信楽町田代桃谷300TEL:0748-82-3411開館時間:10:00~17:00 ※入館は16:00まで。休館日:月曜日※3月20日は開館、3月21日・5月13日・5月14日は休館。入館料:一般1100円、高・大生800円、小・中生300円※20名以上の団体は各200円割引。
2017年01月31日インスタントフィルムカメラ「ロモインスタント ムラーノ エディション(Lomo’Instant Murano Edition)」を紹介する。カラフルな家々や美しいベネチアングラスが有名なイタリアの島・ムラーノをイメージした「ロモインスタント ムラーノ エディション」。美しい景色を眺めながらゴンドラに乗って旅をする気持ちを表現した、遊び心満載のフィルムカメラだ。赤、黄、緑、青やグレーを使ったカラフルでポップなデザインはもちろん、機能性も兼ね備える。オート、フラッシュ ON/OFF の3つの撮影モードや、長時間露光や多重露光など実験的な撮影を可能にする機能も搭載。レッド、ブルー、パープル、イエローのフラッシュ用カラーフィルターが付いており、より鮮やかにインスタント写真を楽しみたい人におすすめだ。レンズ付きパッケージには標準搭載のレンズの他に、魚眼レンズ、ポートレイトレンズ、クローズアップレンズの3種のレンズが付属されている。可能性が広がるインスタントカメラを是非手に取ってみてはいかがだろうか。【詳細】ロモインスタント ムラーノ エディション価格:カメラ単体パッケージ 13,600円、3種類のレンズ付きパッケージ 18,600円※価格は全て税込み。販売店舗:Lomography+直営店、オンラインストア住所:東京都千代田区外神田6丁目11-14 アーツ千代田 3331 1F-102営業時間:12:00〜19:00定休日:月曜、火曜、施設休館日
2017年01月15日マイケル・コース(MICHAEL KORS)は、富士フィルムとコラボレーションし、インスタント・フィルム・カメラ「instax mini 70」を発売。さらに、マイケル マイケル・コース(MICHAEL Michael Kors)からはカメラ・バッグ「スカウト(Scout)」が登場する。マイケル・コースの「instax mini 70」は、ケースボディにゴールド・メタリックカラーを採用。表面にはブランドロゴを刻み、裏面にはマイケル・コースのサインをスタンプした。ホリデーシーズンに合わせ、特別なフィルムとセットにして、マイケル・コース銀座店、表参道店、神戸店、福岡店で展開中だ。また、マイケル マイケル・コースの「スカウト」は、ヴィンテージのカメラ・バッグにインスピレーションを得て誕生したもの。スムース・レザーを使用して、エクスクルーシブな仕上がりに。カラーもチェリー、ブラック、ウォルナッツ(茶)と沢山のバリエーションが揃う。別売りのスタッズ付きギター・ストラップを用いれば、よりアクティブな活躍が可能。更に、レザー製のフォトフレーム・キーチェン、カメラに直接つけることができるゴールドのチェーン、そしてスクラップ・ブックも用意される。【アイテム詳細】マイケル・コース「instax mini 70」マイケル マイケル・コース「スカウト(Scout)」発売日:2016年10月20日(木)取り扱い店舗:マイケル・コース銀座店、表参道店、神戸店、福岡店・スカウト 63,000円+税・スカウト ギター・ストラップ 28,000円+税・「instax mini 70」フィルム付き 18,000円+税・チェーン・ストラップ 5,000円+税【問い合わせ先】マイケル・コース ジャパンTEL:03-5772-4611
2016年10月27日ディオール(Dior)がフレグランス「ジャドール」の新フィルムを10月12日に世界同時公開した。「ジャドール」は、「女性をより美しくするだけでなく、幸せにしたい」というクリスチャン・ディオールの想いが込められたフレグランス。女性に微笑みと輝きを添え、また女性らしさを讃える香りとして、発売以来多くの女性たちに愛されてきた。今回公開されたフィルムでは、これまで10年以上に渡り「ジャドール」のミューズを務めてきた女優のシャーリーズ・セロンを再びモデルとして起用。前作で煌びやかなヴェルサイユ宮殿を抜け出した彼女が今回導かれたのは、幻想的な水の砂漠や岩肌が続く大地。そこでは生命力溢れる自然が広がり、命を育み再生させる恵の雨が降りそそいでいる。フィルムでは、そんな自然の神秘の中でシャーリーズ・セロンが生まれ変わり、ありのままの自分を解き放つ姿が描かれた。彼女の姿を通し、自分にとって本当に必要なものが何であるかや、地球がいかに大切な存在であるかを知り、本質へ回帰することこそがラグジュアリーであるということが表現されている。なお、フィルムは10月21日よりTVCMでも放映される。動画引用元: (ディオール オフィシャルYouTube:
2016年10月14日ガラス作家・田中福男の新作ガラス展「手向け花」が東京・銀座のメグミオギタギャラリーにて開催される。会期は2016年11月18日(金)から12月24日(土)まで。田中は現在「topnoch(トップノッチ)」というブランド名で作品を発表しているガラス作家。素材の特性を生かし、ガラスにしか成しえない現象を求めて制作を続ける。田中が用いる「インサイドアウト」と呼ばれる技法では、制作の過程上の中に出てくる模様を発展させ、まるで花が咲いているようなイメージをガラスの中に立体的に浮かび上がらせることができる。また、多彩な色ガラスと気化蒸着させた純金、純銀などの金属を複雑に重ねて独特の色彩を作り出す。本展のテーマである「手向ける」は、神様に供物を捧げる時、道行く人へのはなむけの意味として使われる言葉。ガラス作家としての自分を形作った全ての物事に対し、花を手向ける思いで制作を進めた。ペンダントトップやオブジェなどの新作約50点を展示する予定だ。【開催概要】手向け花日程:2016年11月18日(金)〜12月24日(土) ※休廊日は日曜、月曜、祝日。時間:11:00〜19:00場所:メグミオギタギャラリー住所:東京都中央区銀座2-16-12 銀座大塚ビルB1
2016年10月11日世田谷の町並みや暮らしぶりが記録された8ミリフィルムを愉しむ「穴アーカイブ 8ミリフィルム鑑賞会 vol.2 穴からみえる、ひと、くらし、世田谷」が、10月30日の14時から15時30分まで東京・三軒茶屋の生活工房 4階にて開催される。「穴アーカイブ」は、記憶の“穴”にフォーカスしたアーカイブプロジェクト。実際の映像の他に、映像をきっかけに思い出した当時の記憶や思い浮かんだ出来事など、映像に記録されていない物語や出来事も集めている。今年度は4月から8月にかけて8ミリフィルムの提供を呼びかけ、世田谷区内を中心に16名から約150巻を集めることができた。今回はその一部をデジタル化し、鑑賞会を実施。昭和30年代の井の頭自然文化園や、昭和36年の向ヶ丘遊園のウォーターシュート、世田谷観音での節分など、当時の町並みや暮らしを記録した映像の数々が上映される。また、当日は企画制作・remoのスタッフが中心となってファシリテーターを務め、フィルム提供者や来場者に当時の記憶や想像した事柄を聞きながら鑑賞していく。誰かの記憶が他の誰かの記憶になる、そんな温かいひとときを愉しめるイベントとなっている。【イベント情報】「穴アーカイブ 8ミリフィルム鑑賞会 vol.2 穴からみえる、ひと、くらし、世田谷」会場:生活工房 4階住所:東京都世田谷区太子堂4-1-1 キャロットタワー会期:10月30日時間:14:00~15:30入場無料
2016年10月06日アディダス ステラスポーツ(adidas StellaSport)が2016秋冬キャンペーンに向け、フォトグラファー兼フィルムメーカーのルーク ギルフォード(Luke Gilford)が撮影したショートフィルム「ライフ オブ チア」を公開した。同フィルムでは、ロード・アイランド大学の女子チアリーディング部のメンバーたちがキックやフリップ スパイラルなどのトレーニングをする場面を収録。トレーニングを通じてメンバーの中で培われる揺ぎない絆に焦点が当てられた。フィルムの中でチアリーダーたちは、ミックスプリントや遊び心溢れるレイヤー、大胆なグラフィックなど、アディダス ステラスポーツの2016秋冬コレクションを紹介している。同フィルムについてルーク ギルフォードは、「チアリーディングに対する典型的なステレオタイプを完全に払拭する彼女たちにはインスピレーションを受けました。失敗して落ちても起き上がり諦めることなく練習を繰り返します。そして、いつも音楽を聴いたり、スポーツへの情熱を自分独自のスタイルや美学に落とし込むなど、彼女たちは楽しみ方もよく知っています」と語っている。動画引用元: (adidas StellaSportオフィシャルyoutube: )
2016年09月20日「ショートショート フィルムフェスティバル&アジア」(SSFF&ASIA)と環境未来都市にふさわしいまちづくりを進める横浜市は、横浜市を舞台にしたショートフィルム『一粒の麦』を製作することを発表した。「SSFF&ASIA」は、俳優の別所哲也が代表を務める米国アカデミー賞公認の国際短編映画祭。1999年に東京・原宿で誕生し、来年6月で19回目の開催を迎える。オフィシャルコンペティションをはじめ、「音楽」「環境」「CGアニメーション」など、様々なカテゴリーのプログラムで構成されている。別所さんは、2008年に日本初のショートフィルム専門映画館ブリリア ショートショート シアターを横浜市に開設し、映画祭の開催やクリエイターの育成などに力を注ぎ、また2013年からは映画祭内に横浜の名を冠した「FutureCity Yokohama Award」を設立するなど、横浜市と連携した取組を進めながら新たな取組を協議してきた結果、今回共同でショートフィルムの製作に至ったのだそう。日本のパン発祥の地のひとつと言われる横浜。今回のショートフィルムは、この事実と横浜市内に小麦畑があるという驚きから生まれた作品で、横浜・元町に実在する横浜一古いベーカリーをモデルに製作。劇中に登場するパン屋4代目店主が、創業当時のパンの味を取り戻そうと奔走するこの物語は、大地の恵みを味わう喜び、そして多彩な背景を持つ人々の共生・絆を描き出す。メガホンをとるのはショートフィルム『胡同の一日』で、「SSFF&ASIA 2008」で日本人として映画祭史上初のグランプリを受賞した鈴木勉監督。この作品を通じて、緑豊かな自然環境や、地域における人と人とのつながり、歴史と伝統を尊重しながら多様性を受け入れ、新たな価値を生み出してきた横浜のまちの魅力を発信していく。林市長は「この作品を通じて、地域における人と人とのつながり、歴史と伝統を尊重しながら多様性を受け入れ、新たな価値を生み出してきた横浜のまちの魅力を発信したい。横浜は港町のイメージが強いが、郊外にある 緑豊かな横浜が映し出されることも期待しています」とコメントし、別所さんは「多様性にとんだ国際都市"横浜”の文化発展の一翼を担うことができたら幸い」と語り、そして鈴木監督は「みなとみらい、日本大通り、そして小麦畑など横浜の豊かなロケーションを活かした画が撮れることを楽しみにしています」とこれからの撮影に向けて意気込んだ。『一粒の麦』は 環境未来都市関連イベントや市民利用施設、特設サイトなどにて活用するほか、SSFF&ASIA 2017にて公開予定。(cinemacafe.net)
2016年09月14日ガラスアートの先生がマンツーマンで教えてくれる高熱(約1,200℃の溶解炉と、ガラスを温めるのに使う約1,170℃のグローリーホール)で熱気ムンムンのガラススタジオ。ここでは、吹きガラス、サンドキャスト、バーナーワーク、サンドブラストなどさまざまな作品を教えてもらいながら作ることができます。今回は、吹きガラスのグラス作りに挑戦。まずは、形や色を見本の中から選び、先生が色ガラスの粉などを用意してくれます、鉱炉から溶けたガラスを吹きざおの先に付けて取り出してくれるので、気泡を入れるために重曹をふりかけ、色ガラスを着けてから息を吹きこみます。1回目は思い切り。吹きガラスは、何回か吹いて形を調整しながら作れる1発勝負で形が決まってしまうのかなと思っていた吹きガラスですが、作りたいグラスの大きさに合わせるために、何回か溶かしたり吹き込んだりします。そしてジャックでという工具ではさんで、形を整えます。底を作るのは、パドル(板)で。そして倒れないように、底部分を溶かして軽くへこみをつけます。グラスに工具で切り口を入れて吹きざおを軽く叩くと、簡単にグラスを吹きざおから切り離すことができます。後は、1晩かけてゆっくり冷やすだけ。翌日、紙袋に入った作品を渡されて、中から取り出すのはわくわくドキドキ。世界にたった1つのガラス作品の出来あがりです。取材・文/小野アムスデン道子店舗情報店名:アート・ビオトープ那須TEL・予約:0287-78-7833住所:栃木県那須郡那須町高久乙
2016年09月13日アート・ビオトープ那須にある、ガラススタジオ&陶芸スタジオ「アート・ビオトープ那須」には、アート体験から本格的な創作活動までできるガラススタジオと陶芸スタジオを備えていて、初心者でも自分だけの作品にトライすることができます。(いずれも有料)陶芸スタジオでは、手びねりの陶芸作品を作ったり、コップやお茶碗への絵付け、ブローチやペンダントなどのパーツに釉薬をのせて焼く七宝焼の体験ができます。七宝焼の釉薬は、ガラスの粉と水を混ぜたもの。とてもきれいな色合いで、混ぜることもできます。釉薬をつけて、1時間後には焼き上がってきます。手作りグラスが翌日にはオリジナルのお土産にガラス工房には、約1,200℃の溶解炉と、ガラスを温めるのに使う約1,170℃のグローリーホールがあって熱気に包まれる。まずは作りたいガラス作品の形や色を見本の中から選びます。グラスを作ることに決定。しかし出来てみるまでどんな風になって出て来るのは分かりません。溶けたガラスに色付けして、ガラスを吹くこと数回。徐々にグラスの形になっていきます。板で押さえて底を作ったら、ガラスに小さな穴を開けて、吹きざおをトンと叩くとグラスが切り離されるので、後はゆっくり冷えるのを一晩待つばかり。翌朝、袋に入って手渡される作品に、もうワクワクドキドキです。取材・文/小野アムスデン道子店舗情報店名:アート・ビオトープ那須TEL・予約:0287-78-7833住所:栃木県那須郡那須町高久乙
2016年09月11日ミュウミュウ(MIU MIU)がショートフィルムプロジェクト「MIU MIU WOMEN’S TALES (女性たちの物語)」の第12弾として『THAT ONE DAY』を発表した。2011年よりスタートしたミュウミュウのフィルムプロジェクト「女性たちの物語」。国際的に活躍する女性映画監督が撮影を手掛け、女性ならではの感性によって様々な世界が描き出されてきた。これまでに制作されたショートフィルムは11本。各作品に共通するのは、女性に関する“時代を超えたテーマ”についての問いかけだ。公開された『THAT ONE DAY』は、若い少女の世界を描いている。主人公・レイチェルは、男性優位主義による差別が日常茶飯事の生活に嫌気がさし、スケートボードに乗って自分探しの旅に出た。ある日、レイチェルが出会ったのはカリスマ的な魅力を放つ恐れ知らずの女性スケーターたち。彼女たちが見せてくれたのは、女性たちが友情で結ばれ、強く、自分らしく生きている世界だった。たった1日で、すべてが変わってしまうことがある。17歳の少女が旅の途中で出会ったのは、そのような人生が変わる瞬間。レイチェルは、「私は生まれて初めて、いつもの孤独感を感じなかった。」と劇中で打ち明ける。フィルムでは、ミュウミュウのコレクションが重要な役割を果たしている。監督のクリスタル・モーゼルは少女の思春期に焦点をあてた『THAT ONE DAY』を撮影する中で、ミュウミュウに関して次のように述べている。「私が思春期の真っただ中にあったとき、ミュウミュウは少女から大人へと成長して行く私のストーリーにおいて、とても大きな存在でした」と。ストーリーだけでなく、少女たちの着こなしにも注目したい。『THAT ONE DAY』は、2016年9月1日(木)にヴェネツィア映画祭のヴェネツィア・デイズ部門 Giornate degli Autoriにおいて初公開。第11弾『SEED』にて主演を務めた安藤サクラをはじめ、多くの女優たちが駆けつけた。安藤は、2016年秋冬より誕生したアイコン「ミュウレディ バッグ(MIUlady)」に、花柄ボリュームスカートとパープルのブラウスを合わせて天真爛漫なスタイルを披露していた。【概要】『THAT ONE DAY』シーズン:2016年秋冬コレクション公開:2016年9月1日(木)監督/脚本:クリスタル・モーゼル主演:レイチェル・ヴィンベルク©Brigitte Lacombe※本作またこれまでに発表された作品はいずれも、ミュウミュウ公式サイトにて公開。【問い合わせ先】プラダ ジャパンカスタマーリレーションズTEL:0120-559-914
2016年09月05日ミュウミュウ(MIU MIU)がショートフィルムプロジェクト「MIU MIU WOMEN’S TALES(女性たちの物語)」より、第12弾となる新作『THAT ONE DAY』をヴェネツィア映画祭のヴェネツィア・デイズ部門「Giornate degli Autori」にて発表した。国際的に活躍する女性監督たちが21世紀の女性らしさを鋭い視点で称えた作品を展開する同シリーズ。第12弾となる今回は、7人の子供を自宅学習で育て上げた一家を描いたドキュメンタリー映画『The Wolfpack』でサンダンス映画祭の審査員大賞を受賞した、アメリカ人映画監督のクリスタル・モーゼルが監督を務めた。主人公となるのは、ニューヨーク郊外に住む17歳の少女・レイチェル。男性優位主義による差別に嫌気がさし、スケートボードに乗って自分探しの旅に出たレイチェルはある日、カリスマ的な魅力を放つ恐れ知らずの女性スケーターたちに出会う。女性であることを謳歌し、若い女性が直面する厳しい現実にも怯むことのない女性たちを見たレイチェルは、それまでの世界が一変。「私は生まれて初めて、いつもの孤独感を感じなかった」と想いを打ち明ける。クリスタル・モーゼル監督は、本編で表現される思春期に対して「女性の人生における思春期に、たまらなく惹かれます。少女でもなければ、女性にもなりきっていない、あの時期に。私が思春期の真っただ中にあったとき、ミュウミュウは少女から大人へと 成長して行く私のストーリーにおいて、とても大きな存在でした」と語っている。ヴェネツィア映画祭の夜には、ミウッチャ・プラダが新作発表を記念したディナーパーティーを開催した。ゲストには、本作品の監督であるクリスタル・モーゼルをはじめ、同時上映された日本人映画監督の河瀬直美が手掛けた第11弾『SEED』で主演を務めた安藤サクラの他、ナオミ・ワッツやダコタ・ファニングなどが招かれた。新作『THAT ONE DAY』は、同プロジェクトのアーカイブが閲覧可能なミュウミュウの公式ホームページにて()公開中。55555555
2016年09月02日少女漫画史に燦然と輝く不朽の名作、美内すずえの人気漫画「ガラスの仮面」のスピンオフアニメ 「3ねんDぐみガラスの仮面」が、10月3日(月)よりTOKYO MXにて放送スタートすることが決定した。現代のとある高校に通っているマヤ、亜弓、月影、桜小路。そして理事長の速水。彼らは、冷めきった現代人のハートを熱くさせるため、ガラスの仮面ジェネレーションからタイムスリップしてきた究極の芝居人。悩みを抱える人々に、滾る芝居魂と情熱をぶつけていくマヤ、亜弓、月影、桜小路。一方、理事長である速水は、こんな冷めた時代は救う必要がないと思っており…。悩みと情熱と芝居と涙、笑顔と白目とありがた迷惑…。さぁ、3ねんDぐみガラスの仮面、開幕です!1976年に連載が開始し、累計発行部数は5,000万部を超え、いまもなお連載が続いている美内氏の大ベストセラー「ガラスの仮面」。演劇を題材にしており、実際に劇が作中で演じられるという劇中劇のスタイルをとった、女性や漫画ファンのみならず世代を超えて愛されている少女コミックだ。伝説の舞台作品「紅天女」を演じるために、演技の道を極める主人公・北島マヤの姿が描かれ、国民的人気漫画の一つに数えられる。この度、連載スタート40周年を記念して放送される本アニメは、登場人物たちが3Dアニメーションでかわいいミニキャラになり、現代社会を風刺するギャグを盛り込んだ学園ドラマとしてリブート。脚本は「ノラガミ」など様々な大人気アニメのシリーズ構成を担当した赤尾でこが担当し、アニメ界の壊し屋DLEがアニメーション制作を行う。また原作者の美内氏が本アニメを監修する。さらに今回、お馴染みのキャラクターボイスを演じる豪華な声優陣も発表!ごくごく平凡でちょっと天然な元気っ娘、北島マヤ役には歌手としても活動する阿澄佳奈。裕福な家のお嬢様、姫川亜弓役に「スイートプリキュア」の大久保瑠美。月影千草役にはアニメはもちろん、ジェニファー・ロペス、ニコール・キッドマン、レイチェル・ワイズなどの吹き替えを多く担当する田中敦子。桜小路優役に「黒執事」「進撃の巨人」や現在公開中の『ペット』など様々な作品に出演し人気を誇る梶裕貴。そして速水真澄役は「おそ松さん」や「テュラララ!!」シリーズなどに出演する超人気声優小野大輔が担当。また、ナレーターにはFROGMANが決定した。マヤ役阿澄さんは、「光栄です!いろんな意味でみなさんの想像を超えた『ガラスの仮面』を楽しんでいただけるよう、全力でぶつかります!」と意気込み、桜小路役の梶さんは「僕のイメージする『ガラスの仮面』とは少し…いや、かなり違う世界観でした(笑)キャラクターの持つ熱量は変わらずでした!お楽しみに!」とメッセージ。また、速水役の小野さんも「誰もが知る不朽の名作に参加できること、光栄に思います。期待しててくれよ、おチビちゃん」とコメントした。「3ねんDぐみガラスの仮面」は10月3日(月)21時55分~TOKYO MXにて放送開始。(cinemacafe.net)
2016年08月31日AYABAMBIがレオナード・ウォン(LEONARD WONG)のファッションフィルムに登場。作品は2016-17秋冬シーズンのテーマ「ALCHEMY」をもとに、抑制の無い自然界の力がもたらす、永遠の命を象徴。冒頭から、白に統一された空間に立ち尽くす無表情な女性が映し出され、緊迫した雰囲気が醸し出される。まるでサイエンスフィクションのような迫真に迫った映像だ。フィルムでのコスチュームは全てレオナード・ウォンによるもの。彼女たちの独特なスタイルを持ったダンスやコスチュームが、近未来的なモノクロームの世界観を演出する。【作品情報】レオナード・ウォン ファッションフィルム・監督:BFV / INSIDE FLESH・ヴィジュアルディレクション:レオナード・ウォン・出演:Sylvia Lajbig、AYABAMBI【問い合わせ先】LEONARD WONG株式会社TEL:050-3389-0619
2016年06月30日イケア(IKEA)は、北欧を代表するガラス・陶器デザイナー、インゲヤード・ローマンとコラボレーションした限定コレクション「ヴィークティグト(VIKTIGT)」を発表。2016年6月16日(木)より順次、全国のイケアストアで発売する。本質だけが残るまでひたすら削ぎ落していくことを基本とするのがインゲヤード・ローマンのスタイル。そこから生まれるデザインは、時代を越えて使い手の心と体に呼びかけるだけでなく、機能性と素材の良さを兼ね備えている。「ヴィークティグト」は、落ち着いた佇まいのガラス器や陶器セットのほか、時と共に表情をかえる天然繊維を使った家具、バスケット、ラグなど、職人とデザイナーの共同作業から生まれた約40のアイテムで構成される。また、彼女のデザインのほか、イケア専属のデザイナーであるヴィッケ・ブラーシュとニケ・カールソンの力作もラインナップに。いずれもタイムレスな美しさを放つ仕上がりが魅力だ。【詳細】ヴィークティグト発売日:2016年6月16日(木)販売場所:全国のイケアストアアイテム(一部):・ヴィークティグト 水差し 1.0L 1,299円 ※7月初旬・ヴィークティグト ボウル(2個) 13cm 1,899円 ※7月初旬・ヴィークティグト サービングプレート 3点セット 3,699円・ヴィークティグト 皿、竹 Ø37cm 1,499円・ヴィークティグト カラフェ グラス 1個付き 1,999円 ※7月初旬
2016年06月18日ドイツの世界的な現代芸術家であるゲルハルト・リヒター(Gerhard Richter)の最大のガラス作品「ゲルハルト・リヒター 14枚のガラス/豊島」が、愛媛県上島町にある瀬戸内海のほぼ中央に浮かぶ無人島の豊島にて5月28日から8月28日までの土・日・祝日限定で8時45分から18時まで一般公開される。ゲルハルト・リヒターは、世界中の主要な美術館がその作品をコレクションするなど名実ともに世界最高の評価を受ける現代アーティスト。11年秋に瀬戸内海を初めて訪問しており、その際に豊島の風景や自然が気に入ったことから、同所に日本で初めて自らの作品を恒久展示することを承諾した。今回展示される「ゲルハルト・リヒター 14枚のガラス/豊島」は、190×180cmの透明な14枚のガラス板を、ハの字を描くように少しずつ角度を変えて並べたアート作品。全長約8mとなっており、ゲルハルト・リヒターによるガラスの立体作品としては最後にして最大のものとなっている。また、作品を収める箱型の建物も本人のアイデアとデザインに基づいて建てられた。竹林に囲まれた斜面に立つ建物は、陽光がふんだんに入るよう海側は全面ガラス張りで設計。無垢のナラ材が張られた側壁にも縦長の窓を3ヶ所ずつつくることで、時間の経過や季節、天候に応じて、室内に入る光の強さや方向、色合いが変化する。14枚のガラスがその光を反映し、周囲の風景や見る人自身の影を映し込んで無限の表情を見せる。なお、閲覧は無料(身分証明書の提示が必要)。豊島へは、因島土生港(広島県尾道市)か弓削港(愛媛県上島町)から1日2便運航されている町営の定期船で行くことができる。
2016年05月18日UPQは25日、ガラス製タッチパネル式キーボード「Q-gadget」シリーズの新製品「Q-gadget KB02」を販売開始した。価格は税別17,550円。「Q-gadget KB02」は充電池内蔵の有線/無線対応タッチパネル式キーボード。専用キーで通常のキーボードとタッチパッドを切り替えられる。本体はガラス製で、使用時にはキー部分が青色LEDで照らされる演出も特徴。従来モデルはUSBケーブル接続のみだったが、今回発売する第2世代モデルでは、 microUSBケーブルに加え、Bluetooth 3.0での接続も可能となった。本体サイズはW340×D162×H18mm、重量は500g。キー数は67。連続使用時間は約10時間。専用の掃除クロスと、同社ロゴ入りUSBケーブルが付属する。
2016年03月29日サンコーは3月22日、8mmフィルムデジタルコンバーター「スーパーダビング8」を発売した。直販価格は税込49,800円。8mmフィルムに記録したデータをSDカード(最大32GB対応)にダビングするデジタルコンバーター。本体に8mmフィルムとSDカードをセットし、電源を入れてリールサイズを選択。スタートボタンを押すとSDカードへのダビングを開始する。フィルムを1コマずつ停止して撮影するフレーム・バイ・フレーム方式を採用。350万画素の内蔵センサーで、1秒間に2フレームずつ記録する。記録解像度は1,440×1,080ドット、保存形式はMP4(映像コーデックはH.264)、3分の動画の撮影にかかる時間は約35分。本体には2.4型のカラー液晶モニターを搭載している。サイズはW296×D114×H166mmで、重量は1,410g。フィルムの種類はシングル8、スーパー8、ダブル8(レギュラー8)に、リールの大きさは3号(直径7.5cm)、4号(直径10cm)、5号(直径12.5cm)に対応。付属の映像出力ケーブルをテレビなどにつなぎ、ダビングした動画を再生可能だ。このほか、巻き取りリール、リール穴アタッチメント×2、電源ケーブル、クリーニングクロス、SDカード(2GB)なども同梱する。
2016年03月22日旭硝子は2月23日、スマートフォンのセキュリティ強化のために用いられる指紋認証センサの搭載を可能にしたカバーガラスの販売を開始したと発表した。同カバーガラスでは、指紋認証センサを搭載する部分を特殊加工して薄くしつつも、ガラスの強度と、高い平坦度と、指紋認証機能の安定動作を実現している。同社はすでに、スマートフォンメーカー、ICメーカー、組み立て加工メーカーにガラスを提供。実用化に向けた技術検討を進めているとしている。なお、2月22日からスペイン・バルセロナで開催されているモバイル関連展示会「Mobile World Congress 2016」(MWC 2016)において、韓国の指紋認証モジュールメーカー CrucialTecが、同社製品を用いたカバーガラス一体型指紋認証センサの展示を行っている。
2016年02月23日ドスパラは3日、天板に強化ガラスを採用したデスクボード「DN-13551」を、同社運営の「上海問屋」にて発売した。価格は2,499円(税込)。ディスプレイやノートPCを置けるデスクボード。ボードの下にキーボードや書類を収納し、デスク周りの整理整頓を行うことで、机のスペースを有効活用できる。ボードを支える脚の接地面にはシリコン製の滑り止めをそなえる。ボードの耐荷重は20kg。本体サイズはW560×D210×H80mm。
2016年02月03日新宿高島屋は28日から2月14日まで、バレンタイン「アムール・デュ・ショコラ」会場内に「『ガラスの仮面』カフェ」をオープンする。○カフェメニューにはここだけのサプライズも!「ガラスの仮面」は連載40周年を迎える少女漫画。今回、作者の美内すずえ氏は、百貨店と初めてコラボレートした。カフェメニューは同氏が監修。登場人物である北島マヤと姫川亜弓の性格にあわせてアレンジメントしたケーキセットを、吉祥寺のフランス料理店「Cafe Crepuscule」が提供。「マヤ・プレート」と「亜弓・プレート」はいずれも1,296円。また、メニューには、ここで注文した人だけが知る"サプライズ"も用意されているという。「アムール・ドュ・ショコラ」のカタログ巻末には、同氏書き下ろしのオリジナル新作ストーリーが16ページにわたって掲載。作中に登場する北島マヤと姫川亜弓が作ったチョコレートを、同氏監修のもと、"本展限りのスペシャル・ショコラ"として「マ・プリエール」の猿舘英明シェフが製作。"紫のバラの人"との思い出が詰まった「『マ・プリエール』 マヤ・ショコラ」。希少な素材選びと華やぎにこだわった「『マ・プリエール』 亜弓・ショコラ」。いずれも4個入りで1,998円となる。作中「紫のバラの人」と呼ばれる、速水真澄が贈る"紫のバラ"のチョコレートを、オリジナルで商品化。「『メサージュ・ド・ローズ』エピーヌ 紫のバラ」は、ブック型のパッケージに大輪のバラを4種(ブルーベリー、ぶどう、ラズベリー、ホワイト)セット。フランス・ヴェイス社のクーベルチュールを使用。4個入り、オリジナルのポストカードが付いて1,620円となる。2月2日の11時30分から、2階ウエルカムゾーンにて、美内氏と女優の鈴木砂羽によるトークショーを開催。作者と同作品のファンである鈴木氏が、ショコラと漫画について話を聞かせる。※価格はすべて税込。(C)Miuchi Suzue
2016年01月22日大日本印刷(DNP)は1月13日、樹脂ガラスに転写することで、耐候性、耐摩耗性を向上させる「DNP超耐候ハードコート転写フィルム」を開発したと発表した。また同フィルムを転写した樹脂ガラスの販売を2016年2月に開始する予定。樹脂ガラスは耐衝撃性や断熱性に優れるほか、重量が一般のガラスの約半分と軽いため、電車の車両や建設機械、自動車の窓ガラスなどに使用したいというニーズが高まっている。しかし、ポリカーボネート製の樹脂ガラスは、加工性に優れる反面、太陽光や風雨などに対する耐候性や、硬さ、傷つきにくさなどがガラスよりも劣るという課題があった。同社は、住宅用建装材の製造で培った独自のコーティング技術であるEB技術を活用し、同フィルムを開発。同技術により高硬度のハードコート層を形成することで、汎用品のポリカーボネート樹脂と比較して、表面の耐摩耗性が向上し、紫外線による変色や劣化が抑えられるという。今後、同社は同樹脂ガラスを電車の車両や建設機械、乗用車やバスなどに向けて販売し、2017年度までの累計で10億円の売上を目指すとしている。
2016年01月13日パナソニックは12月24日、独自の伸縮自在な樹脂技術を採用した「ストレッチャブル樹脂フィルム」を開発したと発表した。絶縁材料である同フィルムとあわせて、透明電極材料、配線用導電ペーストも提供していくという。これまでのフレキシブル材料では折り曲げができるものの、折り畳みや伸縮が難しいという課題があった。またウレタン樹脂やゴム系のストレッチャブル材料では密着性、耐熱性、脆化などの課題があった。今回開発された同フィルムは、伸張ともとの形状に復元が可能な絶縁材料で、自在な折り曲げや、さまざまな自由曲面へ適応できる。たとえば、衣服や体に付けるなど、あらゆる形に追従できる柔らかく、しなやかなエレクトロニクスデバイスが実現でき、ウェアラブル、センサ、ディスプレイ、ロボットなど幅広い分野での展開が見込まれる。なお同製品は、2016年1月13日から15日まで東京ビッグサイトで開催される「第17回 プリント配線板EXPO(PWB EXPO)」に出展される。
2015年12月24日シグマは12月16日、世界で初めて(※)ガラスセラミックを採用した交換レンズ用保護フィルター「SIGMA WR CERAMIC PROTECTOR」を発表した。発売は2016年1月22日。希望小売価格(税別)は67mmが15,000円、72mmが16,500円、77mmが18,000円、82mmが21,000円、86mmが30,000円、95mmが38,000円、105mmが48,000円。※:2015年12月現在。交換レンズ用フィルターとして(シグマ調べ)。ガラス素材メーカーのオハラが新開発した結晶化ガラスを用いた「クリアガラスセラミック」を採用するレンズ用保護フィルター。高い強度を誇りつつ、光学機器に使用できるほどの高い透過率を実現した。一般的な高強度保護フィルターに使われる化学強化ガラスは表面だけが化学処理で強化されるのに対して、クリアガラスセラミックはガラス内部にスピネルという鉱物の一種の微結晶を熱処理で析出させる。これにより、素材内部まで均一に強化され、化学強化ガラス以上の硬度を持ちながらも、サファイアクリスタルガラス以上の柔軟性を持った性質を実現した。ビッカース硬さ(※)Hv700を達成しており、キズが付きにくい。一般的な保護フィルターに比べて10倍以上、化学強化ガラスを使用した高強度保護フィルターに比べて3倍以上の強度となる。強度のある素材を採用したため、最大50%の薄型化、最大30%の軽量化を実現した。※:ダイヤモンド製の試験片を素材に押し付け、生じる圧痕の大きさによって素材の硬さを測定し、数値化したもの。光の反射を抑制し、フレアやゴーストの発生を低減させる「WRコート」を施している。可視光域の反射率0.24%を達成。67mm~82mmまでは薄枠のワイドタイプ、86mm~105mmは通常タイプとなる。エラストマー樹脂のフィルターホルダーと一体成形されたアクリル樹脂製のケースが付属する。
2015年12月16日積水化学工業(積水化学)は12月8日、自動車のフロントガラス全面に文字や図を表示することができる合わせガラス用中間膜「自発光中間膜」の基礎技術を確立したと発表した。近年、自動車走行時の安全性向上や、車室内のIT化に対応するため、速度や車線に関する情報をフロントガラスに表示するヘッドアップディスプレイ(HUD)システムを採用する車種が増加している。同社は2008年にHUDシステムに対応した「楔形中間幕」を発売。しかしこの楔形中間膜を利用した現行のHUDシステムは、フロントガラスの限られた部分だけに映像を投影する仕組みで表示できる情報量が限られているため、同社はより多くの情報を表示できるよう、自発光中間膜の開発をすすめている。自発光中間膜には発光材料が含まれており、車内に設置するプロジェクターから特殊なレーザー光を照射すると、照射された部分が発光し、文字や画像を表示する仕組みとなっている。また、表示物は全角度からの視認性を有し、運転席以外の席からも見ることが可能。なお、12月10日~12日に東京ビッグサイトで開催される展示会「エコプロダクツ2015」にて、同技術を用いたデモ機が展示される。同社は今後、2018年の上市を目指し、自発光中間膜の開発を進めていくという。
2015年12月09日吹きガラス工房・フレスコ(fresco)と、その主宰の辻野剛による企画展「Takeshi Tsujino + fresco ガラス展」が、12月8日から27日まで東京・渋谷区神宮前のセレクトショップ・グラフペーパー(Graphpaper)にて開催される。フレスコは、30年以上続くガラス工芸技術を用いたオリジナル性のあるハンドメイドのガラス作品を製作する大阪府和泉市に拠点を構えるガラス工房。今回開催される企画展では、繊細で凜とした美しさを放つ「old cocktails」シリーズや、仄かな琥珀色と気泡が印象的な「Olive Stained」、色彩豊かな「kasumi」シリーズなど、自然のモノやコトからインスピレーションを得て製作したガラス作品の数々が展示される。【イベント情報】「Takeshi Tsujino + fresco ガラス展」会場:グラフペーパー住所:東京都渋谷区神宮前5-36-6 ケーリーマンション1A/2D会期:12月8日~27日時間:12:00~20:00定休日:月曜
2015年12月08日KODAWARIは、iPad mini 4に対応した液晶保護PETフィルム「PATCHWORKS USG Clear - Ultimate Screen Guard」と「PATCHWORKS USG AG - Ultimate Screen Guard」の販売を開始した。価格はともに1,900円(税抜)。現在、2016年1月5日までの期間限定セールを実施しており、特別価格1,400円(税抜)での購入が可能。クリスタル光沢仕様の「PATCHWORKS USG Clear - Ultimate Screen Guard」は、厚さ0.125mm、表面硬度4H、透過度は91-93%。マットな質感の「PATCHWORKS USG AG - Ultimate Screen Guard」は、厚さ0.1mm、表面硬度3Hという仕様。同社は、綺麗な画面で動画や写真を楽しみたいならUSG Clearが、ゲームやメールなどでスムーズなフリック感を得たいならUSG AGが最適であるとしている。
2015年11月28日サンコーは11月18日、iPhone 6 / 6 Plus / 6s / 6s Plus用の「iPhoneに戻るボタンを追加できる液晶保護ガラス」を販売開始した。サンコーレアモノショップでの直販価格は税込1,980円。iPhoneのホームボタンの左右スペースに、見えないボタンを追加する液晶保護ガラス。ホームボタンの左右スペースは、それぞれ親指が届きにくい画面上部左右のボタンとリンクする。ガラスには回路が仕込まれており、ホームボタン横のスペースをタップすることで、画面上部のボタンが反応する仕組みだ。保護ガラスとしては、表面硬度が9Hの2.5Dラウンドエッジカット仕様。5層コーティング、疎油性コーティングにより、水を弾いて指紋もつきにくい。iPhone 6 / 6s用と、iPhone 6 Plus / 6s Plus用の2モデルを用意する。本体サイズはiPhone 6 / 6s用がW59×D0.3×H129mm、重量は7.5g、iPhone 6 Plus/ 6s Plus用がW69×D0.3×H148mm、重量は9.5g。使い捨て清掃紙、クリーニングクロス、ホコリ除去シートが付属する。
2015年11月24日KODAWARIは、ミリタリーグレード規格取得のiPhone 6シリーズ用ケース「ITG Levelシリーズ」にガラスフィルムを同梱した「PATCHWORKS ITG Level ガラスフィルムバンドルパック」の販売を開始した。価格は「ITG Level 1 case」をセットにしたものが3,800円(税抜)、「ITG Level PRO case」をセットにしたものが4,300円(税抜)同製品は、ミリタリーグレード規格を取得したiPhone 6シリーズ用ケース「ITG Level 1 case」と「ITG Level PRO case」に、それぞれガラスフィルムをバンドルしたというもの。ケース本体は両モデルともポリカーボネートとTPUを採用した二重構造となっている。ガラスフィルムは別途販売しているITGシリーズと同じ「Grade A」素材を使用している。それぞれiPhone 6/6s用とiPhone 6 Plus/6s Plus用の2タイプをラインナップ。カラーはともにブラック、ホワイト、サンド、レッド、ピンクの5色を用意。ピンクは直販限定モデルとなっている。
2015年11月20日