現在大ヒット中の『ワンダーウーマン』の主演女優、ガル・ガドットの出演料が明らかになり、安すぎるのでは?という声が一部から上がった。6月初めに全米公開され、世界各国で5億7,830万ドル興行収入を上げている『ワンダーウーマン』で、ヒロインを演じたガルの出演料は30万ドルであることが2014年の「Variety」誌で報じられていた。ちなみに『アベンジャーズ』シリーズのクリス・エヴァンズも第1作『キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー』の出演料は30万ドル。ガルだけが特に安い金額に甘んじたわけではないのだが、ガルと同じくDCコミックスの映画化でスーパーマンを演じたヘンリー・カヴィルが、第1作の『マン・オブ・スティール』で1,400万ドル稼いでいることから、ハリウッドにおける男女格差の一例と取る向きも出てきた。もっとも、ヘンリーのギャラとして報道された額には、映画のヒットを受けてのボーナスも含まれていて、彼も当初受け取った額は30万ドルだったという。「Hollywood Reporter」によれば、彼らのように、それ以前の出演作で大きな実績のない俳優が大作に初めて主演する場合、出演料の額は低めに抑えるのが基本だという。クリス・ヘムズワースの『マイティ・ソー』(’11)のギャラは15万ドルだった。ガルは『ワンダーウーマン』、昨年公開『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』、今年11月公開の『ジャスティス・リーグ』の3本について各30万ドルが支払われる契約を結んでいる。(text:Yuki Tominaga)
2017年06月22日DCコミックスが贈る『ワンダーウーマン』のワールドプレミアが、ハリウッドのパンテージ・シアターにて現地時間の5月25日に行われ、ガル・ガドット、クリス・パインら主要キャストたちが集結した。本作は、「最強のスーパーヒーロー TOP50」で数多いるスーパーヒーローを抑え、No.1に選ばれるほどの人気を誇る”美女戦士ワンダーウーマン”を、「世界で最も美しい顔100人」で2位に選ばれた完璧な美貌と兵役経験による“圧倒的”アクションセンスを持つセクシーなスーパー美女、ガルが演じる話題作。ワールドプレミアには、主演のガルをはじめ、ワンダーウーマンが初めて目にした男性でパイロットのスティーブ役を演じたクリス、ワンダーウーマンの母で彼女が島を離れることに反対するヒッポリタ女王役を演じたコニー・ニールセンら主要キャスト陣に加え、パティ・ジェンキンス監督ら製作陣がレッドカーペットに登場。会場には2,000人以上のファンが詰め掛け、中にはワンダーウーマンさながらのコスチュームを身にまとった女性ファンの姿も。そんなワンダーウーマンに扮した女性ファンは、「ガル・ガドットは『トゥームレイダー』のアンジェリーナ・ジョリー以来の、強くて勇気をくれる女性だと思うわ。彼女が演じるワンダーウーマンの活躍がすごく楽しみ!」と期待を寄せている。この日、最も大歓声があがり、ファンが熱狂したのは、まるでワンダーウーマンを体現するかのような、赤いゴージャスでセクシーなドレスで登場したガル。作品が非常に高い評価を集めていることに対してガルは、「とても光栄です。ありがたいと思っているし、感謝しています。この作品がみなさんに見てもらえるのがすごく楽しみです」と作品への自信を覗かせていた。一方、美と強さの秘訣を問われると、「ありがとう。全然そんなことは思わないけれど親に感謝だわ。顔をよく洗って清潔にし、へルシーなものを食べるようにしています。自然が一番。やりすぎないことが大事ね」と明かしていた。また、ダークナイト3部作も手掛けたプロデューサーのチャールズ・ローヴェンは、「この映画で本当に嬉しいことは、ワンダーウーマンとして完璧なガル・ガドットを起用できたこと、スティーブ・トレバー役にクリス・パインが起用できたことだね」と語り、ジェンキンス監督については「エモーショナルで完璧なストーリーを作ってくれた。彼女は常にベストに向かってあきらめないし、ユーモアのセンスも抜群なんだ」と絶賛していた。そして、『ワンダーウーマン』の全米公開を直前に控え、マスコミ・批評家によるアーリーレビュー解禁となったアメリカでは、「ガル・ガドットはワンダーウーマン同様に素晴らしい存在。本当のヒーローの希望」(Alisha Grauso;Forbes ほか) 、「この映画にはいままでにないユーモアと魂があります。そして、ガドットとパインは死ぬほどチャーミングでした」(Kate Erbland; Rolling Stones 編集者)と早くも絶賛の嵐。さらに、注目されているのは感動的なストーリー。プリンセス・ダイアナは育った島を離れ、「世界を救う」ためにワンダーウーマンとして特別なチカラに目覚め、人々の為に立ち上がる。しかし、彼女が立ち上がる勇気とその決断には一筋縄ではいかないドラマチックな展開があるようで、「面白くて、楽しくて、感激する」(Molly Freeman;Screen Rant ほか)、「『ワンダーウーマン』は強いメッセージがあると同時に愉快でもあり、感動もします。自分の理想を超える映画でした」(Terri Schwartz;IGN)とそんなストーリーにも絶賛の声が集まっており、全ての人が勇気をもらえる作品となっているようだ。『ワンダーウーマン』は8月25日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ワンダーウーマン 2017年8月25日より全国にて公開(C) 2017 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.AND RATPAC-DUNEENTERTAINMENT LLC
2017年05月26日「ハーバリウム」ってご存知ですか? 美しいドライフラワーを特殊なオイルと一緒にボトルに閉じ込めたハーバリウムは、いわゆる「植物標本」。オイルの中で揺らめくようにして咲くお花たちは、眺めているだけで私たちを優しく癒やしてくれます。生花とも異なるハーバリウムは、なんとお手入れいらず。ものぐささんだって、気軽にお部屋に取り入れられるインテリアアイテムです。自然の恵みをボトルに閉じ込めて世界にひとつだけのハーバリウムボトルの中に入っている植物は自然のものだから、どれをとっても同じものはないハーバリウム。今にも咲きそうな花の蕾や、緩やかなカーブを描く茎。ボトルに閉じ込められた植物たちの、それぞれの美しさを見つける楽しみがありますよ。ハーバリウムのある暮らしちょっとしたところに置くだけで、まるで生花のように暮らしに彩りをもたらしてくれるハーバリウム。今日はアンジェスタッフたちの「ハーバリウムのある暮らし」を切り取って、その飾り方をご紹介します。■キッチンカウンターの上でお皿を洗う時など、ふとした瞬間に目に入るハーバリウムに心がほっこり安らぎます。バタバタしがちなカウンターの上で万が一倒してしまっても、ボトルだから大丈夫。生花のように水がこぼれてしまうなんてこともありません。■窓辺にちょこんと窓辺にちょこんと飾れば、花びらに陽の光が透き通ってより幻想的に目にうつります。ただし、直射日光は退色の原因にもなることも。窓辺に飾る際には、直射日光に気を付けながら飾ってくださいね。■光の入らない洗面所にも瑞々しさが光も入りにくく、花器を置くスペースもなかなか取りにくい洗面所にはハーバリウムがおすすめ。置いた途端に、空間に瑞々しさが生まれます。■デスク脇に置けば目を癒す存在に書斎などのデスク脇に置けば、「疲れたな」と感じる時に元気をくれる存在に。ボトルの中で揺れる植物たちが、疲れた目もきっと癒してくれますよ。■ダイニングテーブルにも植物の力で華やぎを食事が終わった後の、急になんだか寂しくなったダイニングテーブルの上にも。スリムなボトルは置く場所もとらないから、食事中にだって今夜のメニューを引き立たせる名脇役になりますよ。■飾り棚に彩りをもたらして飾り棚の上でもハーバリウムは大活躍。植物の大らかさが、他の雑貨とケンカすることなくよく溶け込みます。周囲の小物の色とお花の色を合わせたり、種類違いで3本置いてみたり、いろいろな愉しみ方ができますよ。ちょっとしたギフトにも喜ばれそうなハーバリウム。ボトルに閉じ込められた植物たちの一瞬一瞬は、思わず見とれてしまう美しさです。手がかからない植物たちの愛らしさで、ぜひ癒しの空間を作ってみてくださいね。 >>HealingBottleハーバリウム/植物標本を購入する
2017年05月21日『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』での登場以来、ワンダーウーマンを演じるガル・ガドットの人気がうなぎ登りだ。イスラエルの軍隊出身のガルにとって、タフでかっこいいワンダーウーマンはぴったりな役柄だが、この役を勝ち取るにあたってかなりナーバスになっていたことを「W」誌で語っている。ガルによれば、『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』のオーディション時、まず、自分が一体何の役で受けるのかを知らなかったという。「とても苦痛だったわ。6、7人の女優が、呼ばれるまでそれぞれのトレーラーで待っているように言われてね」。うろたえていたガルは、ビヨンセの「Runs the World」をかけて踊り、気持ちを落ち着かせたそうだ。「Who Run the World?Girls!」(世界を動かしているのは誰? 女の子たちよ!)という歌詞によって自信を取り戻し、見事ワンダーウーマンの役をゲット。「ありがとう、ビヨンセ!」とガルはビヨンセに感謝した。日本では8月25日(金)に公開される『ワンダーウーマン』を監督したパティ・ジェンキンスも、「ガルほどのパーフェクトなワンダーウーマンを作り出すことは不可能!」と言い切るほどハマり役のガル。しかしたった1つ、彼女の胸が(本物のワンダーウーマンに比べて)“小さい”ことにインターネット上で不満の声が上がった。「それは“大きな”問題よね」と笑い飛ばすガルだった。(Hiromi Kaku)
2017年04月14日本日“4月10日”は、日本で初めて女性参政権が行使されたことを記念した「女性の日」。この日に合わせて、『ワンダーウーマン』主演のガル・ガドットと共演のクリス・パインから、日本に向けた特別メッセージが到着した。昨年公開された映画『バットマン vs スーパーマンジャスティスの誕生』で鮮烈なデビューを飾り、バットマンをして「地球上で最強」と言わしめたワンダーウーマン。本作ではその時代から遡り、なぜ、一族のプリンセスだったダイアナが最強の美女戦士になったのか、というワンダーウーマン誕生に隠された物語が描かれるという。今回到着した映像の前半では、ガルとクリスから日本に向けたメッセージが収められている。本日4月10日は、1946年の戦後初の総選挙で女性の参政権が初めて行使されたことを記念して制定された「女性の日」。日本の女性の地位向上のためにさまざまな活動が行われてきた。ガルは日本語で「女性の日」に触れ、「みんなで本当のヒーローを応援しましょう!」と力強く呼びかけている。同時に2人は、本作で描かれるワンダーウーマンの姿を熱く語る。それによると、女性だけの島で育ったプリンセス・ダイアナ(ガル・ガドット)は、島に不時着した初めて出会う男性のパイロット、スティーブ(クリス・パイン)との出会いを通して運命が大きく動き出す。ダイアナはスティーブと出会い、外の世界に飛び出したことで、やがてスーパーヒーローになっていく物語となるようだ。その言葉通り、続く本編の新映像では、一族最強の者しか持てないと言われる剣に憧れを抱いた1人の少女が厳しい修行に耐え、戦士として成長していく姿が描かれる。剣、槍、弓といった武器で華麗に戦う女性戦士たちの圧巻のアクションシーンは必見。また、その修行中に追い詰められたダイアナがとっさにクロスしたブレスレットから巨大なエネルギーが放たれるシーンでは、自身の秘めた知られざる能力に驚く姿が描かれる。自身の力に目覚めた彼女には、どんな出会いや試練が待っているのか、その知られざるストーリーに、期待が高まる映像となっている。世界を救うために生まれ育った島を離れ、スティーブとともにロンドンに向かったダイアナは、銃弾をブレスレットで防ぎ、剣一つで武装した集団を次々と倒していくまさに“最強の美女戦士”。しかし、その一方で、フォーマルな服装であっても剣と盾は手放せず、圧倒的すぎるパワーを隠そうともしないなど、いままで島を出たことがない生真面目な彼女が社会に少しずつ触れていく際には、ユーモアにあふれたやりとりも盛り込まれている様子だ。“ワンダーウーマン”は、男性のスーパーヒーローが描かれてきたコミックスで初の女性スーパーヒーローとして登場して以来、世の女性を鼓舞し、先導する存在となってきた。本作を撮影した女性監督パティ・ジェンキンスは、「この映画の実写化は、フェミニズムの軌跡に、大規模な(映画)業界が追いついたことを意味していると思う。かつては女性スーパーヒーローを描くことに多くの障壁があったけれど、いまは違う。ワンダーウーマンを、1人の普遍的なキャラクターとして描ける時代が来たのよ」と語り、現代の女性の活躍とワンダーウーマンの登場をリンクさせ、実写化の喜びを覗かせている。いま、実写映画化されるのは必然ともいえる“ワンダーウーマン”。その新たな映像を、ガルとクリスのメッセージとともにチェックしてみて。『ワンダーウーマン』は8月25日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ワンダーウーマン 2017年8月25日より全国にて公開(C) 2017 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.AND RATPAC-DUNEENTERTAINMENT LLC
2017年04月10日『ワンダーウーマン』のガル・ガドットが第2子となる女児マヤちゃんを出産。インスタグラムのフォロワー390万人に報告した。ガルは23歳で不動産開発事業に携わるヤロン・ヴァルサノ氏と結婚。2011年に長女アルマちゃんを出産しており、マヤちゃんの誕生で4人家族に。インスタグラムに掲載したモノクロ写真では、夫とガルの間でハローキティの風船で飾ったベビーカーを押すアルマちゃんの後ろ姿が見られ、ガルは「とても幸せ。人生に満ちた“ワンダー”(驚き)に感謝しています」と自身がDCコミックスの映画で演じているワンダーウーマンにかけて喜びを綴っている。故郷イスラエルでは軍隊に所属していたこともあるガルは、現在ハリウッドでアクションシーンをこなせる女優の1人として大活躍中。昨年公開された『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』にワンダーウーマンとして出演した際は、わずかなシーンとはいえ、あまりのかっこよさに世界中のワンダーウーマンのファンが歓喜の声を上げた。そのワンダーウーマンが主役の同名映画は、全米で6月2日、日本では8月25日(金)に公開が決定している。(Hiromi Kaku)
2017年03月21日女性が初の主人公となるスーパーヒーロー超大作『ワンダーウーマン』。今年8月に日本公開される本作で主演を務めるガル・ガドットは、女性ヒーローが、この時代にこそ必要とされていると語る。ついにスクリーンに登場するDCコミックの女性ヒーロー、ワンダーウーマンを演じるのは、学生時代は弁護士を目指していた才女で、ミス・イスラエルに選ばれた美貌と兵役経験によるアクションセンスを有し、ハリウッドで大注目を集める女優ガル・ガドット。ハリウッドの最先端で活躍しながら、現在第2子を妊娠中で育児にも力を注いでいる、まさに仕事も、家庭も充実した現代の女性像を体現したかのような人物だ。彼女は「ワンダーウーマンの物語を語るのに、いまほど完璧なタイミングはないと思う。女性が活躍するこの時代にこそ、彼女のような“女性ヒーロー”の登場が待ち望まれていると思うわ」と語り、本作が“真に女性が活躍する時代”に公開されることに強い喜びを見せる。また同時に、いまの自身の活躍を「女性の活躍のために尽力してくれた先人たちがいなかったら、いま、私はここにいなかったでしょう」と語り、先人たちが地道に行ってきた女性の地位向上のための数々の運動にも感謝を述べている。本日3月8日は、女性の権利や社会的・政治的・文化的・経済的分野への参加を訴える「国際女性デー」。世界中でさまざまな記念行事や啓蒙活動が行われ、女性の生き方・働き方などを問う重要な意味を担う1日だ。シンボルである花に合わせて「ミモザの日」とも呼ばれ、各地で啓蒙イベントやデモ行進などが行われる。「国際女性デー」の歴史は100年以上に渡り、そのきっかけは1904年にアメリカで行われた女性参政権を訴えるデモ活動といわれる。1910年には、コペンハーゲンで開催された国際社会主義会議にて「女性の政治的自由と平等のために戦う日」として提唱され、それ以降、女性の社会進出を訴える運動がこの日に行われてきた。それによって、世界中で女性の社会進出を訴える気運が浸透すると、その流れに後押しされるかのように、1941年に“ワンダーウーマン”がDCコミックスに初めて登場する。それまでは男性ヒーローの活躍が描かれていた場所に彗星のように現れた彼女は、現代に至るまで“女性の活躍”をテーマとして掲げ続け、世界中から熱い支持を集めている。やがて1975年には、国連によって3月8日が「国際女性デー」として制定された。“ワンダーウーマン” と「国際女性デー」には、“女性のため”社会を変革してきた存在という共通点を見出すことができる。そして現在は、女性初の東京都知事・小池百合子や米大統領選で接戦を繰り広げたヒラリー・クリントンに代表されるように、女性の社会進出と活躍はますます目立つようになり、“女性の時代”と呼ばれるまでに社会は変わりつつある。こうした1つ1つの運動の集積や気運の高まりがあったからこそ、『ワンダーウーマン』は満を持して実写化を迎えることになったといえる。現代女性の代表格ガルが演じたワンダーウーマンは、人間社会から孤立した女性だけの一族のプリンセスにして、誰よりも優しく育った最強の女戦士でありながら、外の世界をまったく知らないという一面も描かれる。偶然の出会いから外の世界を知り、次第に成長していく彼女の姿には、多くの女性が共感するはずだろう。『ワンダーウーマン』は8月25日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ワンダーウーマン 2017年8月25日より全国にて公開(C) 2017 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.AND RATPAC-DUNEENTERTAINMENT LLC
2017年03月08日映画『ミックス。』が、2017年秋に全国の劇場で公開される。本作は、破天荒な拝金主義の弁護士が織りなす法廷劇を描いたドラマ「リーガル・ハイ」を手がけた脚本家・古沢良太と監督・石川淳一が贈るロマンティックコメディ。恋と仕事に敗れた元天才卓球少女のOLと、夢と家族を失い挫折した元プロボクサーを主人公に、どこか不器用で欠点だらけの登場人物たちが“卓球”を通じて起こす小さな奇跡が描かれる。本作の主人公、元天才卓球少女のアラサーOL・富田多満子を演じるのは、総合視聴率は33.1%を叩きだした大ヒットドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」で主演を務めた新垣結衣。「逃げ恥」後初となる主演映画に、「リーガル・ハイ」の強力タッグで挑む。そしてもう一人の主役、元プロボクサーで日本ランカーだったものの夢破れ、家族も失った萩原久には『64 –ロクヨン-』、『殿、利息でござる!』など話題作への出演が絶えない実力派俳優・瑛太。劇中では男女混合ペアの卓球競技、“ミックス”で卓球の全国大会に挑戦する。そのほか、満子の亡き母が創設した「フラワー卓球クラブ」の部員には、広末涼子、遠藤憲一、田中美佐子、佐野勇斗。そのほか真木ようこ、小日向文世、瀬戸康史、永野芽郁、蒼井優、森崎博之(TEAM NACS)、吉田鋼太郎、生瀬勝久、斎藤司(トレンディエンジェル)ら豪華キャストが出演する。【作品情報】『ミックス。』公開時期:2017年秋 全国東宝系公開脚本:古沢良太監督:石川淳一主演:新垣結衣、瑛太(C)2017 フジテレビジョン【あらすじ】母のスパルタ教育により、かつて“天才卓球少女”として将来を期待された28歳独身・多満子(新垣結衣)。母の死後、普通に青春を過ごし、普通に就職する平凡な日々を送っていたが、会社の卓球部のイケメンエース・江島(瀬戸康史)に告白され付き合うことに。ついにバラ色の人生が!と思った矢先、新入社員の美人卓球選手・愛莉(永野芽郁)に江島を寝取られてしまう。人生のどん底に落ち、逃げるように田舎に戻った多満子だったが、亡き母が経営していた卓球クラブは赤字に陥り、自分の青春を捧げた活気のある練習風景はそこにはなかった。クラブの部員も、暇を持て余した元ヤンキーのセレブ妻、ダイエット目的の中年夫婦、オタクの引きこもり高校生、さらにケガで引退した元日本ランカーのプロボクサーながら、妻の上司を不倫相手と勘違いして暴力事件を起こし、妻と娘に見捨てられた新入部員の萩原(瑛太)など、全く期待が持てない面々だった。しかし、江島と愛莉の幸せそうな姿を見た多満子は、クラブ再建と打倒江島・愛莉ペアを目標に、全日本卓球選手権の男女混合ダブルス(ミックス)部門への出場を決意。部員たちは戸惑いながらも、大会へ向け猛練習を開始する。多満子は萩原とミックスを組むものの、全く反りが合わずケンカばかり。しかし、そんな二人の関係にも、やがて変化が訪れていく―。果たして、フラワー卓球クラブは奇跡の全日本選手権出場を叶えることができるのか?そして、がけっぷちアラサー女子・多満子の恋の行方は!?
2017年02月13日ケヴィン・コスナーが主演を務め、ゲイリー・オールドマン、トミー・リー・ジョーンズ、さらには『デットプール』のライアン・レイノルズ、『ワンダーウーマン』のガル・ガドットという超豪華キャストが共演するタイムリミット・スパイアクション『クリミナル 2人の記憶を持つ男』。このほど、世界中から注目を集めるハリウッドの新ミューズ、ガル・ガドットが、「ワンダーウーマン」さながらの凜とした強さを見せる本編シーンの映像がシネマカフェに到着した。CIAロンドン支局のエージェントが極秘任務の最中に死亡した。彼は米軍の核ミサイルさえも遠隔操作できる恐るべきプログラムを開発した謎のハッカー、“ダッチマン”の居場所を知る唯一の人物だった。“ダッチマン”を探し出し、世界の危機を救うための最後の手段は、禁断の脳手術によってビリーの記憶を他人の脳内に移植すること。その移植相手には、死刑囚ジェリコ・スチュアートが選ばれる。ジェリコは、凶悪犯である自分自身とCIAエージェントであるビリーという真逆の2つの人格に引き裂かれながら、テロリストとの壮絶な闘いに巻き込まれていく――。殉死したCIAスパイの“記憶”を脳に移植された死刑囚の運命を、濃密なスリルたっぷりに描き出す本作。今回届いた映像では、ガル・ガドットが一躍有名となった『バットマン vs スーパーマンジャスティスの誕生』でも披露した「ワンダーウーマン」のキメポーズ(右手に剣、左手に盾)を彷彿とさせる、凛とした力強い母としての姿が映し出されている。現在4歳の娘を持つ母親で、第2子を妊娠中のガル・ガドット。ゴールデン・グローブ賞でもゴージャスなドレスと「ティファニー(TIFFANY)」のアクセサリーで登場し、プレゼンターを務めていた。公私共に順風満帆なガルの姿は常に話題の的だ。ミス・イスラエルに選ばれた美貌と実際の兵役経験を持るガルは、『ワイルド・スピードMAX』(’09)でハリウッドデビューを果たし、ジゼル役として同人気シリーズに出演後、『バットマン vs スーパーマンジャスティスの誕生』で、バットマンとスーパーマンの窮地にさっそうと駆けつける「ワンダーウーマン」として鮮烈な印象を残した。DCコミックスが誇る史上最強の美女戦士はすぐさま絶大な支持を集め、今年夏にはその活躍と知られざるバックボーンを描く『ワンダーウーマン』が公開される。そんな“時の人”ガルが本作で演じたジル・ポープは、同じく娘をもつ母親という等身大のキャラクター。しかし、本作では、謎のハッカー “ダッチマン”(マイケル・ピット)の行方を唯一知りながら、極秘任務中に死亡したCIA諜報員ビル・ポープ(ライアン・レイノルズ)の妻であり、その彼の記憶を移植された死刑囚ジェリコ・スチュワート(ケヴィン・コスナー)と対面する、という複雑な設定の渦中にいる人物でもある。ガルは、この演じたキャラクターについて「自分に関するこまごまとしたことまで全部知っている赤の他人(ジェリコ)と、突然直面することになる。あらゆるレベルでいろいろなことが起きるから、ジルは当惑するばかりだし、観客はドキドキハラハラでしょうね」と語っている。今回の映像では、亡くなったビルの記憶を埋め込まれたジェリコが、その記憶を辿り彼の自宅へと侵入する緊張感あふれるシーンが映し出される。居合わせたビルの妻ジルはジェリコによって拘束されるも、必死でテープを解き、別室に居る娘のもとへ駆けつける。家の中を徘徊するジェリコは、壁に立て掛けられた家族写真を目にすると、突如、“ビル”としてジルと過ごした日々が脳裏にフラッシュバック。奇妙な懐かしさを伴う切ない感情がこみ上げたジェリコは、そのまま家を立ち去っていくのだ。愛する夫を失いながらも力強く、ひとり娘を守る美しき頼れる母ジル・ポープを演じるガル。本作では「ワンダーウーマン」のような凛々しさとともに、新たな魅力も存分に発揮しており、『デッドプール』のライアンと夫婦役というのもファンには嬉しい見どころとなっている。『クリミナル 2人の記憶を持つ男』は2月25日(土)より新宿バルト9ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年01月11日主演作『ワンダーウーマン』の公開を来年に控える女優のガル・ガドット(31)が、夫ヤロン・ヴァルサノとの第2子を妊娠していることを発表した。6日、ガルは膨らんだおなかをヤロンと共に触っている鏡に映った姿を写した白黒写真をインスタグラムに投稿し、「この驚くべきことをみんなと共有できることに興奮しているわ。母親になるのは2度目」と報告した。2人には2011年に長女のアルマちゃんが誕生しているが、ガルは以前、娘がベビーシッターに世話されるのは嫌なため、自身の多忙な仕事に母親が一緒にきてくれることがうれしいと明かしていた。「有名だということはしっかりしていなければならないということよ。でも母親であるということは、疲れていても朝早くに起きなければならないことを意味するの。それが自分の責任だから」「仕事にいる時でももっとアルマと一緒に時間を過ごすべきなんじゃないかっていつも心配になるわ。全力を尽くしているけどね」「私の母と娘も仕事場に来て、撮影中は母がアルマの面倒を見てくれるから安心感を得られるわ」またガルは、母親であることが大好きだそうで、キャリアが本格的になる前に娘を生んで良かったと考えていると話していた。「もっと女優業が落ち着くまで子供を持つのは待った方が良いのかとも考えたけど、人気が出たらもっと仕事が増えるわけで、それも絶妙なタイミングとは言えないと思ったの」「私は母親であることがとても幸せだし、子供を育てだすとすぐに、これまでに経験したこととは全く違う、信じられないような愛情と幸福感にあふれるものよ」(C)BANG Media International
2016年11月08日来年公開の『ワンダーウーマン』に主演するガル・ガドットが現在第2子を妊娠中であることを公表した。ガルは7日(現地時間)にインスタグラムに夫のヤロン・ヴァルサノさんと2人でおなかに手を当てたセルフィーを投稿、「2度目のママに」というハッシュタグに「このワンダーをあなたたちとシェアできて、とてもうれしい…」というコメントを付けてアップした。ガルと不動産業を営むヤロンさんは2008年に結婚、2011年に第1子となる娘が誕生している。今年公開の『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』でワンダーウーマンを演じたガルだが、全米で来年6月公開予定の『ワンダーウーマン』、11月公開予定の『Justice League』(原題)でも同じ役で出演する。撮影はどちらもすでに終了している。(text:Yuki Tominaga)
2016年11月08日主演のケヴィン・コスナーをはじめ、ゲイリー・オールドマン、トミー・リー・ジョーンズとハリウッドの“渋メン”代表に、ガル・ガドット、ライアン・レイノルズという超豪華な顔合わせで贈るタイムリミット・スパイアクション『クリミナル 2人の記憶を持つ男』が、2017年2月25日(土)より公開されることが決定。その予告編映像とキービジュアルが解禁となった。CIAロンドン支局のエージェント、ビリーが極秘任務の最中に死亡する。彼は、米軍の核ミサイルさえも遠隔操作できる恐るべきプログラムを開発した謎のハッカー、“ダッチマン”の居場所を知る唯一の人物だった。“ダッチマン”を探し出し、世界の危機を救うための最後の手段は、禁断の脳手術によってビリーの記憶を他人の脳内に移植すること。その移植相手として、死刑囚ジェリコ・スチュアートが選ばれる。世界を救うタイムリミットは、記憶が消えるまでの48時間。ジェリコは凶悪犯である自分自身とCIAエージェントであるビリーという真逆の2つの人格に引き裂かれながら、テロリストとの壮絶な闘いに巻き込まれていく――。殉死したCIAスパイの“記憶”を脳に移植された死刑囚の運命を、48時間というタイムリミットの中、壮大なスケールで描き出す予測不能のスパイアクションとなる本作。ハリウッドのスーパースターから、『マン・オブ・スティール』『ドラフト・デイ』など円熟味を見せる演技派となったケヴィン・コスナーが主演を務め、『裏切りのサーカス』のゲイリー・オールドマン、『ジェイソン・ボーン』にも参戦するトミー・リー・ジョーンズ、さらには『デットプール』で大ヒットを飛ばしたライアン・レイノルズ、『ワンダーウーマン』で早くも人気沸騰中のガル・ガドットという豪華キャストの共演が実現。届いた予告編では、オープニングから圧倒的な緊迫感がみなぎる。国際秩序を崩壊させかねない重大なテロを阻止しようとしていたCIAのスパイが、任務中に非業の死を遂げ、やがて、CIAとテロリストの熾烈な駆け引きを背景に、凶悪犯でありながら世界を救う“最後の希望”となった男の孤独な闘いが映し出されていく。記憶が失われるまでの48時間以内にテロを防がなくてはならない設定が濃密なスリルを呼び起こし、埋め込まれた記憶の中の未知の感情に目覚めた主人公ジェリコが、混乱しながらも新たなアイデンティティーを探し求めていく様子が描かれている。“記憶”というエモーショナルなモチーフと極限のタイムリミット・サスペンスが見事に融合を遂げた本作。それぞれのキャラクターを熱演する豪華俳優たちからも、目が離せない予告編となっている。『クリミナル 2人の記憶を持つ男』は2017年2月25日(土)新宿バルト9ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年09月21日女優ガル・ガドットが主演するDC映画の最新作『ワンダーウーマン』が、2017年夏に日本公開となることが決定し、ティザーポスターが8日、公開された。タイトルにもなっている本作の主人公は、社会から孤立した女性だけの一族のプリンセスとして生まれながら、圧倒的な強さを誇る美女戦士。好奇心旺盛だが外の世界を知らず、男性を見たことすらない世間知らずの彼女は、浜辺に不時着したパイロットを助けた事から、故郷を離れて身分を隠しながら人間社会で暮らし始める。アメリカのチケット販売サイト・Fandangoの調査によればワンダーウーマンは、全米で「最も期待されるアメコミキャラクターの実写デビューランキング」でハーレイ・クイン、デッドプールなどの注目キャラクターを抑え、1位となっている。メガホンを取るのは、『モンスター』(03)でシャーリーズ・セロンをアカデミー賞主演女優賞へ導いてきた実績があり、マーベル・スタジオからもオファーがあったという女性監督パティ・ジェンキンス。ワンダーウーマンを演じるガドットは、ミス・イスラエルにも選ばれた美貌を持ち、実際の兵役経験からくるアクションセンスも持った女優で、彼女は「かつて少女だった女性こそ、この物語を正しく描ける」とジェンキンス監督に大きな信頼を寄せている。(C)2016 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC
2016年09月08日アカデミー賞ノミネートのケイシー・アフレックやキウェテル・イジョフォー、海外ドラマの人気者ノーマン・リーダス、“ワンダーウーマン”のガル・ガドット、さらにアカデミー賞女優のケイト・ウィンスレットなど、ハリウッドの超豪華キャストが集結したクライム・アクション『トリプル9 裏切りのコード』。このほど、裏切りと暴力にまみれた本作の予告編とポスタービジュアルが解禁となった。“トリプル9”(999)とは、職務中の警官が撃たれる非常事態に、応援を呼ぶ際に使われる警察コード。武装グループのリーダー、マイケルは、警戒厳重な国土安全保障省の施設を襲うという強盗を成功させるため、“トリプル9”を利用する計略を練り上げる。この緊急コードが発動すれば、アトランタ市警の機能が約10分間は完全停止する。しかし、その標的となった実直な警官クリス、重大犯罪課の刑事アレン、そしてロシアン・マフィアを巻き込んだ犯罪計画は、マイケルの一味の内部対立や裏切りも絡み、想定外の事態へと発展することに――。ヴィゴ・モーテンセン主演『ザ・ロード』やトム・ハーディ&シャイア・ラブーフら共演『欲望のバージニア』で絶賛されたジョン・ヒルコート監督が、警察の緊急コード“トリプル9”の盲点を突く、群像クライム・アクションとなる本作。監督のもとには、ハリウッドの第一線で活躍し、受賞歴も豊富な豪華実力派キャストが集結。『ジェシー・ジェームズの暗殺』のケイシーに、『それでも夜は明ける』のキウェテル、まもなく公開の『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』ファルコン役のアンソニー・マッキー、日本でも人気を博す海外ドラマ「ウォーキング・デッド」のノーマンや「ブレイキング・バッド」のアーロン・ポール、『パシフィック・リム』のクリフトン・コリンズ・Jr.、『バットマン vs スーパーマンジャスティスの誕生』でワンダー・ウーマンを演じるガル。さらに「TRUE DETECTIVE/二人の刑事」『ハンガー・ゲーム』シリーズのウディ・ハレルソンに加えて、『愛を読むひと』でアカデミー主演女優賞に輝き、『スティーブ・ジョブズ』でも卓越した演技力を証明したケイトが、ロシア訛りの英語を駆使し、邪悪なカリスマ性を匂い立たせるマフィアの女ボス役に扮していることにも注目。予告編では、アメリカ随一の凶悪犯罪都市アトランタで汚職に手を染めた警官たちが、警察の緊急コード“トリプル9”を利用した前代未聞の強盗計画を実行する様子が、緊迫感たっぷりに映し出される。さらに、ケイシーらハリウッドを代表する実力派キャスト陣が魅せる裏切りと冷酷非情なまでのバイオレンス描写は、思わず目を見張るほど。迫力のカーチェイスシーンや銃撃戦も、見逃せない本作の見どころの1つとなっている。警察権力の腐敗や裏切りのドラマ、壮絶なバイオレンス描写であぶり出す本作。オールスターキャストで贈る、モラルが現代の闇をえぐる新たな都市型ノワールに、期待していて。『トリプル9 裏切りのコード』は6月18日(土)よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年04月24日AOSグループの1つAOSリーガルテックでは、高度なデータ復旧技術を用い、データ復旧サービス、フォレンジックサービス、eディスカバリサービスなどを提供する。まずは、フォレンジックとeディスカバリについて簡単に紹介しておこう。フォレンジックであるが、無理矢理、訳すならデジタル鑑識などが使われる。具体的には、PCや情報機器のデータやログを分析し、裁判における証拠として使えるようにするものだ。近年は、PCを含め情報機器などが犯罪に必ず使われる。当然ながら、意図的に破壊されることもある。そのような状態からデータを復旧することも含まれる。eディスカバリは、電子的情報開示などと訳される。欧米の裁判では、当事者が訴訟に関連する電子情報を開示することが法律によって定められている。日本の企業が外国で訴訟に巻き込まれることは少なくない。その際に対応を誤る(データやソースコードの開示が不十分)と、制裁など不利な状況に陥ることがある。証拠データ開示には、多くの労力がかかる。そのサポートなどもAOSリーガルテックのサービスの1つである。一般ユーザーには、裁判など少しなじみにくい事柄かもしれない。しかし、犯罪に巻き込まれることは皆無ではない。また、海外と取引をしている会社に勤務していれば、eディスカバリを知らないではすまされない。本稿では、そこまでは紹介できないが、興味・関心を持たれたのであれば、まずは、AOSリーガルテックの公式ページを見ていただきたい。こういったAOSリーガルテックのサービスの根幹ともいえる技術の1つが、データ復旧技術なのである。○どうしてデータを失う?誰でも、データをなくしたという経験は一度や二度はあるだろう。HDDからデータが消える、もしくは読み出せなくなる理由にはいくつかあるが、大きく分けると物理障害と論理障害の2つがある。まず、物理障害であるが、以下のような事例が考えられる。物理的・機械的に破損(寿命も含む)水没や天災などで破損稼働部分は、摩耗や消耗から避けることはできない。ノートPCでは、落下もある。また、2011年3月の東日本大震災のように、天災などもある。そして、論理障害であるが、以下のような事例がある。クラスタ異常で、ファイルやフォルダが開けないウイルス感染フォーマットが求められる誤操作具体例で示そう。HDDへのファイルの書き込みは、クラスタという最小単位で行われる。ファイルAは11~13までのクラスタを使い、ファイルBは14~15のクラスタを使っているとしよう。これが、なんらかの原因で図2の下のようになってしまう。ファイルA、Bともにクラスタ13を使用している(クロスリンクと呼ぶ)。そして、クラスタ14は、どちらからも参照されていない(ロストクラスタ)。このような状態では、ファイルを読み出せなくなってしまう。そして、誤操作である。誤って削除、フォーマット、バックアップのリカバリ先を間違えるといったことだ。最近依頼が多いのは、ビデオカメラの復旧である。PCにコピーしたつもりでできていなかったり、子供が誤って消去してしまい、運動会や結婚式などの動画を復旧してほしいというものだ。依頼してくるユーザーのレベルもさまざまである。初心者に近いようなユーザーから、ある程度詳しく、自身で物理障害とわかって依頼するユーザーもいる。いずれにも共通するのは、そのデータがユーザーにとって、高い価値を持つという点である。PCで誤って削除してしまった場合、AOSデータのファイナルデータが有効な対策となる。AOSリーガルテックのデータ復旧は、このファイナルデータで培われた技術をベースにしている。データ復旧サービスは、1999年から手掛けており、以前は、警察庁や検察庁などといった調査機関からの依頼が主であった。現在も、全国の警察・検察庁にAOSリーガルテックのシステムが導入されている。それらの調査機関で処理できない案件については、各調査機関から依頼を受けて、輸送機関は使わずに、こちらへ搬入し、データ復旧を行っている。実際にデータ復旧サービスを行うのは、日本データ復旧サービスセンターである。○まずは初期調査からデータ復旧であるが、次の手順となる。電話、メール、Web経由で申し込み初期調査(無料診断)を受ける(HDDの送付)結果報告、費用の見積もりデータ復旧の発注、支払い復旧作業復旧データをUSBメモリなどにコピーし返却ポイントになるのは、初期調査結果であろう。論理障害、もしくは物理障害の診断障害レベルの診断希望のデータの有無データ復旧費用の概算料金の概要であるが、中程度の論理障害ならば53,000円から、物理障害ならば126,000円からとなっている。実際には、初期調査での見積もりとなる。詳しくは、図4のWebページを参照していただきたい。○実際にデータ復旧を行ってみる今回、復旧をお願いしたHDDは2000年製のPATAのHDDである(容量30GB)。PCにUSB経由で接続すると、ディスクの初期化が求められる。しかし、フォーマットをしようとしても、できない。事前の状況を説明したところ、物理障害の可能性も疑われるとのことだ。まずは、接続テストを行ったところ、無事に認識できた。この段階で、さすがと感じた次第である。担当者によれば、不良セクタが予想されるとのことだ。別のツール使い、データのコピー(復旧)を行う。図6は、途中のようすを撮影したものであるが、不良セクタが検出されている。不良セクタの部分を表示したのが、図7である。赤い部分が不良セクタである。その後に読み込みをスキップしたセクタが続く(黄色)。不良セクタの周辺は、さらに不良セクタが発生している場合が多い。そのため、スキップしている。一般的なHDDコピーでは、不良セクタがあっても読み続けようとする。その結果、障害を深刻化させてしまうこともある。そこで、あえてスキップし、あとでコピーを試みるのだそうだ。今回は、蓋を開けるまでには至らなかったが、状況によっては、クリーンルームの作業となる。ここでは、ヘッドの交換作業が行われていた。プラッタに損傷がなければ、復旧可能である(逆にいえば、プラッタが損傷すると復旧できない)。また、基板のチップ交換なども行う。また、ビデオカメラの復旧作業も行っていた。動画の復旧は、難しい点がいくつかある。まずは、ファイルサイズである。そして、動画データが、分散して保存(断片化)されることだ。AOSリーガルテックでは、独自のツールを開発し、断片化した動画データをブロック単位で分析し、繋ぎ合わせる。このツールにより、復旧率が大幅に向上したとのことである。動画の復旧は、まさに腕の見せ所と語っていた。○30分ほどで、完全に復旧依頼したHDDからの復旧は30分ほどで終了した。コピー時には、いくつかの不良セクタもあったが、無事にそれらも復旧できた。さて、持ち込んだHDDだがちょうど1年ほど前に、ファイナルパソコン引越しのレビューで使ったHDDであった(Windows XPからのデータ移行)。そのキャプチャ画面などが無事に復旧されている。自宅では、フォーマットすらできなかったHDDから、見事にデータを救出することができた。まさにプロの技といえるだろう。単純そうに見えるが、状況を把握し適切な処理を施している。○データを失わないためにデータ復旧サービスを受けないですむなら、それにこしたことはない。そのためのアドバイスもいただいた。答えは、複数の箇所にバックアップデータを保存すること、そして、同じHDD内に別フォルダを作成し、そこにコピーするという対策が有効とのことである。もし、物理障害が発生しても、復旧の可能性がかなり高まるとのことだ。また、USBメモリをバックアップ用にしていたが、いつの間にかメインの保存場所となってしまい、そこにしか重要データが存在しなくなってしまうこともある。そのUSBメモリで障害が発生し、復旧依頼もあるとのことだ。重要データは、複数に保存しておくことが求められる。もし、なんらかの障害が発生し、データを読み出せない事態となった場合、やってはいけないことをまとめたものが、図13である。電源ON/OFFなどは、やってしまいがちだ。パワーユーザーならば、チェックデスクを思い付くこともあるだろう。しかし、負荷の高い操作を行うと、HDDにトドメさしてしまうこともある。まずは、使わずに相談(初期調査)すべきだろう。また、SSDやSDカードに関してであるが、HDDとは構造も異なるので、別の技術が必要となる。特にSSDの場合には、フラッシュメモリが複数搭載されているため、コントローラのアルゴリズムを解析する技術が必要になる。高度な技術ノウハウの蓄積が必要な部分もあるが、調査機関からの依頼や訴訟案件ではどうしても復旧してほしいという依頼も多いため、研鑽を重ねノウハウを蓄積し、かなりの部分で対応可能になってきている。スマートフォン、タブレット、カメラの復旧依頼も多く、他社ではできないような復旧作業を可能にしている。今後、注力したい分野とのことだ。データを失った場合、多くのユーザーはあきらめてしまう。しかし、このように対策はあるのだ。さらに、保険ともいえるデータ復旧安心サービスパックも用意している。こちらも検討してもいいだろう。
2015年06月17日シューズブランド「リーガル(REGAL)」から、履き心地が良くシックなデザインのコンフォートサンダルが発売される。今季マストハブシューズの筆頭であるコンフォートサンダルは、ノームコアファッションやスニーカー人気から派生したスポーツミックスの波もあり、世界中でファッショニスタの新定番アイテムになっている。レザーシューズにおいて長い歴史がある「リーガル」だが、夏の新作ではリラックス感が漂うヘルシーでコンフォータブルなサンダルが豊富にそろう。中でも注目は、プレイフルなタッセルとベロア×マットエナメルのコンビが印象的なスポーティーサンダル「F44E」(1万5,000円)と、女性の脚を美しく見せるディテールにこだわった型押しカウレザー×エナメルのリラックスサンダル「F57E」(1万2,000円)。しっかりと足をホールドする履き心地の良さはもちろんのこと、コーディネートのキーアイテムにもなるトレンド指数の高いシューズだ。すでに海外のファッショニスタも夏の着こなしにコンフォートサンダルを取り入れている。パリをはじめとする各都市のファッションウィークでは、コンフォートサンダルをいち早く取り入れたファッショニスタたちが目立っていた。夏はミニ丈のボトムスで脚を露出する機会が増え、視線が足元に集中する。そんなとき、スタイルの印象を大きく左右する足元のコーディネートは重要なポイントだ。コンフォートサンダルの魅力と言えば、ボトムスを選ばないコーディネートのしやすさと程よく肩の力が抜けたリラックス感を演出できることだろう。たとえば、モード全開のリュクスな着こなしもコンフォートサンダルをプラスし抜け感をつくることで、上質な大人のカジュアルスタイルへとシフトできる。タッセルやフリンジなどアッパーにポイントがあるタイプやソールに高さがあるものを選べばスタイルアップにも一役買ってくれるはず。また、ソックスと合わせてコーディネートすることで、ベーシックなデザインのサンダルも存在感がアップしアーバンカジュアルな印象に。今季はファッショニスタたちのスタイリングをお手本に、コンフォートサンダルを主役にしたファッションを楽しみたい。さらに、ボーダー、ボタニカル、パームツリーなど、夏らしいナチュラルなテキスタイルとジュート麻のコンビネーションが涼しげな“夏の定番”エスパドリーユシューズも見逃せない。リーガルからは、華奢なレッグラインを強調するアンクルストラップ付きタイプ「F58E」(1万円)と着脱しやすく気軽に履けるスリッポンタイプ「F59E」(1万円)がリリースされている。タウンユースからリゾートまで幅広く対応する活用度が高いシューズだ。この夏は“なりたい足元”を叶えるコンフォートサンダルに注目を。
2015年06月01日女優・仲里依紗が初の本格リーガルサスペンスドラマに挑戦し、主演を務めるWOWOWの「連続ドラマW テミスの求刑」。このほど、静岡県裾野市で行われた大規模なアクションシーンのロケ現場に潜入。パンツスーツをキリリと着こなしながら検察事務官役を演じている仲さんが、検事役を務める岸谷五朗とともに、本作について語ってくれた。検察庁の事務官・平川星利菜(仲里依紗)は、3年前、警官だった父(螢雪次朗)を殺害された。逮捕されたのは父が車上荒らしの疑いで事情聴取を行なった澤登健太郎で、刑も確定していた。星利菜は、健太郎を自白に追い込んだ検事・田島亮二(岸谷五朗)を尊敬しており、ともに仕事をするようになった今、日々やりがいを感じていた。だが、ある日、健太郎が冤罪を主張、刑務所で自殺したことを知る。数日後、健太郎の弁護を行なった黒宮弁護士(佐藤二朗)と顔を合わせた田島は、真犯人の存在をほのめかされる。それからほどなくして、黒宮が遺体で発見。現場の防犯カメラには、返り血を浴びた田島の姿が写っていた…。本作で、父親殺しの冤罪の真相を追いながら、弁護士殺害事件の真相に迫っていく検察事務官役に抜擢された仲さん。すっかりスーツ姿も板に付き、「気持ちがシュッと引き締まる」とはつらつとした表情。この日は、岸谷さんとエキストラ300人を動員した激しいアクションシーンに挑んだそうだが、疲れを全く感じさせない軽妙なトークで、作品への思いや撮影裏話を語った。原作は司法制度をテーマにした推理小説を数多く発表する作家・大門剛明の同名小説。“テミス”とは、ギリシア神話に登場する“正義の女神”のことだ。仲さんは、脚本を初めて読んだときの印象を、「人が一番怖いなって思いました。お化けはまったく怖くない、怖いのは人間」と独特の言葉で表現する。真実を追求する検察事務官を演じているだけに、「信じるか、信じないか、最終的にそこが人間関係の大切な部分」と強調する姿に、役柄を超えたリアルな感情が見え隠れする。自身が演じた検察事務官・平川星利菜ついては、「精神が物凄く強い女性。これだけのことが起これば、人間は病むと思うのですが、谷底へ突き落とされても、そこから立ち上がり、そして這い上がっていく強さがある。いまどき珍しい女性だなって尊敬します。“鉄の女”って感じですよね」と絶賛。自身との共通点は、妹を思う“長女”という部分だけで、そのほかはすべて真逆と照れ笑いを見せた。一方、岸谷さんが演じるのは、黒宮弁護士殺害事件の容疑者とされながらも、仲さん演じる星利菜とともに冤罪の真相を追求する検事・田島亮二。被疑者を自白に追い込む“割り屋”と呼ばれる、検察庁きってのエースだった男だ。原作を読んで思わず引き込まれたという岸谷さんは、「いろんな要素をひっくり返していく面白さ、あっという間に読めましたね」と語り、「演じていても引き込まれていく魅力がこの物語にはありますね」と明かす。物語のキーマンといっても過言ではない田島役については、「まだ、撮影の途中なので、掴みきれてはいないのですが、役に向き合ったときに『検察とは?』というのが、いつも心の中にありますね。ここで仕事に就いている人たちにとって“冤罪”には僕らが思っている以上に敏感で、絶対に犯してはならないとんでもないこと。そういう“正義”の中できちんと生きていかなければならない、という重さは感じます」と引き締まった表情で語ってくれた。事務所の先輩、後輩ながら意外にも今回が初共演という2人は、そんな緊迫したドラマの裏側では、何を思っていたのだろうか。まず、岸谷さんは、「これ(星利菜役)を里依紗がやると聞いて、面白いなと思いましたね。いつもスーツのボタンを留めているようなきちんとした感じの里依紗を観てみたいなと」と目を細めて語る。一方の仲さんは、「(岸谷は)大先輩なので、毎日、身が引き締まる思いです」と吐露。やはり岸谷さんは現場で頼りになる存在のようで、「今日、初めて一緒にアクションシーンを撮ったんですが、五朗さんに身を任せていれば、クルクルクルーでポンポンポーンってリードしてくれるんです(笑)。普通は私自身ががんばらなきゃいけないんですが、五朗さん、さすが!って思いました」と、大先輩を称えながら(?)コメントしてくれた。「アクションシーンでは、『ゼブラーマン』でお世話になった方に付いてもらっているのですが、今日は何も注意がありませんでした」と胸を張る仲さんに、「厳しい法律の世界で生き抜いていく女性の成長物語でもあるので、星利菜の心の動きなどにもぜひ注目したい」と期待を寄せる岸谷さん。さらに、仲さんが“正義の女神”となるのか、期待が高まる本格リーガルサスペンスに、「役で背負っているものが重いので、現場はしんどい」と語る岸谷さんは、「インタビューされているこの時間が一番楽しいかも」とジョークを飛ばしていた。日曜オリジナルドラマ 「連続ドラマW テミスの求刑」は5月10日(日)22:00よりWOWOWにて放送開始(※全4話/第1話無料放送)。(text:cinemacafe.net)
2015年05月01日「リーガル(REGAL)」のコンセプトストア「リーガル(REGAL Shoe&Co.)」(東京都渋谷区神南1-9-4) は12月12日から、日本製水染めコートバンを使用した期間限定のオーダー会を開催する。水染めコートバンとは、表面だけを染め革の張り感を際立たせたもので、透明感や色の深みが特徴。今回のオーダー会では、ブラック、バーカンディー、ネイビー、カーキの4色を用意。REGAL Shoe&Co.の定番アイテム、「プレーントゥ」(9万円)、「ウィングチップ」(9万円)、「チャッカーブーツ」(9万2,000円)の三つの靴型から好きなものをオーダーできる。デリバリーは4月下旬を予定。
2014年12月10日シューズブランド「リーガル(REGAL)」は、2014年12月10日から25日まで、キャンペーン「REGAL クリスマスウィーク」を開催する。期間中、全国のリーガル専門店「リーガルシューズ(REGAL SHOES)」で、税込1万円以上の靴を1足購入する毎に、2014年版 リーガルオリジナルテディベア「ブーティ」(数量限定)、もしくはリーガルクラブポイント1万ポイントがプレゼントされる。複数点購入の場合は、購入した数だけプレゼントを受け取ることが出来る。リーガルはブランドと同じアメリカ生まれのテディベアを18年前から顧客へのギフト用に製作。以後継続して登場しており、コレクションしているファンも多い。毎年毛並みや色が変わり、衣装もディテールまで拘ったつくり。毎年流行のファッションを纏っている。今年はグレーのTシャツに迷彩柄のパンツ、そして「R」のロゴ入りエプロンというコーディネート。尚、1997年の公募により、男の子は「ブーティ(BOOTEE)」と命名されている。リーガルシューズは、1961年に日本に上陸したリーガルブランドのメンズドレスシューズ、カジュアルシューズ、ウィメンズシューズを取り扱う専門店。各店には、「フィッティングモデレーター」と呼ばれる独自の資格を取得したスタッフが在籍しており、最適なフィッティングのシューズを提案する。
2014年12月09日大ヒットテレビドラマシリーズ「リーガルハイ」チームが完全オリジナル・ストーリーを引っ提げ、満を持して映画界に進出することが明らかとなった。「映画館でしか観られないエンタテインメントを!」をモットーに描かれるそのタイトルとは、『エイプリルフールズ』。さらに、本作で濃すぎる個性あふれるキャラクターを演じる主演の戸田恵梨香を始め、松坂桃李、岡田将生、滝藤賢一、菜々緒、戸次重幸、窪田正孝ら豪華キャスト27人の存在も明らかとなった。ドラマ「相棒シリーズ」や映画『ALWAYS三丁目の夕日』シリーズ、映画『寄生獣PART1&2』、映画&舞台「キサラギ」、ドラマ「リーガルハイ」シリーズなど、エンタテインメント界全ジャンルで活躍する脚本家・古沢良太の「キサラギ」以来となるオリジナル脚本の映画化作品。本作の舞台となるのは、東京らしき大都会。時は4月1日、1年に一度だけ嘘をついていい日“エイプリルフール”。なにげなくついた嘘が新たな嘘を呼び、あちらこちらで大騒動が勃発!街は緊張と混乱に包み込まれていく…。一つのシチュエーションの中に、超個性的なキャラクターが登場し、複数のエピソードが同時に進行する複雑怪奇なストーリーが展開する。そんな本作で“対人恐怖症の妊婦”の主人公を演じるのは、若手実力派女優・戸田恵梨香。その相手役となる“SEX依存症の天才外科医”には、様々な役柄で映画・ドラマ・CMと大活躍を見せる松坂桃李が演じている。「これはコメディーです」と語る戸田さんは、「コメディーだけど笑えるだけではない。それを是非劇場で見て頂きたいです。私、またまた暴れまわってしまいまして…。本当に楽しい時間を過ごさせていただきました。とても熱い時間でした」といい、一方の松坂さんは「今まで演じた中でもかなり攻めている役で1シーン1シーン刺激的でした。見どころは、かなりディープな濡れ場です(笑)。この映画のタイトルから察していただけるようにどこまでが“嘘”、どこからが“真実”なのかわかりません。もしかしたら僕は出ていないかもしれないし、4月1日に公開しないかもしれません。その嘘を、皆様に見極めていただければ幸いです」とまさにどこから嘘なのか分からないコメントを寄せている。さらに、ユースケ・サンタマリア(命懸けの接客係)、寺島進(不器用な誘拐犯)、高嶋政伸(過去に囚われた刑事)、生瀬勝久(生還した男)、千葉雅子(生還させた女)、岡田将生(不運続きの救急隊員)、小池栄子(パンクの女)、窪田正孝(告白される大学生)、矢野聖人(告白する大学生)、小澤征悦(ホラ吹きシェフ)、滝藤賢一(お人好しの運転手)、菜々緒(魔性のキャビンアテンダント)、大和田伸也(謎の髭の紳士)、千葉真一(強面暴力団幹部)、高橋努(従順な舎弟)、戸次重幸(巻き込まれた夫)、宍戸美和公(巻き込まれた妻)、浜辺美波(ワケあり小学生)、山口紗弥加(困惑する母親)、りりィ(うさんくさい占い老婆)、浦上晟周(僕は宇宙人)、古田新太(激しい店長)、木南晴夏(ポップなバイト女子)、里見浩太朗(ロイヤル紳士)、富司純子(ロイヤル婦人)と総勢27名の超豪華な俳優陣が集結。「リーガルハイ」で堺雅人が演じた古美門研介に負けず劣らずの、古沢氏が生み出した強烈なキャラクターに注目が集まりそうだ。古沢氏は「これは、たくさんの愛とユーモアと嘘がちりばめられた4月1日の物語です。今は、早く皆さんに届けたいと願うとともに、この企画そのものが嘘じゃないことを祈るばかりです」とコメントを寄せるが、果たして無事に公開されるのだろうか?『エイプリルフールズ』は2015年4月1日より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2014年11月26日ドラマ「リーガルハイ・スペシャル」の完成披露試写会が11月13日(木)に開催され、主演の堺雅人に新垣結衣、本作のゲスト俳優となる大森南朋、吉瀬美智子、剛力彩芽が舞台挨拶に登壇した。これまで連続ドラマとして2シーズン、スペシャルドラマ1作が放送されている人気ドラマの最新作。巨大総合病院の医療過誤問題に、古美門&黛の凸凹コンビが立ち向かう。ファン待望の最新作だが、主演の堺さんは「マンネリ気味であまり良い空気が現場に流れてなくて…ダラダラというか勝手知ったる感じで…」といきなりのネガティブアピール…?「やる気がなかった?」との問いに「やる気はあったんですけど『いつものあれね…』という感じでよく言えば信頼感があって、悪く言えばナアナア(笑)。ゲストの方に叱咤激励されながら、これじゃいけないと反省しました。熟年夫婦のようですが、でも熟年夫婦には熟年夫婦の良さあります」と独特の表現で作品への思いを語る。新垣さんは堺さんの言葉に苦笑交じりにうなずきつつ「スタッフもほとんど同じままでこうして何年もやれることはなかなかないこと」とここまでシリーズを重ねる喜びを語る。医療過誤事件がテーマだが堺さんは「今回は『白い巨塔』の本歌取りというかリスペクト…オマージュになってます。命を真っ向から取り上げていて、いつものふざけた部分とふざけていない部分がミックスされている。『白い巨塔』ファンの方にもぜひ見ていただいてお叱りの言葉をたくさんいただきたいです」とも。新垣さんは本作について「いままでの『リーガルハイ』とはひと味違います!」と断言。「これまでは最後の最後で必ずどんでん返しがあったけど、今回は悪者はいないし、ストレートな流れで、こんなにグッとくるのか!という感じです。どっちの気持ちも分かるんです」と語り、堺さんも「初めて法廷で“正論”を口にしました」とこれまでとの違いを強調する。法廷で古美門と火花を散らす弁護士を演じた大森さんが現場に行くとなぜか雨に見舞われてしまったそうで「映っているところはことごとく雨と風が…」と苦笑い。剛力さんは劇中、同じく本作にゲスト出演している東出昌大と共に富士急ハイランドの名物コースター“FUJIYAMA”に乗るシーンがあり「初めて乗ったんですが楽しかったです!東出さんはギリギリまで『嫌だ』って言ってましたけど(笑)」と楽しそうに述懐。「私が行ったときは晴れていて、富士山がすごくきれいに見えました!」と語るが、その後、大森さんが出演するシーンでは「曇ってきました(苦笑)」とやはり、“大森さん=雨男”を裏付けるエピソードを明かす。堺さんは「役者にとっては(“雨男”の称号は)営業妨害に近い!」と同情していた。土曜プレミアム「リーガルハイ・スペシャル」は11月22日(土)21時~フジテレビにて放送。(text:cinemacafe.net)
2014年11月13日2012年4月期に放送され、今年4月にスペシャルドラマとして1夜限りの復活を果たした「リーガルハイ」の続編がいよいよスタート。偏屈、毒舌、皮肉屋、気分屋、浪費家という人格破綻者にもかかわらず、訴訟の勝率100%を誇る敏腕弁護士・古美門研介という強烈なキャラクターを、堺雅人さんが引き続き演じます。弱者救済の使命に燃える真面目な女性弁護士・黛真知子演じる新垣結衣さんとのコミカルな掛け合いが人気の弁護士ドラマ。今回の新シリーズでは、古美門&黛の凸凹コンビに新たなライバルが登場!変わり者の古美門すら魅了してしまう天性の“人たらし”で、誰とでもボーダレスで付き合えるゆとり世代の若き弁護士・羽生晴樹というニューキャラクターが2人の前に立ちはだかります。息の合った芝居を見せるレギュラーキャスト陣の中に、物語の鍵を握る羽生役の岡田将生さんが加わり、さらにパワーアップした「リーガルハイ」。待望の新シリーズのスタートを前に、主演の堺さんが本作の見どころ、意気込みを語ってくれました。■「リーガルハイ」の続編がついにスタート!――待望のシリーズ化!再び、古美門研介というとても癖のあるキャラクターを演じてみて、いかがですか?連続したシリーズへの出演は初めてですが、その分の時差も十分に見越したうえで、脚本の古沢良太さんは書いてくれていると思います。古沢さんの本は本当に楽をさせないというか、今は「しんどいよね」と、弱音ばかり吐いている状態で…。一回演じた役だから余裕を持って演じられるようになったわけでなく、周りのスタッフや古沢さんから刺激を受けながら、新しいものを作っているような感覚ですね。――『リーガルハイ』の魅力はどこにあると思われますか?僕は古沢脚本に面白さがあると思います。新シリーズの魅力はまだはっきり分からないですが、安易な答えに落ち着かないことは確かでしょうね。一流の脚本家である古沢さんと同じ時代を過ごせたことを幸せに感じますし、古沢作品にまた関われたことを嬉しく思います。――古沢脚本を映像化する上での難しさは?この作品では、価値観が二転三転しますよね。一つの世界観を作っておいて、それを崩してまた戻す。これは、監督さんやスタッフの方が、本当に腕がないとできないことだと思います。相当ハードルの高いことをされてるんだろうなという気はします。(テレビドガッチ)
2013年10月01日BSチャンネル「Dlife」で放送される海外ドラマ「私はラブ・リーガル」の主演女優ブルック・エリオットが初来日し、7月12日(木)に都内で行われたイベントに、女性お笑い芸人のシルクと共に出席した。モデル志望の高慢な美女・デビーは事故で死に肉体を失うが、見た目はサエない弁護士のジェーンの体に乗り移り、新たな人生を歩むことになる。これまで外見が全てだった彼女だが、弁護士として働く中で人生における大切なことに気づいていくことに…。この日は“オトナ女子会”と銘打って、抽選で選ばれた女性客も招待されており、彼女たちの歓声に迎えられてブルックは満面の笑みを浮かべて登場。初めての日本となるが「ボーイフレンドも一緒なの。(築地の)魚市場や野球を見に行く予定もあるのよ」と日本を満喫しているよう。人生をリセットすることになったデビー(=ジェーン)の姿を通じて本当の美とは何かを問いかける本作。ブルックは「2つのメッセージがある」と語る。「ひとつは内面の美しさや優しさ、思いやりといったものが本当の美しさとして必ず伝わるものだということ。2つ目は『美とはこうあるべき』という感じで語られることが多いけど、決して一つの形で決まってはいない。違いこそが美しさだということです」と語りかけた。自他ともに求める“吉本の美容番長”であるシルクさんは、“内面の美しさ”の重要性を訴えるブルックの言葉に激しく同意。「日本の男性は外見ばかり見る。話をして『素敵ですね』と言ってくれる人が少な過ぎる!」と自分に恋人がいないことの責任を、日本男児たちに転嫁して女性客から喝采を浴びていた。「Dlife」ではこれからシーズン1がスタートするが、本国アメリカではこの6月よりすでにシーズン4が放送中。シルクさんはジェーンの恋の行方が気になってしょうがない様子だが、ブルックは「それは言えないわね。『シーズン4』ではぶっ飛ぶわよ!」と思わせぶりに語り期待をあおっていた。「私はラブ・リーガル」は7月24日(火)よりBSチャンネル「Dlife」にて放送開始。■関連作品:私はラブ・リーガル[海外ドラマ]© 2009 Sony Pictures Television Inc. All Rights Reserved. © Dlife
2012年07月12日